[第1実施形態]
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の遊技機の一実施形態としての遊技機100について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[遊技機100の説明]
図1および図2を参照して、まず、本発明の第1実施形態である遊技機100の構成について説明する。図1は、本実施形態の遊技機100の正面図である。図2は、外枠160に対して、ガラス枠150と内枠170が開いた状態を示す遊技機100の遊技機枠に関する斜視図である。なお、遊技機100は、遊技者の発射操作に基づいて遊技球を発射させ、特定の入賞口に遊技球が入賞すると、その入賞に基づいて所定数の遊技球を遊技者に払い出すパチンコ遊技機である。
以下の説明では、必要に応じて、遊技機100の左右方向を「X方向」とも呼び、特に、遊技機100の右方向を「+X方向」とも呼び、遊技機100の左方向を「-X方向」とも呼ぶ。また、遊技機100の上下方向を「Y方向」とも呼び、特に、遊技機100の上方向を「+Y方向」とも呼び、遊技機100の下方向を「-Y方向」とも呼ぶ。さらに、遊技機100の奥行方向を「Z方向」とも呼び、特に、遊技機100に対して奥側に向かう方向を「+Z方向」とも呼び、遊技機100に対して手前側に向かう方向を「-Z方向」とも呼ぶ。
図1および図2に示すように、遊技機100は、遊技店の島設備に取り付けられる外枠160と、その外枠160の前方側で該外枠160と回動可能に支持された内枠170、及びその内枠170の前方側で該内枠170と回動可能に支持されたガラス枠150を備えている。ガラス枠150には、ガラス部材151が裏側から着脱自在に設けられる。また、ガラス枠150の所定の位置には、ガラス枠150及び内枠170を外枠160に対して開閉可能な状態にするとともに、上部ユニット180を着脱可能な状態にするための錠ユニット190が設けられている。さらに、ガラス枠150の所定位置には、ガラス枠150が開放されたことを検出するための図示しないガラス枠開放スイッチが設けられており、内枠170の所定位置には、内枠170が開放されたことを検出するための図示しない内枠開放スイッチが設けられている。
内枠170には、遊技機100を構成する主要な機構や種々の部品及び基板などが設けられるとともに、遊技盤ユニット102が着脱自在に設けられている。ガラス部材151と遊技盤ユニット102との間には、遊技領域106が設けられている。この遊技領域106は、遊技球が流下する遊技球流下領域と、メイン表示装置131の表示画面領域とを含む。
遊技盤ユニット102は、遊技領域106を構成する遊技盤102Aと、種々の可動役物等を備える役物ユニット102Bと、メイン表示装置131と、演出制御基板320を備える演出制御基板ユニット102Cと、主制御基板300を備える主制御基板ユニット102Dと、から構成されている。なお、遊技盤ユニット102の遊技盤102Aは、開口部102AZを有している。メイン表示装置131は、この開口部102AZに配置される。これにより、遊技者からメイン表示装置131が視認し易くなる。また、遊技盤ユニット102において、遊技者側の面を表側面とも呼び、奥側の面(表側面とは反対面)を裏側面とも呼ぶ。
ガラス枠150の下部側には、演出操作ユニットBSUが設けられている。演出操作ユニットBSUは、刀柄ユニット135及び演出操作スティック136が設けられている。また、演出操作ユニットBSUの奥側には、上皿128が設けられており、演出操作ユニットBSUの右下方には、発射ハンドル装置103が設けられている。さらに、ガラス枠150の上部側には、所定の遊技状態になると所定の関連動作を実行する上部ユニット180が、ガラス枠150の上部の一部を覆うように設けられている。なお、上部ユニット180は、外枠160に対して取り付けられており、ガラス枠150に対しては係合するような構成のものである。そして、ガラス枠150の左右両側面には、遊技時及び非遊技時に演出表示を行うための第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133が設けられている。
上皿128は、遊技領域106に発射するための遊技球を貯留するための皿である。上皿128に貯留された遊技球は、発射レール(図示せず)に導出され、発射ハンドル装置103により所定の発射強度で発射レールを介して誘導レール(図示せず)に誘導されて、遊技領域106(遊技球流下領域)に発射される。この場合、遊技者による発射ハンドル装置103の回転操作具合により、発射ハンドル装置103から発射された遊技球は、遊技領域106に含まれる遊技球流下領域の左側ルート106a、または、右側ルート106bを通過する。具体的には、遊技者が、発射ハンドル装置103を比較的弱めに回転操作した場合には、発射ハンドル装置103から発射された遊技球は、左側ルート106aを通過し得る。一方、遊技者が、発射ハンドル装置103を比較的強めに回転操作した場合には、発射ハンドル装置103から発射された遊技球は、右側ルート106bを通過し得る。
演出操作ユニットBSUの中央部には、刀剣における柄の部分の形態を模した刀柄ユニット135が配置されている。刀柄ユニット135は、遊技中の決定操作など(操作入力)を行うことが可能な刀柄ボタンと、刀柄ボタンの操作を検出するための刀柄ボタン検出スイッチ137と、刀柄ボタンを通常状態と通常状態よりも上方に位置する突出状態とに変化させるためのボタン駆動モータ及び刀柄ボタンを通常状態と所定態様で振動する振動状態とに変化させるためのボタン振動モータを備えたボタン駆動装置、及び、刀柄ボタンを消灯状態と所定態様で発光する点灯状態とに変化させるためのボタン発光LEDが設けられており、遊技者が遊技機100へ所定の情報を入力可能となっている。また、演出操作ユニットBSUの左側には、遊技者によって遊技機100の音量等を調節するときに操作されるジョイステックである演出操作スティック136が設けられている。
遊技領域106には、上部の奥側に上部役物ユニット154と、遊技球流下領域の下部に下部役物ユニット156と、これらのユニットと遊技盤102Aとに挟まれた位置であってこれらの可動役物とメイン表示装置131とを覆うように配置される導光パネルを備える導光板パネルユニット181と、がそれぞれ設けられている。
上部役物ユニット154および下部役物ユニット156は、役物ユニット102Bに備えられた可動役物(いわゆるギミック)であり、遊技の進行等に応じて所定の態様の作動や移動等によって種々の態様の演出を実行するようになっている。また、導光板パネルユニット181は、透明なアクリルなどの樹脂製の導光パネルと、導光パネルに入光させるための発光部と、を備えている。導光板パネルユニット181では、メイン表示装置131で表示される演出表示が導光パネルを透過して視認可能とするとともに、発光部から入射される光によりパネルの一部を発光させることにより図柄などを表示させることが可能となっている。なお、本実施形態では、「可動役物」は、動く役物を意味するように解釈するものとし、「役物」は、可動役物、および動かない不動役物の両方を含むように広義に解釈するものとする。
遊技領域106の略中央下側の領域には、遊技球が入球可能な始動領域を有する第1始動口112が設けられている。この第1始動口112は、一般入賞口タイプの入賞口であって、遊技球が入賞すると、大当たり乱数が取得されて大当たり判定が行われるとともに、所定の賞球(例えば3個)が払い出される。また、第1始動口112の上方には、遊技球が遊技球流下領域の主に左側ルート106aの途中で、釘の間を通過せず、いわゆるワープし、第1始動口112に入球しやすくなるステージ140が備えられている。なお、ステージ140に入球した遊技球は、ステージ140に滞留した後に、ステージ140の所定の切欠きから遊技球流下領域に戻る場合がある。
また、遊技領域106の右側下方の領域には、遊技球が入球可能な始動領域を有する第2始動口115が設けられている。第2始動口115は、いわゆるアタッカ型電動役物であって、その下部には、始動口が設けられ、始動口の上側に可動片115bを有しており、この可動片115bは、遊技盤102Aから突出する突出状態と、遊技盤102Aに引き込む引き込み状態とに可動制御される。そして、可動片115bが引き込み状態になると、遊技球を始動口から第2始動口115内に導き、遊技球が第2始動口115に入球容易となる。逆に、可動片115bが突出状態になると、遊技球が始動口に入球せず、遊技球は第2始動口115に入賞できなくなる。つまり、第2始動口115において、可動片115bが突出状態にあるときには遊技球の入賞機会がなく、可動片115bが引き込み状態にあるときには遊技球の入賞機会が増すこととなる。なお、第2始動口115は、遊技球が入賞すると、上記第1始動口112と同様に、大当たり乱数が取得されて大当たり判定が行われるとともに、例えば第1始動口112と同じ賞球(3個)が払い出される。
また、遊技領域106の右側の領域には、遊技球が通過可能な普通領域を有する普通図柄作動ゲート113bと、遊技球が入球可能な第1大入賞口117と、遊技球が入球可能な第2大入賞口127と、が設けられている。普通図柄作動ゲート113bは、遊技球が通過すると、当たり乱数と普通図柄乱数とが取得されて当たり判定等が行われる。なお、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過しても、その通過に基づいた賞球が払い出されることはない。
第1大入賞口117は、いわゆるアタッカ型電動役物であって、その下部には、開口部が設けられ、開口部の上側に可動片117bを有しており、この可動片117bは、第2始動口115の可動片115bと同様に、遊技盤102Aから突出する突出状態と、遊技盤102Aに引き込む引き込み状態とに可動制御される。そして、可動片117bが引き込み状態になると、遊技球を開口部から第1大入賞口117内に導き、遊技球が第1大入賞口117に入賞可能となる(この状態を「開放」または「開放状態」とも呼ぶ)。また、第1大入賞口117に遊技球が入賞すると、所定の賞球(例えば15個)が払い出される。逆に、可動片117bが突出状態になると、遊技球が開口部に入球せず、遊技球は第1大入賞口117に入賞できなくなる(この状態を「閉塞」または「閉塞状態」とも呼ぶ)。
第2大入賞口127は、いわゆるアタッカ型電動役物であって、その下部には、開口部が設けられ、開口部の上側に可動片127bを有しており、この可動片127bは、第2始動口115の可動片115bや第1大入賞口117の可動片117bと同様に、遊技盤102Aから突出することで遊技球が第2大入賞口127に入賞できなくなる突出状態と、遊技盤102Aに引き込むことで遊技球が第2大入賞口127に入賞可能な引き込み状態とに可動制御される。また、第2大入賞口127に遊技球が入賞すると、所定の賞球(例えば10個)が払い出される。また、第2大入賞口127の上方には、入賞補助装置(図示せず)を備えている。この入賞補助装置は、遊技領域106の右側ルート106bを通過した複数の遊技球が閉塞状態の可動片127bを通過するときに、可動片127bの上に所定の時間滞留するようになっており、所定の時間毎に可動片127bが開放されて、滞留している複数の遊技球を一度に第2大入賞口127に入球させることにより、遊技者に対する興趣を向上させるようになっている。
なお、遊技領域106の最下部には、第1始動口112、第2始動口115、第1大入賞口117、第2大入賞口127のいずれにも入球しなかった遊技球を排出するためのアウト口111が設けられている。また、遊技領域106の右側の領域には、普通図柄作動ゲート113b、第2始動口115、第1大入賞口117、第2大入賞口127を手前側から覆うカバー116が設けられている。このカバー116には、遊技球を第2始動口115、第1大入賞口117、第2大入賞口127に誘導するために、遊技盤102A側に突出した誘導部が形成されている。
遊技領域106の略中央部分には、液晶表示装置(LCD)等からなるメイン表示装置131が設けられており、このメイン表示装置131は、遊技が行われていない待機中に画像を表示したり、遊技の進行に応じた画像を表示したりする。なかでも、第1始動口112、第2始動口115の遊技球の入賞に基づいて、大当たりの判定結果を報知するための複数の演出図柄が変動表示され、特定の演出図柄の組合せ(例えば、777等)が停止して確定停止表示されることにより、大当たり判定結果として大当たりが報知される。つまり、演出図柄は、第1始動口112、第2始動口115に遊技球が入賞したときには、後述する第1特別図柄表示器120、第2特別図柄表示器122に表示される特別図柄の変動表示に合わせて変動表示されるとともに、所定の変動時間経過後に特別図柄の停止表示に合わせて停止表示される。すなわち、メイン表示装置131による演出図柄の変動表示と第1特別図柄表示器120、第2特別図柄表示器122による特別図柄の変動表示のタイミングは、同期している。また、この演出図柄の変動表示中に、様々な画像やキャラクタ等を演出表示したり、あるいは、特別図柄に係る保留表示の先読み演出等を表示したりすることによって、大当たりに当選するかもしれないという期待感を遊技者に与えるようにもなっている。なお、本実施形態においては、メイン表示装置131を液晶表示装置として用いているが、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイを用いてもよいし、プロジェクタや、いわゆる7セグメントLED、ドットマトリクス、回転ドラム等の表示装置を用いてもよい。
メイン表示装置131は、遊技盤ユニット102の略中央に配置され、3つの演出図柄が変動表示され、種々の演出が表示される。このようなメイン表示装置131で表示される演出は、後述する演出パターンに基づいて実行される。以下では、メイン表示装置131で表示される演出を、単に「表示演出」とも呼ぶ。メイン表示装置131における表示演出では、後述する大当たり判定で、当選した場合、すなわち、大当たりの場合には、最後に、3つの演出図柄を停止表示させて、大当たりを表す大当たり図柄配列(例えば、「7,7,7」などのゾロ目)を表示させる。また、表示演出において、後述する大当たり判定で、落選した場合、すなわち、ハズレの場合には、最後に、3つの演出図柄を停止表示させて、ハズレを表すハズレ図柄配列(例えば、「2,5,1」などのばらけ目)を表示させる。これにより、遊技者は、大当たり判定の結果を認識することができる。
遊技領域106の左側下方には、表示器125が設けられている。表示器125は、普通図柄表示器118と、普通図柄保留表示器119と、第1特別図柄表示器120と、第2特別図柄表示器122と、第1特別図柄保留表示器123と、第2特別図柄保留表示器124とを有する。表示器125の詳細は後述する。
遊技者が発射ハンドル装置103を小さい回転角で回転させた状態を維持するいわゆる「左打ち」を行うと、遊技球が相対的に弱い打球力で打ち出される。この場合、遊技球は、遊技領域106における左側領域を流下する。一方、遊技者が発射ハンドル装置103を大きい回転角で回転させた状態を維持するいわゆる「右打ち」を行うと、遊技球が相対的に強い打球力で打ち出される。この場合、遊技球は、遊技領域106における右側領域を流下する。したがって、普通図柄作動ゲート113b、第2始動口115、第1大入賞口117あるいは第2大入賞口127へ入球させる際は「右打ち」が必要となってくる。
第1始動口112は、常時開放されている始動口である。一方、第2始動口115は、通常時は可動片115bによって閉塞されている。可動片115bは、普通図柄作動ゲート113bへの遊技球の入球を条件とする当たり判定の判定結果に基づいて、第2始動口115を開放する。この場合、遊技球が入球し易い状態が作出される。遊技球が第1始動口112または第2始動口115へ入球した場合には、大当たり乱数、種々の図柄乱数(大当たり図柄乱数、小当たり図柄乱数、時短図柄乱数)、リーチ乱数、および、変動パターン乱数が取得され、以下の3つの判定が実行され得る。(1)遊技者にとって有利な大当たり遊技を実行するか否かの判定(以下では、大当たり判定とも呼ぶ)。(2)表示器125において、大当たり判定の結果を報知するための大当たりか否かを示す図柄(以下では、特別図柄とも呼ぶ)の判定(以下では、図柄判定とも呼ぶ)。(3)メイン表示装置131での表示演出において、リーチを行うか否かの判定(以下では、リーチ判定とも呼ぶ)、複数の変動パターンのうちでいずれの変動パターンとするかの判定(以下では、変動パターン判定とも呼ぶ)。
ここで、「大当たり遊技」とは、複数回のラウンド遊技(例えば、10R)で構成されており、各ラウンドでは予め定めされた時間(例えば、30秒)で第1大入賞口117あるいは第2大入賞口127を開放させる特別遊技である。但し、各ラウンドでは、予め定められた個数(例えば、10個)の遊技球が第1大入賞口117等に入賞すると終了するようにもなっている。また、「小当たり遊技」とは、遊技球が入賞可能な時間(例えば、1.8秒)で第1大入賞口117あるいは第2大入賞口127を開放させる遊技である。さらに、「リーチ」とは、メイン表示装置131において、変動表示する3つの演出図柄のうち、2つの演出図柄が停止表示し、当該2つの演出図柄が、大当たり図柄配列を構成する3つの演出図柄のうちの2つを構成する状態となった場合をいう。例えば、メイン表示装置131において、変動表示する3つの演出図柄のうち、2つの演出図柄が停止表示し、当該2つの演出図柄が同じ状態となった場合をいう。この場合、大当たり図柄配列を構成する3つの演出図柄のうちの2つを構成する演出図柄を、リーチ図柄とも呼ぶ。なお、以下の説明では、第1始動口112を通過した遊技球の入賞を条件として実行される判定を「特1大当たり判定」、「第1特別図柄判定」とも呼び、第2始動口115への遊技球の入賞を条件として実行される判定を「特2大当たり判定」、「第2特別図柄判定」とも呼ぶものとする。
また、遊技球が普通図柄作動ゲート113bを通過した場合には、当たり乱数が取得され、第2始動口115の可動片115bを開放するか否かの判定が実行される。以下では、普通図柄作動ゲート113bへの遊技球の通過を条件として実行される判定を「当たり判定」、「普通図柄判定」とも呼ぶものとする。本実施形態の遊技機100では、普通図柄判定で当たりとなる確率、すなわち、可動片115bを開放すると判定する確率は、遊技機100の遊技状態で変化する仕様となっている。
第1大入賞口117は、大当たり判定の結果に応じて可動片117bが開放される。第1大入賞口117は、通常はこの可動片117bによって閉塞されている。これに対して、大当たり判定の判定結果が大当たりである場合、上記可動片117bを作動させて第1大入賞口117を開放する大当たり遊技が実行される。このため、遊技者は、大当たり遊技中に「右打ち」を行うことで、大当たり遊技が行われていないときに比べてより多くの賞球を得ることができる。なお、第2大入賞口127は、第1大入賞口117と略同様に可動片127bが作動し、大当たり判定の判定結果に応じた大当たり遊技のときに開放される。
(表示器125の説明)
表示器125は、主に大当たり図柄判定や普通図柄判定に関する情報を表示し、第1特別図柄表示器120、第2特別図柄表示器122、第1特別図柄保留表示器123、第2特別図柄保留表示器124、普通図柄表示器118、及び、普通図柄保留表示器119を有している。なお、表示器125については、具体的な図示をしないが、複数のLEDから構成されており、各LEDが第1特別図柄表示器120等の上述の各表示器に対応していることが判別し易いような表示も有している。
第1特別図柄表示器120は、第1特別図柄判定が行われると、特別図柄を変動表示してから停止表示し、当該停止表示した特別図柄によって、第1特別図柄判定における大当たり判定の判定結果を報知する。この第1特別図柄表示器120には、大当たり判定の判定結果として、大当たりであることを示す大当たり図柄、または、第1特別図柄判定の結果がハズレであることを示すハズレ図柄が停止表示される。
第2特別図柄表示器122は、第2特別図柄判定が行われると、特別図柄を変動表示してから停止表示し、当該停止表示した特別図柄によって、第2特別図柄判定における大当たり判定の判定結果を報知する。この第2特別図柄表示器122には、大当たり判定の判定結果として、大当たりであることを示す大当たり図柄、または、第2特別図柄判定の結果がハズレであることを示すハズレ図柄が停止表示される。
ところで、本実施形態の遊技機100は、特別図柄判定に係る特別図柄の変動表示中や大当たり遊技中など、第1始動口112に新たに遊技球が入賞した場合、この入賞を契機とする第1特別図柄判定及び図柄の変動表示を即座に実行しない構成となっている。そこで、遊技機100は、第1特別図柄判定を保留し、当該第1特別図柄判定のための4つの乱数情報を1組の保留情報として格納する保留機能を備えている。第1特別図柄保留表示器123は、このようにして格納された第1特別図柄判定のための保留情報の数(第1保留数)を表示する。また、同様に、遊技機100は、特別図柄判定に係る特別図柄の変動表示中や大当たり遊技中など、第2始動口115に新たに遊技球が入賞した場合、第2特別図柄判定を保留し、当該第2特別図柄判定のための4つの乱数情報を1組の保留情報として格納する保留機能も備えている。第2特別図柄保留表示器124は、このようにして格納された第2特別図柄判定のための保留情報の数(第2保留数)を表示する。
普通図柄表示器118は、普通図柄判定が行われると、普通図柄を変動表示してから停止表示し、当該停止表示した普通図柄によって、当たり判定の判定結果を報知する。ところで、普通図柄表示器118における普通図柄の変動表示中など、遊技球が普通図柄作動ゲート113bを通過しても普通図柄判定及び普通図柄判定に係る普通図柄の変動表示を即座に実行しない構成となっている。そこで、遊技機100は、普通図柄判定を保留し、当該普通図柄判定のための普通図柄乱数の情報を保留情報として格納する保留機能を備えている。普通図柄保留表示器119は、このようにして格納された普通図柄判定のための保留情報の数を表示する。
なお、本実施形態の遊技機100では、右打ちランプ(図示せず)とラウンドランプ(図示せず)とを備えている。右打ちランプは、後述の大当たり遊技状態時と後述の時短遊技状態時に点灯し、遊技者に右打ち(詳細は後述)をすることを推奨する。ラウンドランプは、2つ以上のランプから構成されており、大当たり時において、消灯状態から点灯状態に移行する。ラウンドランプは、点灯により大当たり時の大当たり種別に応じて、ラウンド遊技の回数を示唆する。例えば、ラウンドランプが2つある場合には、一方のラウンドランプが点灯することによって、ラウンド遊技を3回実行することを示唆し(すなわち、3R大当たりであることを示唆する)、他方のラウンドランプが点灯することによって、ラウンド遊技を10回実行することを示唆する(すなわち、10R大当たりであることを示唆する)。
(遊技機100の内部構成)
図3-1を参照して、遊技機100の内部構成について説明する。図3-1は、遊技機100の機能ブロックを表す図である。遊技機100は、主制御基板300、払出制御基板310、演出制御基板320、画像・音声制御基板330、ランプ制御基板340、発射制御基板350、および、電源基板360を備えている。
図3-1に示すように、主制御基板300は、遊技機の基本動作を制御する。主制御基板300は、ワンチップマイコン301を備えている。ワンチップマイコン301は、メインCPU301a、メインROM301bおよびメインRAM301cを含んでいる。また、主制御基板300は、主制御用の入力ポート及び出力ポート(いずれも図示せず)を備えている。
この主制御用の入力ポートには、普通図柄作動ゲート113bに遊技球が入球したことを検知するゲート検出スイッチ303、第1始動口112に遊技球が入球したことを検知する第1始動口検出スイッチ304、第2始動口115に遊技球が入球したことを検知する第2始動口検出スイッチ305、第1大入賞口117に遊技球が入球したことを検知する第1入賞口検出スイッチ306a、第2大入賞口127に遊技球が入球したことを検知する第2入賞口検出スイッチ306b、及び、払出制御基板310が接続されている。この主制御用の入力ポートによって、各種信号が主制御基板300に入力される。
また、主制御用の出力ポートには、可動片115b等を開閉動作させる特別図柄及び普通図柄を表示する図柄表示器118,120,122、特別図柄判定のための保留情報数及び普通図柄判定のための保留情報数を表示する図柄保留表示器119,123,124、外部情報信号を出力する遊技情報出力端子板309、払出制御基板310、及び、演出制御基板320が接続されている。この主制御用の出力ポートによって、各種信号が主制御基板300から出力される。
なお、遊技情報出力端子板309は、主制御基板300において生成された外部情報信号を遊技店のホールコンピュータ等に出力するための基板である。遊技情報出力端子板309は主制御基板300と配線接続され、遊技情報出力端子板309には、遊技店のホールコンピュータ等と接続をするためのコネクタが設けられている。
主制御基板300のワンチップマイコン301において、メインCPU301aは、各検出スイッチやタイマからの入力信号に基づき、メインROM301bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、各装置を直接制御したり、あるいは演算処理の結果に応じて他の基板にコマンドを送信したりする。
また、主制御基板300の表面側には、メインRAM301cの記憶内容をクリア又は遊技の有利度合いの段階である(大当たりと判定される確率の)設定値を更新するための信号を入力するRWM(RAM)クリアスイッチ302a、後述する設定変更モードや設定確認モードに移行させるための信号を入力する設定キースイッチ302b、遊技機の実性能を把握可能とするベース値Bや設定値を表示するための情報表示器302c、その他の電子部品等が実装されている。
情報表示器302cは、詳細については後述するが、左右方向に並べられた4つの7セグメント表示器(302ca~302cd)で構成されている。そして、これら4つの7セグメント表示器302ca~302cdによって、後述する設定値や通常遊技状態におけるベース値Bが表示される。なお、ベース値Bを表示する場合にはダイナミック点灯が行われ、2桁の設定値を表示する場合には右から2つの7セグメント表示器302cc、302cdでのスタティック点灯が行われるようになっている。
払出制御基板310は、遊技球の発射制御と賞球の払い出し制御を行う。この払出制御基板310は、図示しない払出CPU、払出ROM、払出RAMから構成されるワンチップマイコンを備えており、主制御基板300に対して、双方向に通信可能に接続されている。払出CPUは、遊技球が払い出されたか否かを検知する払出球計測スイッチ311、扉開放スイッチ312、及び、タイマからの入力信号に基づいて、払出ROMに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、当該処理に基づいて、対応するデータを主制御基板300に送信する。また、払出制御基板310の出力側には、遊技球の貯留部から所定数の賞球を遊技者に払い出すための賞球払出装置の払出モータ313が接続されている。払出CPUは、主制御基板300から送信された払出個数指定コマンドに基づいて、払出ROMから所定のプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、賞球払出装置の払出モータ313を制御して所定の賞球を遊技者に払い出す。このとき、払出RAMは、払出CPUの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
演出制御基板320は、主に遊技中や待機中等の各表示演出を制御する。この演出制御基板320は、サブCPU320a、サブROM320b、サブRAM320cを備えており、主制御基板300に対して、当該主制御基板300から演出制御基板320への一方向に通信可能に接続されている。サブCPU320aは、主制御基板300から受信した各種コマンド、各種ユニット、演出操作スティック136、刀柄ボタン検出スイッチ137、及び、タイマからの入力信号に基づいて、サブROM320bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、当該処理に基づいて、対応するデータを画像・音声制御基板330やランプ制御基板340へ送信する。なお、演出制御基板320には、音声出力装置331から出力される演出音の音量や表示装置(メイン表示装置、第1サイド表示装置、第2サイド表示装置等)や各種照明装置(演出用照明装置等)の光量の調整に関わる調整モードを切り替えるための切替スイッチ22が設けられている。
例えば、サブCPU320aは、主制御基板300から変動開始コマンドを受信すると、メイン表示装置131、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、音声出力装置331、刀柄ユニット135、上部ユニット180、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156、役物機構部158、導光板パネルユニット181、および演出用照明装置342等に遊技演出を実行させるための演出パターンを決定し、当該演出パターンを実行するための演出パターン指定コマンドを画像・音声制御基板330やランプ制御基板340へ送信する。この演出パターンの決定についての詳細は、後述する。また、サブROM320bには、演出制御用のプログラムや各種の遊技の決定に必要なデータおよび複数のテーブルが格納されている。これらのテーブルについての詳細は、後述する。さらに、サブRAM320cは、サブCPU320aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するとともに、遊技状態、演出パターン、演出図柄、計数カウンタ、および、発射操作情報等が格納される。なお、サブRAM320cには、複数の記憶領域が設けられている。これらの記憶領域についての詳細は、後述する。
画像・音声制御基板330は、メイン表示装置131の画像表示制御を行うための図示しない画像CPU、制御ROM、制御RAM、CGROM、VRAM、VDPと、音声CPU、音声ROM、及び、音声RAMを備えている。この画像・音声制御基板330は、演出制御基板320に対して双方向通信可能に接続されており、その出力側にメイン表示装置131、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、および音声出力装置331が接続されている。また、画像CPUは、演出制御基板320から受信したコマンドに基づいて、VDPに所定の画像を表示させる制御を行う。制御RAMは、画像CPUの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能し、制御ROMから読み出されたデータを一時的に格納する。また、制御ROMには、画像CPUの制御処理のプログラムや、演出パターンに基づくアニメーションを表示するためのアニメパターン、アニメシーン情報などが格納されている。CGROMには、メイン表示装置131等に表示される演出図柄や背景等の画像データが多数格納されており、画像CPUは、演出制御基板320から送信された演出パターン指定コマンドに基づいて所定のプログラムを読み出すとともに、CGROMに格納された所定の画像データをVRAMに展開させ、VRAMに展開された画像データをメイン表示装置131等に表示させる制御を行い、表示演出を実現する。音声ROMには、音声出力装置331から出力するための音声のデータが多数格納されており、音声CPUは、演出制御基板320から送信された演出パターン指定コマンドに基づいて所定のプログラムを読み出すとともに、ガラス枠150、第1サイド表示装置132、および第2サイド表示装置133に設けられたスピーカ等の音声出力装置331における音声出力制御を行い、音声演出を実現する。
ランプ制御基板340は、種々の可動役物(LED等)、刀柄ユニット135(ボタン駆動装置、ボタン発光LED)、および導光板パネルユニット181の制御と、発射ハンドル装置103に内蔵されるランプ、ガラス枠150に設けられた装飾部材のランプなどの演出用照明装置342の制御と、を実行する。具体的には、ランプ制御基板340は、刀柄ユニット135、上部ユニット180、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156、及び役物機構部158の各々に設けられたモータ等を駆動制御することで、ユニットの可動役物(可動体)による役物可動演出を実現する。また、ランプ制御基板340は、種々の可動役物等の発光LED、導光板パネルユニット181の発光部を制御することで導光板パネルによる発光演出を実現したり、演出用照明装置342を点灯/点滅制御することで演出用照明装置342による照明演出を実現したりする。なお、ランプ制御基板340は、刀柄ユニット135や上部ユニット180等から所定の信号を受信可能に接続されている。
発射制御基板350は、発射ハンドル装置103に設けられたタッチセンサ351からのタッチ信号を入力するとともに、発射ボリューム352から供給された電圧に基づいて、発射用ソレノイド353や玉送りソレノイド354に対する通電制御を行う。タッチセンサ351は、遊技者が発射ハンドル装置103に触れたことによる静電容量の変化を利用した静電容量型の近接スイッチから構成され、遊技者が発射ハンドル装置103に触れたことを検知すると、発射制御基板350に発射用ソレノイド353の通電を許可するタッチ信号を出力する。発射ボリューム352は、可変抵抗器から構成され、その発射ボリューム352に印加された定電圧(例えば5V)を可変抵抗器により分圧して、分圧した電圧を発射制御基板350へ供給する。ここで、発射用ソレノイド353の回転速度は、発射制御基板350に設けられた水晶発振器の出力周期に基づく周波数から、約99.9(回/分)に設定されている。これにより、1分間に発射される遊技球の個数は、発射ソレノイドが1回転する毎に1個発射されるため、約99.9(個/分)となる。すなわち、1個の遊技球は約0.6秒毎に発射されることになる。なお、タッチセンサ351からのタッチ信号及び発射ボリューム352からの電圧信号は、演出制御基板320へ入力されるようになっている。これにより、演出制御基板320において遊技球の発射を検出可能となる。
電源基板360は、コンデンサからなるバックアップ電源を備えており、遊技機100に電源電圧を供給する。具体的には、主制御基板300、払出制御基板310、演出制御基板320、発射制御基板350へ電源電圧を供給する。また、遊技機100に供給する電源電圧を監視し、電源電圧が所定値以下となったときに、電断検知信号を主制御基板300に出力する。より具体的には、電断検知信号がハイレベルになるとメインCPU301aは動作可能状態になり、電断検知信号がローレベルになるとメインCPU301aは動作停止状態になる。なお、バックアップ電源はコンデンサに限らず、例えば、電池でもよく、コンデンサと電池とを併用して用いてもよい。
(主制御基板300の電気的構成)
図3-2~図3-5を参照して、主制御基板300の電気的構成について説明する。図3-2は、主制御基板300のメインROM301bを説明するための図である。図3-3は、大当たり/当たり判定テーブルT1の一例を示した図である。図3-4は、図柄決定テーブルT2の一例を示した図である。図3-5は、主制御基板300のメインRAM301cを説明するための説明図である。
図3-2に示すように、メインROM301bには、遊技制御用のプログラムや各種遊技に必要なテーブルが格納されており、例えば、大当たり/当たり判定テーブルT1と、図柄判定テーブルT2と、リーチ判定テーブルT3と、第1変動パターンテーブルT4と、第2変動パターンテーブルT5と、が格納されている。
大当たり/当たり判定テーブルT1は、大当たり乱数に基づいて、大当たり判定を行うためのテーブルであり、第1特別図柄表示器120における特別図柄の変動の停止結果について、大当たり、小当り、後述する時短4(時短遊技状態4)、ハズレの何れにするかを判定(大当り抽選)する際に参照される特1大当たり判定テーブルT1Aと、第2特別図柄表示器122における特別図柄の変動の停止結果について判定する際に参照される特2大当たり判定テーブルT1Bと、普通図柄の変動の停止結果を当たりとするか否かを判定する当たり判定において参照される当り判定テーブルT1Cと、を含んでいる。なお、大当たり/当たり判定テーブルT1における特1大当たり判定テーブルT1Aと特2大当たり判定テーブルT1Bとは、複数の設定値に応じて異なる大当たり乱数が設定されており、大当たりと判定される確率が設定値毎に異なるような構成となっている。具体的に、例えば、特1大当たり判定テーブルT1Aにおいては、設定値が「1」~「4」の4段階に設定されており、設定値が「1」の場合は大当たりと判定される確率が約1/300、設定値が「2」の場合は約1/290、設定値が「3」の場合は約1/280、設定値が「4」の場合は約1/270、となるように設定されている。また、特2大当たり判定テーブルT1Bにおいても、設定値が「1」~「4」の4段階に設定されており、設定値が「1」の場合は大当たりと判定される確率が約1/30、設定値が「2」の場合は約1/29、設定値が「3」の場合は約1/28、設定値が「4」の場合は約1/27、となるように設定されている。なお、これらの設定値が情報表示器302cにおいて表示される場合は、2つの7セグメント表示器302cc、302cdで「01」~「04」のように表示されることとなる。
図柄決定テーブルT2は、大当たり図柄乱数、小当たり図柄乱数、時短図柄乱数、および普通図柄乱数に基づいて、図柄表示器125における特別図柄等の停止図柄の決定を行うときに参照されるテーブルであり、大当たり図柄決定テーブル、小当たり図柄決定テーブル、ハズレ図柄決定テーブル、時短図柄決定テーブル、普通図柄決定テーブル、を含んでいる。これらの決定テーブルの詳細については、後述する。
リーチ判定テーブルT3は、リーチ判定乱数に基づいて、リーチ判定を行うときに参照されるテーブルである。リーチ判定テーブルT3は、特1通常時リーチ判定テーブル、特2時短時リーチ判定テーブル等といった遊技状態や特別図柄の種別によって選択され得る種々のテーブルを含んでいる。具体的に、例えば、特1通常時リーチ判定テーブルは、通常遊技状態において、第1始動口112への入球に基づく表示演出でリーチを実行するか否かを選択するためのテーブルであり、特2時短時リーチ判定テーブルは、時短遊技状態1および時短遊技状態2において、第2始動口115への入球に基づく表示演出でリーチを実行するか否かを選択するためのテーブルである。なお、非確変遊技状態や確変遊技状態など、各種の遊技状態の詳細は、後述する。
第1変動パターンテーブルT4は、変動パターン乱数に基づいて、変動パターン判定を行うためのテーブルであって、平均変動秒数(平均演出時間)が第2変動パターンテーブルT5よりも短いものであり、後述の取得時保留順情報が「3」、または、「4」の場合に選択されるテーブルである。第1変動パターンテーブルT4は、4つの変動パターンテーブル、すなわち、第1特1通常時変動パターンテーブルT4Aと、第1特1確変時変動パターンテーブルT4Bと、第1特2通常時変動パターンテーブルT4Cと、第1特2確変時変動パターンテーブルT4Dとを含む。これら4つの変動パターンテーブルは、遊技状態と特別図柄の種別によって、選択され得る。具体的には、第1特1通常時変動パターンテーブルT4Aは、非確変遊技状態で、第1始動口112への入球に基づく第1特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。第1特1確変時変動パターンテーブルT4Bは、確変遊技状態で、第1始動口112への入球に基づく第1特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。第1特2通常時変動パターンテーブルT4Cは、非確変遊技状態で、第2始動口115への入球に基づく第2特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。第1特2確変時変動パターンテーブルT4Dは、確変遊技状態で、第2始動口115への入球に基づく第2特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。
第2変動パターンテーブルT5は、変動パターン乱数に基づいて、変動パターン判定を行うためのテーブルであって、平均変動秒数が第1変動パターンテーブルT4よりも長いものであり、後述の取得時保留順情報が「1」、または、「2」の場合に選択されるテーブルである。第2変動パターンテーブルT5は、4つの変動パターンテーブル、すなわち、第2特1通常時変動パターンテーブルT5Aと、第2特1確変時変動パターンテーブルT5Bと、第2特2通常時変動パターンテーブルT5Cと、第2特2確変時変動パターンテーブルT5Dとを含む。これら4つの変動パターンテーブルは、遊技状態と特別図柄の種別によって、選択され得る。具体的には、第2特1通常時変動パターンテーブルT5Aは、非確変遊技状態で、第1始動口112への入球に基づく第1特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。第2特1確変時変動パターンテーブルT5Bは、確変遊技状態で、第1始動口112への入球に基づく第1特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。第2特2通常時変動パターンテーブルT5Cは、非確変遊技状態で、第2始動口115への入球に基づく第2特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。第2特2確変時変動パターンテーブルT5Dは、確変遊技状態で、第2始動口115への入球に基づく第2特別図柄の変動パターンを選択するためのテーブルである。
なお、これら第1変動パターンテーブルT4と第2変動パターンテーブルT5とは、変動パターン判定時に、いずれか1つのテーブルが選択され、同時に選択されることはない。また、これら第1変動パターンテーブルT4と第2変動パターンテーブルT5とは、種々の変動パターンを有している。具体的には、擬似連演出、通常ハズレ演出、ノーマルリーチ(ハズレまたは当たり)演出、SPリーチ(ハズレまたは当たり)演出(リーチ形成演出の実行後の発展演出)、SPSPリーチ(ハズレまたは当たり)演出(SPリーチ演出の実行後の発展演出)、SPSPリーチ復活(当たり)演出、ハズレ図柄配列が形成される演出、特定図柄での大当たり図柄配列が形成される演出、といった種々の演出が組み合わされた変動パターンである。ここで、擬似連演出(または擬似連続変動演出)とは、特別図柄の変動表示中において、演出図柄を変動表示させ、当該演出図柄を仮停止させた後、再び、変動表示させて、演出図柄の変動表示を擬似的に繰り返す演出である。なお、この場合、擬似連演出では、演出図柄を仮停止させているが、これに限られず、演出図柄を仮停止させずに、スローダウンさせた後、その後、演出図柄を変動表示させてもよい。
ここで、本実施形態における種々の遊技状態について説明する。まず、大当たり判定に関する状態として「低確率状態(非確変遊技状態)」、「高確率状態(確変遊技状態)」があり、第2始動口115の可動片115bの開閉に関する状態として「非時短遊技状態」、「時短遊技状態」がある。そのため、本実施形態では、低確率状態且つ非時短遊技状態である「低確非時短遊技状態(通常遊技状態)」、低確率状態且つ時短遊技状態である「低確時短遊技状態(時短遊技状態2/時短遊技状態3/時短遊技状態4)」、高確率状態且つ時短状態である「高確時短遊技状態(時短遊技状態1)」を設けており、詳細については後述する。なお、遊技機100の初期の遊技状態は、「通常遊技状態」に設定されるようになっており、大当たり遊技中も「通常遊技状態」に設定されることになるが、大当たり遊技が実行されているので通常遊技状態とは別の遊技状態となる。
まず、「低確率状態(非確変遊技状態)」というのは、例えば、上述のように遊技の有利度合いの段階である(大当たり確率の)設定値が「1」の場合であれば、第1始動口112または第2始動口115に遊技球が入球したことを条件として行われる大当たり判定において、大当たり確率が約1/300と低く設定された遊技状態をいう。これに対して「高確率状態(確変遊技状態)」というのは、上述のように設定値が「1」の場合であれば、大当たり確率が約1/30と高く設定されることで、低確率状態と比べて遊技者に有利な遊技状態をいう。なお、低確率状態から高確率状態への移行は大当たり遊技の終了後に行われる。
次に、「非時短遊技状態」というのは、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄判定において、当たり確率が1/20と低く設定され、普通図柄の変動表示の平均時間が約30秒に設定され、かつ、当たりである場合の第2始動口115の開放時間が0.180秒に設定される遊技状態をいう。これに対して「時短遊技状態」とは、普通図柄判定における当たり確率が19/20と高く設定され、普通図柄の変動表示の平均時間が約3秒に設定され、かつ、当たりである場合の第2始動口115の開放時間が3~6秒に設定されることで、「非時短遊技状態」と比べて第2始動口115へ遊技球が入球し易いため遊技球の消費が抑えられた遊技者に有利な遊技状態をいう。なお、「非時短遊技状態」よりも「時短遊技状態」の方が、普通図柄の平均変動時間、第2始動口115の開放時間および当たり確率が有利になるよう設定されているが、普通図柄の平均変動時間、第2始動口115の開放時間および当たり確率のいずれか1つのみが有利になるように設定してもよい。また、「非時短遊技状態」での当たり確率が1/20となっているが、当たり確率を0/20にして当たりと判定されないようにしてもよい。このような場合には、「非時短遊技状態」において補助遊技が実行されずに第2始動口115に遊技球が入球(入賞)しないことになる。
図3-3(a-1)に示すように、特1大当たり判定テーブルT1Aでは、第1始動口112への入球に基づく低確率状態および高確率状態の各状態における大当たり判定の判定結果(大当たり、小当り、時短4、ハズレ)に対応する大当たり乱数の値が設定されている。そして、詳細については後述するが、例えば、大当り判定で大当りに当選すると大当り図柄(特別図柄A1等)が表示され、小当たりに当選すると小当たり図柄(特別図柄K)が表示され、時短4に当選すると後述の時短遊技状態4への移行を示唆する時短図柄(特別図柄J1)が表示され、ハズレとなるとハズレ図柄(特別図柄H)が表示される。
図3-3(a-2)に示すように、特2大当たり判定テーブルT1Bでは、第2始動口115への入球に基づく低確率状態および高確率状態の各状態における大当たり判定の判定結果(大当たり、小当り、時短4、ハズレ)に対応する大当たり乱数の値が設定されている。なお、第1始動口112への入球に基づく大当たり判定と第2始動口115への入球に基づく大当たり判定とでは、大当たりの当選確率は同じであるものの、小当りの当選確率と時短4の当選確率が相違するようになっている。また、特1大当たり判定テーブルT1Aおよび特2大当たり判定テーブルT1Bにおいて、低確率状態では時短4の当選は可能であるが、高確率状態では時短4の当選はしないようになっている。
ここで、特1大当たり判定テーブルT1Aおよび特2大当たり判定テーブルT1Bを参照した大当たり判定について説明する。まず、本実施形態のメインCPU301aでは、当該遊技球の入賞時の遊技状態(低確率状態または高確率状態)を参照し、特1大当たり判定テーブルT1Aおよび特2大当たり判定テーブルT1Bにおける各遊技状態に対応するテーブルを選択する。次に、メインCPU301aは、上述したように第1始動口112または第2始動口115に遊技球が入賞すると取得される大当たり乱数(乱数範囲は数値「0」~「598」である。)と、特1大当たり判定テーブルT1Aまたは特2大当たり判定テーブルT1Bの設定と、を比較して、一致する場合に、大当たり、小当たり、または時短4に当選したと判定し、いずれにも一致しない場合に、ハズレと判定する。なお、特1大当たり判定テーブルT1Aおよび特2大当たり判定テーブルT1Bを参照した大当たり判定においては、上述の設定値が「1」~「4」のいずれであっても、小当たりに当選する確率、および時短4に当選する確率は、同じ確率である。
図3-3(b)に示すように、当たり判定テーブルT1Cでは、普通図柄作動ゲート113bの遊技球の通過に基づく非時短遊技状態および時短遊技状態の各状態における当り判定の判定結果(当たり、ハズレ)に対応する当たり乱数の値が設定されている。ここで、当たり判定テーブルT1Cを参照した当たり判定について説明する。まず、本実施形態のメインCPU301aでは、当該遊技球の入賞時の遊技状態(非時短遊技状態または時短遊技状態)を参照し、当たり判定テーブルT1Cにおける各遊技状態に対応するテーブルを選択する。次に、メインCPU301aは、上述したように普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過すると取得される当たり乱数(乱数範囲は数値「0」~「19」である。)と、当たり判定テーブルT1Cの設定と、を比較して、一致する場合に、当たり、またはハズレと判定する。
図3-4に示すように、図柄決定テーブルT2は、大当たり判定で大当たりと判定された場合の停止図柄(大当たり図柄)を決定する際に参照される大当たり図柄決定テーブルと、大当たり判定で小当たりと判定された場合の停止図柄(小当たり図柄)を決定する際に参照される小当たり図柄決定テーブルと、大当たり判定でハズレと判定された場合の停止図柄(ハズレ図柄)を決定する際に参照されるハズレ図柄決定テーブルと、大当たり判定で時短4と判定された場合の停止図柄(時短図柄)を決定する際に参照される時短図柄決定テーブルと、を含んでいる。また、当たり判定で当たりと判定された場合の停止図柄(長開放図柄、短開放図柄)を決定する際に参照される普通図柄決定テーブルXと、当たり判定でハズレと判定された場合の停止図柄(ハズレ図柄)を決定する際に参照される普通図柄決定テーブルYと、も含んでいる。
図3-4(a-1)に示すように、大当たり図柄決定テーブルにおいては、第1始動口112への入球に基づく大当たり判定で大当たりと判定された場合に参照される第1特図用のものと、第2始動口115への入球に基づく大当たり判定で大当たりと判定された場合に参照される第2特図用のものと、が設定されている。ここで、大当たり図柄決定テーブルを参照した図柄判定について説明する。まず、本実施形態のメインCPU301aでは、第1始動口112または第2始動口115への遊技球の入賞に対応して、大当たり図柄決定テーブルにおける第1特図用または第2特図用のうちのいずれかのテーブルを選択する。次に、メインCPU301aは、上述したように第1始動口112または第2始動口115に遊技球が入賞すると取得される大当たり図柄乱数(乱数範囲は数値「0」~「99」である。)と、大当たり図柄決定テーブルの設定と、を比較する。なお、メインCPU301aは、特別図柄の変動開始時において、停止図柄データ(特別図柄の種類)を特定可能な演出図柄指定コマンドを生成する。
具体的に、例えば、大当たり判定で大当たりと判定され、第1始動口112への入賞時に取得した大当たり図柄乱数が「0」~「59」の場合には、メインCPU301aが停止図柄として「01(特別図柄A1)」を決定することで、第1特別図柄表示器120に特別図柄A1が停止表示されるとともに、演出図柄指定コマンドとして「E0H」と「01H」とが生成される。また、例えば、大当たり判定で大当たりと判定され、第2始動口115への入賞時に取得した大当たり図柄乱数が「70」~「99」の場合には、メインCPU301aが停止図柄として「05(特別図柄B2)」を決定することで、第2特別図柄表示器122に特別図柄B2が停止表示されるとともに、演出図柄指定コマンドとして「E1H」と「02H」とが生成される。このように、表示器125において、特別図柄が停止表示された後には、各特別図柄に対応する第1確変長当たり、第1確変短当たり、第1通常長当たり、第2確変長当たり、第2通常長当たり、といった大当たり遊技が開始される。なお、上述したように大当たり遊技としては、複数回のラウンド遊技で構成されており、長当たり(例えば、10R)とは、短当たり(例えば、3R)に比べて多いラウンド数で構成されているものであって、第1大入賞口117あるいは第2大入賞口127の開放時間の合計が大きいものである。
図3-4(a-2)に示すように、小当たり図柄決定テーブルにおいては、第1始動口112への入球に基づく大当たり判定で小当たりと判定された場合に参照される第1特図用のものと、第2始動口115への入球に基づく大当たり判定で小当たりと判定された場合に参照される第2特図用のものと、が設定されている。ここで、小当たり図柄決定テーブルを参照した図柄判定について説明する。まず、本実施形態の遊技機100のメインCPU301aでは、第1始動口112または第2始動口115への遊技球の入賞に対応して、小当たり図柄決定テーブルにおける第1特図用または第2特図用のうちのいずれかのテーブルを選択する。次に、メインCPU301aは、上述したように第1始動口112または第2始動口115に遊技球が入賞すると取得される小当たり図柄乱数(乱数範囲は数値「0」~「99」である。)と、大当たり図柄決定テーブルの設定と、を比較する。なお、メインCPU301aは、特別図柄の変動開始時において、停止図柄データ(特別図柄の種類)を特定可能な演出図柄指定コマンドを生成する。具体的に、例えば、大当たり判定で小当たりと判定され、第1始動口112への入賞時に取得した小当たり図柄乱数が「0」~「99」のいずれであっても、メインCPU301aが停止図柄として「11(特別図柄K)」を決定することで、第1特別図柄表示器120に特別図柄Kが停止表示されるとともに、演出図柄指定コマンドとして「E0H」と「0AH」とが生成される。このように、表示器125において、特別図柄が停止表示された後には、小当たり遊技が開始される。
図3-4(a-3)に示すように、ハズレ図柄決定テーブルにおいては、第1始動口112への入球に基づく大当たり判定でハズレと判定された場合に参照される第1特図用のものと、第2始動口115への入球に基づく大当たり判定でハズレと判定された場合に参照される第2特図用のものと、が設定されている。ここで、ハズレ図柄決定テーブル
を参照した図柄判定について説明する。まず、本実施形態のメインCPU301aでは、第1始動口112または第2始動口115への遊技球の入賞に対応して、ハズレ図柄決定テーブルにおける第1特図用または第2特図用のうちのいずれかのテーブルを選択して、停止図柄を決定する。なお、メインCPU301aは、特別図柄の変動開始時において、停止図柄データ(特別図柄の種類)を特定可能な演出図柄指定コマンドを生成する。具体的に、例えば、第1始動口112への入賞に基づく大当たり判定でハズレと判定された場合には、メインCPU301aが停止図柄として「00(特別図柄H)」を決定することで、第1特別図柄表示器120に特別図柄Kが停止表示されるとともに、演出図柄指定コマンドとして「E0H」と「00H」とが生成される。
図3-4(a-4)に示すように、時短図柄決定テーブルにおいては、第1始動口112および第2始動口115への入球に基づく大当たり判定で時短4と判定された場合に参照されるものが、第1始動口112および第2始動口115で共通に設定されている。ここで、時短図柄決定テーブルを参照した図柄判定について説明する。本実施形態のメインCPU301aでは、第1始動口112または第2始動口115への遊技球の入賞に基づき取得した時短図柄乱数(乱数範囲は数値「0」~「99」である。)に対応させて停止図柄を決定する。なお、メインCPU301aは、特別図柄の変動開始時において、停止図柄データ(特別図柄の種類)を特定可能な演出図柄指定コマンドを生成する。具体的に、例えば、大当たり判定で時短4と判定され、第1始動口112への入賞時に取得した大当たり図柄乱数が「0」~「70」の場合には、メインCPU301aが停止図柄として「21(特別図柄J1)」を決定することで、第1特別図柄表示器120に特別図柄J1が停止表示されるとともに、演出図柄指定コマンドとして「E0H」と「11H」とが生成される。このように、表示器125において、特別図柄が停止表示された後には、後述するように遊技状態が時短遊技状態4に移行し、時短遊技が開始される。
このとき、より具体的に、例えば、第1特別図柄表示器120では約40000msに亘って変動表示されるとともに、メイン表示装置131において後述するノーマルリーチ演出が実行された後に時短遊技状態4への移行が報知されたり、メイン表示装置131で約40000msの所定の時短移行演出(時短遊技状態4への移行が報知されるような態様の演出)が実行された後に時短遊技状態4へ移行したりするようにしてもよい。また、例えば、第1特別図柄表示器120では約60000msに亘って変動表示されるとともに、メイン表示装置131において後述するノーマルリーチ演出およびSPリーチ演出(ハズレ)が実行された後に時短遊技状態4への移行が報知されたり、メイン表示装置131で約60000msの所定の時短移行演出(時短遊技状態4への移行が報知されるような態様の演出)が実行された後に時短遊技状態4へ移行したりしてもよい。
図3-4(b-1)、(b-2)に示すように、普通図柄決定テーブルXにおいては、普通図柄作動ゲート113bでの遊技球の通過に基づく当たり判定で当たりと判定された場合に参照されるものが設定されており、普通図柄決定テーブルYにおいては、普通図柄作動ゲート113bでの遊技球の通過に基づく当たり判定でハズレと判定された場合に参照されるものが設定されている。なお、これらの普通図柄決定テーブルは、種々の遊技状態で共通のものである。ここで、普通図柄決定テーブルを参照した図柄判定について説明する。本実施形態のメインCPU301aでは、当たり判定での判定結果に対応して、普通図柄決定テーブルXまたは普通図柄決定テーブルYのいずれかのテーブルを選択して、普通図柄作動ゲート113bでの遊技球の通過に基づき取得した普通図柄乱数(乱数範囲は数値「0」~「10」である。)と比較することで停止図柄を決定する。なお、メインCPU301aは、特別図柄の変動開始時において、停止図柄データ(特別図柄の種類)を特定可能な演出図柄指定コマンドを生成する。具体的に、例えば、当たり判定で当たりと判定され、普通図柄作動ゲート113bでの遊技球の通過時に取得した普通図柄乱数が「2」~「10」の場合には、メインCPU301aが停止図柄として「02(短開放図柄)」を決定することで、普通図柄表示器118に短開放図柄が停止表示されるとともに、演出図柄指定コマンドとして「E8H」と「02H」とが生成される。このように、表示器125において、特別図柄(長開放図柄、短開放図柄、ハズレ図柄)が停止表示された後には、各特別図柄に対応する第2始動口115の開放又は非開放が実行される。なお、長開放(例えば、6秒)とは、短開放(例えば、3秒)に比べて長い時間で第2始動口115が開放される状態のことであり、ハズレとは、第2始動口115が開放されない状態のことである。
図3-5(A)に示すように、メインRAM301cは、メインCPU301aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能し、複数の記憶領域を有しており、例えば、後述する保留情報記憶領域301cxと、保留情報に基づいて図柄判定が実行される判定領域である保留情報判定領域301cyと、を有している。また、メインRAM301cは、各種フラグ(後述する高確フラグ、時短フラグ、および大当たりフラグ等)や、各種記録値などが格納される記憶領域(図示せず)を有している。
図3-5(B)に示すように、保留情報記憶領域301cxは、第1始動口112に係る保留情報、および、取得時保留順情報を対応付けて格納可能な4つの保留情報領域(第1保留情報領域、第2保留情報領域、第3保留情報領域、第4保留情報領域)と、第2始動口115に係る保留情報を格納可能な4つの保留情報領域(第1保留情報領域、第2保留情報領域、第3保留情報領域、第4保留情報領域)と、が設けられている。保留情報記憶領域301cxの第1特別図柄に対応する保留情報領域において、保留情報の格納の優先順は、第1保留情報領域が最優先で格納対象とされ、第1保留情報領域に保留情報が格納されていれば、次に、第2保留情報領域が優先で格納対象とされ、次に、第3保留情報領域が優先で格納対象とされ、最後に、第4保留情報領域が格納対象として選択される。第2特別図柄に対応する保留情報領域においても同様である。なお、保留情報格納の有無においては、保留情報が格納されている保留情報領域には、「〇」が示されており、保留情報が格納されていない保留情報領域には、「-」が示されている。また、保留情報記憶領域301cxの保留情報領域に格納される取得時保留順情報は、保留情報が取得された際の保留順を表す情報である。具体的に、取得時保留順情報は、保留情報が取得された場合において、その際に格納される保留情報領域の番号に対応する。例えば、保留情報が取得された場合において、第1保留情報領域のみに保留情報が格納されている場合には、保留情報は第2保留情報領域に格納されることになるので、取得時保留順情報は、「2」となる。保留情報が取得された場合において、第1保留情報領域、第2保留情報領域、および、第3保留情報領域に保留情報が格納されている場合には、保留情報は、第4保留情報領域に格納されることになるので、取得時保留順情報は、「4」となる。つまり、図3-5(B)においては、3つ目の保留情報が取得されたときに、第2保留情報領域と第3保留情報領域に保留情報が既に格納されており、当該3つ目の保留情報は第1保留情報領域に格納され、4つ目の保留情報は第4保留情報領域に格納された状態を示している。
(演出制御基板320の電気的構成)
図3-6および図3-7を参照して、演出制御基板320の電気的構成について説明する。図3-6は、演出制御基板320の詳細を示すブロック図である。図3-7は、サブRAM320cに設けられる事前判定情報記憶領域320c3を模式的に示す説明図である。演出制御基板320は、主制御基板300から送信されるコマンド(変動パターン等含む)に基づき、演出パターンを決定して、演出パターンに基づく演出パターン指定コマンドを画像・音声制御基板330及びランプ制御基板340へ送信する。上述したように、画像・音声制御基板330にはメイン表示装置131等が電気的に接続されており、ランプ制御基板340には、刀柄ユニット135等が電気的に接続されている。かかる構成により、画像・音声制御基板330およびランプ制御基板340は、演出制御基板320から送信される演出パターン指定コマンドに基づいて、表示演出、音声演出、照明演出、および、役物可動演
出を実行することが可能となる。
図3-6に示すように、サブROM320bには、基幹表示演出指定テーブルTS1と、演出図柄決定テーブルTS2と、チャンスアップ決定テーブルTS3とが格納されている。基幹表示演出指定テーブルTS1は、主制御基板300から送信される変動パターンに基づいて、上述した通常ハズレ演出、ノーマルリーチ(ハズレまたは当たり)演出、SPリーチ(ハズレまたは当たり)演出、SPSPリーチ(ハズレまたは当たり)演出、および、SPSPリーチ復活(当たり)演出等のうちのいずれかの演出を、表示演出における基幹となる演出(以下では、基幹表示演出とも呼ぶ)として指定するためのテーブルである。本実施形態では、主制御基板300から送信される変動パターンと基幹表示演出とが一対一に対応している。なお、変動パターンに対し複数の基幹表示演出を対応させておき、演出制御基板320のサブCPU320aが抽選で基幹表示演出を選択するようにしてもよい。このようにすれば、同じ変動パターンであっても、その演出内容を変えることができる。また、複数の変動パターンに対して一つの基幹表示演出を対応させるようにしてもよい。演出図柄決定テーブルTS2は、演出パターンに基づく表示演出において、仮停止表示や確定停止表示する演出図柄の組み合わせと、リーチを実行する場合におけるリーチ図柄と、を決定するためのテーブルである。チャンスアップ決定テーブルTS3は、表示演出において、所定のチャンスアップ演出を決定するためのテーブルである。ここで、チャンスアップ演出とは、通常の演出とは異なる態様の表示演出を実行して、通常の演出と比較して、大当たりの期待度を上昇させるための演出である。
図3-7に示すように、サブRAM320cには、保留記憶領域320c1と、事前判定情報記憶領域320c3とが設けられている。なお、サブRAM320cは、所定のフラグ(連続実行演出フラグ、擬似連演出実行フラグ等)などが記憶されるフラグ記憶領域(図示せず)も有している。保留記憶領域320c1は、第1特別図柄に対応した第1保留領域、第2保留領域、第3保留領域、および、第4保留領域と、第2特別図柄に対応した第1保留領域、第2保留領域、第3保留領域、および、第4保留領域との8つの領域に区分され、それぞれに1つの保留フラグが格納可能となっている。保留記憶領域320c1の第1特別図柄に対応する保留領域において、保留フラグの格納の優先順は、第1保留領域が最優先で格納対象とされ、第1保留領域に保留フラグが格納されていれば、次に、第2保留領域が優先で格納対象とされ、次に、第3保留領域が優先で格納対象とされ、最後に、第4保留領域が格納対象として選択される。第2特別図柄に対応する保留領域においても同様である。演出制御基板320が主制御基板300からの保留コマンドを受信すると、保留記憶領域320c1において、保留フラグが格納されている保留領域を特定し、当該保留領域の次に優先的に格納すべき保留領域に保留フラグを格納する。ただし、第4保留領域に保留フラグが格納されている状態で、保留コマンドを受信した場合には、保留フラグの格納は行わない。また、保留フラグの消去の優先順は、格納する場合の優先順の逆であり、すなわち、第4保留領域が最優先で消去対象とされ、第4保留領域に保留フラグが格納されていないと、次に、第3保留領域が優先で消去対象とされ、次に、第2保留領域が優先で消去対象とされ、最後に、第1保留領域が消去対象として選択される。演出制御基板320が主制御基板300から図柄確定コマンドを受信すると、保留記憶領域320c1において、保留フラグが格納されている保留領域を特定し、優先的に消去すべき保留領域の保留フラグを消去する。なお、第1保留領域に保留フラグを格納されていない場合には、消去処理を行わない。
事前判定情報記憶領域320c3は、事前判定情報(事前判定用特別図柄と事前判定用変動パターンと取得時保留順情報)を格納するための記憶領域であり、特別図柄の種別に対応して、それぞれ、4つの格納領域(第1格納領域、第2格納領域、第3格納領域、および、第4格納領域)が設けられている。また、それぞれの格納領域には、事前判定用特別図柄に基づく大当たり判定情報を格納する大当たり判定情報欄と、事前判定用図柄に基づく大当たり図柄情報を格納する大当たり図柄情報欄と、事前判定用変動パターンに基づく変動パターン情報を格納する変動パターン情報欄と、取得時保留順情報を格納する取得時保留順情報欄と、連続演出の発動の有無を示す連続演出有無情報を格納する連続演出有無情報欄と、が設けられている。なお、連続演出有無情報は、連続演出発動情報と、連続演出不発動情報とを含むものとする。
主制御基板300から送信されてくる保留コマンドには、事前判定情報(事前判定用特別図柄と事前判定用変動パターンと取得時保留順情報)が含まれる。事前判定情報記憶領域320c3には、これらの事前判定情報が対応付けられて格納される。第1特別図柄に対する格納領域において、事前判定情報を格納する優先順は、第1格納領域が最優先で格納対象とされ、第1格納領域に事前判定情報が格納されていれば、次に、第2格納領域が優先で格納対象とされ、次に、第3格納領域が優先で格納対象とされ、最後に、第4格納領域が格納対象として選択される。第2特別図柄に対する格納領域についても同様である。例えば、第1特別図柄の第3格納領域に既に事前判定情報が格納されている状態で、新たな第1特別図柄の事前判定情報(特定図柄A、変動パターン7B、取得時保留順情報「4」)を格納する場合(図3-7参照)には、第4格納領域の取得時保留順情報欄に「4」を表す情報を格納し、第4格納領域の変動パターン情報欄に「変動パターン7B」を表す情報を格納し、第4格納領域の大当たり図柄情報欄に「特定図柄A」を表す情報を格納し、第4格納領域の大当たり判定情報欄に「大当たり」を表す情報を格納する。
なお、図3-7では、第1特別図柄に係る第1格納領域の事前判定情報として、大当たり判定情報欄に「ハズレ」の情報が、大当たり図柄情報欄に「なし」の情報が、変動パターン情報欄に「変動パターン1」の情報が、取得時保留順情報欄に「3」を表す情報がそれぞれ格納されている。第2格納領域の事前判定情報として、大当たり判定情報欄に「ハズレ」の情報が、大当たり図柄情報欄に「なし」の情報が、変動パターン情報欄に「変動パターン2AX」の情報が、取得時保留順情報欄に「1」を表す情報がそれぞれ格納されている。第3格納領域の事前判定情報として、大当たり判定情報欄に「ハズレ」の情報が、大当たり図柄情報欄に「なし」の情報が、変動パターン情報欄に「変動パターン4BX」の情報が、取得時保留順情報欄に「2」を表す情報がそれぞれ格納されている。また、連続演出有無情報欄には、後述の先読み処理において、連続演出を実行するか否かを表す連続演出発動情報が格納される。また、第1特別図柄に係る第4格納領域に対応する連続演出有無情報欄に、連続演出の発動を示す情報である連続演出発動情報として「〇」が示され、その他の格納領域には、連続演出を発動しないことを示す情報である連続演出不発動情報として「-」が示されている。
(遊技状態の説明)
図4-1を参照して、次に、遊技が進行する際の遊技状態の移行について説明する。図4-1は、遊技状態の移行について説明する図である。
図4-1に示すように、本実施形態の遊技機100においては、従来の遊技機と同様に、「通常遊技状態」から「大当たり遊技」を経て「時短遊技状態(時短遊技状態1)」に移行する((イ)→(二))場合と、「時短遊技状態(時短遊技状態1又は時短遊技状態2)」において、大当たり判定処理によって大当たりと判定されたときには「大当たり遊技」を実行する((ハ))場合と、一方で、大当たりと判定されなかった場合には、「通常遊技状態」に移行する((ホ))場合とがある。さらに、従来の遊技機とは異なり、「通常遊技状態」において「所定条件の成立」となると、大当たり遊技を経ずとも「時短遊技状態(時短遊技状態3又は時短遊技状態4)」に移行する((ロ))ことを可能としている。なお、「通常遊技状態」から「大当たり遊技」を経て「時短遊技状態」に移行した場合においては、「高確時短遊技状態(時短遊技状態1)」の遊技可能回数が「100回」となっており、「低確時短遊技状態(時短遊技状態2)」の遊技可能回数が「100回」となっている。一方で、「通常遊技状態」から「大当たり遊技」を経ないで「低確時短遊技状態(時短遊技状態3又は時短遊技状態4)」に移行した場合においては、遊技可能回数が「700回」となっている。つまり、「通常遊技状態」から「大当たり遊技」を経て「時短遊技状態」に移行する場合における遊技可能回数よりも、「通常遊技状態」から「大当たり遊技」を経ないで「所定条件の成立」によって「時短遊技状態」へ移行する場合の方が、「時短遊技状態」の遊技可能回数が多いような関係になっている。例えば、本実施形態においては、通常遊技状態における大当たりと判定される確率であって、最も低い確率(設定値が「1」の場合の1/300)の逆数の約3.8倍以下となるように時短遊技状態3および時短遊技状態4の「700回」といった遊技可能回数が設定されるようにしてもよい。
また、「時短遊技状態4」の遊技可能回数については、時短図柄が停止表示された遊技状態に応じて異なるように設定されていてもよい。例えば、「時短遊技状態」において時短図柄が停止表示された場合は、「通常遊技状態」において時短図柄が停止表示された場合に比べて、多い回数となるようにしてもよいし、一方で、少ない回数となるようにしてもよい。
ここで、「所定条件の成立」とは、本実施形態において、第1所定条件と第2所定条件とが設定されている。第1所定条件としては、「起点」から実行された特別図柄の変動表示の回数である累積回数「n」が所定の回数に達した場合である。具体的には、メインRAM301cに、「低確非時短遊技状態(通常遊技状態)」における特別図柄の変動表示の回数である累積回数「n」を計数記憶する領域が設けられており、当該領域で計数記憶する累積回数「n」が所定の回数に達すると、「低確非時短遊技状態(通常遊技状態)」から「低確時短遊技状態(時短遊技状態3)」に移行するようになっている。また、第2所定条件としては、予め設定された「時短図柄(特定のハズレ図柄)」で停止した場合であり、この場合は、「通常遊技状態」から「低確時短遊技状態(時短遊技状態4)」に移行するようになっている。なお、「時短図柄」が決定される割合は任意の割合としてもよい。例えば、設定値毎の大当たりと判定される確率と同一または近似する確率としてもよいし、設定値毎の大当たりと判定される確率よりも決定され難い確率としてもよいし、決定され易い確率としてもよい。また、「所定条件の成立」は、第1所定条件及び第2所定条件のうちいずれか1の条件のみを備えるようにしてもよいし、2つの条件を備えるようにしてもよいし、これらの条件以外の条件が備わっていてもよい。
なお、第1所定条件における所定の回数としては、設定値毎の大当たりと判定される確率に応じた任意の回数を設定することができる。例えば、本実施形態においては、通常遊技状態における大当たりと判定される確率であって、最も高い確率(設定値が「4」の場合の1/270)の逆数の約2.5倍以上で約3.0倍以下となるように所定の回数を「800(回)」と設定してもよい。さらに、「起点」としては、例えば、「大当たり遊技」が終了した時点や、上述の設定変更のときなどのRAMクリアが行われた時点を設定することができる。つまり、メインRAM301cの累積回数「n」を計数記憶する領域においては、「大当たり遊技」への移行時又は「大当たり遊技」の終了時や、RAMクリアが行われた時点で累積回数「n」の初期化処理が実行されることとなる。また、第2所定条件の「時短図柄」としては、複数の種類の図柄が予め設定されていてもよく、時短遊技状態4の遊技可能回数は「時短図柄」の種類毎に異なる回数が設定されていてもよい。
これにより、遊技者に対して、遊技を行うか否かの判断材料を与えることができ、闇雲に遊技を行ってしまうような遊技者を減らすことができる。また、例えば、所定の回数が「800(回)」程度である場合、長く大当たりが得られなかった遊技者に対して救済的に措置を与えることができるので、遊技離れ等の防止に繋がる。さらに、「所定条件の成立」によって「時短遊技状態」に移行する場合は、「大当たり遊技」を経て「低確時短遊技状態(時短遊技状態2)」に移行する場合よりも、「低確時短遊技状態(時短遊技状態3又は時短遊技状態4)」の遊技可能回数が多くなるので、「低確非時短遊技状態(通常遊技状態)」を積極的に遊技してみようと思わせることができ、遊技機の稼働を向上させることができる。
ここで、メインRAM301cでの特別図柄の変動表示の回数を計数記憶する領域における累積回数「n」の計数処理について説明する。具体的に、例えば、メインCPU301aは、「大当たり遊技」の終了時等の「起点」となったときに、累積回数「n」の初期化処理として「800」として設定し、「時短遊技状態2」や「通常遊技状態」といった低確遊技状態での特別図柄の変動表示が終了する毎に累積回数「n(800)」に対する「1」の減算処理を実行する。そして、累積回数「n」が「0」となると、第1所定条件が成立されたものと判定して、メインCPU301aは、遊技状態について「時短遊技状態3」への移行処理を実行する。なお、このように遊技状態が「時短遊技状態3」に移行した後であっても、メインCPU301aは、減算処理を継続して実行するものの、再度の「起点」となって累積回数「n」を「800」に更新しない限り、2回目の第1所定条件の成立に基づく「時短遊技状態3」への移行処理は実行しないようになっている。また、大当たり判定において、小当たり、および時短4との判定結果となる特別図柄の変動表示の終了でも減算処理が実行される。このような減算処理であれば、低確遊技状態で800回以上の特別図柄の変動表示が実行されたとしても、「起点」とならない限り累積回数「n」が更新されないようにすることができるため、メインRAM301cでの記憶容量やメインCPU301aでの制御容量等についての肥大化を抑制することができる。
また、遊技状態において「時短遊技状態2(低確時短遊技状態)」の状態で、上述した第1所定条件又は第2所定条件が成立した場合は、「時短遊技状態2」の状態で「時短遊技状態3」又は「時短遊技状態4」に移行するように制御してもよい。このような遊技機であれば、「時短遊技状態2」中において、さらに、「時短遊技状態3」又は「時短遊技状態4」が継続されることとなり、「時短遊技状態」で継続して遊技することができるので、更なる遊技興趣の向上が図れる。一方で、「時短遊技状態2」の状態で、第1所定条件又は第2所定条件が成立した場合であっても、「時短遊技状態2」のみであって、「時短遊技状態3」又は「時短遊技状態4」に移行しないように制御してもよい。このような遊技機であれば、遊技者側が著しく有利になることを防止できる。
さらに、遊技状態において「時短遊技状態3(低確時短遊技状態)」の状態で、上述した第2所定条件が成立した場合は、「時短遊技状態3」の状態で「時短遊技状態4」に移行するように制御してもよい。このような遊技機でも、上述と同様に「時短遊技状態」で継続して遊技することができるので、更なる遊技興趣の向上が図れる。一方で、「時短遊技状態3」の状態で、第2所定条件が成立した場合であっても、「時短遊技状態3」のみであって、「時短遊技状態4」に移行しないように制御してもよい。このような遊技機でも、上述と同様に、遊技者側が著しく有利になることを防止できる。なお、上述したように、「時短遊技状態3」の状態で、第1所定条件が成立するような場合はないため、「時短遊技状態3」の状態で「時短遊技状態3」に移行するように制御されることはない。
そして、遊技状態において「時短遊技状態4」の状態で、上述した第1所定条件又は第2所定条件が成立した場合は、「時短遊技状態4」の状態で「時短遊技状態3」又は「時短遊技状態4」に移行するように制御してもよい。具体的に、例えば、「時短遊技状態4」の状態で600回の特別図柄の変動表示が実行されたときに第1所定条件が成立した場合には、「時短遊技状態4」を終了させて601回目の特別図柄の変動表示から「時短遊技状態3」に移行しないで、700回目の特別図柄の変動表示までは「時短遊技状態4」と「時短遊技状態4」との状態にして、701回目から「時短遊技状態3」のみの状態へ移行するように制御してもよい。このような遊技機でも、上述と同様に「時短遊技状態」で継続して遊技することができるので、更なる遊技興趣の向上が図れる。一方で、「時短遊技状態4」の状態で、第1所定条件又は第2所定条件が成立した場合であっても、「時短遊技状態4」のみであって、「時短遊技状態3」又は「時短遊技状態4」に移行しないように制御してもよい。このような遊技機でも、上述と同様に、遊技者側が著しく有利になることを防止できる。
(主制御基板300での処理一覧)
図4-2を参照して、次に、主制御基板300で実行される処理を説明する。図4-2は、主制御基板300で実行される処理の概略フローを示す説明図である。
図4-2に示すように、主制御基板300のメインCPU301aは、電源が供給されると、メインROM301bに格納されているプログラムに基づいて、メイン処理を実行する。メインCPU301aは、メイン処理として、電源遮断から電源遮断前の遊技状態に復旧するための電源復旧処理、設定キースイッチ302bの操作に基づき遊技の有利度合いの段階である(大当たり判定で大当たりと判定される確率の)設定値を変更(更新)するための設定変更処理、RWMクリアスイッチ302aの操作に基づきメインRAM301cを初期化するRAMクリア処理、設定キースイッチ302bの操作に基づきメインRAM301cの記憶領域にセーブされている設定値を情報表示器302cに表示させるための設定確認処理、を実行するとともに、各種の乱数(例えば、大当たり乱数等)の初期値の更新を実行する。また、メインCPU301aは、メイン処理の実行中に、一定周期(例えば4ミリ秒周期)ごとに繰り返しタイマ割込処理(乱数更新処理、スイッチ処理、特別図柄処理、普通図柄処理、大入賞装置開放制御処理、払出処理、コマンド送信処理)を実行する。以下に、各種処理について説明する。
設定変更処理は、設定キースイッチ302bの所定の操作(例えば、2秒以上の押下)に応じて設定変更モードに移行するとともに、情報表示器302cに現在の設定値を表示させ、設定変更モード中に設定キースイッチ302bの所定の操作(例えば、1秒以下の押下回数)に応じて設定値を変更する処理である。また、設定変更処理において、設定変更モード中に設定キースイッチ302bの所定の操作(例えば、2秒以上の押下)によって、設定変更モードを終了するとともに、変更した設定値に設定するように処理することもできる。さらに、設定確認処理は、設定変更モードではない状態で設定キースイッチ302bの所定の操作(例えば、1秒以下の押下)に応じて設定確認モードに移行するとともに、情報表示器302cに現在の設定値を表示させ、設定確認モード中に設定キースイッチ302bの所定の操作(例えば、1秒以下の押下)に応じて設定確認モードを終了させるとともに、情報表示器302cでの設定値の表示を終了する処理である。
乱数更新処理は、大当たり乱数、当たり乱数、リーチ乱数、大当たり図柄乱数、小当たり図柄乱数、時短図柄乱数、普通図柄乱数、および変動パターン乱数などの各種乱数値を更新する処理である。スイッチ処理は、各スイッチからの検知信号が入力された場合に実行される処理であって、第1始動口112または第2始動口115の入球を検出すると大当たり乱数等を取得し保留情報として記憶する始動口スイッチ処理と、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過した場合に普通図柄乱数を取得して記憶するゲートスイッチ処理と、大当たり遊技を実行中(大当たり遊技状態時)に第1大入賞口117または第2大入賞口127に入賞した遊技球を検知する大入賞装置スイッチ処理と、を含む処理である。なお、始動口スイッチ処理には、保留情報に基づいて大当たり判定や大当たり図柄判定等を実行する事前判定処理が含まれる。
特別図柄処理は、上述のスイッチ処理(第1始動口112、第2始動口115)における処理結果や後述する特図特電処理データに応じた特別図柄に関する処理であって、特別図柄の変動表示が終了するとメインRAM301cの保留情報記憶領域301cxにおける保留情報と取得時保留順情報とをシフトさせる保留情報シフト処理と、保留情報シフト処理で保留情報判定領域301cyにシフトされた保留情報の大当たり乱数と当たり/大当たり判定テーブルT1とに基づいて大当たり判定を実行する大当たり判定処理と、大当たり判定の結果が大当たりの場合に保留情報に含まれる大当たり図柄乱数と図柄判定テーブルT2とに基づいて大当たり図柄(特別図柄)を決定する大当たり図柄判定処理と、保留情報に含まれるリーチ乱数とリーチ判定テーブルT3とに基づいてリーチ判定を実行するリーチ判定処理と、変動パターンテーブルおよび保留情報の変動パターン乱数に基づいて変動パターンを設定する変動パターン設定処理と、第1特別図柄表示器120または第2特別図柄表示器122の変動表示を停止表示させる特別図柄停止処理(詳細については後述する。)と、を含む処理である。
普通図柄処理は、スイッチ処理(普通図柄作動ゲート113b)における処理結果に応じた普通図柄に関する処理であって、当たり乱数と当たり/大当たり判定テーブルT1とに基づいて当たり判定を実行する当たり判定処理と、普通図柄の保留情報がある場合に普通図柄乱数と普通図柄判定テーブルT6とに基づいて普通図柄を判定する普通図柄判定処理と、普通図柄判定で当たりと判定した場合に可動片115bの動作パターンを設定する動作パターン設定処理と、動作パターン設定処理で設定された動作パターンに基づいて第2始動口115の可動片115bを開閉制御する開閉部材制御処理と、を含む処理である。
大入賞装置開放制御処理は、後述する特図特電処理データに基づいて第1大入賞口117及び第2大入賞口127の開閉制御に関する処理であって、大当たり遊技の初めのオープニング演出中に開放パターンを設定する開放パターン設定処理と、大当たり遊技の最後のエンディング演出が終了する場合に大当たり遊技フラグをOFFにしたり、高確遊技状態であることを示す高確フラグや時短遊技状態1/時短遊技状態2であることを示す時短1/時短2フラグ等をONにしたりするとともに時短遊技の遊技可能回数を所定回数(例えば、100回)に設定する遊技状態設定処理と、を含む処理である。
払出処理は、スイッチ処理での検出結果(遊技球の入賞)に応じた賞球の払い出しを制御する処理である。コマンド送信処理は、上記処理において生成された各種コマンドや演出内容を決定するために必要な情報を演出制御基板320に送信する処理である。
(演出制御基板320での処理一覧)
図4-3を参照して、次に、演出制御基板320で実行される処理を説明する。図4-3は、演出制御基板320で実行される処理の一覧を示す説明図である。
図4-3に示すように、演出制御基板320のサブCPU320aは、電源が供給されると、サブROM320bに格納されているプログラムに基づいて、演出メイン処理を実行する。サブCPU320aは、演出メイン処理として、主制御基板300で実行される電源復旧処理に対応する電源復旧報知処理、主制御基板300で実行される設定変更処理に対応する設定変更報知処理、主制御基板300で実行されるRAMクリア処理に対応するRAMクリア報知処理、主制御基板300で実行される設定確認処理に対応する設定確認報知処理、を実行する。また、サブCPU320aは、演出メイン処理中の実行中に、一定周期(例えば、2ミリ秒)ごとに繰り返し演出タイマ割込処理(乱数更新処理、コマンド受信処理、演出ボタン処理、コマンド送信処理等)を実行する。以下に、各種処理について説明する。
電源復旧報知処理は、主制御基板300での電源復旧処理の実行中において、メイン表示装置131に遊技の制御状態が電源断前の状態に復帰したことを認識させるため電源復旧画面を所定期間(例えば30秒間)に亘って表示したり、演出用照明装置342を所定期間(例えば60秒間)に亘って所定の発光色(例えば白)で全点灯させたり、音声出力装置331から電源が(停電から)復旧したことを示す電源復旧報知音(ブザー音)を所定期間(例えば30秒間)に亘って出力したりするような電源復旧報知を実行する処理である。
RAMクリア報知処理は、主制御基板300でのRAMクリア処理の実行中において、メイン表示装置131に遊技の制御状態が初期化されたことを認識させるための電源投入時の初期画面(背景画像と初期演出図柄「135」)を表示したり、演出用照明装置342を所定期間(例えば60秒間)に亘って所定の発光色(例えば白)で全点灯させたり、音声出力装置331から記憶領域が初期化されたことを示す電源投入報知音(「RWMがクリアされました」+ブザー音)を所定期間(例えば30秒間)に亘って出力したりするような電源投入報知を実行する処理である。
設定変更報知処理は、主制御基板300での設定変更処理の実行中で設定変更モード中において、メイン表示装置131等に設定値の変更中であることを示す設定変更中画面を表示したり、演出用照明装置342を設定変更中に亘って所定の発光色(例えば白色)で全点灯させたり、音声出力装置331から設定変更中であることを示す設定変更報知音(「設定変更中です」)を出力するような設定変更報知を実行する処理である。また、設定確認報知処理は、主制御基板300での設定確認処理の実行中で設定確認モード中において、メイン表示装置131等に設定確認中であることを示す設定確認中画面を表示したり、演出用照明装置342を設定確認中に亘って所定の発光色(例えば白)で全点灯させたり、音声出力装置331から設定確認中であることを示す設定確認報知音(「設定値の確認中です」)を出力するような設定確認報知を実行する処理である。
乱数更新処理は、演出に用いる各種乱数(例えば、演出図柄決定乱数、チャンスアップ乱数)を更新する処理である。コマンド受信処理は、後述する遊技状態指定コマンド等に基づいて遊技状態を設定する遊技状態設定処理と、主制御基板300から送信される種々のコマンド等に基づく処理であって、保留コマンドに基づいて連続演出、擬似連演出、アイコン変化演出等を行うか否かを判定する先読み処理と、基幹表示演出指定テーブルTS1や演出図柄決定テーブルTS2やチャンスアップ決定テーブルTS3に基づいて演出パターンを決定する演出パターン決定処理と、保留コマンドを受信した場合にサブRAM320cの保留記憶領域320c1に保留フラグを格納するとともにメイン表示装置131での保留表示のための保留表示コマンドをセットする保留処理と、変動開始コマンドを受信した場合にサブRAM320cの事前判定情報記憶領域320c3の事前判定情報のシフト処理を実行する事前判定情報シフト処理と、普通図柄判定の判定結果に応じてメイン表示装置131で普通図柄の変動に対応する演出を行うための処理である普図演出処理と、図柄確定コマンドに基づいてメイン表示装置131で変動中の演出図柄を確定停止表示させるための処理である図柄確定処理と、大当たり遊技におけるオープニング指定コマンドに対応するオープニング演出やエンディング演出やラウンド演出を実行する大当たり処理と、を含む処理である。演出ボタン処理は、刀柄ユニット135(刀柄ボタン検出スイッチ137)や演出操作スティック136を介した入力を検出して所定の演出を行う処理である。コマンド送信処理は、上記各種処理で生成された各種コマンドを画像・音声制御基板330及びランプ制御基板340へ送信する処理である。
ここで、連続演出とは、メイン表示装置131において、実行され得る演出であり、特別図柄における複数の変動表示に亘って、変動開始演出中に実行され得る演出である。この連続演出は、1種類の演出だけで構成されていてもよいし、複数種類の演出を含んでいてもいい。連続演出が複数種類の演出を含む場合には、複数種類の演出のうち1つの演出を選択して実行するようにしてもよい。また、連続演出は、特別図柄における1回の変動表示に実行されてもよい。また、擬似連演出は、1種類の演出だけで構成されていてもよいし、複数種類の演出を含んでいてもいい。擬似連演出が複数種類の演出を含む場合には、複数種類の演出のうち1つの演出を選択して実行するようにしてもよい。さらに、アイコン変化演出とは、メイン表示装置131に表示される保留アイコンや当該アイコンを通常表示態様(通常アイコン)とは異なる特別表示態様(特別アイコン)で表示することで特別遊技が実行される期待度(可能性)を示唆する演出である。特別表示態様(特別アイコン)とは、彩色、大きさ、形状について種々の態様のものがあり、例えば、通常アイコンでは白色であるが、特別アイコンでは青色、緑色、赤色、金色等のものがあり、白色→青色→緑色→赤色→金色の順に期待度が高くなるように設定されている。
また、演出メイン処理として、サブCPU320aは、上述の処理以外に、演出モード更新処理を行う。具体的には、音声出力装置331、メイン表示装置131、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133等における演出要素(背景画像、演出画像、BGM等)が規定される演出モード(演出ステージ)の更新条件(遊技状態の変化、モード更新抽選の当選、結果がハズレとなるSP/SPSPリーチ演出の実行等)が成立したか否かを判定し、更新条件が成立した場合に演出モードを複数の演出モードの何れかに更新するための処理を行う。ここで、「演出モード」としては、通常遊技状態(低確非時短遊技状態)において設定される演出モードA~Cと、後述する時短遊技状態1(高確時短遊技状態)において設定される演出モードDと、後述する時短遊技状態2(低確時短遊技状態)において設定される演出モードEと、時短遊技状態3(低確時短遊技状態)において設定される演出モードFが設けられている。なお、電源ON時において通常遊技状態に制御される場合(例えば、設定変更後、RWMクリア後、設定確認後等)に最初に設定される演出モードは、必ず演出モードAとなっている。また、「BGM」についても、通常遊技状態の演出モードA~Cの各々の変動表示中に出力される変動BGM1~3と、時短遊技状態1の演出モードDの変動表示中に出力される変動BGM4と、時短遊技状態2の演出モードEの変動表示中に出力される変動BGM5と、時短遊技状態3の演出モードFの変動表示中に出力される変動BGM6とが設けられている。さらに、種々のリーチ演出等の実行中に出力されるBGMとして、ノーマルリーチBGM、SPリーチBGM、SPSPリーチBGM等も設けられている。なお、変動BGMについては、後述するように、遊技者の操作に応じて設定変更が可能であり、例えば、演出モードAのときに、変動BGM4を出力するように設定することもできる。
(特別図柄停止処理の説明)
図4-4、および図4-5を参照して、次に、遊技状態における時短遊技状態3または時短遊技状態4への移行について説明する。図4-4は、上述した主制御基板300での処理の一つである特別図柄停止処理を説明するフローチャートである。図4-5は、時短遊技状態への移行判定処理および時短遊技状態の終了判定処理を説明するフローチャートであって、(a)は時短3移行判定処理を説明するフローチャートであり、(b)は時短4移行判定処理を説明するフローチャートであり、(c)は時短遊技状態終了判定処理を説明するフローチャートである。
図4-4に示すように、特別図柄の変動表示が停止した直後に、メインCPU301aは、まず、遊技状態が時短遊技状態3へ移行しているか否かを判定する時短3移行判定処理を実行し(S231)、その後に、遊技状態が時短遊技状態4へ移行しているか否かを判定する時短4移行判定処理を実行する(S232)。なお、これら時短3移行判定処理および時短4移行判定処理の詳細については、後述する。
次に、メインCPU301aは、表示ウェイト期間(例えば、約0.5秒)が経過したか否かを判定し(S233)、表示ウェイト期間が終了していないと判定したとき(S233でNO)は、終了したと判定するまで待機し、一方で、表示ウェイト期間が終了したと判定したとき(S233でYES)は、次のステップを実行する。なお、表示ウェイト
期間とは、遊技者において、当該遊技での特別図柄の停止表示を認識可能にするために設けられる期間である。つまり、表示ウェイト期間が終了するまでは次の遊技での特別図柄の変動表示(変動開始)が禁止されることとなる。
次に、メインCPU301aは、時短遊技が終了したか否かを判定する時短遊技終了判定処理を実行する(S234)。なお、時短遊技終了判定処理の詳細については、後述する。次に、メインCPU301aは、当該遊技の遊技状態に対応する遊技状態指定コマンドをメインRAM301cの演出用伝送データ格納領域にセットし(S235)、当該遊技で停止した特別図柄が大当たり図柄であるか否かを判断し(S236)、大当たり図柄であると判断した場合(S236でYES)には、特図特電処理データを「3」(大入賞装置開放制御処理)にセットする(S237)。ここで、特図特電処理データとは、第1特別図柄表示器120や第2特別図柄表示器122および大入賞口の可動片117b、127bの作動制御するために大入賞装置開放制御処理にて利用するデータであって、例えば、「3」の場合には、大当たり遊技のオープニング演出の実行後に可動片117b等を大当たり遊技状態の所定のパターンで開閉させ、「4」の場合には、小当たり遊技のオープニング演出の実行後に可動片117b等を小当たり遊技の所定のパターンで開閉させ、「0」の場合には、可動片117b等を開放状態にしない、と設定されている。
次に、メインCPU301aは、各種の情報を初期化する大当たり時初期化処理を実行する(S238)。この大当たり時初期化処理では、例えば、高確率遊技状態でON状態である高確フラグをOFF状態に変更するとともに低確率遊技状態へ移行したり、時短遊技状態でON状態である時短フラグをOFF状態に変更するとともに、非時短遊技状態へ移行したりする。また、上述の累積回数「n」を「800(回)」に初期化する初期化処理を実行したり、時短遊技状態の遊技を継続可能な(残りの)遊技回数を示す残り遊技可能回数「M」を「0」に初期化する初期化処理を実行したりする。なお、時短フラグには、時短遊技状態1でON状態となる第1時短フラグと、時短遊技状態2でON状態となる第2時短フラグと、時短遊技状態3でON状態となる第3時短フラグと、時短遊技状態4でON状態となる第4時短フラグと、があり、大当たり時初期化処理においては全ての時短フラグがOFF状態に変更されるものとする。また、遊技可能回数「M」には、時短遊技状態1での遊技可能回数「M1」、時短遊技状態2での遊技可能回数「M3」、時短遊技状態3での遊技可能回数「M4」、時短遊技状態4での遊技可能回数「M4」、といったように各時短遊技状態に対応したものがあり、大当たり時初期化処理においては全ての遊技可能回数「M」が初期化されるものとする。
次に、メインCPU301aは、大当たり遊技における第1大入賞口117の可動片117bおよび第2大入賞口127の可動片127bの開放に関するパターンを特別図柄(大当たりの種類)に応じて決定する大当たり開始準備処理を実行し(S239)、大当たりの種類に応じたオープニング指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットし(S240)、大当たりの種類に応じたオープニング時間をセットして(S241)、特別図柄停止時処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、上述のステップS236において当該遊技で停止した特別図柄が大当たり図柄でないと判断した場合(S236でNO)には、停止した特別図柄が小当たり図柄であるか否かを判定し(S242)、小当たり図柄であると判定した場合(S242でYES)には、特図特電処理データを「4」(大入賞装置開放制御処理)に設定し(S243)、特別図柄停止時処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、上述のステップS232において当該遊技で停止した特別図柄が小当たり図柄でないと判定した場合(S242でNO)には、特図特電処理データを「0」に設定し(S243)、特別図柄停止時処理を終了する。
なお、上述の特別図柄停止処理のステップS233においては、全ての時短遊技状態に移行するときの表示ウェイト期間を一定であるものとしたが、これに限定されるものではなく種々の態様であってもよい。例えば、時短図柄(特別図柄J1等)が停止表示された場合の表示ウェイト期間を通常の表示ウェイト期間よりも長いものとしてもよく、より具体的には、時短図柄が停止表示された際の表示ウェイト期間の時間を大当たり遊技のエンディング期間の時間と同じにしてよい。また、時短図柄が停止表示された際の表示ウェイト期間において、時短遊技状態4へ移行する場合の移行を示唆する演出である時短突入演出を実行してもよいし、当該表示ウェイト期間の終了後に時短遊技状態4へ移行するようにしてもよい。さらに、表示ウェイト期間の終了後の時短遊技状態4へ移行するときに時短突入演出を実行する場合には、当該表示ウェイト期間中に後述する演出図柄および小図柄が表示されてもよいし、表示されなくてもよい。
図4-5(a)に示すように、メインCPU301aは、時短3移行判定処理を実行開始すると、まず、当該遊技で大当たりに当選したか否かを判断し(S261)、大当たりに当選したと判断した場合(S261でYES)には、時短3移行判定処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、ステップS261において大当たりに当選していないと判断した場合(S261でNO)には、低確率遊技状態(通常遊技状態または時短遊技状態2)であるか否かを判断し(S262)、低確率遊技状態ではないと判断した場合(S262でNO)には、時短3移行判定処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、ステップS262において低確率遊技状態であると判断した場合(S262でYES)には、累積回数「n」に対して数値「1」を減算し(S263)、累積回数「n」が更新後(S238の大当たり時初期化処理またはRAMクリア処理の実行後)の初回の「0」となったか否かを判断し(S264)、更新後の初回の「0」ではないと判断した場合(S264でNO)には、時短3移行判定処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、ステップS264において累積回数「n」が更新後の初回の「0」となったと判断した場合(S264でYES)には、時短遊技状態3の残り遊技回数M3に初期値「700」を設定し(S265)、時短3フラグをON状態に更新して(S266)、時短3移行判定処理を終了する。
このように、第1特別図柄表示器120または第2特別図柄表示器122での特別図柄の停止表示の直後に時短3移行判定処理が実行されると、大当たりに非当選であり、且つ、低確率遊技状態である場合には、累積回数「n」が減算されることとなる。また、今回の大当たり遊技の終了後から次回の大当たり遊技が開始されるまでの期間においては、RAMクリア処理が実行されない限り、1回のみ時短遊技状態3に移行することとなり、2回以上の時短遊技状態3に移行することがないこととなる。なお、メインCPU301cは、遊技可能回数「M3」が初期値に設定されたときに、遊技可能回数「M3」を示す時短3残り回数コマンドを演出制御基板320に送信したり、遊技が終了したり開始したりするときに、時短3残り回数コマンドおよび累積回数「n」を示す時短3累積回数コマンドを送信するようにしてもよい。このような構成であれば、例えば、演出制御基板320において遊技可能回数「M3」や累積回数「n」が消去された場合であっても、演出制御基板320では定期的に受信する時短3残りコマンドや時短3累積回数コマンドを参照することができる。
図4-5(b)に示すように、メインCPU301aは、時短4移行判定処理を実行開始すると、まず、今回の遊技が低確率非時短遊技状態であるか否かを判断し(S281)、低確率非時短遊技状態でないと判断した場合(S281でNO)には、時短4移行判定処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、ステップS281において低確率非時短遊技状態であると判断した場合(S261でYES)には、第1特別図柄表示器120または第2特別図柄表示器122において時短図柄J1で停止表示されたか否かを判断し(S282)、時短図柄J1で停止表示されたと判断した場合(S282でYES)には、時短遊技状態4の遊技可能回数「M4」に初期値「100」を設定し(S283)、時短4フラグをON状態に更新して(S286)、時短4移行判定処理を終了する。一方
で、メインCPU301aは、ステップS282において時短図柄J1で停止表示されていないと判断した場合(S282でNO)には、第1特別図柄表示器120または第2特別図柄表示器122において時短図柄J2で停止表示されたか否かを判断し(S284)、時短図柄J2で停止表示されたと判断した場合(S284でYES)には、時短遊技状態4の遊技可能回数「M4」に初期値「700」を設定し(S285)、ステップS286で時短4フラグをON状態に更新して時短4移行判定処理を終了する。一方で、メインCPU301aは、ステップS284において時短図柄J2で停止表示されていないと判断した場合(S284でNO)には、そのまま時短4移行判定処理を終了する。
このように、第1特別図柄表示器120または第2特別図柄表示器122での特別図柄の停止表示の直後に時短4移行判定処理が実行されると、特別図柄として時短図柄J1で停止した場合には、遊技可能回数が「100(回)」の時短遊技状態4に移行することになり、時短図柄J2で停止した場合には、遊技可能回数が「700(回)」の時短遊技状態4に移行することになる。したがって、このような構成であれば、時短遊技状態4の遊技可能回数が一定のものに比べて、遊技者における遊技の興趣を高めさせることができる。なお、上述の時短3移行判定処理を実行するときと同様に、メインCPU301cは、遊技可能回数「M4」が初期値に設定されたときや遊技が終了したり開始したりするときに、遊技可能回数「M4」を示す時短4残り回数コマンドを演出制御基板320に送信するようにしてもよい。
図4-5(c)に示すように、メインCPU301aは、時短終了判定処理を実行開始すると、まず、時短1フラグまたは時短2フラグがON状態であるか否かを判断し(S301)、時短1フラグまたは時短2フラグがOFF状態であると判断した場合(S301でNO)には、時短3フラグがON状態であるか否かを判断し(S305)、時短3フラグがOFF状態であると判断した場合(S305でNO)には、時短4フラグがON状態であるか否かを判断(S309)し、時短4フラグがOFF状態であると判断した場合(S309でNO)には、時短終了判定処理を終了する。つまり、遊技状態が時短遊技状態でない場合には、時短終了判定処理が実行されないこととなる。なお、上述したように、特別図柄停止処理において大当たり遊技が開始された場合には、大当たり時初期化処理によって、時短1フラグ、時短2フラグ、時短3フラグ、および時短4フラグの全ての時短フラグがOFF状態に変更される(図4-4のS238)ため、メインCPU301cは大当たり遊技中には時短終了判定処理を実行しないこととなる。
一方で、メインCPU301aは、ステップS301において時短1フラグまたは時短2フラグがON状態であると判断した場合(S301でYES)には、時短遊技状態1および時短遊技状態2の遊技可能回数「M1」から数値「1」を減算し(S302)、遊技可能回数「M1」が「0」であるか否かを判断し(S303)、遊技可能回数「M1」が「0」であると判断した場合(S303でYES)には、時短1フラグまたは時短2フラグをOFF状態にし(S304)、ステップS305へ処理を移行する。また、メインCPU301aは、ステップS303において遊技可能回数「M1」が「0」でないと判断した場合(S303でNO)にも、ステップS305へ処理を移行する。このようなステップS301からステップS304までの処理が実行されることによって、大当たりに当選しない限りは、時短遊技状態1および時短遊技状態2の遊技可能回数「M1」の初期値「100」で示されるように、時短遊技状態1および時短遊技状態2の時短遊技を最大で100回まで継続できることとなる。
一方で、メインCPU301aは、ステップS305において時短3フラグがON状態であると判断した場合(S305でYES)には、時短遊技状態3の遊技可能回数「M3」から数値「1」を減算し(S306)、遊技可能回数「M3」が「0」であるか否かを判断し(S307)、遊技可能回数「M3」が「0」であると判断した場合(S307でYES)には、時短3フラグをOFF状態にし(S308)、ステップS309へ処理を移行する。また、メインCPU301aは、ステップS307において遊技可能回数「M3」が「0」でないと判断した場合(S307でNO)にも、ステップS309へ処理を移行する。このようなステップS305からステップS308までの処理が実行されることによって、大当たりに当選しない限りは、時短遊技状態3の遊技可能回数「M1」の初期値「700」で示されるように、時短遊技状態3の時短遊技を最大で700回まで継続できることとなる。
一方で、メインCPU301aは、ステップS309において時短4フラグがON状態であると判断した場合(S309でYES)には、時短遊技状態4の遊技可能回数「M4」から数値「1」を減算し(S310)、遊技可能回数「M4」が「0」であるか否かを判断し(S311)、遊技可能回数「M4」が「0」であると判断した場合(S311でYES)には、時短4フラグをOFF状態にし(S312)、時短終了判定処理を終了する。また、メインCPU301aは、ステップS311において遊技可能回数「M4」が「0」でないと判断した場合(S311でNO)にも、時短終了判定処理を終了する。このようなステップS309からステップS312までの処理が実行されることによって、大当たりに当選しない限りは、時短遊技状態4の遊技可能回数「M1」の初期値「700」で示されるように、時短遊技状態4の時短遊技を最大で700回まで継続できることとなる。
このように時短終了判定処理では、時短遊技状態(時短遊技状態1、時短遊技状態2、時短遊技状態3、時短遊技状態4)の終了契機が成立した場合には、当該時短遊技状態に対応した時短フラグ(時短1フラグ、時短2フラグ、時短3フラグ、時短4フラグ)をOFF状態に変更することで、時短遊技状態を終了させるようにすることとなる。なお、時短終了判定処理において、第1特別図柄表示器120および第2特別図柄表示器122のうちのいずれでも変動表示が停止される毎に、遊技可能回数「M(M1、M2、M3、M4)」は減算されるようになっている。
また、上述の時短終了判定処理では、各時短遊技状態は、遊技可能回数「M(M1、M2、M3、M4)」が「0」となったとき、所謂、第1特別図柄表示器120および第2特別図柄表示器122における変動表示の合計回数が、所定の初期値で示す回数に到達したときに、終了するものとしたが、これに限定されるものではなく種々の態様であってもよい。例えば、第1特別図柄表示器120および第2特別図柄表示器122における変動表示の合計回数が50回に達した契機、第2特別図柄表示器122における変動表示の回数が5回に達した契機、および小当たりに最初に当選した契機、のうち最初に成立した契機にて各時短遊技状態が終了するようにしてもよい。また、各時短遊技状態において、終了する契機が異なるようにしてもよい。例えば、時短遊技状態1は、第1特別図柄表示器120および第2特別図柄表示器122における変動表示の合計回数が50回に達した契機、第2特別図柄表示器122における変動表示の回数が5回に達した契機、および小当たりに最初に当選した契機、のうち最初に成立した契機にて終了するものとし、時短遊技状態3は、第1特別図柄表示器120および第2特別図柄表示器122における変動表示の合計回数が500回に達した契機、第2特別図柄表示器122における変動表示の回数が20回に達した契機、および小当たりに4回当選した契機、のうち最初に成立した契機にて終了するものとし、時短遊技状態4は、第1特別図柄表示器120および第2特別図柄表示器122における変動表示の合計回数が30回に達した契機、第2特別図柄表示器122における変動表示の回数が6回に達した契機、および小当たりに3回当選した契機、のうち最初に成立した契機にて終了するものとしてもよい。
図4-6を参照して、ここで、上述の時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時について説明する。図4-6は、時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時について説明する図であり、(a)は時短遊技状態3中に大当たり遊技となって時短遊技状態3を終了する場合を説明する図であり、(b)は時短遊技状態4中に大当たり遊技となって時短遊技状態4を終了する場合を説明する図である。なお、図4-6においては、大当たり遊技の期間(オープニング期間およびエンディング期間を含む)、時短遊技状態1、時短遊技状態3、および時短遊技状態4の作動期間、および遊技可能回数「M1」、「M3」、「M4」を例示している。
図4-6(a)に示すように、時短遊技状態3中の時点tb1で大当たり遊技が開始されると、時点tb1で大当たり時初期化処理が実行されるため、時点tb1における時短遊技状態3での遊技可能回数「M3」は「500」であるものの「0」に更新されるとともに、時短遊技状態3が終了することとなる。また、大当たり遊技が終了する時点tb2では、時短遊技状態1の遊技可能回数「M1」が初期値「100」に設定されるとともに、時短遊技状態1に移行されることとなり、時短遊技状態3が再開されることがない。このように、時短遊技状態3中に大当たりに当選したときには、時短遊技状態3での遊技可能な最大回数「700(回)」を消化できるように大当たり遊技後に時短遊技状態3を再開させることなく、遊技可能な最大回数「700(回)」を消化することなく時短遊技状態3を終了させる場合がある。
図4-6(b)に示すように、時短遊技状態4中の時点tc1で大当たり遊技が開始されると、時点tc1で大当たり時初期化処理が実行されるため、時点tc1における時短遊技状態4の遊技可能回数「M4」は「10」であるものの「0」に更新されるとともに、時短遊技状態4が終了することとなる。また、大当たり遊技が終了する時点tc2では、時短遊技状態1での遊技可能回数「M1」が初期値「100」に設定されるとともに、時短遊技状態1に移行されることとなり、時短遊技状態4が再開されることがない。このように、時短遊技状態4中に大当たりに当選したときにも、時短遊技状態4での遊技可能な最大回数「700(回)」を消化できるように大当たり遊技後に時短遊技状態4を再開させることなく、遊技可能な最大回数「700回」を消化することなく時短遊技状態4を終了させる場合がある。
(情報表示器302cの説明)
図4-7および図4-8を参照して、次に、本実施形態の情報表示器302cについて説明する。図4-7は、情報表示器302cの詳細を説明する図である。図4-8は、ベース値Bの計数期間の具体例を説明する図である。ここで、ベース値Bとは、通常遊技状態(低確率非時短遊技状態)の特定の区間で払出された賞球数の総数に対して、アウト数(打出した遊技球の総数)を除することで算出される数値である。また、アウト数とは、図示しないアウト球検出スイッチにより検出された遊技球の個数であり、例えば、アウト口111に入球した遊技球や、第1始動口112等の始動口や第1大入賞口117等の入賞口や図示しない一般入賞口に入球した遊技球であって、アウト球検出スイッチによって検出された遊技球の個数である。
図4-7(a)に示すように、まず、メインRAM301cに設けられる各種のカウンタ(ベース算出用アウトカウンタ、ベース算出用賞球カウンタ、総アウトカウンタ)は、情報表示器302cにおけるベース値Bの表示制御に用いられるものである。ベース算出用アウトカウンタは、特定の区間におけるアウト数を計数するものであり、例えば、アウト球検出スイッチで遊技球が検出される毎に、ベース算出用アウトカウンタに数値「1」が加算されることとなる。ベース算出用賞球カウンタは、特定の区間における賞球を計数するものであり、例えば、ベース算出用賞球カウンタには、遊技球が、一般入賞口に入賞すると数値「10」が加算され、第1大入賞口117等の入賞口に入賞すると数値「15」が加算され、第1始動口112等の始動口に入賞すると数値「3」が加算されることとなる。総アウトカウンタは、最初に電源が投入されてからのアウト数(以下「総アウト数」と記載する場合がある)を計数するものである。そして、メインCPU301aでは、ベース算出用賞球カウンタの数値をベース算出用アウトカウンタの数値で除した計算結果に数値「100」を掛けることによって、特定の区間のベース値Bを算出するとともに、予め定められた区間が終了する毎に、当該区間のベース値Bを記憶(保存)する。なお、本実施形態では、アウト数が60000個と計数される毎に、ベース値Bが保存されるものとし、具体的に、メインCPU301aでは、総アウトカウンタに数値「60000」が加算される毎に、ベース算出用賞球カウンタおよびベース算出用アウトカウンタの現在値からベース値Bを算出して保存するとともに、ベース算出用賞球カウンタおよびベース算出用アウトカウンタが初期化されることとなる。なお、本実施形態では、ベース算出用アウトカウンタおよびベース算出用賞球カウンタが加算される期間を「計数期間」と記載し、計数期間以外の期間を「非計数期間」と記載する場合がある。
図4-7(b)に示すように、次に、区間3で60000個のアウト数が計数され、その後の区間2で60000個のアウト数が計数され、その後の区間1で60000個のアウト数が計数され、そして、区間L(アウト数が60000個未満(0~59999個))が開始された場合において、情報表示器302cでの表示について説明する。ここで、区間3のベース値Bを「B3」とし、区間2のベース値Bを「B2」とし、区間1のベース値を「B1」とし、区間Lのベース値Bを「BL」とする。このような区間Lにおける情報表示器302cにおいては、当該区間L(リアルタイム)のベース値BL、区間1のベース値B1、区間2のベース値B2、区間3のベース値B3が、この順序で約5秒毎に切替るように表示される。また、区間Lにおけるアウト数が60000個に達すると、区間Lのベース値BLが最も新しい区間のベース値Bとして記憶され、区間1のベース値B1が次に新しい区間のベース値Bとして記憶され、区間2のベース値B2が3番目に新しい区間のベース値Bとして記憶されるとともに、最も古い区間3のベース値B3が破棄される。つまり、1つの区間が終了する(60000個のアウト数が計数される)と、当該区間のベース値Bが前回の区間のベース値Bとして保存され、最も古い区間のベース値Bが破棄されることとなる。なお、本実施形態では、遊技が可能な期間を含み、情報表示器302cにおいて、これらのベース値Bが継続して表示される。
図4-7(c)に示すように、情報表示器302cは、4つの7セグメント表示器302ca~302cdで構成されている。2つの7セグメント表示器302cc、302cdにおいては、上述のように、2桁のベース値Bとして、ベース値BL、ベース値B1、ベース値B2、ベース値B3が、この順序で約5秒毎に切替るように表示される。なお、ベース値Bが数値「100」より大きい場合には、「99.」が表示される(ドット表示部が点灯する。)。また、2つの7セグメント表示器302ca、302cbにおいては、2つの7セグメント表示器302cc、302cdで表示されているベース値Bに対応し、何れの区間のベース値Bが表示されているかを識別可能な識別情報「bL」、「b1」、「b2」、「b3」が表示される。具体的に、情報表示器302cの2つの7セグメント表示器302ca、302cbにおいて、区間Lのベース値BLが表示される期間では識別情報「bL」が表示され、区間1のベース値B1が表示される期間では識別情報「b1」が表示され、区間2のベース値B2が表示される期間では識別情報「b2」が表示され、区間3のベース値B3が表示される期間では識別情報「b3」が表示される。
ここで、区間L~区間3の各区間における情報表示器302cでの表示の態様について、より詳細に説明する。例えば、総アウト数が60000個より少ない場合であって、識別情報「b1」、「b2」、「b3」が表示される期間においては、ベース値Bが算出できない場合がある。このように総アウト数が60000個より少ない場合には、7セグメント表示器302ca、302cbで各識別情報が点滅表示されるとともに、7セグメント表示器302cc、302cdで特殊記号「ーー」が点灯表示される。また、総アウト数が60000個以上で120000個より少ない場合には、ベース値B1は算出されるものの、識別情報「b2」のベース値B2および識別情報「b3」のベース値B3が算出できない場合がある。このように総アウト数が60000個以上で120000個より少ない場合には、識別情報「b1」が表示される期間では、当該識別情報が点灯表示されるとともにベース値B1が点灯表示されるが、識別情報「b2」、「b3」が表示される期間では、各識別情報が点滅表示されるとともに特殊記号「ーー」が点灯表示される。さらに、総アウト数が120000個以上で180000個より少ない場合には、ベース値B1およびベース値B2が算出されるものの、識別情報「b3」のベース値B3が算出できない場合がある。このように総アウト数が120000個以上で180000個より少ない場合には、識別情報「b1」または「b2」が表示される期間では、当該識別情報が点灯表示されるとともにベース値B1またはベース値B2が点灯表示され、識別情報「b3」が表示される期間では当該識別情報が点滅表示されるとともに特殊記号「ーー」が点灯表示される。そして、上述した通り、本実施形態では、識別情報「bL」が表示される期間においては、リアルタイムのベース値BLが表示されるものの、区間Lにおける通常アウト数が十分に多くない場合には、正確な(本来の)ベース値Bが算出され難い場合がある。このよう場合であって、例えば、区間Lの通常アウト数が6000個末満の場合には、識別情報「bL」が点滅表示され、通常アウト数が6000個以上の場合には、識別情報「bL」が点灯表示されるようにしてもよい。このような表示態様であれば、区間Lにおける通常アウト数が十分に多いか否かが実質的に報知されることで、遊技機100の管理者は、区間Lにおける通常アウト数が十分であるか否かを考慮したうえで、ベース値Bを評価することができる。
ところで、遊技者が実際に遊技する前には、管理者によって遊技機100の動作確認が実施されるのが通常であり、この動作確認には、各種の検出スイッチ(アウト球検出スイッチ等)において遊技球が正常に検出されるか否かの確認が含まれる。このように動作確認が実施された場合であって、例えば、遊技機100において最初の電源投入直後からベース算出用賞球カウンタおよびベース算出用アウトカウンタが加算されるような構成では、最初の電源投入直後において算出されるベース値Bが、実際に遊技した場合に算出されるベース値Bと相違する場合がある。このような場合には、本実施形態では、総アウトカウンタが予め定められた数値(例えば、数値「300」)に達するまで、ベース算出用賞球カウンタおよびベース算出用アウトカウンタが加算されないようにしてもよく、このようにすれば、最初の電源投入直後のベース値が相違してしまう、といったことが抑制されることとなる。
ここで、主制御基板300でのメイン処理において実行される処理の一つであって、通常遊技状態(低確率非時短遊技状態)のベース値Bを算出するために賞球数およびアウト数を計数する処理である計数処理、および情報表示器302cにおいてベース値Bを表示する処理であるベース表示処理について、具体的に説明する。計数処理を実行したときのメインCPU301aは、ベース算出用賞球カウンタに対して、通常遊技状態で、一般入賞口に遊技球が入賞して一般入賞検出スイッチで遊技球が検出されると数値「10」(一般入賞口に対応する賞球数)を加算し、第1始動口検出スイッチ304または第2始動口検出スイッチ305で遊技球が検出されると数値「3」を加算し、第1入賞口検出スイッチ306aまたは第2入賞口検出スイッチ306bで遊技球が検出されると数値「15」を加算する。また、メインCPU301aは、ベース算出用アウトカウンタに対して、通常遊技状態で、アウト球検出スイッチで遊技球が検出されると数値「1」を加算する。なお、通常遊技状態以外の遊技状態では、ベース算出用賞球カウンタおよびベース算出用アウトカウンタに対して数値は加算されない。そして、メインCPU301aは、計数処理を実行した後に、上述の計数処理で計数した通常賞球数および通常アウト数からベース値を算出して、情報表示器302cに識別情報およびベース値Bを表示する処理であるベース表示処理を実行する。このベース表示処理が実行されることによって、上述のような態様で情報表示器302cに識別情報およびベース値Bが表示される。
図4-8を参照して、次に、上述した情報表示器302cにおいてベース値Bを表示するときに必要な計数処理を実行する期間である計数期間の具体例について説明する。まず、図4-8(a)は、低確非時短遊技状態(通常遊技状態)から時短遊技状態3へ移行される前後における計数期間の具体例を説明するための図である。また、図4-8(b)は、低確非時短遊技状態(通常遊技状態)から時短遊技状態4へ移行される前後における計数期間の具体例を説明するための図である。さらに、図4-8(c)は、低確非時短遊技状態(通常遊技状態)から時短遊技状態4へ移行される前後における計数期間の他の具体例を説明するための図である。なお、下記の説明における計数期間とは、上述の計数処理を実行する期間であり、非計数期間とは、計数処理を実行しない期間である。
図4-8(a)に示すように、ここでは、低確非時短遊技状態における800回目の遊技(特別図柄の変動表示)が時点tn1で開始され、当該800回目の遊技でハズレ図柄が停止表示された場合であって、時点tn2において、ハズレ図柄が停止表示されるとともに、第1所定条件の累積回数「n」が「0」となる場合について説明する。このような場合には、時点tn2より前の低確非時短遊技状態中が計数期間になり、時点tn2以降の時短遊技状態3の状態中が非計数期間になる。また、時短遊技状態3の状態で大当り遊技に当選しないで、時短遊技状態3での最終回となる遊技(700回目の特別図柄の変動表示)が時点tn3で開始され、時点tn4で当該最終回となる遊技でのハズレ図柄が停止表示され、遊技可能回数が「0(回)」となった場合について説明する。このような場合には、時点tn4以降が低確非時短遊技状態になって、時点tn4から計数期間が再開されることとなる。なお、上述では、時短遊技状態3への移行時における非計数期間の開始時点を時点tn2としたが、時点tn1としてもよい。また、時短遊技状態3の終了後に低確非時短遊技状態への移行時における計数期間の再開時点を時点tn4としたが、時点tn3としてもよい。
図4-8(b)に示すように、ここでは、低確非時短遊技状態において時短図柄J2が停止表示される遊技が時点tо1で開始され、時短図柄J2が時点tо2で停止表示された場合について説明する。このような場合には、時点tо2より前の低確非時短遊技状態中が計数期間になり、時点tо2以降の時短遊技状態4の状態中が非計数期間になる。また、時短遊技状態4の状態で大当り遊技に当選しないで、時短遊技状態4での最終回となる遊技(700回目の特別図柄の変動表示)が時点tо3で開始され、時点tо4で当該最終回となる遊技でのハズレ図柄が停止表示され、遊技可能回数が「0」となった場合について説明する。なお、このとき、第1所定条件の累積回数「n」が「0」となっていないものとする。このような場合には、時点tо4以降が低確非時短遊技状態になって、時点tо4から計数期間が再開されこととなる。なお、例えば、時短遊技状態4の最終回となる遊技で時短図柄J1等が停止表示された場合には、上述のようにハズレ図柄が停止表示された場合と同様に、計数期間が再開されるようにしてもよい。また、時短遊技状態4の最終回となる遊技で小当り図柄が停止表示された場合には、小当り遊技が終了した後に計数期間が再開されるようにしてもよい。さらに、上述では、時短遊技状態4への移行時における非計数期間の開始時点を時点tо2としたが、時点tо1としてもよい。また、時短遊技状態4の終了後に低確非時短遊技状態への移行時における計数期間の再開時点を時点tо4としたが、時点tо3としてもよい。
図4-8(c)に示すように、ここでは、低確非時短遊技状態において時短図柄J2が停止表示される遊技が時点tp1で開始され、時短図柄J2が時点tp2で停止表示された場合について説明する。このような場合には、時点tp2より前の低確非時短遊技状態中が計数期間になり、時点tp2以降の時短遊技状態4中が非計数期間になる。また、時短遊技状態4の状態で大当り遊技に当選しないで、時短遊技状態4の最終回となる遊技(700回目の特別図柄の変動表示)が時点tp3で開始され、時点tp4で当該最終回となる遊技でのハズレ図柄が停止表示され、遊技可能回数が数値「0」となった場合について説明する。なお、このとき、第1所定条件の累積回数「n」が「0」となったものとする。このような場合には、時点tp4以降が時短遊技状態3になるため、時点tp4以降においても非計数期間が継続されることとなる。なお、時短遊技状態4の最終回となる遊技において第1所定条件の累積回数「n」が「0」となった場合であって、当該遊技で時短図柄J1等または小当り図柄が停止表示されても、非計数期間が継続されることとなる。
(演出モード毎の演出表示例)
図5-1および図5-2を参照して、メイン表示装置131における演出モード毎の演出表示例(変動前動作、停止前動作等)、および保留数の演出表示例について説明する。図5-1は、メイン表示装置131における演出モード毎の演出表示例(変動前動作、停止前動作等)を示す図であり、図5-2は、メイン表示装置131における保留数の演出表示例を示す図である。
図5-1、および図5-2に示すように、メイン表示装置131では、遊技の進行に応じて様々な演出表示を行う。演出表示としては、特別図柄の変動表示の非実行中に行われる客待ちデモ演出や、特別図柄の変動表示の実行中に行われる演出図柄50aの変動表示(変動前動作、更新変動)を伴う変動演出や、特別図柄の変動表示の実行中に行われる特殊図柄TZ(所謂第4図柄)の変動表示(更新変動)や、大当たり遊技の実行中に行われる大当たり演出等がある。メイン表示装置131の表示部(有効表示領域)には、3つの演出図柄50a(左図柄、中図柄、右図柄)を表示するための変動表示領域や、変動演出の実行に係る演出モードを示すためのモード表示領域などが形成されている。また、メイン表示装置131には、通常遊技状態において第1保留数に対応する数の第1保留アイコン(第1保留情報)を表示するための第1保留アイコン表示領域50bや、時短遊技状態において第2保留数に対応する数の第2保留アイコン(第2保留情報)を表示するための第2保留アイコン表示領域50d(図示せず)や、変動演出の実行中であることを示す当該アイコン(実行情報)を表示するための当該アイコン表示領域50cや、第1保留数を数字表示するための第1保留数表示領域SAや、第2保留数を数字表示するための第2保留数表示領域SB等が形成されている。
演出図柄50aは、例えば、「1」から「9」までの数字を示す図柄等により構成され、第1特別図柄表示器120や第2特別図柄表示器122で実行される特別図柄の変動表示の開始に対応して変動表示を開始し、特別図柄の変動表示の停止に対応して停止表示を行うようになっている。また、演出図柄50aは、大当たり判定の結果を報知する態様(ハズレ態様、大当たり態様)で所定時間(例えば0.5秒)に亘って停止表示するようになっている。大当たり態様は、「777」や「555」などのように同一の演出図柄50aの組み合わせであり、ハズレ態様はそれ以外の態様である。なお、演出図柄50aの変動表示の態様は、上下方向のスクロールとなっているが、左右方向にスクロールするものであってもよいし、その場での切り替わりや回転(自転)などであってもよい。また、演出図柄50aの変動表示(変動演出)中には、大当たり判定の結果に応じて、背景画像やキャラクタ等の様々な演出画像やムービー等がメイン表示装置131等に表示されることで、大当たり遊技(特別遊技)が実行されることに対する遊技者の期待感を高めるようになっている。
第1保留アイコン表示領域50bは、当該アイコン表示領域50cに近い側から第1表示部50b1(第1エリア)、第2表示部50b2(第2エリア)、第3表示部50b3(第3エリア)、第4表示部50b4(第4エリア)といった態様で区画されており、第1表示部50b1~第4表示部50b4には、第1保留数に対応した数の第1保留アイコンが表示される。具体的には、第1表示部50b1には、最初に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留情報を示す第1保留アイコンが表示され、第2表示部50b2には、2番目に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留情報を示す第1保留アイコンが表示され、第3表示部50b3には、3番目に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留情報を示す第1保留アイコンが表示され、第4表示部50b4には、4番目に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留情報を示す第1保留アイコンが表示される。なお、第2保留アイコン表示領域50dは、当該アイコン表示領域50cに近い側から第1表示部50d1、第2表示部50d2、第3表示部50d3、第4表示部50d4といった態様で区画されており、第1表示部50d1~第4表示部50d4には、第2保留数に対応する数の第2保留アイコンが表示される。
当該アイコン表示領域50cは、第1保留アイコン表示領域50bや第2保留アイコン表示領域50dと明確に区別するために第1保留アイコン表示領域50bの各表示部等に比べて大きい態様となっており、表示される当該アイコンも第1保留アイコンに比べて大きい態様で表示される。具体的には、例えば、第1特別図柄(演出図柄50a)の変動表示の開始に伴って第1保留アイコン表示領域50bに表示されていた第1保留アイコンが当該アイコン表示領域50cに向けて1つずつ移動(シフト)し、第1表示部50b1に表示されていた第1保留アイコンが当該アイコン表示領域50cに移動(シフト)することで当該アイコンとなり、第1特別図柄(演出図柄50a)の変動表示の終了時に当該アイコンが消滅(消去)する(当該アイコンの消滅演出(消去演出))ように表示される。なお、第1特別図柄(演出図柄50a)の変動表示の途中で当該アイコンを消滅させてもよい。
図5-1(a)に示すように、演出モードA(通常遊技状態)では、モードA背景画像が常に横スクロール又は場面変化(演出動作)した状態で表示され、演出図柄50aが第1態様(矩形状のベース画像BG、キャラクタ画像CG、六角画像に囲まれた数字画像SG)で表示され、特殊図柄TZが全ての演出モードで共通の共通態様(数字画像)で表示され、上述した累積回数「n」に対応する遊技回数を示す累積回数画像RKが表示される。そして、第1態様の演出図柄50aは、変動演出において下方向へのスクロール表示(更新変動)を行うが、このスクロール表示が開始することを示唆する変動前動作として図柄停止位置から上方に浮き上がる浮上表示を0.75秒に亘って行うようになっており、このスクロール表示が終了することを示唆する停止前動作としてキャラクタ画像CGが図柄停止位置で頭を揺らす表示を0.9秒に亘って行うようになっている。また、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)では、通常アイコンが第1態様(六角形)で表示される。そして、第1態様の通常アイコンは、左側に傾く第1姿勢(初期姿勢)から右側に傾く第2姿勢を経由して再び第1姿勢となる揺れ動作(演出動作)を常に1周期2秒で繰り返し行うようになっている。また、演出モードAで変動表示中には、変動BGM1が出力されるようになっている。さらに、累積回数画像RKは、通常遊技状態での累積回数「n」が予め定められた回数(例えば、780回)に達する前は非表示であって、予め定められた回数に達した後に表示開始され、通常遊技状態での1回の遊技が終了(ハズレ図柄等で停止表示)する度に、「1」加算された数値の画像に更新される。
図5-1(b)に示すように、演出モードB(通常遊技状態)では、モードB背景画像が常に横スクロール又は場面変化(演出動作)した状態で表示され、演出図柄50aが第2態様(提灯状のベース画像BG、キャラクタ画像CG、六角画像に囲まれた数字画像SG)で表示され、特殊図柄TZが全ての演出モードに共通の共通態様(数字画像)で表示され、上述した演出モードAと同じ態様の累積回数画像RKが表示される。そして、第2態様の演出図柄50aは、変動演出において下方向へのスクロール表示(更新変動)を行うが、このスクロール表示(更新動作)を開始する前の変動前動作として演出図柄50aの縮小表示を0.5秒に亘って行うようになっており、このスクロール表示(更新動作)を終了する前の停止前動作として図柄停止位置で演出図柄50aの縮小→通常表示を0.5秒に亘って行うようになっている。また、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)では、通常アイコンが第2態様(シャトル形)で表示される。そして、第2態様の通常アイコンは、左側に傾く第1姿勢(初期姿勢)から右側に傾く第2姿勢を経由して再び第1姿勢となる揺れ動作(演出動作)をメイン表示装置131への表示中は常に1周期2秒で繰り返し行うようになっている。また、演出モードBで変動表示中には、変動BGM2が出力されるようになっている。
図5-1(c)に示すように、演出モードC(通常遊技状態)では、モードC背景画像が常に横スクロール又は場面変化(演出動作)した状態で表示され、演出図柄50aが第3態様(R面取りされた矩形状のベース画像BG、キャラクタ画像CG、R面取りされた六角画像に囲まれた数字画像SG)で表示され、特殊図柄TZが全演出モードに共通の共通態様(数字画像)で表示され、上述した演出モードAと同じ態様の累積回数画像RKが表示される。そして、第3態様の演出図柄50aは、変動演出において下方向へのスクロール表示(更新変動)を行うが、このスクロール表示(更新変動)を開始する前の変動前動作として演出図柄50aの拡大表示を0.5秒に亘って行うようになっており、このスクロール表示(更新変動)を終了する前の停止前動作として図柄停止位置で演出図柄50aの回転表示を0.7秒に亘って行うようになっている。また、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)では、通常アイコンであれば第3態様(星形)で表示される。そして、第3態様の通常アイコンは、特定頂部が上部に位置する第1姿勢(初期姿勢)から回転して特定頂部が移動した第2姿勢を経由して再び第1姿勢となる回転動作(演出動作)を常に1周期3秒で繰り返し行うようになっている。また、演出モードCで変動表示中には、変動BGM3が出力されるようになっている。
なお、上述の演出モードA~Cにおいては、累積回数画像RKを共通の態様のものとしたが、演出モードに応じて異なる態様のものであってもよく、例えば、文字フォントが異なる態様であったり、大きさが異なる態様であったりしてもよい。また、累積回数画像RKは、通常遊技状態での累積回数が予め定められた回数(例えば、790回)に達した後に表示開始されるものとしたが、通常遊技状態中は常に表示されるようにしてもよい。さらに、累積回数画像RKとして、上述した累積回数「n」に対応する遊技回数を示すものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、時短遊技状態3に移行するまでの遊技回数を示すような表示態様であってもよく、具体的には、「遊タイム開始(時短遊技状態3へ移行)まであと20回!!」といったように時短遊技状態3への移行を期待させる文言が併せて表示されるような態様であってもよい。
図5-1(d)に示すように、演出モードD(時短遊技状態1)では、モードD背景画像が常に横スクロール又は場面変化(演出動作)した状態で表示され、演出図柄50aが第4態様(矩形状のベース画像BG、数字画像SG)で表示され、特殊図柄TZが全ての演出モードに共通の共通態様(数字画像)で表示され、時短遊技状態1で遊技可能な残り回数(遊技可能回数「M1」に対応)を示唆する残回数画像JKが表示され、右打ちを示唆する右打ち画像MGが表示される。そして、第4態様の演出図柄50aは、変動演出において下方向へのスクロール表示(更新変動)を行うが、このスクロール表示が開始することを示唆する変動前動作として図柄停止位置から上方に浮き上がる浮上表示を0.4秒に亘って行うようになっており、このスクロール表示が終了することを示唆する停止前動作として図柄停止位置から上方に浮き上がった後下方に下がるバウンド表示を0.4秒に亘って行うようになっている。なお、停止前動作としてのバウンド表示は、変動前動作としての浮上表示と演出態様は類似するが、バウント表示の方が演出図柄50aの移動速度が速く、且つ、浮き上がりの高さも低くなっている。また、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)では、通常アイコンが第4態様(丸形)で表示される。そして、第4態様の通常アイコンは、内部の黒点が上部に位置する第1姿勢(初期姿勢)から回転して黒点が移動した第2姿勢を経由して再び第1姿勢となる回転動作(演出動作)を常に1周期3秒で繰り返し行うようになっている。また、演出モードDで変動表示中には、変動BGM4が出力されるようになっている。さらに、残回数画像JKにおいては、時短遊技状態1での1回の遊技が終了(ハズレ図柄等で停止表示)する度に、「1」減算された数値の画像に更新される。そして、右打ち画像MGは、右打ちランプの点灯中には表示され、右打ちランプの消灯中には非表示となる。
図5-1(e)に示すように、演出モードE(時短遊技状態2)では、モードE背景画像が常に横スクロール又は場面変化(演出動作)した状態で表示され、演出図柄50aが第4態様(矩形状のベース画像、数字画像)で表示され、特殊図柄TZが全ての演出モードに共通の共通態様(数字画像)で表示され、時短遊技状態2で遊技可能な残り回数(遊技可能回数「M2」に対応)を示唆する残回数画像JKが表示され、右打ちを示唆する右打ち画像MGが表示される。そして、第4態様の演出図柄50aは、変動演出において下方向へのスクロール表示(更新変動)を行うが、このスクロール表示が開始することを示唆する変動前動作として図柄停止位置から上方に浮き上がる浮上表示を0.4秒に亘って行うようになっており、このスクロール表示が終了することを示唆する停止前動作として図柄停止位置で演出図柄50aの回転(小)表示を0.4秒に亘って行うようになっている。また、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)では、通常アイコンが第4態様(丸形)で表示される。そして、第4態様の通常アイコンは、内部の黒点が上部に位置する第1姿勢(初期姿勢)から回転して黒点が移動した第2姿勢を経由して再び第1姿勢となる回転動作(演出動作)を常に1周期3秒で繰り返し行うようになっている。また、演出モードEで変動表示中には、変動BGM5が出力されるようになっている。さらに、残回数画像JKにおいては、時短遊技状態2での1回の遊技が終了(ハズレ図柄等で停止表示)する度に、「1」減算された数値の画像に更新される。そして、右打ち画像MGは、右打ちランプの点灯中には表示され、右打ちランプの消灯中には非表示となる。
図5-1(f)に示すように、演出モードF(時短遊技状態3)では、モードF背景画像が常に横スクロール又は場面変化(演出動作)した状態で表示され、演出図柄50aが第4態様(矩形状のベース画像、数字画像)で表示され、特殊図柄TZが全演出モードに共通の共通態様(数値画像)で表示され、時短遊技状態3で遊技可能な残り回数(遊技可能回数「M3」に対応)を示唆する残回数画像JKが表示され、右打ちを示唆する右打ち画像MGが表示される。そして、第4態様の演出図柄50aは、変動演出において下方向へのスクロール表示(更新変動)を行うが、このスクロール表示が開始することを示唆する変動前動作として演出図柄50aの縮小表示を0.4秒に亘って行うようになっており、このスクロール表示が終了することを示唆する停止前動作として図柄停止位置から上方に浮き上がるバウンド(小)表示を0.4秒に亘って行うようになっている。また、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)では、通常アイコンが第5態様(五角形)で表示される。そして、第5態様の通常アイコンは、特定頂部が上部に位置する第1姿勢(初期姿勢)から回転して特定頂部が移動した第2姿勢を経由して再び第1姿勢となる回転動作(演出動作)を常に1周期3秒で繰り返し行うようになっている。また、演出モードFで変動表示中には、変動BGM6が出力されるようになっている。さらに、残回数画像JKにおいては、時短遊技状態3での1回の遊技が終了(ハズレ図柄等で停止表示)する度に、「1」減算された数値の画像に更新される。そして、右打ち画像MGは、右打ちランプの点灯中には表示され、右打ちランプの消灯中には非表示となる。
なお、変動演出において演出図柄50aが複数種類の変動前動作(浮上表示、拡大表示、縮小表示)の何れを実行した場合であっても、3つの演出図柄50aの変動前動作やスクロール表示(更新変動)の開始順を同一にする(左→中→右)ようになっているが、複数種類の変動前動作の種類に応じて3つの演出図柄50aの変動前動作やスクロール表示(更新変動)の開始順を異ならせる(浮上表示:左→中→右、拡大表示:中→左→右、縮小表示:右→中→左等)ようにしてもよい。また、演出モード毎に演出図柄50aの変動前動作の態様を大当たり期待度が異なるように複数種類設けるようにしてもよい。また、変動演出において演出図柄50aが複数種類の停止前動作(頭を揺らす表示、縮小→通常表示、回転表示、バウンド表示、回転(小)表示、バウンド(小)表示)の何れを実行した場合であっても、3つの演出図柄50aの停止前動作や仮停止の順序を同一にする(左→右→中)ようになっているが、複数種類の停止前動作の種類に応じて3つの演出図柄50aの停止前動作や仮停止の順序を異ならせる(頭を揺らす表示:左→右→中、回転表示:左→中→右等)ようにしてもよい。また、演出モード毎に演出図柄50aの停止前動作の態様を大当たり期待度が異なるように複数種類設けるようにしてもよい。
また、時短遊技状態4に対応する演出モードの詳細については説明してないが、時短遊技状態3に対応する演出モードFと同じ態様であってもよいし、上述の演出モードA~Fとは異なる態様のものであって、例えば、演出モードGとして、演出モードFの背景画像やBGMがモードG背景画像やBGM7で構成されるような態様であってもよい。そして、時短遊技状態1~4における演出図柄50aの態様も、各々で異なる態様のものであってもよい。このように時短遊技状態1~4においては、各々で背景画像やBGM等が異なる態様となっているため、遊技者は、時短遊技状態1~4への移行後に、現時点の時短遊技状態の種類を容易に認識することができる。また、上述の時短遊技状態1~4においては、各々で演出モードが異なるものの、各時短遊技中では同じ演出モードにより遊技が実行されるものとしたが、各時短遊技中の遊技可能回数に応じて演出モードが変更されるような態様であってもよい。例えば、時短遊技状態3において、遊技可能回数「M3」が「100」となったとき(時短遊技状態2での遊技を600回実行したとき)に、演出モードFから異なる演出モードに変更されるような態様であってもよい。
さらに、上述の演出モードD~F等(時短遊技状態1~4)においては、残回数画像JKを共通の態様のものとしたが、演出モードに応じて異なる態様のものであってもよく、例えば、文字フォントが異なる態様であったり、大きさが異なる態様であったりしてもよい。また、上述の演出モードD~F等(時短遊技状態1~4)に応じて、残回数画像JKが表示されるものと、表示されないものと、が設定されていてもよい。さらに、残回数画像JKは、各時短遊技状態中は常に表示されるようにしてもよいし、各時短遊技状態への移行後の所定の回数の遊技が実行されるまでや、遊技可能回数「M」が予め定められた回数に達した後や、時短遊技状態中の所定の期間のみに表示されるものとしてもよい。例えば、時短遊技状態1(演出モードD)、および時短遊技状態2(演出モードE)では残回数画像JKを表示し、時短遊技状態3(演出モードF)等の移行後の序盤の遊技では残回数画像JKを表示しないで、時短遊技状態3での遊技可能回数「M3」が「100」まで減算された後に、残回数画像JKが表示開始されるような態様であってもよい。
そして、上述の第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、および第2保留アイコン表示領域50dは、各演出モードで共通の態様であるものとしているが、例えば、演出モード毎で異なる態様のものとしてもよく、例えば、彩色が異なっていたり、装飾や形状が異なっていたりしてもよい。また、上述の演出モードD~Fにおいては、現時点の遊技状態を示唆する表示が表示されるようにしてもよく、例えば、「時短1モード」、「時短2モード」、「時短3モード」といった表示がメイン表示装置131の上部に表示されるようにしてもよい。さらに、上述の第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB、および特殊図柄TZにおいては、演出モードA~Cでの表示位置と、演出モードD~Fでの表示位置と、が異なる態様のものとしたが、同じ位置に表示されるようにしてもよく、例えば、メイン表示装置131の右下隅または左下隅に表示されるようにしてもよい。
ここで、時短図柄に対応するものであって、所定の3つの演出図柄50aから構成される時短演出図柄について説明する。上述(図3-4(a-4)を参照。)のように、時短図柄としては、遊技可能回数が100回の時短遊技状態4への移行に対応する特別図柄J1と、遊技可能回数が700回の時短遊技状態4への移行に対応する特別図柄J2と、が設定されている。これら特別図柄J1と特別図柄J2とに対応する時短演出図柄としては、例えば、同じ演出図柄50a(例えば、「151」)で構成されていてもよいし、各々で異なる演出図柄50a(例えば、「151」と「515」)で構成されていてもよいし、各特別図柄に対応する時短演出図柄が複数種類で設定されていてもよい。
また、時短演出図柄としては、主として数字を示す図柄等によって構成されている演出図柄50aで構成されているものであるが、これに限定されず種々の態様であってもよい。例えば、時短演出図柄は、主として「時短」といった文字のみから構成される専用図柄が含まれているような構成であってもよい。具体的に、時短演出図柄は、「1」の演出図柄50a、「時短」の専用図柄、「1」の演出図柄50a、といった構成であってもよく、特に、演出図柄50aによる変動演出中において、2つの「1」の演出図柄50aの仮停止後に、「時短」の専用図柄が仮停止する、といった態様であってもよい。このような態様において、リーチ演出が実行される変動パターンでの遊技の場合には、リーチ演出が実行されない期間では変動表示中の演出図柄50aに専用図柄が含まれず、リーチ演出の実行後に専用図柄が表示されるような態様であってもよい。また、時短演出図柄で停止表示されない遊技(大当たり判定処理にて時短4に当選していない判定の遊技)においては、仮停止した専用図柄が通常の演出図柄50aに変化するような態様であってもよい。このような態様であれば、時短図柄で停止表示されない遊技であっても、時短図柄での停止表示によって時短遊技状態4への移行に対する期待度を向上させることができる。さらに、累積回数に応じた時短遊技状態3への移行において、演出図柄50aの停止表示で上述の専用図柄のような図柄(時短演出図柄や大当たり/小当たりに対応する演出図柄50aとは異なる態様であって、例えば、「時短遊技開始!」という文字で構成された図柄)が移行時に停止表示されるような態様にしてもよい。
図5-2(a)に示すように、まず、保留数が「0」であって客待ち状態では、第1保留アイコン表示領域50b及び当該アイコン表示領域50cにアイコンが表示されず、第1保留数表示領域SA及び第2保留数表示領域SBにはそれぞれ「0」が表示される。
図5-2(b)に示すように、次に、第1始動口112に遊技球が入賞して第1保留数が「1」になると、第1保留アイコン表示領域50bの第1表示部に通常表示態様の保留アイコンHIが追加表示(増加表示)され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「1」に更新(増加表示)される。このとき、保留アイコンHIは左側に傾く第1姿勢(初期姿勢)で表示され、そこから演出動作(揺れ動作)が開始される。
図5-2(c)に示すように、次に、第1保留数が「0」に減少して第1特別図柄の変動表示が開始されると、第1保留アイコン表示領域50bに表示されている保留アイコンHIを当該アイコン表示領域50cに向けてシフト表示(減少表示、変化表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「0」に更新(減少表示)される。このとき、保留アイコンHIは不透明から透過度が変化して半透明で表示されるが、演出動作(揺れ動作)は継続して行われる。
図5-2(d)に示すように、次に、保留アイコンHIのシフト表示が終了すると、保留アイコンHIが当該アイコンTIとして保留アイコンHIよりも大きなサイズであって不透明で表示され、演出動作(揺れ動作)が継続して行われる。
図5-2(e)に示すように、そして、第1始動口112に遊技球が入賞して第1保留数が「1」になると、第1保留アイコン表示領域50bの第1表示部に通常表示態様の保留アイコンHIの追加表示(増加表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「1」に更新(増加表示)される。このとき、追加表示される保留アイコンHIは、他の通常表示態様のアイコン(ここでは当該アイコンTI)と同期するように演出動作(揺れ動作)が開始され、エフェクト画像を伴って半透明の極小サイズから通常サイズへと拡大表示される。つまり、特別図柄が変動表示している状態では、保留アイコンHIが第1姿勢(初期姿勢)から表示が開始されない場合があるようになっている。
図5-2(f)に示すように、次に、通常表示態様の保留アイコンHIの追加表示(増加表示)が終了すると、追加表示された通常表示態様の保留アイコンHIが通常サイズであって不透明で表示され、演出動作(揺れ動作)が継続して行われる。
図5-2(g)に示すように、そして、第1始動口112に遊技球が入賞して第1保留数が「2」になるとともに、アイコン変化演出が実行されることが決定されると、第1保留アイコン表示領域50bの第2表示部に第1特別表示態様(青色)の保留アイコンHIの追加表示(増加表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「2」に更新(増加表示)される。このとき、追加表示される保留アイコンHIは、特定部位が上部に位置する第1姿勢(初期姿勢)から通常表示態様のアイコン(ここでは当該アイコンTI)とは同期しない演出動作(回転動作)が開始され、エフェクト画像を伴って半透明の極小サイズから通常サイズへと拡大表示される。
図5-2(h)に示すように、次に、第1特別表示態様(青色)の保留アイコンHIの追加表示(増加表示)が終了すると、追加表示された第1特別態様(青色)の保留アイコンHIが通常サイズであって不透明で表示され、演出動作(回転動作)が継続して行われる。
図5-2(i)に示すように、そして、第1特別図柄の変動表示が終了して停止表示すると、当該アイコン表示領域50cに表示されている当該アイコンTIの消去表示が開始される。このとき、消滅表示される当該アイコンTIはエフェクト画像を伴って透明度が徐々に高くなって消滅するが、消滅表示中であっても演出動作(揺れ動作)が行われる。
図5-2(j)に示すように、次に、第1保留数が「1」に減少して第1特別図柄の変動表示が開始されると、第1保留アイコン表示領域50bに表示されている2つの保留アイコンHIについて当該アイコン表示領域50cに向けてのシフト表示(減少表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「1」に更新(減少表示)される。このとき、2つの保留アイコンHIは不透明から透過度が変化して半透明で表示されるが、演出動作(揺れ動作、回転動作)は継続して行われる。
図5-2(k)に示すように、次に、2つの保留アイコンHIのシフト表示が終了すると、第1保留アイコン表示領域50bの第1表示部に表示されていた通常表示態様の保留アイコンHIが当該アイコンTIとして保留アイコンHIよりも大きなサイズであって不透明で表示され、演出動作(揺れ動作)が継続して行われる。また、第1保留アイコン表示領域50bの第2表示部に表示されていた第1特別態様の保留アイコンHIが第1表示部に通常サイズであって不透明で表示され、これに伴ってアイコン変化演出により第2特別表示態様(赤色)に変化するが、演出動作(回転動作)は継続して行われる。
図5-2(l)に示すように、そして、第1始動口112に遊技球が入賞して第1保留数が「2」になると、第1保留アイコン表示領域50bの第2表示部に通常表示態様の
保留アイコンHIの追加表示(増加表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「2」に更新(増加表示)される。このとき、追加表示される保留アイコンHIは、他の通常表示態様のアイコン(ここでは当該アイコンTI)と同期するように演出動作(揺れ動作)が開始され、エフェクト画像を伴って半透明の極小サイズから通常サイズへと拡大表示される。
図5-2(m)に示すように、次に、通常表示態様の保留アイコンHIの追加表示(増加表示)が終了すると、追加表示された通常表示態様の保留アイコンHIが通常サイズであって不透明で表示され、演出動作(揺れ動作)が継続して行われる。
図5-2(n)に示すように、そして、第1特別図柄の変動表示が終了して停止表示すると、当該アイコン表示領域50cに表示されていた当該アイコンTIの消滅表示が開始される。このとき、消滅表示される当該アイコンTIはエフェクト画像を伴って透明度が徐々に高くなって消滅されるが、消滅表示中であっても演出動作(揺れ動作)が行われる。
図5-2(o)に示すように、次に、第1保留数が「1」に減少して第1特別図柄の変動表示が開始されると、第1保留アイコン表示領域50bに表示されていた演出動作中の2つの保留アイコンHIについて当該アイコン表示領域50cに向けてのシフト表示(減少表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「1」に更新(減少表示)される。このとき、2つの保留アイコンHIは不透明から透過度が変化して半透明で表示されるが、演出動作(揺れ動作、回転動作)は継続して行われる。
図5-2(p)に示すように、ここで、例えば、演出モードAから演出モードBへの切替条件が成立していると、メイン表示装置131には画面全体に遮蔽画像(ブラックアウト画像BO、ホワイトアウト画像WO等)が表示され、第1保留数表示領域SA及び第2保留数表示領域SBの保留数字が視認可能な状態のまま、第1保留アイコン表示領域50bや当該アイコン表示領域50cのアイコンの視認が規制される。
図5-2(q)に示すように、なお、遮蔽画像の後方レイヤーでは、当該アイコンTIの表示態様や演出動作(回転動作)は維持されたまま、保留アイコンHIが演出モードBに対応する通常表示態様の保留アイコンHIに切り替えられる。このとき、保留アイコンHIは左側に傾く第1姿勢(初期姿勢)で表示され、そこから演出動作(揺れ動作)が開始される。
図5-2(r)に示すように、そして、遮蔽画像が消去されると、第1保留アイコン表示領域50bに表示された通常表示態様の保留アイコンHI及び当該アイコン表示領域50cに表示された第2特別表示態様の当該アイコンTIの視認が可能となる。
なお、通常表示態様の2つ以上の保留アイコンが表示されている場合において、通常表示態様の保留アイコンと通常表示態様の当該アイコンとが同期するように演出動作を行うのと同じように、通常表示態様の複数の保留アイコンが同期するように演出動作を行うようになっている。また、ここでは主に演出モードAにおける保留表示例を説明したが、他の演出モードでも保留アイコンの表示態様や動作演出態様が異なるだけで、基本的には同じような保留数の表示(演出モードの切替時の表示も含む)が行われることになる。また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示(保留アイコンの保留アイコンへのシフト表示)が開始するタイミングよりも、保留数字の減少表示が開始されるタイミングが先になるようにしてもよく、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示(保留アイコンの保留アイコンへのシフト表示)が完了するタイミングよりも、保留数字の減少表示が完了するタイミングが先になるようにしてもよい。また、保留アイコンの増加表示が開始するタイミングよりも、保留数字の増加表示が開始されるタイミング及び終了するタイミングが先になるようにしてもよい。また、保留アイコンの増加表示の開始時と増加表示の完了後とで、透明度だけを異ならせるのではなく、形状などを異ならせてもよい。
なお、新たに始動入賞したことに基づき通常表示態様で表示される保留アイコンの演出動作が他の保留アイコンの演出動作と同期するタイミングについては、表示開始時でもよいし、表示開始から所定時間経過時でもよいし、シフト表示の開始時でもよいし、シフト表示の完了時でもよい。また、保留アイコンのシフト表示後に保留アイコンの演出動作を再開させる場合、シフト表示後の位置(保留アイコン表示領域、当該アイコン表示領域)で初期姿勢から保留アイコンが演出動作を再開するようにしてもよい。
なお、特別図柄(演出図柄)が停止表示して当該アイコンが消滅表示されるときでも当該アイコンが演出動作を継続して行うようになっているが、特別図柄(演出図柄)の停止表示によって演出動作を終了させるようにしてもよい。また、通常表示態様で表示される複数のアイコン(保留アイコン同士、保留アイコンと当該アイコン)が同期して演出動作を行うようになっているが、完全に同期して演出動作を行うのではなく、略同期して演出動作を行うようにしてもよい。なお、新たに始動入賞したことに基づき通常表示態様で表示される保留アイコンの演出動作が他の保留アイコンの演出動作と略同期するタイミングについては、表示開始時でもよいし、表示開始から所定時間経過時でもよいし、シフト表示の開始時でもよいし、シフト表示の完了時でもよい。
(時短遊技状態毎の演出表示例)
図5-3~図5-5を参照して、ここで、時短遊技状態1~4における表示演出の態様の具体例について説明する。図5-3は、時短遊技状態1および時短遊技状態2への移行時に実行される時短突入演出および時短遊技状態1および時短遊技状態2の終了前に実行される表示演出について説明する図であり、(a-1)、および(a-2)は時短遊技状態1等への移行時における時短突入演出の表示態様の一例を示す図であり、(a-3)は時短遊技状態1等の終了前における表示演出の表示態様の一例を示す図であり、(b)は時短遊技状態1等への移行前後における種々の表示演出について説明する図である。図5-4は、時短遊技状態3または時短遊技状態4への移行前後に実行される表示演出について説明する図であり、(a-1)、および(a-2)は時短遊技状態3への移行前後における表示演出の表示態様の一例を示す図であり、(b-1)は時短遊技状態3への移行前後における種々の表示演出について説明する図であり、(b-2)は時短遊技状態4への移行前後における種々の表示演出について説明する図である。図5-5は、時短遊技状態1~4における終了時の表示演出について説明する図であり、(a)は時短遊技状態1および時短遊技状態2の終了時における表示態様の一例を示す図であり、(b-1)は時短遊技状態1および時短遊技状態2の終了前後における表示態様について説明する図であり、(b-2)は時短遊技状態3の終了前後における表示態様について説明する図であり、(b-3)は時短遊技状態4の終了前後における表示態様について説明する図である。
図5-3(a-1)、(a-2)に示すように、状態が終了して、時短遊技状態1または時短遊技状態2に移行するときには、時短遊技状態1等が開始されることを示唆する時短突入演出を実行する。そして、時短遊技状態1等の時短突入演出においては、メイン表示装置131に、例えば、背景画像として時短突入演出に対応する突入時背景画像が表示されるとともに、時短遊技状態1に移行することを報知する画像である突入画像CTと、遊技用装置に挿入された遊技カードの取り忘れの防止を報知する画像である防止画像CHと、右打ちを示唆する画像である右打ち画像MGと、が表示される。その後に、防止画像CHに替わって、遊技依存を警告する画像である警告画像nhが表示される。なお、右打ち画像MGは、大当たり遊技状態に移行して、大当たり遊技の開始から大当たり遊技中も表示されており、時短遊技状態1等への移行後も引き続き表示されている。
図5-3(a-3)に示すように、時短遊技状態1または時短遊技状態2の終了前においては、メイン表示装置131に、例えば、時短遊技状態1等で遊技可能な残り回数(遊技可能回数「M1」/「M2」に対応)を報知する画像である残回数画像GJが表示される。また、残回数画像GJは、遊技可能回数が予め定められた回数(例えば、5回)以下になると表示開始され、時短遊技状態1等での1回の遊技が終了(ハズレ図柄等で停止表示)する度に、「1」減算された回数を報知するように表示する。このとき、メイン表示装置131には、時短遊技状態1中であるため、上述(図5-1(d)を参照。)のように、モードD背景画像、残回数画像JK、演出図柄50a(変動表示または停止表示)、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示されており、残回数画像GJは、メイン表示装置131の略中央にて演出図柄50aに被さるように前面に大きく表示される。なお、時短遊技状態1等での最後となる遊技においては、残回数画像GJが「LAST」という態様の表示であってもよい。また、残回数画像GJは、時短遊技状態1または時短遊技状態2の終了前に表示されるものとしたが、時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了前にも同じような態様で表示されるようにしてもよい。
図5-3(b)に示すように、時短遊技状態1および時短遊技状態2への移行前後においては、大当たり中演出→時短突入演出→時短中演出、といった順序で表示演出が実行される。ここで、時点th1は、大当たり遊技におけるラウンド期間が終了してエンディング期間が開始する時点であり、時点th2は、エンディング期間が終了した時点である。まず、時点th1前の大当たり遊技のラウンド期間では、演出図柄50a、突入画像CT、防止画像CH、および警告画像nhが非表示であって、大当たり中演出に対応する大当たり中背景画像が表示された状態で、所定の態様の動画等で構成された大当たり中演出が実行される。次に、時点th1~時点th2の期間では、演出図柄50aが非表示であって、突入時背景画像が表示された状態で、突入画像CT、防止画像CH、および警告画像nhが表示されるような時短突入演出が実行される(図5-3(a-1)、(a-2)を参照。)。但し、当該期間における防止画像CHと警告画像nhとは、開始時から所定の期間で防止画像CHのみが表示され、その後、所定の期間が経過すると防止画像CHが非表示となって、防止画像CHに替えて警告画像nhが表示されるといったように、防止画像CHと警告画像nhとが同時に表示されないようになっている。そして、時短th2後の時短遊技状態1等中の期間では、突入画像CT、防止画像CH、および警告画像nhが非表示になって、モードD背景等の時短背景画像が表示された状態で、第4態様の演出図柄50aによる変動表示が表示されるとともに、所定の態様の動画等で構成された時短中演出が実行される。なお、防止画像CHと警告画像nhとが表示される期間は、上述のような期間に限定されることなく、種々の期間であってもよい。例えば、防止画像CHが表示されている期間において、少なくとも一部の期間で警告画像nhも表示されるようにしてもよい。また、時短中演出の実行開始時や、時短遊技状態1等の終了直前に、防止画像CHおよび警告画像nhが表示されるようにしてもよい。さらに、時点th1~th2の期間では、メイン表示装置131において、突入画像CTを所定期間で表示した後に、モードD背景画像、第4態様の演出図柄50a等を表示した状態で、「右打ちを開始して下さい!」といったような右打ち開始を示唆する右打ち開始画像が3つの演出図柄50aの略全てを覆うような大きさで表示されるようにしてもよい。そして、右打ち開始画像を表示するときに、右打ち遊技を開始すべき旨を指示する音声も出力されるようにしてもよい。
図5-4(a-1)に示すように、次に、時短遊技状態3の移行前においては、メイン表示装置131に、例えば、通常遊技状態等での遊技の累積回数(累積回数「n」に対応)を報知する画像である累積回数画像AKが表示される。また、累積回数画像AKは、時
短遊技状態3に移行するまでの残りの遊技回数を報知するものであって、累積回数が予め定められた回数(例えば、795回)になると表示開始され、通常遊技状態等での1回の遊技が終了(ハズレ図柄等で停止表示)する度に、「1」減算された回数を報知するように表示する。このとき、メイン表示装置131には、通常遊技状態中であるため、上述(図5-1(a)を参照。)のように、モードA背景画像、累積回数画像RK、演出図柄50a(変動表示または停止表示)、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示されており、累積回数画像AKは、メイン表示装置131の略中央にて演出図柄50aに被さるように前面に大きく表示される。また、累積回数画像AKは、遊技開始の直後に表示され、予め定められた時間(例えば、最も短い変動時間の変動パターンの変動時間に比べて短い時間)が経過すると非表示になる。このような累積回数画像AKの表示時間であれば、当該の遊技で表示された累積回数画像AKが、次の遊技中にも表示される不都合を抑制することができる。なお、累積回数画像AKは、時短遊技状態3に移行する直前の遊技においては、「LAST」という態様の表示であってもよいし、「チャンスタイムまで、あと2回」といったように、時短遊技状態3への移行を期待させる文言が併せて表示されるような態様であってもよい。
図5-4(a-2)に示すように、通常遊技状態が終了して、時短遊技状態3に移行するときには、時短遊技状態3が開始されることを示唆する時短突入演出を実行する。そして、時短遊技状態3の時短突入演出においては、メイン表示装置131に、例えば、背景画像として時短突入演出に対応する突入時背景画像が表示されるとともに、時短遊技状態3に移行することを報知する画像である突入画像CTが表示される。このとき、メイン表示装置131には、時短遊技状態3に移行するため、上述(図5-1(f)を参照。)のように、第4態様の演出図柄50a(変動表示または停止表示)、右打ち画像MG、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示されており、突入画像CTは、メイン表示装置131の略中央にて演出図柄50aに被さるように前面に大きく表示される。なお、突入画像CTは、時短遊技状態3への移行時の時短突入演出のときに表示されるものとしたが、時短遊技状態4への移行時の時短突入演出においても同じような態様で表示されるようにしてもよい。
図5-4(b-1)に示すように、時短遊技状態3への移行前後においては、上述の図5-4(a-1)に示したような通常中演出→時短突入演出→時短中演出、といった順序で表示演出が実行される。ここで、時点ti1は、通常遊技状態から時短遊技状態3へ移行する時点である。まず、時点ti1前の通常遊技状態中では、突入画像CT、防止画像CH、および警告画像nhが非表示であって、通常背景画像(モードA背景画像等)が表示された状態で、第1態様等の演出図柄50a(変動表示または停止表示)、累積回数画像AK(上述のような所定の期間)、累積回数画像RK、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。次に、時点ti1以降の期間では、まず、時短突入演出が実行され、例えば、防止画像CH、および警告画像nhが非表示であって、背景画像として通常背景画像から突入時背景画像に替わって表示された状態で、突入画像CT、第1態様等から切替った第4態様の演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。そして、時短突入演出が終了すると、時短中演出が実行され、例えば、防止画像CH、および警告画像nhが非表示のままで突入画像CTが非表示となって、背景画像として突入時背景画像から時短背景画像(モードF背景)に替わって表示された状態で、第4態様の演出図柄50a、特殊図柄TZ、
保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。なお、時短突入演出は、時短遊技状態3への移行後の最初の遊技が実行されるか否か(時短遊技状態3への移行時における保留の有無)によらず実行される。また、時短遊技状態3への移行時に保留があるときであって、移行時に特別図柄が変動表示されるとともに、演出図柄50aの変動表示が表示される場合には、時短中演出の背景画像を時短背景画像(モードF背景)としてもよい。さらに、時短突入演出では、メイン表示装置131において、突入画像CTを所定期間で表示した後に、モードD背景画像、第4態様の演出図柄50a等を表示した状態で、「右打ちを開始して下さい!」といったような右打ち開始を示唆する右打ち開始画像が3つの演出図柄50aの略全てを覆うような大きさで表示されるようにしてもよい。そして、右打ち開始画像を表示するときに、右打ち遊技を開始すべき旨を指示する音声も出力されるようにしてもよい。
さらに、上述のような時短遊技状態3への移行時での第1特別図柄表示器120の変動表示(累積回数「n」が「0」となるときの遊技の変動表示)においては、変動時間が通常より長い時間であったり短い時間であったりすることなく、時短遊技状態3への移行時のみに対応するような専用の変動時間が設定されていない。一方、時短遊技状態3への移行後において、時短遊技状態3中の遊技では、第2特別図柄表示器122の変動時間を通常より長い時間であったり短い時間であったりするような専用の変動時間が設定されていてもよい。具体的に、RAMクリア処理後の時短遊技状態3へ移行した場合においては、時短遊技状態3に専用の変動時間が設定されておらず、大当たり状態後の時短遊技状態3へ移行した場合においては、時短遊技状態3に専用の変動時間が設定されるようにしてもよい。
図5-4(b-2)に示すように、時短遊技状態4への移行前後においては、時短図柄が停止表示される通常中演出(時短移行演出)→時短突入演出→時短中演出、といった順序で表示演出が実行される。ここで、時点tj1は、直前の遊技で時短図柄が停止表示されて、通常遊技状態から時短遊技状態4へ移行する時点である。まず、時点tj1前の通常遊技状態中では、突入画像CT、防止画像CH、および警告画像nhが非表示であって、通常背景画像(モードA背景画像等)が表示された状態で、第1態様等の演出図柄50a(変動表示、停止表示、時短図柄での停止表示)、累積回数画像RK、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。次に、時点tj1以降の期間では、まず、時短突入演出が実行され、例えば、防止画像CH、および警告画像nhが非表示であって、背景画像として通常背景画像から突入時背景画像に替わって表示された状態で、突入画像CT、第1態様等から切替った第4態様の演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。そして、時短突入演出が終了すると、時短中演出が実行され、例えば、防止画像CH、および警告画像nhが非表示のままで突入画像CTが非表示となって、背景画像として突入時背景画像から時短背景画像(モードF背景)に替わって表示された状態で、第4態様の演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。なお、時短突入演出は、時短遊技状態4への移行後の最初の遊技が実行されるか否か(時短遊技状態4への移行時における保留の有無)によらず実行される。また、時短遊技状態4への移行時に保留があるときであって、移行時に特別図柄が変動表示されるとともに、演出図柄50aの変動表示が表示される場合には、時短中演出の背景画像を時短背景画像(モードF背景)としてもよい。さらに、時短突入演出では、メイン表示装置131において、突入画像CTを所定期間で表示した後に、モードD背景画像、第4態様の演出図柄50a等を表示した状態で、「右打ちを開始して下さい!」といったような右打ち開始を示唆する右打ち開始画像が3つの演出図柄50aの略全てを覆うような大きさで表示されるようにしてもよい。そして、右打ち開始画像を表示するときに、右打ち遊技を開始すべき旨を指示する音声も出力されるようにしてもよい。
また、時短遊技状態3への移行前の通常中演出(図5-4(a-1)を参照。)においては、累積回数画像AKの表示中であってもアイコン表示領域が表示されているため、保留変化の表示演出が実行可能となっている。ここで、例えば、時短遊技状態3への移行前の通常中演出における累積回数画像AKの表示中には、保留変化の表示演出の実行を制限するようにしてもよい。このような時短遊技状態3への移行前の通常中演出であれば、遊技者は、保留変化の演出に注目することなく、累積回数画像AKの表示によって、時短遊技状態3に移行するまでの残りの遊技回数を把握し易くなる。また、累積回数画像AKの表示中には保留変化の表示演出の実行を制限するような時短遊技状態3への移行前の通常中演出において、累積回数画像AKを表示しないで、累積回数画像JKのみを表示するようにしてもよい。このような時短遊技状態3への移行前の通常中演出であっても、遊技者は、保留変化の演出に注目することなく、累積回数画像JKの表示によって、時短遊技状態3に移行するまでの残りの遊技回数を把握し易くなる。
ここで、時短遊技状態1および時短遊技状態2への移行時の時短突入演出と、時短遊技状態3および時短遊技状態4への移行時の時短突入演出と、を比較する。まず、時短遊技状態1等への移行時の時短突入演出においては、防止画像CH、および警告画像nhを表示するものの、演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域等を非表示にしている。一方で、時短遊技状態3等への移行時の時短突入演出においては、防止画像CH、および警告画像nhを非表示にするものの、演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域等を表示するようにしている。これは、大当たり遊技のエンディング期間中に実行される時短遊技状態1等への移行時の時短突入演出で、遊技者にとっては、演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域等による大当たり判定の結果を確認する必要がなく、却って、防止画像CH、および警告画像nhによる注意喚起の必要性が高いためである。一方で、大当たり遊技のエンディング期間中ではない期間中に実行される時短遊技状態3等への移行時の時短突入演出で、遊技者にとっては、防止画像CH、および警告画像nhによる注意喚起の必要がなく、演出図柄50a、特殊図柄TZ、保留数表示領域等による大当たり判定の結果を確認する必要性が高いためである。また、時短遊技状態3等への移行時の時短突入演出おいて、遊技者にとって確認の必要性の低い防止画像CH、および警告画像nhを非表示にすることによって、メイン表示装置131で表示される画像情報の過多に基づき、必要性の高い情報に関する遊技者側での確認漏れを防止することもできる。さらに、時短遊技状態3等への移行時の時短突入演出において、演出図柄50aは非表示とするものの、特殊図柄TZを表示するようにしてもよい。このような態様であっても、メイン表示装置131で表示される画像情報の過多に基づき、必要性の高い情報に関する遊技者側での確認漏れを防止することもできる。
なお、上述の時短遊技状態1~4への移行時の時短突入演出においては、主として、突入画像CTが表示されることによって、時短遊技状態1~4へ移行したことを遊技者が認識できるようになっていたが、遊技者が認識できれば、このような態様に限定されずその他の種々の態様であってもよい。例えば、時短遊技状態1~4のいずれの遊技状態への移行時での時短突入演出において、常に特殊図柄TZが表示されるようにしてもよい。より具体的には、時短遊技状態1または時短遊技状態2への移行時の時短突入演出では、大当たり図柄に対応する特殊図柄TZの停止表示が表示され、時短遊技状態3への移行時の時短突入演出では、ハズレ図柄に対応する特殊図柄TZの停止表示が表示され、時短遊技状態4への移行時の時短突入演出では、時短図柄に対応する特殊図柄TZの停止表示が表示されることとなる。このような態様であれば、遊技者は、時短突入演出中の特殊図柄TZの表示によって、移行後の時短遊技状態の種類を容易に認識することができる。
また、上述の時短遊技状態3への移行時の時短突入演出においては、演出図柄50a、右打ち画像MG、特殊図柄TZ、アイコン表示領域、当該アイコンTI等が表示された状態で、演出図柄50aを覆うように突入画像CTが表示されていたが、これらの表示されている画像等のうち演出図柄50aのみを非表示にした状態で、突入画像CTが表示されるような態様であってもよい。このような態様であれば、特殊図柄TZやアイコン表示領域等が表示されていないような態様の時短遊技状態1および時短遊技状態2への移行時の時短突入演出(図5-3(a-1)等を参照。)と、時短遊技状態3への移行時の時短突入演出と、における相違点によって、移行された時短遊技状態の種類を遊技者が認識し易くなる。また、上述の時短遊技状態1~4への移行時の時短突入演出の各々において、遊技者が時短遊技状態の種類を認識し易ければ、どのような態様であってもよい。例えば、時短遊技状態3への移行時の時短突入演出では、演出図柄50a、右打ち画像MG、特殊図柄TZ、アイコン表示領域、当該アイコンTI等のうち、少なくとも1つの要素が表示されている態様であってもよく、同様に、時短遊技状態4への移行時の時短突入演出では、時短遊技状態3で表示されているものとは異なる要素が表示されているような態様であってもよい。このような態様であれば、各時短遊技状態への移行時の時短突入演出において、突入画像CTは表示されているものの、突入画像CT以外に表示される要素が異なるようになるため、遊技者が移行後の時短遊技状態の種類を容易に認識することができる。
図5-5(a)に示すように、時短遊技状態1および時短遊技状態2の終了時には、メイン表示装置131に、例えば、大当たり遊技状態および時短遊技状態1等の期間における獲得した利益に関する情報を表示する画像であるリザルト画像GPが表示される。また、リザルト画像GPには、最初に大当り遊技に当選してから低確率非時短遊技状態へ移行するまでの期間(有利期間)における大当り遊技の回数(例えば、3回)、および当該有利期間で払出された賞球の合計個数(例えば、4515個)が表示される。このとき、メイン表示装置131には、リザルト画像GPにより覆われることで演出図柄50aは非表示となり、背景画像としてリザルト背景画像が表示された状態で、リザルト画像GP、右打ち画像MG、特殊図柄TZ、保留数表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)、アイコン表示領域(第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c)、当該アイコンTI等が表示される。なお、リザルト画像GPにおける賞球の合計個数においては、第1大入賞口117等の大入賞口に対する入賞に基づく賞球が含まれ、第1始動口112等の始動口、および一般入賞口に対する入球に基づき払出された賞球は含まれていない。但し、リザルト画像GPにおける賞球の合計個数において、一般入賞口に対する入球によって払出された賞球が含まれるようにしてもよい。
図5-5(b-1)に示すように、次に、時短遊技状態1および時短遊技状態2の終了時においては、通常は、時短遊技状態1等から低確非時短遊技状態(通常遊技状態)に移行する。ここで、時点tk1は、時短遊技状態1等の最後の遊技(大当たり判定でハズレと判定された遊技)が開始された時点であり、時点tk2は、当該最後の遊技の終了が示唆された(ハズレ図柄で演出図柄50aが仮停止した)時点であり、時点tk3は、時短遊技状態1等が終了して低確非時短遊技状態へ移行する時点である。まず、時点tk1では、リザルト画像GPが非表示であり、時短遊技状態1での時短中演出等であって、第4態様の演出図柄50aによる変動表示等が表示されている。次に、時点tk2で、上述のようにリザルト画像GPが表示される。そして、時点tk3において、リザルト画像GPが非表示となって、「左打ちに戻して下さい!」といったような左打ちの開始を示唆する左打ち開始画像が3つの演出図柄50aの略全てを覆うような大きさで表示されるとともに、通常遊技状態等の通常中演出が表示される。つまり、リザルト画像GPは、時短遊技状態1の最後の遊技の途中から終了するまで表示される。また、左打ち開始画像は、時短遊技状態1等から低確非時短遊技状態への移行後において、最初の遊技が実行されるか否かによらず(保留数の有無によらず)表示される。さらに、左打ち開始画像を表示するときに、左打ち遊技を開始すべき旨を指示する音声も出力されるようにしてもよい。
図5-5(b-2)および(b-3)に示すように、時短遊技状態3または時短遊技状態4の終了時においては、通常は、時短遊技状態3または時短遊技状態4から低確非時短遊技状態(通常遊技状態)に移行する。ここで、時点tlは、時短遊技状態3または時短遊技状態4が終了して低確非時短遊技状態へ移行する時点である。時点tl前後においては、リザルト画像GPは表示されることがないため、時短遊技状態3および時短遊技状態4では、終了時に左打ち開始画像が表示されるものの、リザルト画像GPが表示されることなく終了することとなる。また、上述と同様に、左打ち開始画像は、時短遊技状態3等から低確非時短遊技状態への移行後において、最初の遊技が実行されるか否かによらず(保留数の有無によらず)表示される。また、左打ち開始画像を表示するときに、左打ち遊技を開始すべき旨を指示する音声も出力されるようにしてもよい。ここで、時短遊技状態3および時短遊技状態4は、時短遊技状態1等とは異なり、大当たり遊技の後に移行された状態でないため、時短遊技状態3および時短遊技状態4中に第1大入賞口117等の大入賞口に入賞することがない。そのため、リザルト画像GPにて表示される大当り遊技の回数は「0回」となるとともに、賞球の合計数は「0個」となる。つまり、時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時においては、大当り遊技の回数が「0回」で賞球の合計数が「0個」であるというリザルト画像GPが表示されないことで、もし、このようなリザルト画像GPが表示された場合に生じる遊技に対する遊技者の意欲を損なってしまう、ということを防止することができる。なお、時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時においては、メイン表示装置131に「時短終了」といった時短遊技状態3等の終了を報知する画像を表示するようにしてもよい。
なお、上述の時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時においては、リザルト画像GPを表示しないようにしたが、リザルト画像GPを表示するようにしてもよい。このように、時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時において、大当り遊技の回数が「0回」で賞球の合計数が「0個」であるというリザルト画像GPが表示された場合には、遊技者は時短遊技状態3等が終了したことを容易に認識することができる。また、時短遊技状態1等の終了時に表示されるリザルト画像GPは、上述のような所定の期間で表示されるものとしたが、当該所定の期間としてはその他の種々の期間であってもよい。例えば、時短遊技状態(時短遊技状態1~4)での最後の遊技の終了時にリザルト画像GPが表示開始され、その後、第2保留数が「0」に減算され、且つ、第2特別図柄表示器122での変動表示が停止した後に、リザルト画像GPが非表示になるようにしてもよい。つまり、低確非時短遊技状態への移行後において、第1特別図柄表示器120の最初の変動表示が開始可能になるまで、リザルト画像GPが表示され続けるようにしてもよい。さらに、上述の左打ち開始画像は、低確非時短遊技状態の最初の遊技が実行されるか否かによらず表示されるものとしたが、このような態様に限定されず種々の態様であってもよい。例えば、時短遊技状態(時短遊技状態1~4)から低確非時短遊技状態への移行後の最初の遊技が実行されることを条件に、左打ち開始画像の表示とともに左打ち遊技を開始すべき旨を指示する音声の出力もされるようにしてもよい。
ここで、時短遊技状態3中に大当たりに当選しないで遊技可能回数「M3」が「0」となって時短遊技状態3の終了した場合のように、時短遊技状態3の終了後について説明する。上述したように、大当たり遊技の終了後から次の大当たり遊技が開始されるまでの期間においては、RAMクリア処理が実行されない限り、1回のみ時短遊技状態3に移行することとなり、2回以上の時短遊技状態3に移行することがないような構成である。そこで、例えば、時短遊技状態3の終了後において、既に時短遊技状態3が終了している旨が報知されるような態様にしてもよく、このような態様であれば、遊技者は時短遊技状態3が終了していることを容易に認識することができる。具体的に、時短遊技状態3の終了後の低確非時短遊技状態中には、メイン表示装置131に表示される累積回数画像RKにおいて、「800回」を超えた回数で表示することによって、既に時短遊技状態3が終了している旨が報知されるような態様であってもよい。また、時短遊技状態3の終了後には、メイン表示装置131において、時短遊技状態3に移行して終了した旨を示唆する「時短3済」といった移行済報知画像を表示することによって、既に時短遊技状態3が終了している旨が報知されるような態様であってもよい。なお、このような時短遊技状態3の終了後に表示される累積回数画像RKおよび移行済報知画像は、時短遊技状態3の終了後に、RAMクリア処理が実行されたり、大当たり遊技が実行されたりするまで常に表示されるようにしてもよい。また、時短遊技状態3の終了後に表示される累積回数画像RKおよび移行済報知画像は、表示中に一旦電源遮断してから電源供給したとしても、電源供給後のメイン表示装置131に表示されるようにしてもよい。さらに、時短遊技状態3の終了後に、一旦電源遮断してから電源供給したときに、メイン表示装置131の全面に亘るような大きさの移行済報知画像を表示したり、音声等によって報知したりするような態様であってもよい。さらに、時短遊技状態3の終了後の通常遊技状態において、時短遊技状態3への移行前の通常遊技状態での演出モードA~Cとは異なる演出モード(例えば、時短遊技状態3の終了後の通常遊技状態に特有の演出モード)で通常中演出が実行されるようにしてもよい。このような態様であれば、時短遊技状態3の終了後の通常遊技状態における遊技の興趣の低下を防止することができる。
[変動停止後のメイン表示装置131における表示態様の概要]
図6-1および図6-2を参照して、変動停止後における遊技機100の状態の変移とメイン表示装置131の表示態様の概要について説明する。図6-1は、変動停止後における遊技機100の状態の変移とメイン表示装置131の表示態様の概要を説明する図である。図6-2は、客待ちデモ演出の概要を説明する図である。
図6-1に示すように、特別図柄の変動表示が停止して、例えば、第1保留数等の保留数が「0」であって第1始動口112への遊技球の入賞等がない場合には、客待ち状態となり、デモ待機期間B1(120秒)→客待ちデモ期間B2(80秒)→2回目のデモ待機期間B1(100秒)→2回目の客待ちデモ期間B2(80秒)→…といったように、デモ待機期間B1と客待ちデモ期間B2とが交互に繰り返される。デモ待機期間B1とは、メイン表示装置131において3つの演出図柄50aが停止した状態で表示されている期間であって、後述する客待ちデモ演出の表示の待機状態となっている期間である。また、客待ちデモ期間B2とは、メイン表示装置131において客待ちデモ演出を表示する期間である。なお、デモ待機期間B1の期間は、1回目のデモ待機期間B1が2回目以降のデモ待機期間B1に比べて長くなるようになっており、2回目以降のデモ待機期間B1は同じ長さの期間である。一方で、客待ちデモ期間B2は、1回目の客待ちデモ期間B2と2回目以降の客待ちデモ期間B2とは同じ長さの期間である。
図6-1(a)に示すように、まず、特別図柄の変動中のメイン表示装置131には、例えば、モードA背景画像等が横スクロールするような背景画像と、その前方において3つの演出図柄50aのうち2つの演出図柄50aが停止表示するとともに1つの演出図柄50aがスクロール表示している状態と、が表示される。また、背景画像の前方において、第1保留数に応じた第1保留アイコンHIが表示される第1保留アイコン表示領域50b、および左右に揺動するようなアニメーションである当該アイコンTIの画像が表示された当該アイコン表示領域50cが表示される。さらに、背景画像の前方において、第1保留数および第2保留数に応じた数字が表示された第1保留数表示領域SAおよび第2保留数表示領域SBが表示され、特殊図柄TZがスクロール表示している状態で表示される。
図6-1(b)に示すように、次に、デモ待機期間B1中のメイン表示装置131には、モードA背景画像等が横スクロールするような背景画像と、その前方において停止した状態の3つの演出図柄50aと、が表示される。また、背景画像の前方において、第1保留アイコンHIが表示されていない第1保留アイコン表示領域50b、および当該アイコンTIの画像が表示されていない当該アイコン表示領域50cが表示される。さらに、背景画像の前方において、第1保留数および第2保留数が「0」であることを示す第1保留数表示領域SAおよび第2保留数表示領域SBが表示され、特殊図柄TZが停止した状態の3つの演出図柄50aに対応する組合せの数字で停止している状態で表示される。そして、背景画像および3つの演出図柄50aの前方において、演出操作スティック136の操作に応じてBGM等の音量の大小を調節可能であることを示唆する音調節画像OCが表示される。
図6-1(c)に示すように、次に、客待ちデモ期間B2中のメイン表示装置131には、後述する客待ちデモ演出が表示されるとともに、客待ちデモ演出の表示の前方において、第1保留数および第2保留数が「0」であることを示す第1保留数表示領域SAおよび第2保留数表示領域SBが表示される。なお、客待ちデモ期間B2中のメイン表示装置131には、デモ待機期間B1中に表示されていた3つの演出図柄50a、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、および特殊図柄TZは表示されない。また、客待ちデモ期間B2中(客待ちデモ演出の表示中)のメイン表示装置131において、第1保留数表示領域SAおよび第2保留数表示領域SBとともに特殊図柄TZも表示されるようにしてもよい。
図6-2を参照して、ここで、客待ちデモ演出の表示態様について説明する。客待ちデモ演出(80秒)は、「変動演出のデモ(25秒)」→「キャラクタ紹介(25秒)」→「機種名(5秒)」→「メーカ名(5秒)」→「のめり込み防止の注意喚起(10秒)」→「可動役物のデモ(10秒)」、といった内容の表示で構成され、この順番で表示される演出である。つまり、客待ちデモ期間B2(80秒)中のメイン表示装置131には、これらの内容が表示されることとなる。
図6-2(a)に示すように、まず、客待ちデモ演出における「変動演出のデモ」は、特別図柄の変動表示中にメイン表示装置131に表示される種々の変動演出が表示される態様の演出である。具体的には、メイン表示装置131において、SPSPリーチ復活演出、SPSPリーチ演出、SPリーチ演出、擬似連演出、ノーマルリーチ演出等といった種々の変動演出が、大当たりとなる期待度の高い順に表示される。なお、この「変動演出のデモ」において、各変動演出を表示するときに、その演出内容と期待度の高さとを説明する文字を付加させた態様で表示するようにしてもよい。
図6-2(b)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「キャラクタ紹介」は、種々の変動演出中に表示される複数のキャラクタ、および演出図柄50aの構成の一部である複数のキャラクタ等が表示される態様の演出である。具体的には、メイン表示装置131において、背景画像として舞台を模した画像を含むキャラクタ紹介背景がスクロール表示されるとともに、背景画像の前方において、動作する各キャラクタの画像と各キャラクタの名称の文字表示とから構成されるキャラクタ表示CP1~CP3が表示される。また、キャラクタ表示CP1は、例えばSPSPリーチ演出といった期待度の高い変動演出で表示されるキャラクタを含んでおり、キャラクタ表示CP2は、例えばSPリーチ演出といった期待度の比較的高い変動演出で表示されるキャラクタを含んでおり、キャラクタ表示CP1は、例えばノーマルリーチ演出といった変動演出で表示されるキャラクタを含んでいる。そして、「キャラクタ紹介」の表示中においては、キャラクタ表示CP1が他のキャラクタ表示CP2、CP3に比べて長い時間で表示される。つまり、「キャラクタ紹介」の表示中においては、キャラクタ表示CP1がキャラクタ表示CP2、CP3に比べて高い割合で表示されることとなる。なお、キャラクタ表示CP1~CP3において、各キャラクタの画像と名称の文字表示とが、互いに異なる種々の態様で動作するような動画としてもよい。
図6-2(c)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「機種名」は、遊技機100の機種名を示す機種名表示KHが表示される演出である。具体的には、メイン表示装置131において、例えば、背景画像として白色と青色とのグラデーションで構成された機種名背景がスクロール表示され、背景画像の前方に機種名表示KHが突然出現するように表示される。ここで、「機種名」の表示時間である5秒間における態様の変化について説明する。「機種名」の表示時間の5秒間においては、メイン表示装置131での、機種名表示KHの表示開始(「キャラクタ紹介」からの表示の切替)から表示完了(例えば、1秒)を経て、機種名表示KHが非表示となる、といった表示態様の変化が実行される。
図6-2(d)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「メーカ名」は、遊技機100を製造したメーカ名を示すメーカ名表示MHが表示される演出である。具体的には、メイン表示装置131において、背景画像として白色のメーカ名背景が表示され、背景画像の前方にメーカ名表示MHの枠部分が突然出現するように表示されるとともに、「びっくり.」、「株式会社」、「ロゴマーク」の各部分が左から順に出現するように表示される。また、「びっくり.株式会社(ロゴマーク)」の全ての濃淡が薄い状態から徐々に濃くなるように表示されてもよい。ここで、「メーカ名」の表示時間である5秒間における態様の変化について説明する。「メーカ名」の表示時間の5秒間においては、メイン表示装置131での、メーカ名表示MHの表示開始(「機種名」からの表示の切替り)から表示完了(例えば、3秒)を経て、メーカ名表示MHが非表示となる、といった表示態様の変化が実行される。
図6-2(e)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「のめり込み防止の注意喚起」は、遊技機100に対する過度の遊技の実行を遊技者に対して注意喚起する内容の文字からなる注意喚起表示NHが表示される演出である。具体的には、メイン表示装置131において、背景画像として白色の注意喚起背景が表示され、背景画像の前方に、最上段として表示される第1段部NB1、第1段部NB1の下方に表示される第2段部NB2、第2段部NB2の下方に表示される第3段部NB3とで構成された注意喚起表示NHが上段から順に出現するように表示される。また、第1段部NB1は、赤色枠と枠内の「のめり込みに注意しましょう。」といった赤色文字で構成され、第2段部NB2は、黒色枠と枠内の「パチンコ・パチスロは」といった黒色文字で構成され、第3段部NB3は、黒色枠と枠内の「適度に楽しむ遊びです。」といった黒色文字で構成されている。
図6-2(f)に示すように、そして、客待ちデモ演出における「可動役物のデモ」は、上部役物ユニット154や下部役物ユニット156等の可動役物が種々の変動演出中の作動態様と同様の態様で作動する演出である。具体的には、例えば、メイン表示装置131において、背景画像として放射状の線から構成された可動役物デモ背景が表示され、下部役物ユニット156は背景画像の前方でSPSPリーチ演出等にて作動する位置に移動するとともにSPSPリーチ演出等と同じ態様(移動等とLED等での発光演出等とを併せた態様)で作動する。なお、「可動役物のデモ」においては、下部役物ユニット156だけでなく、上部役物ユニット154や導光板パネルユニット181による種々の演出が実行されてもよい。
上述のような客待ち状態によれば、変動停止から初回の客待ちデモ演出の開始まで期間であるデモ待機期間B1(120秒)よりも、2回目のデモ待機期間B1(100秒)の方が短くなるようになっている。このような客待ち状態であれば、変動停止の直後は、遊技者が遊技を継続している可能性があるため、客待ちデモ演出の開始までの時間を長くすることで、変動停止の直後に客待ちデモ演出を開始する場合に比べて、変動停止直後の客待ちデモ演出の実行による煩わしさといった遊技者における不快感を軽減することができる。一方で、客待ち状態中は、複数回の客待ちデモ演出が表示される間隔を短くして客待ちデモ演出の表示頻度を多くすることによって、遊技のアピールとなって、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。なお、このように表示頻度の多い客待ちデモ演出による遊技の強いアピールのできる態様としては、1回目の客待ちデモ期間B2の経過後(1回目の客待ちデモ演出の表示後)に、2回目のデモ待機期間B1を経ずとも、デモ待機期間B1(120秒)→客待ちデモ期間B2(80秒)→2回目の客待ちデモ期間B2(80秒)→…といったように、客待ちデモ期間B2が連続で実行されるような態様であってもよい。このような態様であれば、客待ち状態において、2回の客待ちデモ演出が連続して表示されるため、客待ちデモ演出の内容を遊技者により印象付けることができ、上述と同様に、遊技の強いアピールをすることができる。
上述のような客待ちデモ演出によれば、「キャラクタ紹介」の表示中においては、キャラクタ表示CP1がキャラクタ表示CP2、CP3に比べて長い時間および高い割合で表示される。このような客待ちデモ演出であれば、期待度の高い変動演出に関連するキャラクタ(例えば、キャラクタ表示CP1)が長い時間および高い割合で表示されているため、客待ちデモ演出を視認している遊技者は、期待度の高い変動演出において表示され易いキャラクタを認識し易い。
上述のような客待ちデモ演出によれば、「機種名」の表示時間(5秒)よりも「のめり込み防止の注意喚起」の表示時間(10秒)の方が長くなっている。このような客待ちデモ演出であれば、機種名に関する情報に比べて重要性の高い「のめり込み防止の注意喚起」による注意喚起を効果的に行うことができる。
上述のような客待ちデモ演出によれば、「可動役物のデモ」として可動役物を変動演出中の進出位置に移動させるとともに可動演出のデモを実行するようになっている。このような客待ちデモ演出であれば、客待ちデモ演出において可動役物の作動を行わない従来の遊技機に比べて、遊技者に対する遊技機のアピールをより効果的に行うことができる。
上述のような客待ちデモ演出によれば、メイン表示装置131に第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB、および特殊図柄TZが表示されるため、現時点での保留数(保留数が「0」であること)だけでなく変動表示中でないことも遊技者が容易に認識することができる。特に、客待ちデモ演出においては、上述のようにメイン表示装置131での表示態様が種々のものに変化する(図6-2(a)~(f))ため、客待ちデモ期間B2中であるにも関わらず変動表示中の変動演出であると遊技者が勘違いしてしまうことがあり、第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB、および特殊図柄TZの表示によって、このような遊技者の勘違いを防止することができる。
上述のような客待ちデモ演出によれば、「機種名」における機種名表示KHの表示開始から表示完了までの時間に比べて、「メーカ名」におけるメーカ名表示MHの表示開始から表示完了までの時間を長くすることができる。このような客待ちデモ演出であれば、遊技開始時や遊技中に遊技者が認識している可能性の高い「機種名」に関する情報よりも、遊技開始時等に遊技者が認識している可能性の低い「メーカ名」に関する情報を、遊技者に対して強く印象付けることができる。なお、このように「機種名」に関する情報よりも「メーカ名」に関する情報を遊技者に強く印象付けることができる態様としては、種々の態様のものであってもよい。例えば、上述の客待ちデモ演出において、「機種名(3秒)」、および「メーカ名(5秒)」といったように「メーカ名」の表示時間の方が「機種名」の表示時間に比べて長い態様であってもよい。具体的に、「機種名」の表示時間の3秒間においては、メイン表示装置131での、機種名表示KHの表示開始(「キャラクタ紹介」からの表示の切替)から表示完了(例えば、1秒)を経て、機種名表示KHが非表示
となる、といった表示態様の変化が実行される。一方、「メーカ名」の表示時間の5秒間においては、上述と同様である。つまり、「機種名」における機種名表示KHの表示時間に比べて、「メーカ名」におけるメーカ名表示MHの表示時間の方が長いだけでなく、「機種名」における機種名表示KHの表示完了から非表示となる時間に比べて、「メーカ名」におけるメーカ名表示MHの表示完了から非表示となる時間の方が長くなる。したがって、このような客待ちデモ演出であっても、同様に、「機種名」に関する情報よりも「メーカ名」に関する情報を遊技者に対して強く印象付けることができる。
[通常遊技状態での変動演出が終了して客待ち状態となる場合の具体例1]
図7-1~図7-3を用いて、通常遊技状態における変動演出が終了してデモ待機期間→客待ちデモ期間となる場合の具体例1について説明する。図7-1は、通常遊技状態での変動演出が終了して客待ち状態となる場合のタイミングチャート(1)であり、図7-2および図7-3は、図7-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。なお、ここでは演出モードAである場合の説明をするが、演出モードB、Cも基本的には同様となるため説明は省略する。
図7-1に示すように、まず、T0のタイミングでは、第1保留数が「0」の状態で第1特別図柄表示器120での第1特別図柄の変動表示が実行されている。このとき、第1特別図柄保留表示器123、および第1保留数表示領域SAが「0」表示となっている。また、横スクロール中のモードA背景画像の前方において3つの演出図柄50aのうちの中央の1つ及び3つの特殊図柄TZが更新変動(スクロール表示、切替表示)している。また、第1保留アイコン表示領域50bおよび当該アイコン表示領域50cは表示されており、第1保留アイコン表示領域50bには保留アイコンHIが表示されていないものの、当該アイコン表示領域50cには通常表示態様の当該アイコンTIが表示されている。また、演出モードAに対応する変動BGM1が可聴出力されている(図7-2(a)参照)。
次に、T1のタイミングにおいて、低速でスクロール表示(更新変動)していた中央の演出図柄50aが仮停止すると、3つの演出図柄50aのキャラクタが停止前動作としての演出動作(頭を揺らす停止前動作)を行って3つの演出図柄50aがハズレ出目(「537」)で仮停止した状態になる。そして、T2のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、主制御基板300から演出制御基板320に対して停止時コマンド(図柄確定コマンド)が送信されるとともに、第1特別図柄表示器120にハズレ特別図柄が停止表示される。また、演出モードAに対応する変動BGM1が継続して可聴出力されている(図7-2(b)参照)。
次に、T3のタイミングにおいて、当該アイコン表示領域50cに表示されていた当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示が開始され、演出図柄50a(「537」)及び特殊図柄TZ(「537」)での停止表示が開始される。その後、T4のタイミングにおいて、当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示の開始から所定期間が経過すると、当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示が終了する。また、演出モードAに対応する変動BGM1が継続して可聴出力されている(図7-2(c)参照)。
そして、T5のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300から演出制御基板320に対して客待ち状態指定コマンドが送信され、客待ち状態となって特別図柄が停止表示されるデモ待機期間となる。このとき、背景画像については、第1特別図柄表示器120の変動表示中と同様のモードA背景画像が横スクロール中であり、BGMについては、何らかのBGMが継続して出力されていればよく、例えば、第1特別図柄表示器120の停止表示前と同様の変動BGM1が継続して可聴出力されていたり、第1特別図柄表示器120の停止表示前と異なるものであって、デモ待機期間(客待
ち状態)に対応する所定のBGM(例えば、BGM8)が出力開始されていたりしてもよい。なお、ここでは、第1特別図柄表示器120の停止表示前と同様の変動BGM6が継続して可聴出力されているものとする(図7-2(d)参照)。
次に、T6のタイミングにおいて、第1特別図柄表示器120の停止表示から所定の時間(30秒)が経過すると、可聴出力されていた変動BGM1が停止され、無音の状態となる(図7-2(e)参照)。なお、変動BGM1が出力中であるT4からT6の期間では、遊技者による演出操作スティック136の操作に応じて、変動BGM1の音量の大きさを変化させるとともに、出力音量の大きさの設定変更が可能となっている。
次に、T7のタイミングにおいて、第1特別図柄表示器120の停止表示から所定の時間(40秒)が経過すると、演出操作スティック136の操作によって変動BGM等の音量調節が可能であることを示唆する音調節表示OCが演出図柄50aの前方に表示される(図7-2(f)参照)。音調節表示OCには、現時点で設定されている音量の大きさの表示(音量ゲージ)と演出操作スティック136の操作方向を示す内容とが表示されている。なお、演出操作スティック136の操作に応じて、音調節表示中の音量の大きさの表示(音量ゲージ)が変化するとともに、出力音量の大きさの設定変更がされる。
次に、T8のタイミングにおいて、客待ち状態指定コマンドの受信からデモ待機期間(120秒)が経過すると、主制御基板300から演出制御基板320に対して客待ちデモ演出開始コマンドが送信され、所定期間(80秒)に亘る客待ちデモ演出が開始される。具体的には、演出図柄50aの前方であって保留表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)の後方において、所定期間(0.5秒)に亘る客待ちデモ画像のフェードイン(透明な状態から徐々に不透明な状態となる)が開始され、演出図柄50a、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、モードA背景画像、特殊図柄TZのフェードアウト(不透明な状態から徐々に透明な状態となって消去)が開始される。つまり、3つの演出図柄50a、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、モードA背景画像、特殊図柄TZが徐々に消える消滅表示と、客待ちデモ画像(キャラクタ画像、客待ちデモ背景)が徐々に表れる発生表示と、において少なくとも一部が重なるように表示されることとなる。なお、保留表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)は、客待ちデモ画像の前方に表示されるため、客待ちデモ画像によって視認できない(遮蔽された)状態になることはない(図7-3(g)参照)。
そして、T8のタイミング以降において、客待ちデモ画像のフェードインが完了すると、演出図柄50a等が非表示(視認不能状態)となり、「変動演出のデモ(20秒)」→「キャラクタ紹介(20秒)」→「機種名(10秒)」→「メーカ名(10秒)」→「のめり込み防止の注意喚起(10秒)」→「可動役物のデモ(10秒)」、といった順の客待ちデモ演出が開始される(図7-3(h)参照)。つまり、客待ち状態で遊技球の入賞等が無い場合には、客待ち状態指定コマンドの受信からデモ待機期間(120秒)が経過すると、遊技者への遊技を訴求するための客待ちデモ演出が開始され、さらに、客待ちデモ演出の実行中に遊技球の入賞等が無い場合は、所定時間(80秒)の客待ちデモ演出が表示されることとなる。
図7-3(i)を参照して、ここで、T5~T6の期間において、遊技者が演出操作スティック136を操作することにより、変動BGM1の音量の大きさを変化させる場合について説明する。
図7-3(i)に示すように、変動BGM1が出力中であるT5~T6の期間に、演出操作スティック136が操作されると、メイン表示装置131において音調節表示OCの表示が開始される(表示中の音調節表示OCは、所定期間(2秒)での演出操作スティック136の操作が無い場合には表示を終了する。)とともに、音声出力装置331において所定の効果音や視聴音が一定期間(例えば。0.5秒)で出力される。ここで、音調節表示OCの表示の開始に伴う所定の効果音や視聴音は、音調節表示OCの表示を開始するタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に応じたタイミングで出力されるものの、音調節表示OCの表示を終了するタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に応じたタイミングでなくとも(例えば、音調節表示OCの表示を終了するよりも前のタイミング)出力が終了される。また、音調節表示OCの表示中の演出操作スティック136の操作に基づいて、変動BGM1の音量が変化するとともに、音調節表示OC中の音量の大きさの表示(音量ゲージ)が変化し、出力されるBGM等の音量の大きさの設定変更がされる。さらに、演出操作スティック136の操作に基づく音量ゲージの変化の表示に伴って、音声出力装置331において設定変更された音量での所定の視聴音が一定期間(例えば、0.5秒)で出力される。ここで、所定の視聴音は、演出操作スティック136の操作に基づく音量ゲージの変化の表示を開始するタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に応じたタイミングで出力されるものの、音量ゲージの変化の表示が完了するタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に応じたタイミングでなくとも(例えば、音量ゲージの変化の表示が完了するよりも前のタイミング)出力が終了される。
図7-3(j-1)、(j-2)を参照して、また、客待ち状態中の刀柄ユニット135の操作によってメニュー画像MN1a、MN1bが表示される場合について説明する。なお、上述のように、客待ち状態においては、客待ち状態指定コマンドを受信した演出制御基板320により刀柄ユニット135(刀柄ボタン)の操作有効期間が設定されており、操作有効期間中に刀柄ユニット135が操作されると、刀柄ボタン検出スイッチ137により検出された刀柄ボタンの操作に基づく所定の信号が演出制御基板320に送信されるとともに、演出制御基板320からの所定の信号に基づきランプ制御基板340およびボタン駆動装置によって刀柄ユニット135が所定の態様で振動するようになっている。また、刀柄ユニット135の操作に基づくメニュー画像MN1a等の表示開始時やメニュー画像MN1a等の表示中における刀柄ユニット135の操作による態様の変化時には、音声出力装置331において所定の効果音が一定期間(例えば、0.5秒)で出力される。ここて、所定の効果音は、刀柄ユニット135の操作に基づくメニュー画像MN1a等の表示や態様の変化の表示を開始するタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に応じたタイミングで出力されるものの、メニュー画像MN1a等の表示や態様の変化の表示が完了するタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に応じたタイミングでなくとも(例えば、メニュー画像MN1a等の表示や態様の変化の表示が完了するよりも前のタイミング)出力が終了される。
図7-3(j-1)に示すように、例えば、客待ち状態における操作有効期間中で「キャラクタ紹介」の表示中に刀柄ユニット135が操作されると、「キャラクタ紹介」の表示の前方にメニュー画像MN1aが表示される。メニュー画像MN1aにおいては、「機種説明」タグ、「演出カスタマイズ」タグ、「ぱちログ」タグ、が表示されており、演出操作スティック136の操作に応じていずれかのタグへの選択および決定が可能となっている。「機種説明」タグが選択され決定されると、遊技機100の遊技の流れや特徴等に関する説明が表示され、「ぱちログ」タグが選択され決定されると、遊技機100に関する本日や前日の大当たりとなった回数等の遊技機100の遊技の結果に関するデータが表示される。なお、操作有効期間は、客待ち状態中は継続する期間として設定されており、メニュー画像MN1aの表示中に、再度刀柄ユニット135が操作されると、メニュー画像MN1aが消滅するようになっている。
図7-3(j-2)に示すように、メニュー画像MN1aの表示中に「演出カスタマイズ」が選択され決定されると、メニュー画像MN1bが表示される。メニュー画像MN1bにおいては、「推しキャラ選択」という文字とともに、演出操作スティック136の操作に応じて選択および決定が可能な複数のキャラクタ名称のタグが表示される。そして、例えば、このメニュー画像MN1bで、一つのキャラクタ名称のタグを選択すると、選択したキャラクタを含む演出図柄50aが遊技中に表示されたときに、演出図柄50aに対して「推しキャラ」といった文字が付加された状態で表示される。なお、メニュー画像MN1bの表示中に、刀柄ユニット135が操作されると、メニュー画像MN1bが消滅する。
上述のような客待ち状態によれば、変動停止してから変動BGMの出力が停止されるまでの時間(30秒)よりも、客待ちデモ演出の表示時間(80秒)の方が長い期間である。このような客待ち状態であれば、変動停止の直後は遊技者が遊技を継続している可能性が高いため、変動BGMを継続して出力することで遊技の継続を促すことができる。また、客待ちデモ演出の表示時間に比べて変動停止後の変動BGMの出力の時間が短くなっているため、変動停止後の変動BGMの継続した出力が長すぎることで生じる周囲の他の遊技機の遊技者の不快感を抑止することもでき、長い期間の客待ちデモ演出の表示によって周囲の他の遊技機の遊技者に対する遊技のアピールもすることができる。
上述のような客待ち状態によれば、変動停止してから音調節表示OCが表示されるまでの時間(40秒)よりも、音調節表示OCが表示されてから客待ちデモ演出を表示するまでの時間(80秒又は60秒)の方が長い期間である。このような客待ち状態であれば、変動停止してから所定期間は音調節表示OCが表示されないため、遊技中の遊技者には変動演出等を注視させるとともに、変動停止の直後の遊技を継続している遊技者に対しては音調節表示OCの表示による煩わしさを軽減することができる。また、音調節表示OCが表示されてから客待ちデモ演出が表示されるまでの期間が十分に長いとともに、客待ちデモ演出の表示によって音調節表示OCを視認し難くなることがないため、客待ち状態中の遊技者はBGM等の音量の調節が可能であることを認識し易いこととなる。
上述のような客待ち状態によれば、メイン表示装置131での音調節表示OCの表示、音量ゲージの変化の表示、メニュー画像MN1a等の表示や態様の変化の表示、といったメイン表示装置131における表示態様の変化のタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)に比べて、音声出力装置331における所定の効果音や所定の試聴音の出力のタイミング、が早くなるような態様にすることができる。このような客待ち状態の態様であれば、例えば、所望の音量に調節すべく音調節表示OC等の表示中に演出操作スティック136を操作しつつ早く第1始動口112等への入賞を望むべく発射ハンドル装置103を操作しているような遊技者に対して、メイン表示装置131において音量ゲージの変化の表示が完了する前に演出図柄50aによる変動表示が開始してしまい遊技者が音量ゲージの変化の表示を注視しないようになったりしても、音量ゲージの変化の表示が完了する前に出力される所定の試聴音にて所望の音量への調節が完了した旨を認識させることができる。つまり、遊技者は、自身の操作に基づくメイン表示装置131における表示態様の変化の完了を視認することなく、所定の効果音や試聴音によって、自身の操作に応じた遊技機100における設定の変更が完了した旨を認識することができる。
(客待ち状態中に入賞した場合の演出例)
図7-4を参照して、客待ち状態中に入賞した場合の演出例について説明する。図7-4は、客待ち状態中に入賞した場合の演出例を示す図である。ここでは、客待ち状態であってデモ待機期間のT4~T6の期間において入賞した場合の演出例について説明する。
図7-4(a)に示すように、客待ち状態であってデモ待機期間のT4~T6の期間中においては、上述のように、特別図柄の停止時間が経過して主制御基板300から演出制御基板320に対して客待ち状態指定コマンドが送信され、演出図柄50aを停止表示するデモ待機期間となっている。このとき、メイン表示装置131において、背景画像としては、第1特別図柄表示器120の変動表示中と同様のモードA背景画像が横スクロール中であり、BGMについては、第1特別図柄表示器120の停止表示前と同様の変動BGM1が継続して可聴出力されている。
図7-4(b)に示すように、ここで、第1始動口112に遊技球が入賞すると、第1保留数が「1」になって、第1保留アイコン表示領域50bの第1表示部に通常表示態様の保留アイコンHIの追加表示が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「1」に更新される。また、変動BGM1が継続して可聴出力されるとともに、入賞したことを示唆する効果音が出力される。さらに、背景画像としては、モードA背景画像の横スクロールが継続して出力される。つまり、客待ち状態のデモ待機期間であって、変動BGMが出力されているときに、第1始動口112に遊技球が入賞した場合には、入賞前に出力されていた変動BGMが継続して出力されることとなる。
図7-4(c)に示すように、そして、第1保留数が「0」に減少して第1特別図柄の変動表示が開始されると、第1保留アイコン表示領域50bに表示されている保留アイコンHIを当該アイコン表示領域50cに向けてシフト表示(減少表示、変化表示)が開始され、第1保留数表示領域SAの保留数字が「0」に更新(減少表示)される。また、モードA背景画像の横スクロールの前方にて、停止表示していた3つの演出図柄50aが変動前動作としての浮上表示を行うとともに、特殊図柄TZのスクロール表示が開始される。さらに、このときも、変動BGM1が継続して可聴出力されている。なお、このときに、例えば、演出モードが変更される場合は、背景画像、演出図柄50a、保留アイコンHI、当該アイコンTI、変動BGM等が変更された状態で、変動演出を表示するようにしてもよい。
(変動表示中に刀柄ユニット135を操作した場合の演出例)
図7-5を参照して、また、特別図柄の変動表示中に刀柄ユニット135を操作した場合の演出例について説明する。図7-5は、変動表示中に刀柄ユニット135を操作した場合の演出例を示す図である。なお、ここでは、第1特別図柄が大当たりであると判定されたうえで、変動演出パターンとしてSPSPリーチ演出が設定された場合について説明する。また、演出制御基板320において、変動演出パターンとしてSPSPリーチ演出(大当たり)が設定されると、刀柄ユニット135の操作が有効な操作有効期間(10秒)が設定される。さらに、操作有効期間(10秒)は、SPSPリーチ演出(大当たり)に限られず、例えば、SPSPリーチ演出(はずれ)、SPリーチ演出(大当たり)、擬似連続演出等の複数種類の変動演出パターンで設定されるものである。
図7-5(a)に示すように、まず、SPSPリーチ演出の最終局面でSPSPリーチBGMの出力が停止されて決め演出が開始されると、刀柄ユニット135の刀柄ボタンの操作を促す促進画像の表示及び刀柄ボタンの操作有効期間(10秒)が開始される。具体的には、メイン表示装置131に刀柄ボタンを模した操作促進画像SSGが表示されるとともに、SPSPリーチBGMの出力が停止(非出力)され、音声出力装置331から「押せ」との効果音が出力される。なお、このとき、メイン表示装置131の左上隅部において縮小した演出図柄50aが変動表示されている。
図7-5(b)に示すように、次に、操作有効期間(10秒)中に刀柄ユニット135の刀柄ボタンが操作されると、大当たり遊技が実行されることを示唆する決め成功演出が実行される。具体的には、下部役物ユニット156が演出位置まで移動するとともに、下部役物ユニット156に設けられた複数の発光LEDが点滅する。また、メイン表示装置131のSPSPリーチ背景の前方に決め成功画像SEFが表示されるとともに、音声出力装置331から「キュインキュイン」との効果音が出力される。さらに、刀柄ユニット135が、ボタン駆動装置により振動する。そして、メイン表示装置131の左上隅部において縮小した演出図柄50aが「5」で仮停止することで、3つの演出図柄50aが大当たり出目(「555」)で仮停止した状態になる。なお、操作有効期間中に刀柄ユニット135が操作されなかった場合には、上述の操作促進画像SSGが消滅するとともに、決め成功演出が実行される。
図7-5(c)に示すように、そして、SPSPリーチ演出の実行期間が経過すると、演出図柄50aが停止表示することを示唆する停止前演出(0.5秒間で背景画像や演出図柄50a等を遮蔽する遮蔽画像(機種名を含むアイキャッチ画像)の表示)が実行された後に、モードA背景画像の横スクロールが再開されるとともに、演出図柄50aがSPSPリーチ演出の開始前の位置且つ第1態様に復帰して仮停止表示された状態となる。また、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコンTIが表示された当該アイコン表示領域50c、が再表示される。なお、このとき、所定期間(例えば、演出図柄50aの停止表示まで)に亘って音声出力装置331からは音声が出力されない状態となる。
上述のような操作有効期間が設定される変動演出であれば、変動演出パターンに応じて設定される操作有効期間(10秒)は、複数種類の変動演出パターンで設定されるため、客待ち状態中に設定される操作有効期間(1回)に比べて、多くの回数で設定することができるとともに、客待ち状態中に設定される操作有効期間(客待ち状態中に亘って設定)に比べて短い期間とすることができる。このような変動演出であれば、変動演出中の操作有効期間の設定による変動演出は遊技者の期待度を向上させるものであり、短い操作有効期間で多くの種類の変動演出パターンで実施するようにできるため、変動演出の興趣を向上させることができる。さらには、客待ち状態中の操作有効期間の設定による演出は、長い操作有効期間を少ない回数(1回)で設定されるため、遊技者の飽き状態を軽減させることができ、客待ち中の演出の興趣を向上させることができる。
[時短遊技状態3での変動演出が終了して客待ち状態となる場合の具体例]
図8-1~図8-3を用いて、遊技可能回数「M3」が「0」となっていないときの時短遊技状態3における変動演出が終了してデモ待機期間→客待ちデモ期間となる場合の具体例について説明する。図8-1は、時短遊技状態3での変動演出が終了して客待ち状態となる場合のタイミングチャートであり、図8-2および図8-3は、図8-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。なお、ここでは演出モードFである場合の説明をするが、時短遊技状態の演出モードである演出モードD、Eも基本的には同様となるため説明は省略する。
図8-1に示すように、まず、T0のタイミングでは、第2保留数が「0」の状態で第2特別図柄表示器122での第2特別図柄の変動表示が実行されている。このとき、第2特別図柄保留表示器124、および第2保留数表示領域SBが「0」表示となっている。また、横スクロール中のモードF背景画像の前方において第4態様の3つの演出図柄50aのうちの中央の1つ及び3つの特殊図柄TZが更新変動(スクロール表示、切替表示)している。また、残回数画像JK(時短遊技状態3での残りの遊技可能回数が「101回」であることを報知する態様)が表示されているとともに、第2保留アイコン表示領域50dおよび当該アイコン表示領域50cは表示されており、第2保留アイコン表示領域50dには保留アイコンHIが表示されていないものの、当該アイコン表示領域50cには通常表示態様の当該アイコンTIが表示されている。また、右打ち画像MGが表示されており、演出モードFに対応する変動BGM6が可聴出力されている(図8-2(a)参照)。
次に、T1のタイミングにおいて、低速でスクロール表示(更新変動)していた中央の演出図柄50aが仮停止すると、3つの演出図柄50aが停止前動作としての演出動作(バウンド(小)表示)を行って3つの演出図柄50aがハズレ出目(「537」)で仮停止した状態になる。そして、T2のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、主制御基板300から演出制御基板320に対して停止時コマンド(図柄確定コマンド)が送信されるとともに、第2特別図柄表示器122にハズレ特別図柄が停止表示される。また、右打ち画像MGおよび残回数画像JKが表示されているとともに、演出モードFに対応する変動BGM6が継続して可聴出力されている(図8-2(b)参照)。
次に、T3のタイミングにおいて、当該アイコン表示領域50cに表示されていた当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示が開始され、演出図柄50a(「537」)及び特殊図柄TZ(「537」)での停止表示が開始される。その後、T4のタイミングにおいて、当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示の開始から所定期間が経過すると、当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示が終了する。また、右打ち画像MGおよび残回数画像JKが表示されているとともに、演出モードFに対応する変動BGM6が継続して可聴出力されている(図8-2(c)参照)。なお、図示しないが、残回数画像JKにおいては、当該アイコンTIの消滅表示の終了とともに、遊技可能回数「101」から「1」減算されるようなアニメーションで「残100回」という画像が表示されるようになる。
そして、T5のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、客待ち状態となって特別図柄が停止表示するデモ待機期間となり、主制御基板300から演出制御基板320に対して客待ち状態指定コマンドが送信される。このとき、背景画像については、第2特別図柄表示器122の変動表示中と同様のモードF背景画像が横スクロール中であり、BGMについては、何らかのBGMが継続して出力されていればよく、例えば、第2特別図柄表示器122の停止表示前と同様の変動BGM6が継続して可聴出力されていたり、第2特別図柄表示器122の停止表示前と異なるものであって、デモ待機期間(客待ち状態)に対応する所定のBGM(例えば、BGM8)が出力開始されていたりしてもよい。なお、ここでは、第2特別図柄表示器122の停止表示前と同様の変動BGM6が継続して可聴出力されているものとする。また、右打ち画像MGおよび残回数画像JKは継続して表示されている(図8-2(d)参照)。
次に、T6のタイミングにおいて、第2特別図柄表示器122の停止表示から所定の時間(30秒)が経過すると、可聴出力されていた変動BGM6が停止され、無音の状態となる。また、右打ち画像MGおよび残回数画像JKは継続して表示されている(図8-2(e)参照)。なお、変動BGM6が出力中であるT4からT6の期間では、遊技者による演出操作スティック136の操作に応じて、変動BGM6の音量の大きさを変化させるとともに、出力音量の大きさの設定変更が可能となっている。
次に、T7のタイミングにおいて、第2特別図柄表示器122の停止表示から所定の時間(40秒)が経過すると、演出操作スティック136の操作によって変動BGM等の音量調節が可能であることを示唆する音調節表示OCが演出図柄50aの前方に表示される。また、右打ち画像MGおよび残回数画像JKは継続して表示されている(図8-2(f)参照)。音調節表示OCには、現時点で設定されている音量の大きさの表示(音量ゲージ)と演出操作スティック136の操作方向を示す内容とが表示されている。なお、演出操作スティック136の操作に応じて、音調節表示中の音量の大きさの表示(音量ゲージ)が変化するとともに、出力音量の大きさの設定変更がされる。
次に、T8のタイミングにおいて、客待ち状態指定コマンドの受信からデモ待機期間(120秒)が経過すると、所定期間(80秒)に亘る客待ちデモ演出が開始される。具体
的には、演出図柄50aの前方であって保留表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)の後方において、所定期間(0.5秒)に亘る客待ちデモ画像のフェードイン(透明な状態から徐々に不透明な状態となる)が開始され、演出図柄50a、右打ち画像MG、残回数画像JK、第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c、モードF背景画像、特殊図柄TZのフェードアウト(不透明な状態から徐々に透明な状態となって消去)が開始される。つまり、3つの演出図柄50a、右打ち画像MG、残回数画像JK、第2保留アイコン表示領域50d、当該アイコン表示領域50c、モードF背景画像、特殊図柄TZが徐々に消える消滅表示と、客待ちデモ画像(キャラクタ画像、客待ちデモ背景)が徐々に表れる発生表示と、において少なくとも一部が重なるように表示されることとなる。なお、保留表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)は、客待ちデモ画像の前方に表示されるため、客待ちデモ画像によって視認できない(遮蔽された)状態になることはない(図8-3(g)参照)。
そして、T8のタイミング以降において、客待ちデモ画像のフェードインが完了すると、演出図柄50a等が非表示(視認不能状態)となり、「変動演出のデモ(20秒)」→「キャラクタ紹介(20秒)」→「機種名(10秒)」→「メーカ名(10秒)」→「のめり込み防止の注意喚起(10秒)」→「可動役物のデモ(10秒)」、といった順の客待ちデモ演出が開始される(図8-3(h)参照)。つまり、客待ち状態で遊技球の入賞等が無い場合には、客待ち状態指定コマンドの受信からデモ待機期間(120秒)が経過すると、遊技者への遊技を訴求するための客待ちデモ演出が開始され、さらに、客待ちデモ演出の実行中に遊技球の入賞等が無い場合は、所定時間(80秒)の客待ちデモ演出が表示されることとなる。
図8-3(i)を参照して、ここで、T5~T6の期間において、遊技者が演出操作スティック136を操作することにより、変動BGM6の音量の大きさを変化させる場合について説明する。図8-3(i)に示すように、変動BGM6が出力中であるT5~T6の期間に、演出操作スティック136が操作されると、音調節表示OCが表示される。そして、演出操作スティック136の操作に応じて、変動BGM6の音量が変化するとともに、音調節表示OC中の音量の大きさの表示(音量ゲージ)が変化し、出力されるBGM等の音量の大きさの設定変更がされる。なお、このとき、演出操作スティック136の操作に応じた音量の大きさの表示の変化に伴って、設定変更された音量での所定の視聴音が出力される。また、所定期間(2秒)での演出操作スティック136の操作が無い場合には、音調節表示OCは消滅する。
図8-3(j-1)、(j-2)を参照して、また、客待ち状態中の刀柄ユニット135の操作によってメニュー画像MN2a、MN2bが表示される場合について説明する。なお、メニュー画像MN2a等の表示開始時やメニュー画像MN2a等の表示中における刀柄ユニット135の操作による態様の変化時には、所定の効果音が一定期間(例えば、0.5秒)で出力される。この効果音についても、上述のメニュー画像MN1a等と効果音との関係と同様に、メニュー画像MN2a等の表示や態様の変化のタイミング(つまり、メイン表示装置131のフレーム更新タイミング)と、所定の効果音の出力のタイミングと、が合わないような態様であってもよい。
図8-3(j-1)に示すように、客待ち状態においては、客待ち状態指定コマンドを受信した演出制御基板320により刀柄ユニット135(刀柄ボタン)の操作有効期間が設定されており、例えば、この操作有効期間中であってデモ待機期間中に刀柄ユニット135が操作されると、モードF背景画像、停止した状態の3つの演出図柄50a、右打ち画像MG、残回数画像JK、第2保留アイコン表示領域50d、および当該アイコン表示領域50cの前方にメニュー画像MN2aが表示される。メニュー画像MN2aにおいては、「機種説明」タグ、「MUSIC選択」タグ、が表示されており、演出操作スティック136の操作に応じていずれかのタグへの選択および決定が可能となっている。「機種説明」タグが選択され決定されると、遊技機100の遊技の流れや特徴等に関する説明が表示される。なお、メニュー画像MN2aの表示中に、再度刀柄ユニット135が操作されると、メニュー画像MN2aが消滅する。
図8-3(j-2)に示すように、メニュー画像MN2aの表示中に「MUSIC選択」タグが選択され決定されると、メニュー画像MN2bが表示される。メニュー画像MN2bにおいては、「MUSIC選択」という文字とともに、演出操作スティック136の操作に応じて選択および決定が可能な複数の曲名称のタグが表示される。そして、例えば、このメニュー画像MN2bで、一つの曲名称のタグを選択すると、選択した曲名称のBGMが出力されるとともに、演出操作スティック136の操作に応じて選択した曲名称のBGMの音量を調節することができる。なお、メニュー画像MN2bの表示中に、刀柄ユニット135が操作されると、メニュー画像MN2bが消滅する。また、メニュー画像MN2bの出力中に選択した曲名称のBGMの音量を調節するときに、音調節画像OCが表示されるようにしてもよい。
ここで、上述のような通常遊技状態(累積回数「n」が「0」になる前)において客待ち状態となった場合(図7-1~図7-3を参照。)と、時短遊技状態3(累積回数「n」が「0」になった後)において客待ち状態となった場合(図8-1~図8-3を参照。)と、における客待ち状態での態様を比較して、異なる要素と同じ要素とについて説明する。なお、以下の説明においては、便宜上、通常遊技状態において客待ち状態となった場合のことを「通常客待ち」、時短遊技状態3において客待ち状態となった場合のことを「時短3客待ち」と称することとする。
まず、通常客待ちと時短3客待ちとで異なる態様となる要素について説明する。第1の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに表示される背景画像が異なる。具体的に、通常客待ちでは、演出モードA~Cのうちのいずれかに対応するモード背景画像であり、時短3客待ちでは、時短遊技状態3に専用の演出モードFに対応するモードF背景画像である。第2の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに表示される演出図柄50aの態様が異なる。具体的に、通常客待ちでは、第1態様~第3態様のうちのいずれかであり、時短3客待ちでは、第4態様である。第3の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから所定期間で出力されるBGMが異なる。具体的に、通常客待ちでは、BGM1~BGM3のうちのいずれかであり、時短3客待ちでは、BGM6である。第4の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに表示される保留アイコン表示領域の態様が異なる。具体的に、通常客待ちでは、第1保留アイコン表示領域50bであり、時短3客待ちでは、第2保留アイコン表示領域50dである。なお、上述のように、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、および第2保留アイコン表示領域50dの表示態様が各演出モードで異なる場合には、通常客待ちと時短3客待ちとで異なる態様となる。また、時短3客待ちにおいては、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに右打ち画像MGと残回数画像JKとが表示されるものの、通常客待ちでは表示されない。さらに、時短3客待ちにおいては、上述のように現時点の遊技状態を示唆する表示が表示される場合には、「時短3モード」が表示されるものの、通常客待ちでは表示されない。そして、上述した第1~第4の要素においては、通常客待ちと時短3客待ちとで異なる態様であるものとしたが、同じ態様であってもよい。
次に、通常客待ちと時短3客待ちとで同じ態様となる要素について説明する。第1の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに表示される音調節画像OCが同じ態様である。第2の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに表示される音調節画像OCにおける音量の大きさの表示(音量ゲージ)と音量調節時に出力される試聴音(短音)とが同じ態様である。第3の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止後にデモ待機期間を経てから表示される客待ちデモ演出が同じ態様である。第4の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してから客待ちデモ演出の開始までに表示される特殊図柄TZが同じ態様である。第5の要素としては、通常客待ちと時短3客待ちとで、変動停止してからBGMが出力される期間、変動停止してから音調節画像OCの表示が開始されるまでの期間、およびデモ待機期間B1が同じ時間である。なお、上述のように、特殊図柄TZの表示位置が各演出モードで同じ場合には、通常客待ちと時短3客待ちとで同じ表示位置となる。また、上述した第1~第5の要素においては、通常客待ちと時短3客待ちとで同じ態様とであるものとしたが、異なる態様であってもよい。特に、第5の要素においては、通常客待ちと時短3客待ちとで、3つの期間の全てが異なる時間であってもよいし、3つの期間のうち少なくとも1つまたは2つが異なる時間であってもよい。具体的に、時短3客待ちにおいて、変動停止してからBGMが出力される期間と変動停止してから音調節画像OCの表示が開始されるまでの期間とを通常客待ちの場合に比べて短くすると、時短遊技状態3での遊技を始める前に出力音の音量を調節したい遊技者にとっては、通常客待ちに比べ早いタイミングでBGMの音量を確認した上で音量調節を実行して、時短遊技状態3の遊技を行うことができるため、遊技の興趣を損なうことがない。また、時短3客待ちにおいて、デモ待機期間B1を通常客待ちの場合に比べて長くすると、すぐにでも時短遊技状態3での遊技の実行を望む遊技者に対して、客待ちデモ演出の表示による煩わしさを感じさせることによる遊技の興趣の低下を軽減させることができる。
また、通常遊技状態(大当たり判定処理で時短4に当選していない状態)において客待ち状態となった場合(図7-1~図7-3を参照。)と、時短遊技状態4(大当たり判定処理で時短4に当選した状態)において客待ち状態となった場合と、における客待ち状態での態様の比較について説明する。これらの客待ちにおいても、異なるまたは同じ態様となる要素は、上述の通常客待ちと時短3客待ちとを比較した場合と同様である。
[通常遊技状態での変動演出が終了して客待ち状態となる場合の具体例2]
図9-1、図9-2を用いて、通常遊技状態における変動演出が終了してデモ待機期間→客待ちデモ期間となる場合の具体例2について説明する。図9-1は、通常遊技状態での変動演出が終了して客待ち状態となる場合のタイミングチャート(2)であり、図9-2は、図9-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。なお、ここでは演出モードAである場合の説明をするが、演出モードB、Cも基本的には同様となるため説明は省略する。
図9-1に示すように、まず、T0のタイミングでは、第1保留数が「0」の状態で第1特別図柄表示器120での第1特別図柄の変動表示が実行されている。このとき、第1特別図柄保留表示器123、および第1保留数表示領域SAが「0」表示となっている。また、横スクロール中のモードA背景画像の前方において3つの演出図柄50aのうちの中央の1つ及び3つの特殊図柄TZが更新変動(スクロール表示、切替表示)している。また、第1保留アイコン表示領域50bおよび当該アイコン表示領域50cは表示されており、第1保留アイコン表示領域50bには保留アイコンHIが表示されていないものの、当該アイコン表示領域50cには通常表示態様の当該アイコンTIが表示されている。また、演出モードAに対応する変動BGM1が可聴出力されている。
次に、T1のタイミングにおいて、低速でスクロール表示(更新変動)していた中央の演出図柄50aが仮停止すると、3つの演出図柄50aのキャラクタが停止前動作としての演出動作(頭を揺らす停止前動作)を行って3つの演出図柄50aがハズレ出目(「537」)で仮停止した状態になる。そして、T2のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、主制御基板300から演出制御基板320に対して停止時コマンド(図柄確定コマンド)が送信されるとともに、第1特別図柄表示器120にハズレ特別図柄が停止表示される。また、演出モードAに対応する変動BGM1が継続して可聴出力されている。
次に、T3のタイミングにおいて、当該アイコン表示領域50cに表示されていた当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示が開始され、演出図柄50a(「537」)及び特殊図柄TZ(「537」)での停止表示が開始される。その後、T4のタイミングにおいて、当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示の開始から所定期間が経過すると、当該アイコンTIのアニメーションでの消滅表示が終了する。また、演出モードAに対応する変動BGM1が継続して可聴出力されている。
そして、T5のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、客待ち状態となって特別図柄が停止表示するデモ待機期間となり、主制御基板300から演出制御基板320に対して客待ち状態指定コマンドが送信される。このとき、背景画像については、第1特別図柄表示器120の変動表示中と同様のモードA背景画像が横スクロール中であり、BGMについては、第1特別図柄表示器120の停止表示前と同様の変動BGM1が継続して可聴出力されている(図9-2(d)参照)。
次に、T6のタイミングにおいて、第1特別図柄表示器120の停止表示から所定の時間(30秒)が経過すると、変動BGM1が継続して可聴出力されている状態で、演出操作スティック136の操作によって変動BGM等の音量調節が可能であることを示唆する音調節表示OCが演出図柄50aの前方に表示される。音調節表示OCには、現時点で設定されている音量の大きさと演出操作スティック136の操作方向を示す内容とが表示されている。なお、演出操作スティック136の操作に応じて、音調節表示中の音量の大きさの表示が変化するとともに、出力音量の大きさの設定変更がされる(図9-2(e)参照)。
次に、T7のタイミングにおいて、第1特別図柄表示器120の停止表示から所定の時間(40秒)が経過すると、可聴出力されていた変動BGM1が停止され、無音の状態となる(図7-2(f)参照)。なお、T7以降で変動BGM1が出力していない状態であっても、遊技者による演出操作スティック136の操作に応じて、変動BGM1の音量の大きさを変化させるとともに、出力音量の大きさの設定変更が可能となっている。例えば、無音の状態で演出操作スティック136が操作されると、設定されている音量の大きさの短音(試聴音)が出力され、遊技者によって設定された音量の大きさを確認することができるようになっている。
次に、T8のタイミングにおいて、客待ち状態指定コマンドの受信からデモ待機期間(120秒)が経過すると、所定期間(80秒)に亘る客待ちデモ演出が開始される。具体的には、演出図柄50aの前方であって保留表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)の後方において、所定期間(0.5秒)に亘る客待ちデモ画像のフェードイン(透明な状態から徐々に不透明な状態となる)が開始され、演出図柄50a、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、モードA背景画像、特殊図柄TZのフェードアウト(不透明な状態から徐々に透明な状態となって消去)が開始される。つまり、3つの演出図柄50a、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコン表示領域50c、モードA背景画像、特殊図柄TZが徐々に消える消滅表示と、客待ちデモ画像(キャラクタ画像、客待ちデモ背景)が徐々に表れる発生表示と、において少なくとも一部が重なるように表示されることとなる。なお、保留表示領域(第1保留数表示領域SA、第2保留数表示領域SB)は、客待ちデモ画像の前方に表示されるため、客待ちデモ画像によって視認できない(遮蔽された)状態になることはない。
そして、T8のタイミング以降において、客待ちデモ画像のフェードインが完了すると、演出図柄50a等が非表示(視認不能状態)となり、「変動演出のデモ(20秒)」→「キャラクタ紹介(20秒)」→「機種名(10秒)」→「メーカ名(10秒)」→「のめり込み防止の注意喚起(10秒)」→「可動役物のデモ(10秒)」、といった順の客待ちデモ演出が開始される(図7-3(h)参照)。つまり、客待ち状態で遊技球の入賞等が無い場合には、客待ち状態指定コマンドの受信からデモ待機期間(120秒)が経過すると、遊技者への遊技を訴求するための客待ちデモ演出が開始され、さらに、客待ちデモ演出の実行中に遊技球の入賞等が無い場合は、所定時間(80秒)の客待ちデモ演出が表示されることとなる。
[本実施形態の作用効果]
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ち状態において、変動表示が終了しても第4の時間(30秒)が経過するまで継続して変動BGMが出力されるようにすることが可能である。このような遊技機であれば、変動表示の終了から所定の期間(30秒間)は、遊技の興趣を向上させるようなBGMが継続出力されるため、変動表示の終了直後にBGMが停止し客待ち状態中にBGM等が出力されないような従来の遊技機に比べて、遊技の継続の訴求力を高めることができ、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ち状態において、変動表示が終了しても第4の時間(30秒)が経過するまで継続して変動BGMが出力されるようにすることが可能であり、第4の時間において、遊技者により変動BGMを確認可能な状態で、演出操作スティック136の操作に応じて変動BGMの音量が調節できるようにすることができる。このような遊技機であれば、客待ち状態中に遊技者がBGM等を聞きながら好みの音量に変更したうえで、好みの音量のBGM等で遊技を継続することができるため、客待ち状態中に遊技者がBGM等を聞きながら音量調節のできない従来の遊技機に比べて、遊技の継続の訴求力を高めることができ、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1および図6-2に示した実施形態の遊技機によれば、客待ちデモ演出の実行中に、遊技機のタイトルに関する表示である第1表示(「機種名」)と、遊技に対するのめり込みに関して遊技者へ注意喚起を促す表示である第2表示(「のめり込み防止の注意喚起」)と、を表示可能であり、客待ち状態において、第3表示(音調節表示OC)を表示可能であり、デモ待機期間は、変動表示が終了してから第1の時間(120
秒)が経過するまで実行され、客待ちデモ演出は、第1の時間が経過した後に第2の時間(80秒)が経過するまで実行され、第1表示は、第2表示よりも先に表示され、第3表示は、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に表示され、第2の演出(2回目の客待ちデモ演出)は、第2の時間が経過した後に再度実行されることを可能とすることができる。このような遊技機であれば、遊技者の好みのコンテンツ等の内容が盛り込まれた遊技機のタイトル等に関する第1表示の後に、注意喚起を促す第2表示が表示されるため、注意喚起を促す表示の後に遊技機のタイトル等に関する第1表示が表示されるような従来の遊技機に比べて、先に表示される第1表示に注視したままの遊技者に対して、後に表示される第2表示による注意喚起を効果的に行うことができ、延いては、客待ち状態中の演出の興趣を適切に向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、変動表示の実行中は、メイン表示装置131において、第1キャラクタ(キャラクタ表示CP1)または第2キャラクタ(キャラクタ表示CP2、CP3)を表示可能であり、客待ち状態における客待ちデモ演出の実行中は、メイン表示装置131において、第1キャラクタを第2キャラクタよりも高い割合で表示することができる。このような遊技機であれば、客待ちデモ演出を確認した遊技者は、期待度の高い第1キャラクタを認識したうえで遊技を継続することができるため、客待ちデモ演出中に第1キャラクタと第2キャラクタとの表示割合が略同じであるような従来の遊技機に比べて、遊技中の演出において第1キャラクタが出現したときの期待感を高めることができ、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ちデモ演出において、遊技に対するのめり込みに関して遊技者への注意を促す「のめり込み防止の注意喚起」の表示を実行し、この表示は、第1表示部NB1と第1表示部NB1の下方の第2表示部NB2とを有するようにすることができる。このような遊技機であれば、「のめり込み防止の注意喚起」の表示が複数段の文章で構成される態様であるため、例えば、メイン表示装置131の水平方向に長い文章で表示される1段のみの態様のものに比べて、遊技者は表示の内容を短時間で認識し易くなるため、当該表示による注意喚起を効果的に行うことができ、延いては、客待ち状態中の演出の興趣を適切に向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3、図7-5に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、変動表示中の操作有効期間において、遊技者によって刀柄ユニット135が操作された場合は、第1態様演出(図7-5(b))を実行し、客待ち状態中の操作有効期間において、遊技者によって刀柄ユニット135が操作された場合は、第2態様演出(メニュー画像MN1の表示)を実行するようにすることができる。このような遊技機であれば、客待ち状態中の操作有効期間が設定されておらず、客待ち中に刀柄ユニット135のような演出ボタンが操作されても第2態様演出のような演出を実行しないような従来の遊技機に比べて、客待ち状態中の遊技者における遊技機の興趣の低下を防止することができ、延いては、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ち状態において、変動表示が終了しても継続して第4の時間(30秒)が経過するまで変動BGMを出力可能であり、第3の時間は、第4の時間よりも長い時間であって、第1の時間よりも短い時間であるようにすることができる。このような遊技機であれば、変動停止から客待ちデモ演出を開始するまでに、音調節表示OCを表示することができるため、客待ちデモ演出を注視したい遊技者にとっては、客待ちデモ演出の開始前に音調節表示OCを確認しながら好みの音量に設定し、その後の遊技を継続することができ、遊技の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1、図6-2、図9-1、図9-2に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(30秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ち状態において、変動表示が終了しても継続して第4の時間(40秒)が経過するまで変動BGMを出力可能であり、第3の時間は、第1の時間および第4の時間よりも短い時間であるようにすることができる。このような遊技機であれば、変動停止から客待ちデモ演出を開始するまでに、音調節表示OCを表示することができるため、客待ちデモ演出を注視したい遊技者にとっては、客待ちデモ演出の開始前に音調節表示OCを確認しながら好みの音量に設定し、その後の遊技を継続することができ、遊技の興趣を向上させることができる。また、客待ち状態中に遊技者がBGM等を聞きながら好みの音量に変更したうえで、好みの音量のBGM等で遊技を継続することができるため、客待ち状態中に遊技者がBGM等を聞きながら音量調節のできない従来の遊技機に比べて、遊技の継続の訴求力を高めることができ、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-4に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ち状態において、変動表示が終了しても第4の時間(30秒)が経過するまで継続して変動BGM1が出力されるようにすることが可能であり、第4の時間の経過前において、入賞に基づいて変動表示が開始された場合は、変動表示が開始された後も継続して変動BGM1を出力するようにすることができる。このような遊技機であれば、客待ち状態中のBGMの出力中に入賞したときでも、BGMが途切れることなく遊技が継続されるため、客待ち状態中のBGMの出力中に入賞して変動表示の開始時に出力中のBGMが途切れたり変更されたりするような従来の遊技機に比べて、BGMの途切れ等による遊技の興趣の低下を防止することができ、延いては、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後で、且つ、第2時間以外の時間において、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示することができる。このような遊技機であれば、客待ちデモ演出中に内容には関連しない音調節表示OCが非表示であるため、客待ちデモ演出を注視したい遊技者にとっては、客待ちデモ演出の内容とは関係ない音調節表示OCを気にすることなく客待ちデモ演出を見ることができ、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、変動表示の終了前に設定された演出モードに応じたモード背景画像によって異なる態様でデモ待機期間を実行することができる。このような遊技機であれば、例えば、変動停止前の演出モードが期待度の高い演出モードであって、そのままの演出モードに対応したモード背景画像によるデモ待機期間とすることができるため、遊技者において、デモ待機期間中に入賞すると大当たりとなる期待度を維持させたままで遊技の継続の促すことができる。したがって、デモ待機期間中に入賞した場合に、変動停止前の演出モードに関わらず特定の演出モードで変動表示を開始するような従来の遊技機に比べて、遊技の継続の訴求力を高めることができ、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、変動表示が終了してから第3の時間(40秒)が経過した後に、演出操作スティック136の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節表示OCを表示し、客待ちデモ演出中において、「キャラクタ紹介」の表示で複数のキャラクタ表示を表示可能であり、複数のキャラクタの表示中に刀柄ユニット135が遊技者によって操作された場合は、遊技者の動作に応じて複数のキャラクタのうちで推しキャラとしての選択および設定が可能である。このような遊技機であれば、例えば、客待ちデモ演出中の「キャラクタ紹介」の表示によって、キャラクタを確認したうえで、遊技者のお気に入りのキャラクタ等の好みに応じたカスタマイズができるため、このような客待ちデモ演出の内容を確認しながらのカスタマイズができない従来の遊技機に比べて、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
上述のような図6-1~図7-3、図8-1~図8-3に示した実施形態の遊技機によれば、メイン表示装置131では、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(120秒)が経過するまでデモ待機期間として演出モードに応じたモード背景画像のスクロール等を含む演出を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(80秒)が経過するまで客待ちデモ演出を表示し、さらに客待ちデモ演出は第2の時間が経過した後にも2回目以降の客待ちデモ演出として表示可能であり、通常遊技状態におけるデモ待機期間B1と、時短遊技状態におけるデモ待機間B1とを、異なる態様で表示し、通常遊技状態のデモ待機期間B1中に、刀柄ユニット135が遊技者により操作された場合は、第1の設定(推しキャラ選択)を行うことが可能であり、時短遊技状態のデモ待機期間中に、刀柄ユニット135が遊技者により操作された場合は、第2の設定(MUSIC選択)を行うことが可能である。このような遊技機であれば、遊技機の遊技状態に応じて遊技者の好みに沿ったカスタマイズができるため、このような複数種類のカスタマイズのできない従来の遊技機に比べて、客待ち状態中の演出の興趣を向上させることができる。
[その他の実施形態]
図10を参照して、その他の実施形態について説明する。図10は、その他の実施形態における演出例を示す図である。図10に示すように、この実施形態においては、変動演出中のメイン表示装置131の演出図柄50a等の視認性を阻害しない位置に、スクロール図柄SZが表示される。スクロール図柄SZは、3つの図柄から構成されており、各図柄においては、「■」、「□」、「●」、「○」、「◎」が変動表示(スクロール表示)された後に停止表示される。なお、図10では、演出モードAの場合について説明しているが、その他の演出モードB~Fでも同様であるため、説明を省略する。
図10(a)に示すように、まず、特別図柄の変動表示の開始後であって、3つの演出図柄50aの変動表示の開始のタイミングで、スクロール図柄SZの変動表示が開始される。図10(b)に示すように、そして、特別図柄の停止表示の前であって、3つの演出図柄50aのうち少なくとも一つが変動表示中に、スクロール図柄SZが停止表示される。このとき、スクロール図柄SZの3つの図柄の停止表示される順は、左側から順に停止されるようにしてもよいし、右側から順に停止されるようにしてもよい。つまり、遊技球が第1始動口112又は第2始動口115に入賞すると、スクロール図柄SZの変動表示が行われることとなる。なお、スクロール図柄SZの停止表示において、3つの図柄が同じ図柄の組合せで停止表示された回数については、演出制御基板320のサブRAM320cに記憶される。
図10(c)に示すように、例えば、客待ち状態におけるメニュー画像MN1aの表示中に、演出操作スティック136の操作によって「ぱちログ」タグが選択および決定されると、メニュー画像MN3が表示されるようにしてもよい。メニュー画像MN3は、過去の3日分のスクロール図柄SZにおける3つの図柄が同じ組合せで停止表示された回数および停止表示された図柄の種類が一覧表となって表示されたものである。このような実施形態であれば、遊技者は、客待ち状態中にスクロール図柄SZにおける3つの同じ図柄で停止表示された回数等の情報を確認することができ、さらには、この情報に基づいて遊技機100の設定値を推測する、といったことができるため、遊技の興趣を向上させることができる。
上述の実施形態においては、客待ち状態中に音調節表示OCを表示するようになっていたが、変動演出中にも演出操作スティック136の操作に応じて音調節表示OCよりも小さい音調節表示小をメイン表示装置131に表示し、演出操作スティック136の操作が所定期間(5秒)にない場合には消滅するようにしてもよい。このような実施形態であれば、変動演出中の音調節表示小は、客待ち状態における音調節表示OCよりも小さいとともに表示期間については短いため、メイン表示装置131における変動演出の視認を阻害することがなく、遊技の興趣の低下を防止することができる。なお、変動演出中の音調節表示の態様は、メイン表示装置131における変動演出の表示を阻害しないような種々の態様でもよく、例えば、第1サイド表示装置132や第2サイド表示装置133に表示されるようにしてもよい。このような態様であっても、上述と同様の効果を奏することができる。
また、特別図柄の変動停止前から客待ち状態に移行するときに、演出操作スティック136の操作によってBGM等の出力音の音量を調節した場合につていて説明する。具体的に、特別図柄の変動中には、音調節表示小が表示された状態で演出操作スティック136の操作に応じた音量の調節が可能であり、特別図柄の変動停止および客待ち状態に移行するタイミングで、音調節表示小が消滅するとともに音量の調節が不可能となり、客待ち状態への移行後に演出操作スティック136の操作によって音調節表示OCが表示されるとともに音量の調節が可能となる。このような実施形態であれば、遊技機において特別図柄の変動中や客待ち状態等の何れの状態であっても、遊技者は好みのタイミングで音量の調節ができる。
上述の実施形態においては、客待ちデモ演出中の「機種名」の表示は、「のめり込み防止の注意喚起」の表示よりも先に表示されるとともに短い表示時間であったが、「のめり込み防止の注意喚起」の表示よりも先に表示されるとともに長い表示時間であってもよい。このような実施形態であれば、「機種名」の表示が「のめり込み防止の注意喚起」の表示よりも表示時間が長いため、より遊技機のコンテンツ等を遊技者に対して印象付けることができ、「のめり込み防止の注意喚起」の表示は「機種名」の表示よりも後に表示されるため、「のめり込み防止の注意喚起」の表示による注意喚起を遊技者に十分に印象付けることもできる。
上述の実施形態において、客待ちデモ演出では、「メーカ名」の表示と「のめり込み防止の注意喚起」の表示とを別々に表示していたが、「メーカ名」の表示と「のめり込み防止の注意喚起」の表示とを同時に表示してもよく、さらには、「メーカ名」の表示の途中から「のめり込み防止の注意喚起」の表示を表示するようにしてもよい。具体的には、「メーカ名&のめり込み防止の注意喚起(10秒)」としたり、「メーカ名」の表示開始から3秒後に「のめり込み防止の注意喚起」を表示したりしてもよい。このような実施形態であれば、遊技者に印象付けたい内容である「メーカ名」と「のめり込み防止の注意喚起」とを同時に表示できるため、遊技者に対してより印象付けることができるとともに、客待ちデモ演出の表示時間が短縮されることで、長時間の客待ちデモ演出の表示で生じる遊技者の飽きを防止することもできる。また、「メーカ名」の表示の途中から「のめり込み防止の注意喚起」が表示されるため、単に順に表示される従来の遊技機に比べて、変化に富んだ客待ちデモ演出となり、遊技者により印象付けることができる。
上述の実施形態において、客待ちデモ演出の「のめり込み防止の注意喚起」の表示時間中においては、注意喚起表示NHのみが表示されるような態様であったが、その他に遊技者に対して注意や警告等を報知するような内容の画像が表示されるようにしてもよい。例えば、注意喚起表示NH以外の注意等を報知するような内容の画像としては、遊技用装置に挿入された遊技カードの取り忘れの防止を報知する防止画像CH(図5-3(a-1)を参照。)や、遊技機等に対する違法行為に関して警告する画像や、喫煙は決められた場所にて行うことに関して注意する画像等がある。これらの画像は、客待ちデモ演出の「のめり込み防止の注意喚起」の表示時間中に、少なくとも一つが表示されるようにしてもよいし、各画像が順に切替わって表示されるようにしてもよい。つまり、客待ちデモ演出の「のめり込み防止の注意喚起」の表示時間中には、注意喚起表示NHが常に表示された状態で、その他の注意等を報知する画像が表示されるようにしてもよい。このような態様であれば、客待ちデモ演出のの「のめり込み防止の注意喚起」の表示時間中の態様に変化を生じさせることによって、単に注意喚起表示NHのみが表示される態様に比べて、最も重要度の高い注意喚起表示NHを遊技者の印象に残り易くすることができる。
上述の実施形態において、客待ち状態では、変動停止後に継続して出力されている変動BGMを停止した後で、所定期間(10秒)の経過後に音調節表示OCが表示されるようになっていたが、変動BGMの停止と同時に音調節表示OCが表示されるようにしてもよい。このような実施形態であれば、音調節表示OCのみの表示よりも、変動BGMの停止と同時の音調節表示OCの表示によって、遊技者に対して音量の調節が可能であることをより効果的に認識させることができる。
上述の図8-1~図8-3の実施形態では、遊技可能回数「M3」が「0」となっていないとき、つまり、時短遊技状態3中における変動演出が終了して客待ち状態となる場合の具体例について説明したが、これ以外にも、客待ち状態となるタイミングは種々のものとなる場合がある。ここで、例えば、通常遊技状態から時短遊技状態3への移行時に客待ち状態になる場合について説明する。このように通常遊技状態から時短遊技状態3への移行時に客待ち状態になった場合では、累積回数「n」が「0」となる遊技での第1特別図柄表示器120の変動表示が停止したときに、メイン表示装置131での表示態様が、上述のような演出モードA~C(図5-1(a)~(c)を参照。)のうちのいずれかから演出モードF(図5-1(f))に変化し、時短遊技状態3の表示態様での客待ち状態(図8-2(d)~(f)、および図8-3を参照。)となる。また、このとき、右打ちランプが点灯されるとともに、メイン表示装置131においては、右打ち画像MGの表示が開始され、「残700回」といった残回数画像JKが表示される。そして、このような時短遊技状態3での客待ち状態であるときに、第2始動口115に入賞すると、時短遊技状態3での最初の遊技に対応する演出が実行され、メイン表示装置131においては、右打ち画像MGが継続して表示される(右打ちランプも継続して点灯)。但し、時短遊技状態3で客待ち状態であるときには、上述の時短突入演出は実行されないものの、時短遊技状態3での最初の第2始動口115への入賞によって、時短突入演出が実行されるような態様になっている。なお、時短遊技状態3で客待ち状態であるときに、時短突入演出が実行されないような態様としたが、時短突入演出が実行されるようにしてもよい。また、例えば、メイン表示装置131において、客待ち状態となる前の通常遊技状態で表示されていた累積回数画像RKは、「800回」といったように時短遊技状態3で客待ち状態となっても表示され、時短遊技状態3での最初の遊技の開始と同時に非表示となり、「残700回」といった残回数画像JKが表示されるようにしてもよい。
なお、通常遊技状態から時短遊技状態3への移行時に客待ち状態になる場合において、メイン表示装置131での表示態様が演出モードA~Cのうちのいずれかから演出モードFに変化するタイミングとしては、上述のようなタイミング以外にも、時短遊技状態3での最初の第2特別図柄表示器122の変動表示が開始したときであってもよい。このような態様においては、メイン表示装置131での表示態様は通常遊技状態(演出モードA~Cのうちのいずれか)のままで、(右打ちランプが点灯されるものの)上述のような右打ち画像MGや残回数画像JKが表示されないで客待ち状態(図7-2(d)~(f)、および図7-3を参照。)となる。そして、このような客待ち状態で第2始動口115に入賞すると、メイン表示装置131での表示態様において、演出モードA~Cのうちのいずれかから演出モードF(図5-1(f))に変化し、右打ち画像MGの表示が開始されたり、「残700回」といった残回数画像JKが表示されたりして、時短遊技状態3での最初の遊技に対応する演出が実行される。また、例えば、上述のような客待ち状態のメイン表示装置131においては、「800回」といった累積回数画像RKが表示されたままで、時短遊技状態3での最初の遊技の開始と同時に非表示となり、「残700回」といった残回数画像JKが表示されるようにしてもよい。
次に、例えば、通常遊技状態から時短遊技状態4への移行時に客待ち状態になる場合について説明する。このように通常遊技状態から時短遊技状態4への移行時に客待ち状態になった場合では、大当たり判定処理で時短4に当選した遊技での第1特別図柄表示器120の変動表示が停止したときに、メイン表示装置131での表示態様が、上述のような演出モードA~C(図5-1(a)~(c)を参照。)のうちのいずれかから時短遊技状態4に対応する演出モードGに変化し、時短遊技状態4の表示態様での客待ち状態となる。このような態様におけるメイン表示装置131等での態様の変化は、上述の通常遊技状態から時短遊技状態3への移行時に客待ち状態になった場合であって、累積回数「n」が「0」となる遊技での第1特別図柄表示器120の変動表示が停止したときに態様が変化する場合と同様である。また、例えば、通常遊技状態から時短遊技状態4への移行時に客待ち状態になる場合であって、時短遊技状態3での最初の第2特別図柄表示器122の変動表示が開始したときに、メイン表示装置131での表示態様が、上述のような演出モードA~C(図5-1(a)~(c)を参照。)のうちのいずれかから時短遊技状態4に対応する演出モードGに変化する場合もある。このような態様におけるメイン表示装置131等での態様の変化は、上述の通常遊技状態から時短遊技状態3への移行時に客待ち状態になった場合であって、時短遊技状態3での最初の第2特別図柄表示器122の変動表示が開始したときに態様が変化する場合と同様である。
次に、例えば、時短遊技状態3から通常遊技状態への移行時に客待ち状態になる場合について説明する。このように時短遊技状態3から通常遊技状態への移行時に客待ち状態になった場合では、遊技可能回数が「0」となる遊技での第2特別図柄表示器122の変動表示が停止したときに、メイン表示装置131での表示態様が、上述のような演出モードF(図5-1(f))から演出モードA~C(図5-1(a)~(c)を参照。)のうちのいずれかに変化し、通常遊技状態の表示態様での客待ち状態(図7-2(d)~(f)、および図7-3を参照。)となる。また、このとき、右打ちランプが消灯されるとともに、メイン表示装置131においては、右打ち画像MGおよび残回数画像JKが非表示となり、左打ち開始画像が所定の期間で表示される。そして、所定期間が経過すると、左打ち開始画像が非表示となって、移行済報知画像が表示され、通常遊技状態の表示態様での客待ち状態となる。また、例えば、メイン表示装置131において、客待ち状態となる前の時短遊技状態3で表示されていた残回数画像JKは、「残0回」といったように通常遊技状態で客待ち状態となっても表示され、通常遊技状態での最初の遊技の開始と同時に非表示となり、「時短3済」といった移行済報知画像が表示されるようにしてもよい。
なお、時短遊技状態3から通常遊技状態への移行時に客待ち状態になる場合において、メイン表示装置131での表示態様が演出モードFから演出モードA~Cのうちのいずれかに変化するタイミングとしては、上述のようなタイミング以外にも、通常遊技状態での最初の第1特別図柄表示器120の変動表示が開始したときであってもよい。このような態様においては、メイン表示装置131での表示態様は時短遊技状態3(演出モードF)のままで、左打ち開始画像が所定の期間で表示され、(右打ちランプが消灯される)上述のような右打ち画像MGや残回数画像JKが非表示とされて客待ち状態となる。そして、このような客待ち状態で第1始動口112に入賞すると、メイン表示装置131での表示態様において、演出モードFから演出モードA~Cのうちのいずれかに変化し、移行済報知画像の表示が開始されて、時短遊技状態3での最初の遊技に対応する演出が実行される。また、例えば、上述のような客待ち状態のメイン表示装置131においては、「800回」といった累積回数画像RKが表示されたままで、通常遊技状態での最初の遊技の開始と同時に非表示となり、「時短3済」といった移行済報知画像が表示されるようにしてもよい。
◆上記課題を解決するための第1の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、所定の音(BGM)を出力する音出力手段(音声出力装置331)を制御する音制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により前記所定の音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記音制御手段は、前記客待ち状態において、前記変動表示が終了しても第4の時間が経過するまで継続して前記所定の音を出力可能とする(図7-2(d)、図8-2(d))ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第2の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、所定の音(BGM)を出力する音出力手段(音声出力装置331)を制御する音制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により前記所定の音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記音制御手段は、前記客待ち状態において、前記変動表示が終了しても第4の時間が経過するまで継続して前記所定の音を出力可能とし(図7-2(d)、図8-2(d))、前記第4の時間において、遊技者により前記所定の音を確認可能な状態で、前記音量調節手段の操作に応じて前記所定の音の音量を調節可能にする(図7-3(i)、図8-3(i))ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第3の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、変動表示を実行していない客待ち状態において、第1の演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))と第2の演出(客待ちデモ演出:図6-2)とを実行可能な遊技機において、第2の演出の実行中に第1表示(機種名表示KH)と第2表示(注意喚起表示NH)とを表示可能であり、客待ち状態において、第1表示および第2表示とは異なる第3表示(音調節画像OC)を表示可能であり、第1の演出は、変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで実行され、第2の演出は、第1の時間が経過した後に第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで実行され、第1表示は、第2表示よりも先に表示され、第3表示は、変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に表示され、第2の演出は、第2の時間が経過した後に再度実行されることを可能とし、第1表示は、遊技機のタイトルに関する表示であり、第2表示は、遊技に対するのめり込みに関して遊技者へ注意喚起を促す表示であることを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第4の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により音出力手段(音声出力装置331)から出力される音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、表示制御手段は、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を表示し、第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を表示し、さらに第2客待ち演出は第2の時間が経過した後にも表示可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を表示し、変動表示の実行中は、表示手段において、第1キャラクタ(キャラクタ表示CP1)または第2キャラクタ(キャラクタ表示CP2,CP3)を表示可能であり、客待ち状態における第2客待ち演出の実行中は、表示手段において、第1キャラクタを第2キャラクタよりも高い割合で表示することを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第5の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により音出力手段(音声出力装置331)から出力される音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、表示制御手段は、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに第2客待ち演出は第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、第2客待ち演出において、遊技に対するのめり込みに関して遊技者への注意を促す注意喚起表示(注意喚起表示NH)を実行し、注意喚起表示は、第1表示部(第1段部NB1)と前記第1表示部の下方の第2表示部(第2段部NB2等)とを有することを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第6の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により音出力手段(音声出力装置331)から出力される音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(刀柄ユニット135)と、前記変動表示中および前記客待ち状態中において、前記動作検出手段により遊技者の動作を検出可能な有効期間を設定可能な有効期間設定手段(演出制御基板320)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記変動表示中の前記有効期間において、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合は、第1態様演出(図7-5)を実行し、前記客待ち状態中の前記有効期間において、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合は、前記第1態様演出とは異なる第2態様演出(図7-3(j-1),(j-2)、図8-3(j-1),(j-2))を実行することを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第7-1の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、所定の音(BGM)を出力する音出力手段(音声出力装置331)を制御する音制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により前記所定の音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記音制御手段は、前記客待ち状態において、前記変動表示が終了しても継続して第4の時間が経過するまで前記所定の音を出力可能とし(図7-2(d)、図8-2(d))、前記第3の時間は、前記第4の時間よりも長い時間であって、前記第1の時間よりも短い時間である(図7-1、図8-1)ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第7-2の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、所定の音(BGM)を出力する音出力手段(音声出力装置331)を制御する音制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により前記所定の音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記音制御手段は、前記客待ち状態において、前記変動表示が終了しても継続して第4の時間が経過するまで前記所定の音を出力可能とし(図9-2)、前記第3の時間は、前記第1の時間および前記第4の時間よりも短い時間である(図9-1)ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第8の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、所定の音(BGM)を出力する音出力手段(音声出力装置331)を制御する音制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により前記所定の音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記音制御手段は、前記客待ち状態において、前記変動表示が終了しても継続して第4の時間が経過するまで前記所定の音を出力し(図7-2(d)、図8-2(d))、前記第4の時間の経過前において、前記始動条件の成立に基づいて前記識別情報の前記変動表示が開始された場合は、前記変動表示が開始された後も継続して前記所定の音を出力する(図7-4)ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第9の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により音出力手段(音声出力装置331)から出力される音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後で、且つ、前記第2の時間以外の時間において、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行することを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第10の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、前記識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、遊技の状態に応じて設定される複数のモードに応じたモード画像(演出モードA~G:図5-1)を含む所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により音出力手段(音声出力装置331)から出力される音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、を備え、前記表示制御手段は、前記変動表示を実行していない客待ち状態において、前記変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、前記第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで前記第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに前記第2客待ち演出は前記第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、前記変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、前記音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、前記変動表示の終了前に設定されたモードに応じた前記モード画像によって異なる態様で前記第1客待ち演出を実行する(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第11の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、識別情報が予め定められた特別態様で停止すると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の操作により音出力手段(音声出力装置331)から出力される音の音量を調節可能な音量調節手段(演出操作スティック136)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(刀柄ユニット135)と、を備え、表示制御手段は、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに第2客待ち演出は第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、変動表示が終了してから第3の時間が経過した後に、音量調節手段の操作に応じて音量を調節可能であることを認識可能な音調節可能表示(音調節画像OC)を実行し、第2客待ち演出の実行中において、複数のキャラクタを表示可能であり(図6-2(b))、複数のキャラクタの表示中に動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合は、動作検出手段により検出された遊技者の動作に応じて選択された複数の態様のうちのいずれかの態様の表示を実行する(図7-3(j-1),(j-2)、)ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
◆上記課題を解決するための第12の構成の遊技機としては、始動条件の成立に基づき識別情報(特別図柄)の変動表示を実行し、識別情報が予め定められた特別態様で停止すると遊技者に有利な特別遊技を実行し、特別遊技の終了後に通常遊技状態よりも有利な有利遊技状態に移行可能な遊技機において、所定の画像を表示可能な表示手段(メイン表示装置131)を制御する表示制御手段(演出制御基板320)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(刀柄ユニット135)と、を備え、表示制御手段は、変動表示を実行していない客待ち状態において、変動表示が終了してから第1の時間(デモ待機期間)が経過するまで第1客待ち演出(図7-2(d)~(f)、図8-2(d)~(f))を実行し、第1の時間が経過した後で第2の時間(客待ちデモ期間)が経過するまで第1客待ち演出とは異なる第2客待ち演出(1回目の客待ちデモ演出:図6-2)を実行し、さらに第2客待ち演出は第2の時間が経過した後にも実行可能(2回目の客待ちデモ演出:図6-2)であり、通常遊技状態における第1客待ち演出(図7-2)と、有利遊技状態における第1客待ち演出(図8-2)とを、異なる態様で実行し、通常遊技状態の第1客待ち演出の実行中に、動作検出手段により遊技者の動作を検出した場合は、第1の設定を行うことが可能であり(図7-3(j-1),(j-2))、有利遊技状態の第1客待ち演出の実行中に、動作検出手段により遊技者の動作を検出した場合は、第1の設定とは異なる第2の設定を行うことが可能である(図8-3(j-1),(j-2))ことを要旨とする。このような遊技機であれば、遊技の興趣を向上させることができる。
<虹色演出>
[発光の態様の具体例]
図11を参照して、遊技機100による虹色演出の具体例について説明する。
虹色演出とは、発光手段により複数色を表示することにより遊技者によって虹色に見える虹発光表示を含む演出である。なお、遊技者によって虹色に見える態様であれば、必ず出力されるべき特定の色の種類、諧調(段階)などは特に限定されず、また虹色を構成する色数も特に限定されない。例えば、主に赤、青、緑、黄色、白に見える5色によって色を表示することができる。もちろん、主に見える色数はこれより少なくてもよいが、3色以上であるとよい。以下の説明において、虹色を表現するために表示される色を、単に複数色とも記載する。
図11(a)に示されるように、本実施形態における虹色演出は、遊技盤ユニット102に設けられたメイン表示装置131、ステージ裏表示装置141、刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103、導光板パネルユニット181、及び、ガラス枠150に設けられた第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134、及び上部ユニット180などにより実行される。ステージ裏表示装置141は、第1始動口112や第2始動口115の演出を実行する所謂始動口ランプを含む。
また図11(b)に示されるように、虹色演出は、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156などにおいても実行可能である。また図11(a)、(b)においては図示しない、導光板パネルユニット181や3D演出を実行するためのフィルムなどの上述した装置以外の装置においても実行可能である。
なおメイン表示装置131以外の虹色演出を実行する装置では、虹色演出は、複数色を切り替えて出力可能な1つ以上のLEDなどの発光素子によって実現される。そして、発光素子の発光色を経時的に切り替えることで、色の変化や移動を表現し、より虹色を強調することができる。なお複数の発光素子により同時期に出現させる発光色としては、7色である必要はなく、予め定められた3色以上の多色が同時期に出現するものであればよい。
以下の説明において、メイン表示装置131を含む上述した発光手段を特に区別せずに説明するときには、単に「発光手段」とも記載する。1つの発光手段とは、1つ以上の発光素子を有し、同じタイミングで作動する1つの発光ユニットを意味する。
例えば、メイン表示装置131、ステージ裏表示装置141、第1サイド表示装置132などはそれぞれが1つの発光手段となり得る。ただし、広い発光面積を有する発光手段の場合は、いくつかの領域に分かれて作動してもよく、その場合には、各領域を1つの発光手段として扱ってもよい。虹色演出は、1つの発光手段により実行されてもよいし、複数の発光手段により実現されてもよい。
虹色演出は、上述した複数の発光手段の複数を組み合わせて実行されてもよい。例えば、可動役物(上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)とメイン表示装置131との組み合わせにより虹色演出を実行してもよい。また、メイン表示装置131と導光板パネルユニット181との組み合わせによる虹色演出を行ってもよい。
図11(a)では、遊技領域に設けられた発光手段であるステージ裏表示装置141が発光LEDする場合が例示されている。ここで、ステージ裏表示装置141は、その全体が虹色演出を実行する演出と、図11(b)のように、第1始動口112の周りのみが発光するように構成されていてもよい。
(発光態様のパターン例)
虹色演出は、遊技者から虹色であると認識される限りにおいて、様々な態様で実現可能である。以下に、その態様の代表的な例を説明する。
図12(a)は、フラッシュによる虹色演出の実行例である。フラッシュとは、瞬間的に光る演出を意味し、遊技機においては瞬間的に複数回の発光を行う演出を指す。すなわち、虹色演出のフラッシュとは、1つ以上の発光手段を用いて、複数色の表示と瞬間的な発光を複数回行う演出を意味する。なお、1回の発光で2色以上を表示してもよいし、発光ごとに色を変化させてもよい。
なお図12(a)では、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134によるフラッシュを例示しているが、これに限定されず、発光手段の様々な組み合わせ、又は単独で実行が可能である。フラッシュを実行する場合には、その具体的な発光部位の形状は特に限定されない。例えば、メイン表示装置131や導光板パネルユニット181で特定の部位が虹色にフラッシュしてもよい。
フラッシュの具体例を図13を用いて説明する。図13(a)は、時間経過とともに時系列的に色の移り変わりつつ、各色が瞬間的に強い発光をする態様である。この態様では、例えば色1~色4の4色が順に強く発光する。色1~4は、順に発光することで遊技者から虹色に見える色を選択することができる。もちろん色数は特に限定されない。この態様では、複数の発光手段や発光素子が同時に同じ色を発光してもよいし、異なる色を発光してもよい。
また図13(b)は、虹発光表示を実行しつつ、一定の短い周期で特定色(例えば白色)の発光によりフラッシュを実現する態様である。特定色は、虹色を構成しない色であってもよいし、虹色を構成する色であってもよい。また、特定色は複数の色であってもよい。また虹発光表示を実行する発光素子とフラッシュを実行する発光素子は同じ素子であってもよいし、異なる素子であってもよい。異なる発光素子であれる場合には、虹発光表示を行う発光素子はフラッシュのタイミングで虹発光表示を停止する必要がない。図13(b)のような表示態様であっても、遊技者は虹色演出としてフラッシュするように視認できる。
図12(b)は、複数色が移動発光を行う虹色演出の実行例である。ここでいう移動発光とは、発光手段に表示される色が遊技者から見て特定の方向に移動しているように見える演出を指す。この演出は、ある色(例えば赤色)で発光する領域を、特定の方向に隣接する領域に変化させる処理を繰り返すことで実現される。このような発光制御により、虹色を構成する各色が移動しているように遊技者からは視認される。なお図12(b)では、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134に複数色が表示されていて、それらが順に移動する状態を示している。すなわち、複数の発光手段に跨って移動演出が実行される例を示している。このような移動演出は、例えば、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156のように特定のタイミングで登場する可動役物である発光手段がメイン表示装置131の前方に移動した場合に実行してもよい。また、1つの発光手段の発光領域においてのみ移動発光が実行されてもよい。
移動発光における移動の方向は特に限定されない。例えば図12(b)のように、遊技機100の外周に沿う矢印Y1のように、複数の発光手段(第1サイド表示装置132、上部表示装置134、第2サイド表示装置133)を跨って移動発光してもよい。ここでいう跨った移動発光とは、特定の色が複数の発光手段に亘って順次移動して見えるような演出をいう。なお図12(b)では、時計回りに色が移動する演出を例示しているが、反時計回りでもよい。また、図12(b)の左右中央に向かう矢印Y2のように、特定の位置(例えば第1始動口112の位置)に集まるように色が移動してもよい。また、特定の位置から外側に広がるように、言い換えると放射状に広がるように移動してもよいし、それとは反対に周囲から特定の位置に集中するように移動してもよい。このような放射状の移動は、メイン表示装置131を用いた場合に良好に実現できる。また、メイン表示装置131とその周囲に配置された盤ランプや枠ランプと協働して、メイン表示装置131と盤ランプや枠ランプを跨ぐように放射状の移動を実現してもよい。また、複数の発光手段の1つ又はつ以上が、色が同じ方向(例えば、上から下、下から上、右から左、左から右、など)に移動するように発光してもよい。
虹色演出を実行する際の発光は、色を経時的に変化させることが可能であり、そのように発光することによって、より遊技者に強く演出効果を奏することができる。色の経時的な変化は、周期的な発光により実現できる。ここでいう発光周期は、発光する領域のうちのある1点を見たときに、例えば「青→緑」のように別の色へと変化するために必要な期間としてもよい。言い換えると、特定の色で光る位置が移動するかどうかには関わらず、あるLED素子が特定の色を発光する時間とも言える。発光手段全体として色が変化する場合と、発光手段の一部の色が変化する場合と、を含む。
発光の種類としては、他にも、所定の順番で特定の方向に色が段階的に移り変わる、いわゆる虹色のグラデーションを形成するような変化や、色が移動せず、又は移動しながら、色が切り替わると共に切り替わる速度によって虹色に見える場合と見えない場合とがある。
具体的な虹発光パターンとして、(ア)青→緑→黄→赤の順番で移り替わるように段階的に変化していくグラデーションの発光パターン、(イ)放射状に色が切り替わりながら広がっていく発光パターン、(ウ)移動しながら切り替わる/移動せずに切り替わり虹色に見えるように発光する発光パターン、(エ)青→白(閃光)→緑→白(閃光)→赤→白(閃光)→黄・・・色の切り替わりのときに閃光(白)が入ってくる発光パターン(フラッシュのパターン)、(オ)遊技者が操作可能な操作ボタン(レバー、刀柄ユニット135)の操作を示唆する操作示唆表示演出において、青→緑→赤に切り替わるパターン、などがある。なお上記(オ)については、切り替わりの速度によって虹色に見える場合と、虹色に見えない場合とがあってもよい。
色を順番に切り替える場合、実際の虹の色(例えば、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)に沿った色順(例えば4色であれば、赤→黄→緑→青→赤…)で切り替えてもよいし、上記実際の虹の色に沿わない色順で切り替えてもよい。また、移動発光の場合に色が移動する順序も、実際の虹の色に沿った順序であってもよいし、沿わない順序であってもよい。
ところで、同系色において周期が異なる場合(虹色とまでは言えない色数の場合)において、ある周期の場合には第1の演出を行い、別の周期のときは第2の演出を行うというように周期によって演出の内容が変化するように構成されていてもよい。また、ある周期の場合には、第3の演出は行わないように構成されていてもよい。例えば、ある周期の発光が終わるまでは特定の演出(例えば確定停止)が実行されず、発光が終わった後に特定の演出を実行するように構成されていてもよい。
[発光を用いた具体的演出例]
(客待ち中のデモ中の虹色演出例)
図14を参照して、遊技機100による客待ち中のデモ中の虹色演出例について説明する。図14は、客待ち中における発光演出の例である。
特別図柄の変動表示が停止して、例えば、第1保留数等の保留数が「0」であって第1始動口112への遊技球の入賞等がない場合には、客待ち状態となり、所定期間のデモが開始される。
ここで、客待ちデモ演出の表示態様について説明する。客待ちデモ演出の期間(80秒)では、例えば、「変動演出のデモ(25秒)」→「キャラクタ紹介(25秒)」→「機種名(5秒)」→「メーカ名(5秒)」→「のめり込み防止の注意喚起(10秒)」→「可動役物のデモ(10秒)」、といった内容の表示で構成され、この順番で表示される演出である。つまり、客待ちデモ期間(80秒)中のメイン表示装置131には、これらの内容が表示されることとなる。
図14(a)に示すように、まず、客待ちデモ演出における「変動演出のデモ」は、特別図柄の変動表示中にメイン表示装置131に表示される種々の変動演出が表示される態様の演出である。具体的には、メイン表示装置131において、SPSPリーチ復活演出、SPSPリーチ演出、SPリーチ演出、擬似連演出、ノーマルリーチ演出等といった種々の変動演出が、大当たりとなる期待度の高い順に表示される。
図14(b)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「キャラクタ紹介」は、種々の変動演出中に表示される複数のキャラクタが表示される態様の演出である。具体的には、メイン表示装置131において、背景画像として舞台を模した画像を含むキャラクタ紹介背景がスクロール表示されるとともに、背景画像の前方において、動作する各キャラクタの画像と各キャラクタの名称の文字表示とから構成されるキャラクタ表示CP1~CP3が表示される。ここで、メイン表示装置131による表示領域の縁部分において、虹色に見える(虹色演出R1)。また、キャラクタ表示CP1~CP3は、文字が虹色で表示される(虹色演出R2)。また、図示しないが、表示されるキャラクタの後方に虹色が表示されてもよい。なお、虹色演出の実行期間は「キャラクタ紹介」が実行される全期間に限られない。例えば虹色演出R1はキャラクタの登場したタイミングにおける数秒であってもよい。また虹色演出R2は該当するキャラクタが紹介される期間のみであってもよい。
図14(c)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「機種名」では、遊技機100の機種名を示す機種名表示KHが表示される。具体的には、メイン表示装置131において、例えば、背景画像として白色と青色とのグラデーションで構成された機種名背景がスクロール表示され、背景画像の前方に機種名表示KHが突然出現するように表示される。このとき、いずれかの発光手段による虹色演出は実行されない。
図14(d)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「メーカ名」では、遊技機100を製造したメーカ名を示すメーカ名表示MHが表示される。具体的には、メイン表示装置131において、背景画像として白色のメーカ名背景が表示され、背景画像の前方にメーカ名表示MHの枠部分が突然出現するように表示されるとともに、「びっくり.」、「株式会社」、「ロゴマーク」の各部分が左から順に出現するように表示される。一方で、いずれかの発光手段による虹色演出は実行されない。
図14(e)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「のめり込み防止の注意喚起」では、遊技機100に対する過度の遊技の実行を遊技者に対して注意喚起する内容の文字からなる注意喚起表示NHが表示される。ここで表示される内容は、図6-2(e)と同様である。このとき、メイン表示装置131において、虹色表示は実行されない。
図14(f)に示すように、そして、客待ちデモ演出における「可動役物のデモ」は、下部役物ユニット156等の可動役物が種々の変動演出中の作動態様と同様の態様で作動する演出である。具体的には、例えば、メイン表示装置131において、背景画像として放射状の線から構成された可動役物デモ背景が虹色演出R3として表示され、下部役物ユニット156は背景画像の前方でSPSPリーチ演出等にて作動する位置に移動するとともに、下部役物ユニット156が備えるLEDが虹色に発光して態様で作動する。このとき、枠ランプ(第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134)及び盤ランプ(ステージ裏表示装置141)も同時に虹色演出を実行する。
なお、「可動役物のデモ」においては、下部役物ユニット156だけでなく、上部役物ユニット154、上部ユニット180、又は導光板パネルユニット181による種々の演出が実行されてもよい。なお、背景画像と下部役物ユニット156はSPSPリーチ演出等と同様の表示や動作を実行するが、音声出力装置331からはSPSPリーチ演出等において発生される演出のための音(音楽、効果音等)は出力されない。
また、このときの移動発光は、例えば後述する変動演出の図19(g)や図22(e)~(g)などと比較して、色の移動する速度が相対的に小さい。
図14(g)に示すように、可動役物のデモが一定時間経過すると、メイン表示装置131による虹色表示が停止される。一方、枠ランプと盤ランプは虹色表示を継続して実行する。
図14(h)に示すように、客待ちデモ演出が終了した後、演出図柄50aが停止表示された画面に戻る。
上述した客待ちデモ演出は、図14(d)または図14(e)のタイミングにおいて、枠ランプや盤ランプによる虹色演出を実行してもよい。
(客待ち中のデモ中の虹色演出例)
図15を参照して、遊技機100による別の客待ち中のデモ中の虹色演出例について説明する。図15は、客待ち中における発光演出の例である。
図15(a)に示すように、まず、図14(a)と同様に変動演出のデモが実行される。
図15(b)に示すように、次に、客待ちデモ演出における「キャラクタ紹介」が実行される。ここでは、枠ランプ、盤ランプなどによる虹色演出が紹介の期間中実行される。メイン表示装置131では、期間の一部(数秒間)において、表示画面を通過するように移動する虹色演出R4が実行される。
図15(c)に示すように、メイン表示装置131による演出表示は継続するが、表示画面において虹色演出は実行されない。一方で、枠ランプでは虹色演出が継続される。
図15(d)に示すように、次に、図14(c)と同様に「機種名」の演出が実行される。その後、図示しないが、図14(d)、(e)と同様に「メーカ名」、「のめり込み防止の注意喚起」などが実行される。
図15(e)に示すように、客待ちデモ演出が終了した後、演出図柄50aが停止表示された画面に戻る。
図16を用いて、客待ち中の虹色演出の経時変化の例を説明する。客待ち中のデモ演出は、停止表示を実行しつつデモ待機期間(例えば120秒)を経過したときに、客待ちデモが開始され、例えば図15(a)~(b)に示すようにデモ映像が表示される。このデモ映像表示期間において、一定の期間において虹発光表示が実行される。
例えば、デモ映像表示の期間における第1のタイミング(虹発光期間)では、液晶表示装置131と枠ランプ及び盤ランプのうちの特定の第1領域(特定の箇所)にて虹発光表示が実行される。第1のタイミング以外の第2のタイミングでは、虹発光表示は実行されず、虹発光表示以外の発光色での発光が実行される。例えば、2色以上の発光色変化、フラッシュ、色の所定方向への移動速度や点滅速度が実行される。一方で、第1タイミング又は第2タイミングのいずれでもない場合には、単色発光や虹色に見えない(同系色に偏った、又は、色数の少ない)複数色による発光がなされる。
続いて、タイトル表示が実行される場合には、枠ランプ、盤ランプは相対的にゆっくりと移動する移動発光による虹色演出が実行される。またメイン表示装置131においても虹色の背景やオブジェクトなどが表示される。第2領域とは、発光手段における少なくとも第1領域とは異なる箇所を含む領域である。
続いて、例えばのめり込み防止表示のような警告表示を実行するタイミングでは、虹発光表示は制限される。すなわち、単色発光や虹色に見えない複数色による発光がなされたり、フラッシュ発光の制限、色変化の制限などがなされる。このタイミングでの発光表示は、遊技者に情報を伝えることを主目的とするため、例えば上述したデモ映像表示期間の第3タイミングと比較しても、発光色の移動速度が小さかったり、明滅の速度が小さかったり明るさの幅が小さかったりする。
また、ランプ(枠、演出役物、ボタン)には、第1領域と、第2領域とが設けられ、第1領域での発光パターンと第2領域での発光パターンは異ならせることができる。なお、第1領域の例としては、遊技盤(盤ランプ)、役物などであり、第2領域の例としては、枠(ランプ)や演出ボタンなどが該当する。例えば、客待ち状態において、上述した第1タイミングのときは、第1領域は点滅による発光が可能となり、第2領域は移動発光が可能となる。
客待ちデモ演出での特定の文字による注意喚起表示のときに、虹色演出が制限される。一方、機種名称表示やメーカーロゴ表示(文字を含む表示態様)だけでなく、特定のキャラ表示のときに虹発光表示が実行されてもよい。
すなわち、客待ちデモ演出において、第1特定情報(メーカー名等の文字表示、キャラ表示)が表示されるときには、虹色演出が実行可能であり、第1特定情報とは異なる文字を含む表示態様の第2特定情報(のめり込み防止表示)が表示されるときには、虹色演出を制限可能に構成されていてもよい。
なお、虹色演出の実行が制限されるとは、虹色演出自体が実行されないことに加え、例えば、(ア)単色での点灯/点滅発光(白)を実行すること、(イ)色の変化や移り変わりが制限されること、(ウ)フラッシュ演出が制限されること、などが挙げられる。なお、ランプを第1領域と第2領域とに分ける場合、例えば、第1領域が上記(ア)から(ウ)の点灯をするように構成されていてもよい。上記(ア)の補足として、第1領域にて白発光を実行し、第2領域で青発光を実行してもよい。
なお、第1特定情報と、第2特定情報(文字含む)とで虹発光表示の実行され易さが異なっていてもよい。のめり込み防止表示(特定文字情報)のときは、フラッシュ演出の実行が制限されてもよい。
(音量調節表示等実行中の虹色演出例)
図17を参照して、遊技機100による音量調節表示等実行中の虹色演出例について説明する。図17は、客待ち中に音量調節表示が実行される場合の発光演出の例である。
図17に示すように、特別図柄の変動表示が停止して、例えば、第1保留数等の保留数が「0」であって第1始動口112への遊技球の入賞等がない場合には、客待ち状態となる。
図17(a)に示すように、まず、特別図柄の変動中のメイン表示装置131には、例えば、モードA背景画像等が横スクロールするような背景画像と、その前方において3つの演出図柄50aのうち2つの演出図柄50aが停止表示するとともに1つの演出図柄50aがスクロール表示している状態と、が表示される。また、当該アイコン表示領域50cにおいて、当該アイコンTIの画像が表示される。さらに、特殊図柄TZがスクロール表示している状態で表示される。このときは、図示しないが、盤ランプ、枠ランプ、メイン表示装置131などによる虹色演出を実行可能である。
図17(b)に示すように、ハズレの停止表示直後には、虹色演出が実行されない。この後、第1始動口112への入賞が無い場合は、一定時間(例えば120秒)、メイン表示装置131の演出図柄50aの表示は、スクロールなどを行うことなく停止されるデモ待期期間となる。デモ待機期間中のメイン表示装置131には、例えば横スクロールするような背景画像と、その前方において停止した状態の3つの演出図柄50aと、が表示される。また、背景画像の前方において、第1保留アイコンHIが表示されていない第1保留アイコン表示領域50b、および当該アイコンTIの画像が表示されていない当該アイコン表示領域50cが表示される。また、特殊図柄TZが停止した状態の3つの演出図柄50aに対応する組合せの数字で停止している状態で表示される。
図17(c)に示すように、演出操作スティック136の操作がなされると、背景画像および3つの演出図柄50aの前方において、BGM等の音量の大小を調節可能であることを示唆する音調節画像OCが表示される。このOCが表示されているときは、盤ランプ、枠ランプ、メイン表示装置131などによる虹色演出が実行されない。
なお、音量調節画像の他に、画面輝度調節表示が表示されてもよい。また、演出レベルを調整するための調整表示が表示されてもよい。このような表示がなされている場合にも、虹色演出が実行されない。
図17(d)に示すように、音調節画像OCの表示がされなくなった後、所定時間経過後に、客待ちデモ演出が表示される。このときは、盤ランプ、枠ランプ、メイン表示装置131などによる虹色演出を実行可能である。
なお音量調節画像OCや画面輝度調節表示などは、変動中にも実行可能であってもよい。その場合には、虹色演出を制限しないように構成されていてもよい。
(変動演出の実行中の虹色演出例1)
図18を参照して、遊技機100による変動演出の実行中の虹色演出例について説明する。この図18は、リーチ後に大当りとなる変動中における演出例を示す図である。
図18(a)に示すように、まず、特別図柄の変動表示の開始に伴い、3つの演出図柄50aの変動表示が開始される。
図18(b)に示すように、リーチ前の予告演出が開始される。この予告演出において、枠ランプなどによる虹色演出が実行可能である。
図18(c)~(e)では、リーチ後の予告演出が開始される。予告演出において、虹色演出が実行される。
図18(c)では、左右の演出図柄50aの変動が同一の数字で停止され、中央の演出図柄50aのみが変動するリーチ状態となる。リーチ状態においては、SPリーチ、SPSPリーチなどに発展する場合がある。
図18(d)では、下部役物ユニット156が演出位置まで移動するとともに、下部役物ユニット156に設けられた複数の発光LEDが点滅する虹色演出が実行される。また、メイン表示装置131の虹色演出が実行されるとともに、音声出力装置331から「キュインキュイン」との効果音が出力される。さらに、図示しない刀柄ユニット135が、ボタン駆動装置により振動する。そして、メイン表示装置131の左上隅部において縮小した演出図柄50aが「5」で仮停止することで、3つの演出図柄50aが大当たり出目(「555」)で仮停止した状態になる。
図18(e)では、その後、演出図柄50aが仮停止表示された状態となる。また、第1保留アイコン表示領域50b、当該アイコンTIが表示された当該アイコン表示領域50c、が再表示される。仮停止表示の後、演出図柄50aが停止する確定演出が実行される。この後、大当り遊技へと移行する。
ところで、図18(b-1)に示すように、図18(b)のリーチ前の予告演出において、メイン表示装置131の表示画面の縁を虹色に表示する虹色演出R1を実行してもよい。
(変動演出の実行中の虹色演出例2)
図19は、リーチ後に大当りとなる変動演出の実行中における演出例を示す図である。
図19(a)に示すように、まず、特別図柄の変動表示の開始後であって、3つの演出図柄50aの変動表示の開始のタイミングで、演出図柄50aの変動表示が開始される。
図19(b)に示すように、第1始動口112に入賞すると、第1保留アイコン表示領域50bに保留表示が追加される。このとき、先読み予告として、保留が虹色に表示される。この虹色の保留表示が、虹色演出の一例である(虹色演出R5)。
図19(c)に示すように、虹色の保留表示は、その保留が当該保留となるまで継続して実行される。なお、当該保留となったとき、またはその前後において、保留の表示態様が変化してもよい。
図19(d)に示すように、リーチ前の予告演出として、キャラクタCRとセリフSEが表示される演出が実行される。このときの予告演出では、枠ランプ、盤ランプにより虹色演出が実行される。
図19(e)に示すように、左右の演出図柄50aの変動が同一の数字で停止され、中央の演出図柄50aのみが変動するリーチ状態となる。
図19(f)に示すように、リーチ後の予告演出として、メイン表示装置131の表示画面の前方に、導光板パネルユニット181が表示される。ここでは、導光板パネルユニット181は虹色にフラッシュする虹色演出が実行される。
図19(g)では、下部役物ユニット156が演出位置まで移動するとともに、下部役物ユニット156に設けられた複数の発光LEDが点滅する。また、メイン表示装置131の虹発光表示されるとともに、音声出力装置331から「キュインキュイン」との効果音が出力される。このとき、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134は、虹色演出を実行する。ここでは、移動発光による虹色演出が実行される。なお、例えば図14(f)の客待ち演出における移動発光と比較して、早い動作となる。
図19(h)では、図14(h)と同様に仮停止から確定演出が実行される。なお第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133などは虹色演出を実行するが、下部役物ユニット156は虹色発光しない。
ところで、確定演出において演出図柄50aとしての数字を表示するタイミングには、メイン表示装置131にて虹色演出を実行してもよいし、実行しなくてもよい。
図20(a)、(b-1)、(c-1)に示すように、例えば、「2」の停止図柄を表示する場合と、図20(a)、(b-2)、(c-2)に示すように、例えば、「7」の停止図柄を表示する場合とで、虹色演出の表示態様を変化させてもよい。図20(c-1)と(c-2)では、表示画面の縁を虹色に表示する虹色演出の有無が相違する例を示す。これ以外に、例えば移動発光の速度、虹色演出を実行する発光手段の数、メイン表示装置131に示されるセリフ、カットイン、キャラクタなどによる虹色演出の数や有無などを変化させてもよい。
また、図21では、図柄拡大演出(強調演出)を示す。図柄拡大表示とは、中央の演出図柄50aが左右の図柄よりも画面に占める占有面積が大きい表示態様であり且つ虹発光エフェクト画像を画面で表示できないぐらいの表示領域で表示されたときの拡大表示である。図21(b)では、中央の演出図柄50aによって、表示画面に表示された虹色演出(例えば縁の虹色)が隠される(表示が制限される)。なおこの図柄拡大演出は、演出図柄50aが段階的に拡大されていく表示態様のうち、リーチ成立時の拡大表示サイズやリーチ前の図柄変動中の表示サイズよりも大きい表示態様である。その後、図21(c)のように、演出図柄50aのサイズは元に戻り、停止表示される。このとき、ステージ裏表示装置141(盤ランプ)によって虹色演出が実行されてもよい。メイン表示装置131や枠ランプによる虹色演出が実行されてもよい。
(変動表示中に刀柄ユニット135を操作した場合の演出例)
図22を参照して、遊技機100による刀柄ユニット135を操作した場合の虹色演出の演出例について説明する。図22は、いわゆる決め演出が実行される場合の発光演出の例である。
図22(a)に示すように、演出図柄50aを変動表示させる通常変動演出が実行されている。
その後、図22(b)に示すように、変動表示していた演出図柄50aの左右の変動表示領域に「2」の演出図柄50aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄50aを変動表示させるリーチ演出が実行される。
図22(c)に示すように、そして、SPリーチに発展すると、味方キャラC2と敵キャラC3とが対決する演出が開始される。
図22(d)に示すように、SPSPリーチ演出に発展したのち、演出の最終局面でSPSPリーチBGMの出力が停止されて決め演出が開始されると、刀柄ユニット135の刀柄ボタン(演出ボタン)の操作を促す促進画像の表示及び刀柄ボタンの操作有効期間(10秒)が開始される。具体的には、メイン表示装置131に刀柄ボタンを模した操作促進画像SSGが表示されるとともに、SPSPリーチBGMの出力が停止(非出力)され、音声出力装置331から「押せ」との効果音が出力される。なお、このとき、メイン表示装置131の左上隅部において縮小した演出図柄50aが変動表示されている。
図22(e)では、次に、操作有効期間(10秒)中に刀柄ユニット135の刀柄ボタンが操作されると、大当たり遊技が実行されることを示唆する決め成功演出が実行される。具体的には、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134、ステージ裏表示装置141がフラッシュ発光による虹色演出を実行する。また、メイン表示装置131にて画像による虹色演出(R6)を実行し、その前方に下部役物ユニット156が移動する。下部役物ユニット156においても虹色演出が実行される。
(f)図22(f)では、続いて、移動発光による虹色演出を実行する。ここでは、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134、ステージ裏表示装置141がメイン表示装置131を中心として右回りに回転するように色の移動を行う。なおメイン表示装置131では、決め成功画像が表示される(図示しない)とともに、音声出力装置331から「キュインキュイン」との効果音が出力される。このタイミングでは可動役物の虹色演出は停止される。なお、操作有効期間中に刀柄ユニット135が操作されなかった場合には、上述の操作促進画像SSGが消滅するとともに、決め成功演出が実行される。
その後、図22(g)に示すように、味方キャラC2が敵キャラC3に勝利することで、大当たりであることを示唆し、変動表示されていた演出図柄50aが大当たりであることを示す組合せ(ここでは、「222」)で停止表示される。
この時点で、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134、ステージ裏表示装置141が虹色演出を実行し、それら以外の発光手段は虹色演出を停止している。
そして、図22(h)に示すように、演出図柄50aが縮小表示から元の大きさに戻って液晶表示装置131(メイン液晶)の中央で停止表示される。
(大当たり確定リーチの発展場合の演出例)
図23を参照して、遊技機100による大当たり確定リーチの場合の虹色演出の演出例について説明する。図23では、大当り確定リーチと、対比として大当りでない(ハズレ)の場合の発光演出の例を示す。
図23(a)に示すように、第1保留アイコン、及び、第2保留アイコンが表示されていない状態で、すなわち、保留記憶が1個も記憶されていない状態で、演出図柄50aを変動表示させる変動演出が実行されている。
図23(b)に示すように、変動表示していた演出図柄50aの左右の変動表示領域に「2」の演出図柄50aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄50aを変動表示させるリーチ演出が実行される。
図23(c)ここで、予告演出として、セリフのカットインによるセリフSE「大チャンス!!」がメイン表示装置131に表示される。この演出はセリフの縁が虹色に縁取られている(虹色演出R7)。この演出が表示された場合は、当該変動が大当り変動であることを示唆する確定演出である。
図23(d)に示すように、続いて例えば可動役物やメイン表示装置131などによるリーチ演出を経た後に、演出図柄50aにおいては大当たり示唆態様で停止表示する。この場合には、枠ランプ、盤ランプなどを用いて虹色演出が実行される。
次に、大当たり出ない場合について、図23(b)に続いて予告演出が異なる演出であった場合の構成を説明する。
図23(e)では、予告演出として、図23(c)と同様のセリフSEが表示される一方で、セリフの背景は虹色演出が実行されない。つまり、図23(e)では、虹色演出よりも特別遊技が実行される信頼度が低い予告演出が実行される。
図23(f)に示すように、続いて例えば可動役物やメイン表示装置131などによるリーチ演出を経た後に、演出図柄50aにおいてはハズレ示唆態様で停止表示する。
(大当たり遊技中の演出例)
図24を参照して、遊技機100による大当たり遊技中の演出例について説明する。図24では、演出図柄50aが大当たり図柄で停止し、大当り遊技が開始された後の発光演出の例を示す。
図24(a)に示すように、大当たり遊技中では、まずメイン表示装置131の表示画面において、演出用背景が表示されるとともに、縁部分に虹色表示(虹色演出R8)がなされた右打ち画像MG1が行われる。虹色演出R8は画像MG1により一部が隠された態様である。枠ランプ、盤ランプも虹色演出が可能であり、音声出力装置331からは大当り遊技用のBGMが出力される。
図24(b)に示すように、ラウンド遊技中(特別遊技中)は、演出背景とともに、小さい右打ち画像MGがなされ、メイン表示装置131や枠ランプ、盤ランプなどにより虹色演出が実行される。
図24(c)に示すように、特定の出玉獲得表示を実行する際に数字等を虹色の態様にする。特定の出玉表示とは、例えば、5000発に限らず、「2500発」や「10000発」などであり、その他の数字(例えば3000発等)では虹色の態様ではない。つまり、虹色演出が実行されにくい。なお、図24(c)のような出玉獲得表示は特に連チャン中に発生しやすい。特定の出玉表示の値は、任意に設定できる。
図24(d)に示すように、あらかじめ定められたラウンドを終了すると、文字表示がなされる。この文字表示は、プリペイドカード取り忘れ注意や盗難警告表示などの警告などであってもよい。このような文字表示がなされる場合には、虹色表示が制限される。すなわち、虹色演出が実行されないか、或いは他の状態における文字表示が行われる場合と比較して抑制された態様で虹色演出を実行する。
続いて、図24(e)に示すように、機種名、メーカー名などが表示されてもよい。この場合には、虹色表示が実行されてもよい。
図24(f)に示すように、続いて、時短(確変/非確変)が開始される。メイン表示装置131の表示画面には、「右打ち」と大きく表示される(右打ち画像MG1)。なお、「右打ち」の表示に隠されるように虹色の背景(虹色演出R8)が表示される。この虹色演出の態様は、確変/非確変に応じた態様に定められていてもよいし、大当たり確定演出における停止図柄に応じた態様に定められていてもよい。
図24(g)に示すように、続いて、時短遊技が実行される。このとき、リーチ演出を実行するとき、又は大当りとなったときには、虹色演出を実行可能である。このときの虹色演出の態様は特に限定されない。その後、時短遊技中に大当りとなれば、再び大当り遊技が実行される。
大当たりとならずに所定回数の変動が実行された場合には、図24(h)に示すように、リザルト画面が表示される。このとき、虹色演出を実行してもよい。例えば文字や背景において虹色に表示してもよい。また、連チャン回数や賞球数に応じて虹色演出の表示態様を変化してもよい。
なお、本実施形態においては、初当たりにおける大当たり遊技のEDのみ、警告など文字表示が実行される。その後、連チャン中の大当たり遊技(ED)では、のめり込み防止表示、プリペイドカード取り忘れ注意や盗難表示が表示されないので、虹色演出が実行されない。
ところで、連チャン中の出玉獲得表示については、継続して加算表示し続けるタイプ(A)と、特定の出玉到達時に表示をするタイプ(B)と、のいずれかが実行可能であってもよい。上記(A)のタイプでは、特定の出玉獲得数になったときに虹色表示が制限されてもよい。また、(A)と(B)の両方を実行してもよい。また、保留連示唆演出やMAX出玉演出においても所定の表示が実行されたときにレインボー態様が実行されやすいように構成されていてもよい。
(初期動作中の演出例)
図25を参照して、遊技機100による初期動作中の演出例について説明する。
図25(a)に示すように、メイン基板の電源が投入されたときには、表示画面に「電源ON」などの電源投入時の表示がなされるとともに、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、上部表示装置134、ステージ裏表示装置141などが発光する。このとき、虹色に見える発光態様で表示を行ってもよい。
図25(b)に示すように、続いて、可動役物の初期動作が実行される。下部役物ユニット156のみが図示されるが、順次、又は同時に、上部役物ユニット154も動作する。このときには、可動役物による虹色演出が実行されなくてもよい。
図25(c)に示すように、メイン表示装置131や可動役物が特定の動作を行った後に、メイン表示装置131にはハズレの停止表示画面が表示される。
図25(d)に示すように、一定時間経過した後に、ロゴが表示され、客待ちデモ演出が開示される。
[遊技機による発光態様の特徴]
(発光態様の特徴1)
図14~25に示すように、遊技機100では、遊技盤ユニット102(第1領域)に設けられる発光手段である盤ランプ(ステージ裏表示装置141、刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103、導光板パネルユニット181、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)と、ガラス枠150(第2領域)に設けられる発光手段である枠ランプ(ガラス枠150に設けられた第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、及び上部表示装置134)と、による虹色演出が実行可能である。そして、遊技機100では、第1領域及び第2領域にて発光表示を行う第1演出(例えば、枠ランプと盤ランプとが協働した演出)と、第1演出と異なる態様の虹発光表示を行う第2演出とが実行可能である。例えば、第1演出は2つの領域で同じ態様の虹色演出を実行するものであり、第2演出はいずれかの領域で発光演出が異なる(いずれかで虹色演出が実行されないものを含む)であってもよい。
そして、第1領域及び第2領域にて発光表示を行う第1演出については、図26に示すように、客待ち時に選択される可能性がある虹色演出は2パターンであり、変動演出中に選択される可能性がある虹色演出は9パターンである。すなわち、遊技機100が客待ち中である状態より、変動演出を実行している状態の方が、虹色発光演出のパターン数が多い。
このような演出を実行可能であることにより、変動演出の実行中は、客待ち中とは異なる演出によって遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
ここでいう客待ち中とは、図14(h)のように、変動表示を実行せず停止表示を継続して実行している第1の状態と、図14(a)~(i)のように、客待ちデモを実行している第2の状態の両方を指す。なお、遊技機100が客待ち中の第1の状態又は第2のいずれか一方の状態である場合より、変動演出を実行している状態の方が、虹色発光演出のパターン数が多いように構成されていてもよい。
具体的には、変動演出中は、例えば、図12(b)に示すように、上述した盤ランプと枠ランプが協働して色が移動する虹色演出(第1演出)、盤ランプと枠ランプが別々に作動する虹色演出(第2演出)、などを実行可能である。
なお、例えば移動発光を行う場合において、移動方向、移動方向が同じであっても移動速度が異なる場合や、移動発光を継続する時間が異なる場合は、異なる演出パターンとして数えてもよい。同様に、放射状に虹色発光する場合におけるその放射の数の違い、保留変化による虹色演出を行う場合のその態様の違い、虹色に見える場合の色の違い、なども演出パターンとして数えることができる。
第1演出の具体例としては、各色が同じ向きに回転移動する演出、近接する役物と枠の色が同じになる演出、及び、枠ランプ、盤ランプ、刀柄ユニット135(演出ボタン)、のような異なる発光体において近接する部分の色が近くなる演出、などが例示される。第2演出の具体例としては、例えば、それぞれが点滅・移動などの異なる発光態様となる態様が挙げられる。
また、変動演出の実行中は、上述した第1演出と第2演出とを実行可能であるが、客待ち中は、盤ランプ、枠ランプのいずれか一方のみが実行される演出のみが実行されてもよい。
なお、第1領域は遊技盤ユニット102に限定されず、第2領域はガラス枠150に限定されない。第1領域は遊技盤ユニット102の一部であったり、遊技盤ユニット102と150の一部を含んでいてもよい。また例えば、第1領域に設けられる発光手段と、第2領域に設けられる発光手段は、盤ランプ(ステージ裏表示装置141、刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103、導光板パネルユニット181、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)と枠ランプ(ガラス枠150に設けられた第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、及び上部表示装置134)に含まれるいずれか2つ以上の組み合わせであればよい。つまり、上部役物ユニット154と導光板パネルユニット181のような盤ランプ同士の組み合わせや、枠ランプのいずれかと液晶表示装置131との組み合わせであってもよい。また、メイン表示装置131が第1領域又は第2領域であってもよい。また、上述した領域の区別は装置によって区別されていなくてもよい。例えば、メイン表示装置131の表示画面の一部が第1領域に該当し、他の一部が第2領域に該当してもよい。また、例えば複数の発光素子(LED)を備える発光手段において、特定の発光素子の単位で領域が区別されていてもよい。また、第1演出と第2演出とにおいて、第1領域と第2領域は当然ながら重複した部分があってもよい。
なお、客待ち中の方が、変動演出の実行中よりも発光演出のパターン数が多くてもよい。
なお、また上記の例では客待ち状態(第1状態)と変動演出中(第2状態)とで虹色発光演出のパターン数を比較したが、これ以外の状態で対比してもよい。第1状態の例としては、例えば、第1の停止図柄(2で当たり)の場合の大当り遊技中、発展演出の実行中、通常遊技状態(非確変遊技状態)、確変遊技状態、などが挙げられる。また第2状態の例としては、第2の停止図柄(7で当たり)による大当り遊技中、決め演出の実行中、確変遊技状態、通常遊技状態(非確変遊技状態)などが挙げられる。そしてこれらは任意に組み合わせることができる。組み合わせの例としては、例えば、「第1の停止図柄(2で当たり)の場合の大当り遊技と、第2の停止図柄(7で当たり)による大当り遊技」、「発展演出の実行中と決め演出の実行中」、「通常遊技状態(非確変遊技状態)と確変遊技状態」、「確変遊技状態/通常遊技状態(非確変遊技状態)」などが例示される。
(発光態様の特徴2)
図18、19、24に示すように、遊技機100では、遊技盤ユニット102(第1領域)に設けられる発光手段である盤ランプ(ステージ裏表示装置141、刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103、導光板パネルユニット181、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)と、ガラス枠150(第2領域)に設けられる発光手段である枠ランプ(ガラス枠150に設けられた第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、及び上部表示装置134)と、による虹色演出が実行可能である。そして、遊技機100では、第1領域及び第2領域にて発光表示を行う第1演出(例えば、枠ランプと盤ランプとが協働した演出)と、第1演出と異なる態様の虹発光表示を行う第2演出とが実行可能である。例えば、第1演出は2つの領域で同じ態様の虹色演出を実行するものであり、第2演出はいずれかの領域で発光演出が異なる(いずれかで虹色演出が実行されないものを含む)であってもよい。
そして、第1領域及び第2領域にて発光表示を行う第1演出については、図26に示すように、変動演出に選択される可能性がある虹色演出は9パターンであり、大当たり遊技中に選択される可能性がある虹色演出は3パターンである。すなわち、遊技機100が大当り遊技中である状態より、変動演出を実行している状態の方が、上述した第1演出の発光パターン数が多い。
このような演出を実行可能であることにより、変動演出の実行中に多くの演出パターンにて遊技者に大当りを期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
また、上記発光態様の特徴1にて説明したように、第1領域と第2領域は遊技盤ユニット102とガラス枠150に限定されず、少なくとも一部に重複しない発光手段を備えている少なくとも一部が異なる領域であればよい。
例えば、第1領域又は第2領域にメイン表示装置131の表示画面を含む場合、変動演出の実行中の虹色演出として、例えば、保留アイコン、刀柄ユニット135の操作示唆演出、セリフ、エフェクト、テロップ、タイトル、ステップアップする枠などを虹色に見える態様で表示可能であり、そのような実行可能な演出表示の数が演出のパターン数となる。
また、大当たり遊技中の虹色演出として、メイン表示装置131における出玉数表示、枠部分の虹色表示などの虹発光表示が含まれる。なお、演出パターン数のカウント方法は、上述した発光態様1と同様に行うことができる。
(発光態様の特徴3)
遊技機100では、役物(上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)に設けられた第2発光手段と、役物以外に設けられる第1発光手段とを備える。そして、図18、22などに示すように、例えば枠ランプと役物などの、特定の2つの発光手段が、同時に虹色演出を行う第1演出と、いずれか一方のみが虹色演出を行う第2演出と、を実行可能である。なお第2演出は、一方の発光手段が虹色演出を実行しない状態と、発光はしているが遊技者から視認できない位置(例えば隠れた位置)で発光する状態と、を含む。つまり、第2演出はいずれかの特定の2つの発光手段のうちのいずれかのみが遊技者から視認可能な状態である演出である。
さらに、遊技機100では、1つの変動演出においては、リーチ前(第1状態)よりも、リーチ後(第2状態)の方が、第1演出が実行され易く構成されている。具体的には、リーチ前には役物による虹色演出が制限され、その結果、第1演出の実行が制限される。
このような演出を実行可能であることにより、リーチ後においてより強く虹色演出の効果が奏されるため、大当りとなる可能性を強く示唆することで遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、役物は、下部役物ユニット156に限定されず、上部役物ユニット154であってもよい。また第1演出又は第2演出において、複数の役物が同時に作動する構成であってもよいし、いずれか一方のみが作動する構成であってもよい。
また、上述した役物は、下部役物ユニット156や上部役物ユニット154などの可動役物に限られず、それら以外の役物であってもよい。例えば、センター役物、始動口、入賞口に設けられた可動部材などに設けられたLED発光素子などによって構成される役物であってもよい。
なお、上述した第1状態と第2状態の例は、リーチ前とリーチ後に限らない。第1状態の例としては、例えば、ノーマルリーチ状態、変動中のリーチ前、ノーマルリーチ発展、ハズレ変動、通常遊技状態などが挙げられる。また第2状態の例としては、SPリーチ状態、大当たり遊技中、大当たり確定のリーチ発展、大当り変動、有利遊技状態(時短・確変)などが挙げられる。そしてこれらは任意に組み合わせることができる。組み合わせの例としては、例えば、ノーマルリーチ状態(第1状態)とSPリーチ状態(第2状態)、変動中のリーチ前(第1状態)と大当たり遊技中(第2状態)、ノーマルリーチ発展(第1状態)と大当たり確定のリーチ発展(第2状態)、ハズレ変動(第1状態)と大当り変動(第2状態)、通常遊技状態(第1状態)と有利遊技状態(第2状態)などが例示される。そして、第1状態よりも、第2状態の方が、第1演出が実行され易くなっていればよい。
ところで、第1演出の一例として、可動役物と枠ランプによる虹色演出が例示され、このとき第2演出では可動役物が発光しない。また第2演出は、メイン表示装置131の単体による虹色演出(例えば、保留変化演出により保留が虹色に表示される場合)が例示される。
第1演出の例としては、枠ランプ、盤ランプ、刀柄ユニット135、導光板パネルユニット181、メイン表示装置131のうちのいずれか1つ以上と、可動役物との組み合わせであればよい。
(発光態様の特徴4)
遊技機100では、移動発光やフラッシュなど、複数の発光態様で虹色演出を実行可能である。また、虹色演出を実行可能な第1発光領域(例えば枠ランプ)と第2発光領域(例えば盤ランプ)を有している。
また、図19(d)に示されるように、例えば変動演出の実行中などの第1タイミングでメイン表示装置131にて実行される第1の文字表示(カットイン等の演出、セリフ文字)と、図24(d)に示されるように、第2タイミングで実行される第2の文字表示(大当たり後注意喚起、ロゴ、ゴト注意、機種名、メーカー名)と、を表示可能である。ここで、第2タイミングは、特別遊技の実行中の演出(大当たり演出)が開始されてから次の変動表示が開始されるまでの間である特定期間における所定のタイミングである。そして、上述した特定期間において、上述した第2の文字表示が表示されているときは、枠ランプや盤ランプによる虹色演出が制限される。
このような演出を実行可能であることにより、特別遊技(大当たり遊技)が開始された後に表示される文字表示について、警告などの重要な文字表示であることを遊技者に気付かせることができ、また演出としての文字表示では大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。なお、例えば変動演出の実行中などの第3タイミングでメイン表示装置131にて実行される第3の文字表示(図22(g)の「勝利」など)が表示されるときには、虹色演出が制限されなくてもよい。
(発光態様の特徴5)
図11,12に示すように、遊技機100では、枠ランプと刀柄ユニット135など、2つ以上の発光演出手段で、異なる態様の虹色演出が可能であり、具体的な虹色演出としては、フラッシュによる虹色演出と、色が移動する虹色演出(移動発光)と、色を移動させずに表示する虹色演出(例えば、虹に見える7色が移動せずに表示される)と、がある。
さらに、図27に示すように、決め演出後の虹色演出では、本実施形態においては4パターンの虹色演出が実行される。ここで、色が移動する虹色演出(第2演出)に続いてフラッシュする演出(第3演出)が選択される確率は10%であり、第3演出に続いて第2演出が実行される確率は90%(30%×3)である。すなわち、決め演出の開始後の虹色演出では、色が移動する虹色演出に続いてフラッシュが実行される発光パターンよりも、フラッシュに続いて色が移動する虹色演出が実行されるパターンの方が実行され易い。
このような演出を実行可能であることにより、大当りとなったときに虹色演出の効果を強く奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、決め演出後の虹色演出として、刀柄ユニット135の操作後の一定時間経過後に虹色演出を開始するように構成されていてもよい。
また、遊技機100では、図20に示されるように、大当たり中の虹色演出は、当たりの停止図柄(例えば、「2」、「5」、「7」など)に応じて発光パターン(虹色演出の内容)が変化してもよい。
なお、色を移動させずに表示する演出とは、例えば、色が変化せずに表示される演出や、発光手段が複数の色を点滅又は発光の強弱を変更し、遊技者から虹色に見えるような演出である。
また、2つ以上の発光演出手段の組み合わせは特に限定されず、発光手段(メイン表示装置131、ステージ裏表示装置141、刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103、導光板パネルユニット181、第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、及び上部表示装置134、3D表示、役物など)のうち任意の2つの組み合わせであればよい。
(発光態様の特徴6)
遊技機100では、図14に示す客待ち中の虹色演出のように、ゆっくりと色が移動する虹色演出(第1演出)を実行可能であり、また、図22に示すSPリーチ中の虹色演出のように、早く色が移動する虹色演出(第2演出)を実行可能である。そして、図28に示すように、第1演出が実行されるときよりも、第2演出が実行されるときの虹色演出のパターンの方が、メイン表示装置131による虹色演出と枠ランプ(ガラス枠150に設けられた第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、及び上部表示装置134)の虹色演出との組み合わせパターン数が多い。なお、色の移動速度は、メイン表示装置131又は枠ランプにより移動発光が実行される場合において、その速度である。つまり、複数の発光手段が移動発光を実行している必要はない。もちろん複数の発光手段が移動発光を実行していてもよい。
このような演出を実行可能であることにより、大当りの期待値が高いときに虹色演出の効果を強く奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、上述した第1演出と第2演出を実行するタイミングの例は、客待ち中とSPリーチ中に限らない。第1演出を実行するタイミングの例としては、例えば、停止図柄が「2」の停止表示時、ノーマルリーチ、ハズレ変動、通常遊技状態などが挙げられる。また第2演出を実行するタイミングの例としては、停止図柄が「7」の停止表示時、SPリーチ状態、大当り変動、有利遊技状態(時短・確変)などが挙げられる。そしてこれらは任意に組み合わせることができる。組み合わせの例としては、例えば、演出図柄50aの停止図柄が「2」の停止表示時(第1演出)と停止図柄が「7」の停止表示時(第2演出)、ノーマルリーチ(第1演出)とSPリーチ(第2演出)、ハズレ変動(第1演出)と大当り変動(第2演出)、通常遊技状態(第1演出)と有利遊技状態(第2演出)などが例示される。
なお、上述した第1演出と第2演出において、第1演出の方が、メイン表示装置131による虹色演出と枠ランプの虹色演出との組み合わせパターン数が多くてもよい。
組み合わせのパターン数とは、メイン表示装置131による虹色演出と枠ランプの虹色演出とが同時期に実行される場合の、実際に実行可能である組み合わせの数である。なお同時期にメイン表示装置131と枠ランプで同時に虹色演出が実行されない場合には、当該演出における上記パターン数は0となる。
なお、第1演出においてメイン表示装置131と組み合わされて虹色演出を行う発光手段は、枠ランプに限定されず、盤ランプであってもよい。
第1演出は、第2演出よりも色の移動が速い演出である。つまり、遊技者から見て、任意の色が相対的に早く移動しているように感じられる演出が第2演出である。第2演出を実行するとき、各発光素子(LEDなど)では、色の切り替え(次の色への変更)周期が早くなっている。なお、第1演出と第2演出の発光態様が逆であってもよい。
なお、例えば早い周期の虹色発光を行った変動演出において、又はその変動演出の後には、演出図柄50aの確定停止表示がなされるように構成されていてもよい。また、第2演出を実行する場合には、第1演出と同様の虹色演出が含まれていてもよい。言い換えると、第1演出は第2演出が実行されない虹色演出である。
(発光態様の特徴7)
遊技機100では、図27に示すように、決め演出後の虹色演出では、フラッシュ(第2の発光パターンによる第2演出)が最初に実行され、フラッシュ以外の演出(第1の発光パターンによる第1演出)が行われ易い。
このような演出を実行可能であることにより、大当りとなったときに虹色演出の効果を強く奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
第1演出の具体例としては、例えば、色が移動する移動発光や、色は移動せずゆっくり色が変化する演出などが例示される。
第2演出は、フラッシュに限らず、フラッシュよりも長い周期で光の強弱が変化する発光態様(点滅、明滅など)であってもよい。この場合、ゆっくりと段階的に光の強弱が変化する構成であってもよいし、点滅するように発光する構成であってもよい。
なお、決め演出後の虹色演出として、刀柄ユニット135の操作後の一定時間経過後に虹色演出を開始するように構成されていてもよい。
また、遊技機100では、大当たり中の虹色演出として、当たりの図柄(例えば、「2」、「5」、「7」など)に応じて発光パターン(虹色演出の内容)が変化してもよい。
(発光態様の特徴8)
遊技機100では、発光手段は、図14に示すように客待ち中に実行される虹色演出(特定の状態において実行される第2演出)より、図19に示すように変動演出の実行中に実行される虹色演出(第1演出)の方が、色の切り替え周期(発光態様)のパターン数が多い。
このような演出を実行可能であることにより、変動演出の実行中に多くの演出パターンにて遊技者に大当りを期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、ここでいうパターン数は、色の切り替え周期に限定されず、虹色に見える態様で発光する限りにおいて、上述した様々なパターンを採用することができる。
また、メイン表示装置131による虹色演出としては、キャラクタやセリフなどのオブジェクトを虹色にしてもよいし、画面全体を虹色にしたり、特定の部位(例えば画面の縁)を虹色にしてもよい。これらがそれぞれ異なるパターンとしてカウントできる。また、色の切り替え周期が異なる場合、例えばフラッシュ、通常の速度での点滅、ゆっくりと色が変化する点滅などは、異なるパターンである。なお、色の移動演出は、実質的に発光素子の色の切り替えが実行されているため、色の移動の速度が速いことは、色の切り替え周期が短いことに対応する。
例えば、客待ち時に実行される第2演出において、始動口ランプ(入賞に応じて発光可能な、保留アイコンの変化に基づく、ランプ)と枠ランプを比較すると、始動口ランプは虹色発光しないが、枠ランプは発光するように構成されていてもよい。
第1演出が実行される変動表示としては、非リーチ変動、リーチ変動、リーチ変動におけるリーチ前、リーチ変動におけるリーチ後、通常遊技状態における変動表示、有利状態(時短・確変)における変動表示のいずれか1つ以上が該当する。
第2演出は、客待ち状態に限定されない。例えば、確変の示唆する演出が実行されている場合、大当たり遊技中が第2演出であってもよい。
なお、客待ち中において、輝度、音量の調整表示は、客待ちデモを実行していないときは実行可能であるが、客待ちデモ中のメーカー表示マーク・のめり込み表示などの表示中は、輝度等の調整を行うための画面表示が制限され、かつ、虹色演出が制限される。すなわち、特に客待ちデモ中の上記表示中は、虹色演出と調整表示の両方が制限される。なおこのような制限中でも、保留数字と小図柄は表示されるが、それらは虹色にはならない。
なお、第1演出を実行する発光手段は、枠ランプ、盤ランプ、メイン表示装置131、などのいずれであってもよい。また第2演出を実行する発光手段は、枠ランプのみ、盤ランプのみ、メイン表示装置131のみ、であってもよい。
(発光態様の特徴9)
遊技機100では、虹色演出として、色の移動を伴う演出(第1演出)と、それ以外の演出(第2演出)と、を実行可能である。なお第2演出とは、移動を伴わない色の変化、点滅、フラッシュなどが該当する。
そして、図20に示すように、決め演出開始後には、大当たり図柄(停止表示、例えば、7,5,2などの停止図柄)に応じた態様で虹色演出をする。例えば、大当たり図柄に応じて、第1演出及び第2演出のいずれかを選択的に実行してもよい。また、大当たり図柄に応じて、第1演出及び第2演出の組み合わせを変更してもよい。例えば「7」当たりの場合にはフラッシュ、点滅、移動などの全てを実行するが、「2」当たりの場合には、フラッシュと移動が実行されて点滅による演出が実行されない。
このような演出を実行可能であることにより、大当たり遊技が可能となった遊技者に大きな演出効果を奏することができ、また大当りの停止図柄(停止表示)に応じた利益を期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
また、大当りとなる期間や大当りとなる前の演出に応じて、発光態様が異なるように構成されていてもよい。例えば、通常状態からの大当りと、確変状態からの大当りと、で発光態様を異ならせてもよい。また、昇格演出の有無によって発光態様を異ならせてもよい。
また例えば、大当たり図柄によって、又はそれ以外の理由によって特別遊技の内容(ラウンド数、確変の有無など)が異なる場合に、虹色演出の態様を変化させてもよい。例えば、「2」当たりで4ラウンドの特別遊技が実行される場合に、4ラウンド目で実行される虹色演出は、相対的に派手ではない(例えば、ゆっくり移動する、実行する発光手段の数が少ない)態様であって、実行時間が短くなっていてもよい。一方で、「7」当たりで10ラウンドの特別遊技(例えば、次回の大当りが実質的に確定している場合)においては、相対的に派手であって、且つ実行時間が長い虹色演出が実行されてもよい。
(発光態様の特徴10)
遊技機100では、移動発光やフラッシュなど、複数の発光態様で虹色演出を実行可能である。また、虹色演出を実行可能な第1発光領域(例えば枠ランプ)と第2発光領域(例えば盤ランプ)を有している。
また、図19に示されるように、例えば変動演出の実行中などの第1タイミングで実行される第1の文字表示(カットイン等の演出、セリフ文字)と、図24に示されるように、第2タイミングで実行される第2の文字表示(大当たり後注意喚起、ロゴ、ゴト注意、機種名、メーカー名)と、を表示可能である。ここで、第2タイミングとは、客待ち中演出(客待ちデモ)が開始されてから次の変動表示が開始されるまでの間である特定期間における所定のタイミングである。
また、遊技機100では、図19に示すように、例えば変動演出中などにおいては、第1のタイミングで、セリフ文字のカットイン等の文字表示(第1の文字表示)が実行可能であり、図14に示すように、客待ちデモが開始されてから次の変動演出が開始されるまでの間においては、第2のタイミングで、のめり込みの警告、年齢制限、ゴト禁止、可動役物の接触注意などの文字による注意喚起(第2の文字表示)が実行可能である。この第2のタイミングで文字表示がなされるときには、少なくとも、派手に見える態様、例えば早く移動する移動発光、フラッシュ、早い点滅、などの虹色発光演出は制限される。一方で、制限されない態様とは、ゆっくりの移動発光、ゆっくりの明滅などである。もちろん第2のタイミングで文字表示がなされるときは虹色演出を実行しなくてもよい。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを遊技者に気付かせることができ、また演出としての文字表示では大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、上述した第1のタイミング、第2のタイミング以外であっても文字表示は実行可能である。例えば、遊技者に対して演出内容を変更可能である案内(例えば「モード変更可能」など)の文字表示を、客待ち時や変動演出中などに実行可能である。なお、このような文字表示が実行されるときにおいて、虹色演出を制限可能である。
なお、例えば変動演出の実行中などの第3タイミングでメイン表示装置131にて実行される第3の文字表示(図22(g)の「勝利」など)が表示されるときには、虹色演出が制限されなくてもよい。
(発光態様の特徴11)
遊技機100では、図16に示すように、客待ち演出中は、メイン表示装置131の液晶表示画面による虹色演出の実行時間は相対的に短く、一方、メイン表示装置131以外の発光手段(ガラス枠150に設けられた第1サイド表示装置132、第2サイド表示装置133、及び上部表示装置134、遊技盤ユニット102に設けられたステージ裏表示装置141、刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103、導光板パネルユニット181、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)による虹色演出の実行時間は相対的に長くした演出が可能である。
つまり、この遊技機100は、客待ち演出を行うときには、メイン表示装置131による虹色演出(第2演出)の実行期間よりも、それ以外の発光手段による虹色演出(第1演出)の実行期間の方が長い。なお、それ以外の発光手段とは、遊技盤ユニット102に設けられるいずれかの発光手段であってもよいし、ガラス枠150に設けられるいずれかの発光手段であってもよい。
このような演出を実行可能であることにより、客待ち中は、枠ランプなどの虹色演出により遊技者の興味を引くことができ、また客待ち中と稼働中とで演出を異ならせることで客待ちデモ等では見ることのできない演出が可能となり、遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、第2演出の実行期間は、0秒であってもよい。すなわち、第2演出が実行されず、第1演出が実行される場合も、第1演出の実行期間が長いと言える。ただし、メイン表示装置131の表示画面の縁における虹色演出など、特定の演出において第2演出の実行期間が長くなるように構成されていてもよい。
なお、上述した第1演出及び第2演出は、上部役物ユニット154又は下部役物ユニット156などの可動役物が移動による演出動作を行わない待機位置にあることを条件としてもよい。このような条件で実行期間の比較をした場合であっても、第2演出の実行期間よりも第1演出の実行期間の方が長くなる。
ところで、図19、25に記載されるように、変動演出の実行中と遊技機100の初期動作の実行中は、液晶表示装置による演出(第2演出)の実行期間よりも、発光手段による演出(第1演出)の実行期間の方が長くなっていてもよい。また、変動演出の実行中と遊技機100の初期動作の実行中は、発光手段による演出(第1演出)の実行期間よりも、液晶表示装置による演出(第2演出)の実行期間の方が長くなっていてもよい。
また、変動演出の実行中において、液晶表示装置131の特定の領域(例えば、縁部分)においては虹色演出が実行可能であり、初期動作の実行中において、上述した特定の領域においては虹色演出が制限可能であってもよい。
(発光態様の特徴12)
遊技機100では、図19、図22に示すように、演出図柄の変動演出の実行中は、メイン表示装置131による虹色演出(第2演出)の実行期間(図19(g)の期間、図22(e)、(f)の期間)よりも、それ以外の発光手段による虹色演出(第1演出)の実行期間(図19(d)、(g)、(h)の期間、図22(e)~(g)の期間)の方が長くなっている。第2演出の具体例として、液晶画面の縁に沿って広がる虹色、キャラ、セリフの色、ボタン演出(操作示唆演出)などによる虹色演出を実行可能である。
このように、液晶により複数の虹色発光演出が実行可能である。第2演出はそのいずれであってもよい。つまり、メイン表示装置131によるいずれかの態様の第2演出よりも、第1演出の方が実行時間が長い。
このような演出を実行可能であることにより、虹色演出を長い期間にわたって実行しつつもメイン表示装置131により虹色に限定されない変化に富んだ画像の演出を実行することができるため、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、第1演出としては、上述したフラッシュ、移動発光などが可能である。第1演出では、特に、第2演出よりも、移動発光による虹色演出の期間が長くなっている。
すなわち、前記発光演出手段は、虹色発光演出として、虹色を構成する色の発光の強弱が経時的に変化する(点滅する)第1発光態様と、視認される色が移動する第2発光態様と、を実行可能であり、演出図柄の変動中においては、前記液晶表示画面において虹色発光演出を実行する期間よりも、前記第2発光態様の演出を実行する期間の方が、長く構成されていてもよい。
なお、メイン表示装置131による虹色演出は、保留表示を虹色に表示することによる虹色演出(第1態様の虹発光表示)と、それ以外の表示(セリフ、カットイン、背景など)による虹色演出(第2態様の虹発光表示)と、を実行可能である。そして、第1演出は、第2態様の虹発光表示による演出よりも実行期間が長く、第1態様の虹発光表示よりも実行期間が短くてもよい。また、第1態様、第2態様のいずれかによる演出より第1演出が長くてもよい。また、第1態様の演出よりも第1演出が長くてもよい。また、第2態様の演出よりも第1演出が長くてもよい。
(発光態様の特徴13)
遊技機100では、フラッシュする態様(第1演出)と、それ以外の態様(第2演出)とで虹色演出が可能である。また、図22、図27に示すように、フラッシュ以外の態様からフラッシュへの発光パターンより、フラッシュからそれ以外の態様への発光パターンの方が、決め演出開始後の演出で実行され易い。
このような演出を実行可能であることにより、大当たり遊技が可能となった遊技者に大きな演出効果を奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、上述した第2演出は、第1演出よりも光の強弱を変更する周期が長い(又は変更しない)発光を行う様々な演出態様が含まれる。また例えば、上述した移動発光、移動発光やフラッシュはしないが、同時に特定数以上の色を確認できる態様、又は色が経時的に変化する態様が実行可能であってもよい。
また、第1演出及び第2演出は、複数の発光手段のうちのいずれかにより実行されていればよい。例えば移動発光をする演出において、一部の発光手段により実現されていてもよく、特定の発光手段の組み合わせにより実行されていてもよい。
なお、遊技機100の発光態様は、フラッシュ以外に、例えば、あるタイミングで虹を構成する複数色が視認できる態様や、経時的に色が変化することによって虹に見える態様などを実行可能である。そして、これらのフラッシュ以外の態様の虹発光表示からフラッシュによる虹発光表示を実行するパターンより、フラッシュからフラッシュ以外の態様となるパターンの方が、決め演出開始後の演出で実行され易くなっていてもよい。
(発光態様の特徴14)
遊技機100では、図22、図24、図29に示すように、決め演出開始後の演出(特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)が開始された後から次の変動表示が開始されるまでの期間で実行される演出)では、変動図柄が停止してすぐは多くの発光演出手段(盤、役物、枠、ボタンなど)によって虹色発光演出が実行されるが、時間経過とともに虹色発光演出を実行する発光演出手段の数が減少する。
つまり遊技機100は、決め演出開始後の第1期間、及び、第1期間よりも後の第2期間、の両方において、虹色演出を実行可能である。そして、第2期間に虹発光表示を実行する発光手段の数の方よりも、第1期間に虹発光表示を実行する発光手段の数の方が多くなっている。
このような演出を実行可能であることにより、決め演出が実行されるという極めて盛り上がる場面で遊技者に大きな演出効果を奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、発光演出手段の数とは、例えば、1つの発光装置であって、連動して発光動作を行う単位の数である。例えば、第1サイド表示装置132と第2サイド表示装置133は、常に同種の発光表示を行っていても、2つと数えることができる。一方、例えば上部表示装置134において、複数の領域で異なる発光態様を実行している場合には、その領域の数を発光演出手段の数としてもよい。メイン表示装置131は、複数の異なる虹色の表示を実行している場合には、その数を発光演出手段の数としてもよい。
なお、第2期間に虹発光表示を実行する発光手段の数が、第1期間よりも多くなるように構成されていてもよい。
ところで、決め演出は、例えば、刀柄ユニット135を操作してから(或いは操作せずに所定時間が経過してから)、演出図柄50aが確定停止するまでの期間とすることができる。
なお、虹発光表示を実行する発光手段の数の変化を、図29に示す。このとき、例えば第1期間と第2期間とを比較すると第2期間の方が小さい。なお図29は、いわゆるV入賞によって遊技者に有利な状態となる(例えば、ラウンド遊技終了後の時短において確変となる)ように構成されている遊技機の例を示している。この場合、V入賞をする場合には、それより以前よりも虹発光表示を行う発光手段の数が増加する場合がある。このときであっても、決め演出の開始直後のタイミングと比較すると発光手段の数は少なくなっている。
(発光態様の特徴15)
遊技機100では、図22に示すように、決め演出開始後の演出(特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)が開始された後から次の変動表示が開始されるまでの期間で実行される演出)では、変動図柄が停止してすぐは広い領域において虹色発光演出が実行されるが、時間経過とともに虹色発光演出を実行する領域が減少する。
つまり遊技機100は、決め演出開始後の第1期間、及び、第1期間よりも後の第2期間、の両方において、虹色演出を実行可能である。そして第1期間に虹発光表示を実行する発光領域の方が、第1期間に虹発光表示を実行する発光領域よりも広い。なお、領域の広さの対比は、特定のタイミングのみでなく、当該該当する期間中に虹発光表示が実行される範囲で対比することができる。
このような演出を実行可能であることにより、決め演出が実行されるという極めて盛り上がる場面で遊技者に大きな演出効果を奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、第2期間に虹発光表示を実行する発光領域は、第1期間よりも大きくてもよい。
ところで、虹色発光演出が実行される領域とは、遊技者から遊技機100を見たとき、すなわち遊技機100を正面から見たときの平面的な領域である。領域の広さは虹発光表示を行う発光手段の増減に伴って変化する。つまり、特定の発光手段の虹発光表示が停止された場合、上記領域は小さくなる。
(発光態様の特徴16)
遊技機100では、図23に示すように、大当たり確定演出(第1状態)では、“短い周期/早い移動”の虹色発光演出を実行し、図14に示すように、客待ち中(第2状態)の演出では、“長い周期/ゆっくりと移動”の虹色発光演出を実行する。
さらに、図30に示すように、大当たり確定演出では、虹色発光演出における周期/移動速度のパターンが多く、客待ち中の演出では、周期、移動方向、又は移動速度のパターンが少ない。すなわち、客待ちデモでは、パターンA-Dの4パターンが実行可能であるが、大当たり確定演出ではパターンE-Mの9パターンが実行可能である。このパターンは例示であり、具体的な内容や数は特に限定されない。
このような演出を実行可能であることにより、大当たり遊技が可能となった遊技者に大きな演出効果を奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
図30において、速度とは、例えば、特定の色がある第1地点から別の第2地点まで移動する際に必要な時間であってもよい。また速度とは、特定の発光素子において、色が切り替えられるまでの時間(msec)や周期であってもよい。
第1状態の具体例としては、大当たりが確定演出中に限らず、例えば、大当たり変動(大当たりとなる変動を開始してから最後まで)、大当たり遊技中などが該当する。これら第1状態では、客待ち中と比較して周期/移動速度のパターンが多い。
また、第1状態と第2状態の組み合わせの具体例として、上述した「大当たり確定演出/客待ち中」以外に、「通常遊技状態/有利遊技状態(確変・時短)」、「大当たり停止図柄が7の場合/2の場合」などがある。
大当たり停止図柄は、「7」と「2」の差異に限らず、他の数字や、奇数と偶数などによりパターン数が異なるように構成してもよい。また停止図柄による演出内容の相違は、上述した周期/移動速度のパターンに限らず、虹色演出の期間の長さの相違であってもよい。
(発光態様の特徴17)
遊技機100では、上述した可動役物が作動するタイミングは、初期動作、変動開始時、発展演出時、決め演出時、などが例示される。このとき、各タイミングにおいてメイン表示装置131による虹色発光演出が実行される確率の大きさは、決め演出時>発展演出時>変動開始時>初期動作の順である。
このように、変動開始時や、発展時において特定の役物(導光板パネルユニット181、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156、又は、3D演出)による演出が実行される場合よりも、決め演出において上述した特定の役物による演出が実行される場合の方が、メイン表示装置131の表示画面による虹色発光演出が実行され易い。
このような演出を実行可能であることにより、変動演出の開始時よりも決め演出の実行時に遊技者に大当りを強く期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
上述した3D演出とは、メイン表示装置131の液晶表示画面と、その前(遊技者側)に配置されるフィルムと、によって立体的に見える演出である。
なお、一部の役物(上部役物ユニット154、下部役物ユニット156)は、操作示唆演出に応じて遊技者が刀柄ユニット135を操作したことを受けて動作する演出を実行可能であるが、役物の動作のタイミングは刀柄ユニット135の操作タイミングと同時である場合と、一定期間経過した後である場合がある。したがって、刀柄ユニット135の操作に基づき決め演出が開始される場合には、決め演出中の虹色演出のタイミングと上記役物による演出のタイミングとは一致しない場合も含まれる。
また、可動役物の作動の大きさによって、虹色演出の実行され易さが変化してもよい。例えば、可動役物は、相対的に小さく動く第1動作と、大きく動く第2動作と、を実行可能であり、第2動作を実行する場合の方が、発光手段による虹色演出(虹発光表示)が実行され易くてもよい。また、第1動作と第2動作とで、虹色演出の具体的な態様が変化するように構成されていてもよい。第2動作は決め演出において実行され易い。また第1動作は変動開始時や発展演出じに実行され易い。
(発光態様の特徴18)
遊技機100では、図14に示すように、客待ち中(第2状態)は、虹色発光演出を実行していても、大当たり時や変動中(第1状態)のような虹色発光に合わせた音声出力が制限されている。
このように、虹発光表示と音出力手段による音出力(確定音の出力)とを同時に行う第1演出は、当該遊技機が第2状態の場合(客待ち中)よりも、当該遊技機が第1状態の場合(変動中)の方が、実行され易い。
このような演出を実行可能であることにより、客待ち中よりも稼働中の方が大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、上述した音出力とは、虹発光表示に合わせてた音楽であってもよいし、確定音などの効果音であってもよい。例えば、保留表示が保留変化演出によって虹色の態様に変化するときの効果音や決め演出における演出ボタンやレバーが操作されたときの効果音などであってもよい。
なお、第2状態においては、第1状態における第1演出とは異なる、例えば相対的に小さい演出音を出力するように構成されていてもよい。
また第2状態の具体例は客待ち中に限定されない。例えば大当たり遊技中の虹発光表示が実行されているとき、又は、ラウンド遊技の実行中などであってもよい。この場合、遊技のBGMは流れるが、上述した特定の音出力は実行が制限される。さらに、第1状態の具体例も変動演出時、大当たり確定演出時に特に限定されない。例えば、大当たり遊技中の昇格演出が実行される場合が第1状態であってもよい。
なお、第1状態では特定の操作(演出ボタンや操作レバーなどの操作)がなされたときに音出力が実行され、第2状態では上記特定の操作がなされても音出力が実行されないように構成されていてもよい。
また、通常遊技状態においては上記音出力が実行可能であり、特定遊技状態(時短、確変などの有利遊技状態)における特2変動表示においても上記音出力が実行可能であるが、特定遊技状態における特1変動表示においては、音出力が制限される(又は、出やすさが異なる)ように構成されていてもよい。
(発光態様の特徴19)
遊技機100では、図19、24に示すように、例えば変動演出中などにおいては、第1のタイミングで、セリフ文字のカットイン等の文字表示(第1の文字表示)が実行可能であり、大当たり遊技中などにおいては、第2のタイミングで、のめり込みの警告、年齢制限、ゴト禁止、可動役物の接触注意などの文字による注意喚起(第2の文字表示)が実行可能である。この第2のタイミングで文字表示がなされるときには、虹色発光演出は制限される。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを遊技者に気付かせることができ、また演出としての文字表示では大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、虹色演出が制限される文字表示は、注意喚起に限定されない。例えば、タイトル表示、メーカー名表示、ロゴ表示などの文字表示では虹色演出が制限されてもよい。一方、タイトル表示、メーカー名表示、ロゴ表示などの文字表示では虹色演出が実行可能であってもよい。
なお、客待ち時において特定の文字表示(操作案内、遊技説明)がなされる場合(第3のタイミング)にも、虹発光表示が制限されてもよい。第1~第3タイミングにおいて、それぞれ、虹発光表示の実行され易さが異なっていてもよい。例えば虹発光表示の実行され易さが、第1タイミング>第2タイミングであってもよい。また、第1タイミング>第3タイミングであってもよい。また第1~第3タイミングにおいて、同じ値であってもよい。また虹発光表示が実行されない場合が含まれていてもよい。また、例えば大当り遊技の実行中などの第4タイミングでメイン表示装置131にて実行される第4の文字表示(例えばV入賞時の文字表示)が表示されるときには、虹色演出が制限されなくてもよい。
(発光態様の特徴20)
遊技機100では、図14、19に示すように、例えば変動演出中などにおいては、第1のタイミングで、セリフ文字のカットイン等の文字表示(第1の文字表示)が実行可能であり、客待ちデモが開始されてから次の変動演出が開始されるまでの間においては、第2のタイミングで、のめり込みの警告、年齢制限、ゴト禁止、可動役物の接触注意などの文字による注意喚起(第2の文字表示)が実行可能である。この第2のタイミングで文字表示がなされるときには、虹色発光演出は制限される。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを遊技者に気付かせることができ、また演出としての文字表示では大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、虹色演出が制限される文字表示は、注意喚起に限定されない。例えば、タイトル表示、メーカー名表示、ロゴ表示などの文字表示では虹色演出が制限されてもよい。一方、タイトル表示、メーカー名表示、ロゴ表示などの文字表示では虹色演出が実行可能であってもよい。
(発光態様の特徴21、22)
遊技機100では、図31に模式的に示すように、通常遊技状態で第1始動口112への入賞に基づき第1特別図柄の変動表示が実行されるときと、有利遊技状態(確変・時短)で第1特別図柄の変動表示が実行されるときと、では、一の当たりの変動演出において実行される虹色演出の数、すなわち発光パターンの数が異なる。なお図31において、パターンA,B,Cは、例えば、保留変化、発展演出、決め演出、予告演出(セリフ、背景表示、カットイン)、全回転などにより実行される虹色演出の発光パターンである。パターンDは、例えば、決め演出、全回転などである。すなわち、特定遊技状態の第1特別図柄の変動表示の場合には、限定的なパターンの虹色演出が実行される。また、特定遊技状態の第2特別図柄の変動表示の場合には、通常遊技状態の第1特別図柄の変動表示の場合において実行可能な虹色演出のパターンの一部が実行可能であるが、特別遊技状態の第1特別図柄の変動表示の場合よりはパターンが多い。
例えば、通常遊技状態における第1特別図柄(第1始動条件)の変動表示が実行されるとき、及び、有利遊技状態における第2特別図柄(第2始動条件)の変動表示が実行されるときには、メイン表示装置131により、「予告演出」「保留変化」「決め演出」などで虹色演出が実行される。予告演出では、背景、カットイン、セリフなどにより虹色演出が実行される。また保留変化では、保留の表示態様が虹色に変化する。また決め演出では、メイン表示装置131のみならず、枠ランプや盤ランプを用いて予告演出よりも派手な演出が実行される。
このような演出を実行可能であることにより、有利遊技状態で第1特別図柄の変動表示が実行される場合と通常遊技状態で第1特別図柄の変動表示が実行される場合とで演出内容が変化し、それを見た遊技者を適切な始動条件の成立を狙うように導くことができ、それにより、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
また、遊技機100では、図31に示すように、有利遊技状態(確変・時短)で第1始動口112への入賞に基づき第1特別図柄の変動表示が実行されるときと、有利遊技状態で第2始動口115への入賞に基づき第2特別図柄の変動表示が実行されるときと、では、一の当たりの変動演出において実行される虹色演出の数、すなわち発光パターンの数が異なる。
このような演出を実行可能であることにより、有利遊技状態で第1特別図柄の変動表示が実行される場合と有利遊技状態で第2特別図柄の変動表示が実行される場合とで演出内容が変化し、それを見た遊技者を適切な始動条件の成立を狙うように導くことができ、それにより、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
また例えば、有利遊技状態における第1特別図柄の変動表示が実行されるときには、予告演出や保留変化などは虹色演出の実行が制限され、実行される確率が通常遊技状態に比べて低かったり、あるいは実行されないように設定される。また例えば、「決め演出」のみで虹色演出が実行されてもよい。また例えば、虹色演出が実行されなくてもよい。
(発光態様の特徴23)
遊技機100では、図14に示す客待ちデモ演出の実行中よりも、図22に示す変動演出中の方が、派手に見える演出を実行可能である。例えば、変動演出中は、フラッシュ/役物と同時に実行/多くの発光手段により虹色演出が実行されるが、客待ち中はフラッシュは実行されず、ランプによる色移動演出などが実行される。
このような演出を実行可能であることにより、客待ち中よりも稼働中の方が大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
相対的に派手でない虹色演出とは、例えば、枠ランプにおいて虹色移動発光のみが行われる場合や、メイン表示装置131の表示画面における一部(たとえば画面の縁や表示される一部の対象物が虹色である場合など)において虹色に表示される演出などが例示される。一方、相対的に派手な虹色演出とは、多くの発光手段により同時に虹発光表示を行う演出(虹発光表示を実行する範囲が広い)、虹発光表示を実行する時間が相対的に長い演出、虹のフラッシュを実行する演出、移動発光において色の移動速度が速い演出、などが例示される。
なお、客待ちデモ演出が第1状態の一例であり、変動演出中が第2状態の一例である。第1状態と第2状態の具体例は特に限定されない。例えば、第1状態は、大当たりが確定したとき、大当たりとなる変動演出中、大当たり遊技を実行中、などの状態が例示され、また第2状態は、大当たり遊技を実行中である状態(第1状態が大当り遊技の実行中でないとき)が例示される。
なお、第1状態の一例である客待ちデモは、さらに、特定表示(のめり込み防止などの文字表示)を行うタイミングで虹色演出が制限される演出において上記特定表示を行わないタイミング、であってもよい。また、のめり込み防止表示のときに、虹発光表示の実行が制限されるのみでなく、フラッシュ演出(虹発光表示以外も含む)の実行が制限されてもよい。
(発光態様の特徴24)
遊技機100では、図14に示すように客待ち中において演出図柄50aが表示されないとき(タイトル表示中など)の虹色演出よりも、図22に示すように決め演出において演出図柄50aが表示されないときの虹色演出の方が、広い領域で虹色演出が視認できる。ここでいう領域とは、遊技者から遊技機100を見たとき、すなわち遊技機100の正面から見たときの平面的な範囲である。
多くの発光手段により虹色発光が行われる場合には上記領域は大きくなる。つまり、枠ランプや盤ランプのいずれかのみで虹色演出を行う場合よりも、それら両方において虹色演出が行われる方が上記領域が大きい。またメイン表示装置131において表示画面に虹色が表示される場合は、その表示物の大きさにより上記領域の大きさが変化する。
このような演出を実行可能であることにより、客待ち中よりも決め演出の実行時に遊技者に大当りを強く期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、領域の広さの対比は、特定のタイミングのみでなく、当該演出が実行される期間中に虹発光表示が実行される範囲で対比することができる。例えば、第1状態(例えば客待ち中の演出図柄が表示されないとき)の期間中に虹発光表示が実行される領域の全体の広さと、第2状態(例えば決め演出中に演出図柄が表示されないとき)の期間中に虹発光表示が実行される領域の全体の広さと、を比較することができる。
なお、決め演出、大当たり変動中、又は大当たり遊技中において演出図柄50aが表示されないときの虹色演出よりも、客待ち中において演出図柄50aが表示されないとき(タイトル表示中、警告表示中、ロゴ表示中など)の虹色演出の方が、広い領域で虹色演出が視認できるように構成されていてもよい。
(発光態様の特徴25)
遊技機100では、演出図柄としては、通常の装飾図柄(第1表示態様)と小図柄(第2表示態様)があり、また、図14、22などに示すように、客待ちデモ演出中及び決め演出中において演出図柄50a(通常の装飾図柄)が表示されないタイミングでは虹色演出が実行可能である。
また、例えば、客待ちデモでは、のめり込み表示等の警告表示やタイトル表示(特定演出)が実行されるタイミングで虹色演出が制限される。また、決め演出では、所定演出が実行されるタイミングで、メイン表示装置131の表示画面における一部の領域の発光表示が制限される。なお所定演出とは、例えば、可動役物が実行される演出であり、その場合は、可動役物が遊技者と表示画面とを遮ることによって遊技者から視認可能な虹色演出が制限される。また所定演出とは、例えば、メイン表示装置131により実行される演出であり、その場合は、特定演出時に虹色演出を実行する保留表示が非表示となったり、特定演出時に背景に表示された虹色が消えたりすることで、遊技者から視認可能な虹色演出が制限される。
このような演出を実行可能であることにより、客待ち中よりも決め演出の実行時に遊技者に大当りを強く期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
また、のめり込み防止表示等の警告表示のときに、虹発光表示の実行が制限されるのみでなく、フラッシュ演出(虹発光表示以外も含む)の実行が制限されてもよい。
(発光態様の特徴26)
遊技機100では、客待ち中と、変動演出中に虹発光表示を実行可能であり、客待ち中の虹発光表示は、操作手段の操作に基づいて開始することが制限されるが、図22に示すように、変動演出中の虹発光表示は、操作手段の操作に基づいて開始可能である。
そして、大当り報知演出において、図21に示すように、1つの演出図柄50aが他の演出図柄50aよりもメイン表示装置131による画像表示領域において占める割合が大きくなる特定演出(“777”の中央の7が左右より大きくなる演出)が実行されるときには、虹色演出が制限される。ここでいう虹色演出の制限とは、例えば、メイン表示装置131の表示画面において虹色演出が実行されなくなること、虹色演出を実行していた発光手段の一部または全部が発光を停止すること、などが例示される。
このような演出を実行可能であることにより、大当たり報知演出において実行される特定演出の演出効果を虹色演出によって阻害することが抑制され、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、客待ちデモ演出中の虹発光表示は、遊技者による操作手段(刀柄ユニット135、発射ハンドル装置103)の操作に基づいて終了させることが可能であってもよい。例えば、刀柄ユニット135の場合はモード切替やメニュー操作等で虹色発光演出を終了させてもよいし、発射ハンドル装置103の場合は球発射による始動入賞による変動開始で終了させてもよい。また、変動演出中の虹発光表示は、遊技者による操作手段の操作に基づいて終了させることが制限される。この場合、例えば、演出期間の経過タイミングで虹色発光演出が終了してもよい。
(発光態様の特徴27)
遊技機100では、図14に示すように、客待ち状態のときに、タイトル表示(第2の文字表示)が表示されているときは枠ランプ及び盤ランプによる虹色演出を実行可能であり、のめり込み防止表示等(第1の文字表示)が表示されているときは枠ランプ及び盤ランプによる虹色発光演出を制限可能である。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを虹色演出を制限することで遊技者に気付かせることができ、またタイトル表示では大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、第1の文字表示は、タイトル表示であってもよく、その場合は、第2の文字表示は、のめり込み防止表示などの警告表示であってもよい。また、のめり込み防止表示等の警告表示のときに、虹発光表示の実行が制限されるのみでなく、フラッシュ演出(虹発光表示以外も含む)の実行が制限されてもよい。
(発光態様の特徴28)
遊技機100では、図24に示すように、大当たり変動表示の開始からラウンド後の初回の変動表示が開始されるまでにおいて、大当たり図柄揃いが停止表示されている場合は、メイン表示装置131、枠ランプ又は盤ランプなどによる虹色演出の少なくとも一方を実行可能である。一方で、初当たりによる大当たり遊技のED(エンディング)中に文字情報(のめり込み防止表示等)が表示されている場合は、メイン表示装置131による虹色演出を制限可能である。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを虹色演出を制限することで遊技者に気付かせることができ、また大当たり図柄揃いが停止表示される場合には大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
なお、のめり込み防止表示のときに、虹発光表示の実行が制限されるのみでなく、フラッシュ演出(虹発光表示以外も含む)の実行が制限されてもよい。
(発光態様の特徴29)
遊技機100では、図24に示すように、大当たり変動表示の開始からラウンド後の初回の変動表示が開始されるまでにおいて、大当たり図柄揃いが停止表示されている場合は、メイン表示装置131、枠ランプ又は盤ランプなどによる虹色演出の少なくとも一方を実行可能である。一方で、初当たりによる大当たり遊技のED(エンディング)中に文字情報(のめり込み防止表示等)が表示されている場合は、メイン表示装置131又は発光手段による虹色演出を制限可能である。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを虹色演出を制限することで遊技者に気付かせることができ、また大当たり図柄揃いが停止表示される場合には大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
また、のめり込み防止表示のときに、虹発光表示の実行が制限されるのみでなく、フラッシュ演出(虹発光表示以外も含む)の実行が制限されてもよい。
(発光態様の特徴30)
遊技機100では、図24に示すように、大当たり変動表示の開始からラウンド後初回変動表示が開始されるまでの間において、大当たり図柄揃いが停止表示されている場合は、メイン表示装置131、枠ランプ又は盤ランプなどによる虹色演出の少なくとも一方を実行可能である。一方で、右打ち画像(大/小)などを表示する操作指示演出が実行されているときは、メイン表示装置131による虹色演出を制限可能である。
このような演出を実行可能であることにより、遊技者に適切な操作を示唆する表示であることを虹色演出を制限することで遊技者に気付かせることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
ここでいう虹色演出の制限とは、右打ち画像が表示されるタイミングにおいて、虹発光表示を実行する発光手段の数が減少する、もしくはすべて停止する、(他の虹色演出が実行される場面と比較して)面積が小さくなる、頻度が小さくなる場合などが挙げられる。また、例えば、メイン表示装置131の表示画面において右打ち画像が前側に表示されることにより虹色の表示物が隠される場合も含まれる。
なお、右打ち表示は複数存在するが、例えば右打ち表示(大)が表示される場合に虹色演出が制限されてもよいし、右打ち表示(小)が表示される場合に虹色演出が制限されてもよい。
(発光態様の特徴31)
遊技機100では、通常状態(第1遊技状態)と、第1遊技状態より有利な有利状態(第2遊技状態)と、特別遊技を実行する大当たり遊技(第3遊技状態)とを含む遊技状態を切り替えて、遊技を進行可能に構成されている。なお第1遊技状態及び第2遊技状態については、第2実施形態にて詳細に説明する。
また、遊技機100では、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値(95000)に到達すると遊技の進行を制限する特定機能(コンプリート機能)を所定のタイミングで作動させるように制御可能である。特定機能の詳細については後述する。
そして、第1始動口112で発生する所定要件(始動口への入球)に基づいて成立する第1始動条件と、第2始動口115で発生する所定要件(始動口への入球)に基づいて成立する第2始動条件と、第1大入賞口117又は第2大入賞口127で発生する所定要件(大入賞口への入球)に基づいて成立する第3条件(ラウンド進行や払出条件)と、があり、第1始動条件の成立に基づいて、又は第2始動条件の成立に基づいて、メイン表示装置131において演出図柄の変動演出を実行可能である。
大当たり以外(第1遊技状態)において特定機能が作動した場合、第1始動口112で始動口への入球が発生しても、第1始動条件の成立を制限可能であり、また、大当たり(第3遊技状態)において特定機能が作動した場合、特定機能作動後から大当たりラウンドが終わるまでの期間(所定期間)にて、第1大入賞口117又は第2大入賞口127で所定要件が発生すると第3条件の成立が可能であり、第1始動口112において始動口への入球が発生しても第1始動条件の成立を制限可能である。
有利状態(第2遊技状態)における第1始動条件の成立に基づく当たりの変動演出が実行される場合は、虹発光表示における色の移動方向のパターン数が相対的に少なく(例えば、下から上のみ)、一方、有利状態(第2遊技状態)における第2の始動条件の成立に基づく当たりの変動演出が実行される場合、虹発光表示における色の移動方向のパターン数が相対的に多くなっていてもよい。なお、前者より後者の方が少なくてもよく、すなわち、色の移動方向のパターン数が異なっていればよい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口112に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口115への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な入賞口を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
上述した第2演出における虹色演出の制限とは、例えば、虹色演出が実行されないこと、発光演出手段の数の減少、虹色演出を実行する領域の縮小などが例示される。
なお、第2演出中においてさらに、特定文字情報が表示されたとき、に限定してもよい。つまり、第2演出中であって特定文字情報が表示されたときに、虹色演出が制限されてもよい。ここでいう特定文字情報とは、ED中に表示されるのめり込み防止表示のような警告表示などが該当する。
(発光態様の特徴32)
遊技機100では、図19に示すように、変動演出において、特別遊技の実行の可能性を示唆する複数の期待度示唆演出(保留変化、セリフ、カットイン)と、特別遊技の実行を示唆する決め演出と、を実行可能である。期待度示唆演出には、セリフ、カットインなどの第1演出と、保留変化などの第2演出と、が含まれる。変動演出が実行されるときには、第1演出と第2演出の実行時間は異なっている。例えば、第2演出の方が長く実行されるように設定されている。そして、期待度示唆演出の第1演出よりも決め演出の方が、虹発光表示が実行され易く、且つ、虹発光表示の実行期間が長い。
このような演出を実行可能であることにより、期待度示唆演出が実行される場合よりも決め演出の実行時に遊技者に大当りを強く期待させることができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
(発光態様の特徴33)
遊技機100では、図24に示すように、初当たりによる大当たり遊技(特にED中)のときに、のめり込み防止表示、プリペイドカード取り忘れ、盗難防止等が表示される。また、このときには、虹色演出が制限される。つまり、連チャン中の大当たり遊技(特にED中)のときより、初当たりによる大当たり遊技(特にED中)のときの方が、のめり込み防止表示、プリペイドカード取り忘れ、盗難防止等が表示され易く、且つ虹発光表示が制限され易い。
このような演出を実行可能であることにより、警告などの重要な文字表示であることを虹色演出を制限することで遊技者に気付かせることができ、またそれ以外の場合には大きな演出効果を遊技者に奏することができ、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
また、のめり込み防止表示などの警告表示のときに、虹発光表示の実行が制限されるのみでなく、フラッシュ演出(虹発光表示以外も含む)の実行が制限されてもよい。
(虹色演出の変形例)
虹色演出を実行するタイミングにおいても、第1特別図柄表示器120、第2特別図柄表示器122、サブLED(演出制御基板320により制御されるLED)は虹発光表示が制限されてもよい。
また、演出図柄50aは虹発光するが、小図柄を構成する数字図柄自体は虹発光しないように構成されていてもよい。
客待ちにおいて注意喚起表示が実行されるのときのランプ(枠ランプ、盤ランプ、役物、ボタン等)発光態様と、初当たりのED演出での注意喚起表示のときのランプ発光態様とは、虹発光表示の態様が異なっていてもよい。例えば、色の移動速度や点滅周期が異なっていてもよい。
またランプ(枠ランプ、盤ランプ、役物、ボタン等)には、第1領域と第2領域とが設けられ、第1領域において注意喚起表示が実行される第1タイミング/第2タイミング(第1状態/第2状態)において異なるランプの点灯態様(移動周期、点灯周期、発光色)で発光演出を実行可能であって、且つ、メイン表示装置131/ランプによる虹発光表示の実行を制限可能であってもよい。
具体的には、次のようなものが挙げられる。(i)(第1領域において)注意喚起表示が実行される第1タイミング(客待ち中/変動中(通常/確変))のときと第2タイミング(変動中/ED演出中)のときとで、異なるランプの点灯態様であり、且つ、液晶による虹発光表示の実行を制限可能である。(ii)(第1領域において)注意喚起表示が実行される第1タイミングのときと第2タイミングのときとで、異なるランプの点灯態様であり、且つ、ランプによる虹発光表示の実行を制限可能である。(iii)(第1領域において)注意喚起表示が実行される第1状態(客待ち)のときと第2状態(大当たり遊技状態)のときとで、異なるランプの点灯態様であり、且つ、液晶による虹発光表示の実行を制限可能である。(iv)(第1領域において)注意喚起表示が実行される第1状態(客待ち)のときと第2状態(大当たり遊技状態)のときとで、異なるランプの点灯態様であり、且つ、ランプによる虹発光表示の実行を制限可能である。
変動演出において、リーチ前(セリフ)とリーチ後(カットイン、決め演出、再抽選、復活)で、虹発光表示の回数(実行回数)又は種類(ランプ/メイン表示装置131/演出ボタン/導光板による虹発光表示、各演出での虹発光表示パターン)が異なっていてもよい。
例えば、決め成功演出や再抽選演出での虹発光表示の選択率は100%であってもよい。また、例えば、決め演出のときは、フラッシュ演出を実行可能である一方で、のめり込み防止表示(特定文字情報)が実行されるときは、フラッシュ演出の実行を制限可能であってもよい。
第1タイミング(例えば客待ち中)と、第2タイミング(例えば大当たりED演出中/変動中)と、で虹色フラッシュ演出の実行され易さが異なっていてもよい。また、第1状態(例えば客待ち状態)と第2状態(例えば大当たり遊技状態)と、で虹色フラッシュ演出の実行され易さが異なっていてもよい。
例えば、客待ちでのフラッシュ演出の実行が制限可能であってもよい。この場合、フラッシュ演出以外の虹色演出が実行可能であってもよいし、実行が制限されていてもよい。また、客待ちで特定文字情報を表示するときにおいてフラッシュ演出の実行が制限可能であってもよい。この場合、特定文字情報を表示するときにおいてフラッシュ以外の虹色演出が実行可能であってもよいし、実行が制限されていてもよい。
また例えば、初当たりのEDでのフラッシュ演出の実行が制限可能であってもよく、かつ、2回目以降の大当たりのED演出でのフラッシュ演出を実行可能であってもよい。この場合、初当たりのEDでフラッシュ演出以外の虹色演出が実行可能であってもよいし、実行が制限されていてもよい。また、2回目以降の大当たりのEDでフラッシュ演出以外の虹色演出が実行可能であってもよいし、実行が制限されていてもよい
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて、遊技の演出を制御する従制御手段(演出制御基板320)と、第1領域に設けられ前記従制御手段からの信号に基づき発光表示を実行可能である第1発光手段(盤ランプ)と、前記第1領域とは異なる第2領域に設けられ前記従制御手段からの信号に基づき発光表示を実行可能である第2発光手段(枠ランプ)と、を備え、前記従制御手段は、遊技者から虹色に見える特定態様で前記第1領域及び前記第2領域にて発光表示を行う第1演出(例えば、枠ランプと盤ランプとが協働した演出)と、前記第1演出と異なる発光態様にて遊技者から虹色に見える所定態様の発光表示を行う第2演出(例えば、枠ランプと盤ランプのそれぞれが点滅・移動などの異なる発光態様となる演出)と、を実行可能であり、遊技状態が第1状態(例えば、客待ち中)である場合と、第2状態(例えば、変動演出中)である場合とで前記第1演出の発光パターンの数が異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて表示手段において実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、第1領域に設けられ遊技者から虹色に見える虹発光表示を実行可能である第1発光手段(盤ランプ)と、前記第1領域とは異なる第2領域に設けられ前記虹発光表示を実行可能である第2発光手段(枠ランプ)と、を備え、前記第1領域及び前記第2領域にて前記虹発光表示を行う第1演出(例えば、枠ランプと盤ランプとが協働した演出)と、前記第1演出と異なる発光態様にて前記虹発光表示を行う第2演出(例えば、枠ランプと盤ランプのそれぞれが点滅・移動などの異なる発光態様となる演出)と、を実行可能であり、前記特別遊技を実行中(大当たり遊技中)である場合と、前記変動表示を実行中である場合とで前記第1演出の発光パターンの数が異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて、遊技の演出を制御する従制御手段(演出制御基板320)と、前記従制御手段からの信号に基づき遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である第1発光手段及び役物(可動役物、センター役物、始動口、可動部材)に設けられた第2発光手段と、を備え、前記従制御手段は、前記第1発光手段及び前記第2発光手段が前記虹発光表示を実行可能である第1演出と、前記第1発光手段又は前記第2発光手段の一方の発光を制限する態様(例えば、発光手段の一部が虹発光表示を行わない態様、虹発光表示が遮られて遊技者が視認できない態様)の前記虹発光表示を実行可能である第2演出と、を実行可能であり、遊技状態が第1状態(例えば、リーチ前)である場合より、第2状態(例えば、リーチ後)である場合の方が、前記第1演出が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である2つ以上の発光手段(枠ランプ、盤ランプ、発光素子)と、文字情報の表示を実行可能である表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、前記発光手段は、色を移動させる態様で前記虹発光表示を行う第1発光態様と、前記第1発光態様とは異なる態様で前記虹発光表示を行う第2発光態様と、を実行可能であり、第1発光領域と、前記第1発光領域とは発光領域が異なる第2発光領域とを有し、前記表示手段は、第1タイミングで実行される第1の文字表示(カットイン等の演出、セリフ文字)と、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで実行される第2の文字表示(大当たり後注意喚起、ロゴ、ゴト注意、機種名、メーカー名)と、を表示可能であり、前記第2タイミングは、前記特別遊技の実行中の演出(大当たり演出)が開始されてから次の前記変動表示が開始されるまでの間である特定期間における所定のタイミングであり、前記特定期間に前記表示手段により前記第2の文字表示が表示されているときは、前記発光手段による前記第2発光態様の実行を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である第1発光手段及び第2発光手段と、を備え、前記虹発光表示を行う第1演出と、前記第1演出とは異なる態様で前記虹発光表示を行う第2演出と、前記第1演出及び前記第2演出とは異なる態様で前記虹発光表示を行う第3演出(フラッシュする演出)と、を実行可能であり、前記特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)においては、前記第2演出に続いて前記第3演出が実行される発光パターンよりも、前記第3演出に続いて前記第2演出が実行される発光パターンの方が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて、遊技の演出を制御する従制御手段(演出制御基板320)と、前記従制御手段からの信号に基づき発光表示を実行可能である発光手段と、表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、前記従制御手段は、前記発光手段又は前記表示手段のうちの少なくともいずれか1つを用いて、遊技者から見える虹色が第1の態様(例えば、色がゆっくり移動する)で変化する第1演出と、遊技者から見える虹色が前記第1の態様とは異なる第2の態様(例えば、色が早く移動する)で変化する第2演出と、を実行可能であり、前記第1演出が実行されるときの前記表示手段と前記発光手段との組み合わせパターンよりも、前記第2演出が実行されるときの前記表示手段と前記発光手段との組み合わせパターンの方が、虹色に見えるパターンの種類が多いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機において、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段を備え、前記発光手段を第1の発光パターンにて前記虹発光表示をさせる第1演出(フラッシュ以外)と、前記発光手段を第2の発光パターンにて前記虹発光表示をさせる第2演出(フラッシュ)と、を実行可能であり、前記特別遊技(大当たり遊技)の実行を示唆する所定演出(決め成功演出)が開始された後に実行される演出においては、前記第1演出に続いて前記第2演出が実行されるパターンより、前記第2演出に続いて前記第1演出が実行されるパターンの方が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて表示手段において実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて、遊技の演出を制御する従制御手段(演出制御基板320)と、前記従制御手段からの信号に基づき遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段と、を備え、前記従制御手段は、前記変動表示の実行中に前記虹発光表示を行う第1演出と、前記変動表示の実行中とは異なる特定の状態(例えば客待ち状態)において前記虹発光表示を行う第2演出と、を実行可能であり、前記第2演出が実行されるときの発光態様のパターンよりも、前記第1演出が実行されるときの発光態様のパターンの方が、虹色に見えるパターンが多いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて表示手段において実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能であり、かつ、前記始動条件の成立に基づいて演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機において、遊技者から虹色に見える態様の虹色発光演出を実行可能である発光手段(枠ランプ、盤ランプ、メイン表示装置131など)を備え、前記発光手段は、前記虹色発光演出において、色を特定の方向に移動させる第1演出と、前記第1演出と異なる態様の第2演出と、を実行可能であり、前記特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)が開始された後から次回の前記変動表示が開始されるまでの間においては、前記演出図柄が第1の停止表示となる場合と第2の停止表示となる場合とで異なる態様の前記虹色発光演出を実行可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、発光表示を実行可能である2つ以上の発光手段(枠ランプ、盤ランプ、発光素子)と、文字情報の表示を実行可能である表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、前記発光手段は、第1の表示態様で遊技者から虹色に見える態様で発光する第1発光態様(例えば、早い色の移動、フラッシュなど)と、前記第1の表示態様とは異なる遊技者から虹色に見える態様(例えば、ゆっくりの色の移動、明滅など)で発光する第2発光態様と、を実行可能であり、前記表示手段は、第1タイミングで実行される第1の文字表示(カットイン等の演出、セリフ文字)と、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで実行される第2の文字表示(大当たり後注意喚起、ロゴ、ゴト注意、機種名、メーカー名)と、を表示可能であり、前記第2タイミングは、客待ち中演出が開始されてから次の前記変動表示が開始されるまでの間である特定期間における所定のタイミングであり、前記特定期間に前記表示手段により前記第2の文字表示が表示されているときは、前記発光手段による前記第1発光態様の実行が制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技枠と、を備える遊技機であって、発光手段(盤ランプ、枠ランプ、演出ボタン)と、表示手段と、を備え、前記発光手段は、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を行う第1演出が実行可能であり、前記表示手段は、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を行う第2演出が実行可能であり、客待ち演出を行うときには、前記第2演出(液晶表示装置による演出)の実行期間よりも、前記第1演出(発光手段による演出)の実行期間の方が長いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、発光手段(枠ランプ)と、表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、前記発光手段は、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を行う第1演出が実行可能であり、前記表示手段は、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を行う第2演出が実行可能であり、1つの前記変動演出を行うときには、前記第2演出の実行期間よりも、前記第1演出の実行期間の方が長いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(枠ランプ、盤ランプ、メイン表示装置131)を備え、前記発光手段がフラッシュする第1の発光態様で前記虹発光表示を行う第1演出と、前記発光手段が前記第1の発光態様とは異なる第2の発光態様で前記虹発光表示を行う第2演出とを実行可能であり、前記特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)が開始された後に実行される演出においては、前記第2演出の後に前記第1演出を実行する発光パターンよりも、前記第1演出の後に前記第2演出を実行する発光パターンの方が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて表示手段において実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹色発光表示を実行可能である2つ以上の発光手段(枠ランプ、盤ランプ、メイン表示装置131など)を備え、前記特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)が開始された後から次の変動表示が開始されるまでの期間において、第1期間、及び、前記第1期間よりも後の第2期間、の両方で前記虹色発光表示を実行可能であり、前記第2期間に前記虹色発光表示を実行する前記発光手段の数と、前記第1期間に前記虹色発光表示を実行する前記発光手段の数とが異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて表示手段において実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹色発光表示を実行可能である1つ以上の発光手段(枠ランプ、盤ランプ、メイン表示装置131など)を備え、前記特別遊技の実行を示唆する所定演出(決め演出)が開始された後から次の変動表示が開始されるまでの期間において、第1期間、及び、前記第1期間よりも後の第2期間、の両方で前記虹色発光表示を実行可能であり、前記第2期間に前記虹色発光表示が実行されていると遊技者から認識される領域と、前記第1期間に前記虹色発光表示が実行されていると遊技者から認識される領域とが異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段と、前記主制御手段からの信号に基づいて、遊技の演出を制御する従制御手段と、前記従制御手段からの信号に基づき遊技者から虹色に見える態様の発光表示を実行可能である発光手段と、を備え、前記従制御手段は、遊技状態が第1状態であるとき(大当たりが確定した時、大当たり変動、大当たり遊技中)と、前記第1状態とは異なる第2状態であるとき(客待ちデモ中)とで、前記発光手段により前記発光表示される色の発光周期、移動方向又は色の移動速度の少なくともいずれか1つを異ならせた演出が可能であり、遊技状態が前記第1状態であるときよりも、前記第2状態であるときの方が、前記発光表示される色の発光周期、移動方向又は色の移動速度の少なくともいずれか1つを異ならせた発光態様のパターンの数の方が少ないことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて、遊技の演出を制御する従制御手段(演出制御基板320)と、遊技者から虹色に見える態様の虹色発光表示を実行可能である表示手段(メイン表示装置131)と、特定の演出を実行可能な役物(導光板パネルユニット181、上部役物ユニット154、下部役物ユニット156、3D演出)と、を備え、遊技状態が第1状態(変動開始時、発展時)において前記役物が前記特定の演出を実行する場合よりも、前記第1状態とは異なる第2状態(決め演出)において前記役物が前記特定の演出を実行する場合の方が、前記表示手段を用いた前記虹色発光表示が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技枠と、を備える遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を可能に構成された発光手段(盤ランプ、枠ランプ、演出ボタン)と、音出力が可能に構成された音出力手段(音声出力装置331)と、を備え、前記虹発光表示と前記音出力手段による音出力(確定音の出力)とを同時に行う第1演出と、前記虹発光表示を行う一方で前記音出力手段による音出力は行わない第2演出と、を実行可能であり、第2遊技状態の場合(客待ち中、大当たり遊技中の特定状態)よりも、第1遊技状態の場合(変動中、大当たり遊技中の特定状態とは別の状態)の方が、前記第1演出が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(枠ランプ、盤ランプなど)と、文字情報の表示を実行可能である表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、前記表示手段は、第1タイミングで実行される第1の文字表示(カットイン等の演出、セリフ文字)と、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで実行される第2の文字表示(大当たり後注意喚起、ロゴ、ゴト注意、機種名、メーカー名)と、を表示可能であり、前記第2タイミングは、前記特別遊技の実行中の演出(大当たり演出)が開始されてから次の前記変動表示が開始されるまでの間である特定期間における所定のタイミングであり、前記第1タイミングにおいて前記表示手段により前記第1の文字表示が実行されるときと、前記第2タイミングにおいて前記表示手段により前記第2の文字表示が実行されるときと、では前記虹発光表示の実行され易さが異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(枠ランプ、盤ランプなど)と、文字情報の表示を実行可能である表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、前記表示手段は、第1タイミングで実行される第1の文字表示(カットイン等の演出、セリフ文字)と、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで実行される第2の文字表示(デモ中注意喚起、ロゴ、ゴト注意、機種名、メーカー名)と、を表示可能に構成されており、前記第2タイミングは、客待ち演出が実行される特定期間における所定のタイミングであり、前記特定期間に前記表示手段により前記第2の文字表示が表示されているときは、前記発光手段による前記虹発光表示が制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(有利遊技状態)とを有し、第1始動手段への第1の始動条件の成立に基づいて、又は第2始動手段への第2の始動条件の成立に基づいて、表示手段において演出図柄の変動演出を実行可能であり、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件の成立に基づく当たりの前記変動演出が実行される場合と、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件の成立に基づく当たりの前記変動演出が実行される場合とで、当該変動演出において実行可能な前記虹発光表示の発光パターンの数が異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(有利遊技状態)とを有し、第1始動手段への第1の始動条件の成立に基づいて、又は第2始動手段への第2の始動条件の成立に基づいて、表示手段において演出図柄の変動演出を実行可能であり、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件の成立に基づく当たりの前記変動演出が実行される場合と、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件の成立に基づく当たりの前記変動演出が実行される場合とで、当該変動演出において実行可能な前記虹発光表示の発光パターンの数が異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、発光表示を実行可能である1つ以上の発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、前記発光手段により遊技者から虹色に見える態様の第1発光態様(例えば、色の移動速度が遅い)の虹発光表示と、遊技者から虹色に見える態様の第2発光態様(例えば、色の移動速度が速い)の虹発光表示と、を実行可能であり、遊技状態が第1状態であるとき(大当たりが確定した時、大当たり変動、大当たり遊技中)より、前記第1状態とは異なる第2状態であるとき(客待ち中)の方が、前記第1発光態様の虹発光表示が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに表示手段において演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である1つ以上の発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、遊技状態が第1状態であるとき(客待ち中)に前記演出図柄が表示されない場合と、前記第1状態とは異なる第2状態であるとき(大当たりが確定した時、大当たり変動、大当たり遊技中)に前記演出図柄が表示されない場合とで、前記虹発光表示が実行される領域を異ならせることが可能なことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに表示手段(メイン表示装置131等)において演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ、演出ボタン等)と、前記虹発光表示を実行可能である前記表示手段と、を備え、前記演出図柄は、第1表示態様(通常の装飾図柄)と前記第1表示態様とは異なる第2表示態様(小図柄)があり、遊技状態を、前記第1表示態様が表示されない第1状態(客待ち中の装飾図柄が表示されない状態)と、前記第1状態とは異なる第2状態(決め演出)とに制御可能であり、前記第1状態では、前記虹発光表示を実行可能であり、かつ、特定演出(のめり込み表示/タイトル表示)が実行されるときには前記虹発光表示を制限可能であり、前記第2状態では、前記虹発光表示を実行可能であり、かつ、所定演出(可動役物演出・液晶画面による演出)が実行されるときには、前記表示手段における前記虹発光表示の領域を制限可能である(可動役物に隠れて視える範囲が狭くなる/保留虹が非表示/停止表示(3つの装図の中央が拡大)時の背景)ことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに表示手段(メイン表示装置131等)において複数の演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ)と、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、刀柄ユニット135)と、を備え、客待ち中と、前記変動演出の実行中とにおいて前記発光手段を用いて前記虹発光表示を実行可能であり、前記客待ち中の前記虹発光表示は、前記操作手段の操作に基づいて開始することが制限され、前記変動演出の実行中の前記虹発光表示は、前記操作手段の操作に基づいて開始可能であり、大当り報知演出(大当り図柄揃い)が実行されたときに前記虹発光表示を実行可能であり、1つの前記演出図柄が他の前記演出図柄よりも前記表示手段による画像表示領域において占める割合が大きくなる特定演出が実行されるときには、前記表示手段による前記虹発光表示の領域を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、第1始動手段(第1始動口112)への第1の始動条件の成立に基づいて、又は第2始動手段(第2始動口115)への第2の始動条件の成立に基づいて、表示手段(メイン表示装置131等)において演出図柄の変動演出を実行可能であり、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、前記表示手段は、第1の文字表示(のめり込み防止表示)と、第2の文字表示(タイトル表示等)と、所定演出(キャラクタ表示)と、を表示可能であり、客待ち状態において前記第1の文字表示(のめりこみ防止表示)が表示されているときよりも、前記客待ち状態において前記所定演出が実行されているときの方が、前記虹発光表示が実行され易いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、発光手段(盤ランプ、枠ランプ、演出ボタンなど)と、表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、大当りとなる前記変動演出である特定変動演出が開始されてから前記特定変動演出の次の前記変動演出が開始されるまでにおいて、前記演出図柄が所定の態様で表示される特定演出(大当たり図柄揃い)と、前記特定演出の後に実行され、所定の文字情報が表示される所定演出(のめり込み防止表示等)と、を実行可能であり、前記特定演出が実行されているときは、前記発光手段又は前記表示手段により遊技者から虹色に見える態様の発光表示を実行可能であり、前記所定演出が実行されているときは、前記表示手段による前記発光表示を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、発光手段(盤ランプ、枠ランプ、演出ボタンなど)と、表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、大当りとなる前記変動演出である特定変動演出が開始されてから前記特定変動演出の次の前記変動演出が開始されるまでにおいて、前記演出図柄が所定の態様で表示される特定演出(大当たり図柄揃い)と、前記特定演出の後に実行され、所定の文字情報が表示される所定演出(のめり込み防止表示等)と、を実行可能であり、前記特定演出が実行されているときは、前記発光手段又は前記表示手段により遊技者から虹色に見える態様の発光表示を実行可能であり、前記所定演出が実行されているときは、前記発光手段による前記発光表示を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件が成立したときに表示手段(メイン表示装置131)において演出図柄の変動演出を実行可能である遊技機であって、遊技盤及び遊技枠の少なくともいずれか一方に備えられる発光手段(盤ランプ、枠ランプ、演出ボタンなど)と、前記表示手段(メイン表示装置131)と、を備え、大当りとなる前記変動演出である特定変動演出が開始されてから前記特定変動演出の次の前記変動演出が開始されるまでにおいて、大当り報知演出(大当り図柄揃い)が実行されたときは、前記発光手段又は前記表示手段により遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能であり、遊技者に特定操作を指示する操作指示演出(右打ち表示(大)、全開、右打ち表示(小))が実行されているときは、前記操作指示演出により前記表示手段による前記虹発光表示の領域を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、第1遊技状態(通常状態)と、前記第1遊技状態より有利な第2遊技状態(有利状態)と、特別遊技を実行する第3遊技状態(大当たり遊技)とを含む遊技状態を切り替えて、遊技を進行可能な遊技機において、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値(95000)に到達すると遊技の進行を制限する特定機能(コンプリート機能)を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、第1入賞手段(第1始動口112)で発生する所定要件(始動口への入球)に基づいて成立する第1条件(第1始動条件)と、第2入賞手段(第2始動口115)で発生する所定要件(始動口への入球)に基づいて成立する第2条件(第2始動条件)と、第3入賞手段(大入賞口)で発生する所定要件(大入賞口への入球)に基づいて成立する第3条件(ラウンド進行や払出条件)と、があり、前記第1条件の成立に基づいて、又は前記第2条件の成立に基づいて、表示手段において演出図柄の変動演出を実行可能であり、前記第1遊技状態(大当たり以外)において前記特定機能が作動した場合、前記第1入賞手段で前記所定要件が発生しても、前記第1条件の成立を制限可能であり、前記第3遊技状態(大当たり)において前記特定機能が作動した場合、前記特定機能作動後の所定期間(大当たりラウンドが終わるまでの期間)にて、前記第3入賞手段で前記所定要件が発生すると前記第3条件の成立が可能であり、前記第1入賞手段において前記所定要件が発生しても前記第1条件の成立を制限可能であり、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示が実行可能な発光手段を備え、前記第2遊技状態における前記第1条件の成立に基づく当たりの前記変動演出が実行される場合と、前記第2遊技状態における前記第2条件の成立に基づく当たりの前記変動演出が実行される場合とで、当該変動演出において前記発光手段が実行可能な前記虹発光表示における色の移動方向のパターンの数が異なることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、第1始動手段への第1の始動条件の成立に基づいて、又は第2始動手段への第2の始動条件の成立に基づいて、表示手段(メイン表示装置131)において演出図柄の変動演出を実行可能であり、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、前記変動演出において、前記特別遊技の実行の可能性を示唆する第1演出(セリフ、カットイン)と、前記第1演出と異なる態様で前記特別遊技の実行の可能性を示唆する第2演出(保留変化)と、前記第1演出又は前記第2演出と異なる態様で前記特別遊技の実行を示唆する第3演出(決め演出)と、を実行可能であり、前記変動演出において、前記第1演出の実行時間と前記第2演出の実行時間は異なっており、前記第1演出(セリフ、カットイン)より、前記第3演出(決め演出)の方が、前記虹発光表示が実行され易く、且つ前記虹発光表示の実行時間が長いことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である遊技機であって、第1始動手段への第1の始動条件の成立に基づいて、又は第2始動手段への第2の始動条件の成立に基づいて、表示手段(メイン表示装置131)において演出図柄の変動演出を実行可能であり、遊技者から虹色に見える態様の虹発光表示を実行可能である発光手段(盤ランプ、枠ランプ、役物、メイン表示装置131等)を備え、前記表示手段は、前記特別遊技が実行される場合に、特定の文字表示(のめり込み防止等)を実行可能であり、前記特別遊技として、第1の特定遊技(初当たりの大当たり遊技)と、前記第1の特定遊技の後の第2の特定遊技(連チャン中の大当たり遊技)とを実行可能であり、前記第2の特定遊技を実行する場合より、前記第1の特定遊技を実行する場合の方が、前記特定の文字表示(のめり込み防止、プリペイドカード取り忘れ、盗難防止等)が実行され易く、且つ、前記虹発光表示が制限され易いことを特徴とする。
[第2実施形態]
以下に、本発明の第2の実施形態を説明する。なお第2実施形態においては、原則、第1実施形態と同じ遊技機を用いて説明するが、図32~図59にて示す一部の構成要素の符号については、第2実施形態においてのみ用いるものとする。
(時短遊技状態について)
前述した「低確時短遊技状態」は、大当たり遊技の終了後に実行される「大当たり後の低確時短遊技状態」に加えて又は代えて、低確率遊技状態において、規定回数の特別図柄の変動が実行されることを契機とする「規定回数変動契機の低確時短遊技状態」を設定してもよい。「規定回数変動契機の低確時短遊技状態」は、低確時短遊技状態を含む低確遊技状態において、例えば1000回の規定回数の図柄変動が行われた後に実行され、大当たりか否かなどの演出に加えて、当該時短発生するまでの変動回数をカウントダウンするなどの時短突入演出などを組み合わせて実行可能である。
また、「低確時短遊技状態」は、「大当たり後の低確時短遊技状態」及び/又は「特定図柄組み合わせに基づく低確時短遊技状態」に加えて又は代えて、低確率遊技状態におい
て、あらかじめ定められた特別図柄の組み合せが表示されることを契機とする「特定図柄組み合わせに基づく低確時短遊技状態」を設定してもよい。「特定図柄組み合わせに基づく低確時短遊技状態」は、低確率状態において、例えば「1・2・3」や「7・8・7」といった特定図柄の表示後に実行される、大当たりか否かなどの演出に加えて、当該時短発生するか否かのリーチやその他の時短突入演出などを組み合わせて実行可能である。
(始動口への遊技球の入賞)
実施形態の遊技機100は、遊技領域106の左側領域を通るように遊技球を打ち出した際に、第1始動口45、又は、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄の当たり抽選の当たり当選の結果により開放する第2始動口47(第2始動口115)に入賞することが可能になっている。実施形態の遊技機100は、遊技領域106の右側領域を通るように遊技球を打ち出した際に、第1始動口45、又は、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄の当たり抽選の当たり当選の結果により開放する第2始動口47に入賞することが可能になっている。
実施形態の遊技機100は、遊技領域106の右側領域に打ち出した場合の方が、遊技領域106の左側領域に打ち出した場合より、普通図柄作動ゲート113bを通過し易くなっている。従って、実施形態の遊技機100は、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過時に第2始動口47が開放態様に「非時短遊技状態」より制御され易くなる「時短遊技状態」(特定遊技状態)においては、遊技領域106の右側領域に遊技球を打ち出して、第2始動口47に入賞させることを狙った方が、遊技領域106の左側領域に遊技球を打ち出す場合より、遊技者は遊技球を消費せずに遊技を有利に進行することが可能となる。
実施形態の遊技機100は、飾り枠の左側部にワープ装置の入口が開口すると共に、ワープ装置に案内された遊技球が転動するステージ部の直下に、遊技球が常時入賞(入球)可能な第1始動口45が設けられている。従って、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過時に第2始動口47が開放態様に「時短遊技状態」より制御され難い「非時短遊技状態」(通常遊技状態)においては、遊技領域106の左側領域に遊技球を打ち出して、第1始動口45に入賞させることを狙った方が、遊技領域106の右側領域に遊技球を打ち出す場合より、遊技者は遊技球を消費せずに遊技を有利に進行することが可能となる。
このように、実施形態の遊技機100は、遊技領域106の左側領域及び右側領域のどちらに打ち出すかで遊技者にとっての有利・不利の違いが生じるようになっており、遊技状態に応じて遊技領域106の打ち出す領域を切り替えるとよい。換言すると、実施形態の遊技機100は、遊技状態に応じた始動口45,47への入賞を狙って遊技を進行することが求められている。しかしながら、遊技領域106の右側又は左側のどちらの領域に打ち出すかは、遊技者の発射操作に委ねられている都合上、遊技者が誤った始動口45,47への入賞を
狙って遊技を進めてしまうおそれがある。
なお、「非時短遊技状態」及び「時短遊技状態」の何れにおいても、遊技領域106の同じ領域(例えば左側領域)に遊技球を打ち出せばよい遊技機であっても、遊技領域106の右側又は左側のどちらの領域に打ち出すかは、遊技者の発射操作に委ねられている都合上、遊技者が誤った始動口45,47への入賞を狙って遊技を進めてしまうおそれがあること
には変わりはない。
(演出具体例1)
図32及び図33は、期待度表示、保留アイコン変化演出、ランプ変化演出、報知音演出、可動部材の作動演出、及び、これらによる連続予告演出の演出具体例1を示す図である。なお、大当たり遊技の実行を期待させる各種演出を、当たり暗示演出という場合がある。
図32(a)に示すように、第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1、第2表示部70B2、及び、第3表示部70B3に第1保留アイコン(CDアイコン)が表示されているときに、「728」のハズレ演出図柄70aが停止表示されたとする。
その後、変動演出が開始されると、図32(b)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、第2表示部70B2、及び、第3表示部70B3に表示されている第1保留アイコン(CDアイコン)が当該アイコン表示領域70C、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2にそれぞれシフト表示される。
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲に、青色のエフェクト画像EFが表示されることで連続予告演出の1回目の演出が開始され、第2表示部70B2にシフト表示された第1保留アイコンの表示態様が青キャラアイコンに変化して表示することで保留アイコン変化演出が開始され、それに伴って始動口ランプNRが消灯した状態から青点滅した状態に変化することでランプ変化演出が開始される。また、第1可動部材73が上下方向に振動するように動く弱作動態様で動作する作動演出が、所定期間実行される。なお、第1可動部材73の弱作動態様での作動演出は、演出図柄70aが変動開始する前のタイミングで開始されて、演出図柄70が高速スクロールする前(例えば準備動作前)に停止される。
その後、図32(c)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このとき、第1可動部材73の作動演出は停止している。また、第1画像表示装置70において、ゾーン演出(通常のゾーン演出)が開始される。具体的には、背景画像がゾーン背景Aに変化し、「ZONE」の文字が左右方向にスクロールする青色のゾーン画像が表示されると共に、ゾーンBGMが出力される。そして、変動時間が経過すると、図32(d)に示すように、ハズレを示す演出図柄70aが仮停止表示した後に、「259」のハズレ演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示される。
その後、変動演出が開始されると、図32(e)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2に表示されている第1保留アイコンが当該アイコン表示領域70C、及び、第1表示部70B1にそれぞれシフト表示される。
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲にエフェクト画像EFが表示されることで連続予告演出の2回目の演出が開始され、保留アイコン変化演出、ランプ変化演出及び、ゾーン演出は継続したままとなる。また、第1可動部材73が上下方向に振動するように動く弱作動態様で動作する作動演出が、所定期間実行される。
そして、図32(f)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このとき、第1可動部材73の作動演出は停止している。そして、変動時間が経過すると、図32(g)に示すように、ハズレを示す演出図柄70aが仮停止表示した後に、「753」のハズレ演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示される。
その後、当該変動となる変動演出が開始されると、図32(h)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1に表示されている第1保留アイコンが当該アイコン表示領域70Cにシフト表示される。
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲にエフェクト画像EFが表示される
ことで連続予告演出の3回目の演出が開始されるが、エフェクト画像EFが青色より大当たり遊技への期待度が高い赤色で表示される。加えて、図柄エフェクト画像ZEが、前より大当たり遊技への期待度が高い色に変化して表示される。また、保留アイコン変化演出は、継続して表示されている。また、始動口ランプNRが青色点灯から赤色点滅した状態に変化することで、青色点灯よりも大当たりへの期待度が高いランプ変化演出が実行される。また、第1可動部材73が第1画像表示装置70の上側から第1画像表示装置の前側に落下するように大きく動く強作動態様で動作する作動演出が実行される。このとき、第2可動部材74が斜め方向に振動するように動く弱作動態様で動作する作動演出が、所定期間実行される。このように、変動表示において実行される事前報知が、前に実行されたものよりも大当たりの期待度が高い表示が行われる。
そして、図33(i)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このとき、第1可動部材73および第2可動部材74の作動演出は停止している。なお、ゾーン演出は、ゾーン背景Aよりも大当たりへの期待度が高い表示であるゾーン背景Bに切り替えて表示されている。
図33(j)に示すように、第1画像表示装置70においてミニキャラMCBが表示され、例えば画面を横切るように動くミニキャラMCBによって期待感を煽る演出が実行される。
その後、図33(k)に示すように、例えば、第1画像表示装置70に表示されるセリフウィンドウに味方が発したセリフ「CHANCE!」が表示されると共に、音声出力装置331からセリフに応じた音声「チャンス到来よ!」が表示されることでセリフ予告演出が実行される。
そして、図33(l)に示すように、変動表示していた演出図柄70aの左右の変動表示領域に「3」の演出図柄70aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄70aを変動表示させるリーチ演出(ノーマルリーチ)が実行される。このとき、当該アイコン表示領域70Cにシフト表示された第1保留アイコンの表示態様が赤キャラアイコンに変化することで、青キャラアイコンより大当たり遊技への期待度が高い保留アイコン変化演出が実行される。更に、それに伴って始動口ランプNRが赤色点灯から多色(虹色)で発光する状態に変化することで、赤色点灯よりも大当たりへの期待度が高いランプ変化演出が実行される。
その後、SPリーチに発展すると、図33(m)に示すように、SPリーチ演出が開始されると共に、演出図柄70aが画面左上に縮小表示され、第1保留アイコン表示領域70B、及び、第2保留アイコン表示領域70Dが消去される。なお、縮小表示された演出図柄70aは、矩形状のベース画像、所定のキャラクタからなるキャラクタ画像CG、キャラクタの一部である棒状画像SGおよびキャラクタの背景を装飾する図柄エフェクト画像ZEからなる装飾部と、六角形状のベース画像および数字部(識別文字)からなる識別部で構成されている通常表示態様から、識別部だけのシンプルな縮小表示態様に変化する。
そして、SPSPリーチに発展すると、図33(n)に示すように、SPSPリーチ演出が開始され、当該アイコン表示領域70Cが当該アイコンもろとも消去される。
その後、大当たりとなるSPSPリーチ演出の実行期間が終了(演出制御基板320が大当たりを示す特別図柄確定コマンドを受信)すると、図33(o)に示すように、今回の大当たり遊技(ここでは第1大当たり遊技)の種類を示唆する「333」の大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが仮停止表示(揺れ変動)された後に停止表示されて変動演出が終了する。
なお、SP及び/又はSPSPリーチの表示中に始動口ランプNRが消灯したままとなっているが、ランプ変化演出を継続する、又は、ランプ変化演出において用いられない(大当たり当選期待度を示唆しない)点灯態様(例えば白点灯)で始動口ランプNRを点灯させてもよい。
(期待度表示)
図32及び図33に示すように、演出図柄70aの変動表示において、エフェクト画像EFや図柄エフェクト画像ZEなどの色エフェクト等、大当たり遊技の実行を期待させる所謂期待度表示を実行可能になっている。図34に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される第1始動口45への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づく演出図柄70aの変動表示(以下、特1変動表示という場合がある。)より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、色エフェクトによる期待度表示の実行割合が小さくなっている(実行率a3<実行率a1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において色エフェクトによる期待度表示が実行され難い。
図34に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される第2始動口47への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づく演出図柄70aの変動表示(以下、特2変動表示という場合がある。)より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、色エフェクトによる期待度表示の実行割合が小さくなっている(実行率a3<実行率a4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において色エフェクトによる期待度表示が実行され難い。
このような期待度表示の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した色エフェクトは、第1実施形態にて説明した画像表示装置による虹色発光表示であってもよい。また、上述した色エフェクトは、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
期待度表示としては、色エフェクトに限らず、背景画像や演出図柄などの画像に重ねて、あるいは画像の周囲で行われる文字や装飾などであってもよく、それらの内容や色の違いによって大当たり遊技を期待させることができるものであればよい。
なお上述した期待度表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
図34の演出パターンの種類数や内容は、同じであっても、異なっていてもよい。ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、色エフェクトによる期待度表示の種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、色エフェクトによる期待度表示の種類数が少なくなるようにしてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンA32の実行割合が「0」である(又は演出パターンA32が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して演出パターンA12の期待度表示が実行可能であるが、演出パターンA12に対応する(又は同じ)演出パターンA32の期待度表示が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の期待度表示を実行可能である。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンA32の実行割合が「0」である(又は演出パターンA32が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して演出パターンA42の期待度表示が実行可能であるが、演出パターンA42に対応する(又は同じ)演出パターンA32の期待度表示が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の期待度表示を実行可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(ゾーン演出)
図32及び図33に示すように、演出図柄70aの変動表示において、背景画像の場面変更を伴うゾーン演出を実行可能になっている。ゾーン演出は、大当たり遊技の実行を所定期間にわたって期待させるものであり、1つの始動条件の判定に基づく所定の変動表示期間、又は、複数の始動条件の判定に基づく所定の変動表示期間の何れかのタイミングで実行可能になっている。
図35に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ゾーン演出の実行割合が小さくなっている(実行率b3<実行率b1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示においてゾーン演出が実行され難い。
図35に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ゾーン演出の実行割合が小さくなっている(実行率b3<実行率b4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示においてゾーン演出が実行され難い。
このようなゾーン演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述したゾーン演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
図35の演出パターンの種類数や内容は、同じであっても、異なっていてもよい。ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ゾーン演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ゾーン演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。またゾーン演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンB32の実行割合が「0」である(又は演出パターンB32が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して演出パターンB12のゾーン演出が実行可能であるが、演出パターンB12に対応する(又は同じ)演出パターンB32のゾーン演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様のゾーン演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンB32の実行割合が「0」である(又は演出パターンB32が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して演出パターンB42のゾーン演出が実行可能であるが、演出パターンB42に対応する(又は同じ)演出パターンB32のゾーン演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様のゾーン演出を実行可能である。
ゾーン演出を複数回の変動表示に跨がって行うことに限らず、ゾーン演出を1回の変動表示で行ってもよい。そして、所定回数の変動表示にわたるゾーン演出等の当たり暗示演出を実行可能な場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、短い回数(0回も含む)になる割合が大きくてもよい。換言すると、常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、短い変動表示回数にわたるパターンのゾーン演出等の当たり暗示演出が実行され易いともいえる。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、背景等の場面変更、画面に流れるテロップ、ゾーン演出用の演出図柄70aに変化する図柄装飾性変化などを実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、背景等の場面変更、画面に流れるテロップ、ゾーン演出用の演出図柄70aに変化する図柄装飾性変化などの実行を規制可能にしてもよい。このとき、同様に、虹色演出が規制されてもよい。
これらのようにすることであっても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(報知音演出)
実施形態の遊技機100は、保留アイコンとしてCDアイコンが発生した時は、アイコン発
生時の報知音として第1発生報知音が出力される。また、図32(b)に示すように、保留アイコン、及び、当該アイコンとして青キャラアイコンが発生した時(に変化した時)は、アイコン発生(変化)時の報知音として第2発生報知音(第1変化報知音)が出力される。更に図33(l)に示すように、保留アイコン、及び、当該アイコンとして赤キャラアイコンが発生した時(に変化した時)は、アイコン発生(変化)時の報知音として第3発生報知音(第2変化報知音)が出力される。更にまた、当該アイコンとして虹キャラアイコンに変化した時は、アイコン変化時の報知音として第4発生報知音(第3変化報知音)が出力されるように設定されている。
なお、本実施の形態では、複数のアイコン表示態様に対して、それぞれ異なる報知音が設定されていたが(4種類)、CDアイコンが発生した時の発生報知音と青キャラアイコン、赤キャラアイコン、及び、虹キャラアイコンに変化した時の変化報知音との2種類としてもよいし、CDアイコンが発生した時には報知音を出力させず、アイコンが何れかの態様に変化した時のみ報知音を出力するようにしてもよい。また、大当たりとなることが確定する虹キャラアイコンについては、専用の変化報知音を設けて3種類としてもよい。
図36に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、変化報知音演出の実行割合が小さくなっている(実行率c3<実行率c1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において変化報知音演出が実行され難い。
図36に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、変化報知音演出の実行割合が小さくなっている(実行率c3<実行率c4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1図変動表示において変化報知音演出が実行され難い。
このような変化報知音演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した変化報知音演出が実行される際には、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出が実行されてもよい。以下の説明においても同様である。
ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、変化報知音演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、変化報知音演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。また変化報知音演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
変化報知音演出は、保留アイコン変化時に限らず、入賞時、変動開始や変動停止時の煽り用の音などで実行してもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する特定の変化報知音の実行割合が「0」である(又は特定の変化報知音が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して所定の変化報知音による報知音演出が実行可能であるが、所定の変化報知音に対応する(又は同じ)特定の変化報知音による報知音演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の報知音演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する特定の変化報知音の実行割合が「0」である(又は特定の変化報知音が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して所定の変化報知音による報知音演出が実行可能であるが、所定の変化報知音に対応する(又は同じ)特定の変化報知音による報知音演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の報知音演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
報知音演出は、保留(当該)アイコン変化に関連付けて行うことに限らず、例えば、始動口への遊技球の入賞時、「キューン」などの決め演出(確定演出)の実行時、「ギュイーン」などの埋没していた操作ボタンが出現するときのボタン変化音、可動部材73,74の作動音、複数の可動部材が組み合わさって特定デザインを形成するときの変化開始音・復帰音や特定デザインをなしたときの完成音など、様々な条件に関連付けて行うことができる。
所定条件に関連付けて報知音演出が実行可能である場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、所定条件が実行される割合が同じか又は小さく、かつ報知音演出が実行される割合が小さくてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば報知音演出のうちの確定報知音による演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、確定報知音による演出の実行を規制可能であってもよい。なお、確定報知音に限らず、前述した各種の報知音演出でも同様にできる。すなわち、常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、報知音演出のうちの所定報知音による演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定報知音による演出の実行を規制可能であることになる。
これらのようにすることによっても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した報知音演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
(保留アイコン変化演出)
図32及び図33に示すように、演出図柄70aの変動表示において、保留アイコンの形態及び色を変化表示することで、大当たり遊技を期待させる保留アイコン演出を実行可能になっている。本実施形態の保留アイコン変化は、大当たり遊技の実行を所定期間にわたって期待させるものであり、1つの始動条件の判定に基づく所定の変動表示期間、又は、複数の始動条件の判定に基づく所定の変動表示期間の何れかのタイミングで実行可能になっている。
図37に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、保留アイコン変化演出の実行割合が小さくなっている(実行率d3<実行率d1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において保留アイコン変化演出が実行され難い。
図37に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、保留アイコン変化演出の実行割合が小さくなっている(実行率d3<実行率d4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において保留アイコン変化演出が実行され難い。
このような保留アイコン変化演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した保留アイコン変化演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
図37の演出パターンの種類数や内容は、同じであっても、異なっていてもよい。ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、保留アイコン変化演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、保留アイコン変化演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。また保留アイコン変化演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
保留アイコン変化演出は、保留アイコン(当該アイコンも含む)の色変化やアイコン自体の態様変化に限らず、アイコンに付随するエフェクトやキャラなど、アイコン自体あるいはアイコンに付随する演出が変化するものであってもよい。また、保留アイコン演出は、実施形態のように丸いCDアイコンがキャラアイコンに変化することに限らず、三角や四角等の形状が変化するものであってもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンD32の実行割合が「0」である(又は演出パターンD32が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して演出パターンD12の保留アイコン変化演出が実行可能であるが、演出パターンD12に対応する(又は同じ)演出パターンD32のゾーン演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の保留アイコン変化演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンD32の実行割合が「0」である(又は演出パターンD32が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して演出パターンD42の保留アイコン変化演出が実行可能であるが、演出パターンD42に対応する(又は同じ)演出パターンD32の保留アイコン変化演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の保留アイコン変化演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、表示可能な保留アイコンの種類数が少なくてもよい。また、保留アイコン変化演出では、CDアイコンが青→赤→虹等に段階的に変化しても、CDアイコンから青や赤や虹へ選択的に変化してもよい。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、現在の保留アイコンの表示態様から変化可能な変化先の表示態様の種類数が少なくてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば保留アイコン変化演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、保留アイコン変化演出の実行を規制可能であってもよい。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば保留アイコン変化を変化する際に行う変化用演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、変化用演出の実行を規制可能であってもよい。なお、保留アイコン演出を実行しない場合であっても、保留アイコンが置かれる台座や保留アイコンを囲う枠など、保留アイコンに付随して表示されるアイコン装飾を表示していてもよい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(ランプ変化演出)
図32及び図33に示すように、1又は複数の変動表示にわたって入賞口ランプNRの発光態様を変化させることで遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる先読み予告演出の一種であるランプ変化演出を実行可能である。
図38に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ランプ変化演出の実行割合が小さくなっている(実行率e3<実行率e1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示においてランプアイコン変化演出が実行され難い。
図38に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ランプ変化演出の実行割合が小さくなっている(実行率e3<実行率e4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示においてランプ変化演出が実行され難い。
このようなランプ変化演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述したランプ変化演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
図38の演出パターンの種類数や内容は、同じであっても、異なっていてもよい。ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ランプ変化演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、ランプ変化演出の種類数が少なくなるようにしてもよい。またランプ変化演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
ランプ変化演出は、入賞口ランプNRだけに限らず、入賞口ランプNRに加えて、可動部材73,74や飾り枠や遊技盤やガラス枠の枠用照明装置34bなど、その他の照明装置と連係させて実行してもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンE32の実行割合が「0」である(又は演出パターンE32が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して演出パターンE12のランプ変化演出が実行可能であるが、演出パターンE12に対応する(又は同じ)演出パターンE32のランプ変化演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様のランプ変化演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンE32の実行割合が「0」である(又は演出パターンE32が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して演出パターンE42のランプ変化演出が実行可能であるが、演出パターンE42に対応する(又は同じ)演出パターンE32のランプ変化演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様のランプ変化演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、ランプ変化演出の種類数が少なくてもよい。また、ランプ変化演出では、無発光→青→赤→虹等に段階的に変化しても、無発光から青や赤や虹へ選択的に変化してもよい。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、現在の発光態様から変化可能な変化先の発光態様の種類数が少なくてもよい。またランプ変化演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えばランプ変化演出のうちの所定パターンを実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定パターンのランプ変化演出の実行を規制可能であってもよい。
ランプ変化演出を構成する発光(発光パターン)としては、例えば、保留(当該)アイコン変化、始動口への遊技球の入賞時、「キューン」などの決め演出(確定演出)の実行時、「ギュイーン」などの埋没していた操作ボタンが出現するときのボタン変化音、可動部材73,74の作動音、複数の可動部材が組み合わさって特定デザインを形成するときの変化開始音・復帰音や特定デザインをなしたときの完成音など、様々な条件に関連付けて行うことができる。
所定条件に関連付けてランプ変化演出が実行可能である場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、所定条件が実行される割合が同じか又は小さく、かつランプ変化演出が実行される割合が小さくてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えばランプ変化演出のうちの例えば入賞口ランプNR及び盤用照明装置(枠用照明装置)による演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、例えば盤用照明装置や枠用照明装置による演出を実行できる一方で入賞口ランプNRによる演出の実行を規制可能であってもよい。すなわち、常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、ランプ変化演出のうちの所定部位(領域、部材単位等)による演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定部位による演出の実行を規制可能であることになる。
ランプ変化演出又はランプ変化演出で選択されるパターンは、タイミング(例えば、入賞時、変動開始時、変動停止時、連続の何回目、可動部材の作動開始・停止・決め、操作ボタンの振動や作動など)で変化してもよい。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば入賞時である所定タイミング及び可動部材の作動時の特定タイミングでランプ変化演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定タイミング及び特定タイミングでのランプ変化演出の実行を規制可能であってもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示で行われるランプ変化演出(ランプ変化演出の所定パターン)の実行期間より、特定遊技状態の特1変動表示で行われるランプ変化演出(ランプ変化演出の所定パターン)の実行期間の方が、短くてもよい。またランプ変化演出の実行期間の増減とともに、実行される虹色演出の実行期間も増減するように構成されていてもよいし、実行期間が変化しないように構成されていてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示で行われる発光演出(ランプ変化演出)において発光を行う部位(領域、部材など)の種類数より、特定遊技状態の特1変動表示で行われる発光演出(ランプ変化演出)において発光を行う部位(領域、部材など)の種類数の方が、少なくてもよい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示で行われる発光演出(ランプ変化演出)において発光を行う範囲より、特定遊技状態の特1変動表示で行われる発光演出(ランプ変化演出)において発光を行う範囲の方が、小さくてもよい。ここで、発光演出は、並べて配置されたLEDの発光数が変化することで、段階的に発光数や発光範囲が変化する態様や、導光板などと画像表示装置や盤用照明装置などが重なることで発光態様が変化するなどであってもよい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(可動部材の作動演出)
図32及び図33に示すように、弱作動態様と、弱作動態様よりも大きく(目立つように)動作させる強作動態様とを含む作動態様で第1可動部材73を動作させることで、遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる作動演出を実行可能である。
図39に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、第1可動部材73による作動演出の弱作動態様での実行割合が小さくなっている(実行率f31<実行率f11)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において弱作動態様の作動演出が実行され難い。
図39に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、第1可動部材73による作動演出の弱作動態様での実行割合が小さくなっている(実行率f31<実行率f41)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1図変動表示において弱作動態様の作動演出が実行され難い。
このような作動演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した作動演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
なお、作動演出での強作動態様の実行割合を、弱作動態様よりも小さくしても、同じにしても、大きくしても、何れであってもよい。また、強作動態様についても、始動口45,47への入賞と遊技状態との関係を、弱作動態様と同じにしてもよく、弱作動態様と逆にしてもよく、実行割合を同じにしてもよい。
ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、作動演出のパターンの種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、作動演出のパターンの種類数が少なくなるようにしてもよい。また作動演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
本実施形態では、第1可動部材73の作動演出を説明したが、第2可動部材74など、その他の可動役物の作動演出を、第1可動部材73と同様にしてもよい。この場合、第1可動部材73とその他の可動役物とを連係(関連)させて動作させてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する特定作動態様の作動演出の実行割合が「0」である(又は特定作動態様が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して所定作動態様による作動演出が実行可能であるが、所定作動態様に対応する(又は同じ)特定作動態様の作動演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の作動演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する特定作動態様の作動演出の実行割合が「0」である(又は特定作動態様が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して所定作動態様による作動演出が実行可能であるが、所定作動態様に対応する(又は同じ)特定作動態様の作動演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の作動演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
作動演出は、変動開始時、演出の発展時、リーチ発生時、あおり時、決め演出(確定演出)などの様々なタイミングで実行可能である。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば変動開始時等の所定タイミング及び例えば決め演出等の特定タイミングで弱作動及び強作動の作動演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定タイミングの強作動の実行を規制可能である一方で特定タイミングの強作動を実行可能であってもよい。このように、タイミングに応じて作動態様や作動演出の実行可否等に違いを設けてもよい。
作動演出は、可動部材に設けられたLED等の発光手段による発光演出と関連付けて実行することができる。この場合、発光演出は、青発光→赤発光→虹発光のように段階的に期待度が異なる態様などの発光パターンや発光色や発光範囲などを選択できる。そして、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば青発光の所定発光態様及び例えば虹発光の特定発光態様の作動演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定発光態様のときの作動演出の実行を規制可能である一方で特定発光態様のときの作動演出を実行可能であってもよい。言い換えると、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、作動演出において例えば青発光の所定発光態様及び例えば虹発光の特定発光態様を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、作動演出において所定発光態様の発光演出の実行を規制可能である一方で特定発光態様の発光演出を実行可能であってもよい。また、弱作動のときに実行可能な所定発光パターンと、強作動のときに実行可能な所定発光パターンを有する場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、所定発光パターンの実行割合が小さくてもよい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(第1画像表示装置と異なる表示手段による表示演出)
図40に示すように、第1画像表示装置70の前側に設けられた導光板において、1又は複数の変動表示にわたって導光板画像DGを表示することで遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる先読み予告演出の一種である導光板表示演出を実行可能である。例えば、図40(a)に示すように、1回目の連続予告演出において、例えば変動表示の開始時にキャラクタを模した導光板画像DGを表示し、図40(b)に示すように、2回目の連続予告演出において、例えば変動表示の開始時に第1回目と異なるポーズのキャラクタを模した導光板画像DGを表示し、図40(c)に示すように、第3回目の連続予告演出において、例えば変動表示の開始時に第2回目と同じポーズであるが異なる色(赤キャラや虹キャラ)のキャラクタを模した導光板画像DGを表示している。なお、導光板表示演出のタイミングは、変動開始時に限らず、変動表示中又は変動表示終了時などであってもよく、連続して実行される導光板表示演出のタイミングが異なっていてもよい。
図40-1に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、導光板表示演出の実行割合が小さくなっている(実行率g3<実行率g1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において導光板表示演出が実行され難い。
図40-1に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、導光板表示演出の実行割合が小さくなっている(実行率g3<実行率g4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1図変動表示において導光板表示演出が実行され難い。
このような導光板表示演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させるこ
とが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した導光板表示演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、導光板表示演出のパターンの種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、導光板表示演出のパターンの種類数が少なくなるようにしてもよい。また導光板表示演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
本実施形態では、導光板の表示演出を説明したが、第2画像表示装置71や、3Dフィルタなど、第1画像表示装置70と異なる表示手段で行う表示演出について、導光板表示演出と同じようにしても、異なる実行割合としてもよい。この場合、導光板表示演出とその他の表示演出とを連係(関連)させて実行してもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンG32の実行割合が「0」である(又は演出パターンG32が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して演出パターンG12の導光板表示演出が実行可能であるが、演出パターンG12に対応する(又は同じ)演出パターンG32の導光板表示演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の導光板表示演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する演出パターンG32の実行割合が「0」である(又は演出パターンG32が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して演出パターンG42の導光板変化演出が実行可能であるが、演出パターンG42に対応する(又は同じ)演出パターンG32の導光板変化演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の導光板変化演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
導光板表示演出は、変動開始時、演出の発展時、リーチ発生時、あおり時、決め演出(確定演出)などの様々なタイミングで実行可能である。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば変動開始時等の所定タイミング及び例えば決め演出等の特定タイミングで導光板表示演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定タイミングの導光板表示演出の実行を規制可能である一方で特定タイミングの導光板表示演出を実行可能であってもよい。このように、タイミングに応じて表示態様や導光板表示演出の実行可否等に違いを設けてもよい。
導光板表示演出は、例えば可動部材よる作動演出などの他の当たり暗示演出と関連付けて実行することができる。この場合、導光板表示演出は、青発光→赤発光→虹発光のように段階的に期待度が異なる態様などの発光パターンや発光色や発光範囲などを選択できる。そして、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、例えば青発光の所定表示態様及び例えば虹発光の特定表示態様の導光板表示演出を作動演出等の他の当たり暗示演出と実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、所定表示態様のときの他の当たり暗示演出の実行を規制可能である一方で特定表示態様のときの他の当たり暗示演出を実行可能であってもよい。言い換えると、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、作動演出と共に例えば青発光の所定表示態様及び例えば虹発光の特定表示態様を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、作動演出及び所定表示態様の発光演出の実行を規制可能である一方で作動演出と共に特定表示態様を実行可能であってもよい。また、(弱作動のときに実行可能な)所定表示パターンと、(強作動のときに実行可能な)所定表示パターンを有する場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、所定表示パターンの実行割合が小さくてもよい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
第1画像表示装置70以外で行う表示演出としては、導光板に限らず、第2画像表示装置など遊技盤に設けられたサブ液晶や、枠に設けられたサブ液晶などであってもよく、こ導光板を含むこれらの表示手段を組み合わせて表示演出を行ってもよい。
(連続予告演出)
図32,図33及び図40に示すように、実施形態の遊技機100は、1又は複数の変動表示にわたって所定演出を実行することで遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる先読み予告演出の一種である連続予告演出を実行可能になっている。本実施形態では、色エフェクト、ゾーン演出、変化報知音演出、保留アイコン変化演出、ランプ変化演出、導光板等による表示演出などを連係して(関連させて)実行している。
従って、図35~図39及び図40-1によれば、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、連続予告演出の実行割合が小さくなっている。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において連続予告演出が実行され難い。
また、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、連続予告演出の実行割合が小さくなっている。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において連続予告演出が実行され難い。
このような連続予告演出の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した連続予告演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
ここで、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、連続予告演出のパターンの種類数が少なくなるようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、連続予告演出のパターンの種類数が少なくなるようにしてもよい。また連続予告演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
連続予告演出は、複数回の変動表示において連続又は関連して行われる連係演出だけでなく、変動表示の回数を重ねる又は時間経過などの所定条件が進むのに従って、大当たり遊技への期待度が段階的又は連続する変化により大きくなる発展演出(発展煽り演出、ステップアップ(SU)系演出など)を含んでいてもよい。なお、発展演出としては、カウントダウンやタイマー演出など、所定条件(時間経過など)を満たすと、態様(表示態様や内容)が変化する変化演出であってもよい。
ルーレット演出、リーチ時に装図が増える演出など、選ばれた選択枝によって結果の違いを示唆する選択演出や、先読み示唆文字、液晶の会話予告・カットイン予告、発展先ルーレット演出など、間接的な内容によって先読みやリーチなどの大当たりに繋がる事象の発生を予告するような予告演出や、大当たり種類示唆演出(〇〇ボーナス)など、当該演出の後に実行される事象の内容を示唆するような内容示唆演出や、画像表示装置でのボタン長押し誘導演出、連打演出(長押し中にゲージが貯まる、ボタンが到達レベルごとにブルっと振動する)などの操作示唆演出や、可動役物(専用可動役物や導光板などの他の機能がある役物も含む)の動作(弱予告(示唆)作動、強予告(示唆)作動、示唆、発展、決め演出)や、操作ボタンの振動などの作動演出など、その他の事前報知演出についても、前述した遊技状態と始動条件との関係に基づく実行割合であってもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する特定演出態様の連続予告演出の実行割合が「0」である(又は特定作動態様が設定されていない)場合、通常遊技状態における特1変動表示に際して所定演出態様による連続予告演出が実行可能であるが、所定演出態様に対応する(又は同じ)特定演出態様の連続予告演出が実行されないことになる。このとき、通常遊技状態において実行される特1変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の連続予告演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
例えば、特定遊技状態における特1変動表示に際する特定演出態様の連続予告演出の実行割合が「0」である(又は特定作動態様が設定されていない)場合、特定遊技状態における特2変動表示に際して所定演出態様による連続予告演出が実行可能であるが、所定演出態様に対応する(又は同じ)特定演出態様の連続予告演出が実行されないことになる。このとき、特定遊技状態において実行される特2変動表示を実行する場合、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の連続予告演出を実行可能である。このとき、特定遊技状態において実行される特1変動表示で実行不能な演出態様の虹色演出が併せて実行されてもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
通常遊技状態の特1変動表示において、第1始動口45への遊技球の入賞タイミング及び/又は演出図柄70a(第1特別図柄)の変動開始タイミングで、第1始動口45の発光演出を実行可能であると共に、第1可動部材73及び/又は第2可動部材74の動作演出を実行可能である。同様に、特定遊技状態の特2変動表示において、第2始動口47への遊技球の入賞タイミング及び/又は演出図柄70a(第2特別図柄)の変動開始タイミングで、第2始動口47の発光演出を実行可能であると共に、第1可動部材73及び/又は第2可動部材74の動作演出を実行可能にしてもよい。
これに対して、通常遊技状態の特1変動表示において、第1始動口45への遊技球の入賞タイミング及び/又は演出図柄70a(第1特別図柄)の変動開始タイミングで、第1始動口45の発光演出を実行しないと共に、第1可動部材73及び/又は第2可動部材74の動作演出を実行しない。すなわち、通常遊技状態で左打ちした場合、発光演出及び動作演出が実行されるが、特定遊技状態で左打ちした場合、発光演出及び動作演出の実行が規制される。
このように通常遊技状態の特1変動表示と特定遊技状態の特1変動表示とで、発光演出及び動作演出に異なるようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した発光演出及び動作演出が実行されるときには、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出が実行されてもよい。以下の説明においても同様である。
3つの演出図柄70aが特定の絵柄(特定の出目=チャンス目)が出現(停止)した場合に、いわゆる突然確変(2R確変)の突入契機となったり、SPリーチ(リーチの中でも大当たりの可能性の高いもの)に発展したりするようになっていてもよい。このようなチャンス目が出現する変動表示は、1回の変動であっても、複数回の変動でおこなってもよい。この場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、チャンス目の出現割合が小さくてもよい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、チャンス目が複数の変動で出現する割合が小さくてもよい。チャンス目の出現に伴って、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出が実行されてもよい。以下の説明においても同様である。
演出図柄70aを、数字(1~9)や文字(A、B・・・)などの識別部とキャラなどの装飾部からなる所定表示態様と、識別部だけからなる特定表示態様など、様々な態様から選択して表示してもよい。なお、所定表示態様が複数種類あってもよい。また、演出図柄70aに加えて、又は演出図柄70aに代えて、例えば「NEXT」などの疑似連図柄が表示されて、1つの始動条件(1つの入賞)にかかわらず複数回変動しているような演出(疑似連)を実行してもよい。また、演出図柄70aに加えて、又は演出図柄70aに代えて、例えば、変化図柄、モード突入図柄、発展図柄など、これらの図柄が出現することで、現在と異なるモード(例えば演出モード)や演出の実行が期待させるようにしてもよい。なお、疑似連図柄、変化図柄、モード突入図柄、発展図柄などの特殊な図柄は、通常の演出図柄70aと異なる情報(大当たり遊技の実行の期待度)を有している。このような特殊な図柄の出現も連係演出の一要素とすることができる。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、特殊な図柄の出現割合が小さくてもよい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、表示可能な図柄の総種類数(通常の演出図柄+特殊図柄)が少なくてもよい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、特殊な図柄の出現に連係して行われる連係演出の実行割合が小さくてもよい。
これらのようにしても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した連係演出には、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出が含まれていてもよい。以下の説明においても同様である。
(演出具体例2)
変動表示の演出具体例2を示す。
(通常遊技状態の特1変動表示)
図41及び図42を用いて、通常遊技状態における特1変動表示について説明する。図41に示すように、P0のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図42(a)参照)。
次に、P1のタイミングにおいて、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている保留アイコンT1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図42(b)参照)。
P2のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図42(c)参照)。
P3のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図42(d)参照)。
その後、P4のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「259」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図42(e)参照)。
そして、P5のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「259」)で本停止し(図42(f)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P6のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。また、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている保留アイコンT1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよび第1ランプ図柄の変動表示が開始され、準備動作を行ってから、スクロールを開始する(図42(g)参照)。
P7のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図42(h)参照)。
その後、P8のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「789」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図42(i)参照)。
そして、P9のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図42(j)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
以降、上述のフローに沿って通常遊技状態において特1変動表示が行われる。
通常遊技状態における特1変動表示について説明したが、通常遊技状態の特2変動表示および特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)の特2変動表示においても、基本的な流れは特1変動表示と同様となる。
具体的には、第1保留数、第1特別図柄、第1特別図柄表示器120、第1特別図柄保留表示器63(123)、サブ第1変動表示器81、サブ第1保留表示器83、第1保留数表示領域70E、第1保留アイコン表示領域70B、第1ランプ図柄、第1始動口45の各々を、第2保留数、第2特別図柄、第2特別図柄表示器122、第2特別図柄保留表示器64(124)、サブ第2変動表示器82、サブ第2保留表示器84、第2保留数表示領域70F、第2保留アイコン表示領域70D、第2ランプ図柄、第2始動口47に読み替えればよい。
(特定遊技状態の特1変動表示)
図43及び図44を用いて、特定遊技状態における特1変動表示について説明する。図43に示すように、P0のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が追加表示されない(図44(a)参照)。
次に、P1のタイミングにおいて、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。なお、第1保留アイコン表示領域70Bには、保留アイコンT1が表示されていない(シフト表示されない)。また、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、停止状態のままである(図44(b)参照)。
P2のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1は追加表示されない(図44(c)参照)。
P3のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が追加表示されない(図44(d)参照)。
その後、P4のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過しても、演出図柄70aは停止状態のままである(図44(e)参照)。
そして、P5のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続し、演出図柄70aは停止状態のままである。また、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「259」)で本停止し(図44(f)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P6のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bには、保留アイコンT1が表示されていない。また、特殊図柄TZおよび第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは停止状態のままである(図44(g)参照)。
P7のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bには、保留アイコンT1が追加表示されない(図44(h)参照)。
その後、P8のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aは停止状態のままである(図44(i)参照)。
そして、P9のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続し、演出図柄70aが停止状態のままであるが、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図44(j)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
以降、上述のフローに沿って特定遊技状態において特1変動表示が行われる。なお、上記の例では、演出図柄70aの変動が行われないが、演出図柄70aの変動を行ってもよい。
実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において、特1変動表示の開始から終了まで保留アイコンT1を表示せずに特殊図柄TZが変動する特定変動表示を実行可能であり、本実施形態の特定変動表示では、演出図柄70aの変動を実行しないようになっている。一方で、通常遊技状態において、特1変動表示の開始から終了まで、前述した特定変動表示を実行せず、特1変動表示の開始から終了まで保留アイコンT1を表示しつつ演出図柄70a及び特殊図柄TZが変動するようになっている。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において、特1変動表示の開始から終了まで保留アイコンT1を表示せずに特殊図柄TZが変動する特定変動表示を実行可能であり、本実施形態の特定変動表示では、演出図柄70aの変動を実行しないようになっている。一方で、特定遊技状態において、特2変動表示の開始から終了まで、前述した特定変動表示を実行せず、特2変動表示の開始から終了まで保留アイコンT2を表示しつつ演出図柄70a及び特殊図柄TZが変動するようになっている。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した特定変動表示を実行しない際に、虹色演出が実行されてもよい。また、特定変動表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
特定変動表示では、演出図柄70a及び特殊図柄TZの少なくとも一方が変動するようにすることができる。例えば、演出図柄70a及び特殊図柄TZの両方が変動しても、演出図柄70aが変動する一方で特殊図柄TZが変動しなくても、特殊図柄TZが変動するが演出図柄70aが表示されない態様であってもよい。
実施形態では、通常遊技状態において、第1始動口45への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコン及び保留数字を所定態様で変動表示可能である。これに対して、特定遊技状態において、第1始動口45への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコンを所定態様と異なる保留数字のみの特定態様で変動表示可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態では、特定遊技状態において、第2始動口47への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコン及び保留数字を所定態様で変動表示可能である。これに対して、特定遊技状態において、第1始動口45への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコンを所定態様と異なる保留数字のみの特定態様で変動表示可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、保留数に関する情報を、保留アイコン、保留数字及び表示器で表示される一方で、特定遊技状態の特1変動表示では、保留数字及び表示器で表示されるようになっている。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、保留数に関する情報の総種類数が少ない。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、保留数に関する情報を把握(確認)し難くなっているともいえる。
また、特定遊技状態の特1変動表示において保留(当該)アイコンを表示しないことに限らず、表示するようにしてもよい。また、特定遊技状態の特1変動表示において、保留数の増減に基づいて保留(当該)アイコンをシフト表示しないようにしても、保留(当該)アイコンを動作させないなど、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示と異なる態様で表示してもよい。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、保留アイコンのシフト表示が可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、保留アイコンのシフト表示の実行を規制可能である。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、保留アイコンの所定態様での表示が可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、保留アイコンの所定態様での表示の実行を規制可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した保留アイコンのシフト表示又は保留アイコンの所定態様での表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。一方、保留アイコンのシフト表示又は保留アイコンの所定態様での表示を行わないときに、虹色演出が実行されてもよい。以下の説明においても同様である。
(演出具体例3)
変動表示の演出具体例3を示す。
(通常遊技状態における保留数「1」の特1変動表示)
図45を用いて、通常遊技状態における保留数「1」のときの特1変動表示の一例を説明する。なお、変動パターンは、複数の変動パターンの中から選択されるものとする。
図45に示すように、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図45(a)参照)。
次に、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている保留アイコンT1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図45(b)参照)。
このとき、左側の演出図柄70a、中央の演出図柄70a、右側の演出図柄70aの順に、演出図柄70aのスクロールが開始する(図45(c)~(e)参照)。
その後、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「789」)で仮停止する。このとき、左側の演出図柄70a、中央の演出図柄70a、右側の演出図柄70aの順に、演出図柄70aが仮停止する(図45(f)~(h)参照)。また、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図45(f)~(h)参照)。
そして、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図45(i)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
(通常遊技状態における保留数「4」の特1変動表示)
図46を用いて、通常遊技状態における保留数「4」のときの特1変動表示の一例を説明する。なお、変動パターンは、複数の変動パターンの中から選択されるものとする。
図46に示すように、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「3」から「4」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「3」から「4」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「3」から「4」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「3」から「4」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図46(a)参照)。
次に、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「4」から「3」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「4」から「3」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「4」から「3」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「4」から「3」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「4」から「3」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている保留アイコンT1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図46(b)参照)。
このとき、左側の演出図柄70a、中央の演出図柄70a及び右側の演出図柄70aが同時にスクロールが開始する(図46(c)参照)。
第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「3」から「4」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「3」から「4」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「3」から「4」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「3」から「4」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図46(d)参照)。
その後、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「789」)で仮停止する。このとき、左側の演出図柄70a、中央の演出図柄70a及び右側の演出図柄70aが同時に仮停止する(図46(e)参照)。また、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図46(e)参照)。
そして、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器120において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図46(f)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
以降、上述のフローに沿って選択された変動パターンで通常遊技状態において特1変動表示が行われる。
通常遊技状態における特1変動表示について説明したが、通常遊技状態の特2変動表示および特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)の特2変動表示においても、基本的な流れは特1変動表示と同様となる。
具体的には、第1保留数、第1特別図柄、第1特別図柄表示器120、第1特別図柄保留表示器63(123)、サブ第1変動表示器81、サブ第1保留表示器83、第1保留数表示領域70E、第1保留アイコン表示領域70B、第1ランプ図柄、第1始動口45の各々を、第2保留数、第2特別図柄、第2特別図柄表示器122、第2特別図柄保留表示器64(124)、サブ第2変動表示器82、サブ第2保留表示器84、第2保留数表示領域70F、第2保留アイコン表示領域70D、第2ランプ図柄、第2始動口47に読み替えればよい。
実施形態では、図45に示す3つの演出図柄70aが順番にスクロールを開始し、3つの演出図柄70aが順番に仮停止する変動パターンより、図46に示す3つの演出図柄70aが同時にスクロールを開始し、3の演出図柄70aが同時に仮停止する変動パターンの方が、変動時間が短い。
図47に示すように、通常遊技状態における特1変動表示の平均変動時間は、少なくとも保留数「1」と「4」とで異なっており、例えば、保留数が多くなると平均変動時間が長くなる。通常遊技状態における特1変動表示は、保留数「1」のときの平均変動時間が最も長く、保留数「4」のときの平均変動時間が最も短くなる。同様に、特定遊技状態における特2変動表示の平均変動時間は、少なくとも保留数「1」と「4」とで異なっており、例えば、保留数が多くなると平均変動時間が長くなる。特定遊技状態における特2変動表示は、保留数「1」のときの平均変動時間が最も長く、保留数「4」のときの平均変動時間が最も短くなる。なお、保留数「2」と保留数「3」とで平均変動時間が同じ又は異なっていても、保留数「2」~「4」の平均変動時間が同じであっても異なっていても、何れであってもよい。
これに対して、特定遊技状態における特1変動表示の平均変動時間は、少なくとも保留数「1」と「4」とで同じ又は異なり、例えば、異なっている場合、保留数「1」のときの平均変動時間が最も長く、保留数「4」のときの平均変動時間が最も短くなる。
ここで、通常遊技状態にて特1変動表示を実行する場合における保留数「4」での平均変動表示時間と保留数「1」での平均変動表示時間との差より、特定遊技状態にて特1変動表示を実行する場合における保留数「4」での平均変動表示時間と保留数「1」での平均変動表示時間との差の方が、小さい。すなわち、特定遊技状態の特1変動表示は、保留数「4」と「1」とで平均変動時間が異なっている場合であってもその差が通常遊技状態の特1変動表示より小さい。
また、特定遊技状態にて特2変動表示を実行する場合における保留数「4」での平均変動表示時間と保留数「1」での平均変動表示時間との差より、特定遊技状態にて特1変動表示を実行する場合における保留数「4」での平均変動表示時間と保留数「1」での平均変動表示時間との差の方が、小さい。すなわち、特定遊技状態の特1変動表示は、保留数「4」と「1」とで平均変動時間が異なっている場合であってもその差が通常遊技状態の特1変動表示より小さい。
なお、実施形態では、通常遊技状態における特1変動表示の保留数「4」と保留数「1」との平均変動時間の差より、特定遊技状態における特2変動表示の保留数「4」と保留数「1」との平均変動時間の差の方が小さく、特定遊技状態における特2変動表示の保留数「4」と保留数「1」との平均変動時間の差より、特定遊技状態における特1変動表示の保留数「4」と保留数「1」との平均変動時間の差の方が小さい(通常特1>特定特2>特定特1)。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態では、図45に示す3つの演出図柄70aが順番にスクロールを開始し、3つの演出図柄70aが順番に仮停止する変動パターンより、図46に示す3つの演出図柄70aが同時にスクロールを開始し、3の演出図柄70aが同時に仮停止する変動パターンの方が、変動時間が短い。
通常遊技状態の特1変動表示において、保留数「4」のときに図46の変動パターンが図45の変動パターンより選択され易く、保留数「1」~「3」のときに図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易い。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示において保留数に応じて決定される変動パターンを複数有している。これに対して、特定遊技状態の特1変動表示において、保留数「4」~「1」であっても、図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易く、図46の変動パターンが選択され難い(選択率0であってもよい)。すなわち、特定遊技状態の特1変動表示では、保留数に関わらず、変動パターンがほぼ決まってしまう。このように、通常遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数の方が、少ない。また、変動表示を実行する際に、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴ってもよい。そのとき、通常遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合の方が、実行可能な虹色演出のパターン数が少なくてもよい。以下の説明においても同様である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
特定遊技状態の特2変動表示において、保留数「4」のときに図46の変動パターンが図45の変動パターンより選択され易く、保留数「1」~「3」のときに図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易い。すなわち、特定遊技状態の特2変動表示において保留数に応じて決定される変動パターンを複数有している。これに対して、特定遊技状態の特1変動表示において、保留数「4」~「1」であっても、図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易く、図46の変動パターンが選択され難い(選択率0であってもよい)。すなわち、特定遊技状態の特1変動表示では、保留数に関わらず、変動パターンがほぼ決まってしまう。このように、特定遊技状態にてハズレ判定の特2変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数の方が、少ない。また、変動表示を実行する際に、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴ってもよい。そのとき、特定遊技状態にてハズレ判定の特2変動表示を実行する場合より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合の方が、実行可能な虹色演出のパターン数が少なくてもよい。以下の説明においても同様である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
そして、通常遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合又は特定遊技状態にてハズレ判定の特2変動表示を実行する場合において「4」~「1」までの保留数で決定される変動表示時間のパターン数より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合において「4」~「1」までの保留数で決定される保留数で決定される変動表示時間のパターン数の方が、少ない。このように、前述したように保留数毎で対比するのではなく、「4」~「1」まで保留数で決定可能な変動表示時間の総パターン数を比べた場合、通常遊技状態のハズレ判定の特1変動表示又は特定遊技状態のズレ判定の特2変動表示より、特定遊技状態のハズレ判定の特1変動表示の方が少ない。このようにしても前述の作用効果が得られる。
通常遊技状態の特1変動表示において、保留数「4」のときに図46の変動パターンが図45の変動パターンより選択され易く、保留数「1」~「3」のときに図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易い。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示において保留数に応じて決定される変動パターンを複数有している。これに対して、特定遊技状態の特1変動表示において、保留数「4」~「1」であっても、図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易く、図46の変動パターンが選択され難い(選択率0であってもよい)。すなわち、特定遊技状態の特1変動表示では、保留数に関わらず、変動パターンがほぼ決まってしまう。換言すると、通常遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示をする場合の方が、保留数「4」と保留数「1」とで同じ変動パターンが実行される割合が大きい。
また、変動表示を実行する際に、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴ってもよい。そのとき、通常遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合の方が、保留数「4」と保留数「1」とで同じ虹色演出のパターンが実行される割合が大きくてもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
特定遊技状態の特2変動表示において、保留数「4」のときに図46の変動パターンが図45の変動パターンより選択され易く、保留数「1」~「3」のときに図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易い。すなわち、特定遊技状態の特2変動表示において保留数に応じて決定される変動パターンを複数有している。これに対して、特定遊技状態の特1変動表示において、保留数「4」~「1」であっても、図45の変動パターンが図46の変動パターンより選択され易く、図46の変動パターンが選択され難い(選択率0であってもよい)。すなわち、特定遊技状態の特1変動表示では、保留数に関わらず、変動パターンがほぼ決まってしまう。換言すると、特定遊技状態にてハズレ判定の特2変動表示を実行する場合より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示をする場合の方が、保留数「4」と保留数「1」とで同じ変動パターンが実行される割合が大きい。
また、変動表示を実行する際に、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴ってもよい。そのとき、特定遊技状態にてハズレ判定の特2変動表示を実行する場合より、特定遊技状態にてハズレ判定の特1変動表示を実行する場合の方が、保留数「4」と保留数「1」とで同じ虹色演出のパターンが実行される割合が大きくてもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、保留数の数にかかわらず(保留数「4」及び保留数「1」でも)同じ停止態様又は開始態様の変動パターンの実行割合が大きい。そして、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、停止態様(開始態様)が異なる変動パターンの総パターン数が少ないともいえる。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
図45及び図46に示すように、演出図柄70aは、に装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する。このような、準備動作の有無や準備動作の種類によって、大当たり遊技の実行を期待させている。
図48に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、準備動作の実行割合が小さくなっている(実行率h3<実行率h1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において準備動作が実行され難い。
図48に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、準備動作の実行割合が小さくなっている(実行率h3<実行率h4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において準備動作が実行され難い。
このような準備動作の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した準備動作は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
図48に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、準備動作の種類数が少なくなっている(変動パターンH3の種類数<変動パターンH1の種類数)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において準備動作が同じパターンで実行され易い。
図48に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、準備動作の種類数が少なくなっている(変動パターンH3の種類数<変動パターンH4の種類数)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において準備動作が同じパターンで実行され易い。
このような準備動作の種類数であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
また準備動作の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
図45及び図46に示すように、仮停止する際に、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70
aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う停止動作が実行される。
図49に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、停止動作の実行割合が小さくなっている(実行率i3<実行率i1)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において停止動作が実行され難い。なお上述した停止動作は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
図49に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、停止動作の実行割合が小さくなっている(実行率i3<実行率i4)。すなわち、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において準備動作が実行され難い。なお上述した準備動作は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
このような停止動作の実行割合であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
図48に示すように、実施形態の遊技機100は、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、停止動作の種類数が少なくなっている(変動パターンI3の種類数<変動パターンI1の種類数)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において停止動作が同じパターンで実行され易い。
図48に示すように、実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、停止動作の種類数が少なくなっている(変動パターンI3の種類数<変動パターンI4の種類数)。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1変動表示において停止動作が同じパターンで実行され易い。
また、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合、又は、特定遊技状態において遊技領域106の右側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、の方が、虹色演出が同じパターンで実行され易くてもよい。
このような停止動作の種類数であることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお、準備動作及び停止動作の両方を行うのではなく、何れか一方だけを実行してもよい。
実施形態では、ハズレ判定にて変動表示を停止するとき、図45に示すような3つの演出図柄70aを順番に停止(仮停止)させる変動停止パターンと、図46に示すような3つの演出図柄70aを揃って停止させる変動停止パターンとがある。図50に示すように、通常遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが揃って停止する態様の変動パターンの実行割合が小さい。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが揃って停止する態様が実行され難い。なお、このような停止の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
また、図50に示すように、通常遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが順番に停止する態様の変動パターンの実行割合が大きい。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが順に停止する態様が実行され易い。なお、このような停止の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態では、ハズレ判定にて変動表示を停止するとき、図45に示すような3つの演出図柄70aを順番に停止(仮停止)させる変動停止パターンと、図46に示すような3つの演出図柄70aを揃って停止させる変動停止パターンとがある。図50に示すように、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが揃って停止する態様の変動パターンの実行割合が小さい。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが揃って停止する態様が実行され難い。なお、このような停止の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
また、図50に示すように、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが順番に停止する態様の変動パターンの実行割合が大きい。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが順に停止する態様が実行され易い。なお、このような停止の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
図50に示すように、通常遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示あるいは特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示と、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示とでは、3つの演出図柄70aが揃って停止する態様の変動パターンの実行割合が同じである。また、図50に示すように、通常遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示あるいは特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示と、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示とでは、3つの演出図柄70aが順番に停止する態様の変動パターンの実行割合が同じである。
実施形態では、ハズレ判定にて変動表示を開始するとき、図45に示すような3つの演出図柄70aを順番にスクロールさせる変動開始パターンと、図46に示すような3つの演出図柄70aを同時にスクロールさせる変動開始パターンとがある。図51に示すように、通常遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが揃ってスクロール開始する態様の変動パターンの実行割合が小さい。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが揃ってスクロール開始する態様が実行され難い。なお、このようなスクロール開始の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
また、図51に示すように、通常遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが順番にスクロール開始する態様の変動パターンの実行割合が大きい。すなわち、通常遊技状態において遊技領域106の左側領域に向けて遊技球を打ち出す所謂左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが順にスクロール開始する態様が実行され易い。なお、このようなスクロール開始の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態では、ハズレ判定にて変動表示を停止するとき、図45に示すような3つの演出図柄70aを順番にスクロール開始させる変動開始パターンと、図46に示すような3つの演出図柄70aを揃ってスクロール開始させる変動開始パターンとがある。図51に示すように、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが揃ってスクロール開始する態様の変動パターンの実行割合が小さい。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが揃ってスクロール開始する態様が実行され難い。なお、このようなスクロール開始の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
また、図51に示すように、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、3つの演出図柄70aが順番にスクロール開始する態様の変動パターンの実行割合が大きい。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、保留数「4」の特1変動表示において3つの演出図柄70aが順にスクロール開始する態様が実行され易い。なお、このようなスクロール開始の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
図51に示すように、通常遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示あるいは特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示と、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示とでは、3つの演出図柄70aが揃ってスクロール開始する態様の変動パターンの実行割合が同じである。また、図51に示すように、通常遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示あるいは特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示と、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示とでは、3つの演出図柄70aが順番にスクロール開始する態様の変動パターンの実行割合が同じである。なお、このようなスクロール開始の態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
特定遊技状態の特1変動表示において、表示された演出図柄70aがスクロールしなかったり、演出図柄70aからキャラ等の装飾部などの一部が消えているなど特殊な表示態様であったり、演出図柄70aが表示されないなどに限られず、例えば、スクロールするものの演出図柄70aのキャラなどの装飾部が所定動作しないなど、その他であってもよい。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、演出図柄70aが通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示で表示される態様と異なる特殊な態様で表示される割合が大きいともいえる。なお、このような特殊な態様の演出図柄の表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
前述した疑似連図柄などの特殊な図柄は、演出図柄70aに重ねてあるいは演出図柄70aに代えて表示してもよい。この場合、特殊な図柄が表示されることで、通常の演出図柄70aのスクロールや、演出図柄のキャラなどの装飾部の動作(準備動作や停止動作)などの全部又は一部が視認不能になる。そして、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、特殊な図柄の表示によって通常の図柄が隠される割合又は隠される範囲が小さくなっている。なお、このような態様の特殊な図柄の表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(演出具体例4)
変動表示の演出具体例4について図51を参照して説明する。
図51(a)に示すように、変動表示していた演出図柄70aの左右の変動表示領域に「8」の演出図柄70aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄70aを変動表示させるリーチ演出が実行されているものとする。
その後、図52(b)に示すように、仮停止している左右の演出図柄70aが、これまでの表示態様と異なる表示態様に変化する演出表示が行われ(図52(b)、これにより大当たり遊技への期待度が高いことが示唆される。そして、演出図柄70aを画面左上に縮小表示する図柄サイズ変化演出が実行され、第1画像表示装置70において動画の挿入など所定の演出が行われる。なお、縮小表示された演出図柄70aは、矩形状のベース画像、所定のキャラクタからなるキャラクタ画像CG、キャラクタの一部である棒状画像SGおよびキャラクタの背景を装飾する図柄エフェクト画像ZEからなる装飾部と、六角形状のベース画像および数字部(識別文字)からなる識別部で構成されている通常表示態様から、識別部だけのシンプルな縮小表示態様に変化する。
図51(d)及び(f)に示すように、疑似的な演出図柄(疑似図柄)GZが上下3列に増えるように表示されることで、大当たり遊技への期待度を増す演出が行われる。その後、大当たりとなるリーチ演出の実行期間が終了(演出制御基板320が大当たりを示す特別図柄確定コマンドを受信)すると、図51(g)に示すように、今回の大当たり遊技(ここでは第1大当たり遊技)の種類を示唆する「888」の大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが仮停止表示(揺れ変動)された後に停止表示されて変動演出が終了する。
実施形態では、変動表示を、通常態様の演出図柄70aと、変動表示の所定タイミング(例えば、リーチ演出の突入時やリーチ演出の途中など、変動開始時や変動途中や変動停止時など)で表示される特定態様の演出図柄70aとで実行可能である。特定態様の演出図柄70aは、図51(b)に示すような変化した演出図柄70a(変化図柄)や疑似図柄GZだけでなく、所定モードへの移行を示唆するモード突入図柄や、大当たり遊技への期待度を煽る発展図柄などであってもよい。
図52に示すように、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、特定態様の演出図柄70aが表示される割合が小さい(m32<m12)。すなわち、通常遊技状態において左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1図変動表示において演出図柄70aの特定態様での表示が実行され難い。なお、このような演出図柄70aの特定態様での表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
図52に示すように、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、特定態様の演出図柄70aが表示される割合が小さい(m32<m42)。換言すると、特定遊技状態において実行される特2変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、通常態様の演出図柄70aが表示される割合が大きい。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、演出図柄70aの特定態様での表示が実行され難い。なお、このような演出図柄70aの特定態様での表示は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
図51に示すように、変動表示において演出図柄70aの表示サイズを変化させる表示サイズ変化演出を実行可能である。そして、図53に示すように、通常遊技状態においてハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、演出図柄70aの表示サイズを変化させる表示サイズ変化演出の実行割合が小さい(n3<n1)。すなわち、通常遊技状態において左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1図変動表示において演出図柄70aの表示サイズ変化演出が実行され難い。
また、図53に示すように、特定遊技状態においてハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、演出図柄70aの表示サイズを変化させる表示サイズ変化演出の実行割合が小さい(n3<n4)。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、演出図柄70aの表示サイズ変化演出が実行され難い。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお表示サイズ変化演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
表示サイズ変化演出としては、リーチ演出に伴って実行されることに限られず、変動開始時や変動途中などの所定タイミングで実行可能である。表示サイズ変化演出は、可動部材の作動演出などの当たり暗示演出や保留数や操作ボタンの操作などの所定条件に関連付けて実行してもよい。
通常遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示あるいは特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、図柄変化演出の実行割合が小さくてもよい。通常遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示あるいは特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、図柄変化演出の実行割合が小さくてもよい。なお図柄変化演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示と、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示とで、図柄変化演出の実行割合が同じであってもよい。また、特定遊技状態において保留数「4」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において保留数「1」にあるときに実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、図柄変化演出の実行割合が小さいあるいは大きくてもよい。
図柄が変化することで大当たり遊技の実行を期待させる演出(図柄変化演出)としては、表示サイズ変化演出に限らず、演出図柄70aが表示される位置が変化したり、演出図柄70aの表示順序が変化したり、するなどのその他の態様であってもよい。また、図柄変化演出は、表示サイズや表示位置や表示順序などが異なる複数のパターンを有する場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、図柄変化演出のパターンの総パターン数が少なくてもよい。また図柄変化演出のパターン数の増減とともに、実行される虹色演出のパターン数も増減するように構成されていてもよいし、パターン数が変化しないように構成されていてもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
図52に示すように、変動表示においてリーチ演出(ノーマルリーチ、SPリーチ、SPSPリーチ、リーチ発展煽り演出など)である。そして、図54に示すように、通常遊技状態においてハズレ判定になる特1変動表示より、特定遊技状態において実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、リーチ演出の実行割合が小さい(o3<o1)。すなわち、通常遊技状態において左打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、特1図変動表示においてリーチ演出が実行され難い。
また、図54に示すように、特定遊技状態においてハズレ判定になる特2変動表示より、特定遊技状態において実行されるハズレ判定になる特1変動表示の方が、リーチ演出の実行割合が小さい(o3<o4)。すなわち、特定遊技状態において右打ちを行った場合より、特定遊技状態において左打ちを行った場合の方が、リーチ演出が実行され難い。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述したリーチ演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
リーチ演出に先だって、モード突入演出や発展演出などの第1演出が行われた後に、ルーレット演出や発展演出などの第2演出が行われるように、複数回の事前報知演出が繰り返されてからリーチ演出を行うことで、大当たりへの期待度を高めることが行われている。ここで、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出の前に実行される事前報知演出の実行割合が小さくてもよい。言い換えると、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、事前報知演出から行われるリーチ演出の実行割合が小さい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出の前に実行される事前報知演出の実行数が少なくてもよい。言い換えると、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、事前報知演出を行ってからリーチ演出が実行される割合が小さい。
特定遊技状態の特2変動表示より通常遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出が実行された後に大当たり遊技に移行する期待度が小さく、通常遊技状態の特1変動表示より特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出が実行された後に大当たり遊技に移行する期待度が小さい(特定遊技状態の特2変動表示>通常遊技状態の特1変動表示>特定遊技状態の特1変動表示)。
リーチ演出を複数のパターンから選択して実行する場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出の総種類数が少なくてもよい。またリーチ演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
リーチ演出の最中や実行前など適宜タイミングでリーチ演出と関連付けて行われる可動部材の作動演出や操作ボタンの振動演出などの関連演出が複数のパターンから選択して実行可能である。この場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出と関連して行われる関連演出の実行割合が小さい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出と関連して行われる関連演出の種類数が少ない。また関連演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、ノーマルリーチからSPリーチやSPSPリーチに発展する割合が小さい。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、リーチ演出の実行期間が短い。通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、複数の変動にわたるリーチ演出の実行割合が小さい。
これらのようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(演出具体例5)
図55及び図56を参照して変動表示の演出具体例5を説明する。なお、演出具体例5は、特定遊技状態にあり、第1画像表示装置70の右上領域に右打ちを行うように案内する第1特定報知SR1が行われている。
図55に示すように、P0のタイミングにおいて、第2始動口47に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第2保留数U2が「3」から「4」に増加する。この際、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「3」から「4」となる。なお、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数は「0」であり、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」である。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「3」から「4」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U2が「3」から「4」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに1つの保留アイコンT2が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図56(a)参照)。また、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が「0」である。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」であり、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が表示されていない。
次に、P1のタイミングにおいて、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第2保留数U1が「4」から「3」に減少することに伴って第2特別図柄の変動表示が開始される。また、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「4」から「3」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第2保留数U2が「4」から「3」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「4」から「3」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U2が「4」から「3」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに表示されている保留アイコンT2が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第2変動表示器82での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図56(b)参照)。
P2のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が追加表示されない(図56(c)参照)。
また、第1始動口45への入賞に基づいて、第1特定報知SR1に加えて、第1画像表示装置70の中央部に例えば「右打ち」などの表示がなされると共に、音声出力装置331で例えば「右打ちをして下さい。」などの音声出力が行われる第2特定報知SR2が実行される(図56(c)参照)。
その後、P3のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「789」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図56(d)参照)。
そして、P6のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第2特別図柄表示器122において第2特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図56(e)参照)、第2ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P5のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第2保留数U1が「3」から「2」に減少することに伴って第2特別図柄の変動表示が開始される。また、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「3」から「2」となる。更に、演出制御部(演出制御基板320)が記憶(把握)している第1保留数U1が「3」から「2」となって変動演出を開始するための処理が行われる。なお、主制御部(主制御基板300)には、第1始動口45への入賞に基づく第1保留記憶もあるが、第2始動口47への入賞に基づく第2保留記憶が優先して、変動演出が行われる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「3」から「2」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U2が「3」から「2」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに表示されている保留アイコンT2が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第2変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図56(f)参照)。
P6のタイミングにおいて、第1始動口45に遊技球が入賞することで主制御部(主制御基板300)が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が追加表示されない(図56(g)参照)。
また、第1始動口45への入賞に基づいて、第1特定報知SR1に加えて、第1画像表示装置70の中央部に例えば「右打ち」などの表示がなされると共に、音声出力装置331で例えば「右打ちをして下さい。」などの音声出力が行われる第2特定報知SR2が実行される(図56(g)参照)。
その後、P7のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「913」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図56(h)参照)。
そして、P8のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第2特別図柄表示器122において第2特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御部(演出制御基板320)において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「913」)で本停止し(図56(j)参照)、第2ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
このように、特定遊技状態であることを示唆する第1特定報知と、第1特定報知を実行しているときに第1始動口45への遊技球の入賞に基づいて第1特定報知に加えて行う第2特定報知とを、実行可能である。このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した第1特定報知は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。また、上述した第2特定報知は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
第2特定報知SR2は、大当たり遊技の開始時に報知される右打ち報知と異なり、特定遊技状態において第1始動口45への遊技球の入賞に基づいて行われる。
第1特定報知SR1のみを実行するときに、報知音演出や始動口などの発光演出や保留アイコン変化演出などの所定演出(当たり暗示演出)を実行可能であるが、第2特定報知SR1を実行するときに、報知音演出や始動口などの発光演出や保留アイコン演出などの所定演出(当たり暗示演出の実行を規制することができる。特定遊技状態において第1始動口45へ入賞したとき、所定演出の実行に代えて第2特定報知SRを実行可能であるともいえる。
また、第1特定報知SR1のみが実行されるときより、第1特定報知SR1及び第2特定報知SR2の両方が実行されるときの方が、所定演出(当たり暗示演出)の実行割合が小さい。なお上述した所定演出(当たり暗示演出)は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(演出具体例6)
大当たり遊技の実行を期待させる報知演出(事前報知演出)として、所定タイミング(変動開始時)で実行される第1報知と、所定タイミングと異なるタイミング(始動口入賞時)で実行される第2報知がある。例えば実施形態では、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始時に、入賞口ランプNR(始動口45,47)を例えば青色で点滅させる第1発光態様(図57(a)参照)と、入賞口ランプNR(始動口45,47)を第1発光態様と異なる例えば赤色で点滅させる第2発光態様(図57(b)参照)との第1報知の報知演出を実行可能である。また、始動口45,47への遊技球の入賞時に、第1発光態様及び第2発光態様と異なる、例えば、入賞口ランプNRと、飾り枠などの盤用照明装置76や枠用照明装置34bを組み合わせて発光させる第3発光態様(図57(d)及び(e)参照)による第2報知の報知演出を実行可能である。なお、第2報知であっても、第1発光態様及び/又は第2発光態様を実行してもよい。更に、報知演出として、第1~第3発光態様と異なる、例えば入賞口ランプNRの発光を伴わない第4発光態様(図58(c)及び(f)参照)を有している。
図58に示すように、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、報知演出における第1発光態様、第2発光態様及び第3発光態様の実行割合が小さい(p31<p11)。また、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、第4発光態様の報知演出の実行割合が大きい(p32>p12)。すなわち、通常遊技状態で左打ちした場合より、特定遊技状態で左打ちした場合の方が、報知演出における第1発光態様、第2発光態様及び第3発光態様が実行され難い。また、通常遊技状態で左打ちした場合より、特定遊技状態で左打ちした場合の方が、報知演出における第4発光態様が実行され易い。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受で
き、遊技の興趣を向上することができる。
報知演出としては、第1報知を第1発光態様、第2発光態様及び第3発光態様で実行可能とし、第2報知を第1発光態様及び第2発光態様を実行可能であるが、第2報知において第3発光態様を実行不能としてもよい。この場合であっても、図58に示すように、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、報知演出における第1発光態様、第2発光態様及び第3発光態様の実行割合が小さい(p31<p11)。また、通常遊技状態において実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、第4発光態様の報知演出の実行割合が大きい(p32>p12)。すなわち、通常遊技状態で左打ちした場合より、特定遊技状態で左打ちした場合の方が、報知演出における第1発光態様、第2発光態様及び第3発光態様が実行され難い。また、通常遊技状態で左打ちした場合より、特定遊技状態で左打ちした場合の方が、報知演出における第4発光態様が実行され易い。なお、ここでいう発光態様は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹発光表示を含むものであってもよい。以下の説明においても同様である。
このようにしても特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
図57に示すように、前述した報知演出と連係して、操作ボタン17による振動演出を行っている。振動演出は、操作ボタン17が振動することで、大当たり遊技を期待させるものであり、操作ボタン17を発光させるボタン発光演出と組み合わせて実行してもよい。報知演出では、入賞口ランプNR(始動口45,47)を例えば青色で点滅させる第1発光態様(図57(a)参照)と、入賞口ランプNR(始動口45,47)を第1発光態様と異なる例えば赤色で点滅させる第2発光態様(図57(b)参照)とで、第1報知の報知演出を実行可能である。また、第1発光態様及び第2発光態様と異なる、例えば、入賞口ランプNRと、飾り枠などの盤用照明装置76や枠用照明装置34bなどの他の発光手段を組み合わせて発光させる第3発光態様(図57(d)及び(e)参照)による第2報知を実行可能である。
図59に示すように、通常遊技状態にて実行される特1変動表示において、第1報知より第2報知の方が、操作ボタン17による振動演出の実行割合が大きい(q12>q11)。すなわち、通常遊技状態における特1変動表示では、第1報知と組み合わせるより、第2報知と組み合わせて振動演出が実行され易い。また、通常遊技状態にて実行される特1変動表示より、特定遊技状態において実行される特1変動表示の方が、操作ボタン17による振動演出の実行割合が小さい(r3<r1)。すなわち、通常遊技状態で左打ちした場合より、特定遊技状態で左打ちした場合の方が、振動演出が実行され難い。
振動演出は、一定の期間にわたって実行するパターンや、所定間隔で間欠的に実行するパターンなど、複数の振動パターンから選択してもよい。また、振動演出は、自身が発光することなく振動するなどの弱演出パターンや、自身が発光しつつ振動するなどの強演出パターンなど、複数の演出パターンから選択してもよい。そして、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、振動演出の総パターンが少なくてもよい。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では弱演出パターン及び強演出パターンの振動演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、弱演出パターンの振動演出の実行を規制可能である一方で強演出パターンの振動演出の実行が可能であってもよい。
このようにすることで特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した振動演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。また振動演出のパターン数の増減とともに、実行される虹色演出のパターン数も増減するように構成されていてもよいし、パターン数が変化しないように構成されていてもよい。
発光演出は、始動口ランプNRに限らず、遊技盤または枠などの他の部位が発光してもよい。
図57に示すように、演出図柄70aの変動開始時のタイミングに合わせて、入賞口ランプNRによる発光演出、第1可動部材73の作動演出及び操作ボタン17の振動演出を実行可能になっている。ここで、発光演出は、入賞口ランプNRのみが発光する態様、入賞口ランプNRとこれ以外の第1可動部材73、操作ボタン17、遊技盤(盤用照明装置)や枠などの特定位置などを組み合わせて発光する態様など、複数のパターンから選択して実行可能である。また、発光演出は、青色、赤色、虹色などの発光色も、複数のパターンから選択して実行可能である。また、第1可動部材73の作動演出は、弱作動や強作動などの複数のパターンから選択可能である。更に、操作ボタン17の振動演出は、期間や強度や間隔が異なる複数のパターンから選択して実行可能である。図57に示すように、本実施形態では、通常遊技状態での特1変動表示において、入賞口ランプNRでの発光演出及び可動役物(可動部材73や操作ボタン17)の動作演出を、変動開始のタイミングで実行可能である。同様に、特定遊技状態での特2変動表示において、入賞口ランプNRでの発光演出及び可動役物(可動部材73や操作ボタン17)の動作演出を、変動開始のタイミングで実行可能にしてもよい。これに対して、特定遊技状態の特1変動表示において、入賞口ランプNRでの発光演出及び可動役物(可動部材73や操作ボタン17)の動作演出を、変動開始時のタイミングで実行しないようになっている。特定遊技状態の特1変動表示において、入賞口ランプNRでの発光演出及び可動役物(可動部材73や操作ボタン17)の動作演出を、同時期に実行しないが異なる時期に実行してもよい。
このように、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、同時期に実行される当たり暗示演出の総種類数が少ない。なお、演出を実行するタイミングとしては、入賞時など、変動中、変動停止時などであってもよい。
このようにすることで特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
なお上述した当たり暗示演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。また当たり暗示演出の種類数の増減とともに、実行される虹色演出の種類数も増減するように構成されていてもよいし、種類数が変化しないように構成されていてもよい。
(演出具体例1~6の変形例)
通常遊技状態において実行される特1変動表示において演出図柄70aが表示されるが、特定遊技状態において実行される特1変動表示において、演出図柄70aが表示されない又表示されてもスクロールしないようにしてもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示において演出図柄70aが表示されるが、特定遊技状態において実行される特1変動表示において、演出図柄70aが表示されない又表示されてもスクロールしないようにしてもよい。このようにすることで特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
特定遊技状態において実行される特1変動表示において、保留アイコンが表示されない場合であっても、保留アイコンを装飾する台座などの関連表示を表示していてもよい。
通常遊技状態において実行される特1変動表示で用いる演出図柄70aと、特定遊技状態において実行される特1変動表示で用いる演出図柄70aとを共用しても、別々であってもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示で用いる演出図柄70aと、特定遊技状態において実行される特1変動表示で用いる演出図柄70aとを共用しても、別々であってもよい。
通常遊技状態において実行される特1変動表示で用いる特殊図柄TZと、特定遊技状態において実行される特1変動表示で用いる特殊図柄TZとを共用することなく、別々であってもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示で用いる特殊図柄TZと、特定遊技状態において実行される特1変動表示で用いる特殊図柄TZとを共用することなく、別々であってもよい。特殊図柄TZの表示位置が通常遊技状態の特1変動表示と特定遊技状態の特1変動表示とで同じであっても、別々であってもよい。また、特殊図柄TZの表示位置及び/又は表示態様が特定遊技状態の特2変動表示と特定遊技状態の特1変動表示とで同じであっても、別々であってもよい。
通常遊技状態において実行される特1変動表示で用いる保留数字と、特定遊技状態において実行される特1変動表示で用いる保留数字とを別々にすることなく、共用してもよい。また、特定遊技状態において実行される特2変動表示で用いる保留数字と、特定遊技状態において実行される特1変動表示で用いる保留数字とを別々にすることなく、共用してもよい。
実行時期が異なる事前予告演出を組み合わせて実行することができる。変動開始時では、演出図柄自体又は演出図柄のキャラ等の変動開始時のアクションや、演出図柄の変動開始順序などによって、大当たり遊技への期待度を示唆することができる。また、変動終了(停止)時では、演出図柄自体又は演出図柄のキャラ等の変動開始時のアクションや、演出図柄の変動開始順序などによって、大当たり遊技への期待度を示唆することができる。更に、1又は複数の変動表示での事前予告演出の実行期間の前半では、変動表示の前半(第1期間)での液晶等の表示手段での会話予告、カットイン予告、発展先ルーレット演出、操作ボタン17の長押し演出や連打演出、保留アイコン変化や当該アイコン変化、導光板の表示演出、可動部材73,74の作動演出(示唆・発展・決め演出)、操作ボタンの振動演出(示唆・発展・決め演出)、タイマー演出、始動口45,47のランプ発光演出などを単独又は複数組み合わせて実行可能である。更にまた、1又は複数の変動表示での事前予告演出の実行期間の後半では、液晶等の表示手段での発展演出や決め演出、導光板の表示演出(決め演出の結果に応じた発光など)、操作ボタン17の振動演出(示唆・発展・決め演出)、枠役物や盤役物(可動部材73,74)の作動演出、大当たり種類示唆演出(〇〇ボーナスなど)、タイマー演出、保留変化等に合わせた始動口45,47のランプ発光演出などを単独又は複数組み合わせて実行可能である。
この場合、通常遊技状態にて実行される特1変動表示より、特定遊技状態で実行される特1変動表示の方が、実行時期の前半に実行される事前予告演出の実行割合が小さい。また、特定遊技状態にて実行される特2変動表示より、特定遊技状態で実行される特1変動表示の方が、実行時期の前半に実行される事前予告演出の実行割合が小さい。通常遊技状態にて実行される特1変動表示より、特定遊技状態で実行される特1変動表示の方が、実行時期の後半に実行される事前予告演出の実行割合が小さい。また、特定遊技状態にて実行される特2変動表示より、特定遊技状態で実行される特1変動表示の方が、実行時期の後半に実行される事前予告演出の実行割合が小さい。なお上述した事前予告演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
事前予告演出として、実行期間の前半に行う第1演出と、実行期間の後半に行う第2演出とがある場合、通常遊技状態にて実行される特1変動表示で第1演出及び第2演出を実行可能であるが、特定遊技状態で実行される特1変動表示で第1演出を実行可能である一方で第2演出の実行を規制するようにしてもよい。また、特定遊技状態にて実行される特2変動表示で第1演出及び第2演出を実行可能であるが、特定遊技状態で実行される特1変動表示で第1演出を実行可能である一方で第2演出の実行を規制するようにしてもよい。
このようにしても特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
前述した特定遊技状態(時短遊技状態や確変遊技状態)において特1変動表示で行われる、大当たり遊技の実行を期待させる各種演出は、その実行割合が「0」であってもよい。
前述した大当たり遊技の実行を期待させる各種演出(総称して当たり暗示演出という場合がある。)は、1つの演出(表示)パターンだけが設定されていてもよいが、複数の演出(表示)パターンから選択して実行してもよい。当たり暗示演出は、通常遊技状態での特1変動表示、特定遊技状態での特1変動表示及び特定遊技状態での特2変動表示の関係で実行割合が異なっていることに限らず、例えば、当たり暗示演出は、通常遊技状態での特1変動表示(特定遊技状態での特1変動表示、特定遊技状態での特2変動表示)で選択可能な複数のパターンの実行割合が同じであっても異なっていてもよい。
例えば、特定遊技状態での特1変動表示において当たり暗示演出が複数のパターンから選択される場合、所定パターンより、所定パターンと異なる特定パターンの方の実行割合が小さくてもよい。これに対して、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態での特2変動表示において当たり暗示演出が複数のパターンから選択される場合、特定遊技状態での特1変動表示の所定パターンと同じ又は対応する第1パターンと、特定遊技状態での特1変動表示の特定パターンと同じ又は対応する第2パターンとが、実行割合が同じであっても、特定遊技状態での特1変動表示と実行割合が異なっていてもよい。このようにパターンの実行割合に差があることによっても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
例えば、色エフェクトによる期待度表示を「青」、「赤」、「虹」から選択する場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態での特2変動表示で選択可能な「赤」色エフェクトより、特定遊技状態の特1変動表示で選択可能な「赤」色エフェクトの方が、実行割合が小さくてもよい。この場合、「青」や「虹」色エフェクトの実行割合が同じであっても、異なっていてもよい。なお、期待度表示に限らず、前述した大当たり遊技の実行を期待させる各種演出にも同様にできる。すなわち、当たり暗示演出が複数のパターンから選択される場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態での特2変動表示で選択可能な所定パターンより、特定遊技状態の特1変動表示で選択可能な前記所定パターンと同じ又は対応する特定パターンの方が、実行割合が小さくてもよい。このようにすることによっても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
ここで、当たり暗示演出又は当たり暗示演出で選択されるパターンは、タイミング(例えば、変動開始時、変動停止時、連続の何回目)や遊技状態や他のパターン(例えば、変動パターンや変動時間など)との組み合わせなどの所定条件に紐付けて、その実行割合が異なっていてもよい。例えば、3つの演出図柄70aが順に停止する変動パターンが選択される場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示において変動開始時に実行される「赤」色エフェクトより、特定遊技状態の特1変動表示において変動開始時に実行される「赤」色エフェクトの方が、実行割合が小さくてもよい。同様に、演出図柄70aの変動時間が短い変動パターンが選択される場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示において変動開始時に実行される入賞口ランプNRによる「赤」色発光演出より、特定遊技状態の特1変動表示において変動開始時に実行される「赤」色発光演出の方が、実行割合が小さくてもよい。なお、期待度表示や始動口発光演出に限らず、前述した大当たり遊技の実行を期待させる各種演出にも同様にできる。すなわち、当たり暗示演出が所定条件のもとで実行される場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態での特2変動表示で行う当たり暗示演出(当たり暗示演出の所定パターン)より、特定遊技状態の特1変動表示で行う当たり暗示演出(当たり暗示演出の所定パターン)の方が、実行割合が小さくてもよい。このようにすることによっても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示で行われる当たり暗示演出(当たり暗示演出の所定パターン)の実行期間より、特定遊技状態の特1変動表示で行われる当たり暗示演出(当たり暗示演出の所定パターン)の実行期間の方が、短くてもよい。また当たり暗示演出の実行期間の増減とともに、実行される虹色演出の実行期間も増減するように構成されていてもよいし、実行期間が変化しないように構成されていてもよい。
複数種類の当たり暗示演出を同時期に行う共同演出が実行可能である場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、共同演出の実行割合が小さくてもよい。同時期に行われる複数種類の当たり暗示演出の組み合わせである共同演出がある場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、共同演出のうちの所定の当たり暗示演出の実行割合が小さくてもよい。同時期に行われる複数種類の当たり暗示演出の組み合わせである共同演出がある場合、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、所定の当たり暗示演出および特定の当たり暗示演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、共同演出のうちの所定の当たり暗示演出の実行を規制可能である一方で特定の当たり暗示演出を実行可能であってもよい。
確定演出(大当たり濃厚演出を含む)としては、所定のタイミングにおいて、可動部材73,74が作動すると共に操作ボタン17が振動し、かつ例えばレインボー表示やレインボー発光などによる所定の態様の表示を行う第1演出と、第1演出とは異なるタイミング(例えば変動開始時、変動中、変動停止時など)で行われる第2演出とがある。第2演出は、例えば変動開始時に出力される確定報知音やレインボー態様での保留変化、あるいはバトルの勝利などの演出の当たりによって確変の実行を期待させる確変確定演出など、これらを単独または組み合わせて実行可能であり、複数のパターンを有している。
確定演出は、通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示と、特定遊技状態の特1変動表示とで、確定演出の第1演出及び/又は第1演出の実行割合が異なっている。この場合、通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、確定演出の第1演出の実行割合が小さくしてもよい。また、通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、確定演出の第2演出の実行割合が小さくしてもよい。更に、通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、確定演出の第1演出及び第2演出の一方の実行割合が小さくしてもよい。このとき、確定演出の第1演出及び第2演出の他方の実行割合が同じであっても、異なっていても何れでもよい。なお上述した確定演出は、第1実施形態にて説明した様々な態様の虹色演出を伴うものであってもよい。以下の説明においても同様である。
通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示では、確定演出の第1演出及び第2演出を実行可能であるが、特定遊技状態の特1変動演出では、少なくとも第2演出のうち所定のパターンの実行を規制するとよい。例えば、通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示では、確定演出として可動部材73,74及び操作ボタン17の作動を伴う第1演出及が実行される一方で、可動部材73,74及び操作ボタン17の作動を伴う第2演出のパターンが実行されない。
このようにすることによっても、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口45に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口47への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口45,47を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
ハズレ判定の変動表示における当たり暗示演出について説明したが、当たり判定の変動表示においても、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示と、特定遊技状態の特1変動表示との関係を、ハズレ判定のときと同様にしてもよい。
以上に説明したように、特定遊技状態の特1変動表示において期待している演出(当たり暗示演出)などが実行度合いや種類などに違和感をもった遊技者が、遊技機100自体のエラーを疑うことが考えられる。この場合、ホール管理者が主制御基板など、遊技を司る制御部分を確認することが想定される。従って、前述した特定遊技状態の特1変動表示における演出の構成に加えて、後述する基板ケースの構成であると、ホー-ル管理者の確認が容易になり、遊技者のストレスを減らして遊技の興趣を向上させることができる。
また、通常遊技状態及び特定遊技状態のいずれの状態においても、所定の演出(役物作動、報知音演出、放射状演出)が実行されるときには、所定の演出が実行されない場合と比較して虹色演出が実行され易くなっていてもよい。例えば、一定期間実行される演出等(リーチ演出、客待ちデモ演出、先読み保留変化演出、大当たり遊技中)が実行されているときに、所定の演出が行われている場合よりも所定の演出が行われていない場合の方が虹色演出が実行されにくい。なお放射状演出とは、光が放射状に広がるように見える演出であり、液晶表示装置や導光板によって実行可能である。
また、通常遊技状態及び特定遊技状態のいずれの状態においても、上述した所定の演出(役物作動、報知音演出、放射状演出)から、同じ演出(虹演出、役物作動、放射状演出)が実行可能に構成されていてもよい。
通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示と、特定遊技状態の特1変動表示と、を比較すると、実行可能な虹色演出の回数又は種類数が異なるように構成されていてもよい。なお、虹色演出の回数とは、虹色演出が実行されるタイミング毎の回数(第1タイミング、第2タイミング、第3タイミング・・・)としてもよい。また虹色演出の演出態様の種類とは、セリフ、カットイン、保留アイコン、当該アイコンの各演出での、虹発光表示の実行可能なパターンとしてもよい。
なお、通常遊技状態の特1変動表示又は特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、実行可能な虹色演出の回数が少ない又は種類数が少ないように構成されていてもよい。特定遊技状態の特1変動表示では、保留変化、役物演出、擬似連演出を制限することができるため、通常遊技状態の特1変動表示の方が虹発光演出の演出態様の種類が多くなる。
なお、特定遊技状態の当たりの特1変動表示より、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示の方が、虹色演出が実行され易くてもよい。
また、特定遊技状態の当たりの特1変動表示、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示のいずれが実行される場合であっても虹色演出は実行可能である(大当たり時、予告演出、決め演出)が、特定遊技状態の当たりの特1変動表示より、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示の方が、実行可能な虹色演出の回数が多い又は種類数が多いように構成されていてもよい。例えば、特定遊技状態の特1変動表示では、保留変化による虹色演出の実行が制限される。
また、特定遊技状態の当たりの特1変動表示、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示のいずれが実行される場合であっても虹色演出は実行可能である(大当たり時、予告演出、決め演出)が、特定遊技状態の当たりの特1変動表示より、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示の方が、色の移動方向の種類数が多いように構成されていてもよい。
また、特定遊技状態において所定状態(変動演出が終了してから第1始動口45又は第2始動口47への入賞がなく所定時間(例えば5分)を経過)である場合と、通常遊技状態において上記所定状態である場合と、では、虹色演出の実行され易さが異なっていてもよい。また、特定遊技状態において上記所定状態である場合より通常遊技状態において上記所定状態である場合の方が、虹色演出が実行され易くてもよい。また、通常遊技状態において上記所定状態である場合より特定遊技状態において上記所定状態である場合の方が、虹色演出が制限され易くてもよい。なお、変動演出が終了してから第1始動口45又は第2始動口47への入賞がなく所定時間を経過すると、通常遊技状態においては客待ちデモ演出が開始されるが、特定遊技状態においてはデモ演出が開始されない。
また、遊技機100では、第1指示演出(右打ち表示(大)や“V狙え”などの、特定期間(右打ち開始時)に右打ちを指示する表示)と、第2指示演出(右打ち表示(小)、通常遊技状態で“左打ちしてください”などの左打ちを指示する表示、特定遊技状態で“右打ちしてください”などの右打ちを指示する表示)の実行が可能である。そして、第1指示演出を実行中の場合と、第2指示演出を実行中の場合と、で虹色演出の実行され易さが異なっていてもよい。
また、第2指示演出を実行中の場合より、第1指示演出を実行中の場合の方が、虹色演出が実行され易くてもよい。また、第1指示演出を実行中の場合より、第2指示演出を実行中の場合の方が、虹色演出が制限され易くてもよい
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記判定に基づいて前記特別遊技の実行を期待させる期待度表示(例えば色エフェクト)を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記期待度表示(例えば色エフェクト)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記判定に基づいて前記特別遊技の実行を所定期間にわたって期待させる特別演出(例えばゾーン演出)を、1つの前記判定に基づく所定の変動表示期間、又は、複数の前記判定に基づく所定の変動表示期間の何れかのタイミングで実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記特別演出(例えばゾーン演出)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記判定に基づいて前記特別遊技の実行を期待させる報知音演出(例えば保留アイコン変化時の報知音など)を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記報知音演出(例えば保留アイコン変化時の報知音など)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、複数回の前記変動表示において連続又は関連して行われる連係演出(例えば色エフェクト、報知音演出、発光演出、保留アイコン変化演出、可動部材の作動演出など)を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記連係演出(例えば色エフェクト、報知音演出、発光演出、保留アイコン変化演出、可動部材の作動演出など)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記始動条件の成立により表示される保留アイコン(T1、T2、TH)の表示態様が通常態様(例えばCDアイコン)から特定態様(例えば色キャラアイコン)へ変化する保留アイコン変化演出を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記保留アイコン変化演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記第1入賞手段(第1始動口45)への入賞に基づく発光演出(例えば入賞口ランプNRの発光)を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記発光演出(例えば入賞口ランプNRの発光)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、前記第1表示手段(第1画像表示装置70)と、前記第1表示手段とは異なる第2表示手段(第2画像表示装置71や導光板など)と、を有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、前記第1表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記第2表示手段(第2画像表示装置71や導光板など)において第1態様(例えば青色エフェクトなど)と第2態様(例えば虹色エフェクトなど)とを含む表示態様で表示演出を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記第2表示手段(第2画像表示装置71や導光板など)での前記第1態様(例えば青色エフェクトなど)による表示演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、第1作動態様(例えば弱作動)及び第2作動態様(例えば決め等の強作動)を含む作動態様で可動役物(第1可動部材73、第2可動部材74)の作動演出を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記可動役物(第1可動部材73、第2可動部材74)による作動演出の第1作動態様(例えば弱作動)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記判定に基づいて前記特別遊技の実行を期待させる期待度表示(例えば色エフェクト)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記期待度表示(例えば色エフェクト)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記判定に基づいて前記特別遊技の実行を所定期間にわたって期待させる特別演出(例えばゾーン演出)を、1つの前記判定に基づく所定の変動表示期間、又は、複数の前記判定に基づく所定の変動表示期間の何れかのタイミングで実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記特別演出(例えばゾーン演出)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記判定に基づいて前記特別遊技の実行を期待させる報知音演出(例えば保留アイコン変化時の報知音など)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記報知音演出(例えば保留アイコン変化時の報知音など)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、複数回の前記変動表示において連続又は関連して行われる連係演出(例えば色エフェクト、報知音演出、発光演出、保留アイコン変化演出、可動部材の作動演出など)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記連係演出(例えば色エフェクト、報知音演出、発光演出、保留アイコン変化演出、可動部材の作動演出など)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記始動条件の成立により表示される保留アイコン(T1、T2、TH)の表示態様が通常態様(例えばCDアイコン)から特定態様(例えば色キャラアイコン)へ変化する保留アイコン変化演出を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記保留アイコン変化演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記第1入賞手段(第1始動口45)への入賞に基づく発光演出(例えば入賞口ランプNRの発光)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記発光演出(例えば入賞口ランプNRの発光)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、前記第1表示手段(第1画像表示装置70)と、前記第1表示手段とは異なる第2表示手段(第2画像表示装置71や導光板など)と、を有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、前記第1表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記第2表示手段(第2画像表示装置71や導光板など)において第1態様(例えば青色エフェクトなど)と第2態様(例えば虹色エフェクトなど)とを含む表示態様で表示演出を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記第2表示手段(第2画像表示装置71や導光板など)での前記第1態様(例えば青色エフェクトなど)による表示演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、第1作動態様(例えば弱作動)及び第2作動態様(例えば決め等の強作動)を含む作動態様で可動役物(第1可動部材73、第2可動部材74)の作動演出を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記可動役物(第1可動部材73、第2可動部材74)による作動演出の第1作動態様(例えば弱作動)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態において前記第1の始動条件が成立する場合には、特定変動表示(例えば保留アイコンを変動表示の開始から終了まで表示又は動作させることなく、演出図柄70a又は特殊演出図柄TZの少なくとも一方を変動表示する)を実行可能であり、前記通常遊技状態において前記第1の始動条件が成立する場合には、前記特定変動表示を実行しないことを特徴とする。
上記課題を解決するため、別の本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態において前記第1の始動条件に基づく前記変動表示を実行する場合、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示で実行不能な演出態様の所定演出(例えば色エフェクト、ゾーン演出、保留アイコン変化、報知音、発光、可動部材の作動など)を実行可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態において前記第1の始動条件が成立する場合には、特定変動表示(例えば保留アイコンを変動表示の開始から終了まで表示又は動作させることなく、演出図柄70a又は特殊演出図柄TZの少なくとも一方を変動表示する)を実行可能であり、前記特定遊技状態において前記第2の始動条件が成立する場合には、前記特定変動表示を実行しないことを特徴とする。
上記課題を解決するため、別の本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態において前記第2の始動条件に基づく前記変動表示を実行する場合、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示で実行不能な演出態様の所定演出(例えば色エフェクト、ゾーン演出、保留アイコン変化、報知音、発光、可動部材の作動など)を実行可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態において、前記第1の始動条件に基づく保留数の増減に応じた保留表示を所定態様(例えば回転等の動作など)で表示可能であり、前記特定遊技状態において、前記第1の始動条件に基づく前記保留数の増減に応じた保留表示を前記所定態様と異なる特定態様(例えば動作しない又は表示しないなど)で表示可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態において、前記第2の始動条件に基づく保留数の増減に応じた保留表示を所定態様(例えば回転等の動作など)で表示可能であり、前記特定遊技状態において、前記第1の始動条件に基づく前記保留数の増減に応じた保留表示を前記所定態様と異なる特定態様(例えば動作しない又は表示しないなど)で表示可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合における最大保留数(例えば保4)での平均変動表示時間と前記最大保留数よりも少ない所定保留数(例えば保1)での平均変動表示時間との差より、前記特定遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合における最大保留数(例えば保4)での平均変動表示時間と前記最大保留数よりも少ない所定保留数(例えば保1)での平均変動表示時間との差の方が、小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数より、前記特定遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数の方が、少ないことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合より、前記特定遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合の方が、第1の保留数(例えば保4)と第2の保留数(例えば保1)とで同じ変動パターンが実行される割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態にて前記第2の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合における最大保留数(例えば保4)での平均変動表示時間と前記最大保留数よりも少ない所定保留数(例えば保1)での平均変動表示時間との差より、前記特定遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合における最大保留数(例えば保4)での平均変動表示時間と前記最大保留数よりも少ない所定保留数(例えば保1)での平均変動表示時間との差の方が、小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態にて前記第2の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数より、前記特定遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合において所定保留数で決定される変動表示時間のパターン数の方が、少ないことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態にて前記第2の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合より、前記特定遊技状態にて前記第1の始動条件によるハズレ判定の前記変動表示を実行する場合の方が、第1の保留数(例えば保4)と第2の保留数(例えば保1)とで同じ変動パターンが実行される割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に行う前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に行う前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)の種類数が少ないことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示を、第1態様(例えば1~9)の前記図柄と、前記変動表示の所定タイミングで表示される第2態様(例えば数字情報を有していない特殊図柄など)の前記図柄とで実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記第2態様(例えば数字情報を有していない特殊図柄など)の図柄が表示される割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に行う前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記変動表示の開始時及び/又は終了時に行う前記図柄(演出図柄70a)の動作演出(例えば準備動作や停止動作)の種類数が少ないことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示において前記図柄を所定態様(例えば1~9)の第1図柄および特定態様(例えば数字情報を有していない特殊図柄など)の第2図柄で表示可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動演出の方が、前記第1図柄が表示される割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示において前記図柄(演出図柄70a)を停止表示する停止表示態様(例えば停止までの時間が短い)には、第1停止表示態様と、停止表示の期間が異なる第2停止表示態様(例えば停止までの時間が長い)と、があり、前記通常遊技状態において最大保留数にあるときの前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態において最大保留数にあるときの前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、前記第1停止表示態様(例えば停止までの時間が短い)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示において前記図柄(演出図柄70a)を停止表示する停止表示態様には、第1パターンにて前記図柄(演出図柄70a)を停止させる第1停止表示態様(例えば同時停止)と、前記第1停止表示態様とは異なる第2パターンにて前記図柄(演出図柄70a)を停止させる第2停止表示態様(例えば順に停止)と、があり、前記通常遊技状態において最大保留数にあるときの前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態において最大保留数にあるときの前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、前記第2停止表示態様(例えば順に停止)の実行割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、前記図柄(演出図柄70a)の表示サイズを変化させる図柄変化演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、リーチ演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示において前記図柄(演出図柄70a)を停止表示する停止表示態様(例えば停止までの時間が短い)には、第1停止表示態様と、停止表示の期間が異なる第2停止表示態様(例えば停止までの時間が長い)と、があり、前記特定遊技状態において最大保留数にあるときの前記第2の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態において最大保留数にあるときの前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、前記第1停止表示態様(例えば停止までの時間が短い)の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記変動表示において前記図柄(演出図柄70a)を停止表示する停止表示態様には、第1パターンにて前記図柄(演出図柄70a)を停止させる第1停止表示態様(例えば同時停止)と、前記第1停止表示態様とは異なる第2パターンにて前記図柄(演出図柄70a)を停止させる第2停止表示態様(例えば順に停止)と、があり、前記特定遊技状態において最大保留数にあるときの前記第2の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態において最大保留数にあるときの前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、前記第2停止表示態様(例えば順に停止)の実行割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、前記図柄(演出図柄70a)の表示サイズを変化させる図柄変化演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第2の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づくハズレ判定になる前記変動表示の方が、リーチ演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特定遊技状態であることを示唆する第1特定報知(例えば右打ち表示)と、前記第1特定報知(右打ち表示)を実行しているときに前記第1入賞手段への遊技球の入賞に基づいて前記第1特定報知(右打ち表示)に加えて行う第2特定報知(右打ち表示と別の表示や報知)とを、実行可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく所定位置(例えば始動口ランプNR)での発光演出及び可動役物(例えば第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出を、所定タイミング(例えば入賞タイミングや変動開始タイミングなど)で実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記所定位置(例えば始動口ランプNR)での発光演出及び前記可動役物(例えば第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出を、所定タイミング(例えば入賞タイミングや変動開始タイミングなど)での実行を規制可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特別遊技の実行を期待させる報知演出として、所定タイミング(例えば変動開始時)で行う第1報知と、前記第1報知と異なるタイミング(始動口入賞時)で行う第2報知とを実行可能であり、前記第1報知として、第1態様(例えば始動口ランプNR青点滅)と、前記第1態様と異なる第2態様(例えば始動口ランプNR赤点滅)とで実行可能であり、前記第2報知として、前記第1態様及び第2態様と異なる第3態様(例えば始動口ランプNRと盤用及び/又は枠用照明装置の発光など)で実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記報知演出における第1~第3態様の実行割合が小さく、かつ前記第1~第3態様と異なる第4態様(例えば始動口ランプNRが発光しない)の前記報知演出の実行割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特別遊技の実行を期待させる報知演出として、所定タイミング(例えば変動開始時)で行う第1報知と、前記第1報知と異なるタイミング(始動口入賞時)で行う第2報知とを実行可能であり、前記第1報知として、第1態様(例えば始動口ランプNR青点滅)と、前記第1態様と異なる第2態様(例えば始動口ランプNR赤点滅)と、前記第1態様及び前記第2態様と異なる第3態様(例えば始動口ランプNRと盤用及び/又は枠用照明装置の発光など)とで実行可能であり、前記第2報知として、前記第1態様及び第2態様と同じ態様で実行可能であると共に、前記第3態様と同じ態様で実行不能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記報知演出における第1~第3態様の実行割合が小さく、かつ前記第1~第3態様と異なる第4態様(例えば始動口ランプNRが発光しない)の前記報知演出の実行割合が大きいことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口45,47への入賞)に基づいて判定を行い、前記判定に基づいて実行する図柄(演出図柄70a)の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能である遊技機(100)において、遊技状態として通常遊技状態と、前記通常遊技状態より有利な特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)とを有し、第1入賞手段(第1始動口45)への遊技球の入賞によって成立する第1の始動条件に基づいて、又は第2入賞手段(第2始動口47)への遊技球の入賞によって成立する第2の始動条件に基づいて、表示手段(第1画像表示装置70)において前記図柄(演出図柄70a)の変動表示を実行可能であり、前記特別遊技の実行を期待させる発光演出として、前記第1入賞手段(始動口ランプNR)を用いた第1発光態様と、前記第1入賞手段と連係して他の発光手段(例えば盤用及び/又は枠用照明装置)を用いる第2発光態様とで実行可能であり、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示において、前記第1発光態様より前記第2発光態様の方が、振動手段(操作ボタン)による振動演出の実行割合が大きく、前記通常遊技状態における前記第1の始動条件に基づく前記変動表示より、前記特定遊技状態において実行される前記第1の始動条件に基づく前記変動表示の方が、前記振動演出の実行割合が小さいことを特徴とする。
[第3実施形態]
以下に、本発明の第3実施形態を説明する。なお第3施形態においては、原則、第1実施形態と同じ遊技機を用いて説明するが、図60~図92にて示す一部の構成要素の符号については、第3実施形態においてのみ用いるものとする。
(特定機能の概要)
本実施形態の遊技機100は、遊技価値の付与量(例えば賞球)及び使用量(セーフ球やアウト球)をもとに導き出される特定値(MY値という場合もある。)が予め定められた値に到達すると、遊技の進行を制限するコンプリート機能とも呼ばれる特定機能を所定タイミングで作動するように制御可能である。
(遊技価値計数処理)
メインCPU301aは、遊技価値計数処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、低確率非時短遊技状態中における各種入賞口(主に第1始動口112、一般入賞口)への遊技球の入賞に基づく賞球の払出数である通常中払出数、低確率非時短遊技状態中におけるアウト球検出スイッチ11aで検出された遊技球数である通常中アウト数、遊技状態に拘わらず各入賞口(一般入賞口及び大入賞口117,127)や各始動口(第1始動口112、第2始動口115)への遊技球の入賞に基づく賞球の払出数である総払出数、遊技状態に拘らずアウト球検出スイッチ11aで検出された遊技球数である総アウト数といった遊技実績情報を計数するための処理を行う。
なお、「賞球」とは、遊技機100からの払い出しが完了しているか(遊技球の実払出が完了しているか否か)に関わらず、遊技者に付与された遊技球を意味する。また、「払出数」とは、実払出が完了している遊技球数に加え、遊技機100の払出カウンタに記憶されている遊技球数(未だ実払出が完了していない遊技球数)も含む概念である。
ここで、本実施形態の遊技機100では、総払出数のカウントは、「実払出数」ではなく「賞球予定数」となっている。より詳細に説明すると、遊技機100では、各入賞口や始動口(一般入賞口、第1始動口112、第2始動口115、大入賞口117,127)への遊技球の入賞を検出すると、各入賞口や始動口に対応する賞球カウンタの値と対応する賞球数に基づいて、払出予定の賞球数(賞球予定数)を算出する。また、賞球予定数を総払出数カウンタに加算することで総払出数をカウントする。すなわち、遊技機100では、払出装置から払い出された遊技球の個数(実払出数)ではなく、賞球カウンタの値(賞球予定数)に基づいて総払出数をカウントする。なお、総払出数は、「賞球予定数」ではなく「実払出数」に基づいてカウントするものとしてもよい。
また、本実施形態の遊技機100では、通常中払出数のカウントも、総払出数のカウントと同様に「実払出数」ではなく「賞球予定数」となっている。なお、通常中払出数は、「賞球予定数」ではなく「実払出数」に基づいてカウントするものとしてもよい。
(性能表示データ設定処理)
メインCPU301aは、性能表示データ設定処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、ベース記憶領域にセーブされている4つの遊技区間分の通常ベース値を5秒毎に切り替えながら情報表示器113に表示させるための性能表示データを設定する処理を行う。
(MY値監視処理及び特定値到達処理)
メインCPU301aは、MY値監視処理を行う。具体的には、総アウト数及び総払出数に基づいて後述するMY値を算出し、MY値を更新する処理等を行う。そして、メインCPU301aは、特定値到達判定処理を行う。具体的には、MY値が特定値に達するなど、後述する特定機能作動の条件を充足するか否かを判定する処理等を行う。
(特定機能作動フラグ判定処理)
メインCPU301aは、特定機能作動フラグがセットされているか否かを判定する処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cの特定機能作動フラグ記憶領域に特定機能作動フラグがセットされているか否かを判定する処理を行う。特定機能作動フラグがセットされている場合は、例えば、以下の処理が実行される。
特定機能作動フラグがセットされている場合には、メインCPU301aは、入賞を無効化する処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、第1始動口112又は第2始動口115に入賞があったことを示すデータの作成は行うが、作成した当該データを遊技制御(賞球個数の決定や乱数抽せん等)に用いない(入賞の無効化)。当該処理が終了すると、メインCPU301aは今回の始動口検出スイッチ入力処理を終了する。
特定機能作動フラグがセットされている場合には、メインCPU301aは、変動中止処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、変動時間をクリアして変動を中止する処理を行う。当該処理が終了すると、メインCPU301aは今回の特別図柄変動処理を終了する。
特定機能作動フラグがセットされている場合には、メインCPU301aは、変動中止処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、変動時間をクリアして変動を中止する処理を行う。当該処理が終了すると、メインCPU301aは今回の普通図柄変動処理を終了する。
特定機能作動フラグがセットされている場合には、メインCPU301aは、補助遊技中止処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、現在の補助遊技を中止して普通電動役物の作動を停止(始動可動片を閉鎖)するとともに、補助遊技に関する各種タイマカウンタの値(始動可動片の最大開放回数、補助遊技のオープニング時間、第2始動口115の開放時間、インターバル時間、補助遊技のエンディング時間など)をクリアする処理を行う。当該処理が終了すると、メインCPU301aは今回の補助遊技処理を終了する。
(主制御基板のMY値監視処理)
本実施形態の遊技機100は、遊技価値の付与量(例えば賞球)及び使用量(セーフ球やアウト球)をもとに導き出される特定値(MY値という場合もある。)が予め定められた値に到達すると、遊技の進行を制限する特定機能を所定タイミングで作動するように制御可能である。特定機能が作動すると、遊技を停止させ(遊技停止)、当該事項(特定の条件を充足したため遊技が停止される旨)を報知するなどの所定の処理が実行される。「遊技停止」とは、例えば、特別図柄や普通図柄の変動の中止(変動中止)、各入賞口や始動口(一般入賞口、第1始動口112、第2始動口115、及び大入賞口117,127)への入賞無効化などが挙げられる。
上述のとおり、本実施形態の遊技機100では、特定機能作動時に遊技を停止することで遊技の進行を制限することとなっている。なお、本発明の遊技機は、特定機能作動の際に、遊技の進行制限に加えて、遊技球の打ち出し禁止(発射停止)を実行するものであってもよい。また、発射停止は、例えば発射用ソレノイド353や球送りソレノイド354への通電を停止させることで行うこととしてもよい。
遊技機100では、一日の営業中における遊技の結果が得られたときの遊技球が最も減少したときを基準として、当該基準からの遊技球の増加数が所定の値(例えば95000個)に到達した場合、又は所定の値に到達した際に大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合にはその大当たり遊技の終了後に、特定機能が作動する。より具体的には、遊技機100では、電源投入時の基準値(基準時=0)から電源が遮断されるまでの間に遊技球が最も減少したときの値(MY算出基準値)を基準として、当該値から遊技球の増加数が所定の値(95000個)に到達した場合、又は所定の値に到達した際に大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合にはその大当たり遊技の終了後に、特定機能が作動する。これにより、遊技機100は、遊技性の幅を持たせつつ射幸性が過度に高まることを抑制することができる。
以下の説明では、電源投入後(一日の営業開始後)の総払出数から総アウト数を減算した遊技球数を、単に「特定値」と記載して説明する場合がある。なお、電源投入時(一日の営業開始時)の特定値は「0」である。また、電源投入後に特定値が最も減少したときの当該特定値の値(遊技の結果が得られたときの遊技球が最も減少したときの特定値)を、単に「MY算出基準値」と記載して説明する場合がある。別の観点から説明すると、「MY算出基準値」とは、1日の営業開始から(電源投入から)現在までの遊技の結果において、最も特定値が減少したときの当該特定値の値と言える。
遊技機100では、特定値とMY算出基準値との乖離値が「95000」に到達すると特定機能が作動する。
以下の説明では、特定値とMY算出基準値との乖離値(特定値からMY算出基準値を減算した値)を、単に「MY値」と記載して説明する場合がある。言い方を換えれば、「MY値」とは、MY算出基準値に対する遊技球数の増加数であると言える。なお、後で説明するとおり、MY値は常に「0」以上となり、マイナス値となることはない(常に「MY値≧0」)。
また、特定機能作動の条件となるMY値(「95000」)を、単に「MY上限値」と記載して説明する場合がある。さらに、特定機能作動条件を充足するMY値(MY上限値「95000」)までの残りの遊技球数(MY上限値-MY値)を、単に「MY残数」と記載して説明する場合がある。
メインCPU301aは、総払出数又は総アウト数に変化があったか否かを判定する処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cの総払出数カウンタの値、及び総アウト数カウンタの値のうち、少なくともいずれか一方の値に変化があったか否かを判定する処理を行う。総払出数及び総アウト数のうち少なくとも一方に変化があった場合には、メインCPU301aは、特定値算出処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cの総払出数カウンタの値から総アウト数カウンタの値を減算して、現在の特定値を算出する処理を行う。総払出数及び総アウト数の双方に変化がない場合には、今回のMY値監視処理を終了する。
メインCPU301aは、MY算出基準値よりも特定値が少ないか否かを判定する処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cのMY算出基準値格納領域に格納されているMY算出基準値を参照し、当該値よりも現在の特定値が少ないか否かを判定する処理を行う。MY算出基準値よりも特定値が少ない場合(「特定値<MY算出基準値」の場合)には、MY算出基準値更新処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、特定値の値を新たなMY算出基準値としてメインRAM301cのMY算出基準値格納領域に当該値を更新して格納する。特定値がMY算出基準値以上である場合(「特定値≧MY算出基準値」の場合)には、MY値更新処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、特定値からMY算出基準値を減算した値を新たなMY値としてメインRAM301cのMY値格納領域に当該MY値を更新して格納する。
このように、MY算出基準値は、特定値(総払出数-総アウト数)がマイナス更新された場合に更新される。逆の観点から説明すると、MY算出基準値は、特定値がプラス更新された場合には更新されない。すなわち、MY算出基準値は、常にその日の(電源投入後の)最低特定値となる。また、MY値は、MY算出基準値よりも特定値が小さい場合(特定値<MY算出基準値の場合)には更新されない(「MY値=0」のままで更新されない)。さらに、特定値のマイナス更新に伴ってMY算出基準値もマイナス更新される。従って、MY値は、MY算出基準値を起点にした遊技球数の増加量であると言える。そのため、MY値は「0」よりも小さい値となることはない(常に「MY値≧0」となる)。
メインCPU301aは、MY値更新指定コマンドをセットする処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、新たなMY値をMY値更新コマンドとして演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、更新されたMY値がMY値更新指定コマンドとして演出制御基板320に送信され、演出制御基板320によって後述する事前報知等を実行するための処理が行われることになる。
(主制御基板の特定機能到達判定処理)
メインCPU301aは、MY値が「95000」以上であるか否かを判定する処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cのMY値格納領域に記憶されているMY値が「95000」以上であるか否かを判定する処理を行う。MY値が「95000」以上である場合には、大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中であるか否かを判定する処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、大当たり遊技を実行することとなる特別図柄(大当たり図柄)の停止時間中(確定停止中)であるか否か、又は大当たり遊技中であるか否かを判定する処理を行う。大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中ではない場合には、特定機能作動処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cの特定機能作動フラグ記憶領域に特定機能作動フラグをセットする処理を行う。これにより、各入賞口や始動口の無効化、変動の中止など、遊技が停止されることとなる。大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合には、特定機能作動準備処理を行う。具体的には、メインCPU301aは、メインRAM301cの特定機能作動準備フラグ記憶領域に特定機能作動準備フラグをセットする処理を行う。なお、MY値が「95000」以上ではない場合には、今回の特定機能到達判定処理を終了する。
メインCPU301aは、特定機能作動コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、特定機能作動コマンドが演出制御基板320に送信され、演出制御基板320で特定機能作動の報知が行われることとなる。
メインCPU301aは、特定機能作動準備指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、特定機能作動準備指定コマンドが演出制御基板320に送信され、演出制御基板320で大当たり遊技の終了後に特定機能が作動し、遊技が停止される旨の報知が行われることとなる。
なお、特定機能作動フラグがセットされた状態で大当たり遊技が終了すると、特定機能作動フラグがセットされて特定機能が作動することとなる。このように、本実施形態の遊技機100では、大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中ではない場合にはMY値が「95000」に到達したときに特定機能作動処理を行い、MY値が「95000」に到達したときに大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合には特定機能作動準備フラグをセットして、大当たり遊技の終了まで特定機能作動を待機する。
(従制御基板の特定機能到達判定処理)
サブCPU320aは、受信バッファに格納されているコマンドがMY値更新指定コマンドであるか否かを判定する。MY値更新指定コマンドである場合には、MY関連報知更新処理を行う。具体的には、MY値更新指定コマンド含まれるMY値に基づいて、任意報知を実行するための処理等を行う。MY値更新指定コマンドでない場合には、受信バッファに格納されているコマンドが特定機能作動準備指定コマンドであるか否かを判定する。特定機能作動準備指定コマンドである場合には、特定機能作動準備中報知処理を行う。具体的には、特定機能作動準備指定コマンドに基づいて、特定機能作動準備指示コマンドをサブRAM320cの送信バッファにセットする処理を行う。これにより、特定機能作動準備指示コマンドが画像・音声制御部やランプ制御部に送信され、後述する特定機能作動準備中報知を実行するための処理が行われることとなる。特定機能作動準備指定コマンドでない場合には、受信バッファに格納されているコマンドが特定機能作動コマンドであるか否かを判定する。特定機能作動コマンドである場合には、特定機能作動報知処理を行う。具体的には、特定機能作動コマンドに基づいて、特定機能作動コマンドをサブRAM320cの送信バッファにセットする処理を行う。これにより、特定機能作動コマンドが画像・音声制御部やランプ制御部に送信され、特定機能作動報知を実行するための処理が行われることになる。本処理を終了すると、今回のコマンド解析処理を終了する。
特定機能作動コマンドでない場合には、受信バッファに格納されているコマンドがエラー指定コマンドであるか否かを判定する。なお、「エラー指定コマンド」とは、エラーの発生を示すコマンドである。具体的には、エラー指定コマンドには、磁気を検知したことを示す「磁気検知エラー指定コマンド」、電波を検知したことを示す「電波検知エラー指定コマンド」、扉の開放を検知したことを示す「扉開放エラー指定コマンド」等が挙げられる。エラー指定コマンドである場合には、エラー報知処理を行う。具体的には、受信したエラー指定コマンドに含まれる内容(エラーの種類等)に基づいて、対象となるエラーに関するコマンド(例えば、磁気検知エラー指示コマンド、排出エラー指示コマンドなど)をサブRAM320cの送信バッファにセットする処理を行う。これにより、エラー指示コマンドが画像・音声制御部やランプ制御部に送信され、エラー報知を実行するための処理が行われることになる。本処理を終了すると、今回のコマンド解析処理を終了する。エラー指定コマンドでない場合には、今回のコマンド解析処理を終了する。
(MY関連報知更新処理)
サブCPU320aは、任意報知更新処理を行う。具体的には、サブCPU320aは、MY値更新指定コマンドに含まれるMY値に基づいて、任意報知の態様を更新して表示する(MY残数の更新表示など)ための処理を行う。当該処理により、画像表示装置70にMY残数などが更新して表示されることとなる。
サブCPU320aは、MY値が「90000」以上であるか否かを判定する処理を行う。具体的には、MY値更新指定コマンドに含まれるMY値が、「90000」以上であるか否かを判定する処理を行う。MY値が「90000」以上である場合には、事前報知開始処理を行う。具体的には、サブCPU320aは、後述する事前報知を実行するための処理を行う。当該処理により、事前報知が開始されることとなる。MY値が「90000」以上ではない場合には、今回のMY関連報知更新処理を終了する。
(特定機能作動関連報知の実行タイミングと報知例)
本実施形態の遊技機100では、特定機能作動に関する報知として、「任意報知」、「事前報知」、「特定機能作動準備中報知」、及び「特定機能作動報知」を実行可能となっている。
「事前報知」とは、MY残数が少なくなっていることを報知するものである。本実施形態の遊技機100では、事前報知は、MY値が所定値(本実施形態では「90000」)に到達した後であって、特定機能作動まで、又は特定機能作動準備中となるまでの間に行われる。
「特定機能作動準備中報知」とは、大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中にMY値が「95000」に到達した場合、その大当たり図柄の確定停止中や大当たり遊技中に行われるものである。特定機能作動準備中報知は、大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中にMY値が「95000」に到達した後、大当たり遊技の終了まで(特定機能作動まで)行われる。
「特定機能作動報知」とは、特定機能機能が作動したときに行われるものである。特定機能作動報知では、特定機能が作動したことが報知される。
このように、本実施形態の遊技機100では、特定機能作動に関する報知として、「任意報知」、「事前報知」、「特定機能作動準備中報知」、及び「特定機能作動報知」を実行可能となっている。なお、以下の説明では、「任意報知」、「事前報知」、「特定機能作動準備中報知」、及び「特定機能作動報知」など、特定機能作動に関する報知を総称して、単に「特定機能作動関連報知」と記載して説明する場合がある。
また、特定機能作動関連報知のうち、「任意報知」及び「事前報知」と、「特定機能作動準備中報知」及び「特定機能作動報知」とは、特定機能が作動する状態、あるいは特定機能作動の待機中であるか否かで異なる。具体的には、「任意報知」及び「事前報知」は、特定機能作動までの目安(現在のMY値やMY残数)を報知するものであるのに対し、「特定機能作動準備中報知」は間もなく特定機能作動となることを報知するものであり、「特定機能作動報知」は特定機能作動中であることを報知する。そのため、「特定機能作動関連報知」のうち、特定機能作動までの目安を報知する「任意報知」及び「事前報知」を総称して、単に「MY関連報知」と記載して説明する場合がある。
(特定機能作動関連報知の実行タイミング)
本実施形態では、MY値が例えば「90000」に到達すると、事前報知が開始される。また、MY値が例えば「89000」を下回ると(MY値<89000となると)、事前報知が解除されて任意報知が開始される。また、MY値が「95000」に到達すると、所定のタイミングで特定機能が作動して事前報知が終了する(特定機能作動報知が開始される)。さらに、MY値が「95000」に到達したときに大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合には、特定機能作動準備中報知が開始される。すなわち、事前報知の開始条件は「MY値≧90000」となっており、事前報知の解除条件は「MY値<89000」、「特定機能作動準備中報知の開始」又は「特定機能作動」となっている。
遊技機100では、MY値が「95000」に到達すると、所定のタイミングで特定機能能が作動する。具体的には、MY値が「95000」に到達したタイミングが大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中ではない場合には、そのタイミング(MY値が「95000」に到達したタイミング)で特定機能が作動する。また、MY値が「95000」に到達したときに大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合には、その大当たり遊技が終了したタイミングで特定機能が作動する。
なお、以下の説明では、MY値が「95000」に到達したタイミングが大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中ではない場合(変動中など)に、そのタイミング(MY値が「95000」に到達したタイミング)で特定機能が作動する場合の特定機能作動タイミングを、単に「第1作動タイミングTc1」と記載して説明する場合がある。
また、MY値が「95000」に到達したタイミングが大当たり図柄の確定停止中又は大当たり遊技中である場合に、その大当たり遊技が終了するタイミングで特定機能が作動する場合の特定機能作動タイミングを、単に「第2作動タイミングTc2」と記載して説明する場合がある。
MY値が「90000」に到達するまでの間には、任意報知が行われる。また、MY値が「90000」に到達した後には、MY値が「95000」に到達するまでの間(第1作動タイミングTc1まで)、事前報知が行われる。さらに、MY値が「95000」に到達すると、そのタイミング(第1作動タイミングTc1)から特定機能作動報知が行われる。
MY値が「90000」に到達するまでの間には、任意報知が行われる。また、MY値が「90000」に到達した後には、MY値が「95000」に到達するまでの間、事前報知が行われる。さらに、大当たり遊技中にMY値が「95000」に到達すると、そのタイミングから特定機能作動準備中報知が行われる。さらに、大当たり遊技が終了したタイミング(第2作動タイミングTc2)から特定機能作動報知が行われる。
このように、遊技機100では、特定機能作動前に段階的に複数の報知(任意報知、事前報知、特定機能準備中報知)を行う。これにより、遊技機100は、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができる。また、遊技機100は、急に特定機能が作動する(急に遊技停止になる)などの事態を回避して、遊技者に安心感を与えることができる。
第2作動タイミングTc2で特定機能が作動する場合では、特定機能作動準備中報知は、その大当たり遊技が終了するまで行われる。言い方を換えれば、特定機能作動準備中報知は、大当たり遊技中にMY値が「95000」に到達したときから開始され、その大当たり遊技のエンディング期間終了まで行われる。
本実施形態の遊技機100では、大当たり遊技中(例えばラウンド遊技中)に表示が開始された特定機能作動準備中報知は、その後、大当り遊技のインターバル期間やエンディング期間に移行しても表示態様が変わらない(そのままの表示態様を維持する)。
また、本実施形態の遊技機100では、特定機能作動準備中報知の実行期間中(特定機能の作動を待機する期間中)、大当たり遊技のエンディング期間にエンディング中専用画像が表示される。エンディング中専用画像では、遊技結果(有利期間中の獲得玉数、連荘数など)が表示される。
(特定機能作動関連報知の一例)
なお、以下の説明では、所定の画像が画像表示装置70の全領域(本実施形態では第1画像表示装置70の全領域)に表示される場合、その画像が表示されている画面を「画面Z」と記載して説明する場合がある。例えば、特定機能作動中画像205が第1画像表示装置70の全領域に表示されている場合、その画面を「特定機能作動中画面」と記載して説明する場合がある(図76(g)、(h))。また、第1画像表示装置70の全領域に所定の画像が表示されている場合、単に「全面」又は「全面表示」と記載して説明する場合がある。
事前報知は、画像表示装置70の所定の領域に事前報知画像202を表示することにより行うことができる。本実施形態の事前報知画像202(図90、図91参照)は、特定機能作動までのMY残数を示すとともに、特定機能作動後に遊技終了となる旨を報知する画像(「残り約○○個で特定機能が作動します。作動した場合、本日の遊技は終了になります」の文字を含む画像)としてもよい。
特定機能作動準備中報知は、画像表示装置70の所定の領域に特定機能作動準備中画像(注意喚起画像)を表示することにより行うことができる。
本実施形態の特定機能作動準備中報知は、演出画面(大当たり遊技中の演出画面)の視認優先度を低下させるように画像表示装置70の略全域を暗転させ、大当たり遊技中の演出画面よりも上層側のレイヤに特定機能作動準備中画像が表示される画面(特定機能作動準備中画面)となっている。言い方を換えれば、本実施形態の特定機能作動準備中報知は、下層側の画面(大当たり遊技中の演出画面)を視認可能としつつ略全域をやや暗転させて、特定機能作動準備中画像を表示する態様の画面(特定機能作動準備中画面)を表示するものとなっている。また、特定機能作動準備中画像は、遊技継続を促す文字画像、及び大当たり遊技の終了後に特定機能作動となる旨を報知する文字を含む画像となっている。
特定機能作動報知は、例えば、画像表示装置70の略全域に特定機能作動中画像205を表示し、音声出力装置331により特定機能が作動したことを報知する音声(特定機能作動システム音)を出力することにより行うことができる。本実施形態の特定機能作動中画像205は、画像表示装置70の略全域を暗転させ、特定機能が作動した旨、及び遊技終了となる旨を報知する文字画像を表示する画面(特定機能作動中画面)となっている。
このように、本実施形態の遊技機100では、任意報知や事前報知では、MY残数をおおよその数値(約5000個など)で示すものとなっている。また、本実施形態の遊技機100では、特定機能作動準備中画像を画像表示装置70に表示させることで事前報知を行う。
なお、本発明の遊技機が実行する特定機能作動関連報知は本実施形態に限定されない。例えば、任意報知や事前報知は、メーター画像などを用いておおよそのMY上限値までの球数を把握可能としてもよい。また、任意報知や事前報知は、現在のMY値を数値で示してもよいし、あるいはメーター画像などを用いておおよそのMY値を把握可能としてもよい。
また、事前報知は、画像表示装置70の全域を暗転させて画面の略中央に特定機能作動準備中画像を表示させるものではなく、一部の領域(例えば上方など)に文字画像を表示するものであってもよい。
(RAMクリア)
メインCPU301aは、RAMクリア操作(RAMクリア処理)が行われた場合、メインRAM301cの全ての領域(後述するMY値やMY算出基準値を含む)をクリアし、電源投入時のRAMの設定を行う。
なお、特定機能作動フラグや特定機能作動準備フラグがセットされている場合には、当該処理においてこれらのフラグがクリアされる。すなわち、特定機能作動フラグや特定機能作動準備フラグがセットされている場合、RAMクリアを実行することによりこれらのフラグがクリアされる。また、後述するMY値やMY算出基準値も当該処理においてクリアされる。
(RAMクリアと特定機能との関係)
図60に示すように、特定機能作動フラグがセットされている状態で、RAMクリア操作することなく電源を遮断した場合、又は電源を遮断後にRAMクリア操作を伴わずに電源を投入した場合、電源を遮断する前の特定機能作動フラグが保持される。これにより、この特定機能作動フラグに基づく特定機能の作動が、電源投入後に継続して実行可能となる。この場合、電源投入後に、電源投入時画面(例えば電源復旧画像DFG)を表示してから初期チェックなどの電源投入時処理を実行した後に、特定機能を作動させてもよく、電源投入時画面を表示しただけで、初期チェックなどの電源投入時処理を実行することなく特定機能を作動させてもよく、電源投入時画面を表示も初期チェックなどの電源投入時処理も実行することなく特定機能を作動させてもよい。
図60に示すように、特定機能作動フラグがセットされている状態で、RAMクリア操作を実行して電源を遮断した場合、又は電源を遮断後にRAMクリア操作を伴って電源を投入した場合、電源を遮断する前の特定機能作動フラグが消去される。これにより、この特定機能作動フラグに基づく特定機能の作動が、電源投入後に継続して実行することが制限される。この場合、電源投入時画面を表示してから初期チェックなどの電源投入時処理が実行される。
図60に示すように、特定機能作動準備フラグがセットされている状態で、RAMクリア操作することなく電源を遮断した場合、又は電源を遮断後にRAMクリア操作を伴わずに電源を投入した場合、電源を遮断する前の特定機能作動準備フラグが保持される。これにより、この特定機能作動準備フラグに基づく特定機能作動前報知(例えば特定機能作動中画像205の表示)が、電源投入後に継続して実行可能となる。この場合、電源投入後に、電源投入時画面を表示してから初期チェックなどの電源投入時処理を実行した後に、特定機能作動前報知を実行してもよく、電源投入時画面を表示した後に、初期チェックなどの電源投入時処理を実行に合わせて特定機能作動前報知を実行してもよく、電源投入時処理を実行した後の客待ち演出において特定機能作動前報知を実行してもよく、初回の変動演出を開始(最初の遊技球の入賞)後に特定機能作動前報知を実行してもよい。
図60に示すように、特定機能作動準備フラグがセットされている状態で、RAMクリア操作を実行して電源を遮断した場合、又は電源を遮断後にRAMクリア操作を伴って電源を投入した場合、電源を遮断する前の特定機能作動準備フラグが消去される。これにより、この特定機能作動フラグに基づく特定機能作動前報知が、電源投入後に継続して実行することが制限される。
(表示優先順位)
次に、特定機能作動関連報知の各画像、演出画面、右打ち報知画像260、特殊図柄TZ、及び数字保留の表示優先順位(表示レイヤ)について説明する。
なお、以下の説明では、第1保留数表示領域70Eや第2保留数表示領域70Fに表示された数字により示される保留数を、単に「数字保留」と記載して説明する場合がある。また、数字保留を示す画像(第1保留数表示領域70E、第2保留数表示領域70F、及びこれらに表示される数字)を、単に「数字保留画像」と記載して説明する場合がある。また、以下の説明では、変動表示中の演出画面や大当たり遊技中の演出画面を総称して、単に「演出画面」と記載して説明する場合がある。
特殊図柄TZ、数字保留、及び右打ち報知画像260は、特定機能作動中画像205を除き、特定機能関連報知の画像(任意報知画像、事前報知画像202、エンディング中専用画像、及び特定機能作動準備中画像)よりも表示優先度が高くなっている(上層側のレイヤに表示される)。また、特定機能作動関連報知の画像は、変動演出や大当たり遊技中の画像表示画面(演出画面)よりも表示優先度が高くなっている。
例えば、表示優先度(表示レイヤ)は、「演出画面Z<特定機能作動準備中画面≦右打ち報知画像260=特殊図柄TZ=数字保留」となっている。すなわち、特定機能作動準備中画面では、演出画面(例えば大当たり遊技中の演出画面)は表示優先度が低く暗転した状態で表示されるが、右打ち報知画像260、特殊図柄TZ、及び数字保留は、表示優先度が高く暗転した状態とならずに表示される。
また、例えば、表示優先度(表示レイヤ)は、「演出画面<エンディング中専用画像<特定機能作動準備中画像≦右打ち報知画像260=特殊図柄TZ=数字保留」となっている。なお、本実施形態では、特定機能作動準備中報知の実行中であるか否かに関わらず、エンディング期間中に右打ち報知画像260を表示する例を示したが、本発明の遊技機はエンディング期間中に右打ち報知画像260を表示しないものとしてもよい。また、右打ち報知画像260を表示する場合には、第1画像表示装置70(メイン液晶)に表示してもよいし、第2画像表示装置71(サブ液晶)に表示してもよい。
(エラーの種類と優先順位、エラー報知の内容)
ここで、本明細書において、「エラーの発生」とは、厳密には、電源復旧といった事象や異常入賞の発生等、エラーとして規定されているイレギュラーな事象が発生した場合に、当該イレギュラー事象の発生を検出することを意味する。例えば、「電源復旧」という事象は、遊技機100自体のエラーではないものの、遊技者の遊技に供されるべく遊技機100に電源が供給されている状態が通常の状態(換言すれば正常な状態)であるとの視点にたった場合、遊技機100の電源がOFF状態からON状態に切り換わる事象は、一種の異常(エラー)であるとも言える。また、「特定機能の作動」という事象は、遊技機100自体のエラーではないものの、遊技が停止されるという事象は、一種の異常(エラー)であるとも言える。
なお、上述のとおり、「RAMクリア操作」とは、RAMクリアスイッチ302aを押しながら(RAMクリアスイッチ302aがONの状態で)電源投入を行うことである。また、「電源復旧操作」とは、RAMクリアスイッチ302aがOFFの状態で、電源投入を行うことである。
(1.RAMクリア)
RAMクリアは、RAMクリア操作の検知を条件として検出される。具体的には、主制御基板300は、RAMクリアスイッチ302aがONの状態で遊技機100が電源OFF状態から電源ON状態に切り換わったこと(RAMクリア操作が行われたこと)を条件として、RAMクリアを検出する。
(2.電源復旧)
電源復旧は、電源復旧操作の検知を条件として検出される。具体的には、主制御基板300は、RAMクリアスイッチ302aのONを伴うことなく(RAMクリアスイッチ302aがOFFの状態で)遊技機100が電源OFF状態から電源ON状態に切り換わったこと(電源復旧操作が行われたこと)を条件として、電源復旧を検出する。
(3.異常入賞エラー)
異常入賞エラーは、所定の遊技球検知スイッチ(大入賞口検出スイッチ306a,306b、第1始動口検出スイッチ304、第2始動口検出スイッチ305)が所定時間内に所定個数以上の遊技球を検知したとき(例えば、0.5秒中に3個)に検出される。
(4.磁気検知エラー)
磁気検知エラーは、磁気センサ54bが磁気を所定時間検知したときに検出される。具体的には、主制御基板300は、遊技機100に異常な磁気(磁場)が加えられた場合など、継続して磁気センサ54bのONの信号が出力されているときに、磁気検知エラーを検出する。
(5.衝撃検知エラー)
衝撃検知エラーは、衝撃センサ(図示を省略)が衝撃(振動)を検知したときに検出される。具体的には、主制御基板300は、遊技機100に異常な振動が加えられた場合に、衝撃検知エラーを検出する。
(6.電波検知エラー)
電波検知エラーは、電波センサ54aが電波を検知したときに検出される。具体的には、主制御基板300は、遊技機100に異常な電波が加えられた場合に、電波検知エラーを検出する。
(7.排出エラー)
排出エラーは、入賞口スイッチを通過した数と、枠カウントスイッチを通過した数の誤差が±50以上(以下)となった場合に検出される。
(8.特定機能作動)
特定機能作動は、特定機能作動フラグ「ON」の検知を条件として検出される。上述のとおり、主制御基板300は、MY値が上限値(95000)に到達した場合、所定のタイミング(MY値=95000到達時、又は大当たり遊技の終了時)で特定機能作動フラグをセットする(ONにする)。主制御基板300は、特定機能作動フラグ「ON」の検知を条件として、特定機能作動を検出する。
(9.扉開放エラー)
扉開放エラーは、扉開放検出スイッチ(図示せず)のOFF状態(ガラス枠150が開放状態であることを示す状態)の検知により検出される。具体的には、主制御基板300は、外枠160に対してガラス枠150が開放されているとき(扉開放検出スイッチがOFFであるとき)に、扉開放エラーを検出する。なお、扉開放検出スイッチは、ガラス枠150が閉鎖状態及び開放状態の何れにあるかを検知するスイッチであり、ガラス枠150が閉鎖状態にあるときにはONの信号を出力し、ガラス枠150が開放状態にあるときにはOFFの信号を出力する。また、主制御基板300は、扉開放スイッチのON状態を検知すると、当該事象を解除する。
(10.スイッチ未接続エラー)
スイッチ未接続エラーは、スイッチ未接続状態の検知を条件として検出される。具体的には、主制御基板300は、主制御基板300に接続されるべきスイッチの実際の接続が不良(全くの未接続を含む)であるときにおいて、スイッチ未接続エラーの発生が検出される。また、主制御基板300は、スイッチ接続状態を検出すると、当該事象を解除する。
このように、遊技機100では、RAMクリア、電源復旧、異常入賞エラー、磁気検知エラー、衝撃検知エラー、電波検知エラー、排出エラー、特定機能作動、扉開放エラー、及びスイッチ未接続エラーの、少なくとも10種のエラー(1~10のエラー)が発生し得る。
また、上述した各エラーには報知優先順位(優先度)が設定されている。具体的に説明すると、図61に示すように、遊技者に優先して報知したほうが望ましい重篤な事象(エラー)ほど、報知優先度が高くなっている。具体的には、本実施形態の遊技機100では、上位のエラーほど優先度が高くなっており、「RAMクリア>電源復旧>異常入賞エラー>磁気検知エラー>衝撃検知エラー>電波検知エラー>排出エラー>特定機能作動>扉開放エラー>スイッチ未接続エラー」の優先順位となっている。RAMクリアや電源復旧などの遊技機100のシステムに関係するエラーが最も優先順位が高く、その次に不正防止に関係するエラーの優先順位が高くなっている。このように、RAMクリアや電源復旧などの遊技機100のシステムに関係する報知は、特定機能の継続又は解除に重要な情報であることから、特定機能作動報知よりも優先度を高くすることが望ましい。また、特定機能作動中であっても、不正行為が行われると、特定機能の解除の遊技に悪影響を及ぼすことから、不正防止に関するエラー報知を、特定機能作動報知よりも優先度を高くすることが望ましい。また、音量調節やモード切替の表示など操作ボタン等の任意操作によって実行可能な画像や音による報知については、特定機能作動報知よりも優先度を低くするとよい。
なお、上述したエラーは一例に過ぎず、その他、設定変更開始、設定変更終了、設定確認終了などのエラーも考えられる。また、これらのエラーに対して、特定機能作動を、「下位のエラー」(優先度の低いエラー)として設定してもよいし、「上位のエラー」(優先度の高いエラー)に設定することも可能である。
前述したエラーや特定機能作動関連報知は、液晶などの画像表示装置70や、盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなどのランプや、音声出力装置331などを単独又は複数君合わせて実行可能であり、このような報知手段としては、遊技者やホール等の管理者に認識させることが可能な手段であれば特に限定されない。また、報知の態様は、画像表示、発光、音声などを単独又は組み合わせて実行可能である。優先順位が低いエラー報知よりも、優先順位が高いエラー報知の方が、報知する手段の数が多くしたり、報知する態様の種類数が多くしたり、報知する期間が長かったり、報知の解除が難しかったりするようにしてもよい。優先順位が低いエラー報知よりも、優先順位が高いエラー報知の方が、音量はが大きかったり発光が派手であるなど認識され易い態様としてもよい。
本開示の遊技機100は、所定の異常の検知に基づいて報知手段(液晶などの画像表示装置70や、盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなどのランプや、音声出力装置331など)によって、画像表示、発光、音声などで異常を報知可能である。そして、特定機能が作動した場合であっても、報知手段で異常を報知可能である。このようにすることで、遊技機100に対する不正を防止したり、エラーを正確に把握して遊技の円滑な再開を担保することができ、遊技の興趣を向上できる。
また、特定機能の作動前に報知が開始された異常を、特定機能が作動しても継続して報知可能であってもよい。このようにすることで、遊技機100に対する不正を防止したり、エラーを正確に把握して遊技の円滑な再開を担保することができ、遊技の興趣を向上できる。
なお、特定機能の作動前に開始された異常報知を、特定機能が作動すると停止するようにしてもよい。
本開示の遊技機100は、特定機能が作動していても、所定の異常の検知に基づいて報知手段(液晶などの画像表示装置70や、盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなどのランプや、音声出力装置331など)で異常を報知可能であってもよい。このようにすることで、遊技機100に対する不正を防止したり、エラーを正確に把握して遊技の円滑な再開を担保することができ、遊技の興趣を向上できる。
前述した異常の中で特定異常(例えば賞球の払い出し異常など)の場合、特定異常が解消されると、特定機能が作動しても、特定異常に関する異常報知を停止するようにしてもよい。
前述したように、本開示の遊技機100は、特定機能作動前に段階的に複数の報知(任意報知、事前報知、特定機能準備中報知)を実行可能である。特定機能作動前報知は、画像表示や音声やランプの発光などを単独又は組み合わせて実行可能であるが、画像表示によって行うことが好ましい。図90、図91及び図92に示すように、事前報知は、画像表示装置70の所定の領域に事前報知画像202(事前表示)を表示することにより行うことができる。事前報知としての事前報知画像202は、画像表示装置70に表示される例えば特殊図柄TZや数字保留などが例示される第1情報及び第1情報と異なる例えば演出図柄70aが例示される第2情報と異なる位置に表示可能である。このように、事前報知画像202は、遊技の進行に際して遊技者に必要な情報である特殊図柄TZ、数字保留、保留アイコンT1、保留数字などの第1情報と重ならない位置に配置されている。このようにすることで、遊技者の注目を集める演出図柄70aの変動演出の視認を特定機能作動の事前報知によって妨げることを回避できる。
本開示の遊技機100は、特定機能作動中画像205が表示されるまでにおいて、事前報知画像202が表示されても、当該アイコン、保留アイコン、小図柄とも呼ばれる特殊図柄TZ、保留数字などの第1情報が表示可能である。ここで、特定機能作動中画像205が表示されるまでにおいて、事前報知画像202が表示されている場合、演出図柄70a又は演出図柄70aの変動経路が事前報知画像202に重複するようにしてもよい。この場合、事前報知画像202が演出図柄70aで隠れるようにしてもよいが、事前報知画像202が演出図柄70aで隠されないほうが好ましい。すなわち、変動演出中において、リーチ演出などの特定演出において、演出図柄70aが通常の位置と異なる位置に移動する図柄移動演出や、演出図柄70aの表示サイズが変更される図柄表示サイズ変更演出など、演出図柄70aの変動軌跡やサイズや変動表示位置が変化しても、事前報知画像202は演出図柄70aと異なる位置に表示することが好ましい。
図63及び図64に示すように、特定遊技状態において、遊技球の打ち出し方向を案内する右打ちを案内する右打ち報知画像260が画像表示装置70の画面に表示される。また、特定遊技状態において、第1始動口112に入賞した場合、入賞を狙うべき始動口が第2始動口115であることを注意する右打ち注意画像261が画像表示装置70の画面に表示される。特定遊技状態において、第2始動口115に入賞した場合、入賞を狙うべき始動口が第2始動口115であることを注意する右打ち注意画像261が画像表示装置70の画面に表示されない。なお、通常遊技状態では、右打ち報知画像260及び右打ち注意画像261の両方とも表示されない。
本開示の遊技機100は、特定機能作動中画像205が表示されるまでにおいて、事前報知画像202が表示されても、右打ち報知画像260又は右打ち注意画像261の1つ、あるいは右打ち報知画像260又は右打ち注意画像261の両方を表示可能である。この場合、事前報知画像202が右打ち報知画像260で隠れるようにしてもよいが、事前報知画像202が右打ち報知画像260で隠されないほうが好ましく、事前報知画像202と右打ち報知画像260とが異なる位置であるとよい。例えば、事前報知画像202と右打ち報知画像260とが異なる位置に表示されるが、事前報知画像202と右打ち注意画像261とが一部又は全部重なる位置に表示するようにしてもよい。この場合、右打ち注意画像261を事前報知画像202よりも優先表示してもよく、優先順位がその反対であってもよい。
事前報知画像202が右打ち注意画像261で隠れるようにしてもよいが、事前報知画像202が右打ち注意画像261で隠されないほうが好ましく、事前報知画像202と右打ち注意画像261とが異なる位置であるとよい。例えば、事前報知画像202と右打ち注意画像261とが異なる位置に表示されるが、事前報知画像202と右打ち報知画像260とが一部又は全部重なる位置に表示するようにしてもよい。この場合、右打ち報知画像260を事前報知画像202よりも優先表示してもよく、優先順位がその反対であってもよい。
図62、図63及び図64に示すように、画像表示装置70において、変動演出における決め演出やカットインなどの第1タイミングで虹色演出が実行される場合、事前表示としての事前報知画像202より画像表示装置70に表示されるエフェクトや画面表示による虹色演出の領域を制限可能である。例えば、事前報知画像202によって虹色演出が隠されることによって、虹色演出の実行領域を制限している。すなわち、画像表示装置70に表示される虹色演出の虹発光エフェクト画像の一部が、事前報知画像202と重複した表示状態となっても、事前報知画像202が遊技者から視認可能な状態が継続される。通常遊技状態において、左打ちで狙う第1始動口112への入賞に基づいて特定機能作動の事前報知を行う場合、時短や確変状態などの特定遊技状態において、第1始動口112への入賞に基づいて特定機能作動の事前報知を行う場合、時短や確変状態などの特定遊技状態において、右打ちで狙う第1大入賞口117への入賞に基づいて特定機能作動の事前報知を行う場合の何れであっても、第1タイミングにおいて事前表示としての事前報知画像202より画像表示装置70に表示されるエフェクトや画面表示による虹色演出の領域を制限可能である。
図65、図66及び図67に示すように、画像表示装置70において、変動演出における保留変化など、前記第1タイミングと異なる第2タイミングで虹色演出が実行される場合、事前表示としての事前報知画像202より画像表示装置70に表示される保留アイコンTによる虹色演出の領域を制限しない。例えば、事前報知画像202が、保留アイコンTと異なる位置に表示されることで、虹色演出が事前報知画像202で隠されることなく全体を視認可能である。通常遊技状態において、左打ちで狙う第1始動口112への入賞に基づいて特定機能作動の事前報知を行う場合、時短や確変状態などの特定遊技状態において、第1始動口112への入賞に基づいて特定機能作動の事前報知を行う場合、時短や確変状態などの特定遊技状態において、右打ちで狙う第1大入賞口117への入賞に基づいて特定機能作動の事前報知を行う場合の何れであっても、第2タイミングにおいて事前表示としての事前報知画像202よって、画像表示装置70に表示される保留アイコンTによる虹色演出の領域を制限可能である。
このようにすることで、特定機能作動の事前報知を適切に認識させることができ、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、例えば画像表示装置70(第1演出手段)において虹色演出を実行可能であると共に、画像表示装置70と異なる例えば遊技盤の盤用照明装置34aや遊技枠の枠用照明装置34bなどが例示される発光装置(第2演出手段)において虹色演出を実行可能である。また、前述したように、特定機能に関して、特定機能の作動が近いことを報知する特定機能作動前報知(第1報知)と、特定機能に関して、特定機能作動前報知と特定機能作動報知(第2報知)とを実行可能である。ここで、特定機能作動前報知(第1報知)の実行時に、画像表示装置70による虹色演出と照明装置34a,34bによる虹色演出との何れか一方、又は、画像表示装置70による虹色演出と照明装置34a,34bによる虹色演出との両方を実行可能である。すなわち、特定機能作動前報知(第1報知)の実行時に、画像表示装置70、盤用照明装置34a及び枠用照明装置34bにおいて単独又は組み合わせて虹色演出を実行可能になっている。
一方で、特定機能作動報知(第2報知)の実行時に、画像表示装置70による虹色演出と照明装置34a,34bによる虹色演出との何れか一方、又は、画像表示装置70による虹色演出と照明装置34a,34bによる虹色演出との両方の実行を制限可能である。すなわち、特定機能作動報知(第2報知)の実行時に、画像表示装置70、盤用照明装置34a及び枠用照明装置34bなどの虹色演出を実行可能な手段の少なくとも一つにおいて虹色演出の実行を制限し、画像表示装置70、盤用照明装置34a及び枠用照明装置34bなどの虹色演出を実行可能な手段の全てにおいて虹色演出の実行を制限するようにしてもよい。
このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、特別遊技への移行を期待させる所定演出(保留変化、セリフ、カットイン)を実行可能である。また、特定機能に関する報知として、第1報知(特定機能作動前報知)と、第1報知と異なる第2報知(特定機能作動報知)とを実行可能である。そして、本開示の遊技機100は、第1報知実行時の所定演出において、虹色演出を実行可能である一方で、記第2報知の実行時に、所定演出における虹色演出の実行を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、通常遊技状態において、基本的に第1始動口112への遊技球の入賞を狙って遊技を進行させ、通常遊技状態よりも遊技者に有利である時短や確変などの特定遊技状態において、基本的に第2始動口115への遊技球の入賞を狙って遊技を進行させる。ここで、第1始動口112には、第1始動口検出スイッチ304が設置されて、第1始動口検出スイッチ304が遊技球を検出することに基づいて第1始動口112に基づく始動条件が設定され、この始動条件を消化して変動演出などの遊技が進行される。同様に、第2始動口115には、第2始動口検出スイッチ305が設置されて、第2始動口検出スイッチ305が遊技球を検出することに基づいて第2始動口115に基づく始動条件が設定され、この始動条件を消化して変動演出などの遊技が進行される。また、本開示の遊技機100は、大当たり遊技において、基本的に大入賞口117,127への遊技球の入賞を狙って遊技を進行させるようになっている。大入賞口117,127には、大入賞口検出スイッチ306a,306bが設置されて、大入賞口検出スイッチ306a,306bが遊技球を検出することに基づいて、賞球の払い出しや大当たり遊技のラウンドの進行など所定の処理のための特定条件が成立する。このように、遊技機100は、遊技球の入球を図る対象を切り替えて遊技を進行させるようになっている。
図68に示すように、特定機能作動フラグがセットされると、内部の遊技状態が大当たり遊技中かそれ以外の遊技状態であるかを判定し、大当たり遊技以外の遊技状態であれば、特定機能が作動する。特定機能が作動することで、特定機能作動報知が実行され、始動口検出スイッチ304,305や大入賞口検出スイッチ306a,306bが無効化されて、遊技球の発射規制など、所定の特定機能作動処理が実行される。ここで、検出スイッチの無効化は、検出スイッチが遊技球を検出してもその検出を有効化しない制御や、検出スイッチが遊技球を検出しないように電断するなど、様々な方法で実行可能である。このように、本開示の遊技機100は、特定機能が作動した後に、仮に遊技球が始動口や大入賞口に入ったとしても、検出スイッチが無効化されているので、始動口への遊技球の入球に基づく始動条件が成立することはなく、同様に大入賞口への遊技機の入球に基づく特定条件が成立することはない。また、大入賞口検出スイッチ306a,306bを無効化にすることに加えて又は替えて、大入賞口を閉じてもよい。大当たり以外の遊技状態において特定機能が作動した場合、大入賞口が開いていないので、大入賞口への遊技球の入球が制限されることになる。
図68に示すように、特定機能作動フラグがセットされると、内部の遊技状態が大当たり遊技中かそれ以外の遊技状態であるかを判定し、大当たり遊技であれば、大当たり遊技が継続して実行される。このとき、大入賞口検出スイッチ306a,306bが無効化されることなく、また、遊技球が発射規制されることなく、大当たり遊技の進行に必要な機能が制限されないようになっている。これに対して、始動口検出スイッチ304,305や大入賞口検出スイッチ306a,306bを無効化することで、仮に遊技球が始動口や大入賞口に入ったとしても、始動口への遊技球の入球に基づく始動条件の成立を制限するようにしてもよい。このように、本開示の遊技機100は、大当たり遊技中に特定機能作動フラグがセットされてから大当たり遊技が終了するまでの所定期間において、大入賞口への遊技球が入球に基づいて特定条件の成立が可能に構成されている。一方で、本開示の遊技機100は、大当たり遊技中に特定機能作動フラグがセットされてから大当たり遊技が終了するまでの所定期間において、始動口への遊技球の入球に基づいて始動条件の成立が制限される。
このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
大当たり遊技中に特定機能作動フラグがセットされた場合(特定機能の作動条件を充足した場合)、始動口、ゲート又は一般入賞口への入球による賞球の払い出しを実行可能であってもよい。これに対して、大当たり遊技以外の遊技状態中に特定機能作動フラグがセットされた場合(特定機能の作動条件を充足した場合)、始動口、ゲート又は一般入賞口への入球による賞球の払い出しの実行を制限可能になっていてもよい。
大当たり遊技中に特定機能作動フラグがセットされた場合、特定機能作動フラグがセットされてから大当たり遊技が終了するまでの所定期間中において、大当たり遊技のラウンド演出等に伴う虹色演出を実行可能である。そして、特定機能作動フラグがセットされてから大当たり遊技が終了するまでの所定期間を経過した後、特定機能が作動し、虹色演出の実行が制限される。
図69に示すように、大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされた場合、特定機能作動フラグのセットから特定機能作動報知が実行(特定機能作動中画像205の表示)されるまでの期間にて、変動演出、虹色演出、演出図柄70aの表示、特殊図柄TZ、当該アイコンや保留アイコンや保留数字などの保留記憶、背景画像、画像演出などの画像表示装置70で実行されていた表示を継続して実行可能である。大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされた場合、特定機能作動フラグのセットから特定機能作動報知が実行(特定機能作動中画像205の表示)されるまでの期間にて、盤用照明装置34aでの発光演出や虹色演出、枠用照明装置34bでの発光演出や虹色演出、音声出力装置331での音声主力を継続して実行可能である。なお、大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまので期間が非常に短い場合もある。
図69に示すように、大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされた場合、特定機能作動フラグのセットから特定機能作動報知が実行(特定機能作動中画像205の表示)されるまでの期間にて、大当たり演出、虹色演出などの画像表示装置70で実行されていた表示を継続して実行可能である。大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされた場合、特定機能作動フラグのセットから特定機能作動報知が実行(特定機能作動中画像205の表示)されるまでの期間にて、盤用照明装置34aでの発光演出や虹色演出、枠用照明装置34bでの発光演出や虹色演出、音声出力装置331での音声主力を継続して実行可能である。なお、大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまので期間が、大当たり遊技の残りのラウンド数などによって長さが変動する。
大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまでの期間と、大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまでの期間とで長さが異なっている。ここで、大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまでの期間よりも、大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまでの期間の方が、長くなり易い。
大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が開始されるまでの期間が一定である。また、大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が開始されるまでの期間は、残りの大当たり遊技の長さが特定機能作動フラグのセットのタイミングが変わる。すなわち、大当たり遊技以外の遊技状態において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまでの期間の長さの種類数よりも、大当たり遊技において、特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動報知が実行されるまでの期間の長さの種類数の方が多い。
図70に示すように、変動演出中に電断(電源の遮断)してから、電源スイッチをオンにするなどにより電源復旧すると、電源復旧後に「電源復旧中」などの電源復旧画像DFGが画像表示装置70に表示される。このとき、電断時に保留記憶があると共に電源復旧時にRAMクリア操作を行っていない場合であっても、電源復旧画像DFGの表示期間において画像表示装置70における保留記憶の表示が制限される。なお、電源復旧画像DFGの表示後に所定の初期チェックなどが実行された後に、電断前に記憶された保留記憶に基づいて変動演出を実行してもよい。
図71に示すように、変動演出中に特定機能が作動した場合、特定機能作動中画像205が画像表示装置70に表示される。特定機能作動中画像205が表示されている場合に、電断(電源の遮断)してから、RAMクリア操作を行うことなく電源スイッチをオンにするなどにより電源復旧すると、電源復旧後に「電源復旧中」などの電源復旧画像DFGが画像表示装置70に表示されることが制限されて、特定機能作動中画像205が画像表示装置70に表示される。特定機能の作動時に保留記憶があると共に電源復旧時にRAMクリア操作を行っていない場合であっても、特定機能作動中画像205の表示期間において画像表示装置70における保留記憶の表示が制限される。なお、特定機能作動前に記憶された保留記憶に基づいて変動演出の開始が制限される。
なお、特定機能作動中画像205が表示されている場合に、電断(電源の遮断)してから、RAMクリア操作を行うことなく電源スイッチをオンにするなどにより電源復旧すると、電源復旧後に特定機能作動中画像205が画像表示装置70に表示されることが制限されて、「電源復旧中」などの電源復旧画像DFGが画像表示装置70に表示されるように変更し、電源復旧画像DFGの表示期間が終了した後に特定機能作動中画像205を表示するようにしてもよい。
電源復旧画像DFGは、「電源復旧中」に限らず、T1に示すような「読み込み中」などのその他の表示内容であってもよい。
特定機能作動時に、特定機能作動前に記憶された保留記憶が表示されない場合であっても、特定機能作動中に保留記憶を記憶したままであってもよい。また、特定機能作動時にRAMクリア操作を伴うことなく電断復旧した場合、特定機能作動前に記憶された保留記憶が表示されない場合であっても、特定機能作動中に保留記憶を記憶したままであってもよい。
(特定機能作動フラグがない場合の電源復旧)
なお、「特定機能作動フラグがない状態で電源復旧が行われた場合」とは、具体的には特定機能が作動した後に電源OFFされ、再び遊技機100の電源を投入するときにRAMクリア操作を伴って電源投入された場合(RAMクリア操作を伴う電源投入)である。特定機能作動フラグはRAMクリア操作によりクリア(フラグのOFF)されるため、RAMクリア操作を行わずに電源投入が行われると、特定機能作動フラグがクリアされない。
(電源復旧後の初期作動確認の具体例)
図72は、メインRAM301cの初期化を伴う電源投入後に各種役物(第1可動部材73、第2可動部材74、演出ボタン17(刀柄ユニット135に対応))に復帰異常がない場合の具体例を示す図である。図中において、符号17を付したものが、演出ボタンとしての刀柄ユニット135に対応し、符号9を付したものが、音声を出力可能な音声出力装置331に対応する。
なお、メインRAM301cの初期化を伴う電源投入には、設定変更処理が行われた後にメインRAM301cが初期化される電源投入と、設定変更処理が行われずにメインRAM301cが初期化される電源投入とがあるが、ここでは設定変更処理が行われずにメインRAM301cが初期化される電源投入である場合について説明する。
T1のタイミングにおいて、遊技機100の電源スイッチがONされて電源供給が開始されると、画像表示装置の初期動作として「読み込み中」との文字が表示される初期画面(電源復旧画像)が表示される。
T2のタイミングにおいて、主制御基板300から送信される電源投入指定コマンドを演出制御基板320が受信すると、原点復帰処理が開始されて第1可動部材73、及び、演出ボタン17の原点位置への復帰動作が開始される。
このとき、第1可動部材LED、第2可動部材LED、及び、演出ボタンLEDは消灯を維持し、画像表示装置には、電源投入時の初期図柄である「135」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示(静止表示)された状態の第1待機画面が表示され、音声出力装置331からは、警報と「RAMクリアです」との音声からなる初期化報知音が出力される。
また、電源ON時コマンドとしての特図保留数指定コマンド(第1特図保留数、及び、第2保留数=0)を受信すると、画像表示装置の第1特図保留数表示領域70E、及び、第2特図保留数表示領域70Fのそれぞれに保留数字として「0」が表示される。
このとき、サブ第1変動表示器81、サブ第2変動表示器82、及び、サブ普図変動表示器85は、抽選結果が表示されない非表示態様(ハズレ態様)を継続する。また、サブ第1保留表示器83、サブ第2保留表示器84、及び、サブ普図保留表示器86は、「0」を示す表示態様となる。
T3のタイミングにおいて、第1可動部材73、及び、演出ボタン17の復帰動作が終了すると、第2可動部材74の復帰動作が開始される。このとき、第1可動部材LED、第2可動部材LED、及び、演出ボタンLEDは消灯した状態を維持する。
T4のタイミングにおいて、第2可動部材74の復帰動作が終了すると原点復帰処理が終了し、初期動作処理が開始されて第1可動部材73、及び、演出ボタン17の初期動作が開始される。このとき、第1可動部材LED、及び、第2可動部材LEDは、初期発光として青と白に交互に点灯し、演出ボタンLEDは、初期発光として赤→緑→青の順で点灯する。
T5のタイミングにおいて、演出ボタン17の初期動作が終了すると、演出ボタンLEDにおいて初期発光が終了して客待ち中点灯(白点灯)となり、T6のタイミングにおいて、第1可動部材73の初期動作が終了すると、第2可動部材74の初期動作が開始される。
T7のタイミングにおいて、第2可動部材74の初期動作が終了すると初期動作処理が終了し、第1可動部材LED、及び、第2可動部材LEDにおいて初期発光が終了して客待ち中点灯(白点灯)となり、T8のタイミングにおいて、初期化報知音の出力期間(例えば60秒)が経過すると、初期化報知音の出力が停止して無音状態となる。
T9のタイミングにおいて、第1始動口45への遊技球の入賞に基づく第1特図保留数指定コマンド(第1特図保留数=1)を受信すると、第1特図保留数表示領域70Eの第1保留数字が「1」になり、第1保留アイコン表示領域70Bに第1保留アイコンが表示されると共に、サブ第1保留表示器83が「1」を示す表示態様となり、音声出力装置331から入賞音「ポン♪」が出力される。
T10のタイミングにおいて、主制御基板300から変動開始コマンド(特別図柄指定コマンド、特図変動パターン指定コマンド)を受信すると、第1特図保留数表示領域70Eの第1保留数字が「0」となって変動演出(演出図柄70a、及び、特殊図柄TZの変動表示、保留アイコンの移動又は当該アイコンへの変化、BGMの出力)が開始される。
このとき、サブ第1変動表示器81で変動表示が開始されると共に、第1可動部材LED、第2可動部材LED、及び、演出ボタンLEDが変動中点灯となり、サブ第1保留表示器83は、「0」を示す表示態様となる。
(電源復旧後の客待ち演出の具体例)
電源復旧後に実行される客待ち演出は、前述した図M3及び図M4を参照して説明したように実行可能である。電源復旧後に所定の初期チェックを行った後に、例えば、第1保留数等の保留数が「0」であって第1始動口112への遊技球の入賞等がない場合には、客待ち状態となり、所定期間のデモが開始される。なお、後述するように、電源復旧後であっても特定機能作動フラグがセットされている場合は、客待ち演出の実行する条件(時間経過や保留記憶がない等)を充足しても客待ち演出に移行しない。ここで、特定機能作動準備フラグがセットされている場合には、電源復旧後に実行される客待ち演出において特定機能作動事前報知を実行してもよく、特定機能作動事前報知の実行を制限してもよい。
電源復旧後に実行される客待ち演出では、画像表示装置70、盤用照明装置34a又は枠用照明装置34bなどの虹色演出を実行可能な演出手段を一つ又は複数を組み合わせて、虹色に見える特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)を実行可能である。なお、客待ち演出における虹色演出の具体的な内容としては、別に記載した事項を適用可能である。
(特定機能作動フラグがある場合の電源復旧)
なお、「特定機能作動フラグがある状態で電源復旧が行われた場合」とは、具体的には特定機能が作動した後に電源OFFされ、再び遊技機100の電源を投入するときにRAMクリア操作を伴わずに電源投入された場合(RAMクリア操作を伴わない電源投入)である。特定機能作動フラグはRAMクリア操作によりクリア(フラグのOFF)されるため、RAMクリア操作を行わずに電源投入が行われると、特定機能作動フラグがクリアされない。
特定機能作動フラグがある状態で電源復旧(RAMクリア操作を伴わない電源投入)が行われると、電源復旧指定コマンドや特定機能作動指定コマンドが主制御基板300から演出制御基板320に送信される。また、演出制御基板320は、電源復旧指定コマンドの受信により電源復旧報知(電源復旧画像DFG)の表示を行った後、特定機能作動中画面205の表示を行う。すなわち、特定機能作動中画面205が表示され、遊技ができない状態となる。また、電源復旧後に可動部材73等の初期動作は行われない。さらに、電源復旧後、電源復旧システム音の出力は行われるが、特定機能作動システム音はサウンドデータの出力は行われるものの、非可聴な状態で出力される。そして、電源復旧してから所定期間経過して、(特定機能作動フラグがない状態で電源復旧(RAMクリア操作を伴う電源投入において)客待ち演出が実行される時期になっても、客待ち演出が実行開始されない。
このように、本開示の遊技機100では、電源復旧時に特定機能作動フラグがある場合、可動部材73等の初期動作などの初期動作確認を行わない。これにより、遊技機100は、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動フラグがONとなっていることを、遊技機の管理者(例えばホールスタッフ)に示唆することができる。また、遊技機100では、可動部材73等を作動させないことで、特定機能作動報知画面の視認を妨げない。その結果、遊技機100は、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、演出手段(画像表示装置70、遊技盤や枠の照明装置34a,34bなど)により虹色に見える特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、演出手段(画像表示装置70、遊技盤や枠の照明装置34a,34bなど)での特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動指示フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定タイミングで客待ち演出を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定タイミングになっても、客待ち演出の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動指示フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、複数の演出手段(画像表示装置70、遊技盤や枠の照明装置34a,34bなど)において虹色に見える特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、複数の演出手段の何れか(例えば画像表示装置70)での特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動指示フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、演出手段(画像表示装置70、遊技盤や枠の照明装置34a,34bなど)により虹色に見える特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)などの所定演出を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において実行される所定演出と異なる演出(例えば、発光なしによる円転など)を実行可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動指示フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、演出手段(画像表示装置70、遊技盤や枠の照明装置34a,34bなど)により表示演出(例えば、機種名表示やタイトル表示など)を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出が実行されるべき期間)において、表示演出(例えば、機種名表示やタイトル表示など)の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動指示フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、可動役物などの初期動作確認を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、可動役物などの初期動作確認の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
なお、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合であっても、可動役物などの初期動作確認を実行してもよく、この場合、初期動作確認を実行した後あるいは初期動作実行中に、特定機能作動中画面205Zの表示を行ってもよい。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動指示フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、アタッカーなどのギミックの初期動作確認を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、アタッカーなどのギミックの初期動作確認の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
なお、電源投入時に特定機能作動指示フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合であっても、アタッカーなどのギミックなどの初期動作確認を実行してもよく、この場合、初期動作確認を実行した後あるいは初期動作実行中に、特定機能作動中画面205Zの表示を行ってもよい。
本開示の遊技機100は、遊技者に有利な特別遊技と異なる所定遊技状態(例えば通常遊技状態や時短状態など)において、始動条件の成立がない状態が所定期間継続した場合、虹色に見える特定発光演出(客待ち演出での虹色演出)を実行可能である。これに対して、所定遊技状態(例えば通常遊技状態や時短状態など)において、特定機能が作動した場合、始動条件の成立がない状態が所定期間継続しても、特定発光演出(客待ち演出での虹色演出)の実行を制限可能である。このようにすることで、RAMクリア操作の失念等により特定機能作動指定フラグがONとなっていることを、より効率的に遊技機の管理者に示唆することができ、遊技の円滑な開始を確保して、遊技の興趣を向上できる。
(変動演出の具体例)
以下の具体例では、通常遊技状態において演出制御基板320がコマンドを正常に受信できない場合について説明するが、遊技状態が特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)であっても、基本的な流れは通常遊技状態と同様となる。
具体的には、第1保留数、第1特別図柄記憶指定コマンド、第1特別図柄、第1特別図柄表示器60(120)、第1特別図柄保留表示器63(123)、サブ第1変動表示器81、サブ第1保留表示器83、第1保留数表示領域70E、第1保留アイコン表示領域70B、第1ランプ図柄、第1始動口112の各々を、第2保留数、第2特別図柄記憶指定コマンド、第2特別図柄、第2特別図柄表示器62(122)、第2特別図柄保留表示器64(124)、サブ第2変動表示器82、サブ第2保留表示器84、第2保留数表示領域70F、第2保留アイコン表示領域70D、第2ランプ図柄、第1始動口115に読み替えればよい。
図73及び図74を用いて、変動演出の具体例について説明する。
まず、P0のタイミングにおいて、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)で開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、変動中BGMが出力されたまま、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字(数字情報)が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている2つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での特別図柄(特に区別する場合は第1ランプ図柄という。)の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは準備動作を行った後にスクロールを開始する。
なお、第1特別図柄保留表示器63(123)では、LEDの点灯・消灯・点滅によって、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1(保留記憶)を表示している。第1ランプ図柄の変動表示は、サブ第1変動表示器81のLEDが点滅することで行われる。また、サブ第1保留表示器83では、LEDの点灯・消灯・点滅によって、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1(保留記憶を表示している。
次に、P1のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される入賞時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、第1始動口入賞指定コマンド(先読み指定コマンド))を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70B2に1つの保留アイコンT12が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図74(a)参照)。
その後、P2のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「285」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンT1および当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図74(b)参照)。
そして、P3のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。このタイミングで主制御基板300から送信される停止時コマンド(特別図柄確定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「248」)で本停止し(図74(c)参照)、サブ第1変動表示器81において第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P4タイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)において開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている2つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での1ランプ図柄の変動表示が開始される。また、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図74(d)参照)。
その後、P5タイミングにおいて、保留アイコンT1のシフト表示が完了してから所定時間が経過すると、背景画像のスクロールが継続した状態で、演出図柄70aが高速でスクロールした状態となる。このとき、演出図柄70aの変動表示が開始されているため、保留アイコンT1及び当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図74(e)参照)。
そして、P6のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「164」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、背景画像のスクロール、保留アイコンT1および当該アイコンTHの回転動作(演出動作)が継続している(図74(f)参照)。
そして、P7のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。このタイミングで主制御基板300から送信される停止時コマンド(特別図柄確定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「164」)で本停止し(図74(g)参照)、サブ第1変動表示器81において第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P8タイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」に減少することに伴って、第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)において開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている1つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での1ランプ図柄の変動表示が開始される。また、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図74(g)参照)。
その後、P9タイミングにおいて、保留アイコンT1のシフト表示が完了してから所定時間が経過すると、背景画像のスクロールが継続した状態で、演出図柄70aが高速でスクロールした状態となる。このとき、演出図柄70aの変動表示が開始されているため、当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図74(h)参照)。
そして、P10のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「365」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、背景画像のスクロール、保留アイコンT1および当該アイコンTHの回転動作(演出動作)が継続している(図74(i)参照)。
そして、P11のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。このタイミングで主制御基板300から送信される停止時コマンド(特別図柄確定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「365」)で本停止し(図74(j)参照)、サブ第1変動表示器81において第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
その後、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」であるため、客待ち状態(遊技待機状態)に移行する。このタイミングで主制御基板300から送信される客待ちコマンド(客待ち状態指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320で変動演出を終了するための処理が行われる。このように、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過して後のP12のタイミングで客待ち演出が実行開始されることになる。
客待ち演出の具体的な内容としては、前述した図M3及び図M4を参照して説明したように実行可能である。ここで、特定機能作動準備フラグがセットされている場合、客待ち演出において特定機能作動事前報知を実行してもよく、特定機能事前報知の実行を制限してもよい。
客待ち演出では、画像表示装置70、盤用照明装置34a又は枠用照明装置34bなどの虹色演出を実行可能な演出手段を一つ又は複数を組み合わせて、虹色に見える特定発光演出(客待ち演出における虹色演出)を実行可能である。なお、客待ち演出における虹色演出の具体的な内容としては、別に記載した事項を適用可能である。
主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」である状態で、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過して後に実行される所定演出としては、客待ち演出に限らず、音量や画像表示装置などの輝度の調節などの調節案内演出や、遊技の操作に関する案内演出や、その他の演出であってもよい。この場合、客待ちデモ演出以外の演出を実行してから、客待ちデモ演出を実行してもよい。このように、所定演出は、仮停止又は本停止している演出図柄70aが次の変動演出が開始されるまでに実行される演出を含む。なお、所定演出は、客待ちコマンド(客待ち状態指定コマンド)により実行されることに限らず、その他のコマンドやタイマーによる時間等によって実行してもよい。
(変動演出の具体例-特定機能が作動する場合)
以下の具体例では、通常遊技状態において演出制御基板320がコマンドを正常に受信できない場合について説明するが、遊技状態が特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)であっても、基本的な流れは通常遊技状態と同様となる。
具体的には、第1保留数、第1特別図柄記憶指定コマンド、第1特別図柄、第1特別図柄表示器60(120)、第1特別図柄保留表示器63(123)、サブ第1変動表示器81、サブ第1保留表示器83、第1保留数表示領域70E、第1保留アイコン表示領域70B、第1ランプ図柄、第1始動口112の各々を、第2保留数、第2特別図柄記憶指定コマンド、第2特別図柄、第2特別図柄表示器62(122)、第2特別図柄保留表示器64(124)、サブ第2変動表示器82、サブ第2保留表示器84、第2保留数表示領域70F、第2保留アイコン表示領域70D、第2ランプ図柄、第1始動口115に読み替えればよい。
(具体例1)
図75及び図76を用いて、特定機能が作動する場合の変動演出の具体例1について説明する。
まず、P0のタイミングにおいて、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)で開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、変動中BGMが出力されたまま、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字(数字情報)が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている2つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での特別図柄(特に区別する場合は第1ランプ図柄という。)の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは準備動作を行った後にスクロールを開始する。
なお、第1特別図柄保留表示器63(123)では、LEDの点灯・消灯・点滅によって、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1(保留記憶)を表示している。第1ランプ図柄の変動表示は、サブ第1変動表示器81のLEDが点滅することで行われる。また、サブ第1保留表示器83では、LEDの点灯・消灯・点滅によって、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1(保留記憶を表示している。
次に、P1のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される入賞時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、第1始動口入賞指定コマンド(先読み指定コマンド))を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70B2に1つの保留アイコンT12が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図76(a)参照)。
その後、P2のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「285」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンT1および当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図76(b)参照)。
そして、P3のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。このタイミングで主制御基板300から送信される停止時コマンド(特別図柄確定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「248」)で本停止し(図76(c)参照)、サブ第1変動表示器81において第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P4タイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)において開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている2つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での1ランプ図柄の変動表示が開始される。また、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図76(d)参照)。
その後、P5タイミングにおいて、保留アイコンT1のシフト表示が完了してから所定時間が経過すると、背景画像のスクロールが継続した状態で、演出図柄70aが高速でスクロールした状態となる。このとき、演出図柄70aの変動表示が開始されているため、保留アイコンT1及び当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図76(e)参照)。
次に、P6のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される入賞時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、第1始動口入賞指定コマンド(先読み指定コマンド))を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70B2に1つの保留アイコンT12が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図76(f)参照)。
P6のタイミングにおける第1始動口112に遊技球が入賞することで、特定機能の作動条件を充足し、特定機能作動フラグがセットされると、画像表示装置70などにおいて、特定機能作動報知が実行される(図76(g)参照)。例えば、画像表示装置70の略全域に特定機能作動中画像205を表示し、音声出力装置331により特定機能が作動したことを報知する音声(特定機能作動システム音)を出力することにより行うことができる。本実施形態の特定機能作動中画像205は、画像表示装置70の略全域を暗転させ、特定機能が作動した旨、及び遊技終了となる旨などを報知する文字画像を表示する画面(特定機能作動中画面)となっている。なお、上記の実施形態では、保留アイコンT1等の保留記憶の表示を増加させたが、保留記憶の表示を増加させることなく特定機能作動中画像205を表示するようにしてもよい。
特定機能作動報知が実行されている場合、画像表示装置70の画面において、当該アイコン、保留アイコン、保留数字、演出図柄、特殊図柄(小図柄)、背景画像などの遊技に関係する表示が制限されて、特定機能作動報知画像205が表示される。なお、特定機能作動報知画像205とは別に管理者を呼ぶことを案内する表示などの管理用の表示を行うようにしてもよい。特定機能作動報知が実行されている場合、主制御基板300で制御される第1特別図柄保留表示器63(123)及び第2特別図柄表示器64において保留記憶の表示を継続して実行してもよく、第1特別図柄保留表示器63(123)及び第2特別図柄表示器64において保留記憶の表示の継続を制限してもよい。同様に、特定機能作動報知が実行されている場合、演出制御基板320で制御されるサブ第1保留表示器83及びサブ第2保留表示器84において保留記憶の表示を継続して実行してもよく、サブ第1保留表示器83及びサブ第2保留表示器84において保留記憶の表示の継続を制限してもよい。
その後、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過しても、客待ち演出が開始されず、特定機能作動報知が継続して実行される(図76(h)参照)。
(具体例2)
図77及び図78を用いて、特定機能が作動する場合の変動演出の具体例2について説明する。
まず、P0のタイミングにおいて、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)で開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、変動中BGMが出力されたまま、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字(数字情報)が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている2つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での特別図柄(特に区別する場合は第1ランプ図柄という。)の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは準備動作を行った後にスクロールを開始する。
なお、第1特別図柄保留表示器63(123)では、LEDの点灯・消灯・点滅によって、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1(保留記憶)を表示している。第1ランプ図柄の変動表示は、サブ第1変動表示器81のLEDが点滅することで行われる。また、サブ第1保留表示器83では、LEDの点灯・消灯・点滅によって、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1(保留記憶を表示している。
次に、P1のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される入賞時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、第1始動口入賞指定コマンド(先読み指定コマンド))を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70B2に1つの保留アイコンT12が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図78(a)参照)。
その後、P2のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「285」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンT1および当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図78(b)参照)。
そして、P3のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。このタイミングで主制御基板300から送信される停止時コマンド(特別図柄確定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「248」)で本停止し(図78(c)参照)、サブ第1変動表示器81において第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P4タイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄の変動表示が第1特別図柄表示器60(120)において開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される開始時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、演出図柄指定コマンド、第1特別図柄用変動パターン指定コマンド)を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている2つの保留アイコンH1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での1ランプ図柄の変動表示が開始される。また、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図78(d)参照)。
その後、P5タイミングにおいて、保留アイコンT1のシフト表示が完了してから所定時間が経過すると、背景画像のスクロールが継続した状態で、演出図柄70aが高速でスクロールした状態となる。このとき、演出図柄70aの変動表示が開始されているため、保留アイコンT1及び当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図78(e)参照)。
次に、P6のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。このタイミングで主制御基板300から送信される入賞時コマンド(第1特別図柄記憶指定コマンド、第1始動口入賞指定コマンド(先読み指定コマンド))を演出制御基板320が受信すると、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」となる。
具体例2において、P5のタイミングにおける第1始動口112に遊技球が入賞することで、特定機能の作動条件を充足し、特定機能作動フラグがセットされている場合、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる表示を行わない。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる表示も行わない。更に、第1保留アイコン表示領域70B2に1つの保留アイコンT12が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)されることも行わない(図78(f)参照)。
そして、特定機能作動フラグがセットされると、画像表示装置70などにおいて、特定機能作動報知が実行される(図78(g)参照)。例えば、画像表示装置70,71の略全域に特定機能作動中画像205を表示し、音声出力装置331により特定機能が作動したことを報知する音声(特定機能作動システム音)を出力することにより行うことができる。本実施形態の特定機能作動中画像205は、画像表示装置70,71の略全域を暗転させ、特定機能が作動した旨、及び遊技終了となる旨を報知する文字画像を表示する画面(特定機能作動中画面205Z)となっている。
特定機能作動報知が実行されている場合、画像表示装置70の画面において、当該アイコン、保留アイコン、保留数字、演出図柄、特殊図柄(小図柄)、背景画像などの遊技に関係する表示が制限されて、特定機能作動報知画像205が表示される。なお、特定機能作動報知画像205とは別に管理者を呼ぶことを案内する表示などの管理用の表示を行うようにしてもよい。特定機能作動報知が実行されている場合、主制御基板300で制御される第1特別図柄保留表示器63(123)及び第2特別図柄表示器64において保留記憶の表示を継続して実行してもよく、第1特別図柄保留表示器63(123)及び第2特別図柄表示器64において保留記憶の表示の継続を制限してもよい。同様に、特定機能作動報知が実行されている場合、演出制御基板320で制御されるサブ第1保留表示器83及びサブ第2保留表示器84において保留記憶の表示を継続して実行してもよく、サブ第1保留表示器83及びサブ第2保留表示器84において保留記憶の表示の継続を制限してもよい。
その後、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過しても、客待ち演出が開始されず、特定機能作動報知が継続して実行される(図78(h)参照)。
前述したように、特定機能が作動することで、特定機能作動報知が実行され、始動口検出スイッチ304,305や大入賞口検出スイッチ306a,306bが無効化されて、遊技球の発射規制など、所定の特定機能作動処理が実行される。ここで、検出スイッチの無効化は、検出スイッチが遊技球を検出してもその検出を有効化しない制御や、検出スイッチが遊技球を検出しないように電断するなど、様々な方法で実行可能である。このように、本開示の遊技機100は、特定機能が作動した後に、仮に遊技球が始動口や大入賞口に入ったとしても、検出スイッチが無効化されているので、入賞口への遊技球の入球に基づく始動条件が成立することはなく、同様に大入賞口への遊技機の入球に基づく特定条件が成立することはない。また、大入賞口検出スイッチ306a,306bを無効化にすることに加えて又は替えて、大入賞口を閉じてもよい。大当たり以外の遊技状態において特定機能が作動した場合、大入賞口が開いていないので、大入賞口への遊技球の入球が制限されることになる。
本開示の遊技機100は、特定機能が作動していない場合、保留記憶が記憶されたり保留記憶が消化されたりする保留記憶の増減に応じて、画像表示装置70(保留表示手段)において保留記憶の表示(保留アイコンT1や保留数字)を実行可能である。これに対して、特定機能が作動した場合、始動口に遊技球が入ったとしても、画像表示装置70(保留表示手段)において保留記憶の表示(保留アイコンT1や保留数字)を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、特定機能が作動していない場合、保留記憶が記憶されたり保留記憶が消化されたりする保留記憶の増減に応じて、画像表示装置70(保留表示手段)において保留記憶の表示(保留アイコンT1や保留数字)を実行可能である。これに対して、本開示の遊技機100は、特定機能が作動した場合、保留記憶が記憶されていても、画像表示装置70(保留表示手段)において保留記憶の表示(保留アイコンT1や保留数字)を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、特定機能が作動していない場合、保留記憶が記憶されていると、画像表示装置70において変動演出を実行可能である。これに対して、本開示の遊技機100は、特定機能が作動した場合、保留記憶が記憶されていても、画像表示装置70(保留表示手段)において変動演出の実行を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、特定機能が作動していない場合、入賞口への入賞等によって保留記憶の増減が生じると、画像表示装置70(保留表示手段)で保留記憶の増減に合わせた更新表示を実行可能である。これに対して、特定機能が作動している場合、始動口に遊技球が入ったとしても、画像表示装置70(保留表示手段)で保留記憶の増減に合わせた更新表示を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、保留記憶が記憶されていると、画像表示装置70(保留表示手段)で前記保留記憶の表示(保留アイコンT1や保留数字)を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、保留記憶が記憶されていても、画像表示装置70(保留表示手段)で保留記憶の表示(保留アイコンT1や保留数字)を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、始動口への入賞等によって保留記憶の増減が生じると、画像表示装置70(保留表示手段)で保留記憶の増減に合わせた更新表示を実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、始動口に遊技球が入ったとしても、画像表示装置70(保留表示手段)で保留記憶の増減に合わせた更新表示を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
前述したように、主制御基板300の表面側には、メインRAM301cの記憶内容をクリア又は遊技の有利度合いの段階である(大当たりと判定される確率の)設定値を更新するための信号を入力するRWM(RAM)クリアスイッチ302a、設定変更モードや設定確認モードに移行させるための信号を入力する設定キースイッチ302b、遊技機の実性能を把握可能とするベース値Bや設定値を表示するための情報表示器302c、その他の電子部品等が実装されている。
情報表示器302cは、設定値や性能情報(通常ベース値)を表示するためのものであり、デシマルポイントDPを有する4つの7セグメント表示器が横並び状態で配置されることで構成されている。そして、上位2桁に相当する2つの7セグメント表示器に性能情報の種類(データ種別)を示す識別情報を表示するための識別セグが構成され、下位2桁に相当する2つの7セグメント表示器によって設定値や性能情報の数値を示す数値情報を表示するための数値セグが構成されている。これら4つの7セグメント表示器によって、設定値や通常遊技状態におけるベース値Bが表示される。なお、ベース値Bを表示する場合にはダイナミック点灯が行われ、2桁の設定値を表示する場合には右から2つの7セグメント表示器でのスタティック点灯が行われるようになっている。
本開示の遊技機100は、始動条件の成立に基づく保留記憶を、画像表示装置70やLED表示器83,84において表示可能である。また、前述したように、情報表示器302c(性能表示手段)において遊技価値に関する情報(例えばベース値)を表示可能である。特定機能が作動していない状態で電源を遮断してRAMクリア操作を伴わずに電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前に記憶されている保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において保留記憶を表示可能であると共に、情報表示器302c(性能表示手段)において電源遮断前の情報を表示可能である。
特定機能が作動していない状態で電源を遮断してRAMクリア操作を伴って電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前に記憶されている保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において表示することを制限可能である一方で、新たに記憶された保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において表示可能である。この場合、情報表示器302c(性能表示手段)において電源遮断前の情報を表示可能であり、情報表示器302c(性能表示手段)において新たな保留記憶等の情報に基づいて情報を更新可能である。
特定機能作動中に電源を遮断してRAMクリア操作を伴って電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前に記憶されている保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において表示することを制限可能であると共に、情報表示器302c(性能表示手段)において電源遮断前の情報を表示可能である。この場合、新たに記憶された保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において表示可能である。
特定機能作動中に電源を遮断してRAMクリア操作を伴うことなく電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがある(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前に記憶されている保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において表示することを制限可能であると共に、情報表示器302c(性能表示手段)において電源遮断前の情報を表示可能である。この場合、特定機能作動中に新たに保留記憶が記憶される元になる所定条件(始動口への入球)が発生しても、保留記憶を画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において表示することを制限可能である。
特定機能の作動中に電源を遮断してRAMクリア操作を伴わずに電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、保留記憶が記憶されていると、画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において保留記憶を表示可能であると共に、情報表示器302c(性能表示手段)において電源遮断前の情報を表示可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、保留記憶が記憶されていても、画像表示装置70やLED表示器83,84などの保留表示手段において保留記憶の表示可能を制限可能であるが、情報表示器(性能表示手段)において電源遮断前の情報を表示可能である。
このようにすることで、特定機能作動によって、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
特定機能が作動していない状態で電源を遮断してRAMクリア操作を伴わずに電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前に記憶されている払い出し情報に基づいて賞球の払い出しを実行可能である。
特定機能が作動していない状態で電源を遮断してRAMクリア操作を伴って電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前の払い出し情報に基づいた賞球の払い出しを制限可能である。
特定機能作動中に電源を遮断してRAMクリア操作を伴って電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源遮断前の払い出し情報に基づいた賞球の払い出しを制限可能である。
特定機能作動中に電源を遮断してRAMクリア操作を伴わずに電源投入を行い、電源投入時に特定機能作動フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源遮断前に記憶されている払い出し情報に基づいて賞球の払い出しを実行可能である。
このようにすることで、特定機能作動によって、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、特定機能が作動した場合、特定機能作動前に記憶された保留記憶を保持可能である。特定機能作動後に遊技機100が電断してからRAMクリア操作を伴わずに電源投入して特定機能作動フラグ(特定機能の作動情報)がセットされている場合、特定機能作動前に記憶された保留記憶を保持可能であるが、保留記憶に基づく変動演出の実行を制限可能である。また、特定機能作動後に遊技機100が電断してからRAMクリア操作を伴って電源投入して特定機能作動フラグ(特定機能の作動情報)がない場合、電断前に記憶された保留記憶に基づく変動演出の実行を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動によって、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
ここで、ハズレの変動演出となるハズレ保留記憶と、アタリの変動演出となるアタリ保留記憶が記憶されている場合、特定機能作動後に遊技機100が電断してからRAMクリア操作を伴わずに電源投入して特定機能作動フラグ(特定機能の作動情報)がセットされていると、特定機能作動前に記憶されたハズレ保留記憶及びアタリ保留記憶を保持可能であるが、アタリ保留記憶に基づく変動演出の実行を制限可能である。また、ハズレの変動演出となるハズレ保留記憶と、アタリの変動演出となるアタリ保留記憶が記憶されている場合、特定機能作動後に遊技機100が電断してからRAMクリア操作を伴わずに電源投入して特定機能作動フラグ(特定機能の作動情報)がセットされていると、特定機能作動前に記憶されたハズレ保留記憶及びアタリ保留記憶を保持可能であるが、ハズレ保留記憶に基づく変動演出の実行を制限可能であってもよい。更に、ハズレの変動演出となるハズレ保留記憶と、アタリの変動演出となるアタリ保留記憶が記憶されている場合、特定機能作動後に遊技機100が電断してからRAMクリア操作を伴わずに電源投入して特定機能作動フラグ(特定機能の作動情報)がセットされていると、特定機能作動前に記憶されたハズレ保留記憶及びアタリ保留記憶を保持可能であるが、ハズレ保留記憶に基づく変動演出及びアタリ保留記憶に基づく変動演出の両方の実行を制限可能であってもよい。
本開示の遊技機100は、画像表示装置70(表示手段において、始動口への入球の発生(所定要件)に基づいて演出図柄70aの変動演出を実行可能である。また、特定機能が作動した場合、保留記憶に基づく変動演出の実行を制限可能である。ここで、特定機能が作動した場合、始動口への入球(所定要件)が新たに発生しても、保留記憶の記憶を制限可能であると共に、変動演出の実行を制限可能である。ここで、「始動口への入球(所定要件)が新たに発生する」とは、特定機能が作動する前に、遊技領域にて球詰まり等が発生していて、特定機能が作動した後に球詰まりが解消することで遊技球が始動口に入る場合などが想定される。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
本開示の遊技機100は、電源投入時に特定機能作動フラグがない(特定機能の作動情報がない)場合、電源投入後の始動口への入球の発生(所定要件)に基づいて、新たな保留記憶を記憶可能であると共に、この保留記憶に基づいて変動演出の実行可能である。これに対して、電源投入時に特定機能作動フラグがある(特定機能の作動情報がある)場合、電源投入後に始動口への入球(所定要件)が新たに発生しても、新たな保留記憶の記憶を制限可能であると共に、変動演出の実行を制限可能である。ここで、「始動口への入球(所定要件)が新たに発生する」とは、特定機能が作動する前に、遊技領域にて球詰まり等が発生していて、電源投入後に球詰まりが解消することで遊技球が始動口に入る場合などが想定される。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
図79を参照して、可動部材73の作動中に特定機能が作動した場合について説明する。例えば昇格報知演出などの所定演出の実行中に特定機能が作動すると、画像表示装置70には特定機能作動中画像205が表示される。ここで、可動部材73の動作演出と虹色演出とが同時期に実行する所定演出としては、有利な図柄への変化などを示唆する昇格報知演出に限らず、図柄が揃うことを示唆する決め演出や、場面転換演出や、ステップアップ演出、リーチ移行演出など、期待度が比較的高い演出に用いられる。なお、所定演出の虹色演出の内容としては、別に記載した具体的な内容を適用可能である。
図79に示すとおり、特定機能作動前には画像表示装置70の画面に事前報知画像202が表示されている。ここで、図79等に示すとおり、特定機能が作動すると、画像表示装置70には特定機能作動中画像205が表示され、特定機能作動報知が行われる。
図79に示すように、画像表示装置70においてエフェクトによる虹色演出が実行されると共に、第1可動部材73の動作演出を実行しているとする。このとき、第1可動部材73では、内蔵のランプによって虹色演出が実行されている。このように虹色演出及び第1可動部材73の動作演出の実行中に特定機能が作動すると、第1可動部材73は、通常時の駆動データを上書きして特定機能作動時用の駆動データがセットされる。すなわち、第1可動部材73は予定されていた動作を破棄して特定機能作動時動作を行う(実行中の動作をやり切らない)。
例えば、図79に示すように、虹色演出及び第1可動部材73の動作演出の実行中に特定機能が作動すると、第1可動部材73は、予定されていた動作を中止して退避位置に戻る動作を行う。一方で、虹色演出及び第1可動部材73の動作演出の実行中に特定機能が作動すると、画像表示装置70における虹色演出の実行継続が制限される。また、虹色演出及び第1可動部材73の動作演出の実行中に特定機能が作動すると、第1可動部材73における虹色演出の実行継続が制限される。
言い方を換えれば、第1可動部材73の動作実行中に特定機能が作動すると、第1可動部材73は退避位置→進出位置→退避位置という一連の動作(通常時動作)を中止し、特定機能作動時の位置で一時的に停止した後、退避位置に戻る動作(特定機能作動時動作)を行う。なお、特定機能作動時には、第1可動部材73は、「低速・高トルク」による特定機能作動時の退避動作を実行する。また、画像表示装置70は、エフェクトによる虹色演出を中止し、画像表示装置70の画面が特定機能作動中画像202に切り替わる。更に、第1可動部材73は、内蔵のランプを消灯する。すなわち、第1可動部材73が退避位置に戻るときには、内蔵のランプが消灯されている。
このように、本開示の遊技機100では、虹色演出を含む所定演出において第1可動部材73の動作を実行中に特定機能が作動した場合、予定されていた動作を破棄して、特定機能作動時動作を行うようになっている。これにより、遊技機100は、第1可動部材73がどの位置にあるかに関わらず、確実に、かつ速やかに第1可動部材73を退避位置に戻すことができる。その結果、遊技機100は、第1可動部材73が画像表示装置70に表示される特定機能作動中画像205の視認を妨げることを抑制し、特定機能が作動したことを速やかに遊技者に報知することができる。
なお、第1可動部材73の動作を実行中に特定機能が作動しても、第1可動部材733は予定されていた突出動作(セットされた通電時間に係る動作)を継続し、その動作を完了させる(動作をやり切る)ようにしてもよい。また、特定機能作動時の動作が、電源投入時に実行される第1可動部材73の初期チェック動作と同じになってもよい。
本開示の遊技機100は、第1可動部材73(可動役物)による動作演出と、演出手段(画像表示装置70、盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなど)での虹色に見える特定発光演出(虹色演出)と、を含む所定演出を実行可能である。所定演出における第1可動部材73の動作演出が実行されている期間にて、特定機能が作動した場合、動作演出を継続して実行可能である一方で、所定演出における特定発光演出(虹色演出)の実行継続を制限可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。また、可動役物の動作を急に止めることに伴う負荷を軽減できる。
(時短遊技状態について)
前述した「低確時短遊技状態」は、大当たり遊技の終了後に実行される「大当たり後の低確時短遊技状態」に加えて又は代えて、低確率遊技状態において、規定回数の特別図柄の変動が実行されることを契機とする「規定回数変動契機の低確時短遊技状態」を設定してもよい。「規定回数変動契機の低確時短遊技状態」は、低確時短遊技状態を含む低確遊技状態において、例えば1000回の規定回数の図柄変動が行われた後に実行され、大当たりか否かなどの演出に加えて、当該時短発生するまでの変動回数をカウントダウンするなどの時短突入演出などを組み合わせて実行可能である。
また、「低確時短遊技状態」は、「大当たり後の低確時短遊技状態」及び/又は「特定図柄組み合わせに基づく低確時短遊技状態」に加えて又は代えて、低確率遊技状態において、あらかじめ定められた特別図柄の組み合せが表示されることを契機とする「特定図柄組み合わせに基づく低確時短遊技状態」を設定してもよい。「特定図柄組み合わせに基づく低確時短遊技状態」は、低確率状態において、例えば「1・2・3」や「7・8・7」といった特定図柄の表示後に実行される、大当たりか否かなどの演出に加えて、当該時短発生するか否かのリーチやその他の時短突入演出などを組み合わせて実行可能である。
(始動口への遊技球の入賞)
実施形態の遊技機100は、遊技領域の左側領域を通るように遊技球を打ち出した際に、第1始動口112、又は、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄の当たり抽選の当たり当選の結果により開放する第2始動口115に入賞することが可能になっている。実施形態の遊技機100は、遊技領域106の右側領域を通るように遊技球を打ち出した際に、第1始動口112、又は、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄の当たり抽選の当たり当選の結果により開放する第2始動口115に入賞することが可能になっている。
実施形態の遊技機100は、遊技領域106の右側領域に打ち出した場合の方が、遊技領域106の左側領域に打ち出した場合より、普通図柄作動ゲート113bを通過し易くなっている。従って、実施形態の遊技機100は、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過時に第2始動口115が開放態様に「非時短遊技状態」より制御され易くなる「時短遊技状態」(特定遊技状態)においては、遊技領域の右側領域に遊技球を打ち出して、第2始動口115に入賞させることを狙った方が、遊技領域の左側領域に遊技球を打ち出す場合より、遊技者は遊技球を消費せずに遊技を有利に進行することが可能となる。
実施形態の遊技機100は、飾り枠の左側部にワープ装置の入口が開口すると共に、ワープ装置に案内された遊技球が転動するステージ部の直下に、遊技球が常時入賞(入球)可能な第1始動口112が設けられている。従って、普通図柄作動ゲート113bを遊技球が通過時に第2始動口115が開放態様に「時短遊技状態」より制御され難い「非時短遊技状態」(通常遊技状態)においては、遊技領域106の左側領域に遊技球を打ち出して、第1始動口112に入賞させることを狙った方が、遊技領域106の右側領域に遊技球を打ち出す場合より、遊技者は遊技球を消費せずに遊技を有利に進行することが可能となる。
このように、実施形態の遊技機100は、遊技領域の左側領域及び右側領域のどちらに打ち出すかで遊技者にとっての有利・不利の違いが生じるようになっており、遊技状態に応じて遊技領域の打ち出す領域を切り替えるとよい。換言すると、実施形態の遊技機100は、遊技状態に応じた始動口112,115への入賞を狙って遊技を進行することが求められている。しかしながら、遊技領域106の右側又は左側のどちらの領域に打ち出すかは、遊技者の発射操作に委ねられている都合上、遊技者が誤った始動口112,115への入賞を狙って遊技を進めてしまうおそれがある。
なお、「非時短遊技状態」及び「時短遊技状態」の何れにおいても、遊技領域の同じ領域(例えば左側領域)に遊技球を打ち出せばよい遊技機であっても、遊技領域の右側又は左側のどちらの領域に打ち出すかは、遊技者の発射操作に委ねられている都合上、遊技者が誤った始動口112,115への入賞を狙って遊技を進めてしまうおそれがあることには変わりはない。
(演出具体例1)
図80及び図81は、期待度表示、保留アイコン変化演出、ランプ変化演出、報知音演出、可動部材の作動演出、及び、これらによる連続予告演出の演出具体例1を示す図である。なお、大当たり遊技の実行を期待させる各種演出を、当たり暗示演出という場合がある。
図80(a)に示すように、第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1、第2表示部70B2、及び、第3表示部70B3に第1保留アイコン(CDアイコン)が表示されているときに、「728」のハズレ演出図柄70aが停止表示されたとする。
その後、変動演出が開始されると、図80(b)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、第2表示部70B2、及び、第3表示部70B3に表示されている第1保留アイコン(CDアイコン)が当該アイコン表示領域70C、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2にそれぞれシフト表示される。
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲に、青色のエフェクト画像EFが表示されることで連続予告演出の1回目の演出が開始され、第2表示部70B2にシフト表示された第1保留アイコンの表示態様が青キャラアイコンに変化して表示することで保留アイコン変化演出が開始され、それに伴って始動口ランプが消灯した状態から青点滅した状態に変化することでランプ変化演出が開始される。また、第1可動部材73が上下方向に振動するように動く弱作動態様で動作する作動演出が、所定期間実行される。なお、第1可動部材73の弱作動態様での作動演出は、演出図柄70aが変動開始する前のタイミングで開始されて、演出図柄70が高速スクロールする前(例えば準備動作前)に停止される。
その後、図80(c)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このとき、第1可動部材73の作動演出は停止している。また、第1画像表示装置70において、ゾーン演出(通常のゾーン演出)が開始される。具体的には、背景画像がゾーン背景Aに変化し、「ZONE」の文字が左右方向にスクロールする青色のゾーン画像が表示されると共に、ゾーンBGMが出力される。そして、変動時間が経過すると、図80(d)に示すように、ハズレを示す演出図柄70aが仮停止表示した後に、「259」のハズレ演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示される。
その後、変動演出が開始されると、図80(e)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2に表示されている第1保留アイコンが当該アイコン表示領域70C、及び、第1表示部70B1にそれぞれシフト表示される。
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲にエフェクト画像EFが表示されることで連続予告演出の2回目の演出が開始され、保留アイコン変化演出、ランプ変化演出及び、ゾーン演出は継続したままとなる。また、第1可動部材73が上下方向に振動するように動く弱作動態様で動作する作動演出が、所定期間実行される。
そして、図80(f)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このとき、第1可動部材73の作動演出は停止している。そして、変動時間が経過すると、図80(g)に示すように、ハズレを示す演出図柄70aが仮停止表示した後に、「753」のハズレ演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示される。
その後、当該変動となる変動演出が開始されると、図80(h)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1に表示されている第1保留アイコンが当該アイコン表示領域70Cにシフト表示される。
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲にエフェクト画像EFが表示されることで連続予告演出の3回目の演出が開始されるが、エフェクト画像EFが青色より大当たり遊技への期待度が高い赤色で表示される。加えて、図柄エフェクト画像ZEが、前より大当たり遊技への期待度が高い色に変化して表示される。また、保留アイコン変化演出は、継続して表示されている。また、始動口ランプが青色点灯から赤色点滅した状態に変化することで、青色点灯よりも大当たりへの期待度が高いランプ変化演出が実行される。また、第1可動部材73が第1画像表示装置70の上側から第1画像表示装置の前側に落下するように大きく動く強作動態様で動作する作動演出が実行される。このとき、第2可動部材74が斜め方向に振動するように動く弱作動態様で動作する作動演出が、所定期間実行される。このように、変動表示において実行される事前報知が、前に実行されたものよりも大当たりの期待度が高い表示が行われる。ここで、可動部材73,74が弱作動態様で作動演出されるときよりも、可動部材73,74が強作動態様で作動演出されるときの方が、虹色演出が実行され易い。
そして、図81(i)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このとき、第1可動部材73および第2可動部材74の作動演出は停止している。なお、ゾーン演出は、ゾーン背景Aよりも大当たりへの期待度が高い表示であるゾーン背景Bに切り替えて表示されている。
図81(j)に示すように、第1画像表示装置70においてミニキャラMCBが表示され、例えば画面を横切るように動くミニキャラMCBによって期待感を煽る演出が実行される。
その後、図81(k)に示すように、例えば、第1画像表示装置70に表示されるセリフウィンドウに味方が発したセリフ「CHANCE!」が表示されると共に、音声出力装置331からセリフに応じた音声「チャンス到来よ!」が表示されることでセリフ予告演出が実行される。
そして、図81(l)に示すように、変動表示していた演出図柄70aの左右の変動表示領域に「3」の演出図柄70aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄70aを変動表示させるリーチ演出(ノーマルリーチ)が実行される。このとき、当該アイコン表示領域70Cにシフト表示された第1保留アイコンの表示態様が赤キャラアイコンに変化することで、青キャラアイコンより大当たり遊技への期待度が高い保留アイコン変化演出が実行される。更に、それに伴って始動口ランプが赤色点灯から多色(虹色)で発光する状態に変化することで、赤色点灯よりも大当たりへの期待度が高いランプ変化演出が実行される。
その後、SPリーチに発展すると、図81(m)に示すように、SPリーチ演出が開始されると共に、演出図柄70aが画面左上に縮小表示され、第1保留アイコン表示領域70B、及び、第2保留アイコン表示領域70Dが消去される。なお、縮小表示された演出図柄70aは、矩形状のベース画像、所定のキャラクタからなるキャラクタ画像CG、キャラクタの一部である棒状画像SGおよびキャラクタの背景を装飾する図柄エフェクト画像ZEからなる装飾部と、六角形状のベース画像および数字部(識別文字)からなる識別部で構成されている通常表示態様から、識別部だけのシンプルな縮小表示態様に変化する。
そして、SPSPリーチに発展すると、図81(n)に示すように、SPSPリーチ演出が開始され、当該アイコン表示領域70Cが当該アイコンもろとも消去される。
その後、大当たりとなるSPSPリーチ演出の実行期間が終了(演出制御基板320が大当たりを示す特別図柄確定コマンドを受信)すると、図81(o)に示すように、今回の大当たり遊技(ここでは第1大当たり遊技)の種類を示唆する「333」の大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが仮停止表示(揺れ変動)された後に停止表示されて変動演出が終了する。
なお、SP及び/又はSPSPリーチの表示中に始動口ランプが消灯したままとなっているが、ランプ変化演出を継続する、又は、ランプ変化演出において用いられない(大当たり当選期待度を示唆しない)点灯態様(例えば白点灯)で始動口ランプを点灯させてもよい。
(演出具体例2)
変動表示の演出具体例2を示す。
(通常遊技状態の特1変動表示)
図82及び図83を用いて、通常遊技状態における特1変動表示について説明する。図82に示すように、P0のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図83(a)参照)。
次に、P1のタイミングにおいて、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている保留アイコンT1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図83(b)参照)。
P2のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図83(c)参照)。
P3のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図83(d)参照)。
その後、P4のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「259」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図83(e)参照)。
そして、P5のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御基板320において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「259」)で本停止し(図83(f)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P6のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。また、第1保留アイコン表示領域70Bに表示されている保留アイコンT1が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよび第1ランプ図柄の変動表示が開始され、準備動作を行ってから、スクロールを開始する(図83(g)参照)。
P7のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。更に、第1保留アイコン表示領域70Bに1つの保留アイコンT1が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図83(h)参照)。
その後、P8のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「789」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図83(i)参照)。
そして、P9のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御基板320において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図83(j)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
以降、上述のフローに沿って通常遊技状態において特1変動表示が行われる。
通常遊技状態における特1変動表示について説明したが、通常遊技状態の特2変動表示および特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)の特2変動表示においても、基本的な流れは特1変動表示と同様となる。
具体的には、第1保留数、第1特別図柄、第1特別図柄表示器60(120)、第1特別図柄保留表示器63(123)、サブ第1変動表示器81、サブ第1保留表示器83、第1保留数表示領域70E、第1保留アイコン表示領域70B、第1ランプ図柄、第1始動口112の各々を、第2保留数、第2特別図柄、第2特別図柄表示器62(122)、第2特別図柄保留表示器64(124)、サブ第2変動表示器82、サブ第2保留表示器84、第2保留数表示領域70F、第2保留アイコン表示領域70D、第2ランプ図柄、第2始動口115に読み替えればよい。
(特定遊技状態の特1変動表示)
図82及び図84を用いて、特定遊技状態における特2変動表示について説明する。図82に示すように、P0のタイミングにおいて、第2始動口115に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第2保留数U2が「0」から「1」に増加する。この際、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「0」から「1」となる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに1つの保留アイコンT2が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図84(a)参照)。
次に、P1のタイミングにおいて、主制御基板300が記憶(把握)している第2保留数U2が「1」から「0」に減少することに伴って第2特別図柄の変動表示が開始される。また、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「1」から「0」となる。更に、演出制御基板320が記憶(把握)している第2保留数U2が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U1が「1」から「0」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに表示されている保留アイコンT2が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよびサブ第2変動表示器82での第2ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、本実施形態のように装飾部の一部が動作することや全体又は一部が拡縮動作するなどの準備動作を行った後に、スクロールを開始する(図84(b)参照)。
P2のタイミングにおいて、第2始動口115に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第2保留数U2が「0」から「1」に増加する。この際、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「0」から「1」となる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U1が「0」から「1」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに1つの保留アイコンT2が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図84(c)参照)。
P3のタイミングにおいて、第2始動口115に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第2保留数U2が「1」から「2」に増加する。この際、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「1」から「2」となる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U2が「1」から「2」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに1つの保留アイコンT2が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図84(d)参照)。
その後、P4のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「259」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図84(e)参照)。
そして、P5のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第2特別図柄表示器62(122)において第2特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御基板320において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「259」)で本停止し(図84(f)参照)、第2ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P6のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第2保留数U2が「2」から「1」に減少することに伴って、第2特別図柄表示器62(122)において第2特別図柄の変動表示が開始される。また、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「2」から「1」となる。更に、演出制御基板320が記憶(把握)している第2保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U2が「2」から「1」となる。また、第2保留アイコン表示領域70Dに表示されている保留アイコンT2が20フレーム分のアニメーションとして当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示されて最先の1つが当該アイコンTHとして表示される。また、演出図柄70a、特殊図柄TZおよび第1ランプ図柄の変動表示が開始され、準備動作を行ってから、スクロールを開始する(図84(g)参照)。
P7のタイミングにおいて、第2始動口115に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第2保留数U2が「1」から「2」に増加する。この際、第2特別図柄保留表示器64(124)においてLEDで示される第2保留数U2が「1」から「2」となる。
このとき、第2保留数表示領域70Fに表示されている第2保留数字が示す第2保留数U2が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第2保留表示器84のLEDで示される第2保留数U2が「1」から「2」となる。更に、第2保留アイコン表示領域70Dに1つの保留アイコンT2が10フレーム分のアニメーションとして追加表示(極小サイズから徐々に大きくなるように表示)される(図84(h)参照)。
その後、P8のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aがハズレ態様(「789」)で仮停止する。このとき、演出図柄70aが予め定められた停止位置を上下するように僅かに揺れ動作(揺動表示)することに加え、演出図柄70aを構成している棒状画像SGおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)を行う。また、保留アイコンTおよび当該アイコンTHが回転動作(演出動作)を行っている状態となっている(図84(i)参照)。
そして、P9のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第2特別図柄表示器62(122)において第2特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御基板320において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続しているが、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTHが10フレーム分のアニメーションとして消去される。また、仮停止していた演出図柄70aが停止位置で本停止すると共に、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図84(j)参照)、第2ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
以降、上述のフローに沿って特定遊技状態において特2変動表示が行われる。
(特定遊技状態の特1変動表示)
図85及び図86を用いて、特定遊技状態における特1変動表示について説明する。図85に示すように、P0のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が追加表示されない(図86(a)参照)。
次に、P1のタイミングにおいて、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」に減少することに伴って第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。更に、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「0」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「0」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「0」となる。なお、第1保留アイコン表示領域70Bには、保留アイコンT1が表示されていない(シフト表示されない)。また、特殊図柄TZおよびサブ第1変動表示器81での第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは、停止状態のままである(図86(b)参照)。
P2のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「0」から「1」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「0」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「0」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1は追加表示されない(図86(c)参照)。
P3のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bに保留アイコンT1が追加表示されない(図86(d)参照)。
その後、P4のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過しても、演出図柄70aは停止状態のままである(図86(e)参照)。
そして、P5のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御基板320において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続し、演出図柄70aは停止状態のままである。また、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「259」)で本停止し(図86(f)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
次に、P6のタイミングにおいて、特別図柄の停止時間が経過すると、主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」に減少することに伴って、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄の変動表示が開始される。また、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。更に、演出制御基板320が記憶(把握)している第1保留数U1が「2」から「1」となって変動演出を開始するための処理が行われる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「2」から「1」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「2」から「1」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bには、保留アイコンT1が表示されていない。また、特殊図柄TZおよび第1ランプ図柄の変動表示が開始されるが、演出図柄70aは停止状態のままである(図86(g)参照)。
P7のタイミングにおいて、第1始動口112に遊技球が入賞することで主制御基板300が記憶(把握)している第1保留数U1が「1」から「2」に増加する。この際、第1特別図柄保留表示器63(123)においてLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。
このとき、第1保留数表示領域70Eに表示されている第1保留数字が示す第1保留数U1が1フレーム分の非アニメーションで「1」から「2」となる。また、サブ第1保留表示器83のLEDで示される第1保留数U1が「1」から「2」となる。しかし、第1保留アイコン表示領域70Bには、保留アイコンT1が追加表示されない(図86(h)参照)。
その後、P8のタイミングにおいて、変動演出の開始から所定時間が経過すると、左中右の演出図柄70aは停止状態のままである(図86(i)参照)。
そして、P9のタイミングにおいて、特別図柄の変動時間が経過すると、第1特別図柄表示器60(120)において第1特別図柄がハズレ態様で停止表示される。また、演出制御基板320において変動演出を終了させるための処理が行われる。
このとき、背景画像のスクロールは継続し、演出図柄70aが停止状態のままであるが、特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「789」)で本停止し(図86(j)参照)、第1ランプ図柄がハズレ態様(例えば、消灯)で本停止する。
以降、上述のフローに沿って特定遊技状態において特1変動表示が行われる。なお、上記の例では、演出図柄70aの変動が行われないが、演出図柄70aの変動を行ってもよい。
実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において、特1変動表示の開始から終了まで保留アイコンT1を表示せずに特殊図柄TZが変動する特定変動表示を実行可能であり、本実施形態の特定変動表示では、演出図柄70aの変動を実行しないようになっている。一方で、通常遊技状態において、特1変動表示の開始から終了まで、前述した特定変動表示を実行せず、特1変動表示の開始から終了まで保留アイコンT1を表示しつつ演出図柄70a及び特殊図柄TZが変動するようになっている。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口112に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口112への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口112,115を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態の遊技機100は、特定遊技状態において、特1変動表示の開始から終了まで保留アイコンT1を表示せずに特殊図柄TZが変動する特定変動表示を実行可能であり、本実施形態の特定変動表示では、演出図柄70aの変動を実行しないようになっている。一方で、特定遊技状態において、特2変動表示の開始から終了まで、前述した特定変動表示を実行せず、特2変動表示の開始から終了まで保留アイコンT2を表示しつつ演出図柄70a及び特殊図柄TZが変動するようになっている。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口112に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口112への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口112,115を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
特定変動表示では、演出図柄70a及び特殊図柄TZの少なくとも一方が変動するようにすることができる。例えば、演出図柄70a及び特殊図柄TZの両方が変動しても、演出図柄70aが変動する一方で特殊図柄TZが変動しなくても、特殊図柄TZが変動するが演出図柄70aが表示されない態様であってもよい。
実施形態では、通常遊技状態において、第1始動口112への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコン及び保留数字を所定態様で変動表示可能である。これに対して、特定遊技状態において、第1始動口112への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコンを所定態様と異なる保留数字のみの特定態様で変動表示可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口112に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口115への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口112,115を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
実施形態では、特定遊技状態において、第2始動口115への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコン及び保留数字を所定態様で変動表示可能である。これに対して、特定遊技状態において、第1始動口112への遊技球の入賞に基づく保留数の増減に応じた保留アイコンを所定態様と異なる保留数字のみの特定態様で変動表示可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口112に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口115への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口112,115を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、保留数に関する情報を、保留アイコン、保留数字及び表示器で表示される一方で、特定遊技状態の特1変動表示では、保留数字及び表示器で表示されるようになっている。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、保留数に関する情報の総種類数が少ない。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示より、特定遊技状態の特1変動表示の方が、保留数に関する情報を把握(確認)し難くなっているともいえる。
また、特定遊技状態の特1変動表示において保留(当該)アイコンを表示しないことに限らず、表示するようにしてもよい。また、特定遊技状態の特1変動表示において、保留数の増減に基づいて保留(当該)アイコンをシフト表示しないようにしても、保留(当該)アイコンを動作させないなど、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示と異なる態様で表示してもよい。すなわち、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、保留アイコンのシフト表示が可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、保留アイコンのシフト表示の実行を規制可能である。また、通常遊技状態の特1変動表示あるいは特定遊技状態の特2変動表示では、保留アイコンの所定態様での表示が可能であるが、特定遊技状態の特1変動表示では、保留アイコンの所定態様での表示の実行を規制可能である。
このようにすることで、特定遊技状態において通常遊技状態と同様に間違って左打ちした場合であっても、第1始動口112に遊技球を入賞させることが不利であることを遊技者に気付かせることができる。そして、遊技者を、特定遊技状態において第2始動口115への入賞を狙うように導くことができる。従って、実施形態の遊技機100によれば、遊技者が遊技状態に応じた適切な始動口112,115を狙うことで、遊技状態毎のメリットを享受でき、遊技の興趣を向上することができる。
(通常遊技状態の特1変動表示において特定機能が作動した場合)
通常遊技状態において第1始動口112に遊技球が入賞することで、特定機能の作動条件を充足し、特定機能作動フラグがセットされると、第1画像表示装置70などにおいて、特定機能作動報知が実行される(図87参照)。例えば、第1画像表示装置70に特定機能作動中画像205を表示し、音声出力装置331により特定機能が作動したことを報知する音声(特定機能作動システム音)を出力することにより行うことができる。本実施形態の特定機能作動中画像205は、画像表示装置70、71の略全域を暗転させ、特定機能が作動した旨、及び遊技終了となる旨を報知する文字画像を表示する画面(特定機能作動中画面205Z)となっている。
その後、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過しても、客待つ演出が開始されず、特定機能作動報知が継続して実行される。
(特定遊技状態の特2変動表示において特定機能が作動した場合)
特定遊技状態において第2始動口115に遊技球が入賞することで、特定機能の作動条件を充足し、特定機能作動フラグがセットされると、第1画像表示装置70などにおいて、特定機能作動報知が実行される(図88参照)。例えば、第1第1画像表示装置70に特定機能作動中画像205を表示し、音声出力装置331により特定機能が作動したことを報知する音声(特定機能作動システム音)を出力することにより行うことができる。本実施形態の特定機能作動中画像205は、第1画像表示装置70の略全域を暗転させ、特定機能が作動した旨、及び遊技終了となる旨を報知する文字画像を表示する画面(特定機能作動中画面205Z)となっている。
その後、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過しても、客待つ演出が開始されず、特定機能作動報知が継続して実行される。
(特定遊技状態の特1変動表示において特定機能が作動した場合)
特定遊技状態において第1始動口112に遊技球が入賞することで、特定機能の作動条件を充足し、特定機能作動フラグがセットされると、第1画像表示装置70などにおいて、特定機能作動報知が実行される(図89参照)。例えば、第1画像表示装置70に特定機能作動中画像205を表示し、音声出力装置331により特定機能が作動したことを報知する音声(特定機能作動システム音)を出力することにより行うことができる。本実施形態の特定機能作動中画像205は、画像表示装置70,71の略全域を暗転させ、特定機能が作動した旨、及び遊技終了となる旨を報知する文字画像を表示する画面(特定機能作動中画面)となっている。
その後、演出図柄70a(特別図柄)の変動開始から所定時間を経過しても、客待つ演出が開始されず、特定機能作動報知が継続して実行される。
このように、特定遊技状態において入球対象ではない第1始動口112に入賞した場合であっても、この入賞に基づく賞球によって特定機能の作動条件を満たすと、特定機能が作動する。また、特定遊技状態において入球対象ではない第1始動口112への入賞により成立した始動条件に基づく変動演出の結果として、賞球が生じた場合であっても、この賞球によって特定機能の作動条件を満たすと、特定機能が作動する。このように、本開示の遊技機1は、特定遊技状態において本来入球させるべきではない第1始動口112に入賞したとしても、特定機能が作動可能になっている。
特定遊技状態において入球対象ではない第1始動口112に入賞した場合であっても、この入賞に基づく賞球によって特定機能作動準備フラグをセット可能であり、この特定機能作動準備フラグに基づいて特定機能作動事前報知を実行可能である。また、特定遊技状態において入球対象ではない第1始動口112への入賞により成立した始動条件に基づく変動演出の結果として、賞球が生じた場合であっても、この賞球によって特定機能作動準備フラグをセット可能であり、この特定機能作動準備フラグに基づいて特定機能作動事前報知を実行可能である。このように、本開示の遊技機1は、特定遊技状態において本来入球させるべきではない第1始動口112に入賞したとしても、特定機能事前報知が実行可能になっている。
特定遊技状態において第1始動口112への入賞に基づく保留アイコンの表示を制限可能であると共に、この入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、保留アイコンの表示を継続して制限可能である。通常遊技状態において第1始動口112への入賞に基づく保留アイコンの表示を実行可能であると共に、この入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、保留アイコンの表示を継続せず、保留アイコンの表示を制限可能である。特定遊技状態において第2始動口115への入賞に基づく保留アイコンの表示を実行可能であると共に、この入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、保留アイコンの表示を継続せず、保留アイコンの表示を制限可能である。
特定遊技状態において第1始動口112への入賞に基づく保留記憶を保留アイコンとしての表示を制限可能であるが、保留数字、サブ第1保留表示器83又は第1特別図柄保留表示器63(123)の一つ又は複数(全部も含む)において、保留記憶を表示可能である。この場合、特1入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、保留アイコンの表示を継続して制限可能であると共に、保留数字、サブ第1保留表示器83又は第1特別図柄保留表示器63(123)の一つ又は複数(全部も含む)における保留記憶の表示を制限可能である。
特定遊技状態において第1始動口112への入賞に基づく保留記憶を保留アイコンとしての表示を制限可能であるが、第2始動口115の入賞に基づく保留記憶がある場合、この保留記憶に基づく保留記憶を、保留数字、サブ第2保留表示器84又は第2特別図柄保留表示器64(124)の一つ又は複数(全部も含む)において表示可能である。この場合、特1入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、第1始動口112への入賞に基づく保留アイコンの表示を継続して制限可能であると共に、第2始動口115の入賞に基づく保留記憶を、保留アイコン、保留数字、サブ第2保留表示器84又は第2特別図柄保留表示器64(124)の一つ又は複数(全部も含む)における保留記憶の表示を制限可能である。
通常遊技状態において第1始動口112への入賞に基づく保留記憶を保留アイコンとしての表示を実行可能であると共に、保留数字、サブ第1保留表示器83又は第1特別図柄保留表示器63(123)の一つ又は複数(全部も含む)において、保留記憶を表示可能である。この場合、特1入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、保留アイコンの表示を継続せずに保留アイコンの表示を制限可能であると共に、保留数字、サブ第1保留表示器83又は第1特別図柄保留表示器63(123)の一つ又は複数(全部も含む)における保留記憶の表示を制限可能である。
通常遊技状態において第1始動口112への入賞に基づく保留記憶を保留アイコンとしての表示を実行可能であるが、第2始動口115の入賞に基づく保留記憶がある場合、この保留記憶に基づく保留記憶を、保留アイコン、保留数字、サブ第2保留表示器84又は第2特別図柄保留表示器64(124)の一つ又は複数(全部も含む)において表示可能である。この場合、特1入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、第1始動口112への入賞に基づく保留アイコンの表示を継続して制限可能であると共に、第2始動口115の入賞に基づく保留記憶を、保留アイコン、保留数字、サブ第2保留表示器84又は第2特別図柄保留表示器64(124)の一つ又は複数(全部も含む)における保留記憶の表示を制限可能である。
特定遊技状態において第2始動口115への入賞に基づく保留記憶を保留アイコンとしての表示を実行可能であると共に、保留数字、サブ第2保留表示器84又は第2特別図柄保留表示器64(124)の一つ又は複数(全部も含む)において、保留記憶を表示可能である。この場合、特1入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、第2始動口115への入賞に基づく保留アイコンの表示を継続せずに保留アイコンの表示を制限可能であると共に、保留数字、サブ第1保留表示器83又は第1特別図柄保留表示器63(123)の一つ又は複数(全部も含む)における保留記憶の表示を制限可能である。
特定遊技状態において第2始動口115への入賞に基づく保留記憶を保留アイコンとしての表示を実行可能であるが、第1始動口112の入賞に基づく保留記憶がある場合、この保留記憶に基づく保留記憶を、保留アイコン、保留数字、サブ第1保留表示器83又は第1特別図柄保留表示器63(123)の一つ又は複数(全部も含む)において表示可能である。この場合、特1入賞に基づいて特定機能が作動した場合に、第1始動口112への入賞に基づく保留アイコンの表示を制限可能であると共に、第2始動口115の入賞に基づく保留記憶を、保留アイコン、保留数字、サブ第2保留表示器84又は第2特別図柄保留表示器64(124)の一つ又は複数(全部も含む)における保留記憶の表示を制限可能である。
図63及び図64に示すように、特定遊技状態において、遊技球の打ち出し方向を案内する右打ちを案内する右打ち報知画像260が第1画像表示装置70の画面に表示される。また、特定遊技状態において、第1始動口112に入賞した場合、入賞を狙うべき始動口が第2始動口115であることを注意する右打ち注意画像261が第1画像表示装置70の画面に表示される。特定遊技状態において、第2始動口115に入賞した場合、入賞を狙うべき始動口が第2始動口115であることを注意する右打ち注意画像261が第1画像表示装置70の画面に表示されない。右打ち報知画像260は、特定遊技状態の実行期間の全体に亘って継続的に表示される。右打ち注意画像261は、特定遊技状態において第1始動口112への入賞が発生したときから特定遊技状態の実行期間よりも短い所定期間表示され、特定遊技状態において第1始動口112への入賞が発生するたびに繰り返し表示される。なお、図62に示すように、通常遊技状態では、右打ち報知画像260及び右打ち注意画像261の両方とも表示されない。
本開示の遊技機100は、特定遊技状態において第1始動口112に入賞して第1始動条件が成立した場合、例えば右打ち報知画像260が例示される第1所定報知(有利中の小さい右打ち矢印報知)と、例えば右打ち注意画像261が例示される第2所定報知(右打ちに戻してください)とを実行可能である。一方で、通常遊技状態において第1始動口112に入賞して第1始動条件が成立した場合又は特定遊技状態において第2始動口115に入賞して第2始動条件が成立した場合、右打ち注意画像261が例示される第2所定報知(右打ちに戻してください)の実行を制限可能である。また、通常遊技状態又は特定遊技状態において、特定機能が作動した場合、特定機能作動報知(特定機能作動中画像205)が例示される特定報知を実行可能である。更に、特定遊技状態において第1始動口112に遊技球が入賞して第1始動条件が成立しているときに特定機能が作動した場合、右打ち報知画像260(第1所定報知)及び右打ち注意画像261(第2所定報知)の表示の実行を制限して、特定機能作動中画像205(特定報知)の表示を実行可能である。このようにすることで、特定機能作動の際に、遊技者が困惑することを抑制することができ、遊技の興趣を向上できる。
それぞれの虹色演出の内容については、別に記載してある虹色演出の具体的な説明内容を適用可能である。
以上、本発明の遊技機の実施形態について説明したが、本発明の遊技機は上述の実施形態に限定されない。
具体的には、上述の実施形態に係る遊技機100では、特定機能作動中画面よりもプライオリティ(優先度)の高い画像の一例として、磁気検知エラー報知画像などのエラー報知画像を挙げて説明したが、本発明の遊技機はこれに限定されない。例えば、本発明の遊技機は、特定機能作動中画面よりも優先度の高い画像として、他の画像を設定してもよい。
例えば、特定機能の作動後に、特定機能作動中画面よりも上層側のレイヤにメニュー選択ボタンなどを表示可能とし、特定機能の作動後にメニュー画面を開くことができるようにしてもよい。また、メニュー選択ボタンなど所定の操作を受け付け可能とし、遊技履歴などを遊技者の端末装置に保存可能となる「ぱちログ画像」を表示可能としてもよい。
さらに、特定機能の作動後には(例えば「ぱちログ画像」の表示時など)、演出音を可聴状態で出力可能としてもよい。具体的には、特定機能の作動後に、演出用可変チャンネルのフェーダー値を増幅するもの(ボリュームを戻すもの)としてもよい。すなわち、特定機能の作動後にフェーダー値が「0」に設定される対象となる音は、一部の音であってもよい(音のボリュームの制限が設けられる対象となる音は一部であってもよい。)
例えば、本発明の遊技機は、管理遊技機(いわゆるスマートパチンコ)に適用してもよい。すなわち、本発明の遊技機は、遊技価値(遊技球)の情報(払出数など)が所定の情報媒体(カードなど)に保存されるものであってもよい(カードに持ち玉情報などが保存されるものであってもよい)。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、電源投入時に前記特定機能の作動情報がない場合(特定機能作動フラグなし)、電源投入後でかつ始動条件が成立する前の所定期間(客待ち演出の実行可能期間)において、演出手段(画像表示装置70,71、盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなど)により虹色に見える特定発光演出(虹色演出)を実行可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がある場合(特定機能作動フラグあり)、前記所定期間において、前記演出手段での前記特定発光演出の実行を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)と異なる所定遊技状態(通常遊技状態、時短遊技状態、確変遊技状態など)において、始動条件の成立がない状態(始動口112,115に遊技球が入賞しない状態)が所定期間継続した場合、虹色に見える特定発光演出(虹色演出)を実行可能であり、前記所定遊技状態において、前記特定機能が作動した場合、前記始動条件の成立がない状態が所定期間継続しても、前記特定発光演出(虹色演出)の実行を制限可能であることを特徴とする。
◆ 上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、所定の異常の検知(電源復旧、RAMクリア、磁気エラー、電波エラー、衝撃、扉開放など)に基づいて報知手段(画像表示装置70,71、音声出力装置331、盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなど)で異常を報知可能であり、前記特定機能が作動した場合であっても、前記報知手段で異常を報知可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口112,115への遊技球の入賞)に基づき遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機であって、前記始動条件の成立に基づく保留記憶を、保留表示手段(画像表示装置70、第1特別図柄保留表示器63、第2特別図柄保留表示器64、サブ第1保留表示器83、サブ第2保留表示器84など)で表示可能であり、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記特定機能が作動した場合、始動口に遊技球が入っても、前記保留表示手段において前記保留記憶の更新を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口112,115への遊技球の入賞)に基づき遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機であって、前記始動条件の成立に基づく保留記憶を、保留表示手段(画像表示装置70、第1特別図柄保留表示器63、第2特別図柄保留表示器64、サブ第1保留表示器83、サブ第2保留表示器84など)で表示可能であり、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がない場合(特定機能作動フラグなし)、前記保留記憶が記憶されていると、前記保留表示手段で前記保留記憶の表示を実行可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がある場合(特定機能作動フラグあり)、前記保留記憶が記憶されていても、前記保留表示手段で前記保留記憶の更新を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、始動条件の成立(始動口112,115への遊技球の入賞)に基づき遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機であって、前記始動条件の成立に基づく保留記憶を、保留表示手段(画像表示装置70、第1特別図柄保留表示器63、第2特別図柄保留表示器64、サブ第1保留表示器83、サブ第2保留表示器84など)で表示可能であり、性能表示手段(情報表示器302c)において遊技価値に関する情報を表示可能であり、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がない場合(特定機能作動フラグなし)、前記保留記憶が記憶されていると、前記保留表示手段で前記保留記憶の表示を実行可能であると共に、前記性能表示手段にて電源遮断前の情報を表示可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がある場合(特定機能作動フラグあり)、前記保留記憶が記憶されていても、前記保留表示手段において前記保留記憶の表示を制限可能であると共に、前記性能表示手段にて電源遮断前の情報を表示可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、表示手段(画像表示装置70)において、始動条件の成立(始動口112,115への遊技球の入賞)により記憶される保留記憶に基づいて演出図柄(70a)の変動演出を実行可能であり、前記特定機能が作動した場合、前記特定機能作動前に記憶された前記保留記憶を保持可能であり、前記特定機能作動後に遊技機が電断してから電源投入したときに前記特定機能の作動情報がある場合(特定機能作動フラグあり)、前記特定機能作動前に記憶された前記保留記憶を保持可能であるが、前記保留記憶に基づく前記変動演出の実行を制限可能であり、前記特定機能作動後に遊技機が電断してから電源投入したときに前記特定機能の作動情報がない場合(特定機能作動フラグなし)、前記保留記憶に基づく前記変動演出の実行を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、表示手段(画像表示装置70)において、所定要件の発生(始動口112,115への遊技球の入球)に基づく始動条件の成立(始動口112,115への遊技球の入賞がシステム的に成立すること)により記憶される保留記憶に基づいて演出図柄(70a)の変動演出を実行可能であり、前記特定機能が作動した場合、前記変動演出の実行を制限可能であり、前記特定機能が作動した場合、前記所定要件が新たに発生しても(始動口112,115への遊技球の入球)、前記所定要件による新たな前記保留記憶の記憶を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、所定要件の発生(始動口112,115への遊技球の入球)による始動条件の成立(始動口112,115への遊技球の入賞がシステム的に成立すること)に基づいて、表示手段(画像表示装置70)において演出図柄(70a)の変動演出を実行可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がない場合(特定機能作動フラグなし)、新たな前記所定要件の発生により新たな保留記憶を記憶可能であり、電源投入時に前記特定機能の作動情報がある場合(特定機能作動フラグあり)、前記所定要件が新たに発生しても、新たな前記保留記憶の記憶が制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、可動役物(可動部材73)による動作演出と、演出手段(画像表示装置70、盤用照明装置34a,枠用照明装置34bなど)での虹色に見える特定発光演出(虹色演出)と、を含む所定演出を実行可能であり、前記所定演出における前記動作演出が実行されている期間にて、前記特定機能が作動した場合、前記動作演出を継続して実行可能である一方で、前記所定演出における前記特定発光演出の実行継続を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、第1遊技状態(通常遊技状態)と、前記第1遊技状態よりも有利な第2遊技状態(時短遊技状態や確変遊技状態などの特定遊技状態)と、に制御可能であり、前記従制御手段は、前記第2遊技状態において第1始動条件が成立(第1始動口112への遊技球の入賞)した場合、第1所定報知(右打ち報知画像260)と第2所定報知(右打ち注意画像261)とを実行可能であり、前記第1遊技状態又は前記第2遊技状態において、前記特定機能が作動した場合、特定報知(特定機能作動中画像205)を実行可能であり、前記第2遊技状態において前記第1始動条件が成立しているときに前記特定機能が作動した場合、前記第1所定報知及び前記第2所定報知の実行を制限して、前記特定報知を実行可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、前記特定機能の作動を事前報知する事前表示(事前報知画像202)を、表示手段(画像表示装置70)で実行可能であり、前記事前表示は、前記表示手段に表示される第1情報(保留数字、特殊図柄TZなど)及び前記第1情報と異なる第2情報(演出図柄70a)と異なる位置に表示可能であり、前記表示手段において第1タイミング(決め演出、カットインなど)の虹色演出が実行される場合、前記事前表示により前記虹色演出の領域を制限可能であり、前記表示手段において第2タイミング(保留変化など)の虹色演出が実行される場合、前記事前表示により前記虹色演出の領域を制限しないことを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、第1演出手段(画像表示装置70)において虹色演出を実行可能であると共に、前記第1演出手段と異なる第2演出手段(盤用照明装置34a、枠用照明装置34bなど)において虹色演出を実行可能であり、前記特定機能に関する第1報知(事前報知画像202)と、前記特定機能に関して第1報知と異なる第2報知(特定機能作動中画像205)とを実行可能であり、前記第1報知の実行時に、前記第1演出手段による虹色演出と前記第2演出手段による虹色演出との何れか一方、又は前記第1演出手段による虹色演出と前記第2演出手段による虹色演出との両方を実行可能であり、前記第2報知の実行時に、前記第1演出手段による虹色演出と前記第2演出手段による虹色演出との何れか一方、又は前記第1演出手段による虹色演出と前記第2演出手段による虹色演出との両方を制限可能であることを特徴とする。
◆上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、第1遊技状態(大当たり以外の通常遊技状態や時短遊技状態)と、前記第1遊技状態と異なる第2遊技状態(大当たり遊技)とを含む遊技状態を切り替えて、遊技を進行可能な遊技機において、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、第1入賞手段(始動口112,115で発生する所定要件(始動口112,115への遊技球の入賞)に基づいて成立する第1条件(変動演出を行うための条件)と、第2入賞手段(大入賞口)で発生する所定要件(大入賞口への遊技球の入賞)に基づいて成立する第2条件(ラウンド進行や払い出しなど)と、があり、前記第1遊技状態において前記特定機能が作動した場合(特定機能作動フラグのセット)、前記第1入賞手段で前記所定要件が発生しても、前記第1条件の成立を制限可能であり、前記第2遊技状態において前記特定機能が作動した場合(特定機能作動フラグのセット)、前記特定機能作動後の所定期間(大当たり遊技が終了するまでの期間)にて、前記第2入賞手段で前記所定要件が発生すると前記第2条件の成立が可能であり、前記第1入賞手段において前記所定要件が発生しても前記第1条件の成立を制限可能であることを特徴とする。
[変形例]
上記各実施形態で説明した遊技機100は、以下のように構成されていてもよい。
遊技機100は、変動表示が実行されない客待ち状態において客待ち演出(客待ちデモ演出)を実行可能である。そして、客待ちデモ演出の実行中に演出ボタン17や刀柄ユニット135などの操作手段を押下しても、演出ボタン17や刀柄ユニット135のLED、及び、他の発光手段のいずれも、虹発光表示をしないように構成されていてもよい。
演出図柄を変動表示させる変動演出では、上述した操作手段(演出ボタン17など)の操作に基づいて開始することが可能である。例えば、変動演出の決め演出成功において操作手段を押下すると虹発光表示する態様、保留ボタンの操作示唆を行う演出において操作手段を押下すると虹色のアイコンが表示される態様、SPリーチへの発展時に操作手段を押下すると虹発光表示する態様、SPリーチ中に例えば操作示唆のない状態で特定操作(裏ボタン、長押し操作など)で虹発光表示する態様、などの発光態様が可能である。
また、遊技機100は、操作手段の例として、第1操作手段(演出ボタン17など)と、第2操作手段(発射ハンドル装置103)と、を備える。客待ち演出における虹発光表示は、発射ハンドル装置103の操作に基づく始動入賞の発生(始動条件の成立)で終了させることができる。一方で、変動演出の虹発光表示は演出ボタン17の押下で終了しない(第1操作手段の操作に基づいて終了させることが制限される)ように構成されていてもよい。また、客待ちデモ演出の実行中に演出ボタン17などの操作手段を押下しても虹発光表示が開始されないように構成されていてもよい(開始が制限されていてもよい)。
また遊技機100は、操作手段の操作に基づいて開始することが可能な第1の発光態様(例えば変動演出中における虹発光表示)よりも、開始条件が異なる第2の発光態様(客待ちデモ演出中における虹発光表示)の方が、虹発光表示を実行可能な発光手段の数が多くなってもよい。例えば、客待ちデモ演出中は、メイン表示装置131、上部役物ユニット154と下部役物ユニット156のLED、演出ボタンのLEDを用いずに虹色演出を実行/多するように構成されていてもよい。一方で、変動演出中は、例えば、メイン表示装置131、上部役物ユニット154と下部役物ユニット156のLED、演出ボタンのLED、発射ハンドル装置103のLEDなどを用いて虹色演出を実行するように構成されていてもよい。
また、遊技機100は、操作手段を用いた特定演出(演出ボタン17や刀柄ユニット135の振動演出)が実行される第1虹色演出(変動演出中における虹発光)と、操作手段を用いた特定演出が実行されない第2虹色演出を実行可能であってもよい。このとき、第1虹色演出の方が、第2虹色演出が実行される場合よりも、虹発光表示を実行可能な発光手段の数が多くてもよい。
また、遊技機100では、大当たりを報知する虹色演出(決め成功演出など)においては、客待ち演出、予告演出、保留変化などで実行される虹色演出と比較して、演出における発光に用いる色数が多くなるように構成されていてもよい。例えば、白い光を用いてフラッシュする場合には、白色の分、色数が増加する。
また、変動演出の開始から決め演出が開始されるまでの第1演出と、決め演出が開始されてから確定停止までの第2演出と、を実行可能であり、特定遊技状態の当たりの特1変動表示より、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示の方が、虹色演出が実行され易くてもよい。このとき、上述した第1演出において、特定遊技状態の当たりの特1変動表示より、通常遊技状態の当たりの特1変動表示又は当たりの特定遊技状態の特2変動表示の方が、虹色演出が実行され易くてもよい。つまり、第1演出において、予告演出などによる虹色発光表示が実行されにくくなっていてもよい。
また遊技機100は、変動演出における所定タイミング(例えば、決め演出)において特別遊技を実行するか否かの判定の結果を報知することが可能であるが、この報知を実行する場合において、第1の発光手段を虹発光表示させる第1演出(例えば、メイン表示装置131による虹エフェクト表示)と、第1の発光手段とは異なる第2発光手段(枠ランプ、盤ランプ、可動役物、演出ボタン等)を虹発光表示させる第2演出とを実行可能であってもよい。このとき、第1演出が終了するタイミングと、第2演出が終了するタイミングと、が異なっていてもよい。例えば、第1演出の方が終了するタイミングが遅くてもよい。また、第1演出の方が終了するタイミングが早くてもよい。
また遊技機100は、特別遊技の実行中において、右打ちを促す画像(指示演出)を複数種類表示可能である。例えば、右打ち(大)と右打ち(小)とを実行可能であり、これらのいずれか一方を表示する場合と、両方を表示する場合と、がある。ここで、一方の指示演出のみが実行されている場合(例えば、右打ち(小)のみが実行されている場合)の方が、それ以外の場合(例えば、右打ち(大)が表示されている場合)よりも、メイン表示装置131による虹発光表示が実行され易いように構成されていてもよいし、メイン表示装置131による虹発光表示の種類が多くなるように構成されていてもよい。また、メイン表示装置131による虹発光表示の時間が長くなるように構成されていてもよい。
遊技機100は、表示手段(画像表示装置70)において、特別遊技において付与見込みの遊技価値数(第1情報)と、特別遊技中の遊技価値の付与数、特別遊技が連続して発生した場合の遊技価値の累計付与数、付与された遊技価値の累計が所定数に到達、リザルトで表示される遊技価値の累計付与数などの情報(第2情報)と、を表示可能である。そして、第1情報と、第2情報とで、虹色表示の実行され易さが異なっていてもよい。
例えば、保留連確定の場合に、獲得数が虹色で表示されてもよい。またリザルトで復活確定の場合に獲得数が虹色で表示されてもよい。また例えば、スロット遊技機において、+300などが上乗せされる場合に表示手段に虹色表示がなされてもよい。
また遊技機100は、特別遊技(大当たり遊技)として、第1特別遊技(特定の停止図柄に対応する4ラウンド大当たり)と、第2特別遊技(別の特定の停止図柄に対応する10ラウンド大当たり)とを実行可能であってもよい。そして、上述した特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能の作動を事前報知する事前表示を実行可能であり、第1特別遊技に係る第1情報(「〇△ボーナス」表示)と、第2特別遊技に係る第2情報(「超〇△ボーナス」表示)と、を画像表示装置70に表示することが可能である。ここで、第1情報は、虹色による表示を制限可能とするが、第2情報は虹色による表示が可能であってもよい。そして、第2情報の虹色表示中に事前報知が実行される場合、には、第2情報の虹色表示は当該事前報知の実行によっては終了しないように構成されていてもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれる。