JP7738247B2 - 排熱回収装置 - Google Patents

排熱回収装置

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本発明は、工業用途での脱脂洗浄排水や、業務用食洗器から排出される暖かい排液(以下、温排液という)や温泉施設の温排液等から熱回収を行う装置(以下、「排熱回収装置」という)に関する。
現在、政府主導のもと、「地球温暖化対策計画」が進められている。この「地球温暖化対策計画」の中で日本は、2021年4月に、「2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けること」を表明している。温室効果ガス排出の大きな原因は、化石燃料の燃焼による電気と熱の生成であり、電気または熱の使用量の減少。省エネルギー化を実施することで温室効果ガスの排出量を削減しなければならない。
温暖効果ガスの排出量削減の問題に対する解決アプローチとして熱量を持った排液からの熱回収装置が存在する(特開2003-42539号公報参照)。高温の生活排液または工業排液をただ捨てるのではなく、これら高温排水を利用することにより、上水道等の給液源からの流路中に熱回収装置を設置し、熱回収装置に高温の工業排液または生活排液を供給することで給液源から供給される液体を外部からエネルギーを与えることなくの昇温することができる。このような熱回収装置として「シェル&チューブ式熱交換器」「プレート式熱交換器」といった方式の熱交換器が存在しているが、何れも大規模かつ高価であり、導入コストおよび保守コストの面で導入難易度が高く、さらに排液と接触する部位の汚れによる性能低下と構造上の洗浄性・メンテナンス性の低さなどが障害となり、普及が進まず、省エネ化が進みにくい状態になっている。
特開2003-42539号公報 特開2022-158672号公報 特開2022-151995号公報
そこで本発明は温排液の熱の回収における装置の小型化を図ると共に、効率よく、且つ低コストで導入することが可能であり高いメンテナンス性を有する排熱回収装置の構造の提供を課題とする。
課題を解決するための手段
上記課題を達成するために、使用液体の昇温を目的とした液体間の排熱回収装置であって、排液槽1と、使用液体IN配管2-1並びに熱交換コイル2-2と、断熱管3-1と、高さ調整可能な架台4と、立ち上げ排液配管5を備える液体間の排熱回収装置を提供する。
発明の効果
排液槽内に設置された熱交換コイルが常に排液に浸漬され、熱交換コイルを通過させる昇温対象の液体(以下、使用液体という)と、排液槽に入り、その後立ち上げ配管より排出される温排液間で断熱管による断熱効果と排液槽内の熱対流を利用することで連続的に熱効率の高い向流形の熱交換を実施できる形態をとることにより、高効率で使用液体を昇温することができる。
本発明によれば、専用設計品を必要とせず規格化された市販の資材を使用し製作する構造とすることが容易であって装置の小型化と低コスト化を実現し易い。排液槽、熱交換コイルと、断熱管と、架台と、立ち上げ排液配管はすべて分解可能であり洗浄性・メンテナンス性も高く、且つ構成部品の入手が容易であることにより導入ハードルの低い排熱回収装置を提供することができる。
さらに、熱交換コイルについては、たとえば市販の資材として蛇腹形状の水道用ステンレスフレキシブル管を使用することにより、通過する使用液体と排液槽に満たされた温排液間の接触面積を同一の長さを持つ同一呼び径の直管に対して約30%増加と大きくとることができ、熱回収効率の向上ができ、酸またはアルカリ洗浄を用いた熱交換コイルの洗浄も実施可能である。
図1-1は本発明の排熱回収装置の概要図である。 図1-2は本発明の排熱回収装置の側面図である。 図2-1は従来の洗浄工程の接続図である。 図2-2は本発明を追加した洗浄工程の接続図である。 図3は本発明の排熱回収装置の断面図である。 図4は本発明の排熱回収装置の各点における温度分布のグラフである。 図5-1は本発明の排熱回収装置の使用液体IN配管と熱交換コイル(熱交換部)の外観図である。 図5-2は本発明の排熱回収装置の断熱管(接続構造)の外観図である。 図5-3は本発明の排熱回収装置の断熱管(接続構造)の側面図である。 図6-1は本発明の排熱回収装置の実施例であり熱交換コイル(1本構造)の外観図である。 図6-2は本発明の排熱回収装置の実施例であり断熱管(切り欠き構造)の外観図である。
以下、本発明の実施の形態(以下、本実施形態という)を、図面に基づいて説明する。なお、説明する実施の形態は、本発明を以下に説明する具体的な構成に限定するものではなく、本発明を実施するにあたっては、実施の形態に応じた具体的な構成が適宜採用されることが好ましい。
本発明の排熱回収装置による排熱回収システムは、各種施設から排出される温排液から排熱を回収し、回収した熱により使用液体の昇温を実施するシステムであり、温排液が存在し、かつ付近に昇温したい使用液体が存在する条件において様々な設備に幅広く実施、応用できる。
図1-1および図1-2は本発明の排熱回収装置の概要図とその側面図である。排液槽1の内部、断熱管(接続構造)3-1の外側の範囲に温排液を供給(以下、温排液IN6という)し、温排液IN6は排液槽1と立ち上げ配管5を満たしてゆき、立ち上げ配管5の配管内部高さを超える高さまで排液槽1内の温排液IN6の液面が達したのち、立ち上げ配管5から温排液OUT9として排出される。また、使用液体については断熱管(接続構造)3-1に使用液体IN配管接続口3-4で接続された使用液体IN配管2-1に供給(以下、使用液体IN7という)し、断熱管(接続構造)3-1と熱交換コイル(熱交換部)接続口3-5で接続された熱交換コイル(熱交換部)2-2に向かい、排液槽1のなかで熱交換コイル(熱交換部)2-2が温排液に浸漬された範囲を通過することで熱回収を実施し昇温された使用液体OUT8として出力される。
排液槽1はたとえば底部に穴をあけてタンク取り出し金具を取り付けたステンレス製タンクやステンレス鍋を使用し、断熱処理としてステンレスタンク外周にスポンジテープのような保温材を巻き付ける処理を行うことで温排液の熱を排液槽外部へと逃しにくい形態をとり、熱回収効率の向上と製造コスト低減を特徴とする。また、断熱処理の方法としては断熱塗料の塗布や発泡ウレタン樹脂の塗布、樹脂素材の貼り付けといった方法を用いてもよい。
熱交換コイル(熱交換部)2-2は、たとえば水道用ステンレスフレキシブル管を使用し、図5-1のような形状をとる。断熱管(接続構造)3-1の、熱交換コイル(熱交換部)接続口3-5に接続され、熱管(接続構造)3-1の外側を排液槽1の外周へ向かい複数回巻回し、一段上昇し、また排液槽1の外周へ向かい複数回巻回され・・・を繰り返す形状をとる。図5-1は2回巻回の例である。巻回数、段数については排液槽1の大きさと断熱管(接続構造)3-1の大きさ、使用する熱交換コイル(熱交換部)2-2の長さ等条件により適宜設定可能であるが、熱交換コイルを長く設定するほどに熱回収効率が高くなるため、設定出来うる長さの最大値で設定することが好ましい。なお、水道用ステンレスフレキシブル管を熱交換コイル(熱交換部)2-2とした場合、管表面の蛇腹形状により単純なパイプ形状の管を曲げて製作した場合よりも表面積を約30%大きくとれ、伝熱面積の増加、熱交換効率の上昇が期待でき、また耐酸および耐アルカリ性、耐薬品性を持ち、使用液体・温排液の種類を選ばず使用することが可能である。
熱交換コイル2-2については、表面に輻射塗料による塗装を行うことにより輻射熱を有効活用できるようになり、高い熱交換効率を得ることができる。
断熱管(接続構造)3-1は使用液IN配管2-1の使用液体IN7から使用液体IN配管接続口3-4までの断熱を目的として設置されており、図5-2および図5-3のような形状をとる。温排液内で浮き上がることなく最初は冷たい使用液体IN7が使用液体IN配管2-1の部分で排液槽1内の温度の高い温排液間で熱交換されることを防ぎ、使用液体が熱交換コイル(熱交換部)接続口3-5に到達したところから温排液と使用液の温度差により熱交換を開始し、排液槽1上部へと進む中で、排液槽1内部の温排液の温度分布は排液槽1の上側の温排液ほど温度が高く、排液槽1下部に向かうほど使用液と熱交換されているので温排液は温度が低い状態となる。また同時に使用液は熱交換コイル(熱交換部)2-2の内部を進み昇温された使用液体OUT8に到達するまでに徐々に温度をあげてゆく。この一連の状態は常に温排液と使用液の温度の差を高くすることに有効であり、これにより熱交換効率の高い向流形の熱交換を実現できる形態をとる。
架台4は、設置場所及び位置により、大きさが決定され、排液槽1と断熱管3および立ち上げ配管5を保持し、かつ排液槽1と断熱管3および立ち上げ配管5の高さを調整する構造を備えればよく、たとえば市販の角40mmのアルミフレーム材とその結合部品群と締結用ボルトといったものによって構成する。
立ち上げ配管5は排液槽1内の熱交換コイル2-2が排液槽1の中で常に温排液IN6に浸漬される状態を作ることを目的として設置される。たとえば排液槽1に接続され、排液槽1の外側まで導かれ、その後立ち上げられた後に下方へ温排液OUT9を排出する形態をとり、そのなかでいちど立ち上げの流路をとることで温排液IN6がそのまま排液槽1より排出されずに、排液槽1と立ち上げ配管5を満たしてゆき、立ち上げ配管5の配管内部高さを超える高さまで排液槽1内の温排液IN6の液面が達したのち、立ち上げ配管5から温排液OUT9として排出される。これにより、排液槽1内の温排液の液面高さは常に一定に保たれ、熱交換コイル2-2は常に温排液に浸漬されることにより効率よく熱回収を行うことが出来る形態をとる。
立ち上げ配管5の配管の形態については分解せずに清掃が行えるよう、ドレンバルブや各曲がり部分において清掃用のサービスホールを設置するものとしてもよい。
図2-1、図2-2は本実施形態に係る排熱回収システムにおける本発明の排熱回収装置の接続例を示す。例として工業用途内の中性油脂の脱脂洗浄工程を例とし、図2-1に従来の洗浄工程として使用液体IN7を供給し、電気ヒーター10により洗浄装置で用いたい温度まで使用液体IN7を昇温し、洗浄装置15にて使用液体を用いて洗浄を実施し、洗浄後は温排液OUT9としてそのまま排出されている工程に対して、図2-2、本発明の排熱回収装置を追加した洗浄装置の状態では、使用液体IN7を供給し、熱回収実施のON/OFFを制御する3方弁13を通り、本発明の排熱回収装置11に供給され、昇温された使用液体OUT8として出力されたのち電気ヒーター10により洗浄装置で用いたい温度まで昇温された使用液体OUT8を昇温し、洗浄装置15にて使用液体を用いて洗浄を実施し、洗浄後は温排液IN6として本発明の排熱回収装置に供給され、熱回収の後、温排液OUT9として排出される。なお、3方弁13と逆止弁12を用いているのは、本発明の排熱回収装置の熱交換コイル2の交換または洗浄といったメンテナンスを考えた際に、洗浄装置15の稼働を停止することなくメンテナンスを実施できるように考慮していることが理由である。
図3は本実施形態に係る排熱回収装置の断面図である。温排液IN6が排液槽1と断熱管3の間の範囲に供給され、排液槽1と立ち上げ配管5を満たし、そのうえで温排液IN6が供給され続けることで立ち上げ配管5から温排液OUT9が排出され、本発明の排熱回収装置11内の温排液の液面は一定に保たれ、熱交換コイル2-2は常に温排液内に浸漬される。ここで、熱交換コイル2-2には使用液体IN配管2-1および使用液体IN配管接続口3-4、熱交換コイル(熱交換部)接続部3-5を経由し使用液体IN7が供給され、熱交換コイル2-2を通過する中で温排液との間で熱交換が行われ、昇温された使用液体OUT8として出力される。
図3における温排液の温度分布としては、温排液IN6の位置から排液槽1下部に向かい、熱交換が行われながら、熱交換コイル(熱交換部)2-2に冷却され、冷却された温排液はその密度変化によりより早く排液槽1下部に沈降してゆく、また熱交換コイル(熱交換部)2-2と充分に接触せず、冷却具合が少ない温排液はその密度差により排液槽1の上側へと移動する形態をとり、総じて温排液は排液槽1上部で温度が高く、排液槽1下部において温度が低い熱分布の形態をとる。また、熱交換コイル(熱交換部)2-2に供給された使用液体IN7は排水槽下部、熱交換コイル(熱交換部)接続口3-5より温排液との熱交換を開始し、前述の熱交換コイル(熱交換部)2-2の形状により排液槽1下部から排液槽1上部へと使用液体を移動させつつ熱交換を実施していく形態をとる。
図4はこのときの温排液IN6が温排液OUT9へと移動する中での熱変化と、使用液体IN7が熱交換コイル(熱交換部)接続口3-5時点より昇温された使用液体OUT8へと変化する中での温度分布を表している。この温度分布は熱交換器内での2流体間の平均的な温度差を近似的に算出したものである対数平均温度差(LMTD)における向流形の熱交換の形態をとり、温排液OUT9の温度よりも昇温された使用液体8のほうが温度が高くなるような熱回収効率の高さを示すものである。
本発明の排熱回収装置11について、さらに導入コストを低減するために、たとえば図6-1、図6-2のような熱交換コイル(1本構造)2-3と断熱管(切り欠き構造)3-2を用いて構成してもよい。
断熱管(切り欠き構造)3-2は図6-2のような形状をとり、下端に熱交換コイルを通すことが可能な断熱管切り欠き3-3を形成する。断熱管(切り欠き構造)3-2そのものの材質をたとえばHT管とすることで熱伝導率0.16(W/(m・K))密度1.65(g/cm)となり、温排液内で浮き上がることなく熱交換コイル3の立ち下げ部分と排液槽1内の温度の高い温排液間で熱交換されることを防ぎ、熱交換効率の高い向流形の熱交換を実現できる形態をとる。また、熱交換コイル(1本構造)2-3は前述の使用液体IN配管2-1の部分まで1本の水道用フレキシブル管を使用した形態をとり、この場合、熱交換コイル(1本構造)2-3に供給された使用液体IN7は断熱管(切り欠き構造)3-2内部の温排液を冷却するが、断熱管(切り欠き構造)3-2の有する断熱効果により断熱管(切り欠き構造)3-2の外側の温排液側からの熱の移動を防ぎ、断熱管(切り欠き構造)3-2内部の温排液は常に排液槽1下部の温度と同等程度の温度となる。そして排液槽1下部、断熱管の切り欠き部分より熱交換コイル2は温排液との接触を開始し、前述の熱交換コイル(熱交換部)2-2同様の形状により排液槽1下部から排液槽1上部へと使用液体を移動させつつ熱交換を実施していく形態をとれる。ただし、熱回収効率は断熱管(接続構造)のものよりも若干低いものとなる。状況により使い分けて導入するのが好ましい。
本発明の排熱回収装置11について、たとえば使用液体IN7に上水道を接続する場合については、本発明の排熱回収装置を用いた排熱回収システムにおいて、排液排出設備との位置関係を工夫することにより、温排液IN6から温排液OUT8に至る経路については外部よりポンプ動力といった追加動力を必要とせずにシステムを稼働することが可能となり、追加動力を必要としない非常にエコロジーな形態をとる。
熱交換コイル(熱交換部)2-2は、排液槽1に供給される温排液IN6に含まれる汚れ成分や、使用液体IN7に含まれる汚れ成分がその表面に付着、堆積することで熱交換効率が低下していく。しかしながら本発明の排熱回収装置11に関しては、分解可能であり、洗浄、交換用意図する構造を有することから、他の液体間での熱交換を実施する熱交換器、たとえばシェルアンドチューブ式熱交換器やプレート式熱交換器といった熱交換器に比べ、メンテナンス性、メンテナンスコストの面で優位である。
本発明の排熱回収装置11は、一般に入手可能な資材を組み合わせるのみで製造することが可能であり、地球上の僻地であってもこの形態を再現することが可能であり、もって広い意味でのCO2削減に寄与することが可能である。
「本発明の排熱回収装置11を、工業用途内の中性油脂の脱脂洗浄工程において使用した結果、以下のとおりとなった。
使用液体を官営の上水道から毎分秒4リットル給水し、これを市販の電気ヒーターにて60℃まで昇温して洗浄対象部品を洗浄し、洗浄後の温排水を、本発明の排熱回収装置に接続した。本発明の排熱回収装置の規格を、排液槽容量20リットル、熱交換コイル呼び径20mm、コイル長10mの条件とした。その結果、本発明の排熱回収装置の設置費用は、市販の排熱回収装置の30分の1で済み、かつ、洗浄工程に給水される市水を昇温するために用いていた電気ヒーターの消費電力は、54%削減することができた。
1 排液槽、2-1 使用液体IN配管、2-2 熱交換コイル(熱交換部)、2-3 熱交換コイル(1本構造)、3-1 断熱管(接続構造)、3-2 断熱管(切り欠き構造)、3-3 断熱管切り欠き、3-4 使用液体IN配管接続口、3-5 熱交換コイル(熱交換部)接続口、4 架台、5 立ち上げ配管、6 温排液IN、7 使用液体IN、8 昇温された使用液体OUT、9 温排液OUT、10 電気ヒーター、11 本発明の排熱回収装置、12 逆止弁、13 三方弁、14 ポンプ、15 洗浄装置

Claims (5)

  1. 排液槽と、使用液体IN配管2-1並びに熱交換コイル2-2と、断熱管3-1と、高さ調整可能な架台と、立ち上げ排液配管を備え、
    前記排液槽(1)は底部に第1の接続口を有し、
    前記立ち上げ排液配管(5)は前記排液槽(1)の前記第1の接続口に接続され、前記排液槽(1)の上部付近まで立ち上がり、さらに下方へ立ち下がる形状をとり、
    前記高さ調整可能な架台(4)は前記排液槽(1)と前記立ち上げ排液配管(5)を保持し、
    前記断熱管(3-1)は前記排液槽(1)内に配置され、円筒形状であるとともに、下面の中央に第2の接続口(3-4)をもち、かつ第3の接続口(3-5)をもつ、
    前記使用液体IN配管(2-1)は前記第2の接続口(3-4)に接続され、これにより前記排液槽(1)からは前記断熱管(3-1)によって隔離された 形で配置され、
    前記熱交換コイル(2-1)は前記第3の接続口(3-5)に接続され、かつ前記断熱管(3-1)の外周を巻回しつつ上方に向かう螺旋形状をとり、
    温排液(6)は前記排液槽(1)と前記断熱管(3-1)との間に注がれ、前記立ち上げ排液配管(5)の高さまで前記温排液(6)が満たされたのち、前記温排液(6)は自重により前記排液槽(1)から排液(9)として排出され、使用液体(7)は前記使用液体IN配管(2-1)に供給され、前記第2の接続口(3-4)と前記第3の接続口(3-5)を通り、前記温排液(6)に浸漬された前記熱交換コイル(2-2)の内部を通過することで、昇温された使用液体OUT(8)として取り出される液体間の排熱回収装置。
  2. 前記排液槽が、ステンレス鋼製の槽であり、前記排液槽(1)の外側には断熱処理が施されたことを特徴とする請求項1に記載の排熱回収装置。
  3. 前記熱交換コイル2-2が、ステンレス製フレキシブル管によって形成されことを特徴とする請求項1に記載の排熱回収装置。
  4. 前記断熱管3-1は、保温性の高い素材で形成されており、前記排液槽内に配置され、使用液体IN配管との第2の接続口3-4前記熱交換コイル(熱交換部)との第3の接続口3-5を備え、温排液(6)と前記使用液体IN配管(2-1)とを断熱することを特徴とする請求項に記載の排熱回収装置。
  5. 前記高さ調整可能な架台溝付きアルミフレームと締結用ナットとボルトで構成され前記排液槽前記立ち上げ排液配管あわせて保持し、かつ前記排液槽前記立ち上げ排液配管の高さを調整することを可能とする構造を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の排熱回収装置。
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