本開示に係る車両用灯具の一実施形態に係る実施例1の車両用灯具10を、図1から図11を用いて説明する。実施例1の車両用灯具10は、自動車等の車両の灯具として用いられるもので、例えば、ヘッドランプやフォグランプやデイタイムランニングランプやクリアランスランプやストップランプやテールランプやターンランプやコーナリングランプ等に用いられる。以下の説明では、車両用灯具10において、車両の直進時の進行方向であって光を照射する方向を光軸方向(図面ではZとし、照射する方を前側とする)とし、車両に搭載された状態での上下方向を上下方向(図面ではYとする)とし、光軸方向および上下方向に直交する方向を左右方向(図面ではXとする)とする。
車両用灯具10は、図1に示すように、ランプハウジング11、ランプレンズ12、リフレクタ13および光源ユニット20を備える。ランプハウジング11は、色付きや塗装された樹脂材料等の光不透過性の部材で形成され、前方が開口し、後方が塞がれた形状とされる。ランプハウジング11では、塞がれた後端を貫通する取付穴11aが設けられている。この取付穴11aの縁には、複数個の切欠部とストッパ部とが略等間隔に設けられている。
ランプレンズ12は、透明樹脂部材やガラス部材等の光透過性の部材で形成され、ランプハウジング11の開放された前端を覆うことのできる形状とされる。そのランプレンズ12は、ランプハウジング11の開口部に封止された状態で固定され、水密性が確保されている。このランプハウジング11とランプレンズ12とに区画されて、灯室14が形成されている。
リフレクタ13は、光源ユニット20から出射される光を配光制御する配光制御部材であり、ランプハウジング11等に固定されて灯室14内に配置されている。リフレクタ13は、光源ユニット20の光源21(図2等参照)の近傍に焦点を有する湾曲形状とされ、内側の面が光を反射する反射面13aとされ、底部に取付穴13bが設けられている。その取付穴13bは、リフレクタ13が灯室14内に配置された状態において、ランプハウジング11の取付穴11aと通じる位置関係とされている。なお、実施例1では、リフレクタ13をランプハウジング11とは別の部材として形成しているが、一体の構成すなわちランプハウジング11の内側の面を反射面としてもよく、他の構成でもよく、実施例1の構成に限定されない。また、リフレクタ(反射面)に替えて、光源ユニット20の光軸方向の前側に導光部材を設けてその光源21とは異なる位置や大きさの異なる領域で光を出射するものとしてもよく、実施例1の構成に限定されない。このように導光部材を設けた場合であっても、車両用灯具10は、例えば、ヘッドランプやフォグランプやデイタイムランニングランプやクリアランスランプやストップランプやテールランプ等として用いることができる。
この灯室14には、ランプハウジング11の取付穴11aとリフレクタ13の取付穴13bとに通されて、光源ユニット20が配置される。その光源ユニット20は、ランプハウジング11との間に封止部材(Oリング)15を介在させて、その取付穴11aに着脱可能に取り付けられる。なお、光源ユニット20は、上下方向用光軸調整機構や左右方向用光軸調整機構を介して灯室14に設けられていてもよい。
その光源ユニット20は、図2、図3に示すように、光源21と放熱部材22とソケット23と給電部材24とを備える。光源21は、サブマウント基板31に発光チップ32が設けられたサブマウントタイプの発光素子として形成されている。サブマウント基板31の実装面31aは、光軸方向で前側から見て略矩形状とされ、上半分に発光チップ32が取り付けられており、下側の2つの角部で対を為して接続端子31bが設けられている。光源21は、発光チップ32と両接続端子31bとがサブマウント基板31(その電路)を介して電気的に接続されており、両接続端子31b間に電力が供給されると発光チップ32を点灯させる。
発光チップ32は、LED(Light Emitting Diode)、EL(有機EL)、LDチップ(レーザーダイオードチップ)等の自発光半導体型光源であり、実施例1ではLEDチップとされている。発光チップ32は、光源ユニット20が組みつけられた状態で、リフレクタ13の焦点の近傍に位置されている。
放熱部材22は、光源21で発生する熱をソケット23に伝達するヒートシンク部材であり、熱伝導率の高い金属材料で形成され、実施例1では板状のアルミニウムが冷間鍛造により加工されて形成されている。放熱部材22は、図3、図4に示すように、長尺な板状部材が折り曲げられて形成されており、設置板部41と突出板部42とを有する。設置板部41は、光軸方向に直交する面に沿う板状とされており、光軸方向の前側と後側とが光軸方向に直交する平坦な面とされている。設置板部41は、前側の面が光源21や基板51の設置のための設置面43とされ、後側の面がソケット23(その取付部65)に接触される接触面44とされる。
突出板部42は、設置板部41から光軸方向の前側に突出されて設けられ、実施例1では設置板部41の上下方向の上側と下側とで対を為して設けられている。すなわち、実施例1の放熱部材22は、上下方向に長尺な板状部材において、上下方向の中央を設置板部41として残しつつ、その上部と下部とが光軸方向の前側に折り曲げられて両突出板部42が形成されている。両突出板部42は、上下方向に直交する面に沿う板状とされており、放熱部材22がソケット23(その取付部65)に取り付けられた状態において、周壁67よりも光軸方向の前側に突出する長さ寸法とされている(図2、図7等参照)。両突出板部42は、設置板部41に設けられた光源21からの光を阻害しないことを前提として、周壁67からの突出量が大きくなるように光軸方向の長さが設定されている。
設置面43は、凸面部45と一対の突出部46と一対の端子用穴47と一対の位置決め穴48とが設けられている。凸面部45は、設置面43の中央が部分的に光軸方向の前側に突出されており、光軸方向で設置板部41上に設けられている。凸面部45は、突出端が光軸方向に直交する平坦な面とされて光源21が設置されるもので、設置面43における光源設置箇所となる。その光源21は、熱伝導性を有する接着剤を介して凸面部45に取り付けられる。この接着剤は、光源21(そのサブマウント基板31)を凸面部45に取り付けるもので、エポキシ系樹脂接着剤、シリコン系樹脂接着剤、アクリル系樹脂接着剤等の材質で、液状形態、流動状形態、テープ形態等の形態とされる。このように、車両用灯具10は、サブマウントタイプの光源21を用いているので、光源21を直に放熱部材22に取り付けることができ、光源21を効果的に冷却できる。
両突出部46は、設置面43から光軸方向に突出する円柱状とされ、左右方向で凸面部45を挟むように対を為して設けられている。この各突出部46は、設置板部41の光軸方向の前側の設置面43に設けられているので、光軸方向で設置板部41の後側の接触面44(その一部)と同一直線上に位置されている(図6等参照)。
両端子用穴47は、凸面部45の下側で設置板部41を貫通する貫通孔であり、給電部材24のピン端子24a(図2、図3参照)を通すことが可能とされている。この両端子用穴47は、左右方向に並べられており、光軸方向で設置面43と接触面44とを開口している。
両位置決め穴48は、凸面部45の上側で設置板部41を貫通する貫通孔であり、ソケット23の取付部65の位置決め突起72(図5等参照)を通すことが可能とされている。この両位置決め穴48は、左右方向に並べられており、光軸方向で設置面43と接触面44とを開口している。両位置決め穴48は、両端子用穴47よりも広い間隔をおいて配置されており、一方が円形の断面とされるとともに他方が左右方向に長い長円形とされている。
設置面43には、凸面部45すなわち光源21の下側と左右方向の両側とを取り巻くように基板51が設けられる。この基板51は、車両に搭載された制御回路からの制御信号を光源21に伝えるものであり、コンデンサ等の複数の素子が適宜設けられている。基板51は、凸面部45を取り巻くU字形状の板部材とされており、設置面43に設けられると凸面部45と光軸方向で略等しい高さ位置とされる(図8等参照)。このため、設置面43では、凸面部45の下側と左右方向の両側とが、基板51が設置される基板設置箇所となる。なお、基板51は、制御回路が設けられていてもよく、実施例1の構成に限定されない。
基板51には、一対の開口部51aと、一対の端子接続穴51bと、一対の接続端子51cと、が設けられている。両開口部51aは、基板51を光軸方向に貫通する貫通孔とされ、左右方向で光源21を挟むように対を為している。各開口部51aは、放熱部材22の設置面43に設けられた一対の突出部46に対応する位置に設けられており、それぞれ対応する突出部46を通すことが可能とされている。各端子接続穴51bは、基板51を光軸方向に貫通する貫通孔とされ、放熱部材22の設置面43に設けられた一対の端子用穴47に対応する位置に設けられており、給電部材24のピン端子24aを通すことが可能とされている。各端子接続穴51bは、基板51における回路と電気的に接続されており、対応するピン端子24aがハンダ等で固定されることで給電部材24と電気的に接続される。両接続端子51cは、サブマウント基板31の実装面31aの接続端子31bに対応する位置に設けられ、基板51に形成された回路に電気的に接続されている。この基板51は、熱伝導性の接着剤を介して、上記した位置関係で設置面43に取り付けられる。
基板51は、ワイヤボンディングにより設けられた一対のボンディングワイヤ52により、光源21と電気的に接続される。そのボンディングワイヤ52は、凸面部45に取り付けられた光源21のサブマウント基板31の各接続端子31bと、設置面43に取り付けられた基板51の各接続端子51cと、を架け渡すように対を為して設けられる。各ボンディングワイヤ52は、実施例1では、超音波を用いたワイヤボンディングにより、一端が接続端子31bに、かつ他端が接続端子51cに、それぞれ電気的に接続される。なお、光源21(そのサブマウント基板31)と基板51とは、電気的に接続されていればよく、実施例1の構成に限定されない。
放熱部材22では、図4に示すように、設置板部41の接触面44において、光源裏凹部53と一対の突起裏凹部54とが設けられている。この光源裏凹部53は、凸面部45の裏側すなわち凸面部45と光軸方向の同一直線上に設けられており、接触面44を部分的に立方体形状に凹ませたものとされている。各突起裏凹部54は、一対の突出部46の裏側すなわち各突出部46と光軸方向の同一直線上に設けられており、接触面44を部分的に円柱形状に凹ませたものとされている。このため、光源裏凹部53と各突起裏凹部54とは、設置板部41における光源21とは反対側の裏面(接触面44)に設けられた凹部となる。この光源裏凹部53と各突起裏凹部54とは、実施例1では、放熱部材22が冷間鍛造により形成されることから、凸面部45と各突出部46とを形成するためにそれらとは反対側の面である接触面44から金属材料(アルミニウム)が変位されることで形成されている。なお、光源裏凹部53と各突起裏凹部54とは、放熱部材22が冷間鍛造以外で形成される場合であっても設けても良く、実施例1の構成に限定されない。
ソケット23は、熱伝導性を有する材料で形成され、実施例1では樹脂部材で形成されている。ソケット23は、図3、図5に示すように、ソケット本体部61とソケット放熱部62とを有し、放熱部材22から伝達された熱を外部へ逃がす機能(主にソケット放熱部62)を有する。ソケット本体部61は、光軸方向の前側が取付面63とされ、その反対側(光軸方向の後側)がソケット放熱部62に連続する裏面64(図10、図11参照)とされている。ソケット本体部61では、取付面63に取付部65が形成されている。
取付部65は、放熱部材22が取り付けられる箇所であり、取付面63と裏面64とを規定する取付壁部66と、そこに設けられた円筒形状の周壁67と、を有する。取付壁部66は、光軸方向に直交する板状とされている。周壁67は、取付壁部66(その取付面63)から光軸方向の前側に突出して設けられ、外径がランプハウジング11の取付穴11aの内径より若干小さい円筒形状とされ、その内側に放熱部材22を収納可能とされている。取付部65は、放熱部材22の設置板部41の接触面44が取付面63に宛がわれた状態において、放熱部材22の両突出板部42を周壁67の内側に沿わせることが可能とされている(図7等参照)。そして、取付部65は、放熱部材22をその状態とすると、光軸方向で両突出板部42(その先端部)を周壁67(その先端部)よりも前側に突出させるものとされている。
この取付部65は、取付壁部66と周壁67とが略等しい厚さ寸法とされている。これにより、ソケット23は、金型を用いた樹脂成型によりを形成する際、取付部65の各部にヒケが生じることをより効果的に防止できる。また、ソケット本体部61は、取付面63に放熱部材22の設置板部41(接触面44)が宛がわれるとともに、裏面64がソケット放熱部62に連続されている。このため、ソケット本体部61は、取付壁部66を介して放熱部材22とソケット放熱部62(その各フィン77)とを隣接させており、放熱部材22からソケット23へと伝達された熱を効率よくソケット放熱部62で放射できる。換言すると、取付壁部66は、ソケット本体部61の強度を確保しつつ、設置板部41とソケット放熱部62(各フィン77)とを出来る限り接近させることのできる厚さ寸法とされている。
このソケット本体部61には、取付壁部66から光軸方向に直交する面に沿って外側に突出するフランジ壁68が設けられている。このフランジ壁68は、ランプハウジング11の取付穴11aの縁に宛がうことが可能とされている。また、周壁67には、光軸方向に直交する方向の外側に突出する4つの取付突起69が設けられている。4つの取付突起69は、周壁67の周方向で略等しい間隔で設けられており、ランプハウジング11の取付穴11aの縁に設けられた切欠部を通すことができる。各取付突起69は、上記の切欠部を通した後にランプハウジング11に対するソケット本体部61の回転姿勢が変化されてストッパ部に宛がわれることで、フランジ壁68との間に取付穴11aの周縁部と封止部材15とを挟み込むことができる(図1参照)。これにより、各取付突起69は、フランジ壁68と協働して、ソケット23すなわち光源ユニット20をランプハウジング11に封止部材15を介して着脱可能に取り付けることができる。
ソケット本体部61では、取付面63における周壁67の内方に、設置凹所71と位置決め突起72と突起部73と光源裏凸部74と一対の突起裏凸部75とが設けられている。設置凹所71は、給電部材24(図3参照)を設置する箇所であり、取付面63における上下方向の下側が光軸方向の後側へと部分的に凹まされて形成されている。この設置凹所71では、その奥壁を光軸方向に貫通する接続穴76が設けられている。その給電部材24は、電源側のコネクタ16(図1参照)が、機械的に着脱可能にかつ電気的に断続可能に接続されるものであり、そのコネクタ16からの電力を光源ユニット20に供給する。この給電部材24は、一対のピン端子24aを有し、このピン端子24aが各端子接続穴51bに電気的に接続されることで、基板51への電力の供給が可能とされる(図2参照)。設置凹所71は、給電部材24の外形を模る形状とされており、絶縁材料を介して給電部材24を嵌め入れることで、その給電部材24の絶縁性が確保される。この設置凹所71は、接続穴76を介して裏面64に設けられる取付箇所(その内方)と通じている。給電部材24は、設置凹所71に設けられることで、光軸方向の後側の連結端子が接続穴76を介して取付箇所内に露出され、その取付箇所に電源側のコネクタ16(図1参照)が取り付けられると、連結端子がそのコネクタ16の連結端子に電気的に接続される。
位置決め突起72は、取付面63において、上下方向の上側において左右方向で対を為しており、光軸方向の前側に突出する円柱状とされている。各位置決め突起72は、放熱部材22の一対の位置決め穴48に対応しており、その各位置決め穴48に挿入することが可能とされ、それぞれに挿入されることで、放熱部材22とソケット23との相対的な位置を定める。このため、実施例1では、放熱部材22の一対の位置決め穴48が放熱側位置決め部となり、ソケット23の一対の位置決め突起72がソケット側位置決め部となる。なお、放熱側位置決め部とソケット側位置決め部とは、放熱部材22とソケット23との相対的な位置を定めるものであれば、位置や数は適宜設定すればよく、突起と穴とを入れ替えてもよく、他の構成でもよく、実施例1の構成に限定されない。
突起部73は、放熱部材22(その設置板部41)をソケット23(そのソケット本体部61)に取り付けるために設けられている。突起部73は、図3、図5、図10等に示すように、取付面63において、上下方向の中間位置であって左右方向で対を為して設けられている。この各突起部73は、光源21の光軸を中心とする円の径方向で取付部65や設置凹所71や位置決め突起72や光源裏凸部74や各突起裏凸部75よりも外側に位置されている。各突起部73は、各位置決め突起72と各位置決め穴48とにより相対的な位置が定められた状態において、設置板部41の左右方向の外側に隣接する位置関係とされている(図10等参照)。各突起部73は、光軸方向を中心とする円の接線方向に伸びるとともに、取付面63から光軸方向の前側に突出する板状とされている。各突起部73は、先端部分73aが光軸方向の前側に向かうに連れて漸次的に細くされており、実施例1では上記した径方向における外側が切り欠かれた形状とされている(図5、図10等参照)。
光源裏凸部74は、設置板部41の光源裏凹部53に対応して設けられており、取付面63から立方体形状に突起されている。この光源裏凸部74は、光源裏凹部53に嵌め入れることが可能とされている。各突起裏凸部75は、設置板部41の各突起裏凹部54に対応して設けられており、取付面63から円柱形状に突起されている。この各突起裏凸部75は、対応する突起裏凹部54に嵌め入れることが可能とされている。このため、光源裏凸部74と各突起裏凸部75とは、ソケット23(取付面63)において、設置板部41の凹部(光源裏凹部53、各突起裏凹部54)に嵌め入れられる凸部となる。
ソケット放熱部62は、放熱部材22から伝えられた熱を外部に逃がす(放射させる)もので、複数のフィン77を有する。各フィン77は、左右方向に直交する面に沿う板状とされ、裏面64から光軸方向の後側に突出しつつ左右方向に並列されている。この裏面64では、図1、図11に示すように、各フィン77が設けられていない箇所に、電源側のコネクタ16が挿入される取付箇所が設けられている。この取付箇所は、コネクタ16が機械的に着脱可能に取り付けられるものであり、コネクタ16が取り付けられるとその連結端子を設置凹所71に設けられた給電部材24(図3等参照)の連結端子に電気的に接続させる。
この光源ユニット20は、次のように組み付けられる。先ず、図3、図7に示すように、ソケット23の取付面63の設置凹所71に、絶縁材料を介して給電部材24を嵌め入れて、その連結端子を接続穴76から取付箇所内に露出させる。また、放熱部材22の設置板部41の設置面43において、凸面部45に熱伝導性の接着剤を介して光源21を取り付けるとともに、その光源21を下側と左右方向の両側とを取り巻くように設置面43に熱伝導性の接着剤を介して基板51を取り付ける。このとき、基板51では、設置面43の一対の突出部46が対応する開口部51aに通される(図8参照)とともに、設置面43の一対の端子用穴47に対応する端子接続穴51bが通される。
次に、放熱部材22において、両突出部46の先端を潰して塑性変形させる、すなわちカシメる(変形前の図8から変形後の図9参照)。ここで、放熱部材22は、板状の設置板部41の設置面43に基板51を設けるとともに、その設置面43から光軸方向の前側に突出させて各突出部46を設けている。放熱部材22は、図9に示すように、作業台78の平坦な作業面78aの上に接触面44を設置した状態で、両突出部46(その先端)に光軸方向の荷重が掛けられる。このとき、放熱部材22では、掛けられた荷重をその方向に直交する板状の設置板部41(作業面78a)との間で作用させることができ、効率良く荷重を掛けることができるとともに、各突出部46に対して偏りなく光軸方向に荷重を作用させることができる。ここで、実施例1の放熱部材22では、両突出部46の裏側に各突起裏凹部54が設けられているが、各突起裏凹部54は部分的に凹まされているものであってその周囲を含めて接触面44全体としては平坦な面であるので、各突起裏凹部54が設けられた影響は小さい。このため、放熱部材22は、各突出部46が意図しない方向に変形することを抑制でき、両突出部46の先端を安定して潰すことができる。これにより、各突出部46は、対応する開口部51aに通された状態で先端が膨らまされて、その開口部51aから抜けることが防止される。これにより、基板51は、設置面43すなわち放熱部材22に強固に固定される。
次に、一対のボンディングワイヤ52を、光源21のサブマウント基板31の各接続端子31bと、基板51の各接続端子51cと、を架け渡して配置する。そして、各接続端子31bおよび各接続端子51cに宛がわれた各ボンディングワイヤ52の両端を、超音波を用いたワイヤボンディングにより電気的に接続する。このとき、光源21は、基板51と略等しい高さ位置とされた凸面部45に設けられているので、基板51よりも高い位置とされており、各ボンディングワイヤ52の両端の接続作業を容易なものにできる。
次に、ソケット23のソケット本体部61の取付面63の取付部65に、熱伝達性を高めるための熱伝導グリースを設ける。その後、ソケット本体部61の周壁67内において、放熱部材22の各位置決め穴48に対応する位置決め突起72を挿入して、放熱部材22の設置板部41を取付部65に宛がう。すると、各位置決め穴48と各位置決め突起72との位置決めの作用により、設置板部41が取付部65に対して適切な位置とされる。このとき、設置板部41の光源裏凹部53に取付部65の光源裏凸部74を嵌め入れるとともに、設置板部41の各突起裏凹部54に取付部65の各突起裏凸部75を嵌め入れる。この光源裏凹部53および光源裏凸部74と、各突起裏凹部54および各突起裏凸部75と、は、設置板部41を取付部65に対して適切な位置とする補助的な位置決めの作用を有する。これらにより、ソケット本体部61の設置凹所71に設けられた給電部材24の各ピン端子24aが、放熱部材22の設置板部41の対応する端子用穴47を経て基板51の対応する端子接続穴51bに通される。また、上記の位置決めの作用により、ソケット本体部61の各突起部73が、設置板部41の左右方向の外側に隣接される(図10等参照)。
次に、各突起部73の先端部分73aを潰して塑性変形させる、すなわちカシメる(変形前の図10から変形後の図11参照)。このとき、各突起部73は、先端部分73aが光軸方向の前側から設置板部41における対応する箇所となる左右の縁部の上に覆い被さるように、先端部分73aを径方向の内側に曲げて塑性変形させる。このカシメは、熱を加えて行う熱カシメでもよく、超音波を用いて行う超音波カシメでもよい。これにより、各突起部73は、その先端部分73aと自らが設けられた取付面63とにより、設置板部41を光軸方向で挟むことができる(図11参照)。そして、各突起部73は、設置板部41の左右方向の外側に隣接されているとともに、先端部分73aが径方向の内側に曲げられているので、左右方向の両側で設置板部41を支持することでソケット本体部61に強固に固定できる。その後、ハンダ等を用いて、各ピン端子24aを端子接続穴51bに電気的に接続することで、光源ユニット20を組み付けることができる。
この光源ユニット20は、周壁67を取り巻きつつフランジ壁68に宛がって封止部材15が設けられた状態で、光源21側からランプハウジング11の取付穴11aに挿入され、そのソケット23の各取付突起69が取付穴11aの縁に設けられた切欠部に通される。その後、光源ユニット20は、ランプハウジング11に対するソケット本体部61の回転姿勢が変化されて各取付突起69が対応するストッパ部に宛がわれることで、フランジ壁68と取付穴11aの周縁部との間に封止部材15とを挟み込んだ状態で、ランプハウジング11に取り付けられる。このランプハウジング11にリフレクタ13およびランプレンズ12が取り付けられることで、車両用灯具10(図1参照)が組み付けられる。その車両用灯具10では、光源ユニット20における光源21や基板51が、ランプハウジング11の取付穴11aおよびリフレクタ13の取付穴13bを経て灯室14内であって、リフレクタ13の反射面13a側に配置されている。車両用灯具10は、ランプハウジング11に取り付けられた光源ユニット20のソケット23の取付箇所に電源側のコネクタ16が取り付けられることで、給電部材24を経て基板51に電力を供給可能となり、光源21を適宜点灯および消灯できる。
この車両用灯具10は、光源21で発生した熱を、放熱部材22(主に設置板部41)からソケット23の取付部65へと伝えることができ、その熱をソケット23から外部へと逃がすことができる。加えて、車両用灯具10は、放熱部材22において、光源21が設けられる設置板部41から光軸方向の前側に突出する両突出板部42を設けているので、両突出板部42から前側に向けて放熱できる。このため、車両用灯具10は、特許文献1の従来技術のように薄い板状の金属体を用いることと比較して、光源21に対して前後方向の前側と後側との双方に積極的に放熱できるので、光源21を適切に冷却できる。また、車両用灯具10は、光源21を設ける設置板部41に両突出板部42を加えた構成であるので、特許文献1の従来技術のように薄い板状の金属体のみの構成と比較して、簡易な構成で放熱部材22の熱容量を高めることができ、光源21を適切に冷却できる。
加えて、車両用灯具10は、一方の突出板部42を設置板部41に対して上下方向の上側に設けているので、光源21からの熱を一方の突出板部42に効率良く伝えることができ、その突出板部42から効率良く熱を逃がすことができる。さらに、車両用灯具10は、両突出板部42を周壁67よりも光軸方向の前側に突出させているため、両突出板部42の先端部を周辺の空気中に晒すことができるので、その各先端部から効率良く熱を逃がすことができる。
また、車両用灯具10は、放熱部材22を、単一の板状部材を曲げて設置板部41と突出板部42とを有するものとしているので、特許文献2の従来技術のように錐体状の金属体を用いることと比較して、簡易な構成で熱容量を確保できる。そして、車両用灯具10は、ソケット23にもソケット放熱部62(各フィン77)を設けているので、放熱部材22からソケット23へと伝達された熱を効率よく放射でき、放熱部材22の放熱を促進できる。このため、車両用灯具10は、特許文献1、2の従来技術と比較して、光源21をより適切に冷却することができ、光源21を適切に点灯できる。特に、実施例1の車両用灯具10は、冷間鍛造によりアルミニウムを加工して放熱部材22を形成しているので、ダイカストで形成する場合と比較して、形状の自由度を高められるとともにコストを抑制できる。
ここで、車両用灯具10では、ソケット23のソケット放熱部62の各フィン77を大きくすることにより、ソケット23における放熱の性能を高めて放熱部材22の放熱を促進することが考えられる。しかしながら、車両用灯具10では、車両に搭載される際のスペースに制限があることから、各フィン77を大きくすることには限界があり、各フィン77の大きさでソケット23の放熱の性能を高めることには限界がある。これに対して、車両用灯具10は、突出板部42を設けることで、光源21の前側も積極的に放熱に利用できるので、各フィン77を大きくすることなく放熱の性能を高めることができる。
さらに、車両用灯具10は、放熱部材22が設置板部41と突出板部42とを有しているので、放熱部材22の重量が増すことから、放熱部材22のソケット23への固定状態を維持することが困難となる虞がある。これに対して、車両用灯具10は、ソケット23の突起部73をカシメて、放熱部材22の設置板部41を支持しているので、放熱部材22をソケット23に適切に固定できる。特に、実施例1の車両用灯具10は、左右方向で対を為して2箇所を突起部73で支持しているので、バランスよく放熱部材22を固定でき、放熱部材22のソケット23への固定状態をより適切に維持できる。加えて、車両用灯具10は、放熱部材22の2つの突出板部42を上下で対を為して設けているので、両突起部73により左右方向で設置板部41を挟むことで偏りなく支持することができ、重量が増加した放熱部材22であっても適切にソケット23に固定できる。
加えて、車両用灯具10は、設置板部41の光源裏凹部53に取付部65の光源裏凸部74を嵌め入れるとともに、設置板部41の各突起裏凹部54に取付部65の各突起裏凸部75を嵌め入れている。このため、車両用灯具10は、設置板部41(その接触面44)と取付部65(その取付面63)とが完全な平面である場合と比較して、双方の接触面積を拡げることができ、設置板部41(放熱部材22)から取付部65(ソケット23)へと効率良く熱を伝達できる。これにより、車両用灯具10は、光源21からの熱をソケット23から外部へと効率良く逃がすことができ、光源21をより適切に冷却できる。
車両用灯具10は、放熱部材22の設置板部41に設けた各位置決め穴48に、ソケット23のソケット本体部61の取付壁部66(その取付面63)から突出する位置決め突起72を挿入することで、設置板部41を取付部65に対して適切な位置としている。このため、車両用灯具10は、ソケット23の取付壁部66に位置決め穴を設ける場合と比較して、ソケット本体部61とソケット放熱部62とを取付壁部66で区画することができ、ソケット本体部61の取付部65における防水性(水密性)を容易に確保できる。
ここで、特許文献1、2の車両用灯具は、熱伝導性媒体や接合層を介して基板を金属体に設けているので、基板の取り付け強度が不足して、基板が脱落したり基板の位置がずれてしまったりする虞がある。そこで、出願人は、カシメにより基板を金属体に固定することを考えた。しかしながら、特許文献1の車両用灯具は、金属体をソケットにインサート成形により一体的に埋設しているので、カシメにより基板を金属体に固定しようとすると、一体とされた金属体とソケットとに荷重を掛けることとなり、ソケットの変形や破損を招く虞があるとともにカシメの荷重をカシメ突起に適切に作用させることが困難となる。また、特許文献2の車両用灯具は、金属体の後側が錐体状とされているので、カシメにより基板を金属体に固定しようとすると、荷重を掛ける際に金属体を固定するための治具等が必要となるとともに、カシメの荷重が錐体状の傾斜した側面から逃げてしまい、その荷重を適切に作用させることが困難となる。このため、特許文献1、2の車両用灯具は、例えカシメにより基板を金属体に固定しようとしても、適切に基板を金属体に固定させることが困難である。
これに対して、車両用灯具10は、放熱部材22の設置板部41において、設置面43と反対側の接触面44を平面とし、その設置面43から光軸方向に突出させて各突出部46を設けている。このため、車両用灯具10は、接触面44を平坦な面(実施例1では作業面78a)上に載せた状態で両突出部46に光軸方向の荷重が掛けることにより、両突出部46の先端を安定して潰すことができる。これにより、車両用灯具10は、特許文献1、2の車両用灯具と比較して、適切に基板51を放熱部材22に固定させることができる。
また、車両用灯具10は、車両に搭載されることにより、車両の振動の影響を受けることに加えて、超音波を用いたワイヤボンディングにより一対のボンディングワイヤ52で光源21と基板51とを電気的に接続している。このため、車両用灯具10は、超音波を用いたワイヤボンディングの際に、基板が脱落したり基板の位置がずれてしまったりする虞がある。これに対しても、車両用灯具10は、予めカシメにより基板51を放熱部材22に固定しているので、基板51の放熱部材22への固定状態を適切に維持できる。加えて、車両用灯具10は、カシメにより基板51を放熱部材22に固定している構成を露出させることができるので、一見して基板51を強固に固定していることを把握させることができる。
実施例1の車両用灯具10は、以下の各作用効果を得ることができる。
車両用灯具10は、光源21からの熱を放熱する板状の放熱部材22と、放熱部材22が取り付けられるソケット23と、を備え、その放熱部材22が、光源21が設置される設置板部41と、設置板部41から光軸方向の前側に突出された突出板部42と、を有する。このため、車両用灯具10は、放熱部材22の熱容量を向上できるとともに、光源21からの熱を、設置板部41を介してソケット23から光軸方向の後側に逃がすとともに、突出板部42から光軸方向の前側に逃がすことができる。これにより、車両用灯具10は、ソケット23を大きくすることなく全体としての放熱の性能を高めることができ、光源21からの熱を十分に逃がすことができ、その光源21を適切に冷却できる。
また、車両用灯具10は、放熱部材22において、単一の板状部材を曲げて設置板部41と突出板部42とを形成している。このため、車両用灯具10は、設置板部41と突出板部42とを容易に形成することができ、簡易な構成で放熱部材22の熱容量を確保しつつ光軸方向の前側と後側との双方にからの光源21からの熱を積極的に逃がすことができる。また、車両用灯具10は、設置板部41と突出板部42とが板状で一体化されているので、放熱部材22のソケット23への取り付け作業を容易なものにできる。
さらに、車両用灯具10は、ソケット23が、放熱部材22が取り付けられる取付部65を有し、突出板部42が、放熱部材22が取付部65に取り付けられた状態において、取付部65よりも光軸方向の前側に突出されている。このため、車両用灯具10は、光源21からの熱を両突出板部42の先端部から取付部65の前側に逃がすことができ、取付部65内に熱が篭ることを抑制でき、光源21を適切に冷却できる。
車両用灯具10は、取付部65が、取り付けられた放熱部材22を取り囲みつつ光軸方向に伸びる周壁67を有し、突出板部42が、放熱部材22が周壁67の内側に位置された状態において、周壁67よりも光軸方向の前側に突出されている。このため、車両用灯具10は、突出板部42を長尺なものとして放熱の性能を高めることができるとともに突出板部42の先端部を周辺の空気中に晒すことができるので、効率良く光源21からの熱を逃がすことができる。
車両用灯具10は、設置板部41が、裏面となる接触面44に凹部としての光源裏凹部53と各突起裏凹部54とを有し、ソケット23が、凹部に嵌め入れられる凸部としての光源裏凸部74と各突起裏凸部75とを有する。このため、車両用灯具10は、設置板部41とソケット23とを適切な位置関係で取り付けることを補助できるとともに、設置板部41とソケット23との接触面積を拡げて熱の伝達を効率良いものにできる。
車両用灯具10は、設置板部41が、基板51が設置面43に取り付けられるとともに、その設置面43から突出する突出部46を有し、その基板51が、突出部46を通すことのできる開口部51aを有する。このため、車両用灯具10は、設置板部41を平坦な面上に載せた状態で突出部46に光軸方向の荷重を掛けることにより、突出部46の先端を安定して潰すことができる。これにより、車両用灯具10は、適切に基板51を放熱部材22に固定させることができる。
車両用灯具10は、ソケット23に、設置板部41の固定のための突起部73を設け、その突起部73が、放熱部材22がソケット23に取り付けられる状態において、設置板部41において突出板部42が設けられていない箇所に隣接されている。このため、車両用灯具10は、突起部73が放熱部材22の設置板部41の縁部を挟んで、ソケット23に放熱部材22を固定できる。これにより、車両用灯具10は、光源21や基板51を設置面43に設けた放熱部材22であってもソケット23に適切に固定でき、光源21を十分に冷却できる。
したがって、本開示に係る車両用灯具としての実施例1の車両用灯具10は、光源21からの熱を十分に逃がすことができる。
以上、本開示の車両用灯具を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
なお、実施例1では、冷間鍛造によりアルミニウムを加工して放熱部材22を形成している。しかしながら、放熱部材は、光源21が設置される設置板部41と、設置板部41から光軸方向の前側に突出された突出板部42と、を有するものであれば、材料や加工方法は適宜設定すればよく、実施例1の構成に限定されない。
また、実施例1では、放熱部材22において、設置板部41に対して上下方向で対を為して突出板部42を設けているが、突出板部42を設ける位置や個数は適宜設定すればよく、実施例1の構成に限定されない。例えば、突出板部42は、設置板部41から1つだけ前側に突出するものでも良く、設置板部41に対して左右方向で対を為して設けても良く、設置板部41を取り囲む環状としても良い。
さらに、実施例1では、放熱部材22の設置板部41を、左右で対を為す突起部73でカシメることで、放熱部材22をソケット23に取り付けている。しかしながら、放熱部材22をソケット23に取り付ける方法は、適宜設定すればよく、実施例1の構成に限定されない。例えば、突起部73は、放熱部材22がソケット23に取り付けられる状態において、設置板部41において突出板部42が設けられていない箇所に隣接されていれば、実施例1と同様に設置板部41を支持できる。また、突起部73は、上記のように突出板部42を環状とした場合には、突出板部42の突出端に覆い被さるように変形されてカシメるものとしてもよい。さらに、設置板部41にカシメ用の穴を設けるとともに、ソケット23にカシメ用の突起を設けるものとしてもよく、他の方法で放熱部材22をソケット23に固定するものとしてもよい。ここで、設置板部41にカシメ用の穴を設ける場合には、その穴を設置面43側が大きな径となる2段の径の穴とすることで、ソケット23のカシメ用の突起の先端部が潰された箇所を大きな径の中に逃がすことができ、設置面43に突起ができることを防止できる。
実施例1では、光源21(凸面部45)を左右方向で挟むように対を為して突出部46を設けている。しかしながら、突出部46は、放熱部材22の設置面43から突出して設けられ、基板51の開口部51aに通すことが可能であるとともに、板状の設置板部41(設置面43)から突出されていれば、位置や個数や形状は適宜設定すればよく、実施例1の構成に限定されない。
実施例1では、サブマウントタイプの光源21を用いて、ワイヤボンディングにより設けられた一対のボンディングワイヤ52により、基板51と電気的に接続している。しかしながら、光源は、放熱部材22に取り付けられて、ソケット23に取り付けられる電源側のコネクタ16からの電力の供給により適宜点灯および消灯するものであれば、例えば、光源を基板に実装したものを放熱部材22に取り付ける構成としてもよく、他の構成でもよく、実施例1の構成に限定されない。
実施例1では、光源設置箇所が、放熱部材22の設置面43の中央を部分的に突出された凸面部45とされている。しかしながら、光源設置箇所は、設置面43において光源21が設けられる箇所であれば、設置面43と同一平面とされていてもよく、光源21よりも大きい領域で突出されていてもよく、実施例1の構成に限定されない。ここで、光源設置箇所は、光源21と基板51とを架け渡す各ボンディングワイヤ52の両端の接続作業を容易なものにできるので、自らに設けられた光源21を、基板設置箇所に設けられた基板51と光軸方向で等しい位置か光軸方向で高い位置とすることが望ましい。