JP7780740B2 - 部品装着装置およびツール確認方法 - Google Patents

部品装着装置およびツール確認方法

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Description

本発明は、装着ヘッドに取り付けられたツールで部品を保持して基板に装着する部品装着装置および部品装着装置におけるツール確認方法に関する。
従来、部品装着装置の一種として、部品を基板に押し付けて装着するダイボンダが知られている。更にはダイボンダの一種として、超音波ホーンにノズルから成るボンディングツール(以下、「ツール」)を取り付け、ツールにより吸着した部品に超音波ホーンから超音波振動を加えながらツールを基板に近接させて部品を装着するものも知られている(例えば、下記の特許文献1参照)。この場合、ツールは部品の形状や大きさに応じたサイズのものが用いられ、作業者によって手作業で装着ヘッドに取り付けられ、あるいは交換される。
特開2005-235817号公報
しかしながら、上記の超音波ホーンを用いたダイボンダのように、装着ヘッドにツールを手作業で取り付けるようになっている場合には、作業者が誤って本来取り付けられるべきツールとは異なるツールを取り付けてしまう事態が起こり得る。本来取り付けられるべきツールとは異なるツールが装着ヘッドに取り付けられた状態で部品装着作業が行われると、部品は正しく基板に装着されず、不良品が生産されてしまうおそれがある。
そこで本発明は、本来取り付けられるべきツールとは異なるツールが装着ヘッドに取り付けられた状態で部品装着作業が行われる事態を防止できる部品装着装置およびツール確認方法を提供することを目的とする。
本発明の部品装着装置は、装着ヘッドに取り付けられたノズルから成り吸着孔を有するツールで部品を保持して基板に装着する部品装着装置であって、前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールのサイズと前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールの吸着孔に対応した形状を有するパターンマッチング用のテンプレートを生成するための生成データとが記憶された記憶部と、前記装着ヘッドにツールが取り付けられる場合に、前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールのサイズと前記生成データとを前記記憶部から読み出す読出し部と、前記装着ヘッドに取り付けられたツールを撮像してそのツールの画像を取得する撮像部と、前記生成データから前記テンプレートを生成し前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出されるか否かを調べるパターンマッチングを実行するパターンマッチング実行部と、前記パターンマッチング実行部によって前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出されなかった場合に前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一でないと判定する判定部と、前記パターンマッチング実行部によって前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出された場合に前記画像に基づいて前記装着ヘッドに取り付けられたツールのサイズを計測する計測部と、を備え、前記判定部は、前記計測部によって計測されたツールのサイズと前記読出し部によって読み出されたツールのサイズとに基づいて、前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一であるか否かを判定する、を備えた。
本発明のツール確認方法は、装着ヘッドに取り付けられたノズルから成り吸着孔を有するツールで部品を保持して基板に装着する部品装着装置におけるツール確認方法であって、前記装着ヘッドにツールが取り付けられる場合に、前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールのサイズと前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールの吸着孔に対応した形状を有するパターンマッチング用のテンプレートを生成するための生成データとをこれが記憶された記憶部から読み出す読出し工程と、前記装着ヘッドに取り付けられたツールを撮像してそのツールの画像を取得する画像取得工程と、前記生成データから前記テンプレートを生成し前記テンプレートと一致する部分が前記画像取得工程で取得したツールの画像の中に検出されるか否かを調べるパターンマッチングを実行するパターンマッチング実行工程と、前記パターンマッチング実行工程で前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出されなかった場合に前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一でないと判定する第1判定工程と、前記パターンマッチング実行工程で前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出された場合に前記画像に基づいて前記装着ヘッドに取り付けられたツールのサイズを計測する計測工程と、前記計測工程で計測したツールのサイズと前記読出し工程で読み出したツールのサイズとに基づいて、前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一であるか否かを判定する第2判定工程と、を有する。
本発明によれば、本来取り付けられるべきツールとは異なるツールが取り付けられた状態で部品装着作業が行われる事態を防止できる。
本発明の一実施の形態における部品装着装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品装着装置の側面図 本発明の一実施の形態における部品装着装置の一部の側面図 本発明の一実施の形態にける部品装着装置が備えるツールの下方斜視図 本発明の一実施の形態における部品装着装置の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品装着装置が備える記憶部に記憶された登録ツールサイズの一例を示す図 本発明の一実施の形態における部品装着装置の一部の側面図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置に取り付けられたツールのサイズを計測する手順を説明する図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置に取り付けられたツールのサイズを計測する手順を説明する図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置に取り付けられたツールのサイズを計測する手順を説明する図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置に取り付けられたツールのサイズを計測する手順を説明する図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置に取り付けられたツールのサイズを計測する手順を説明する図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置に取り付けられたツールのサイズを計測する手順を説明する図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品装着装置が備える判定部が行う判断結果の一例を示す図 本発明の一実施の形態における部品装着装置によるツール確認方法の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1および図2は本発明の実施の形態における部品装着装置1を示している。部品装着装置1は、搬入した基板KBに部品BHをフリップチップにより装着するダイボンダ(フリップチップボンダ)である。ここでは説明の便宜上、基板KBが搬送される水平方向をX方向(作業者OPから見た左右方向)とし、X方向と直交する水平方向をY方向(作業者OPから見た前後方向)とする。また、上下方向をZ方向とする。
図1および図2において、基台11上の作業者OPから見た右側の領域には、Y方向に延びたビーム部材12が設けられている。ビーム部材12はY方向に並んだ2本の支柱13によって支持されている。基台11上の後側(作業者OPから見た奥側)の領域には基板供給ステージ14が設けられている。基板供給ステージ14の上面には、基板KBをX方向に搬送する搬送コンベア15が設けられている。
基台11上の前側(作業者OPから見た手前側)の領域には部品供給ステージ16が設けられている。部品供給ステージ16はZ方向に延びた複数の支持柱17によって水平姿勢に支持されている。支持柱17は、XYテーブルから成る部品供給ステージ移動機構18に取り付けられたベーステーブル19上に立設されている。このため部品供給ステージ16は部品供給ステージ移動機構18によってXY面内(水平面内)方向に移動自在である。
部品供給ステージ16には、粘着性のシート状部材20を介して、半導体ウエハWfが格子状に裁断された多数の部品BHが保持されている。シート状部材20の下方には、上下方向に移動自在な突上げピン21Pを上方に向けたエジェクタ21が設けられている(図2)。
図1および図2において、部品供給ステージ16の上方には、第1カメラ22が撮像視野を下方に向けた姿勢で設けられている。第1カメラ22の撮像光軸LJは、エジェクタ21の突上げピン21Pの駆動方向(Z方向)に延びた軸線と一致している(図2)。
図1および図2において、基板供給ステージ14と部品供給ステージ16との間の領域には、第2カメラ設置テーブル23がX方向に延びて設けられている。第2カメラ設置テーブル23には、第2カメラ24が撮像視野を上方に向けた姿勢で設けられている。
図1において、ビーム部材12の下方にはピックアップヘッド移動機構25が設けられている。ピックアップヘッド移動機構25はX方向(左方)に突出して延びたピックアップヘッド保持アーム26を備えており、ピックアップヘッド保持アーム26の先端(左端)にはピックアップヘッド27が設けられている。ピックアップヘッド27にはノズル28が取り付けられている。
図1および図2において、ピックアップヘッド移動機構25は、ピックアップヘッド保持アーム26をY方向およびZ方向に移動させる。またピックアップヘッド移動機構25は、ピックアップヘッド保持アーム26をX方向に沿った軸(X軸)まわりに回転させてピックアップヘッド27を(すなわちノズル28を)上下反転させる。
図1および図2において、ビーム部材12の左面にはスライドプレート31が設けられている。スライドプレート31はビーム部材12の左面に設けられたスライドプレート移動機構32によってビーム部材12に沿って(すなわちY方向に)移動される。スライドプレート31には装着ヘッド昇降機構33を介して装着ヘッド34が取り付けられている。装着ヘッド34は、装着ヘッド昇降機構33によってZ方向に移動(昇降)自在となっている。
図3において、装着ヘッド34の下部にはホルダ35を介して超音波ホーン40が設けられている。超音波ホーン40は側部に超音波振動子41を有しており、下面には下方に延びたボンディングツール(ツール42)を備えている。ツール42は超音波振動子41に対して着脱自在である。
ツール42は先端部(超音波ホーン40に取り付けられた状態で下端部)の端面(以下、「ツール端面42T」と称する)が矩形形状を有するノズルから成り、中央には円形の吸着孔42Hを有している(図4)。ツール42は作業者OPによって手作業で超音波ホーン40に取り付けられる。超音波ホーン40に取り付けられたツール42は、図4に示すように、ツール端面42Tの矩形の四辺がX方向またはY方向に沿って延びた状態となる。
図3において、超音波ホーン40の内部には、吸着孔42Hに繋がる内部管路43が形成されている。内部管路43は超音波ホーン40の外部を延びる外部管路44を介して切替え弁45に接続されている。切替え弁45は負圧源46と正圧原47に繋がっている。超音波振動子41は駆動ドライバ48によって駆動される。駆動ドライバ48は制御装置50に接続されている。
図5において、制御装置50は、搬送コンベア15の搬送動作を制御して基板KBを搬送し、所定の位置に位置決めする。制御装置50は、部品供給ステージ移動機構18を制御して、部品供給ステージ16を(すなわち部品BHを)XY面内方向に移動させる。制御装置50は、エジェクタ21を制御する。エジェクタ21は制御装置50に制御されて突上げピン21Pを上方に移動させる。
制御装置50はまた、ピックアップヘッド移動機構25を制御してピックアップヘッド保持アーム26をX方向およびZ方向に移動させ、X軸まわりに回転させる。制御装置50は、スライドプレート移動機構32を制御してスライドプレート31を(すなわち装着ヘッド34を)Y方向に移動させる。制御装置50は装着ヘッド昇降機構33を制御して装着ヘッド34を昇降させる。
制御装置50は切替え弁45を制御することで、ノズル28とツール42に負圧または正圧を発生させる。負圧はノズル28またはツール42が部品BHを吸着する部品吸着力として作用し、正圧はノズル28またはツール42が吸着した部品BHを離脱させるブロー圧として作用する。
制御装置50は駆動ドライバ48を制御して超音波振動子41を駆動する。超音波振動子41が駆動されると、超音波ホーン40に取り付けられたツール42が超音波振動する。
制御装置50は第1カメラ22の撮像動作を制御する。第1カメラ22は部品供給ステージ16上の部品BHを上方から撮像する。制御装置50は第1カメラ22によって撮像された画像を処理することによって部品BHを認識する。
制御装置50は、第2カメラ24の撮像動作を制御する。第2カメラ24は装着ヘッド34が超音波ホーン40に取り付けられたツール42を介して吸着した部品BHを下方から撮像するほか、装着ヘッド34に取り付けられた超音波ホーン40を下方から撮像する。制御装置50は第2カメラ24によって撮像された画像を処理することによって部品BHを認識し、あるいはツール42の確認を行う。ここで「ツール42の確認」とは、装着ヘッド34に(直接的には超音波ホーン40に)取り付けられたツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42であるか否かの確認のことをいう(後述)。
部品装着装置1において基板KBに部品BHを装着する場合には、制御装置50は先ず、部品供給ステージ移動機構18を制御し、部品供給ステージ16をXY面内で移動させることによって、基板KBに装着しようとする部品BHを、第1カメラ22の撮像光軸LJ上(エジェクタ21の上方でもある)に位置させる。この段階では、部品供給ステージ16上の部品BHは回路形成面を上に向けている。
制御装置50は、部品BHを第1カメラ22の撮像光軸LJ上に位置させたら、第1カメラ22に部品BHに部品BHを撮像させて、部品BHを認識する。制御装置50は、部品BHを認識したらエジェクタ21を制御して突上げピン21Pを上方に移動させる。これにより部品供給ステージ16上の部品BHは突上げピン21Pによって突き上げられ、シート状部材20から分離される。
エジェクタ21によって部品BHが突き上げられたら、制御装置50はピックアップヘッド移動機構25を作動させて、ピックアップヘッド27のノズル28を部品BHの上方に位置させる(図2中に示す矢印A)。そして、ノズル28に負圧(吸着力)を与えることによって、部品BHをピックアップさせる。
ピックアップヘッド27によって部品BHがピックアップされたら、制御装置50はピックアップヘッド27をX軸まわりに回転させて(図2中に示す矢印B)、部品BHの上下を反転させる。これにより部品BHは回路形成面が下に向いた姿勢となる。部品BHの上下が反転されたら、制御装置50はスライドプレート移動機構32と装着ヘッド昇降機構33を制御して、装着ヘッド34をピックアップヘッド27の上方(すなわち部品BHの上方)に位置させる(図2中に示す矢印C)。
装着ヘッド34がピックアップヘッド27の上方に位置したら、制御装置50は、ピックアップヘッド27のノズル28へ負圧の供給を解除しつつ、超音波ホーン40のツール42に負圧を与えて部品BHを吸着させる。これにより部品BHがピックアップヘッド27から装着ヘッド34に受け渡される。
部品BHがピックアップヘッド27から装着ヘッド34に受け渡されたら、制御装置50は装着ヘッド34を移動させて、ツール42に吸着させた部品BHを第2カメラ24の上方に位置させる。そして、第2カメラ24に部品BHを下方から撮像させ、その撮像によって取得された部品BHの画像に基づいて部品BHを認識する。
制御装置50は、ツール42に吸着された部品BHを認識したら、装着ヘッド34を基板KBの上方に移動させる(図2中に示す矢印D)。装着ヘッド34が基板KBの上方に移動したらツール42(超音波ヘッド40)を下降させ、ツール42にブロー圧を与えつつ部品BHを基板KBに押し付けることによって、部品BHを基板KBに装着する。
制御装置50は、上記のような部品BHのピックアップから基板KBへの装着までの一連の流れを繰り返す。そして、基板KBに装着すべき全ての部品BHを基板KBに装着したら搬送コンベア15を作動させて、基板KBを部品装着装置1の外部に搬出する。これにより基板KBの1枚当たりの部品装着作業が終了する。
本実施の形態における部品装着装置1では、部品装着作業が開始される前の段取り作業において、適切なツール42が作業者OPによって超音波ホーン40に取り付けられる。作業者OPが装着ヘッド34に取り付けるべきツール42は、それから実行される生産プログラムに基づいて予め定められており、タッチパネル58を通じて作業者OPに示される。
作業者OPは、タッチパネル58を通じて示されたツール42を超音波ホーン40に取り付ける。このとき作業者OPによって取り付けられるツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42、すなわちタッチパネル58を通じて作業者OPに示されたツール42とは異なるツール42が装着ヘッド34に取り付けられた状態で部品装着作業が行われると、部品BHは正しく基板に装着されず、不良品が生産されてしまうおそれがある。
このため本実施の形態における部品装着装置1では、作業者OPが取り付けたツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42であるかどうかを確認するツール確認を行うことができるようになっている。以下にその機能の説明を行う。
図5に示すように、制御装置50には記憶部51、読出し部52、撮像実行部53、パターンマッチング実行部54、計測部55、判定部56および報知制御部57が設けられている。制御装置50には入出力装置としてのタッチパネル58が接続されている。
記憶部51には、装着ヘッド34に取り付けられる可能性のある複数のツール42が予め登録(記憶)されている。記憶部51にはまた、これら登録された複数のツール42それぞれのサイズのデータが「登録ツールサイズ」として記憶されている。
登録ツールサイズには、少なくともツール端面42Tの矩形形状の横辺長さxと縦辺長さyが含まれている。ここで、ツール端面42Tの横辺長さxとは、ツール42が装着ヘッド34に(超音波ホーン40)に取り付けられた状態でX方向に沿う辺の長さをいう。また、ツール端面42Tの縦辺長さyとは、ツール42が装着ヘッド34に取り付けられた状態でY方向に沿う辺の長さをいう(図4)。
登録ツールサイズは例えば、図6に示すように、ツール番号#1,#2,#3,・・・に対応する複数のツール42について、図4に示す横辺長さxの登録ツールサイズ(登録値)であるxr(n)(n=1,2,3,・・・)と、縦辺長さyの登録ツールサイズ(登録値)であるyr(n)(n=1,2,3,・・・)が記憶されている(図6)。また記憶部51には、登録されている4種のツール42の端面(ツール端面42T)に開口した吸着孔42Hに対応した円孔形状を有するパターンマッチング用のテンプレートを生成するためのデータである生成データ(ここでは吸着孔42Hの内径Rr(n)(n=1,2,3,・・・)も記憶されている。
読出し部52は、装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42がタッチパネル58に表示される等して作業者OPに示された後、そのツール42の吸着孔42Hに対応したテンプレートの生成データと、登録ツールサイズを読み出す。例えば図6の例では、ツール番号#1,#2,#3,・・・のうちのいずれかのツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42として作業者OPに示された後、そのツール42のテンプレートの生成データと登録ツールサイズが読出し部52によって読み出される。
撮像実行部53は、作業者OPによって装着ヘッド34に取り付けられたツール42が第2カメラ24の上方に位置するようにしたうえで(図7)、第2カメラ24にツール42を下方から撮像させることによって、そのツールのツール端面42Tの画像(以下、「ツール画像GZ」と称する。図8(a))を取得する。本実施の形態では、第2カメラ24によるツール42の撮像によって、図8(a)に示すように、ツール端面42Tは明るく、その周りの背景は暗くなるツール画像GZが得られるものとする。このように本実施の形態において、第2カメラ24と制御装置50の撮像実行部53は、装着ヘッド34に取り付けられたツール42を撮像してそのツール42の画像(ツール画像GZ)を取得する撮像部61となっている(図5)。
パターンマッチング実行部54は、読出し部52によって読み出された生成データ(内径Rr)から円形状のテンプレートを生成した後、そのテンプレートを用いてツール画像GZの全体に対してパターンマッチングを実行する。そして、ツール画像GZの中にテンプレートと一致(マッチ)する大きさの円形状部分を検出した場合には、その検出した円形状部分の中心位置CT(図8(a))を求めたうえで、計測部55に計測指示(計測を実行する指示)を行う。一方、パターンマッチング実行部54は、ツール画像GZの中にテンプレートと一致する部分を検出しなかった場合には、装着ヘッド34に取り付けられたツール42は装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42とは異なっているとして、計測部55に計測指示を行わない。
計測部55は、パターンマッチング実行部54から計測指示を受けた場合には、ツール画像GZに基づいて、装着ヘッド34に取り付けられたツール42の矩形形状の外形寸法を計測する。具体的には、図8(a)に示すように、ツール端面42Tの矩形形状の四辺それぞれの長さ、すなわち、ツール画像GZの上側をX方向に延びる辺(「上辺x1」と称する)の長さx1S、下側をX方向に延びる辺(「下辺x2」と称する)の長さx2S、右側をY方向に延びる辺(「右辺y1」と称する)の長さy1Sおよび左側をY方向に延びる辺(「左辺y2」と称する)の長さy2Sを計測する。以下、ツール画像GZに基づいて計測されたこれらツール42の上辺x1の長さx1S、下辺x2の長さx2S、右辺y1の長さy1Sおよび左辺y2の長さy2Sを「計測値」と称する。
計測部55は例えば、次の手順によってツール端面42Tの四辺、すなわちツール端面42Tの上辺x1の長さx1S、下辺x2の長さx2S、右辺y1の長さy1Sおよび左辺y2の長さy2Sを計測する。すなわち計測部55は先ず、ツール画像GZの中に特定されるテンプレートの円形状の中心位置CTを基準にして、ツール42の矩形形状の上辺x1の一部を含むと予想される領域に上辺検出領域R1を設定し、ツール42の矩形形状の下辺x2の一部を含むと予想される領域に下辺検出領域R2を設定する(図8(b))。また計測部55は、ツール画像GZの中に特定されるテンプレートの円形状の中心位置CTを基準にして、ツール42の矩形形状の右辺y1の一部を含むと予想される領域に右辺検出領域R3を設定し、ツール42の矩形形状の左辺y2の一部を含むと予想される領域に左辺検出領域R4を設定する(図8(b))。
図9(a)において、上辺検出領域R1はX方向に細分化された複数の短冊状の領域TRから成る。計測部55は、設定した上辺検出領域R1を構成する各短冊状の領域TRについて、ツール端面42Tの外方から内方に向かう方向(図9(a)では紙面の上から下に向かう方向。図中矢印S1参照)に画素の明るさを検査し、画素の明るさが暗色から明色に切り替わる位置を明暗切替わり点PTとして検出する(図9(a))。このようにして上辺検出領域R1内の全ての短冊状の領域TRにおける明暗切替わり点PTを検出したら、それら検出した全ての明暗切替わり点PTに対して直線回帰を実行して、ツール端面42Tの上辺x1に対応する直線x1Lを得る(図9(b))。
図10(a)において、下辺検出領域R2はX方向に細分化された複数の短冊状の領域TRから成る。計測部55は、設定した下辺検出領域R2を構成する各短冊状の領域TRについて、ツール端面42Tの外方から内方に向かう方向(図10(a)では紙面の下から上に向かう方向。図中矢印S2参照)に画素の明るさを検査し、画素の明るさが暗色から明色に切り替わる位置を明暗切替わり点PTとして検出する(図10(a))。このようにして下辺検出領域R2内の全ての短冊状の領域TRにおける明暗切替わり点PTを検出したら、それら検出した全ての明暗切替わり点PTに対して直線回帰を実行して、ツール端面42Tの下辺x2に対応する直線x2Lを得る(図10(b))。
図11(a)において、右辺検出領域R3はY方向に細分化された複数の短冊状の領域TRから成る。計測部55は、設定した右辺検出領域R3を構成する各短冊状の領域TRについて、ツール端面42Tの外方から内方に向かう方向(図11(a)では紙面の右から左に向かう方向。図中矢印S3参照)に画素の明るさを検査し、画素の明るさが暗色から明色に切り替わる位置を明暗切替わり点PTとして検出する(図11(a))。このようにして右辺検出領域R3内の全ての短冊状の領域TRにおける明暗切替わり点PTを検出したら、それら検出した全ての明暗切替わり点PTに対して直線回帰を実行して、ツール端面42Tの右辺y1に対応する直線y1Lを得る(図11(b))。
図12(a)において、左辺検出領域R4はY方向に細分化された複数の短冊状の領域TRから成る。計測部55は、設定した左辺検出領域R4を構成する各短冊状の領域TRについて、ツール端面42Tの外方から内方に向かう方向(図12(a)では紙面の左から右に向かう方向。図中矢印S4参照)に画素の明るさを検査し、画素の明るさが暗色から明色に切り替わる位置を明暗切替わり点PTとして検出する(図12(a))。このようにして左辺検出領域R4内の全ての短冊状の領域TRにおける明暗切替わり点PTを検出したら、それら検出した全ての明暗切替わり点PTに対して直線回帰を実行して、ツール端面42Tの左辺y2に対応する直線y2Lを得る(図12(b))。
上記のようにして4つの直線x1L,x2L,y1L,y2Lが得られたら(図13(a))、これら4つの直線x1L,x2L,y1L,y2Lによって囲まれる(4つの直線x1L,x2L,y1L,y2Lを四辺とする)矩形形状が有する4つの頂点P1,P2,P3,P4それぞれの座標を求める。ここで、頂点P1は直線x1Lと直線y1Lの交点であり、頂点P2は直線x1Lと直線y2Lの交点である。頂点P3は直線x2Lと直線y1Lの交点であり、頂点P4は直線x2Lと直線y2Lの交点である。
計測部55は、4つの頂点P1,P2,P3,P4それぞれの座標を求めたら、2つの頂点P1-P2間の距離(x1S)を上辺x1の計測値(x1S)とし、2つの頂点P3-P4間の距離(x2S)を下辺x2の計測値(x2S)とする。また、2つの頂点P1-P3間の距離(y1S)を右辺y1の計測値(y1S)とし、2つの頂点P2-P4間の距離(y2S)を左辺y2の計測値(y2S)とする(図13(b))。
計測部55によって上辺x1の計測値(x1S),下辺x2の計測値(x2S)、右辺y1の計測値(y1S)および左辺y2の計測値(y2S)が求められたら、判定部56は、これら計測値(x1S,x2S,y1S,y2S)と、読出し部52によって読み出された登録値(xr,yr)に基づいて、登録値に対する計測値の割合W(x1S/xr(=W1),x2S/xr(=W2),y1S/yr(=W3),y2S/yr(=W4))を求める(図14(a),(b))。そして、登録値に対する計測値の割合Wを求めたら、更に、計測値の割合Wを1から差し引くことによって、登録値に対する計測値の差分の割合H(H1(=1-W1),H2(=1-W2),H3(=1-W3),H4(=1-W4))を求める(図14(a),(b))。
上記のようにして4つの辺それぞれについて登録値に対する計測値の差分の割合Hを求めたら、それら差分の割合Hがそれぞれ予め定められた許容値(例えば10%)以下であるかどうかを判断する。その結果、差分の割合Hが許容値以下である場合には計測値は登録値と一致していると判断(「一致」と判断)し、差分の割合Hが許容値を上回っている場合には計測値は登録値と一致していないと判断(「不一致」と判断)する。
図14(a)は上辺x1、下辺x2、右辺y1、左辺y2のいずれもが「一致」と判断された場合の例を示している。一方、図14(b)は、右辺y1と左辺y2は「一致」と判断されたが、上辺x1と下辺x2は「不一致」と判断された場合の例を示している。なお、登録値と計測値が完全に一致(差分の割合HがH=0)する場合だけでなく、差分の割合Hが許容値以下であれば「一致」と判断するようにしているのは、辺の長さを画像(ツール画像GZ)に基づいて計測する以上、或る程度の誤差(真の値からの誤差)の発生はやむを得ないと考えられるからである。
判定部56は、上記のように、ツール端面42Tの4つの辺それぞれについて計測値が登録値に一致するか否かを判断した結果、4つの辺全てについて計測値が登録値に一致していると判断した場合には、装着ヘッド34に取り付けられているツール42は装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42と同一である(取り付けられるべきツール42が取り付けられている)として「OK」の判定をする。一方、判定部56は、4つの辺のうち少なくとも1つについて計測値が登録値に一致しない(不一致である)と判断した場合には、装着ヘッド34に取り付けられているツール42は装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42と同一でない(取り付けられるべきツール42が取り付けられていない)として「NG」の判定をする。
報知制御部57は、判定部56が判定した結果、すなわち「OK」または「NG」の判定結果をタッチパネル58に表示することによって、判定部56による判定結果を作業者OPに報知する。このように本実施の形態において、報知制御部57とタッチパネル58は、判定部56が判定した判定結果を報知する報知手段62となっている(図5)。
次に、図15のフローチャートを参照して、作業者OPが装着ヘッド34にツール42を取り付けた場合におけるツール確認の手順(ツール確認方法)を説明する。ツール確認では先ず、制御装置50は、部品装着作業を実行している生産プログラム等に基づいて、装着ヘッド34に(超音波ホーン40に)取り付けられるべきツール42をタッチパネル58に表示する(ステップST1)。
制御装置50は、装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42をタッチパネル58に表示したら、装着ヘッド34にツール42を取り付けた作業者OPによってタッチパネル58から所定の操作(取り付け終了操作)が行われるのを待つ(ステップST2)。そして、作業者OPによる取り付け終了操作が行われたことを検知したら、読出し部52は、装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42(タッチパネル58に表示されたツール42)の登録ツールサイズを記憶部51から読み出す(ステップST3の読出し工程)。
読出し部52が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42の登録ツールサイズを読み出したら、制御装置50は装着ヘッド34を移動させることによって、装着ヘッド34に取り付けられたツール42を第2カメラ24の上方に位置させる(図7)。ツール42が第2カメラ24の上方に位置したら、撮像実行部53は第2カメラ24に撮像を行わせて、装着ヘッド34に取り付けられたツール42の画像(ツール画像GZ)を取得する(ステップST4の画像取得工程)。
第2カメラ24がツール42を撮像することによってツール画像GZが取得されたら、パターンマッチング実行部54はツール画像GZに対してパターンマッチングを実行する(ステップST5のパターンマッチング実行工程)。パターンマッチングでは、読出し部52が記憶部51から読み出した生成データに基づいて、装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42の吸着孔42Hの形状に対応するテンプレートを生成し、その生成したテンプレートと一致する部分がツール画像GZの中に検出されるか否かを調べる(ステップST6)。
パターンマッチング実行部54がパターンマッチングを実行した結果、テンプレートと一致する部分がツール画像GZの中に検出された(含まれていた)場合には、計測部55はツール画像GZに基づいて、前述の要領により、ツール画像GZの中のツール端面42Tの各辺(四辺それぞれ)の長さを計測する(ステップST7の計測工程)。
計測部55がツール端面42Tの各辺の長さを計測したら、判定部56は各辺の計測値と読出し部52が読み得出した各辺の登録値とに基づき、前述の要領によって、各辺についての登録値に対する計測値の差分の割合H(H1,H2,H3,H4)を算出する(ステップST8)。そして、各辺について、登録値に対する計測値の差分の割合Hが予め定められた許容値以下であるかどうかに基づいて、各辺が登録ツールサイズと一致する否かを判断する(ステップST9)。
判定部56は上記判断の結果、四辺の計測値の全てが登録ツールサイズと一致していた場合には「OK」の判定をする(ステップST10)。一方、四辺の計測値うち少なくとも1つが登録ツールサイズと一致しなかった(不一致であった)場合には「NG」の判定をする(ステップST11)。なお、前述のステップST6において、読出し部52が読み出した生成データから生成されるテンプレートと一致する部分がツール画像GZの中に検出されなかった場合においても、判定部56は「NG」の判定をする。
このように本実施の形態において、判定部56は、計測部55によって計測されたツール42の端面(ツール端面42T)の辺の長さと読出し部52によって読み出されたツール端面42Tの辺の長さとに基づいて、装着ヘッド34に取り付けられたツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42と同一であるか否かを判定するようになっている(ステップST9~ステップST11の判定工程)。より詳細には、判定部56は、計測部55によって計測されたツール端面42Tの辺の長さの読出し部52によって読み出されたツール端面42Tの辺の長さ(登録ツールサイズに含まれるツール端面42Tの辺の長さ)に対する差分の割合Hに基づいて、装着ヘッド34に取り付けられたツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42と同一であるか否かを判定するようになっている。
判定部56がステップST10において「OK」の判定を行い、或いはステップST11において「NG」の判定を行ったら、報知制御部57は、タッチパネル58を通じて、判定部56の判定結果を作業者OPに報知する(ステップST12)。これにより作業者OPは、装着ヘッド34に正しいツール42が取り付けられているかどうかを知ることができ、取り付けたツール42を取り外して正しいツール42(装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42)を改めて取り付けるなど、部品装着作業を実行される前に適切な処置をとることができる。
以上説明したように、本実施の形態における部品装着装置1(ツール確認方法)では、装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42のサイズ(登録ツールサイズ)をこれが記憶された記憶部51から読み出し(ステップST3の読出し工程)、装着ヘッド34に取り付けられたツール42を撮像してその画像であるツール画像GZを取得する(ステップST4の画像取得工程)。そして、取得したツール画像GZに基づいて装着ヘッド34に取り付けられたツール42のサイズを計測し(ステップST7の計測工程)、計測したツール42のサイズと読み出した登録ツールサイズとに基づいて、装着ヘッド34に取り付けられたツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42と同一であるか否かを判定するようになっている(ステップST9~ステップST11の判定工程)。
このため作業者OPは、装着ヘッド34に取り付けるべきツール42と異なるツール42を誤って装着ヘッド34に取り付けてしまったとしても部品装着作業が開始される前にそのことに気づくことができ、本来取り付けられるべきツール42とは異なるツール42が取り付けられた状態で部品装着作業が行われてしまうことを防止できる。また、これにより、ツール42の取り付け間違いに起因して不良品が生産されてしまう事態も防止することができる。
また、本実施の形態では、前述したように、判定部56は、装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42の吸着孔42Hに対応するテンプレートの生成データが記憶部51から読み出された後、撮像部61により取得されたツール42の画像(ツール画像GZ)の中に生成データから生成されるテンプレートと一致する形状部分を有する部分を検出するパターンマッチングを行うようになっており(ステップST5のパターンマッチング実行工程)、パターンマッチングでツール画像GZ内にテンプレートと一致する形状部分が検出される(含まれている)場合にのみ、四辺の長さの計測を行って判定を行うようになっている。
パターンマッチングにおいてツール画像GZ内に吸着孔42Hのテンプレートと一致する部分が検出されない場合には、装着ヘッド34に取り付けられたツール42は取り付けられるべきツール42と同一でないことは明らかであるので、四辺の長さの計測を行うまでもなく、その時点で判定結果(NG判定)を下すことができる。このため本実施の形態における部品装着装置1(ツール確認方法)によれば、判定結果がNGとなる場合のツール確認作業に要する時間を短縮することができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されず、種々の変形等が可能である。例えば、上述の実施の形態において、判定部56は、計測部55によって計測されたツール42のサイズと読出し部52によって読み出された登録ツールサイズとに基づいて、装着ヘッド34に取り付けられたツール42が装着ヘッド34に取り付けられるべきツール42と同一であるか否かを判定するようになっていればよく、その手順は上述したものと異なっていてもよい。また、上述の実施の形態では、装着ヘッド34に取り付けられるツール42はボンディングツール(更に詳細にはUSツール)であったが、ツール42は装着ヘッド34に取り付けられた状態で部品BHを保持して基板KBに装着する機能を有していればよく、必ずしもボンディングツールでなくてもよい。
本来取り付けられるべきツールとは異なるツールが装着ヘッドに取り付けられた状態で部品装着作業が行われる事態を防止できる部品装着装置およびツール確認方法を提供する。
1 部品装着装置
14 基板供給ステージ
16 部品供給ステージ
22 第1カメラ
24 第2カメラ
34 装着ヘッド
40 超音波ホーン
42 ツール
42T ツール端面
50 制御装置
51 記憶部
52 読出し部
53 撮像実行部
54 パターンマッチング実行部
55 計測部
56 判定部
57 報知制御部
58 タッチパネル
61 撮像部
62 報知手段
GZ ツール画像
PT 明暗切替わり点
H 差分の割合
BH 部品
KB 基板

Claims (6)

  1. 装着ヘッドに取り付けられたノズルから成り吸着孔を有するツールで部品を保持して基板に装着する部品装着装置であって、
    前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールのサイズと前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールの吸着孔に対応した形状を有するパターンマッチング用のテンプレートを生成するための生成データとが記憶された記憶部と、
    前記装着ヘッドにツールが取り付けられる場合に、前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールのサイズと前記生成データとを前記記憶部から読み出す読出し部と、
    前記装着ヘッドに取り付けられたツールを撮像してそのツールの画像を取得する撮像部と、
    前記生成データから前記テンプレートを生成し前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出されるか否かを調べるパターンマッチングを実行するパターンマッチング実行部と、
    前記パターンマッチング実行部によって前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出されなかった場合に前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一でないと判定する判定部と、
    前記パターンマッチング実行部によって前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出された場合に前記画像に基づいて前記装着ヘッドに取り付けられたツールのサイズを計測する計測部と、
    を備え、
    前記判定部は、前記計測部によって計測されたツールのサイズと前記読出し部によって読み出されたツールのサイズとに基づいて、前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一であるか否かを判定する、
    部品装着装置。
  2. 前記判定部が判定した結果を報知する報知手段を備えた、請求項1に記載の部品装着装置。
  3. 前記装着ヘッドに取り付けられるツールはボンディングツールである、請求項1または2に記載の部品装着装置。
  4. ツールの先端部の端面であるツール端面は矩形形状を有し、前記読出し部によって読み出されたツールのサイズにはツール端面の辺の長さが含まれており、前記計測部は前記撮像部によって取得されたツールの画像に基づいてツール端面の辺の長さを計測し、前記判定部は、前記計測部によって計測されたツール端面の辺の長さと前記読出し部によって読み出されたツール端面の辺の長さとに基づいて、前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一であるか否かを判定する、請求項1~3のいずれかに記載の部品装着装置。
  5. 前記判定部は、前記計測部によって計測されたツール端面の辺の長さの前記読出し部によって読み出されたツール端面の辺の長さに対する差分の割合に基づいて、前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一であるか否かを判定する、請求項4に記載の部品装着装置。
  6. 装着ヘッドに取り付けられたノズルから成り吸着孔を有するツールで部品を保持して基板に装着する部品装着装置におけるツール確認方法であって、
    前記装着ヘッドにツールが取り付けられる場合に、前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールのサイズと前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールの吸着孔に対応した形状を有するパターンマッチング用のテンプレートを生成するための生成データとをこれが記憶された記憶部から読み出す読出し工程と、
    前記装着ヘッドに取り付けられたツールを撮像してそのツールの画像を取得する画像取得工程と、
    前記生成データから前記テンプレートを生成し前記テンプレートと一致する部分が前記画像取得工程で取得したツールの画像の中に検出されるか否かを調べるパターンマッチングを実行するパターンマッチング実行工程と、
    前記パターンマッチング実行工程で前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出されなかった場合に前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一でないと判定する第1判定工程と、
    前記パターンマッチング実行工程で前記テンプレートと一致する部分が前記画像の中に検出された場合に前記画像に基づいて前記装着ヘッドに取り付けられたツールのサイズを計測する計測工程と、
    前記計測工程で計測したツールのサイズと前記読出し工程で読み出したツールのサイズとに基づいて、前記装着ヘッドに取り付けられたツールが前記装着ヘッドに取り付けられるべきツールと同一であるか否かを判定する第2判定工程と、
    を有するツール確認方法。
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