マルチ送受信ポイント(マルチTRP)は、Rel-16 eMIMOにおける5つのアジェンダのうちの1つである。2つの動作モード、すなわち、(例えば、UEとgNBとの間の送信をスケジューリング及び/又は制御するために複数のDCIが使用され得る)複数のダウンリンク制御情報(マルチDCI)動作、及び(例えば、UEとgNBとの間の送信をスケジューリング及び/又は制御するためにシングルDCIが使用され得る)シングルDCI動作が、NR Rel-16におけるマルチTRPに関して合意されている。例えば、マルチDCIマルチTRPにおいて、複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が、マルチTRP(例えば、複数のgNB)からUEによって受信されてもよい。各PDCCHは、異なるTRPに対応する場合があり、個別のTRPからUEへの物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信をスケジューリングしてもよい。例えば、シングルDCIマルチTRPの場合、シングルPDCCHが、マルチTRP(例えば、複数のgNB)のうちの1つのTRP(例えば、1つのgNB)からUEによって受信されてもよい。1つのTRPからのシングルPDCCHは、マルチTRPの各々からUEへのPDSCH送信をスケジューリングする場合がある。
マルチTRPのためのマルチDCIソリューションにおいて、各TRPは、{0、1}からの対応するCORESETPoolIndexを有する制御リソースセット(CORESET)によってスケジューリングされる場合がある。CORESETPoolIndexが設定されない場合、0であると見なしてもよい。帯域幅部分(BWP)当たり最大3つのCORESETを各CORESETPoolIndexについて構成することができる。BWP当たり最大5つの合計CORESETを構成することができる。マルチTRPのためのマルチDCIソリューションにおいて、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、完全に、部分的に、又は非重複であることが可能にされる場合がある。更に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)-肯定応答(ACK)フィードバックは、「別個の」フィードバックモードと「ジョイント」フィードバックモードの両方をサポートする場合がある。最大2個のコードワード(CW)及び16個のHARQプロセスがサポートされる場合があり、これは、Rel-15と同じである。
図10は、いくつかの実施形態によるマルチTRP動作のための例示的なシステム1000を示す。図示の実施形態では、システム1000は、gNB 1002と、gNB 1004と、UE 1006とを含む。UE 1006と、gNB 1002及びgNB 1004の一方又は両方は、信号1008、信号1012、信号1016、及び信号1020を使用して他と通信してもよい。例えば、gNB 1002及び/又はgNB 1004は、システム1000における送受信ポイント(TRP)であり、UE 1006は、マルチTRP動作をサポートする。例えば、gNB 1002は、信号1008の信号1010をUE 1006に送信し、UE 1006は、信号1012の信号1014をgNB 1002に送信する。例えば、gNB 1004は、信号1020の信号1022をUE 1006に送信し、UE 1006は、信号1016の信号1018をgNB 1004に送信する。
マルチDCIモードベースのマルチTRP動作が図10に示されている。例えば、UE 1006は、マルチTRP(例えば、gNB 1002及びgNB 1004)から信号(例えば、信号1010及び信号1022)を同時に受信し、信号1010及び信号1022は、複数の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によってスケジューリングされる。異なるTRP(例えば、gNB 1002、gNB 1004)からのPDCCHは、異なるCORESET-poolIndex値を有するTRPの各々のための異なる制御リソースセット(CORESET)から送信され得る。例えば、UE 1006とgNB 1002との間の通信のための信号1010及び/又は信号1014は、0のCORESET-poolIndex値を有するCORESET 1からのPDCCHを使用する。例えば、UE 1006とgNB 1004との間の通信のための信号1018及び/又は信号1022は、1のCORESET-poolIndex値を有するCORESET 2からのPDCCHを使用する。いくつかの実施形態では、マルチDCIモードを有するシステム1000のネットワーク(例えば、gNB 1002及びgNB 1004)は、理想的バックホール又は非理想的バックホールを用いて配備されてもよい。例えば、理想的バックホールを有するシステムは、約2.5マイクロ秒以下のレイテンシと、10Gbps以下のスループットとを有してもよい。非理想的バックホールを有するシステムは、理想的バックホールのために提供される範囲外全体にわたってレイテンシを有してもよい。
Rel-15では、3GPP技術仕様(TS)38.214において、PDSCH及び物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)について2つの処理能力が定義されている。PDSCHの場合、PDSCHとHARQ-ACKとの間のタイミングオフセットに関して、PDSCH処理能力1は、通常のHARQ-ACKフィードバックを有する。PDSCH処理能力2は、低レイテンシHARQ-ACKフィードバックを有する。PUSCHの場合、PDCCHとPUSCHとの間のタイミングオフセットに関して、PUSCH処理能力1は、通常のPUSCH処理を有する。PUSCH処理能力2は、低レイテンシPUSCH処理を有する。
本開示のいくつかの実施形態は、マルチTRPのためのPDSCH/PUSCH処理能力を解決する場合がある。いくつかの実施形態は、PDSCH/PUSCH処理能力に関する能力報告を提供する場合がある。いくつかの実施形態は、TDM方式AシングルDCIマルチTRP方式のためのPDSCH処理能力を提供する場合がある。いくつかの実施形態は、他のシングルDCIマルチTRP方式のためのPDSCH処理能力を提供する場合がある。本開示のいくつかの実施形態は、以下のソリューションのうちの1つ以上を実装する。
ソリューション1.1~1.9は、PDSCH/PUSCH処理のための能力報告に関する。
ソリューション1.1
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力2は、マルチDCIマルチTRPに適用されない。例えば、UEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。別の実施例では、全てのUEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEのいずれも、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。
ソリューション1.2
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力2は、シングルDCIマルチTRPに適用されない。例えば、UEがシングルDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。別の実施例では、全てのUEがシングルDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEのいずれも、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。
ソリューション1.3
いくつかの実施形態では、PUSCH処理能力2は、マルチDCIマルチTRPに適用されない。例えば、UEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PUSCH処理能力2で動作しない場合がある。別の実施例では、全てのUEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEのいずれもPUSCH処理能力2で動作しない場合がある。
ソリューション1.4
いくつかの実施形態では、UEは、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2のサポートを示すことができる。例えば、UEは、サポートを示すために報告を発行してもよい。報告は、コンポーネントキャリアごとの特徴セット(FSPC)ごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとのコンポーネントキャリア(CC)ごとに)、特徴セット(FS)ごとに、又は帯域ごとに、UEによって発行され得る。
ソリューション1.5
いくつかの実施形態では、UEは、マルチDCIマルチTRPのためのPUSCH能力2のサポートを示すことができる。例えば、UEは、サポートを示すために報告を発行してもよい。報告は、FSPCごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとのCCごとに)、FSごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとに)、又は帯域ごとに、UEによって発行され得る。
ソリューション1.6
いくつかの実施形態では、UEは、シングルDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2のサポートを示すことができる。例えば、UEは、サポートを示すために報告を発行してもよい。報告は、5つの異なるシングルDCIマルチTRP方式(例えば、SDM、FDM方式A、FDM方式B、TDM方式A、方式4)全てをカバーするためにビットマップフォーマットであり得る。報告は、FSPCごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとのCCごとに)、FSごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとに)、又は帯域ごとに、UEによって発行され得る。
例えば、SDM(空間ドメイン多重化)では、シングルPDSCHの空間ドメイン多重化が行われる。各TRPは、1つのTCI(送信構成指示)及び1つの復調用参照信号(DMRS)符号分割多重化(CDM)グループにマッピングしてもよい。
例えば、FDM方式A(周波数ドメイン多重化方式A)では、シングルPDSCHの周波数ドメイン多重化が行われる各TRPは、1つのTCIとリソースエレメント(RE)の半分とにマッピングしてもよい。
例えば、FDM方式B(周波数ドメイン多重化方式B)では、同じトランスポートブロック(TB)の2つのPDSCHの周波数ドメイン多重化が行われる。各TRPは、1つのTCI及びREの半分にマッピングしてもよい。
例えば、TDM方式A(時間ドメイン多重化方式A)では、同じTBの2つのPDSCHに対する時間ドメイン多重化が行われる。各TRPは、スロット内TDMを用いて1つのTCIにマッピングしてもよい。
例えば、方式4では、同じTBの複数のPDSCHに対する時間ドメイン多重化が行われる。各TRPは、スロット間TDMを用いて1つのTCI又は同じTCIにマッピングしてもよい。
ソリューション1.7
いくつかの実施形態では、UEは、特定の条件下で、マルチDCIマルチTRPのためのPUSCH能力2をサポートすることができる。例えば、UEは、PUSCHからPDCCHへのアウトオブオーダー(OOO)スケジューリングなしのとき、マルチDCIマルチTRPのためのPUSCH能力2をサポートすることができる。
ソリューション1.8
いくつかの実施形態では、UEは、特定の条件下で、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2のみをサポートすることができる。例えば、UEは、PDCCHからPDSCHへのアウトオブオーダー(OOO)スケジューリングなし、PDSCHからHARQ-ACKへのアウトオブオーダー(OOO)スケジューリングなし、ジョイントHARQ-ACKフィードバックなし、時間ドメインスケジューリングにおける重複なし、周波数ドメインスケジューリングにおける重複なし、又はクロスキャリアスケジューリングなしのうちの1つ、サブセット、又は全てがあるとき、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2をサポートすることができる。
ソリューション1.9
いくつかの実施形態では、UEは、処理タイムライン緩和を伴うPDSCH/PUSCH能力2のみをサポートすることができる。例えば、処理時間緩和は、UE報告に基づくか、又は仕様においてハードコーディングされるかのいずれかであり得る。例えば、処理時間緩和は、各5つの方式(例えば、SDM、FDM方式A、FDM方式B、TDM方式A、方式4)において、マルチDCIマルチTRP PDSCH、マルチDCIマルチTRP PUSCH、及びシングルDCIマルチTRP PDSCHについて独立して又は共同して使用される場合がある。
ソリューション2.1~2.4は、TDM方式AのためのPDSCH処理能力に関する。例えば、TDM方式Aについて、2つのPDSCHがスロット内にあってもよく、同じ持続時間及び周波数リソース割り当てが各PDSCHに提供されてもよく、同じトランスポートブロック(TB)が2回送信されてもよく、第1のPDSCHと第2のPDSCHとの間のオフセットは、無線リソース構成(RRC)シグナリングを介して構成されてもよい。
TDM方式AにおけるPDSCHの現在の処理タイムラインは、3GPP TS 38.214に説明されている。3GPP TS 38.314に説明されるように、割り当てられたHARQ-ACKタイミングK1及び使用されるPUCCHリソースによって定義され、タイミングアドバンスの効果を含む、HARQ-ACK情報を搬送するPUCCHの第1のアップリンクシンボルが、シンボルL1よりも早く開始しない場合、L1は、Tproc,1=(N1+d1,1+d2)(2048+144)・k2-μ・Tc+Text後、TBを搬送するPDSCHの最後のシンボルの終わりが肯定応答された後、そのCPが開始する次のアップリンクシンボルとして定義され、UEは、有効なHARQ-ACKメッセージを提供するものとする。
UE処理能力1について:PDSCHが[4,3GPP TS 38.211]の7.4.1.1節に与えられているようなマッピングタイプBである場合、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧7である場合、d1,1=0であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧4且つL≦6である場合、d1,1=7-Lであり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL=3である場合、d1,1=3+min(d,1)であり、dは、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数が2である場合、d1,1=3+dであり、dは、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数である。
UE処理能力2について:PDSCHが[4,TS 38.211]の7.4.1.1節に与えられるようなマッピングタイプBである場合、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧7である場合、d1,1=0であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧3且つL≦6である場合、d1,1は、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数が2である場合、
-スケジューリングPDCCHが3シンボルCORESET内にあり、CORESET及びPDSCHが同じ開始シンボルを有する場合、d1,1=3であり、
-そうでない場合、d1,1は、スケジューリングPDCCHとスケジューリングされたPDSCHとの重複シンボルの数である。
本開示の実施形態は、例えば、最小HARQ-ACKタイムラインK1などの、HARQ-ACK処理タイミング(タイムライン又は時間とも呼ばれる)K1をどのように決定するかを決定してもよい。例えば、スロット内の第1のPDSCH(例えば、PDSCH 1)及び第2のPDSCH(例えば、PDSCH 2)について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムライン又はタイミングK1は、PDSCH 2とPUCCH内の対応するHARQ-ACKとの間のタイミング又は持続時間を定義してもよい。タイミング又は持続時間は、PDSCH 2の最後のシンボル(例えば、最後のPDSCH反復)と、対応するHARQ-ACKを搬送するPUCCHの最初のシンボルとによって定義されてもよい。このタイミング又は持続時間は、PDSCHを処理するための時間をUEに提供する場合がある。本開示の実施形態は、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムライン又はタイミングK1を決定するためのソリューションを提供する場合がある。
ソリューション2.1
いくつかの実施形態では、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムラインは、PDSCH 1のみに基づく場合がある。例えば、PDSCH 1からのシンボルのみが考慮される場合がある。
ソリューション2.2
いくつかの実施形態では、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムラインは、PDSCH 1の始まりからPDSCH 2の終わりまでの全てのシンボルを考慮する場合があり、PDSCH 1とPDSCH 2との間のブランクシンボルがカウントされる。例えば、PDSCH 1の最初のシンボルからPDSCH 2の最後のシンボルまでの全てのシンボルがPDSCH送信として考慮される場合がある。持続時間Lは、CORESET/スケジューリングPDCCHと重複するシンボルの数に対応する場合がある。例えば、PDSCH 1が4つのシンボルを有し、その後に2つのシンボルギャップ(例えば、2つのブランクシンボル)が続き、その後に4つのシンボルを有するPDSCH 2が続く場合、全てのシンボルは、PDSCH 1、PDSCH 2、及びギャップについて考慮される。したがって、持続時間L=PDSCH 1の4つのシンボル+ギャップの2つのシンボル+PDSCH 2の4つのシンボル=10である。
ソリューション2.3
いくつかの実施形態では、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムラインは、PDSCH 1及びPDSCH 2の両方における全てのシンボルを考慮する場合がある。例えば、PDSCH 1及びPDSCH 2内の全てのシンボル、ユニオンが考慮される場合があるが、PDSCH 1とPDSCH 2との間のブランクシンボルはカウントされない場合がある。持続時間Lは、CORESET/スケジューリングPDCCHと重複するシンボルの数に対応する場合がある。例えば、PDSCH 1が4つのシンボルを有し、その後に2つのシンボルギャップ(例えば、2つのブランクシンボル)が続き、その後に4つのシンボルを有するPDSCH 2が続く場合、PDSCH 1及びPDSCH 2のためのシンボルのみが考慮される。ギャップのシンボルは考慮されない。したがって、持続時間L=PDSCH 1の4つのシンボル+PDSCH 2の4つのシンボル=8である。
ソリューション2.4
いくつかの実施形態では、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムラインK1は、PDSCH 1及びPDSCH 2に共同で基づく場合がある。例えば、PDSCH1について、最小HARQ-ACK処理時間k1_1が計算される場合があり、PDSCH2について、最小HARQ-ACK処理時間k1_2が計算される場合がある。
例えば、実際の最小HARQ-ACK処理時間K1は、以下の選択肢、すなわち、選択肢1)max(k1_1-Offset,0)+k1_2+C、選択肢2)max(k1_1,k1_2)+C、又は選択肢3)k1_1+k1_2+Cのうちの1つに等しくてもよい。例えば、Cは、0であり得るか、又は追加のタイムライン緩和を提供するために使用され得る。
いくつかの実施形態では、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH処理能力が提供される場合がある。
ソリューション3.1
いくつかの実施形態では、マルチDCIベースのマルチTRPについて、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインは、TDM方式Aと同じ設計に基づく。例えば、それは、上述したソリューション2.1、2.2、2.3、及び/又は2.4に基づいてもよい。
いくつかの実施形態では、他のシングルDCIマルチTRPのためのPDSCH処理能力が提供される場合がある。
ソリューション4.1
いくつかの実施形態では、SDM SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、2つのPDSCHが互いに重複するので、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合がある。UE干渉処理タイムラインを考慮して、追加の緩和が含まれてもよい。
ソリューション4.2
いくつかの実施形態では、FDM方式A SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合がある。
ソリューション4.3
いくつかの実施形態では、FDM方式B SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合があり、例えば、UEがCWソフトコンバイニングをサポートするとき、緩和が含まれる場合がある。
ソリューション4.4
いくつかの実施形態では、方式4 SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、第1のPDSCH送信機会に基づいて、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合がある。
図1は、いくつかの実施形態による能力報告プロセス100を示す。
ブロック102において、マルチDCIマルチTRP動作及びシングルDCIマルチTRP動作のためのUE構成が決定される。いくつかの実施形態では、マルチDCIマルチTRPのみのためのUE構成が決定される。いくつかの実施形態では、シングルDCIマルチTRP動作のみのためのUE構成が決定される。いくつかの実施形態では、マルチDCIマルチTRP動作及びシングルDCIマルチTRP動作の両方のためのUE構成が決定される。
ブロック104において、決定されたマルチDCIマルチTRP動作及び/又はシングルDCIマルチTRP動作について、PDSCHとHARQ-ACKとの間のタイミングオフセットのためのPDSCH処理能力が決定される。いくつかの実施形態では、PDSCHとHARQ-ACKとの間のタイミングオフセットについて、PDSCH処理能力1は、通常のHARQ-ACKフィードバックを使用する。いくつかの実施形態では、PDSCHとHARQ-ACKとの間のタイミングオフセットのために、PDSCH処理能力2は、低レイテンシHARQ-ACKフィードバックを使用する。
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力は、PDSCH処理能力1として決定される。いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力は、PDSCH処理能力2として決定される。
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力2は、マルチDCIマルチTRP動作に適用されない。例えば、UEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。別の実施例では、全てのUEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEのいずれも、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力2は、マルチDCIマルチTRP動作に適用される。例えば、UEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PDSCH処理能力2で動作する場合がある。別の実施例では、全てのUEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、全てのUEは、PDSCH処理能力2で動作する場合がある。
いくつかの実施形態では、UEは、特定の条件下で、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2のみをサポートすることができる。例えば、UEは、PDCCHからPDSCHへのアウトオブオーダー(OOO)スケジューリングなし、PDSCHからHARQ-ACKへのアウトオブオーダー(OOO)スケジューリングなし、ジョイントHARQ-ACKフィードバックなし、時間ドメインスケジューリングにおける重複なし、周波数ドメインスケジューリングにおける重複なし、又はクロスキャリアスケジューリングなしのうちの1つ、サブセット、又は全てがあるとき、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2をサポートすることができる。
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力2は、シングルDCIマルチTRPに適用されない。例えば、UEがシングルDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。別の実施例では、全てのUEがシングルDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEのいずれも、PDSCH処理能力2で動作しない場合がある。
いくつかの実施形態では、PDSCH処理能力2は、シングルDCIマルチTRPに適用される。例えば、UEがシングルDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PDSCH処理能力2で動作する場合がある。別の実施例では、全てのUEがシングルDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、全てのUEは、PDSCH処理能力2で動作する場合がある。
ブロック106において、決定されたPDSCH処理能力のサポートが示される。いくつかの実施形態では、UEは、マルチDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2のサポートを示すことができる。例えば、UEは、サポートを示すための報告を生成し、報告を発行又は送信してもよい。報告は、コンポーネントキャリア(FSPC)ごとの特徴セットごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとのCCごとに)、特徴セット(FS)ごとに、又は帯域ごとに、UEによって発行され得る。いくつかの実施形態では、UEは、シングルDCIマルチTRPのためのPDSCH能力2のサポートを示すことができる。例えば、UEは、サポートを示すために報告を発行してもよい。報告は、5つの異なるシングルDCIマルチTRP方式(例えば、SDM、FDM方式A、FDM方式B、TDM方式A、方式4)の全てをカバーするためにビットマップフォーマットであり得る。報告は、FSPCごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとのCCごとに)、FSごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとに)、又は帯域ごとに、UEによって発行され得る。
ブロック108において、決定されたマルチDCIマルチTRP動作及び/又はシングルDCIマルチTRP動作について、PDCCHとPUSCHとの間のタイミングオフセットのためのPUSCH処理能力が決定される。いくつかの実施形態では、PDCCHとPUSCHとの間のタイミングオフセットのために、PUSCH処理能力1は、通常のPUSCH処理を使用する。いくつかの実施形態では、PDCCHとPUSCHとの間のタイミングオフセットのために、PUSCH処理能力2は、低レイテンシPUSCH処理を使用する。
いくつかの実施形態では、PUSCH処理能力は、PUSCH処理能力1として決定される。いくつかの実施形態では、PUSCH処理能力は、PUSCH処理能力2として決定される。
いくつかの実施形態では、PUSCH処理能力2は、マルチDCIマルチTRPに適用されない。例えば、UEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEは、PUSCH処理能力2で動作しない場合がある。別の実施例では、全てのUEがマルチDCIマルチTRP動作を伴って構成されるとき、UEのいずれもPUSCH処理能力2で動作しない場合がある。
いくつかの実施形態では、UEは、特定の条件下で、マルチDCIマルチTRPのためのPUSCH能力2をサポートすることができる。例えば、UEは、PUSCHからPDCCHへのアウトオブオーダー(OOO)スケジューリングなしのとき、マルチDCIマルチTRPのためのPUSCH能力2をサポートすることができる。
ブロック110において、決定されたPUSCH処理能力のサポートが示される。いくつかの実施形態では、UEは、マルチDCIマルチTRPのためのPUSCH能力2のサポートを示すことができる。例えば、UEは、サポートを示すための報告を生成し、報告を発行又は送信してもよい。報告は、FSPCごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとのCCごとに)、FSごとに(帯域組み合わせごとの帯域ごとに)、又は帯域ごとに、UEによって発行され得る。
いくつかの実施形態では、ブロック106及びブロック110の報告は、ブロック106及びブロック110の報告を含む組み合わされた報告が生成され、その後発行又は送信されるように組み合わされてもよい。
ブロック104及びブロック108に関して、いくつかの実施形態では、UEは、処理タイムライン緩和を伴うPDSCH及び/又はPUSCH能力2のみをサポートすることができる。例えば、処理時間緩和は、UE報告に基づくか、又は本明細書でハードコーディングされ得、例えば、処理時間緩和は、各5つの方式(例えば、SDM、FDM方式A、FDM方式B、TDM方式A、方式4)において、マルチDCIマルチTRP PDSCH、マルチDCIマルチTRP PUSCH、及びシングルDCIマルチTRP PDSCHについて独立して又は共同して使用される場合がある。
図2は、いくつかの実施形態による、TDM方式AによるPDSCHを示す図200を示す。ここで、2つのPDSCH、すなわち、PDSCH 1(202)及びPDSCH 2(204)は、スロット208内に位置する。PDSCH 1(202)及びPDSCH 2(204)は、スロット208内のオフセット206によって分離される。例えば、オフセット206は、PDSCH 1の最後のシンボルとPDSCH 2の最初のシンボルとの間にある。いくつかの実施形態では、PDSCH1及びPDSCH 2は、同じ持続時間及び周波数リソース割り当てを有する。いくつかの実施形態では、PDSCH1及びPDSCH 2は、異なる持続時間及び/又は周波数リソース割り当てを有する。いくつかの実施形態では、トランスポートブロック(TB)は、スロットについて、UEによって2回送信される。いくつかの実施形態では、PDSCH 1(202)とPDSCH 2(204)との間のオフセット206は、RRCを介して構成される。
いくつかの実施形態では、PDSCH 1(202)及びPDSCH 2(204)は各々、それらのペイロードを記述するシンボルのセットを含む。いくつかの実施形態では、オフセット206によって示される、PDSCH 1(202)の終わり(例えば、PDSCH 1の最後のシンボル)とPDSCH 2(204)の始まり(例えば、PDSCH 2の最初のシンボル)との間のエリアは、オフセット206の持続時間に対応する1つ以上のブランクシンボルを含む。
上述したように、TDM方式AにおけるPDSCHのための処理タイムラインは、3GPP TS 38.214に説明されている。3GPP TS 38.314に説明されるように、割り当てられたHARQ-ACKタイミングK1及び使用されるPUCCHリソースによって定義され、タイミングアドバンスの効果を含む、HARQ-ACK情報を搬送するPUCCHの第1のアップリンクシンボルが、シンボルL1よりも早く開始しない場合、L1は、Tproc,1=(N1+d1,1+d2)(2048+144)・k2-μ・Tc+Text後、TBを搬送するPDSCHの最後のシンボルの終わりが肯定応答された後、そのCPが開始する次のアップリンクシンボルとして定義され、UEは、有効なHARQ-ACKメッセージを提供するものとする。以下に、この式のパラメータを定義する。
UE処理能力1について:PDSCHが[4,TS 38.211]の7.4.1.1節に与えられているようなマッピングタイプBである場合、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧7である場合、d1,1=0であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧4且つL≦6である場合、d1,1=7-Lであり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL=3である場合、d1,1=3+min(d,1)であり、dは、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数が2である場合、d1,1=3+dであり、dは、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数である。
UE処理能力2について:PDSCHが[4,TS 38.211]の7.4.1.1節に与えられるようなマッピングタイプBである場合、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧7である場合、d1,1=0であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧3且つL≦6である場合、d1,1は、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数が2である場合、
-スケジューリングPDCCHが3シンボルCORESET内にあり、CORESET及びPDSCHが同じ開始シンボルを有する場合、d1,1=3であり、
-そうでない場合、d1,1は、スケジューリングPDCCHとスケジューリングされたPDSCHとの重複シンボルの数である。
いくつかの実施形態では、HARQ-ACK処理タイミングK1は、図3~図5を参照しながら説明したように決定される。いくつかの実施形態では、最小HARQ-ACKタイミングK1が決定される。
図3は、いくつかの実施形態によるPDSCH処理のためのプロセス300を示す。
ブロック302において、シングルDCIマルチTRP PDSCH動作が決定される。いくつかの実施形態では、シングルDCIマルチTRP PDSCH動作は、TDM方式A動作である。いくつかの実施形態では、この決定は、UEがシングルDCIマルチTRP PDSCH動作のために構成されることを決定することを含む。いくつかの実施形態では、この決定は、UEがTDM方式A動作のために構成されていると決定することを含む。
ブロック304において、決定されたシングルDCIマルチTRP PDSCH動作に従って、スロット(例えば、スロット208)内の第1のPDSCH及び第2のPDSCH(例えば、PDSCH 1(202)及びPDSCH 2(204))が決定される。例えば、第1のPDSCH及び第2のPDSCHは、決定されたシングルDCIマルチTRP PDSCH動作において使用されてもよい。いくつかの実施形態では、各PDSCHのための持続時間及び/又は周波数リソース割り当てが決定される。いくつかの実施形態では、例えば、シングルDCIマルチTRP PDSCH動作がTDM方式Aであるとき、第1のPDSCH及び第2のPDSCHのための持続時間及び/又は周波数リソース割り当ては同じである。
ブロック306において、第1のPDSCH及び第2のPDSCHのためのHARQ-ACKタイミングが決定される。いくつかの実施形態では、決定されたHARQ-ACKタイミングは、最小HARQ-ACKタイミングである。いくつかの実施形態では、第1のPDSCHの1つ以上のシンボルが、最小HARQ-ACKタイミングを決定するために使用される。いくつかの実施形態では、第1のPDSCH及び第2のPDSCHの1つ以上のシンボルが、最小HARQ-ACKタイミングを決定するために使用される。
いくつかの実施形態では、最小HARQ-ACKタイミングは、第2のPDSCHの終わりまでである。ここで、例えば、スロット内の第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて、第2のPDSCHの終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムライン又はタイミングK1は、第2のPDSCHとPUCCH内の対応するHARQ-ACKとの間のタイミング又は持続時間を定義する場合がある。タイミング又は持続時間は、第2のPDSCHの最後のシンボル(例えば、最後のPDSCH反復)と、対応するHARQ-ACKを搬送するPUCCHの最初のシンボルとによって定義されてもよい。このタイミング又は持続時間は、PDSCHを処理するための時間をUEに提供する場合がある。
いくつかの実施形態では、第2のPDSCHの終わりまでの最小HARQ-ACKタイミングを決定することは、第1のPDSCHのみに基づく場合がある。例えば、第1のPDSCH(例えば、PDSCH 1(202))の最初のシンボルから第1のPDSCHの最後のシンボルまでのシンボルのみが、PDSCH送信のために、且つ最小HARQ-ACKタイミングを決定するために考慮される。
いくつかの実施形態では、第2のPDSCHの終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイミングは、第1のPDSCHの始まりから第2のPDSCHの終わりまでの全てのシンボルを考慮する場合があり、第1のPDSCHと第2のPDSCHとの間のブランクシンボルがカウントされる。例えば、第1のPDSCHの最初のシンボルから第2のPDSCHの最後のシンボルまでの全てのシンボルが、PDSCH送信のために、且つ最小HARQ-ACKタイミングを決定するために考慮される場合がある。例えば、持続時間Lは、CORESET/スケジューリングPDCCHと重複するシンボルの数に対応する場合がある。例えば、第1のPDSCHが4つのシンボルを有し、その後に2つのシンボルギャップ(例えば、2つのブランクシンボル)が続き、その後に4つのシンボルを有する第2のPDSCHが続く場合、全てのシンボルが、第1のPDSCH、第2のPDSCH、及びギャップについて考慮される。したがって、持続時間L=第1のPDSCHの4つのシンボル+ギャップの2つのシンボル+第2のPDSCHの4つのシンボル=10である。
いくつかの実施形態では、第2のPDSCHの終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムラインは、第1のPDSCH及び第2のPDSCHの両方における全てのシンボルを考慮する場合がある。例えば、第1のPDSCH及び第2のPDSCH内の全てのシンボル、ユニオンが考慮される場合があるが、PDSCH送信のために、且つ最小HARQ-ACKタイミングを決定するために、第1のPDSCHと第2のPDSCHとの間の(例えば、2つの間のオフセット領域内の)ブランクシンボルはカウントされない場合がある。例えば、持続時間Lは、CORESET/スケジューリングPDCCHと重複するシンボルの数に対応する場合がある。例えば、第1のPDSCHが4つのシンボルを有し、その後に2つのシンボルギャップ(例えば、2つのブランクシンボル)が続き、その後に4つのシンボルを有する第2のPDSCHが続く場合、第1のPDSCH及び第2のPDSCHのためのシンボルのみが考慮される。ギャップのシンボルは考慮されない。したがって、持続時間L=第1のPDSCHの4つのシンボル+第2のPDSCHの4つのシンボル=8である。
図4は、いくつかの実施形態による、TDM方式AによるPDSCHを示す図400を示す。ここで、2つのPDSCH、すなわち、第1のPDSCH(PDSCH 1(402))及び第2のPDSCH(PDSCH 2(404))は、オフセット406によって分離される。いくつかの実施形態では、第1のPDSCH及び第2のPDSCHは、同じ持続時間及び周波数リソース割り当てを有する。いくつかの実施形態では、第1のPDSCH及び第2のPDSCHは、異なる持続時間及び/又は周波数リソース割り当てを有する。いくつかの実施形態では、トランスポートブロック(TB)は、スロットについて、UEによって2回送信される。いくつかの実施形態では、第1のPDSCH 402と第2のPDSCH 404との間のオフセット406は、RRCを介して構成される。
図400に示されるように、初期最小HARQ-ACK処理タイミングk1_1は項目408で示され、初期最小HARQ-ACK処理タイミングk1_2は項目410で示される。k1_1及びk1_2は、全体的な最小HARQ-ACK処理時間K1を決定するために、図5に関連して以下で説明するように使用される。
実際、図5は、値k1_1及び値k1_2を使用して全体的な最小HARQ-ACK処理時間K1を決定するプロセス500を示す。したがって、ここでは、第2のPDSCHの終わりまでの最小HARQ-ACK処理タイムラインは、第1のPDSCH(PDSCH 1(402))及び第2のPDSCH(PDSCH 2(404))に共同で基づく。いくつかの実施形態では、プロセス500は、図3に示されるプロセス300の例示的なブロック304及びブロック306の処理を反映する。
ブロック502において、最小HARQ-ACK処理タイミングk1_1が、第1のPDSCHについて決定される。
ブロック504において、最小HARQ-ACK処理タイミングk1_2が、第2のPDSCHについて決定される。
ブロック506において、第1のPDSCH及び第2のPDSCHのための全体的な最小HARQ-ACK処理タイミング(時間とも呼ばれる)K1が、k1_1及びk1_2を使用して決定される。いくつかの実施形態では、全体的な最小HARQ-ACK処理時間K1=max(k1_1-Offset,0)+k1_2+Cである。いくつかの実施形態では、全体的な最小HARQ-ACK処理時間K1=max(k1_1,k1_2)+Cである。いくつかの実施形態では、全体的な最小HARQ-ACK処理時間K1=k1_1+k1_2+Cである。例えば、オフセットは、第1のPDSCHと第2のPDSCHとの間のオフセット(例えば、オフセット406)であってもよい。例えば、オフセットは、第1のPDSCHの最後のシンボルと第2のPDSCHの最初のシンボルとの間のオフセットであってもよい。例えば、Cは、定数であり得、0であってもよく、又は追加のタイムライン緩和を提供する値に設定されてもよい。例えば、「max(X,Y)」は、括弧内の値X、Yの系列の最大値が選択されることを意味する。したがって、XがYより大きい場合、max(X,Y)=Xである。
いくつかの実施形態では、マルチDCIベースのマルチTRPの場合、第2のPDSCH(PDSCH 2(404))の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインは、TDM方式Aについて上述したのと同じプロセスを使用することに留意されたい。例えば、マルチDCIベースのマルチTRPのための最小HARQ-ACKを決定することは、図2~図5において説明された技術のうちの1つ以上を使用して実行されてもよい。
いくつかの実施形態では、他のシングルDCI MTRPのためのPDSCH処理能力も提供される場合がある。
TDM方式AにおけるPDSCHのための処理タイムラインは、3GPP TS 38.214に説明されており、以下の実施形態において更に使用されてもよい。38.314に説明されるように、割り当てられたHARQ-ACKタイミングK1及び使用されるPUCCHリソースによって定義され、タイミングアドバンスの効果を含む、HARQ-ACK情報を搬送するPUCCHの第1のアップリンクシンボルが、シンボルL1よりも早く開始しない場合、L1は、
後、TBを搬送するPDSCHの最後のシンボルの終わりが肯定応答された後、そのCPが開始する次のアップリンクシンボルとして定義され、UEは、有効なHARQ-ACKメッセージを提供するものとする。以下に、この式のパラメータを定義する。
UE処理能力1について:PDSCHが[4,TS 38.211]の7.4.1.1節に与えられているようなマッピングタイプBである場合、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧7である場合、d1,1=0であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧4且つL≦6である場合、d1,1=7-Lであり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL=3である場合、d1,1=3+min(d,1)であり、dは、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数が2である場合、d1,1=3+dであり、dは、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数である。
UE処理能力2について:PDSCHが[4,TS 38.211]の7.4.1.1節に与えられるようなマッピングタイプBである場合、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧7である場合、d1,1=0であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数がL≧3且つL≦6である場合、d1,1は、スケジューリングPDCCH及びスケジューリングされたPDSCHの重複シンボルの数であり、
-割り当てられたPDSCHシンボルの数が2である場合、
-スケジューリングPDCCHが3シンボルCORESET内にあり、CORESET及びPDSCHが同じ開始シンボルを有する場合、d1,1=3であり、
-そうでない場合、d1,1は、スケジューリングPDCCHとスケジューリングされたPDSCHとの重複シンボルの数である。
いくつかの実施形態では、SDM SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、2つのPDSCHが互いに重複するので、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合がある。UE干渉処理タイムラインを考慮して、追加の緩和が含まれてもよい。
いくつかの実施形態では、FDM方式A SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合がある。
いくつかの実施形態では、FDM方式B SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合があり、例えば、UEがCWソフトコンバイニング2をサポートするとき、緩和が含まれる場合がある。
いくつかの実施形態では、方式4 SDCI MTRP方式について、PDSCH 2の終わりまでの最小HARQ-ACKタイムラインを決定するために、第1のPDSCH送信機会に基づいて、Rel-15(上述の3GPP TS 38.214)と同じ方式が使用される場合がある。
図6は、様々な実施形態による、ネットワークのシステム600の例示的なアーキテクチャを示す。以下の説明は、3GPP技術仕様によって提供される、LTEシステム規格、及び5G又はNRシステム規格と併せて動作する例示的なシステム600について提供される。しかしながら、例示的な実施形態は、この点に関して限定されず、説明される実施形態は、将来の3GPPシステム(例えば、第6世代(6G))システム、IEEE802.16プロトコル(例えば、WMAN、WiMAXなど)などの、本明細書に記載の原理から恩恵を受ける他のネットワークに適用することができる。
図6に示されるように、システム600は、UE 622及びUE 620を含む。この実施例では、UE 622及びUE 620は、スマートフォン(例えば、1つ以上のセルラネットワークに接続可能な手持ちタッチスクリーンモバイルコンピューティングデバイス)として示されているが、家庭用電子デバイス、携帯電話、スマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットコンピュータ、ウェアラブルコンピュータデバイス、携帯情報端末(PDA)、ページャ、無線ハンドセット、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、車載インフォテインメント(IVI)、車載エンターテインメント(ICE)デバイス、インストルメントクラスタ(IC)、ヘッドアップディスプレイ(HUD)デバイス、車載診断(OBD)デバイス、ダッシュトップモバイル機器(DME)、モバイルデータ端末(MDT)、電子エンジン管理システム(EEMS)、電子/エンジン制御ユニット(ECU)、電子エンジン/エンジン制御モジュール(ECM)、埋め込みシステム、マイクロコントローラ、制御モジュール、エンジン管理システム(EMS)、ネットワーク又は「スマート」電化製品、MTCデバイス、M2M、IoTデバイス、などの任意のモバイルコンピューティングデバイス又は非モバイルコンピューティングデバイスを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、UE 622及び/又はUE 620はIoT UEであってもよく、IoT UEは、短命UE接続を利用する低電力IoTアプリケーション用に設計されたネットワークアクセス層を備えてもよい。IoT UEは、PLMN、ProSe又はD2D通信、センサネットワーク、又はIoTネットワークを介して、MTCサーバ又はデバイスとデータを交換するためのM2M又はMTCなどの技術を利用することができる。M2Mデータ交換又はMTCデータ交換は、機械起動のデータの交換であってもよい。IoTネットワークは、相互に接続するIoT UEをいい、それは、短命接続による、(インターネットインフラストラクチャ内の)一意に識別可能な埋め込み型コンピューティングデバイスを含み得る。IoT UEは、IoTネットワークの接続を容易にするために、バックグラウンドアプリケーション(例えば、キープアライブメッセージ、ステータス更新など)を実行してもよい。
UE 622及びUE 620は、例えば、アクセスノード又は((R)AN 608として示される)無線アクセスノードと接続する、通信可能に結合するように構成されてもよい。実施形態では、(R)AN 608は、NG RAN若しくはSG RAN、E-UTRAN、又はUTRAN若しくはGERANなどのレガシーRANであってもよい。本明細書で使用するとき、用語「NG RAN」などは、NR又はSGシステムで動作する(R)AN 608を指し、用語「E-UTRAN」などは、LTE又は4Gシステムで動作する(R)AN 608を指してもよい。UE 622及びUE 620は、(それぞれ接続604及び接続602として示される)接続(又はチャネル)を利用し、その各々は、(以下で更に詳細に説明される)物理通信インタフェース又は物理通信層を備える。
この実施例では、接続604及び接続602は、通信可能な結合を可能にするためのエアインタフェースとして示されており、GSMプロトコル、CDMAネットワークプロトコル、PTTプロトコル、POCプロトコル、UMTSプロトコル、3GPP LTEプロトコル、5Gプロトコル、NRプロトコル、及び/又は本明細書で説明される他の通信プロトコルのいずれかなどのセルラ通信プロトコルと一致し得る。実施形態では、UE 622及びUE 620は、ProSeインタフェース610を介して通信データを直接交換してもよい。ProSeインタフェース610は、代替的に、サイドリンク(SL)インタフェース110と呼ばれてもよく、PSCCH、PSSCH、PSDCH、及びPSBCHを含むがこれらに限定されない、1つ以上の論理チャネルを備えてもよい。
UE 620は、接続624を介して(「WLANノード」、「WLAN」、「WLAN端末」、「WT」などとも呼ばれる)AP 612にアクセスするように構成されるように示されている。接続624は、任意のIEEE802.11プロトコルと一致する接続などのローカル無線接続を備え得、AP 612は、無線フィデリティ(Wi-Fi(登録商標))ルータを備えるであろう。この実施例では、AP612は、(以下で更に詳細に説明する)無線システムのコアネットワークに接続せずにインターネットに接続される場合がある。様々な実施形態では、UE 620、(R)AN 608、及びAP 612は、LWA動作及び/又はLWIP動作を利用するように構成されてもよい。LWA動作は、RRC_CONNECTEDにおけるUE 620が、LTE及びWLANの無線リソースを利用するようにRANノード614又はRANノード616によって構成されることを含んでもよい。LWIP動作は、UE 620が、接続624を介して送信されたパケット(例えば、IPパケット)を認証及び暗号化するために、IPsecプロトコルトンネリングを介してWLAN無線リソース(例えば、接続部624)を使用することを含んでもよい。IPsecトンネリングは、元のIPパケットの全体をカプセル化し、新しいパケットヘッダを追加することを含んでもよく、それによってIPパケットのオリジナルヘッダを保護する。
(R)AN 608は、接続604及び接続602を可能にするRANノード614及びRANノード616などの1つ以上のANノードを含むことができる。本明細書で使用するとき、用語「アクセスノード」、「アクセスポイント」などは、ネットワークと1人以上のユーザとの間のデータ及び/又は音声接続性のための無線ベースバンド機能を提供する機器を表してもよい。これらのアクセスノードは、BS、gNB、RANノード、eNB、NodeB、RSUs TRxP又はTRPなどと呼ばれ得、地理的エリア(例えば、セル)内のカバレッジを提供する地上局(例えば、地上アクセスポイント)又は衛星局を含むことができる。本明細書で使用するとき、用語「NG RANノード」などは、NR又はSGシステム(例えば、gNB)内で動作するRANノードを指す場合があり、用語「E-UTRANノード」などは、LTE又は4Gシステム600(例えば、eNB)内で動作するRANノードを指す場合がある。様々な実施形態によれば、RANノード614又はRANノード616は、マクロセルと比較してより小さいカバレッジエリア、より小さいユーザ容量、又はより高い帯域幅を有するフェムトセル、ピコセル、又は他の同様のセルを提供するための、マクロセル基地局、及び/又は低電力(LP)基地局などの専用物理デバイスのうちの1つ以上として実装されてもよい。
いくつかの実施形態では、RANノード614又はRANノード616の全て又は一部は、仮想ネットワークの一部としてサーバコンピュータ上で実行される1つ以上のソフトウェアエンティティとして実装されてもよく、これは、CRAN及び/又は仮想ベースバンドユニットプール(vBBUP)と呼ばれてもよい。これらの実施形態では、CRAN又はvBBUPは、RRC層及びPDCP層がCRAN/vBBUPによって動作され、他のL2プロトコルエンティティが個々のRANノード(例えば、RANノード614又はRANノード616)によって動作されるPDCP分割などのRAN機能分割、RRC層、PDCP層、RLC層、及びMAC層がCRAN/vBBUPによって動作され、PHY層が個々のRANノード(例えば、RANノード614又はRANノード616)によって動作されるMAC/PHY分割、又は、RRC層、PDCP層、RLC層、MAC層、及びPHY層の上部がCRAN/vBBUPによって動作され、PHY層の下部が個々のRANノードによって動作される「下位PHY」分割を実装してもよい。この仮想化されたフレームワークは、RANノード614又はRANノード616の解放されたプロセッサコアが、他の仮想化されたアプリケーションを実行することを可能にする。いくつかの実装形態では、個々のRANノードは、(図6に示されていない)個々のF1インタフェースを介してgNB-CUに接続された個々のgNB-DUを表す場合がある。これらの実装では、gNB-DUsは、1つ以上のリモート無線ヘッド又はRFEMを含んでもよく、gNB-CUは、RAN608(不図示)内に位置するサーバによって、又はCRAN/vBBUPと同様の方法でサーバプールによって動作されてもよい。追加で又は代替的に、RANノード614又はRANノード616のうちの1つ以上は次世代eNB(ng-eNB)であってもよく、次世代eNBは、UE622及びUE620に向けてE-UTRAユーザプレーン及び制御プレーンプロトコル端末を提供し、NGインタフェース(後述)を介して5GCに接続されるRANノードである。V2Xシナリオにおいて、RANノード614又はRANノード616のうちの1つ以上は、RSUである場合があり、又はRSUとして機能する場合がある。
「路側機」又は「RSU」という用語は、V2X通信に使用される任意のトランスポートインフラストラクチャエンティティを指してもよい。RSUは、適切なRANノード又は静止した(又は比較的静止した)UEにおいて又はそれによって実装されてもよく、UEにおいて又はそれによって実装されるRSUは「UEタイプRSU」と呼ばれてもよく、eNBにおいて又はそれによって実装されるRSUは「eNBタイプRSU」と呼ばれてもよく、gNBにおいて又はそれによって実装されるRSUは「gNBタイプRSU」などと呼ばれてもよい。一実施例では、RSUは、通過車両UE(vUE)に接続性サポートを提供する路側に位置する無線周波数回路に結合されたコンピューティングデバイスである。RSUはまた、交差点マップ形状、交通統計、媒体、並びに持続中の車両及び歩行者の交通を検知及び制御するためのアプリケーション/ソフトウェアを記憶するための内部データ記憶回路を含むことができる。RSUは、5.9GHz Direct Short Range Communication(DSRC)帯域で動作して、衝突回避、トラフィック警告等の高速イベントに必要な非常に低レイテンシである通信を提供することができる。追加で又は代替的に、RSUは、前述の低レイテンシ通信、及び他のセルラ通信サービスを提供するために、セルラV2X帯域で動作してもよい。追加で又は代替的に、RSUは、Wi-Fiホットスポット(2.4GHz帯域)として動作してもよく、且つ/又は1つ以上のセルラネットワークへの接続性を提供して、アップリンク通信及びダウンリンク通信を提供してもよい。コンピューティングデバイス(単数又は複数)及びRSUの無線周波数回路の一部又は全ては、屋外設置に適した耐候性エンクロージャにパッケージ化してもよく、交通信号コントローラ及び/又はバックホールネットワークに有線接続(例えば、イーサネット)を提供するためのネットワークインタフェースコントローラを含んでもよい。
RANノード614及び/又はRANノード616は、エアインタフェースプロトコルを終了することができ、UE 622及びUE 620の第1の接点とすることができる。いくつかの実施形態では、RANノード614及び/又はRANノード616は、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンクのダイナミック無線リソース管理及びデータパケットスケジューリング、並びにモビリティ管理などの無線ネットワークコントローラ(RNC)機能を含むがこれらに限定されない、(R)AN 608のための様々な論理機能を実行することができる。
実施形態では、UE 622及びUE 620は、限定はしないが、OFDMA通信技術(例えば、ダウンリンク通信用)又はSC-FDMA通信技術(例えば、アップリンク及びProSe又はサイドリンク通信用)などの様々な通信技術に従って、マルチキャリア通信チャネルを介して、OFDM通信信号を使用して互いに、又はRANノード614及び/又はRANノード616と通信するように構成することができるが、実施形態の範囲はこの点に関して限定されない。OFDM信号は、複数の直交サブキャリアを含むことができる。
いくつかの実施形態では、ダウンリンクリソースグリッドは、RANノード614及び/又はRANノード616のいずれかからUE 622及びUE 620へのダウンリンク送信のために使用することができ、一方、アップリンク送信は同様の技術を利用することができる。グリッドは、リソースグリッド又は時間周波数リソースグリッドと呼ばれる時間周波数グリッドとすることができ、それは、各スロット内のダウンリンクの物理的リソースである。このような時間周波数平面表現は、OFDMシステムの一般的な方法であり、それにより無線リソースの割り当てが直感的なものとなる。リソースグリッドの各列及び各行は、それぞれ、1つのOFDMシンボル及び1つのOFDMサブキャリアに対応する。時間ドメイン内のリソースグリッドの持続時間は、無線フレーム内の1つのスロットに対応する。リソースグリッドの最小時間周波数単位は、リソースエレメントと表記する。各リソースグリッドは、多数のリソースブロックを含み、それは、リソースエレメントへの特定の物理チャネルのマッピングを表す。各リソースブロックは、リソースエレメントの集合を含み、周波数ドメインにおいて、これは、現在割り当てられ得るリソースの最小量を表すことができる。このようなリソースブロックを用いて伝達されるいくつかの異なる物理ダウンリンクチャネルが存在する。
様々な実施形態によれば、UE 622、UE 620並びにRANノード614及び/又はRANノード616は、認可媒体(「認可スペクトル」及び/又は「認可帯域」とも呼ばれる)並びにライセンス不要共有媒体(「無認可スペクトル」及び/又は「無認可帯域」とも呼ばれる)を介してデータ(例えば、送信及び受信)を通信する。認可スペクトルは、約400MHz~約3.8GHzの周波数範囲で動作するチャネルを含んでもよく、無認可スペクトルは5GHz帯域を含んでもよい。
無認可スペクトルで動作するために、UE622、620及びRANノード614、616は、LAA、eLAA、及び/又はfeLAA機構を使用して動作してもよい。これらの実装形態では、UE 622、UE 620及びRANノード614又はRANノード616は、無認可スペクトル内の1つ以上のチャネルが、無認可スペクトル内で送信する前に利用できないか、そうでなければ占有されているか否かを判定するために、1つ以上の既知の媒体検知動作及び/又はキャリア検知動作を実行してもよい。媒体/キャリア検知動作は、リッスンビフォアトーク(LBT)プロトコルに従って実行されてもよい。
LBTは、機器(例えば、UE 622、UE 620、及びRANノード614又はRANノード616など)が媒体(例えば、チャネル又はキャリア周波数)を検知し、媒体がアイドル状態であることが検知されたとき(又は、媒体内の特定のチャネルが占有されていないと検知されたとき)に送信する機構である。媒体検知動作は、チャネルが占有されているか又は空いているかを判断するために、少なくともEDを利用してチャネル上の他の信号の有無を判断するCCAを含んでもよい。このLBT機構は、無認可スペクトルにおいて、セルラ/LAAネットワークが現在の占有しているシステムと共存し、且つ他のLAAネットワークと共存することを可能にする。EDは、ある期間にわたって意図された送信帯域にわたってRFエネルギーを検知することと、検知されたRFエネルギーを所定の閾値又は設定された閾値と比較することとを含んでもよい。
典型的には、5GHz帯域における現在占有しているシステムは、IEEE802.11技術に基づくWLANである。WLANは、CSMA/CAと呼ばれる競合ベースのチャネルアクセス機構を採用する。ここで、WLANノード(例えば、UE 622、AP 612などの移動局(MS))が送信しようとする場合、WLANノードは、送信前に最初にCCAを実行する場合がある。更に、2つ以上のWLANノードが同時にチャネルをアイドル状態として検知し送信する状況において、衝突を回避するためにバックオフ機構が使用される。バックオフ機構は、CWS内でランダムに抽出されるカウンタであってもよく、これは、衝突の発生時に指数関数的に増加され、送信が成功したときに最小値にリセットされる。LAA用に設計されたLBT機構は、WLANのCSMA/CAと幾分類似している。いくつかの実装形態では、PDSCH又はPUSCH送信をそれぞれ含むDL又はUL送信バーストのためのLBT手順は、X ECCAスロットとY ECCAスロットとの間の長さが可変であるLAA競合ウィンドウを有することができ、X及びYは、LAAのためのCWSの最小値及び最大値である。一実施例では、LAA送信のための最小CWSは、9マイクロ秒(μs)であってもよいが、CWS及びMCOTのサイズ(例えば、送信バースト)は、政府規制上の要件に基づいてもよい。
LAA機構は、LTEアドバンストシステムのCA技術に基づいて構築されている。CAでは、各集約されたキャリアはCCと呼ばれる。CCは、1.4、3、5、10、15、又は20MHzの帯域幅を有することができ、最大5つのCCを集約することができ、したがって、集約された最大帯域幅は100MHzである。FDDシステムでは、集約されたキャリアの数は、DLとULとで異なることがあり、UL CCの数は、DLコンポーネントキャリアの数以下である。場合によっては、個々のCCは、他のCCとは異なる帯域幅を有することができる。TDDシステムでは、CCの数及び各CCの帯域幅は、通常、DL及びULに対して同じである。
CAはまた、個々のCCを提供する個々のサービングセルを含む。例えば、異なる周波数帯域におけるCCは、異なる経路喪失を経験するので、サービングセルのカバレッジは異なり得る。プライマリサービスセル又はPCellは、UL及びDLの両方にPCCを提供することができ、RRC及びNAS関連のアクティビティを処理することができる。他のサービングセルはSCellと呼ばれ、各SCellはULとDLの両方に個別のSCCを提供し得る。SCCは、必要に応じて追加及び取り外される場合があり、一方で、PCCを変更するには、UE 622が、ハンドオーバを受けることを必要とする場合がある。LAA、eLAA、及びfeLAAにおいて、SCellの一部又は全ては、無認可スペクトル(「LAA SCell」と呼ばれる)で動作する場合があり、LAA SCellは、認可スペクトルで動作するPCellによって支援される。UEが2つ以上のLAA SCellで構成される場合、UEは、同じサブフレーム内の異なるPUSCH開始位置を示す、構成されたLAA SCell上でULグラントを受信することができる。
PDSCHは、ユーザデータ及び上位層シグナリングをUE 622及びUE 620に搬送する。PDCCHは、とりわけ、PDSCHチャネルに関連するトランスポートフォーマット及びリソース割り当てに関する情報を搬送する。また、UE 622及びUE 620に、アップリンク共有チャネルに関連するトランスポートフォーマット、リソース割り当て、及びHARQ情報を通知してもよい。典型的には、ダウンリンクスケジューリング(セル内のUE 620に制御チャネルリソースブロック及び共有チャネルリソースブロックの割り当て)は、UE 622及びUE 620のいずれかからフィードバックされたチャネル品質情報に基づいて、RANノード614又はRANノード616のいずれかで実行されてもよい。ダウンリンクリソース割り当て情報は、(例えば、割り当てられた)UE 622及びUE 620の各々について使用されるPDCCHで送信されてもよい。
PDCCHは、CCEを使用して制御情報を伝達する。リソースエレメントにマッピングされる前に、PDCCH複素数値シンボルは最初に、4つ組(quadruplets)に編成されてもよく、その後、レートマッチングのためのサブブロックインターリーバを用いて入れ替えられてもよい。各PDCCHを、これらのCCEのうちの1つ以上を用いて送信してもよく、各CCEは、REGとして知られる4つの物理リソースエレメントの9つのセットに対応することができる。4つの四位相偏移変調(QPSK)シンボルを各REGにマッピングしてもよい。PDCCHは、DCIのサイズ及びチャネル状態に応じて、1つ以上のCCEを用いて送信することができる。異なる数のCCE(例えば、アグリゲーションレベル、L=1、2、4、又は8)を有するLTEに定義される4つ以上の異なるPDCCHフォーマットが存在し得る。
いくつかの実施形態は、上記の概念の拡張である制御チャネル情報のためのリソース割り当てのための概念を使用することができる。例えば、いくつかの実施形態は、制御情報送信のためにPDSCHリソースを使用するEPDCCHを利用することができる。EPDCCHを、1つ以上のECCEを用いて送信してもよい。上記と同様に、各ECCEは、EREGとして知られる4つの物理リソースエレメントからなる9つのセットに対応し得る。ECCEは、一部の状況では、他の数のEREGを有してもよい。
RANノード614又はRANノード616は、インタフェース630を介して互いに通信するように構成されてもよい。システム600がLTEシステム(例えば、CN 606がEPCである場合)である実施形態では、インタフェース630はX2インタフェースであってもよい。X2インタフェースは、EPCに接続する2つ以上のRANノード(例えば、2つ以上のeNBなど)の間、及び/又はEPCに接続する2つのeNBの間で定義されてもよい。いくつかの実装形態では、X2インタフェースは、X2ユーザプレーンインタフェース(X2-U)及びX2制御プレーンインタフェース(X2-C)を含むことができる。X2-Uは、X2インタフェースを介して転送されるユーザデータパケットのためのフロー制御機構を提供し得、eNB間のユーザデータの配信に関する情報を通信するために使用され得る。例えば、X2-Uは、MeNBからSeNBへ転送されるユーザデータのための特定のシーケンス番号情報と、ユーザデータのためのSeNBからUE 622へのPDCP PDUのシーケンス配信の成功に関する情報と、UE 622に配信されなかったPDCP PDUの情報と、UEユーザデータに送信するためのSe NBにおける現在の最小の所望バッファサイズに関する情報などを提供してもよい。X2-Cは、ソースeNBからターゲットeNBへのコンテキスト転送、ユーザプレーントランスポート制御等を含む、LTE内アクセスモビリティ機能、負荷管理機能と、セル間干渉調整機能とを提供し得る。
システム600がSG又はNRシステム(例えば、CN 606がSGCである場合)である実施形態では、インタフェース630はXnインタフェースであってもよい。Xnインタフェースは、SGCに接続する2つ以上のRANノード(例えば、2つ以上のgNBなど)の間、SGCに接続するRANノード614(例えば、gNB)とeNBとの間、及び/又は5GCに接続する2つのeNB(例えば、CN 606)の間に定義される。いくつかの実装形態では、Xnインタフェースは、Xnユーザプレーン(Xn-U)インタフェース及びXn制御プレーン(Xn-C)インタフェースを含むことができる。Xn-Uは、ユーザプレーンPDUの非保証配信を提供し、データ転送及びフロー制御機能をサポート/提供することができる。Xn-Cは、管理機能及びエラー処理機能、Xn-Cインタフェースを管理する機能、1つ以上のRANノード614又はRANノード616間の接続モードのためのUEモビリティを管理する機能を含む接続モードのUE 622(例えば、CM-接続)のためのモビリティサポートを提供してもよいモビリティサポートは、古い(ソース)サービングRANノード614から新しい(ターゲット)サービングRANノード616へのコンテキスト転送と、古い(ソース)サービングRANノード614と新しい(ターゲット)サービングRANノード616との間のユーザプレーントンネルの制御とを含んでもよい。ユーザプレーンPDUを搬送するために、Xn-Uのプロトコルスタックは、インターネットプロトコル(IP)トランスポート層上に構築されたトランスポートネットワーク層と、UDP及び/又はIP層(単数又は複数)の上のGTP-U層とを含むことができる。Xn-Cプロトコルスタックは、アプリケーション層シグナリングプロトコル(Xnアプリケーションプロトコル(Xn-AP)と呼ばれる)と、SCTP上に構築されたトランスポートネットワーク層とを含むことができる。SCTPは、IP層の上にあってもよく、アプリケーション層メッセージの保証された配信を提供してもよい。トランスポートIP層では、シグナリングPDUを配信するためにポイントツーポイント送信が使用される。他の実装形態では、Xn-Uプロトコルスタック及び/又はXn-Cプロトコルスタックは、本明細書に示し説明したユーザプレーン及び/又は制御プレーンプロトコルスタック(単数又は複数)と同じ又は同様であってもよい。
(R)AN 608は、この実施形態ではCN 606のコアネットワークに通信可能に結合されるように示されている。CN 606は、(R)AN 608を介してCN 606に接続されている顧客/加入者(例えば、UE 622及びUE 620のユーザ)に様々なデータ及び通信サービスを提供するように構成された、1つ以上のネットワーク要素632を備えてもよい。CN 606の構成要素は、機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体(例えば、非一時的機械可読記憶媒体)から命令を読み取って実行するための構成要素を含む、単一の物理ノード又は別個の物理ノード内に実装されてもよい。いくつかの実施形態では、NFVを利用して、1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体(以下で更に詳細に説明する)に記憶された実行可能命令を介して、上述のネットワークノード機能のいずれか又は全てを仮想化することができる。CN 606の論理インスタンス化は、ネットワークスライスと呼ばれてもよく、CN 606の一部の論理インスタンス化は、ネットワークサブスライスと呼ばれてもよい。NFVアーキテクチャ及びインフラストラクチャは、業界標準のサーバハードウェア、ストレージハードウェア、又はスイッチの組み合わせを含む物理リソース上で、1つ以上のネットワーク機能を仮想化するために使用されてもよく、或いは専用ハードウェアによって実行されてもよい。言い換えれば、NFVシステムを使用して、1つ以上のEPC構成要素/機能の仮想の又は再構成可能な実装を実行することができる。
一般に、アプリケーションサーバ618は、コアネットワーク(例えば、UMTS PSドメイン、LTE PSデータサービスなど)とのIPベアラリソースを使用するアプリケーションを提供する要素であってもよい。アプリケーションサーバ618はまた、EPCを介してUE 622及びUE 620のための1つ以上の通信サービス(例えば、VoIPセッション、PTTセッション、グループ通信セッション、ソーシャルネットワーキングサービスなど)をサポートするように構成され得る。アプリケーションサーバ618は、IP通信インタフェース636を介してCN 606と通信してもよい。
実施形態では、CN 606はSGCであってもよく、(R)AN 116はNGインタフェース634を介してCN 606と接続されてもよい。実施形態では、NGインタフェース634は、RANノード614又はRANノード616とUPFとの間でトラフィックデータを搬送するNGユーザプレーン(NG-U)インタフェース626と、RANノード614又はRANノード616とAMFとの間のシグナリングインタフェースであるS1制御プレーン(NG-C)インタフェース628との2つの部分に分割されてもよい。
実施形態では、CN 606は、SG CNであってもよく、一方、他の実施形態では、CN 606は、EPCであってもよい。CN 606がEPCである場合、(R)AN 116は、S1インタフェース634を介してCN 606と接続されてもよい。実施形態では、S1インタフェース634は、RANノード614又はRANノード616とS-GWとの間でトラフィックデータを搬送するS1ユーザプレーン(S1-U)インタフェース626と、RANノード614又はRANノード616とMMEとの間のシグナリングインタフェースであるS1-MMEインタフェース628との2つの部分に分割されてもよい。
図7は、様々な実施形態によるインフラストラクチャ機器700の一実施例を示す。インフラストラクチャ機器700は、基地局、無線ヘッド、RANノード、AN、アプリケーションサーバ、及び/又は本明細書で説明される任意の他の要素/デバイスとして実装されてもよい。他の実施例では、インフラストラクチャ機器700は、UEにおいて、又はUEによって実装され得る。
インフラストラクチャ機器700は、アプリケーション回路702と、ベースバンド回路704と、1つ以上の無線フロントエンドモジュール(RFEM)706と、メモリ回路708と、(PMIC 710と示される)電力管理集積回路と、電力T回路712と、ネットワークコントローラ回路714と、ネットワークインタフェースコネクタ720と、衛星測位回路716と、ユーザインタフェース回路718とを含む。いくつかの実施形態では、デバイスインフラストラクチャ機器700は、例えば、メモリ/記憶装置、ディスプレイ、カメラ、センサ、又は入出力(I/O)インタフェースなどの追加の要素を含んでもよい。他の実施形態では、以下に説明する構成要素は、2つ以上のデバイスに含まれてもよい。例えば、当該回路は、CRAN、vBBU、又は他の同様の実装のために2つ以上のデバイスに別々に含まれてもよい。アプリケーション回路702は、これらに限定されないが、1つ以上のプロセッサ(又はプロセッサコア)、キャッシュメモリ、低ドロップアウトレギュレータ(LDO)、割り込みコントローラ、SPI、I2C、又はユニバーサルプログラマブルシリアルインタフェースモジュールなどのシリアルインタフェース、リアルタイムクロック(RTC)、インターバル及びウォッチドッグタイマを含むタイマカウンタ、汎用入出力(I/O又はIO)、セキュアデジタル(SD)マルチメディアカード(MMC)などのメモリカードコントローラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)インタフェース、モバイル産業プロセッサインタフェース(MIPI)インタフェース、及びジョイントテストアクセスグループ(JTAG)テストアクセスポートなどの回路を含む。アプリケーション回路702のプロセッサ(又はコア)は、メモリ/記憶要素と結合されてもよく、又はメモリ/記憶要素を含んでもよく、様々なアプリケーション又はオペレーティングシステムがインフラストラクチャ機器700上で動作することを可能にするためにメモリ/記憶装置に記憶された命令を実行するように構成されてもよい。いくつかの実装形態では、メモリ/記憶要素はオンチップメモリ回路であってもよく、これは、DRAM、SRAM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ソリッドステートメモリ、及び/又は本明細書で説明されるような任意の他のタイプのメモリデバイス技術などの任意の適切な揮発性及び/又は不揮発性メモリを含んでもよい。
アプリケーション回路702のプロセッサ(単数又は複数)は、例えば、1つ以上のプロセッサコア(CPU)、1つ以上のアプリケーションプロセッサ、1つ以上のグラフィックス処理装置(GPU)、1つ以上の縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、1つ以上のAcorn RISC Machine(ARM)プロセッサ、1つ以上の複合命令セットコンピューティング(CISC)プロセッサ、1つ以上のデジタル信号プロセッサ(DSP)、1つ以上のFPGA、1つ以上のPLD、1つ以上のASIC、1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。いくつかの実施形態では、アプリケーション回路702は、本明細書の様々な実施形態によって動作する専用プロセッサ/コントローラを備えてよく、又は専用プロセッサ/コントローラであってもよい。実施例として、アプリケーション回路702のプロセッサ(単数又は複数)は、1つ以上のIntel Pentium(登録商標)、Core(登録商標)、又はXeon(登録商標)プロセッサ(単数又は複数)、Advanced Micro Devices(AMD) Ryzen(登録商標)プロセッサ(単数又は複数)、加速処理ユニット(APU)、又はEpyc(登録商標)プロセッサ、ARM Cortex-AファミリプロセッサなどのARM Holdings Ltd.からライセンスされたARMベースプロセッサ(単数又は複数)、及びCavium(商標),Inc.によって提供されるThunderX2(登録商標)、MIPS Warrior P-クラスプロセッサ等のMIPS Technologies,Inc.から提供されるMIPSベースの設計のプロセッサ等を含んでもよい。いくつかの実施形態では、インフラストラクチャ機器700は、アプリケーション回路702を利用しなくてもよく、代わりに、例えば、EPC又は5GCから受信したIPデータを処理するための専用プロセッサ/コントローラを含んでもよい。
いくつかの実装形態では、アプリケーション回路702は、マイクロプロセッサ、プログラマブル処理デバイスなどであってもよい、1つ以上のハードウェアアクセラレータを含んでもよい。1つ以上のハードウェアアクセラレータは、例えば、コンピュータビジョン(CV)及び/又はディープラーニング(DL)アクセラレータを含むことができる。例として、プログラマブル処理デバイスは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのフィールドプログラマブルデバイス(FPD)、複合PLD(CPLD)、高容量PLD(HCPLD)などのプログラマブル論理デバイス(PLD)、構造化ASICなどのASIC、プログラマブルSoC(PSoC)、などのうちの1つ以上などであってもよい。などの回路を含み得る。このような実装形態では、アプリケーション回路702の回路は、論理ブロック又は論理ファブリック、及び本明細書で説明される様々な実施形態の手順、方法、機能などの様々な機能を実行するようにプログラムされる場合がある他の相互接続されたリソースを備えてもよい。このような実施形態では、アプリケーション回路702の回路は、ルックアップテーブル(LUT)などに論理ブロック、論理ファブリック、データなどを記憶するために使用されるメモリセル(例えば、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、スタティックメモリ(例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、アンチヒューズなど))を含んでもよい。ベースバンド回路704は、例えば、1つ以上の集積回路を含むはんだ付け基板、主回路基板にはんだ付けされた単一のパッケージ集積回路、又は2つ以上の集積回路を含むマルチチップモジュールとして実装されてもよい。
ユーザインタフェース回路718は、インフラストラクチャ機器700とユーザ相互作用を可能にするように設計された1つ以上のユーザインタフェース、又はインフラストラクチャ機器700と周辺構成要素相互作用を可能にするように設計された周辺構成要素インタフェースを含んでもよい。ユーザインタフェースは、1つ以上の物理又は仮想ボタン(例えば、リセットボタン)、1つ以上のインジケータ(例えば、発光ダイオード(LED))、物理キーボード又はキーパッド、マウス、タッチパッド、タッチスクリーン、スピーカ又は他のオーディオ発光デバイス、マイクロフォン、プリンタ、スキャナ、ヘッドセット、ディスプレイスクリーン又はディスプレイデバイスなどを含むことができるが、これらに限定されない。周辺構成要素インタフェースは、不揮発性メモリポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、オーディオジャック、電源インタフェースなどを含むことができるが、これらに限定されない。
無線フロントエンドモジュール706は、ミリ波無線フロントエンドモジュール(RFEM)及び1つ以上のサブミリ波無線周波数集積回路(RFIC)を備えてもよい。いくつかの実装形態では、1つ以上のサブミリ波RFICは、ミリ波RFEMから物理的に分離されてもよい。RFICは、1つ以上のアンテナ又はアンテナアレイへの接続を含んでもよく、RFEMは、複数のアンテナに接続されてもよい。代替実装形態では、ミリ波及びサブミリ波無線機能の両方は、ミリ波アンテナ及びサブミリ波の両方を組み込んだ同じ物理無線フロントエンドモジュール706内に実装されてもよい。
メモリ回路708は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)及び/又は同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)を含む揮発性メモリ、並びに高速電気的消去可能メモリ(一般にフラッシュメモリと呼ばれる)、相変化ランダムアクセスメモリ(PRAM)、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)などを含む不揮発性メモリ(NVM)のうちの1つ以上を含んでもよく、Intel(登録商標)及びMicron(登録商標)の3次元(3D)クロスポイント(XPOINT)メモリを組み込んでもよい。メモリ回路708は、はんだ付けパッケージ集積回路、ソケット式メモリモジュール、及びプラグインメモリカードのうちの1つ以上として実装されてもよい。
PMIC 710は、電圧レギュレータ、サージプロテクタ、電力アラーム検出回路、及びバッテリ又はコンデンサなどの1つ以上のバックアップ電源を含んでもよい。電力アラーム検出回路は、ブラウンアウト(不足電圧)及びサージ(過電圧)状態のうちの1つ以上を検出してもよい。電力T回路712は、単一のケーブルを使用してインフラストラクチャ機器700に電力供給及びデータ接続性の両方を提供するネットワークケーブルから引き出される電力を供給してもよい。
ネットワークコントローラ回路714は、イーサネット、GREトンネル上のイーサネット、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)上のイーサネット、又は何らかの他の適切なプロトコルなどの標準的なネットワークインタフェースプロトコルを使用してネットワークへの接続性を提供してもよい。ネットワーク接続性は、電気によるものであってもよい(一般に「銅配線」と呼ばれる)物理接続、光、又は無線を使用して、ネットワークインタフェースコネクタ720を介してインフラストラクチャ機器700に、又はインフラストラクチャ機器から提供されてもよい。ネットワークコントローラ回路714は、前述のプロトコルのうちの1つ以上を使用して通信するための1つ以上の専用プロセッサ及び/又はFPGAを含んでもよい。いくつかの実装形態では、ネットワークコントローラ回路714は、同じ又は異なるプロトコルを使用して他のネットワークへの接続性を提供するための複数のコントローラを含んでもよい。
測位回路716は、全地球航法衛星システム(GNSS)の測位ネットワークによって送信/ブロードキャストされた信号を受信及び復号するための回路を含む。航法衛星コンスタレーション(又はGNSS)の例には、米国の全地球測位システム(GPS)、ロシアの全地球航法システム(GLONASS)、欧州連合のガリレオシステム、中国の北斗航法衛星システム、地域航法システム又はGNSS補強システム(例えば、インド地域航法システム(NAVIC)、日本の準天頂衛星システム(QZSS)、フランスの電波灯台による人工衛星軌道及び電波灯台位置決定法(DORIS)など)などが含まれる。測位回路716は、航法衛星コンスタレーションノードなどの測位ネットワークの構成要素と通信するための(例えば、OTA通信を容易にするために、スイッチ、フィルタ、増幅器、アンテナ要素などのハードウェアデバイスを含む)様々なハードウェア要素を備える。いくつかの実施形態では、測位回路716は、マスタタイミングクロックを使用してGNSS支援なしで位置追跡/推定を実行するためのMicro-Technology for Positioning,Navigation,and Timing(Micro-PNT)ICを含んでもよい。測位回路716はまた、測位ネットワークのノードおよび構成要素と通信するために、ベースバンド回路704及び/又は無線フロントエンドモジュール706の一部であってもよく、またはそれらと対話してもよい。測位回路716はまた、位置データ及び/又は時間データをアプリケーション回路702に提供してもよく、アプリケーション回路は、データを使用して動作を様々なインフラストラクチャなどと同期させてもよい。図7に示す構成要素は、業界標準アーキテクチャ(ISA)、拡張ISA(EISA)、周辺構成要素相互接続(PCI)、拡張周辺構成要素相互接続(PCIx)、PCIエクスプレス(PCIe)、又は任意の数の他の技術など任意の数のバス及び/又は相互接続(IX)技術を含んでもよいインタフェース回路を使用して互いに通信してもよい。バス/IXは、例えば、SoCベースのシステムで使用される独自のバスであってもよい。他のバス/IXシステム、とりわけ、I2Cインタフェース、SPIインタフェース、ポイントツーポイントインタフェース、及び電力バス等が含まれてもよい。
図8は、様々な実施形態によるプラットフォーム800の一実施例を示す。実施形態では、コンピュータプラットフォーム800は、UE、アプリケーションサーバ、及び/又は本明細書で説明される任意の他の要素/デバイスとしての使用に適する場合がある。プラットフォーム800は、実施例に示される構成要素の任意の組み合わせを含んでもよい。プラットフォーム800の構成要素は、コンピュータプラットフォーム800に適合された集積回路(IC)、その一部、個別の電子デバイス、又は他のモジュール、論理、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせとして、或いはより大きなシステムのシャーシ内にその他の方法で組み込まれる構成要素として実装されてもよい。図8のブロック図は、コンピュータプラットフォーム800の構成要素の概略図を示すことを意図している。しかしながら、示されている構成要素のいくつかは省略されてもよく、追加の構成要素が存在してもよく、示されている構成要素の異なる配置が他の実施態様で発生してもよい。
アプリケーション回路802は、これらに限定されないが、1つ以上のプロセッサ(又はプロセッサコア)、キャッシュメモリ、1つ以上のLDO、割り込みコントローラ、SPI、I2C、又はユニバーサルプログラマブルシリアルインタフェースモジュールなどのシリアルインタフェース、RTC、インターバル及びウォッチドッグタイマを含むタイマカウンタ、汎用I/O、SD MMCなどのメモリカードコントローラ、USBインタフェース、MIPIインタフェース、及びJTAGテストアクセスポートなどの回路を含む。アプリケーション回路802のプロセッサ(又はコア)は、メモリ/記憶要素に結合されてもよく、メモリ/記憶要素を含んでもよく、様々なアプリケーション又はオペレーティングシステムをプラットフォーム800上で実行することを可能にするために、メモリ/記憶装置に記憶された命令を実行するように構成されてもよい。いくつかの実装形態では、メモリ/記憶要素はオンチップメモリ回路であってもよく、これは、DRAM、SRAM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ソリッドステートメモリ、及び/又は本明細書で説明されるような任意の他のタイプのメモリデバイス技術などの任意の適切な揮発性及び/又は不揮発性メモリを含んでもよい。
アプリケーション回路802のプロセッサ(単数又は複数)は、例えば、1つ以上のプロセッサコア、1つ以上のアプリケーションプロセッサ、1つ以上のGPU、1つ以上のRISCプロセッサ、1つ以上のARMプロセッサ、1つ以上のCISCプロセッサ、1つ以上のDSP、1つ以上のFPGA、1つ以上のPLD、1つ以上のASIC、1つ以上のマイクロプロセッサ若しくはコントローラ、マルチスレッドプロセッサ、超低電圧プロセッサ、埋め込みプロセッサ、いくつかの他の既知の処理要素、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。いくつかの実施形態では、アプリケーション回路802は、本明細書の様々な実施形態に従って動作する専用プロセッサ/コントローラを含んでもよく、又は専用プロセッサ/コントローラであってもよい。
例として、アプリケーション回路802のプロセッサ(単数又は複数)は、Quark(商標)、Atom(商標)、i3、i5、i7、若しくはMCUクラスプロセッサなどのIntel(登録商標)Architecture Core(商標)ベースプロセッサ、又はIntel(登録商標)Corporationから入手可能な別のこのようなプロセッサを含んでもよい。アプリケーション回路802のプロセッサはまた、Advanced Micro Devices(AMD)Ryzen(登録商標)プロセッサ(単数又は複数)又は加速処理ユニット(APU)、Apple(登録商標)Inc.製のAS-A9プロセッサ(単数又は複数)、Qualcomm(登録商標)Technologies,Inc.のSnapdragon(商標)プロセッサ(単数又は複数)、Texas Instruments,Inc.(登録商標)Open Multimedia Applications Platform(OMAP)(商標)プロセッサ(単数又は複数)、MIPS Warrior Mクラス、Warrior Iクラス、及びWarrior PクラスプロセッサなどのMIPS Technologies,Inc.からのMIPSベースの設計、ARM Cortex-A、Cortex-R、及びCortex-MファミリのプロセッサなどのARM Holdings Ltdから認可されたARMベースの設計などのうちの1つ以上であってもよい。いくつかの実装形態では、アプリケーション回路802は、アプリケーション回路802及び他の構成要素が単一の集積回路、若しくはIntel(登録商標)CorporationからのEdison(商標)又はGalileo(商標)SoC基板などの単一のパッケージに形成されるシステムオンチップ(SoC)の一部であってもよい。
追加的又は代替的に、アプリケーション回路802は、これらに限定されないが、FPGAなどの1つ以上のフィールドプログラマブルデバイス(FPD)、複合PLD(CPLD)、高容量PLD(HCPLD)などのプログラマブル論理デバイス(PLD)、構造化ASICなどのASIC、プログラマブルSoC(PSoC)などを含んでもよい。などの回路を含み得る。このような実施形態では、アプリケーション回路802の回路は、論理ブロック又は論理ファブリック、及び本明細書で説明される様々な実施形態の手順、方法、機能などの様々な機能を実行するようにプログラムされる場合がある他の相互接続されたリソースを備えてもよい。このような実施形態では、アプリケーション回路802の回路は、ルックアップテーブル(LUT)などに論理ブロック、論理ファブリック、データなどを記憶するために使用されるメモリセル(例えば、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、スタティックメモリ(例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、アンチヒューズなど))を含んでもよい。
ベースバンド回路804は、例えば、1つ以上の集積回路を含むはんだ付け基板、主回路基板にはんだ付けされた単一のパッケージ集積回路、又は2つ以上の集積回路を含むマルチチップモジュールとして実装されてもよい。
無線フロントエンドモジュール(RFEM)806は、ミリ波RFEM及び1つ以上のサブミリ波無線周波数集積回路(RFIC)を含んでもよい。いくつかの実装形態では、1つ以上のサブミリ波RFICは、ミリ波RFEMから物理的に分離されてもよい。RFICは、1つ以上のアンテナ又はアンテナアレイへの接続を含んでもよく、RFEMは、複数のアンテナに接続されてもよい。代替実装形態では、ミリ波及びサブミリ波無線機能の両方は、ミリ波アンテナ及びサブミリ波の両方を組み込んだ同じ物理無線フロントエンドモジュール806内に実装されてもよい。
メモリ回路808は、所与の量のシステムメモリを提供するために使用される任意の数及びタイプのメモリデバイスを含んでもよい。例として、メモリ回路808は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)及び/又は同期ダイナミックRAM(SDRAM)を含む揮発性メモリ、並びに高速電気的消去可能メモリ(一般にフラッシュメモリと呼ばれる)、相変化ランダムアクセスメモリ(PRAM)、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)などを含む不揮発性メモリ(NVM)のうちの1つ以上を含んでもよい。メモリ回路808は、Joint Electron Devices Engineering Council(JEDEC)の低電力ダブルデータレート(LPDDR)ベースの設計、例えばLPDDR2、LPDDR3、LPDDR4などに従って開発されてもよい。メモリ回路808は、はんだ付けパッケージ集積回路、シングルダイパッケージ(SDP)、デュアルダイパッケージ(DDP)又はクワッドダイパッケージ(Q17P)、ソケット式メモリモジュール、マイクロDIMM又はミニDIMMを含むデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、及び/又はボールグリッドアレイ(BGA)を介してマザーボード上にはんだ付けされたもののうちの1つ以上として実装されてもよい。低電力実装では、メモリ回路808は、アプリケーション回路802に関連付けられたオンダイメモリ又はレジスタであってもよい。データ、アプリケーション、オペレーティングシステムなどの情報の永続的記憶を提供するために、メモリ回路808は、1つ以上の大容量記憶装置を含んでもよく、それには、とりわけ、ソリッドステートディスクドライブ(SSDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、マイクロHDD、抵抗変化メモリ、相変化メモリ、ホログラフィックメモリ、又は化学メモリが含まれてもよい。例えば、コンピュータプラットフォーム800は、Intel(登録商標)及びMicron(登録商標)からの3次元(3D)クロスポイント(XPOINT)メモリを組み込んでもよい。
取り外し可能なメモリ回路826は、ポータブルデータ記憶装置をプラットフォーム800と結合するために使用されるデバイス、回路、エンクロージャ/ハウジング、ポート又はレセプタクルなどを含んでもよい。これらのポータブルデータ記憶装置は、大量記憶目的のために使用することができ、例えば、フラッシュメモリカード(例えば、セキュアデジタル(SD)カード、microSDカード、xD画像カードなど)、及びUSBフラッシュドライブ、光ディスク、外部HDDなどを含んでもよい。
プラットフォーム800はまた、外部デバイスをプラットフォーム800と接続するために使用されるインタフェース回路(不図示)を含んでもよい。インタフェース回路を介してプラットフォーム800に接続された外部デバイスは、センサ回路822及び(EMC 824として示される)電気機械構成要素、及び取り外し可能なメモリ回路826に結合された取り外し可能なメモリデバイスを含む。
センサ回路822は、環境中の事象又は変化を検出し、検出されたイベントに関する情報(センサデータ)を何らかの他のデバイス、モジュール、サブシステムなどに送信することを目的とするデバイス、モジュール又はサブシステムを含む。このようなセンサの例には、とりわけ、加速度計、ジャイロスコープ、及び/又は磁力計を含む、慣性計測ユニット(IMU)、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、及び/又は磁力計を含む、微小電気機械システム(MEMS)又はナノ電気機械システム(NEMS)、レベルセンサ、流量センサ、温度センサ(例えば、サーミスタ)、圧力センサ、気圧センサ、重力計、高度計、画像キャプチャデバイス(例えば、カメラ又はレンズ無し絞り)、光検出及び測距 (LiDAR)センサ、近接センサ(例えば、赤外線検出器など)、深度センサ、周囲光センサ、超音波トランシーバ、マイクロフォン又は他の同様の音声キャプチャデバイス、等を含む。
EMC824は、プラットフォーム800がその状態、位置、及び/又は向きを変更すること、又は機構若しくは(サブ)システムを移動若しくは制御することを可能にすることを目的とするデバイス、モジュール、又はサブシステムを含む。更に、EMC 824は、メッセージ/シグナリングを生成し、EMC 824の現在の状態を示すためにプラットフォーム800の他の構成要素に送信するように構成されてもよい。EMC 824の例には、1つ以上の電源スイッチ、電気機械リレー(EMR)及び/又はソリッドステートリレー(SSR)を含むリレー、アクチュエータ(例えば、バルブアクチュエータなど)、可聴音発生器、視覚警報デバイス、モータ(例えば、DCモータ、ステッパモータなど)、ホイール、スラスタ、プロペラ、クロウ、クランプ、フック、及び/又は他の同様の電気機械構成要素が含まれる。実施形態では、プラットフォーム800は、1つ以上のキャプチャされたイベント及び/又はサービスプロバイダ及び/又は様々なクライアントから受信した命令又は制御信号に基づいて、1つ以上のEMC824を動作させるように構成される。いくつかの実装形態では、インタフェース回路は、プラットフォーム800を測位回路816と接続してもよい。測位回路816は、GNSSの測位ネットワークによって送信/ブロードキャストされた信号を受信及び復号するための回路を含む。航法衛星コンスタレーション(又はGNSS)の例には、米国のGPS、ロシアのGLONASS、欧州連合のガリレオシステム、中国の北斗航法衛星システム、地域航法システム又はGNSS補強システム(例えば、NAVIC、日本のQZSS、フランスのDORISなど)などが含まれる。測位回路816は、航法衛星コンスタレーションノードなどの測位ネットワークの構成要素と通信するための様々なハードウェア要素(例えば、OTA通信を容易にするために、スイッチ、フィルタ、増幅器、アンテナ要素などのハードウェアデバイスを含む)を備える。いくつかの実施形態では、測位回路816は、マスタタイミングクロックを使用してGNSS支援なしで位置追跡/推定を実行するためのMicro-PNT ICを含んでもよい。測位回路816はまた、測位ネットワークのノード及び構成要素と通信するために、ベースバンド回路804及び/又は無線フロントエンドモジュール806の一部であってもよく、又はそれらと相互作用してもよい。測位回路816はまた、位置データ及び/又は時間データをアプリケーション回路802に提供してもよく、アプリケーション回路は、データを使用して、ターンバイターン航法アプリケーションなどのために、様々なインフラストラクチャ(例えば、無線基地局)と動作を同期させてもよい。
いくつかの実装形態では、インタフェース回路は、プラットフォーム800を(NFC回路812と示される)近距離通信回路と接続してもよい。NFC回路812は、無線周波数識別(RFID)規格に基づいて非接触の短距離通信を提供するように構成されており、磁場誘導は、NFC回路812とプラットフォーム800の外部のNFC対応デバイス(例えば、「NFCタッチポイント」)との間の通信を可能にするために使用される。NFC回路812は、アンテナ要素と結合されたNFCコントローラと、NFCコントローラと結合されたプロセッサとを備える。NFCコントローラは、NFCコントローラファームウェア及びNFCスタックを実行することによってNFC回路812にNFC機能を提供するチップ/ICであってもよく、NFCスタックは、NFCコントローラを制御するためにプロセッサによって実行されてもよく、NFCコントローラファームウェアは、短距離RF信号を発するようにアンテナ要素を制御するためにNFCコントローラによって実行されてもよい。RF信号は、パッシブNFCタグ(例えば、ステッカー又はリストバンドに埋め込まれたマイクロチップ)に電力を供給して、記憶されたデータをNFC回路812に送信してもよく、又は、プラットフォーム800に近接したNFC回路812と別のアクティブNFCデバイス(例えば、スマートフォン又はNFC対応POS端末)との間のデータ転送を開始してもよい。
ドライバ回路818は、プラットフォーム800に埋め込められ、プラットフォーム800に取り付けられ、又は他の方法でプラットフォーム800と通信可能に結合された特定のデバイスを制御するように動作するソフトウェア要素及びハードウェア要素を含んでもよい。ドライバ回路818は、プラットフォーム800の他の構成要素が、プラットフォーム800内に存在するか、又はプラットフォーム800に接続されてもよい様々な入出力(I/O)デバイスと相互作用するか、又はそれらを制御することを可能にする個々のドライバを含んでもよい。例えば、ドライバ回路818は、ディスプレイデバイスへのアクセスを制御及び可能にするためのディスプレイドライバと、プラットフォーム800のタッチスクリーンインタフェースへのアクセスを制御及び可能にするためのタッチスクリーンドライバと、センサ回路822のセンサ読み取り値を取得してセンサ回路822へのアクセスを制御及び可能にするためのセンサドライバと、EMC824のアクチュエータ位置を取得し、且つ/又はEMC824へのアクセスを制御及び可能にするためのEMCドライバと、埋め込み画像キャプチャデバイスへのアクセスを制御及び可能にするためのカメラドライバと、1つ以上のオーディオ装置へのアクセスを制御及び可能にするためのオーディオドライバとを含んでもよい。
(PMIC 810として示され)(「電力管理回路」と呼ばれる)電力管理集積回路は、プラットフォーム800の様々な構成要素に供給される電力を管理してもよい。特に、ベースバンド回路804に関して、PMIC 810は、電源選択、電圧スケーリング、バッテリ充電、又はDC-DC変換を制御してもよい。PMIC 810は、プラットフォーム800がバッテリ814によって給電可能である場合、例えば、デバイスがUEに含まれる場合に、含まれることが多い。
いくつかの実施形態では、PMIC 810は、プラットフォーム800の様々な省電力機構を制御するか、そうでなければその一部であってもよい。例えば、プラットフォーム800がRRC接続状態にあって、トラフィックを間もなく受信することが予期されるようにRANノードに依然として接続されている場合、ある非アクティブ期間後、プラットフォームは、間欠受信モード(DRX)として知られる状態に入ってもよい。この状態の間は、プラットフォーム800は、電力を短いインターバルで落としてもよく、それによって節電してもよい。長期間データトラフィック活動がない場合、プラットフォーム800は、RRCアイドリング状態に遷移してもよく、プラットフォームは、ネットワークを切断し、チャネル品質フィードバック、ハンドオーバなどの動作を実行しない。プラットフォーム800は、非常に低電力の状態になり、ページングを実行し、ここで再び周期的に再び起動し、ネットワークをリッスンし、そして再び電力が落とされる。プラットフォーム800は、この状態でデータを受信しない場合があり、データを受信するためには、RRC接続状態に遷移しなければならない。更なる省電力モードでは、デバイスはページング間隔(数秒から数時間に及ぶ)より長期間、ネットワークから利用できなくなることを許容され得る。この間、デバイスは、ネットワークに全く到達できず、完全に電力が落とされ得る。この間に送信されたデータがあれば大幅な遅延が生じるが、遅延は許容できるものと見なされる。
バッテリ814は、プラットフォーム800に電力を供給してもよいが、いくつかの実施例では、プラットフォーム800は、固定位置に配備されて取り付けられてもよく、電気グリッドに結合された電源を有してもよい。バッテリ814は、リチウムイオンバッテリ、空気亜鉛バッテリ、アルミニウム空気バッテリ、リチウム空気バッテリなどの金属空気バッテリ、などであってもよい。V2X用途などのいくつかの実装形態では、バッテリ814は、典型的な鉛酸自動車バッテリであってもよい。
いくつかの実装形態では、バッテリ814は、バッテリ管理システム(BMS)又はバッテリ監視集積回路を含むか、又はそれに結合された「スマートバッテリ」であってもよい。BMSは、バッテリ814の充電状態(SoCh)を追跡するためにプラットフォーム800に含まれてもよい。BMSは、バッテリ814の健全状態(SoH)及び機能状態(SoF)などの故障予測を提供するためにバッテリ814の他のパラメータを監視するために使用されてもよい。BMSは、バッテリ814の情報を、アプリケーション回路802又はプラットフォーム800の他の構成要素に通信してもよい。BMSはまた、アプリケーション回路802がバッテリ814の電圧、又はバッテリ814からの電流を直接監視することを可能にするアナログ-デジタル(ADC)変換器を含んでもよい。バッテリパラメータは、送信周波数、ネットワーク動作、検知周波数などの、プラットフォーム800が実行してもよい動作を判定するために使用されてもよい。
電力ブロック、又は電気グリッドに結合された他の電源は、バッテリ814を充電するためにBMSと結合されてもよい。いくつかの実施例では、電力ブロックは、無線電力受信機と置き換えられて、例えば、コンピュータプラットフォーム800内のループアンテナを介して無線で電力を取得してもよい。これらの例では、無線バッテリ充電回路がBMSに含まれてもよい。選択される特定の充電回路は、バッテリ814のサイズ、したがって必要とされる電流に依存してもよい。充電は、とりわけ、Airfuel Allianceによって公布されたAirfuel標準、Wireless Power Consortiumによって公布されたQi無線充電標準、又はAlliance for Wireless Powerによって公布されたRezence充電標準を使用して実行することができる。
ユーザインタフェース回路820は、プラットフォーム800内に存在するか、又はそれに接続される様々な入出力(I/O)デバイスを含み、プラットフォーム800とのユーザ相互作用を可能にするように設計された1つ以上のユーザインタフェース、及び/又はプラットフォーム800との周辺構成要素相互作用を可能にするように設計された周辺構成要素インタフェースを含む。ユーザインタフェース回路820は、入力デバイス回路及び出力デバイス回路を含む。入力デバイス回路は、とりわけ、1つ以上の物理的又は仮想的ボタン(例えば、リセットボタン)、物理キーボード、キーパッド、マウス、タッチパッド、タッチスクリーン、マイクロフォン、スキャナ、ヘッドセットなどを含む入力を受け付けるための任意の物理的又は仮想的手段を含む。出力デバイス回路は、センサ読み取り値、アクチュエータ位置(単数又は複数)、又は他の同様の情報等の情報を表示するか、又は他の方法で情報を伝達するための任意の物理的又は仮想的な手段を含む。出力デバイス回路は、任意の数及び/又は組み合わせのオーディオ又は視覚ディスプレイ、とりわけ、1つ以上の単純な視覚出力/インジケータ(例えば2値の状態インジケータ(例えば、発光ダイオード(LED))、及び複数文字の視覚出力又はより複雑な出力、例えば、ディスプレイデバイス又はタッチスクリーン(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、LEDディスプレイ、量子ドットディスプレイ、プロジェクタなど)などを含んでもよく、文字、グラフィック、マルチメディアオブジェクトなどの出力は、プラットフォーム800の動作から生成又は作成される。出力デバイス回路はまた、スピーカ又は他のオーディオ放出デバイス、プリンタ(単数又は複数)、及び/又は同様のものを含んでもよい。いくつかの実施形態では、センサ回路822は、入力デバイス回路(例えば、画像キャプチャデバイス、モーションキャプチャデバイスなど)として使用されてもよく、1つ以上のEMCが、出力デバイス回路(例えば、ハプティックフィートバックを提供するためのアクチュエータなど)として使用されてもよい。別の例では、アンテナ要素及び処理デバイスと結合されたNFCコントローラを備えるNFC回路が、電子タグを読み取り、且つ/又は別のNFC対応デバイスと接続するために含まれてもよい。周辺構成要素インタフェースとしては、不揮発性メモリポート、USBポート、オーディオジャック、電源インタフェースなどが挙げられるが、これらに限定されない。
図示されていないが、プラットフォーム800の構成要素は、適切なバス又は相互接続(IX)技術を使用して互いに通信してもよく、これは、ISA、EISA、PCI、PCIx、PCIe、時間トリガプロトコル(TTP)システム、FlexRayシステム、又は任意の数の他の技術を含む任意の数の技術を含んでもよい。バス/IXは、例えば、SoCベースのシステムで使用される独自のバス/IXであってもよい。とりわけ、I2Cインタフェース、SPIインタフェース、ポイントツーポイントインタフェース、及び電力バスなどの他のバス/IXシステムが含まれてもよい。
図9は、いくつかの例示的な実施形態による、機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体(例えば、非一時的機械可読記憶媒体)から命令を読み取り、本明細書で説明される方法のうちの任意の1つ以上を実行することができる構成要素900を示すブロック図である。具体的には、図9は、1つ以上のプロセッサ906(又はプロセッサコア)、1つ以上のメモリ/記憶装置914、及び1つ以上の通信リソース924を含み、それらの各々を、バス916を介して通信可能に結合されてもよい、ハードウェアリソース902の図式表現を示す。ノード仮想化(例えば、NFV)が利用される実施形態では、ハイパーバイザ922が、ハードウェアリソース902を利用する1つ以上のネットワークスライス/サブスライスの実行環境を提供するように実行されてもよい。
プロセッサ906(例えば、中央処理装置(CPU)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、複合命令セットコンピューティング(CISC)プロセッサ、グラフィックス処理装置(GPU)、ベースバンドプロセッサなどのデジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)、別のプロセッサ、又はそれらの任意の適切な組み合わせ)は、例えば、プロセッサ908及びプロセッサ910を含んでもよい。
メモリ/記憶装置914は、メインメモリ、ディスク記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。メモリ/記憶装置914は、これらに限定されないが、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、ソリッドステート記憶装置などの任意のタイプの揮発性メモリ又は不揮発性メモリを含んでもよい。
通信リソース924は、ネットワーク918を介して1つ以上の周辺デバイス904又は1つ以上のデータベース920と通信するための、相互接続又はネットワークインタフェース構成要素又は他の適切なデバイスを含んでもよい。例えば、通信リソース924は、(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)を介した結合のための)有線通信構成要素、セルラ通信構成要素、NFC構成要素、Bluetooth(登録商標)構成要素(例えば、Bluetooth(登録商標)Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)構成要素、及び他の通信構成要素を含んでもよい。
命令912は、プロセッサ906の少なくともいずれかに、本明細書で説明される方法のうちの任意の1つ以上を実行させるための、ソフトウェア、プログラム、アプリケーション、アプレット、アプリ、又は他の実行可能コードを含んでもよい。命令912は、完全に又は部分的に、プロセッサ906、メモリ/記憶装置914、又はそれらの任意の適切な組み合わせのうちの少なくとも1つの内に(例えば、プロセッサのキャッシュメモリ内に)存在してもよい。更に、命令912の任意の部分は、周辺デバイス904又はデータベース920の任意の組み合わせからハードウェアリソース902に転送されてもよい。したがって、プロセッサ906のメモリ、メモリ/記憶装置914、周辺デバイス904、及びデータベース920は、コンピュータ可読媒体及び機械可読媒体の例である。
1つ以上の実施形態では、前述の図のうちの1つ以上に記載される構成要素のうちの少なくとも1つは、以下の実施例セクションに記載されるような1つ以上の動作、技術、プロセス、及び/又は方法を実行するように構成することができる。例えば、前述の図のうちの1つ以上に関連して上述したベースバンド回路は、以下に記載される例のうちの1つ以上に従って動作するように構成されてもよい。別の例として、前述の図のうちの1つ以上に関連して上述したようなUE、基地局、ネットワーク要素などと関連付けられた回路は、実施例セクションにおいて以下に記載される例のうちの1つ以上に従って動作するように構成され得る。
実施例セクション
以下の実施例は、更なる実施形態に関連する。
実施例1は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)ハイブリッド自動再送要求-肯定応答(HARQ-ACK)処理タイミングを決定するための方法を含んでもよい。本方法は、ユーザ機器(UE)がシングルダウンリンク制御情報(シングルDCI)マルチ送受信ポイント(マルチTRP)PDSCH動作のために構成されていることを決定することと、スロット内の第1のPDSCH及び第2のPDSCHを決定し、第1のPDSCH及び第2のPDSCHが、シングルDCIマルチTRP PDSCH動作において使用されることと、第1のPDSCHの1つ以上のシンボル、又は第1のPDSCH及び第2のPDSCHの両方の1つ以上のシンボルを使用して、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することとを含んでもよい。
実施例2は、実施例1の方法を含んでもよく、シングルDCIマルチTRP PDSCH動作が、TDM方式A動作である。
実施例3は、実施例1の方法を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHが、同じ持続時間を有する。
実施例4は、実施例3の方法を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHが、同じ周波数リソース割り当てを有する。
実施例5は、実施例1の方法を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することが、第1のPDSCHの1つ以上のシンボルのみを使用する。
実施例6は、実施例1の方法を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することが、第1のPDSCH及び第2のPDSCHの両方の1つ以上のシンボルと、第1のPDSCHと第2のPDSCHとの間に位置する1つ以上のブランクシンボルとを使用する。
実施例7は、実施例1の方法を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することが、第1のPDSCH及び第2のPDSCHの両方の1つ以上のシンボルを使用し、第1のPDSCHと第2のPDSCHとの間に位置するいずれのブランクシンボルも使用しない。
実施例8は、実施例1の方法を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することが、全体的なHARQ-ACK処理タイミングを決定することであり、第1のPDSCHの初期最小HARQ-ACK処理タイミング(k1_1)を決定することと、第2のPDSCHの初期最小HARQ-ACK処理タイミング(k1_2)を決定することと、第1の最小HARQ-ACK処理タイミング及び第2の最小HARQ-ACK処理タイミングを使用して全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1を決定することとを更に含む。
実施例9は、実施例8の方法を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1は、max(k1_1-Offset,0)+k1_2+Cに等しく、オフセット値が、第1のPDSCHの最後のシンボルと第2のPDSCHの最初のシンボルとの間のオフセットであり、C値が定数である。
実施例10は、実施例8の方法を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミング(K1)がmax(k1_1,k1_2)+Cに等しく、C値が定数である。
実施例11は、実施例8の方法を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミング(K1)が、k1_1+k1_2+Cに等しく、C値が定数である。
実施例12は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、コンピュータ可読記憶媒体が、プロセッサによって実行されると、プロセッサにユーザ機器(UE)がシングルダウンリンク制御情報(シングルDCI)マルチ送受信(マルチTRP)PDSCH動作のために構成されていることを決定させる命令と、スロットを有する第1のPDSCH及び第2のPDSCHを決定させ、第1のPDSCH及び第2のPDSCHが、シングルDCIマルチTRP PDSCH動作において使用される命令と、第1のPDSCHの1つ以上のシンボル又は第1のPDSCH及び第2のPDSCHの両方の1つ以上のシンボルを使用して、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小ハイブリッド自動再送要求-肯定応答(HARQ-ACK)処理タイミングを決定させる命令とを含む。
実施例13は、実施例12の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することが、全体的なHARQ-ACK処理タイミングを決定することであり、命令が、プロセッサによって実行されると、プロセッサに更に、第1のPDSCHの初期最小HARQ-ACK処理タイミング(k1_1)を決定させ、第2のPDSCHの初期最小HARQ-ACK処理タイミング(k1_2)を決定させ、第1の最小HARQ-ACK処理タイミング及び第2の最小HARQ-ACK処理タイミングを使用して全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1を決定させる。
実施例14は、実施例13の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミング(K1)が、max(k1_1-Offset,0)+k1_2+Cに等しく、オフセット値が、第1のPDSCHの最後のシンボルと第2のPDSCHの最初のシンボルとの間のオフセットであり、C値が定数である。
実施例15は、実施例13の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミング(K1)がmax(k1_1,k1_2)+Cに等しく、C値が定数である。
実施例16は、実施例13の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミング(K1)がk1_1+k1_2+Cに等しく、C値が定数である。
実施例17は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)ハイブリッド自動再送要求-肯定応答(HARQ-ACK)処理タイミングを決定するコンピューティング装置を含んでもよく、コンピューティング装置が、プロセッサと、プロセッサによって実行されると、ユーザ機器(UE)がシングルダウンリンク制御情報(シングルDCI)マルチ送受信(マルチTRP)PDSCH動作のために構成されることを決定し、スロット内の第1のPDSCH及び第2のPDSCHを決定し、第1のPDSCHの1つ以上のシンボル又は第1のPDSCH及び第2のPDSCHの両方の1つ以上のシンボルを使用して、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定するように装置を構成する命令を記憶するメモリとを備える。
実施例18は、実施例17のコンピューティング装置を含んでもよく、第1のPDSCH及び第2のPDSCHについて最小HARQ-ACK処理タイミングを決定することが、全体的なHARQ-ACK処理タイミングを決定することであり、命令が、プロセッサによって実行されると、第1のPDSCHの初期最小HARQ-ACK処理タイミング(k1_1)を決定し、第2のPDSCHの初期最小HARQ-ACK処理タイミング(k1_2)を決定し、第1の最小HARQ-ACK処理タイミング及び第2の最小HARQ-ACK処理タイミングを使用して全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1を決定するように装置を更に構成する。
実施例19は、実施例18のコンピューティング装置を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1が、max(k1_1-Offset,0)+k1_2+Cに等しく、オフセット値が、第1のPDSCHの最後のシンボルと第2のPDSCHの最初のシンボルとの間のオフセットであり、C値が定数である。
実施例20は、実施例18のコンピューティング装置を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1が、max(k1_1,k1_2)+Cmax(k1_1,k1_2)+Cに等しく、C値が定数である。
実施例21は、実施例18のコンピューティング装置を含んでもよく、全体的なHARQ-ACK処理タイミングK1が、k1_1+k1_2+Cに等しく、C値が定数である。
実施例22は、ユーザ機器(UE)能力報告のための方法であって、複数のダウンリンク制御情報(マルチDCI)マルチ送受信(マルチTRP)動作及びシングルDCIマルチTRP動作のうちの一方又は両方のためのUE構成を決定することと、マルチDCIマルチTRP動作及びシングルDCIマルチTRP動作のうちの一方又は両方のためのPDSCHとHARQ-ACKとの間のタイミングオフセットのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)処理能力を決定することと、マルチDCIマルチTRP動作及びシングルDCIマルチTRP動作のうちの一方又は両方のための物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)とPUSCHとの間のタイミングオフセットのための物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)処理能力を決定することと、決定されたPDSCH処理能力及び決定されたPUSCH処理能力のサポートを示す1つ以上の報告を生成することとを含む方法を含んでもよい。
実施例23は、実施例22の方法を含んでもよく、1つ以上の報告が、コンポーネントキャリアごとの特徴セットごとにUEによって送信される。
実施例24は、実施例22の方法を含んでもよく、決定されたUE構成が、マルチDCIマルチTRPのためのものであり、決定されたPDSCH処理能力が、PDSCH処理能力2ではなく、PDSCH処理能力2が、低レイテンシHARQ-ACKフィードバックを使用する。
実施例25は、実施例22の方法を含んでもよく、決定されたUE構成が、シングルDCIマルチTRPのためのものであり、決定されたPDSCH処理能力が、PDSCH処理能力2ではなく、PDSCH処理能力2が、低レイテンシHARQ-ACKフィードバックを使用する。
実施例26は、実施例22の方法を含んでもよく、決定されたUE構成が、マルチDCIマルチTRPのためのものであり、決定されたPUSCH処理能力が、PUSCH処理能力2ではなく、PUSCH処理能力2が、低レイテンシPUSCH処理を使用する。
実施例27は、上記実施例のいずれかに記載の、又はこれらに関連する方法、若しくは本明細書に記載の任意の他の方法又はプロセスのうちの1つ以上の要素を実行する手段を含む装置を含んでもよい。
実施例28は、電子デバイスの1つ以上のプロセッサによって命令が実行されると、電子デバイスに、上記実施例のいずれかに記載の、又はこれらに関連する方法、若しくは本明細書に記載の任意の他の方法又はプロセスのうちの1つ以上の要素を実行させる、命令を含む1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体を含んでもよい。
実施例29は、上記実施例のいずれかに記載の、又はこれらに関連する方法、若しくは本明細書に記載の任意の他の方法又はプロセスのうちの1つ以上の要素を実行する論理、モジュール、又は回路を備える装置を含んでもよい。
実施例30は、上記実施例のいずれか、その部分又は一部に記載の、又はこれらに関連する、方法、技術、又はプロセスを含んでもよい。
実施例31は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、上記実施例のいずれか、その部分に記載の、又はこれらに関連する、方法、技術、又はプロセスを実行させる命令を含む1つ以上のコンピュータ可読媒体とを備える装置を含んでもよい。
実施例32は、上記実施例のいずれか、その部分又は一部に記載の、又はこれらに関連する、信号を含んでもよい。
実施例33は、上記実施例のいずれか、その部分又は一部に記載の、又はこれらに関連する、或いは本開示に記載の、データグラム、パケット、フレーム、セグメント、プロトコルデータユニット(PDU)、又はメッセージを含んでもよい。
実施例34は、上記実施例のいずれか、その部分又は一部に記載の、又はこれらに関連する、或いは本開示に記載の、データを用いて符号化された信号を含んでもよい。
実施例35は、上記実施例のいずれか、その部分又は一部に記載の、又はこれらに関連する、或いは本開示に記載の、データグラム、パケット、フレーム、セグメント、PDU、又はメッセージを用いて符号化された信号を含んでもよい。
実施例36は、1つ以上のプロセッサによるコンピュータ可読命令の実行が、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、上記実施例のいずれか又はその部分に記載の、又はこれらに関連する、方法、技術、又はプロセスを実行させる、コンピュータ可読命令を搬送する電磁信号を含んでもよい。
実施例37は、処理要素によるプログラムの実行が、処理要素に、上記実施例のいずれか又はその部分に記載の、又はこれらに関連する、方法、技術、又はプロセスを実行させる、命令を含むコンピュータプログラムを含んでもよい。
実施例38は、本明細書に示され記載された、無線ネットワーク内の信号を含んでもよい。
実施例39は、本明細書に示され記載された、無線ネットワーク内で通信する方法を含んでもよい。
実施例40は、本明細書に示され記載された、無線通信を提供するためのシステムを含んでもよい。
実施例41は、本明細書に示され記載された、無線通信を提供するためのデバイスを含んでもよい。
上述した実施例のいずれも、特に明記しない限り、任意の他の実施例(又は実施例の組み合わせ)と組み合わせることができる。1つ以上の実装形態の前述の説明は、例示及び説明を提供するが、網羅的であることを意図するものではなく、又は、実施形態の範囲を開示される正確な形態に限定することを意図するものではない。修正及び変形は、上記の教示を踏まえて可能であり、又は様々な実施形態の実践から習得することができる。
本明細書に記載されるシステム及び方法の実施形態及び実装形態は、コンピュータシステムによって実行される機械実行可能命令で具現化することができる様々な動作を含むことができる。コンピュータシステムは、1つ以上の汎用コンピュータ又は専用コンピュータ(又は他の電子デバイス)を含んでもよい。コンピュータシステムは、動作を実行するための特定の論理を含むハードウェア構成要素を含んでもよく、又はハードウェア、ソフトウェア、及び/若しくはファームウェアの組み合わせを含んでもよい。
本明細書に記載されるシステムは、特定の実施形態の説明を含むことが認識されるべきである。これらの実施形態は、単一のシステムに組み合わせる、他のシステムに部分的に組み合わせる、複数のシステムに分割する、又は他の方法で分割若しくは組み合わせることができる。加えて、一実施形態のパラメータ、属性、態様などは、別の実施形態で使用することができることが企図される。パラメータ、属性、態様は、明確にするために1つ以上の実施形態に記載されているだけであり、パラメータ、属性、態様などは、本明細書で具体的に放棄されない限り、別の実施形態のパラメータ、属性などと組み合わせること、又は置換することができることが認識される。
個人情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす又は超えるとして一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることに十分に理解されている。特に、個人情報データは、意図されない又は許可されていないアクセス又は使用のリスクを最小にするように管理され取り扱われるべきであり、許可された使用の性質は、ユーザに明確に示されるべきである。
前述は、明確にするためにある程度詳細に説明されてきたが、その原理から逸脱することなく、特定の変更及び修正を行うことができることは明らかであろう。本明細書に記載されるプロセス及び装置の両方を実装する多くの代替的な方法が存在することに留意されたい。したがって、本実施形態は、例示的であり、限定的ではないとみなされるべきものであり、説明は、本明細書で与えられる詳細に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲及び均等物内で修正されてもよい。