JP7764472B2 - サイクリン依存性キナーゼ7(cdk7)非共有結合阻害剤 - Google Patents
サイクリン依存性キナーゼ7(cdk7)非共有結合阻害剤Info
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Description
本出願は、2020年9月25日に出願された欧州特許出願公開第20198367.3号明細書の利益を主張し、それは、参照により全体として本明細書に組み込まれる。
(式中、
A1は、CR1aR1b又はNR2であり;
A2は、CR3aR3b又はNR4であり;
A3及びA4は、それぞれ独立して、CH又はNを表し;
A5は、-CH2-又は-CH(CH3)-であり;
mは、0又は1であり;
各R1a及びR1bは、独立して、水素、C1~6アルキル又は-N(C1~4アルキル)2であり;
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R3a及びR3bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;シアノC1~6アルキル;ヒドロキシC1~6アルキル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
R4は、C1~6アルキル;或いはハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルからそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るが;ただし、R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bのそれぞれ及び全てが水素ではないことを条件とし;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル、シアノ、ハロ、ハロC1~6アルキル、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ、ハロC1~6アルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシC1~6アルキル、オキソ、-SO2-C1~4アルキル、-SO2-C3~6シクロアルキル、-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル)、-SO2-N(C1~4アルキル)2、-NH-C(=O)-C2~6アルケニル、-C(=O)-C1~6アルキル、-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル、-C(=O)-C3~6シクロアルキル、-C(=O)-C2~6アルケニル、C3~6シクロアルキル、スピロ-C3~6シクロアルキル、フェニル、N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物に関する。
(式中、
A3は、CH又はNであり;
A4は、CH又はNであり;
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R3a及びR3bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;シアノC1~6アルキル;ヒドロキシC1~6アルキル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るが;ただし、R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bのそれぞれ及び全てが水素ではないことを条件とし;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;シアノ、ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C1~4アルキル;-SO2-C3~6シクロアルキル;-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル);-SO2-N(C1~4アルキル)2;-NH-C(=O)-C2~6アルケニル;-C(=O)-C1~6アルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C2~6アルケニル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物であり得る。
A3は、CHであり;
A4は、CH又はNであり;
R2は、水素;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R3a及びR3bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素若しくはC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3又は4である。
(式中、
A4は、CH又はNであり;
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
R3aは、C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;シアノC1~6アルキル;ヒドロキシC1~6アルキル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;シアノ、ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C1~4アルキル;-SO2-C3~6シクロアルキル;-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル);-SO2-N(C1~4アルキル)2;-NH-C(=O)-C2~6アルケニル;-C(=O)-C1~6アルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C2~6アルケニル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物にも関する。
(式中、
A4、R2、R5a、R5b、R6a、R6b、R7a、R7b、R8、A、R9及びnの各々は、独立して、本明細書において上記で定義される通りであり;
R10は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;及び
pは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物にも関する。
(式中、
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する3~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;シアノ、ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C1~4アルキル;-SO2-C3~6シクロアルキル;-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル);-SO2-N(C1~4アルキル)2;-NH-C(=O)-C2~6アルケニル;-C(=O)-C1~6アルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C2~6アルケニル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
nは、0、1、2、3、4又は5であり;
R10は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;及び
pは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物にも関する。
R2は、水素;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルであり;
nは、0、1、2、3又は4であり;
R10は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;及び
pは、0、1、2又は3である。
R8は、ヒドロキシ又は重水素で任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイルであり;
Aは、N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R9は、C1~6アルキルであり;及び
nは、1である。
本明細書で言及される全ての刊行物、特許、特許出願及び公開されたヌクレオチド及びアミノ酸配列(例えば、GenBank又は他のデータベースで入手可能な配列)は、各刊行物、特許、特許出願又は公開されたヌクレオチド及びアミノ酸配列が参照により組み込まれることが具体的且つ個別に示されたように、参照によって本明細書に組み込まれる。
特に定義されない限り、本明細書で用いられる科学技術用語は、全て特許請求される主題が属するものに一般的に理解されるものと同一の意味を有する。URL又は他のそのような識別子若しくはアドレスへの言及がなされる場合、そのような識別子は変わり得ること及びインターネット上の特定の情報は行き来し得るが、同等の情報はインターネットを検索することによって見つけることができることが理解される。その参照は、そのような情報が入手可能であり、且つ一般に普及したことを証明する。
などが挙げられる。
などが挙げられる。
などが挙げられる。
以上及び以下では、「式(I)、(II)、(IIIa)、(IIIb)、(IVa)、(IVb)、(Va)、(Vb)の化合物」、「本開示若しくは本発明の化合物」、「本明細書に提示する化合物」又は同様の用語は、その付加塩、溶媒和物及び立体異性体を含むことを意味する。
本節では、他の全ての節と同様に文脈に別段の記載がない限り、式(I)への言及は、本明細書において定義されている全ての他の亜群及びその例も含む。
式(I)の化合物及びその中間体(ここで、全ての変形形態は、本開示において定義される通りである)は、図に示される反応スキームに従って調製され得、ここで、LGは、例えば、エステル、塩化アシルなどの脱離基を表し;PGは、上記で例示されるように、適切な保護基を表す。
本発明は、対象における増殖性疾患(例えば、癌、良性新生物、血管新生、炎症性疾患、自己炎症性疾患若しくは自己免疫疾患)又は感染性疾患(例えば、ウイルス性疾患)の治療又は予防の方法も提供する。そのような方法は、本開示の化合物又はその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、互変異性体、立体異性体若しくは同位体標識誘導体或いはその医薬組成物の有効量を、それを必要とする対象に投与するステップを含む。
- アミホスチン、カルボプラチン又はオキサリプラチンと任意選択的に組み合わせた白金配位化合物、例えばシスプラチン;
- タキサン化合物、例えば、パクリタキセル、パクリタキセルタンパク質結合粒子(Abraxane(商標))又はドセタキセル;
- カンプトテシン化合物などのトポイソメラーゼI阻害剤、例えば、イリノテカン、SN-38、トポテカン、トポテカンhcl;
- 抗腫瘍性エピポドフィロトキシン又はポドフィロトキシン誘導体等のトポイソメラーゼII阻害剤、例えば、エトポシド、リン酸エトポシド又はテニポシド;
- 抗腫瘍性ビンカアルカロイド、例えば、ビンブラスチン、ビンクリスチン又はビノレルビン;
- 抗腫瘍性ヌクレオシド誘導体、例えば、5-フルオロウラシル、ロイコボリン、ゲムシタビン、ゲムシタビンhcl、カペシタビン、クラドリビン、フルダラビン、ネララビン;
- ナイトロジェンマスタード又はニトロソ尿素などのアルキル化剤、例えばシクロホスファミド、クロラムブシル、カルマスティン、チオテパ、メファラン(メルファラン)、ロムスチン、アルトレタミン、ブスルファン、ダカルバジン、エストラムスチン、任意選択的にメスナと組み合わせたイホスファミド、ピポブロマン、プロカルバジン、ストレプトゾシン、テモゾロマイド、ウラシル;
- 抗腫瘍性アントラサイクリン誘導体、例えば、ダウノルビシン、任意選択的にデクスラゾキサンと組み合わせたドキソルビシン、ドキシル、イダルビシン、ミトキサントロン、エピルビシン、エピルビシンhcl、バルルビシン;
- IGF-1受容体を標的にする分子、例えばピクロポドフィリン;
- テトラカルシン誘導体、例えばテトロカルシンA;
- グルココルチコイド、例えばプレドニゾン又はプレドニゾロン;
- 抗体、例えば、トラスツズマブ(HER2抗体)、リツキシマブ(CD20抗体)、ゲムツズマブ、ゲムツズマブオゾガマイシン、セツキシマブ、ペルツズマブ、ベバシズマブ、アレムツズマブ、エクリズマブ、イブリツモマブチウキセタン、ノフェツモマブ、パニツムマブ、トシツモマブ、CNTO328;
- エストロゲン受容体アンタゴニスト若しくは選択的エストロゲン受容体調節剤又はエストロゲン合成の阻害剤、例えばタモキシフェン、フルベストラント、トレミフェン、ドロロキシフェン、フェソロデックス、ラロキシフェン又はレトロゾール;
- エキセメスタン、アナストロゾール、レトラゾール、テストラクトン及びボロゾール等のアロマターゼ阻害剤;
- レチノイド、ビタミンD又はレチノイン酸等の分化剤及びレチノイン酸代謝遮断剤(RAMBA)、例えばアキュテイン;
- DNAメチルトランスフェラーゼ阻害剤、例えば、アザシチジン又はデシタビン;
- 抗葉酸剤、例えばペメトレキセド二ナトリウム;
- 抗生物質、例えば、アンチノマイシンD、ブレオマイシン、マイトマイシンC、ダクチノマイシン、カルミノマイシン、ダウノマイシン、レバミソール、プリカマイシン、ミトラマイシン;
- 代謝拮抗薬、例えば、クロファラビン、アミノプテリン、シトシンアラビノシド又はメトトレキサート、アザシチジン、シタラビン、フロクスウリジン、ペントスタチン、チオグアニン;
- Bcl-2阻害剤等のアポトーシス誘導剤及び抗血管新生薬、例えば、YC137、BH312、ベネトクラクス、ABT737、ゴシポール、HA14-1、TW37又はデカン酸;
- チューブリン結合剤、例えば、コンブレスタチン、コルヒチン又はノコダゾール;
- キナーゼ阻害剤(例えばEGFR(上皮成長因子受容体)阻害剤、MTKI(マルチターゲット型キナーゼ阻害剤)、mTOR阻害剤)、例えばフラボペリドール、メシル酸イマチニブ、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ダサチニブ、ラパチニブ、ラパチニブジトシラート、ソラフェニブ、スニチニブ、リンゴ酸スニチニブ、テムシロリムス;
- ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤、例えばチピファルニブ;
- ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤、例えば酪酸ナトリウム、スベロイルアニリドヒドロキサム酸(SAHA)、デプシペプチド(FR901228)、NVP-LAQ824、R306465、クイジノスタット、トリコスタンチンA、ボリノスタット;
- ユビキチン-プロテアソーム経路の阻害剤、例えば、PS-341、ベルケイド(MLN-341)又はボルテゾミブ;
- ヨンデリス;
- テロメラーゼ阻害剤、例えばテロメスタチン;
- マトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤、例えばバチマスタット、マリマスタット、プリノスタット又はメタスタット;
- 組替えインターロイキン、例えばアルデスロイキン、デニロイキンジフチトクス、インターフェロンアルファ2a、インターフェロンアルファ2b、ペグインターフェロンアルファ2b;
- MAPK阻害剤;
- レチノイド、例えばアレトレチノイン、ベキサロテン、トレチノイン;
- 三酸化砒素;
- アスパラギナーゼ;
- ステロイド、例えば、プロピオン酸ドロモスタノロン、メガストロールアセテート、ナンドロロン(デカノエート、フェンプロピオネート)、デキサメタゾン;;
- ゴナドトロピン放出ホルモンアゴニスト又はアンタゴニスト、例えばアバレリクス、酢酸ゴセレリン、酢酸ヒストレリン、酢酸リュープロリド;
- サリドマイド、レナリドマイド;
- メルカプトプリン、ミトタン、パミドロネート、ペガデマーゼ、ペグアスパラガーゼ、ラスブリカーゼ;
- BH3模倣剤、例えばABT-199;
- MEK阻害剤、例えばPD98059、AZD6244、CI-1040;
- コロニー-刺激因子類似体、例えばフィルグラスチム、ペグフィルグラスチム、サルグラモスチム;エリスロポエチン又はその類似物(例えば、ダルベポエチンアルファ);インターロイキン11;オプレルベキン;ゾレドロネート、ゾレドロン酸;フェンタニール;ビスホスホネート;パリフェルミン;
- ステロイド性シトクロムP450 17アルファ-ヒドロキシラーゼ-17,20-リアーゼ阻害剤(CYP17)、例えば、アビラテロン、酢酸アビラテロン;
- ラパマイシン及びラパログなどのmTOR阻害剤並びにmTORキナーゼ阻害剤;
- PI3K阻害剤、デュアルmTOR/PI3K阻害剤、PI3Kデルタ阻害剤、例えばイデラリシブ及びデュベリシブ;
- BTK阻害剤、例えばイブルチニブ、ONO-4059、ACP-196;
- R-CHOP(CHOP-シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロンに添加したリツキサン);
- ダラツムマブ。
中間体1の合成:
トルエン(370mL)中の1-boc-2-メチル-ピペリジン-5-オン(37g、0.173mol)の溶液にBredereck試薬(43mL、0.208mol)を室温でゆっくり添加した。反応物を15時間撹拌した。混合物を乾固するまで蒸発させ、残渣を次のステップのために精製せずに使用した。
室温で、EtOH(340mL)中の中間体1(46.6g、173.6mmol)及び2-メチル-2-チオプソイドウレアヘミスルフェート(48.3g、347.3mmol)の混合物にナトリウムエトキシド(150mL、382.6mmol)をゆっくり添加した。反応物を90℃で8時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、H2O及びNaCl中に注ぎ、AcOEtによって抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(乾燥負荷:100:0~98:2のDCM/MeOH勾配)により精製した。純粋なフラクションを回収し、蒸発させて、中間体2(18.1g、35%)を得た。
メタクロロ過安息香酸(17.5g、71mmol)を、DCM(120mL)中の中間体2(7.1g、24mmol)の溶液に5℃で数回に分けて添加した。反応物を2時間撹拌した。H2Oを添加し、混合物をK2CO3で塩基化し、1時間撹拌した後、有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過して蒸発させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(100:0:0~95:5:0:2のDCM/MeOH/NH4OH勾配)により精製した。純粋なフラクションを回収し、蒸発させて、5.68g(72%)の両方のエナンチオマーが得られた。
密閉管中の(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチルアミン(5g、45mmol)を100℃まで加熱した後、中間体3a(1.8g、5.5mmol)を添加し、混合物を110℃で5時間加熱した。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(100:0:0~95:5:0.2のDCM/MeOH/NH4OH勾配)によりワークアップなしで精製し、中間体4(1.87g、83%)を得た。
室温で、ジクロロメタン(110mL)中の中間体4(7.18g、20mmol)の溶液にトリフルオロ酢酸(15mL、0.196mol)をゆっくり添加した。反応物を15時間撹拌した。H2Oを添加し、混合物をK2CO3によって塩基化した。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させ、中間体5(5.2g、100%)を得た。
N2下、室温で、NaH(16.3g、407.2mmol)をMeOH(300mL)にゆっくり添加した。混合物を室温で10分間撹拌した。次に、MeOH(500mL)中の4-ピペリジンカルボン酸、1-メチル-3-フェニル-メチルエステル(95g、407.2mmol)を添加し、混合物を窒素雰囲気下、80℃で16時間撹拌した。MeOHを減圧中で除去した。K2CO3水を添加し、混合物をDCMで抽出し、有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させて、中間体6(88g、93%)を得た。
中間体6(74.7g、320.3mmol)をキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μm 250*30mm、移動相:94%CO2、6%iPOH(0.6% iPrNH2))によって精製し、中間体7b(36.3g、48.5%)及び中間体7a(32.1g、42.9%)を得た。
HCl 6M(470ml)中の中間体7a(32g、0.137mol)を密閉管中100℃で一晩加熱した。反応混合物を蒸発させ、トルエンに3回取り込み、乾燥させ、中間体8(30g、100%、[α]d:+56°(589nm、c 0.55w/v%、DMF、20℃)を得た。
ジオキサン中のHCl 4M(38mL、152mmol)を、室温でジオキサン(50mL)中の中間体3a(5g、15.3mmol)の溶液に滴下して添加した。反応混合物を8時間撹拌した。混合液を蒸発乾固させた。残渣をH2O、K2CO3及びDCMに取り込んだ。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させ、中間体9(3.4g、98%)を得た。
SOCl2(108mL、1.64g/mL、1489mmol)中の中間体8(5.4g、21.1mmol)を80℃で3時間撹拌し、室温まで冷却した。溶媒を除去し、化合物をN2雰囲気中に置き、精製することなく使用した。
DCM(45mL)中の中間体10(5.7g、21.12mmol)を、DCM(92mL)中の中間体9(4g、17.6mmol)及びEt3N(9mL、65.12mmol)の撹拌溶液にrtで滴下して添加した。反応混合物をrtで2時間撹拌し、水を添加し、有機層をDCMで抽出し(2回)、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(100:0:0~88:12:0.2のDCM/MeOH/NH4OH勾配)によって精製した。純粋なフラクションを回収し、蒸発させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(60:40~70:30のヘプタン/AcOEt勾配)によって精製した。純粋なフラクションを回収して蒸発させ、中間体化合物10(5g、66%)を得た。
DCM(1L)中のペンタン酸、4-[[(1R)-1-フェニルエチル]アミノ]-、エチルエステル(70g、0.28mol)及びNaBH(OAc)3(116.2g、0.83mol)の溶液に、rtでエチルグリオキシレート50%トルエン(116mL、0.55mol)を添加した。得られた混合物をrtで24時間撹拌した。グリオキシル酸エチル50%トルエン(59mL、0.28mol)、次にNaBH(OAc)3(60g、0.283mol)を再び添加し、反応混合物を20時間及び2日間撹拌した。混合物をNaHCO3の飽和水溶液中に注ぎ入れた。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(90:10~60:40のヘプタン/AcOEt勾配)によって精製し、中間体12(59.2g、62%)を得た。
反応は、2バッチで並行して行った。
室温で、MeOH中の中間体13(23g、79.5mmol)、尿素(19g、316mmol)の溶液にナトリウムメトキシド(29.5mL、160mmol)をゆっくり添加した。反応物を23時間撹拌して還流させ、その後、再び120℃で2時間加熱した。MeOHを蒸発させ、残渣を最小体積のH2Oによって取り込んだ。pHをHCl 3M、その後1Mで8前後に調整した。沈殿物を濾過し、H2Oで洗浄し、乾燥させて、中間体14(19.4g、85%)を得た。
POCl3(200mL)中の中間体14(17.4g、61mmol)の混合物を100℃まで15時間加熱し、その後室温まで冷却した。POCl3を蒸発乾固させ、粗混合物をDCM中に取り込み、撹拌下で氷及び水中に注ぎ入れた(40℃未満の温度の制御)。有機層をデカントし、MgSO4上で乾燥させ、濾過した後、溶媒を蒸発乾固させた。この混合物をフラッシュクロマトグラフィー(100:0~90:10のDCM/MeOH勾配)によって精製した。フラクションを回収し、蒸発乾固させ、中間体15(21.9g、100%)を得た。
EtOH(400mL)中の中間体15(21g、65.2mmol)、活性化Zn(34.3g、0.524mol)、NH3(H2O中28%)(21mL、0.333mol)を丸フラスコ中で撹拌した。混合物を15時間還流するまで加熱し、室温まで冷却した後、濾過した。不溶物をDCMによって洗浄し、濾液を蒸発乾固させ、NH4Cl+H2O中に注ぎ入れ、DCMによって抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(100:0~95:5のDCM/MeOH勾配)によって精製した。フラクションを回収し、蒸発させ、中間体16(11.1g、59%)を得た。
密閉容器中、N2下で、1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(1.2g、12.4mmol)をトルエン(110mL)中の中間体16(2.5g、8.7mmol)、RuPhos Pd G3(371mg、0.44mmol)及びナトリウムtert-ブトキシド(2.1g、21.9mmol)の混合物に添加した。反応物をN2下で5分間脱気した。反応混合物を120℃で2時間撹拌した。混合物を水及びEtOAc中に注ぎ入れ、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。フラッシュクロマトグラフィー(100:0:0~95:5:0.2のDCM/MeOH/NH4OH勾配)により精製を行い、中間体17(2.54g、84%)を得た。
中間体17(2.54g、7.3mmol)を、MeOH(110mL)中、室温で、Pd/C(2g、1.9mmol)を触媒として用いて、18時間、大気圧で水素化した。触媒をセライト(登録商標)のパッドを通して濾過した。このセライト(登録商標)をMeOHによって2回洗浄した。濾液を蒸発させて中間体18(1.73g、97%)を得、次のステップにそのまま使用した。
トリフルオロメタンスルホン酸無水物(13.6mL、81.1mmol)を、180mLのトルエン中の1-Boc-3-オキシピペリジン-4-カルボン酸エチル(20g、73.7mmol)及びジイドプロピルエチルアミン(19.3mL、110.6mmol)の溶液に0℃で添加した。混合物を0℃で16時間撹拌した。水を添加し、混合物をAcOEtによって抽出した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させて、中間体19(32.8g、81.3mmol、>100%)を得、これを更に精製せずに使用した。
中間体19(4.4g、9.9mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(696mg、1mmol)、4-フルオロフェニルボロン酸、ピナコールエステル(3.3g、14.9mmol)及び炭酸ナトリウム1M(19.8mL、19.8mmol)をジオキサン(100mL)中に添加し、混合物を15分間N2でバブリングし、次にそれを80℃で2時間加熱した。混合物をセライトショートパッドに通して濾過した。H2O及びAcOEtを添加し、有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、蒸発させた。粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、AcOEt/ヘプタン、0/100~40/60)によって精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で蒸発させ、高真空下で乾燥させて、中間体20(3g、87%)を黄色油状物として得た。
中間体20(3.1g、8.4mmol)をMeOH中に添加した。10%Pd/C(540mg、5mmol)を添加し、水素を充填した風船に反応容器を接続した。混合物を水素雰囲気下、室温で一晩撹拌した。混合物をセライトパッドに通して濾過し、ケーキをMeOH(5×10mL)で洗浄し、濃縮して乾燥させると、中間体21(3g、93%)が得られた。この生成物は、次のステップでそのまま使用された。
N2雰囲気下、60mLのEtOH中の中間体21の溶液に、ナトリウムエチラート(3.4mL、9mmol)を添加した。反応混合物を還流下で3時間加熱した。反応混合物を塩化アンモニウム水溶液中に注ぎ入れ、得られた混合物を酢酸エチルによって抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を、溶離液ヘプタン/AcOEt(0:100~50:50)を用いてシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、中間体22(2g、59%)を得た。
トリフルオロ酢酸(4.3mL、56mmol)を、DCM(60mL)中の中間体22(2g、5.6mmol)の溶液に添加した。混合物を一晩撹拌し、濃縮乾固させた。粗混合物をトルエンで2回洗浄し、濃縮乾固させた。1M Na2CO3(15mL)及びDCM(75mL)を添加した。有機層を分離し、水相をDCMで更に1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。中間体23を次のステップにそのまま使用した(1.3g、95%)。
中間体23をTHF(15mL)中に添加し、室温で37%ホルムアルデヒド水(0.3mL、4mmol)によって処理した。次いで、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.8g、4mmol)を15分後に添加した。反応混合物を一晩撹拌した。Na2CO3を添加し、混合物をDCM(2×50mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗混合物をシリカゲル上でのクロマトグラフィー(25gカラム、DCM中のMeOHの勾配は100:0~0:100)によって精製し、中間体24(0.42g、80%)を得た。
中間体24、HCl 6M(0.7mL、1.6mmol)及びH2O(2mL)を還流下で一晩撹拌した。混合物を高真空下の室温で乾燥させ、次の合成ステップでそのまま使用した(438mg、1.6mmol、100%)。
1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)グアニジン(22g、153.6mmol)及び中間体1(31.4g、117mmol)をEtOH(500mL)中に添加した。ナトリウムエトキシド(100mL、255.7mmol)を添加し、得られた混合物を50℃で5.5時間加熱した。溶液を部分的に蒸発させ、残渣をH2O+DCM中に注ぎ入れた。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(SiOH 35-40μm Buchi、100%DCMから90%DCMへの勾配、10%CH3OH)により精製した。フラクションを回収し、蒸発乾固させ、30.6gを得た。精製をキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD-H 5μm 250*30mm、移動相:65%CO2、35%EtOH)を行い、中間体26a(13g、32%、[α]d:+99.3°(589nm、c0.45w/v%、DMF、20℃))及び中間体26b(13.1g、32%、[α]d:-101.6°(589nm、c0.43w/v%、DMF、20℃))を得た。
ジオキサン中のHCl 4M(91mL、364mmol)を、室温でジオキサン(145mL)及びMeOH(45mL)中の中間体26a(13g、37.3mmol)の溶液に添加した。反応物を15時間撹拌した。溶媒を蒸発乾固させ、残渣をDCM+H2O+K2CO3に取り込んだ。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、乾燥させた。残渣を分取LC(80gのSiOH 35-40μm Buchi、100%DCMから80%DCM 20%CH3OH 0.2%NH4OHへの勾配)により精製した。フラクションを回収し、蒸発乾固させ、中間体27(8.2g、88%)を得た。
中間体28は、4-フルオロフェニルボロン酸、ピナコールエステルを3-フルオロ4-クロロフェニルボロン酸、ピナコールエステルに置き換えて、中間体22と同一手順で調製された。
MeOH(50mL)中の中間体28(3.8g、9.8mmol)の溶液に、水酸化ナトリウム1M(19.5mL、19.5mmol)を添加した。混混合物を室温で一晩24時間撹拌した。KHSO4 1MによってpHを2~3にし、混合物を濃縮乾固させた。生成物(固体)を次のステップにそのまま使用した(1.6g、47%)。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.9g、2.4mmol)を、DMF(20ml)中の中間体29(0.9g、2.6mmol)、中間体27(0.5g、2mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.7ml、4mmol)の溶液に添加した。反応物を室温で一晩8時間撹拌した。Na2CO3(50ml、1M)を添加し、反応物を酢酸エチル(3×20ml)で抽出した。組み合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製物を得た。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH100:0~0:100)により、中間体30(1.2g、98%)を得た。
トリフルオロ酢酸(4.7mL、61.6mmol)を、DCM(20mL)中の中間体30(1.2g、1.9mmol)の溶液に室温で添加した。混合物を4時間撹拌した。次に、溶媒を真空下で蒸発させた。粗混合物をDCM(20mL)に添加し、溶液を1M Na2CO3(30mL)で洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮させた。粗混合物をシリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH、9.0/0.9/0.1、v/v/v DCM中0~100%の勾配)により精製し、無色油状中間体31(0.6g、67%)を得た。
中間体22と同一手順で、4-フルオロフェニルボロン酸、ピナコールエステルを3-フルオロフェニルボロン酸、ピナコールエステルに置き換えた。両トランスエナンチオマーをキラルSFC(固定相:CHIRACEL OJ-H 5μm 250*30mm、移動相:88%CO2、12%MeOH)によって精製し、中間体32a(0.59g、21%、[α]d:+9°(589nm、c 0.468w/v%、DMF、20℃)及び中間体32b(0.61g、22%、[α]d:-8°(589nm、c 0.98w/v%、DMF、20℃)が得られた。
THF/H2O(50/50)(10mL)中の中間体32b(613mg、1.8mmol)及び水酸化リチウム一水和物(404mg、9.6mmol)をrtで一週末撹拌した。HCl 3M(3.2mL、9.6mmol)を添加し、反応混合物を抽出した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、蒸発させて、中間体33(423mg、72%)を得た。
中間体27(200mg、0.8mmol)、中間体33(434mg、1.2mmol)、HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(610mg、1.6mmol)及びジイソプロピルアミン(0.8mL、4.8mmol)をDMF(15mL)中、rtで一晩撹拌した。H2O及びDCMを添加し、反応混合物を抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、蒸発させた。分取LC(固定相:不規則SiOH 40μm 25g、移動相:98/2~90/10/0.1 DCM/MeOH/NH4OH)によって精製を行い、450mg(100%)の中間体34を得た。
中間体34(380mg、0.81mmol)及びトリフルオロ酢酸(0.93mL、12.2mmol)をDCM(10mL)中、rtで8時間撹拌した。トリフルオロ酢酸を蒸発させた。H2O、DCM及びK2CO3を添加し、反応混合物を抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、蒸発させて、中間体35(0.5g、95%)を得た。
中間体29と同様の手順で中間体36(3.49g、89%)を調製した。
中間体36(1.54g、4.8mmol)、中間体27(1g、4mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1.37mL、8.05mmol)の混合物をDMF(40mL)中に添加した。HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(1.8g、4.8mmol)を室温で添加した。この反応混合物を一晩撹拌した。AcOEt(200mL)及び1M Na2CO3(100mL)を添加した。水相をAcOEt(50mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をシリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により精製し、非晶質固体を得た。ジアステレオ異性体の分離は、逆相によって行われた:方法MMP5-AC-ACN:水/ACN 9/1中の65mM NH4OAc中のACNの28~64%の勾配。2つのジアステレオ異性体を別々に回収した。両フラクションのpHを1M Na2CO3で8まで上げた。中間体37a及び37bをDCMで抽出した(3回)。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して白色非晶質固体とし;中間体37a(1.02g、46%)及び中間体37b(0.65g、29%)を得た。
TFA(3.04g、39.4mmol)を、DCM(20mL)中の中間体37b(652mg、1.2mmol)の溶液に室温で添加した。混合物を4時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固した。粗混合物をDCM(100mL)に取り込み、溶液1M Na2CO3(50mL)を添加した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗粘着性固体とした。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH、9.0/0.9/0.1 DCM中0~100%の勾配)により、中間体38(552mg、94%)を非晶質白色固体として得た。
中間体19(10g、25mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(9.5g、37.5mmol)、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(0.6g、0.75mmol)及び酢酸カリウム(7.3g、75mmol)をジオキサン(100mL)中に懸濁した。混合物を、15分間窒素をバブリングして脱気し、90℃で5時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却させた。水(50mL)及びAcOEt(50mL)を添加した。有機層を分離した。水相をAcOEt(25mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層を飽和NaCl(25mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘプタン中のAcOEt 0/100~50/50)によって精製し、油(7.5g、79%)を得、これを次のステップにそのまま使用した。
中間体39(7.5g、16.7mmol)、3-ブロモフェニルイソプロピルエーテル(2mL、12.4mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.4g、0.6mmol)及び炭酸ナトリウム1M(18.5mL、18.5mmol)をジオキサン(50mL)中に取り込み、混合物を15分間N2でバブリングし、100℃で2時間加熱した。混合物をセライトショートパッドに通して濾過した。H2O及びAcOEtを添加し、有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;溶離液:ヘプタン中のAcOEt 0/100~25/75)によって精製した。生成物を油状物として得た(3.9g、71%)。
中間体40(7.9g、20.2mmol)をMeOH(80mL)に取り込み、窒素流下、氷浴中で冷却した。10%Pd/C(0.9g、8.3mmol)を添加し、H2を充填した風船に反応容器を接続した。混合物をH2雰囲気下、室温で一晩撹拌した。混合物をセライトのパッドに通して濾過し、ケーキをMeOH(5×30mL)で洗浄し、濃縮乾固させた。中間体41(油状物)を次のステップにそのまま使用した(7.2g、91%)。
N2雰囲気下、EtOH(25mL)中の中間体41(7.2g、18.5mmol)の溶液に、ナトリウムエチラート(7.2mL、19.4mmol)を添加した。反応混合物を加熱し、一晩還流させた。H2O及びDCMを添加し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。水層をKHSO4 1MでpH=5~6まで酸性化した。AcOEtを添加し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮乾固して、中間体42(0.9g、13%)を得た。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.7g、1.9mmol)を、DMF(20mL)中の中間体42(0.7g、1.9mmol)、中間体5(0.4g、1.6mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.8mL、4.8mmol)の溶液に添加した。反応物を室温で2日間撹拌した。1M Na2CO3(20mL)及びAcOEt(50mL)を添加した。これらの層を分離した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製した(シリカゲル;溶離液:DCM/中DCM/MeOH(9:1)0/100~100/0)。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮して、中間体43(0.3g、33%)を得た。
トリフルオロ酢酸(0.4mL、5.4mmol)を、DCM(15mL)中の中間体43(0.3g、0.5mmol)の溶液に添加した。混合物を一晩撹拌し、濃縮乾固させた。粗混合物をトルエンで2回洗浄し、濃縮乾固させ;1M Na2CO3 1Mによって中和した。混合物をDCMで抽出し、有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。中間体44を次のステップにそのまま使用した(0.2g、88%)。
MeOH(150mL)中の4-ピリジンカルボン酸、2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)-、エチルエステル(9.6g、37.8mmol)の溶液を、37%HCl(0.3ml、3.8mmol)によって処理した。この混合物に10% Pd/C(4g、3.7mmol)を添加し、得られた懸濁液を100psiの水素下、50℃で20時間撹拌した。触媒をセライトのパッドに通して濾過した。濾液を濃縮して、中間体45を白色固体として得た(9.6g、100%)。
中間体45(4.4g、19.6mmol)をTHF(50mL)に取り込み、室温でホルムアルデヒド水37%(2.2mL、29.4mmol)によって処理した。その後、15分後にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(6.2g、29.4mmol)を添加した。反応を2時間継続した。反応混合物をDCM(150mL)で希釈し、1M Na2CO3(150mL)で洗浄した。水相をDCM(100mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(80gカラム、0~100のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体46(2.9g、62%)を得た。
N2雰囲気下、100mLのEtOH中の中間体46(2.2g、9.4mmol)の溶液に、ナトリウムエチラート(3.7g、9.8mmol)を添加した。反応混合物を加熱し、一晩還流させた。水を添加し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、中間体47(1.4g、63%)を得た。この生成物は、次のステップにそのまま使用した。
HCl 6M(3mL、6.7mmol)を、中間体47(0.8g、3.3mmol)及び水(2mL)の溶液に添加した。混合物を110℃で一晩撹拌し、濃縮乾固させた。この生成物を次のステップにそのまま使用した。
1,2-ピペリジンジカルボン酸、5-ヒドロキシ-、1-(1,1-ジメチルエチル)2-エチルエステル(2.2g、8.3mmol)及びトリエチルアミン(2.9mL、20.8mmol)をDCM(25mL)中に溶解し、窒素雰囲気下で0℃まで冷却した。メタンスルホニルクロリド(0.7mL、8.7mmol)を添加した。反応混合物を室温に戻し、更に1.5時間撹拌した。反応混合物をDCM(20mL)で希釈し、水(10mL)で洗浄した。相を分離し、水性層をDCM(10mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;溶離液:ヘプタン中のAcOEt 0/100~100/0)により精製した。49a及び49bを含む生成物フラクションを回収し、真空中で濃縮した。中間体49aは、逆相クロマトグラフィー[開始(70%H2O-30%CH3CN-CH3OH)-終了(27%H2O-73%CH3CN-CH3OH)]-[H2O:25mM NH4HCO3]によって純粋に得られた(1.61g、55%)。中間体49bは、逆相クロマトグラフィー[開始(70%H2O-30%CH3CN-CH3OH)-終了(27%H2O-73%CH3CN-CH3OH)]-[H2O:25mM NH4HCO3]によって純粋に得られた(0.35g、12%)。
中間体49a(1.6g、4.1mmol)及びDMF(4mL)を密閉管に添加した。ジメチルアミン溶液(8.5mL、62.2mmol)を添加した。混合物を70℃で60時間加熱した。真空下で濃縮した後、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;CH2Cl2/CH3OH、9/1、CH2Cl2中のv/v 0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮した。中間体50は、逆相クロマトグラフィー[開始(95%H2O-5%CH3CN-CH3OH)-終了(63%H2O-37%CH3CN-CH3OH)]-[H2O:0.1%HCOOH]によって純粋に得られた(0.4g、31%)。
中間体50(0.4g、1.3mmol)及びH2O(2.7ml)を密閉管に添加した。HCl 12M(0.9mL、3.8mmol)を添加した。混合物を一晩還流させた。混合物を濃縮乾固させ、ジエチルエーテル(2×5mL)を用いて共蒸発させた。粗中間体51を高真空下、50℃で乾燥させ、次のステップにそのまま使用した(0.3g、100%)。
中間体51(0.3g、1.3mmol)及びDMF(3.8mL)を密閉管に添加し、約15分間窒素でバブリングした。次に、炭酸セシウム(0.8g、2.6mmol)、ヨードベンゼン(0.15mL、1.3mmol)及びヨウ化銅(0.03g、0.15mmol)を添加し、得られた混合物を窒素雰囲気下、140℃で、一晩加熱した。反応物を室温まで冷却させた。水(5mL)及びAcOEt(10mL)を添加した。相を分離し、有機層を廃棄した。水層を、1M HClの添加によってpH6にし、その後、真空中で濃縮した。残渣をCH2Cl2/CH3OH、9/1、v/vで数回洗浄し、洗浄物をシリンジフィルター(0.45μm)で濾過した。溶媒を真空中で蒸発させ、残渣を逆相クロマトグラフィー[開始(95%H2O-5%CH3CN-CH3OH)-終了(63%H2O-37%CH3CN-CH3OH)]-[H2O:25mM NH4HCO3]によって精製し、中間体52(0.14g、43%)を得た。
4-ピペリジンカルボン酸、2-メチル-5-オキソ-1-(1-フェニルエチル)-、エチルエステル(2g、6.5mmol)をEtOH(50mL)中に添加し、窒素流下、氷浴中で冷却させた。H2及びジ-tert-ブチルジカーボネート(4.5mL、19.7mmol)を添加し、H2で充填した風船に反応容器を接続した。混合物をH2の雰囲気下、室温で一晩撹拌した。混合物をセライトのパッドで濾過し、ケーキをMeOH(5×10mL)で洗浄し、濾液を濃縮乾固させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘプタン/AcOEt、5/1、ヘプタン中v/v 0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮して、1.8g(99%)の中間体53を得た。
中間体53(1.9g、6.5mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1.7mL、9.8mmol)のトルエン30mL中の溶液に、0℃でトリフルオロメタンスルホン酸無水物(1.3mL、7.9mmol)を添加した。混合物を0℃で16時間撹拌した。水を添加し、混合物をAcOEtで抽出した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘプタン中AcOEt 0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを集め、真空中で濃縮して、中間体54を1.3g、(47%)赤色ガムとして得た。
中間体54(3.5g、8.4mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(587mg、0.8mmol)、フェニルボロン酸(1.5g、12.5mmol)及び炭酸ナトリウム 1M(16.7mL、16.7mmol)をジオキサン(100mL)中に添加し、混合物を15分間窒素でバブリングし、次にそれを80℃で一晩加熱した。混合物をセライトショートパッドに通して濾過した。水及びAcOEtを添加し、有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、蒸発させた。粗混合物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、AcOEt/ヘプタン、0/100~40/60)によって精製した。所望のフラクションを集め、真空中で蒸発させ、高真空下で乾燥させて、中間体55(2.9g、100%)を得た。
中間体55(2.9g、8.4mmol)をMeOH(70mL)中に添加し、窒素流下、氷浴中で冷却した。10%Pd/C(0.5g、4.9mmol)を添加し、H2を充填した風船に反応容器を接続した。混合物をH2の雰囲気下、室温で一晩撹拌した。混合物をセライトのパッドに通して濾過し、ケーキをMeOH(5×10mL)で洗浄し、濃縮乾固させた。中間体56を次のステップにそのまま使用した(2.8g、95%)。
N2雰囲気下、60mLのEtOH中の中間体56の溶液に、ナトリウムエチラート(3.1mL、8.4mmol)を添加した。反応混合物を加熱し、3時間還流させた。反応混合物を塩化アンモニウム水溶液中に注ぎ入れ、得られた生成物を酢酸エチルで抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を、溶離液としてヘプタン/AcOEt(0:100~50:50)を用いたシリカゲルのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。逆相クロマトグラフィー[開始(47%H2O-53%ACN:MeOH 1:1)-終了(18%H2O-82%ACN:MeOH 1:1)]-[65mM NH4OAc+ACN(90:10)]により精製し、中間体57(1.8g、71%)を得た。
中間体57(0.2g、0.86mmol)、中間体27(0.3g、0.9mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.4mL、2.6mmol)を室温でDMF(15mL)に添加した。HBTU(0.4g、1mmol)を添加し、混合物を20分間撹拌した。1M Na2CO3(10mL)及びCH2Cl2(35mL)を添加した。有機層を分離し、水相をCH2Cl2(30mL)でもう1度抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;CH2Cl2/CH3OH、9/1、v/v CH2Cl2中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮して、中間体58(0.3g、64%)を得た。
トリフルオロ酢酸(0.4mL、5.5mmol)を、DCM(40mL)中の中間体58(0.3g、0.5mmol)の溶液に添加した。混合物を一晩撹拌した。混合物を濃縮乾固させた。粗混合物をトルエンで2回洗浄し、濃縮乾固させた。1M Na2CO3(35mL)及びCH2Cl2(150mL)を添加した。有機層を分離し、水相をCH2Cl2(30mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗中間体59を次のステップでそのまま使用した(0.24g、96%)。
プロピレン(2.7g、67.4mmol)をDMF(75mL)中、-10/-15℃でバブリングした。5-ブロモ-2-クロロ-4-ピリジンカルボキサルデヒド(12.4g、56.2mmol)、PdCl2(TPP)2(1.5g、2.2mmol)、CuI(321mg、1.7mmol)及びトリエチルアミン(23.5mL、168.5mmol)を添加し、反応容器を密閉した。混合物を室温で2.5時間撹拌した。次に、反応混合物を氷水(200mL)/飽和NH4Cl(20mL)上に注いだ。有機物をAcOEt(250mL及び150mL)で抽出した。組み合わせた有機層を、飽和NaHCO3(100mL)で洗浄した。水相をAcOEt(50mL)で抽出し直した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー(0~35%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、黄色がかった固体中間体60(5.1g、50%)を得た。
水(100mL)中の中間体60(9g、50.3mmol)の懸濁液に、tert-ブチルアミン(25mL、238mmol)を添加した。反応物を室温で48時間撹拌した。過剰量のtert-ブチルアミンをロータリーエバポレーションで除去した。得られた残渣をAcOEt(200mL)及び水(100mL)の間で分配した。有機層をブライン(50mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮して、粗中間体61(11.9g、100%)を得て、更なる精製なしに次のステップで使用した。
中間体61(2.7g、11.4mmol)をDMF(150mL)に添加し、15分間窒素をバブリングして脱気した。触媒であるヨウ化銅(0.2g、1.1mmol)を添加し、得られた混合物を100℃で2時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、水(10mL)でクエンチした。溶媒の大部分をバキュオで除去した。残渣をAcOEt(200mL)に添加し、飽和NH4Cl(70mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~30%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体62(1.7g、81%)を得た。
中間体62(1.5g、8.4mmol)及び臭化ベンジル(1.6mL、13.6mmol)をアセトニトリル(30mL)中、密閉管に添加した。混合物を80℃で48時間撹拌した。混合物を室温まで冷却し、ジエチルエーテル(200mL)上に注いだ。沈殿物を焼結漏斗によって濾過し、ジエチルエーテル(2×15mL)で洗浄した。中間体63を回収し、高真空下で乾燥させた(2.3g、75%)。
水素化ホウ素ナトリウム(1.2g、32.6mmol)を、MeOH(60mL)中の中間体63(2.3g、6.5mmol)の溶液に、30分かけて数回に分けて添加した。その後、混合物を更に2時間撹拌した。反応混合物を、水(150mL)及び1M NaOH(50mL)でクエンチした。有機物をDCM(3×100mL)で抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体64(1.5g、82%)を得た。
中間体64(1.5g、5.5mmol)、4-アミノテトラヒドロピラン(1.1mL、11mmol)、RuPhosPdG3(230mg、0.3mmol)及びナトリウムtert-ブトキシド(1g、11mmol)を反応管内で窒素をバブリングしながらトルエン(50mL)に添加した。脱気を5分間続け、反応容器をスクリューキャップで密栓した。混合物を120℃で2時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、AcOEt(100mL)で希釈し、水(100mL)で一度洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体65(1.6g、82%)を得た。
中間体65(1.6g、4.7mmol)のベンジル基の水素化分解を、水素の大気圧下でPd/C 10%(569mg、0.5mmol)上で2.5時間かけて実施した。触媒をセライトのパッドに通して濾過し、MeOH(3×20mL)で更に洗浄した。濾液を濃縮した。シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(混合物DCM/MeOH/NH4OH、9.0/0.9/0.1、v/v/v、DCM中0~50%の勾配)により、中間体66(843mg、70%)を得た。
中間体64(3.5g、9.9mmol)の両方のエナンチオマーをChiral SFC 20% 2-プロパノール、80% CO2、Column Lux-Amylose-1を用いて分離し、中間体67a(1.2g、45%)及び中間体67b(1.2g、45%)を得た。
ジクロロエタン(40mL)中の中間体67b(1.2g、4.5mmol)及び炭酸水素カリウム(5g、49.6mmol)の懸濁液に、1-クロロエチルクロロホルメート(1.5mL、13.5mmol)を滴下して添加した。混合物を3時間還流させた。混合物を焼結漏斗に通して濾過し、濾液を濃縮乾固させた。残渣をMeOH(50mL)に添加し、1時間還流させた。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をジエチルエーテル(50mL)によってトリチュートした。得られた粉末状固体を焼結漏斗に通して濾過し、ジエチルエーテル(2×15mL)で洗浄して、中間体68を塩酸塩として得た(1g、84%)。
HBTU(1.9g、5.2mmol)を、DMF(25mL)中の中間体68(1g、1.7mmol)、中間体8(1.1g、5.2mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(3.2mL、18.8mmol)の溶液に室温で添加した。反応を20時間継続した。混合物を濃縮乾固させた。残渣をAcOEt(200mL)に添加し、1M Na2CO3(150mL)で洗浄した。水相をAcOEt(100mL)で抽出した。組み合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1、v/v/v)DCM中0~50%の勾配)により、中間体69(760mg、38%)が得られた。
中間体67b(331mg、1.2mmol)、1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミンヒドロクロリド(0.24g、1.8mmol)、RuPhosPdG3(51mg、0.06mmol)及び炭酸カリウム(0.4g、3mmol)を反応管内で窒素バブリングしながらtBuOH(25mL)に添加した。脱気を5分間続け、反応容器をスクリューキャップで密栓した。混合物を120℃で12時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、AcOEt(80mL)で希釈し、水(20mL)で一度洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体70(268mg、52%)を得た。
中間体70(268mg、0.8mmol)をMeOH(30mL)中に添加し、窒素流下で氷浴中において冷却した。Pd/C10%(22mg、0.2mmol)を添加し、水素を充填した風船に反応容器を接続した。混合物を水素の雰囲気下、室温で一晩撹拌した。混合物をセライトのパッドに通して濾過し、ケーキをMeOH(5×10mL)で洗浄し、濃縮乾固させた。中間体71(0.209g、>100%)を次のステップにそのまま使用した。
HBTU(2.2g、5.9mmol)を、DMF(40mL)中の中間体68(0.9g、4.9mmol)、中間体36(1.8g、5.6mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(2.5mL、14.8mmol)の溶液に添加した。反応物を室温で2日間撹拌した。1M Na2CO3(20mL)及びCH2Cl2(150mL)を添加した。相を分離した。水層をCH2Cl2(5mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘプタン中AcOEt 0/100~15/85)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮し、中間体72(2.1g、84%)を得た。
中間体72(712mg、1.4mmol)、トランス-4-メトキシ-シクロヘキシルアミン(0.4g、2.7mmol)、RuPhosPdG3(58mg、0.07mmol)及びナトリウムtert-ブトキシド(0.2g、2.1mmol)を反応管内で窒素バブリングしながらトルエン(20mL)中に添加した。脱気を5分間続け、反応容器をスクリューキャップで密栓した。混合物を100℃で20時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、酢酸エチル(50mL)で希釈し、水(20mL)で一度洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH(9.0/1.0、v/v)DCM中0~80%の勾配)により、中間体73(663mg、81%)を得た。
DCM(15mL)中の中間体73(663mg、1.1mmol)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.9mL、11.5mmol)を添加した。混合物を一晩撹拌した。混合物を濃縮して乾固させた。粗混合物をトルエンで2回洗浄し、濃縮乾固させた。この粗製物を、pH=7になるまでAmberlyst A26 hydroxideで処理した。樹脂を焼結漏斗に通して濾過し、MeOH(40mL)、次いでDCM(40mL)で連続的に洗浄し、濃縮乾固させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;CH2Cl2/CH3OH/NH3、9/0.9/0.1、v/v CH2Cl2中0/100~100/0)により精製し、中間体74を油状物として得た(492mg、88%)。
D-アラニンメチルエステルヒドロクロリド(2g、14.3mmol)、トリエチルアミン(4.4mL、31.5mmol)をDCM(30mL)中に撹拌しながら添加した。次に、DCM(20mL)中の2-ニトロベンゼンスルホニルクロリド(3.5g、15.7mmol)をRTで混合物にゆっくりと添加し、混合物を3時間撹拌した。水(60mL)を混合物に添加した。有機物をDCM(10mL)で抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製物を得た。たシリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~60%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体75(3.7g、88%)を固体として得た。
炭酸セシウム(5.1g、15.8mmol)を、DMF(50mL)中の中間体75(3.8g、13.2mmol)及びブタン酸、4-ヨード-3-メチル-、エチルエステル(4g、15.8mmol)の混合物に添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。その後、50℃で一晩撹拌した。H2O及びAcOEtを添加し、有機物を分離し、有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;100/0~40/60のAcOEt中ヘプタン)によって精製し、中間体76及び75の混合物4.6gを得、次のステップにそのまま使用した。
チオフェノール(0.8mL、8.3mmol)を、DMF(30mL)中の中間体76及び75(4.6g)並びに炭酸セシウム(4.9g、15.1mmol)の混合物に添加した。反応物をrtで3時間撹拌した。混合物をジエチルエーテル(50mL)及び水(50mL)で希釈した。有機層を分離し、水(30mL)、ブライン(30mL)でもう1回洗浄した。MgSO4上で乾燥させ、濾過し、溶媒を除去したところ粗製物が得られ、これをシリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~100%のヘプタン中AcOEtの勾配)により精製し、中間体77(1.6g、86%)を得た。
DCM(20mL)中の中間体77(1.6g、6.5mmol)及びジ-tert-ブチルデカルボナート(1.7mL、11mmol)を、室温で一晩撹拌した。混合物を水(25mM)及びDCM(50mL)の間で分割した。水層をDCM(30mL)で再度抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。残渣をシリカゲル上でクロマトグラフィーした(AcOEt/ヘプタン、0/100~35/65)。中間体78を油状物として得た(1.9g、91%)。
中間体78(1.9g、6mmol)をTHF(50mL)中で10分間撹拌した。カリウムtert-ブトキシド(1g、9mmol)を添加し、反応混合物を2時間撹拌した。水を添加し、混合物をAcOEtで抽出した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、蒸発乾固させた。クロマトグラフィー(シリカゲル、AcOEt/ヘプタン、0/100~50/50)により、79a及び79bの混合物(1.3g)を得た。
中間体79a及び79b(1.3g)並びに塩化ナトリウム(0.26g、4.4mmol)を、DMSO(10mL)及びH2O(5mL)の混合液中、140℃で一晩撹拌した。混合物を室温まで冷却し、水(25mL)で希釈した。有機物をAcOEt(2×40mL)で抽出し、ブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘプタン中AcOEt 0/100~100/0)によって精製した。中間体80を油状物として得た(0.5g、90%)。
tert-ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタン(2.2mL、10.9mmol)を、トルエン(10mL)中の中間体80(495mg、2.2mmol)の溶液に室温で添加した。混合物を一晩撹拌した。2当量のTert-ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタンを更に添加し、反応混合物を80℃で5時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固させた。粗残渣を高真空下、室温で乾燥し、最終的に次のステップでそのまま使用した。
EtOH(20mL)中の中間体81(0.61g、2.2mmol)及び1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)グアニジン(11g、7.4mmol)の混合物に、ナトリウムエチラート(1.6mL、4.3mmol)を添加した。得られた混合物を一週末90℃まで加熱した。混合物を室温まで冷却し、水(20mL)でクエンチし、DCM(60mL)で抽出した。有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー(0~100%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体82(0.6g、71%)を得た。
トリフルオロ酢酸(1.2mL、15.9mmol)を、DCM(10mL)中の中間体82(578mg、1.6mmol)の溶液に添加した。反応混合物を一晩撹拌した。混合物を濃縮乾固させ、トルエンで2回洗浄し、濃縮乾固させた。粗製混合物を、pH=7になるまでAmberlyst A26 hydroxideで処理した。樹脂を焼結漏斗に通して濾過し、MeOH(40mL)、次いでDCM(40mL)で連続的に洗浄し、混合物を濃縮乾固させた。化合物83(0.42g、98%)を油状物として得、次のステップにそのまま使用した。
中間体83(732mg、2.8mmol)を逆相クロマトグラフィー[開始(95%H2O-5%ACN-MeOH)-終了(63%H2O-37%ACN-MeOH)-[0.1% TFA]により精製した。溶液をNa2CO3固体によって中和し、DCMで抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させ、84a(315mg、42%)及び84b(133mg、18%)を得た。
tert-ブチル4-アミノ-4-メチルペンタノエート(19.4g、104mmol)をDCE(200mL)中に添加し、RTで2-オキソ酢酸エチル(30.8mL、156mmol)で処理し、混合物を45分間撹拌した。次に、トリアセトキシボロヒドリド(33g、156mmol)を15分かけて数回に分けて添加し、反応物を一晩撹拌させた。反応を1M Na2CO3(150mL)でクエンチし、有機物をDCE(2×60mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~40%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体85(11.2g、39%)を得た。
クロロギ酸ベンジル(23.4mL、164mmol)を、NaHCO3(70mL)及びDCM(100mL)の飽和溶液中の中間体85(11.2g、41mmol)の溶液に0℃で添加した。混合物をRTにし、一晩撹拌した。混合物をDCM(100mL)で希釈し、25%NH4OH(30mL)を撹拌しながら添加した。15分後、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~30%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体86(3.8g、82%)を得た。
THF(120mL)中の中間体86(13.8g、33.8mmol)の溶液にカリウムtert-ブトキシド(5.7g、50.7mmol)を添加し、混合物をRTで1時間撹拌させた。反応物をDCM(250mL)及びH2O(50mL)で希釈した。KHSO4 1M(30mL)を撹拌しながら添加した。有機層を分離し、水相を更なるDCM(50mL)で1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗油を得た。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~20%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体87(9.5g、78%)を得た。
EtOH中のナトリウムエトキシド(29.6mL、79.3mmol)を、EtOH(120mL)中の中間体87(9.5g、26.4mmol)及びS-メチルイソチオウレア(11g、79.3mmol)の混合物に添加した。得られた混合物を90℃まで加熱し、一晩撹拌した。混合物を室温まで冷却し、AcOEt(100mL)及びH2O(40mL)によって希釈した。pHを1M HClで2~3にした。有機層を分離し(相を分離するためにブラインを添加した)、MgSO4上で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。不純物を除去するためにアセトニトリルを添加し、溶液を真空下で濾過した。中間体88を乾燥させ、白色固体として828mg(9%)を得た。濾過した溶液を真空下で濃縮し、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(0~40%のヘプタン中AcOEtの勾配)によって精製して、中間体88(5.3g、49%)を黄色固体として得た。
中間体88(5.3g、14.8mmol)をPOCl3(44mL)中、80℃で1時間加熱した。反応混合物を砕いた氷(200g)上に注いだ。H2O(100mL)及びDCM(100mL)を撹拌しながら添加した。Na2CO3をゆっくりと添加し、pH7~8にした。有機層を分離し、水相をDCM(50mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物をシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(0~35%のヘプタン中AcOEtの勾配)により精製し、中間体89(2.5g、44%)を得た。
中間体89(2.5g、6.8mmol)、Zn(3.5g、54mmol)及びアンモニア(2.5mL、34mmol)をEtOH(60mL)中に添加した。混合物を一晩還流(80℃)させ、RTに冷却し、セライトのパッドを通して濾過し、ケーキをEtOHで洗浄した。粗混合物をシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(0~25%のヘプタン中AcOEtの勾配)により精製し、中間体90(1.9g、81%)を得た。
3-クロロ過安息香酸(3.3g、14.9mmol)を、DCM(70mL)中の中間体90(1.7g、5mmol)の溶液に数回に分けて添加した。反応物をRTで7時間撹拌させた。1M Na2CO3(40mL)を、撹拌しながら混合物に添加した。DCM(30mL)を添加し、有機層を分離し、1M Na2CO3(20mL)でもう1回洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~40%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体91を無色油状物として得た(1.4g、71%)。
中間体91(1.3g、3.6mmol)及びトリエチルアミン(126μl、0.9mmol)をMeOH(60mL)中に添加し、1時間、1気圧のH2下でPd/C 10%(142mg、0.1mmol)上で混合物を還元させた。触媒をセライトショートパッドに通して濾過した。次に、濾液を濃縮乾固させた。粗中間体92(865mg、96%)が黄色粘着性固体として得られ、それを更に精製することなく次の合成ステップにそのまま使用した。
中間体93(147mg、18%)は、中間体92から出発して、中間体11と同様の反応プロトコルによって調製した。
トルエン(21mL)中の4-アザスピロ[2.5]オクタン-4-カルボン酸、6-オキソ、1,1-ジメチルエチルエステル(1.4g、6.4mmol)の溶液に、室温でtert-ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタン(1.6mL、7.7mmol)を添加した。反応混合物を20時間撹拌し、濃縮乾固させた。粗中間体94を高真空下、室温で乾燥させ、次の合成工程でそのまま使用した(1.8g、100%)。
2-メチル-2-チオプソイドウレアヘミスルフェート(1.8g、12.9mmol)及び中間体94(1.8g、6.4mmol)をEtOH(51mL)中に添加した。ナトリウムエトキシド(6mL、16mmol)を添加し、得られた混合物を85℃で12時間加熱した。反応混合物をAcOEt(50mL)に添加し、H2O(50mL)を添加した。有機層を分離し、水相を更なるAcOEt(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で蒸発させ、中間体95を茶色発泡体として得た(1.1g、58%)。
3-クロロ過安息香酸(2.5g、11.1mmol)を、DCM(35mL)中の中間体95の溶液に数回に分けて添加した。反応混合物を、室温で一晩撹拌した。反応混合物をDCM(40mL)で希釈し、1M Na2CO3(30mL)で洗浄した。有機層を分離し、飽和NaCl(20mL)でもう1回洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン中AcOEt 0/100~60/40)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で蒸発させて、中間体96を無色発泡体として得た(1g、83%)。
中間体96(1g、3.1mmol)をDCM(35mL)中に添加し、室温においてトリフルオロ酢酸(3.4mL、46.2mmol)で処理した。反応混合物を一晩撹拌した。反応混合物を真空中で蒸発させ、次にトルエン(10mL)と共に蒸発させた。残渣をDCM(40mL)に添加し、1M Na2CO3(20mL)を添加した。有機層を分離し、水相を更なるDCM(2×10mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/MeOH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮し、中間体97(0.6g、87%)を得た。
溶液中に窒素流をバブリングしながら、中間体97(0.5g、2.2mmol)、中間体8(0.6g、2.2mmol)、2-クロロ-1-メチルピリジン-1-イウムヨージド(1.1g、4.5mmol)及びトリエチルアミン(1.9mL、11.3mmol)をTHF(26mL)中に添加した。バイアルを密閉し、得られた溶液を55℃で20時間撹拌した。AcOEt(80mL)及び1M Na2CO3(60mL)を添加した。相を分離した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/MeOH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。所望の生成物を含むフラクションを一緒に回収し、真空中で蒸発させ、中間体98(0.8g、84%)を得た。
tert-ブチル4-アミノ-3,3-ジメチルブタン酸(3.7g、19.9mmol)及びトリエチルアミン(6.1mL、43.8mmol)をDCM(40mL)中に撹拌しながら添加した。次に、DCM(30mL)中の2-ニトロベンゼンスルホニルクロリド(5.3g、23.9mmol)を15分かけて氷冷しながら滴下して添加した。次いで、混合物を室温まで加温した。撹拌を4時間維持した。水(100mL)を混合物に添加した。有機物をDCM(50mL)で抽出した。有機層を飽和水酸化ナトリウムで洗浄した。NaHCO3(100mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製物を得た。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~50%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、黄色がかった固体の中間体99(7.9g、99%)を得た。
中間体99(7.4g、19.9mmol)及びブロモ酢酸エチル(8.8mL、79.4mmol)をDMF(100mL)に添加した。炭酸カリウム(8.2g、59.6mmol)を室温で添加し、反応物を一晩撹拌した。反応混合物をAcOEt(200mL)及び水(500mL)で希釈した。有機層を分離し、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製物を得た。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~30%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体100を粘性無色油状物として得た(7.6g、82%)。
チオフェノール(1.5g、14.5mmol)をDMF(60mL)中の中間体100(6g、13.1mmol)及び炭酸セシウム(8.6g、26.3mmol)の混合物に添加した。反応をTLC(ヘプタン/EA、2/1、v/v)によって監視し、45~60分以内に完了するようであった。混合物をジエチルエーテル(200mL)及び水(200mL)で希釈した。有機層を分離し、水(70mL)、次いでブライン(50mL)でもう1回洗浄した。MgSO4上で乾燥させ、濾過し、溶媒を除去すると粗混合物が得られた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~30%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体101を透明油状物として得た(3.6g、52%)。
クロロギ酸ベンジル(3.9mL、27.8mmol)を、0℃で飽和NaHCO3(20mL)及びDCM(25mL)中の中間体101(1.9g、6.9mmol)の溶液に添加した。混合物を室温にし、一晩撹拌した。混合物をDCM(100mL)で希釈し、25%NH4OH(25mL)を撹拌しながら添加した。15分後、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上のクロマトグラフィー(0~30%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体102を透明油状物として得た(2.6g、92%)。
THF(50mL)中の中間体102(2.6g、6.4mmol)の溶液にカリウムtert-ブトキシド(1g、9.6mmol)を添加した。2時間後のTLC(ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v)により、完全な変換が示された。反応物をAcOEt(100mL)及び水(25mL)で希釈した。Sat.NH4Cl(20mL)を撹拌しながら添加した。有機層を分離し、水相をAcOEt(50mL)でもう1度抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~15%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体103a(272mg、11%)及び103b(1.2g、54%)が得られた。
中間体103b(750mg、2.2mmol)及びN,N-ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(1mL、7.5mmol)を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固した。粗中間体104を高真空下、室温で乾燥させ、最終的に次のステップでそのまま使用した(901mg、>100%)。
中間体104(0.8g、2.2mmol)及び1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)グアニジン(483mg、3.4mmol)をDMF(15mL)中に添加した。酢酸ナトリウム(369mg、4.5mmol)を添加し、得られた混合物を45分間90℃まで加熱した。混合物を室温まで冷却し、濃縮乾固させた。残渣をAcOEt(50mL)に添加し、水(50mL)、0.5M HCl(50mL)及びブライン(15mL)で洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体105を黄色がかった油状物として得た(122mg、11%)。
THF(2mL)中の中間体105(122mg、0.26mmol)の溶液に1M水酸化ナトリウム(2mL、2mmol)を添加した。混合物を室温で6時間撹拌した。1M硫酸(1.1mL、1.1mmol)を混合物に添加し、次に80℃まで1時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、AcOEt(20mL)及びブライン(20mL)で希釈した。有機層を分離し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により、中間体106(92mg、85%)を得た。
Pd/C10%(61mg、0.06mmol)上でのMeOH(10mL)中の中間体106(92mg、0.23mmol)の水素化分解を、室温、H2の大気圧下で45分かけて実施した。触媒をセライトショートパッドに通して濾過し、MeOH(3×10mL)で更に洗浄した。濾液を濃縮乾固させ、中間体107(51mg、80%)を得た。
トリエチルアミン(22.6mL、162mmol)をtert-ブチル4-アミノ-3-メチルブタノエート(23.5g、135.5mmol)及びDCM(300mL)の冷却(氷浴)溶液に添加した。次に、DCM(100mL)中の2-ニトロベンゼンスルホニルクロリド(36g、162.5mmol)を滴下して添加した。反応混合物を室温まで加温し、撹拌を一晩維持した。Sat.NaHCO3(100mL)を混合物に添加した。相を分離し、有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)によって精製し、中間体108(27.5g、57%)を得、これを次のステップで直接使用した。
中間体108(27.5g、76.7mmol)及びブロモ酢酸(34mL、307mmol)をDMF(385mL)に添加した。炭酸カリウム(21.2g、153mmol)を室温で添加し、反応混合物を一晩継続した。混合物をAcOEt(300mL)で希釈し、水(900mL)で洗浄した。水層をAcOEt(2×200mL)で更に2回洗浄した。組み合わせた有機層を飽和NaCl(100mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)によって精製し、中間体109(28.6g、83%)を得た。
チオフェノール(9.9mL、96mmol)をDMF(350mL)中の中間体109(28.6g、64.3mmol)及び炭酸セシウム(41.9g、128.7mmol)の混合物に添加した。反応混合物を室温で24時間撹拌した。混合物をAcOEt(200mL)及び水(500mL)で希釈した。水層をAcOEtで抽出した(3×200mL及び2×100mL)。組み合わせた有機層を飽和NaCl(100mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、1/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)によって精製し、中間体110(12.3g、73%)を得た。
炭酸水素ナトリウム(120mL)及びDCM(160mL)中の中間体110(12.3g、47.4mmol)の溶液に0℃でクロロギ酸ベンジル(17.3mL、121.3mmol)を添加した。混合物を室温にし、一晩撹拌した。混合物をDCM(60mL)で希釈した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)により精製し、中間体111(17.9g、96%)を得た。
窒素雰囲気下、THF(136mL)中の中間体111(17.9g、45.4mmol)の溶液にカリウムtert-ブトキシド(7.6g、68.2mmol)を添加した。反応物をDCM(30mL)及び水(20mL)で希釈した。Sat.NH4Cl(50mL)を撹拌しながら添加した。有機層を分離し、水相をDCM(20mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)によって精製し、中間体112(9g、57%)を得た。
トリフルオロ酢酸(38.5mL、518.1mmol)をDCM(90mL)中の中間体112(9g、25.9mmol)の溶液に添加した。混合物を3時間撹拌し、tert-ブチルエステル開裂を完了させた。混合物を濃縮乾固して残渣とし、これをMeOH/H2O(175mL/70mL)中に添加し、一晩還流させた。混合物を室温まで冷却し、MeOHを真空中で除去した。DCM(50mL)及び1M Na2CO3(50mL)を撹拌しながら添加した。有機層を分離し、MgSO4で脱水し、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン/AcOEt、2/1、v/v ヘプタン中0/100~100/0)により精製し、中間体113(5.2g、81%)を得た。
tert-ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタン(1mL、4.8mmol)をトルエン(10mL)中の中間体113(1g、4mmol)の溶液に室温で添加した。混合物を20時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固した。粗中間体114を、室温で、高真空下で乾燥させ、次の合成ステップでそのまま使用した(1.2g、100%)。
N-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)グアニジン(0.7g、4.8mmol)及び中間体114(1.2g、4mmol)をEtOH(31mL)中に添加した。ナトリウムエトキシド(3mL、8.1mmol)を添加し、得られた混合物を45℃で一晩加熱した。反応混合物をDCM(50mL)で希釈し、有機物を水(20mL)で洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;ヘプタン中AcOEt 0/100~100/0)によって精製し、中間体115(0.3g、純度69%)を得た。
Pd/C10%(0.2g、0.2mmol)上でのMeOH(5mL)中の中間体115(0.3g、0.8mmol)の水素分解を、H2雰囲気下、室温で一晩実施した。触媒をセライトショートパッドに通して濾過し、MeOH(3×10mL)で更に洗浄した。濾液を真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/MeOH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0中)により精製し、中間体116(0.019g、9%)を得た。
NaH(鉱油中60%分散体)(195mg、4.9mmol)を、0℃で、DMF(8.8mL、113.7mmol)中の中間体3a(800mg、2.4mmol)及びヨードメタン(456μL、7.3mmol)の溶液に数回に分けて添加した。反応混合物を0℃で30分間撹拌した。反応混合物をNH4Cl水溶液でクエンチし、AcOEtで3回抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、溶媒を蒸発させた。残渣をシリカゲル上でのクロマトグラフィー(SiO2、Grace、40g;溶離液:90%ヘプタン、10%EtOAcから40%ヘプタン、60%AcOEt)により精製した。純粋なフラクションを回収し、溶媒を蒸発させて、中間体117(410mg、49%)を得た。
中間体117(410mg、1.2mmol)及びテトラヒドロ-2H-ピラン-4-アミン(0.75g、7.2mmol)を110℃で5時間撹拌した。粗混合物を、シリカゲル上でのクロマトグラフィー(SiO2、Grace、40g;溶離液:90%ヘプタン、10%AcOEt~40%ヘプタン、50%AcOEt、10%MeOH(2%NH4OH))によって精製した。純粋なフラクションを回収し、溶媒を蒸発させて、中間体118(310mg、収率71%)を得た。
ジオキサン中のHCl 4M(2.1mL、4M、8.4mmol)を室温で1,4-ジオキサン(3.1mL、37.2mmol)及びMeOH(1mL、26mmol)中の中間体118(310mg、0.86mmol)の溶液に添加した。反応物を3時間撹拌した。揮発物を蒸発させ、残渣を水に取り込み、K2CO3で塩基化し、水相をDCMで抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させて、中間体119(180mg、収率80%)を得た。
ヘキサン中の1Mジエチル亜鉛(165.8mL、165.8mmol)及びDCM(160mL)の混合物を窒素雰囲気下で0℃まで冷却した。次に、DCM(70mL)中のトリフルオロ酢酸(12.7mL、165.8mmol)を約30分かけて滴下して添加した。更に30分後、DCM(70mL)中のジヨードメタン(13.3mL、165.8mmol)の溶液を白色懸濁液に約15分かけて滴下して添加した。更に10分後、得られた混合物を、DCM(50mL)中のエチルN-Boc-L-プロリン-4-エン(20g、82.8mmol)の溶液で処理した(30分かけてゆっくり添加)。反応物を0℃で5分間維持し、その後室温まで温め、更に2.5時間撹拌した。最後に、混合物を再び0℃で冷却し、トリエチルアミン(28.9mL、207.2mmol)をゆっくりと添加した。混合物を室温に戻し、室温で一晩反応を継続した。不溶物をセライトのプラグで濾過し、更にDCM(3×100mL)で洗浄した。有機層を分離し、水相をDCM(250mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過した。部分的なBoc開裂を克服するために、ジ-tert-ブチルジカルボナート(9g、41.4mmol)を溶液に添加し、混合物を3時間撹拌した。混合物を濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~15%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、純粋なジアステレオ異性体120a(15g、71%)及び120b(749mg、3.5%)を得た。
中間体120a(15g、58.7mmol)をAcOEt(150mL)に添加し、室温でジオキサン中4N HCl(100mL、400mmol)を用いて処理した。混合物を5時間撹拌した。混合物を濃縮し、粗製物を得、これを60℃の高真空下で更に乾燥させた。中間体121(15.2g、>100%)を次のステップでそのまま使用した。
中間体121(11.3g、58.7mmol)、臭化ベンジル(8.4mL、70.5mmol)及び炭酸カリウム(12.1g、88.1mmol)をDMF(200mL)中に添加し、室温で6時間撹拌した。混合物をAcOEt(250mL)で希釈し、水(50mL)及びブライン(50mL)を添加した。有機層を分離し、水(100mL)でもう1回洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過した。溶媒を除去すると、粗製油が得られた。シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(0~25%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体122を透明油状物として得た(11.6g、80%)。
THF(100mL)中の中間体122(11.6g、47.3mmol)の溶液を、窒素流下でTHF(50mL)中のLiAlH4(2.7g、70.9mmol)の懸濁液に滴下して添加した。混合物を0℃で2時間撹拌した。反応を0℃において水(15mL)でクエンチした。混合物をDCM(100mL)で希釈し、不溶物をセライトのパッドで濾過し、これをDCM(3×50mL)で更に洗浄した。濾液を分離漏斗に移し、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、中間体123(8.3g、85%)を得た。
トリフルオロ酢酸無水物(11.5mL、82.6mmol)をTHF(100mL)中の中間体123(11.2g、55.1mmol)の溶液に-78℃で添加した。混合物を同温度で3時間撹拌した後、トリエチルアミン(15.3mL、110.2mmol)を滴下して添加し、反応を-78℃で15分間続け、室温に戻し、最後に一晩還流させた。2.5M水酸化ナトリウム(220.4mL、551mmol)を添加し、混合物を室温で3時間撹拌した。その後、有機溶媒の大部分を真空中で除去した。残渣にDCM(200mL)及びブラインを添加した。有機層を分離し、水相をDCM(100mL)でもう1回抽出した。組み合わせたDCM-抽出物をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~80%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体124(9.8g、87%)を得た。
中間体124(9.8g、48mmol)及びジオキサン中の4N HCl(13.2mL、52.8mmol)をEtOH(165mL)中で撹拌した。10%Pd/C(2.1g、2mmol)を添加し、反応物をH2の雰囲気下に置いた(H2を充填した風船)。混合物を室温で5時間撹拌した。触媒をセライトのパッドに通して濾過し、更にMeOH(2×20mL)で洗浄した。濾液を濃縮乾固させて、中間体125を粗固体として得た(8.3g、>100%)。
中間体125(8.3g、38.6mmol)をDCM(125mL)中に添加した。1M水酸化ナトリウム(126.3mL、126.3mmol)を撹拌しながら添加した。次に、DCM(75mL)中のジ-tert-ブチルジカルボナート(10.1g、46.3mmol)をゆっくりと添加した。濁った混合物を一晩激しく撹拌した。この混合物をDCM(20mL)で希釈し、NaHCO3の飽和溶液を添加した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させた。濾過し、溶媒を除去することにより、粗製物が得られた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~50%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、中間体126(4.3g、52%)を得た。
デスマーチンペリオジナン(12.4g、29.4mmol)を室温でDCM(300mL)中の中間体126(4.2g、19.6mmol)の溶液に添加した。混合物を3時間撹拌した。1M Na2CO3(200mL)及びNa2S2O3の飽和溶液(10mL)を激しく撹拌しながら添加した。10分後、DCM(100mL)を添加し、有機層を分離した。MgSO4上で乾燥させ、濾過し、溶媒を除去することによって粗製物が得られた。シリカゲルカラム上でのクロマトグラフィー(0~50%のヘプタン中AcOEtの勾配)により、無色油状物が得られ、これは静置すると結晶化し、中間体127(3.6g、87%)が得られた。
tert-ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタン(2.9mL、14.2mmol)を室温でトルエン(50mL)中の中間体127(1.5g、7.1mmol)の溶液に添加した。混合物を一晩撹拌した。反応混合物を濃縮乾固させた。粗残渣を高真空下、室温で乾燥させ、中間体128を得(2.3g、>100%)、これを次のステップでそのまま使用した。
中間体128(517mg、1.9mmol)及びN-[(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル]グアニジン(0.6g、3.9mmol)をEtOH(20mL)中に添加した。ナトリウムエトキシド(1.4mL、3.9mmol)を添加し、得られた混合物を70℃まで18時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、DCM(100mL)を添加し、次いで水(20mL)及びブライン(20mL)を添加した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~5%のDCM中MeOHの勾配)により、黄色棒状中間体129(527mg、75%)を得た。
トリフルオロ酢酸(3.2mL、42mmol)をDCM(10mL)中の中間体129(522mg、1.4mmol)の溶液に添加し、混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固させた。残渣をDCM(30mL)中に添加し、1M Na2CO3(15mL)で洗浄した。水相をDCM/MeOH(9/1、v/v)で排気的に抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製を得た。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(混合物DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1、v/v/v)の勾配 DCM中0~50%)により、粘着性固体として中間体130(347mg、91%)を得た。
中間体27(0.88g、3.5mmol)、トリエチルアミン(0.62mL、4.4mmol)及びDCM(12mL)の混合物をDCM(10mL)中のジホスゲン(0.52mL、4.3mmol)の冷溶液(氷浴)に添加した。反応混合物を0℃で90分間撹拌した。H2O及びDCMを添加し、RMを抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、中間体131を得、これを次のステップにそのまま使用した。
1-メチル-3-フェニルピペラジン(13.3g、75.7mmol)をキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD-H 5μm 250*30mm、移動相:92%CO2、8%MeOH/iPrOHの混合物50/50v/v(+3.0%iPrNH2))によって分離し、中間体132a(5.9g、33.3mmol)[α]d=49.1°(589nm、c 0.33w/v%、CHCl3、20℃)((S)エナンチオマー)及び中間体132b(6.4g、36.1mmol)[α]d=-56.9°(589nm、c 0.32w/v%、CHCl3、20℃)((R)エナンチオマー)を得た。
中間体66(850mg、3.4mmol)、トリエチルアミン(504μl、3.6mmol)及びDCM(10mL)の混合物をDCM(5mL)中のジホスゲン(437μl、3.6mmol)の冷溶液(氷浴)に添加した。反応混合物を0℃で90分間撹拌した。水及びDCMを添加し、RMを抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、中間体133を得、これを次のステップにそのまま使用した。
中間体9(0.5g、1.9mmol)、トリエチルアミン(0.7mL、5mmol)及びDCM(10mL)の混合物をDCM(5mL)中のジホスゲン(0.27mL、2.2mmol)の冷溶液(氷浴)に添加した。反応混合物を0℃で90分間撹拌した。水及びDCMを添加し、RMを抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、これを次のステップにそのまま使用した。
DCM(5mL)中の中間体134(549mg、1.9mmol)、中間体132a(434mg、2.5mmol)、トリエチルアミン(0.34mL、2.4mmol)。RMをrtで2日間撹拌した。水及びDCMを添加し、RMを抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。分取LC(固定相:不規則SiOH 35-40μm 24g Buchi、移動相:DCM 100%~95/5/0.1 CMA)によって精製を行った。純粋なフラクションを回収し、蒸発乾固させ、589mg(72%)の中間体135を得た[α]d=+28.3°(589nm、c0.36w/v%、DMF、20℃)。
中間体135(500mg、1.16mmol)及び4-アミノ-1-Boc-ピペリジン(1.6g、8mmol)を密封管中、110℃で一晩撹拌した。残渣を分取LC(固定相:不規則SiOH 35-40μm 40g Buchi、勾配100%DCMから90%DCM 10%CH3OH 0.1%NH4OH)によって精製し、中間体136(575mg、90%収率)を得た[α]d=+68.4°(589nm、c0.22w/v%、DMF、20℃)。
中間体136(575mg、1mmol)及びトリフルオロ酢酸(1.2mL、15.7mmol)をDCM(20mL)中、rtで15時間撹拌した。水を添加し、混合物をK2CO3で塩基化した。有機層を抽出し、水層をK2CO3で飽和させ、AcOEtで抽出した。両有機層を一緒にし、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させて、中間体137(429mg、91%)を得た。
中間体132a(150mg、0.85mmol)、トリエチルアミン(142μl、1mmol)及びDCM(3.5mL)の混合物をDCM(2.5mL)中のトリホスゲン(303mg、1mmol)の冷溶液(氷EtOH)に添加した。温度をrtまで上昇させ、反応を1時間撹拌した。水及びDCMを添加し、RMを抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。粗中間体138は、次のステップにそのまま使用された。
密閉管中の中間体3a(580mg、1.77mmol)及び1,1-ジオキソ-テトラヒドロチオピラン-4-アミン(2g、13.4mmol)を110℃で6時間加熱した。DCM及び水を添加し、有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(SiOH 35-40μm Buchi、勾配100%DCMから90%DCM 10%CH3OH 0.1%NH4OH)により精製した。フラクションを回収し、蒸発乾固させて、中間体139(350mg、50%)を得た。
トリフルオロ酢酸(2.2mL、8.8mmol)をジオキサン(3.5mL)及びMeOH(1mL)中の中間体139(350mg、0.88mmol)溶液に室温で滴下して添加した。反応物を2日間撹拌し、水中に注ぎ入れ、K2CO3で塩基化し、DCMで抽出した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させて、中間体140(249mg、95%)を得た。
中間体140(249mg、0.84mmol)、ピリジン(0.102mL、1.26mmol)及びDCM(3mL)の混合物をDCM(3mL)中のジホスゲン(0.12mL、1mmol)溶液に-5℃で添加した。反応混合物を0℃で90分間撹拌した。水及びDCMを添加し、混合物を抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させて、中間体141を得、これを次のステップにそのまま使用した。
DMF(140mL)中の中間体5(5.2g、20.1mmol)、中間体8(7.7g、30.1mmol)、HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(15.5g、40.9mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(20mL、0.121mol)の混合物を室温で20時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣をDCM及びH2Oに添加した。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH勾配100:0~80:20)、続いてアキラルSFC(固定相:2-エチルピリジン 5μm 150*30mm、移動相:90%CO2、10%MeOH(0.6%iPrNH2))によって精製した。純粋なフラクションを回収し、蒸発させ、化合物1を得、これをジエチルエーテル中で結晶化させ、濾過し、乾燥させ、4.24g(44%)[α]d:+59.4°(589nm、c 0.18w/v%、DMF、20℃)を得た。m.p.=178℃(DSC)。
第二の合成
(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチルアミン(1g、9mmol)を密閉管内で110℃まで加熱し、中間体11(425mg、0.99mmol)を添加し、反応混合物を110℃で5時間加熱した。残渣をDCMに溶解し、フラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH勾配100:0:0~90:10:0.2)により精製した。純粋なフラクションを回収し、蒸発させ、Et2O中で結晶化し、濾過し、乾燥させ、化合物1を得た(177mg、39%)。m.p.=178℃(DSC)。
DMF(10mL)中の中間体18(250mg、1mmol)、中間体8(400mg、1.6mmol)、HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチル尿素ヘキサフルオロホスファート)(590mg、1.6mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(1.1mL、6.6mmol)の混合物を室温で15時間撹拌した。溶媒を蒸発により除去し、残渣をDCM+H2Oに添加した。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。このフラクションをフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH勾配100:0:0~90:10:0.2)によって精製した。純粋なフラクションを回収し、蒸発乾固させた。残渣をK2CO3の水溶液で洗浄し、CH2Cl2を添加した。混合物を20分間撹拌した後、有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させ、化合物91(190mg、41%)を得た。このフラクションをアセトニトリル/水20/80で凍結乾燥し、化合物91(177mg、39%)を得た。[α]d:67.7°(589nm、c0.08w/v、MeOH、23℃)。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.6g、1.6mmol)をDMF(20mL)中の中間体25(0.44g、1.6mmol)、27(0.36g、1.4mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1mL、5.8mmol)の溶液に添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。1M Na2CO3(10mL)及びDCM(25mL)を添加した。相を分離した。水層を更なるDCM(5mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/CH3OH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮して、残渣を得、これを逆相クロマトグラフィー[開始(90%H2O-10%ACN:MeOH 1:1)-終了(54%H2O-46%ACN:MeOH1:1)]-[65mM NH4OAc+ACN(90:10)]により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮して、化合物92a(180mg、26%)及び化合物92b(152mg、22%)を得た。
中間体31(0.38g、0.78mmol)をTHF(10mL)に添加し、室温で37%ホルムアルデヒド水(116μl、1.6mmol)により処理した。その後、15分後にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.33g、1.6mmol)を添加した。反応物を一晩rtで撹拌した。Na2CO3を添加し、反応物をDCM(2×20mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1)の勾配)により、ジアステレオ異性体の混合物を得た。この混合物を逆相クロマトグラフィーによって精製した[開始(81%H2O-19%MeCN-MeOH)-終了(45%H2O-55%MeCN-MeOH)]-[65mM NH4OAc+ACN(90:10)。所望のフラクションを合わせ、1M Na2CO3でpHを8まで低下させた。化合物をDCM(2×15mL)で抽出し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮して、89mgの第1のジアステレオ異性体及び71mgの第2のジアステレオ異性体を得た。第1のジアステレオ異性体を逆相クロマトグラフィー[開始(90%H2O-10%MeCN-MeOH)-終了(54%H2O-46%MeCN-MeOH)]-[25mM NH4HCO3]により精製した。所望のフラクションを60℃において真空中で濃縮し、真空下で乾燥させて、化合物122aを白色固体として得た(30mg、8%)。第2のジアステレオ異性体を逆相クロマトグラフィー[開始(90%H2O-10%MeCN-MeOH)-終了(54%H2O-46%MeCN-MeOH)]-[25mM NH4HCO3]により精製した。所望のフラクションを60℃において真空中で濃縮し、真空下で乾燥させて、化合物122bを白色固体として得た(29mg、7%)。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(1.2g、3.2mmol)をDMF(20mL)中の中間体47(0.8g、3.2mmol)、中間体27(0.7g、2.9mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1.9mL、11.7mmol)の溶液に添加した。反応物を室温で一晩8時間撹拌した。Na2CO3(50mL、1M)を添加し、反応物をACOEt(3×20mL)で抽出した。組み合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/CH3OH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮した。生成物を逆相クロマトグラフィー[開始(90%水-10%MeCN-MeOH)-終了(54%水-46%MeCN-MeOH)]-[65mM NH4OAc+MeCN(90:10)]により精製した。DCMを添加し、相を分離し、有機層をMgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮乾固させた。生成物をトリチュートし、化合物140a及び140bの混合物を得た(600mg、46%)。混合物をキラル分離に供した。方法:AMYLOSE_1Q_M6:[75%[n-ヘプタン+0,1%DEA]-25%[2-プロパノール+0,1%DEA]0%[n-ヘプタン+0,1%DEA]-100%[2-プロパノール+0,1%DEA]]。生成物を濃縮乾固させて、化合物140b(205mg、15%)、[α]d:+114.3°(589nm、c0.13w/v、MeOH、23℃)及び化合物140a(143mg、11%)、[α]d:+80.1°(589nm、c0.13w/v、MeOH、23℃)を得た。
中間体38(156mg、0.347mmol)をジクロロエタンに添加し、室温でアセトン(0.139mL、0.694mmol)及び酢酸(0.020mL、0.347mmol)で処理した。その後、15分後にトリアセトキシボロヒドリド(0.147g、0.694mmol)を添加した。反応を一晩続けた。反応物をDCM(300mL)で希釈し、1M Na2CO3(150mL)で洗浄した。水相をDCM、(100mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1)の勾配 DCM中0~50%)により、混合物を得、これを再度、Prep LC:MMP4-AC:19~55%の25mM酢酸アンモニウム中のACN/MeOH(1/1、v/v)勾配)、続いて2度目のPrep.LC:MMP5-NH4OH-ACN:28%~64%の0.4%アンモニア水中ACNの勾配)によって2回精製した。純粋なフラクションを回収し、化合物をDCM(100mL)で抽出し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮して無色棒状化合物を得、これをペンタン(2mL)でトリチュートし、化合物166を白色固体として得た(35mg、20%)。
中間体52(0.276g、1.11mmol)、中間体27(0.14g、0.55mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.18mL、1.1mmol)をDMF(2mL)中に溶解した。混合物を室温で20分間撹拌した後、HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.25g、0.7mmol)を添加した。混合物を一晩rtで撹拌した。反応物をDCM(25mL)で希釈し、1M Na2CO3(10mL)で洗浄した。相を分離し、水層をDCM(10mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/MeOH、5/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮した。逆相クロマトグラフィー[開始(72%H2O-28%CH3CN-CH3OH)-終了(36%H2O-64%CH3CN-CH3OH)]-[H2O:25mM NH4HCO3]によって化合物167(0.073g、27%)を純粋に得た[α]d:+104.1°(589nm、c0.13w/v、MeOH、23℃)。
中間体27(0.5g、2mmol)、トランス-3-ピロリジンカルボン酸、1-メチル-4-フェニル-、ヒドロクロリド(0.6g、2.4mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(1mL、6mmol)をDMF(10mL)中に溶解した。混合物を室温で20分間撹拌した後、HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.9g、2.4mmol)を添加した。得られた混合物を室温で更に1時間撹拌した。反応物をDCM(5mL)で希釈し、1M Na2CO3(40mL)で洗浄した。相を分離し、水層をDCM(25mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/MeOH/NH3(水溶液25%)、9/0.95/0.05、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。
中間体59(0.24g、0.5mmol)をMeOH(15mL)に添加し、室温において37%ホルムアルデヒド水(81μl、1.1mmol)で処理した。その後、15分後にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(172mg、0.8mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌した。Na2CO3を添加し、混合物をDCM(2×35mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー[開始(81%水-19%ACN:MeOH 1:1)-終了(45%水-55%ACN:MeOH 1:1)]-[65mM NH4OAc+ACN(90:10)]によって精製した。所望のフラクションを回収し、DCM(2×35mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、化合物170a(52mg、20%)[α]d:+70.9°(589nm、c0.12w/v、MeOH、23℃)及び化合物170b(61mg、24%)[α]d:+87°(589nm、c0.069w/v、MeOH、23℃)を得た。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.8g、2mmol)を室温でDMF(25mL)中の中間体66(463mg、1.8mol)、中間体8(526mg、2mmol)及びジドプロピルエチルアミン(1.3mL、7.5mmol)の溶液に添加した。反応を36時間継続した。混合物をAcOEt(200mL)で希釈し、1M Na2CO3(150mL)で洗浄した。水相をAcOEt(3×100mL)で抽出した。組み合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(混合物DCM/MeOH/NH4OHの勾配、9.0/0.9/0.1、v/v、DCM中0~50%)により、化合物171a及び171bの混合物を得、これをキラル分離(Column Amylose-1、Q-M5:5~70%の(n-ヘプタン+0,1%DEA)中(2-プロパノール/エタノール、9/1、v/v+0,1%DEA)の勾配)で分離し、化合物171a(268mg、31%)[α]d:+34.5°(589nm、c0.13w/v、メタノール、23.0℃)、化合物171b(220mg、26%)[α]d:-51.5°(589nm、c 0.12w/v、メタノール、23.0℃)を得た。
反応管内で窒素をバブリングしながら、中間体69(300mg、0.8mmol)、(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メタンアミン(0.2g、1.6mmol)、RuPhos Pd G3(33mg、0.04mmol)及びナトリウムtert-ブトキシド(0.15g、1.6mmol)をトルエン(15mL)に添加した。脱気を5分間続け、反応容器をスクリューキャップで密栓した。混合物を120℃まで4時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、DCM/MeOH(100ml、5/1、v/v)で希釈し、水(20ml)で一度洗浄した。有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1、v/v/v)の勾配 DCM中0~50%)により、油状残基を得、これは静置すると結晶化し、化合物174(0.140g、39%)[α]d:+43.7°(589nm、c0.17w/v、メタノール、23.0℃)を得た。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.4g、1mmol)をDMF(20mL)中の中間体71(0.2g、0.8mmol)、中間体8(0.26g、1mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.4mL、2.6mmol)の溶液に添加した。反応物を室温で2日間撹拌した。1M Na2CO3(10mL)及びDCM(25mL)を添加した。水層をDCM(5mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/CH3OH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。
中間体74(0.49g、1mmol)をMeOH(15mL)に添加し、室温で37%ホルムアルデヒド水(0.115mL、1.5mmol)を用いて処理した。その後、トリアセトキシボロヒドリド(0.3g、1.5mmol)を15分後に添加した。反応混合物を一晩撹拌した。反応物をDCM(60mL)で希釈し、1M Na2CO3(20mL)で洗浄した。水相をDCM(50mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗油を得た。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/CH3OH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。生成物は油状物として得られた。純粋ではない生成物を逆相クロマトグラフィー[開始(90%H2O-10%MeCN-MeOH)-終了(54%H2O-46%MeCN-MeOH)]-[25mM NH4HCO3]によって精製した。所望のフラクションを回収し、60℃で濃縮し、高真空下で乾燥させた。生成物をジエチルエーテル中でトリチュートし、化合物177a(343mg、67%)を得た。SFC(Lux-Amylose-1 SFCイソクラティックモード20%プロパノール)によるキラル分離により、化合物177b(116mg、23%)[α]d:+65.2°(589nm、c0.11w/v、MeOH、23℃)及び化合物177c(72mg、14%)[α]d:+27.3°(589nm、c 0.14w/v、MeOH、23℃)を得た。
中間体84a(0.3g、1.2mmol)、中間体8(0.37g、1.44mmol)及びジイソプロピルアミン(0.8mL、4.8mmol)を室温でDMF(15mL)に添加した。HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(0.55g、1.44mmol)を添加し、混合物を一晩撹拌した。1M Na2CO3(30mL)及びDCM(35mL)を添加した。有機層を分離し、水相をDCM(30mL)でもう1回抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ;DCM/CH3OH、9/1、v/v DCM中0/100~100/0)により精製した。所望のフラクションを回収し、真空中で濃縮した。生成物を逆相クロマトグラフィー[開始(72%H2O-28%MeCN-MeOH)-終了(36%H2O-64%MeCN-MeOH)]-[65mM NH4OAc+MeCN(90:10)]によって精製し、ジエチルエーテルでトリチュートし、トランスジエステル異性体の混合物を発泡体として得た(222mg、39%)。残渣をキラルSFC(Lux-Amylose-1 SFCイソクラティックモード30%EtOH)によって精製し、化合物180a(0.061g、11%)[α]d:+100.8°(589nm、c0.21w/v、MeOH、23℃)及び化合物180b(0.052g、9%)[α]d:-80.7°(589nm、c0.15w/v、MeOH、23℃)を得た。
(4-メトキシシクロヘキシル)アミン(334μl、2.4mmol)を80℃で中間体93(147mg、0.3mmol)と共に反応管に添加した。次に、反応混合物を100℃で15分間加熱した。H2O及びDCMを添加し、有機物を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、濃縮した。粗製物をシリカゲル上でのクロマトグラフィー(0~100%のDCM中MeOHの勾配)により精製して、逆相クロマトグラフィー[開始(70%H2O-30%ACN:MeOH1:1)-終了(27%H2O-73%ACN:MeOH 1:1)]-H2O=[25mM NH4HCO3、pH=8]により精製した。化合物が得られる残渣をジエチルエーテルでトリチュートし、化合物190(43mg、26%)を黄色固体として得た[α]d:-41.6°(589nm、c0.08w/v、MeOH、23℃)。
化合物192(0.12g、47%)[α]d:+32.9°(589nm、c 0.18w/v、MeOH、23℃)は、中間体98から出発する化合物190の場合と同様の反応プロトコルによって調製される。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(81mg、0.21mmol)を室温でDMF(5mL)中の中間体107(51mg、0.2mmol)、中間体8(55mg、0.2mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(132μl、0.8mmol)の溶液に添加した。反応を20時間継続した。混合物をAcOEt(20mL)で希釈し、1M Na2CO3(15mL)で洗浄した。水性相をAcOEt(10mL)で抽出した。組み合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固して粗製物を得た。シリカゲル上のクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1、v/v/v)DCM中0~50%)により、化合物193(49mg、54%)[α]d:-55.5°(589nm、c 0.15w/v、メタノール、23℃)が得られた。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(37mg、1mmol)を室温でDMF(5mL)中の中間体116(0.022g、0.09mmol)、中間体8(25mg、1mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(61μl、0.36mmol)の溶液に添加した。反応を20時間継続した。混合物をDCM(50mL)で希釈し、1M Na2CO3(40mL)で洗浄した。水相をDCM(50mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1、v/v/v)の勾配 DCM中0~50%)により、化合物194(0.01g、23%)を得た。
DCM(4mL)中の中間体8(526mg、2mmol)の溶液に塩化オキサリル(179μL、2mmol)をrtで添加した。DMFを1滴添加し、反応物を1時間撹拌した。中間体119(180mg、0.7mmol)、次にトリエチルアミン(572μL、4.1mmol)を添加した。反応物をrtで14時間撹拌した。反応混合物をNH4Clの水溶液でクエンチし、EtOAc(3回)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、溶媒を蒸発させた。残渣を、シリカゲル上でのクロマトグラフィー(SiO2、Grace、24g;溶離液:100%DCM~85%DCM、15%MeOH(2%NH4OH))によって精製した。純粋なフラクションを回収し、溶媒を蒸発させて2つのフラクションを得、これを組み合わせて逆相(固定相:YMC-actus Triart C18 10μm 30×150mm、移動相:勾配50%NH4HCO3 0.2%、50% MeOHから15%NH4HCO3 0.2%、85%MeOH)、続いてキラルSFC(固定相:Lux Cellulose-2 5μm 250*21.2mm、移動相:50%CO2、50%EtOH(0.3%iPrNH2))によって精製し:2つのフラクションを凍結乾燥し、化合物195a(6mg、2%)及び化合物195b(24mg、7%)を得た。
HBTU(2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(545mg、1.4mmol)を室温でDMF(30mL)中の中間体130(335mg、1.3mmol)、中間体8(367mg、1.4mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(889μl、5.2mmol)の溶液に添加した。反応を20時間継続した。混合物をAcOEt(150mL)で希釈し、1M Na2CO3(100mL)で洗浄した。水性相をAcOEt(5×50mL)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH(9.0/0.9/0.1、v/v/v)DCM中0~50%)で非晶質固体(451mg)を得、これをACN(5mL)から結晶化させて化合物198を白色固体(136mg、22%)として得た。[α]d:+95.8°(589nm、c0.12w/v、メタノール、23℃)。母液を精製し、160mg(27%)の追加バッチを得た。
DCM(12mL)中の中間体131(1.1g、3.5mmol)、中間体132a(0.8g、4.5mmol)、トリエチルアミン(0.7mL、5mmol)をrtで一晩撹拌した。水及びDCMを添加し、混合物を抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、蒸発乾固させた。分取LC(固定相:SiOH 35-40μm 40g Buchi、移動相:DCM 100%~90/10/0.1 CMA)によって精製を行った。フラクションを回収し、蒸発乾固させた。分取LC(24gのSiOH 15μm Interchim、勾配100%DCMから90%DCM 10%CH3OH 0.2%NH4OH)による第2の精製、続いてアキラルSFCによる精製(固定相:2-エチルピリジン 5μm 150*30mm、移動相:88% CO2、12% MeOH)により化合物204(476mg、30%)を得た。[α]d:=+93.3°(589nm、c0.21w/v%、DMF、20℃)。
DCM(10mL)中の中間体133(1.06g、3.4mmol)、中間体132a(842mg、4.8mmol)、トリエチルアミン(664μl、4.8mmol)をrtで一晩撹拌した。水及びDCMを添加し、混合物を抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、蒸発させた。分取LC(固定相:不規則SiOH 40μm40g、移動相:DCM100%~95/5/1 CMA)により精製を行い、ジアステレオ異性体の混合物を得、これをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD-H 5μm 250*30mm、移動相:65%CO2、35%MeOH(0.3%iPrNH2))により分離し、化合物204b(255mg)(ジエチルエーテル中で結晶化した(90mg、6%))[α]d:-115.7°(589nm、c0.35w/v%、DMF、20℃)及び化合物204a(263mg)(ジエチルエーテル中で結晶化した(70mg、4%))[α]d:+89.4°(589nm、c0.32w/v%、DMF、20℃)を得た。
DCM(2mL)中の中間体137(150mg、0.334mmol)、トリエチルアミン(0.14mL、1mmol)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(52μl、0.67mmol)を0℃で滴下して添加した。反応物を室温で15時間撹拌した。水を添加し、有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(12gのSiOH 30μm Interchim、勾配100%DCMから80%DCM 20%CH3OH 0.1%NH4OH)により精製した。フラクションを回収し、蒸発乾固させた。DIPE中で結晶化させ、濾過し、乾燥させて、化合物209(96mg、54%)を得た。[α]d:=+78.1°(589nm、c 0.26w/v%、DMF、20℃)。
中間体5(130mg、0.503mmol)、中間体138(144mg、0.6mmol)、トリエチルアミン(0.105mL、0.755mmol)をDCM(8.7mL)中、rtで8時間撹拌した。水及びDCMを添加し、混合物を抽出し、有機層を分離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。分取LC(固定相:不規則SiOH 40μm 12g、移動相:97/3/1~90/10/1 CMA)による精製を行い、化合物213(70mg、収率30%)を得た。
DCM(3.5mL)中の中間体141(252mg、0.7mmol)、中間体132a(140mg、0.79mmol)、トリエチルアミン(0.15mL、1.1mmol)の混合物を室温で15時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣をDCM及び水に添加した。有機層を抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(24gのSiOH 35-40μm Buchi、勾配100%DCMから90%DCM 10%CH3OH 0.1% NH4OH)により精製した。フラクションを回収し、蒸発乾固させて、分取LC(12gのSiOH 15μm Interchim、勾配100%DCMから90%DCM 10%CH3OH 0.1% NH4OH)により精製した。残渣をDIPE中で結晶化させ、濾過し、乾燥して、化合物214(96mg、27%)を得た。[α]d:=+87.4°(589nm、c 0.23w/v%、DMF、20℃)。
旋光度(OR)
旋光度は、λ=589nm(すなわちナトリウムD線)でPerkin Elmer 341デジタルポラリメーター上で20℃又は23℃において0.2mLセル(l=1dm)を用いて測定し、[α]D(g/100mL溶媒での濃度)として示す。
いくつかの化合物について、融点(m.p.)を、Mettler Toledo製のaDSC 1 STARe Systemを用いて測定した。融点は、10℃/分の温度勾配で350℃まで測定した。値はピーク値で報告される。
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)測定を、それぞれの方法で指定されるLCポンプ、ダイオードアレイ検出器(DAD)又はUV検出器及びカラムを使用して実施した。必要に応じて追加の検出器を含めた(下記の方法の表を参照されたい)。カラムからの流れを、大気圧イオン源を装備した質量分析計(MS)に導入した。化合物の公称モノアイソトピック分子量(MW)を同定することが可能なイオンを得るために、調整パラメーター(例えば、走査範囲、滞留時間など)を設定することは、当業者の知識の範囲内に含まれる。データ収集は、適切なソフトウェアを用いて実施した。化合物は、それらの実験保持時間(Rt)及びイオンにより記載される。データの表に別途明記されていなければ、報告された分子イオンは、[M+H]+(プロトン化分子)及び/又は[M-H]-(脱プロトン化分子)に対応する。化合物を直接イオン化できなかった場合、付加物の種類を明記する(すなわち[M+NH4]+、[M+HCOO]-など)。複数の同位体パターンを有する分子(Br、Clなど)の場合、報告された値は、最も低い同位体質量に関して得られた値である。全ての結果は、使用される方法に通常付随する実験的不確実性を伴って得られた。
一部のNMR実験は、z勾配を有するBruker 5mm BBFOプローブヘッドを備え、プロトンの場合には500MHz、炭素の場合には125MHzで動作するBruker Avance 500分光計を用いて実施した。化学シフト(d)は100万分の1(ppm)で報告する。J値はHzで表す。一部のNMR実験は、内部重水素ロックを使用し、z勾配を有する逆二重共鳴(1H、13C、SEI)プローブヘッドを備え、プロトンの場合には400MHzで動作するBruker Avance III 400分光計を用いて、雰囲気温度(298.6K)で実施した。化学シフト(d)は100万分の1(ppm)で報告する。J値はHzで表す。
CDK7、サイクリンH及びMAT1の三量体複合体の発現及び精製
タバコエッチウイルス(TEV)プロテアーゼ開裂部位に続いてN末端His6タグを有するヒトCDK7(アミノ酸1~346)、ヒトMAT1(アミノ酸1~309)及びヒトサイクリンH(アミノ酸1~323)をバキュロウイルスSF9昆虫細胞発現系で共発現させて三量体を生成した。感染後72時間で細胞ペレットを回収し、製造者の指示に従って、cOmplete(商標)Protease Inhibitor Cocktail(Roche)及び25U/mL Benzonase(登録商標)Nuclease HCを添加した20mM Hepes-NaOH(pH8.0)、300mM NaCl、10%グリセロール、2mMジチオトレイトールDTT)及び20mMイミダゾール中でDounceホモジナイザーにより再懸濁した。Microfluidics M110Y Microfluidizerを600kPaで3回通過させた後、38,000×g、4℃で1時間遠心分離することにより細胞を溶解した。あらかじめ平衡化したHisTrap HPカラムに上清を装填し、20mM Hepes-NaOH(pH8.0)、50mM NaCl、10%グリセロール、2mM DTT、400mMイミダゾール中で溶出した。溶出液をSuperdex S200 16/60カラム上でゲル濾過して更に精製し、20mM Hepes-NaOH(pH7.5)、50mM NaCl、10%グリセロール、2mM DTTで溶出した。1:1:1の比率のCDK7、サイクリンH及びMAT1の三量体複合体を含むフラクションを貯蔵し、10kDa MWCO濃縮機で3mg/mLまで濃縮し、11.1mM Hepes-NaOH(pH8.0)、27.8mM NaCl、1.1mM DTT及び50%グリセロールで最終濃度1.6mg/mLまで希釈した。
化合物の阻害効力は、後述する吸光度キネティックアッセイを使用して調査した。アッセイの検出限界に近い効力(IC50≦10nM)を有する化合物は、より感度の高い蛍光エンドポイントアッセイで更に評価した。
CDK7複合体は、RNA Pol IIに由来するペプチド基質CDK7/9-tideのATP依存的リン酸化に触媒作用し、リン酸化ペプチド及びADPを生成する。キナーゼ反応生成物ADPは、ホスホエノールピルビン酸(PEP)、NADH及びカップリング酵素の乳酸脱水素酵素(LDH)及びピルビン酸キナーゼ(PK)の存在下で乳酸及びNAD+に変換された。CDK7複合体の触媒活性は、NADHの枯渇に対応する340nmの吸光度強度を連続的に追跡することによって測定した。
式中、νoは阻害剤の非存在下でのレート、νminは最高阻害剤濃度でのレート、hはHill係数である。
連続吸光度アッセイは、それぞれ340nm及び440nmの励起及び発光波長におけるNADH蛍光シグナルの減少に従ってエンドポイント蛍光アッセイに変換された。
阻害率=(試料-NC)/(PC-NC)*100
式中、NCはネガティブコントロール(阻害剤を含まない反応)を意味し、PCはポジティブコントロール(完全阻害の反応)を意味する。
Y=ボトム+(トップ-ボトム)/(1+10^((logIC50-X)*Hill傾き))
式中、X=化合物濃度のlog10;トップ及びボトムはそれぞれPC及びNCによって定義することができる。
CDK7キナーゼ活性の阻害を評価するために、384ウェルの自動化イメージングアッセイを使用した。このアッセイは、CDK7の下流基質であるRNAポリメラーゼIIのRpb1サブユニットのC末端ドメインにあるユニークなヘプタペプチド配列上のセリン5リン酸化を検出する。このヘプタペプチド配列は、Rpb1のCTDに52回まで繰り返されている。
A549腺癌ヒト肺胞基底上皮細胞(ATCC、CCL-185)、ウサギホスホ-Rpb1 CTD(Ser5)抗体(D9N51(Cell Signaling Technology))、DMEM(Sigma)、ウシ胎児血清(Biowest)、L-グルタミン(Sigma)、ペニシリン/ストレプトマイシン(Life Technologies)、ピルビン酸ナトリウム(Sigma)、Hepes(Sigma)、ポリD-リジン被覆μクリア384ブラックプレート(Greiner)、ホルムアルデヒド(PolySciences)、D-PBS(Sigma)、メタノール(Sigma)、Alexa Fluor 488ヤギ抗ウサギIgG二次抗体(Life Technologies)、HCS CellMask(商標)Deep Red stain(Life Technologies)、Hoechst 33258(Invitrogen)。
LC=ローコントロール値の平均
=10μMのLDC4297で処理した細胞
HC=ハイコントロール値の平均
=0.2%DMSOで処理した細胞
%効率=100-(試料-LC)/(HC-LC)×100
%コントロール=(試料/HC)×100
これらの例全体を通して使用される「有効成分」(a.i.)は、任意の互変異性体又は立体異性体型を含む式(I)の化合物又はその薬学的に許容される付加塩若しくは溶媒和物に関し;特に例示した化合物のいずれか1つに関する。
活性成分 5~50mg
リン酸二カルシウム 20mg
ラクトース 30mg
タルカム 10mg
ステアリン酸マグネシウム 5mg
ジャガイモデンプン 合計が200mgになるまで
経口投与用の水性懸濁剤は、1ミリリットル当たり、有効成分1~5mg、カルボキシメチルセルロースナトリウム50mg、安息香酸ナトリウム1mg、ソルビトール500mg及び水1ml以下を含有するように製造される。
非経口組成物は、0.9%NaCl水溶液又は10体積%プロピレングリコール水溶液中、有効成分1.5%(重量/容量)を攪拌することにより製造される。
有効成分 5~1000mg
ステアリルアルコール 3g
ラノリン 5g
ワセリン 15g
水 合計が100gになるまで
本発明は次の実施態様を含む。
[請求項1]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含む、式(I):
A 1 は、CR 1a R 1b 又はNR 2 であり;
A 2 は、CR 3a R 3b 又はNR 4 であり;
A 3 及びA 4 は、それぞれ独立して、CH又はNを表し;
A 5 は、-CH 2 -又は-CH(CH 3 )-であり;
mは、0又は1であり;
各R 1a 及びR 1b は、独立して、水素、C 1~6 アルキル又は-N(C 1~4 アルキル) 2 であり;
R 2 は、水素;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C 1~6 アルコキシ、シアノ、C 3~6 シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;
各R 3a 及びR 3b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;シアノC 1~6 アルキル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルで任意選択的に置換されており;
R 4 は、C 1~6 アルキル;或いはハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルからそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり;
各R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 6a 及びR 6b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るが;ただし、R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b のそれぞれ及び全てが水素ではないことを条件とし;
R 8 は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC 1~4 アルコキシで任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイル;-CH 2 -C(=O)-;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R 9 は、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキル、シアノ、ハロ、ハロC 1~6 アルキル、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルコキシ、ハロC 1~6 アルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシC 1~6 アルキル、オキソ、-SO 2 -C 1~4 アルキル、-SO 2 -C 3~6 シクロアルキル、-SO 2 -NH 2 、-SO 2 -NH(C 1~4 アルキル)、-SO 2 -N(C 1~4 アルキル) 2 、-NH-C(=O)-C 2~6 アルケニル、-C(=O)-C 1~6 アルキル、-C(=O)-C 1~6 アルキル-C 3~6 シクロアルキル、-C(=O)-C 3~6 シクロアルキル、-C(=O)-C 2~6 アルケニル、C 3~6 シクロアルキル、スピロ-C 3~6 シクロアルキル、フェニル、N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物。
[請求項2]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含む、式(II):
A 3 は、CH又はNであり;
A 4 は、CH又はNであり;
R 2 は、水素;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C 1~6 アルコキシ、シアノ、C 3~6 シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;
各R 3a 及びR 3b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;シアノC 1~6 アルキル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルで任意選択的に置換されており;
各R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 6a 及びR 6b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るが;ただし、R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b のそれぞれ及び全てが水素ではないことを条件とし;
R 8 は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC 1~4 アルコキシで任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイル;-CH 2 -C(=O)-;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R 9 は、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキル;シアノ、ハロ;ハロC 1~6 アルキル;C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルコキシ;ハロC 1~6 アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;オキソ;-SO 2 -C 1~4 アルキル;-SO 2 -C 3~6 シクロアルキル;-SO 2 -NH 2 、-SO 2 -NH(C 1~4 アルキル);-SO 2 -N(C 1~4 アルキル) 2 ;-NH-C(=O)-C 2~6 アルケニル;-C(=O)-C 1~6 アルキル;-C(=O)-C 1~6 アルキル-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 2~6 アルケニル;C 3~6 シクロアルキル;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1に記載の化合物。
[請求項3]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含み、
A 3 は、CHであり;
A 4 は、CH又はNであり;
R 2 は、水素;或いは重水素、ヒドロキシル、C 1~6 アルコキシ又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;
各R 3a 及びR 3b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキル;N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリールであり、前記アリール及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルで任意選択的に置換されており;
各R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b は、独立して、水素若しくはC 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R 8 は、直接結合、ヒドロキシ、重水素若しくはC 1~4 アルコキシで任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイル;-CH 2 -C(=O)-;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R 9 は、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキル;ハロ;ハロC 1~6 アルキル;C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルコキシ;ハロC 1~6 アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;オキソ;-SO 2 -C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 1~6 アルキル-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 3~6 シクロアルキル;C 3~6 シクロアルキル;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3又は4である、請求項1又は2に記載の化合物。
[請求項4]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含む、式(IIIa)又は(IIIb):
A 4 は、CH又はNであり;
R 2 は、水素;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C 1~6 アルコキシ、シアノ、C 3~6 シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;
R 3a は、C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;シアノC 1~6 アルキル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルで任意選択的に置換されており;
各R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 6a 及びR 6b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R 8 は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC 1~4 アルコキシで任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイル;-CH 2 -C(=O)-;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R 9 は、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキル;シアノ、ハロ;ハロC 1~6 アルキル;C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルコキシ;ハロC 1~6 アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;オキソ;-SO 2 -C 1~4 アルキル;-SO 2 -C 3~6 シクロアルキル;-SO 2 -NH 2 、-SO 2 -NH(C 1~4 アルキル);-SO 2 -N(C 1~4 アルキル) 2 ;-NH-C(=O)-C 2~6 アルケニル;-C(=O)-C 1~6 アルキル;-C(=O)-C 1~6 アルキル-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 2~6 アルケニル;C 3~6 シクロアルキル;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1~3のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項5]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含む、式(IVa)又は(IVb):
A 4 、R 2 、R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 、R 7b 、R 8 、A、R 9 及びnの各々は、独立して、請求項1~4のいずれか一項に記載の通りであり;
R 10 は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;及び
pは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項6]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含む、式(Va)又は(Vb):
R 2 は、水素;ハロC 1~6 アルキル;C 1~6 アルコキシ;C 1~6 アルキルオキシカルボニル;C 2~6 アルケニル;C 2~6 アルキニル;-C(=O)-NH 2 ;-C(=O)-NH(C 1~4 アルキル);-C(=O)-N(C 1~4 アルキル) 2 ;C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C 1~6 アルコキシ、シアノ、C 3~6 シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;
各R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 6a 及びR 6b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R 8 は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC 1~4 アルコキシで任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイル;-CH 2 -C(=O)-;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する3~12員ヘテロシクリルであり;
R 9 は、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキル;シアノ、ハロ;ハロC 1~6 アルキル;C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルコキシ;ハロC 1~6 アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;オキソ;-SO 2 -C 1~4 アルキル;-SO 2 -C 3~6 シクロアルキル;-SO 2 -NH 2 、-SO 2 -NH(C 1~4 アルキル);-SO 2 -N(C 1~4 アルキル) 2 ;-NH-C(=O)-C 2~6 アルケニル;-C(=O)-C 1~6 アルキル;-C(=O)-C 1~6 アルキル-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 2~6 アルケニル;C 3~6 シクロアルキル;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
nは、0、1、2、3、4又は5であり;
R 10 は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;及び
pは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項7]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含み、
R 2 は、水素;或いは重水素、ヒドロキシル、C 1~6 アルコキシ又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;
各R 5a 、R 5b 、R 6a 、R 6b 、R 7a 及びR 7b は、独立して、水素;C 1~6 アルキル;ハロC 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 6a 及びR 6b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にC 3~6 シクロアルキルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R 8 は、直接結合、ヒドロキシ、重水素若しくはC 1~4 アルコキシで任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイル;-CH 2 -C(=O)-;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C 3~6 シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R 9 は、C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキル;ハロ;ハロC 1~6 アルキル;C 3~6 シクロアルキルで任意選択的に置換されたC 1~6 アルコキシ;ハロC 1~6 アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC 1~6 アルキル;オキソ;-SO 2 -C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 1~6 アルキル-C 3~6 シクロアルキル;-C(=O)-C 3~6 シクロアルキル;C 3~6 シクロアルキル;スピロ-C 3~6 シクロアルキル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルであり;
nは、0、1、2、3又は4であり;
R 10 は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC 1~6 アルキル、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C 1~6 アルキル)アミノカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニル、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、C 1~6 アルコキシ、C 1~6 アルコキシカルボニル、C 1~6 アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC 1~6 アルコキシ、アミノカルボニル、C 3~6 シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C 1~6 アルキル)アミノ、C 1~6 アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC 1~6 アルキル)アミノ-C 1~6 アルキル]カルボニルアミノ又はC 1~6 アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルであり;及び
pは、0、1、2又は3である、請求項6に記載の化合物。
[請求項8]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含み、A 1 は、Nであり、及びR 2 は、重水素で任意選択的に置換されたC 1~6 アルキルである、請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項9]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含み、R 5a は、C 1~6 アルキルであるか;又はR 5a 及びR 5b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るか;又はR 6a 及びR 6b は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るか;又はR 5b 及びR 6a は、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得る、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項10]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含み、
R 8 は、ヒドロキシ又は重水素で任意選択的に置換されたC 1~4 アルカンジイルであり;
Aは、N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R 9 は、C 1~6 アルキルであり;及び
nは、1である、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項11]
任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を含み、
[請求項12]
請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
[請求項13]
治療での使用のためのものである、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項14]
サイクリン依存性キナーゼ7(CDK7)によって媒介される疾患状態又は病態の予防及び/又は治療での使用のためのものである、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項15]
前記疾患状態又は病態は、増殖性疾患である、請求項14に記載の使用のための化合物。
[請求項16]
前記増殖性疾患は、癌、白血病、慢性リンパ性白血病(CLL)、急性リンパ性白血病(ALL)、T細胞急性リンパ性白血病(T-ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、メラノーマ、多発性骨髄腫、骨癌、骨肉腫、ユーイング肉腫、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)、脳腫瘍、神経芽腫、肺癌、小細胞肺癌(SCLC)、大細胞肺癌、良性新生物、血管新生、炎症性疾患、関節リウマチ、自己炎症疾患、自己免疫疾患又は感染性疾患である、請求項15に記載の使用のための化合物。
[請求項17]
癌の予防又は治療のための医薬品の製造のための、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物の使用。
[請求項18]
癌の治療のためのものである、請求項17に記載の化合物の使用。
[請求項19]
CDK7によって媒介される疾患状態又は病態の予防又は治療の方法であって、それを必要とする対象に、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含む方法。
[請求項20]
前記疾患又は病態は、増殖性疾患、癌、白血病、慢性リンパ性白血病(CLL)、急性リンパ性白血病(ALL)、T細胞急性リンパ性白血病(T-ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、メラノーマ、多発性骨髄腫、骨癌、骨肉腫、ユーイング肉腫、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)、脳腫瘍、神経芽腫、肺癌、小細胞肺癌(SCLC)、大細胞肺癌、良性新生物、血管新生、炎症性疾患、関節リウマチ、自己炎症疾患、自己免疫疾患又は感染性疾患から選択される、請求項19に記載の方法。
[請求項21]
前記対象は、哺乳類である、請求項19又は20に記載の方法。
[請求項22]
CDK7活性を調節するインビトロ方法であって、CDK7タンパク質又はその一部を、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物と接触させることを含むインビトロ方法。
Claims (22)
- 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含む、式(I):
(式中、
A1は、CR1aR1b又はNR2であり;
A2は、CR3aR3b又はNR4であり;
A3及びA4は、それぞれ独立して、CH又はNを表し;
A5は、-CH2-又は-CH(CH3)-であり;
mは、0又は1であり;
各R1a及びR1bは、独立して、水素、C1~6アルキル又は-N(C1~4アルキル)2であり;
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R3a及びR3bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;シアノC1~6アルキル;ヒドロキシC1~6アルキル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
R4は、C1~6アルキル;或いはハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルからそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るが;ただし、R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bのそれぞれ及び全てが水素ではないことを条件とし;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル、シアノ、ハロ、ハロC1~6アルキル、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ、ハロC1~6アルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシC1~6アルキル、オキソ、-SO2-C1~4アルキル、-SO2-C3~6シクロアルキル、-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル)、-SO2-N(C1~4アルキル)2、-NH-C(=O)-C2~6アルケニル、-C(=O)-C1~6アルキル、-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル、-C(=O)-C3~6シクロアルキル、-C(=O)-C2~6アルケニル、C3~6シクロアルキル、スピロ-C3~6シクロアルキル、フェニル、N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含む、式(II):
(式中、
A3は、CH又はNであり;
A4は、CH又はNであり;
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R3a及びR3bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;シアノC1~6アルキル;ヒドロキシC1~6アルキル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るが;ただし、R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bのそれぞれ及び全てが水素ではないことを条件とし;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;シアノ、ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C1~4アルキル;-SO2-C3~6シクロアルキル;-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル);-SO2-N(C1~4アルキル)2;-NH-C(=O)-C2~6アルケニル;-C(=O)-C1~6アルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C2~6アルケニル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含み、
A3は、CHであり;
A4は、CH又はNであり;
R2は、水素;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R3a及びR3bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリールであり、前記アリール及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素若しくはC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3又は4である、請求項1又は2に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含む、式(IIIa)又は(IIIb):
(式中、
A4は、CH又はNであり;
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
R3aは、C1~6アルキル;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;シアノC1~6アルキル;ヒドロキシC1~6アルキル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~6員単環式ヘテロアリ-ルであり、前記アリール、ヘテロシクリル及びヘテロアリールは、それぞれ独立して、1個又は複数のハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルで任意選択的に置換されており;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;シアノ、ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C1~4アルキル;-SO2-C3~6シクロアルキル;-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル);-SO2-N(C1~4アルキル)2;-NH-C(=O)-C2~6アルケニル;-C(=O)-C1~6アルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C2~6アルケニル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;及び
nは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1~3のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含む、式(IVa)又は(IVb):
(式中、
A4、R2、R5a、R5b、R6a、R6b、R7a、R7b、R8、A、R9及びnの各々は、独立して、請求項1~4のいずれか一項に記載の通りであり;
R10は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;及び
pは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含む、式(Va)又は(Vb):
(式中、
R2は、水素;ハロC1~6アルキル;C1~6アルコキシ;C1~6アルキルオキシカルボニル;C2~6アルケニル;C2~6アルキニル;-C(=O)-NH2;-C(=O)-NH(C1~4アルキル);-C(=O)-N(C1~4アルキル)2;C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ、シアノ、C3~6シクロアルキル、フェニル又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、ハロ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリール;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する3~12員ヘテロシクリルであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;シアノ、ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C1~4アルキル;-SO2-C3~6シクロアルキル;-SO2-NH2、-SO2-NH(C1~4アルキル);-SO2-N(C1~4アルキル)2;-NH-C(=O)-C2~6アルケニル;-C(=O)-C1~6アルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C2~6アルケニル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;フェニル;N、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
nは、0、1、2、3、4又は5であり;
R10は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;及び
pは、0、1、2、3、4又は5である)
のものである、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含み、
R2は、水素;或いは重水素、ヒドロキシル、C1~6アルコキシ又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;
各R5a、R5b、R6a、R6b、R7a及びR7bは、独立して、水素;C1~6アルキル;ハロC1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にC3~6シクロアルキルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得;
R8は、直接結合、ヒドロキシ、重水素若しくはC1~4アルコキシで任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイル;-CH2-C(=O)-;スピロ-C3~6シクロアルキル;又はN、O若しくはSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員スピロ単環式ヘテロシクリルであり;
Aは、C3~6シクロアルキル;アリール;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R9は、C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルキル;ハロ;ハロC1~6アルキル;C3~6シクロアルキルで任意選択的に置換されたC1~6アルコキシ;ハロC1~6アルコキシ;ヒドロキシル;ヒドロキシC1~6アルキル;オキソ;-SO2-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C1~6アルキル-C3~6シクロアルキル;-C(=O)-C3~6シクロアルキル;C3~6シクロアルキル;スピロ-C3~6シクロアルキル;N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する4~7員単環式ヘテロシクリルであり;
nは、0、1、2、3又は4であり;
R10は、水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、カルボキシル、ハロC1~6アルキル、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノ、モノ-又はジ(C1~6アルキル)アミノカルボニル、C1~6アルキルカルボニル、C1~6アルキルカルボニルアミノ、C1~6アルコキシ、C1~6アルコキシカルボニル、C1~6アルキルチオ、シアノ、ニトロ、ハロC1~6アルコキシ、アミノカルボニル、C3~6シクロアルキル或いは重水素、アミノ、ヒドロキシ、モノ-若しくはジ(C1~6アルキル)アミノ、C1~6アルキルカルボニルアミノ、[(モノ-若しくはジC1~6アルキル)アミノ-C1~6アルキル]カルボニルアミノ又はC1~6アルキルスルホニルアミノで任意選択的に置換されたC1~6アルキルであり;及び
pは、0、1、2又は3である、請求項6に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含み、A1は、Nであり、及びR2は、重水素で任意選択的に置換されたC1~6アルキルである、請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。
- 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含み、R5aは、C1~6アルキルであるか;又はR5a及びR5bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るか;又はR6a及びR6bは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得るか;又はR5b及びR6aは、それらが結合されている炭素原子と一緒にシクロプロピルを形成し得る、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。
- 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含み、
R8は、ヒドロキシ又は重水素で任意選択的に置換されたC1~4アルカンジイルであり;
Aは、N、O又はSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5~12員ヘテロアリールであり;
R9は、C1~6アルキルであり;及び
nは、1である、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 任意の互変異性体及び立体化学的異性体、同位体標識誘導体を含み、
から選択される、化合物、若しくはその薬学的に許容される塩又は溶媒和物。 - 請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
- 治療での使用のためのものである、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物。
- サイクリン依存性キナーゼ7(CDK7)によって媒介される疾患状態又は病態の予防及び/又は治療での使用のためのものである、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物。
- 前記疾患状態又は病態は、増殖性疾患である、請求項14に記載の使用のための化合物。
- 前記増殖性疾患は、癌、白血病、慢性リンパ性白血病(CLL)、急性リンパ性白血病(ALL)、T細胞急性リンパ性白血病(T-ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、メラノーマ、多発性骨髄腫、骨癌、骨肉腫、ユーイング肉腫、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)、脳腫瘍、神経芽腫、肺癌、小細胞肺癌(SCLC)、大細胞肺癌、良性新生物、血管新生、炎症性疾患、関節リウマチ、自己炎症疾患、自己免疫疾患又は感染性疾患である、請求項15に記載の使用のための化合物。
- 癌の予防又は治療のための医薬品の製造のための、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物の使用。
- 癌の治療のためのものである、請求項17に記載の化合物の使用。
- 必要とする対象においてCDK7によって媒介される疾患状態又は病態を予防又は治療するための医薬組成物であって、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬組成物。
- 前記疾患又は病態は、増殖性疾患、癌、白血病、慢性リンパ性白血病(CLL)、急性リンパ性白血病(ALL)、T細胞急性リンパ性白血病(T-ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、メラノーマ、多発性骨髄腫、骨癌、骨肉腫、ユーイング肉腫、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)、脳腫瘍、神経芽腫、肺癌、小細胞肺癌(SCLC)、大細胞肺癌、良性新生物、血管新生、炎症性疾患、関節リウマチ、自己炎症疾患、自己免疫疾患又は感染性疾患から選択される、請求項19に記載の医薬組成物。
- 前記対象は、哺乳類である、請求項19又は20に記載の医薬組成物。
- CDK7活性を調節するインビトロ方法であって、CDK7タンパク質又はその一部を、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物と接触させることを含むインビトロ方法。
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