JP7744799B2 - 撮像装置およびその制御方法、レンズ装置、像倍率補正用データ、画像処理装置および画像処理方法、ならびにアクセサリ装置 - Google Patents
撮像装置およびその制御方法、レンズ装置、像倍率補正用データ、画像処理装置および画像処理方法、ならびにアクセサリ装置Info
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る、レンズ装置および撮像装置からなる撮像システムの機能構成例を示すブロック図である。撮像装置100には、レンズマウント部180を介して、レンズ装置150が着脱可能に装着されている。なお、レンズ装置150は撮像装置100に一体化されていてもよい。
色補間処理は、撮影時に得られない色成分の値を補間する処理であり、デモザイク処理とも呼ばれる。
補正処理には、ホワイトバランス調整、階調補正、レンズ装置150の撮像光学系の光学収差に起因する画像劣化の補正(画像回復)、撮像光学系の周辺減光の影響の補正、色補正などの処理が含まれる。
検出処理には、特徴領域(たとえば顔領域や人体領域)やその動きの検出、人物の認識処理などが含まれる。
データ加工処理には、合成、スケーリング、符号化および復号、ヘッダ情報生成(データファイル生成)などの処理が含まれる。
評価値算出処理には、自動焦点検出(AF)に用いる信号や評価値の生成、自動露出制御(AE)に用いる評価値の生成などの処理が含まれる。
特殊効果処理には、ボケ効果の付加、色調の変更、リライティングなどの処理などが含まれる。
なお、上述した処理は画像処理部140が適用可能な処理の例示であり、画像処理部140が適用する処理を限定するものではない。
ズームレンズ152は、光軸方向に移動して撮像光学系の焦点距離(画角)を調整する。
絞り153は、開口径(絞り値)が可変であり、レンズ装置150から撮像装置100に入射する光量を調整する。
シフトレンズ154は、光軸方向に対して直交し、かつ互いに直行するx軸方向とy軸方向に移動可能であり、撮像装置100の動きによる像ブレを抑制するように移動が制御される。
・フルモード
フォーカスレンズ151の駆動範囲に制限がないモードである。フォーカスレンズは可動範囲全体(例えば至近端(<0.3m)~無限遠の合焦距離の範囲)で駆動される。
・マクロモード
合焦距離をマクロ撮影に適した至近距離の範囲(例えば0.3m~0.5m)に限定してフォーカスレンズ151が駆動されるモードである。
・通常モード
ポートレート撮影や遠景など、一般的な撮影に適した合焦距離(例えば0.5m~無限遠)の範囲でフォーカスレンズ151が駆動されるモードである。
なお、フルモード以外のモードは単なる例示であり、モードの数や種類は任意である。
像倍率補正処理は、フォーカスレンズ151の駆動によって生じるレンズ装置150(撮像光学系)の画角変動(ブリージング)を補正する処理である。ここでは、基準画角よりも広い画角で撮影された画像に拡大処理とトリミング処理を適用して基準画角相当の画像を生成することにより、画角変動を補正するものとする。本発明では、画像処理部140の像倍率補正部142に画角変動を補正するための画角補正値を設定することにより、システム制御部130が像倍率補正処理を制御することができる。
フルモード :基準倍率は補正倍率100%、最大倍率は150%
マクロモード:基準倍率は補正倍率100%、最大倍率は130%
通常モード :基準倍率は補正倍率130%、最大倍率は150%
402は、0.3mの合焦距離に相当するフォーカスレンズ位置での補正倍率を示す。
403は、0.5mの合焦距離に相当するフォーカスレンズ位置での補正倍率を示す。
404は、無限遠の合焦距離に相当するフォーカスレンズ位置での補正倍率を示す。
フルモードではフォーカスレンズが可動範囲の全域で駆動される。そのため、図2と同様に、0.3mの合焦距離に相当するフォーカスレンズ位置での補正倍率100%を基準倍率として、無限遠の合焦距離に相当するフォーカスレンズ位置での最大倍率150%までの拡大処理が適用される。これは、図3(a)に示したものと同等の像倍率補正処理に相当する。
フォーカスレンズ位置(合焦距離)に対応した補正倍率を画角補正値とし、以下のように画角補正値を決定する。
画角補正値が基準倍率未満の場合:画角補正値=100%とする。
画角補正値が基準倍率以上、最大倍率未満の場合:画角補正値=画角補正値/基準倍率×100%とする。
画角補正値が最大倍率より大きい場合:画角補正値=最大倍率/基準倍率×100%とする。
画角補正値が基準倍率以上、最大倍率未満の場合:画角補正値=画角補正値/基準倍率×100%とする。
画角補正値が最大倍率以上の場合:画角補正値=最大倍率/基準倍率×100%とする。
このように、レンズ装置150がフォーカスリミットスイッチを持つ場合も持たない場合も同様の処理によってシステム制御部130は画角補正値を決定することができる。
S501でシステム制御部130は、装着されているレンズ装置150に関する像倍率補正に関する情報を取得し、例えばレンズ装置150の機種名と関連づけて、メモリ107の不揮発性領域に記憶する。S501は、撮像装置100の起動時、レンズ装置150の装着検出時、所定のユーザ指示の検出時などに実行することができる。なお、メモリ107に既にレンズ装置150の像倍率補正に関する情報が記憶されている場合、S501は実行しなくてもよい。
合焦距離f[0][0]~f[nNum-1][fNum-1]には、離散的な焦点距離ごとに離散的な合焦距離の値が格納される。
基準倍率b[0][0]~b[nNum-1][swNum-1]には、フォーカスリミットスイッチの状態と離散的な焦点距離との組み合わせごとに、基準倍率となる補正倍率が格納される。
最大倍率m[0][0]~m[nNum-1][swNum-1]には、フォーカスリミットスイッチの状態と離散的な焦点距離との組み合わせごとに、最大倍率となる補正倍率が格納される。
静止画の連写中もしくは動画の撮影中にフォーカス範囲が変更された場合、変更前後のフォーカス範囲に応じて基準倍率を変更するか否かを判定してもよい。例えば、フルモードから通常モードに切り替えられた場合には、画角が途中から変化しないよう、通常モードに切り替えられた際に基準倍率を変更せず、フルモードでの補正を継続してもよい。
本実施形態では無限遠側で画角が広くなるレンズ装置に対する画角変動の補正について説明した。しかし、至近端側で画角が広くなるレンズ装置についても同様に補正することが可能である。この場合、図2~図4に示した関係において、フォーカスレンズ位置の至近端と無限遠の位置が逆になり、倍率がトリミング率になる。フォーカス範囲の最大距離が無限遠よりも近い距離に制限される場合、制限されたフォーカス範囲の無限遠側の端部のフォーカスレンズ位置のトリミング率が100%(トリミングなし)となるように変更すればよい。これにより、不要なトリミングが生じることを抑制できる。
なお、本実施形態ではレンズ装置150が像倍率補正用データを撮像装置100に送信する例を説明したが、撮像装置100が他の方法で像倍率補正用データを取得する構成にしても良い。
また、本実施形態では、像倍率補正用データにおいて条件(例えばレンズ装置150の撮影状態)ごとの複数の補正が格納され、撮像装置100が像倍率補正データに対して撮影時の条件と照らし合わせることで補正値を特定する例を説明した。ここで、レンズ装置150が像倍率補正用データに対して撮影時の条件と照らし合わせる処理を行い、特定された補正値を撮像装置100に送信する構成をとっても良い。
また、本実施形態の一部また全部の構成をサーバー上で行う構成としても良い。例えば撮像装置100がレンズ装置150ではなくサーバー上のストレージに記憶されたレンズ装置150の像倍率補正用データをサーバーからダウンロードする構成であっても良い。また、撮像装置100がレンズ150の種別と撮影時の条件をサーバーに送信することで、撮影時の条件に対応する補正値をサーバーからダウンロードする構成であっても良い。また、撮影された静止画データまたは動画データとこのデータに対応する撮影時の条件をサーバー上にアップロードし、サーバー上の処理部で画像処理を行い、補正後の静止画または動画をサーバーから取得する構成であっても良い。
また、本実施形態の像倍率補正を、PC等の画像処理装置で行う構成としても良い。この場合、画像処理装置はサーバー等から像倍率補正用データを取得し、撮像装置100から直接的または間接的に静止画データもしくは動画データを取得することで、像倍率補正を行う。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は画像処理部140におけるホワイトバランス調整処理に関する。ブリージングを補正するためにトリミングを行う場合、トリミングによって除去される領域をホワイトバランス調整処理に反映すると、トリミング後の画像の色味が不自然に変化する恐れがある。
S901で画像処理部140は、処理対象のフレームについての撮影情報を取得する。なお、撮影情報はシステム制御部130が取得した際に画像処理部140に供給してもよい。
S902で画像処理部140は、撮影情報に含まれる、あるいは別途取得したフォーカスリミットスイッチの状態に基づいて、像倍率補正における最大倍率をメモリ107から取得する。例えば、第1実施形態で説明したレンズ装置においてフォーカスリミットスイッチの状態が通常モードであれば、最大倍率として115%が得られる。
R=1/Emax (1)
例えば、フォーカスリミットスイッチの状態が通常モードのときの最大倍率は115%であるから、検出領域の縮小率は87%と決定される。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (12)
- レンズ装置から、前記レンズ装置のフォーカス範囲を設定する部材の状態に応じた像倍率補正に関する情報を取得する取得手段と、
前記レンズ装置を用いて撮影された画像の画角を、前記像倍率補正に関する情報と、前記画像の撮影時の前記レンズ装置の状態に関する情報とに基づいて補正する補正手段と、
を有し、
前記撮影時の前記レンズ装置の状態に関する情報には前記部材の状態が含まれることを特徴とする撮像装置。 - 前記像倍率補正に関する情報が、前記部材の状態ごとの基準倍率および最大倍率を含み、
前記補正手段は、前記撮影時における前記部材の状態に応じた前記基準倍率および前記最大倍率とに基づいて前記画像の画角を補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮影時の前記レンズ装置の状態に関する情報には合焦距離が含まれ、
前記補正手段は、前記部材の状態と前記合焦距離とに応じた、前記基準倍率から前記最大倍率までの倍率を用いて前記画像の画角を補正することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記レンズ装置の焦点距離が可変であり、前記像倍率補正に関する情報が、前記部材の状態と焦点距離との組み合わせに応じた情報であり、
前記撮影時の前記レンズ装置の状態に関する情報には焦点距離が含まれ、
前記補正手段は、前記撮影時における前記部材の状態と前記焦点距離との組み合わせに応じた前記基準倍率および前記最大倍率とに基づいて前記画像の画角を補正することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記レンズ装置の焦点距離と合焦距離との組み合わせに応じた補正倍率のうち、前記撮影時における前記部材の状態と前記焦点距離との組み合わせに応じた前記基準倍率に対応する補正倍率を1倍とした倍率で前記画像を拡大することにより前記画角を補正することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記取得手段は、さらに前記補正倍率を前記レンズ装置から取得することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 取得手段が、レンズ装置から、前記レンズ装置のフォーカス範囲を設定する部材の状態に応じた像倍率補正に関する情報を取得する取得工程と、
補正手段が、前記レンズ装置を用いて撮影された画像の画角を、前記像倍率補正に関する情報と、前記画像の撮影時の前記レンズ装置の状態に関する情報とに基づいて補正する補正工程と、
を有し、
前記撮影時の前記レンズ装置の状態に関する情報には前記部材の状態が含まれることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置に着脱可能なレンズ装置であって、
前記レンズ装置のフォーカス範囲を設定する部材の状態に応じた像倍率補正に関する情報を記憶する記憶手段と、
装着された撮像装置に、前記像倍率補正に関する情報を送信する送信手段と、を有することを特徴とするレンズ装置。 - 前記像倍率補正に関する情報が、前記部材の状態ごとの基準倍率および最大倍率を含むことを特徴とする請求項8に記載のレンズ装置。
- 前記送信手段は、前記撮像装置からの要求に応じて、前記レンズ装置の状態に関する情報をさらに前記撮像装置に送信し、
前記レンズ装置の状態に関する情報が、合焦距離と前記部材の状態とを含む、ことを特徴とする請求項8または9に記載のレンズ装置。 - 前記レンズ装置の焦点距離が可変であり、前記像倍率補正に関する情報が、前記部材の状態と焦点距離との組み合わせに応じた情報であることを特徴とする請求項8または9に記載のレンズ装置。
- 前記レンズ装置の焦点距離が可変であり、前記レンズ装置の状態に関する情報が、さらに焦点距離を含む、ことを特徴とする請求項10に記載のレンズ装置。
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