JP7775757B2 - 医療装置 - Google Patents

医療装置

Info

Publication number
JP7775757B2
JP7775757B2 JP2022045281A JP2022045281A JP7775757B2 JP 7775757 B2 JP7775757 B2 JP 7775757B2 JP 2022045281 A JP2022045281 A JP 2022045281A JP 2022045281 A JP2022045281 A JP 2022045281A JP 7775757 B2 JP7775757 B2 JP 7775757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
value
unit
receiving unit
emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022045281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023139650A (ja
Inventor
浩 石井
光正 篠川
将太 中村
正樹 村上
隆生 金川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipro Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipro Corp filed Critical Nipro Corp
Priority to JP2022045281A priority Critical patent/JP7775757B2/ja
Publication of JP2023139650A publication Critical patent/JP2023139650A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7775757B2 publication Critical patent/JP7775757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

本開示は、医療装置に関する。
特表2018-531366号公報(特許文献1)には、医療装置として血液モニタリングシステムが開示されている。血液モニタリングシステムは、血液特性を測定し、かつ、コントローラーと、エミッター(例、LED)(発光部)と、センサー(受光部)と、を含む。エミッターは、複数の波長の光を発し、該光は、血流チャネルの第1の側からチャネルに入り、かつ、第2の側でチャネルから出る。センサーは、血流チャネルの第2の側に提供され、かつ、チャネル内の血液成分により影響を受ける光の特性を検出する。
特表2018-531366号公報
特許文献1に開示されたように、従来より、液体の流れる流路を介して、発光部からの光を受光する受光部を備える医療装置がある。この際、受光部が、発光部によって発せられた光とともに、当該発光部由来の光とは異なる光(「外光」という場合がある)を受光し得る。さらに、医療装置の周辺状況の変化により、外光の光量は時間経過とともに変化し得る。このため、医療装置における管路を流れる液体の変化を、受光部の受光量により精度良く把握する場合には、外光の時間経過による光量変化を考慮することが求められる。
本開示は上記の課題に鑑みてなされたものであり、外光の光量変化を考慮した上で管路を流れる液体の変化をさらに精度よく把握できる、医療装置を提供することを目的とする。
本開示に基づく医療装置は、発光部と、受光部と、警報部と、制御部とを備える。発光部は、管路に向かって発光する。管路は、透光性を有し、かつ、液体が流れる管路である。受光部は、発光部が発光した光を、管路を介して受光する。警報部は、警報を発する。制御部は、発光部および警報部の動作を制御する。制御部は、管路の洗浄がなされたことに基づき、発光部の発光を停止させた状態において受光部の受光量を示す第1の値を受光部から取得する。制御部は、第1の値を取得した後の予め定められたタイミングで、発光部の発光を停止させた状態において受光部の受光量を示す第2の値を受光部からさらに取得する。制御部は、第2の値から第1の値を減算して差分値を算出し、当該差分値を予め定められた数値に加算することで得られた値を閾値として設定する。制御部は、閾値が設定された後に、発光部を発光させた状態における受光部の受光量を示す値が閾値を下回ると、警報部に警報を出力させる。
本開示の一形態に係る医療装置において、制御部は、管路の洗浄がなされたことに基づき、発光部を発光させた状態において受光部の受光量を示す基準値を受光部からさらに取得する。制御部は、基準値に1未満の所定の係数を掛けて算出した値を上記予め定められた数値として設定する。
本開示の一形態に係る医療装置において、制御部は、閾値を設定した後に所定時間が経過すると、発光部の発光を停止させた状態において受光部の受光量を示す第2の値を受光部から再び取得する。制御部は、再取得した第2の値から第1の値を減算して差分値を算出し、当該差分値を予め定められた数値に加算することで得られた値を閾値として再設定する。
本開示によれば、外光の光量変化に対応する第2の値と第1の値との差分値を用いて閾値を設定するため、外光の光量変化を考慮した上で管路を流れる液体の変化をより精度よく把握できる。
本開示の一実施形態に係る医療装置の回路の構成を示す回路図である。 本開示の一実施形態に係る医療装置の部分拡大図である。 本開示の一実施形態に係る医療装置の外観を示す斜視図である。 本開示の一実施形態に係る医療装置のハードウェア構成図である。 本開示の一実施形態に係る医療装置において、警報部動作の準備のための処理の流れを説明するフロー図である。 本開示の一実施形態に係る医療装置において、警報部を動作させるまでの処理の流れを説明するフロー図である。
以下、本開示の一実施形態に係る医療装置の構成について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、本開示の一実施形態に係る医療装置の回路の構成を示す回路図である。図1に示される本開示の一実施形態に係る医療装置1は、具体的には血液浄化装置であり、より具体的には、持続緩徐式血液浄化療法(Continuous Renal Replacement Therapy:CRRT)に用いられる血液浄化装置である。ただし、医療装置1は、血液浄化装置は、持続的血液濾過透析法(continuous hemodiafiltration:CHDF)、持続的血液ろ過法(continuous hemofiltration:CHF)、持続的血液透析法(continuous hemodialysis:CHD)、および、持続緩徐式限外濾過(Slow Continuous UltraFiltration:SCUF)のいずれかに用いられる血液浄化装置であってもよい。
図1に示すように、医療装置1は、管路10が取付可能に構成されている。管路10は、透光性を有し、かつ、液体が流れる管路である。管路10は、医療装置1において液体が流れる回路を構成する管路であり、かつ、透光性を有する管路であれば特に限定されないが、本明細書にて説明される管路10は、具体的には排液が流れる管路である。管路10は、たとえば軟質の樹脂製チューブであり、たとえばポリ塩化ビニルまたはポリブタジエンなどを基材樹脂とするチューブである。
医療装置1は、複数のポンプ11を備える。複数のポンプ11は、具体的には、血液ポンプ11a、透析液ポンプ11b、排液ポンプ11c、補充液ポンプ11d、シリンジポンプ11eを含む。
医療装置1は、血液浄化器12をさらに備えており、血液ポンプ11aは患者の血液を血液浄化器12に流入させる。血液ポンプ11aの種類は特に限定されないが、典型的にはロータリーポンプである。
透析液ポンプ11bは、血液浄化器12に透析液を送液する。排液ポンプ11cは、血液浄化器12から排出された排液を送液する。補充液ポンプ11dは、医療装置1の血液回路に補充液(補液)を送液する。透析液ポンプ11b、排液ポンプ11cおよび補充液ポンプ11dは特に限定されないが、典型的にはペリスタルティック式ポンプである。本実施形態において、管路10は、排液ポンプ11cに取り付けられている。すなわち、医療装置1が血液浄化装置として患者に接続されて稼働する際、管路10内には、血液浄化器12から排出された排液が流れる。
シリンジポンプ11eは、シリンジ内の薬液を血液回路に送液可能に構成されている。シリンジ内の薬液としては、たとえばヘパリンまたはナファモスタットなどの抗凝固薬などが挙げられる。
医療装置1は、1つ以上の圧力計13をさらに備える。圧力計13としては、脱血圧を測定する圧力計、入口圧を測定する圧力計、返血圧を測定する圧力計、および、濾過圧を測定する圧力計などが挙げられる。医療装置1は、上記の他、その他の圧力計をさらに備えていてもよい。
図2は、本開示の一実施形態に係る医療装置の部分拡大図である。図1および図2に示すように、医療装置1は、発光部20と、受光部30とをさらに備える。発光部20は具体的には赤外線LED(Light Emitting Diode)である。発光部20は、管路10に向かって発光する。発光部20から管路10への発光方向は、管路10の流路方向に交差する方向である。発光部20は、発光と発光停止とを切替可能に構成されている。
受光部30は、発光部20が発光した光を、管路10を介して受光する。すなわち、発光部20は、受光部30に向かって発光するように位置している。受光部30は具体的には赤外線センサであり、たとえば、フォトダイオードを含む。受光部30は、発光部20が発光した光を含む外部からの光を受光し、その受光量を示すデジタル値を出力する。
医療装置1は、管路取付部40をさらに備える。管路取付部40は管路10を取付可能に構成される。管路取付部40は、第1支持部41と、第1支持部41から離隔して位置する第2支持部42とを有する。管路10が第1支持部41と第2支持部42とにより挟み込まれることにより、管路取付部40は管路10を保持可能である。また、発光部20はその一部が少なくとも第1支持部41内に位置する。発光部20は、第1支持部41内から受光部30に向かって露出している。受光部30は、その一部が少なくとも第2支持部42内に位置する。受光部30は、第2支持部42内から発光部20に向かって露出している。
図3は、本開示の一実施形態に係る医療装置の外観を示す斜視図である。図3に示すように、医療装置1は、警報部50をさらに備える。警報部50は、警報を発する。警報部50は、警報により医療装置1の操作者に所定の情報を知らせる。警報は具体的には点滅動作であるが、これに限定されない。警報は音でもよい。警報部50は具体的には警報ランプであるが、スクリーンに表示される警報灯または警報メッセージ情報であってもよい。
図4は、本開示の一実施形態に係る医療装置のハードウェア構成図である。図4に示すように、医療装置1は、制御部60をさらに備える。制御部60は、ポンプ11、発光部20および警報部50の動作を制御する。制御部60は、圧力計13によって測定された圧力の値を取得する。制御部60は、受光部30の受光量を示すデジタル値を受光部30から取得する。
制御部60は、具体的には制御基板であり、プロセッサ61とメモリ62とを有する。制御部60は、医療装置1の全体的な動作を制御する。具体的には、プロセッサ61は、メモリ62に記憶された各種のプログラムを実行することにより、医療装置1の動作を制御する。
医療装置1は、管路10を含む回路を洗浄するための洗浄(プライミング)モードと、医療装置1を患者に接続して運転する通常運転モードとを少なくとも備える。洗浄モードにおいて、管路10は、その内部に洗浄液が充填される場合がある。洗浄液は具体的には生理食塩液である。通常運転モードにおいて、管路10は、医療装置1内で取り付けられた回路の位置に応じた所定の液体が流れている状態であり、具体的には血液浄化器12から排出された排液が流れている状態である。医療装置1は、操作者によって入力可能な入力部70をさらに備えており、制御部60は、入力部70から取得した入力信号に基づき、これらのモードを切り替える。入力部70は特に限定されないが、具体的にはタッチパネルスクリーンである。入力部70はキーボードまたはマウスなどであってもよい。制御部60は、圧力計13および受光部30などから取得した情報に基づき、各モードに応じて、ポンプ11、発光部20、警報部50を動作させる。
以下、本開示の一実施形態に係る医療装置1を通常運転モードで動作させるとき、受光部30の受光量を示す値に基づいて警報部50を動作させるために実行される処理について説明する。
図5は、本開示の一実施形態に係る医療装置において、警報部動作の準備のための処理の流れを説明するフロー図である。図5に示すように、まず、制御部60は、管路10の洗浄がなされたことに基づき、発光部20を発光させる(ステップS11)。具体的には、制御部60は、洗浄モードにおけるポンプ11の動作が全て完了した後であって通常運転モードに推移する前に、発光部20を発光させる。制御部60は、ステップS11で発光部20を発光させた状態にて、受光部30の受光量を示す基準値aを受光部30から取得する(ステップS12)。すなわち、基準値aは、洗浄が完了した管路10に洗浄液が充填された状態において、管路10を介した発光部20の発光による光と、発光部由来の光とは異なる周辺光(「外光」という場合がある)とを受光したときの受光量を示す値である。
そして、制御部60は、管路10の洗浄がなされたことに基づき、発光部20の発光を停止させる(ステップS21)。具体的には、制御部60は、洗浄モードにおけるポンプ11の動作が全て完了した後であって通常運転モードに推移する前に、発光部20の発光を停止させる。そして、制御部60は、ステップS21で発光部20の発光を停止させた状態にて、受光部30の受光量を示す第1の値bを受光部30から取得する(ステップS22)。すなわち、第1の値bは、洗浄が完了した管路10に洗浄液が充填された状態において、外光のみを受光したときの受光量を示す値である。
本実施形態において、ステップS21,S22は、ステップS11,S12の後に実施されるが、ステップS11,S12の前に実施されてもよい。なお、ステップS11,S12,S21,S22は、いずれも、管路10に洗浄液が充填された状態で行われる。
図6は、本開示の一実施形態に係る医療装置において、警報部を動作させるまでの処理の流れを説明するフロー図である。図6に示すように、制御部60は、第1の値bを取得した後の予め定められたタイミングで、発光部20の発光を停止させる(ステップS31)。当該ステップS31におけるタイミングは、少なくとも制御部60が通常運転モードにて医療装置1を動作させている状態である。当該タイミングにおいては、所定の液体(本実施形態においては排液)が管路10を流れていてもよいし、流れていなくてもよい。
次に、制御部60は、ステップS31で発光部20の発光を停止させた状態にて、受光部30の受光量を示す第2の値cを受光部30からさらに取得する(ステップS32)。すなわち、第2の値cは、第1の値bの取得時から時間が経過した後において、外光のみを受光したときの受光量を示す値である。第2の値cは、管路10に所定の液体(具体的には排液)が流れている状態において、外光のみを受光したときの受光量を示す値となる場合もある。受光部30にて受光する外光の光量は、医療装置1の周辺状況の変化および管路10内を流れる液体の透明度の変化により、経時的に変化する。このため、第2の値cは、ステップS22において取得した第1の値bから変化している場合がある。
次に、制御部60は、ステップS12で取得した基準値aに、1未満の所定の係数pを掛けて算出した値を、暫定閾値として設定する。係数pは所定の実験に基づき任意に設定され、本実施形態において係数pはたとえば0.925程度で設定される。そして、制御部60は、第2の値cから第1の値bを減算して差分値(c-b)を算出し、当該差分値(c-b)を暫定閾値(p・a)に加算することで得られた値を閾値yとして設定する(ステップS33)。すなわち、暫定閾値(p・a)を、受光部30にて受光する外光の光量の経時変化に対応する差分値(c-b)のぶんだけ補正することで、閾値yが設定される。たとえば、受光部30にて受光する外光の光量が時間経過により増加すれば、差分値(c-b)は正の値となり、閾値yが暫定閾値(p・a)に対して高く設定される。また、受光部30にて受光する外光の光量が時間経過により減少すれば、差分値(c-b)は負の値となり、閾値yは暫定閾値(p・a)に対して低く設定される。
そして、制御部60は、閾値yが設定された後に、発光部20を発光させる(ステップS41)。制御部60は、ステップS41で発光部20を発光させた状態にて、受光部30の受光量を示す値が閾値yを下回っているか否かを判断する(ステップS42)。なお、本実施形態においては、管路10内を流れる所定の液体の透明度がある程度低下した状況において、ステップS42にて受光部30の受光量が閾値yが下回るように、暫定閾値(p・a)の値が設定される。より具体的には、血液浄化器12からの漏血が発生して、管路10内を流れる排液に患者の血液が混入することに基づいて排液の透明度が低下したときに、受光部30の受光量が閾値yが下回るように、暫定閾値(p・a)の値が設定される。
制御部60は、ステップS41にて発光部20を発光させた状態にて、取得した受光部30の受光量を示す値が閾値yを下回っていると判断した場合(ステップS42にてYES)、警報部50に警報を出力させる(ステップS51)。本実施形態において、医療装置1の操作者は、上記警報に基づき、上記の漏血が発生している可能性があることを認識できる。
ステップS41で発光部20を発光させた状態にて、受光部30の受光量を示す値が閾値yを下回っていないと判断された場合(ステップS42にてNO)、制御部60は、閾値yの設定後、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS43)。制御部60は、閾値yの設定後、所定時間が経過していないと判断した場合(ステップS43にてNO)、再度、ステップS42に戻り、発光部20を発光させた状態にて、受光部30の受光量を示す値が閾値yを下回っているか否かを判断する。このように、制御部60は、閾値y設定後、所定時間が経過するまでの間は、閾値yを変更せず、受光部30の受光量を示す値が下回っているか否かを判断し続ける。
制御部60が、閾値yを設定した後に所定時間が経過したと判断すると(ステップS43にてYES)、再びステップS31に戻り、発光部20の発光を停止させる。そして、ステップS31で発光部20の発光を停止させた状態において、受光部30の受光量を示す第2の値c’を受光部30から再び取得する(ステップS32)。制御部60は、再取得した第2の値c’から第1の値bを減算して差分値(c’-b)を算出し、当該差分値(c’-b)を予め定められた数値に加算することで得られた値を閾値y’として再設定する(ステップS33)。これにより、暫定閾値(p・a)を、受光部30にて受光する外光の光量のさらなる経時変化に対応する差分値(c’-b)のぶんだけ補正することで、閾値y’が再設定される。このように、通常運転モードにおいては、閾値y’が周期的に再設定される。
以上の通り、本実施形態に係る医療装置1において、制御部60は、管路10の洗浄がなされたことに基づき、発光部20の発光を停止させた状態において受光部30の受光量を示す第1の値bを受光部30から取得する。制御部60は、第1の値bを取得した後の予め定められたタイミングで、発光部20の発光を停止させた状態において受光部30の受光量を示す第2の値cを受光部30からさらに取得する。制御部60は、第2の値cから第1の値bを減算して差分値(c-b)を算出し、当該差分値(c-b)を予め定められた数値(p・a)に加算することで得られた値を閾値yとして設定する。制御部60は、閾値yが設定された後に、発光部20を発光させた状態における受光部30の受光量を示す値が閾値yを下回ると、警報部50に警報を出力させる。
上記の構成によれば、外光の光量変化に対応する第2の値cと第1の値bとの差分値を用いて閾値yが設定されるため、外光の光量変化を考慮した上で管路10を流れる液体の変化をより精度よく把握できる。ひいては、警報部50の意図しない動作を抑制できる。
本実施形態に係る医療装置1において、制御部60は、管路10の洗浄がなされたことに基づき、発光部20を発光させた状態において受光部30の受光量を示す基準値aを受光部30からさらに取得する。制御部60は、基準値aに1未満の所定の係数pを掛けて算出した値を上記予め定められた数値(p・a)として設定する。
上記の構成によれば、閾値yの基準となる上記数値を、管路10が医療装置1に取り付けられた状態で設定するため、管路10の種類によらず、より精度よく管路10内の液体の変化を把握することができる。
本実施形態に係る医療装置1において、制御部60は、閾値yを設定した後に所定時間が経過すると、発光部20の発光を停止させた状態において受光部30の受光量を示す第2の値c’を受光部30から再び取得する。制御部60は、再取得した第2の値c’から第1の値bを減算して差分値(c’-b)を算出し、当該差分値(c’-b)を予め定められた数値(p・a)に加算することで得られた値を閾値y’として再設定する。
上記の構成によれば、医療装置1の稼働時の時間経過によって外光の光量がさらに変化した場合においても、その変化を再び閾値y’に反映できる。これにより、外光のさらなる光量変化を考慮した上で管路10を流れる液体の変化をより精度よく把握できる。ひいては、警報部50の意図しない動作を抑制できる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 医療装置、10 管路、11 ポンプ、11a 血液ポンプ、11b 透析液ポンプ、11c 排液ポンプ、11d 補充液ポンプ、11e シリンジポンプ、12 血液浄化器、13 圧力計、20 発光部、30 受光部、40 管路取付部、41 第1支持部、42 第2支持部、50 警報部、60 制御部、61 プロセッサ、62 メモリ、70 入力部。

Claims (3)

  1. 透光性を有し、かつ、液体が流れる管路に向かって発光する発光部と、
    前記発光部が発光した光を、前記管路を介して受光する受光部と、
    警報を発する警報部と、
    前記発光部および前記警報部の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記管路の洗浄がなされたことに基づき、前記発光部の発光を停止させた状態において前記受光部の受光量を示す第1の値を前記受光部から取得し、
    前記第1の値を取得した後の予め定められたタイミングで、前記発光部の発光を停止させた状態において前記受光部の受光量を示す第2の値を前記受光部からさらに取得し、
    前記第2の値から前記第1の値を減算して差分値を算出し、前記差分値を予め定められた数値に加算することで得られた値を閾値として設定し、
    前記閾値が設定された後に、前記発光部を発光させた状態における前記受光部の受光量を示す値が前記閾値を下回ると、前記警報部に警報を出力させる、医療装置。
  2. 前記制御部は、
    前記管路の洗浄がなされたことに基づき、前記発光部を発光させた状態において前記受光部の受光量を示す基準値を前記受光部からさらに取得し、
    前記基準値に1未満の所定の係数を掛けて算出した値を前記予め定められた数値として設定する、請求項1に記載の医療装置。
  3. 前記制御部は、
    前記閾値を設定した後に所定時間が経過すると、前記発光部の発光を停止させた状態において前記受光部の受光量を示す第2の値を前記受光部から再び取得し、
    再取得した前記第2の値から前記第1の値を減算して差分値を算出し、前記差分値を前記予め定められた数値に加算することで得られた値を前記閾値として再設定する、請求項1または請求項2に記載の医療装置。
JP2022045281A 2022-03-22 2022-03-22 医療装置 Active JP7775757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022045281A JP7775757B2 (ja) 2022-03-22 2022-03-22 医療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022045281A JP7775757B2 (ja) 2022-03-22 2022-03-22 医療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023139650A JP2023139650A (ja) 2023-10-04
JP7775757B2 true JP7775757B2 (ja) 2025-11-26

Family

ID=88204949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022045281A Active JP7775757B2 (ja) 2022-03-22 2022-03-22 医療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7775757B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011120822A (ja) 2009-12-14 2011-06-23 Nikkiso Co Ltd 血液浄化装置
JP2014518688A (ja) 2011-04-29 2014-08-07 メドトロニック,インコーポレイテッド 腎疾患患者の流量のモニタリング
JP2018531366A (ja) 2015-06-25 2018-10-25 フレセニウス メディカル ケア ホールディングス インコーポレーテッド 直接光の示差測定システム
JP2021186185A (ja) 2020-05-28 2021-12-13 株式会社ジェイ・エム・エス 血液成分測定装置及び血液浄化装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06327766A (ja) * 1993-05-20 1994-11-29 Asahi Medical Co Ltd 漏血検知器
US6041246A (en) * 1997-10-14 2000-03-21 Transonic Systems, Inc. Single light sensor optical probe for monitoring blood parameters and cardiovascular measurements

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011120822A (ja) 2009-12-14 2011-06-23 Nikkiso Co Ltd 血液浄化装置
JP2014518688A (ja) 2011-04-29 2014-08-07 メドトロニック,インコーポレイテッド 腎疾患患者の流量のモニタリング
JP2018531366A (ja) 2015-06-25 2018-10-25 フレセニウス メディカル ケア ホールディングス インコーポレーテッド 直接光の示差測定システム
JP2021186185A (ja) 2020-05-28 2021-12-13 株式会社ジェイ・エム・エス 血液成分測定装置及び血液浄化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023139650A (ja) 2023-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9616164B2 (en) Device and method for detecting the recirculation during an extracorporeal blood treatment
US8852135B2 (en) Method and device for monitoring the introduction of substitution fluids upstream of downstream of a dialyzer of filter
US6773412B2 (en) User interface for blood treatment device
US8246566B2 (en) Total fluid loss control system
JP4125616B2 (ja) 血液浄化装置
CN106659841A (zh) 血液循环系统
JPH0824711B2 (ja) 透析溶液の流れを自動的に調節する血液透析装置
US20120310135A1 (en) Blood treatment device and method for adjusting operating parameters of a blood treatment device
JP6324759B2 (ja) 体外循環装置及びその制御方法
JP2021528122A (ja) 機器の停止時間により除去されなかった流体の量を補償するための患者流体除去レートの計算
JP7775757B2 (ja) 医療装置
JP6296815B2 (ja) 体外循環装置及び体外循環装置の制御方法
CN115463275A (zh) 血液净化设备的控制方法、血液净化设备及计算机可读存储介质
US11524101B2 (en) Blood treatment device with improved bag weight monitoring
JP2025081941A (ja) 血液浄化装置、その制御方法、およびプログラム
CA2910049C (en) Control unit and method for determining the pressure in a blood vessel, in particular in an arteriovenous fistula
Clark et al. Advances in machine technology
JP7775756B2 (ja) 医療装置
JP7468276B2 (ja) 血液流量測定方法、透析装置、および、プログラム
US20230211057A1 (en) Method of monitoring blood circulation, dialysis device, and non-transitory computer-readable storage medium
EP4084837A1 (en) Intradialytic monitoring of blood volume change
JP2025073660A (ja) 血液浄化装置、その制御方法、およびプログラム
JP2023007642A (ja) 体外循環装置
NL2022406B1 (en) Ventilation Perfusion Protector
JP6138643B2 (ja) 体外循環装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20250123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251014

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7775757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150