JP7788367B2 - クッション体の製造方法および成形型 - Google Patents
クッション体の製造方法および成形型Info
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Description
上型と下型とを有する成形型の上記下型に発泡性原料を注入し、上記成形型を型閉じする準備工程と、
上記成形型の型閉じによって形成されたキャビティ内に上記発泡性原料を流動させて充填し、クッション体素材を形成する素材形成工程と、
上記成形型を開いて上記成形型から上記クッション体素材を取り出す取り出し工程と、
取り出した上記クッション体素材の一部を除去してクッション体を形成する素材除去工程と、を有しており、
上記成形型における上記上型は、上記クッション体の一方の面を成形する成形面と、上記成形面の外周縁から外側に延びる上向き面とを有しており、
上記成形型における上記下型は、上記上向き面と対向する対向面を有しており、
上記キャビティは、上記上向き面と上記成形面と上記対向面とを含む面で形成され、
上記成形型を型閉じした状態において上記上型と上記下型との合わせ面を構成するパーティングラインの最も上記キャビティ側の部位である合わせ点部は、上記成形面に対して上側に位置しており、
上記上向き面は、上記成形面の外周縁から上記合わせ点部に向けて上側に傾斜しており、
上記素材除去工程において、上記クッション体素材のうち、上記成形型の上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を含むように除去し、上記クッション体を形成する、
クッション体の製造方法としたものである。
上記成形型における上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記クッション体に孔部を形成するための突出部を有している、クッション体の製造方法としたものである。
上記素材除去工程において、上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を含むように除去する際に、上記クッション体素材のうち上記成形面で形成された部分の一部に貫通穴を同時形成する、クッション体の製造方法としたものである。
上記成形型における上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を含んで不要部分を除去する際の目印となるケガキ部を形成するためのケガキ形成部が少なくとも1つ形成されている、クッション体の製造方法としたものである。
上記成形型における上記上向き面は、上記成形面の外周縁全周から外側に延びている、クッション体の製造方法としたものである。
上記成形型は、型閉じされた状態において、上記成形面に対して上記合わせ点部が5mm以上高い、クッション体の製造方法としたものである。
上記成形型は、型閉じされた状態において、上記成形面に対する上記上向き面の傾斜角度が10°以上である、クッション体の製造方法としたものである。
上記素材除去工程において、上記クッション体素材の外周縁から内方への幅が少なくとも10mmまでの部位が除去部位に含まれるように除去を行う、クッション体の製造方法としたものである。
上記上型は、上記クッション体の一方の面を成形する成形面と、上記成形面の外周縁から外側に延びる上向き面とを有しており、
上記下型は、上記上向き面と対向する対向面を有しており、
上記成形型の型閉じによって形成されるキャビティは、上記上向き面と上記成形面と上記対向面とを含む面で形成され、
上記成形型を型閉じした状態において上記上型と上記下型との合わせ面を構成するパーティングラインの最もキャビティ側の部位である合わせ点部は、上記成形面に対して上側に位置しており、
上記上向き面は、上記成形面の外周縁から上記合わせ点部に向けて上側に傾斜している、
成形型としたものである。
上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記クッション体に孔部を形成するための突出部を有している、成形型としたものである。
上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を除去する際の目印となるケガキ部を形成するためのケガキ形成部が少なくとも1つ形成されている、成形型としたものである。
上記上向き面は、上記成形面の外周縁全周から外側に延びている、成形型としたものである。
車両用シート1は、図示しない自動車等の車両に取り付けられ、乗員の着座部を構成し、乗員の体を支持するものである。車両用シート1は、本実施形態では乗員の上体背部が当接し、乗員の上半身(例えば、肩部から腰部)を背後から支える背もたれ部(シートバック)である。なお、車両用シート1は、図示はしないが、乗員の下半身(例えば、臀部から大腿部)を鉛直方向の下方から支える座部(シートクッション)等であってもよい。車両用シート1は、通常、布製、樹脂製、皮革製等のカバー体により覆われているが、図1では、カバー体の図示は省略している。
本実施形態のクッション体の製造方法において、準備工程は、図2および図3に例示するように、上型21と下型22とを有する成形型2の下型22に発泡性原料(不図示)を注入し、成形型2を型閉じする工程である。
本実施形態のクッション体の製造方法において、素材形成工程は、成形型2の型閉じによって形成されたキャビティ200内に発泡性原料を流動させて充填し、クッション体素材110を形成する工程である。
本実施形態のクッション体の製造方法において、取り出し工程は、成形型2を開いて成形型2からクッション体素材110を取り出す工程である。成形型2からのクッション体素材110の取り出しは、自動で行ってもよいし、手動で行ってもよく、特に限定されない。公知の脱型方法を適宜選択することができる。
本実施形態のクッション体の製造方法において、素材除去工程は、取り出したクッション体素材110の一部を除去してクッション体11を形成する工程である。
上述した本実施形態のクッション体の製造方法においては、素材形成工程において、成形型2のキャビティ200内に発泡性原料を流動させて充填した際に、成形型2の上型21が有する上向き面212により、キャビティ200内のエア(キャビティ200内に存在する気体や発泡性原料の発泡時に発生する気体)が、合わせ点部202に向けて流れて排出されやすくなっている。とりわけ、本実施形態のクッション体の製造方法では、パッド本体10を成形するための成形型よりもキャビティ200の厚さaが小さく、成形型2に注入する発泡性原料の量も少ない。また、成形型2の内面には孔部形成部材203も固定されている。これらより、発泡性原料がキャビティ200内において流動し難く、エアが合わせ点部に向かって流れ難いが、上述した上向き面212を有することにより、エアを成形面211より上側に位置する合わせ点部202に向けて流れやすくすることができる。また、仮に、合わせ点部202からエアが十分に排出されず、合わせ点部202付近にエア溜りが発生したとしても、素材除去工程において、エア溜りが発生しやすい部分(クッション体素材110のうち成形型2の上向き面212に対応して形成された部分の少なくとも一部)を含むように除去する。それ故、本実施形態のクッション体の製造方法によれば、エア溜りの発生を抑制可能なクッション体11を得ることができるという効果が得られる。
10 パッド本体
11 クッション体
2 成形型
21 上型
211 成形面
212 上向き面
22 下型
200 キャビティ
201 パーティングライン
202 合わせ点部
110 クッション体素材
Claims (12)
- 車両用シートのパッド本体に一体化されるクッション体の製造方法であって、
上型と下型とを有する成形型の上記下型に発泡性原料を注入し、上記成形型を型閉じする準備工程と、
上記成形型の型閉じによって形成されたキャビティ内に上記発泡性原料を流動させて充填し、クッション体素材を形成する素材形成工程と、
上記成形型を開いて上記成形型から上記クッション体素材を取り出す取り出し工程と、
取り出した上記クッション体素材の一部を除去してクッション体を形成する素材除去工程と、を有しており、
上記成形型における上記上型は、上記クッション体の一方の面を成形する成形面と、上記成形面の外周縁から外側に延びる上向き面とを有しており、
上記成形型における上記下型は、上記上向き面と対向する対向面を有しており、
上記キャビティは、上記上向き面と上記成形面と上記対向面とを含む面で形成され、
上記成形型を型閉じした状態において上記上型と上記下型との合わせ面を構成するパーティングラインの最も上記キャビティ側の部位である合わせ点部は、上記成形面に対して上側に位置しており、
上記上向き面は、上記成形面の外周縁から上記合わせ点部に向けて上側に傾斜しており、
上記素材除去工程において、上記クッション体素材のうち、上記成形型の上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を含むように除去し、上記クッション体を形成する、
クッション体の製造方法。 - 上記成形型における上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記クッション体に孔部を形成するための突出部を有している、
請求項1に記載のクッション体の製造方法。 - 上記素材除去工程において、上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を含むように除去する際に、上記クッション体素材のうち上記成形面で形成された部分の一部に貫通穴を同時形成する、
請求項1または請求項2に記載のクッション体の製造方法。 - 上記成形型における上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を含んで不要部分を除去する際の目印となるケガキ部を形成するためのケガキ形成部が少なくとも1つ形成されている、
請求項1または請求項2に記載のクッション体の製造方法。 - 上記成形型における上記上向き面は、上記成形面の外周縁全周から外側に延びている、
請求項1または請求項2に記載のクッション体の製造方法。 - 上記成形型は、型閉じされた状態において、上記成形面に対して上記合わせ点部が5mm以上高い、
請求項1または請求項2に記載のクッション体の製造方法。 - 上記成形型は、型閉じされた状態において、上記成形面に対する上記上向き面の傾斜角度が10°以上である、
請求項1または請求項2に記載のクッション体の製造方法。 - 上記素材除去工程において、上記クッション体素材の外周縁から内方への幅が少なくとも10mmまでの部位が除去部位に含まれるように除去を行う、
請求項1または請求項2に記載のクッション体の製造方法。 - 上型と下型とを有し、車両用シートのパッド本体に一体化されるクッション体を成形するための成形型であって、
上記上型は、上記クッション体の一方の面を成形する成形面と、上記成形面の外周縁から外側に延びる上向き面とを有しており、
上記下型は、上記上向き面と対向する対向面を有しており、
上記成形型の型閉じによって形成されるキャビティは、上記上向き面と上記成形面と上記対向面とを含む面で形成され、
上記成形型を型閉じした状態において上記上型と上記下型との合わせ面を構成するパーティングラインの最もキャビティ側の部位である合わせ点部は、上記成形面に対して上側に位置しており、
上記上向き面は、上記成形面の外周縁から上記合わせ点部に向けて上側に傾斜している、
成形型。 - 上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記クッション体に孔部を形成するための突出部を有している、
請求項9に記載の成形型。 - 上記上型および上記下型の少なくとも一方に、上記上向き面に対応して形成された部分の少なくとも一部を除去する際の目印となるケガキ部を形成するためのケガキ形成部が少なくとも1つ形成されている、
請求項9または請求項10に記載の成形型。 - 上記上向き面は、上記成形面の外周縁全周から外側に延びている、
請求項9または請求項10に記載の成形型。
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| JP2022206824A JP7788367B2 (ja) | 2022-12-23 | 2022-12-23 | クッション体の製造方法および成形型 |
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| JP2024090743A JP2024090743A (ja) | 2024-07-04 |
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| JP2006175766A (ja) | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 発泡成形体の成形型及び発泡成形体の製造方法並びに発泡成形体 |
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| JP2022040722A (ja) | 2020-08-31 | 2022-03-11 | アサヒ飲料株式会社 | ラベル装着位置決め治具 |
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