添付図面を参照した後の説明は、請求項、及びそれらの同等物によって定義されたような本開示の多様な実施形態の包括的な理解の一助とするために提供される。当該理解の一助とするための多様な特定細部事項が含まれるが、それら細部事項は、単に例示的なものであると見なされなければならない。従って、本技術分野の当業者であるならば、本開示で説明される多様な実施形態の多様な変更及び修正が、本開示の範囲及び精神から外れることなしにもなされるということを認識するであろう。さらには、広く公知された機能及び構成の説明は、明瞭性及び簡潔性のためにも省略される。
以下の説明及び請求項で使用される用語及び単語は、書誌的意味に制限されるものではなく、本開示の明確であり、一貫された理解を可能とするために発明者によって使用されるのみである。従って、本開示の多様な実施形態の以下の説明が、例示目的だけで提供され、添付される請求項、及びそれらの同等物によって定義されているように、本開示を制限する目的ではないということは、本技術分野の当業者に明白でなければならない。
「a」、「an」及び「the」の使用に該当する単数形は、そうではないと明らかに知らせていない限り、複数言及を含むということが理解されなければならない。従って、例えば、「コンポーネント表面」に係わる言及は、1またはそれ以上のそのような表面の言及を含む。
本実施形態について説明する間、関連技術分野で広く公知され、本開示に直接係わらない技術的内容は、提供されないのである。重複説明を省略することにより、本開示の本質は、不明瞭にならず、明確に説明されるであろう。
同一理由により、構成要素は、明瞭性のために、図面において、誇張されたり、省略されたり、概略的に例示されたりもする。また、それぞれの構成要素の大きさは、実際サイズを完全に反映するものではない。図面において、類似した参照番号は、類似した要素を示す。
本開示で使用されるように、「及び/または」という用語は、関連する列挙アイテムのうち1以上における任意のもの、及び全ての組み合わせを含む。「~のうち少なくとも一つ」のような表現は、要素のリストに先行するとき、要素の全体リストを修飾し、そのリストの個々の要素を修飾するものではない。本開示の全体にわたり、「a、bまたはcのうち少なくとも一つ」という表現は、aだけ、bだけ、cだけ、a及びbの二つとも、a及びcの二つとも、b及びcの二つとも、a、b及びcのいずれも、またはその変形を示す。本開示の1以上の実施形態の長所及び特徴と、それらを達成するための方法は、本実施形態の以下の詳細な説明と添付図面とを参照し、さらに容易に理解されるであろう。それと係わり、本実施形態は、異なる形態を有することができ、本開示で言及された説明に制限されると解釈されるものではない。かえって、それら実施形態は、本開示が徹底したものであり、完全なものになり、本実施形態の概念が、当該技術分野の当業者に十分に伝達されるように提供されるものであるが、本開示は、添付請求項によってのみ定義されるのあろう。
ここで、フローチャートまたはプロセスフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令語(instruction)によっても遂行されるということが理解されるであろう。それらコンピュータプログラム命令語が、汎用コンピュータのプロセッサ、専用コンピュータ、または他のプログラム可能データプロセッシング装置にローディングされうるために、コンピュータのプロセッサ、または他のプログラム可能データプロセッシング装置によって遂行される命令語は、フローチャートブロックで説明される機能を遂行するユニットを生成する。該コンピュータプログラム命令語は、特定方式で機能を具現するために、コンピュータ、または他のプログラム可能データプロセッシング装置に指示することができるコンピュータ使用可能またはコンピュータで読み取り可能なメモリにも保存され、従って、該コンピュータ使用可能またはコンピュータで読み取り可能なメモリに保存される命令語は、フローチャートブロックで説明された機能を遂行するための命令語ユニットを含む製造アイテムをさらに生成することができる。該コンピュータプログラム命令語は、コンピュータ、または他のプログラム可能データプロセッシング装置にもローディングされ、従って、一連の動作が、コンピュータ、または他のプログラム可能データプロセッシング装置で遂行されるとき、コンピュータ実行プロセスを生成することにより、コンピュータ、または他のプログラム可能データプロセッシング装置を動作させるための命令語は、フローチャートブロックで説明される機能を遂行するための動作を提供することができる。
また、それぞれのブロックは、特定された論理的機能を実行するための1以上の実行可能命令語を含むモジュールの部分、セグメント、またはコードを示すことができる。一部代替具現例において、ブロックにおいて言及された機能は、非順次にも起こるという点にさらに留意しなければならない。例えば、連続して例示される2つのブロックは、実際に実質的に並行しても実行されるか、あるいはそのブロックは、対応する機能により、折々逆順にも遂行される。
ここで、本開示の実施形態における「ユニット」という用語は、現場でプログラム可能なゲートアレイ(FPGA:field-programmable gate array)または注文型集積回路(ASIC:application-specific integrated circuit)のようなソフトウェアコンポーネントまたはハードウェアコンポーネントを意味し、特定機能を遂行する。しかし、該「ユニット」という用語は、ソフトウェアまたはハードウェアに制限されるものではない。該「ユニット」は、アドレッシング可能な記録媒体中にあるようにも形成されるか、あるいは1以上のプロセッサを動作させるようにも形成される。従って、例えば、「ユニット」という用語は、ソフトウェアコンポーネント、客体指向ソフトウェアコンポーネント、クラスコンポーネント及びタスクコンポーネントのようなコンポーネントを称することができ、プロセス、関数、属性、手続き、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、または変数を含むものでもある。コンポーネント及び「ユニット」によって提供される機能は、さらに少数のコンポーネント及び「ユニット」と関連することができるか、あるいはさらなるコンポーネント及び「ユニット」にも分けられる。さらには、コンポーネント及び「ユニット」は、デバイスまたは保安マルチメディアカードにおける1以上の中央プロセッシングユニット(CPU:central processing unit)を再生するようにも実施される。また、本実施形態において、「ユニット」は、少なくとも1つのプロセッサを含むものでもある。本開示において、制御部がプロセッサとも称される。
無線通信システムが、初期音声指向サービスを提供することから、例えば、高速及び高品質のパケットデータサービスを提供する広帯域無線通信システム、言わば、3GPP(登録商標)のHSPA(high speed packet access)、LTE(long-term evolution)またはE-UTRA(evolved universal terrestrial radio access)及びLTE-A(LTE-advanced)、3GPP(登録商標)2のHRPD(high rate packet data)及びUMB(ultra mobile broadband)、並びにIEEE 802.16eの通信標準に進化した。5世代(5G)通信標準またはNR(new radio)通信標準が、5G無線通信システムでもって開発されている。
以下においては、1以上の実施形態が、添付図面を参照して説明されるのである。また、本開示の説明において、関連する機能または構成の特定の詳細な説明は、本開示の本質を、必要以上に不明確にしうると見られる場合、省略される。本開示で使用される敍述的または技術的な用語を含む全ての用語は、本技術分野の当業者に自明な意味を有すると解釈されなければならない。しかしながら、それら用語は、本技術分野の当業者の意図、先例、または新たな技術の出現による異なる意味を有することができ、従って、本開示で使用される用語は、明細書全体にわたる説明と共に、用語の意味に基づいて定義されなければならない。以下においては、基地局(BS)が、端末の資源割り当てを行う主体でもあり、ネットワーク上のgNodeB、eNodeB、ノードB、基地局(BS)、無線アクセスユニット、基地局制御器及びノードのうち少なくとも一つでもある。該端末が、ユーザ装備(UE:user equipment)、移動局(MS)、セルラフォン、スマートフォン、コンピュータ、通信機能を遂行することができるマルチメディアシステムなどを含むものでもある。本開示において、DL(downlink)が、基地局から端末に送信された信号の無線送信経路であり、UL(uplink)が、端末から基地局に送信された信号の無線送信経路である。本明細書の全体にわたし、階層(または、階層装置)がエンティティとも称される。また、以下においては、本開示の1以上の実施形態は、LTEシステムまたはLTE-Aシステムの一例として説明されるが、1以上の実施形態は、類似した技術的背景またはチャネル形態を有する他の通信システムにも適用される。例えば、LTE-A後に開発された5Gモバイル通信技術(5G、新たな無線(NR))が含まれうる。さらには、1以上の実施形態は、本技術分野の当業者による本開示の範囲から外れることなしに、本開示の範囲内の一部修正を介し、他の通信システムにも適用される。
広帯域無線通信システムの代表的な例としてのLTEシステムにおいて、直交周波数分割多重化(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)方式がDLで使用され、単一キャリア周波数分割多重化(SC-FDMA:single carrier frequency division multiplexing)方式がULで使用される。該ULは、端末、UEまたはMSが、データまたは制御信号を、BSまたはgNodeBに送信する無線リンクを称し、該DLは、BSが、データまたは制御信号を、端末に送信する無線リンクを称する。そのような多数のアクセス方式において、それぞれのユーザのデータまたは制御情報は、それぞれのユーザに係わるデータまたは制御情報を送信するための時間・周波数資源が互いに重ならないように、言い換えれば、直交性が確立されるように、データまたは制御情報を一般的に割り当てて運用することによって分類される。
現存のLTEシステムまたはLTE-Aシステムにおける物理チャネル及び信号のような用語は、本開示で提案された方法及び装置についての説明にも使用される。しかしながら、本開示のコンテンツは、該LTEシステムまたは該LTE-Aシステムの代わりに、無線通信システムに適用される。
以下で論議される図1ないし図19と、本特許文書において、本開示の原理についての説明に使用される多様な実施形態は、単に例示であるのみ、いかようにも、本開示の範囲を制限すると解釈されるものではない。本技術分野の当業者であるならば、本開示の原理が、任意の適切に配列されたシステムまたはデバイスに具現されうるということを理解するであろう。
以下の文書は、本開示で十分に言及されるように、参照によって本開示に統合される:3GPP(登録商標) TS 38.211 v16.2.0、「NR;Physical channels and modulation」;3GPP(登録商標) TS 38.212 v16.2.0、「NR;Multiplexing and Channel coding」;3GPP(登録商標) TS 38.213 v16.2.0、「NR;Physical Layer Procedures for Control」;3GPP(登録商標) TS 38.214 v16.2.0、「NR;Physical Layer Procedures for Data」;3GPP(登録商標) TS 38.321 v16.1.0、「NR;Medium Access Control(MAC)protocol specification」;3GPP(登録商標) TS 38.331 v16.1.0、「NR;Radio Resource Control(RRC)Protocol Specification」;3GPP(登録商標) TS 38.300 v16.2.0、「NR;NR and NG-RAN Overall Description;Stage 2」;3GPP(登録商標) TS 36.300 v16.2.0、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA)and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN);Overall description;Stage 2」;3GPP(登録商標) TS 36.423 v16.2.0、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN);X2 application protocol(X2AP)」;及び3GPP(登録商標) TS 38.423 Rel-16 v16.2.0、「NG-RAN;Xn application protocol(XnAP)」
以下の図1ないし図3は、無線通信システムにおいて、かつ直交周波数分割多重化(OFDM)または直交周波数分割多重接続(OFDMA:orthogonal frequency division multiple access)通信技法を使用して具現される多様な実施形態について説明する。図1ないし図3の説明は、異なる実施形態が具現されうる物理的または構成的な制限を暗示するように意図されるものではない。本開示の異なる実施形態は、任意の適切に整列された通信システムにも具現される。
図1は、本開示の実施形態による例示的な無線ネットワークを図示する。図1に図示されている無線ネットワークの実施形態は、例示のためのものであるのみである。無線ネットワーク100の他の実施形態は、本開示の範囲から外れることなしにも使用される。
図1に図示されているように、無線ネットワークは、gNB 101(例:基地局(BS))、gNB 102及びgNB 103を含む。gNB 101は、gNB 102及びgNB 103と通信する。gNB 101は、少なくとも1つのネットワーク130、言わば、インターネット(internet)、独占インターネットプロトコル(IP:internet protocol)ネットワーク、または他のデータネットワークとまた通信する。
gNB 102は、gNB 102のカバレッジ領域120内の複数の第1ユーザ装備(UE)に、ネットワーク130に対する無線広帯域アクセスを提供する。複数の第1 UEは、小規模事業場(SB:small business)に位置しうるUE 111、大規模事業場(E:enterprise)に位置しうるUE 112、WiFiホットスポット(HS:hotspot)に位置しうるUE 113、第1居住地(R:residence)に位置しうるUE 114、第2居住地(R)に位置しうるUE 115、及びモバイルデバイス(M)、言わば、セル電話機、無線ラップトップ、無線PDAなどでもあるUE 116を含む。gNB 103は、gNB 103のカバレッジ領域125内の第2複数のUEに、ネットワーク130に対する無線広帯域アクセスを提供する。複数の第2 UEは、UE 115とUE 116とを含む。一部実施形態において、gNB 101~103のうち1以上のgNBは、5G/NR、LTE、LTE-A、WiMAX、WiFi、または他の無線通信技法を使用し、互いにそしてUE 111~116と通信することができる。
ネットワーク類型に依存し、「基地局」または「BS」という用語は、送信地点(TP:transmit point)、送受信地点(TRP:transmit-receive point)、向上された基地局(eNodeBまたはeNB)、5G/NR基地局(gNB)、マクロセル(macrocell)、フェムトセル(femtocell)、WiFiアクセスポイント(AP)、または他の無線可能デバイスのように、ネットワークに対する無線アクセスを提供するように構成される任意のコンポーネント(または、コンポーネントの集まり)を称しうる。該基地局は、1以上の無線通信プロトコル、例えば、5G/NR 3GPP(登録商標) NR、LTE(long term evolution)、LTE-A(LTE advanced)、HSPA(high speed packet access)、Wi-Fi802.11a/b/g/n/acなどにより、無線アクセスを提供することができる。便宜上、「BS」及び「TRP」という用語は、遠隔端末に無線アクセスを提供するネットワークインフラストラクチャコンポーネントを称するために、本特許文書で交換的に使用される。また、ネットワーク類型に依存し、「ユーザ装備」または「UE」という用語は、「移動局」、「加入局」、「遠隔端末」、「無線端末」、「受信地点」または「ユーザデバイス」のような任意のコンポーネントを称しうる。便宜上、「ユーザ装備」及び「UE」という用語は、UEがモバイルデバイス(言わば、移動電話機またはスマートフォン)であっても、基地局デバイス(言わば、デスクトップコンピュータまたは自動販売機)と一般的に見なされても、BSに、無線でアクセスする遠隔無線装備を称するために、本特許文書において使用される。
破線は、カバレッジ領域120及び125のおおまかな範囲を示し、カバレッジ領域は、例示及び説明のみを目的に、およそ円形に図示される。gNBと関連するカバレッジ領域、言わば、カバレッジ領域120及び125は、gNBの設定、並びに自然障害物及び人工障害物に関連する無線環境における変化に依存し、不規則な形状を含む他形状を有しうるということが確かに理解されなければならない。
以下においてさらに詳細に説明されるように、UE 111~116のうち1以上は、干渉の低減及び調整のための回路、プログラミング、またはそれらの組み合わせを含む。また、特定の実施形態において、gNB 101~103のうち1以上は、干渉の低減及び調整のための回路、プログラミング、またはそれらの組み合わせを含む。
図1が、無線ネットワークの一例を図示するが、多様な変更が、図1についてもなされる。例えば、該無線ネットワークは、任意数のgNBと、任意数のUEとを、任意の適する配列で含むものでもある。また、gNB 101は、任意数のUEと直接通信し、それらUEに、ネットワーク130に対する無線広帯域アクセスを提供することができる。同様に、それぞれのgNB 102,103は、ネットワーク130と直接通信し、UEにネットワーク130に対する直接無線広帯域アクセスを提供することができる。その上、gNB101,102及び/または103は、他の、またはさらなる外部ネットワーク、言わば、外部電話機ネットワーク、または他類型のデータネットワークに対するアクセスを提供することができる。
図2は、本開示の実施形態による例示的なgNB 102を図示する。図2に図示されているgNB 102の実施形態は、例示のためのものであるのみ、図1のgNB 101及び103は、同一であるか、あるいは類似した構成を有しうる。しかしながら、該gNBは、非常に多様な構成で提供され、図2は、本開示の範囲を該gNBの任意の特定具現例に制限するものではない。
図2に図示されているように、gNB 102は、多数のアンテナ205a~205n、多数のRF(radio frequency)送受信部210a~210n、送信(TX)プロセッシング回路215及び受信(RX)プロセッシング回路220を含む。gNB 102は、制御部/プロセッサ225、メモリ230及びバックホールまたはネットワークインターフェース(IF)235をまた含む。
RF送受信部210a~210nは、アンテナ205a~205nから、ネットワーク100において、UEによって送信された信号のような着信(incoming)RF信号を受信する。RF送受信部210a~210nは、着信RF信号をダウンコンバーティングし、中間周波数(IF:intermediate frequency)信号または基底帯域信号を生成する。該IF信号または該基底帯域信号は、RXプロセッシング回路220に伝送され、RXプロセッシング回路220は、該基底帯域信号または該IF信号をフィルタリングし、デコーディングし、かつ/あるいはデジタル化させることにより、プロセッシングされた基底帯域信号を生成する。RXプロセッシング回路220は、プロセッシングされた基底帯域信号を、さらなるプロセッシングのために、制御部/プロセッサ225に送信する。
TXプロセッシング回路215は、アナログデータまたはデジタルデータ(言わば、音声データ、ウェブデータ、電子メールまたは対話形ビデオゲームデータ)を制御部/プロセッサ225から受信する。TXプロセッシング回路215は、発信基底帯域データを、エンコーディングし、多重化し、かつ/あるいはデジタル化させ、プロセッシングされた基底帯域信号またはIF信号を生成する。RF送受信部210a~210nは、TXプロセッシング回路215から発信されたプロセッシングされた基底帯域信号またはIF信号を受信し、基底帯域信号またはIF信号を、アンテナ205a~205nを介して送信されるRF信号にアップコンバーティングする。
制御部/プロセッサ225は、gNB 102の全体動作を制御する1以上のプロセッサ、または他のプロセッシングデバイスを含むものでもある。例えば、制御部/プロセッサ225は、広く公知された原理により、RF送受信部210a~210n、RXプロセッシング回路220及びTXプロセッシング回路215により、アップリンク(UL)チャネル信号の受信と、ダウンリンク(DL)チャネル信号の送信とを制御することができる。制御部/プロセッサ225は、さらに進歩された無線通信機能のようなさらなる機能も支援することができる。例えば、制御部/プロセッサ225は、多数のアンテナ205a~205nから/への発信/着信信号が、発信信号を所望する方向に効果的に操向するために、異なるように加重されるビームフォーミング動作または方向性ルーティング動作を支援することができる。非常に多様な他の機能のうち任意のものが、gNB 102から制御部/プロセッサ225によっても支援される。
制御部/プロセッサ225は、オペレーティングシステム(OS)のように、メモリ230に常駐するプログラム、及び他のプロセスをまた実行することができる。制御部/プロセッサ225は、実行プロセスによって要求されるように、メモリ230内またはメモリ230外にデータを移動させることができる。
制御部/プロセッサ225は、バックホールまたはネットワークインターフェース235にまたカップリングされる。バックホールまたはネットワークインターフェース235は、gNB 102がバックホール連結を介するか、あるいはネットワークを介し、他のデバイスまたはシステムと通信することを許容する。インターフェース235は、任意の適する有線連結または無線連結を介する通信を支援することができる。例えば、gNB 102が、セルラ通信システムの一部(言わば、5G/NR、LTEまたはLTE-Aを支援するもの)として具現されるとき、インターフェース235は、gNB 102が、有線バックホール連結または無線バックホール連結を介し、他のgNBと通信することを許容することができる。gNB 102がアクセスポイントとして具現されるとき、インターフェース235は、gNB 102が有線ローカル領域ネットワーク(local area network)または無線ローカル領域ネットワークを介するか、あるいはさらに大きいネットワーク(言わば、インターネット)への有線連結または無線連結を介し、通信することを許容することができる。インターフェース235は、有線連結または無線連結を介する通信を支援する任意の適する構成体、言わば、イーサネットまたはRFの送受信部を含む。
メモリ230は、制御部/プロセッサ225にカップリングされる。メモリ230の一部は、RAM(random access memory)を含むものでもあり、メモリ230の他の一部は、フラッシュメモリ、または他のROM(read-only memory)を含むものでもある。
図2は、gNB 102の一例を図示するが、多様な変更が、図2についてもなされる。例えば、gNB 102は、図2に図示されている任意数のそれぞれのコンポーネントを含むものでもある。特定例として、アクセスポイントが、多数のインターフェース235を含むものでもあり、制御部/プロセッサ225は、干渉の低減及び調整を支援することができる。他の特定例として、TXプロセッシング回路215の単一インスタンスと、RXプロセッシング回路220の単一インスタンスとを含むように図示されるが、gNB 102は、それぞれのものの多数のインスタンス(言わば、RF送受信部当たりで一つ)を含むものでもある。また、図2の多様なコンポーネントは、組み合わされたり、さらに細分されたりされるか、あるいは省略されたり、さらなるコンポーネントが特定要求によって追加されたりされる。
図3は、本開示の実施形態による例示的なUE 116を図示する。図3に図示されているUE 116の実施形態は、例示のためのものであるのみ、図1のUE 111~115は、同一であるか、あるいは類似した構成を有しうる。しかしながら、該UEは、非常に多様な構成で提供され、図3は、本開示の範囲を、該UEの任意特定具現例に制限するものではない。
図3に図示されているように、UE 116は、アンテナ305、ラジオ周波数(RF)送受信部310、TXプロセッシング回路315、マイクロフォン320及びRXプロセッシング回路325を含む。UE 116は、スピーカ330、プロセッサ340、入出力(I/O)インターフェース(IF)345、タッチスクリーン350、ディスプレイ355及びメモリ360をまた含む。メモリ360は、オペレーティングシステム(OS)361と、1以上のアプリケーション362とを含む。
RF送受信部310は、アンテナ305から、ネットワーク100のgNBによって送信された着信RF信号を受信する。RF送受信部310は、着信RF信号をダウンコンバーティングし、IF信号または基底帯域信号を生成する。該IF信号または該基底帯域信号は、RXプロセッシング回路325に伝送され、RXプロセッシング回路326は、該基底帯域信号または該IF信号を、フィルタリングし、デコーディングし、かつ/あるいはデジタル化させることにより、プロセッシングされた基底帯域信号を生成する。RXプロセッシング回路325は、プロセッシングされた基底帯域信号を、さらなるプロセッシングのために、スピーカ330(言わば、音声データ用)またはプロセッサ340(言わば、ウェブブラウジングデータ用)に送信する。
TXプロセッシング回路315は、マイクロフォン320からのアナログ音声データまたはデジタル音声データ、あるいはプロセッサ340からの他の発信基底帯域データ(言わば、ウェブデータ、電子メールまたは対話形ビデオゲームデータ)を受信する。TXプロセッシング回路315は、発信基底帯域データをエンコーディングし、多重化し、かつ/あるいはデジタル化させ、プロセッシングされた基底帯域信号またはIF信号を生成する。RF送受信部310は、TXプロセッシング回路315から発信されたプロセッシングされた基底帯域信号またはIF信号を受信し、該基底帯域信号または該IF信号を、アンテナ305を介して送信されるRF信号にアップコンバーティングする。
プロセッサ340は、1以上のプロセッサ、または他のプロセッシングデバイスを含むものでもあり、UE 116の全体動作を制御するために、メモリ360に保存されたオペレーティングシステム(OS)361を実行することができる。例えば、プロセッサ340は、広く公知された原理により、RF送受信部310、RXプロセッシング回路325及びTXプロセッシング回路315により、ダウンリンクチャネル信号の受信と、アップリンクチャネル信号の送信とを制御することができる。一部実施形態において、プロセッサ340は、少なくとも1つのプロセッサまたはマイクロコントローラを含む。
プロセッサ340は、ビーム管理のためのプロセスのように、メモリ360に常駐する他のプロセス及びプログラムをまた実行することができる。プロセッサ340は、実行プロセスによって要求されるように、メモリ360内またはメモリ360外にデータを移動させることができる。一部実施形態において、プロセッサ340は、オペレーティングシステム(OS)361に基づくか、あるいはgNBまたはオペレータから受信された信号に応答し、アプリケーション362を実行するように構成される。プロセッサ340は、I/Oインターフェース345にまたカップリングされ、I/Oインターフェース345、はUE 116に、他のデバイス、言わば、ラップトップコンピュータ及びハンドヘルドコンピュータに連結する能力を提供する。I/Oインターフェース345は、それら付属品とプロセッサ340との通信経路である。
プロセッサ340は、タッチスクリーン350及びディスプレイ355にまたカップリングされる。UE 116のオペレータは、タッチスクリーン350を使用し、データをUE 116に入力することができる。ディスプレイ355は、液晶ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、または言わば、ウェブサイトからのテキスト及び/または少なくとも制限されたグラフィックをレンダリングすることができる他のディスプレイでもある。
メモリ360は、プロセッサ340にカップリングされる。メモリ360の一部は、RAMを含むものでもあり、メモリ360の他の一部は、フラッシュメモリ、または他の判読専用メモリ(ROM)を含むものでもある。
図3が、UE 116の一例を図示するが、多様な変更が、図3についてもなされる。例えば、図3における多様なコンポーネントは、組み合わされたり、さらに細分されたりされるか、あるいは省略されたり、さらなるコンポーネントが特定要求によって追加されたりされる。特定例として、プロセッサ340は、多数のプロセッサ、言わば、1以上の中央プロセッシングユニット(CPU:central processing unit)と、1以上のグラフィックプロセッシングユニット(GPU:graphics processing unit)とに分けられうる。また、図3が、モバイル電話機またはスマートフォンとして構成されるUE 116を例示するが、該UEは、他類型のモバイルまたは静止デバイスとして動作するようにも構成される。
4G通信システムの展開(deployment)後、増大された無線データトラフィックを求める要求を充足させるため、そして多様な垂直アプリケーションを可能にするために、改善された5G/NR通信システムまたはpre-5G通信システムを開発して展開させるための努力がなされてきた。それにより、5G/NR通信システムまたはpre-5G/NR通信システムは、「4G以後(beyond)ネットワーク」または「ポスト(post)LTEシステム」とも称される。該5G/NR通信システムは、さらに速いデータ速度を達成するために、さらに高い周波数(mmWave)帯域、例えば、28GHz帯域または60GHz帯域、またはロバストなカバレッジ及び移動性支援を可能にするために、6GHzのようなさらに低い周波数帯域で具現されることが考慮される。本開示の様態は、5G通信システム、6G通信システム、またはテラヘルツ(THz)帯域を使用することができるさらに後のリリースの展開にまた適用されうる。電波の伝播損失を減らし、送信距離を伸ばすために、ビームフォーミング、大規模MIMO(multiple-input multiple-output)、FD-MIMO(full dimensional multiple-input multiple-output)、アレイアンテナ、アナログビームフォーミング及び大規模アンテナの技法が5G/NR通信システムで論議される。
また、5G/NR通信システムにおいて、次世代スモールセル、クラウドRAN(radio access networks)、超高密ネットワーク、D2D(device-to-device)通信、無線バックホール、ムービングネットワーク、協力通信、CoMP(coordinated multi-points)、受信端干渉除去などに基づき、システムネットワーク改善のための開発が進行中である。
通信システムが、基地局、または1以上の送信地点からUEへの送信を言うダウンリンク(DL)と、UEから基地局へ、または1以上の受信地点への送信を言うアップリンク(UL)と、を含む。
セル上のダウンリンク(DL)シグナリングのため、またはアップリンク(UL)シグナリングのための時間単位は、スロットと称され、1以上のシンボルを含むものでもある。該シンボルが、さらなる時間単位としてまた役割を行うことができる。周波数(または、帯域幅(BW))単位は、資源ブロック(RB:resource block)と称される。1つのRBは、多数のサブキャリア(SC:sub-carrier)を含む。例えば、スロットが、0.5ミリ秒または1ミリ秒の期間を有することができ、14個シンボルを含み、該RBが該SCの間、間隔が15KHzまたは30KHzである12個SCを有しうるということなどである。
DL信号は、情報コンテンツを搬送するデータ信号、DL制御情報(DCI:DL control information)を搬送する制御信号、及びパイロット信号とも知られた基準信号(RS)を含む。gNBが、それぞれの物理的DL共有チャネル(PDSCH)または物理的DL制御チャネル(PDCCH)を介し、データ情報またはDCIを送信する。該PDSCHまたは該PDCCHが、1つのスロットシンボルを含む可変数のスロットシンボルを介しても送信される。簡潔さのために、UEによるPDSCH受信をスケジューリングするDCIフォーマットが、DLDCIフォーマットと称され、UEからの物理的アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信をスケジューリングするDCIフォーマットがULDCIフォーマットと称される。
gNBがチャネル状態情報(CSI-RS:channel state information RS)及び復調RS(DMRS)を含む多数の類型のうち1以上の類型のRSを送信する。該CSI-RSが、主にUEが測定を行い、チャネル状態情報(CSI)をgNBに提供するために意図される。チャネル測定のために、非ゼロ電力(non-zero power)CSI-RS(NZP CSI-RS)資源が使用される。干渉測定報告(IMR:interference measurement report)の場合、ゼロ電力CSI-RS(ZP CSI-RS)設定と関連するCSI干渉測定(CSI-IM)資源が使用される。CSIプロセスが、NZP CSI-RS資源とCSI-IM資源とを含む。
UEが、gNBから、DL制御シグナリングまたは上位階層シグナリング、言わば、無線資源制御(RRC:radio resource control)シグナリングを介し、CSI-RS送信パラメータを決定することができる。CSI-RSの送信インスタンスは、DL制御シグナリングによって指示されるか、あるいは上位階層シグナリングによって設定されうる。DMRSが、それぞれのPDCCHまたはPDSCHのBWにおいてのみ送信され、UEが、データまたは制御情報を復調するために、DMRSを使用することができる。
図4及び図5は、本開示による例示的な無線送信経路及び無線受信経路を図示する。以下の説明において、送信経路400は、gNB(言わば、gNB 102)において具現されるようにも説明される一方、受信経路500は、UE(言わば、UE 116)において具現されるようにも説明される。しかしながら、受信経路500は、gNBにおいても具現されるということ、及び送信経路400は、UEにおいても具現されるということも理解されうるのである。一部実施形態において、受信経路500は、本開示の実施形態において説明されるような2Dアンテナアレイを有するシステムのためのコードブック設計及びその構造を支援するように構成される。
図4で例示されるような送信経路400は、チャネルコーディング及び変調ブロック405、直列・並列(S-to-P:serial-to-parallel)ブロック410、サイズN逆高速フーリエ変換(IFFT:inverse fast Fourier transform)ブロック415、並列・直列(P-to-S:parallel-to-serial)ブロック420及び循環前置(CP:cyclic prefix)追加ブロック425及びアップコンバータ(UC:up-converter)430を含む。図5に図示されるような受信経路500は、ダウンコンバータ(DC:down-converter)555、循環前置(CP)除去ブロック560、直列・並列(S-to-P)ブロック565、サイズN高速フーリエ変換(FFT:fast Fourier transform)ブロック570、並列・直列(P-to-S)ブロック575及びチャネルデコーディング及び復調ブロック580を含む。
図4に例示されているように、チャネルコーディング及び変調ブロック405は、情報ビットセットを受信し、コーディング(言わば、低密度パリティチェック(LDPC:low-density parity check)コーディング)を適用し、入力ビットを(言わば、直角位相偏移キーイング(QPSK:quadrature phase shift keying)または直交振幅変調(QAM:quadrature amplitude modulation)でもって)変調し、周波数ドメイン変調シンボルシーケンスを生成する。
直列・並列ブロック410は、N個の並列シンボルストリームを生成するために、直列変調されたシンボルを並列データに変換(言わば、逆多重化)し、ここで、Nは、gNB 102及びUE 116で使用されるIFFT/FFTサイズである。サイズN IFFTブロック415は、N個の並列シンボルストリームに係わるIFFT動作を遂行し、時間ドメイン出力信号を生成する。並列・直列ブロック420は、直列時間ドメイン信号を生成するために、サイズN IFFTブロック415からの並列時間ドメイン出力シンボルを変換する(言わば、多重化する)。CP追加ブロック425は、CPを時間ドメイン信号に挿入する。アップコンバータ430は、CP追加ブロック425の出力を無線チャネルを介する送信のために、RF周波数に変調(言わば、アップコンバーティング)する。その信号は、またRF周波数への変換前、基底帯域においてフィルタリングされうる。
gNB 102からの送信されたRF信号が無線チャネルを通過した後、UE 116に到着し、gNB 102におけるそれらに対する逆動作がUE 116で遂行される。
図5に例示されているように、ダウンコンバータ555は、受信された信号を基底帯域周波数にダウンコンバーティングし、CP除去ブロック560は、CPを除去イ、直列時間ドメイン基底帯域信号を生成する。直列・並列ブロック565は、時間ドメイン基底帯域信号を、並列時間ドメイン信号に変換する。サイズNFFTブロック570は、FFTアルゴリズムを遂行し、N個の並列周波数ドメイン信号を生成する。並列・直列ブロック575は、並列周波数ドメイン信号を、変調されたデータシンボルのシーケンスに変換する。チャネルデコーディング及び復調ブロック580は、変調されたシンボルを復調した後でデコーディングし、本来の入力データストリームを復元する。
gNB 101~103のそれぞれは、UE 111~116へのダウンリンクにおける送信と類似した図4に例示されているような送信経路400を具現することができ、UE 111~116からのアップリンクにおける受信と類似した図5に例示されているような受信経路500を具現することができる。同様に、UE 111~116のそれぞれは、gNB 101~103にアップリンクで送信するための送信経路400を具現することができ、gNB 101~103からダウンリンクで受信するための受信経路500を具現することができる。
図4及び図5におけるコンポーネントのそれぞれは、ハードウェアのみを使用するか、あるいはハードウェア及びソフトウェア/ファームウェアの組み合わせを使用しても具現される。特定例として、図4及び図5のコンポーネントのうち少なくとも一部のコンポーネントは、ソフトウェアによっても具現される一方、他のコンポーネントは、構成可能なハードウェア、またはソフトウェア及び構成可能ハードウェアの混合体によっても具現される。例えば、FFTブロック570及びIFFTブロック515は、構成可能ソフトウェアアルゴリズムでもっても具現される、ここで、サイズNの値が、具現によっても修正される。
さらには、たとえFFT及びIFFTを使用ように説明されるにしても、それらは、単に例示に過ぎず、本開示の範囲を制限すると解釈されるものではないのである。他の類型の変換、言わば、離散フーリエ変換(DFT:discrete Fourier transform)関数と逆離散フーリエ変換(IDFT:inverse discrete Fourier transform)関数とが使用されうる。変数Nの値は、該DFT関数及び該IDFT関数のための任意の整数(言わば、1、2、3、4など)でもあるが、変数Nの値は、該FFT関数及び該IFFT関数のための2の累乗(言わば、1、2、4、8、16など)である任意の整数でもあるということが理解されるであろう。
図4及び図5が、無線送信経路及び無線受信経路の例を図示するが、多様な変更が、図4及び図5についてもなされる。例えば、図4及び図5における多様なコンポーネントは、組み合わされたり、さらに細分されたりもするか、あるいは省略されたり、さらなるコンポーネントが特定要求によって追加されたりもする。また、図4及び図5は、無線ネットワークで使用されうる類型の送信経路及び受信経路の例を例示するためのものである。任意の他の適するアキテクチャが、無線ネットワークにおいて、無線通信を支援するのにも使用される。
本開示は、さらに高いデータレート、さらに低いレイテンシ(latency)、さらに高い信頼度、及び大規模連結、LTEのような4G以後通信システムのうち1以上を支援するために提供されるpre-5G通信システム、5G通信システムまたは5G以後通信システムに係わるものである。本開示が、3GPP(登録商標) 5G NR通信システムに焦点を置くが、多様な実施形態は、3GPP(登録商標)標準の異なるリリース/世代(5G以後、5G advanced、6Gなどを含む)、IEEE標準(言わば、802.16 WiMAX及び802.11 Wi-Fiなど)のような他のRAT及び/または標準によって運用されるUEにも一般的に適用される。
本開示は、2または多数の(隣接)セルが同一周波数帯域で動作し、従って、少なくともセル・エッジUEにつき、それらセルにおいて、送信及び/または受信は、セル間干渉により、かなり影響を受けるセル間干渉調整(inter-celli nterference coordination)に係わるものである。本開示の焦点がセル間干渉にあるにしても、例えば、2または多数のセルのエッジにおけるUEの場合、「干渉」は、例えば、2または多数のTRP/TP/ビームなどのエッジにおけるUEにつき、TRP、TP、ビームのような他の空間ユニット/エンティティに適用することが考慮され、TRP間/TP間/ビーム間の干渉がまた考慮されうる。
セル間干渉から、時間/周波数/空間資源を保護する必要がある。干渉認識スケジューリング(interference-aware scheduling)に対する他の必要性がある。例えば、送信電力を低減させることにより、資源保護を受容するための調節されたgNB/UE動作を求めるさらに他の必要性がある。gNB/UEの送信タイミングと、受信タイミングとが保護された資源のタイミングと整列されなければならないという必要性がさらにある。
本開示は、セル間干渉保護(inter-cell interference protection)のための向上を提供する。多様な実施形態は、干渉保護レベルが、送信活動(transmission activity)、送信尤度(transmission likelihood)、送信電力レベルなどに係わる特定のレベルまたは範囲に該当する多数の干渉保護レベルを有する時間/周波数/空間資源のような保護された資源の指示のための方法を提示する。多様な実施形態は、資源に係わる優先順位レベルの指示のためのソリューションを提供し、さらに重要/クリティカル(critical)な資源がセル間干渉(inter-cell interference)に対抗し、さらに高い保護レベルに保護される。
本開示において、多様な実施形態は、特定の干渉送信(interfering transmission)、及びそれら干渉送信の設定情報(configuration information)の当該支援情報(assistance information)指示のためのソリューションを提示する。本開示において、多様な実施形態は、可変電力レベル、ビーム管理(beam management)及びビーム失敗復旧(beam failure recovery)、並びに干渉保護された資源のタイミングと整列された送信タイミング制約の条件において、CSI-RS送信、または設定されたグラントPUSCH(CG-PUSCH:configured grant PUSCH、)送信を容易にする時間パターン設定のための方法を提供する。
それら向上された方式に焦点を合わせる1つの同期は、サービングセルの境界が大きく、それにより、多くのUEが、セル間干渉によって影響を受けうる低帯域動作(low-band operation)である。しかしながら、本実施形態は、一般的であり、FR1、FR2、及びFR4またはFR2-2のような異なる周波数範囲(FR:frequency range)において、多様な周波数帯域、例えば、1~7GHzのような中間周波数帯域、及び24~100GHzのような高/mm周波数帯域を含む異なる周波数帯域に適用することができる。さらには、本実施形態は、一般的であり、向上されたモバイルブロードバンド(eMBB:enhanced mobile broadband)、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra reliable low latency communication)及び産業用事物インターネット(IIoT:industrial internet of things)、大規模マシン類型通信(mMTC:massive machine type communication)及びIoT、サイドリンク/車両事物(V2X:vehicle-to-everything)、非免許/共有スペクトル(NR-U)における動作、非地上波ネットワーク(NTN:non-terrestrial networks)、RedCap(operation with reduced capability)UE、私設(非公共)ネットワーク(NPN:non-public networks)のような多様な使用事例及びセッティングにも適用することができる。
本開示は、前述の概念を取り扱い、セル間干渉の保護及び調整を支援するためのさらなる設計態様を提供し、以下のように要約され、以下においてさらに詳細に説明されるgNB間メッセージ交換だけではなく、UE動作のための新規のソリューション及び実施形態を開示する。
E-1の一実施形態において、セル間干渉保護レベルに係わる攻撃者(aggressor)gNBと被害者(victim)gNBとの調整(coordination)が提供される。一実施形態において、2つの(隣接)セルが、同一周波数帯域/キャリアで動作するとき、例えば、マクロセルをサービングする攻撃者gNBのような第1 gNBが、例えば、スモールセルをサービングする被害者gNBのような第2 gNBに、どれほど多くのセル間干渉が、攻撃者gNBによって引き起こされ、かつ/あるいは犠牲者gNBによって経験されるという側面において、異なる時間/周波数/空間資源につき、どれほど多くの保護が提供されるかということを(例えば、Xnインターフェースを介して)指示することができる。
従って、第1 gNBは、被害者gNBのセル・エッジUEのような被害者セルに対するスケジューリング機会を容易にするのために、時間/周波数/空間資源において、第1 gNBによる全ての送信を最小化させるか、あるいは全面的に回避することにより、与えられた時間/周波数/空間資源に係わる全てのセル間干渉を最小化させたり、除去したりする。そのような意味において、それら時間/周波数/空間資源は「RAA(reduced activity allocation)」または「RAR(reduced activity resources)」とも称される。一方、第1 gNBは、ほとんど保護されていないか、あるいは保護されていない時間/周波数/空間資源において、UL/DL/SLのような送信をさらに自由であって柔軟にスケジューリングし、かつ/あるいは設定する。
漸進的に、干渉保護において、「保護なし(no protection)」から「中間保護(medium protection)」ないし「完全保護(full protection)」までの範囲に至る干渉保護レベルは、送信活動(transmission activity)レベル、例えば、送信存在(presence)/尤度(likelihood)/密度(density)、送信電力レベル、送信期間(transmission duration)、送信周期(transmission periodicity)、サービス/トラフィック類型、例えば、送信と関連するeMBB対URLLC、またはUE密度、例えば、資源を共有し、かつ/あるいは資源を使用し、受信/送信することができる(アクティブ)UE数のような(アクティブ)UE数、あるいは資源における送信と関連するレイテンシ/スループット(throughput)要件などによっても異なる。
E-1-1の一実施形態において、優先順位レベルと共に、セル間干渉発生レベルに係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。一実施形態において、2つの(隣接)セルが同一周波数帯域で動作する場合、被害者gNBのような第2 gNBが、時間/周波数/空間資源で経験されるセル間干渉レベルにつき、多分に、クリティカルサービスをスケジューリングするためのような第2 gNB動作につき、資源がどれほどクリティカルであるか/重要であるかということを指示するための優先順位レベルと共に、攻撃者gNBのような第1 gNBに指示することができる。この実施形態によれば、そのような指示は、第2 gNB観点から選好された干渉保護レベル(前述の実施形態E-1で論議された通りである)を有し、かつ第1 gNBから要請される選好された資源セットを含むものでもあるか、あるいは暗示的に指示することができる。第1 gNB、すなわち、攻撃者gNBは、そのような選好及び要請を考慮することができるか、あるいは考慮することもなく、任意のアクションは、第1 gNB次第であるということに留意する。
E-2の一実施形態において、干渉送信の支援情報を提供することにより、セル間干渉に係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。一実施形態において、2つの(隣接)セルが同一周波数帯域で動作する場合、被害者gNBのような第2 gNBが、時間/周波数/空間資源で経験されるセル間干渉レベルにつき、多分に、クリティカルサービスをスケジューリング/設定するためのような第2 gNB動作につき、資源がどれほどクリティカルであるか/重要であるかということを指示するための優先順位レベルと共に、攻撃者gNBのような第1 gNBに(例えば、Xnインターフェースを介して)指示することができる。
この実施形態によれば、そのような指示は、第2/被害者gNB観点から選好された干渉保護レベル(前述の実施形態E-1で論議された通りである)を有し、かつ第1/攻撃者gNBから要請される選好された資源セットを含むものでもあるか、あるいは暗示的に指示することができる。第1 gNB、すなわち、攻撃者gNBは、そのような選好及び要請を考慮することができるか、あるいは考慮することもなく、任意のアクションは、第1 gNB次第であるということに留意する。しかしながら、優先順位レベルの指示が、第1/攻撃者セルまたはgNBが、第2/被害者gNB観点から、干渉状況をさらに十分に認識するが、例えば、第2/被害者gNBから要請を部分的に受容する場合、保護されなければならないさらに重要/クリティカルである資源を、例えば、それら資源に係わる送信活動レベル(例:送信尤度/密度/電力レベル)を低減させる側面において、さらに十分に決定するのに一助となりうる。
E-2-1の一実施形態において、「低減された活動/高い保護」資源に係わる選好された/要請された設定を指示することにより、セル間干渉に係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。一実施形態において、2つの(隣接)セルが同一周波数帯域で動作する場合、被害者gNBのような第2 gNBが、「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源の選好されたセットにつき、攻撃者gNBのような第1 gNBに(例えば、Xnインターフェースを介して)指示することができる。
E-3の一実施形態において、セル間干渉を処理するための可変送信電力を有するCSI-RSが提供される。一実施形態において、周期的(periodic)及び/または半永久的(semi-persistent)なCSI-RS(P/SP CSI-RS)の場合、UEは、2/多数の異なる送信電力レベルを、または送信電力レベル間の差を、2/多数の重畳されていない(disjoint)スロットセットのような2/多数の重畳されていない時間パターンと共に設定され、該UEは、第1時間パターン/第1スロットセットにおいて、第1送信電力レベルと、第2時間パターン/第2スロットセットにおいて、第2送信電力レベルと、を有する同一CSI-RS(資源)を受信し、ここで、該第1送信電力レベルは、該第2送信電力レベルとは異なる。該UEは、CSI報告を決定するために、CSI-RS測定のために、1つの時間パターンを使用する場合、または多数の時間パターンを使用する場合、CSI報告を使用するとき、CSI-RS送信電力レベルに係わる差を考慮することができる。
E-3-1の一実施形態において、CG-PUSCHに係わるアップリンク電力制御パラメータの2/多数のセットの設定が、低減された活動スロット/保護された資源に係わる設定によって提供される。一実施形態において、UEは、該CG-PUSCH設定のための2/多数のアップリンク電力制御パラメータセットを設定されることができ、該アップリンク電力制御パラメータセットのそれぞれは、CG-PUSCH送信のためのスロット/機会(occasion)/資源のセットに対応する。この実施形態によれば、該UEは、第1スロット/資源セットにおいて、第1電力制御パラメータセットと、第2スロット/資源セットにおいて、第2電力制御パラメータセットと、を有するCG-PUSCHを送信する。
E-3-2の一実施形態において、ビーム管理及び/またはリンク復旧の手続きのために使用されるL1-基準信号受信電力(RSRP)/L1-信号対干渉ノイズ比(SINR)測定のための時間パターンの設定が、低減された活動スロット/保護された資源に係わる設定によって提供される。一実施形態において、UEが、例えば、サービングセルの帯域幅部分(BWP:bandwidth part)に対する(言わば、ビーム失敗検出、及び/または新たな候補ビーム識別のための)ラジオリンク品質測定を含み、ビーム管理及び/またはリンク復旧の手続き(ビーム失敗復旧とも知られる)を目標とするL1/L3 RSRP測定またはSINR測定、あるいはその変形のようなSSB資源及び/またはCSI-RS資源の測定のためのスロット/機会セットのような時間パターンを設定されうる。この実施形態によれば、該UEは、L1/L3 RSRP測定またはSINR測定の結果を報告するとき、SSB資源及び/またはCSI-RS資源の測定結果を使用すると予想されない(例えば、その測定結果を平均化させることが許容されない)。
E-4の一実施形態において、低減された活動スロット/保護された資源に係わる設定による送信タイミング制約条件が提供される。一実施形態において、UEは、低減された活動スロット、またはさらに一般的に保護された資源の設定に基づき、K0、K1及びK2のような送信タイミング制約条件に係わるパターンを設定され、動的にスケジューリングされたPDSCHの受信タイミング、及びHARQ-ACK(hybrid automatic repeat request-acknowledgement)情報フィードバックの送信タイミングだけではなく、動的にスケジューリングされたPUSCHの送信タイミングのようなUE送信タイミング及び/または受信タイミングは、低減された活動スロット/保護された資源と重畳する。
本開示において、「同期化信号及び物理的ブロードキャスティングチャネル(PBCH)ブロック(SSB)」及び「SS/PBCH(synchronization signal/physical broadcast channel)ブロック」という用語は、交換的に使用される。
本開示において、「設定」という用語と、その変形(言わば、「設定された」など)は、マスター情報ブロック(MIB:master information block)またはシステム情報ブロック(SIB:system information block)によるようなシステム情報シグナリング、共通上位階層/RRCシグナリング及び専用上位階層/RRCシグナリングのうち1以上を称するのに使用される。
アンテナポート上のシンボルが搬送されるチャネルが、同一アンテナポート上の他のシンボルが搬送されるチャネルからも類推されるように、アンテナポートが定義される。
PDSCHと関連するDMRSの場合、2つのシンボルが、同一スロットにおいて、そして同一PRGにおいて、スケジューリングされたPDSCHと同一資源内にある場合にのみ、1つのアンテナポート上のPDSCHシンボルが搬送されるチャネルが、同一アンテナポート上のDM-RSシンボルが搬送されるチャネルからも類推される。
PDCCHと関連するDMRSの場合、同一プリコーディングが使用されているとUEが仮定することができる資源内に2つのシンボルがある場合にのみ、1つのアンテナポート上のPDCCHシンボルが搬送されるチャネルは、同一アンテナポート上のDMRSシンボルが搬送されるチャネルからも類推される。
PBCHと関連するDMRSの場合、2つのシンボルが同一スロット内で送信されるSS/PBCHブロック内にあり、同一ブロックインデックスを有する場合にのみ、1つのアンテナポート上のPBCHシンボルが搬送されるチャネルが、同一アンテナポート上のDMRSシンボルが搬送されるチャネルからも類推される。
2つのアンテナポートは、1つのアンテナポート上のシンボルが搬送されるチャネルの大規模性質(large-scale property)が他のアンテナポート上のシンボルが搬送されるチャネルからも類推されるならば、準併置(QCL:quasi co-located)されているとされる。該大規模性質は、遅延スプレッド、ドップラスプレッド、ドップラシフト、平均利得、平均遅延及び空間的(spatial)Rxパラメータのうち1以上を含む。
UEは、同一中心周波数ロケーション上の同一ブロックインデックスをもって送信されるSS/PBCHブロックが、ドップラスプレッド、ドップラシフト、平均利得、平均遅延、遅延スプレッド、及び適用可能な場合、空間的Rxパラメータにつき、準併置されると仮定することができる。該UEは、任意の他のSS/PBCHブロック送信につき、準併置を仮定しないのである。
CSI-RS設定の不在時、そして異なって設定されない限り、UEは、ドップラシフト、ドップラスプレッド、平均遅延、遅延スプレッド、及び適用可能な場合、空間的Rxパラメータにつき、PDSCH DM-RSブロック及びSS/PBCHブロックが準併置されると仮定することができる。該UEは、同一コード分割多重化(CDM:code division multiplexing)グループ内のPDSCH DDMRSが、ドップラシフト、ドップラスプレッド、平均遅延、遅延スプレッド、及び空間的Rxにつき、準併置されると仮定することができる。該UEは、またPDSCHと関連するDMRSポートが、QCL類型A、QCL類型D(適用可能な場合)及び平均利得につき、準併置されると仮定することができる。該UEは、DMRSがSS/PBCHブロックとは衝突しないと追加して仮定することができる。
UE及び与えられたサービングセルについて意図されたDCIを有する検出されたPDCCHにより、PDSCHをデコーディングするために、該UEには、上位階層パラメータPDSCH-Config内の最大MTCI-State設定のリストが設定され、ここで、Mは、UE能力maxNumberConfiguredTCIstatesPerCCによって異なる。それぞれのTCI-Stateは、1または2のダウンリンク基準信号と、PDSCHのDMRSポート、PDCCHのDMRSポート、またはCSI-RS資源のCSI-RSポートとの間にQCL(quasi co-located)関係を設定するためのパラメータを含む。
該QCL関係は、上位階層パラメータである、第1 DLRSに係わるqcl-Type1、及び第2 DLRSに係わるqcl-Type2(設定される場合)によって設定される。2つのDLRSの場合、基準が同一DLRSに係わるものであるか、あるいは異なるDLRSに係わるものであるかということに係わりなく、QCL類型は、同一ではないのである。それぞれのDLRSに対応する準併置類型は、QCL-Infoにおける上位階層パラメータqcl-Typeによって与えられ、以下の値のうち一つを取ることができる:「QCL-Type A」:{ドップラシフト、ドップラスプレッド、平均遅延、遅延スプレッド};「QCL-Type B」:{ドップラシフト、ドップラスプレッド};「QCL-Type C」:{ドップラシフト、平均遅延};及び「QCL-Type D」:{空間的Rxパラメータ}。
UEが、N(例えば、N=8)個までのTCI状態を、DCIフィールド「TransmissionConfigurationIndication」のコードポイントにマッピングするための媒体アクセス制御・制御要素(MAC-CE:medium access control-control element)活性化命令(activation command)を受信する。該活性化命令を搬送するPDSCHに対応するHARQ-ACKが、スロットnで送信される場合、TCI状態と、DCIフィールド「送信設定指示」のコードポイントとの指示されたマッピングは、MAC-CE適用時間後に適用され、例えば、スロット
後の最初スロットから始まりうる。
セル間干渉調整(ICIC)は、セル間干渉が、制御下に維持されるように、ラジオ資源を管理するタスクを有する。セル間干渉調整(ICIC)メカニズムは、周波数ドメインコンポーネントと時間ドメインコンポーネントとを含む。該ICICは、本質的に多数のセルからの情報(例:資源使用量ステータス及びトラフィック負荷状況)を考慮する必要があるマルチセルラジオ資源管理(RRM:radio resource management)機能である。選好されるICIC方法は、アップリンク及びダウンリンクで異なりうる。
周波数ドメインICICは、ラジオ資源、特に、ラジオ資源ブロックを管理し、多数のセルが周波数ドメイン資源の使用を調整する。
時分割デュプレックシング(TDD:time division duplexing)において、意図されたUL-DL設定は、バックホールシグナリングを介して交換され、周波数ドメインICIC情報は、サブフレームセット別に交換され、多数のセルは、サブフレームセットで周波数ドメイン資源の使用量を調整することができる。
時間ドメインICICの場合、異なるセルにわたるサブフレーム利用は、いわゆる、ABS(almost blank subframe)パターンのバックホールのシグナリング設定、または運用、監督及び管理(OAM:operations, administration and management)設定を介し、定刻に調整される。攻撃者セルにおいて、該ABSは、強いセル間干渉を受ける被害者セルにおいて、サブフレームの資源を保護するのに使用される。該ABSは、一部物理チャネルに係わる低減された送信電力(送信ないものを含む)、及び/または低減された活動があるサブフレームである。eNBは、必要な制御チャネル及び物理的信号だけではなく、システム情報を送信することにより、UEに向かう下位互換性(backwards compatibility)を保証する。
ABSに基づくパターンは、特定サブフレームに対するUE測定を制限するために、いわゆる測定資源制限のために、UEにシグナリングされる。測定されるセル(サービングセルまたは隣接セル)の類型及び測定類型(例:RRM、ラジオリンクモニタリング(RLM:radio link monitoring))によって異なる異なるパターンがある。マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:multicast-broadcast single-frequency network)サブフレームは、MBSFNサブフレームがまたABSパターンに含まれるとき、時間ドメインICICのためにも使用される。eNBは、それらMBSFNサブフレームが他の用途(例:MBMS、LCS)のために使用される場合、該MBSFNサブフレームをABSとして設定することができない。
最も強く検出されたセルよりも弱いセルにUEを連結することにより、セルのカバレッジを拡張させることは、セル範囲拡張(CRE:cell range extension)と称される。時間ドメインICICにおいて、CRE UEが、攻撃者セル(すなわち、さらに強いセル)からの強い干渉下にある間にも、被害者セル(すなわち、さらに弱いセル)により、続けてサービングされうる。
攻撃者セルからの強い干渉下のUEが、サービングセルからデータを受信するか、弱いセルを検出するか、あるいは弱いセルに対する測定を行うために、一部の物理チャネル及び信号に対する攻撃者セルからの干渉を緩和させる必要があり得る。
ネットワークは、UEシステム情報取得を支援するために、専用RRCシグナリングにより、CRE領域において、UEにSIB1を提供することができる。
ICICは、eNBでロケーティングされる。
UEが、サービングセル及び/または隣接セルの「保護された」資源を測定するために、RRM/RLM/CSI測定資源制限が該UEにシグナリングされる。該UEについて設定されうる三種類の測定資源制限パターンがある。パターン1の1つの例において、PCellに対する単一RRM/RLM測定資源制限が提供される。パターン2の他の例として、PCellと同一キャリア周波数で動作する隣接セルの指示されたリストに対する単一RRM測定資源制限が提供される。パターン3のさらに他の例として、PCellのCSI測定のための資源制限に提供される。そのような例において、設定された2つのサブフレームサブセットがUE別に設定される。該UEは、それぞれの設定されたサブフレームサブセットごとにCSIを報告する。
パターン3の前述の例において、2つのサブフレームサブセットを選択することは、ネットワークにかかっているが、一般的に、2つのサブフレームサブセットが、2つの設定されたサブフレームサブセットを使用したCSI測定が、異なるレベルの干渉に影響を受ける(例えば、1つのサブフレームサブセットは、ABSを示す一方、第2サブフレームサブセットは、非ABSを示す)という期待をもって選択される。周期的CSI報告の場合、設定されたサブフレームサブセットに係わるそれぞれのCSI報告のリンケージが、TS 36.331で定義される。非周期的CSI報告の場合、UEは、CSI基準資源を含むサブフレームサブセットに基づき、CSIを報告する。
RRC_CONNECTEDにおいて、RRM/RLM/CSI測定資源制限は、専用RRCシグナリングによって設定される。
ネットワークは、UEが、攻撃者セルのCRSからの干渉を緩和させることの一助とするために、攻撃者セルのCRS支援情報をUEに設定することができる。
時間ドメインセル間干渉調整が、閉鎖型購読グループ(CSG:closed subscription group)セルに近接した非構成員UEのために使用される場合、OAMは、時間ドメイン資源セット(すなわち、サブフレームセット)を使用しないようにCSGセルを設定し、該CSGセルに近接した非構成員UEが、他セルによって依然としてサービングされうる。該OAMは、またCSGセルに隣接するセルを、そのCSGセルによって使用されていない保護された時間ドメイン資源セットでもって設定し、該隣接セルは、どの時間ドメイン資源が、CSGセルに近接した非構成員UEについて使用されうるということが分かる。
時間ドメインセル間干渉調整が、2セル間の干渉を緩和させるのに使用される場合、例えば、干渉するeNBから干渉されるeNBへのABSパターンのX2シグナリングを使用し、以下のOAM要件が適用される。
一例において、OAMは、時間ドメインセル間干渉調整を使用するために、eNB間の関連を設定することができる。
一例において、多数の干渉するセルからのABSパターンに係わる共通サブセットが、望ましい展開シナリオである場合、OAM設定は、「共通サブセット」がそれら干渉セルのABSパターン間に存在することを保証する。
多数のeNBからの共通ABSパターンが、望ましいか否かということの可能性は、セル間干渉調整の時間ドメインソリューションの展開事例によって異なる。
受信eNBが、多数の隣接eNBから来るABSパターンから、「使用可能なABSサブセット」を導き出す方法は、eNB具現にかかっている。
セルオン/オフを使用するeNBは、セルのダウンリンク送信を、適応的にターンオン及びターンオフすることができる。該ダウンリンク送信がターンオンされるセルが、UEに対する非活性化されたセカンダリセル(SCell)として設定されうる。オン/オフを遂行するセルが、周期的発見信号のみを送信することができ、UEは、RRMに係わる発見信号を測定するようにも設定される。セルオン/オフは、例えば、セル間干渉の調整及び回避、負荷均衡、及びエネルギー節約などを目的に遂行されうる。該セルオン/オフのために使用される基準は、例えば、トラフィック負荷増大/低減、UE到着/出発(すなわち、UE・セル関連)、及びパケット到着/完了でもある。
UEがRRM測定を行い、該UEには、発見・信号基盤測定が設定される場合、発見信号に基づき、セル、またはセルの送信地点を求めることができる。
E-UTRAN(evolved-universal terrestrial radio access network)におけるセル間干渉調整は、X2インターフェースを介して行われる。干渉条件における変化の場合、eNBは、新たな条件を、隣接eNB、例えば、X2インターフェースが移動性の理由で設定される隣接eNBにシグナリングする。
時間ドメインセル間干渉調整が、干渉を緩和させるのに使用される場合、eNBは、ABSパターンを隣接eNBにシグナリングし、受信eNBは、伝送eNBのABSを、小さい干渉で利用することができる。
セル間干渉調整の時間ドメインソリューションの典型的な使用事例が、さらに広いカバレッジ(マクロセル)を提供し、従って、さらに多くの容量に制限されるeNBが、ABSパターンを決定し、そのパターンをeNBに指示し、eNBの領域に存在するさらに小さいカバレッジ(スモールセル)を提供する場合である。
eNB間CoMPが使用される場合、該eNBは、CoMP仮説、及び関連する利点メトリックを隣接eNBにシグナリングし、受信eNBは、それらを、RRMについて考慮することができる。
負荷指示手続きは、周波数内セルを管理する隣接eNBと、隣接する周波数TDDセルとの間において、干渉調整情報を伝達するのに使用される。
X2ユーザ平面インターフェース(X2-U)は、eNB間において定義される。X2-Uインターフェースは、ユーザ平面PDUの非保証伝達を提供する。X2インターフェースに係わるユーザ平面プロトコルスタックは、LTE標準仕様で図示される。伝送ネットワーク階層(transport network layer)は、IP伝送を基に構築され、一般パケットラジオサービス(GPRS:general packet radio service)トンネリングプロトコル(GTP-U)は、ユーザ平面プロトコルデータ単位(PDU)を伝達するために、ユーザデータグラムプロトコル/インターネットプロトコル(UDP/IP)上で使用される。
X2-Uインターフェースプロトコルスタックは、S1-Uプロトコルスタックと同一である。
DCの場合、もしX2-Uユーザデータベアラが、スプリットベアラオプションが設定されるE-UTRAN無線アクセスベアラ(E-RAB)と関連すれば、GTP-Uは、アップリンク及びダウンリンクにおけるパケットデータ収束プロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)PDUと、フロー制御情報を含むRANコンテナと、を伝達する。RANコンテナは、GTP-U拡張ヘッダの「RANコンテナ」フィールドにおいて伝達する。
フロー制御機能は、E-RABが、スプリットベアラオプションについて設定される場合、そしてDLについてのみ適用され、すなわち、フロー制御情報は、MeNBが、SeNBへのダウンリンクユーザデータフローを制御するように、セカンダリeNB(SeNB)によってのみ、マスターeNB(MeNB)に提供される。該フロー制御機能は、TS 36.425でさらに説明される。
X2制御平面インターフェース(X2-CP)は、2つの隣接eNB間で定義される。伝送ネットワーク階層は、IP上に、ストリーム制御送信プロトコル(SCTP)に基づいて構築される。アプリケーション階層シグナリングプロトコルは、X2-AP(X2 application protocol)と称される。
X2-Cインターフェースインスタンス当たり、単一SCTP関連が、X2-C共通手続きのための1対のストリーム識別子と共に使用されうる。何対かのストリーム識別子だけが、X2-C専用手続きのためにも使用される。
X2-C専用手続きのために、ソースeNBによって割り当てられるソースeNB通信コンテクスト識別子と、X2-C専用手続きのために、ターゲット-eNBによって割り当てられるターゲット-eNB通信コンテクスト識別子は、UE特定X2-Cシグナリング伝送ベアラを区別するのにも使用される。該通信コンテクスト識別子は、それぞれのX2APメッセージにおいて伝達される。
RNは、X2-APを終端する。その場合、RNとドナeNB(DeNB)との間に、1つのX2インターフェース関係がある。
TDD向上された干渉管理及びトラフィック適応(eIMTA;enhanced interference management and traffic adaptation)は、L1シグナリングを介し、アップリンク・ダウンリンク設定の適応を許容する。E-UTRANは、該TDD eIMTA動作の対象になるUEを設定する。
アップリンクスケジューリング及びHARQタイミングにつき、UEは、SIB1で提供されたところに基づき、基準アップリンク・ダウンリンク設定に従う。ダウンリンクHARQタイミングにつき、該UEは、専用シグナリングを介して提供される基準アップリンク・ダウンリンク設定に従う。
SIB1で提供される基準設定のダウンリンクサブフレームは、変更なしに維持される一方、アップリンク及び特殊サブフレームのサブセットだけが、サブフレームをダウンリンクするようにも再設定される。E-UTRANは、TS 36.211で定義されたどのアップリンク・ダウンリンク設定が、1以上のサービングセルについて現在使用されるかということを指示するために、プライマリセル(PCell)PDCCH上において、L1シグナリングをUEに伝送する。該L1シグナリングによって提供される該アップリンク・ダウンリンク設定は、RRC-再設定された多数のラジオフレームに適用される。
UEは、(E)PDCCHモニタリング及びCSI測定のために、L1-シグナリングされたアップリンク・ダウンリンク設定を使用する。
UE RRM/RLM測定は、TDD eIMTA設定によって影響を受けない。
それぞれのサービングセルのDLCSI測定のために、2つのサブフレームセットが、RRCシグナリングを介して設定されうる。
それぞれのサービングセルのPUSCH/SRS(surrounding reference signal) UL電力制御のために、別個の電力制御パラメータを有する2つのサブフレームセットが、RRCシグナリングを介して設定されうる。
セルによって使用されるように意図されるサブフレームセット依存的な過負荷指示及びアップリンク・ダウンリンク設定は、TDD eIMTA動作を容易にするために、X2インターフェースを介し、eNB間においても交換される。
NAICS(network assisted interference cancelation/suppression)受信機機能を支援するUEは、サービングセルから、PDSCHをさらに十分に受信するために、攻撃者セルからのPDSCH及びCRS干渉を緩和させることができる。
ネットワークは、UEが、攻撃者セルのPDSCH及びCRS干渉を緩和させることの一助とするために、攻撃者セルのNAICS情報をUEに設定することができる。NAICSを支援するために、eNBがX2シグナリングを介し、隣接eNBとNAICS情報を交換することができる。
多数の隣接マクロセルの動作を伴う同種ネットワークシナリオが、同一周波数帯域において、セル間干渉調整、及び資源の保護から利益を得ることができる。そのような場合、低減された活動スロット、及びさらに一般的に保護される時間/周波数/空間資源を予約することは、隣接セルのセル・エッジUEに有利であるが、低減された活動スロット、及びさらに一般的に保護される時間/周波数/空間資源を予約することが少ない干渉でもって/その干渉なしに動作することができ、変調コーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)低減、またはレートマッチングなどに対する必要なしに、さらに高い通信レートを経験することができるためである。それは、1GHz未満のような下位周波数帯域における動作において、特に、有用でもある。
優勢な干渉条件は、非構成員UEが、CSGセルに近接した場合に起こりうる。ネットワークの展開及び戦略に依存し、セル間干渉を経験するUEを、他のE-UTRAキャリア、または他のRATに転換することが可能ではないのである。時間ドメインICICは、そのような非構成員UEが、同一周波数階層において、マクロセルによって続けてサービングされることを許容するのにも使用される。
そのような干渉は、当該マクロセルのサブフレームを干渉から保護するために、ABSを利用するCSGセルによっても緩和される。非構成員UEが、サービングマクロセルに対するセル測定(RRM)、RLM及びCSI測定のための保護された資源を利用してシグナリングし、UEが、CSGセルからの強い干渉下において、マクロセルによって続けてサービングされることを許容することができる。
RRC_CONNECTEDにおいて、ネットワークは、現存測定イベントなど(LTEリリース8/9と定義される)を介し、UEが構成員ではないCSGセルから、UEが優勢な干渉を受けるということを見出すことができ、その点において該ネットワークは、UEに対するRRM/RLM/CSI測定資源制限を設定することを選択することができる。該ネットワークは、またサービングマクロセルからの移動性を容易にするために、隣接セルに対するRRM測定資源制限を設定することができる。UEが、CSGセルにより、それ以上深刻に干渉を受けないということをネットワークが検出するとき、該ネットワークは、RRM/RLM/CSI測定資源制限を解除することができる。
時間ドメインICICは、サービングピコセルのエッジにおいてサービングされるピコUE、例えば、マクロセルからピコセルへのトラフィックオフローディング(traffic off-loading)のためにも利用される。該時間ドメインICICは、そのようなUEが、同一周波数階層において、ピコセルにより、サービングを続けて受けることを許容するためにも利用される。
そのような干渉は、当該ピコセルのサブフレームを干渉から保護するために、ABS(almost blank subframe)を利用するマクロセルによっても緩和される。該ピコセルによってサービングされるUEが、サービングピコセルに対するRRM、RLM及びCSIの測定のための保護された資源を使用する。
ピコセルによってサービングされるUEの場合、RRM/RLM/CSI測定資源制限は、マクロセルからの強い干渉下のピコセルのさらに正確な測定を許容することができる。該ピコセルは、マクロセルからの強い干渉を経験するそれらUEについてのみ、RRM/RLM/CSI測定資源制限を選択的に設定することができる。また、該マクロセルによってサービングされるUEにつき、ネットワークは、該マクロセルから該ピコセルへの移動性を容易にするために、隣接セルに対するRRM測定資源制限を設定することができる。
異なるTDD DL/ULパターンが、隣接セル間に使用される場合、1つのセルにおけるUL送信は、他のセルにおけるDL受信と干渉することにもなるが、それは、交差リンク干渉(CLI:cross link interference)と称される。
CLIを緩和させるために、gNBは、自体の意図されたTDD DL-UL設定を、Xn及びF1インターフェースを介して交換して調整することができ、被害者UEは、CLI測定を行うようにも設定される。以下の二類型のCLI測定がある:UEが、攻撃者UEのSRS資源を介してSRS-RSRPを測定するSRS-RSRP測定、及びUEが、RSSI(received signal strength indicator)資源を介して観察される全体受信電力を測定するCLI-RSSI測定。
階層3フィルタリングは、CLI測定結果に適用され、トリガされたイベント、及び周期的報告のいずれも支援される。
Xnは、NG-RANノード間のネットワークインターフェースである。
Xnユーザ平面(Xn-U)インターフェースは、2つのNG-RANノード間に定義される。伝送ネットワーク階層は、IP伝送を基に構築され、GTP-Uは、ユーザ平面PDUを伝達するために、UDP/IP上で使用される。
Xn-Uは、ユーザ平面PDUの非保証伝達を提供し、以下の機能、すなわち、データフォワーディング及びフロー制御を支援する。
Xn-Uの追加細部事項は、TS 38.420で見つけられる。
Xn制御平面インターフェース(Xn-C)は、2つのNG-RANノード間に定義される。伝送ネットワーク階層は、IP上において、SCTPに基づいて構築される。アプリケーション階層シグナリングプロトコルは、Xnアプリケーションプロトコル(Xn AP)と称される。SCTP階層は、アプリケーション階層メッセージの保証された伝達を提供する。伝送IP階層において、点対点送信が、シグナリングPDUを伝達するのに使用される。
Xn-Cインターフェースは、以下の機能を支援する:Xnインターフェース管理;コンテクスト伝送及びRANページングを含むUE移動性管理;及び二重連結性。Xn-Cの追加細部事項は、TS 38.420で見つけられる。
負荷報告機能は、Xn/X2/F1/E1インターフェースを介し、負荷情報を交換することによって実行される。
ラジオ資源使用量(セル当たり及びSSB領域当たりのPRB使用量:DL/UL GBR PRB使用量、DL/UL非GBR PRB使用量、DL/UL総PRB使用量、及びDL/ULスケジューリングPDCCH CCE使用量);伝送ネットワーク階層(TNL)容量指示子(UL/DL TNLの提供容量及び可用容量);セル容量クラス値(UL/DL相対容量指示子);容量値(セル当たり、SSB領域当たり及びスライス当たり:UL/DL可用容量);HW容量指示子(E1を介して提供されたスループット、及び可用スループット、F1を介する利用百分率(percentage utilisation);RRC接続(RRC連結数、及び可用RRC連結容量);及びアクティブUE数を含む負荷関連情報が支援されうる。
負荷報告機能を成就するために、資源ステータス報告開始及び資源ステータス報告手続きが使用される。
SSBは、1個シンボルと127個サブキャリアとをそれぞれが占めるプライマリ同期化信号及びセカンダリ同期化信号(プライマリ同期化信号(PSS:primary synchronization signal)、セカンダリ同期化信号(SSS:secondary synchronization signal))からなっているが、PBCHは、3個OFDMシンボル及び240サブキャリアにかけており、1つのシンボルは、SSSの中間に非使用部分を残しておいている。ハーフフレーム内のSSBの可能な時間ロケーションが、サブキャリア間隔によって決定され、SSBが送信されるハーフフレームの周期は、ネットワークによって設定される。ハーフフレームの間、異なるSSBが異なる空間的方向(spatial direction)(すなわち、異なるビームを使用し、セルのカバレッジ領域にわたっている)にも送信される。
キャリアの周波数スパン内において、多数のSSBが送信されうる。異なる周波数ロケーションにおいて送信されるSSBの物理的セル識別子(PCI:physical cell identifier)は、固有である必要がなく、すなわち、周波数ドメインにおける異なるSSBが異なるPCIを有しうる。しかしながら、該SSBがRMSI(remaining minimum system information)と関連する場合、該SSBは、固有NRセルグローバル識別子(NCGI:NR cell global identifier)を有する個別セルに対応する。そのようなSSBは、セル定義SSB(CD-SSB:cell-defining SSB)と称される。PCellが同期化ラスタ上に位置したCD-SSBと関連する。
ポーラコーディング及びQPSK変調は、PBCHによって提供されるMIBについて使用される。ネットワークが異なるサブキャリア間隔を仮定するように、UEを設定しない限り、該UEは、SSBに係わる帯域特定サブキャリア間隔を仮定することができる。PBCHシンボルは、PBCHが所有した周波数多重化されたDMRSを搬送する。PBCH物理階層モデルは、TS 38.202で説明される。
PBCH上のMIBは、SIB1を搬送するPDSCHをスケジューリングするためのPDCCHのモニタリングのためのパラメータ(例:制御資源セット(CORESET)#0設定)をUEに提供する。関連するSIB1がなく、その場合、該UEは、SIB1と関連するSSBを探索する他の周波数だけではなく、該UEがSIB1と関連するSSBが存在しないと仮定することができる周波数範囲に示されうるということを、PBCHは、また指示することができる。指示された周波数範囲は、SSBが検出される同一オペレータの連続スペクトル割り当て内に限定される。
以下のアイデンティティは、特定ネットワークエンティティを識別するために、NG-RANで使用される:AMFを識別するのに使用されるAMF名称;及びNRセルを全域的に識別するのに使用されるNCGI。該NCGIは、セルが属する公共陸上移動ネットワーク(PLMN:public land mobile network)アイデンティティと、セルのNRセルアイデンティティ(NCI:NR cell identity)とによって構成される。該NCGIに含まれるPLMN IDは、ブロードキャストの順序に従う、SIB1におけるNRセルアイデンティティと関連するPLMN IDセット内の最初PLMN IDでもある。
異なるPLMN IDがNCGIにつき、オペレータによって割り当てられたシナリオを管理する方法は、OAM及び/または具現に任せられている:PLMN内において、gNBを識別するのに使用されるgNB識別子(gNB ID)。該gNB IDは、gNBのセルのNCI内に含まれ、グローバルgNB IDは、gNBを全域的に識別するのに使用される。該グローバルgNB IDは、gNBが属するPLMNアイデンティティと、gNB IDとによって構成される。モバイル国家コード(MCC:mobile country code)及びモバイルネットワークコード(MNC:mobile network code)は、NCGIに含まれているものと同一である。
gNBによってサービングされるセルが、グローバルgNB IDに含まれるPLMN IDをブロードキャストしないことを排除しない。一例において、追跡領域アイデンティティ(TAI:tracking area identity)は、追跡領域を識別するのに使用される。該TAIは、追跡領域が属するPLMNアイデンティティと、追跡領域(TA)の追跡領域コード(TAC)とによって構成される。
一例において、単一ネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI:single network slice selection assistance information)がネットワークスライスを識別するのに使用される。一例において、ネットワーク識別子(NID:network identifier)は、標準非公共ネットワーク(SNPN:standard non-public network)をPLMN IDと組み合わせて識別する。一例において、閉鎖型アクセスグループ(CAG:closed access group)識別子が、PLMN内の閉鎖型アクセスグループ(CAG)を識別するのに使用される。
RRC_CONNECTED状態のUEにつき、サービングセルによってUEに設定されるBWPは、キャリア内の他のセルにより、他のUEについて設定されるBWPと周波数ドメインで重畳しうる。多数のSSBがサービングセルによって使用されるキャリアの周波数スパン内にまた送信されうる。しかしながら、UE観点から、それぞれのサービングセルは、せいぜい単一SSBと関連するだけである。重畳BWPがある異なる2セル(SSB1と関連するNCGI=5、及びSSB3と関連するNCGI=6)を識別する多数のSSB、すなわち、SSB1、SSB2、SSB3及びSSB4が、1つのキャリアにあり、RRM測定が利用可能なSSB、すなわち、SSB1、SSB2、SSB3及びSSB4それぞれの上において、UEによって遂行されるようにも設定されるシナリオがあり得る。
以下によって与えられる1,008個固有物理階層セルアイデンティティがある:
ここで、
及び
である。
例えば、PDSCH/PUSCH送信のための、シンボルグループの指示のための方法が、以下のように開始及び長さ指示子値(SLIV:start and length indicator value)を使用している。開始シンボルS(例えば、PDSCH/PUSCHに割り当てられる)からカウントされる連続シンボル数Lが、以下のような開始及び長さ指示子(SLIV)から決定される:
であれば、
あるいは
ここで、
である。
PDSCH/PUSCHマッピング類型は、送信が、スロットの開始部分から始まるか、あるいはスロットの中間から始まるかということに基本的に基づき、Type AまたはType Bに設定され、[TS 38.211]の7.4.1.1.2節で十分に詳細に定義されている。表1は、有効なS及びLの組み合わせを示している。
本開示の焦点がセル間干渉にあるが、例えば、2または多数のセルのエッジにおけるUEの場合、「干渉」は、例えば、2または多数のTRP/TP/DU/RU/RRH/AU/RRH/ビームなどのエッジにおけるUEにつき、TRP、TP、分散型ユニット(DU:distributed unit)、遠隔ユニット(RU:remote unit)、アクセスユニット(AU:access unit)、遠隔ラジオヘッド(RRH:remote radio head)、ビームのような他の空間的ユニット/エンティティに適用することが考慮され、TRP間/TP間/DU間/RU間/AU間/RRH間/ビーム間の干渉なども考慮される。
本開示の多様な実施形態は、第1 gNB/セルが干渉を引き起こし、第2 gNB/セル、及び/または第2 gNB/セルによってサービングされるセル・エッジUEのような一部UEが干渉を経験している同一周波数帯域/キャリアで動作する2つのgNB、及び/または2つの当該セルを考慮する。前者のgNB/セルは、攻撃者gNB/セルと称され、後者のgNB/セルは、被害者gNB/セルとも称される。一部シナリオにおいて、セル間干渉は、異なる送信電力レベルにより、例えば、マクロセルが、小型/マイクロ/ピコセルに干渉する異種ネットワークのように、1つのgNB/セルにより、他のgNB/セルに(例えば、第1 gNB/セルにより、第2 gNB/セルに)主に生じうる。
一部他のシナリオにおいて、セル間干渉は、gNB/セルのいずれにも影響を及ぼし、同種ネットワーク、例えば、互いに干渉する匹敵しうる送信電力レベルを有する2つのマクロセル(及び、それらに関連するUE)でのように、例えば、第1 gNBは、第2 gNB/セル、及び関連する(セル・エッジ)UEに干渉を引き起こし、第2 gNB/セルは、第1 gNB/セル、及び関連する(セル・エッジ)UEに干渉を引き起こす。
E-1の一実施形態において、セル間干渉保護レベルに係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。
一実施形態において、2つの(隣接)セルが、同一周波数帯域/キャリアで動作するとき、攻撃者gNBのような第1 gNBが、被害者gNBのような第2 gNBに、どれほど多くのセル間干渉が、攻撃者gNBによって引き起こされ、かつ/あるいは犠牲者gNBによって経験されうるか否かという側面において、異なる時間/周波数/空間資源につき、どれほど多くの保護が提供されるかということを指示することができる。そのような指示は、2つのgNB間のXnメッセージまたは情報要素(informationelement)として、(または、例えば、TRP間干渉調整の場合のためのスプリットgNBの異なる部分間のF1メッセージ/IEとして)報告されうる。
従って、第1 gNBは、被害者gNBのセル・エッジUEのような被害者セルに係わるスケジューリング機会を容易にするために、時間/周波数/空間資源において、第1 gNBにより、全ての送信を最小化させるか、あるいは全面的に回避することにより、一部の時間/周波数/空間資源に係わる全てのセル間干渉を最小化させるか、あるいは除去する。そのような時間/周波数/空間資源は、RAA(reduced activity allocation)またはRAR(reduced activity resources)と称される。一方、第1 gNBは、ほとんど保護されていないか、あるいは保護されていない時間/周波数/空間資源において、UL/DL/SLのような送信をさらに自由であって柔軟にスケジューリングし、かつ/あるいは設定する。
一例において、第1時間/周波数/空間資源セットは、攻撃者gNBのような第1 gNBが、それら時間/周波数/空間資源において、動的にスケジューリングされた/トリガリングされた送信だけではなく、UE特定及びセル特定設定がなされた送信のような全ての送信及び受信を回避すれば、「第1/最高レベル干渉保護」または「最大/最高/完全保護」を有しうる。
他の例において、攻撃者gNBのような第1 gNBが、多分に非常に制限された送信セット、並びに制限された送信活動レベル(transmission activity level)、例えば、多分に、第1臨界値未満の送信電力レベル、及び/または第2臨界値未満の送信期間及び/または第3臨界値より長い送信周期などを有するセル特定設定された送信のみを除き、ほとんどの送信を回避すれば、第2時間/周波数/空間資源セットは、「第2レベル干渉保護」または「非常に保護される」を有しうる。類似した、他レベルのセル間干渉保護が考慮されうる。
一例において、送信活動臨界値(transmission activity threshold)、及び対応する干渉保護レベルは、サービス/トラフィック類型、例えば、eMBB対URLLC、またはUE密度、例えば、(アクティブ)UEの数、言わば、資源を共有し、かつ/あるいは資源またはレイテンシ/スループット要件などを使用して受信/送信することができる(アクティブ)UEの数のように、時間/周波数/空間資源において、スケジューリングまたは設定されうる送信と関連する異なるKPI(key performance indicator)によっても異なる。
E-1の本実施形態によれば、攻撃者gNBのような第1 gNBは、それぞれの時間及び/または周波数及び/または空間資源につき、2以上の保護レベルからのセル間干渉保護レベルを指示することができる。例えば、第1 gNBは、漸進的に干渉保護において、「保護なし」から「中間保護」ないし「完全保護」までの範囲に至る多数の保護レベルを指示することができる。一例において、「完全に保護された」(または、簡単に、「保護された」)資源、及び「保護されていない」資源のような2つの保護レベルだけがある(その場合、干渉保護がなく、かつ/あるいは干渉保護レベルに係わる保証がない)。
他の例において、第1 gNBは、ビット文字列のそれぞれの値が、事前に定義された干渉保護レベルにマッピングされ、例えば、いずれも0である文字列が、保護なしに該当し、攻撃者gNBは、例えば、任意の送信電力レベルなどを自由に送信することができ、いずれも1である文字列が、全体/最高保護に該当し、攻撃者gNBは、例えば、資源を完全に回避し、かつ/あるいは送信を最小レベルに制限することができる、例えば、N=1,2,3である[N]ビット文字列のような数値メトリックを使用し、あるいはそれぞれの値が干渉保護レベルを指示し、例えば、値0が、保護なしを指示することができ、100の値が、完全保護を指示することができる百分率のような範囲、例えば、範囲[0,…,100]の数を使用し、前述のところで論議されたように、保護レベルを指示することができる。例えば、そのような干渉保護レベル/値の決定/計算は、多分に、設定可能なパラメータを有する仕様において、事前に決定された規則または公式に基づきうるか、あるいはgNB具現に任されうる。
E-1の本実施形態によれば、攻撃者gNBのような第1 gNBは、時間/周波数/空間資源の割り当て精度(granularity)に基づき、セル間干渉保護レベルを提供することができる。
例えば、第1 gNBは、絶対時間単位において、言わば、ミリ秒、またはミリ秒の分数の単位でもって時間資源を指示することができる。例えば、第1 gNBは、多分に、PUSCH/PDSCHマッピングの類型Aまたは類型Bを使用し、基準サブキャリア間隔(SCS)設定につき、NR標準当たりスロット単位において、またはサブスロット長に係わって設定された値を有する(OFDM)シンボルごと、及び/またはシンボルグループごとのような1つのスロットより小さい、例えば、サブスロットと称される、例えば、2,3,4,、7個シンボルの単位において、時間資源を指示し、従って、スロットの代わりに、サブスロットの側面において、全体時間ドメイン資源をカウンティングすることができる。例えば、第1 gNBは、第1シンボル/サブスロット/スロットが、高く、またはさらに多く保護され、第2シンボル/サブスロット/スロットが、少なく保護されるか、あるいは保護されていないことを指示することができる。
他の例において、第1 gNBは、1MHzのような絶対時間単位において、周波数資源を指示することができる。他の例において、第1 gNBは、RBGの事前に決定された/事前に設定された定義(例えば、RBG内のRB/PRB/仮想資源ブロック(VRB)の数)に基づく物理的/仮想資源ブロックグループ(RBG)ごと、狭帯域(NB)ごと、またはBWPごとのような基準SCSに係わるキャリア内のRBグループごと、または資源ブロック(RB)単位において、周波数資源を指示することができる。
狭帯域/BWPは、例えば、事前に決定された/事前に設定された帯域幅を有するキャリア帯域幅内の連続周波数スペクトルの事前に決定された/事前に設定されたスライス/部分を意味しうるか、あるいは第2 gNBに対するBWPの指示を含み、例えば、当該セルで動作する多数のUEグループ(多分に、透明な方式により、すなわち、グループ内の多数UEは、そのような共通設定を認識することができるか、あるいは認識することができない)について共通に設定されるか、あるいはUEについて設定されるBWP、または当該セルで動作するUE、または多数のUEのグループについて設定されるBWPの和集合(union)または共通部分(intersection)、または他の組み合わせに設定されるか、あるいは事前に決定された/設定された大きさを有する1または多数のサブキャリアのグループごとに設定されるか、あるいはグループにおける開始サブキャリア、及び1つのグループから他のグループに潜在的に変更することができるグループにおけるサブキャリアの長さ/数の指示によって設定されるBWPでもある。例えば、第1 gNBは、第1 RB/RBG/BWPが高く、あるいはさらに多く保護され、第2 RB/RBG/BWPが少なく保護されるか、あるいは保護されていないことを指示することができる。
さらに他の例において、第1 gNBは、空間的方向ごと、または空間領域/単位ごとに、異なる時間/周波数資源に係わるセル間干渉保護レベルを指示することができる。例えば、gNBが、セルにおいて(SSBバーストセット内において)、1を超えるSSBを送信するとき、第1 gNBは、空間資源に基づき、例えば、当該SSBの送信方向と関連する地理的/方向/カバレッジ領域のようなSSBインデックス及び/または当該SSB領域に基づき、干渉保護レベルを指示することができる、その例によれば、第1セルの(SSBバーストセット内における)SSBと空間的方向とのマッピングが、第1 gNBにより、第2 gNBに指示されうる、あるいはUE支援されるか、あるいはUE支援なしに、第2 gNB/セル具現によっても決定される。他の例において、1セットの空間的方向が事前に決定されるか、あるいは(事前に)設定され、第1 gNBは、下位階層によって処理され、上位階層に、透明なSSBのようなビームまたは基準信号に係わる明示的なリンケージなしに事前に決定された/設定された空間的方向ごとに、直接異なる時間/周波数資源に係わるセル間干渉保護レベルを指示する。
一例において、1セットの保護された資源は、1つの資源割り当てドメインでのみ、言わば、時間ドメインでのみ定義/設定される。例えば、保護された資源セットは、スロット/サブスロット/シンボルのセットを含むものでもあり、全体チャネル/キャリア帯域幅は、スロット/サブスロット/シンボルのセット間保護されたもの(または、その変形、例えば、「完全保護(full protection)」、「高い保護(high protection)」、「中間保護(moderate protection)」など)と見なされる。そのような場合、時間ドメイン保護資源セットは、「低減された活動スロット/シンボル(RAS:reduced activity slots/symbols)」とも称される。
一例において、RASセットまたはRASセットが、ただ1つの干渉保護レベルと関連しうる一方、他の例において、第1/攻撃者gNBは、異なる干渉保護レベル、及び対応する異なる活動低減レベル、例えば、それらRAS内の異なる送信活動(transmission activity)レベル/期間(duration)/量にそれぞれが関連する多数のRASセット、または多数のRASセットを設定することができる。
一例において、与えられたセル間干渉保護レベルを有し、かつ/あるいは低減された活動を有する時間/周波数/空間資源の設定及び指示が、事前に決定されたか、あるいは設定された時間ウィンドウ内にあり、その後/それに続く資源/スロットの同一パターンが反復される。その例によれば、そのような時間ウィンドウの期間が、TDDUL/DLパターン設定、(最大/平均)HARQタイムライン値設定、SSBについて設定された周期などのうち1以上に基づきうる。一例において、周波数ドメインウィンドウが、類似した方式でもって、追加して、あるいは代案として考慮されうる。
一例において、干渉保護レベルに係わる指示が、第1 Mビット数は、第1時間/周波数資源に対応し、第2 Mビット数は、第2時間/周波数資源に対応するというような、全ての時間/周波数資源に対応するビットマップを使用して提供される。該ビットマップは、1を超えるSSBがセルにおいて送信されれば、空間的単位ごとに、言わば、SSBごとに適用されうる。他の例において、指示が保護レベルの1または一部グループについてのみ、例えば、完全/高い/さらに多くの保護がある時間/周波数/空間資源についてのみ提供され、例えば、他の時間/周波数/空間資源が少ない干渉保護が提供される/干渉保護がないと見なされる。
一例において、時間/周波数/空間資源が先に論議されたように、シンボル/サブスロット/NB/BWP/サブRBのようにさらに細密/さらに粗い(coarser)割り当てのスロットインデックス、RBインデックス、SSBインデックスなどに基づき、明示的に指示される。例えば、第1/攻撃者gNBが、時間/周波数/空間資源の1または多数の明示的リストを、それぞれの資源リストについて提供される干渉保護レベルをキャプチャする属性/インデックス/メトリックと共に、第2/被害者gNBに(例えば、Xnインターフェースを介して)指示することができる。
一例において、資源のリストは、例えば、SLIVと同一であるか、あるいは類似したパラメータに基づいて指示されたスロット内の指示されたシンボルのリストのような時間ドメイン割り当てのリストを含むものでもあり、連続したシンボルのグループの開始及び長さは、単一値に合同にコーディングされ(Jointly coded)、シンボルグループの大きさ及び配置は、柔軟に指示され、それら性質(property)は、1つのシンボルグループから他のシンボルグループに変わりうる。該シンボルグループは、PUSCH/PDSCHマッピング類型B(mapping type B)のような設定された/指示されたマッピング類型によるか、あるいはマッピング類型Bのようなデフォルト/事前に決定されたマッピング類型を使用することができる。
そのような時間ドメイン割り当ては、任意の周波数及び/または空間ドメイン割り当て/制限と共に、または任意の周波数及び/または空間ドメイン割り当て/制限なしになりうる。他の例において、資源のリストは、グループにおける開始サブキャリアと、1つのグループから他のグループに潜在的に変わりうるグループにおけるサブキャリアの長さ/数との指示を有するサブキャリアグループのリストのような周波数ドメイン割り当てのリストを含むものでもある。再び、そのような周波数ドメイン割り当ては、任意の時間及び/または空間ドメイン割り当て/制限と共に、または任意の時間及び/または空間ドメイン割り当て/制限なしになりうる。
一例において、時間/周波数/空間資源に係わる保護レベルに係わる指示は、単一指示されたセル、及び/または事前に決定され、かつ/あるいは(事前に)設定されたセルのリスト、及び/または保護レベルのための指示と共に指示されるセルのリストに適用され、該リストは、2以上のセルを含むか、あるいは受信者セルのいかなる明示的指示もなしに、時間/周波数/空間資源に係わる保護レベルに係わる指示は、全てのセル、または全ての事前に定義されたセル(例えば、X2設定セットアップごと)、またはその指示を受信する全てのセルに適用される。
図6は、本開示の実施形態による、資源に係わる干渉保護レベルに係わるgNB間調整(600)のための例示的なXnメッセージ/IEを図示する。図6に図示されているgNB間調整(600)のためのXnメッセージ/IEの一実施形態は、例示のためのものであるのみである。
図6は、資源に係わる干渉保護レベルに係わるgNB間調整のための例示的なXnメッセージ/IEを図示する。そのようなXnメッセージ/IEは「ラジオ資源ステータス」のような現存Xnメッセージ/IEの一部でもあるか、あるいは別個のメッセージ/IE、例えば、「干渉保護情報」でもある。そのような情報要素は、例えば、第1/攻撃者gNBに対応する、PCI及び/またはCGIのようなセルIDを含むものでもある。情報要素(information element)は、該IEに係わる支援情報、例えば、異なる干渉保護レベル決定のために使用される送信尤度/確率(probability)、送信電力などに対応する臨界値のような臨界値を追加して含むものでもある。
さらには、該支援情報は、干渉保護レベルが報告される時間/周波数ウィンドウの長さだけではなく、干渉保護レベルが報告される時間/周波数資源の単位を含むものでもある。情報要素のメインエントリは、セルに対応する、1を超えるSSBが(SSBバーストセットに)ある場合、例えば、SSBごと、またはSSB領域ごとでもある干渉保護情報を含むものでもある。ここで、該干渉保護情報は、例えば、SSBインデックス及び/またはSSB領域に追加して対応しうる、時間ドメイン及び/または周波数ドメイン資源のリストに対応する、事前に決定された/事前に設定された干渉保護レベルセット内における干渉保護レベルに係わる情報を含むものでもあり、そのリストは、言わば、以前に論議されたようなビットマップまたは百分率文字列を使用することにより、時間/周波数単位の指示に基づきうるか、あるいはそのリストは、例えば、シンボル/サブスロット/スロットごと、及び/またはRB/RBG/BWPごとに、言わば、時間単位及び/または周波数単位の指示によって明示的に指示されうる。
干渉保護情報がSSBごと、及び/またはSSB領域ごとであるならば、SSBインデックス(例:0ないし63の範囲である)が、またビットマップの当該干渉保護情報と共に含まれうる。一例において、特定のSSBインデックスが、SSBバーストセット内の実際に送信されたSSBに含まれなければ、該干渉保護情報は、当該SSBインデックスについて除外されうる。他の例において、SSBビームのようなgNBビームの方向/角度情報(言わば、方位角(azimuth)及び仰角(elevation)、カバレッジ領域の地理など)が追加して含まれる。さらに他の例において、空間ドメイン情報は、例えば、グローバル/ローカル配向を有する、例えば、北方向に整列される45°平面領域をそれぞれがカバーする8個領域のような角度/方向の、事前に決定されるか、あるいは(事前に)設定されたセットに基づく方向/空間/角度/地理的領域に係わるものでもある。その例によれば、gNBビーム、例えば、SSB及び/またはCSI-RSと関連する空間的送信フィルタと、角度/方向の、事前に決定されるか、あるいは(事前に)設定されたセットのマッピングは、(下位階層における)gNB具現にかかっている。一例において、干渉保護レベルのビームレベル/SSB領域別報告のような空間・ドメイン干渉調整は、排除され、情報保護レベルは、空間的区分なしに、時間/周波数ドメイン資源についてのみ報告される。
表2A(言い換えれば、表2A-1ないし表2A-4)及び表2B(言い換えれば、表2B-1ないし表2B-4)は、図6で提供される構造の細部事項を具現する[TS 38.423]に含めるための例示的なXnインターフェースメッセージを提供する。2つの表(表2A及び表2B)は、表2Aが、SSB別に情報保護レベル(SSBインデックスを含む)を報告することにより、gNBの空間ドメイン調整を考慮するということを除く一方、表2Bは、そのような空間/ビーム/SSB情報を除外し、類似した情報を含む。
類似したメッセージは、例えば、TRP間干渉調整の場合、[TS 38.473]に含めるために、F1インターフェースについても考慮される。
図7は、本開示の実施形態による、多数の時間/周波数/空間資源セットの設定のための方法(700)のフローチャートを例示する。図7に図示されている方法(700)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図7に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。特に、図7は、攻撃者gNBのような第1 gNBによる多数の干渉保護レベルに対応する多数の時間/周波数/空間資源セットの設定、及び被害者gNBのような第2 gNBへのその指示のための方法(700)を図示する。
第1 gNBは、第1干渉保護レベルでもって、第1 gNBによって動作される第1セルに対応する第1時間/周波数/空間資源セットを設定し(710)、第2干渉保護レベルでもって、第1 gNBによって動作される第1セルに対応する第2時間/周波数/空間資源セットを設定する(720)。
例えば、時間資源は、ミリ秒ごと、スロットごと、設定されたサブスロット長/期間を有するサブスロットごと、または基準SCS設定のためのシンボルごとでもある。例えば、周波数資源は、基準SCS設定のために、MHzごと、RBごと、RBGごと、BWPごと、またはサブキャリア/サブキャリアグループごとでもある。例えば、空間資源は、SSBごとでもある。第1保護レベル及び第2保護レベルは、送信の存在または不在、及び/あるいはその尤度、送信電力レベルのようなそれら資源内のgNB活動の量に基づきうる。次に、第1 gNBは、第1干渉保護レベル及び第2干渉保護レベルと共に、第1資源セット及び第2資源セットを第2 gNBに指示する(730)。
図8は、本開示の実施形態による、第1 gNBによる送信活動(transmission activity)レベルに基づく時間/周波数/空間資源に係わる干渉保護レベルの決定、及び被害者gNBのような第2 gNBへのその指示のための方法(800)のフローチャートを例示する。図8に図示されている方法(800)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図8に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
図8に例示されているように、第1 gNBは、M+1個送信活動臨界値
を決定する(810)。例えば、送信活動臨界値は、送信尤度臨界値または送信電力臨界値などでもある。一例において、送信が、多数の時間/周波数/空間資源単位のサブセットでのみスケジューリングまたは設定されうる多数の時間/周波数/空間資源単位を含む(粗い(coarse)/広幅(wide))割り当てに送信尤度または送信電力レベルのような送信活動が該当する場合、送信活動は、全ての資源単位にわたるか、実際スケジューリングされたか、あるいは設定された送信を有する資源単位にだけわたる送信活動の最大、最小、平均、加重平均、他の関数、または他の組み合わせにも該当する。
第1 gNBは、当該資源における送信活動が、範囲
内にある場合、それぞれの時間/周波数/空間資源につき、1≦i≦Mである干渉保護レベル(i)を決定する(820)。一例において、送信活動臨界値、及び対応する干渉保護レベルは、サービス類型、例えば、eMBB対URLLC、またはUE密度、例えば、(アクティブ)UEの数、またはレイテンシ/スループット要件のような異なる核心性能指標(KPI:key performance indicator)によっても異なる。最後に、第1 gNBは、送信活動臨界値と、それぞれの干渉保護レベルと関連する資源セットと、を第2 gNBに指示する(830)。
E-1-1の一例において、優先順位レベルと共に、セル間干渉発生レベルに係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。
一実施形態において、2つの(隣接)セルが同一周波数帯域で動作する場合、被害者gNBのような第2 gNBが、時間/周波数/空間資源で経験されるセル間干渉レベルにつき、多分に、クリティカルサービスをスケジューリング/設定するためのような第2 gNB動作につき、資源がどれほどクリティカルであるか/重要であるかということを指示するための優先順位レベルと共に、攻撃者gNBのような第1 gNBに指示することができる。例えば、第2 gNBは、URLLCサービスにつき、特定のBWPを使用することを望むことができる。
その実施形態によれば、そのような指示は、第2/被害者gNB観点から選好された干渉保護レベル(前述の実施形態E-1で論議された通りである)を有し、かつ第1/攻撃者gNBから要請される選好された資源セットを含むものでもあるか、あるいは指示することができる。第1 gNBは、そのような選好及び要請を考慮することができるか、あるいは考慮することもなく、任意のアクションは、第1 gNB次第であるということに留意する。しかしながら、優先順位レベルの指示が、第1/攻撃者セルまたはgNBが第2/被害者gNB観点から、干渉状況をさらに十分に認識するが、例えば、第2/被害者gNBから要請を部分的に受容する場合、保護されなければならないさらに重要/クリティカルな資源を、例えば、それら資源に係わる送信活動レベル(例:送信尤度/密度/電力レベル)を低減させる側面において、さらに十分に決定するのに一助となりうる。そのような指示は、2つのgNB間のXnメッセージまたは情報要素として(または、例えば、TRP間干渉調整の場合のためのスプリットgNBの異なる部分間のF1メッセージ/IEとして)報告されうる。
ネットワークが、多様なKPIセットを処理する必要があるので、干渉管理/保護の影響は、全ての状況について均一ではなく、例えば、異なる干渉レベルが、異なるチャネル、サービスなどについて異なる影響を及ぼしうる。
例えば、干渉レベルは、例えば、時間/周波数/空間資源における受信電力レベルに基づき、資源精度は、前述の実施形態E-1で論議されたように、多様な単位にあり得る。一例において、時間/周波数/空間資源で経験されるセル間干渉レベルは、L1フィルタリングされ、かつ/あるいはL3フィルタリングされたRSRP、基準信号受信品質(RSRQ:reference signal received quality)、受信信号強度指示子(RSSI:received signal strength indicator)、またはSINRのような受信された信号品質に基づきうる。一例において、干渉レベルは、資源における送信の資源要素当たりエネルギー(EPRE:energy per resource element)のような受信された電力レベルに基づく。一例において、該干渉レベルは、資源の異なるサブキャリア及び/またはシンボルにわたって受信された信号品質/EPRE/RSRP/SINRなどに対応する最大/最小/平均/加重平均、及び/あるいは他の関数、またはその組み合わせに基づく。
例えば、干渉レベルに係わる指示は、「高い干渉」、「中間干渉」、「低い干渉」のうち1以上のような属性を含むものでもあるか、ビット文字列のそれぞれの値が、事前に定義された干渉レベルにマッピングされ、例えば、いずれも0である文字列が、最低干渉レベルに該当し、いずれも1である文字列が、最高干渉レベルに該当しうる、例えば、N=1,2,3個ビットであるNビット文字列のような数値メトリックを含むものでもあるか、あるいは値0が、例えば、最低干渉レベルを指示することができる一方、値100が、例えば、最高干渉レベルを指示することができる範囲[0,…,100]における百分率/メトリックのような範囲を使用することができる。
例えば、時間/周波数/空間資源の優先順位レベルは、例えば、第2 gNBが動的にスケジューリングされた送信対設定された送信、UE特定送信対セル特定送信、データ送信対制御送信対基準信号送信、周期的送信対半永久的送信対非周期的送信のための資源を必要とするか否かというような物理階層優先順位(例えば、セル特定送信に関連する資源がUE特定送信に関連する資源に比べ、高い優先順位を有するか、あるいは、例えば、制御/PDCCH/PUCCH送信に関連する資源が、データ/PUSCH/PDSCH送信または基準信号/CSI-RS/SRS送信に関連する資源に比べ、高い優先順位を有する)などに基づきうるか、サービス優先順位、例えば、第2/被害者gNBが、eMBBサービスまたはURLLCサービスのための資源を必要とするか否かということ(例えば、URLLC送信に関連する資源が、eMBB送信に関連する資源に比べ、高い優先順位を有する)に基づきうるか、あるいはネットワーク階層構造、例えば、第2 gNBが、PLMNのような公共ネットワーク(PN:public network)であるか、あるいは第2 gNBが、プライベート/NPN、CAGまたはCSGであるかということに基づきうるか、あるいは、例えば、資源が、多数のUEによる送信/受信のために共有される場合、UE密度、例えば、資源に関連する(アクティブ)UEの数のような異なるKPI、または資源について(潜在的に)スケジューリングされたか、あるいは設定された送信/受信と関連するレイテンシ/スループット(throughput)要件などに基づきうる。
例えば、優先順位レベル指示が、「高い優先順位」、「中間優先順位」、「低い優先順位」などのうち1以上のような属性を含むものでもあるか、ビット文字列のそれぞれの値が、事前に定義された優先順位レベルにマッピングされ、例えば、いずれも0である文字列が、最低優先順位レベル(例えば、第1/攻撃者gNBによる干渉保護のための要請がない/ほとんどないということを指示する)に該当し、いずれも1である文字列が、最高優先順位レベル(例えば、第1/攻撃者gNBによって提供される干渉保護のための強い要請を指示する)に該当しうる、例えば、N=1,2,3個ビットを有するNビット文字列のような数値メトリックを含むものでもあるか、あるいは値0が、例えば、最低優先順位を指示することができる一方、値100が、例えば、最高優先順位を指示することができる範囲[0,…,100]における百分率または利益メトリックのような範囲を使用することができる。
一例において、優先順位レベルの決定は、システム動作仕様における事前に決定され、かつ/あるいは設定された規則または公式に基づく一方、他の例において、そのような決定の一部または全ての要素は、gNB具現にかかっている。一例において、干渉レベル及び/または優先順位レベルの決定のために使用される一部パラメータは、当該Xnインターフェースメッセージにおいて、例えば、Xnメッセージのための支援情報の一部として報告/指示されうる。
一例において、時間/周波数/空間資源に対応する干渉レベル及び優先順位レベルは、別個の2つのパラメータ/フィールドの代わりに、同一パラメータ/フィールドに、合同にコーディング(jointly coded)されうる。
図9は、本開示の実施形態による、時間/周波数/空間資源に係わる干渉情報または負荷情報に係わるgNB間調整(900)のための例示的なXnメッセージ/IEを図示する。そのような負荷情報IEは、被害者gNBのような第2 gNBにより、攻撃者gNBのような第1 gNBに送信されうる。図9に図示されているgNB間調整(900)のためのXnメッセージ/IEの一実施形態は、例示のためのものであるのみである。
一例において、負荷情報IEは、例えば、第2/被害者gNBに対応する物理的セルID(PCI)、及び/またはCGIのようなセルIDを含むものでもある。情報要素は、第2/被害者gNBと関連する資源で経験される異なる干渉レベル決定のために使用される臨界値、例えば、EPRE臨界値、RSRP臨界値またはSINR臨界値のようなIEに係わる支援情報を追加して含むものでもある。
該支援情報は、例えば、シンボル/サブスロット/スロットの側面そして/またはSC/RB/RBG/BWPなどの側面において、時間/周波数/空間資源を指示するのに使用される単位を追加して含むものでもある。情報要素のメインエントリは、セルに対応する1を超えるSSBが(SSBバーストセットに)ある場合、例えば、SSB領域別またはSSB領域別でもある経験された干渉/負荷情報を含むものでもある。ここで、該負荷情報は、例えば、(与えられたSSBインデックスに対応し、かつ/あるいは与えられたSSB領域内の)時間ドメイン資源及び/または周波数ドメイン資源のリストに対応する事前に決定された/事前に設定されたセル間干渉レベルセット内における経験されたセル間干渉レベルに係わる情報を含むものでもあり、ここで、該リストは、言わば、以前に論議されたようなビットマップまたは百分率文字列を使用することにより、時間/周波数単位の指示に基づきうるか、あるいは明示的リストは、時間単位及び/または周波数単位の側面で指示されうる。負荷情報がSSB領域またはSSB領域ごとであるならば、SSBインデックス(例:範囲0ないし63の範囲である)は、またビットマップの当該負荷情報とも共に含まれる。一例において、特定のSSBインデックスが、SSBバーストセット内の実際に送信されたSSBに含まれなければ、該負荷情報は、当該SSBインデックスについても除外される。
一例において、負荷情報IEに含まれるセル間干渉レベルは、多分に、第2/被害者セルにおけるUEまたはUEグループについて設定される測定ギャップの間、直接gNB測定及び/またはUE支援/UE基盤測定に基づきうる。
一例において、時間/周波数資源に係わる負荷/干渉レベル及び/または優先順位レベルの空間ドメイン指示が、第1/攻撃者gNBによる干渉保護レベル指示の場合に係わる前述の実施形態E-1で説明されたように、第2/被害者セルまたはgNBのSSBビームに基づきうるか、あるいは事前に決定されるか、あるいは(事前に)設定された方向/空間/角度スライスに基づきうる。
また、他の例において、時間/周波数/空間ドメイン資源に対応する干渉レベル及び/または優先順位レベルの(例えば、Xnインターフェース及び/またはF1インターフェースを介する)報告のための時間/周波数ドメインウィンドウの使用量は、第1/攻撃者gNBによる干渉保護レベル指示の場合につき、前述の実施形態E-1で説明されたようにも適用される。
一例において、第1/攻撃者gNB及び第2/被害者gNBが、異なるSCSまたは異なる正規(normal)/拡張(extended)循環前置(cyclic prefix)のような異なるニューメロロジー(numerology)で動作する場合、Xnメッセージは、当該ニューメロロジーの指示を含むものでもあり、Xnメッセージを受信するgNBは、持続時間及び周波数帯域幅を正しく解釈することができ、例えば、SCS=15kHzを有する1つのスロットが、SCS=30kHzを有する2つのスロットと重畳する。代案として、基準SCS設定または絶対時間/周波数単位が使用されうる。
他の例において、一方または双方のgNBが、自体の周波数スペクトルの異なる部分にわたって異なるニューメロロジーを有する、例えば、第1 RBセットが、第1ニューメロロジーを有し、第2 RBセットが第2ニューメロロジーを有する場合、Xnメッセージは、それぞれの周波数部分の指示、例えば、RBインデックスの指示を、当該ニューメロロジーと共に含むものでもある。その例によれば、gNBが、例えば、異なる2つのアンテナパネル/サブアレイ/TRPなどを使用し、同一RBに係わるか、あるいは同一RBセットに係わる異なる2つのニューメロロジーで動作することができれば、該Xnメッセージは、それぞれの周波数部分の指示、例えば、RBインデックスの指示を、2つの対応ニューメロロジーと共に、多分に、2つのニューメロロジーのそれぞれと関連する空間/方向/角度/ビーム/SSB情報の指示と共に含むものでもある。
一例において、負荷情報は、当該時間/周波数/空間資源につき、すでに経験されているセル間干渉レベルの代わりに、選好されるか、あるいは予想される(最大/平均)セル間干渉レベルを指示することができる。
表3A(言い換えれば、表3A-1ないし表3A-5)及び表3B(表3B-1ないし表3B-5)は、図9で提供される構造の細部事項を具現する[TS 38.423]に含めるための例示的なXnインターフェースメッセージを提供する。2つの表(表3A及び表3B)は、表3Aが、SSB別に情報保護レベル(SSBインデックスを含む)を報告することにより、gNBの空間ドメイン調整を考慮するということを除く一方、表3Bは、そのような空間/ビーム/SSB情報を除外し、類似した情報を含む。例えば、TRPの間干渉調整の場合、[TS 38.473]に含めるために、F1インターフェースにつき、類似したメッセージが考慮されうる。
図10は、本開示の実施形態による、2つのgNB間の負荷/干渉情報の交換のための方法(1000)のフローチャートを例示する。図10に図示されている方法(1000)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図10に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
図10は、時間/周波数/空間資源に係わる優先順位レベル、及び/または選好された干渉保護レベルの指示と共に、2つのgNB間の負荷/干渉情報の交換のための例示的なフローチャートを図示する。図10に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
第2/被害者gNBが、時間/周波数/空間資源のそれぞれに係わる干渉レベルを決定し(1010)、第1時間/周波数/空間資源セットによって経験された第1干渉レベルと、第2時間/周波数/空間資源セットによって経験された第2干渉レベルを決定する(1020)。従って、第2 gNBは、第1干渉レベル及び第2干渉レベルと共に、第1資源セット及び第2資源セットのような時間/周波数/空間資源によって経験される干渉レベルのようなgNB負荷情報を第1/攻撃者に指示する(1030)。
一例において、第2 gNBは、また干渉レベルを決定するのに使用されるメトリック及び/または臨界値につき、第1 gNBに指示することができる。該第2 gNBは、さらには、第1資源セット及び第2資源セットにおけるそれぞれの資源に係わる優先順位レベル、及び/または選好された干渉保護レベルを、該第1 gNBに指示する(1040)。
E-2の一実施形態において、干渉送信の支援情報を提供することにより、セル間干渉に係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。
一実施形態において、2つの(隣接)セルが、同一周波数帯域で動作する場合、第1/攻撃者gNBは、特定の干渉保護レベルを有する時間/周波数/空間資源セットにおいて、干渉を引き起こしている送信を、第2/被害者gNBに指示することができ、多分に、それら干渉送信の設定に係わる支援情報を追加して提供することができる。該第2/被害者gNBは、例えば、干渉送信と重畳しないSC/RB/RBG/BWP及び/またはシンボル/サブスロット/スロットにおいて、送信の適切なスケジューリングまたは設定により、あるいは1または一部のそのような干渉送信によって引き起こされる干渉を取り消すことができる支援情報をUEに提供することにより、そのような情報を考慮することができる。
そのような指示は、2つのgNB間のXnメッセージまたは情報要素として(または、例えば、TRP間干渉調整の場合のためのスプリットgNBの異なる部分間のF1メッセージ/情報要素(IE:information element)として)報告されうる。
例えば、干渉送信が設定された送信、または第1/攻撃者gNBにより、DCIフォーマットを介してスケジューリングされた送信を含むものでもある。一例において、干渉送信は、セル特定送信、例えば、全体的または部分的に設定された送信であるSSB送信、SIB送信またはページング送信を含むものでもあるか、あるいは資源を使用するUE特定(設定された)送信、例えば、周期的または半永久的なCSI-RS、SPS PDSCH送信、CG-PUSCH送信、周期的または半永久的なSRSなどは、多分に、多数のUEにおいても共有される。
例えば、「高い」セル間干渉保護レベルを有するように、第1 gNBにより、第2 gNBに指示されるか、あるいは「RAS」または「RAA」として指示される時間/周波数/空間資源のセットは、例えば、前述のところで説明されたように、第1セルにおける一部干渉送信と依然として重畳しうる。そのような重畳は、例えば、干渉送信が短い周期でもって周期的であるときに生じてしまい、「高い」セル間干渉保護レベルを有する資源を、干渉がない資源と制限することは、実現可能ではないか、あるいは望ましくない。
さらには、第1/攻撃者gNBによる干渉送信の「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源との重畳に係わる指示を提供するだけではなく、そのような干渉送信に係わる支援情報を提供することは、例えば、「低減された活動」資源または「高い保護」資源が、シンボルのような微細解像度資源割り当て単位に設定されず、むしろ多分に、そのような「低減された活動」資源または「高い保護」資源の当該周波数ドメイン割り当てに係わる情報または制限がほとんどない/全然ないスロットのような、さらに粗い(coarser)単位に設定される場合について有益でもある。それにより、干渉保護レベル、または低減された活動指示の情報のような基本指示は、資源が完全に干渉がないか否かということにつき、または少なくともそれら資源の一部分(例:一部シンボル)において、一部干渉につき、依然として可能性があれば、第2/被害者gNBに十分な情報を提供することができないのである。
従って、そのような「低減された活動」資源または「高い保護」資源と、一部干渉送信との間に重畳があるか否かということに係わる指示は、非常に有益でもある。特に、干渉送信が、(セル特定)設定された送信の場合につき、DCIフォーマットによってスケジューリングされた送信と対照的に、システム動作仕様によって要求される可能な構造及びパターンと共に、そのような設定された干渉送信の設定情報に係わる支援情報(例:ハーフフレームにおけるSSB送信のための構造、及び許容されたロケーション、またはページング機会決定のための公式など)は、干渉送信のさらに良好/さらに明らかな決定を行うようにする追加/十分な情報を、第2/被害者gNBに提供することができ、干渉認識スケジューリング及び/または多分に、UE基盤干渉除去のための支援を提供するための追加/十分な情報を使用することができる。
一例において、第1/攻撃者gNBから第2/被害者gNBへの支援情報は、多数のSSBが、キャリアの周波数スパン内に送信され、固有CGI、従って、固有PCIにリンクされる場合、セルにつ基、SSBに係わる時間/周波数/空間資源割り当てのリストを含むものでもある。それは、SIB1とも知られた残余最小システム情報(RMSI:remaining minimum system information)と関連する、ゼロまたは1つのCD-SSBだけではなく、RMSI/SIB1と関連しないゼロ)、1または多数の非CD-SSBを含むものでもある。
それぞれのそのようなSSBにつき、支援情報は、例えば、SSB-ToMeasureまたはssb-PositionsInBurst、及び、多分に、またSSB送信の方向/角度情報、例えば、SSBに対する空間的送信のフィルタまたはビームを使用し(SSBバーストセット内において)、SSBパターンを指示するために、当該ARFCN値のような周波数ドメイン情報、周期のような時間ドメイン情報、オフセット、例えば、サブフレームオフセット、及び/または期間、及び/またはビットマップのような空間ドメイン情報を含む。
一例において、第1/攻撃者gNBから第2/被害者gNBへの支援情報は、RAS/RAR、及び単に、「高い」セル間干渉保護レベルのような特定の干渉保護レベルを有するものとして設定されて指示される一部/全ての資源と重畳する一部/全ての送信の全体時間/周波数ドメイン資源設定のような全体設定を含むものでもある。
他の例において、RAS/RAR/保護された資源と重畳するスロットまたはRBのような送信の部分的な設定だけが提供され、全体時間/周波数ドメイン設定は、提供されない。さらに他の例において、支援情報は、干渉送信が割り当てられうる時間/周波数/空間資源のスーパーセットを含むものでもあるが、干渉送信のための実際時間/周波数/空間資源の精密な情報は、指示されないのである。
図11は、本開示の実施形態による、例示的なPDSCH送信及びPDCCH送信(1100)を図示する。図11に図示されているPDSCH送信及びPDCCH送信(1100)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。
例えば、SIB送信またはページング送信の場合、第1/攻撃者gNBは、スロット(周期と共に)及び/またはCORESET#0の周波数・ドメイン割り当てのようなRBセットを指示することができ、該SIB送信または該ページング送信は、スロットの一部シンボル、及び/または指示されたRBのセットにおける一部RBにおいて、DCIフォーマットによってスケジューリングされうるが、スケジューリングDCIによる正確な割り当ては、図11に例示されているように、2つのgNB間に交換されないのである。
他の例において、周期及び/またはスロットオフセットのような他の設定情報は、第1/攻撃者gNBにより、第2/被害者gNBに指示されうる。ここで、SIBは、例えば、SIB1と、ブロードキャスト/セル特定である、少なくとも全てのSIB-x>1とを意味しうる。さらに他の例において、支援情報は、物理的/グローバルセルIDのような1以上のセルID、帯域数のような周波数情報、シーケンス生成のための(擬似)ランダム数生成器に係わるシードまたは初期化値、送信のためのアンテナポート数などを含むものでもある。さらに他の例において、該支援情報は、MIB、PBCH、SIB、ページングなどによって内蔵/搬送されるビットシーケンス情報コンテンツのような送信のビットシーケンス値及び/または情報コンテンツを含むものでもある。
図11に例示されているように、SIB及び/またはページングに係わるPDSCH送信及びPDCCH送信がスケジューリングされる。該送信は、Xmsecの周期に周期的であり、UEは、CORESET#0のようなUE共通CORESETにおいてPDCCHを受信し、PDSCH資源は、PDCCHと同一スロット内、そしてCORESET#0の周波数割り当てのサブセット内において、PDCCHによって提供されるDCIフォーマットによってスケジューリングされる。
表4A(言い換えれば、表4A-1及び表4A-2)は、隣接NG-RANノードが、Xn APインターフェースに対して必要としうるNRセルのセル設定情報を含むXn AP仕様TS 38.423における「サービングされたセル情報NR」Xn IE9.2.2.11の例示的な拡張/改正を含む。ここで、赤色強調表示された行は、セル間干渉調整目的に、第1/攻撃者gNBにより、第2/被害者に提供されうる例示的な支援情報を図示する。例えば、新たなエントリ「SSB情報リスト」は、(gNB観点から)キャリア内において、セルについて多数のSSBが設定される場合、SSBの時間/周波数/空間資源割り当てのような設定情報のリストを含むものでもある。
多数のSSBは、TS 38.300で定義されたように、ゼロまたは1つのCD-SSBのゼロ、1または多数の非CD-SSBを含むものでもある。例えば、新たなエントリ「NRセルSIB1/共通PDCCH設定」が、CORESET#0、探索空間セット#0、ページング探索空間のようなセル特定PDCCHパラメータの設定のために、PDCCH-ConfigSIB1 IE及び/またはPDCCH-ConfigCommon IEを含む[TS 38.331]からの設定情報を含むものでもある。例えば、新たなエントリ「NRセルSIBスケジューリング設定」は、特に、SIB-x>1送信の周期のようなSIB-x>1の時間ドメイン設定のために、SIメッセージ取得のために、必要なSI-SchedulingInfo IEを含む[TS 38.331]からの設定情報を含むものでもある。例えば、新たなエントリ「NRセルページング設定」は、ページングサイクル、ページングフレーム及びページング機会のようなページングの設定情報のためのPCCH-Config IEを含む[TS 38.331]からの設定情報を含むものでもある。
図12は、本開示の実施形態による、第1/攻撃者gNBによる第2/被害者gNBへの指示のための方法(1200)のフローチャートを例示する。例えば、該指示は、高いセル間干渉保護レベルに設定された低減された活動資源/割り当て/スロットの少なくとも一部分と重畳する干渉送信及びその設定/支援情報に係わるものでもある。図12に図示されている方法(1200)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図12に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
攻撃者gNBのような第1 gNBが、第1時間/周波数/空間資源セットにおける送信(例:SSB/SIB/ページング/CSI-RS/SPS-PDSCHなど)を設定及び/またはスケジューリングする(1210)。第1/攻撃者gNBは、第1資源セットと重畳する「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源の第2セットを設定する(1220)。第1/攻撃者gNBは、被害者gNBのような第2 gNBに、第1資源セット及び第2資源セットを指示する(1230)。
一例において、第1/攻撃者gNBは、全体第1資源セットの全体指示の代わりに、第2セット、及び第1セットと第2資源セットとの重畳のみを第2/被害者gNBに指示する。該第1/攻撃者gNBは、さらには、送信(例:SSB/SIB/ページング/CSI-RS/SPS-PDSCHなど)の設定に係わる「支援情報(assistance information)」を該第2/被害者gNBに指示する(1240)。例えば、そのような支援情報は、以前に説明されたように、送信の時間/周波数割り当てを含むものでもある。
一例において、低減された活動スロット/割り当て、またはさらに一般的に保護された、例えば、「高い保護」時間/周波数/空間資源、及び当該支援情報を有する第1/マクロセル、またはgNBからの干渉送信の重畳のための指示は、低減された活動スロット/保護された資源の設定及び指示のための時間ウィンドウの期間に比べ、干渉送信の周期が短いとき、該第1/攻撃者gNBにより、該第2/被害者gNBに提供され、干渉送信の相当数の機会が低減された活動スロット/保護された資源と重畳する。
いったん、第2/被害者gNBが「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源と重畳する第1/攻撃者gNBからの干渉送信に係わる支援情報を受信すれば、第2/被害者gNBは、セル・エッジUEのようなサービングされたUEに、上位階層/RRC設定を介し、当該情報を提供することができ、該UEは、干渉送信を検出することができ、該干渉送信を除去することができ、その次に、該第2/被害者gNBからの送信を検出することができる。
一例において、個別UE能は、異なる信号に対応する干渉除去のためにも定義され、かつ/あるいは多数の信号またはチャネルのグループに対応する干渉除去につき、単一UE能は、除去されうる。例えば、該個別UE能は、SSB、SIB、ページングの除去のためにも定義されるか、あるいは該単一UE能が、全てのSSB、SIB、ページングの除去のためにも定義される。該UEは、該UEのサービングセルからの送信を、受信及びデコーディングし、かつ他のセルからの(それぞれの)干渉送信をデコーディングして除去するのための個別プロセッシングユニットを有しうる。一例において、該UE能は、セル特定送信にも適用される。他の例において、該UE能は、(DCIフォーマットによってスケジューリングされた送信ではなく)設定された送信にも適用される。
図13は、本開示の実施形態による、UEに係わる支援情報のRRC設定のための方法(1300)のフローチャートを例示する。例えば、該RRC設定は、干渉除去のための能力を報告したUEに係わる支援情報のためのものである。図13に図示されている方法(1300)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図13に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
UEが、隣接セルの送信(例:SSB/SIB/ページング/CSI-RS)に対応する干渉除去のための能力を報告する(1310)。該UEは、隣接セルの送信(例:SSB/SIB/ページング/CSI-RS)の設定に係わる「支援情報」を受信する(1320)。該UEは、サービングセルからのダウンリンク受信のためのスケジューリング/設定情報を受信する(1330)。該UEは、該「支援情報」を使用し、サービングセルからのダウンリンク受信が、隣接セルの送信(例:SSB/SIB/ページング/CSI-RS)によって干渉を受けると決定する(1340)。該UEは、該サービングセルからダウンリンク受信を受信するために、該隣接セルの送信(例:SSB/SIB/ページング/CSI-RS)の干渉を除去する(1350)。
E-2-1の一実施形態において、「低減された活動/高い保護」資源に係わる望ましい/要請された設定を指示することにより、セル間干渉に係わる攻撃者gNBと被害者gNBとの調整が提供される。
一実施形態において、2つの(隣接)セルが同一周波数帯域で動作する場合、被害者gNBのような第2 gNBが、「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源の選好されたセットにつき、攻撃者gNBのような第1 gNBに指示することができる。
そのような指示は、2つのgNB間のXnメッセージまたは情報要素として(または、例えば、TRP間干渉調整の場合のためのスプリットgNBの異なる部分間のF1メッセージ/IEとして)報告されうる。
例えば、そのような要請/勧告/指示は、第1/攻撃者gNBによって設定される「低減された活動」資源または「高い保護」資源のセット内において、SIB、ページング、周期的または半永久的なCSI-RS受信、SPS PDSCH受信、CG-PUSCH送信、及び/または周期的または半永久的なSRSのような設定された送信の全ての機会、または全ての時間/周波数割り当てを設定するための第2/被害者gNBによる要求に基づき、それら設定された送信は、セル間干渉によって影響を受けない。それは「低減された活動」資源または「高い保護」資源の密度が低いとき、または第2/被害者セルにおけるそのような設定された送信の周期が短いときに有益でもある。
第 2/被害者gNBは、「低減された活動」資源または「高い保護」資源と高い/最大重畳を有するように設定された送信を、調整または再設定することができるが、第1/攻撃者gNBによって設定される「低減された活動」資源または「高い保護」資源に適することのない第第2/被害者gNBによる設定された送信に対応する一部の機会及び/または資源が依然としてあれば、設定された送信に対応する「残された」機会/資源が、「低減された活動」資源または「高い保護」資源に含まれるように、第第2/被害者gNBは、「低減された活動」資源または「高い保護」資源を調整/修正するための要請/勧告を行うことができる。
一例において、第2/被害者gNBが、第1時間/周波数/空間資源セットにおいて、送信(例:SIB/ページング/CSI-RS)を設定する。該第2/攻撃者gNBは、第1資源セットを完全に含まない「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源の第2セットに係わる第1 gNBからの設定を受信する。一例において、以前の2つの文言の順序は、逆でもあり、該第2/被害者gNBによる第1資源セットの設定は、該第1/攻撃者gNBによる第1資源セットの設定後である(そして、多分に、そのような設定に基づく)。該第2/被害者gNBは、第1セットと第2資源セットとの差を指示することにより、「低減された活動」または「高い保護」の時間/周波数/空間資源の選好された第3セットを第1/攻撃者gNBに指示する。
一例において、SIBのような共通/セル特定設定された送信の全ての機会、及び/または全ての時間/周波数割り当てが、第1/攻撃者gNBによって設定される「低減された活動」資源または「高い保護」資源のセットに完全に含まれていない場合、第2/被害者gNBは、専用RRC設定を使用し、SIBのような共通/セル特定設定された送信のコンテンツを送信することができ、該第2 gNBは、「低減された活動」資源または「高い保護」資源のセットに完全に含まれる当該PDCCH/PDSCH資源を選択することができる。それを成就するために、そのような専用RRCメッセージのシグナリングが定義され、支援される必要がある。
E-3の一実施形態において、セル間干渉を処理するための可変送信電力を有するCSI-RSが提供される。
一実施形態において、周期的及び/または半永久的なCSI-RS(P/SP CSI-RS)の場合、UEは、2/多数の異なる送信電力レベル、及び2/多数の重畳されていないスロットセットのような対応する2/多数の重畳されていない時間パターンを設定され、該UEは、第1時間パターン/第1スロットセットにおける第1送信電力レベルと、第2時間パターン/第2スロットセットにおける第2送信電力レベルと、を有する同一CSI-RS(資源)を受信し、該第1送信電力レベルは、該第2送信電力レベルとは異なる。
図14は、本開示の実施形態による、周期的または半永久的なCSI-RS 1400の例示的な送信を図示する。例えば、該送信は、攻撃者セルまたは被害者セルにおいて、可変送信電力レベルである。ここで、活性化及び解除命令(activation and release command)が、SPCSI-RSの場合に適用され、周期的CSI-RSに適用されない(それにより、活性化/解除命令が破線矢印によって図示された理由である)。図14に図示されている周期的または半永久的なCSI-RS 1400送信の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図14に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
図14に例示されているように、低減された活動スロット(RAS)のセット、またはさらに一般的に、「高い保護」時間/周波数/空間資源のセットを設定した第1/攻撃者セルで動作するUEの場合、該UEは、RASセット外部において、あるいはP/SP CSI-RSが、「高い保護」時間/周波数/空間資源のセットと重畳しないとき、第1送信電力レベルでもって、P/SP CSI-RSを受信するようにも構成される一方、該UEは、RASセットの間、またはP/SP CSI-RSが、「高い保護」時間/周波数/空間資源のセットと重畳するとき、第2送信電力レベルでもって、同一P/SP CSI-RSを受信するように構成され、ここで、例えば、該第2電力レベルが該第1電力レベルよりも低い。
後者は、例えば、P/SP CSI-RSが、低減された活動、または保護されたスロット/資源間/内において、第2/被害者セルのセル・エッジUEのようなUEに対し、過度なセル間干渉を引き起こさないことと、P/SP CSI-RSは、RAS間、または保護された資源間、低減された/さらに低い電力であるが、依然として送信される(そして、完全に空きにならない)ことと、と保証するためのものであるので、特に短い/普通に短い報告ウィンドウを利用した半永久的CSI報告(SP-CSI報告)が、P/SP CSI-RS資源について設定されるとき、またはUEが、CSI報告正確度、及び当該リンク適応、ビーム管理などの低下を避けるために、中間/高い速力を有するとき、CSI測定機会は、第1/攻撃者セルのセル・エッジUEのようなUEにつき、抜けることがない。
一例において、時間パターンまたはスロットセットが、設定可能な周期及び/またはスロットオフセットにつき、周期的でもがある。他の例において、時間パターンまたはスロットセットが、不規則的または任意的なものであり、事前に決定された/設定可能な長さを有するビットマップは、どのスロット/資源がパターンに含まれるか、あるいは除外されるかということを指示するところに使用される。
次は、大きさが、例えば、40msecのようなRAS/保護された資源割り当ての1つの周期内に属するCSI-RS送信機会の数に基づき、適切に設定されうるビットマップを使用し、パラメータ「timePattern」において設定される2または多数の時間パターンに対応するパラメータである「powerControlOffsetList」及び/または「powerControlOffsetSSlist」を使用し、2または多数の(パラメータ「nrOfTimePatterns」に依存的である)送信電力レベルが設定されるCSI-RS資源の設定のための例示的な改定されたRRCメッセージである。
一例において、P/SP CSI-RSの送信電力レベルのうち一つに対応する時間パターンが設定されない。その例によれば、UEが異なる2つの送信電力レベルに設定されれば、該UEは、さらに低い(または、さらに高い)送信電力レベルに対応する単一時間パターンまたは単一スロットセットだけに明示的に設定される。そのような場合、さらに高い(または、さらに低い)送信電力レベルに対応する第2時間パターンまたは第2スロットセットが、さらに低い(または、さらに高い)送信電力レベルに対応する明示的に設定された時間パターンに含まれるものなどを除き(P/SP CSI-RS資源の本来の設定による)、P/SP CSI-RSの全ての送信機会になるように、該UEによって暗示的に決定される。
類似して、UEがM個送信電力レベルに設定される場合、がいUEは、最低M-1個送信電力レベル(それぞれ最高M-1個送信電力レベル)に対応するM-1個時間パターンまたはM-1個スロットセットに設定され、最高送信電力レベル(それぞれ最低M-1個送信電力レベル)に対応する最後の時間パターンまたはスロットセットが、該UEによって暗示的に決定される。
一例において、P/SP CSI-RSの送信電力における変動は、RBのような第1周波数資源セットにおける第1送信電力、及びRBのような第2周波数資源セットにおける第2送信電力のような周波数ドメインにおける変動にのみ対応しうる。他の例において、P/SP CSI-RSの送信電力における変動は、時間ドメイン及び周波数ドメインのいずれにもおける変動に対応しうる。
一例において、UEは、2/多数の異なる送信電力レベルに対応する2/多数の重畳されていない時間パターンのいずれにもわたり、P/SP CSI-RS資源につき、単一/同一CSI測定報告(言わば、ランク指示子(RI:rank indicator)、プリコーディング行列指示子(PMI:precoding matrix indicator)、チャネル品質指示子(CQI:channel quality indicator)、階層指示子(LI(layer indicator)など)を報告すると予想される。例えば、異なる時間パターン/スロットにわたり、RSRP、SINR、及び/または他の測定を平均化させるか否かということ/平均化する方法を含み、CSI-RS測定を行い、かつ/あるいはCSI報告をコンピューティングするとき、CSI-RSに係わる低減された送信電力レベルを処理する方法は、UE具現に任されうる。
例えば、UEがチャネル推定を行い、CSIを報告するとき、2/多数の重畳されていない時間パターンにおいて、送信電力オフセットを考慮し、該送信電力レベルではなく、チャネル/リンク特性だけが報告されると予想されうる。その例によれば、該送信電力レベルのようなPDSCH/PUSCHの送信特性、MCSのようなリンク適応パラメータ、TCI状態またはQCL情報のような空間的送信フィルタまたは空間的送信ビームを選択する方法は、gNB次第であり、例えば、該gNBは、2/多数の時間パターン/スロットに対応する同一であるか、あるいは異なる送信電力レベル及び/またはMCS、及び/またはTCI状態/QCL仮定を選択することができる。他の例において、該UEは、2/多数の異なるCSI-RS送信電力レベルに対応する2/多数の重畳されていない時間パターンのそれぞれに係わる別個のCSI報告を提供するように予想され、該UEは、2/多数の重畳されていない時間パターンに対応する2/多数のCSI報告セッティングを設定されうる。
一例において、CSI-RSに係わる2/多数の送信レベルの設定は、可変送信電力レベルでもって、CSI-RSの(例えば、受信、測定、報告などのための)処理のための能力を報告するUEに適用される。
一例において、2つの送信電力レベル、及び対応する時間パターン/スロットの設定、例えば、単一CSI-RS資源の送信機会を含む2つのスロットセットと関連する2つのビーム/空間的送信フィルタ/TCI状態の設定は、時間/周波数/空間資源のセル間干渉及び保護以外の理由によるものでもある。CSI-RS送信電力レベル及びCSI報告のための前述のメカニズムは、周期的または半永久的なCSI-RS、そして周期的または半永久的なSRSにまた適用することができる。送信電力レベルが、非周期的CSI-RS及び/または非周期的SRSが送信されるスロット/資源に基づいて決定されるCSI-RS送信電力レベル、及びCSI報告のための前述のメカニズムは、非周期的CSI-RS及び/または非周期的SRSにまた適用されうる。
図15は、本開示の実施形態による、周期的及び/または半永久的なCSI-RS資源のRRC設定のための方法(1500)のフローチャートを例示する。例えば、周期的及び/または半永久的なCSI-RS資源のRRC設定は、2つのスロットセットに対応する、例えば、正常活動、及び低減された活動と共にする、異なる2つの送信電力レベルを有する。図15に図示されている方法(1500)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図15に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
UEは、CSI-RS受信のための(正常活動に係わる)第1スロットセットと、(低減された活動に係わる)第2スロットセットとの設定を受信する(1510)。一例において、該UEは、低減された活動に係わる第2スロットセットのみを受信し、正常活動に係わる第1スロットセットを暗示的に決定する。該UEは、CSI-RSに係わる第1送信電力レベル及び第2送信電力レベルの設定を受信する(1520)。一例において、2つの送信電力レベルは、単一CSI-RS資源またはCSI-RS資源のグループに適用することができる一方、他の例において、設定された送信電力レベルは、当該セル/BWPについて設定された全てのCSI-RS資源に適用することができる。該UEは、周期的または半永久的なCSI-RS(P/SP CSI-RS)資源に係わる設定を受信する(1530)。該UEは、第1スロットセットにおいて、第1電力レベル、そして第2スロットセットにおいて、第2電力レベルでもって、P/SP CSI-RSを受信する(1540)。
E-3-1の一実施形態において、CG-PUSCHに係わるアップリンク電力制御パラメータの2/多数のセットの設定が、低減された活動スロット/保護された資源に係わる設定によって提供される。
一実施形態において、UEは、アップリンク電力制御パラメータセットのそれぞれが、CG-PUSCH送信のためのスロット/機会/資源のセットにそれぞれが対応する、CG-PUSCH設定のための2/多数のアップリンク電力制御パラメータセットを設定されうる。該UEは、第1スロット/資源セットにおける第1電力制御パラメータセットと、第2スロット/資源セットにおける第2電力制御パラメータセットと、を使用し、CG-PUSCHを送信する。ここで、サービングセル(c)のキャリア(f)のUL BWP(b)につき、電力制御パラメータのセットは、ターゲット受信電力(PO_PUSCH,b,f,c)、進路損失基準信号、分数進路損失補償係数(αb,f,c)及び閉鎖ループ送信電力制御(TPC:transmit power control)命令またはPUSCH電力制御調整状態(fb,f,c)のうち少なくとも1以上を含む。
図16は、本開示の実施形態による、被害者セルにおけるUEが、多様な送信電力レベルでもって、CG-PUSCHを送信する例示的なセッティング(1600)を図示する。図16に図示されているセッティング(1600)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図16に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
一例において、第2/被害者UEセルで動作するUEにつき、図16に例示されているように、UEは、低減された活動スロット/保護された資源の間、第1PO_PUSCH,b,f,c値、そして低減された活動スロット/保護された資源外部の第2PO_PUSCH,b,f,c値でもって、CG-PUSCHを送信するように設定され、例えば、該第2値は、該第1値より大きく、非保護スロット/資源で予想される増大されたセル間干渉が補償されうる。類似して、該UEは、低減された活動スロット/保護された資源の間の第1αb,f,c値と、低減された活動スロット/保護された資源外部の第2αb,f,c値と、を設定され、例えば、該第2値は、該第1値より大きい。
他の例において、第1/攻撃者セルにおいて動作するUEにつき、該UEは、低減された活動スロット/保護された資源外部において、第1PO_PUSCH,b,f,c値、そして低減された活動スロット/保護された資源の間、第2PO_PUSCH,b,f,c値でもって、CG-PUSCHを送信するように設定され、例えば、該第2値は、該第1値より大きく、少ないセル間干渉が、それらスロット/資源において引き起こされる。類似して、該UEは、低減された活動スロット/保護された資源外部において、αb,f,cの第1値、そして低減された活動スロット/保護された資源の間、αb,f,cの第2値に設定され、例えば、該第2値は、該第1値より大きい。
一例において、TPC-PUSCH-RNTIによってスクランブルされたCRCを有するDCIフォーマット2_2のようなDCIフォーマットによって提供されるTPC命令(TPC command)は、該TPC命令が、第1スロットセットに適用されるか、または第2スロットセットに適用されるかという指示を含むものでもあるか、あるいはDCIフォーマットは、最初が第1スロットセットに適用され、2番目が第2スロットセットに適用される2つのTPC命令を含むものでもある。代案として、同一TCP命令は、該TPC命令が干渉によるものではなく、チャネルフーディングにより、SINR変動を保証しようとするとき、全てのスロットセットに適用することができる。
一例において、時間パターンまたはスロットセットが、設定可能な周期及び/またはスロットオフセットでもって周期的でもある。他の例において、時間パターンまたはスロットセットが、不規則的または任意的でもあり、事前に決定された/設定可能な長さを有するビットマップは、どのスロット/資源がパターンに含まれるか、あるいは除外されるかということを指示するところに使用される。
E-3-2の一実施形態において、ビーム管理及び/またはリンク復旧の手続きのために使用されるL1-RSRP/L1-SINR測定のための時間パターンの設定が、低減された活動スロット/保護された資源に係わる設定によって提供される。
一実施形態において、UEが、例えば、サービングセルのBWPに対する(言わば、ビーム失敗検出、及び/または新たな候補ビーム識別のための)ラジオリンク品質測定を含み、該ビーム管理及び/または該リンク復旧の手続き(ビーム失敗復旧とも知られる)を目標とするL1/L3 RSRP測定またはSINR測定、あるいはその変形のようなSSB資源及び/またはCSI-RS資源の測定のためのスロット/機会セットのような時間パターンを設定されうる。その実施形態によれば、該UEは、L1/L3 RSRP測定またはSINR測定の結果を報告するとき、SSB資源及び/またはCSI-RS資源の測定結果を考慮すると予想されない(例えば、その測定結果を平均化させることが許容されない)。
ビーム管理及び/またはリンク復旧の手続きのためのそのような時間パターン制限に係わる同期は、「劣悪な」ビーム品質が、UE及びgNBの非整列ビーム対/空間的に遮断されたビーム対のような空間的な理由による場合を、「劣悪な」ビーム品質が不適切な測定タイミングのような時間的な理由による場合から区別するものであるが、なぜならば、測定が低減された活動スロット/保護された資源の一部ではない時間スロット/資源によってなり、従って、相当な干渉レベルを経験しているためである。それにより、低減された活動スロット/保護された資源におけるSSB測定及び/またはCSI-RS測定は、低減された活動スロット/保護された資源外部の測定と混合(例:平均化)されないのである。
一例において、IS(in-sync)カウンタ及び/またはOOS(out-of-sync)カウンタは、RSRP/SINR測定が、低減された活動スロット/保護された資源に対応するとき、事件をカウントすると予想される。他の例において、リンク復旧手続きのための時間は、リンク失敗イベントを決定するとき、低減された活動スロット/保護された資源のみを含むと予想される。
一例において、時間パターンまたはスロットセットが、設定可能な周期及び/またはスロットオフセットでもって周期的でもある。他の例において、時間パターンまたはスロットセットが、不規則的または任意的なものでもあり、事前に決定された/設定可能な長さを有するビットマップは、どのスロット/資源がパターンに含まれるか、あるいは除外されるかということを指示するところに使用される。
E-4の一実施形態において、送信タイミング制約条件が、低減された活動スロット/保護された資源に係わる設定によって提供される。
図17は、本開示の実施形態による、送信タイミング制約条件(1700)の例示的な動作を図示する。図17に図示されている送信タイミング制約条件(1700)の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図17に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
一実施形態において、UEが、低減された活動スロット、またはさらに一般的に保護された資源の設定に基づき、K0、K1及びK2(図17に図示されている通りである)のような送信タイミング制約条件に係わるパターンを設定され、DCIフォーマットによってスケジューリングされたPDSCHの受信タイミング、HARQ-ACK情報に係わるPUCCHの送信タイミング、またはDCIフォーマットなどによってスケジューリングされたPUSCHの送信タイミングのようなUE送信タイミング及び/またはUE受信タイミングは、低減された活動スロット/保護された資源と重畳する。
例えば、送信タイミング制約条件は、動的にスケジューリングされたPDSCHの受信タイミング、及びHARQ-ACK情報フィードバックの送信タイミングだけではなく、動的にスケジューリングされたPUSCHの送信タイミングをそれぞれ示すためのK0、K1及びK2でもある。
図18は、本開示の実施形態による、低減された活動スロット、またはさらに一般的には、保護された資源を構成する時間パターン存在時のHARQ-ACK送信タイミング制約条件(1800)の例示的な動作を図示する。図18に図示されているHARQ-ACK送信タイミング制約条件(1800)動作の一実施形態は、例示のためのものであるのみである。図18に図示されているコンポーネントのうち1以上が、言及された機能を遂行するように構成される専門化された回路によっても具現されるか、あるいはそのコンポーネントのうち1以上は、言及された機能を遂行するための命令語を実行する1以上のプロセッサによっても具現される。
図18に図示されているように、一例において、UEは、送信/受信のためのスロットセットのような時間パターンを設定されうる。その例によれば、1つのバージョン(オプション1によって表示される)において、該UEは、送信/受信タイミングを決定するために設定された時間パターン/スロット設定を介し、K0値、K1値及びK2値をカウントすると予想される一方、他のバージョン(オプション2によって表示される)において、該UEは、送信/受信タイミングを決定するために、全てのスロットにわたり、K0値、K1値及びK2値をカウントする。決定されたタイミングが設定された時間パターン/スロットセットを外れれば、該UEは、設定された時間パターン/スロットセットに含まれる最初/最も早い次のスロット/シンボル/資源において送信/受信すると予想される。一例において、送信/受信タイミング制約条件に係わる指示されたK0,K1,K2パラメータ及び/またはパターンが、K0/K1/K2カウンティング目的で、時間の副単位(sub-unit)として、時間ドメインにわたって使用される、事前に決定されたか、あるいは設定された期間を有するサブスロットのようなシンボルグループに基づきうる。
一例において、UEが、追加して設定されたTDDUL/DL設定であるならば、該UEによる送信タイミングの決定は、低減された活動スロットまたは保護された資源に係わるTDDUL/DL設定、及び設定された時間パターン/スロット設定を考慮する。例えば、DL受信は、十分な数のDLシンボル(及び/または、柔軟なシンボル)を有するスロット/サブスロット、または単にDL専用スロットにおいてのみ、そして低減された活動スロットまたは保護された資源に係わる時間パターンの一部として設定されるスロット/時間単位においてのみ生じうる。他の例において、UL送信は、十分な数のULシンボル(及び/または、柔軟なシンボル)を有するスロット/サブスロット、または単にUL-専用スロットにおいてのみ、そして低減された活動スロットまたは保護された資源に係わる時間パターンの一部として設定されるスロット/時間単位においてのみ生じうる。
そのような方法が、有益なシナリオがスケジューリングDCIフォーマットにおいて、及び/または設定においてのK0/K1/K2の指示のための現存ビット幅が、送信タイミング制約条件の実際値指示に十分ではない場合であるが、なぜならば、例えば、UEが低減された活動スロット、または保護された資源に係わる設定された時間パターン/スロット設定により、そして多分に、またTDD DL/ULパターン設定により、さまざまなシンボル/サブスロット/スロットをスキップする必要があるためである。
一例において、送信/受信タイミング制約条件に係わる設定された時間パターン/スロット設定は、(上位階層により、例えば、RRCによって)設定された送信/受信、そして/または(例えば、MAC/物理(PHY)階層により、例えば、DCIまたはMAC-CEを介して)動的にスケジューリングされた送信/受信に適用されうる。
一例において、送信/受信タイミング制約条件に係わる時間パターンまたはスロットセットは、設定可能な周期及び/またはスロットオフセットでもって周期的でもある。他の例において、時間パターンまたはスロットセットが、不規則的または任意的でもあり、事前に決定された/設定可能な長さを有するビットマップは、どのスロット/資源がパターンに含まれるか、あるいは除外されるかということを指示するところに使用される。
セル間干渉の保護及び調整に係わる異なる目的のために使用される異なるスロットセットのような異なる(時間)パターンは、同一でもあるか、あるいは異なりうるということに留意する。例えば、リンク適応のため、かつ/あるいはビーム管理及び/またはビーム失敗復旧のため、かつ/あるいはCG-PUSCH電力制御のため、かつ/あるいは送信時間制約条件に係わるようn送信/受信スロット指示のため、例えば、CSI-RS送信電力レベル及び/またはCSI計算のために設定されるスロットセットのような時間パターンは、同一であるか、あるいは異なりうる。一例において、一部/全てのそのような時間パターンは、またUE送信がULスロット/シンボルに属し、UE受信がDLスロット/シンボルに属するように、TDDUL/DL設定を暗示的または明示的に考慮する。
UEについて設定された時間/スロット/資源パターン(言わば、CSI-RS送信電力レベル及び/またはCSI計算のため、例えば、リンク適応のため、かつ/あるいはビーム管理及び/またはビーム失敗復旧のため、かつ/あるいはCG-PUSCH電力制御のため、かつ/あるいは送信時間制約条件に係わるような送信/受信スロット指示のためのものなど)の設定は、サービングgNB具現にかかっており、例えば、干渉保護及び/または調整の目的で、gNBと、他の(隣接)gNBとの間において(例えば、Xnインターフェースを介する)指示/交換される類似したパターンと同一でもあるか、あるいは同一ではないのであるということに留意する。しかしながら、2つのパターンセット間に関係があり、例えば、UEに設定されたパターンが、2つのgNB間において指示される/交換されるパターンサブセット(または、パターンの相補(complement)サブセット)でもあるということが可能である。
本開示は、セル間干渉保護のための向上を提供するために、NR仕様Rel-17/18に適用されうる。
本開示は、サービングセルの境界が大きく、さらに低い周波数帯域において、3GPP(登録商標) 5G NRシステムの改善された動作を可能にし、それにより、多くのUEが、セル間干渉によって影響を受けうる。それは、少なくともマクロセル対マクロセル干渉、マクロセル対マクロセル干渉、及びCAG/CSG対マクロ/小型セル干渉に係わるシナリオを含むものでもある。しかしながら、本実施形態は、一般的であり、FR1、FR2、及びFR4またはFR2-2のような異なるFRにおける多様な周波数帯域、例えば、1~7GHzのような中間周波数帯域、及び24~100GHzのような高/mm周波数帯域を含む他の周波数帯域にも適用される。さらには、本実施形態は、一般的であり、eMBB、URLLC及びIIoT、mMTC及びIoT、サイドリンク/V2X、NR-Uにおける動作、NTN、RedCapUEとの動作、プライベートまたはNPNのような多様な使用事例及びセッティングにも適用される。
以上のフローチャートは、本開示の原理によっても具現される例示的な方法を図示し、多様な変更が、本開示のフローチャートで例示される方法についてもなされる。例えば、一連の段階として図示されるが、それぞれの図面における多様な段階は、重畳されるか、並行して生じるか、異なる順序で生じるか、あるいは何回も生じうる。他の例において、段階が省略されるか、あるいは他の段階によって代替されうる。
たとえ本開示が、例示的な実施形態によって説明されたにしても、多様な変更及び修正が、本技術分野の当業者に提案されうるであろう。本開示は、特許請求の範囲内に属するそのような変更及び修正を含むと意図される。本出願書の説明のいずれもが、任意の特定要素、段階または機能が、特許請求の範囲に含まれなければならない必須要素であることを暗示すると解釈されるものではない。特許を受けようとする要旨の範囲は、特許請求の範囲よってのみ定義される。