JP7743246B2 - 標的rna検出方法及びプローブキット - Google Patents
標的rna検出方法及びプローブキットInfo
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Description
[1]
標的RNAを検出する方法であり、
(I)一本鎖の標的RNAの5’末端側又は3’末端側の第一の領域、及び第一の領域の側の他方の末端を含みかつ第一の領域と重複しない第二の領域に対して、
前記標的RNAの第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むDNAプローブ、及び
前記標的RNAの第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成する、キメラプローブ
をハイブリダイズさせるハイブリダイズ工程と、
(II)非水溶性担体と前記非水溶性担体に固定された抗DNA・RNAキメラ抗体とを含む捕捉体で、前記標的RNA、前記DNAプローブ、及び前記キメラプローブの複合体を捕捉する捕捉工程と、
(III)前記捕捉体に捕捉された前記複合体を検出する検出工程と、
を含む、標的RNA検出方法。
[2]
前記検出工程が、領域SGに結合させた標識物質に由来するシグナルを指標として前記複合体を検出する工程である、[1]に記載の標的RNA検出方法。
[3]
前記標的RNAが、長さが19~25塩基長の一本鎖RNA分子である、[1]又は[2]に記載の標的RNA検出方法。
[4]
前記リンカーが、DNA及び/又はRNAからなる塩基配列である、[1]~[3]のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
[5]
前記リンカーの長さが3~50塩基長である、[4]に記載の標的RNA検出方法。
[6]
塩基配列SDの長さ及び塩基配列SRの長さがそれぞれ3~30塩基長である、[1]~[5]のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
[7]
前記ハイブリダイズ工程の温度が15~60℃である、[1]~[6]のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
[8]
前記非水溶性担体が粒子担体である、[1]~[7]のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
[9]
一本鎖の標的RNAの5’末端側又は3’末端側の第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むDNAプローブと、
前記標的RNAの第一の領域の側の他方の末端を含みかつ第一の領域と重複しない第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成する、キメラプローブと、
を含む、プローブキット。
[10]
前記DNAプローブの領域SGに結合可能な標識物質をさらに含む、[9]に記載のプローブキット。
[11]
塩基配列D1の長さ及び塩基配列D2の長さの合計が10~100塩基長である、[9]又は[10]に記載のプローブキット。
[12]
前記リンカーが、DNA及び/又はRNAからなる塩基配列である、[9]~[11]のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
[13]
前記リンカーの長さが3~50塩基長である、[12]に記載のプローブキット。
[14]
塩基配列SDの長さ及び塩基配列SRの長さがそれぞれ3~30塩基長である、[9]~[13]のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
[15]
非水溶性担体と前記非水溶性担体に固定された抗DNA・RNAキメラ抗体とを含む捕捉体をさらに含む、[9]~[14]のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
[16]
前記非水溶性担体が粒子担体である、[15]に記載のプローブキット。
[17]
[1]~[8]のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法に用いるためのキットである、[9]~[16]のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
本発明の標的RNA検出方法は、
(I)一本鎖の標的RNAの5’末端側又は3’末端側の第一の領域、及び第一の領域の側の他方の末端を含みかつ第一の領域と重複しない第二の領域に対して、
前記標的RNAの第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むDNAプローブ、及び
前記標的RNAの第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成する、キメラプローブ
をハイブリダイズさせるハイブリダイズ工程と、
(II)非水溶性担体と前記非水溶性担体に固定された抗DNA・RNAキメラ抗体とを含む捕捉体で、前記標的RNA、前記DNAプローブ、及び前記キメラプローブの複合体を捕捉する捕捉工程と、
(III)前記捕捉体に捕捉された前記複合体を検出する検出工程と、
を含む、方法である。
本発明において、「標的RNA」とは、本発明の標的RNA検出方法によって検出する目的のRNAである。本発明において、前記標的RNAとしては、下記のDNAプローブ及びキメラプローブがハイブリダイズしうるものであれば特に制限されず、下記のDNAプローブ及びキメラプローブがハイブリダイズする領域が一本鎖であればよく、かかる一本鎖を部分的に含む二本鎖であっても、ヘアピン構造、ハンマーヘッド構造等の3次元構造を有するものであってもよい。
本発明に係る「DNAプローブ」は、前記標的RNAの第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むオリゴヌクレオチドプローブである。
本発明に係る塩基配列D1は、前記標的RNAの第一の領域と相補的であって、DNAからなる塩基配列である。このような塩基配列D1は、上記ハイブリダイズの条件を満たすように、目的の標的RNAの第一の領域の塩基配列に合わせて、より好ましくは、下記のキメラプローブや他の領域にハイブリダイズすることがないように、適宜設計及び調製することができる。
本発明に係る領域SGは、標識物質を結合可能な部位からなる領域である。領域SG(標識物質を結合可能な部位)としては、複数のヌクレオチドからなる領域であっても、特定のヌクレオチドの一部の箇所のみからなる領域であってもよい。なお、領域SGが複数のヌクレオチドからなる領域である場合、領域SGに含まれるヌクレオチドとしては、デオキシリボヌクレオチドであることが好ましい。
本発明の標的RNA検出方法においては、DNAプローブに、領域SGを介して標識物質を結合させ、かかる標識物質に由来するシグナルを指標として標的RNAを検出する。前記標識物質は、下記のハイブリダイズ工程(I)の前に前記DNAプローブに予め結合させておいても、同ハイブリダイズ工程(I)の後又は下記の捕捉工程(II)の後に前記DNAプローブに結合させてもよい。
本発明に係る「キメラプローブ」は、前記標的RNAの第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成するオリゴヌクレオチドプローブである。
本発明に係る塩基配列D2は、前記標的RNAの第二の領域と相補的であって、DNAからなる塩基配列である。このような塩基配列D2は、上記ハイブリダイズの条件を満たすように、目的の標的RNAの第二の領域の塩基配列に合わせて、より好ましくは、前記DNAプローブや他の領域にハイブリダイズすることがないように、適宜設計及び調製することができる。
本発明に係る塩基配列SDはDNAからなる塩基配列であり、塩基配列SRはRNAからなる塩基配列であり、リンカーは、これら塩基配列SDと塩基配列SRとを繋ぐ領域である。
本発明に係る捕捉体は、非水溶性担体と前記非水溶性担体に固定された抗DNA・RNAキメラ抗体とを含む複合体であって、前記非水溶性担体と前記抗DNA・RNAキメラ抗体とが直接的又は間接的に結合してなる。
本発明において、「非水溶性担体」としては、抗DNA・RNAキメラ抗体を固定させて担持できるものであり、かつ、常温常圧下において水に不溶である限り特に制限はなく、免疫学的測定法等において従来公知の非水溶性担体が挙げられる。
本発明において、「抗DNA・RNAキメラ抗体」とは、リボヌクレオチドからなるオリゴRNAとこれに相補的なデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴDNAとの二本鎖ヌクレオチド(本明細書中、場合により「DNA・RNAキメラ」という)と特異的に結合する抗体を示す。
上記のように、前記DNAプローブの塩基配列D1及び前記キメラプローブの塩基配列D2は、それぞれ、前記標的RNAの第一の領域及び第二の領域の塩基配列に基づいて設計されるため、これらをハイブリダイズさせることにより、標的RNA、DNAプローブ、及びキメラプローブからなる複合体(標的RNA-DNAプローブ-キメラプローブ複合体(本明細書中、場合により単に「複合体」という))が形成される。標的RNAの5’末端側に第一の領域を設定した場合には、図1の(b1)に示すように、その第一の領域(111)に相補的な塩基配列D1(211)がハイブリダイズし、かつ、第二の領域(112)に相補的な塩基配列D2(311)がハイブリダイズするため、標的RNA(110)、DNAプローブ(210)、及びキメラプローブ(310)からなる複合体(410)が形成される。このとき、キメラプローブ(310)の5’末端側には塩基配列SD(312)、リンカー(313)、及び塩基配列RD(314)によってステムループ構造が形成され、標的RNA(110)の3’末端側に塩基配列RD(314)分のRNAが配置される。標的RNAの3’末端側に第一の領域を設定した場合には、図2の(b2)に示すように、5’末端と3’末端とが図1と逆の態様となる。
本発明の標的RNA検出方法は、第一の工程として、前記標的RNAに対して、前記DNAプローブ、及び前記キメラプローブをハイブリダイズさせるハイブリダイズ工程を含む。
本発明の標的RNA検出方法は、第二の工程として、前記捕捉体で、前記複合体(標的RNA-DNAプローブ-キメラプローブ複合体)を捕捉する捕捉工程を含む。
本発明の標的RNA検出方法には、前記捕捉工程の後に、前記捕捉体に捕捉された複合体と、それ以外の前記捕捉体に結合していない(捕捉されていない)夾雑物とを分離し、前記夾雑物を除去する洗浄工程をさらに含むことが好ましい。前記夾雑物を除去する方法としては、特に制限されず、適宜従来公知の方法又はそれに準じた方法を採用することができ、例えば、前記捕捉体が抗体固相化プレートである場合にはプレート上から液相(上清)を除去する方法や、抗体固相化粒子である場合には前記粒子を遠心や集磁によって回収して液相(上清)を除去する方法が挙げられる。また、前記洗浄工程においては、必要に応じて、洗浄液の注入及び除去を繰り返してもよい。
本発明の標的RNA検出方法は、第三の工程として、前記捕捉体に捕捉された前記複合体を検出する検出工程を含む。
本発明は、上記の本発明の標的RNA検出方法に好適に用いることが可能なプローブキットも提供する。本発明のプローブキットは、
一本鎖の標的RNAの5’末端側又は3’末端側の第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むDNAプローブと、
前記標的RNAの第一の領域の側の他方の末端を含みかつ第一の領域と重複しない第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成する、キメラプローブと、
を含む、キットである。
(1)標的RNA1として、下記の表1に示すmiR6875-5p(21塩基長、配列番号1)を常法で合成したものを用いた。
(1)標的RNA2として、下記の表1に示すmiR149-3p(miR149、21塩基長、配列番号11)を常法で合成したものを用いた。
(1)標的RNA3として、下記の表1に示すmiR1268b(20塩基長、配列番号15)を常法で合成したものを用いた。
(1)先ず、公知の方法により、抗DNA/RNA抗体を抗体固相化用磁性粒子に固相化させた。これをアジ化ナトリウムを含むリン酸緩衝液で希釈して、1.5mg/mLの抗体固相化磁性粒子懸濁液を調製した。
試験例1と同様の方法により、キメラプローブを用いたときの定量性を確認した。具体的には、標的RNA1(miR6875-5p)を1×104~1×109cp/μLとなるように調整してそれぞれ用いたこと以外は、試験例1の比較例1及び実施例3と同様にして各発光強度(PC及びNC)を測定し、S/N比を算出した。結果を下記の表3に示す。
試験例1と同様の方法により、キメラプローブのループ領域(A LOOP)の長さを検討した。具体的には、標的RNA1(miR6875-5p)を1×106cp/μL、及び各プローブを10nM含むハイブリダイズ液を調製し、各プローブを下記の表4に示す組み合わせとしたこと以外は、試験例1と同様にして各発光強度(PC及びNC)を測定し、S/N比を算出した。また、DNAプローブを単独で用いたとき(比較例4)に対する、DNAプローブとキメラプローブとを組み合わせて用いたとき(実施例6~8)のS/N比(対比較例)をそれぞれ算出した。結果を下記の表4に示す。
試験例1と同様の方法により、キメラプローブのステム領域(stem)の長さを検討した。具体的には、標的RNA1(miR6875-5p)を1×106cp/μL、及び各プローブを10nM含むハイブリダイズ液を調製し、各プローブを下記の表5に示す組み合わせとしたこと以外は、試験例1と同様にして各発光強度(PC及びNC)を測定し、S/N比を算出した。また、DNAプローブを単独で用いたとき(比較例4)に対する、DNAプローブとキメラプローブとを組み合わせて用いたとき(実施例9~10)のS/N比(対比較例)をそれぞれ算出した。結果を下記の表5に示す。
「miREIA-miRNA(micro RNA)Enzyme Immunoassay Kit(BioVendor社製)」付属のプロトコールに準じ、標的RNAを検出した。すなわち、前記キットのmiRNAとして標的RNA3(miR1268b)を用い、ビオチン化DNAプローブとして下記の表6に記載の組み合わせでDNAプローブ及びキメラプローブを用いたこと以外は、前記キットにより、同キットに付属のプロトコールにしたがって測定を行った。具体的には、先ず、サーマルサイクラーにより、85℃で3分、4℃で2分、37℃で5分にてプローブのプレヒートを行なった後、抗体固相化プレートにおいてインキュベーションした。その後、抗体固相化プレートを洗浄し、ストレプトアビジン-HPR(ホースラディッシュ・ペルオキシダーゼ)コンジュケートを添加してインキュベーションした後、再度洗浄し、TMB基質を添加して生じた発光強度を測定した。なお、各プローブは、DNA Probe working Solusion作製時に0.17μMになるように添加した。
<223> miR6875-5p-全長
配列番号:3
<223> miR6875-5p-short(14nt)
配列番号:4
<223> miR6875-5p-short(13nt)
配列番号:5
<223> miR6875-5p-short(12nt)
配列番号:6
<223> miR-6875-5p-Chimera(7nt)
<223> 21~28はRNAを示す
配列番号:7
<223> miR-6875-5p-Chimera(8nt)
<223> 22~29はRNAを示す
配列番号:8
<223> miR-6875-5p-Chimera(9nt)
<223> 23~30はRNAを示す
配列番号:9
<223> miR-6875-5p-Chimera(7nt)A LOOP10nt
<223> 26~33はRNAを示す
配列番号:10
<223> miR-6875-5p-Chimera(7nt)A LOOP20nt
<223> 36~43はRNAを示す
配列番号:12
<223> miR149-全長
配列番号:13
<223> miR149-short
配列番号:14
<223> miR149-Chimera
<223> 21~28はRNAを示す
配列番号:16
<223> miR1268b-全長
配列番号:17
<223> miR1268b-short
配列番号:18
<223> miR1268b-Chimera
<223> 21~28はRNAを示す
配列番号:19
<223> miR-6875-5p-Chimera(7nt)stem10nt
<223> 23~32はRNAを示す
Claims (17)
- 標的RNAを検出する方法であり、
(I)一本鎖の標的RNAの5’末端側又は3’末端側の第一の領域、及び第一の領域の側の他方の末端を含みかつ第一の領域と重複しない第二の領域に対して、
前記標的RNAの第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むDNAプローブ、及び
前記標的RNAの第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成する、キメラプローブ
をハイブリダイズさせるハイブリダイズ工程と、
(II)非水溶性担体と前記非水溶性担体に固定された抗DNA・RNAキメラ抗体とを含む捕捉体で、前記標的RNA、前記DNAプローブ、及び前記キメラプローブの複合体を捕捉する捕捉工程と、
(III)前記捕捉体に捕捉された前記複合体を検出する検出工程と、
を含み、
第一の領域の長さが5~50塩基長であり、
第二の領域の長さが5~50塩基長であり、
第一の領域と第二の領域とは互いに隣接しており、
前記DNAプローブにおいて、領域SGは、前記DNAプローブが前記標的RNA及び前記キメラプローブと複合体を形成したときに、塩基配列D1の、塩基配列D2が配置される側とは他方の末端側に配置されている、
ことを特徴とする、標的RNA検出方法。 - 前記検出工程が、領域SGに結合させた標識物質に由来するシグナルを指標として前記複合体を検出する工程であることを特徴とする、請求項1に記載の標的RNA検出方法。
- 前記標的RNAが、長さが19~25塩基長の一本鎖RNA分子であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の標的RNA検出方法。
- 前記リンカーが、DNA及び/又はRNAからなる塩基配列であることを特徴とする、請求項1~3のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
- 前記リンカーの長さが3~50塩基長であることを特徴とする、請求項4に記載の標的RNA検出方法。
- 塩基配列SDの長さ及び塩基配列SRの長さがそれぞれ3~30塩基長であることを特徴とする、請求項1~5のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
- 前記ハイブリダイズ工程の温度が15~60℃であることを特徴とする、請求項1~6のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
- 前記非水溶性担体が粒子担体であることを特徴とする、請求項1~7のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法。
- 一本鎖の標的RNAの5’末端側又は3’末端側の第一の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D1、及び標識物質を結合可能な領域SGを含むDNAプローブと、
前記標的RNAの第一の領域の側の他方の末端を含みかつ第一の領域と重複しない第二の領域と相補的なDNAからなる塩基配列D2、DNAからなる塩基配列SD、リンカー、及びRNAからなる塩基配列SRをこの順で含み、かつ、塩基配列SDと塩基配列SRとは互いに相補的な塩基配列からなり、塩基配列SD、リンカー、及び塩基配列SRはステムループ構造を形成する、キメラプローブと、
を含み、
第一の領域の長さが5~50塩基長であり、
第二の領域の長さが5~50塩基長であり、
第一の領域と第二の領域とは互いに隣接しており、
前記DNAプローブにおいて、領域SGは、前記DNAプローブが前記標的RNA及び前記キメラプローブと複合体を形成したときに、塩基配列D1の、塩基配列D2が配置される側とは他方の末端側に配置されている、
ことを特徴とする、プローブキット。 - 前記DNAプローブの領域SGに結合可能な標識物質をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載のプローブキット。
- 塩基配列D1の長さ及び塩基配列D2の長さの合計が10~100塩基長であることを特徴とする、請求項9又は10に記載のプローブキット。
- 前記リンカーが、DNA及び/又はRNAからなる塩基配列であることを特徴とする、請求項9~11のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
- 前記リンカーの長さが3~50塩基長であることを特徴とする、請求項12に記載のプローブキット。
- 塩基配列SDの長さ及び塩基配列SRの長さがそれぞれ3~30塩基長であることを特徴とする、請求項9~13のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
- 非水溶性担体と前記非水溶性担体に固定された抗DNA・RNAキメラ抗体とを含む捕捉体をさらに含むことを特徴とする、請求項9~14のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
- 前記非水溶性担体が粒子担体であることを特徴とする、請求項15に記載のプローブキット。
- 請求項1~8のうちのいずれか一項に記載の標的RNA検出方法に用いるためのキットであることを特徴とする、請求項9~16のうちのいずれか一項に記載のプローブキット。
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