JP7785232B1 - 制御装置、クレーンシステム、制御方法およびプログラム - Google Patents
制御装置、クレーンシステム、制御方法およびプログラムInfo
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Abstract
【解決手段】制御装置が、ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定する動作計画候補設定部と、前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うシミュレータ部と、前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択する動作計画決定部と、選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する制御部と、を備える。
【選択図】図3
Description
ごみ焼却場のクレーンに複数の動作を行わせる場合に、クレーンの複数の動作に要する時間をより短くすることができることが好ましい。
クレーンシステム1は、ごみ焼却場に設けられ、ごみの受け入れ、撹拌、ホッパへの投入など、ピット内のごみの移動を行う。
クレーン200は、制御装置100による制御に従って、ピット内のごみの移動を実行する。
制御装置100は、クレーン200を制御して、ピット内のごみの移動を実行させる。
また、図2には、塵芥車(ごみ収集車)410が示されている。
搬入口320は、塵芥車410からのピット310内へのごみの搬入の受入口である。
ストーカ340は、ごみの燃焼炉である。
ホッパ330は、ピット310からストーカ340へのごみの投入の受入口である。ホッパ330は投入されたごみを一時的に蓄えておき、ストーカ340へごみを一定量ずつ供給する。
ガーダ220は、制御装置100による制御に従ってレール210上を移動する。ガーダ220がレール210上を移動することをクレーン200の走行とも称する。図2の例では、クレーン200の走行は、図の奥行方向の移動となる。
ただし、吊下部250の態様は爪部の態様に限定されず、ごみを把持および放出可能ないろいろな態様とすることができる。
ウインチ231がワイヤ240を巻き上げて吊下部250を上昇させることを、吊下部250の巻き上げとも称する。ウインチ231がワイヤ240を巻き戻して吊下部250を下降させることを、吊下部250の巻き下げとも称する。吊下部250の高さを、吊下部250の巻き高さとも称する。吊下部250の巻き高さの変化速度を、吊下部250の巻き速度とも称する。
クレーン200の横行方向の吊下部250の振れ量を、吊下部250の横行振れ量とも称する。クレーン200の走行方向の吊下部250の振れ量を、吊下部250の走行振れ量とも称する。
クレーン200によるホッパ330へのごみの投入は、ホッパ330を経由してストーカ340への燃料供給とも捉えることができる。
クレーン200に複数の動作を行わせる場合、動作計画候補設定部110は、クレーン200の複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、それら複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定する。
ここでいう動作パターンは、ある動作を実行するための、より具体的な動作である。
この場合、動作計画候補設定部110は、例えば、ごみの受入の動作パターンとして、吊下部250を一旦巻き上げてごみ山を越えさせた後、吊下部250を巻き下げる第1の動作パターンと、吊下部250の高さは変えずに、ごみ山を迂回するようにクレーン200を移動させる第2の動作パターンとを設定する。
そして、動作計画候補設定部110は、第1の動作パターンによるごみの受入と、ごみの投入との組み合わせによる第1の動作計画の候補と、第2の動作パターンによるごみの受入と、ごみの投入との組み合わせによる第2の動作計画の候補とを設定する。
動作計画候補設定部110が、動作パターンのテンプレートのパラメータの値、または、一部のパラメータの値をランダムに設定するようにしてもよい。
これにより、ある動作による吊下部250の振れが十分に静止するのを待つ必要なしに、その次の動作を開始することができ、この点で、動作計画の候補に従ったクレーン200の動作に要する時間を短くすることができる。
あるいは、シミュレータ部120による動作計画の候補のシミュレーション結果に基づいて、シミュレータ部120または動作計画決定部130が、動作計画の候補ごとに実行可能か否かを判定するようにしてもよい。そして、動作計画決定部130が、実行不可能と判定された動作計画の候補を、動作計画として選択する対象から除外するようにしてもよい。
特に、制御部140は、クレーン200の制御をフィードフォワード制御にて行う。シミュレータ部120がクレーン200の動作のシミュレーションを行うことで、比較的高精度な動作計画を得ることができ、制御部140がクレーン200の制御をフィードフォワード制御でおこなってもクレーン200の動作を高精度に制御できることが期待される。
制御部140がクレーン200の動作をフィードフォワード制御にて行うことで、クレーン200の状態を検知するためのセンサが不要となり、センサの設置コストおよび運用コストを削減することができる。
図4は、座標(10,8)の地点Aから、座標(10,1)の地点Bへのトロリ230の移動を示している。
図4の横軸方向がクレーン200の走行方向に該当し、縦軸方向がクレーン200の横行方向に該当しているものとする。
図5は、図4に示されるトロリ230の移動経路でのトロリ230の速度の例を示している。トロリ230が地点Aを出発する時刻を0とし、トロリ230が地点Bに到着する時刻をt1としている。トロリ230は、地点Bに到着した後は停止している。
図6は、トロリ230が図5に示される速度で移動したときの変位(移動距離)を示している。トロリ230が地点Aを出発する時刻0から地点Bに到着する時刻t1まで変異が増加している。トロリ230が地点Bに到着した時刻t1以降は、変位は一定となっている。
図7は、トロリ230が図4に示される移動経路を、図5に示される速度で移動するときの、吊下部250の巻き速度の例を示している。ウインチ231は、時刻0からt2までワイヤ240を巻き戻しており、吊下部250の巻き速度はマイナスになっている。時刻t2以降は、ウインチ231はワイヤの巻きを停止しており、吊下部250の巻き速度は0になっている。
時刻0は、トロリ230が地点Aを出発する時刻である。また、時刻t2は、0<t2<t1となっている。時刻t1は、トロリ230が地点Bに到着する時刻である。
図8は、ウインチ231が図7に示される速度でワイヤ240を巻き戻したときの吊下部250の巻き高さを示している。時刻0からt2まで吊下部250の巻き高さが低下しており、時刻t2以降は巻き高さは一定となっている。
図9は、トロリ230が図4に示される移動経路を図5に示される速度で移動し、ウインチ231が図7に示される巻き速度で吊下部250を巻き下げたときの、吊下部250の横行振れ量の例を示している。
振動によって吊下部250がごみ山、ピット310の壁、または、他のクレーン200と衝突することや、ワイヤ240が絡まることを回避するために、吊下部250が静止してからクレーン200に次の動作を開始させることが考えられる。しかしながら、この場合、吊下部250の静止に時間を要し、クレーン200の次の動作開始が遅くなることが考えられる。クレーン200の動作開始が遅れると、ピット310でのごみ受入や投入などの動作効率が低下し、ごみ焼却場に搬入されたごみのピット310への受入が遅れ、搬入ごみがオーバーフローすることが考えられる。また、クレーン200によるごみの投入動作の開始が遅れると、ホッパ330へのごみの投入が間に合わなくなることが考えられる。
シミュレータ部120が、吊下部250が所望の軌道を描くようなトロリ230の動作(トロリ230の走行および横行)をシミュレーションまたは数値計算にて求めるようにしてもよい。
例えば、動作計画候補設定部110が設定する動作計画の候補に含まれる複数の動作の1つがごみの撹拌となっていてもよい。
ここで、ピット310の壁際は、安息角が大きくごみの流動性が低いため、ごみの堆積層が高く残る場合がある。かかる堆積層を突き崩す場合、吊下部250がピット310の壁に衝突しないようにする必要がある。
制御装置100によれば吊下部250の振れが十分に止まるまで待つ必要なしに壁際の堆積層の突き崩しを行うことができ、この点でクレーン200の稼働率を向上させることができる。
制御部140は、シミュレータ部120が取得したクレーン200の動作、トロリ230の停止位置、および、吊下部250の巻き下げのタイミングに従ってクレーン200を制御して、クレーン200にごみの堆積層を突き崩させる。
例えば、動作計画候補設定部110が設定する動作計画の候補に含まれる複数の動作の1つが壁際のごみの堆積層の突き崩しとなっていてもよい。
動作計画候補設定部110は、複数通りの動作計画の候補を設定する。
ステップS101の後、処理がステップS102へ進む。
シミュレータ部120は、動作計画の候補ごとに処理を行うループL11を開始する。ループL11で処理の対象となっている動作計画の候補を、処理対象候補とも称する。
ステップS102の後、処理がステップS103へ進む。
シミュレータ部120は、処理対象候補が示すクレーン200の動作のシミュレーションを行う。
ステップS103の後、処理がステップS104へ進む。
シミュレータ部120は、ステップS101で動作計画候補設定部110が設定した全ての動作計画の候補に対してループL11の処理をおこなったか否かを判定する。未だループL11の処理をおこなっていない動作計画の候補があると判定した場合、シミュレータ部120は、未処理の動作計画の候補に対して引き続きループL11の処理を行う。一方、全ての動作計画の候補に対してループL11の処理をおこなったと判定した場合、シミュレータ部120は、ループL11を終了する。
シミュレータ部120がループL11を終了した場合、処理がステップS105へ進む。
動作計画決定部130は、動作計画を決定する。例えば、動作計画決定部130は、ステップS101で動作計画候補設定部110が設定した動作計画の候補から、例えば、吊下部250の振れ量が所定の閾値を超えない動作計画の候補のうち、所要所間が最も短いものを選択する。
ステップS105の後、処理がステップS106へ進む。
制御部140は、ステップS105で動作計画決定部130が決定した動作計画に従ってクレーン200を制御する。
ステップS106の後、制御装置100は図10の処理を終了する。
シミュレータ部120は、処理対象候補に示される動作のうち最初の動作のシミュレーションを行う。
ステップS201の後、処理がステップS202へ進む。
シミュレータ部120は、処理対象候補に示される動作のうち次の動作(最後にシミュレーションを行った動作の次の動作)の有無を判定する。以下では、最後にシミュレーションをおこなった動作を直前の動作とも称する。次の動作は、直前の動作の次の動作と捉えることができる。
一方、次の動作がないと判定した場合、シミュレータ部120は、図11の処理を終了する。
シミュレータ部120は、次の動作における吊下部250の振れの初期値を設定する。具体的には、シミュレータ部120は、直前の動作のシミュレーション終了時の振れを、次の動作における振れの初期値として設定する。直前の動作の終了時に待ち時間を設ける場合は、シミュレータ部120は、待ち時間経過時の振れを、次の動作における振れの初期値として設定する。
ステップS203の後、処理がステップS204へ進む。
シミュレータ部120は、次の動作のシミュレーションを行う。
ステップS204の後、処理がステップS201へ戻る。
シミュレータ部120は、動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作によるクレーン200の吊下部250の振れを、吊下部250の振れの初期値として行う。
動作計画決定部130は、動作計画の候補ごとのクレーン200の動作のシミュレーション結果に基づいて、複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択する。
制御部140は、選択された動作計画に従ってクレーン200を制御する。
制御装置100によれば、この点で、ごみ焼却場のクレーンに複数の動作を行わせる場合に、クレーンの複数の動作に要する時間が比較的短いことが期待される。
制御装置100によれば、クレーン200の状態を検知するためのセンサが不要となり、センサの設置コストおよび運用コストを削減することができる。
シミュレータ部120は、クレーン200の走行および横行による吊下部250の曲線の軌道の動きのシミュレーションを行う。
制御部140は、シミュレーション結果に基づいて選択された動作計画に従って、吊下部250が曲線の軌道にて動くようにクレーン200の走行および横行を制御し、吊下部250からごみをばら撒かせることによって、クレーン200にごみの撹拌を行わせる。
吊下部250が曲線の軌道にてごみをばら撒くことで、ごみを2次元的にばら撒くことができ、ごみを一か所に放出する場合や、ごみを直線状にばら撒く場合と比較して、より均一にごみを撹拌できると期待される。
シミュレータ部120は、堆積層がごみ焼却場300のピット310の壁よりも手前になる位置にクレーン200がある状態で、吊下部250の振れが最大となるときに吊下部250が堆積層に着床するようなクレーン200の動作のシミュレーションを行う。
制御部140は、シミュレーション結果に基づいて選択された動作計画に従って、堆積層がごみ焼却場300のピット310の壁よりも手前になる位置に前記クレーンがある状態で、吊下部250の振れが最大となるときに吊下部250が堆積層に着床するよう、クレーン200の動作を制御する。
制御装置100によれば吊下部250の振れが十分に止まるまで待つ必要なしに壁際の堆積層の突き崩しを行うことができ、この点でクレーン200の稼働率を向上させることができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定する動作計画候補設定部と、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うシミュレータ部と、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択する動作計画決定部と、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する制御部と、
を備える制御装置。
前記制御部は、前記動作計画に従って前記クレーンをフィードフォワード制御する、
付記1に記載の制御装置。
前記クレーンの複数の動作は、ごみの撹拌を含み、
前記シミュレータ部は、前記クレーンの走行および横行による前記吊下部の曲線の軌道の動きのシミュレーションを行い、
前記制御部は、シミュレーション結果に基づいて選択された動作計画に従って、前記吊下部が曲線の軌道にて動くように前記クレーンの走行および横行を制御し、前記吊下部からごみをばら撒かせることによって、前記クレーンにごみの撹拌を行わせる、
付記1または付記2に記載の制御装置。
前記クレーンの複数の動作は、ごみの堆積層の突き崩しを含み、
前記シミュレータ部は、前記堆積層が前記ごみ焼却場のピットの壁よりも手前になる位置に前記クレーンがある状態で、前記吊下部の振れが最大となるときに前記吊下部が前記堆積層に着床するような前記クレーンの動作のシミュレーションを行い、
前記制御部は、シミュレーション結果に基づいて選択された動作計画に従って、前記堆積層が前記ごみ焼却場のピットの壁よりも手前になる位置に前記クレーンがある状態で、前記吊下部の振れが最大となるときに前記吊下部が前記堆積層に着床するよう、前記クレーンの動作を制御する、
付記1から3の何れか一つに記載の制御装置。
制御装置とごみ焼却場に設けられているクレーンとを含み、
前記制御装置は、
前記クレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定する動作計画候補設定部と、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うシミュレータ部と、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択する動作計画決定部と、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する制御部と、
を備える
クレーンシステム。
コンピュータが、
ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定し、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行い、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択し、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する、
ことを含む制御方法。
コンピュータに、
ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定することと、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うことと、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択することと、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御することと、
を実行させるプログラム。
100 制御装置
110 動作計画候補設定部
120 シミュレータ部
130 動作計画決定部
140 制御部
200 クレーン
210 レール
220 ガーダ
230 トロリ
231 ウインチ
240 ワイヤ
250 吊下部
300 ごみ焼却場
310 ピット
320 搬入口
330 ホッパ
340 ストーカ
410 塵芥車
Claims (7)
- ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定する動作計画候補設定部と、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うシミュレータ部と、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択する動作計画決定部と、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する制御部と、
を備える制御装置。 - 前記制御部は、前記動作計画に従って前記クレーンをフィードフォワード制御する、 請求項1に記載の制御装置。
- 前記クレーンの複数の動作は、ごみの撹拌を含み、
前記シミュレータ部は、前記クレーンの走行および横行による前記吊下部の曲線の軌道の動きのシミュレーションを行い、
前記制御部は、シミュレーション結果に基づいて選択された動作計画に従って、前記吊下部が曲線の軌道にて動くように前記クレーンの走行および横行を制御し、前記吊下部からごみをばら撒かせることによって、前記クレーンにごみの撹拌を行わせる、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記クレーンの複数の動作は、ごみの堆積層の突き崩しを含み、
前記シミュレータ部は、前記堆積層が前記ごみ焼却場のピットの壁よりも手前になる位置に前記クレーンのトロリがある状態で、前記吊下部の振れが最大となるときに前記吊下部が前記堆積層に着床するような前記クレーンの動作のシミュレーションを行い、
前記制御部は、シミュレーション結果に基づいて選択された動作計画に従って、前記堆積層が前記ごみ焼却場のピットの壁よりも手前になる位置に前記クレーンのトロリがある状態で、前記吊下部の振れが最大となるときに前記吊下部が前記堆積層に着床するよう、前記クレーンの動作を制御する、
請求項1に記載の制御装置。 - 制御装置とごみ焼却場に設けられているクレーンとを含み、
前記制御装置は、
前記クレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定する動作計画候補設定部と、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うシミュレータ部と、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択する動作計画決定部と、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する制御部と、
を備える
クレーンシステム。 - コンピュータが、
ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定し、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行い、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択し、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御する、
ことを含む制御方法。 - コンピュータに、
ごみ焼却場に設けられているクレーンの複数の動作の組み合わせによる動作計画の候補を、前記複数の動作のうち少なくとも1つの動作の複数通りの動作パターンに基づいて、複数通り設定することと、
前記動作計画の候補ごとに、その動作計画の候補に含まれる各動作のシミュレーションを、その前の動作による前記クレーンの吊下部の振れを、前記吊下部の振れの初期値として行うことと、
前記動作計画の候補ごとの前記クレーンの動作のシミュレーション結果に基づいて、前記複数通りの動作計画の候補のうちの何れかを動作計画として選択することと、
選択された動作計画に従って前記クレーンを制御することと、
を実行させるプログラム。
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