JP7750197B2 - ハイブリッド車 - Google Patents

ハイブリッド車

Info

Publication number
JP7750197B2
JP7750197B2 JP2022154955A JP2022154955A JP7750197B2 JP 7750197 B2 JP7750197 B2 JP 7750197B2 JP 2022154955 A JP2022154955 A JP 2022154955A JP 2022154955 A JP2022154955 A JP 2022154955A JP 7750197 B2 JP7750197 B2 JP 7750197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
power
polarization
voltage
battery cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022154955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2024048833A (ja
Inventor
晋也 大堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2022154955A priority Critical patent/JP7750197B2/ja
Publication of JP2024048833A publication Critical patent/JP2024048833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7750197B2 publication Critical patent/JP7750197B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本開示は、ハイブリッド車に関する。
従来、この種のハイブリッド車としては、電気加熱触媒が排気系に取り付けられた走行用のエンジンと、走行用のモータと、モータと電力をやり取り可能なバッテリと、バッテリから電気加熱触媒に供給する電力を調整する電力調整部とを備え、CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)モードとを切り替えて走行するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド車では、触媒の暖機が未完了でCDモードの場合、バッテリのSOCが所定SOCに低下するまで電気加熱触媒に電力を供給しないように電力調整部を制御すると共にSOCが所定SOCに低下すると電気加熱触媒に電力を供給するように電力調整部を制御し、触媒の暖機が未完了でCSモードの場合、電気加熱触媒に電力を供給するように電力調整部を制御する。
特開2019-85108号公報
上述のハイブリッド車において、CDモードでSOCが所定SOCよりも大きいときに、エンジンの停止およびバッテリの高出力が継続すると、複数の電池セルを有するバッテリにおける少なくとも1つの電池セルで分極による電圧急低下が生じ、バッテリの出力低下が生じ得る。このときに、バッテリの出力低下による走行用パワーの低下をエンジンの動力により補おうとすると、電気加熱触媒が未活性のためにエミッションの悪化を招くおそれがある。
本開示のハイブリッド車は、エミッションの悪化を抑制することを主目的とする。
本開示のハイブリッド車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
[1]本開示のハイブリッド車は、
電気加熱触媒が排気系に取り付けられた走行用のエンジンと、
走行用のモータと、
直列に接続された複数の電池セルを有し、前記モータと電力をやり取り可能なバッテリと、
前記バッテリからの電力を前記電気加熱触媒に供給可能な電力供給部と、
CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)モードとを切り替えて走行要求パワーにより走行するように前記エンジンと前記モータとを制御する制御装置と、
を備えるハイブリッド車であって、
前記制御装置は、前記CDモードで且つ前記電気加熱触媒が非活性で且つ前記複数の電池セルのうち少なくとも1つの前記電池セルの分極が予測されるときには、前記電力供給部を作動させる、
ことを要旨とする。
本開示のハイブリッド車では、CDモードで且つ電気加熱触媒が非活性で且つ複数の電池セルのうち少なくとも1つの電池セルの分極が予測されるときには、電力供給部を作動させる。これにより、CDモードで、複数の電池セルのうち少なくとも1つの電池セルの分極による電圧急低下に伴うバッテリの出力低下が生じるときに、電気加熱触媒が未活性であるのを抑制することができる。この結果、CDモードで、複数の電池セルのうち少なくとも1つの電池セルの分極による電圧急低下に伴うバッテリの出力低下が生じていて、走行用パワーをエンジンの動力により補おうとしたときに、電気加熱触媒が未活性のためにエミッションの悪化を招く、という事象が生じるのを抑制することができる。
[2]本開示のハイブリッド車(上述の[1]に記載のハイブリッド車)において、前記制御装置は、前記CDモードで且つ前記電気加熱触媒が非活性で、前記走行要求パワーが前記複数の電池セルのそれぞれの分極の予測に関する分極予測指標の総和よりも大きいとき、または、少なくとも1つの前記電池セルについて電圧が電圧低下時の変曲点電圧よりも高い閾値電圧未満のときに、前記複数の電池セルのうち少なくとも1つの前記電池セルの分極が予測されると判定するものとしてもよい。
[3]この場合(上述の[2]記載のハイブリッド車)において、前記電池セルの前記分極予測指標は、前記電池セルの電圧を前記閾値電圧以上の範囲内で維持可能な前記電池セルの最大許容出力であるものとしてもよい。
[4]本開示のハイブリッド車(上述の[1]または[2]に記載のハイブリッド車)において、前記電力供給部は、前記バッテリから前記電気加熱触媒に供給する電力を調整可能であり、前記制御装置は、前記電力供給部を作動させる際には、前記複数の電池セルのそれぞれの分極の予兆に関する分極予兆指標の総和から前記走行要求パワーと前記電気加熱触媒に供給する供給電力とを減じた値が値0以上となるように前記電力供給部を制御するものとしてもよい。こうすれば、複数の電池セルのうち少なくとも1つの電池セルで分極による電圧急低下が生じるのを抑制する(遅らせる)ことができる。
[5]この場合(上述の[4]記載のハイブリッド車)において、前記電池セルの前記分極予兆指標は、前記電池セルの電圧を電圧低下時の変曲点電圧以上の範囲内で維持可能な前記電池セルの最大許容出力であるものとしてもよい。
ハイブリッド車20の概略構成図である。 触媒加熱ルーチンの一例を示すフローチャートである。 ハイブリッド車20の運転継続時間と電池セル50[i]の電圧Vc[i]との関係を模式的に示す説明図である。 触媒加熱ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本開示を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本開示の一実施例としてのハイブリッド車20の概略構成図である。実施例のハイブリッド車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、充電器60と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70とを備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などの燃料を用いて動力を出力する内燃機関として構成されている。エンジン22のクランクシャフト23は、プラネタリギヤ30のキャリヤに接続されている。エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)28により運転制御される。
エンジン22からの排気は、浄化装置25を介して外気に排出される。浄化装置25は、電気加熱触媒(EHC:Electrically Heated Catalyst)26を備えており、電気加熱触媒26は、触媒26aおよびヒータ26bを有する。触媒26aは、排気中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する。ヒータ26bは、通電に伴って発熱する発熱部材として構成されており、触媒26aを担持する。また、ヒータ26bは、電力供給回路27を介して電力ライン54に接続されている。電力供給回路27は、バッテリ50(電力ライン54)から電気加熱触媒26(ヒータ26b)に供給する電力を調整できるように構成されており、エンジンECU28により制御される。
エンジンECU28は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。このエンジンECU28は、クランクセンサ23aからのエンジン22のクランク角θcr、水温センサからのエンジン22の冷却水温Tw、エアフローメータからのエンジン22の吸入空気量Qa、温度センサ26cからの触媒26aの温度Tcなどを入力する。エンジンECU28は、スロットルバルブ、燃料噴射弁、点火プラグなどに制御信号を出力する。エンジンECU28は、クランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算したり、吸入空気量Qaと回転数Neとに基づいてエンジン22の負荷率(エンジン22の1サイクルあたりの行程容積に対する1サイクルで実際に吸入される空気の容積の比)KLを演算したりする。エンジンECU28は、HVECU70と通信を行なう。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオンタイプの遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤは、モータMG1の回転子に接続され、リングギヤは、駆動軸37に接続され、キャリヤは、エンジン22のクランクシャフト23に接続されている。駆動軸37は、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結されている。
モータMG1,MG2は、例えば同期発電電動機として構成されている。モータMG1の回転子は、プラネタリギヤ30のサンギヤに接続され、モータMG2の回転子は、駆動軸37に接続されている。インバータ41,42は、モータMG1,MG2の駆動に用いられると共に電力ライン54を介してバッテリ50に接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によってインバータ41,42の複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。このモータECU40は、回転位置センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2などを入力する。モータECU40は、インバータ41,42に制御信号を出力する。モータECU40は、回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算する。モータECU40は、HVECU70と通信を行なう。
バッテリ50は、直列に接続されたn(n≧2)個の電池セル50[1]~50[n]を備える。電池セル50[1]~50[n]は、それぞれリチウムイオン二次電池として構成されている。実施例では、電池セル50[1]~50[n]は、同一仕様(定格電圧などが同一)のものが用いられる。バッテリ50は、電力ライン54を介してインバータ41,42に接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52により管理されている。
バッテリECU52は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。バッテリECU52は、電圧センサ51vからのバッテリ50の電圧Vb、電圧センサ51v[1]~51v[n]からの電池セル50[1]~50[n]の電圧Vc[1]~Vc[n]、電流センサ51iからのバッテリ50の電流Ib(放電側が正の値)、温度センサ51tからのバッテリ50の温度Tbなどを入力する。バッテリECU52は、電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50の蓄電割合SOCを演算したり、蓄電割合SOC、電圧Vc[1]~Vc[n]、温度Tbに基づいてバッテリ50の許容入出力電力である入出力制限Win,Woutを演算したりする。バッテリECU52は、HVECU70と通信を行なう。
充電器60は、電力ライン54に接続されている。この充電器60は、電源プラグ62が家庭用電源や商用電源などの外部電源に接続されているときに、外部電源からの電力を用いてバッテリ50を充電できるように構成されており、HVECU70により制御される。
HVECU70は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。HVECU70は、スタートスイッチ80からのスタート信号や、シフトポジションセンサ82からのシフトレバー81の操作位置であるシフトポジションSP、アクセルペダルセンサ84からのアクセルペダル83の踏込量であるアクセル開度Acc、ブレーキペダルセンサ86からのブレーキペダル85の踏込量であるブレーキペダルポジションBP、車速センサ87からの車速Vなどを入力する。HVECU70は、充電器60に制御信号を出力する。HVECU70は、エンジンECU28やモータECU40、バッテリECU52と通信を行なう。
実施例のハイブリッド車20では、自宅や充電ステーションなどの充電ポイントでシステム停止して停車しているときに、電源プラグ62が外部電源に接続されると、外部電源からの電力を用いてバッテリ50が充電されるように充電器60を制御する。そして、バッテリ50の充電後にシステム起動したときには、ハイブリッド車20は、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv以下に至る前は、CDモード(Charge Depleting)で走行し、蓄電割合SOCが閾値Shv以下に至った以降は、システム停止するまでCS(Charge Sustaining)モードで走行する。
CDモードは、バッテリ50の蓄電割合SOCを減少させるように電動走行(EV走行)をハイブリッド走行(HV走行)に比して優先させるモードであり、CSモードは、バッテリ50の蓄電割合SOCを目標割合SOC*(例えば、閾値Shv)を含む管理範囲内で維持するようにEV走行とHV走行とを併用するモードである。EV走行は、エンジン22の停止を伴う走行であり、HV走行は、エンジン22の運転を伴う走行である。
HV走行では、HVECU70は、アクセル開度Accおよび車速Vに基づいて走行に要求される(駆動軸37に要求される)走行要求トルクTusを設定し、設定した走行要求トルクTusに駆動軸37の回転数Nd(モータMG2の回転数Nm2)を乗じて走行要求パワーPusを演算する。続いて、走行要求パワーPusからバッテリ50の充放電要求パワーPb*(放電側が正の値)を減じて車両に要求される(エンジン22に要求される)車両要求パワーPe*を設定する。充放電要求パワーPb*は、例えば、CDモードのときには出力制限Woutが用いられ、CSモードのときには蓄電割合SOCと目標割合SOC*との差分が小さくなるように設定されたパワーが用いられる。そして、エンジン22から車両要求パワーPe*が出力されると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で走行要求トルクTus(走行要求パワーPus)が駆動軸37に出力されるように、エンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定する。さらに、目標回転数Ne*や目標トルクTe*をエンジンECU28に送信すると共にトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。エンジンECU28は、エンジン22が目標回転数Ne*および目標トルクTe*に基づいて運転されるようにエンジン22の運転制御(具体的には、吸入空気量制御、燃料噴射制御、点火制御など)を行なう。モータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようにモータMG1,MG2の駆動制御(具体的には、インバータ41,42の複数のスイッチング素子のスイッチング制御)を行なう。HV走行では、エンジン22の停止条件が成立したときに、エンジン22を停止してEV走行に移行する。停止条件は、CDモードのときに、CSモードのときに比して成立しやすくなる(EV走行に移行しやすくなる)ように設定されている。
EV走行では、HVECU70は、HV走行と同様に走行要求トルクTusおよび走行要求パワーPusを設定し、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で走行要求トルクTus(走行要求パワーPus)が駆動軸37に出力されるようにモータMG2のトルク指令Tm2*を設定する。そして、トルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。モータECU40によるモータMG1,MG2の駆動制御については上述した。EV走行では、エンジン22の始動条件が成立したときに、エンジン22を始動してHV走行に移行する。始動条件は、CDモードのときに、CSモードのときに比して成立しにくくなる(HV走行に移行しにくくなる)ように設定されている。
次に、実施例のハイブリッド車20の動作、特に、CDモードのときの浄化装置25の電気加熱触媒26(触媒26a)の加熱処理について説明する。図2は、エンジンECU28により実行される触媒加熱ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、CDモードのときに繰り返し実行される。
図2の触媒加熱ルーチンが実行されると、エンジンECU28は、最初に、触媒26aの温度Tcや、電池セル50[i](i:1~n)の電圧Vc[i]、バッテリ50の電流Ib、走行要求パワーPusなどのデータを入力される(ステップS100)。ここで、触媒26aの温度Tcは、温度センサ26cにより検出された値が入力される。なお、触媒26aの温度Tcは、エンジン22の回転数Neや負荷率KL、冷却水温Twなどに基づいて推定された値が入力されるものとしてもよい。電池セル50[i]の電圧Vc[i]は、電圧センサ51v[i]により検出された値がバッテリECU52からHVECU70を介して通信により入力される。バッテリ50の電流Ibは、電流センサ51iにより検出された値がバッテリECU52からHVECU70を介して通信により入力される。走行要求パワーPusは、アクセルペダルセンサ84からのアクセル開度Accと車速センサ87からの車速Vとに基づく走行要求トルクTusに駆動軸37の回転数Nd(モータMG2の回転数Nm2)を乗じて演算され、更に、HVECU70から通信により入力される。
続いて、触媒26aの温度Tcに基づいて、触媒26aが活性であるか非活性であるかを判定する(ステップS110)。この判定は、例えば、触媒26aの温度Tcを活性温度Tcrefと比較することにより行なわれる。触媒26aが活性であると判定したときには、電力供給回路27を停止して(ステップS170)、本ルーチンを終了する。なお、電力供給回路27の停止には、作動から停止だけでなく、停止の継続も含まれる。
ステップS110で触媒26aが非活性であると判定したときには、電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]および分極予測指標TWoutth[i]を演算する(ステップS120,S130)。ここで、電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]は、電池セル50[i]の分極の予兆に関する指標である。電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]は、電池セル50[i]の分極の予測に関する指標である。
図3は、ハイブリッド車20の運転継続時間と電池セル50[i]の電圧Vc[i]との関係を模式的に示す説明図である。図3では、CDモードでバッテリ50の電流Ibが一定の場合を模式的に示した。図中、「Vcip[i]」および「Vcth[i]」は、電池セル50[i]の電圧低下時の変曲点電圧およびそれよりもある程度高い閾値電圧である。実施例では、電池セル50[i]は、同一仕様のものが用いられるから、変曲点電圧Vcip[i]、閾値電圧Vcth[i]は、電池セル50[i]に拘わらずに同一の値が用いられる。図示するように、ハイブリッド車20の運転継続時間(CDモードの継続時間)が長くなるにつれて電池セル50[i]の電圧Vc[i]が低下する。このとき、バッテリ50の電流Ibが大きいほど電池セル50[i]の電圧Vc[i]が迅速に低下する。また、電池セル50[i]の電圧Vc[i]が変曲点電圧Vcip[i]未満のときには、電池セル50[i]の電圧Vc[i]が変曲点電圧Vcip[i]以上のときに比して、同一のバッテリ50の電流Ibに対する電池セル50[i]の電圧Vc[i]の単位時間当たりの低下量が大きくなる。電池セル50[i]の電圧Vc[i]の急低下は、電池セル50[i]の分極に起因すると考えられる。
こうしたバッテリ50の特性を踏まえて、電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]および分極予測指標TWoutth[i]が定義される。電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]は、電池セル50[i]の電圧Vc[i]を変曲点電圧Vcip[i]以上の範囲内で維持可能な電池セル50[i]の最大許容出力として定義される。電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]は、電池セル50[i]の電圧Vc[i]を閾値電圧Vcth[i]以上の範囲内で維持可能な電池セル50[i]の最大許容出力として定義される。
実施例では、電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]は、電池セル50[i]の電圧Vc[i]および内部抵抗Rc[i]とバッテリ50の電流Ibと変曲点電圧Vcip[i]とを用いて式(1)により演算される。電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]は、電池セル50[i]の電圧Vc[i]および内部抵抗Rc[i]とバッテリ50の電流Ibと閾値電圧Vcth[i]とを用いて式(2)により演算される。実施例では、電池セル50[i]は、同一仕様のものが用いられるから、電池セル50[i]の内部抵抗Rc[i]は、電池セル50[i]に拘わらずに同一の値が用いられる。式(1)および式(2)中、“Vc[i]+Ib×Rc[i]”は、電池セル50[i]の開放電圧Vcoc[i]を意味し、{}内は、電池セル50[i]の最大許容電流Imax[i]を意味する。閾値電圧Vcth[i]が変曲点電圧Vcip[i]よりも高いため、分極予測指標TWoutth[i]は、分極予兆指標Twoutip[i]よりも小さくなる。
TWoutip[i]=Vcip[i]×[(Vc[i]+Ib×Rc[i]-Vcip[i])/Rc[i]] (1)
TWoutth[i]=Vcth[i]×[(Vc[i]+Ib×Rc[i]-Vcth[i])/Rc[i]] (2)
続いて、電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]の総和(ΣTWoutth[i])と走行要求パワーPusとを比較する(ステップS140)。この処理は、電池セル50[i]のうち少なくとも1つで分極が予測されるか否かを判定する処理である。電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]の総和(ΣTWoutth[i])が走行要求パワーPus以上のときには、電池セル50[i]の全てで分極が予測されないと判定し、電力供給回路27を停止して(ステップS170)、本ルーチンを終了する。
ステップS140で電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]の総和(ΣTWoutth[i])が走行要求パワーPus未満のときには、電池セル50[i]のうち少なくとも1つで分極が予測されると判定し、電力供給回路27を作動させる(ステップS150)。実施例では、予め定められた所定電力が電気加熱触媒26(ヒータ26b)に供給されるように電力供給回路27を制御する。電力供給回路27の作動により、触媒26aが加熱される。
続いて、触媒26aが活性であるか非活性であるかを判定し(ステップS160)、触媒26aが非活性であると判定したときには、ステップS150に戻る。こうしてステップS150~S160の処理を繰り返し実行して、触媒26aが活性になるのを待つ。そして、ステップS160で触媒26aが活性であると判定すると、電力供給回路27を停止して(ステップS170)、本ルーチンを終了する。上述の電池セル50[i]の閾値電圧Vcth[i]は、電池セル50[i]の電圧Vc[i]が変曲点電圧Vcip[i]に至るまでに、触媒26aが加熱により活性になるように設定される。こうした制御により、CDモードで、電池セル50[i]のうち少なくとも1つの電池セルの分極による電圧急低下に伴うバッテリ50の出力低下が生じる前に、触媒26aを活性にすることができる。これにより、CDモードで、電池セル50[i]のうち少なくとも1つの電池セルの分極による電圧急低下に伴うバッテリ50の出力低下が生じていて、走行用パワーPusをエンジン22の動力により補おうとしたときに、触媒26aが未活性のためにエミッションの悪化を招く、という事象が生じるのを抑制することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド車20では、CDモードで且つ触媒26aが非活性で且つ電池セル50[1]~50[n]のうち少なくとも1つで分極が予測されるときには、電力供給回路27を作動させることにより、電気加熱触媒26(ヒータ26b)に電力を供給し、触媒26aを加熱して活性にする。これにより、CDモードで、電池セル50[1]~50[n]のうち少なくとも1つの電池セルの分極による電圧急低下に伴うバッテリ50の出力低下が生じていて、走行用パワーPusをエンジン22の動力により補おうとしたときに、触媒26aが未活性のためにエミッションの悪化を招く、という事象が生じるのを抑制することができる。
実施例では、エンジンECU28は、図2の触媒加熱ルーチンを実行するものとした。しかし、これに代えて、図4の触媒加熱ルーチンを実行するものとしてもよい。図4のルーチンは、ステップS150の処理がステップS152,S152の処理に置き換えられた点で、図2のルーチンとは異なる。したがって、図4のルーチンのうち図2のルーチンと同一の処理については、同一のステップ番号を付し、詳細な説明を省略する。
図4のルーチンでは、ステップS140で電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]の総和(ΣTWoutth[i])が走行要求パワーPus未満のときには、電池セル50[i]のうち少なくとも1つで分極が予測されると判定し、電気加熱触媒26(ヒータ26b)に供給するための目標電力Phcを設定し(ステップS152)、設定した目標電力Phcが電気加熱触媒26(ヒータ26b)に供給されるように電力供給回路27を制御する(ステップS154)。ここで、目標電力Phcは、電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]の総和(ΣTWoutip[i])から走行要求パワーPusと目標電力Phcとを減じた値が値0以上となるように、即ち、電池セル50[i]の分極予兆指標TWoutip[i]の総和(ΣTWoutip[i])から走行要求パワーPusを減じた値以下の範囲内で設定される。これにより、電池セル50[i]のうち少なくとも1つの電池セルで分極による電圧急低下が生じるのを抑制する(遅らせる)ことができる。
図2や図4の触媒加熱ルーチンでは、電池セル50[i]の分極予測指標TWoutth[i]の総和が走行要求パワーPus未満のときに、電池セル50[i]のうち少なくとも1つの電池セルで分極が予測されると判定するものとした。しかし、これに代えて、少なくとも1つの電池セル50[i]について電圧Vc[i]が閾値電圧Vcth[i]未満のときに、電池セル50[i]のうち少なくとも1つの電池セルで分極が予測されると判定するものとしてもよい。
図2や図4の触媒加熱ルーチンでは、電池セル50[i]の閾値電圧Vcth[i]は、バッテリ50の電流Ib(平均電流)に拘わらずに一定値が用いられるものとした。しかし、バッテリ50の電流Ib(平均電流)が大きいほど高くなる値が用いられるものとしてもよい。これは、バッテリ50の電流Ib(平均電流)が大きいほど、電池セル50[i]の電圧Vc[i]が閾値電圧Vcth[i]に至ってから変曲点電圧Vcip[i]に至るまでの時間が短くなりやすいためである。
実施例では、ハイブリッド車20は、エンジンECU28とモータECU40とバッテリECU52とHVECU70とを備えるものとした。しかし、これらのうちの少なくとも2つは、一体に構成されるものとしてもよい。
実施例では、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸37にプラネタリギヤ30を介して接続されたエンジン22およびモータMG1と、駆動軸37に接続されたモータMG2と、モータMG1,MG2と電力をやり取り可能なバッテリ50と、を備えるハイブリッド車20の構成とした。しかし、これに限定されるものではなく、電気加熱触媒が排気系に取り付けられた走行用のエンジンと、走行用のモータと、直列に接続された複数の電池セルを有すると共にモータと電力をやり取り可能なバッテリと、を備えるハイブリッド車の構成であればよい。例えば、駆動輪に連結された駆動軸に変速機を介して接続されたモータと、モータにクラッチを介して接続されたエンジンと、モータと電力をやり取り可能なバッテリと、を備えるハイブリッド車の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、電力供給回路27が「電力供給部」に相当し、エンジンECU28とモータECU40とハイブリッドECU70とが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本開示を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本開示はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本開示は、ハイブリッド車の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド車、22 エンジン、23 クランクシャフト、23a クランクセンサ、25 浄化装置、26 電気加熱触媒、26a 触媒、26b ヒータ、26c 温度センサ、27 電力供給回路、28 エンジンECU、30 プラネタリギヤ、37 駆動軸、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータECU、41,42 インバータ、43,44 回転位置センサ、50 バッテリ、51i 電流センサ、51v,51v[1]~51v[n] 電圧センサ、51t 温度センサ、52 バッテリECU、54 電力ライン、60 充電器、62 電源プラグ、70 HVECU、80 スタートスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルセンサ、87 車速センサ。

Claims (4)

  1. 電気加熱触媒が排気系に取り付けられた走行用のエンジンと、
    走行用のモータと、
    直列に接続された複数の電池セルを有し、前記モータと電力をやり取り可能なバッテリと、
    前記バッテリからの電力を前記電気加熱触媒に供給可能な電力供給部と、
    CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)モードとを切り替えて走行要求パワーにより走行するように前記エンジンと前記モータとを制御する制御装置と、
    を備えるハイブリッド車であって、
    前記制御装置は、前記CDモードで且つ前記電気加熱触媒が非活性で且つ前記複数の電池セルのうち少なくとも1つの前記電池セルの分極が予測されるときには、前記電力供給部を作動させ
    前記制御装置は、前記CDモードで且つ前記電気加熱触媒が非活性で、前記走行要求パワーが前記複数の電池セルのそれぞれの分極の予測に関する分極予測指標の総和よりも大きいとき、または、少なくとも1つの前記電池セルについて電圧が電圧低下時の変曲点電圧よりも高い閾値電圧未満のときに、前記複数の電池セルのうち少なくとも1つの前記電池セルの分極が予測されると判定する、
    ハイブリッド車。
  2. 請求項記載のハイブリッド車であって、
    前記電池セルの前記分極予測指標は、前記電池セルの電圧を前記閾値電圧以上の範囲内で維持可能な前記電池セルの最大許容出力である、
    ハイブリッド車。
  3. 請求項1記載のハイブリッド車であって、
    前記電力供給部は、前記バッテリから前記電気加熱触媒に供給する電力を調整可能であり、
    前記制御装置は、前記電力供給部を作動させる際には、前記複数の電池セルのそれぞれの分極の予兆に関する分極予兆指標の総和から前記走行要求パワーと前記電気加熱触媒に供給する供給電力とを減じた値が値0以上となるように前記電力供給部を制御する、
    ハイブリッド車。
  4. 請求項記載のハイブリッド車であって、
    前記電池セルの前記分極予兆指標は、前記電池セルの電圧を電圧低下時の変曲点電圧以上の範囲内で維持可能な前記電池セルの最大許容出力である、
    ハイブリッド車。
JP2022154955A 2022-09-28 2022-09-28 ハイブリッド車 Active JP7750197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022154955A JP7750197B2 (ja) 2022-09-28 2022-09-28 ハイブリッド車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022154955A JP7750197B2 (ja) 2022-09-28 2022-09-28 ハイブリッド車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2024048833A JP2024048833A (ja) 2024-04-09
JP7750197B2 true JP7750197B2 (ja) 2025-10-07

Family

ID=90609496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022154955A Active JP7750197B2 (ja) 2022-09-28 2022-09-28 ハイブリッド車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7750197B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023758A (ja) 2008-07-23 2010-02-04 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
US20110047981A1 (en) 2009-09-01 2011-03-03 Gm Global Technology Operations, Inc. Catalyst temperature control systems and methods for hybrid vehicles
WO2011086656A1 (ja) 2010-01-12 2011-07-21 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置および制御方法
JP2018504322A (ja) 2014-12-22 2018-02-15 ルノー エス.ア.エス. 再充電可能なハイブリッド車両のトラクション電池のエネルギー管理のための方法
JP2018100035A (ja) 2016-12-21 2018-06-28 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両
JP2019085108A (ja) 2019-01-29 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023758A (ja) 2008-07-23 2010-02-04 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
US20110047981A1 (en) 2009-09-01 2011-03-03 Gm Global Technology Operations, Inc. Catalyst temperature control systems and methods for hybrid vehicles
WO2011086656A1 (ja) 2010-01-12 2011-07-21 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置および制御方法
JP2018504322A (ja) 2014-12-22 2018-02-15 ルノー エス.ア.エス. 再充電可能なハイブリッド車両のトラクション電池のエネルギー管理のための方法
JP2018100035A (ja) 2016-12-21 2018-06-28 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両
JP2019085108A (ja) 2019-01-29 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2024048833A (ja) 2024-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101678827B (zh) 车辆及其控制方法
CN101663187B (zh) 车辆及其控制方法
JP5700061B2 (ja) ハイブリッド車
JP2010179780A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP5023957B2 (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP5459144B2 (ja) ハイブリッド車
CN104428153A (zh) 混合动力车辆及混合动力车辆的控制方法
JP2013193533A (ja) ハイブリッド車
JP2010042700A (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
JP6954051B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP5716425B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP5109861B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP5391831B2 (ja) 駆動装置およびこれを搭載する自動車並びに異常判定方法
JP5761240B2 (ja) ハイブリッド自動車の制御装置
JP2013095147A (ja) ハイブリッド自動車
JP5838831B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP5494398B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP6332173B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP7750197B2 (ja) ハイブリッド車
JP6094301B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP2020015476A (ja) ハイブリッド車両
JP2017128212A (ja) ハイブリッド自動車
JP2009279965A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP2016159878A (ja) ハイブリッド自動車の制御装置
JP2016120853A (ja) ハイブリッド自動車の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250814

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7750197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150