JP7765248B2 - 画像処理方法、画像処理装置、プログラム及び画像形成装置 - Google Patents
画像処理方法、画像処理装置、プログラム及び画像形成装置Info
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Description
しているが、特許文献1と同等に、テストパターンの印字に使用している濃度領域外についての考慮がなく、高濃度部での補正に誤差が生じやすくなり、量子化の処理の切り替えでは複数の量子化手段を持つ必要や、切り替えの判定が必要になり計算負荷が増大する。
理を行う。
満たすハーフトーン処理を行う機能と、を実現させる。
ついての記録素子ごとの濃度測定値を取得する処理と、濃度測定値から記録素子ごとの入力階調に対する出力階調を補正する補正値を算出する処理と、画像形成対象の画像データに対して補正値を用いて、補正された画像データを生成する補正処理と、を行い、補正値を算出する際に、複数のパッチのうち最も高い濃度に設定される第1のパッチと、第1のパッチに次いで2番目に高い濃度に設定される第2のパッチとのそれぞれのパッチの濃度測定値に基づき、第1のパッチよりも高濃度の領域における未取得の濃度測定値を予測して外挿処理を行い、第1のパッチと第2のパッチとのパッチ間における階調に対する特性の傾きをuとする場合に、第1のパッチよりも高濃度側の補正に使用する入力階調の階調領域における任意の2点の階調間における特性の傾きがbuであって、bの値が0≦b≦1.5を満たすハーフトーン処理を行い、記録ヘッドは、補正値を用いて補正処理が施さ
れた画像データに基づいて画像形成を行う。
図1は、実施形態に係るインクジェット印刷機1の全体構成図である。インクジェット印刷機1は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、及びブラック(K)の4色のインクを使用して、枚葉紙である用紙Pに所望の画像をシングルパス方式で印刷するインクジェット方式のカラーデジタル印刷装置である。本実施形態では描画用のインクとして水性インクを用いる例を説明する。水性インクは、水及び/又は水に可溶な溶媒に顔料や染料などの色材を溶解又は分散させたインクをいう。
処理液乾燥部30へと搬送する。処理液塗布ドラム22は、ドラム周面にグリッパ23を備え、グリッパ23で用紙Pの先端部を把持して回転することにより、用紙Pをドラム周面に巻き付けて搬送する。
面」などの用語と同義である。二次元配列された複数個のノズルのノズル配列を「二次元ノズル配列」という。
特色インクなどを追加してもよい。例えば、ライトシアン、ライトマゼンタなどのライト系インクを吐出するインクジェットヘッドを追加する構成、及び/又は、緑色若しくはオレンジ色若しくは白色などの特色のインクを吐出するインクジェットヘッドを追加する構成なども可能である。また、各色のインクジェットヘッドの配置順序も特に限定はない。
ニアイメージセンサが用いられる。カラーCCDリニアイメージセンサはR(赤),G(緑),B(青)各色のカラーフィルタを備えた受光素子が直線状に配列したイメージセンサである。なお、カラーCCDリニアイメージセンサに代えて、カラーCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)リニアイメージセンサを用いることもできる。ス
キャナ48は、描画ドラム42による用紙Pの搬送中に用紙P上の画像の読み取りを行う。このように用紙搬送経路に設置されるスキャナは「インラインスキャナ」と呼ばれる場合がある。また、スキャナ48はカメラであってもよい。
B並びに一対のチェーン72のうち、一方のみが図示されている。
図2は、インクジェット印刷機1を制御する制御装置100のハードウェア構成の例を示すブロック図である。制御装置100は、例えば、コンピュータのハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって構成される。制御装置100は、プロセッサ102と、非一時的な有体物であるコンピュータ可読媒体104と、通信インターフェース106と、入出力インターフェース108とを含む。プロセッサ102はCPU(Central Processing Unit)を含む。プロセッサ102はGPU(Graphics Processing Unit)を含んで
もよい。プロセッサ102は、バス110を介してコンピュータ可読媒体104、通信インターフェース106及び入出力インターフェース108と接続される。
ム及びデータ等が記憶される。なお、プログラムという用語はプログラムモジュールの概念を含む。制御装置100の処理機能の一部は、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)に代表される集積回路を用いて実現しても
よい。
によって構成される。なお、タッチパネルのように入力装置122と表示装置124とが一体的に構成されてもよい。入力装置122及び表示装置124は、制御装置100に含まれてもよく、制御装置100、入力装置122及び表示装置124が一体的に構成されてもよい。
図3は、インクジェット印刷機1及び制御装置100を含む印刷システム101における制御系の構成を概略的に示す機能ブロック図である。プロセッサ102は、コンピュータ可読媒体104に記憶されたプログラムの命令を実行することにより、各種の処理を行う処理部及び/又は制御部として機能する。プロセッサ102は、システム制御部310、画像処理部311、搬送制御部312、給紙制御部313、処理液付与制御部314、処理液乾燥制御部316、描画制御部318、インク乾燥制御部320及び排紙制御部324として機能する。これらの各部の処理機能は、複数のプロセッサを用いて実現されてもよい。
能する。更に、システム制御部310は、記憶装置302におけるデータの読み出し、及びデータの書き込みを制御する。
色のドットデータに基づき、描画ドラム42により搬送される用紙Pに画像を記録するように、インクジェットヘッド46C、46M、46Y、46Kのそれぞれの吐出動作を制御する。すなわち、画像処理部311による処理を経て生成されたドットデータに基づいて、各画素位置の吐出タイミング、インク吐出量が決められ、各画素位置の吐出タイミング、インク吐出量に応じた駆動電圧、各画素の吐出タイミングを決める制御信号が生成され、この駆動電圧がインクジェットヘッド46C、46M、46Y、46Kに供給され、インクジェットヘッド46C、46M、46Y、46Kから吐出させたインクによって用紙Pにドットが記録される。
本実施形態に係る印刷システム101では、インクジェットヘッド46C、46M、46Y、46Kのそれぞれは、ノズルごとの各入力階調に対する出力階調を定めた入出力階調テーブルを持ち、濃度測定用テスト画像の印刷結果を測定して得られるノズルごとの濃度測定値に基づいて、この入出力階調テーブルを修正することにより、濃度補正を実施する。
及び配置順序はこの例に限らない。
図7は、印刷システム101における階調の設定例を示す説明図である。本システムでは、インクジェット印刷機1として使用可能(出力可能)な階調のすべての領域は印刷の際に使用しておらず、通常印刷時に使用する階調の領域と、補正印刷で使用する階調の領域とが存在する。通常印刷とは、仕様上(設計上)想定されている標準的な範囲内の条件による印刷を意味する。通常印刷で使用する階調の領域を「通常使用階調領域」という。補正印刷とは、濃度むらの補正処理を適用する印刷である。補正印刷で使用する階調の領域を「補正使用階調領域」という。補正使用階調領域は、通常使用階調領域よりもさらに高濃度の補正を行うことができるように、通常使用階調領域よりもさらに高濃度側の階調領域を含む。なお、図7に示す横軸の入力階調の1500、1800、2000という目
盛りの数値はあくまでも一例である。
図8は、あるノズルについての濃度補正の処理の概念図である。図8の横軸は入力階調を表し、縦軸はスキャナ48による読取濃度値である。図8に示すデータ点DP(k)は、濃度補正チャート402における第k段目のパッチPT(k)の読取濃度値を表す。データ点DP(k+1)は、第(k+1)段目のパッチPT(k+1)の読取濃度値を表す。濃度補正チャート402における異なる濃度のパッチPTの段階数(総段数)をLとすると、kは1≦k≦L-1を満たす整数である。
プロセッサ102は、濃度補正チャート402のパッチPTのうち最も高い濃度の設定されている最終段(第L段目)において、濃度を上げる補正を行う際に、取得されている読取濃度値から、さらに高い階調領域の濃度プロファイルを外挿し、外挿された濃度プロファイルから、補正濃度(目標濃度値)を出力する階調(補正された入力階調値)を算出する。
一般的に使用するパッチPTの最終段の濃度までは、線形などによる補正及び予測が容易にできるように設計する。最終段のパッチPTの濃度が足りない(目標濃度よりも低い濃度が出力される)場合は、補正を実施する際にパッチ設定範囲外の高い階調領域の階調(以下、「パッチ設定範囲外階調」という。)を使用することになる。
うな人間の視覚濃度特性と相関した値であることが望ましい。本実施形態におけるスキャナ48の読取濃度値は、例えば、読取画像のRGB値から算出される輝度値であってもよい。読取濃度値は、反射輝度を測定したものの一例である。
し、濃度測定値(読取濃度値)を算出している。しかし、高濃度部は反射光が十分に得られず、濃度測定値の分解能が十分に得られない可能性がある。
外挿領域の特性が予測可能である場合の例として、例えば、最終段のデータ点DP(L)と1つ前の段のデータ点DP(L-1)とを結ぶ直線の傾き(以下、「直前の傾き」という。)と、最終段の先の外挿領域における実際の特性の傾きが同じである場合は、一次関数を用いて予測可能である。
[条件2]傾きに変化がある場合は、階調が高くなるにつれて傾きが0に近くなる方向となること
これら2つの条件は、次のように、直前の傾きuと、パッチ設定範囲外階調における傾きの条件として表わすことができる。すなわち、パッチ設定範囲外階調が容易に予測可能となるためには、最終段とその1つ前の段との階調間における特性の傾きをuとした場合に、パッチ設定範囲外階調の任意の2階調間における特性の傾きをbuとした際に、好ましくはどの2点をとっても傾きbuがuに一致することである。つまり、どの2点をとっても係数bの値がb=1であることが好ましい。b=1の場合は線形予測が可能である。
パッチ設定範囲外階調において予測可能な特性を実現するためのハーフトーン処理の調整は、次のような手順で行われる。ここでは、インクジェット印刷機1を用いた調整方法を説明するが、ハーフトーン処理の調整は、印刷機の個体ごとに実施する必要はなく、同じ仕様の機種ごとに実施されればよい。
濃度補正チャート400における複数のパッチPTのそれぞれの濃度をどのレベルの階調に設定するかについては、隣り合う2つのパッチPTからの濃度測定値に基づく内挿あるいは外挿によって算出される補正値の精度を確保できるように、ハーフトーン処理の特性を考慮して定めることが好ましい。
際の濃度値との差が、これら2つのパッチにおける読取濃度値の差分の10%を下回るようにそれぞれのパッチ階調が選定される。
図20は、外挿に用いる傾きuの算出方法の例1を示す図表である。図20には、ノズルごとに傾きuを計算する場合の例が示されている。ここでは、10個のノズルについて例示する。プロセッサ102は、外挿に用いる傾きuの計算をノズルごとに実施してよい。図20には、最終段のパッチPT(L)の入力階調値GV(L)が1600であり、最終段の1つ前の段のパッチPT(L-1)の入力階調値GV(L-1)が1500である場合についてのノズルごとの読取濃度値が示されている。プロセッサ102は、これらのデータを基に、ノズルごとに傾きuを算出し得る。
図21は、外挿に用いる傾きuの算出方法の例2を示す図表である。図21には、傾きuの計算に全ノズルの平均値を使用する場合の例が示されている。プロセッサ102は、各ノズルの読取濃度値から全ノズルの読取濃度の平均値を求め、最終段のパッチPT(L)についての全ノズルの読取濃度値の平均値と、1つ前の段のパッチPT(L-1)についての全ノズルの読取濃度値の平均値とを用いて、傾きuを算出してもよい。この場合、各ノズルに対して共通の傾きuが適用される。
図22は、外挿に用いる傾きuの算出方法の例3を示す図表である。図22には、各ノズルのデータを平滑処理して得られる値を用いて傾きuの計算を実施する場合の例が示されている。図22では、平滑処理の例として、3ノズルのデータの移動平均を用いる例が示されている。なお、平滑化する範囲は3ノズルに限らず、適宜の設定が可能である。平滑処理するノズル数は2以上ヘッド内の総ノズル数以下であればよい。総ノズル数は、本開示における「記録素子の総数」の一例である。
図23は、本実施形態による濃度むら補正を行う画像処理装置の機能的構成を示す機能ブロック図である。制御装置100は画像処理装置360としての機能を内包する。図23において、図4に示した要素と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
濃度測定値は測定値記憶部382に記憶される。演算処理部384は、測定値記憶部382に記憶されたノズルごとの濃度測定値を基に、補正値等を算出する。演算処理部384にて算出された補正値は、補正値記憶部386に記憶される。例えば、補正値記憶部386には、階調ごとの目標濃度値を出力し得る補正値を含む入出力階調テーブルが記憶されてもよい。濃度補正処理部370は、補正値記憶部386に記憶されている補正値を用いて補正処理を行う。
図24は、濃度むらの補正に適用される補正値の算出処理の手順の例を示すフローチャートである。ここでは、現在設定されている初期の補正値を新たな補正値に更新する場合について説明する。なお、補正値は各色のインクジェットヘッド46C、46M、46Y、46Kのヘッドごとに算出されるが、ここでは、1つのインクジェットヘッド46Kについての補正値の算出処理について説明する。
図25は、印刷対象の画像を形成する際の印刷処理の手順の例を示すフローチャートで
ある。例えば、印刷ジョブにおいて指定されている印刷対象の画像を形成する場合には、図25に示すフローチャートが実行される。
インクジェット印刷機1に用いられるインクジェットヘッド46K、46C、46M、46Yの構造は共通しているため、ここでは、インクジェットヘッド46として具体的な構成の例を説明する。
いインクは、ノズル流路254から個別回収路282を介して回収側共通流路280に回収される。
図29では圧電素子252を備えるインクジェットヘッド46を例示したが、他の吐出方式によるインクジェットヘッドを用いてよい。一般に、インクジェットヘッドのイジェクタは、インクを吐出するノズルと、ノズルに通じる圧力室と、圧力室内の液体に吐出エネルギーを与える吐出エネルギー発生素子と、を含んで構成される。イジェクタのノズルから液滴を吐出させる吐出方式に関して、吐出エネルギーを発生させる手段は、圧電素子に限らず、発熱素子又は静電アクチュエータなど、様々な吐出エネルギー発生素子を適用し得る。例えば、発熱素子による液体の加熱による膜沸騰の圧力を利用して液滴を吐出させる方式を採用することができる。インクジェットヘッドの吐出方式に応じて、相応の吐出エネルギー発生素子が流路構造体に設けられる。
画像処理装置360を含む制御装置100における処理機能の一部又は全部をコンピュータに実現させるプログラムを、光ディスク、磁気ディスク、若しくは、半導体メモリその他の有体物たる非一時的な情報記憶媒体であるコンピュータ可読媒体に記録し、この情報記憶媒体を通じてプログラムを提供することが可能である。
ることも可能である。
画像処理装置360における濃度補正チャート生成部363、画像データ取得部364、ドットデータ生成部365、ドットデータ生成部365、濃度補正処理部370、ハーフトーン処理部372、補正値生成部366、測定値取得部380、及び演算処理部384、並びに、制御装置100におけるシステム制御部310、画像処理部311、搬送制御部312、給紙制御部313、処理液付与制御部314、処理液乾燥制御部316、描画制御部318、インク乾燥制御部320、排紙制御部324などの各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造は、例えば、次に示すような各種
のプロセッサ(processor)である。
グラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路などが含まれる。
本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
上記した実施形態では、記録媒体として、枚葉紙である用紙Pを用いる例を説明したが、画像形成に用いられる記録媒体は、枚葉の媒体に限らず、ロール紙などの連続媒体であってもよい。また、枚葉の媒体は、予め規定のサイズに整えられたカット紙に限らず、連続媒体から随時、規定のサイズに裁断して得られるものであってもよい。「記録媒体」という用語は、用紙、記録用紙、印刷用紙、印刷媒体、印字媒体、被印刷媒体、画像形成媒体、被画像形成媒体、受像媒体、被吐出媒体、印刷基材、あるいは基材など様々な用語で呼ばれるものを含む。記録媒体の材質や形状等は、特に限定されず、シール用紙、樹脂シート、フィルム、布、不織布、その他材質や形状を問わず、様々な形態がありうる。
上記した実施形態では、ドラム搬送方式の印刷システム101を例示したが、記録媒体の搬送方式は、ドラム搬送方式に限らない。記録媒体を搬送する搬送機構は、ベルト搬送方式、ニップ搬送方式、チェーン搬送方式、パレット搬送方式、又はロールツーロール搬送方式など、各種形態を採用することができ、これら方式を適宜組み合わせることができる。
上記した実施形態では、水性インクを用いる例を説明したが、水性インクに代えて、紫
外線硬化型インクを用いてもよい。紫外線硬化型インクが用いられる場合、インクジェット印刷機1は、加熱乾燥処理部90に代えて、又はこれに加えて紫外線照射装置を備える。
上記した実施形態では、ページワイドのフルライン型ヘッドを用いたインクジェット印刷機1を説明したが、本開示の適用範囲はこれに限定されず、シリアル型ヘッドなど、短尺の記録ヘッドを移動させながら、複数回のヘッド走査により画像形成を行うインクジェット印刷機についても本開示の技術を適用できる。また、画像を形成する方式はインクジェット方式に限らない。
「記録素子」は、記録ヘッドにおいて画像記録を行う最小構成単位であり、記録媒体の記録点に対応する位置に配置され、記録媒体にドットを形成するものをいう。例えば、インクジェット方式の記録ヘッドの場合、記録素子はノズルと理解してよい。記録素子としては、熱転写記録方式の発熱体又は電子写真記録方式のLED(Light Emitting Diode)素子などであってもよい。
上記の実施形態では、画像形成装置の一例としてインクジェット印刷機1を例示したが、本発明の適用範囲はこれに限定されない。インクジェット方式以外では、サーマル素子を記録素子とする記録ヘッドを備えた熱転写記録装置、LED素子を記録素子とする記録ヘッドを備えたLED電子写真プリンタ、LEDライン露光ヘッドを有する銀塩写真方式プリンタ等、ドット記録を行う各種方式の画像形成装置についても本発明を適用することが可能である。画像形成に用いる「色材」はインクに限らず、例えば、トナーであってもよい。
「印刷機」という用語は、画像形成装置、印刷装置、プリンタ、印字装置、画像記録装置、画像出力装置、或いは、描画装置などの用語と同義である。「画像形成」という用語は、印刷、画像記録、印字、描画、及びプリントなどの用語の概念を含む。「描画」という用語は、デジタルデータに基づくデジタル印刷の用語の概念を含む。画像形成装置には、例えば、電子回路の配線パターンを描画する配線描画装置、吐出用の機能性液体として樹脂液を用いるレジスト印刷装置、カラーフィルタ製造装置、マテリアルデポジション用の材料を用いて微細構造物を形成する微細構造物形成装置など、液状機能性材料を用いて様々な形状やパターンを描画するインクジェット装置が含まれる。
上記の実施形態で説明した構成や変形例で説明した事項は、適宜組み合わせて用いることができ、また、一部の事項を置き換えることもできる。
本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
10 給紙部
11 搬送機構
12 給紙装置
12A 給紙台
14 フィーダボード
16 給紙ドラム
20 処理液付与部
22 処理液塗布ドラム
23 グリッパ
24 処理液塗布装置
30 処理液乾燥部
32 処理液乾燥ドラム
33 グリッパ
34 温風送風機
40 描画部
42 描画ドラム
43 グリッパ
44 ヘッドユニット
46、46C、46M、46Y 、46K インクジェットヘッド
47 用紙押さえローラ
48 スキャナ
50 インク乾燥部
60 集積部
62 集積装置
62A 集積トレイ
70 チェーングリッパ
71A 第1スプロケット
71B 第2スプロケット
72 チェーン
74 グリッパ
80 用紙ガイド
82 第1用紙ガイド
84 第2用紙ガイド
90 加熱乾燥処理部
100 制御装置
101 印刷システム
102 プロセッサ
104 コンピュータ可読媒体
106 通信インターフェース
108 入出力インターフェース
110 バス
112 RAM
114 ROM
116 ストレージ
122 入力装置
124 表示装置
212 ヘッドモジュール
212A ノズル面
214 ベースフレーム
218B モジュール支持部材
218D ヘッド保護部材
219 ノズル列
220 ノズル
222 イジェクタ
224 個別供給路
226 供給側共通流路
250 圧力室
252 圧電素子
254 ノズル流路
256 振動板
258 個別電極
260 圧電体
266 カバープレート
268 可動空間
280 回収側共通流路
282 個別回収路
302 記憶装置
304 通信部
310 システム制御部
311 画像処理部
312 搬送制御部
313 給紙制御部
314 処理液付与制御部
316 処理液乾燥制御部
318 描画制御部
320 インク乾燥制御部
324 排紙制御部
332 画像メモリ
334 パラメータ記憶部
336 プログラム記憶部
350 ホストコンピュータ
360 画像処理装置
362 テスト画像データ記憶部
363 濃度補正チャート生成部
364 画像データ取得部
365 ドットデータ生成部
366 補正値生成部
370 濃度補正処理部
372 ハーフトーン処理部
380 測定値取得部
382 測定値記憶部
384 演算処理部
386 補正値記憶部
400 濃度補正チャート
402 濃度補正チャート
Ga グラフ
Gb1 グラフ
Gb2 グラフ
Gc グラフ
GV 入力階調値
IMG 画像データ
NR ノズル範囲
NZ1、NZi、NZn ノズル番号
P 用紙
PT パッチ
DP(k)、DP(k+1)、DP(L-1)、DP(L) データ点
RD(k)、RD(L) 読取濃度値
TD(k)、TD(L) 目標濃度値
GV(k)、GV(L) 入力階調値
SL スキャナの読取可能な階調の上限
S11 ~S17 補正値の算出処理のステップ
S21~S24 印刷処理のステップ
Claims (14)
- 複数の記録素子が第1の方向に配列された記録ヘッドを用いて画像を形成する際の前記第1の方向における色材量分布に起因する濃度むらを補正する画像処理方法であって、
前記第1の方向に一様の濃度が設定された複数のパッチを含む濃度測定用のテスト画像を前記記録ヘッドによって形成することにより得られる前記テスト画像のそれぞれの前記パッチについての前記記録素子ごとの濃度測定値をプロセッサが取得することと、
前記プロセッサが前記濃度測定値から前記記録素子ごとの入力階調に対する出力階調を補正する補正値を算出することと、
を含み、
前記プロセッサが、前記補正値を算出する際に、前記複数の前記パッチのうち最も高い濃度に設定される第1のパッチと、前記第1のパッチに次いで2番目に高い濃度に設定される第2のパッチとのそれぞれのパッチの前記濃度測定値に基づき、前記第1のパッチよりも高濃度の領域における未取得の濃度測定値を予測して外挿処理を行うことと、
前記第1のパッチと前記第2のパッチとのパッチ間における階調に対する特性の傾きをuとする場合に、前記第1のパッチよりも高濃度側の補正に使用する入力階調の階調領域における任意の2点の階調間における前記特性の傾きがbuであって、bの値が0≦b≦1.5を満たすハーフトーン処理を行うことと、
を含む、画像処理方法。 - 前記特性は、視認される濃度と相関がある光学特性である、請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記テスト画像における前記複数のパッチは、前記第1の方向と直交する第2の方向に並んで配置される、請求項1又は2に記載の画像処理方法。
- 前記テスト画像は、前記記録素子ごとに予め定められた第1の補正値を用いて、前記濃度むらを補正する補正処理が施された画像データに基づいて形成され、
前記プロセッサは、前記テスト画像を基に取得された前記記録素子ごとの前記濃度測定値から算出される前記補正値としての第2の補正値により前記第1の補正値を修正する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理方法。 - 前記テスト画像は、
前記第1のパッチと前記第2のパッチとのそれぞれのパッチについての前記記録素子ごとの入力階調値及び前記濃度測定値によって求められる線形近似直線と、
前記第1のパッチと前記第2のパッチとのパッチ間の入力階調値に対応する濃度測定値との差が、前記第1のパッチと前記第2のパッチとのそれぞれのパッチの濃度測定値の差分の10%未満となる、前記第1のパッチと前記第2のパッチを含む、
請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理方法。 - 前記プロセッサが、
前記記録素子ごとの前記第1のパッチ及び前記第2のパッチのパッチ間における階調に対する前記特性から算出された前記外挿処理によって前記補正値を算出する演算を実施する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理方法。 - 前記プロセッサが、
前記記録ヘッドに備えるすべての前記記録素子の前記第1のパッチ及び前記第2のパッチのそれぞれから得られる前記濃度測定値の平均値を用いて算出された前記外挿処理によって前記補正値を算出する演算を実施する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理方法。 - 前記プロセッサが、
前記記録ヘッドに備える複数の前記記録素子の前記第1のパッチ及び前記第2のパッチのそれぞれから得られる前記濃度測定値を平滑処理して得られる値を用いて算出された前記外挿処理によって前記補正値を算出する演算を実施する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理方法。 - 前記平滑処理する前記記録素子の数は、2以上前記記録ヘッドの前記記録素子の総数以下である、
請求項8に記載の画像処理方法。 - 前記プロセッサが、
前記第1のパッチよりも高濃度の領域において階調の増加に伴い、前記傾きを0に近づけるように前記外挿処理を行う、
請求項1から9のいずれか一項に記載の画像処理方法。 - 複数の記録素子が第1の方向に配列された記録ヘッドを用いて画像を形成する際の前記第1の方向における色材量分布に起因する濃度むらを補正する画像処理装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行するプログラムが記憶されるメモリと、
を備え、
前記プロセッサは、前記プログラムを実行することにより、
前記第1の方向に一様の濃度が設定された複数のパッチを含む濃度測定用のテスト画像を前記記録ヘッドによって形成することにより得られる前記テスト画像のそれぞれの前記パッチについての前記記録素子ごとの濃度測定値を取得する処理と、
前記濃度測定値から前記記録素子ごとの入力階調に対する出力階調を補正する補正値を算出する処理と、を行い、
前記補正値を算出する際に、前記複数の前記パッチのうち最も高い濃度に設定される第1のパッチと、前記第1のパッチに次いで2番目に高い濃度に設定される第2のパッチとのそれぞれのパッチの前記濃度測定値に基づき、前記第1のパッチよりも高濃度の領域における未取得の濃度測定値を予測して外挿処理を行い、
前記第1のパッチと前記第2のパッチとのパッチ間における階調に対する特性の傾きをuとする場合に、前記第1のパッチよりも高濃度側の補正に使用する入力階調の階調領域における任意の2点の階調間における前記特性の傾きがbuであって、bの値が0≦b≦1.5を満たすハーフトーン処理を行う、
画像処理装置。 - 複数の記録素子が第1の方向に配列された記録ヘッドを用いて画像を形成する際の前記第1の方向における色材量分布に起因する濃度むらを補正する画像処理の機能をコンピュータに実現させるプログラムであって、
前記第1の方向に一様の濃度が設定された複数のパッチを含む濃度測定用のテスト画像を前記記録ヘッドによって形成することにより得られる前記テスト画像のそれぞれの前記パッチについての前記記録素子ごとの濃度測定値を取得する機能と、
前記濃度測定値から前記記録素子ごとの入力階調に対する出力階調を補正する補正値を算出する機能と、をコンピュータに実現させ、
前記補正値を算出する際に、前記複数の前記パッチのうち最も高い濃度に設定される第1のパッチと、前記第1のパッチに次いで2番目に高い濃度に設定される第2のパッチとのそれぞれのパッチの前記濃度測定値に基づき、前記第1のパッチよりも高濃度の領域における未取得の濃度測定値を予測して外挿処理を行う機能と、
前記第1のパッチと前記第2のパッチとのパッチ間における階調に対する特性の傾きをuとする場合に、前記第1のパッチよりも高濃度側の補正に使用する入力階調の階調領域における任意の2点の階調間における前記特性の傾きがbuであって、bの値が0≦b≦1.5を満たすハーフトーン処理を行う機能と、を実現させる、プログラム。 - 複数の記録素子が第1の方向に配列された記録ヘッドと、
記録媒体と前記記録ヘッドとを相対移動させる相対移動機構と、
前記記録ヘッドを用いて前記記録媒体に形成された画像の濃度を測定する濃度測定装置と、
プロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、
前記第1の方向に一様の濃度が設定された複数のパッチを含む濃度測定用のテスト画像を前記記録ヘッドによって形成させる処理と、
前記記録ヘッドによって形成された前記テスト画像のそれぞれの前記パッチの濃度を前記濃度測定装置によって測定させ、それぞれの前記パッチについての前記記録素子ごとの濃度測定値を取得する処理と、
前記濃度測定値から前記記録素子ごとの入力階調に対する出力階調を補正する補正値を算出する処理と、
画像形成対象の画像データに対して前記補正値を用いて、補正された画像データを生成する補正処理と、を行い、
前記補正値を算出する際に、前記複数の前記パッチのうち最も高い濃度に設定される第1のパッチと、前記第1のパッチに次いで2番目に高い濃度に設定される第2のパッチとのそれぞれのパッチの前記濃度測定値に基づき、前記第1のパッチよりも高濃度の領域における未取得の濃度測定値を予測して外挿処理を行い、
前記第1のパッチと前記第2のパッチとのパッチ間における階調に対する特性の傾きをuとする場合に、前記第1のパッチよりも高濃度側の補正に使用する入力階調の階調領域における任意の2点の階調間における前記特性の傾きがbuであって、bの値が0≦b≦1.5を満たすハーフトーン処理を行い、
前記記録ヘッドは、前記補正値を用いて前記補正処理が施された前記画像データに基づいて画像形成を行う、
画像形成装置。 - 前記記録ヘッドは、前記記録素子としてのノズルを有するインクジェットヘッドである、
請求項13に記載の画像形成装置。
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