添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは、当業者には明らかとなろう。場合によっては、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
本開示の態様は、ワイヤレス通信ネットワークにおける物理アップリンク制御チャネル構成およびカバレージ強化のための技法に関する。いくつかの態様では、基地局は、アップリンク制御チャネルのカバレージを向上させるために、アップリンク制御チャネルの反復係数を動的に示すことができる。いくつかの態様では、基地局は、様々なシグナリング技法を使用して、反復係数を明示的または暗黙的に示すことができる。いくつかの態様では、反復係数の指示の解釈は、たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマット、アップリンク制御情報サイズ、コードレート、および/またはPUCCHに使用されるPUCCHリソースセットなど、1つまたは複数のパラメータに依存し得る。
態様および実装形態について、いくつかの例を例示することによって本出願で説明するが、多くの異なる構成およびシナリオにおいて追加の実装形態および使用事例が生じ得ることを当業者は理解されよう。本明細書で説明する革新は、多くの異なるプラットフォームタイプ、デバイス、システム、形状、サイズ、およびパッケージング構成にわたって実装され得る。たとえば、実装形態および/または用途は、集積チップの例および他の非モジュールコンポーネントベースのデバイス(たとえば、エンドユーザデバイス、車両、通信デバイス、コンピューティングデバイス、産業機器、小売/購買デバイス、医療デバイス、AI対応デバイスなど)を介して生じ得る。いくつかの例は、使用事例または用途を特に対象とすることもまたはしないこともあるが、説明される革新の幅広い種類の適用可能性が生じることがある。実装形態は、チップレベルまたはモジュール式の構成要素から非モジュール式、非チップレベルの実装形態まで、さらには、説明する革新の1つまたは複数の態様を組み込む、集約型、分散型、または相手先商標製造会社(OEM)デバイスまたはシステムまでの範囲に及ぶ場合がある。いくつかの実践的な設定では、説明される態様および特徴を組み込むデバイスはまた、特許請求および説明される実装形態の実装および実践のために、追加のコンポーネントおよび特徴を必然的に含み得る。たとえば、ワイヤレス信号の送信および受信は、アナログおよびデジタル目的でいくつかのコンポーネント(たとえば、アンテナ、RFチェーン、電力増幅器、変調器、バッファ、プロセッサ、インターリーバ、加算器(adder)/加算器(summer)などを含むハードウェアコンポーネント)を必然的に含む。本明細書で説明される革新が、様々なサイズ、形状、および構造の、多種多様なデバイス、チップレベルコンポーネント、システム、分散型構成、エンドユーザデバイスなどにおいて実践され得ることが意図される。
本開示全体にわたって提示される様々な概念は、多種多様な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実装され得る。ここで図1を参照すると、限定ではなく説明のための例として、本開示の様々な態様は、ワイヤレス通信システム100を参照して示される。ワイヤレス通信システム100は、3つの相互作用する領域、すなわち、コアネットワーク102、無線アクセスネットワーク(RAN)104、およびユーザ機器(UE)106を含む。ワイヤレス通信システム100によって、UE106は、(限定はされないが)インターネットなどの外部データネットワーク110とのデータ通信を実施することが可能にされ得る。
RAN104は、UE106に無線アクセスを提供するための、1つまたは複数の任意の適切なワイヤレス通信技術を実装し得る。一例として、RAN104は、しばしば5Gと呼ばれる、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))ニューラジオ(NR)仕様に従って動作し得る。別の例として、RAN104は、5G NRと、しばしばLTEと呼ばれる発展型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(eUTRAN)規格とのハイブリッドの下で動作し得る。3GPP(登録商標)は、このハイブリッドRANを次世代RANまたはNG-RANと呼ぶ。当然、多くの他の例が本開示の範囲内で使用されてよい。
図示したように、RAN104は複数の基地局108を含む。大まかに、基地局は、UEへのまたはUEからの1つまたは複数のセルにおける無線送信および受信を担う、無線アクセスネットワークの中のネットワーク要素である。異なる技術、規格、または文脈では、基地局は、ベーストランシーバ基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、アクセスポイント(AP)、Node B(NB)、eNode B(eNB)、gNode B(gNB)、送受信ポイント(TRP)、または何らかの他の適切な専門用語として、当業者によって様々に呼ばれることがある。いくつかの例では、基地局は、コロケートされてもコロケートされなくてもよい2つ以上のTRPを含む場合がある。各TRPは、同じまたは異なる周波数帯域内の同じまたは異なるキャリア周波数において通信してよい。
複数のモバイル装置のためのワイヤレス通信をサポートする無線アクセスネットワーク104がさらに示されている。モバイル装置は、3GPP(登録商標)規格ではユーザ機器(UE)と呼ばれることがあるが、当業者によって、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。UEは、ネットワークサービスへのアクセスをユーザに提供する装置(たとえば、モバイル装置)であり得る。
本書内で、「モバイル」装置は、必ずしも移動するための能力を有する必要があるとは限らず、静止していてもよい。モバイル装置またはモバイルデバイスという用語は、概して、多様な範囲のデバイスおよび技術を指す。UEは、通信に役立つようにサイズ決定、成形、および構成されたいくつかのハードウェア構造構成要素を含んでもよく、そのような構成要素は、互いに電気的に結合されたアンテナ、アンテナアレイ、無線周波数(RF)チェーン、増幅器、1つまたは複数のプロセッサなどを含むことができる。たとえば、モバイル装置のいくつかの非限定的な例には、モバイル、セルラー(セル)フォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ラップトップ、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートブック、ネットブック、スマートブック、タブレット、携帯情報端末(PDA)、および、たとえば、「モノのインターネット」(IoT)に対応する、広範囲の埋込みシステムが含まれる。加えて、モバイル装置は、自動車または他の輸送車両、リモートセンサまたはアクチュエータ、ロボットまたはロボティクスデバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム(GPS)デバイス、物体追跡デバイス、ドローン、マルチコプター、クアッドコプター、リモート制御デバイス、コンシューマおよび/またはウェアラブルデバイス、たとえば、アイウェア、ウェアラブルカメラ、仮想現実デバイス、スマートウォッチ、ヘルスまたはフィットネストラッカー、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソールなどであり得る。加えて、モバイル装置は、ホームオーディオ、ビデオ、および/またはマルチメディアデバイス、アプライアンス、自動販売機、インテリジェント照明、ホームセキュリティシステム、スマートメーターなどのデジタルホームデバイスまたはスマートホームデバイスであり得る。加えて、モバイル装置は、スマートエネルギーデバイス、セキュリティデバイス、ソーラーパネルまたはソーラーアレイ、電力を制御する都市インフラストラクチャデバイス(たとえば、スマートグリッド)、照明、水道など、産業用オートメーションおよび企業デバイス、物流コントローラ、農業機器などであり得る。またさらに、モバイル装置は、コネクテッド医療または遠隔治療のサポート、たとえば遠隔のヘルスケアを提供し得る。テレヘルスデバイスは、テレヘルス監視デバイスおよびテレヘルス管理デバイスを含んでもよく、その通信には、たとえば、クリティカルサービスデータのトランスポートのための優先アクセス、および/またはクリティカルサービスデータのトランスポートのための関連するQoSに関して、他のタイプの情報よりも優遇措置または優先アクセスが与えられてもよい。
RAN104とUE106との間のワイヤレス通信は、エアインターフェースを利用するものとして説明され得る。基地局(たとえば、基地局108)から1つまたは複数のUE(たとえば、UE106)へのエアインターフェースを介した送信は、ダウンリンク(DL)送信と呼ばれることがある。本開示のいくつかの態様によれば、ダウンリンクという用語は、スケジューリングエンティティ(以下でさらに説明する、たとえば、基地局108)において発信するポイントツーマルチポイント送信を指すことがある。この方式について説明する別の方法は、ブロードキャストチャネル多重化という用語を使用することであり得る。UE(たとえば、UE106)から基地局(たとえば、基地局108)への送信は、アップリンク(UL)送信と呼ばれることがある。本開示のさらなる態様によれば、アップリンクという用語は、スケジュールドエンティティ(以下でさらに説明する、たとえば、UE106)において発信するポイントツーポイント送信を指すことがある。
いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスがスケジュールされてもよく、スケジューリングエンティティ(たとえば、基地局108)は、そのサービスエリアまたはセル内のいくつかまたはすべてのデバイスおよび機器の間で通信のためのリソースを割り振る。本開示内では、以下でさらに説明するように、スケジューリングエンティティは、1つまたは複数のスケジュールドエンティティのためのリソースのスケジューリング、割当て、再構成、および解放を担い得る。すなわち、スケジュールされた通信のために、スケジュールドエンティティであり得るUE106は、スケジューリングエンティティ108によって割り振られたリソースを利用し得る。
基地局108は、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。すなわち、いくつかの例では、UEが、1つまたは複数のスケジュールドエンティティ(たとえば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジュールする、スケジューリングエンティティとして機能し得る。
図1に示されるように、スケジューリングエンティティ108は、ダウンリンクトラフィック112を、1つまたは複数のスケジュールドエンティティ106にブロードキャストし得る。概して、スケジューリングエンティティ108は、ダウンリンクトラフィック112と、いくつかの例では、1つまたは複数のスケジュールドエンティティ106からスケジューリングエンティティ108へのアップリンクトラフィック116とを含む、ワイヤレス通信ネットワークの中のトラフィックをスケジュールすることを担当するノードまたはデバイスである。他方では、スケジュールドエンティティ106は、限定はしないが、スケジューリングエンティティ108などのワイヤレス通信ネットワークの中の別のエンティティからの、スケジューリング情報(たとえば、許可)、同期もしくはタイミング情報、または他の制御情報を含む、ダウンリンク制御情報114を受信するノードまたはデバイスである。スケジュールドエンティティ106は、限定はされないが、スケジューリング要求またはフィードバック情報、または他の制御情報を含むアップリンク制御情報118をスケジューリングエンティティ108にさらに送信し得る。
加えて、アップリンクおよび/もしくはダウンリンク制御情報114および/もしくは118、ならびに/またはトラフィック情報112および/もしくは116は、フレーム、サブフレーム、スロット、および/またはシンボルに時分割され得る波形上で送信され得る。本明細書では、シンボルとは、直交周波数分割多重化(OFDM)された波形で、サブキャリアごとに1つのリソース要素(RE)を搬送する、時間の単位を指し得る。スロットは7個または14個のOFDMシンボルを搬送し得る。サブフレームは、1msの持続時間を指すことがある。複数のサブフレームまたはスロットは、単一のフレームまたは無線フレームを形成するように一緒にグループ化され得る。本開示内では、フレームは、ワイヤレス送信のための所定の持続時間(たとえば、10ms)を指してよく、各フレームは、たとえば、各々が1msの10個のサブフレームからなる。当然、これらの定義は必要ではなく、波形を編成するための任意の適切な方式が利用されることがあり、波形の様々な時間分割が任意の適切な時間長を有することがある。
一般に、基地局108は、ワイヤレス通信システムのバックホール部分120との通信のためのバックホールインターフェースを含んでよい。バックホール120は、基地局108とコアネットワーク102との間のリンクを提供し得る。さらに、いくつかの例では、バックホールネットワークは、それぞれの基地局108の間の相互接続を提供し得る。任意の好適なトランスポートネットワークを使用する直接物理接続、仮想ネットワークなどの、様々なタイプのバックホールインターフェースが採用されてよい。
コアネットワーク102は、ワイヤレス通信システム100の一部であってもよく、RAN104において使用される無線アクセス技術とは無関係であってもよい。いくつかの例では、コアネットワーク102は、5G規格(たとえば、5GC)に従って構成され得る。他の例では、コアネットワーク102は、4G発展型パケットコア(EPC)、または任意の他の適切な規格もしくは構成に従って構成され得る。
次に図2を参照すると、限定はしないが例として、RAN200の概略図が与えられる。いくつかの例では、RAN200は、上記で説明し、図1に示されたRAN104と同じであり得る。RAN200によってカバーされる地理的エリアは、1つのアクセスポイントまたは基地局からブロードキャストされる識別情報に基づいてユーザ機器(UE)によって一意に識別され得る、セルラー領域(セル)へと分割され得る。図2は、各々が1つまたは複数のセクタ(図示されず)を含み得る、マクロセル202、204、および206、ならびにスモールセル208を示す。セクタはセルのサブエリアである。1つのセル内のすべてのセクタは、同じ基地局によってサービスされる。セクタ内の無線リンクは、そのセクタに属する単一の論理的識別情報によって識別され得る。セクタへと分割されたセルでは、セル内の複数のセクタが、セルの一部分の中のUEとの通信を担う各アンテナを伴うアンテナのグループによって形成され得る。
様々な基地局配置が利用され得る。たとえば、図2では、基地局210および基地局212の2つの基地局が、セル202および204内に示されている。セル206内のリモートラジオヘッド(RRH)216を制御する第3の基地局である基地局214が示されている。すなわち、基地局は、集積アンテナを有することができるか、またはフィーダケーブルによってアンテナもしくはRRH216に接続され得る。示される例では、セル202、204、および206はマクロセルと呼ばれることがあり、それは基地局210、212、および214が大きいサイズを有するセルをサポートするからである。さらに、基地局218がセル208の中に示されており、このセルは、1つまたは複数のマクロセルと重なり得る。この例では、基地局218はサイズが比較的小さいセルをサポートするので、セル208はスモールセル(たとえば、マイクロセル、ピコセル、フェムトセル、ホーム基地局、ホームノードB、ホームeノードBなど)と呼ばれることがある。セルのサイズ決定は、システム設計ならびに構成要素制約に従って行われ得る。
無線アクセスネットワーク200は、任意の数のワイヤレス基地局およびセルを含み得ることを理解されたい。さらに、所与のセルのサイズまたはカバレージエリアを拡大するために、中継ノードが展開されてもよい。基地局210、212、214、218は、任意の数のモバイル装置のためのコアネットワークにワイヤレスアクセスポイントを提供する。いくつかの例では、基地局210、212、214、および/または218は、上記で説明し、図1に示された基地局/スケジューリングエンティティ108と同じであり得る。
図2は、クワッドコプターまたはドローンであってもよい無人航空機(UAV)220をさらに含む。UAV220は、基地局として機能するように構成され得る。すなわち、いくつかの例では、セルは、必ずしも静止しているとは限らないことがあり、セルの地理的エリアは、クアッドコプター220などのモバイル基地局のロケーションに従って移動することがある。
RAN200内では、セルは、各セルの1つまたは複数のセクタと通信していることがあるUEを含み得る。さらに、各基地局210、212、214、218、および220は、それぞれのセルの中のすべてのUEにコアネットワーク102(図1参照)へのアクセスポイントを提供するように構成され得る。たとえば、UE222および224は基地局210と通信していてもよく、UE226および228は基地局212と通信していてもよく、UE230および232はRRH216を経由して基地局214と通信していてもよく、UE234は基地局218と通信していてもよく、UE236はモバイル基地局220と通信していてもよい。いくつかの例では、UE222、224、226、228、230、232、234、236、238、240、および/または242は、上記で説明し、図1に示したUE/スケジュールドエンティティ106と同じであってもよい。
いくつかの例では、UAV220(たとえば、クアッドコプター)は、UEとして機能するように構成され得る。たとえば、UAV220は、基地局210と通信することによって、セル202内で動作し得る。
RAN200のさらなる態様では、必ずしも基地局からのスケジューリング情報または制御情報に依拠することなく、サイドリンク信号がUE間で使用され得る。たとえば、2つ以上のUE(たとえば、UE238、240、および242)は、基地局を通してその通信を中継することなく、ピアツーピア(P2P)またはサイドリンク信号237を使用して、互いと通信し得る。いくつかの例では、UE238、240、および242は各々、基地局からのスケジューリングまたは制御情報に依拠せずに、リソースをスケジュールし、サイドリンク信号237をそれらの間で通信するように、スケジューリングエンティティもしくは送信側サイドリンクデバイスおよび/またはスケジュールドエンティティもしくは受信側サイドリンクデバイスとして機能してよい。他の例では、基地局(たとえば、基地局212)のカバレージエリア内の2つ以上のUE(たとえば、UE226および228)が、その通信を基地局212を通して伝えることなく、直接リンク(サイドリンク)を介してサイドリンク信号227を通信してもよい。この例では、基地局212は、サイドリンク通信用に、UE226および228にリソースを割り振ってよい。いずれの場合も、そのようなサイドリンクシグナリング227および237は、P2Pネットワーク、デバイス間(D2D)ネットワーク、車車間(V2V)ネットワーク、車車間路車間(V2X)、メッシュネットワーク、または他の好適な直接リンクネットワークにおいて実装され得る。
無線アクセスネットワーク200では、UEがそのロケーションとは無関係に移動しながら通信する能力は、モビリティと呼ばれる。UEと無線アクセスネットワークとの間の様々な物理チャネルは、一般に、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF、図示せず、図1のコアネットワーク102の一部)の制御下でセットアップされ、維持され、解放され、AMFは、セキュリティコンテキスト管理機能(SCMF)と、認証を実行するセキュリティアンカー機能(SEAF)とを含み得る。SCMFは、全体的または部分的に、制御プレーンとユーザプレーンの両方の機能性のためにセキュリティコンテキストを管理することができる。
本開示の様々な態様では、無線接続ネットワーク200は、モビリティおよびハンドオーバ(すなわち、ある無線チャネルから別の無線チャネルへのUEの接続の移転)を可能にするために、DLベースのモビリティまたはULベースのモビリティを利用し得る。DLベースのモビリティのために構成されたネットワークでは、スケジューリングエンティティとの呼の間、または任意の他の時間に、UEは、そのサービングセルからの信号の様々なパラメータ、ならびに近隣セルの様々なパラメータを監視し得る。これらのパラメータの品質に応じて、UEは、近隣セルのうちの1つまたは複数との通信を維持し得る。この時間中に、UEがあるセルから別のセルに移動する場合、または近隣セルからの信号品質が、所与の時間量にわたってサービングセルからの信号品質を超える場合、UEは、サービングセルから近隣(ターゲット)セルへのハンドオフまたはハンドオーバを引き受けることがある。たとえば、UE224(車両として示されているが、任意の好適な形態のUEが使用され得る)は、そのサービングセル206に対応する地理的エリアから、ネイバーセル202に対応する地理的エリアに移動し得る。ネイバーセル202からの信号強度または品質が、所与の時間量にわたって、そのサービングセル206の信号強度または品質を超えるとき、UE224は、この状態を示す報告メッセージを、そのサービング基地局216に送信し得る。応答して、UE224は、ハンドオーバコマンドを受信し得、UEは、セル202へのハンドオーバを受け得る。
ULベースのモビリティのために構成されたネットワークでは、各UEからのUL基準信号は、各UEのためのサービングセルを選択するために、ネットワークによって利用され得る。いくつかの例では、基地局210、212、および214/216は、統合同期信号(たとえば、統合1次同期信号(PSS:Primary Synchronization Signal)、統合2次同期信号(SSS:Secondary Synchronization Signal)、および統合物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel))をブロードキャストしてよい。UE222、224、226、228、230、および232は、統合同期信号を受信し得、同期信号からキャリア周波数およびスロットタイミングを導出し得、タイミングの導出に応答して、アップリンクパイロット信号または基準信号を送信してよい。UE(たとえば、UE224)によって送信されるアップリンクパイロット信号は、無線アクセスネットワーク200内の2つ以上のセル(たとえば、基地局210および214/216)によって並行して受信され得る。セルの各々がパイロット信号の強度を測定してよく、無線アクセスネットワーク(たとえば、基地局210および214/216、ならびに/またはコアネットワーク内の中心ノードのうちの1つまたは複数)は、UE224のためのサービングセルを決定してよい。UE224が無線アクセスネットワーク200を通って移動するとき、ネットワークは、UE224によって送信されたアップリンクパイロット信号を監視し続けてよい。近隣セルによって測定されるパイロット信号の信号強度または品質が、サービングセルによって測定される信号強度または品質を超えるとき、ネットワーク200は、UE224に知らせて、または知らせることなく、サービングセルから近隣セルにUE224をハンドオーバし得る。
基地局210、212、および214/216によって送信される同期信号は統合されてよいが、同期信号は、特定のセルを識別しないことがあり、むしろ同じ周波数上および/または同じタイミングで動作する複数のセルのゾーンを識別し得る。5Gネットワークまたは他の次世代通信ネットワークにおけるゾーンの使用は、アップリンクベースのモビリティフレームワークを可能にし、UEとネットワークとの間で交換される必要があるモビリティメッセージの数が低減され得るのでUEとネットワークの両方の効率を改善する。
様々な実装形態では、無線アクセスネットワーク200の中のエアインターフェースは、認可スペクトル、無認可スペクトル、または共有スペクトルを利用し得る。認可スペクトルは、一般に、モバイルネットワーク事業者が政府規制機関からライセンスを購入することによって、スペクトルの一部分の独占的使用を提供する。無認可スペクトルは、政府により与えられたライセンスの必要なしに、スペクトルの一部分の共用を提供する。いくつかの技術的なルールの遵守は、一般に、無認可スペクトルにアクセスするために依然として必要とされるが、一般に、いかなる事業者またはデバイスもアクセスを得ることができる。共有スペクトルは、認可および無認可スペクトルの間に入り得、スペクトルにアクセスするために、技術的なルールまたは制限が必要とされ得るが、スペクトルは、依然として、複数の事業者および/または複数のRATによって共有され得る。たとえば、認可スペクトルの一部分のためのライセンスの保有者は、たとえば、アクセスを得るために好適なライセンスにより決定された条件とともに、そのスペクトルを他のパーティと共有するために認可された共有アクセス(LSA)を提供し得る。
無線アクセスネットワーク200におけるエアインターフェースは、1つまたは複数の複信アルゴリズムを使用し得る。二重とは、両方のエンドポイントが両方向において互いと通信することができる、ポイントツーポイント通信リンクを指す。全二重は、両方のエンドポイントが互いに同時に通信することができることを意味する。半二重は、一度に一方のエンドポイントのみが他方に情報を送ることができることを意味する。半二重エミュレーションは、時分割複信(TDD)を利用して、ワイヤレスリンクのために頻繁に実装される。TDDでは、所与のチャネル上の異なる方向における送信は、時分割多重化を使用して、互いから分離される。すなわち、ある時間には、チャネルはある方向における送信専用であるが、他の時間には、チャネルは反対方向における送信専用であり、その場合、方向は極めて急速に、たとえば、スロット当たり数回、変化し得る。ワイヤレスリンクでは、全二重チャネルは、一般に、送信機および受信機の物理的分離、ならびに好適な干渉消去技術に依拠する。全二重エミュレーションは、周波数分割複信(FDD)または空間分割複信(SDD)を利用することによって、ワイヤレスリンクのために頻繁に実装される。FDDでは、異なる方向における送信は、異なるキャリア周波数において(たとえば、対スペクトル内で)動作してよい。SDDでは、所与のチャネル上の異なる方向における送信は、空間分割多重化(SDM)を使用して、互いから分離される。他の例では、全二重通信は不対スペクトル内で(たとえば、単一キャリア帯域幅内で)実装されてよく、ここで、キャリア帯域幅の異なるサブバンド内では、異なる方向の送信が起こる。このタイプの全二重通信は、本明細書では、柔軟な複信としても知られるサブバンド全二重(SBFD)と呼ばれる場合がある。
さらに、無線アクセスネットワーク200におけるエアインターフェースは、様々なデバイスの同時通信を可能にするために、1つまたは複数の多重化および多元接続アルゴリズムを利用し得る。たとえば、5G NR仕様は、UE222および224から基地局210へのUL送信のために、ならびに、サイクリックプレフィックス(CP)を用いた直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する、基地局210から1つまたは複数のUE222および224へのDL送信の多重化のために、多元接続を提供する。加えて、UL送信のために、5G NR仕様は、CPを用いた離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)(シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)とも呼ばれる)に対するサポートを提供する。ただし、本開示の範囲内では、多重化および多元接続は、上記の方式に限定されず、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、スパース符号多元接続(SCMA)、リソース拡散多元接続(RSMA)、または他の好適な多元接続方式を利用して行われてよい。さらに、基地局210からUE222および224へのDL送信を多重化することは、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、スパース符号多重化(SCM)、または他の好適な多重化方式を利用して行われてよい。
本開示の様々な態様が、図3に概略的に示されるOFDM波形を参照して説明される。本開示の様々な態様は、本明細書において以下で説明されるのと実質的に同じ方法でSC-FDMA波形に適用され得ることを、当業者は理解されたい。すなわち、本開示のいくつかの例はわかりやすくするためにOFDMリンクに注目することがあるが、同じ原理はSC-FDMA波形にも適用され得ることを理解されたい。
ここで図3を参照すると、例示的なサブフレーム302の拡大図が図示されており、OFDMリソースグリッドを示している。ただし、当業者が容易に諒解するように、任意の特定の適用例のための物理層(PHY)送信構造は、任意の数の要因に応じて、ここで説明する例とは異なることがある。ここで、時間はOFDMシンボルの単位で水平方向にあり、周波数はキャリアのサブキャリアの単位で垂直方向にある。
リソースグリッド304は、所与のアンテナポートのための時間周波数リソースを概略的に表すために使用され得る。すなわち、利用可能な複数のアンテナポートがある多入力多出力(MIMO)実装形態では、対応する複数の数のリソースグリッド304が通信に利用可能であり得る。リソースグリッド304は、複数のリソース要素(RE)306へと分割される。1サブキャリア×1シンボルであるREが、時間周波数グリッドの最小の個別部分であり、物理チャネルまたは信号からのデータを表す単一の複素数値を含む。特定の実装形態において利用される変調に応じて、各REは情報の1つまたは複数のビットを表してよい。いくつかの例では、REのブロックは、物理リソースブロック(PRB)またはより簡単にはリソースブロック(RB)308と呼ばれることがあり、これは周波数領域において任意の適切な数の連続的なサブキャリアを含む。一例では、RBは12個のサブキャリアを含むことがあり、これは使用されるヌメロロジーとは無関係な数である。いくつかの例では、ヌメロロジーに基づいて、RBは、時間領域において任意の適切な数の連続的なOFDMシンボルを含むことがある。本開示内では、RB308などの単一のRBは単一の通信の方向(所与のデバイスに対して送信または受信のいずれか)に完全に対応することが仮定される。
連続的または非連続的リソースブロックのセットは、本明細書では、リソースブロックグループ(RBG)、サブバンド、または帯域幅部分(BWP)と呼ばれることがある。サブバンドまたはBWPのセットは、全帯域幅に及ぶ場合がある。ダウンリンク、アップリンク、またはサイドリンクの送信に対するスケジュールドエンティティ(たとえば、UE)のスケジューリングは、一般的に、1つまたは複数のサブバンドまたは帯域幅部分(BWP)内の1つまたは複数のリソース要素306をスケジュールすることを伴う。したがって、UEは概して、リソースグリッド304のサブセットのみを使用する。いくつかの例では、RBは、UEに割り振られ得るリソースの最小単位であり得る。したがって、UEのためにスケジューリングされるRBが多いほど、かつエアインターフェースのために選ばれる変調方式が高いほど、UEのデータレートが高くなる。RBは、基地局(たとえば、gNB、eNBなど)など、スケジューリングエンティティによってスケジュールされてもよく、またはD2Dサイドリンク通信を実装するUEによってセルフスケジュールされてもよい。
この図において、RB308はサブフレーム302の帯域幅全体未満を占有するものとして示されており、一部のサブキャリアはRB308の上および下に示されている。所与の実装形態では、サブフレーム302は、1つまたは複数のRB308のうちの任意の数に対応する帯域幅を有し得る。さらに、この図では、RB308はサブフレーム302の時間長全体未満を占有するものとして示されているが、これは1つの可能な例にすぎない。
各々の1msサブフレーム302は、1つまたは複数の隣接するスロットからなり得る。図3に示される例では、1つのサブフレーム302は、説明のための例として、4個のスロット310を含む。いくつかの例では、スロットは、所与の巡回プレフィックス(CP)長を伴う指定された数のOFDMシンボルに従って定義され得る。たとえば、スロットは、ノミナルのCPを伴う7個または14個のOFDMシンボルを含み得る。追加の例は、より短い持続時間(たとえば、1~3個のOFDMシンボル)を有する、短縮された送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがあるミニスロットを含み得る。これらのミニスロットまたは短縮された送信時間間隔(TTI)は、場合によっては、同じUEまたは異なるUEのための進行中のスロット送信のためにスケジュールされたリソースを占有して送信され得る。任意の数のリソースブロックが、サブフレームまたはスロット内で利用され得る。
スロット310のうちの1つの拡大図は、制御領域312およびデータ領域314を含むスロット310を示す。一般に、制御領域312は制御チャネルを搬送し得、データ領域314はデータチャネルを搬送し得る。当然、スロットは、すべてがDL、すべてがUL、または少なくとも1つのDL部分および少なくとも1つのUL部分を含んでよい。図3に示す構造は本質的に例にすぎず、異なるスロット構造が利用されてよく、制御領域およびデータ領域の各々のうちの1つまたは複数を含んでよい。
図3には示されていないが、RB308内の様々なRE306は、制御チャネル、共有チャネル、データチャネルなどを含む、1つまたは複数の物理チャネルを搬送するようにスケジュールされ得る。RB308内の他のRE306はまた、パイロットまたは基準信号を搬送し得る。これらのパイロットまたは基準信号は、対応するチャネルのチャネル推定を受信デバイスが実行することを可能にでき、このことは、RB308内での制御チャネルおよび/またはデータチャネルのコヒーレントな復調/検出を可能にし得る。
いくつかの例では、スロット310は、ブロードキャスト、マルチキャスト、グループキャスト、またはユニキャスト通信のために利用され得る。たとえば、ブロードキャスト、マルチキャスト、またはグループキャスト通信は、1つのデバイス(たとえば、基地局、UE、または他の同様のデバイス)による、他のデバイスに対するポイントツーマルチポイント送信を指す場合がある。ここで、ブロードキャスト通信は、すべてのデバイスに対して配信される一方で、マルチキャストまたはグループキャスト通信は、複数の意図された受信デバイスに配信される。ユニキャスト通信は、1つのデバイスによる、単一の他のデバイスに対するポイントツーポイント送信を指す場合がある。
Uuインターフェースを介するセルラーキャリア上のセルラー通信の一例では、DL送信に対して、スケジューリングエンティティ(たとえば、基地局)は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)などの1つまたは複数のDL制御チャネルを含むDL制御情報を搬送するための(たとえば、制御領域312内の)1つまたは複数のRE306を、1つまたは複数のスケジュールドエンティティ(たとえば、UE)に割り振り得る。PDCCHは、限定はしないが、電力制御コマンド(たとえば、1つもしくは複数の開ループ電力制御パラメータ、および/または1つもしくは複数の閉ループ電力制御パラメータ)、スケジューリング情報、許可、ならびに/またはDLおよびUL送信のためのREの割り当てを含む、ダウンリンク制御情報(DCI)を搬送する。PDCCHは、確認応答(ACK)または否定応答(NACK)など、HARQフィードバック送信をさらに搬送し得る。HARQは、当業者によく知られている技法であり、正確を期すために、たとえば、チェックサムまたは巡回冗長検査(CRC)などの任意の好適な完全性検査機構を利用して、受信側においてパケット送信の完全性が検査されてよい。送信の完全性が確認される場合、ACKが送信されてよいが、確認されない場合、NACKが送信されてよい。NACKに応答して、送信デバイスは、chase combining、incremental redundancyなどを実装し得る、HARQ再送信を送信し得る。
基地局は、さらに、復調基準信号(DMRS)、位相トラッキング基準信号(PT-RS)、チャネル状態情報(CSI)基準信号(CSI-RS)、および同期信号ブロック(SSB)などの他のDL信号を搬送するために、1つまたは複数のRE306を(たとえば、制御領域312またはデータ領域314内に)割り振り得る。SSBは、周期性(たとえば、5、10、20、40、80または160ms)に基づく一定間隔でブロードキャストされ得る。SSBは、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、および物理ブロードキャスト制御チャネル(PBCH)を含む。UEは、時間領域内に無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボル同期を達成すること、周波数領域内にチャネル(システム)帯域幅の中心を識別すること、ならびにセルの物理セル識別情報(PCI)を識別することを行うために、PSSおよびSSSを利用し得る。
SSB内のPBCHは、システム情報ブロック(SIB)を復号するためのパラメータとともに、様々なシステム情報を含むマスター情報ブロック(MIB)をさらに含み得る。たとえば、SIBは、様々な追加のシステム情報を含み得るSystemInformationType 1(SIB1)であり得る。MIBおよびSIB1はともに、初期アクセスのための最小のシステム情報(SI)を提供する。MIB内で送信されたシステム情報の例は、限定はしないが、サブキャリア間隔(たとえば、デフォルトダウンリンク数秘術)、システムフレーム数、PDCCH制御リソースセット(CORESET)の構成(たとえば、PDCCH CORESET0)、セル禁止(cell barred)インジケータ、セル再選択インジケータ、ラスターオフセット、およびSIB1のための探索空間を含み得る。SIB1内で送信された残りの最小システム情報(RMSI)の例は、限定はしないが、ランダムアクセス探索空間、ページング探索空間、ダウンリンク構成情報、およびアップリンク構成情報を含み得る。基地局は、他のシステム情報(OSI)も送信し得る。
UL送信では、スケジュールドエンティティ(たとえば、UE)は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)などの1つまたは複数のUL制御チャネルを含むUL制御情報(UCI)をスケジューリングエンティティに搬送するために、1つまたは複数のRE306を利用し得る。UCIは、パイロット、基準信号、およびアップリンクデータ送信を復号することを可能にするかまたは支援するように構成された情報を含む、様々なパケットタイプおよびカテゴリーを含んでよい。アップリンク基準信号の例は、サウンディング基準信号(SRS)およびアップリンクDMRSを含み得る。いくつかの例では、UCIは、スケジューリング要求(SR:scheduling request)、すなわち、スケジューリングエンティティがアップリンク送信をスケジュールすることを求める要求を含み得る。ここで、UCI上で送信されたSRに応答して、スケジューリングエンティティは、アップリンクパケット送信用のリソースをスケジュールし得るダウンリンク制御情報(DCI)を送信し得る。UCIは、HARQフィードバック、CSI報告などのチャネル状態フィードバック(CSF)、または任意の他の好適なUCIも含み得る。いくつかの態様では、UEは、PUCCHのカバレージを増加させるために、PUCCH送信のために本明細書で説明する様々な強化技法を使用することができる。
制御情報に加えて、(たとえば、データ領域314内の)1つまたは複数のRE306が、データトラフィックのために割り振られ得る。そのようなデータトラフィックは、DL送信のための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、またはUL送信のための物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)など、1つまたは複数のトラフィックチャネル上で搬送され得る。いくつかの例では、データ領域314内の1つまたは複数のRE306は、1つまたは複数のSIBおよびDMRSなどの他の信号を搬送するように構成され得る。いくつかの例では、PDSCHは、上で論じられたSIB1に限定されず、複数のSIBを搬送し得る。たとえば、OSIは、これらのSIB、たとえば、SIB2および上記のSIBにおいて提供され得る。
近接サービス(ProSe)PC5インターフェースを介するサイドリンクキャリア上のサイドリンク通信の例では、スロット310の制御領域312は、1つまたは複数の他の受信サイドリンクデバイス(たとえば、Rx V2Xデバイスまたは他のRx UE)のセットに向けて開始(送信)サイドリンクデバイス(たとえば、Tx V2Xデバイスまたは他のTx UE)によって送信されたサイドリンク制御情報(SCI)を含む物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH:physical sidelink control channel)を含み得る。スロット310のデータ領域314は、SCIを介して送信サイドリンクデバイスによってサイドリンクキャリア上で予約されたリソース内で開始(送信)サイドリンクデバイスによって送信されたサイドリンクデータトラフィックを含む物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH:physical sidelink shared channel)を含み得る。他の情報が、さらに、スロット310内の様々なRE306上で送信され得る。たとえば、HARQフィードバック情報が、スロット310内の物理サイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH:physical sidelink feedback channel)内で、受信サイドリンクデバイスから送信サイドリンクデバイスに送信され得る。加えて、サイドリンクSSB、サイドリンクCSI-RS、サイドリンクSRS、および/またはサイドリンク測位基準信号(PRS)などの1つまたは複数の基準信号が、スロット310内で送信され得る。
上で説明されたこれらの物理チャネルは一般に、媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおける取扱いのために、多重化されトランスポートチャネルにマッピングされる。トランスポートチャネルは、トランスポートブロック(TB)と呼ばれる情報のブロックを搬送する。情報のビットの数に対応し得る、トランスポートブロックサイズ(TBS)は、変調およびコーディング方式(MCS)ならびに所与の送信の中のRBの数に基づく、制御されたパラメータであり得る。
図1~図3に示されたチャネルまたはキャリアは、必ずしもデバイス間で利用され得るチャネルまたはキャリアのすべてであるとは限らず、示されたものに加えて、他のトラフィックチャネル、制御チャネル、およびフィードバックチャネルなどの他のチャネルまたはキャリアが利用され得ることを、当業者は認識されよう。
上で説明されたこれらの物理チャネルは一般に、媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおける取扱いのために、多重化されトランスポートチャネルにマッピングされる。トランスポートチャネルは、トランスポートブロック(TB)と呼ばれる情報のブロックを搬送する。情報のビットの数に対応し得る、トランスポートブロックサイズ(TBS)は、変調およびコーディング方式(MCS)ならびに所与の送信の中のRBの数に基づく、制御されたパラメータであり得る。
本開示のいくつかの態様では、スケジューリングエンティティおよび/またはスケジュールドエンティティは、ビームフォーミングおよび/または多入力多出力(MIMO)技術のために構成され得る。図4は、MIMOをサポートするワイヤレス通信システム400の例を示す。MIMOシステムでは、送信機402は複数の送信アンテナ404(たとえば、N個の送信アンテナ)を含み、受信機406は複数の受信アンテナ408(たとえば、M個の受信アンテナ)を含む。したがって、送信アンテナ404から受信アンテナ408へのN×M個の信号経路410がある。送信機402および受信機406の各々は、たとえば、スケジューリングエンティティ108、スケジュールドエンティティ106、または任意の他の適切なワイヤレス通信デバイス内で実装され得る。
そのような多アンテナ技術の使用により、ワイヤレス通信システムは空間ドメインを活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることが可能になる。空間多重化は、レイヤとも呼ばれる、データの異なるストリームを同じ時間周波数リソース上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを上げるために単一のUEに送信されてよく、または全体的なシステム容量を増大させるために複数のUEに送信されてよく、後者は、マルチユーザMIMO(MU-MIMO)と呼ばれる。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、異なる重み付けおよび位相シフトを用いてデータストリームを多重化し)、次いで、空間的にプリコーディングされた各ストリームをダウンリンク上で複数の送信アンテナを介して送信することによって実現される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUEに到着し、これにより、UEの各々は、そのUEに宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することができる。アップリンク上では、各UEは、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、基地局は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することができる。
データストリームまたはレイヤの数は、送信のランクに対応する。一般に、MIMOシステム400のランクは、少ないほうの送信アンテナ404または受信アンテナ408の数によって制限される。加えて、UEにおけるチャネル状態、ならびに基地局における利用可能なリソースなどの他の考慮事項も、送信ランクに影響を及ぼすことがある。たとえば、ダウンリンク上で特定のUEに割り当てられるランク(したがって、データストリームの数)は、UEから基地局へ送信されるランクインジケータ(RI)に基づいて決定され得る。RIは、アンテナ構成(たとえば、送信アンテナおよび受信アンテナの数)、および受信アンテナの各々に対する測定された信号対干渉雑音比(SINR)に基づいて決定され得る。RIは、たとえば、現在のチャネル状態の下でサポートされ得るレイヤの数を示してよい。基地局は、送信ランクをUEに割り当てるために、リソース情報(たとえば、利用可能なリソース、およびUEのためにスケジュールされるべきデータの量)とともに、RIを使用し得る。
時分割複信(TDD)システムでは、ULおよびDLは、同じ周波数帯域幅の異なるタイムスロットを各々が使うという点で相互的である。したがって、TDDシステムでは、基地局は、UL SINR測定値に基づいて(たとえば、UEから送信されるサウンディング基準信号(SRS)、または他のパイロット信号に基づいて)DL MIMO送信に対するランクを割り当て得る。割り当てられたランクに基づいて、基地局は次いで、マルチレイヤチャネル推定を行うために、各レイヤに対して別個のC-RS系列を伴うCSI-RSを送信し得る。CSI-RSから、UEは、レイヤおよびリソースブロックにわたってチャネル品質を測定してよく、ランクを更新するとともに将来のダウンリンク送信のためにREを割り当てる際に使用するための、UEへの送信に使用する変調およびコーディング方式(MCS)を示すRIおよびチャネル品質インジケータ(CQI)を基地局にフィードバックしてよい。
最も単純な場合、図4に示されるように、2×2 MIMOアンテナ構成でのランク-2の空間多重化送信は、各送信アンテナ404から1つのデータストリームを送信する。各データストリームは、異なる信号経路410に沿って各受信アンテナ408に到達する。受信機406は次いで、各受信アンテナ408からの受信される信号を使用してデータストリームを再構築し得る。
ビームフォーミングは、送信機402と受信機406との間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビームまたは受信ビーム)を成形またはステアリングするために送信機402または受信機406において使われ得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、信号のいくつかが建設的干渉を受け、他の信号は破壊的干渉を受けるように、アンテナ404または408(たとえば、アンテナアレイモジュールのアンテナ要素)を介して通信される信号を組み合わせることによって遂行され得る。所望の建設的/破壊的干渉を作成するために、送信機402または受信機406は、送信機402または受信機406に関連付けられたアンテナ404または408の各々から送信または受信された信号に、振幅および/または位相オフセットを適用すればよい。
5G新無線(NR)システムでは、特にFR2(ミリ波)システムでは、ビームフォーミングされた信号が、PDCCHおよびPDSCHを含むほとんどのダウンリンクチャネル用に使用され得る。さらに、SSB、スロットフォーマットインジケータ(SFI)、およびページング情報などのブロードキャスト制御情報が、送信受信ポイント(TRP)(たとえば、gNB)のカバレージエリアの中のすべてのスケジュールドエンティティ(UE)がブロードキャスト制御情報を受信することを可能にするように、ビーム掃引方式で送信されてよい。加えて、ビームフォーミングアンテナアレイで構成されたUEの場合、ビームフォーミングされた信号は、PUCCHおよびPUSCHを含むアップリンクチャネルにも利用され得る。加えて、ビームフォーミングされた信号は、FR2を利用するNRサイドリンク(SL)またはV2XなどのD2Dシステムでさらに利用され得る。
図5は、いくつかの態様による、ビームフォーミングされた信号を使用した基地局504とUE502との間の通信を示す図である。基地局504は、図1および/または図2に示される基地局(たとえば、gNB)またはスケジューリングエンティティのいずれかであり得、UE502は、図1および/または図2に示されるUEまたはスケジュールドエンティティのいずれかであり得る。
基地局504は、一般に、1つまたは複数の送信ビームを使用してUE502と通信することが可能であり得、さらに、UE502は、1つまたは複数の受信ビームを使用して基地局504と通信することが可能であり得る。本明細書で使用される場合、送信ビームという用語は、UE502とのダウンリンクまたはアップリンク通信に利用され得る基地局504上のビームを指す。加えて、受信ビームという用語は、基地局504とのダウンリンクまたはアップリンク通信に利用され得るUE502上のビームを指す。
図5に示される例では、基地局504は、各々が異なる空間方向に関連付けられた複数の送信ビーム506a~506hを生成するように構成される。加えて、UE502は、各々が異なる空間方向に関連付けられた複数の受信ビーム508a~508eを生成するように構成される。いくつかのビームが互いに隣接するように図示されるが、異なる態様ではそのような構成が異なってよいことに留意されたい。たとえば、同じシンボル中に送信される送信ビーム506a~506hは、互いに隣接していない可能性がある。いくつかの例では、基地局504およびUE502は各々、すべての方向(たとえば、360度)および3次元に分布するより多いまたはより少ないビームを送信し得る。加えて、送信ビーム506a~506hは、様々なビーム幅のビームを含み得る。たとえば、基地局504は、より広いビームでいくつかの信号(たとえば、SSB)を送信し、より狭いビームで他の信号(たとえば、CSI-RS)を送信し得る。
基地局504およびUE502は、ビーム管理手順を使用して、それらの間のアップリンク信号およびダウンリンク信号の通信のために、基地局504上の1つまたは複数の送信ビーム506a~506hと、UE502上の1つまたは複数の受信ビーム508a~508eとを選択し得る。一例では、初期セル取得中に、UE502は、P1ビーム管理手順を実行して、複数の受信ビーム508a~508e上で複数の送信ビーム506a~506hを走査して、セルへの初期アクセスのための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)手順のためのビームペアリンク(たとえば、送信ビーム506a~506hのうちの1つおよび受信ビーム508a~508eのうちの1つ)を選択し得る。たとえば、周期的なSSBビーム掃引は、ある間隔で(たとえば、SSB周期性に基づいて)基地局504上で実施され得る。したがって、基地局504は、ビーム掃引間隔中に複数のより広い送信ビーム506a~506hの各々においてSSBを掃引または送信するように構成され得る。UEは、UEの受信ビームの各々におけるSSB送信ビームの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定し、測定されたRSRPに基づいて送信ビームおよび受信ビームを選択し得る。一例では、選択された受信ビームは、最も高いRSRPが測定された受信ビームであってもよく、選択された送信ビームは、選択された受信ビーム上で測定された最も高いRSRPを有し得る。
PRACH手順を完了した後、基地局504およびUE502は、基地局504におけるビーム洗練(beam refinement)のためのP2ビーム管理手順を実行し得る。たとえば、基地局504は、複数のより狭い送信ビーム506a~506hの各々においてCSI-RSを掃引または送信するように構成され得る。より狭いCSI-RSビームの各々は、選択されたSSB送信ビームのサブビーム(たとえば、SSB送信ビームの空間方向内)であり得る。CSI-RS送信ビームの送信は、周期的に(たとえば、gNBによる無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して構成されるように)、半永続的に(たとえば、RRCシグナリングを介して構成され、gNBによる媒体アクセス制御-制御要素(MAC-CE)シグナリングを介してアクティブ化/非アクティブ化されるように)、または非周期的に(たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI)を介してgNBによってトリガされるように)行われ得る。UE502は、複数の受信ビーム508a~508e上で複数のCSI-RS送信ビーム506a~506hを走査するように構成される。次いで、UE502は、受信ビーム508a~508eの各々において測定されたCSI-RS送信ビーム506a~506hの各々のそれぞれのビーム品質を決定するために、受信ビーム508a~508eの各々において受信されたCSI-RSのビーム測定(たとえば、RSRP、SINRなど)を実行する。
UE502は、次いで、受信ビーム508a~508eのうちの1つまたは複数におけるCSI-RS送信ビーム506a~506hのうちの1つまたは複数のそれぞれのビームインデックス(たとえば、CSI-RSリソースインジケータ(CRI))と、ビーム測定(たとえば、RSRPまたはSINR)とを含む、レイヤ1(L1)測定報告を生成し、基地局504に送信することができる。基地局504は、次いで、UE502とダウンリンクおよび/またはアップリンク制御および/またはデータを通信するための1つまたは複数のCSI-RS送信ビームを選択し得る。いくつかの例では、選択されたCSI-RS送信ビームは、L1測定報告からの最も高いRSRPを有する。L1測定報告の送信は、周期的に(たとえば、gNBによるRRCシグナリングを介して構成されるように)、半永続的(たとえば、RRCシグナリングを介して構成され、gNBによるMAC-CEシグナリングを介してアクティブ化/非アクティブ化されるように)、または非周期的に(たとえば、DCIを介してgNBによってトリガされるように)行われ得る。
UE502は、選択されたサービングCSI-RS送信ビームごとに、それぞれのビームペアリンク(BPL)を形成するために、選択されたサービングCSI-RS送信ビームごとにUE502上の対応する受信ビームをさらに選択し得る。たとえば、UE502は、P2手順中に取得されたビーム測定値を利用するか、またはP3ビーム管理手順を実行して、選択されたCSI-RS送信ビームの新しいビーム測定値を取得して、選択された送信ビームごとに対応する受信ビームを選択することができる。いくつかの例では、特定のCSI-RS送信ビームとペアにするために選択された受信ビームは、特定のCSI-RS送信ビームのための最も高いRSRPが測定される受信ビームであり得る。
いくつかの例では、CSI-RSビーム測定を実行することに加えて、基地局504は、SSBビーム測定を実行し、SSB送信ビーム506a~506hのビーム測定値を含むL1測定報告を提供するようにUE502を構成し得る。たとえば、基地局504は、ビーム障害検出(BRD)、ビーム障害回復(BFR)、セル再選択、ビームトラッキング(たとえば、モバイルUE502および/または基地局504の)、または他のビーム最適化の目的のために、SSBビーム測定および/またはCSI-RSビーム測定を実行するようにUE502を構成し得る。
加えて、チャネルが相互的であるとき、送信ビームおよび受信ビームは、アップリンクビーム管理方式を使用して選択され得る。一例では、UE502は、複数の受信ビーム508a~508eの各々において掃引または送信するように構成され得る。たとえば、UE502は、異なるビーム方向の各ビーム上でSRSを送信し得る。加えて、基地局504は、複数の送信ビーム506a~506h上でアップリンクビーム基準信号を受信するように構成され得る。次いで、基地局504は、送信ビーム506a~506hの各々において測定された受信ビーム508a~508eの各々のそれぞれのビーム品質を決定するために、送信ビーム506a~506hの各々においてビーム基準信号のビーム測定(たとえば、RSRP、SINRなど)を実行する。
基地局504は、次いで、UE502とダウンリンクおよび/またはアップリンク制御および/またはデータを通信するための1つまたは複数の送信ビームを選択し得る。いくつかの例では、選択された送信ビームは、最も高いRSRPを有する。次いで、UE502は、上記で説明したように、たとえば、P3ビーム管理手順を使用して、選択されたサービング送信ビームごとに、それぞれのビームペアリンク(BPL)を形成するために、選択されたサービング送信ビームごとに対応する受信ビームを選択し得る。
一例では、基地局504における単一のCSI-RS送信ビーム(たとえば、ビーム506d)およびUEにおける単一の受信ビーム(たとえば、ビーム508c)は、基地局504とUE502との間の通信に使用される単一のBPLを形成し得る。別の例では、基地局504における複数のCSI-RS送信ビーム(たとえば、ビーム506c、506d、および506e)およびUE502における単一の受信ビーム(たとえば、ビーム508c)は、基地局504とUE502との間の通信に使用されるそれぞれのBPLを形成し得る。別の例では、基地局504における複数のCSI-RS送信ビーム(たとえば、ビーム506c、506d、および506e)およびUE502における複数の受信ビーム(たとえば、ビーム508cおよび508d)は、基地局504とUE502との間の通信に使用される複数のBPLを形成し得る。この例では、第1のBPLは、送信ビーム506cおよび受信ビーム508cを含み得、第2のBPLは、送信ビーム508dおよび受信ビーム508cを含み得、第3のBPLは、送信ビーム508eおよび受信ビーム508dを含み得る。
場合によっては、ワイヤレス通信は、温度、気圧、回折などの様々な要因によって影響され得る信号減衰(たとえば、経路損失)を被り得る。その結果、これらの周波数における経路損失を克服するために、ビームフォーミングなどの信号処理技法が使用され得る。したがって、基地局(たとえば、gNB)および/またはUEからの送信は、ビームフォーミングされ得、受信デバイスは、送信が指向性の方式で受信されるように、ビームフォーミング技法を使用してアンテナおよび/またはアンテナアレイを構成し得る。場合によっては、UE(たとえば、UE502)は、いくつかのビーム候補の中から最も強いビームを選択することによって、ネットワーク(たとえば、基地局504)と通信するためのアクティブなビームを選択し得る。場合によっては、複数のUE(グループ内のUEなど)は、同じビーム構成を使用し得る。
場合によっては、たとえばミリ波周波数範囲(たとえば、FR2)で動作するようなワイヤレス通信システムは、ビームが弱くなるか、または部分的にブロックされることにより、通信の損失を経験し得る。ビームが弱くなった場合、基地局は、通信のための強いビームを決定するために、ビーム切替え手順を実行することができる。しかしながら、いくつかの例では、ビームは、ビーム切替え手順を実行することが処理リソースの非効率的な使用につながる場合があり、またはビームが一時的に弱くなる時間よりも長くかかり得るように、短い時間期間の間、弱い場合がある。さらに、基地局は、必要に応じて選択のための新しいビームを決定するために、アクティブビームが弱いときでさえ、UEとの通信を維持する必要があり得る。たとえば、選択のためのビームを決定するために、基地局がUEからチャネル状態情報(CSI)フィードバックを受信することが重要であり得る。場合によっては、UEとの通信を維持することは、ユニキャストチャネル(たとえば、PUCCH)における性能しきい値またはカバレージを維持することを含み得る。ビームが信頼性を欠いたり、または弱くなる場合に通信を維持するために、アップリンクチャネル(たとえば、PUCCH)のカバレージ強化のための方法を提供することが有益であり得、それは、動的に、場合によっては、ビーム切替えまたは他のビーム管理手順の代わりに有効にされ得る。
PUCCHの明示的な反復係数指示
いくつかの態様では、基地局は、カバレージ強化のためにアップリンク制御チャネルに反復を使用するように、UEに明示的にシグナリングすることができる。たとえば、PUCCH送信の1つまたは複数の反復は、1スロット内、および/または複数のスロットにわたって送信され得る。図6は、いくつかの態様による、PUCCH反復係数を明示的に示すプロセスを示す図である。PUCCH反復係数(たとえば、反復カウント)を使用して、基地局602(たとえば、gNB)は、必要に応じて、UE604にPUCCH送信の反復を送信させることができる。いくつかの態様では、PUCCH送信を繰り返すことによって、PUCCHのカバレージおよび/または信頼性を高めることができる。いくつかの態様では、UEは、同じまたは異なる通信リソース(たとえば、PUCCHリソースセット)を使用してPUCCH送信を繰り返すことができる。
ブロック606において、UE604は、PUCCH送信608のための1つまたは複数のPUCCHリソースセットを決定することができる。基地局は、様々なフォーマットおよび/またはコードレートでPUCCH送信のための通信リソース(たとえば、PUCCHリソースセット)を構成することができる。一例では、基地局は、RRCシグナリング(たとえば、PUCCH_Config RRCメッセージ)を使用して、PUCCHリソース構成607をUEに送信することができる。一態様では、PUCCHリソース構成は、PUCCH送信のためにUEによって使用され得る1つまたは複数のPUCCHリソースセット(たとえば、時間領域リソースおよび周波数領域リソース)を定義することができる。UEは、PUCCHリソース構成(たとえば、強化構成1415)をメモリ1405またはコンピュータ可読媒体1406(図14を参照)に記憶することができる。各PUCCHリソースセットは、PUCCH送信に使用され得る通信リソース(たとえば、1つまたは複数のRB308)のPUCCHフォーマット、第1のシンボル、シンボルの数、PRBオフセットなどを定義することができる。いくつかの態様では、PUCCHリソースセットは、適用可能な通信規格(たとえば、3GPP(登録商標) NR規格)においてあらかじめ定義するか、またはあらかじめ決めることができ、またはUEもしくは基地局のデバイス製造業者によってあらかじめ構成することができる。一例では、基地局は、あらかじめ定義されたPUCCHリソースセットが使用される場合、DCIまたはSIB1においてPUCCHリソースインジケータを送信することによって使用されるべきPUCCHリソースセットを示すことができる。
いくつかのシナリオでは、基地局602は、たとえば、必要に応じてPUCCHカバレージを強化するために、PUCCH送信(すなわち、PUCCH反復)を繰り返すようにUE604を動的に構成し得る。PUCCH反復を動的に構成またはシグナリングすることによって、UEは、RRCまたは半静的シグナリングを使用することなく、PUCCH反復を開始、停止、または変更することができる。PUCCH反復が使用されるとき、UE604は、あらかじめ定められた数のスロットまたはミニスロットにおいてPUCCH送信を繰り返すことができる。そのために、基地局602は、PUCCH反復係数を明示的に示すために、第1のPUCCH反復指示610をUE604に送信することができる。基地局602は、動的シグナリングを使用して第1のPUCCH反復指示610を送信することができる。たとえば、基地局602は、UE604に宛てられたDCIを介して第1のPUCCH反復指示610を送信することができる。一例では、基地局602は、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して第1のPUCCH反復指示610を送信することができる。第1のPUCCH反復指示610に応答して、UE604は、第1のPUCCH反復指示610に従ってPUCCH送信612を繰り返す(すなわち、PUCCH送信の反復)ことができる。
いくつかの態様では、第1のPUCCH反復指示610は、UE604が反復指示610から直接PRFを決定することができるように、PUCCH反復を制御するPUCCH反復係数(PRF)を明示的に示し得る。一態様では、第1のPUCCH反復指示610は、たとえば、PRFの値(たとえば、バイナリ値)に対応するビット列(たとえば、1つまたは複数のビット)によって表される値を示し得る。たとえば、PRFが2の値を有する場合、ビット列は「10」であり得、PRFが3の値を有する場合、ビット列は「11」であり得、PRFが4の値を有する場合、ビット列は「100」であり得る。図7は、一態様による、例示的なビット列値と、対応するPUCCH反復係数値とを示すテーブル700を示す。この例では、ビット列「000」は使用されないか、または予約されない。ビット列値001~111は、それぞれ、PRFの値1から7を示す。
いくつかの態様では、第1のPUCCH反復指示610は、複数のあらかじめ定義されたPUCCH反復係数のうち1つのPRFを識別するためのインデックス値を示す値、たとえば、ビット列を示し得る。たとえば、複数のあらかじめ定義されたPUCCH反復係数は、UEにおいて記憶され得るテーブル、データベース、またはリスト(たとえば、図14の反復係数1417)において定義され得、PUCCH反復指示は、あらかじめ定義されたPUCCH反復係数(たとえば、図7のテーブル700を参照)のうち所望のPRFを識別するためのインデックスを示し得る。
いくつかの態様では、UEは、UE固有のPUCCH反復係数についてPUCCH反復要求620を基地局602に送信することができる。一態様では、UEは、UCIにおいて反復要求620を送信することができる。別の態様では、UEは、MAC CEにおいて反復要求620を送信することができる。一態様では、反復要求620は、UEによって望まれるPUCCH反復の数を示すことができる。一態様では、反復要求620は、UEがPUCCH反復を要求することを示すことができるが、要求される、または望まれるPUCCH反復の数を示さない。一例では、反復要求620は、PUCCH反復の必要性を示すことができ、基地局602は、PUCCH反復係数またはPUCCH反復カウントの値を決定することができる。一例では、UEがPUCCHを繰り返すようにすでに構成されている場合、要求620は、PUCCH反復係数または反復カウントを増加または減少させる必要性を示し得る。
一態様では、要求620に応答して、基地局602は、第2のPUCCH反復指示622をUEに送信することができる。一態様では、第2のPUCCH反復指示622は、たとえば、上記で説明したビット列を使用して、PUCCH反復係数を明示的に示すことができる。一態様では、第2のPUCCH反復指示622は、要求620が所望のPUCCH反復係数を明示的に示す場合、PUCCH反復係数を明示的に示すことなく、確認(たとえば、承認または非承認)を示し得る。第2のPUCCH反復指示622に応答して、UEは、第2のPUCCH反復指示622に従ってPUCCH送信624を繰り返すことができる。
いくつかの態様では、基地局602は、前のPUCCH反復係数を参照してPUCCH反復係数を示すことができる。たとえば、第2のPUCCH反復指示622は、たとえば、第1のPUCCH反復指示610によって示される、前のPUCCH反復係数を参照して、UEがPUCCH反復係数を増加(たとえば、2倍増加)または減少できることを示すことができる。
一態様では、PUCCH反復指示は、PUCCH反復係数があらかじめ定められた時間間隔(有効時間間隔)の間有効であることを示すことができる。一態様では、基地局は、タイマ(たとえば、図14のタイマ1430)を使用してPUCCH反復係数の有効時間を追跡するようにUEを構成することができる。PUCCH反復係数は、有効時間中、有効である。時間間隔が経過した後、UEは、PUCCHの繰返しを停止することができる。たとえば、あらかじめ定められた時間間隔は、あらかじめ定められた数のスロットまたはミニスロットを含み得る。一態様では、PRFは、UEが、PUCCH反復係数を変更(たとえば、増加、減少、または停止)またはキャンセルすることができる別のまたは次のPUCCH反復指示を受信するまで、有効なままであり得る。
図8は、いくつかの態様による、PUCCH反復係数の要求を送信するためのプロセス800を示すフローチャートである。一例では、UE(たとえば、UE604)は、プロセス800を使用して、反復要求(たとえば、PUCCH反復要求620)を基地局(たとえば、基地局602)に送信するかどうかを決定することができる。
ブロック802において、UEは、1つまたは複数のPUCCH反復基準をチェックして、PUCCH反復要求を送信するかどうかを決定することができる。一態様では、PUCCH反復基準は、UEと基地局との間のULおよび/またはDLチャネル品質を含むことができる。たとえば、チャネル品質は、UEと基地局との間の通信チャネルの信号対雑音比(SNR)、信号対干渉プラス雑音比(SINR)、および/または信号対雑音プラス歪み比(SNDR)を含み得る。一態様では、PUCCH反復基準は、UEと基地局との間の通信に関する履歴データを含むことができる。たとえば、履歴データは、あらかじめ定められた時間間隔の間にUEと基地局との間で発生した通信障害がある場合、その通信障害を示すことができる。高い通信障害率は、チャネル品質が悪い、不安定、または望ましくないことを示す可能性があり、逆もまた同様である。いくつかの態様では、基地局は、たとえば、RRCシグナリング、DCI、および/またはMAC CEを使用して、PUCCH反復基準をUEに提供することができる。
決定ブロック804において、UEは、PUCCH反復基準のうちの1つまたは複数が満たされるかどうかを決定することができる。一例では、チャネル品質(たとえば、SNR、SINR、および/またはSNDR)があらかじめ定められたしきい値を下回るとき、PUCCH反復基準が満たされる。一例では、PUCCH反復基準は、履歴データがUEと基地局との間の高い通信障害率を示すときに満たされる。たとえば、UEがHARQフィードバックを基地局に送信できなかった場合、UEは、PUCCH反復基準を満たし得る。
ブロック806において、UEは、1つまたは複数のPUCCH反復基準が満たされるとき(すなわち、決定ブロック804からのYESパス)、PUCCH反復要求(たとえば、要求620)を基地局に送信することができる。PUCCH反復要求によって、図6に関連して上述したように、基地局は、PUCCH反復指示をUEに送信することができる。いくつかの態様では、PUCCH反復基準は、UEと基地局との間の通信の条件を含むことができる。たとえば、条件は、UEと基地局との間の通信チャネルのSNR、SINR、および/またはSNDRを含み得る。この場合、SNR、SINR、および/またはSNDRのいずれかがあらかじめ定められたしきい値を下回るとき、PUCCH反復基準の条件が満たされる。
PUCCHの暗黙的な反復係数指示
図9は、いくつかの態様による、アップリンク制御チャネルのための反復係数の暗黙的な指示の一例を示す。ワイヤレスネットワーク900は、RAN200の態様を実装し得る。ワイヤレスネットワーク900は、本明細書で説明される対応するデバイスの例であり得る、基地局905および/またはUE910を含み得る。
ワイヤレスネットワーク900は、カバレージ強化のための様々なPUCCH強化技法をサポートし得る。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワーク900は、PUCCH反復にわたるDMRSバンドリング、およびいくつかのカバレージ強化をサポートするシグナリング機構を使用し得る。いくつかのワイヤレスネットワークは、あらかじめ構成されたPUCCH反復など、PUCCHカバレージ強化を示すためにグループ共通DCIを使用し得る。しかしながら、そのような機構は、反復を伴うPUCCH送信のための反復係数を動的に示すことができない。反復係数は、PUCCH送信などの反復の数、カウント、または数量を示し得、同じPUCCH送信(たとえば、単一のPUCCHメッセージのインスタンスまたは発生)が、反復係数(たとえば、反復カウント)に従って1回または複数回送信され得る。
説明する技法の態様は、基地局905の利用可能な送信ビームの各々と、アップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)のための反復係数(たとえば、反復カウント)との間の対応関係またはマッピングを暗黙的に示すための機構を提供し得る。すなわち、基地局905は、1つまたは複数の送信ビーム(たとえば、図5で説明したビーム)を使用してUE910とのワイヤレス通信を実行している場合がある。送信ビームは、この文脈では、一般に、指向性方式で実行される任意のビーム/送信を指し得、(たとえば、ビームインデックスまたは他の識別子に基づいて)特定の送信ビーム、アンテナ構成、アンテナポート、アンテナアレイなどに対応し得る。いくつかの態様では、基地局905の各送信ビームは、一意に識別されるか、またはそうでなければ識別可能な特徴および/またはパラメータ(たとえば、送信構成インジケータ(TCI)構成、リソース構成の一部など)に関連付けられ得る。
基地局905は、基地局905の送信ビームといくつかのPUCCH反復係数との間の対応関係を識別するか、またはそうでなければ示す構成信号を送信するか、またはそうでなければ提供し得る(およびUE910は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)。たとえば、基地局905は、RRCシグナリング、上位レイヤシグナリング(たとえば、L3シグナリング)、MAC CEシグナリングなどを使用して、対応関係またはマッピングを示すための構成(たとえば、Txビーム-PUCCH反復構成912)をUE910に送信し得る。たとえば、構成は、一般に、基地局905の各送信ビームを、PUCCH送信のための対応する反復係数にマッピングし得る。たとえば、基地局905の各送信ビームは、反復を伴うPUCCH送信(たとえば、アップリンク制御メッセージ)のための一意のまたは異なる反復係数にマッピングされ得る。別の例では、基地局905の送信ビームのサブセットまたはグループは各々、PUCCH反復のための一意の反復係数にマッピングされ得る。構成912は、(たとえば、接続確立/再確立/更新手順中にUE910が基地局905との接続を確立すると)最初に示され得、および/または(たとえば、周期的スケジュール、非周期的スケジュールに従って、および/または必要に応じて)基地局905によって更新され得る。したがって、送信ビーム(またはTCI状態)とPUCCH反復係数との関連付けまたは対応関係は、ダウンリンクMAC CE、DCIなどを使用して動的に変更され得る。UE910は、基地局905の送信ビームとPUCCH反復係数との間の対応関係を記憶するか、またはそうでなければ維持し得る(たとえば、メモリに記憶する、ルックアップテーブル914に記憶するなど)。対応関係を示す構成は、基地局905の送信ビームのうちの1つまたは複数を2つ以上の反復カウントにマッピングし得、いくつかの状況では、基地局905の送信ビームのうちの1つまたは複数を1つの反復係数にマッピングし得る(たとえば、基地局905の1つまたは複数の送信ビームは、反復なしにマッピングされ得る)。
したがって、UE910は、反復を伴う送信のための第1のアップリンク制御メッセージ(たとえば、PUCCHメッセージ)を有することを識別するか、またはそうでなければ決定し得る。たとえば、UE910は、ダウンリンク共有チャネル送信(たとえば、PDSCHメッセージ)の受信に基づいて、反復を伴うアップリンク制御メッセージ送信を有すると決定することができ、第1のアップリンク制御メッセージは、HARQ-ACKフィードバック(たとえば、フィードバックメッセージ)を提供するために使用され得る。別の例では、UE910は、UE910のバッファ状態に基づいて(たとえば、バッファ状態報告(BSR)、スケジューリング要求(SR)などを送信のために有することに基づいて)、反復を伴うアップリンク制御メッセージ送信を有すると決定し得る。別の例では、UE910は、基地局905に提供するために、チャネル状態情報(CSI)フィードバックに基づいて、反復を伴うアップリンク制御メッセージ送信を有すると決定し得る。アップリンク制御情報/データの他の例も、反復を伴う第1のアップリンク制御メッセージ送信の基礎であり得る。
第1のアップリンク制御メッセージに基づいて、基地局905および/またはUE910は、基地局905のアクティブ送信ビームまたは送信構成インジケータ状態(たとえば、TCI状態)に基づいて、第1のアップリンク制御メッセージのための第1の反復係数を識別し、選択し、またはそうでなければ暗黙的に決定し得る。たとえば、基地局905のアクティブ送信ビームは、基地局905の1つまたは複数の送信ビームのうちの1つの送信ビームを含み得る。基地局905および/またはUE910は、基地局905の送信ビームと、反復を伴うアップリンク制御チャネル送信のための反復係数との間の対応関係を示す構成914(たとえば、ルックアップテーブル)を使用して、第1のアップリンク制御メッセージのための第1の反復係数を識別し得る。すなわち、基地局905および/またはUE910は、基地局905のアクティブ送信ビームに基づいて、対応する第1の反復係数、したがって、第1のアップリンク制御メッセージの反復を送信するための対応する第1の反復カウントを決定するために、対応関係またはマッピングを使用し得る。したがって、UE910は、第1の反復係数によって示されるように、第1のアップリンク制御メッセージの反復を送信するか、またはそうでなければ提供し得る(および基地局905は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)。たとえば、UE910は、第1の反復カウントに対応する第1のアップリンク制御メッセージの3つの反復920を送信し得る。他の例では、反復カウントは、1、2、または4つ以上であり得る。
したがって、説明する技法の態様は、関連する反復係数を暗黙的に識別するために、基地局905および/またはUE910が基地局905のアクティブ送信ビームを知る、識別する、またはそうでなければ決定することを提供し得る。上記で説明したように、基地局905の各送信ビームは、ビームインデックス、アンテナ構成、アンテナポート、送信方向などに対応し得る。送信ビームは、TCI状態、リソース構成など、様々な構成/パラメータに基づき得る。
一例では、基地局905のアクティブ送信ビームは、基地局905の現在の(アクティブ)制御ビームであり得る。たとえば、基地局905のアクティブ制御ビームは、反復係数決定のためのアクティブ送信ビームと見なされ得る。一例では、基地局905のアクティブ制御ビームは、基地局905からの制御メッセージ送信(たとえば、PDCCH送信)に使用される送信ビームに対応し得る。したがって、一例では、PUCCH反復係数は、基地局905の現在の制御ビームに関連付けられ得る。
別の例では、基地局950のアクティブ送信ビームは、PDSCH送信に基づき得る。たとえば、基地局905は、ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)送信をUE910に割り振るか、またはそうでなければスケジュールし得る。ダウンリンク共有チャネル送信は、UE910がダウンリンク共有チャネル送信を受信し、復号することができたかどうかを示すフィードバックメッセージ(たとえば、ACKまたはNACK)をUE910が提供することが期待されるように、肯定応答モードで(たとえば、HARQ-ACKフィードバックで)構成され得る。この例では、ダウンリンク共有チャネル送信に使用される送信ビームは、反復係数決定のために、基地局905のアクティブ送信ビームであり得る。すなわち、基地局905および/またはUE910は、基地局905がダウンリンク共有チャネル送信を実行するために使用した送信ビームを決定し、その送信ビームと対応する反復係数との間の対応関係を示す構成にアクセスし、この対応関係を使用して、反復を用いてフィードバックメッセージを送信するための反復カウントを決定し得る。したがって、ACK/NACK情報を搬送するPUCCH送信のための反復係数は、関連するPDSCHまたはダウンリンクメッセージのビームまたはTCI状態(たとえば、ビーム構成)に関連付けられ得る。
上記で説明したように、いくつかの事例では、基地局950のアクティブ送信ビームは、TCI状態、リソース構成などに基づき得るか、またはそうでなければTCI状態、リソース構成などを使用して識別され得る。たとえば、基地局905は、PDSCH送信を復号するためにUE910によって使用され得る、上位レイヤシグナリング(たとえば、RRCシグナリング)内の様々なTCI状態構成を構成し得る。基地局905のアクティブ送信ビームは、UE910のために構成されたTCI状態に基づいて決定されるか、またはそうでなければ識別され得る。
いくつかの例では、基地局905のアクティブ送信ビームは、擬似コロケーション(QCL)関係に基づいて識別されるか、またはそうでなければ決定され得る。たとえば、基地局905は、1つのCSI-RSセットにおけるダウンリンク基準信号とPDSCH DMRSポートとの間のQCL関係など、様々なパラメータを構成するDCIメッセージをUE910に送信し得る。QCL関係は、一方のアンテナポート上のシンボルが伝達されるチャネルの特性が、他方のアンテナポート上のシンボルが伝達されるチャネルから推測され得る場合、擬似コロケートされていると見なされる2つのアンテナポートを識別し得る。したがって、基地局905および/またはUE910は、基地局905の第2の送信ビームを識別し得る。第2の送信ビームは、基地局905によって送信される様々な信号のために使用され得る。たとえば、基地局905の第2の送信ビームは、ブロードキャスト送信(たとえば、SSB送信)、同期信号送信(たとえば、SSBのPSS/SSSなどのPSS/SSS)、基準信号送信(たとえば、CSI-RS)、トラッキング信号送信(位置トラッキング信号、ロケーショントラッキング信号など)などの送信のために使用され得る。基地局905および/またはUE910は、アクティブ送信ビームを識別するか、またはそうでなければ決定するために、第2の送信ビームとアクティブ送信ビームとの間のQCL関係に基づいて、基地局905のアクティブ送信ビームを識別するか、またはそうでなければ決定し得る。
いくつかの例では、基地局905は、基地局905の1つまたは複数の送信ビームとそれらの対応する反復係数との間の対応関係を動的にオーバーライドし得る。すなわち、基地局905は、第1の反復係数から更新された反復カウントに関連付けられた更新された反復係数に、基地局905のアクティブ送信ビームの対応関係をオーバーライドするための指示を送信するか、またはそうでなければ提供し得る(およびUE910は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)。したがって、UE910は、オーバーライド指示に基づいて第1のアップリンク制御メッセージの反復を送信するために、更新された反復カウントを使用し得る。いくつかの例では、動的オーバーライド指示は、DCIシグナリング、MAC CEシグナリングなどを使用してシグナリングされ得る。
したがって、UE910は、第1の(または更新された)反復係数/カウントに基づいて、第1のアップリンク制御メッセージの反復を送信するか、またはそうでなければ提供し得る(および基地局905は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)。PUCCH反復は、スロット間反復および/またはスロット内反復を使用して送信され得る。上記で説明した技法は、基地局905が、(たとえば、ビームをPUCCH反復係数と関連付けることによって)ビーム選択を介してUE910にPUCCH反復係数を暗黙的に示すことを可能にすることができる。
図10は、本開示の態様による、アップリンク制御チャネルのための反復係数の暗黙的な指示をサポートする例示的なプロセス1000を示す。プロセス1000は、ワイヤレスネットワーク200においてまたはそれによって実装され得る。プロセス1000の態様は、本明細書で説明する対応するデバイスの例であり得る、基地局1002および/またはUE1004によって実装され得る。
1010において、基地局1002は、基地局1002の1つまたは複数の送信ビームと、アップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)送信のための反復係数との間の対応関係を示す構成を送信するか、またはそうでなければ提供し得る(およびUE1004は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)。いくつかの態様では、反復係数は、アップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)上でアップリンク制御メッセージの反復を送信するための反復カウントを識別するか、またはそうでなければ示し得る。いくつかの態様では、基地局1002は、上位レイヤシグナリング、RRCシグナリングなどを介して、対応関係を示す構成1010を送信し得る。いくつかの態様では、構成は、基地局1002の送信ビームのうちの1つまたは複数と、1の反復カウント(たとえば、反復なし)との間の対応関係を示し得る。いくつかの態様では、構成は、基地局1002の送信ビームのうちの1つまたは複数と、2以上の反復の反復カウントとの間の対応関係を示し得る。一例では、基地局1002は、2以上の反復の反復カウントを有する送信ビームの第1のサブセットと、1の反復カウント(いくつかの例では、反復なしと呼ばれ得る)を有する送信ビームの第2のサブセットとを構成し得る。したがって、構成された対応関係は、基地局1002の送信ビームを、反復を伴うPUCCH送信のための1つまたは複数の反復カウントにマッピングし得る。
1015において、基地局1002は、対応関係に従って、1つまたは複数の送信ビームからの基地局1002のアクティブ送信ビームに基づいて、UE1004からの第1のアップリンク制御メッセージのための第1の反復係数を識別するか、またはそうでなければ決定し得る。たとえば、基地局1002は、UE1004に提供されるTCI状態構成、ブロードキャストビーム、同期信号ビーム、トラッキング信号ビーム、基準信号ビームなどとアクティブ送信ビームとの間のQCL関係に基づいて、アクティブ送信ビームを識別し得る。いくつかの態様では、基地局1002は、基地局1002によって使用されている現在の制御ビームに基づいて、アクティブ送信ビームを識別するか、またはそうでなければ決定し得る。
1020において、UE1004は、対応関係に従って、基地局1002のアクティブ送信ビームに基づいて、基地局1002への第1のアップリンク制御メッセージのための第1の反復係数を識別するか、またはそうでなければ決定し得る。たとえば、UE1004は、基地局1002によって提供されるTCI状態構成、ブロードキャストビーム、同期信号ビーム、基準信号ビーム、トラッキング信号ビームなどとアクティブ送信ビームとの間のQCL関係に基づいて、基地局1002におけるアクティブ送信ビームを識別し得る。いくつかの例では、これは、UE1004が、基地局1002によって使用されている現在の制御ビームに基づいてアクティブ送信ビームを識別するか、またはそうでなければ決定することを含み得る。
1025において、UE1004は、第1の反復係数によって示されるように、第1のアップリンク制御メッセージ(たとえば、UCI/PUCCH)の反復を送信するか、またはそうでなければ提供し得(および基地局1002は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)、3つの反復1026は、例としてのみ示される。たとえば、UE1004は、基地局1002のアクティブ送信ビームに基づく第1の反復係数(たとえば、第1の反復カウント)に対応して送信される反復の数とともに、第1のアップリンク制御メッセージ(たとえば、PUCCH)の反復を送信し得る。いくつかの態様では、第1のアップリンク制御メッセージの反復は、スロット内反復および/またはスロット間反復を使用して送信され得る。
1030において、基地局1002は、任意選択で、第1の反復係数から更新された反復係数に、基地局1002のアクティブ送信ビームの対応関係をオーバーライドするための指示を送信するか、またはそうでなければ提供し得る(およびUE1004は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)。一般に、更新された反復係数(たとえば、第2の反復係数)は、第1の反復係数とは異なる反復カウントを有し得る。すなわち、更新された反復係数は、第1の反復係数に関連付けられた第1の反復カウントとは異なる更新された反復カウントを示すか、またはそうでなければそれに関連付けられ得る。
したがって、1035において、UE1004は、任意選択で、更新された反復係数に従って、第1のアップリンク制御メッセージおよび/または第2のアップリンク制御メッセージの反復を基地局1002に送信するか、またはそうでなければ提供し得(および基地局1002は、受信するか、またはそうでなければ取得し得る)、2つの例示的な反復1036は、例としてのみ示される。すなわち、オーバーライド指示1030は、基地局1002が動的に(たとえば、DCIシグナリングにおける指示、MAC CEなどを使用して)、基地局1002の送信ビームと、反復を用いてアップリンク制御チャネルを介して送信されるアップリンク制御メッセージのための反復係数との間の対応関係を変更または更新し得る機構を提供し得る。
PUCCHパラメータに基づく反復係数の解釈
いくつかの態様では、PUCCH反復係数または指示は、PUCCH反復パラメータに応じて異なるように適用または解釈され得る。PUCCH反復係数は、たとえば、図6~図10において上述された方法を使用して、明示的または暗黙的に示され得る。いくつかの態様では、PUCCHパラメータは、PUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、および/またはPUCCH送信のコードレートを含み得る。PUCCH反復係数を動的に示すことによって、PUCCH反復のための構成は、PUCCH反復を受信する機会を向上させるように適応され得る。その結果、本明細書で説明する技法および装置のいくつかの態様は、ネットワーク性能に肯定的に影響を与え得る。
いくつかの態様では、UEは、UCIペイロードサイズ(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を含まない)に基づいて、1つまたは複数(たとえば、最大4つ)の構成されたPUCCHリソースセットから1つのPUCCHリソースセットを決定または選択することができる。各PUCCHリソースセットは、PUCCH送信に使用され得るいくつかの通信リソース(たとえば、時間および周波数リソースまたはRB308)を含む。場合によっては、PUCCHリソースセットの選択は、UCIペイロードサイズ(OUCI)と、各PUCCHリソースセットに関連付けられたしきい値との間の比較に基づき得る。PUCCHリソースセットは、異なるしきい値を有し得る。たとえば、PUCCHリソースセット0のしきい値は2ビットであり得、これは、UEが1ビットまたは2ビットOUCIのためにPUCCHリソースセット0を選択することができることを意味する。OUCI>2の場合、UEは、より高いしきい値(たとえば、2ビットよりも大きい)を有するPUCCHリソースセットを選択することができる。
一例では、PUCCHリソースセット1、2、および3は各々、しきい値(たとえば、最高1706ビット、良好な性能を保証するためにコーディングチェーンのために選択された制限)で別個に構成され得る。PUCCHリソースセット(1、2、または3)に対するしきい値パラメータが構成されない場合、しきい値は1706になると仮定することができ、これは、PUCCHリソースセットが最高で1706ビットをサポートし得ることを意味する。OUCI>2のUEは、OUCIをPUCCHフォーマットセット1、2、および3に対するしきい値とそれぞれ連続的に比較し、PUCCH送信のために適切なPUCCHリソースセットを決定し得る。
図11は、本開示のいくつかの態様による、PUCCH反復係数の動的指示に関連付けられたプロセス1100を示す図である。たとえば、プロセス1100は、図6~図10に関連して上記で説明したように明示的または暗黙的に示すことができるPUCCH反復係数または指示を解釈するために基地局とUEとの間で使用され得る。
ブロック1102において、UEは、PUCCH反復係数指示を動的に決定または解釈するための1つまたは複数のPUCCHパラメータに関連付けられた1つまたは複数のルールを含む構成を基地局から受信し得る。たとえば、UEは、以下で説明するように、PUCCH反復係数または指示の動的解釈のための構成(たとえば、制御情報)を提供する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信することができる。いくつかの態様では、構成は、とりわけ、PUCCH反復係数指示を解釈するための、PUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、またはコードレートに関連付けられた1つまたは複数のルール(たとえば、制限)を提供し得る。いくつかの態様では、1つまたは複数のルールは、UEと基地局との間の通信を管理するワイヤレス通信規格(たとえば、5G NR)において指定され得る。いくつかの態様では、UEは、1つまたは複数のルールを使用して、基地局によって明示的に示され得る(たとえば、図6に記載されるような明示的指示)か、または暗黙的に示され得る(たとえば、図10に記載されるような暗黙的指示)PUCCH反復係数の値を動的に決定することができる。たとえば、1つまたは複数のルールは、反復係数の値に関して、1つまたは複数のPUCCHパラメータに関連付けられた値の解釈を定義し得る。いくつかの態様では、PUCCHパラメータは、PUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、またはPUCCHのコードレートのうちの少なくとも1つを含み得る。
ブロック1104において、UEは、UEにおいて現在構成されている1つまたは複数のPUCCHパラメータを決定し得る。たとえば、1つまたは複数のPUCCHパラメータは、PUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、および/またはPUCCH送信のコードレートを含み得る。ブロック1106において、UEは、1つまたは複数のPUCCHパラメータと、基地局によって明示的または暗黙的に示され得るPUCCH反復係数の指示を解釈するための1つまたは複数のルールとに基づいて、PUCCH反復係数を決定し得る。
一態様では、UEは、PUCCHフォーマットを決定し、PUCCHフォーマット(たとえば、PUCCHフォーマット0~4)に関連付けられたルールに少なくとも部分的に基づいて、PUCCH反復係数を決定し得る。UEが基地局からPUCCH反復係数の明示的または暗黙的指示を受信した場合、UEは、PUCCH送信の反復を制御するためのPUCCH反復係数の実際のまたは有効な値(たとえば、カウント)になる第2の値に到達するために、関連するルールに基づいて指示(たとえば、第1の値)を解釈することができる。一態様では、PUCCH反復係数は、1つまたは複数のPUCCHフォーマットに制限され得る。たとえば、PUCCH反復係数の指示は、構成されたルールに従って1つまたは複数のPUCCHフォーマットに対してのみ有効であり得る(またはそれに制限され得る)。UEが、PUCCH反復係数が有効でないと決定した場合、UEは、PUCCHを反復しない。
別の態様では、UEは、PUCCH送信のためのUCIサイズおよび/またはコードレートを決定し、UCIサイズおよび/またはコードレートに関連付けられたルールに少なくとも部分的に基づいてPUCCH反復係数を決定し得る。たとえば、UEは、PUCCH送信の反復を制御するためのPUCCH反復係数の実際のまたは有効な値(たとえば、第2の値)に到達するために、UCIサイズおよび/またはコードレートに関連付けられたルールに基づいて、明示的または暗黙的なPUCCH反復係数指示(たとえば、第1の値)を解釈することができる。一例では、PUCCH反復係数の指示は、構成されたルールに従って、1つまたは複数のUCIサイズおよび/またはコードレートに対してのみ有効であり得る(またはそれに制限され得る)。UEが、PUCCH反復係数が有効でないと決定した場合、UEは、PUCCHを反復しない。
別の態様では、UEは、PUCCH送信のためのPUCCHリソースセットを決定し、PUCCHリソースセットに関連付けられたルールに少なくとも部分的に基づいてPUCCH反復係数を決定し得る。たとえば、UEは、PUCCH送信の反復を制御するためのPUCCH反復係数の実際のまたは有効な値(たとえば、第2の値)に到達するために、PUCCHリソースセットに関連付けられたルールに基づいて、明示的または暗黙的なPUCCH反復係数指示(たとえば、第1の値)を解釈することができる。一例では、PUCCH反復係数の指示は、構成されたルールに従って、1つまたは複数のPUCCHリソースセットに対してのみ有効であり得る(またはそれに制限され得る)。
PUCCH反復係数を決定した後、UEは、それが有効である場合、動的に決定されたPUCCH反復係数に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つのPUCCH反復(たとえば、1つまたは複数のスロットにおける反復PUCCH送信)を送信し得る。上述のように、図11は、UEが、1つまたは複数のPUCCHパラメータと、反復係数を解釈するための1つまたは複数のルールとに基づいて異なるように解釈され得る、明示的または暗黙的に示されたPUCCH反復係数を動的に決定し、適用することができる一例を提供する。ルールは、あらかじめ構成されるか、または基地局によって構成されてもよい。
図12は、処理システム1214を採用するスケジューリングエンティティ1200のためのハードウェア実装形態の一例を示すブロック図である。たとえば、スケジューリングエンティティ1200は、図1、図2、図5、図6、図9、および/または図10のうちのいずれか1つまたは複数に図示したような基地局、gNB、またはRRHであってよい。
スケジューリングエンティティ1200は、1つまたは複数のプロセッサ1204を含む、処理システム1214とともに実装され得る。プロセッサ1204の例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。様々な例では、スケジューリングエンティティ1200は、本明細書で説明する機能のうちのいずれか1つまたは複数を実行するように構成され得る。すなわち、スケジューリングエンティティ1200内で使用されるプロセッサ1204は、以下に説明され、図13に示されているプロセスおよび手順のうちのいずれか1つまたは複数を実装するために使用され得る。
プロセッサ1204は、いくつかの事例では、ベースバンドチップまたはモデムチップを介して実装されてよく、他の実装形態では、プロセッサ1204は、(たとえば、本明細書で説明する例を達成するために協力して働き得るようなシナリオにおいて)、別々の、ベースバンドチップまたはモデムチップとは異なるいくつかのデバイスを含んでもよい。上述のように、ベースバンドモデムプロセッサの外部の様々なハードウェア配置および構成要素は、RFチェーン、電力増幅器、変調器、バッファ、インターリーバ、加算器(adder)/加算器(summer)、などを含む実装形態において使用され得る。
この例では、処理システム1214は、一般にバス1202によって表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス1202は、処理システム1214の具体的な適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含んでもよい。バス1202は、(プロセッサ1204によって全般的に表される)1つまたは複数のプロセッサ、メモリ1205、および(コンピュータ可読媒体1206によって全般的に表される)コンピュータ可読媒体を含む、様々な回路を互いに通信可能に結合する。また、バス1202は、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクさせ得るが、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これらの回路についてはこれ以上説明しない。バスインターフェース1208は、バス1202とトランシーバ1210との間にインターフェースを提供する。トランシーバ1210およびアンテナアレイ1220は、通信インターフェース、または伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供することができる。また、装置の性質に応じて、ユーザインターフェース1212(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティック、タッチスクリーン)が設けられ得る。当然、そのようなユーザインターフェース1212は随意であり、基地局などのいくつかの例では省略されてよい。
プロセッサ1204は、バス1202を管理すること、およびコンピュータ可読媒体1206に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1204によって実行されるとき、処理システム1214に、任意の特定の装置のための以下に説明する種々の機能を実行させる。コンピュータ可読媒体1206およびメモリ1205は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1204によって操作されるデータを記憶するためにも使用され得る。たとえば、スケジューリングエンティティは、アップリンク制御強化構成情報1215をメモリ1205に記憶することができる。
処理システム内の1つまたは複数のプロセッサ1204は、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他を指すとしても、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体1206上に常駐してもよい。コンピュータ可読媒体1206は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびに、コンピュータによってアクセスされ読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の好適な媒体を含む。コンピュータ可読媒体1206は、処理システム1214の中に、または処理システム1214の外に存在することがあり、または処理システム1214を含む複数のエンティティにわたって分散されることがある。コンピュータ可読媒体1206は、コンピュータプログラム製品において具現化されてもよい。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内にコンピュータ可読媒体を含んでもよい。特定の適用例および全体的なシステムに課される全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される説明した機能を実装する最善の方法を、当業者は認識されよう。
本開示のいくつかの態様では、プロセッサ1204は、たとえば、アップリンク制御情報のための反復係数の指示を含む、様々な機能のために構成された回路を含み得る。たとえば、回路は図13に関連して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実装するように構成され得る。
本開示のいくつかの態様では、プロセッサ1204は、たとえば、ネットワークコア(たとえば、5Gコアネットワーク)、スケジュールドエンティティ(たとえば、UE)、またはたとえば、ローカルインフラストラクチャ、もしくはネットワークプロバイダなどインターネットを介してスケジューリングエンティティ1200と通信するエンティティなどの任意の他のエンティティと通信することを含む、様々な機能のために構成された通信および処理回路1240を含み得る。いくつかの例では、通信および処理回路構成1240は、ワイヤレス通信(たとえば、信号受信および/または信号送信)ならびに信号処理(たとえば、受信された信号の処理および/または送信のための信号の処理)に関連したプロセスを実行する物理的構造を提供する、1つまたは複数のハードウェア構成要素を含み得る。たとえば、通信および処理回路1240は、1つまたは複数の送信/受信チェーンを含み得る。さらに、通信および処理回路1240は、(たとえば、図1のアップリンクトラフィック116およびアップリンク制御118と同様の)アップリンクトラフィックおよびアップリンク制御メッセージを受信し、処理し、(たとえば、ダウンリンクトラフィック112およびダウンリンク制御114と同様の)ダウンリンクトラフィックおよびダウンリンク制御メッセージを送信し、処理するように構成され得る。通信および処理回路構成1240はさらに、本明細書に記載する1つまたは複数の機能を実装するために、コンピュータ可読媒体1206上に記憶された通信および処理ソフトウェア1250を実行するように構成されてよい。
通信が情報を受信することを伴ういくつかの実装形態では、通信および処理回路1240は、スケジューリングエンティティ1200の構成要素から(たとえば、無線周波数シグナリングまたは適用可能な通信媒体に適した何らかの他のタイプのシグナリングを介して情報を受信するトランシーバ1210から)情報を取得し、情報を処理(たとえば、復号)し、処理された情報を出力し得る。たとえば、通信および処理回路1240は、プロセッサ1204の別の構成要素に、メモリ1205に、またはバスインターフェース1208に情報を出力し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、信号、メッセージ、他の情報、またはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数を受信し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、1つまたは複数のチャネルを介して情報を受信し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、受信するための手段のための機能を含み得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、復調するための手段、復号するための手段などを含む、処理するための手段の機能を含み得る。
通信が情報を送る(たとえば、送信する)ことを伴ういくつかの実装形態では、通信および処理回路1240は、(たとえば、プロセッサ1204、メモリ1205、またはバスインターフェース1208の別の構成要素から)情報を取得し、情報を処理(たとえば、変調、符号化など)し、処理された情報を出力し得る。たとえば、通信および処理回路1240は、(たとえば、無線周波数シグナリングまたは適用可能な通信媒体に適した何らかの他のタイプのシグナリングを介して情報を送信する)トランシーバ1210に情報を出力し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、信号、メッセージ、他の情報、またはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数を送り得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、1つまたは複数のチャネルを介して情報を送り得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、送るための手段(たとえば、送信するための手段)のための機能を含み得る。いくつかの例では、通信および処理回路1240は、変調するための手段、符号化するための手段などを含む、生成するための手段の機能を含み得る。
本開示のいくつかの態様において、プロセッサ1204は、様々な機能、たとえば、本明細書に記載されるようなアップリンク制御チャネルカバレージ強化のために構成されたアップリンク制御強化回路1242を含み得る。アップリンク制御強化回路1242は、アップリンク制御情報送信(たとえば、UCI/PUCCH送信)の反復のための構成または制御情報を管理および提供するように構成され得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1242は、通信および処理回路1240とともに、たとえば、図6~図8に関連して上記で説明したように、アップリンク制御情報(たとえば、PUCCH)のための反復係数を明示的に示すように構成され得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1242は、通信および処理回路1240とともに、たとえば、図9~図10に関連して上記で説明したように、アップリンク制御情報(たとえば、PUCCH)のための反復係数を暗黙的に示すように構成され得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1242は、通信および処理回路1240とともに、たとえば、図11に関連して上記で説明したように、1つまたは複数のPUCCHパラメータに従って異なるように解釈され得るアップリンク制御情報(たとえば、PUCCH)のための反復係数を動的に示すように構成され得る。アップリンク制御強化回路1242はさらに、本明細書に記載する1つまたは複数の機能を実装するために、コンピュータ可読媒体1206上に記憶されたアップリンク制御強化ソフトウェア1252を実行するように構成されてよい。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1200は、アップリンク制御情報の反復を構成し、制御し、受信するための手段を含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって列挙される機能を実行するように構成される図12に示されるプロセッサ1204であり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって列挙される機能を実行するように構成される回路または任意の装置であり得る。
もちろん、上記の例では、プロセッサ1204に含まれる回路は、一例として提供されるにすぎず、説明する機能を実施するための他の手段は、限定はしないが、コンピュータ可読記憶媒体1206に記憶された命令、あるいは、図1、図2、図4~図6、図9、および/または図10のうちのいずれか1つで説明し、たとえば、図6~図8、図10、および/または図11に関して本明細書で説明するプロセスおよび/またはアルゴリズムを利用する、任意の他の適切な装置または手段を含む、本開示の様々な態様内に含まれ得る。
図13は、本開示のいくつかの態様によるアップリンク制御メッセージの反復を受信するための例示的なプロセス1300を示すフローチャートである。以下で説明するように、いくつかまたはすべての図示される特徴は、本開示の範囲内の特定の実装では省略されることがあり、いくつかの図示される特徴は、すべての例の実装にとって必要ではないことがある。いくつかの例では、プロセス1300は、図12に示された基地局1200によって実行され得る。いくつかの例では、プロセス1300は、以下で説明する機能またはアルゴリズムを遂行するための任意の適切な装置または手段によって遂行され得る。
ブロック1302において、基地局(たとえば、gNBまたはスケジューリングエンティティ)は、制御情報をUEに送信することができる。たとえば、制御情報は、UEからのアップリンク制御メッセージ(たとえば、PUCCH反復612または920)の反復カウントに対応する反復係数(たとえば、PUCCH反復係数)の指示を含み得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1242は、制御情報を決定し、提供するための手段を提供することができる。制御情報は、基地局が、反復係数をUEに明示的または暗黙的に示すことを可能にする。一態様では、通信および処理回路1240(図12を参照)は、トランシーバ1210およびアンテナアレイ1220を介してUEに制御情報を送信するための手段を提供することができる。
一態様では、制御情報は、アップリンク制御メッセージを繰り返すための反復係数の明示的な指示を含むことができる。明示的な指示は、実際の反復の数またはカウントを示すことができる。たとえば、指示は、PUCCH反復係数の値を示すビット列、または複数のあらかじめ定義されたPUCCH反復係数(たとえば、テーブル700)のうちの1つのPUCCH反復係数を識別するためのインデックス値を含み得る。一例では、PUCCH反復係数の明示的な指示は、DCIまたはMAC CEにおいて搬送され得る。UEは、制御情報に応答して、PUCCHのカバレージおよび/または品質を向上させるために、PUCCH反復係数に従ってPUCCH送信の反復を送信することができる。
一態様では、制御情報は、たとえば、PUCCHのための反復係数の暗黙的な指示を可能にすることができる。たとえば、制御情報は、基地局の1つまたは複数の送信ビームの各々とアップリンク制御メッセージの1つまたは複数の反復係数との間の対応関係を示す構成を提供することができる。一例では、UEは、現在のまたはアクティブな送信ビーム、TCI状態、制御ビーム、または基地局のアクティブな送信ビームに関連する別のビームに少なくとも部分的に基づいて、反復係数を決定または選択することができる。一例では、基地局は、上位レイヤシグナリング、RRCシグナリング、半永続的シグナリングなどを介して、対応関係を示す構成を送信し得る。
いくつかの態様では、制御情報は、反復係数を動的に決定するための1つまたは複数のPUCCHパラメータに関連付けられた1つまたは複数のルール(たとえば、制限)を示す構成を含み得る。たとえば、構成は、とりわけ、PUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、またはコードレートに関連付けられた1つまたは複数のルールを示し得る。UEは、ルールおよび1つまたは複数のPUCCHパラメータに従って、反復指示の解釈に基づいてPUCCH反復係数を動的に決定するためにルールを使用することができる。
ブロック1304において、基地局は、反復カウントに従って繰り返されるアップリンク制御メッセージを受信することができる。たとえば、基地局は、PUCCH反復係数に従って繰り返される複数のPUCCH送信(アップリンク制御メッセージ)を受信することができる。一態様では、通信および処理回路1240は、UEからアップリンク制御メッセージを受信するための手段を提供することができる。いくつかの態様では、基地局は、同じ通信リソースを使用して、アップリンク制御メッセージの反復(たとえば、PUCCH送信の2つ以上の反復)を受信することができる。いくつかの態様では、基地局は、異なる通信リソースを使用して、繰り返されるPUCCH送信の異なる送信を受信することができる。
図14は、処理システム1414を採用する例示的なスケジュールドエンティティ1400のためのハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。本開示の様々な態様によれば、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサ1404を含む処理システム1414を用いて実装され得る。たとえば、スケジュールドエンティティ1400は、図1、図2、図4~図6、図9、および/または図10のうちのいずれか1つまたは複数に示されているようなユーザ機器(UE)であり得る。
処理システム1414は、図12に示されている処理システム1214と実質的に同じであり得、バスインターフェース1408と、バス1402と、メモリ1405と、プロセッサ1404と、コンピュータ可読媒体1406とを含む。さらに、スケジュールドエンティティ1400は、図12において上記で説明したものと実質的に類似のユーザインターフェース1412、トランシーバ1410、およびアンテナアレイ1420を含んでよい。すなわち、プロセッサ1404は、スケジュールドエンティティ1400の中で使用されるとき、以下で説明し図15に示すプロセスのうちのいずれか1つまたは複数を実装するのに使われ得る。
本開示のいくつかの態様では、プロセッサ1404は、たとえば、基地局(たとえば、スケジューリングエンティティ1200)と通信することを含む、様々な機能のために構成される通信および処理回路1440を含み得る。いくつかの例では、通信および処理回路構成1440は、ワイヤレス通信(たとえば、信号受信および/または信号送信)ならびに信号処理(たとえば、受信された信号の処理および/または送信のための信号の処理)に関連したプロセスを実行する物理的構造を提供する、1つまたは複数のハードウェア構成要素を含み得る。たとえば、通信および処理回路1440は、1つまたは複数の送信/受信チェーンを含み得る。さらに、通信および処理回路1440は、(たとえば、図1のアップリンクトラフィック116およびアップリンク制御118と同様の)アップリンクトラフィックおよびアップリンク制御メッセージを送信し、処理し、(たとえば、ダウンリンクトラフィック112およびダウンリンク制御114と同様の)ダウンリンクトラフィックおよびダウンリンク制御メッセージを受信し、処理するように構成され得る。通信および処理回路構成1440はさらに、本明細書に記載する1つまたは複数の機能を実装するために、コンピュータ可読媒体1406上に記憶された通信および処理ソフトウェア1450を実行するように構成されてよい。
通信が情報を受信することを伴ういくつかの実装形態では、通信および処理回路1440は、スケジュールドエンティティ1400の構成要素から(たとえば、無線周波数シグナリングまたは適用可能な通信媒体に適した何らかの他のタイプのシグナリングを介して情報を受信するトランシーバ1410から)情報を取得し、情報を処理(たとえば、復号)し、処理された情報を出力し得る。たとえば、通信および処理回路1440は、プロセッサ1404の別の構成要素に、メモリ1405に、またはバスインターフェース1408に情報を出力し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、信号、メッセージ、他の情報、またはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数を受信し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、1つまたは複数のチャネルを介して情報を受信し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、受信するための手段のための機能を含み得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、復調するための手段、復号するための手段などを含む、処理するための手段の機能を含み得る。
通信が情報を送る(たとえば、送信する)ことを伴ういくつかの実装形態では、通信および処理回路1440は、(たとえば、プロセッサ1404、メモリ1405、またはバスインターフェース1408の別の構成要素から)情報を取得し、情報を処理(たとえば、変調、符号化など)し、処理された情報を出力し得る。たとえば、通信および処理回路1440は、アンテナアレイ1420を使用して(たとえば、無線周波数シグナリングまたは適用可能な通信媒体に適した何らかの他のタイプのシグナリングを介して情報を送信する)トランシーバ1410に情報を出力し得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、信号、メッセージ、他の情報、またはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数を送り得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、1つまたは複数のチャネルを介して情報を送り得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、送るための手段(たとえば、送信するための手段)のための機能を含み得る。いくつかの例では、通信および処理回路1440は、変調するための手段、符号化するための手段などを含む、生成するための手段の機能を含み得る。
本開示のいくつかの態様において、プロセッサ1404は、様々な機能、たとえば、本明細書に記載されるようなアップリンク制御チャネルカバレージ強化のために構成されたアップリンク制御強化回路1442を含み得る。アップリンク制御強化回路1442は、アップリンク制御情報送信(たとえば、UCI/PUCCH送信)の反復のための構成または制御情報を受信および処理するように構成され得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1442は、通信および処理回路1440とともに、たとえば、図6~図8に関連して上記で説明したように、アップリンク制御情報(たとえば、PUCCH)のための明示的に示された反復係数を決定するように構成され得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1442は、通信および処理回路1440とともに、たとえば、図9~図10に関連して上記で説明したように、アップリンク制御情報(たとえば、PUCCH)のための暗黙的に示された反復係数を決定するように構成され得る。一態様では、アップリンク制御強化回路1442は、通信および処理回路1440とともに、たとえば、図11に関連して上記で説明したように、アップリンク制御情報(たとえば、PUCCH)のための反復係数を動的に決定するように構成され得る。たとえば、アップリンク制御強化回路1442は、1つまたは複数のPUCCHパラメータに関連付けられた1つまたは複数のルールに基づいて反復係数の値を決定するために、反復係数インジケータを解釈することができる。アップリンク制御強化回路1442はさらに、本明細書に記載する1つまたは複数の機能を実装するために、コンピュータ可読媒体1406上に記憶されたアップリンク制御強化ソフトウェア1452を実行するように構成されてよい。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1400は、アップリンク制御情報の反復を提供し、送信するための手段を含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって列挙される機能を実行するように構成される図14に示されるプロセッサ1404であり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって列挙される機能を実行するように構成される回路または任意の装置であり得る。
当然ながら、上記の例では、プロセッサ1404に含まれる回路構成は、例として提供されるにすぎず、説明する機能を実践するための他の手段は、限定はしないが、コンピュータ可読記憶媒体1406に記憶された命令、または、図1、図2、図4、図5、図6、図9、および/もしくは図10のうちのいずれか1つで説明し、たとえば、図6~図11に関して本明細書で説明するプロセスおよび/もしくはアルゴリズムを利用する、任意の他の適切な装置もしくは手段を含む、本開示の様々な態様内に含まれ得る。
図15は、本開示のいくつかの態様によるカバレージ強化のためのアップリンク制御メッセージの反復を送信するための例示的なプロセス1500を示すフローチャートである。以下で説明するように、いくつかまたはすべての図示される特徴は、本開示の範囲内の特定の実装では省略されることがあり、いくつかの図示される特徴は、すべての例の実装にとって必要ではないことがある。いくつかの例では、プロセス1500は、図14に示されるスケジュールドエンティティ1400によって実施され得る。いくつかの例では、プロセス1500は、以下で説明される機能またはアルゴリズムを実施するための任意の適切な装置または手段によって実施され得る。
ブロック1502において、UEは、基地局から制御情報を受信することができる。制御情報は、アップリンク制御メッセージ(たとえば、PUCCH反復612または920)の反復カウントを示す反復係数(たとえば、PUCCH反復係数)を決定するために使用することができる。いくつかの態様では、制御情報は、図6~図8に関連して上記で説明したように、反復係数をUEに明示的に示すことができる。いくつかの態様では、制御情報によって、図9~図10に関連して上記で説明したように、UEは、反復係数を暗黙的に決定することが可能になり得る。一態様では、通信および処理回路1440(図14参照)は、基地局から制御情報を受信するための手段を提供することができる。いくつかの態様では、UEは、DCI、MAC CE、および/またはRRCシグナリングを介して制御情報を受信することができる。
ブロック1504において、UEは、制御情報に基づいて、反復係数を決定することができる。反復係数は、アップリンク制御メッセージ(たとえば、PUCCH)の反復を送信するための反復カウントを示すことができる。一態様では、アップリンク制御強化回路1442は、基地局から受信された制御情報に基づいて反復係数を決定するための手段を提供することができる。一例では、制御情報は、アップリンク制御メッセージを繰り返すための反復係数の明示的な指示を含むことができる。明示的な指示は、実際の反復の数(たとえば、カウント)を直接示すことができる。たとえば、指示は、PUCCH反復係数の値を示すビット列であってもよく、または複数のあらかじめ定義されたPUCCH反復係数(たとえば、図7のテーブル700)のうちの1つのPUCCH反復係数を識別するためのインデックス値であってもよい。一例では、PUCCH反復係数の明示的な指示は、DCIまたはMAC CEにおいて搬送され得る。
一態様では、制御情報は、たとえば、PUCCH送信のための反復係数の暗黙的な指示を可能にすることができる。たとえば、制御情報は、基地局の1つまたは複数の送信ビームの各々とアップリンク制御メッセージの1つまたは複数の反復係数との間の対応関係を示す構成を提供することができる。この場合、UEは、現在のまたはアクティブな送信ビーム、TCI状態、アクティブな制御ビーム、または基地局のアクティブビームに関連するビームに少なくとも部分的に基づいて、反復係数を決定または選択することができる。一例では、UEは、上位レイヤシグナリング、RRCシグナリング、半永続的シグナリングなどを介して、対応関係を示す構成を受信することができる。
いくつかの態様では、制御情報は、反復係数を動的に決定するための1つまたは複数のPUCCHパラメータに関連付けられた1つまたは複数のルール(たとえば、制限)を示す構成を含み得る。たとえば、構成は、とりわけ、PUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、またはコードレートに関連付けられた1つまたは複数のルールを示し得る。UEは、本明細書で説明するように、基地局によって明示的に示され得るか、または暗黙的に示され得るPUCCH反復係数指示を動的に決定または解釈するために、ルールを使用することができる。たとえば、UEは、使用中のPUCCHフォーマット、UCIサイズ、PUCCHリソースセット、またはコードレートに応じて、PUCCH反復係数指示のある値を異なる反復係数に解釈することができる。
ブロック1506において、UEは、反復カウントまたは反復係数に従って、アップリンク制御メッセージの反復を送信することができる。たとえば、UEは、ブロック1504において決定されたPUCCH反復係数に従って繰り返される複数のPUCCH送信を送信することができる。一例では、通信および処理回路1440は、アップリンク制御メッセージの反復(たとえば、PUCCH送信)を基地局に送信するための手段を提供することができる。いくつかの態様では、UEは、同じ通信リソースを使用して、アップリンク制御メッセージの反復(たとえば、PUCCH送信の2つ以上の反復)を送信することができる。いくつかの態様では、UEは、異なる通信リソースを使用して、繰り返されるPUCCH送信の異なる送信を送信することができる。
本開示の第1の態様は、ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)を提供し、ワイヤレス通信のための通信インターフェースと、メモリと、通信インターフェースおよびメモリに動作可能に結合されたプロセッサとを備え、プロセッサおよびメモリが、通信インターフェースを介して制御情報を基地局から受信することと、制御情報に基づいて反復係数を決定することであり、反復係数が、アップリンク制御メッセージの反復を送信するための反復カウントを示す、決定することと、通信インターフェースを介して、反復カウントに従ってアップリンク制御メッセージの反復を基地局に送信することとを行うように構成されている。
第2の態様では、単独で、または第1の態様と組み合わせて、制御情報が、複数のあらかじめ定められた反復係数のうちの反復係数、または前の反復係数に関連する反復係数のうちの少なくとも1つを示す値を含む。
第3の態様では、単独で、または第1から第2の態様のいずれかと組み合わせて、制御情報が、反復係数の有効時間間隔を示す。
第4の態様では、単独で、または第1から第2の態様のいずれかと組み合わせて、プロセッサおよびメモリが、反復係数の要求を基地局に送信するようにさらに構成されており、要求が、アップリンク制御メッセージの反復の数を示すように構成されている。
第5の態様では、単独で、または第1の態様と組み合わせて、制御情報が、基地局の1つまたは複数の送信ビームの各々と1つまたは複数の反復係数との間の対応関係を示し、プロセッサおよびメモリが、対応関係に従って、1つまたは複数の送信ビームのうちのアクティブな送信ビームに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク制御メッセージを送信するための反復係数を決定するようにさらに構成されている。
第6の態様では、単独で、または第5の態様と組み合わせて、プロセッサおよびメモリが、アップリンク制御メッセージに含まれるフィードバックメッセージに関連付けられたダウンリンク共有チャネル送信、基地局のアクティブな制御ビーム、またはダウンリンクメッセージの送信構成インジケータ状態のうちの少なくとも1つに基づいて、アクティブな送信ビームを決定するようにさらに構成されている。
第7の態様では、単独で、または第5から第6の態様のいずれかと組み合わせて、プロセッサおよびメモリが、反復係数と基地局のアクティブな送信ビームとの間の対応関係をオーバーライドする旨の指示を基地局から受信することと、指示に少なくとも部分的に基づいて、更新された反復係数を使用して、アップリンク制御メッセージの反復を送信することとを行うようにさらに構成されている。
第8の態様では、単独で、または第1、第2、第5、および第6の態様のいずれかと組み合わせて、プロセッサおよびメモリが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)パラメータを決定することと、PUCCHパラメータと、PUCCHパラメータに関連付けられた1つまたは複数のルールとに基づいて、反復係数を決定することであり、PUCCHパラメータが、PUCCHフォーマット、アップリンク制御情報(UCI)サイズ、PUCCHリソースセット、または基地局によって使用されるコードレートのうちの少なくとも1つを含む、決定することとを行うようにさらに構成されている。
本開示の第9の態様は、ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信の方法を提供し、基地局から制御情報を受信するステップと、制御情報に基づいて反復係数を決定するステップであり、反復係数が、アップリンク制御メッセージの反復を送信するための反復カウントを示す、決定するステップと、反復カウントに従ってアップリンク制御メッセージの反復を基地局に送信するステップとを含む。
第10の態様では、単独で、または第9の態様と組み合わせて、制御情報が、複数のあらかじめ定められた反復係数のうちの反復係数、または前の反復係数に関連する反復係数のうちの少なくとも1つを示す値を含む。
第11の態様では、単独で、または第9から第10の態様のいずれかと組み合わせて、制御情報が、反復係数の有効時間間隔を示す。
第12の態様では、単独で、または第9から第10の態様のいずれかと組み合わせて、方法は、反復係数の要求を基地局に送信するステップであり、要求が、アップリンク制御メッセージの反復の数を示すように構成されている、送信するステップをさらに含む。
第13の態様では、単独で、または第9の態様と組み合わせて、制御情報が、基地局の1つまたは複数の送信ビームの各々と1つまたは複数の反復係数との間の対応関係を示し、対応関係に従って、1つまたは複数の送信ビームのうちのアクティブな送信ビームに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク制御メッセージを送信するための反復係数を決定するステップをさらに含む。
第14の態様では、単独で、または第9の態様と組み合わせて、方法は、アップリンク制御メッセージに含まれるフィードバックメッセージに関連付けられたダウンリンク共有チャネル送信、基地局のアクティブな制御ビーム、またはダウンリンクメッセージの送信構成インジケータ状態のうちの少なくとも1つに基づいて、アクティブな送信ビームを決定するステップをさらに含む。
第15の態様では、単独で、または第13から第14の態様のいずれかと組み合わせて、方法は、反復係数と基地局のアクティブな送信ビームとの間の対応関係をオーバーライドする旨の指示を基地局から受信するステップと、指示に少なくとも部分的に基づいて、更新された反復係数を使用して、アップリンク制御メッセージの反復を送信するステップとをさらに含む。
第16の態様では、単独で、または第9、第10、第13、および第14の態様のいずれかと組み合わせて、方法は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)パラメータを決定するステップと、PUCCHパラメータと、PUCCHパラメータに関連付けられた1つまたは複数のルールとに基づいて、反復係数を決定するステップであり、PUCCHパラメータが、PUCCHフォーマット、アップリンク制御情報(UCI)サイズ、PUCCHリソースセット、または基地局によって使用されるコードレートのうちの少なくとも1つを含む、決定するステップとをさらに含む。
本開示の第17の態様は、ワイヤレス通信のための基地局を提供し、ワイヤレス通信のための通信インターフェースと、メモリと、通信インターフェースおよびメモリに動作可能に結合されたプロセッサとを備え、プロセッサおよびメモリが、通信インターフェースを介して制御情報をユーザ機器(UE)に送信することであり、制御情報が、アップリンク制御メッセージの反復カウントに対応する反復係数の指示を含む、送信することと、通信インターフェースを介して、反復カウントに従って繰り返されるアップリンク制御メッセージをUEから受信することとを行うように構成されている。
第18の態様では、単独で、または第17の態様と組み合わせて、制御情報が、複数のあらかじめ定められた反復係数のうちの反復係数、または前の反復係数に関連する反復係数のうちの少なくとも1つを示す値を含む。
第19の態様では、単独で、または第17から第18の態様のいずれかと組み合わせて、制御情報が、反復係数の有効時間間隔を示す。
第20の態様では、単独で、または第17から第18の態様のいずれかと組み合わせて、プロセッサおよびメモリが、反復係数の要求をUEから受信するようにさらに構成されており、要求が、アップリンク制御メッセージの反復の数を示すように構成されている。
第21の態様では、単独で、または第17の態様と組み合わせて、制御情報が、基地局の1つまたは複数の送信ビームの各々と1つまたは複数の反復係数との間の対応関係を示し、プロセッサおよびメモリが、1つまたは複数の送信ビームのうちのアクティブな送信ビームに少なくとも部分的に基づいて決定された反復係数に従って、更新制御メッセージの反復を受信するようにさらに構成されている。
第22の態様では、単独で、または第21の態様と組み合わせて、プロセッサおよびメモリが、反復係数と基地局のアクティブな送信ビームとの間の対応関係をオーバーライドする旨の指示をUEに送信することと、指示に少なくとも部分的に基づいて、更新された反復係数を使用して、アップリンク制御メッセージの反復を受信することとを行うようにさらに構成されている。
第23の態様では、単独で、または第17、第18、第21、および第22の態様のいずれかと組み合わせて、制御情報が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)パラメータに少なくとも部分的に基づいて反復係数を決定するための1つまたは複数のルールを含み、PUCCHパラメータが、PUCCHフォーマット、アップリンク制御情報(UCI)サイズ、PUCCHリソースセット、または基地局によって使用されるコードレートのうちの少なくとも1つを含む。
本開示の第24の態様は、基地局におけるワイヤレス通信のための方法を提供し、方法は、制御情報をユーザ機器(UE)に送信するステップであり、制御情報が、アップリンク制御メッセージの反復カウントに対応する反復係数の指示を含む、送信するステップと、反復カウントに従って繰り返されるアップリンク制御メッセージをUEから受信するステップとを含む。
第25の態様では、単独で、または第24の態様と組み合わせて、制御情報が、複数のあらかじめ定められた反復係数のうちの反復係数、または前の反復係数に関連する反復係数のうちの少なくとも1つを示す値を含む。
第26の態様では、単独で、または第24から第25の態様のいずれかと組み合わせて、制御情報が、反復係数の有効時間間隔を示す。
第27の態様では、単独で、または第24から第25の態様のいずれかと組み合わせて、方法は、反復係数の要求をUEから受信するステップであり、要求が、アップリンク制御メッセージの反復の数を示すように構成されている、受信するステップをさらに含む。
第28の態様では、単独で、または第24の態様と組み合わせて、制御情報が、基地局の1つまたは複数の送信ビームの各々と1つまたは複数の反復係数との間の対応関係を示し、1つまたは複数の送信ビームのうちのアクティブな送信ビームに少なくとも部分的に基づいて決定された反復係数に従って、更新制御メッセージの反復を受信するステップをさらに含む。
第29の態様では、単独で、または第28の態様と組み合わせて、方法は、反復係数と基地局のアクティブな送信ビームとの間の対応関係をオーバーライドする旨の指示をUEに送信するステップと、指示に少なくとも部分的に基づいて、更新された反復係数を使用して、アップリンク制御メッセージの反復を受信するステップとをさらに含む。
第30の態様では、単独で、または第24、第25、第28および、第29の態様のいずれかと組み合わせて、制御情報が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)パラメータに少なくとも部分的に基づいて反復係数を決定するための1つまたは複数のルールを含み、PUCCHパラメータが、PUCCHフォーマット、アップリンク制御情報(UCI)サイズ、PUCCHリソースセット、または基地局によって使用されるコードレートのうちの少なくとも1つを含む。
ワイヤレス通信ネットワークのいくつかの態様が、例示的な実装形態を参照しながら提示されてきた。当業者が容易に諒解するように、本開示の全体にわたって説明した様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。
例として、様々な態様は、ロングタームエボリューション(LTE)、発展型パケットシステム(EPS)、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)、および/またはモバイル用グローバルシステム(GSM)など、3GPP(登録商標)によって定義された他のシステム内で実装され得る。様々な態様はまた、CDMA2000および/またはエボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)など、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって定義されたシステムにも拡張され得る。他の例は、電気電子学会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetoothを利用するシステム、および/または他の適切なシステム内で実装され得る。採用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の適用例およびシステムに課される全体的な設計制約に依存する。
本開示内で、「例示的」という言葉は、「例、事例、または例示としての役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明した任意の実装形態または態様は、必ずしも本開示の他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「態様」という用語は、本開示のすべての態様が、論じられる特徴、利点、または動作モードを含むことを必要としない。「結合される」という用語は、2つの物体間の直接的または間接的な結合を指すために本明細書で使用される。たとえば、物体Aが物体Bに物理的に接触し、物体Bが物体Cに接触する場合、物体Aおよび物体Cは、直接物理的に互いに接触しない場合であっても、やはり互いに結合されると見なされ得る。たとえば、第1の物体が第2の物体と直接物理的にまったく接触していなくても、第1の物体は第2の物体に結合され得る。「回路(circuit)」および「回路(circuitry)」という用語は広く使用され、電子回路のタイプに関して限定はされないが、接続および構成されると、本開示で説明された機能の実行を可能にする電気デバイスのハードウェア実装と導体の両方、ならびにプロセッサによって実行されると、本開示で説明された機能の実行を可能にする情報および命令のソフトウェア実装を含むものとする。
図1~図15に示された構成要素、ステップ、特徴、および/もしくは機能のうちの1つもしくは複数は、並べ替えられてよく、かつ/もしくは単一の構成要素、ステップ、特徴、もしくは機能に組み合わされてよく、または、いくつかの構成要素、ステップ、もしくは機能において具現化されてよい。また、本明細書で開示した新規の特徴から逸脱することなく、追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加され得る。図1~図15に示す装置、デバイス、および/または構成要素は、本明細書で説明した方法、特徴、またはステップのうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。また、本明細書で説明した新規のアルゴリズムは、ソフトウェアにおいて効率的に実装され、かつ/またはハードウェアに組み込まれ得る。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は、例示的なプロセスを示すものと理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層が並べ替えられ得ることが理解される。添付の方法のクレームは、例示的な順序で様々なステップの要素を示し、本明細書に特に列挙されない限り、示された特定の順序または階層に限定されることは意図されていない。
上記の説明は、本明細書で説明した様々な態様を任意の当業者が実践することを可能にするように提供される。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は本明細書で示した態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の文言と一致する最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形での要素の言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味することを意図している。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、ならびにa、bおよびcを包含することを意図している。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示を通じて説明した様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的同等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。その上、本明細書に開示するものはいずれも、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。請求項の要素は、要素が「のための手段」という句を使用して明白に記載されていない限り、または方法クレームの場合には、要素が「のためのステップ」という句を使用して記載されていない限り、米国特許法第112条(f)の規定の下で解釈されるべきではない。