JP7782189B2 - 動態画像解析装置及びプログラム - Google Patents
動態画像解析装置及びプログラムInfo
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Description
また、動的に診察状況に応じて診療フローを組替えられたとしても、診察状況に変化を起こすまでは可変できない。
被写体に対して放射線を順次照射する動態撮影により得られた動態画像を解析する動態画像解析装置であって、
前記動態画像と、前記動態画像に対して実施する第1の動態解析のオーダー情報である第1の解析オーダーと、を取得する第1の取得部と、
前記第1の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第1の動態解析を行う解析部と、
前記解析部による前記第1の動態解析の解析結果を表示装置に出力する出力部と、
前記動態画像に対して実施する、前記第1の動態解析とは異なる第2の動態解析のオーダー情報である第2の解析オーダーを取得する第2の取得部と、
を備え、
前記第2の取得部は、前記第1の動態解析の解析結果が表示された前記表示装置に、前記第2の解析オーダーを入力又は複数の選択肢の中から選択するための入力画面を表示させ、前記入力画面からの入力又は選択に基づいて前記第2の解析オーダーを取得し、
前記解析部は、前記第2の取得部により前記第2の解析オーダーが取得されると、前記第2の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第2の動態解析を行うことを特徴とする。
コンピューターを、
被写体に対して放射線を順次照射する動態撮影により得られた動態画像と、前記動態画像に対して実施する第1の動態解析のオーダー情報である第1の解析オーダーと、を取得する第1の取得部、
前記第1の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第1の動態解析を行う解析部、
前記解析部による前記第1の動態解析の解析結果を表示装置に出力する出力部、
前記動態画像に対して実施する、前記第1の動態解析とは異なる第2の動態解析のオーダー情報である第2の解析オーダーを取得する第2の取得部、
として機能させ、
前記第2の取得部は、前記第1の動態解析の解析結果が表示された前記表示装置に、前記第2の解析オーダーを入力又は複数の選択肢の中から選択するための入力画面を表示させ、前記入力画面からの入力又は選択に基づいて前記第2の解析オーダーを取得し、
前記解析部は、前記第2の取得部により前記第2の解析オーダーが取得されると、前記第2の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第2の動態解析を行うことを特徴とする。
まず、本発明の実施形態の構成を説明する。
図1に、本実施形態における動態解析システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、動態解析システム100は、放射線撮影装置1、動態画像解析装置2、画像表示装置3、画像管理装置4、RIS(Radiology Information System:放射線科情報システム)5、HIS(Hospital Information System:病院情報システム)6等を備えて構成されている。これら各装置1~6は、LAN(Local Area Network)等の医療施設内で構築された通信ネットワークNを介して相互にデータを送受信可能に接続されている。なお、各装置の台数は、特に限定されない。
ここで、動態撮影には動画撮影が含まれるが、動画を表示しながら静止画を撮影するものは含まれない。動態画像には、動画像が含まれるが、動画像を表示しながら静止画像を撮影して得られた画像は含まれない。
また、放射線撮影装置1は、被写体に放射線を照射して、放射線静止画像を生成することも可能である。
)等により構成される。制御部21のCPUは、記憶部22に記憶されているシステムプログラムや、各種処理プログラムを読み出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って、動態画像解析装置2の動作を集中制御する。
例えば、出力部214は、解析部213による解析結果や解析の元となった動態画像を記憶部22に出力し、付帯情報に対応付けて記憶部22に記憶させる。
また、出力部214は、解析部213による解析結果を表示装置(表示部25又は画像表示装置3)に出力して、又は画像管理装置4経由で表示させる。動態解析に使用された動態画像を併せて表示させることとしてもよい。本実施形態において、出力部214は、解析部213による解析結果をWebブラウザーで閲覧可能なWeb画面(後述するビューアー画面251や253)を作成し、動態画像解析装置2、画像表示装置3、ないし画像管理装置4が保有するUI(User Interface)に搭載されたWebブラウザーからの要求に応じて当該Webブラウザーが搭載された表示装置に出力する。
例えば、記憶部22には、解析部213で実行するための複数種類の動態解析プログラムが記憶されている。
また、記憶部22は、動態画像及びその解析結果を、当該動態画像の付帯情報に含まれる患者情報や検査情報(動態検査の種類等)に対応付けて記憶する。
画像表示装置3としては、Webブラウザーを搭載したものであれば、動態解析結果表示用の専用の端末装置(動態画像解析装置2のクライアント端末)であってもよいし、電子カルテ用の端末装置であってもよいし、PACS(Picture Archiving and Communication System)のクライアント端末(読影端末)であってもよい。また、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン等の汎用的な端末装置であってもよい。
ここで、従来の医療施設内の一般的な診療フローについて、図4を参照して説明する。図4は、病院内の診療フローの一例を示す図である。
例えば、或る患者が「胸が痛い」という症状があり総合内科に来院すると、まず、一回目の診察で医師により問診や触診等が行われる。次いで、医師は、電子カルテ端末等から血液検査、放射線検査、心電図検査等をオーダーし、これらの検査が患者に対して実施される。一般的に、初期段階では疾病傾向ははっきりしないため、スクリーニング検査が実施され、全般的な情報が収集される。検査結果が出ると、医師は、血液検査、放射線検査(動態解析検査を含む)、心電図検査等の検査結果を確認し、患者に対して2回目の診察(問診等)を行う。そして、検査結果及び問診結果から、診療ガイドラインに基づいて、必要に応じて次の診療フローを回して追加検査を行う。確定診断が下るまで診療フローを繰り返し回して除外診断を繰り返す。
以下、動態画像解析装置2の動作について説明する。
図5は、動態画像解析装置2のデータ制御部211により実行される解析制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、解析制御処理について説明する。
データ制御部211は、第1の取得部212により取得された動態画像及び第1の解析オーダーを解析部213に出力し、解析部213により第1の解析オーダーに基づいて第1の動態解析を実施させる(ステップS2)。
例えば、出力部214は、第1の動態解析の解析結果を解析の元となった動態画像の付帯情報に対応付けて記憶部22に記憶させる。また、出力部214は、解析部213による第1の動態解析の解析結果を表示部25や画像表示装置3等の表示装置に表示させる。例えば、出力部214は、解析部213による第1の動態解析の解析結果をWebブラウザーで閲覧可能なビューアー画面251を作成して、Webブラウザーからのアクセスに応じて表示部25、画像表示装置3等の表示装置に出力し表示させる。もしくは、出力部214は、ビューアー画面251を画像管理装置4に出力し、画像表示装置3が画像管理装置4から画像を取得・表示する画面を経由してWebブラウザーからビューアー画面251にアクセスし、表示させる。
すなわち、医師は、表示装置からビューアー画面251にアクセスすることで、第1の動態解析の解析結果を閲覧することができる。
例えば、胸部のスクリーニングでは、胸部構造物の動き(肺野面積の時間変化、横隔膜の位置の時間変化)等が解析され、図6に示すように、その解析結果が数値251aやグラフ251bとしてビューアー画面251に表示される。また、横隔膜の位置等を示すアノテーションが重畳された動態画像(又は代表フレーム画像)251cが表示される。医師は、解析結果から、横隔膜が活発に動いているか、肺野の面積の変化は十分か、左右の肺は連動しているか等を観察することができる。
例えば、第1の動態解析の解析結果が表示されたビューアー画面251には、オーダー追加ボタンB1が設けられており、オーダー追加ボタンB1が押下されると、第2の取得部215は、第1の動態解析とは異なる第2の動態解析のオーダー情報である第2の解析オーダーを入力(直接入力)又は複数の選択肢の中から選択するためのオーダー入力画面252(入力画面)を作成して、ビューアー画面251が表示された表示装置に表示させる。
また、例えば、選択肢は1つの動態解析処理を1つのオーダーとして表示してもよいし、図8の選択肢252aに示すように、複数の動態解析処理を1つのオーダーとしてプリセットしたものを表示してもよい。例えば、スクリーニング向け、各診療科向けの複数の動態解析処理をプリセットしたものや、血流や換気、癒着などの病変傾向に応じた複数の動態解析処理をプリセットしたものや、胸部や腹部などのROIや部位に応じた複数の動態解析処理をプリセットしたものを1つのオーダー(セットオーダー)としてもよい。
また、第1の動態解析の結果から、推奨度合いに応じて選択肢の表示順番を前後(上下)に変更してもよい(優先度が高いと思われるものを上に変更してもよい)し、動態画像解析装置2を使用しているユーザーに応じて固定(例えば呼吸器の担当か循環器の担当かによって選択肢の表示順番を決めるなど)としてもよい。
また、第2の解析オーダーによる解析結果の表示までの時間を目安時間として一緒に補足情報として提示してもよい(追加解析にどの程度のユーザーの待ちが生じるかを提示する)。
また、第1の動態解析の解析結果において、肺野の動きに違和感がある場合は、胸部の動態画像に癒着信号動き解析(例えば、肺野内の小領域ごとの動き量が所定の閾値以下である領域を抽出する解析)を行い、解析結果を診断材料として補強して、解析結果において肺野内に動き量(信号値変化)が所定の閾値以下の動き低下領域が存在すれば、癒着の可能性ありとして、次の診療フローの方向性を強化することができる。
その結果、確定診断までの時間短縮、並びに医療従事者及び患者の負担を低減することができる。
これにより、第2の動態解析を行った後、さらに、追加の解析が必要となった場合や、他の検査結果(血液検査や心電図検査の結果等)が届いて他の疾病傾向の可能性が出てきた場合にも柔軟に対応することができる。
なお、オーダー追加ボタンB1は、更に解析が可能な場合にのみ表示、または押下可能としてもよい。例えば、既に実施可能な解析全てを実施している場合は、押下不可としたり非表示としたりしてもよい。ただし、ROIなどを特定することでの再実施を含め、再処理が必要なケースではこの限りではない。また、動態画像解析装置2側で解析オーダーの追加を推奨するような画像と判断できれば、オーダー追加ボタンB1の色を変えるなど、追加の解析オーダーを実施するようアピールを行ってもよい(例えば、第1の動態解析の結果から癒着傾向が見られた場合に、オーダー追加ボタンB1の色を変える等。癒着関連の追加解析を推奨するメッセージを併せて表示したりしてもよい)。
したがって、動態画像解析装置2においては、第1の動態解析が実施された動態画像に対して実施する、第1の動態解析とは異なる第2の動態解析のオーダーである第2の解析オーダーを簡易に取得して、上記動態画像に第2の動態解析を実施することができる。具体的には、医師が操作している表示装置からの操作に応じて簡易に第2の解析オーダーを取得して第2の動態解析を実施できる。したがって、検査で取得済みの動態画像に対して、すでに実施された第1の動態解析とは異なる第2の動態解析を、新たな検査(撮影)を実施することなく簡易に実施して医師の診断材料を補強することができ、診療フローの方向性を強化することができる。その結果、確定診断までの時間短縮、並びに医療従事者及び患者の負担を低減することができる。
したがって、医師は、表示装置において表示される入力画面から第2の解析オーダーを入力又は選択することで、動態画像に第2の動態解析を実施した解析結果を得ることができる。
例えば、上記実施形態では、本発明を、撮影直後の動態画像を用いたスクリーニング時に適用した場合を例としたが、本発明は、過去の動態画像を用いた再確認時においても有効である。例えば、過去の画像に対して第2の動態解析により新たな視点での解析を行うケースや、システムのバージョンアップに伴い、新たな解析機能が搭載された場合などに再処理するケースにおいても、改めてRIS5やHIS6などでオーダー再発行しなくてもよいため、有効である。
また、例えば、上記実施形態では、ビューアー画面251やビューアー画面253に設けられたオーダー追加ボタンB1の押下により、第2の解析オーダーを入力するための入力画面が表示されることとしたが、これらは一例であり、これに限定されるものではない。
1 放射線撮影装置
2 動態画像解析装置
21 制御部
211 データ制御部
212 第1の取得部
213 解析部
214 出力部
215 第2の取得部
22 記憶部
23 通信部
24 操作部
25 表示部
26 バス
3 画像表示装置
4 画像管理装置
Claims (5)
- 被写体に対して放射線を順次照射する動態撮影により得られた動態画像を解析する動態画像解析装置であって、
前記動態画像と、前記動態画像に対して実施する第1の動態解析のオーダー情報である第1の解析オーダーと、を取得する第1の取得部と、
前記第1の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第1の動態解析を行う解析部と、
前記解析部による前記第1の動態解析の解析結果を表示装置に出力する出力部と、
前記動態画像に対して実施する、前記第1の動態解析とは異なる第2の動態解析のオーダー情報である第2の解析オーダーを取得する第2の取得部と、
を備え、
前記第2の取得部は、前記第1の動態解析の解析結果が表示された前記表示装置に、前記第2の解析オーダーを入力又は複数の選択肢の中から選択するための入力画面を表示させ、前記入力画面からの入力又は選択に基づいて前記第2の解析オーダーを取得し、
前記解析部は、前記第2の取得部により前記第2の解析オーダーが取得されると、前記第2の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第2の動態解析を行うことを特徴とする動態画像解析装置。 - 少なくとも前記動態画像に対して実施された動態解析の情報に基づいて、前記第2の動態解析の選択肢となる動態解析を抽出する抽出部を備え、
前記第2の取得部は、前記抽出された前記第2の動態解析の選択肢を前記入力画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の動態画像解析装置。 - 前記抽出部は、前記動態画像解析装置で実施可能な動態解析のうち、前記入力画面に表示する前記第2の動態解析の選択肢となる動態解析を、一又は複数の条件に従って絞り込むことを特徴とする請求項2に記載の動態画像解析装置。
- 前記入力画面に表示する前記第2の動態解析の選択肢となる動態解析は、まだ前記動態画像に対して実施されていない全ての動態解析、又は、まだ前記動態画像に対して実施されていない動態解析のうち、下記の(1)~(5)のいずれか又は複数の組み合わせであることを特徴とする請求項2又は3に記載の動態画像解析装置。
(1)過去画像に対する動態解析の実施傾向に基づいて絞り込まれた動態解析
(2)過去に実施された解析履歴に基づいて絞り込まれた動態解析
(3)過去の診察レポート又は他の患者の撮影の解析傾向に基づいて絞り込まれた動態解析
(4)患者の付帯情報に基づいて推奨ないし多数解析される傾向のある動態解析
(5)予めプリセットされた複数の動態解析 - コンピューターを、
被写体に対して放射線を順次照射する動態撮影により得られた動態画像と、前記動態画像に対して実施する第1の動態解析のオーダー情報である第1の解析オーダーと、を取得する第1の取得部、
前記第1の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第1の動態解析を行う解析部、
前記解析部による前記第1の動態解析の解析結果を表示装置に出力する出力部、
前記動態画像に対して実施する、前記第1の動態解析とは異なる第2の動態解析のオーダー情報である第2の解析オーダーを取得する第2の取得部、
として機能させ、
前記第2の取得部は、前記第1の動態解析の解析結果が表示された前記表示装置に、前記第2の解析オーダーを入力又は複数の選択肢の中から選択するための入力画面を表示させ、前記入力画面からの入力又は選択に基づいて前記第2の解析オーダーを取得し、
前記解析部は、前記第2の取得部により前記第2の解析オーダーが取得されると、前記第2の解析オーダーに基づいて、前記動態画像に対して前記第2の動態解析を行うことを特徴とするプログラム。
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