JP7765233B2 - リチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子 - Google Patents
リチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子Info
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Description
また、特許文献2には、LiMn2O4等のリチウム含有遷移金属酸化物等から形成されたコア部として、リン酸マンガン鉄リチウム等のリチウム金属酸化物粒子と高分子とを含むシェル部を備える電極活物質が開示されており、安全性と安定性の向上を図っている。
LifMngFehM1 xPO4・・・(a)
(式(a)中、M1はMg、Al、Ti、Cu、Zn、Nb、Co、Ni、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd及びGdから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。f、g、h及びxは、0<f≦1.2、0.3≦g≦1.2、0.2≦h≦1.2、0≦x≦0.3、及び3/17≦g/h≦13/7を満たし、かつf+(Mnの価数)×g+(Feの価数)×h+(M1の価数)×x=3を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~150nmであるナノ粒子A、及び
下記式(b):
LiM2 aMnbO4 ・・・(b)
(式(b)中、M2はNi、Co、Al、Mg、Ti、V、Cr、Fe、Zr、Ga、Cu、及びSiから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。a及びbは、0≦a≦0.1、0<b≦2、及び(M2の価数)×a+(Mnの価数)×b=7を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~200nmであるナノ粒子B
により形成されてなる複合体粒子であって、
ナノ粒子Aとナノ粒子Bとの質量比(A:B)が97:3~55:45であるリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子を提供するものである。
本発明のリチウムイオン二次電池用正極活物質は、下記式(a):
LifMngFehM1 xPO4・・・(a)
(式(a)中、M1はMg、Al、Ti、Cu、Zn、Nb、Co、Ni、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd及びGdから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。f、g、h及びxは、0<f≦1.2、0.3≦g≦1.2、0.2≦h≦1.2、0≦x≦0.3、及び3/17≦g/h≦13/7を満たし、かつf+(Mnの価数)×g+(Feの価数)×h+(M1の価数)×x=3を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~150nmであるナノ粒子A、及び
下記式(b):
LiM2 aMnbO4 ・・・(b)
(式(b)中、M2はNi、Co、Al、Mg、Ti、V、Cr、Fe、Zr、Ga、Cu、及びSiから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。a及びbは、0≦a≦0.1、0<b≦2、及び(M2の価数)×a+(Mnの価数)×b=7を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~200nmであるナノ粒子B
により形成されてなる複合体粒子であって、
ナノ粒子Aとナノ粒子Bとの質量比(A:B)が97:3~55:45である。
LifMngFehM1 xPO4・・・(a)
(式(a)中、M1はMg、Al、Ti、Cu、Zn、Nb、Co、Ni、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd及びGdから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。f、g、h及びxは、0<f≦1.2、0.3≦g≦1.2、0.2≦h≦1.2、0≦x≦0.3、及び3/17≦g/h≦13/7を満たし、かつf+(Mnの価数)×g+(Feの価数)×h+(M1の価数)×x=3を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~150nmである。
ここで、ナノ粒子Aにおける「平均粒径」とは、SEM(JSM-7001F、日本電子社製)において観察される粒子100個の平均粒径を意味する。
セルロースナノファイバーとは、全ての植物細胞壁の約5割を占める骨格成分であって、かかる細胞壁を構成する植物繊維をナノサイズまで解繊等することにより得ることができる軽量高強度繊維である。かかるセルロースナノファイバーの繊維径は1nm~1000nmであり、水への良好な分散性も有している。また、セルロースナノファイバーを構成するセルロース分子鎖では、炭素による周期的構造が形成されている。そのため、かかるセルロースナノファイバーが炭化されて炭素となり、これが上記ナノ粒子Aの表面に堅固に担持してなると、極微細なナノ粒子Bとともに緻密に複合体粒子を形成することとなり、電子導電パスの低下を有効に抑制して単位体積あたりのエネルギー密度を有効に高め、得られる電池において優れたレート特性の発現を確保することができる。
かかる水溶性炭素材料としては、例えば、糖類、ポリオール、ポリエーテル、及び有機酸から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。より具体的には、例えば、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース等の単糖類;マルトース、スクロース、セロビオース等の二糖類;デンプン、デキストリン等の多糖類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ブタンジオール、プロパンジオール、ポリビニルアルコール、グリセリン等のポリオールやポリエーテル;クエン酸、酒石酸、アスコルビン酸等の有機酸が挙げられる。なかでも、溶媒への溶解性及び分散性を高めて炭素材料として効果的に機能させる観点から、グルコース、フルクトース、スクロース、デキストリンが好ましく、グルコースがより好ましい。
また、ナノ粒子Aが、その表面にセルロースナノファイバー由来の炭素及び/又は水溶性炭素材料由来の炭素を担持してなる場合、ナノ粒子Aとしての量は、これらの炭素の担持量も含めた量とする。
(Ia)リチウム化合物、マンガン化合物及び鉄化合物を含む金属化合物、リン酸化合物、必要に応じてセルロースナノファイバー及び/又は水溶性炭素材料、並びに水を添加してスラリー水iを得た後、水熱反応に付して、スラリー水iiを得る工程
(IIa)得られたスラリー水iiをろ過した後、水で洗浄し、乾燥して、ナノ粒子Aを得る工程
を備える製造方法である。
用いるリチウム化合物としては、水酸化物(例えばLiOH・H2O、LiOH)、炭酸塩、酢酸塩、硝酸塩が挙げられる。なかでも、水酸化物が好ましい。
マンガン化合物としては、酢酸マンガン、硝酸マンガン、酸化マンガン等が挙げられる。これらは1種単独で用いてもよく、2種以上組み合わせて用いてもよい。なかでも、電池特性を高める観点から、酸化マンガンが好ましい。
なお、これらリチウム化合物、及びマンガン化合物とともに、金属化合物として、マンガン化合物及び鉄化合物以外の金属(M1)化合物を用いてもよい。
ナノ粒子Aの表面に、セルロースナノファイバー由来の炭素及び/又は水溶性炭素材料由来の炭素を担持させる場合には、さらに上記セルロースナノファイバー及び/又は水溶性炭素材料を用いればよい。
水熱反応に付する際に用いる水の使用量は、金属化合物の溶解性、撹拌の容易性、及び合成の効率等の観点から、スラリー水i中に含有されるリン酸イオン1モルに対し、好ましくは10モル~50モルであり、より好ましくは12.5モル~45モルである。
LiM2 aMnbO4 ・・・(b)
(式(b)中、M2はNi、Co、Al、Mg、Ti、V、Cr、Fe、Zr、Ga、Cu、及びSiから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。a及びbは、0≦a≦0.1、0<b≦2、及び(M2の価数)×a+(Mnの価数)×b=7を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~200nmである。
ここで、ナノ粒子Bにおける「平均粒径」とは、SEM(JSM-7001F、日本電子社製)において観察される粒子100個の平均粒径を意味する。
(Ib)リチウム化合物、及びマンガン化合物を混合し、250℃~500℃の温度で焼成して予備粒子bを得る工程
(IIb)得られた予備粒子bを還元雰囲気又は不活性雰囲気にて500℃~750℃の温度で焼成して、ナノ粒子Bを得る工程
を備える製造方法である。
マンガン化合物としては、上記ナノ粒子Aと同様のものを用い得る。
なお、これらリチウム化合物、及びマンガン化合物とともに、これらの化合物以外の金属(M2)化合物を用いてもよい。
焼成温度は、500℃~750℃であって、好ましくは520℃~730℃であり、より好ましくは540℃~710℃である。焼成時間は、12時間~36時間が好ましく、14時間~30時間がより好ましく、さらに16時間~24時間が好ましい。
本発明のリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子において、ナノ粒子Aとナノ粒子Bとの質量比(A:B)は、ナノ粒子Aとナノ粒子Bとが緻密に絡み合いながら複合化して、効果的に単位体積あたりのエネルギー密度を高め、レート特性を向上させる観点から、97:3~55:45であって、好ましくは95:5~56:44であり、より好ましくは93:7~58:42であり、さらに好ましくは91:9~60:40である。
なお、上記その他の粒子は、その残部として含むことができる。
ここで、本発明のリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子における「平均粒径」とは、レーザー回折・散乱法に基づく体積基準の粒度分布により得られるD50値(累積50%での粒径(メジアン径))を意味する。
(Ix)ナノ粒子A、ナノ粒子B、必要に応じて上記その他の粒子、及び水を添加してスラリー水i’を得た後、噴霧乾燥に付して造粒体Xを得る工程
(IIx)得られた造粒体Xを還元雰囲気又は不活性雰囲気で焼成して、複合体粒子を得る工程
を備える製造方法である。
スラリー水i’の固形分濃度は、好ましくは5質量%~30質量%であり、より好ましくは5質量%~25質量%である。
例えば、4流体ノズルを備えたマイクロミストドライヤー(藤崎電気(株)製 MDL-050M)での処理条件としては、熱風温度が110℃~300℃であるのが好ましく、150℃~250℃であるのがより好ましい。また、熱風の供給量とスラリー水の供給量の容積比(熱風の供給量/スラリー水の供給量)が、500~10000であるのが好ましく、1000~9000であるのがより好ましい。
焼成温度は、好ましくは500℃~750℃であり、より好ましくは550℃~700℃であり、焼成時間は、好ましくは0.3時間~3時間であり、より好ましくは0.5時間~2時間である。
本発明のリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子であれば、上記極微細なナノ粒子Aと極微細なナノ粒子Bから形成されてなり、これらナノ粒子Aとナノ粒子Bとが限られた質量比を保持しながら緻密に複合化してなることから、効果的に単位体積あたりのエネルギー密度を高めつつ、レート特性をも有効に高め得る有用性の高い正極を得ることができる。
LiOH・H2O 1272g、及び水4Lを混合してスラリー水i1を得た。次いで、得られたスラリー水i1を、25℃の温度に保持しながら3分間撹拌しつつ85%のリン酸水溶液1153gを35mL/分で滴下し、続いてセルロースナノファイバー(Wma-10002、スギノマシン社製、繊維径4~20nm)5892gを添加して、速度400rpmで12時間撹拌して、Li3PO4を含むスラリー水i2を得た。得られたスラリー水i2に窒素パージして、スラリー水i2の溶存酸素濃度を0.5mg/Lとした後、スラリー水i2'全量に対し、MnSO4・5H2O 482g、FeSO4・7H2O 2224gを添加してスラリー水i3を得た。添加したMnSO4とFeSO4のモル比(マンガン化合物:鉄化合物)は、20:80であった。
次いで、得られたスラリー水i3をオートクレーブに投入し、180℃で7時間水熱反応を行った。オートクレーブ内の圧力は1.0MPaであった。水熱反応後、生成した結晶をろ過し、次いで結晶1質量部に対し12質量部の水により洗浄した。洗浄した結晶を-50℃で12時間凍結乾燥して、ナノ粒子A-1(LiMn0.2Fe0.8PO4、炭素の担持量=1.0質量%、平均粒径:137nm)を得た。
セルロースナノファイバーを6481g添加し、MnSO4・5H2Oを964g、FeSO4・7H2Oを1668g添加し、かつ水熱反応を170℃で2時間行った以外、製造例1と同様にして、ナノ粒子A-2(LiMn0.4Fe0.6PO4、炭素の担持量=1.1質量%、平均粒径:106nm)を得た。
セルロースナノファイバーを5892g添加し、MnSO4・5H2Oを1446g、FeSO4・7H2Oを1112g添加し、かつ水熱反応を140℃で1時間行った以外、製造例1と同様にして、ナノ粒子A-3(LiMn0.6Fe0.4PO4、炭素の担持量=1.0質量%、平均粒径:62nm)を得た。
セルロースナノファイバーを4713g添加し、MnSO4・5H2Oを964g、FeSO4・7H2Oを1668g添加し、かつ水熱反応を140℃で0.4時間行った以外、製造例1と同様にして、ナノ粒子A-4(LiMn0.4Fe0.6PO4、炭素の担持量=0.8質量%、平均粒径:45nm)を得た。
セルロースナノファイバーを7070g添加し、MnSO4・5H2Oを241g、FeSO4・7H2Oを2502g添加し、かつ水熱反応を170℃で2時間行った以外、製造例1と同様にして、ナノ粒子A-5(LiMn0.1Fe0.9PO4、炭素の担持量=1.2質量%、平均粒径:108nm)を得た。
セルロースナノファイバーを5892g添加し、MnSO4・5H2Oを1687g、FeSO4・7H2Oを834g添加し、かつ水熱反応を170℃で2時間行った以外、製造例1と同様にして、ナノ粒子A-6(LiMn0.7Fe0.3PO4、炭素の担持量=1.0質量%、平均粒径:109nm)を得た。
Mn:Liのモル比が2:1となるように、二酸化マンガン348gと水酸化リチウム一水和物84gをボールミルで混合及び解砕した後、大気雰囲気下において470℃×6時間仮焼成して解砕した。次いで、不活性雰囲気下において700℃×20時間本焼成し、粒子B-1(LiMn2O4、平均粒径120nm)を得た。
表2に示す配合にしたがい、ナノ粒子A及びナノ粒子Bの合計量が1500gとなるようそれぞれ分取し、これに水1Lを添加して、スラリー水i’1を得た。得られたスラリー水i’1を超音波攪拌機(T25、IKA社製)で1分間分散処理して、全体を均一に呈色させた後、スプレードライ装置(MDL-050M、藤崎電機株式会社製)を用いてスプレードライ(ノズルエアー流量35L/min、給気温度190℃)に付して造粒体X1を得た。
得られた造粒体X1を、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)にて700℃で1時間焼成して、正極活物質複合体粒子を得た。
表2に示す配合にしたがい、ナノ粒子A及びナノ粒子Bの合計量が1500gとなるようそれぞれ分取し、これに水1Lを添加して、スラリー水i’2を得た。得られたスラリー水i’2を超音波攪拌機(T25、IKA社製)で1分間分散処理して、全体を均一に呈色させた後、スプレードライ装置(MDL-050M、藤崎電機株式会社製)を用いてスプレードライ(ノズルエアー流量30L/min、給気温度190℃)に付して造粒体X2を得た。
得られた造粒体X2を、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)にて700℃で1時間焼成して、正極活物質複合体粒子を得た。
表2に示す配合にしたがい、ナノ粒子A及びナノ粒子Bの合計量が1500gとなるようそれぞれ分取し、これに水1Lを添加して、スラリー水i’3を得た。得られたスラリー水i’3を超音波攪拌機(T25、IKA社製)で1分間分散処理して、全体を均一に呈色させた後、スプレードライ装置(MDL-050M、藤崎電機株式会社製)を用いてスプレードライ(ノズルエアー流量43L/min、給気温度190℃)に付して造粒体X3を得た。
得られた造粒体X3を、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)にて700℃で1時間焼成して、正極活物質複合体粒子を得た。
表2に示す配合にしたがい、ナノ粒子A及びナノ粒子Bの合計量が1500gとなるようそれぞれ分取し、これに水1Lを添加して、スラリー水i’4を得た。得られたスラリー水i’4を超音波攪拌機(T25、IKA社製)で1分間分散処理して、全体を均一に呈色させた後、スプレードライ装置(MDL-050M、藤崎電機株式会社製)を用いてスプレードライ(ノズルエアー流量45L/min、給気温度190℃)に付して造粒体X4を得た。
得られた造粒体X4を、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)にて700℃で1時間焼成して、正極活物質複合体粒子を得た。
得られた各正極活物質を正極材料として用い、リチウムイオン二次電池の正極を作製した。具体的には、得られた各正極活物質、アセチレンブラック、ポリフッ化ビニリデンを質量比90:5:5の配合割合で混合し、これにN-メチル-2-ピロリドンを加えて充分混練し、正極スラリーを調製した。正極スラリーを厚さ20μmのアルミニウム箔からなる集電体に塗工機を用いて塗布し、80℃で12時間の真空乾燥を行った。その後、φ14mmの円盤状に打ち抜いてハンドプレスを用いて16MPaで2分間プレスし、正極とした。
レート特性
=[(10Cにおける放電容量)/(0.2Cにおける放電容量)]×100・・(x)
電極密度(g/cm3)=
正極中の正極活物質質量(g)/電極体積(cm3)(φ14mm×厚さ(μm))
・・・(y1)
30℃環境での正極の単位体積あたりのエネルギー密度(Wh/L)=
30℃における放電容量(mAh/g)×平均電圧(V)×電極密度(g/cm3) ・・・(y2)
結果を表2に示す。
Claims (4)
- 下記式(a):
LifMngFehM1 xPO4・・・(a)
(式(a)中、M1はMg、Al、Ti、Cu、Zn、Nb、Co、Ni、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd及びGdから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。f、g、h及びxは、0<f≦1.2、0.3≦g≦1.2、0.2≦h≦1.2、0≦x≦0.3、及び3/17≦g/h≦13/7を満たし、かつf+(Mnの価数)×g+(Feの価数)×h+(M1の価数)×x=3を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~150nmであるナノ粒子A、及び
下記式(b):
LiM2 aMnbO4 ・・・(b)
(式(b)中、M2はNi、Co、Al、Mg、Ti、V、Cr、Fe、Zr、Ga、Cu、及びSiから選ばれる1種又は2種以上の元素を示す。a及びbは、0≦a≦0.1、0<b≦2、及び(M2の価数)×a+(Mnの価数)×b=7を満たす数を示す。)
で表され、かつ平均粒径が50nm~200nmであるナノ粒子B
により形成されてなる複合体粒子であって、
ナノ粒子Aとナノ粒子Bとの質量比(A:B)が97:3~55:45であるリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子。 - 平均粒径が、8μm~50μmである請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子。
- ナノ粒子Aの表面に、セルロースナノファイバー由来の炭素及び/又は水溶性炭素材料由来の炭素が担持してなり、かつ
ナノ粒子Aの全量100質量%中における炭素の担持量が、0.1質量%~5.0質量%である請求項1又は2に記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子。 - ナノ粒子A及びナノ粒子Bを、ナノ粒子Aとナノ粒子Bとの質量比(A:B)で97:3~55:45にて含む造粒体の焼成物である請求項1~3のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質複合体粒子。
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