JP7765028B2 - 被覆正極活物質、及びその製造方法 - Google Patents
被覆正極活物質、及びその製造方法Info
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Li1+p+q(Al,Ga)p(Ti,Ge)2-pSiqP3-qO12 ・・・(A)
(式(A)中、p、qは、それぞれ0≦p≦1、0≦q≦1を満たす。)
で表されるリチウムイオン伝導性酸化物の粉砕物とを含み、該粉砕物の含有量が全重量に対して15~30重量%であることが好ましい。
更に、上記正極活物質は、下記式(1):
Li1+xMyMn2-x-yO4 ・・・(1)
(式(1)中、x、yは、それぞれ0≦x≦0.2、0<y≦0.8を満たし、Mは、Al、Mg、Zn、Ni、Co、Fe、Ti、Cu及びCrからなる群より選ばれる少なくとも1種である。)
で表される置換型リチウムマンガン化合物であることが好ましい。
また、本発明は、別の形態として、リチウムイオン伝導性酸化物をX線小角散乱法による粒子径が10nm以下になるまで粉砕するステップと、上記粉砕されたリチウムイオン伝導性酸化物の粉末をアルコールに添加し透明ゾル状態にするステップと、上記リチウムイオン伝導性酸化物の粉末が添加された上記透明ゾルを、正極活物質に対してメカノケミカル法によって被覆するステップと、上記透明ゾルで被覆された正極活物質を100℃以上500℃以下で熱処理するステップとを含み、上記透明ゾル状態にするステップにおいて、上記リチウムイオン伝導性酸化物の上記粉末を、上記透明ゾルの全重量に対して15~30重量%の割合で添加することを特徴とする被覆正極活物質の製造方法に関する。
上記製造方法において、リチウムイオン伝導性酸化物は、下記式(A):
Li1+p+q(Al,Ga)p(Ti,Ge)2-pSiqP3-qO12 ・・・(A)
(式(A)中、p、qは、それぞれ0≦p≦1、0≦q≦1を満たす。)
で表されることが好ましい。
また、上記正極活物質が、下記式(1)で表される置換型リチウムマンガン化合物である正極活物質の製造方法であることも好ましい。
Li1+xMyMn2-x-yO4 ・・・(1)
(式(1)中、x、yは、それぞれ0≦x≦0.2、0<y≦0.8を満たし、Mは、Al、Mg、Zn、Ni、Co、Fe、Ti、Cu及びCrからなる群より選ばれる少なくとも1種である。)
上記正極活物資は、作動電圧がリチウム金属の溶解析出電位基準である4.5V以上のリチウム伝導性活物質であり、
上記リチウムイオン伝導性酸化物は、600℃未満において非晶質であり、且つ、X線小角散乱法による粒子径が10nm以下に粉砕された透明ゾルである。
上記被覆正極活物質は、例えば、
リチウムイオン伝導性酸化物をX線小角散乱法による粒子径が10nm以下になるまで粉砕するステップと、
上記粉砕されたリチウムイオン伝導性酸化物の粉末をアルコールに添加し透明ゾル状態にするステップと、
上記リチウムイオン伝導性酸化物の粉末が添加された上記透明ゾルを、正極活物質に対してメカノケミカル法によって被覆するステップと、
上記透明ゾルで被覆された正極活物質を100℃以上500℃以下で熱処理するステップとを含み、
上記透明ゾル状態にするステップにおいて、上記リチウムイオン伝導性酸化物の上記粉末を、上記透明ゾルの全重量に対して15~30重量%の割合で添加する、製造方法により得られる。
被覆方法は特に限定されないがメカニカルコーティング等の均一被覆が可能な方法が好ましい。メカニカルコーティングは、本発明では透明ゾル状態のリチウムイオン伝導性酸化物を使用するから、溶媒により接着性、展延性が付与され、均一に被覆することが可能であることから好ましい。また、熱処理により溶媒を揮発させる際、熱処理温度を調整し、好ましくはリチウムイオン伝導性酸化物の粒径や正極活物質との混合比を制御して、正極活物質の抵抗を上げることなく、電池性能も低下せずに、リチウムイオン伝導性酸化物を正極活物質に被覆できる。
本発明で用いるリチウムイオン伝導性酸化物は、透明ゾル状態であるが固体の正極活物質を被覆するためには、ある程度のエネルギーを要する。したがって、せん断力及び圧縮力を付与できるメカノケミカル法を使ったメカニカルコーティング法が好ましく、固体電解質が正極活物質を被覆することで、従来の非水電解質と正極活物質との接触を低減し、ガス発生を抑制できる。
更に、詳細は後述するが、熱処理温度を調整し、好ましくはリチウムイオン伝導性酸化物の粒径や正極活物質との混合比を制御して、正極活物質の抵抗を上げることなく、電池性能も低下せずに、リチウムイオン伝導性酸化物を正極活物質に被覆できる。
メカニカルコーティングとは、せん断力、圧縮力、衝突力及び遠心力の少なくとも1種のエネルギーを母材及び/又は被覆剤に付与(せん断力及び圧縮力を付与できることが好ましく、せん断力、圧縮力及び衝突力を付与できることがより好ましい)しつつ、母材及び被覆剤を機械的に接触させることにより、母材と被覆剤を混合して母材表面に被覆材を被覆する手段を表す。本発明においては、正極活物質が母材に相当し、被覆剤が透明ゾル状態のリチウムイオン伝導性酸化物に相当する。用いる装置としては、特に限定されないが、例えば、ホソカワミクロン社製のノビルタに代表される摩砕式ミルや、遊星ボールミル(例えばフリッチュ社製)を好適に用いることができる。この中では、操作が簡便であり、ボールミルのように処理後にボールを分離する必要もないという観点から、摩砕式ミルが好ましい。
本発明の製造方法に用いる正極活物質は特に限定されないが、リチウムの脱離及び挿入の平均電位がLi+/Liに対して、すなわちLiの析出電位に対して(vs.Li+/Liと表す場合がある)、好ましくは4.5V以上であり、より好ましくは4.5V以上5.0V以下である。リチウムイオン挿入・脱離反応の電位(以下、電圧ともいう)(vs.Li+/Li)は、例えば、正極活物質を用いた動作極、リチウム金属を対極とした半電池の充放電特性を測定し、プラトー開始時、及び終了時の電圧値を読み取ることによって求めることができる。プラトーが2箇所以上あった場合は、もっとも低い電圧値のプラトーが4.5V(vs.Li+/Li)以上であればよく、もっとも高い電圧値のプラトーが5.0V(vs.Li+/Li)以下であればよい。
前記式(1)中、x、yはそれぞれ0≦x≦0.2、0<y≦0.8を満たし、MはAl、Mg、Zn、Ni、Co、Fe、Ti、Cu及びCrよりなる群から選ばれる少なくとも1種である。
本発明に用いる透明ゾル状態のリチウムイオン伝導性酸化物は特に限定されないが、化学的な安定性を考慮して酸化物系固体電解質を用いることが好ましい。酸化物系固体電解質は結晶構造別に逆蛍石型、NASICON型、ペロブスカイト型、ガーネット型等があるが、特に限定されない。酸化物系固体電解質としては、例えば下記式(A):
Li1+p+q(Al,Ga)p(Ti,Ge)2-pSiqP3-qO12 ・・・(A)
(式(A)中、p、qは、それぞれ0≦p≦1、0≦q≦1を満たす。)
で表されるLATPを用いることができ、特に下記式(A1):
Li1+pAlpTi2-pP3O12 ・・・(A1)
(式(A1)中、pは、0≦p≦1を満たす。)
で表される酸化物系固体電解質が好ましい。
微粒子化処理の方法としては、ボールミル、ビーズミル等の公知の手段が使用され得る。なお、BET比表面積換算径(dBET)は、JIS-Z8830(2013)に規定された方法に従って、窒素吸着法一点法により、窒素吸着BET比表面積を求め、dBET=6/(密度×BET比表面積)の式により求められる粒径である。
リチウムイオン二次電池は、主に、正極、負極、非水電解質で構成される。正極は、例えば、正極活物質、導電助剤及びバインダー等を含む正極合剤を正極集電体に塗布することで作製され、負極は、例えば、負極活物質、導電助剤及びバインダー等を含む負極合剤を負極集電体に塗布することで作製される。本発明の製造方法により得られる被覆正極活物質は、リチウムイオン二次電池の正極活物質として好適に用いられ、具体的には本発明の製造方法により得られる被覆正極活物質を含む正極合剤を正極集電体に塗布して正極を作製することができる。正極合剤を正極集電体に塗布した後、及び負極合剤を負極集電体に塗布した後は、100~200℃程度で乾燥させればよい。
負極活物質としては、上述した通り、リチウム析出が起きにくく安全性が向上するという観点からチタン酸リチウムを使用することが好ましい。チタン酸リチウムの中でも、リチウムイオンの挿入・脱離の反応における活物質の膨張収縮が小さい点から、スピネル構造のチタン酸リチウムが特に好ましい。チタン酸リチウムには、例えばNb等のリチウム、チタン以外の元素が微量含まれていてもよい。
導電助剤としては、特に限定されないが、正極及び負極のいずれについても、例えば、炭素材料が好ましい。炭素材料としては、例えば、天然黒鉛、人造黒鉛、気相成長炭素繊維、カーボンナノチューブ、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、及びファーネスブラック等が挙げられる。これら炭素材料は1種類でもよいし、2種類以上用いてもよい。正極に含まれる導電助剤の量は、正極活物質100重量部に対して、好ましくは1重量部以上30重量部以下、より好ましくは2重量部以上15重量部以下である。上記範囲であれば、正極の伝導性が確保される。また、後述のバインダーとの接着性が維持され、集電体との接着性が十分に得ることができる。また負極に含まれる導電助剤の量は、負極活物質100重量部に対して、好ましくは1重量部以上30重量部以下、より好ましくは2重量部以上15重量部以下である。
バインダーは、特に限定されないが、正極及び負極のいずれについても、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、スチレン-ブタジエンゴム、ポリイミド、及びそれらの誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種を用いることができる。バインダーは正極及び負極の作製しやすさから、非水溶媒又は水に溶解又は分散されていることが好ましい。非水溶媒は、特に限定されないが、例えば、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、及びテトラヒドロフラン等を挙げることができる。これらに分散剤、増粘剤を加えてもよい。本発明の正極に含まれるバインダーの量は、正極活物質100重量部に対して、好ましくは1重量部以上30重量部以下、より好ましくは2重量部以上15重量部以下である。上記範囲であれば、正極活物質と導電助材との接着性が維持され、集電体との接着性が十分に得ることができる。また負極に含まれるバインダーの量は、負極活物質100重量部に対して、好ましくは1重量部以上30重量部以下、より好ましくは2重量部以上15重量部以下である。
正極集電体及び負極集電体のいずれも特に限定されないが、アルミニウム又はアルミニウム合金であることが好ましい。アルミニウム又はアルミニウム合金は、正極及び負極反応雰囲気下で安定であることから、特に限定されないが、JIS規格1030、1050、1085、1N90、1N99等に代表される高純度アルミニウムであることが好ましい。集電体の厚みは、特に限定されないが、10μm以上100μm以下であることが好ましい。この範囲内であれば、電池作製時の取扱い性、コスト、得られる電池特性の点でバランスが取り易い。なお、集電体は、アルミニウム以外の金属(銅、SUS、ニッケル、チタン、及びそれらの合金)の表面に正極及び負極の電位で反応しない金属を被覆したものも用いることもできる。
非水電解質は、特に限定されないが、例えば、非水溶媒に溶質を溶解させた非水電解液、非水溶媒に溶質を溶解させた非水電解液を高分子に含浸させたゲル電解質等を用いることができる。
セパレータは、正極と負極との間に設置され、絶縁性且つ後述の非水電解質を含むことが出来る構造であればよく、例えば、ナイロン、セルロース、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリアクリロニトリル、ポリイミド、ポリアミド、ポリエチレンテレフタラート、及びそれらを2種類以上複合したものの織布、不織布、微多孔膜等が挙げられる。サイクル特性の安定性が優れることから、ナイロン、セルロース、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリアクリロニトリル、ポリイミド、ポリアミド、ポリエチレンテレフタラート、及びそれらを2種類以上複合したものの不織布であることが好ましい。
外装材は、正極、負極及びセパレータを交互に積層又は捲回してなる積層体、ならびに積層体を電気的に接続する端子を封入する部材である。外装材としては、金属箔にヒートシール用の熱可塑性樹脂層を設けた複合フィルム、蒸着やスパッタリングによって形成された金属層、又は角形、楕円形、円筒形、コイン形、ボタン形もしくはシート形の金属缶が好適に用いられる。
サイクル特性評価前後のリチウムイオン二次電池のガス発生量の評価は、アルキメデス法、すなわちリチウムイオン二次電池の浮力を用いて評価した。評価は下記の通りに行った。
3)で除することによって、リチウムイオン二次電池の体積を算出した。エージング後の体積と、サイクル特性評価後の体積を比較することによって、発生したガス量を算出した。ガス発生量が20ml未満を良好と判断した。ガス発生量は15ml以下であることがより好ましい。
作製したリチウムイオン二次電池を、充放電装置(HJ1005SD8、北斗電工社製)に接続し、サイクル運転を行った。60℃の環境下で、1.0C相当の電流値で電池電圧が終止電圧3.4Vに到達するまで定電流充電を行い、充電を停止した。続いて1.0C相当の電流値で定電流放電を行い、電池電圧が2.5Vに達した時点で放電を停止した。これを1サイクルとして充放電を繰り返した。サイクル特性の安定性は、1回目の放電容量を100としたときの500回目の放電容量を、放電容量維持率(%)として評価した。500回目の放電容量維持率が80%以上を良好、80%未満を不良とした。
リチウムイオン伝導性酸化物として、Li1.3A10.3Ti1.7(PO4)3(以下、LATPともいう)を調製した。出発原料として、Li2CO3、AlPO4、TiO2、NH4H2PO4、溶剤となるエタノールを所定量混合し、直径3mmのジルコニア球を用いて150Gで1時間遊星ボールミル処理を行った。処理後の混合物からジルコニア球を篩で取り除いた後、120℃で乾燥してエタノールを除去した。その後、800℃で2時間処理を行い、LATP粉末を得た。
実施例1
(i) リチウムイオン伝導性酸化物の粉砕、アルコールへの添加
得られたLATP粉末に溶剤となるエタノールを所定量混合し、直径0.5mmのジルコニア球を用いて3~6時間遊星ボールミル処理を行った。処理後のジルコニア球を篩で除去したのち、エタノールを混合し前記LATP固形分が16.4重量%とした。これにより、X線結晶回折測定においてLATP由来のピークを持たない、dBETが3~10nmの透明ゾル状態のLATPを得た。
正極活物質として、メジアン径が20μmのスピネル型のニッケルマンガン酸リチウム(LiNi0.5Mn1.5O4、以下、LNMOともいう)を用いた。
被覆正極活物質の作製において、透明ゾル状態のLATP被覆量を9.1gとした以外は、実施例1と同様の操作を実施して、被覆正極活物質を作製した。
被覆正極活物質の作製において、LATPの粒径は同等であるが、得られた表面被覆LNMOを600℃で1時間熱処理したものを使用する以外は、実施例1と同様の操作を実施して、被覆正極活物質を作製した。
被覆正極活物質の作製において、LATPの粒径は同等であるが、得られた表面被覆LNMOを50℃で1時間熱処理したものを使用する以外は、実施例1と同様の操作を実施して、被覆正極活物質を作製した。
リチウムイオン伝導性酸化物の粉砕において、LATPの粉砕時間を1時間とし、X線結晶回折測定においてLATP由来のピークを持つ粒子径が20nm程度のものを使用する以外は、実施例1と同様の操作を実施して、被覆正極活物質を作製した。
リチウムイオン伝導性酸化物の粉砕において、LATPの粉砕時間を2時間とし、X線結晶回折測定においてLATP由来のピークをもたないが、透明ゾル状態でない粒子径が15nm程度のものを使用する以外は、実施例1と同様の操作を実施して、被覆正極活物質を作製した。
表面被覆を行わないLNMOを使用する以外は、実施例1と同様の操作を行い、正極活物質を作製した。
得られた表面被覆LNMO、導電助剤としてのアセチレンブラック、及びバインダーとしてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)を、それぞれ固形分濃度で90重量部、6重量部、及び4重量部含む混合物を、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)に分散させた正極合剤を作製した。なお、前記バインダーは固形分濃度5重量%のN-メチル-2-ピロリドン(NMP)溶液に調整したものを使用し、後述の塗工をしやすいように、更にNMPを加えて粘度調整した。
負極活物質として、スピネル型のチタン酸リチウム(Li4Ti5O12、以下、LTOともいう)を用いた。前記LTO、導電助剤としてのアセチレンブラック、及びバインダーとしてのPVdFを、それぞれ固形分濃度で100重量部、5重量部、及び5重量部含む混合物を、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)に分散させた負極合剤を作製した。なお、前記バインダーは固形分濃度5重量%のNMP溶液に調製したものを使用し、後述の塗工をしやすいように、更にNMPを加えて粘度調整した。
上記で作製した正極及び負極と、20μmのポリプロピレン製セパレータを用いて、以下の手順で電池を作製した。まず初めに、前記正極及び負極を80℃で12時間、減圧乾燥した。次に、負極/セパレータ/正極の順に正極を15枚、負極を16枚使用して積層した。最外層はどちらもセパレータとなるようにした。次に、両端の正極及び負極にアルミニウムタブを振動溶着させた。
Claims (3)
- 正極活物質がリチウムイオン伝導性酸化物で被覆された被覆正極活物質であって、
前記正極活物質は、作動電圧がリチウム金属の溶解析出電位基準である4.5V以上のリチウム伝導性活物質であり、
前記リチウムイオン伝導性酸化物は、非晶質であり、且つ、BET比表面積換算による粒子径が3nm以下に粉砕された微細粒子であることを特徴とする、被覆正極活物質。 - 前記微細粒子は、下記式(A):
Li1+p+q(Al,Ga)p(Ti,Ge)2-pSiqP3-qO12 ・・・(A)
(式(A)中、p、qは、それぞれ0≦p≦1、0≦q≦1を満たす。)
で表されるリチウムイオン伝導性酸化物の粉砕物を含む、請求項1に記載の被覆正極活物質。 - 前記正極活物質は、下記式(1):
Li1+xMyMn2-x-yO4 ・・・(1)
(式(1)中、x、yは、それぞれ0≦x≦0.2、0<y≦0.8を満たし、Mは、Al、Mg、Zn、Ni、Co、Fe、Ti、Cu及びCrからなる群より選ばれる少なくとも1種である。)
で表される置換型リチウムマンガン化合物である、請求項1又は2に記載の被覆正極活物質。
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