JP7749252B2 - 自動開閉装置 - Google Patents
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Description
上述の昇降機構では、スピンドルが本体部に螺着されていて、スピンドルが軸線回りに回転すると本体部に対して第1方向に進退する。ここで、結合機構が、スピンドルを開閉部に対して相対的に回転自在に結合する。よって、スピンドルの回転が阻害されない。加えて、結合機構が、スピンドルを開閉部に対して第1方向に連係している。言い換えると、スピンドルの第1方向への移動に連動して開閉部も第1方向へ移動するように、結合機構がスピンドルと開閉部とを結合している。よって、スピンドルの移動に伴って開閉部が移動し、開口が開放される。その後、スピンドルを逆回転させることで、スピンドル及び開閉部が第1方向の反対側に向けて移動すると、開放されていた開口が開閉部によって再び閉塞される。上述の昇降機構によれば、スピンドルの開閉部とは反対側の端部に例えば軸体が連結され、モータにより軸体が軸線回りに自動的に回転する場合であっても、スピンドルは本体部に対して第1方向に進退し、開閉部がスピンドルの移動に伴って円滑に第1方向に進退する。また、上述の昇降機構によれば、スピンドルの略全長が本体部に螺着可能であり、開閉部の可動範囲になり得る。したがって、上述の昇降機構を自動開閉装置に適用することで、装置全体の大型化を抑えつつ開閉部を自動的かつ円滑に第1方向に沿って移動させることができる。
上述の昇降機構では、結合機構は、連結部によって開閉部に連結され、連係部が連係凹部に嵌まることでスピンドルに連係される。言い換えると、連係部は、連係凹部に嵌まった状態において、スピンドルの軸線回りの回転を阻害しないが、スピンドルの第1方向の進退には開閉部を追従させ、開閉部をスピンドルと密接に係り合わせる。
本発明に係る自動開閉装置では、前記スピンドルと前記軸体とを連結する連結部材をさらに備えてもよい。
上述の自動開閉装置は、上述の昇降機構を備えるので、モータにより軸体が軸線回りに自動的に回転すると、スピンドルは本体部に対して第1方向に進退し、開閉部がスピンドルの移動に伴って円滑に第1方向に進退する。また、上述の自動開閉装置では、スピンドルの略全長が本体部に螺着可能であり、開閉部の可動範囲になり得る。したがって、スピンドルの開閉部とは反対側の端部に軸体及びモータが設けられても装置全体の大型化を抑えつつ、開閉部を自動的かつ円滑に第1方向に沿って移動させることができる。また、モータ及び軸体がスピンドルの移動に伴って上下方向に移動するので、使用するモータ及び軸体の小型化を図ることができる。
軸体110は、上下方向D1に延びている。連結部材105は、スピンドル60の上端部と軸体110の下端部とを上下方向D1で連結している。スピンドル60と軸体110とは、互いに同軸である。連結部材105は、スピンドル60及び軸体110の軸線方向から見て直方状に形成されている。軸体110は、スピンドル60に上下方向D1で互いに隣り合い、自身の軸線回りの回転に伴って連結部材105を介してスピンドル60を軸線回りに回転させることができる。言い換えると、連結部材105の下端部とスピンドル60の上端部は、相対的な回転が規制されている。かつ、連結部材105の上端部と軸体110の下端部との相対的な回転も規制されている。なお、回転の規制を実現する機構は、特に限定されない。例えば、四角柱状の部材が、四角筒状の部材内に嵌合されることにより実現される等してもよい。なお、連結部材105は、スピンドル60によって下方から支持されている。言い換えると、連結部材105は、スピンドル60、螺着部130を介して支持板112に支持されている。すなわち、連結部材105は、軸体110が挿通部140より下方に落下するのを防止するためのストッパとしても機能している。
このような昇降機構10によれば、スピンドル60の開閉部40とは反対側の上端部に軸体110が連結され、モータ120により軸体110が軸線回りに自動的に回転しても、スピンドル60は本体部20に対して上下方向D1に進退し、開閉部40がスピンドル60の移動に伴って円滑に上下方向D1に進退する。また、昇降機構10によれば、スピンドル60の下端部60Bを除く略全長が本体部20に螺着可能であり、開閉部40の可動範囲になり得る。したがって、昇降機構10を自動開閉装置100に適用することで、装置全体の大型化を抑えつつ開閉部40を自動的かつ円滑に上下方向D1に沿って移動させることができる。
そのため、開閉部40とスピンドル60との連結及び連係とそれらの解除等、及び結合機構80のメンテナンス等を容易に行うことができる。
2つの部材91、92は、連結部82A、82Bと、連結部82A、82Bの各々の左右方向D2でスピンドル60と隣り合う端部から上方に立ち上がり、スピンドル60と向き合う対向部88A、88Bと、を備えてもよい。対向部88A、88Bの各々において左右方向D2で連結部82A、82Bの各々とは反対側の端部には、連係凹部70の形状に合わせて形成された孔94A、94Bの各々が設けられている。連係部86A、86Bは、孔94A、94Bの周壁をなす部分である。連係部86A、86Bは、連係凹部70が形成されたスピンドル60の下端部60Bを孔94A、94Bに挿入しつつ左右方向D2で対向部88A、88Bによって挟まれた状態で、スピンドル60の軸線方向から見たとき、対向部88A、88Bにおいて連係凹部70と互いに重なる部分である。
スペーサ44は、左右方向D2よりも上下方向D1に長い。スペーサ44の奥行き方向D3の大きさ(厚さ)は、板状部24や開閉部40の奥行き方向D3の大きさ(厚さ)よりも小さい。なお各スペーサ44の厚さは、下端44aを除いて上下方向D1の全長にわたってほぼ同等である。各スペーサ44の下端44aの厚さは、下方に向かうに従って薄くなっている。各スペーサ44の下端44aは、テーパー形状をなしている。
スペーサ44は、上下方向D1に間隔をあけて2つ1組として設けられている。スペーサ44の上下方向D1の間隔は、開閉部40の上下方向D1の大きさよりも小さい。2つ1組のスペーサ44は、左右方向D2に間隔をあけて2組、設けられている。2組のスペーサ44は、開口22を左右方向D2に挟む。各組のスペーサ44のうち、下側に位置するスペーサ44についての上下方向D1の位置は、開口22の上下方向D1の位置と同等である。
各押さえ部材46は、左右方向D2から見た側面視において、L字状をなす。各押さえ部材46は、いわゆるL字アングルである。各押さえ部材46は、保持壁部27、28上に位置する第1面50と、第1面50の上端から奥行き方向D3に延びる第2面52と、を備えている。第2面52は、第1面50から、本体部20に対して離れる側に延びる。
第1面50と第2面52とを接続する角部は、R形状(曲面)をなす。
図10に示すように、パッキン54は、開閉部40の奥行き方向D3を向く2つの面のうち、本体部20側を向く裏面に設けられている。パッキン54は、内径が開口22よりも大きい環状に形成されている。パッキン54は、例えばゴムなどの弾性体である。パッキン54は、本体部20(板状部24)との間で弾性的に圧縮変形し、板状部24と開閉部40との間の止水性を確保する(図15参照)。開閉部40が開口22を閉塞する位置(以下、閉位置という)に配置されているとき、パッキン54は開口22を、開口22の径方向の外側から覆う。このとき、パッキン54は、開口22からの水が、板状部24と開閉部40との間を通して漏出することを規制する。
凹部56は、開閉部40における上下方向D1の端面には開口していない。言い換えると、凹部56の上端は、開閉部40の上面から離れていて、凹部56の上端と開閉部40の上面との間には、凸部57が形成されている。また、凹部56の下端は、開閉部40の下面からも離れていて、凹部56の下端と開閉部40の下面との間にも、凸部57が形成されている。
なお図示の例では、凹部56は、開閉部40における左右方向D2の側面に開口している。さらに凹部56の上下両端56aは、凹部56の上下方向D1の中央よりも左右方向D2に大きい。すなわち、凹部56の上下両端56aは、凹部56の上下方向D1の中央よりも左右方向D2の内側に張り出している。このような張り出し形状は、例えば、開閉部40の裏面に凹部56を、切削工具を用いて切削加工する場合において、凹部56の上下両端56aで切削工具を左右方向D2の内側に入り込ませることで発生する。なお、上下両端56aは必ずしも設けなくてもよい。
また、押さえ部材46によって突起58が奥行き方向D3に押さえられる。このとき、2組の突起58のうち、上側の1組の突起58は、上側の押さえ部材46によって押さえられ、下側の1組の突起58は、下側の押さえ部材46によって押さえられる。このように突起58が押さえられると、開閉部40そのものが本体部20(板状部24)に接近する。すると図15に示すように、板状部24に対して浮いていたパッキン54が板状部24に密着させられ、パッキン54が圧縮変形する。これにより、開口22からの水の漏出が規制される。
また、閉位置の開閉部40が上昇する場合には、開閉部40の裏面において、凹部56内に配置されていたスペーサ44に対して、凸部57が乗り上げる。このとき、スペーサ44の下端44aがテーパー形状をなしていることで、凸部57がスペーサ44に円滑に乗り上げることができる。
22 開口
20 本体部
40 開閉部
60 スピンドル
60B 下端部(端部)
64 周面
70 連係凹部
80 結合機構
82A、82B 連結部
86、86A、86B 連係部
105 連結部材
110 軸体
120 モータ
D1 上下方向(第1方向)
Claims (5)
- 開口が形成された本体部と、
前記開口を閉塞するとともに前記本体部に対して第1方向にスライド移動可能に配置された開閉部と、
前記本体部に対して螺着されて前記第1方向に延びる軸線回りに回転可能かつ前記第1方向に進退可能であり、前記開閉部に対して、前記第1方向に隣り合うスピンドルと、
前記開閉部と前記スピンドルとを結合する結合機構と、
を備え、
前記結合機構は、前記スピンドルを前記開閉部に対して、相対的に回転自在に、かつ前記第1方向に連係された状態で結合し、
前記スピンドルにおいて、前記第1方向の両端部のうち、前記開閉部に隣り合う端部の周面には、前記スピンドルの径方向の中心に凹む連係凹部が形成され、
前記結合機構は、前記開閉部の前記第1方向で前記スピンドルに隣り合う端面に連結する連結部と、前記連結部に接続され、前記連係凹部に嵌まって連係する連係部と、を備え、
前記開閉部は、前記本体部を向く面の左右方向の両端部に凹部を有し、かつ、前記本体部を向く面の、前記第1方向に直交する左右方向の両端部であって、前記凹部に対して前記第1方向にずらされた位置に凸部を有し、かつ、前記本体部を向く面において2つの前記凹部の左右方向の間にパッキンを有し、
前記パッキンは、内径が前記開口よりも大きい環状に形成され、前記開閉部が前記開口を閉塞する閉位置に配置されているとき、前記本体部と閉塞部との間で弾性的に圧縮変形し、前記本体部は、前記本体部と前記開閉部との奥行き方向の距離を調整するスペーサを有し、
前記開閉部が前記閉位置にいる状態で前記スペーサが前記凹部内に位置し、前記開閉部が前記閉位置から前記第1方向に移動すると、前記凸部が前記スペーサに対して乗り上げる構造を持つ、
自動開閉装置。 - 前記パッキンを圧縮する際に、前記開閉部の本体を向く面の反対面側に突起と、本体に取り付けられた押さえ部を持ち、前記突起と押さえ部は、第一方向に間隔をあけて配置され、前記開閉部の前記凹部内に前記スペーサが位置した時に、第一方向に移動することで前記パッキンを圧縮する構造を持つ、
請求項1に記載の自動開閉装置。 - 前記スピンドルと同軸に連結され、前記第1方向に延びる軸体と、
前記軸体を軸線回りに回転させるモータと、
を備える、
請求項1に記載の自動開閉装置。 - 前記スピンドルと前記軸体とを連結する連結部材をさらに備える、
請求項3に記載の自動開閉装置。 - 前記モータ及び前記軸体が前記スピンドルの移動に伴って上下方向に移動する、請求項3に記載の自動開閉装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2019195299 | 2019-10-28 | ||
| JP2019195299 | 2019-10-28 | ||
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