JP7748366B2 - ベルト式の車台のための監視システム - Google Patents

ベルト式の車台のための監視システム

Info

Publication number
JP7748366B2
JP7748366B2 JP2022531502A JP2022531502A JP7748366B2 JP 7748366 B2 JP7748366 B2 JP 7748366B2 JP 2022531502 A JP2022531502 A JP 2022531502A JP 2022531502 A JP2022531502 A JP 2022531502A JP 7748366 B2 JP7748366 B2 JP 7748366B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
sensor device
wireless
wear
monitoring system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022531502A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023504100A (ja
Inventor
モレッティ、ニコラス
カリア、ユースタキオ
Original Assignee
イタルトラクトル イテエメ ソシエタ ペル アチオニ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イタルトラクトル イテエメ ソシエタ ペル アチオニ filed Critical イタルトラクトル イテエメ ソシエタ ペル アチオニ
Publication of JP2023504100A publication Critical patent/JP2023504100A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7748366B2 publication Critical patent/JP7748366B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/32Assembly, disassembly, repair or servicing of endless-track systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/14Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/02Means for indicating or recording specially adapted for thermometers
    • G01K1/024Means for indicating or recording specially adapted for thermometers for remote indication
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/02Means for indicating or recording specially adapted for thermometers
    • G01K1/026Means for indicating or recording specially adapted for thermometers arrangements for monitoring a plurality of temperatures, e.g. by multiplexing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/16Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/08Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/14Arrangement, location, or adaptation of rollers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

本発明は、個別のセンサ・デバイスを有する少なくとも1つの車台(undercarriage)構成要素内の温度を含む少なくとも1つの物理量の監視システムに関する。
本発明はさらに、センサ・デバイスを備える車台構成要素に関し、詳細には、ローラー組立体に関する。
ベルト式(belted)の車台は通常、しばしば平坦ではないか又はグリップ力の低い地面の上を機械が移動するのを可能にするために、土木機械、採掘機械、及び解体機械などの作業機械で使用される。
ベルト式の車台は通常、駆動トルクを受けてこの駆動トルクを地面に伝達するように構成された、互いに離間されて平行に配置された2つのチェーン組立体を備える。各チェーン組立体が複数の車台構成要素を備え、複数の車台構成要素が、通常、ドライビング・ホイールの上に、及びテンショナ組立体に動作可能に接続されたアイドラ・ホイール(又はアイドラ)の上に、閉ループ・チェーンを備える。車台構成要素が、ドライビング・ホイールとアイドラ・ホイールとの間に、その動作中にチェーンを案内するように構成された複数のローラーをさらに備える。ローラーが、通常、1つ又は複数の上側ローラー及び複数の下側ローラーを含む。
チェーンが通常、複数のリンクを備え、リンクは、他の構成要素に連接されたチェーンの単一構成要素と称される。通常、各リンクが、互いの方を向く一対のプレートを備える。リンクがそれらの間でピンによって相互接続されている。各ピンが、通常、プレート上に設けられた孔の中に挿入されており、2つのリンクを一体に接続する。
ソールが、通常、リンク上に設置され、ソールが地面に直接に接触しており、地面にトラクションを伝える及び機械と地面との間の接触面を増大させるタスクを有する。使用されるソールの種類は、機械が作業しなければならない地面と、機械が作業しなければならない環境の条件と、機械の製造業者によって提案された仕様とによって決定される。
車台は、通常、機械の全体重量、機械エンジンから地面に伝達される大きい動力、並びに/或は機械が作業しなければならない地形の形態及び構成に由来し得る非常に厳しい作業条件を受ける。したがって、車台の構成要素が、構成要素自体にダメージを与えて摩耗させ得る大きい機械的応力を受ける。
通常、ブッシングが、リンクのプレートを互いから離間させるか又は駆動ホイール及びアイドラ・ホイールに係合されるために、ローラー又はピンの外部保護装置として使用される。ローラーが、通常は鋼鉄である、金属で作られ、ブッシングが、通常、可動部品の間の摩擦を低減するためにローラーのシャフトの外部で径方向に配置される。ブッシングが、通常、青銅などの、非鉄金属、又はバイメタル合金で作られ、これを理由として、ブッシングは「青銅のブッシング」という用語を用いても言及される。ローラーの外部に配置されたブッシングが、シャフトを中心としてローラーと一体に回転することができるか、又は回転ローラーに対して固定され得る。ブッシングが、通常、ブッシング及びローラーの接触面の間の又はブッシングとシャフトとの間の摩擦を低減するために潤滑化される。
不十分な潤滑化により、ブッシングの摩耗につながるような摩擦を増大させ、それによりブッシングの厚さが徐々に薄くなっていき、最終的に、下方にあるローラー又はピン並びに/或はチェーンの他の構成要素がダメージを受ける。
しばしば、車台構成要素の摩耗により、修理又は交換を実施するための機械ダウンタイムが必要となることを理由として、構成要素の摩耗状態を測定するための解決策が開発されてきた。
不十分な潤滑化の徴候は、接触面の間の摩擦の増大を原因としてブッシング及びローラー/ピン中に発生する熱である。
米国特許出願公開第2018/0086398号が、支持シャフト、及び、ベルトの内側を支持しながら回転する、支持シャフトの周縁部に装着された回転ローラー、ローラーの回転数又はその加速度を測定するための、支持シャフトとローラーとの間に配置された第1の検出ユニット、支持シャフトとローラーと間の潤滑剤の温度を測定するための第2の検出ユニット、ローラーの摩耗状態を測定するためのローラー上に配置された第3の検出ユニット、並びに、検出ユニットによって測定された値を外部に通信するための通信ユニット、を備える、ベルト式の車両のためのベルト式の組立体に関連し、受信ユニットが無線方式で測定値を受信する。潤滑剤を充填されたリザーバが支持シャフトとローラーとの間に設けられ、第2の検出ユニットが、潤滑剤を有するリザーバに対して露出している温度センサである。
米国特許出願公開第2013/0255354号が、固定されたローラー構成要素(シャフト又はハウジング)及びブッシングを有するローラー組立体を有する車台組立体内にある監視デバイスを説明している。監視デバイスが、ブッシングの2つの別個の物理特性を検出する2つのセンサを有する。一実例で、監視デバイスが、ローラー組立体の内部の潤滑剤の状態を決定するのに使用される温度センサを有する。監視デバイスが、出力信号を発生させる温度センサ及びホール効果センサを有することができる。この文献は、無線送信機を通して出力信号がコンピュータに伝達されるか又は監視デバイスに接続されたポートを通してデータにアクセスすることに言及するものである。
国際公開2016/032793第(A1)号が、リンクの表面の摩耗パラメータを示す信号を発生させるように構成された、リンクのボディの空洞内に位置決めされた摩耗センサを備えるリンクに関連する。通信デバイスが、信号を受信し、対応する信号を搭載コンピュータ又は非搭載コンピュータに送信する。
本出願人名義の国際公開第2019/097556(A1)号が、送受信機を装備する処理ユニットを装備する摩耗センサを収容するために外部の方に向かって開いている少なくとも1つのシートを備えるベルト式の移動組立体の要素に関連し、ここでは、トランスデューサーが消耗タイプであり、摩耗を受ける外側表面の方を向く。
上で示したように、ローラーが、ローラーの摩耗につながる大きい機械的応力を受ける。特に、本出願人は、大型の土木機械を移動させるための作業中に一部の車台構成要素が大きい応力を受けることに気付いた。特に危険である1つの車台構成要素は、機械によって伝えられる荷重を吸収する及びチェーンを案内する機能を有する下側ローラーである。通常、大型の掘削機が、例えば8個から32個である、複数の下側ローラーを装備する。掘削機の動作時、下側ローラーが回転を受け、結果として、ローラー内部の温度が相当に増大し、それにより、これらの構成要素の機能的完全性に影響し得るような限界値に達する可能性がある。
車両の正確な動作を保証するために及び同時に機械ダウンタイムの回数を最小にするために、車台構成要素の、並びに、特に、下側ローラー、上側ローラー、又はアイドラ・ローラーなどのローラー組立体の到達する温度を実時間で知ることが可能であることが重要となる。
1つのアプローチは、赤外線銃などの近距離の温度読み取りツール(close range temperature reading tool)を用いての、有資格者によるローラーの温度の定期的なチェックを実施することである。これらの定期的な検査は、明瞭な安全上の理由のために、機械の作業の中断を必要とし、その結果として、限定的ながら、検査を実施するために機械ダウンタイムが必要となる。
本出願人は、車台構成要素の検出ユニットから遠隔ステーションに直接に測定データを送ることが、非常に高価である監視すべき構成要素、並びに、しばしば、嵩張る送信デバイス、及び/又はこのようなデバイスに動力供給するための比較的大型であるバッテリーの存在を必要とする、ことに気付いた。加えて、特には採掘用の掘削機(mining excavator)などの大型サイズである、ベルト式の車両が、しばしば、遠隔のロケーションで使用され、遠隔のロケーションでは、携帯電話電気通信ネットワークへのモバイル接続が不足しているか又は安定しない。
本出願人は、少なくとも、1つ又は複数の車台構成要素の最新状態を表す物理量の例えば車両から50メートルから500メートルの間の距離における、実時間の、又はいずれの場合であっても定期的なものである、車両に対しての遠隔監視により、可能性のある致命度の効率的な管理、及びその結果としての適宜の介入又はそのプランニングが可能となる、ことに気付いた。
米国特許出願公開第2018/0086398号 米国特許出願公開第2013/0255354号 国際公開2016/032793第(A1)号 国際公開第2019/097556(A1)号 米国特許出願公開第2012/0043980号
本発明は、少なくとも1つの車台構成要素における、特に複数の車台構成要素における、少なくとも1つの物理量の監視システムに関連し、ここでは、少なくとも1つの物理量が、1つ又は複数の車台構成要素の内部温度を含む。
本開示によると、少なくとも1つの車台構成要素内の温度を含む少なくとも1つの物理量の監視システムが提供され、システムが、
車両のベルト式の車台のための個別の車台構成要素内に配置された少なくとも1つのセンサ・デバイスであって、センサ・デバイスが、車台構成要素内部の温度を検出し、温度表現データを含む無線測定信号を発生させるように構成される、少なくとも1つのセンサ・デバイスと、
ゲートウェイであって、前記ゲートウェイが、
- 少なくとも1つのセンサ・デバイスから無線測定信号を受信するためのゲートウェイ無線送受信機、
- 少なくとも1つのセンサ・デバイスに関連する温度表現データを含む測定信号を受信及び保存するように構成された、ゲートウェイ無線送受信機に動作可能に接続された中央処理ユニット、並びに
- 中央処理ユニットに保存されている上記測定信号を受信し、対応する無線測定信号を発生させるように構成された、中央処理ユニットに動作可能に接続された無線アクセス・ポイントであって、無線アクセス・ポイントが、少なくとも1つのセンサ・デバイスによって検出された温度表現データにアクセスするためのエントリー・ポイントとして機能する、無線アクセス・ポイント
を備える、ゲートウェイと
を備える。
例えば、本開示によると、車両内に設置されたゲートウェイによって形成されたWi-Fiネットワークに対してモバイル端末又はPCを接続することにより、通常は20mから500mの間である、ベルト式の車両から一定の距離のところにいる操作者が、監視されている車台構成要素の最新状態に関連するデータを遠隔的に確認することができる。
本文脈では、短距離電波信号が、約5メートルから約20メートルの作用範囲(action range)を有する電波信号を意味する。
本文脈では、中距離電波信号が、約20メートルから約500メートルの作用範囲を有する電波信号を意味する。好適には、無線アクセス・ポイントによって発生する無線測定信号が、20メートルから500メートルの作用範囲を有する中距離電波信号である。
好適には、無線アクセス・ポイントによって発生する無線測定信号がWi-Fi信号である。
好適には、少なくとも1つのセンサ・デバイスによって発生する無線測定信号が、接続のない放送方式で送信される短距離電波信号である。好適には、電波信号がBluetooth信号であり、より好適には、Bluetooth Low Energyである。
好適には、ゲートウェイ無線送受信機が、短距離電波信号、好適にはBluetooth、より好適にはBluetooth Low Energyを受信するように構成される。
好適には、ゲートウェイが、少なくとも1つのセンサ・デバイスからの無線測定信号を無線ゲートウェイ送受信機が受信するのを可能にするために、少なくとも1つのセンサ・デバイスによって発生する短距離信号の作用範囲内に配置される。
好適には、ゲートウェイが、中央処理ユニットから測定信号を受信し、対応する測定信号をモバイル電気通信ネットワークのための電波周波数で発生させるように、構成された、中央処理ユニットに接続された無線携帯電話モデムを備え、測定信号が、少なくとも1つの車台構成要素の温度表現データを含む。
好適には、少なくとも1つのセンサ・デバイスが個別の車台構成要素の内部に配置された複数のセンサ・デバイスであり、各センサ・デバイスが、個別の車台構成要素の内部の温度を検出し、温度表現データを含む無線測定信号を発生させるように構成される。
通常、少なくとも1つの車台構成要素が、ベルト式の車台の中に配置され、ゲートウェイが、ベルト式の車台を備える車両の中に配置される。
好適には、ゲートウェイが、中央処理ユニットに保存されている温度表現データを含む測定信号に関連付けられた、少なくとも1つのセンサ・デバイスによって測定された温度に関連するデータを受信するための、中央処理ユニットに動作可能に接続されたCAN制御装置を備え、CAN制御装置が車両に搭載される通信ネットワークに動作可能に接続されている。
好適には、センサ・デバイスが、車台構成要素の内部に配置された第1の空洞内に収容された温度トランスデューサー、及び温度トランスデューサーに動作可能に接続された電子センサ・モジュールを備え、温度トランスデューサーが、温度表現データを含む測定信号を無線方式で発生させるように構成された無線送信機を備える。
好適には、監視システムが、上記少なくとも1つの車台構成要素の温度に加えて、少なくとも1つの車台構成要素の摩耗パラメータを検出する。
好適には、センサ・デバイスが、車台構成要素の内部の温度に加えて、車台構成要素の外側表面の摩耗を検出するように構成され、ここでは、センサ・デバイスが車台構成要素内に配置された摩耗トランスデューサーを備え、センサ・デバイスの無線送信機が、個別の車台構成要素の摩耗パラメータの表現データ及び/又は温度表現データを含む測定信号を無線方式で発生させるように構成され、ゲートウェイ無線送受信機が、摩耗パラメータを表すデータ及び/又は温度表現データを含む無線測定信号を受信するように構成される。
好適には、摩耗トランスデューサーが、車台構成要素の内部に得られた第2の空洞内に収容され、摩耗トランスデューサーが電子センサ・モジュールに動作可能に接続され、第2の空洞が車台構成要素の外側表面のところに配置された第1の開口部を有し、摩耗トランスデューサーが、第2の空洞の第1の開口部のところに配置された第1のトランスデューサー端部を備える。
いくつかの実施例で、車台構成要素が、ローラー・ボディを軸方向に横断してシャフトを受けるように構成された中央孔を備えるローラー・ボディを備えるローラー組立体であり、第1及び第2の空洞がローラー・ボディの内部に得られ、電子センサ・モジュールが、温度トランスデューサー及び摩耗トランスデューサーにそれぞれ動作可能に接続されるために、第1の空洞及び第2の空洞に接続されたハウジング・シート内に配置され、ハウジング・シートが、ローラー・ボディの外側表面の開口部の方を向く凹部として、ローラー・ボディ内に得られる。
好適には、電子センサ・モジュールが、回路構成要素、電子プロセッサ、電源、及び、温度及び可能性として摩耗パラメータを表すデータを含む個別の測定信号を受信するために電子プロセッサに動作可能に接続された無線送信機を備え、無線送信機が、温度及び可能性として摩耗パラメータを表すデータを含む対応する測定信号を無線方式で発生させる。
好適には、電子センサ・モジュールの電子プロセッサが、温度トランスデューサーからの測定信号に加えて、摩耗トランスデューサーから測定信号を受信するように構成される。
「車台構成要素」という用語は、例えば、車台のリンク、ローラー、又はソールなどの、任意に構成要素を意味する。
好適な実施例では、車台構成要素がローラー、特に、車台の下側ローラーである。
「軸方向」、「軸方向に」、「径方向」、及び「径方向に」という用語は、その少なくとも1つの物理量を監視することになる車台構成要素に関連して使用される。
特に、「軸方向」及び「軸方向に」という用語は、車台構成要素の長手方向軸に又は上記長手方向軸に実質的に平行な方向に配置される/このような方向で測定されるか、或はこのような方向に延在する基準/量を意味する。長手方向軸は例えば、例としてローラーの対称軸などの車台構成要素の対称軸である。
「径方向」及び「径方向に」という用語は、車台構成要素の長手方向軸に対して垂直である方向に配置される/このような方向で測定されるか、或はこのような方向に延在する基準/量を意味する。
「径方向内側/外側」という用語は、上で言及した長手方向軸により近い又はこの長手方向軸からより遠い位置をそれぞれ意味する。
「径方向内側に」及び「径方向外側に」という表現は、車台構成要素の長手方向軸を基準とした径方向にそれぞれ沿うより近い位置又は遠い位置を示すのに使用される。
「軸方向の内部/外部」という用語は、それぞれ、長手方向軸に沿うか又は上記軸に平行な方向に沿う車台構成要素のポイントにより近い又はこのポイントからより遠い位置を意味する。
「トランスデューサー」という用語は、測定量と直接に相互作用するデバイス、つまり、物理量を、測定量に関連する電気信号に変換する測定チェーンの第1の要素を意味する。
「摩耗」という用語は、ボディの表面からの材料の漸進的な損失を意味する。車台構成要素に言及する場合、車台構成要素の表面からの材料の漸進的な損失を意味する。
添付図面を参照する本発明の好適な実施例の以下の説明から、本発明のさらなる特徴及び利点がより明らかとなる。
ベルト式の車台を示す概略側面図である。 実施例による、監視システムによって監視され得る車台構成要素を示す断面図である。 センサ・デバイスのいくつかの細部を示すためにいくつかの部品が取り外された状態である、図2の車台構成要素の細部を示す拡大図である。 別の実施例による、監視システムによって監視され得る車台構成要素を示す断面図である 車台構成要素に含まれ得る電子センサ・デバイスの実例を示す概略図である。 実施例による、複数の車台構成要素の温度及び可能性として摩耗のための監視システムを示すブロック図である。
異なる図面において、同じ要素又は同様の機能を有する要素は等しい参照符号を用いて示される。
図1が、典型的なベルト式の車台のいくつかの構成要素を示す概略側面図である。ベルト式の車台10が2つのベルト組立体11を備え、2つのベルト組立体11のうちの1つのみを図で見ることができる。各ベルト組立体11が、ピン及びブッシング(図示せず)により互いに相互接続された複数のリンク5を備えるチェーン4、移動方向を基準として前方に配置されたリターン・ホイール(「アイドラ」)1(図ではケーシング8によって部分的に隠されている)、及び同じ方向を基準として後方に配置された駆動ホイール6、を備える。リターン・ホイール1と駆動ホイール6との間で、車台の移動方向に沿って、複数のローラー2、3、特に1つ又は複数の上側ローラー3及び複数の下側ローラー2が、リンク5に接触するように配置され、その動作中にチェーン4を案内するように適合される。下側ローラー2がベルト組立体11の下側部分内に配置され、荷重を吸収して底部においてこれらの荷重を車台フレーム(この図には示されない)に伝えるように設計される。上側ローラー3がドライビング・ホイール6とアイドラ1との間でチェーンを案内するように構成され、通常、下側ローラーの数より少ない数で存在する。下側ローラー2の数は機械の種類及び機械の重量に応じて変わる。
本開示によると、少なくとも1つの車台構成要素が、構成要素の内部の温度を監視するためのセンサ・デバイスを有する。
図2が、実施例による、監視システムによって監視され得る車台構成要素を示す断面図である。この実施例では、車台構成要素がローラー組立体、特に下側ローラーのローラー組立体である。断面平面が、この事例では展開長手方向であるローラー組立体の長手方向軸Yを含む長手方向平面XYである。通常の作業位置では、長手方向平面XYがチェーンのリンクに対して及びひいてはベルト式の車台の移動方向に対して横方向である。
ローラー組立体20が、長手方向軸Yに沿ってローラー・ボディを軸方向に横断する中央円筒孔を備えるローラー・ボディ21、並びにローラー・ボディ21の少なくとも全長においてローラー・ボディ21の中央空洞を同軸に横断するように同じ長手方向軸Yに沿って延在するシャフト22を備える。図2~4に示される実例では、シャフト22がローラー・ボディ21を越えて軸方向に延在し、その結果、シャフトの2つのそれぞれの端部分がローラー・ボディ21を基準として軸方向において外部に配置される。
ローラー・ボディ21が、シャフト22の方を向く、特にシャフト22の概略円筒形形状を有する外側表面の方を向く、概略円筒形形状を有する径方向内側表面18によってその境界を画定される。
ローラー・ボディ21がシャフト22を中心として回転することができる可動要素であり、シャフト22が代わりに回転運動を基準として、及び、概して、シャフト22を設置しているところの車台を基準として、固定される。したがって、長手方向軸Yがローラー・ボディ21の回転軸を画定する。
シャフト22の各端部分が、シャフトと一体である個別の閉鎖要素23a、23bの中に堅固に挿入されている。各閉鎖要素23a、23bが、ローラー組立体20をベルト式の車台のフレーム(示されない要素)に固定するためのピンの挿入のための個別のシート28を備える。
ローラー組立体20が、シャフト22の外側表面とローラー・ボディ21の内側表面18との間に挿置されるようにシャフト22の外側表面上に装着された少なくとも1つのブッシング27を備える。ローラー・ボディが少なくとも1つのブッシング27を介してシャフト22に機械的に結合され、少なくとも1つのブッシング27が2つの表面の間の摩擦を低減するために2つの表面の間の軸受として機能する。
実例では、ローラー・ボディ21が、径方向外側に延在する2つのフランジ24a、24bを備える。別法として、ローラー・ボディが単一のフランジ又は複数のフランジを備えることができる。
ローラー・ボディ21が単一部片で作られ得るか又は図2~4に示される実例のように2つの半体であるローラー21a、21bを接合することによって形成され得る。2つの半体であるローラー21a、21bが長手方向軸Yに沿って当接されるように配置され、溶接線26により一体に接合されている。ローラー・ボディが鋼鉄で作られてよい。2つのブッシング27a、27bが、長手方向軸Yに沿って、各半体であるローラー21a、21bのところに位置決めされる。
方向Yに沿って延在する単一のブッシングがローラー・ボディとシャフトとの間に挿置され得ることを理解されたい。少なくとも1つのブッシング27a、27bが、鋼鉄、青銅、又はバイメタルである青銅-鋼鉄(bimetallic bronze-steel)で作られ得る。
少なくとも1つのブッシング27a、27bが、ローラー・ボディ21a、21bの径方向内側表面18に接触している径方向外側表面(示されない)、及びシャフト22の外側表面に接触している径方向内側表面(示されない)を有する。
通常、ローラー組立体20の内部には孔を通して潤滑剤が挿入されており、プラグを用いて孔が閉じられており、ローラー・ボディ21a、21bの内側表面とブッシング27a、27bの外側表面との間に位置決めされた環状チャンバ(図では見ることができない要素)が潤滑剤で満たされる。潤滑剤が、ブッシングの外側表面上でのローラー・ボディの回転運動の摩擦を低減するのを可能にする。通常、ローラー組立体20が、ローラー組立体の内部から潤滑剤が流出するのを防止するための及び可能性として研磨剤又は腐食剤であってよい外部作用物質の浸入を防止するための密閉要素を備える。図2~4に示される実例では、ローラー組立体20が、シャフト22の個別の端部分の上に装着された密閉リング25の2つの組立体、特に個別の対のOリング25を備える。
示される実例では、各閉鎖要素23a、23bがシャフト22上に設置され、その結果、径方向延在する(方向Xに沿う)、個別の閉鎖要素の軸方向内側側表面23’(図3)が、ローラー・ボディ21の個別の軸方向外側側表面上に当接されて配置される。密閉要素29がローラー・ボディ21の軸方向外側側表面と個別の閉鎖要素23a、23bの軸方向内側側表面23’との間に配置される。
ローラー組立体20が図3により詳細に示されるセンサ・デバイス40を有する。センサ・デバイス40が、ローラー・ボディ21の内部の温度を検出するための温度トランスデューサー35を備える。温度トランスデューサー35がローラー・ボディ21の内部に配置される。ローラー・ボディ21が、その内部に温度トランスデューサー35を収容するための第1の空洞37を有する。第1の空洞37が、空洞展開軸に沿ってローラー・ボディ21の内部を延在する側壁37’によってその境界を画定される。
第1の空洞37は、温度トランスデューサー35を挿入するために、及び一般的には、空洞にアクセスするために、空洞延在軸の方向において第1の端部37aのところで開いている。図では、第1の空洞37が、第1の端部37aの開口部(図3)を通してハウジング・シート38に接続される。
ハウジング・シート38が、温度トランスデューサー35に動作可能に且つ特に物理的に接続された電子センサ・モジュール32を収容するように構成される。電子モジュール32が、温度トランスデューサー35から信号を受信し、温度表現データを含む信号を無線方式で発生させるように構成される。
ハウジング・シート38が、ローラー・ボディ21の外側表面、特にローラー・ボディ21(特に、半体であるローラー21a(図3))の第1の外側表面39の、開口部の方を向く凹部としてローラー・ボディ21内に得られる。シート38が例えば平行六面体であってよいか又は円筒形であってよい。第1の外側表面39が、軸Xに沿って概して径方向に延在する、ローラー・ボディ21の軸方向外側表面である側面である(半体であるローラー21aの実例)。
好適には、電子センサ・モジュール32が、電子モジュール32に含まれる回路構成要素及び電子デバイスをより良好に保護するためにハウジング・シート38の内部に配置されたコンテナ30の中に挿入されている。例えば、コンテナ30が、外側表面の開口部の方を向く前方開口部を有する合成ゴムの箱(振動を吸収するため)である。コンテナ30にエポキシ樹脂が充填されていてよく、それにより、外部応力をさらに減衰し、電子センサ・モジュールに耐漏洩性を与える。
好適には、第1の外側表面39の開口部が、センサ・モジュールによって発生した電波信号に対して透過性である材料のプラグ54によって閉じられており、ここでは、プラグがseeger53によって固定されている。
第1の空洞37が、ローラー・ボディ21、特に半体であるローラー21aの内部に得られ、その結果、第1の端部37aの反対側である、空洞延在軸の方向におけるその第2の端部37bがブッシング27aの近くに位置決めされる。
好適には、第1の空洞37が第2の端部37bのところで閉じている。温度トランスデューサー35が検出部分35aを有し、第1の空洞37内に収容され、その結果、検出部分35aが第1の空洞の第2の端部37bのところに配置される。こうすることで、ブッシング27の近くのローラー・ボディ21の瞬間的な温度が検出され、ここでは、接触面の潤滑化が不十分である場合には或はブッシング27が薄くなっているか又は摩耗している場合には、ブッシング27上でのローラー・ボディ21の回転動作により、温度が大きく上昇することが予期される。
第1の空洞37の第2の端部37bがブッシング27に対して近位側にあり、第1の端部37aがブッシングの遠位側に且つハウジング・シート38に対して近位側にある。好適には、第2の端部37bがブッシング27の外側表面に接触していない。例えば、第2の端部37bがブッシング27の外側方面から1mmから30mmの距離(径方向(X)において画定される)のところにある。
第1の空洞37が、空洞展開軸に沿って一定の径方向セクションを有することができるか、或はその展開軸に沿って常に変化する面積又は形状のセクションを有することができる。示される実例では、第1の空洞37が概略円筒形形状を有する。示される実施例では、第1の空洞37の空洞展開軸が長手方向軸Yに対して斜めであり、長手方向軸Yに対して90°未満(例えば、45°)の角度を長手方向軸Yと共に形成する。
温度トランスデューサー35が、測定された温度を表す電気信号を発生させるように構成される。例えば、温度トランスデューサー35は、温度上昇時に抵抗を低減する負の温度係数を有する好適にはNTC(Negative Temperature Coefficient)プローブである、熱プローブである。好適には、熱プローブが最大約200℃の温度を測定するように適合される。熱プローブが通常、主方向に沿って延在し、検出用の感知部分35aがその端部分内に配置されている。
ローラー組立体20、特にローラー・ボディ21が、例えば別の車台構成要素の外側表面又は地面であってよい作業面(示されない)と相互作用することを意図された第2の外側表面33を備える。車台構成要素が図2~4のローラー組立体である場合、作業面が別の車台構成要素の表面、特に、ベルト式の車台のチェーンのリンクの又は同じリンクのブッシングの表面である。
通常の作業位置では、ローラー・ボディ21の第2の外側表面33(外側表面33の摩耗状態が監視されることになる)が径方向Xにおける最も外側の上側表面である。
好適には、ローラー組立体20が、第2の外側表面33の摩耗の程度を検出するための摩耗トランスデューサー31を有する。
摩耗トランスデューサー31がローラー・ボディ21の内部に配置されている。具体的には、摩耗トランスデューサー31が、ローラー・ボディ21の内部に得られた第2の空洞34の中に挿入されている。第2の空洞34が、空洞延在軸に沿って延在する側壁34’によってその境界を画定される。空洞展開軸が、径方向Xに沿って、長手方向軸Yに対して横方向であり、好適には、長手方向軸Yに対して垂直である。第2の空洞34が実質的に円筒形の形状を有することができる。
示されない他の実施例では、第1の空洞37及び/又は第2の空洞34の形状が、正多角柱ベースの角柱、傾斜多角柱ベースの角柱(oblique polygonal-based prism)、角錐台であってよい。第1の空洞37及び/又は第2の空洞34が、軸方向である空洞展開方向に沿って一定の径方向セクションを有することができるか、或はその軸方向である空洞展開方向に沿って変化する面積又は形状のセクションを有することができる。
第1の空洞34及び第2の空洞37は例えば孔ぐりによって得られ得る。
第2の空洞34が空洞展開軸において第1の端部34aと第2の端部34bとの間を延在する。第2の空洞34が、第1の端部34aのところで第2の外側表面33の方を向く第1の開口部を有する。第1の開口部が第2の空洞34のための入口セクションを画定する。第2の空洞34の空洞展開軸が外側表面33上の第1の開口部34aを横断し、第1の端部34aの反対側の第2の端部34bまでローラー・ボディ21の内部の方に延在する。実質的に円筒形の形状を有する空洞の事例では、空洞展開軸が第2の空洞34の対称軸に一致する。第2の空洞34が、摩耗センサ31とセンサ・モジュール32との間での動作可能な且つ特に物理的な接続のためにシート38に接続された第2の開口部12を第2の端部34bの近くに又は第2の端部34bのところに有する。図2~4の実例では、シート38及び第2の空洞34が、第2の空洞上に開口部12を有してハウジング・シート38上に反対側の開口部(図には示されない)を有する接続空洞13通して、接続される。
示される実例では、ローラー・ボディの内部の第1及び第2の空洞が互いから分離されており、ハウジング・シート38のみを通して連通されている。
摩耗トランスデューサー31が、摩耗パラメータを表す電気信号を発生させるように構成される。摩耗センサ31が既知の種類であってよい。例えば、摩耗センサ31が、それらの間で並列に接続された複数の電気要素を備える電気回路を備え、電気要素の各々が所定の測定可能な電気特性を有する(図には詳細には示されない)。これらの電気要素は、例えば、空洞の展開方向に沿って配置された、通常は電気回路に沿って等距離に、それらの間で並列に接続された抵抗器である。複数の電気要素が主延在方向を有する基板上に配置され得、この主延在方向に沿って基板が第2の空洞34の中に挿入されている。摩耗センサの例が米国特許出願公開第2012/0043980号で説明されている。
摩耗トランスデューサー31が空洞内に配置され、その結果、ローラー・ボディの外側表面33上の開口部を通して作業面に接触するごとに電気要素が漸進的に擦り減っていく。電気要素が漸進的に除去されることにより例えば抵抗などの電気特性が変化し、これが、較正係数を介して、外側表面33の初期位置に対しての摩耗したローラー・ボディの厚さなどの、摩耗を表す量に対応している。
上述のように、温度表現信号の受信及び送信に加えて、摩耗トランスデューサー31が電子センサ・モジュール32に動作可能に接続されており、電子センサ・モジュール32が、摩耗トランスデューサーから信号を受信するように、及び摩耗を表す信号を無線方式で送信するように設計されている。
センサ・デバイス40が、好適には、ローラー・ボディ21の一部分21’(図3に示される)内に、特に半体であるローラー21aの一部分内に、配置される。
好適には、温度トランスデューサー35が、ローラー・ボディ21の一部分21’の内部において、摩耗センサ31の径方向内側の位置に配置される。好適には、温度トランスデューサーが、センサ・モジュール40を収容するシート38に対して径方向内側の位置に配置される。
好適には、第1の空洞37が、ローラー・ボディ21の、特に半体であるローラー21aの内部で一部分21’の第1の領域内を延在し、対して、第2の空洞34が一部分21’の第2の領域内を延在し、ここでは、第2の領域が一部分21’の第1の領域の径方向外側に配置される。好適には、一部分21’の第1及び第2の領域が径方向において互いに連続している。径方向内側の領域がローラー・ボディ21の表面18から延在し、対して、第2の径方向外側の領域が第2の外側表面33を備える。
図4が、別の実施例による、監視システムによって監視され得るローラー組立体の断面図である。図2の実施例と比較すると、ローラー組立体50が、図2~3を参照して説明したセンサ・デバイス40に加えて、第2の半体であるローラー21b内、特に第2の半体であるローラー21bの一部分21”内に配置された、第2のセンサ・デバイス15を備える。一部分21’及び21”が、長手方向Yにおいて一方がもう一方の前方にくるように配置される。第2のセンサ・デバイス15が、その内部において第2の温度トランスデューサーを収容するための第1の空洞16と、摩耗トランスデューサーを収容するための第2の空洞17とを備える(それぞれの空洞の中に挿入されたトランスデューサー及び電子センサ・モジュールは図4には示されない)。
図4の実例では、第2のセンサ・デバイス15がセンサ・デバイス40のように設計及び構成される。第2の半体であるローラー21bの内部において第2の空洞17内に収容された摩耗センサが、摩耗トランスデューサー31によって測定される表面の部分とは異なるその部分において、ローラー・ボディ21の径方向外側表面33の摩耗を検出する。同様に、第1の空洞17内に収容された温度トランスデューサーが、ブッシング27の2つの異なる長手方向部分を監視するためにブッシング27bの近くの温度を検出する。第1の空洞16が、電子センサ・モジュール32に類似してよい電子センサ・モジュールを収容するためにシート14まで開いている。シート14が半体であるローラー21bの側面の開口部の方を向いており、この側面が半体であるローラー21bの軸方向外側表面である。
図2~4は特にベルト式の車台の下側ローラーを参照するが、本発明が特定の種類のローラーのみに限定されないことを理解されたい。例えば、ローラー組立体が上側ローラー又はアイドラ・ローラーであってよい。
図5が概して、実施例による、ローラー組立体の、及び一般的には車台構成要素の温度、好適にはさらに摩耗を監視するためのセンサ・デバイスの実例を示している。センサ・デバイス40が、電子センサ・モジュール32、温度トランスデューサー35、及び摩耗トランスデューサー31を備える。各トランスデューサー31、35が電子センサ・モジュール32に動作可能に接続される。モジュール32が、好適には温度トランスデューサー及び摩耗トランスデューサーの両方の近くで、車台構成要素の内部に配置される。
通常の形態では、温度トランスデューサー35が、トランスデューサー35の個別の結合端子に接続された電気ワイヤ42により、温度送信機34に動作可能に接続される。図2~4の実施例では、電気ワイヤ42が、第1の端部37aのところで、空洞37の上側開口部を通して、温度送信機43に接続される。
電子センサ・モジュール32が、通常、回路トラック(図示せず)を有する1つ又は複数の電子ボードを備え、電気/電子デバイスが回路トラック上に設置される。電子センサ・モジュール32が、電気ワイヤ42を温度トランスデューサー35の結合端子に電気的に接続するための第1のコネクタ43と、摩耗トランスデューサー31の結合端子に電気的に接続されるための第2のコネクタ43とを備える。
電子センサ・モジュール32が、通常、トランスデューサー31、35からの信号を取得するために及び測定される物理量を表す電気信号の出力(output production)のために、電気コネクタ42、43に動作可能に接続された、全体として符号48で示される、回路構成要素を備える。
測定される物理量を表す電気信号は、本記述及び特許請求の範囲では、測定信号を用いて示される。
回路構成要素48が、温度トランスデューサー35からの信号を管理するための第1の回路構成要素を備え、第1の回路構成要素が、温度トランスデューサー35からのアナログ信号のための調節回路、及び、可能性として、入力信号を電圧又は電流のアナログ出力信号又はデジタル出力信号に変換するための増幅器を備えることができる。通常、回路構成要素からの出力の電気信号がデジタル電気信号である。この目的のため、第1の回路構成要素が、アナログ・トゥ・デジタルA/D信号変換器を備えることができる。第1の回路構成要素からの出力の電気信号が、ローラー・ボディ21内の温度トランスデューサー35によって測定される瞬間的な温度を表すデータを含む。
電子センサ・モジュール32が、電気回路及び電気/電子デバイスに電力供給するための、ボタン型バッテリーなどの、電源41を備える。
ローラー組立体20内に摩耗センサ31をさらに有する実施例では、回路構成要素48が、摩耗トランスデューサー31からの信号を管理するための第2の回路構成要素をさらに備え、第2の回路構成要素が、摩耗トランスデューサーからのアナログ信号の調節回路、並びに、可能性として、増幅器及びA/D変換器を備えることができる。第2の回路構成要素が、摩耗トランスデューサー31からの入力信号をアナログ又はデジタルの電圧出力信号又は電流出力信号に変換するように設計される。通常、回路構成要素からの出力の電気信号がデジタル信号であり、ローラー・ボディ21内の摩耗トランスデューサー31によって測定される摩耗パラメータ(瞬間的なものであり、つまり測定の瞬間のものである)の表示データを含む。
電子センサ・モジュール32が、回路構成要素48からの測定信号を受信するための、これらの測定信号を保存するための、及び、アンテナ45を介する測定信号の無線方式での送信のためにこれらの測定信号を無線送信機47に送るための、記憶装置(示されない)に関連付けられた電子プロセッサ49、特にマイクロプロセッサを備える。
無線送信機47が、電波周波数で信号を発生させるように構成される。特に、無線送信機47が、温度及び/又は摩耗パラメータを表すデータを含む測定信号をプロセッサ49から受信するように、並びに温度及び/又は摩耗パラメータの表示データを含む個別の信号を電波周波数(RF)で発生させるように、構成された電波周波送信機である。無線送信機47が、RF信号を送信するためにアンテナ45に動作可能に接続される。
無線送信機47が単一の電子構成要素内でマイクロプロセッサ49と一体であってよい。
トランスデューサーからの測定信号のA/D変換がマイクロプロセッサ49によって実施され得る。
摩耗パラメータは、例えば電気抵抗などの、測定される電気特性を発端として決定される物理量である。それ自体は既知である手法で、測定された電気抵抗が第2の回路構成要素48により電気電圧信号に変換され、電気電圧信号がマイクロプロセッサ49に送られる。マイクロプロセッサ49が、電圧を、摩耗による材料損失の量を示すデジタル物理量に変換するように構成される。物理量は、摩耗により失われる表面厚さであってよい(例えば、ミリメートル)。
図5に示される実例では、電子センサ・モジュール32が単一のプリント回路基板(PCB)46を備え、センサ・モジュールをさらにコンパクトにするために、回路構成要素48、電子デバイス49、47、及びアンテナ45がこの単一のプリント回路基板46上に設置される。例えば、アンテナ45が平坦なオンチップRFアンテナである。
通常の手法では、プロセッサ49が、サンプリング周期を画定する予め設定されるレートで各々のトランスデューサー35、31による測定を開始するように構成され得る。通常、温度トランスデューサー35のサンプリング周期が、摩耗トランスデューサー31のサンプリング周期より小さい。例えば、プロセッサ49が、温度測定の命令を出すように及びひいてはローラー組立体の温度を表す信号を1分又は2分ごとに受信するように、並びに摩耗を示す測定の命令を12時間又は24時間ごとに出すように、構成され得る。
プロセッサ49が、摩耗パラメータの表示データ及び温度を表す測定信号を別個に含む測定信号を回路構成要素48から受信する。受信した信号が互いに独立して無線送信機47に送られ得、次いで、別個の電波信号として無線方式で送信され得る。
通常、データを含む電波信号はパケット通信テクノロジを利用しており、ここでは、電波信号がデータ・パケットで送信される。好適には、プロセッサ49が、トランスデューサー31、25により特定の瞬間で受信した測定信号に含まれる摩耗及び温度パラメータを表すデータを含むデータ・パケットを形成するように構成される。データ・パケットが無線送信機47に送られ、無線送信機47がこれらのデータ・パケットを無線方式で送信する。
好適には、無線送信機47が、特に約5メートルから約20メートルの作用範囲を有する、短距離電波信号を発生させるように構成される。特に好適な実施例では、無線送信機47が、電力消費の低いBluetooth Low Energy(BLE)テクノロジを利用する。
好適には、無線送信機47が、接続なしの放送方式でRF信号を送るように構成される。一般に知られているように、この方式では、通信チャンネルは、送られた信号を任意の集音デバイスによって受信するのを可能にするように、メッセージの受信の確認のない一方向であるか、又は、信号を受信するのに有用な距離にある同じ通信チャンネルで信号を受信するように構成されている。
例えば、BLE通信チャンネルが2.4GHzバンド上にある。通常、無線送信機47が、ローラー組立体の内部の温度を表すデータを含むRF信号を、周期的に、例えば10秒ごとに送信する。
図6が、実施例による、複数の車台構成要素の温度監視システムのブロック図である。例えば、複数の車台構成要素が、図2~4を参照して説明した複数の下側ローラー組立体であってよい。
各車台構成要素がその内部に、少なくとも1つの物理量を検出するように、及び測定される少なくとも1つの物理量を表すデータを含む無線測定信号を発生させるように、構成されたセンサ・デバイス40を装備する。少なくとも1つの物理量が温度を含み、無線測定信号が検出した温度を表すデータを含む。電子センサ・モジュールが、好適には温度トランスデューサーの近くで車台構成要素から外側を向くように、車台構成要素上に設置される。
特に、センサ・デバイスが、図2~5を参照して説明したセンサ・デバイスに従うものであってよい。
電子センサ・モジュールが物理量を測定するための少なくとも1つのトランスデューサーに接続され、少なくとも1つのトランスデューサーが、それに接続された個別の送信機により、測定した量を表す電気信号を発生させ、電子センサ・モジュールがさらに、通常はマイクロプロセッサにより少なくとも1つのトランスデューサーに動作可能に接続された無線送信機を備え、無線送信機が、測定される物理量を表す電気信号を受信し、物理量を表すデータを含む測定信号を無線方式で送信するように構成される。好適には、無線測定信号が電波信号であり、好適には電波周波数(RF)の信号である。好適には、各センサ・デバイス40の無線送信機が、接続なしの放送方式で温度表現データを含む電波信号を周期的に送信するように構成される。
特に、センサ・デバイス40の無線送信機がBluetooth送信機であり、好適にはBLEである。
センサ・デバイス40によって送信される無線測定信号が、センサ・デバイスの少なくとも1つのトランスデューサーからの量を表すデータを含む。特に、少なくとも1つのトランスデューサーが温度トランスデューサーを含み、測定される量が瞬間的な温度の値であり、つまり測定の瞬間のものである。別法として、温度値は、所定の時間間隔で測定される値の平均値又は最高温度値であってよい。別の実例では、無線測定信号が、瞬間的な温度の値及び最高温度値の両方を含んでもよい。所定の時間間隔は、センサ・デバイスからの電波信号の送信の周期性の関数として選択され得る。
センサ・デバイス40が図5の実施例に従うものであってよい。
図に示される実施例は特に温度に関連する及び好適には摩耗に関連する信号の管理を参照するものであるが、本明細書で説明される監視システムが、車台構成要素内で測定された摩耗又は他の物理量のみに関連する信号を受信するように構成され得ることを理解されたい。
図6を参照すると、監視システム70が、個別の車台構成要素内に配置されたセンサ・デバイス40と無線通信するゲートウェイ60を備える。この目的のため、ゲートウェイ60が、複数のセンサ・デバイスのセンサ・デバイス40から電波信号を受信するように構成されたゲートウェイ無線送受信機67を備える。
実装実例では、複数のセンサ・デバイス40により周期的に送信されたBLE信号が、ゲートウェイ無線送受信機67によって受信され、例としてESP32である例えばマイクロプロセッサなどの中央処理ユニット68に送信される。中央処理ユニット68が、通常、不揮発性記憶装置を備え、ゲートウェイ無線送受信機67によって受信された測定信号が不揮発性記憶装置に保存される。
通常の手法では、中央処理ユニット68及びゲートウェイ無線送受信機67が、データの受信/送信のための電気ライン66を用いることにより、中央処理ユニット68及びゲートウェイ無線送受信機67が装備している個別の物理層インターフェース(図に示されない)を使用して通信を行う。例えば、物理層インターフェースはUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter(万能非同期送信機))インターフェースである。
ゲートウェイ60が、中央処理ユニット68に保存されている測定信号に関連するデータに対してのエントリー・ポイントとして機能するように構成された無線アクセス・ポイント57を備える。
各センサ・デバイス40によって送信される、可能性としてデータ・パケットの形態である、測定信号が、測定信号を中央処理ユニット68に送信するように構成されたゲートウェイ送受信機67によって受信される。ゲートウェイ送受信機67が、測定信号の受信時、測定信号を無線アクセス・ポイント57に送信する。
無線アクセス・ポイント57が、特に約20メートルから約500メートルの作用範囲を有する、中距離無線信号を発生させるように構成される。
好適には、無線アクセス・ポイント57が、例えば規格IEEE802.11通信プロトコルに従って、Wi-Fi電波信号を発生させるように構成される。Wi-Fi信号のカバーする範囲は、ベルト式の車両の中に又はその近くにゲートウェイを据え付ける場合の通常の使用では、屋外環境において100~150メートルとなり得る。
一般に知られているように、無線アクセス・ポイント57が、通常、中央処理ユニット68から測定信号を受信するための、及びプロセッサに関連付けられた記憶装置に測定信号を保存するための、プロセッサと、プロセッサから測定信号を受信し、Wi-Fiアンテナを介して測定信号を無線方式で送信するように構成されたWi-Fi送受信機とを備える。
中央処理ユニット68が、データの受信/送信のための電気ライン65を介するような、特にWi-Fiアクセス・ポイント57が装備している物理層インターフェース(特にUARTインターフェースである)を通して、無線アクセス・ポイント57に動作可能に接続されている。
こうすることで、例えば、スマートフォン、タブレット、又はPCなどの、Wi-Fi接続性を有する任意のクライアント端末56が、ホットスポットとして機能するWi-Fiアクセス・ポイント57に接続され得、既知の認証手順により、ゲートウェイ60の中央処理ユニット68に保存されている測定信号に関連するデータに対してのアクセスを要求することができる。
好適には、無線アクセス・ポイント57が、アクセス・ポイント及びWi-Fiステーションの両方から同時に動作するように構成され得る。Wi-Fiステーションとして動作する場合、アクセス・ポイント57が、中央処理ユニット68に保存されているデータを、ゲートウェイ60の外部の別の無線アクセス・ポイントに送信するように構成される。
好適には、無線処理ユニット68が、ゲートウェイ無線送受信機67によって受信された測定信号をモバイル電気通信ネットワークを介して遠隔サーバー又は遠隔端末に送信するための無線通信モジュールと通信状態にある。好適には、ゲートウェイ60が、モバイル電気通信ネットワーク63(2G、3G、4G、LTE...)を用いての接続のためにモバイル接続モジュール58を備える。モバイル接続モジュール58が特に、ユーザー識別コードを有するSIMカードを通常は一体化する携帯電話無線モデムである(これらの要素は図には示されない)。中央処理ユニット68が、携帯電話無線モデム58に動作可能に接続される。一般に知られているように、携帯電話無線モデム58が、携帯電話電気通信ネットワーク63で個別の測定信号を発生させるために、中央処理ユニットによって受信した測定信号を変調/復調する。
携帯電話電気通信ネットワーク63を通して、測定信号が、モジュール58から、遠隔サーバーまで、又は、測定場所から任意の距離に位置する操作者のモバイル端末まで、送信され得る。通常の手法では、携帯電話無線モデム58が、データを受信/送信するための電気ライン69を介して中央処理ユニット68の物理層インターフェースと通信するための物理層インターフェース(例えば、UART)を装備する。
モバイル接続モジュール58によって送信された測定信号が、サーバー(示されない)によって遠隔的に受信され得、操作者によって例えば表示され得る。
ゲートウェイ60がベルト式の車台の近くに配置され、ここでは、複数の車台構成要素が、ゲートウェイ60により測定信号を受信するのを可能にすることなどを目的として、そこから一定の距離にある、個別のセンサ・デバイス40を備える。この距離は、一般に、無線通信テクノロジ及び発せられる信号の電力によって決定される。BLE電波信号の事例では、この距離が、通常、5メートルから50メートルの間である。
ゲートウェイ60がベルト式の車台上に設置された車両の内部に配置され得る。通常、ベルト式の車両が大きい応力を受けることを理由として、好適には、ゲートウェイが、電子デバイスを保護するための頑丈な材料で作られた箱の中に封入されている。
通常、車両が、マイクロコントローラと車両内に設置された電子デバイスとの間での通信のために及び車両パラメータの検出のために(ブレーキ、エンジン温度、バッテリー、ヘッドライト、など)、直列データ転送を利用する標準化された通信プロトコル(CANプロトコル)を利用するCAN-BUSネットワークとも称されるCAN(Controller Area Network:コントローラ・エリア・ネットワーク)の搭載通信ネットワークを装備する。車両61’(図6に概略的に示される)が、搭載通信ネットワーク61を備える。
好適には、ゲートウェイ60が、中央処理ユニット68に保存されている測定信号に関連付けられたデータを、CANプロトコルに従う測定信号に関連付けられたデータに変換するように構成されたCAN制御装置52を備える。CAN制御装置52が、電気ライン64により中央処理ユニット68に動作可能に接続される。この目的のために、中央処理ユニット68及びCAN制御装置52が、例えばSPI(Serial Peripheral Interface(シリアル・ペリフェラル・インタフェース))などの、通信のために物理層インターフェースを備える。
CAN制御装置52が、通常はCANネットワーク・ケーブル66を介して、CANの搭載通信ネットワーク61に接続される。通常、CAN-BUSネットワークが、機能パラメータの表示のための及び警告灯の制御のための1つ又は複数の搭載ディスプレイに接続される。CANデバイス61に送られた測定信号が、例えば、車両に乗車している操作者によって表示され得る。
一実施例では、ゲートウェイの電子デバイスが、電気ライン59により、電源モジュール55によって電流を供給される。
一実施例では、電源モジュール55がバッテリーである。
別の実施例では、電源モジュール55が、電気ライン59により車両61’の搭載電源ネットワークに接続されたDC/DC電圧変換器であり、通常は9Vから36Vである搭載電源ネットワークの電圧を、例えば3.3Vである、ゲートウェイ60の電子デバイスの動作に適する電圧に変換するように構成されている。
ゲートウェイ60が、好適には、プリント回路基板(PCB)上に実装される。特に、ゲートウェイ無線送受信機67、Wi-Fi無線アクセス・ポイント57、並びに、存在する場合の、モバイル接続モジュール及びCAN制御装置52が、単一のPCB上に設置される。好適には、電源モジュール55が同じPCB上に設置される。
Bluetooth方式でセンサ・デバイス40によって送信される測定信号が、ベルト式の車台の近くに位置するかBluetooth方式でセンサ・デバイス40と通信状態にある携帯電話端末又はポータブル・デバイス62によって受信され得る。
好適には、各センサ・デバイス40によって送信される測定信号が個別のセンサ・デバイス識別子を含む。少なくとも1つの測定される量を表すデータを含む測定信号が、個別のセンサ・デバイス識別子40に関連付けられて中央処理ユニット68に保存される。
有利には、監視システムが、個別のセンサ・デバイスとの単一の無線接続により、遠隔での及びセンサ・デバイスの近くでの両方の実時間でのベルト式の車両内の複数のセンサ・デバイスの測定信号の管理を可能にする。
本発明はさらに、センサ・デバイスを備える車台構成要素に関連する。
好適には、車台構成要素がローラー組立体を備え、ローラー組立体が、
- 長手方向軸Yに沿って延在するローラー・ボディであって、ローラー・ボディが、ローラー・ボディを軸方向に横断する中央孔を備え、中央孔がシャフトを受けるように構成され、ローラー・ボディが、シャフトを中心として回転することができる、ローラー・ボディと、
- その内部に温度トランスデューサーを収容する、ローラー・ボディの内部に得られた第1の空洞であって、第1の空洞が、ローラー・ボディの内部で、空洞展開軸に沿って延在し、温度トランスデューサーの挿入のために空洞展開軸の方向において第1の端部のところで開いている、第1の空洞と
を備え、
第1の空洞が、第1の空洞端部の開口部を介してハウジング・シートに接続されており、ハウジング・シートが、ローラー・ボディの第1の外側表面の開口部の方を向く凹部としてローラー・ボディ内に得られ、ハウジング・シートが、第1の空洞の第1の端部を通して温度トランスデューサーに動作可能に接続された電子センサ・モジュールを収容する。
好適には、電子センサ・モジュールが、温度トランスデューサーから信号を受信するように、並びに、温度表現データを含む信号を無線方式で送信するように、構成される。
好適には、電子センサ・モジュールが、電源、温度トランスデューサーに動作可能に接続された回路構成要素、回路構成要素に動作可能に接続された電子プロセッサ、及び、温度表現データを含む個別の測定信号を受信するための、電子プロセッサに動作可能に接続された無線送信機、を備え、無線送信機が、温度表現データを含む対応する測定信号を無線方式で発生させる。
好適には、センサ・デバイスが、ローラー組立体の内部の温度に加えて、ローラー組立体の外側表面の摩耗を検出するように構成され、センサ・デバイスが、ローラー・ボディの内部に得られた第2の空洞内に収容されて電子センサ・モジュールに動作可能に接続された摩耗トランスデューサーを備え、第2の空洞が、ローラー・ボディの第2の外側表面のところに配置された第1の開口部を有し、摩耗トランスデューサーが、外側表面の摩耗パラメータを表す信号を発生させるように構成される。
好適には、摩耗トランスデューサーが、第2の空洞の第1の開口部のところに配置された第1のトランスデューサー端部を備える。
好適には、電子センサ・モジュールの電子プロセッサが、温度トランスデューサーからの測定信号に加えて、摩耗トランスデューサーから測定信号を受信するように構成され、無線送信機が、個別のローラー組立体の摩耗パラメータの表示データ及び/又は温度表現データを含む対応する測定信号を無線方式で発生させるように構成される。
好適には、ローラー組立体が、シャフトの外側表面とローラー・ボディの径方向内側表面との間に挿置されるようにシャフトの外側表面上に装着されたブッシングを備え、ローラー・ボディがブッシングを介してシャフトに機械的に結合されている。
好適には、第1の空洞が、第1の開端部と、空洞展開軸に沿って第1の端部の反対側にある第2の端部とを有し、第1の空洞が、第1の端部の開口部を通してハウジング・シートに接続され、第2の端部がブッシングの近くに配置される。好適には、第1の空洞が第2の端部のところで閉じている。
本実施例で説明されるセンサ・デバイスは、固定されたシャフトを中心として回転するローラー・ボディなどの車台構成要素の可動部品内でのその収容を可能にする。車台構成要素の内部の温度に関連するデータ及び車台構成要素の摩耗状態を示す物理量などの別の物理量に関連するデータの送信のための単一の電子センサ・モジュールのこの配置構成が、コンパクトさを向上させ、それにより、車台構成要素の可動部品を完全に監視するのを可能にする。
すべてが以下の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲にあるような別の実施例を得るために、上で説明した実施例の種々の特性を組み合わせることが可能であることを当業者であれば認識するであろう。

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの車台構成要素(20;50)内の温度を含む少なくとも1つの物理量の監視システム(70)であって、前記監視システム(70)が、
    車両(61’)のベルト式の車台(10)のための個別の車台構成要素(20;50)内に配置された少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)であって、前記センサ・デバイス(40)が、前記車台構成要素(20;50)内部の温度を検出し、温度表現データを含む無線測定信号を発生させるように構成される、少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)と、
    ゲートウェイ(60)であって、前記ゲートウェイ(60)が、
    - 前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)から無線測定信号を受信するためのゲートウェイ無線送受信機(67)、
    - 前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)に関連する温度表現データを含む前記無線測定信号を受信及び保存するように構成された、前記ゲートウェイ無線送受信機(67)に動作可能に接続された中央処理ユニット(68)、並びに
    - 前記中央処理ユニット(68)に保存されている前記無線測定信号を受信し、対応する無線測定信号を発生させるように構成された、前記中央処理ユニット(68)に動作可能に接続された無線アクセス・ポイント(57)であって、前記無線アクセス・ポイント(57)が、前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)によって検出された前記温度表現データにアクセスするためのエントリー・ポイントとして機能する、無線アクセス・ポイント(57)
    を備える、ゲートウェイ(60)と
    を備え、
    前記センサ・デバイス(40)が、前記車台構成要素(20;50)の内部に配置された第1の空洞(37)内に収容された温度トランスデューサー(35)、及び前記温度トランスデューサー(35)に動作可能に接続された電子センサ・モジュール(32)を備え、前記電子センサ・モジュール(32)が、温度表現データを含む測定信号を無線方式で発生させるように構成された無線送信機(47)を備え、
    摩耗トランスデューサー(31)が、前記車台構成要素(20;50)の内部に得られた第2の空洞(34)内に収容され、前記摩耗トランスデューサー(31)が前記電子センサ・モジュール(32)に動作可能に接続され、前記第2の空洞(34)が前記車台構成要素(20;50)の外側表面(33)のところに配置された第1の開口部(34a)を有し、前記摩耗トランスデューサー(31)が、前記第2の空洞(34)の前記第1の開口部(34a)のところに配置された第1のトランスデューサー端部を備える、
    監視システム(70)。
  2. 前記無線アクセス・ポイント(57)によって発生する前記無線測定信号が、20メートルから500メートルの作用範囲を有する中距離電波信号である、請求項1に記載の監視システム(70)。
  3. 前記無線アクセス・ポイント(57)によって発生する前記無線測定信号がWi-Fi信号である、請求項1又は2に記載の監視システム(70)。
  4. 前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)によって発生する前記無線測定信号が、接続なしの放送方式で送信される短距離電波信号である、請求項1から3までのいずれか一項に記載の監視システム(70)。
  5. 前記短距離電波信号がBluetooth信号である、請求項4に記載の監視システム(70)。
  6. 前記ゲートウェイ(60)が、前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)からの前記無線測定信号を前記ゲートウェイ無線送受信機(67)が受信するのを可能にするために、前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)によって発生する前記短距離電波信号の作用範囲内に配置される、請求項4又は5に記載の監視システム(70)。
  7. 前記ゲートウェイ(60)が、前記中央処理ユニット(68)から前記無線測定信号を受信し、対応する測定信号をモバイル電気通信ネットワーク(63)のための電波周波数で発生させるように構成された、前記中央処理ユニット(68)に接続された無線携帯電話モデム(58)を備え、前記無線測定信号が、前記少なくとも1つの車台構成要素(20;50)の温度表現データを含む、請求項1から6までのいずれか一項に記載の監視システム(70)
  8. 前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)が個別の車台構成要素(20;50)の内部に配置された複数のセンサ・デバイスであり、各センサ・デバイスが、前記個別の車台構成要素(20;50)の内部の温度を検出し、温度表現データを含む無線測定信号を発生させるように構成される、請求項1から7までのいずれか一項に記載の監視システム(70)。
  9. 前記少なくとも1つの車台構成要素(20;50)が、ベルト式の車台(10)の中に配置され、前記ゲートウェイ(60)が、前記ベルト式の車台(10)を備える車両の中に配置される、請求項1から8までのいずれか一項に記載の監視システム(70)。
  10. 前記ゲートウェイ(60)が、前記中央処理ユニット(68)に保存されている温度表現データを含む前記無線測定信号に関連付けられた、前記少なくとも1つのセンサ・デバイス(40)によって測定された温度に関連するデータを受信するための、前記中央処理ユニット(68)に動作可能に接続されたCAN制御装置(52)を備え、前記CAN制御装置(52)が前記車両に搭載される通信ネットワーク(61)に動作可能に接続されている、請求項9に記載の監視システム(70)。
  11. 前記センサ・デバイス(40)が、前記車台構成要素(20;50)の内部の温度に加えて、前記車台構成要素(20;50)の外側表面(33)の摩耗を検出するように構成され、前記センサ・デバイス(40)が前記車台構成要素(20;50)内に配置された摩耗トランスデューサー(31)を備え、前記センサ・デバイス(40)の前記無線送信機(47)が、前記車台構成要素(20;50)の摩耗パラメータの表現データ及び/又は温度表現データを含む測定信号を無線方式で発生させるように構成され、
    前記ゲートウェイ無線送受信機(67)が、摩耗パラメータを表すデータ及び/又は温度表現データを含む無線測定信号を受信するように構成される、
    請求項1から10までのいずれか一項に記載の監視システム(70)。
  12. 前記車台構成要素が、ローラー・ボディ(21)を軸方向に横断してシャフト(22)を受けるように構成された中央孔を備えるローラー・ボディ(21)を備えるローラー組立体(20;50)であり、前記第1及び第2の空洞が前記ローラー・ボディ(21)の内部に得られ、前記電子センサ・モジュール(32)が、前記温度トランスデューサー(35)及び前記摩耗トランスデューサー(31)にそれぞれ動作可能に接続されるために、前記第1の空洞(37)及び前記第2の空洞(34)に接続されたハウジング・シート(38)内に配置され、前記ハウジング・シート(38)が、前記ローラー・ボディ(21)の外側表面(39)の開口部の方を向く凹部として、前記ローラー・ボディ(21)内に得られる、請求項1に記載の監視システム(70)。
JP2022531502A 2019-11-29 2020-11-27 ベルト式の車台のための監視システム Active JP7748366B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT102019000022590 2019-11-29
IT102019000022590A IT201900022590A1 (it) 2019-11-29 2019-11-29 Sistema di monitoraggio per sottocarro cingolato
PCT/IB2020/061210 WO2021105938A1 (en) 2019-11-29 2020-11-27 Monitoring system for belted undercarriage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023504100A JP2023504100A (ja) 2023-02-01
JP7748366B2 true JP7748366B2 (ja) 2025-10-02

Family

ID=70009166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022531502A Active JP7748366B2 (ja) 2019-11-29 2020-11-27 ベルト式の車台のための監視システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US12523539B2 (ja)
EP (1) EP4065450B1 (ja)
JP (1) JP7748366B2 (ja)
CN (1) CN114929568B (ja)
IT (1) IT201900022590A1 (ja)
WO (1) WO2021105938A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4119426B1 (en) * 2021-07-13 2024-02-28 Berco S.p.A. Device and method for monitoring the lubrication condition of a bearing of a track roller of a running gear of a tracked vehicle
US12487128B2 (en) * 2022-07-01 2025-12-02 Samsara Inc. Electronic device for monitoring vehicle environments
US12292337B2 (en) * 2023-06-07 2025-05-06 Caterpillar Inc. Roller temperature monitoring

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150081166A1 (en) 2014-11-21 2015-03-19 Caterpillar Inc. Wear monitoring system for a track roller
US20170261450A1 (en) 2016-03-14 2017-09-14 Modustri Llc Track pin communication system and method
JP2018516806A (ja) 2015-03-31 2018-06-28 ジンソン インダストリー シーオー., エルティーディー.Jinsung Industry Co., Ltd. 無限軌道車両のトラックアセンブリー

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2010217195A1 (en) 2009-02-27 2011-10-20 Brian Investments Pty Ltd Wear sensor
US10046815B2 (en) 2012-03-27 2018-08-14 Wearpro Incorporated Wear monitoring device and method of monitoring undercarriage and roller wear
US20150337522A1 (en) * 2014-05-20 2015-11-26 Caterpillar Inc. System for Monitoring Machine Components of Track-Type Mobile Machines
US9475526B2 (en) 2014-08-23 2016-10-25 Caterpillar Inc. Track link having a wear sensing device
US9868482B2 (en) * 2014-10-29 2018-01-16 Caterpillar Inc. Track roller assembly with a wear measurement system
US20160176455A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 Caterpillar Inc. Track-Type Machine Idler Yoke Assembly
US9784647B2 (en) * 2014-12-19 2017-10-10 Caterpillar Inc. Wear sensing device having a housing
KR101836937B1 (ko) * 2015-04-17 2018-03-09 주식회사 진성티이씨 무한궤도 차량의 원격 모니터링 시스템
AU2016228266A1 (en) * 2015-09-29 2017-04-13 General Electric Company System and method for measuring an operative condition of a machine
US9688296B2 (en) * 2015-10-19 2017-06-27 Electro-Motive Diesel, Inc. Remote data backup for locomotive on-board equipment
GB2550905A (en) * 2016-05-27 2017-12-06 Airbus Operations Ltd Secure communications
IT201600087275A1 (it) * 2016-08-25 2018-02-25 Cnh Ind Italia Spa Sistema a cingolo comprendente un sensore e relativo veicolo
WO2019097556A1 (en) 2017-11-17 2019-05-23 Italtractor Itm S.P.A. Element of a tracked movement assembly for works machines
WO2020097556A1 (en) 2018-11-09 2020-05-14 Nektar Therapeutics Long-acting interleukin-15 receptor agonist in combination with another pharmacologically active agent

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150081166A1 (en) 2014-11-21 2015-03-19 Caterpillar Inc. Wear monitoring system for a track roller
JP2018516806A (ja) 2015-03-31 2018-06-28 ジンソン インダストリー シーオー., エルティーディー.Jinsung Industry Co., Ltd. 無限軌道車両のトラックアセンブリー
US20170261450A1 (en) 2016-03-14 2017-09-14 Modustri Llc Track pin communication system and method

Also Published As

Publication number Publication date
CN114929568B (zh) 2023-12-19
US20220412809A1 (en) 2022-12-29
US12523539B2 (en) 2026-01-13
JP2023504100A (ja) 2023-02-01
IT201900022590A1 (it) 2021-05-29
AU2020392198A1 (en) 2022-06-09
WO2021105938A1 (en) 2021-06-03
EP4065450B1 (en) 2026-01-28
EP4065450A1 (en) 2022-10-05
CN114929568A (zh) 2022-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7748366B2 (ja) ベルト式の車台のための監視システム
EP3353520B1 (en) Smart track system having embedded sensors and method of using the same
EP4158222B1 (en) Chain pin assembly
EP1172236B1 (en) System for detecting and communicating operational characteristics of tires telecommunicationally and a method therefor
EP3429911B1 (en) Track pin communication system and method
US20260015052A1 (en) Tracked undercarriage roller assembly with temperature monitoring
AU2020392198B2 (en) Monitoring system for belted undercarriage
AU2019438571B2 (en) System and method for constantly monitoring the state of the oil of the wheels of heavy machinery, in particular mining trucks, while they are in motion
AU2022228140A1 (en) Temperature sensor device, undercarriage assembly and temperature monitoring system of at least one undercarriage component
CN115046647A (zh) 一种列车轴温无线检测系统
US10983028B2 (en) Planetary gear arrangement
PL242149B1 (pl) Urządzenie do transmisji sygnału w ruchu obrotowym zwłaszcza z zestawów kołowych pojazdów szynowych
AU2023254955A1 (en) Conveyor Pulley Lagging Wear Monitoring System
KR20240135164A (ko) 구동계 축 토크 센서용 고정 장치
CN119315145A (zh) 一种电池、电池模组、电池包、车辆、储能基站
FR2983014A1 (fr) Dispositif de liaison d'un detecteur muni d'une antenne a des moyens d'acquisition et ensemble de mesure correspondant

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20241128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241203

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20250226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7748366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150