JP7775450B2 - メソラクチドを精製する方法 - Google Patents
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Description
少なくとも75重量%のメソラクチドを含む供給原料、溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収に付す少なくとも一つの工程を少なくとも含み、ここで、該溶媒結晶化の工程は、下記の式:R1-C(=O)-R2(ここで、R1及びR2は独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、t-ブチル及びイソブチルから選択される)のケトンと下記の式:R3-O-R4(ここで、R3及びR4は独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、t-ブチル及びイソブチルから選択される)のエーテルとのグループから選択される少なくとも1つの化合物を、合計で少なくとも70重量%含む溶媒中で行われ、該溶媒は、供給原料及び溶媒の合計に対して計算して5~50重量%の量で存在し、該溶媒結晶化の条件が、該供給原料中の該メソラクチドの少なくとも15%が固体の形態で結晶化するように選択され、
ここで、溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の最終工程から回収された該固体のメソラクチドが、20meq/kg以下の遊離酸含有量を有するところの上記の方法に関する。
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)該低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
の工程を含む方法からの精製されたメソラクチド及び精製されたL-又はD-ラクチド流の製造における特定の用途が見出された。
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)該低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)該粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、該精製プロセスが、本明細書において記載された溶媒結晶化プロセスである、並びに、
精製されたメソラクチド並びに精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチドの流れを回収すること
の工程を含む、精製されたメソラクチド及び精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流を製造する方法に関する。分離工程c)と工程d)において行われる溶媒結晶化プロセスとの間には、中間結晶化工程は行われない。特には、工程c)において形成された、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流は、如何なる中間精製又は濃縮工程無しに、工程d)において直接処理されてもよい。
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)該低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)該粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、該精製プロセスが、本明細書において提示された方法である、並びに、
e)該精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部、該精製されたメソラクチドの少なくとも一部、又は該精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部と該精製されたメソラクチドの少なくとも一部との組み合わせを重合工程に付して、ポリラクチドを形成すること
の工程を含むポリラクチドを製造する方法に関する。この場合においても、分離工程c)と工程d)において行われる溶媒結晶化プロセスとの間には、中間結晶化工程は行われない。特には、工程c)において形成された、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流は、如何なる中間精製又は濃縮工程無しに、工程d)において直接処理されてもよい。
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)該低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)該粗ラクチドからメソラクチドを分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、該精製プロセスが、本明細書において提示された溶媒結晶化プロセスである、
の工程を含む、精製されたメソラクチド及び精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流を製造する方法内に組み込まれる。
工程a)において、乳酸の縮合重合によって低分子量のポリ乳酸が形成される。該乳酸はしばしば、生物学的プロセスから得られ、そして、一般的に高い光学純度を有する。供給源に依存して、少なくとも90%のL-乳酸、特には少なくとも95%のL-乳酸、より特には少なくとも98重量%、を含みうる。逆に、それは少なくとも90%のD-乳酸、特には少なくとも95%のD-乳酸、より特には少なくとも98重量%、を含みうる。該縮合重合は、当技術分野において知られているように実施されうる。それは一般的に、乳酸を大気圧以下の圧力、例えば50~500mbar、高められた温度、例えば100~200℃、に付して、水を除去して重合を誘導することを含む。得られる平均重合度は一般的に、5~20である。
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)該低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)該粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、該精製プロセスが、本明細書において提示された方法である、並びに、
e)該精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部、該精製されたメソラクチドの少なくとも一部、又は該精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部と該精製されたメソラクチドの少なくとも一部との組み合わせを重合工程に付して、ポリラクチドを形成すること
の工程を含むポリラクチドを製造する方法に関する。
[項1]
少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有するメソラクチドを精製する方法であって、
少なくとも75重量%のメソラクチドを含む供給原料を、溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収に付す少なくとも一つの工程を含み、ここで、前記溶媒結晶化の工程は、下記の式:R1-C(=O)-R2(ここで、R1及びR2は独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、t-ブチル及びイソブチルから選択される)のケトン及び下記の式:R3-O-R4(ここで、R3及びR4は独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、t-ブチル及びイソブチルから選択される)のエーテルのグループから選択される少なくとも1つの化合物を、合計で少なくとも70重量%含む溶媒中で行われ、前記溶媒は、供給原料及び溶媒の合計に対して計算して5~50重量%の量で存在し、前記溶媒結晶化の条件が、前記供給原料中の前記メソラクチドの少なくとも15%が固体の形態で結晶かするように選択され、
ここで、溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の最終工程から回収された前記固体のメソラクチドが、20meq/kg以下の遊離酸含有量を有する、
前記方法。
[項2]
溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の合計2~10回の連続工程、特には2~6回の連続工程、が実行される、項1に記載の方法。
[項3]
溶媒結晶化の前記工程が、溶媒中で行われ、前記溶媒は、その合計の少なくとも80重量%、より特には少なくとも90重量%、なおより特には少なくとも95重量%、更により特には少なくとも98重量%について、項1において特定されるケトン及びエーテルのグループから選択される少なくとも1つの化合物からなる、項1又は2に記載の方法。
[項4]
溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の前記工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、において、R1がメチルであり、並びにR2が好ましくは、メチル、エチル及びイソブチルから選択されるケトン溶媒が使用され、ここで、R1及びR2がより好ましくは両方ともメチルである、項1~3のいずれか1項に記載の方法。
[項5]
溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、において、R3及びR4が独立して、メチル、エチル又はイソプロピルから選択されるエーテル溶媒が使用され、ここで、R3及びR4がより好ましくは両方ともイソプロピルである、項1~3のいずれか1項に記載の方法。
[項6]
アセトンが溶媒として使用される、項1~5のいずれか1項に記載の方法。
[項7]
溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、が、前記供給原料中の前記メソラクチドの少なくとも20%、特には少なくとも25%、より特には少なくとも30%、及び/又は80%以下、が固体の形態で結晶化するように行われる、項1~6のいずれか1項に記載の方法。
[項8]
メソラクチドを含む前記供給原料が、少なくとも50meq/kg、好ましくは少なくとも80meq/kg、特には少なくとも120meq/kg、又は少なくとも150meq/kg、及び/又は700meq/kg以下、特には400meq/kg以下、より特には300meq/kg以下、多くの場合には200meq/kg以下、の遊離酸含有量を有する、項1~7のいずれか1項に記載の方法。
[項9]
メソラクチドを含む前記供給原料が、少なくとも80重量%のメソラクチド、なおより特には少なくとも90重量%のメソラクチド、更により特には少なくとも95重量%のメソラクチド、を含む、項1~8のいずれか1項に記載の方法。
[項10]
40重量%以下、特には35重量%以下、より特には30重量%以下、特には少なくとも10重量%、の溶媒が使用される、項1~9のいずれか1項に記載の方法。
[項11]
溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の最終工程から回収された前記固体のメソラクチドが、15meq/kg以下、特には10meq/kg以下、例えば5meq/kg以下、2meq/kg以下、又は1meq/kg以下、の遊離酸含有量を有する、項1~10のいずれか1項に記載の方法。
[項12]
溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、が、溶媒と供給原料との混合物の温度を40℃未満、特には30℃未満、及び/又は少なくとも10℃、に低下させた状態で行われる、項1~11のいずれか1項に記載の方法。
[項13]
溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、が、溶媒の蒸発下で行われる、項1~12のいずれか1項に記載の方法。
[項14]
溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、が、静的晶析装置、削壁晶析装置、又は撹拌容器において行われ、撹拌容器が好ましい、項1~13のいずれか1項に記載の方法。
[項15]
溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つ、好ましくは全ての工程、が、撹拌容器において行われ、ここで、前記固体のラクチドが、濾過、例えばベルトフィルター又は遠心濾過、を使用して、特にはベルトフィルターを通じて、回収される、項14に記載の方法。
[項16]
溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の工程から回収された前記固体のメソラクチドが、洗浄工程、特には溶媒を用いた洗浄工程、に付される、項1~15のいずれか1項に記載の方法。
[項17]
精製されたメソラクチド並びに精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流を生成する方法であって、
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)前記低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)前記粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、前記精製プロセスが項1~16のいずれか1項に従う工程である、並びに、
精製されたメソラクチド並びに精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流を回収すること
の工程を含む、前記方法。
[項18]
前記精製されたメソラクチド及び/又は精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流が、水による加水分解によって高純度の乳酸に転化される、項1~17のいずれか1項に記載の方法。
[項19]
ポリラクチドを生成する方法であって、
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)前記低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)前記粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、前記精製プロセスが項1~14のいずれか1項に従う方法である、並びに、
e)前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部、前記精製されたメソラクチドの少なくとも一部、又は前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部と前記精製されたメソラクチドの少なくとも一部との組み合わせを重合工程に付して、ポリラクチドを形成すること
の工程を含む、前記方法。
[項20]
前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部と前記精製されたメソラクチドの少なくとも一部との組み合わせが、重合工程に提供されて、ポリラクチドを形成する、請求項19に記載の方法。
[項21]
工程d)において形成された精製されたメソラクチドの少なくとも一部が、工程a)又は工程b)に供給される、項19又は20に記載の方法。
Claims (22)
- 少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有するメソラクチドを精製する方法であって、
少なくとも75重量%のメソラクチドを含む供給原料を、溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収に付す少なくとも一つの工程を含み、ここで、前記溶媒結晶化の工程は、下記の式:R1-C(=O)-R2(ここで、R1及びR2は独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、t-ブチル及びイソブチルから選択される)のケトン及び下記の式:R3-O-R4(ここで、R3及びR4は独立して、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、t-ブチル及びイソブチルから選択される)のエーテルのグループから選択される少なくとも1つの化合物を、合計で少なくとも70重量%含む溶媒中で行われ、前記溶媒は、供給原料及び溶媒の合計に対して計算して5~50重量%の量で存在し、前記溶媒結晶化の条件が、前記供給原料中の前記メソラクチドの少なくとも15%が固体の形態で結晶化するように選択され、
ここで、溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の最終工程から回収された前記固体のメソラクチドが、20meq/kg以下の遊離酸含有量を有する、
前記方法。 - 溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の合計2~10回の連続工程が実行される、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化の前記工程が溶媒中で行われ、前記溶媒は、その合計の少なくとも80重量%について、請求項1において特定されるケトン及びエーテルのグループから選択される少なくとも1つの化合物からなる、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の前記工程のうちの少なくとも1つにおいて、R1がメチルであり且つR2がメチル、エチル及びイソブチルから選択されるケトン溶媒が使用される、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の前記工程のうちの少なくとも1つにおいて、R3及びR4が独立して、メチル、エチル又はイソプロピルから選択されるエーテル溶媒が使用される、請求項1に記載の方法。
- アセトンが溶媒として使用される、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つが、前記供給原料中の前記メソラクチドの少なくとも20%及び80%以下が固体の形態で結晶化するように行われる、請求項1に記載の方法。
- メソラクチドを含む前記供給原料が、少なくとも50meq/kg及び700meq/kg以下の遊離酸含有量を有する、請求項1に記載の方法。
- メソラクチドを含む前記供給原料が、少なくとも80重量%のメソラクチドを含む、請求項1に記載の方法。
- 40重量%以下及び少なくとも10重量%の溶媒が使用される、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化そしてその後の生成物メソラクチド回収の最終工程から回収された前記固体のメソラクチドが、15meq/kg以下の遊離酸含有量を有する、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つが、溶媒と供給原料との混合物の温度を40℃未満に低下させた状態で行われる、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つが、溶媒の蒸発下で行われる、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つが、静的晶析装置、削壁晶析装置、又は撹拌容器において行われる、請求項1に記載の方法。
- 溶媒結晶化の工程のうちの少なくとも1つが、撹拌容器において行われ、ここで、前記固体のラクチドが、濾過を通じて、回収される、請求項14に記載の方法。
- 溶媒結晶化そしてその後の生成物回収の工程から回収された固体のメソラクチドが、洗浄工程に付される、請求項1に記載の方法。
- 精製されたメソラクチド並びに精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流を生成する方法であって、
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)前記低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)前記粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、前記精製プロセスが請求項1~16のいずれか1項に従う方法である、並びに、
精製されたメソラクチド並びに精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流を回収すること
の工程を含む、前記方法。 - 前記精製されたメソラクチドが、水による加水分解によって高純度の乳酸に転化される、請求項1に記載の方法。
- 前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流が、水による加水分解によって高純度の乳酸に転化される、請求項17に記載の方法。
- ポリラクチドを生成する方法であって、
a)乳酸を反応させて低分子量ポリ乳酸を形成すること、
b)前記低分子量ポリ乳酸を解重合して、メソラクチドとL-ラクチド及び/又はD-ラクチドとを含む粗ラクチドを形成すること、ここで、L-ラクチド又はD-ラクチドのいずれかが非優勢ラクチドである、
c)前記粗ラクチドからメソラクチドを1以上の工程において分離すること、その結果、少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流と、精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の形成がもたらされる、
d)少なくとも30meq/kgの遊離酸含有量を有する少なくとも75重量%のメソラクチドを含むメソラクチド流を精製プロセスに付すこと、ここで、前記精製プロセスが請求項1~16のいずれか1項に従う方法である、並びに、
e)前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部、前記精製されたメソラクチドの少なくとも一部、又は前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部と前記精製されたメソラクチドの少なくとも一部との組み合わせを重合工程に付して、ポリラクチドを形成すること
の工程を含む、前記方法。 - 前記精製されたL-ラクチド及び/又はD-ラクチド流の少なくとも一部と前記精製されたメソラクチドの少なくとも一部との組み合わせが、重合工程に提供されて、ポリラクチドを形成する、請求項20に記載の方法。
- 工程d)において形成された精製されたメソラクチドの少なくとも一部が、工程a)又は工程b)に供給される、請求項20に記載の方法。
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