JP7794015B2 - 管理装置、プログラム及び生体情報監視システム - Google Patents

管理装置、プログラム及び生体情報監視システム

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Description

本発明は、管理装置、プログラム及び生体情報監視システムに関する。
従来、病院等の医療機関においては、患者の呼吸数、呼吸波形、心拍数、心拍波形等の生体情報を、電波センサーを用いて継続的に測定し、異常の有無を監視する生体情報監視システムが使用されている。
これに関して、特許文献1には、マイクロ波を被検者に照射して反射波を受信することによって被検者の安否情報を取得する安否監視装置が記載されている。
特開2013-211779号公報
ところで、病院等の医療機関において、生体情報監視システムが使用される場合、患者のベッド付近に電波センサーが設置される。しかし、当該設置場所について、厳密な位置や設置方法の指定はできない。また、医療機関の業務都合により電波センサーの設置場所が変更される可能性がある。
上記のような場合であって、生体情報監視システムが複数の電波センサーを備える場合、当該複数の電波センサーの設置場所を、電波センサー間における電波干渉が常に起こらない位置で固定することが難しい。そのため、電波センサー間での電波干渉が発生する可能性があった。
特許文献1には、複数の電波センサー間の電波干渉については記載されていないため、上記問題は解決されない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、電波センサー間における電波干渉の発生を防ぐことができる管理装置、プログラム及び生体情報監視システムを提供する。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の管理装置は、
患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置であって、
前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部と、
を備え
前記生成条件情報は、前記電波センサーが使用可能な周波数帯域の情報を含み、
前記スケジュール情報は、前記電波センサーが使用する周波数帯域の情報を含む。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の管理装置において、
前記生成条件情報は、前記測定に必要な測定時間の情報を含む。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の管理装置において、
前記第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある前記電波センサーが接続される生体情報監視装置のグループに関する情報を生成し、グループ単位で前記スケジュール情報を生成する。
請求項4に記載の発明の管理装置は、
患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置であって、
前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部と、
を備え、
前記第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある前記電波センサーが接続される生体情報監視装置のグループに関する情報を生成し、グループ単位で前記スケジュール情報を生成する。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の管理装置において、
前記所定の情報は、前記生体情報監視装置の設置位置に関する情報を含む。
請求項6に記載の発明は、請求項3から5のいずれか一項に記載の管理装置において、
前記所定の情報は、前記生体情報監視装置が設置された施設内に設置されたBluetooth(登録商標)タグが発信する電波を、前記生体情報監視装置が受信できるかの情報を含む。
請求項7に記載の発明は、請求項から6のいずれか一項に記載の管理装置において、
前記所定の情報は、前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の通信が中継器を介して行われている場合、前記中継器と前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報、及び前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報を含む。
請求項8に記載の発明は、請求項から6のいずれか一項に記載の管理装置において、
前記所定の情報は、前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の通信がアクセスポイントを介して行われている場合、前記アクセスポイントと前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報、及び前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報を含む。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の管理装置において、
前記生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部と、
前記第2生成部により生成された前記信頼性情報において、前記信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部と、
を備え、
前記第1生成部は、前記第1判断部により前記信頼性は所定値より低いとされた場合に、前記信頼性が所定値より低いとされた前記生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する。
請求項10に記載の発明の管理装置は、
患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置であって、
前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部と、
前記生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部と、
前記第2生成部により生成された前記信頼性情報において、前記信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部と、
を備え、
前記第1生成部は、前記第1判断部により前記信頼性は所定値より低いとされた場合に、前記信頼性が所定値より低いとされた前記生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の管理装置において、
前記第2生成部は、前記生体情報における信号のSN比に基づいて、前記信頼性情報を生成する。
請求項12に記載の発明は、請求項9または10に記載の管理装置において、
前記第2生成部は、前記生体情報のばらつきに基づいて、前記信頼性情報を生成する。
請求項13に記載の発明は、請求項9または10に記載の管理装置において、
前記第2生成部は、前記生体情報と過去に生成された生体情報の差に基づいて、前記信頼性情報を生成する。
請求項14に記載の発明のプログラムは、
患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置のコンピューターを、
前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部、
として機能させ
前記生成条件情報は、前記電波センサーが使用可能な周波数帯域の情報を含み、
前記スケジュール情報は、前記電波センサーが使用する周波数帯域の情報を含む。
請求項15に記載の発明のプログラムは、
患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置のコンピューターを、
前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部、
として機能させ、
前記第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある前記電波センサーが接続される生体情報監視装置のグループに関する情報を生成し、グループ単位で前記スケジュール情報を生成する。
請求項16に記載の発明のプログラムは、
患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置のコンピューターを、
前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部、
前記生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部、
前記第2生成部により生成された前記信頼性情報において、前記信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部、
として機能させ、
前記第1生成部は、前記第1判断部により前記信頼性は所定値より低いとされた場合に、前記信頼性が所定値より低いとされた前記生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する。
請求項17に記載の発明の生体情報監視システムは、
請求項1から13のいずれか一項に記載の管理装置と、
前記電波センサーが接続される生体情報監視装置と、
を備え、
前記生体情報監視装置は、前記スケジュール情報に基づいて、前記電波センサーを制御する制御部を備える。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の生体情報監視システムにおいて、
前記生体情報監視装置は、前記電波センサーの測定結果に基づいて、前記生体情報を生成する第3生成部を備える。
請求項19に記載の発明は、請求項17または18に記載の生体情報監視システムにおいて、
前記生体情報監視装置は、前記スケジュール情報においてスケジューリングされていないスポット測定を受け付けた場合に、その旨を前記管理装置に通知する通知部を備え、
前記管理装置は、
前記通知部による通知を受信した場合、前記生体情報監視装置において、前記スケジュール情報に基づく測定がされているかを判断する第2判断部と、
前記第2判断部により前記スケジュール情報に基づく測定がされていると判断された場合、前記スケジュール情報に基づく測定を中断する指示信号を、前記生体情報監視装置に送信する中断指示部と、
を備え、
前記第1生成部は、中断が指示された前記スケジュール情報に基づく測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する。
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の生体情報監視システムにおいて、
前記管理装置は、
前記通知部による通知を受信した場合、前記スポット測定を受け付けた生体情報監視装置と同じグループの他の生体情報監視装置において、所定の測定がされているかを判断する第3判断部と、
前記第3判断部により、前記他の生体情報監視装置において、前記所定の測定がされていると判断された場合、前記スポット測定を受け付けた生体情報監視装置が備える表示部にその旨を表示させる表示制御部と、
を備える。
本発明によれば、電波センサー間における電波干渉の発生を防ぐことができる。
生体情報監視システムのシステム構成図である。 管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 ベッドサイド端末の機能的構成を示すブロック図である。 スケジューリング処理の流れを示すフローチャートである。 スケジュール情報の一例を示す図である。 スケジュール情報の一例を示す図である。 スケジュール情報の一例を示す図である。 スポット測定受付処理の流れを示すフローチャートである。 再スケジューリング処理の流れを示すフローチャートである。 再スケジューリングされたスケジュール情報の一例を示す図である。 信頼性判断処理の流れを示すフローチャートである。 変形例2の生体情報監視システムのシステム構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
〔生体情報監視システムの構成〕
図1に、生体情報監視システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、生体情報監視システム100は、ナースステーションに設けられた管理装置10と、病室内の各ベッドに設けられたベッドサイド端末(生体情報監視装置)20A,20B,20C・・・(以下、ベッドサイド端末20A,20B,20C・・・を区別しない場合はベッドサイド端末20と表記する)と、を備えて構成されている。なお、ベッドサイド端末20の台数は、特に限定されない。
生体情報監視システム100は、病院等の医療施設内で利用される。管理装置10とベッドサイド端末20とは、無線通信により相互にデータ通信可能となっている。
管理装置10は、ベッドサイド端末20により収集された各患者の測定データ(生体情報)を一元管理する。生体情報としては、呼吸数、血圧等が挙げられる。
また、管理装置10は、表示部13に各患者の生体情報を表示することができ、ナースステーションでは、管理装置10で各患者の容体の変化を把握することができる。したがって、管理装置10により複数の患者の容体を集中的に監視できるため、医療従事者の負担を減らすことができる。
ベッドサイド端末20は、各患者のベッドサイドに設置され、当該ベッドサイド端末20に有線または無線接続されている電波センサー31から患者の体表面の振動を測定した測定結果を、常時または所定間隔において取得する。そして、ベッドサイド端末20は、当該振動の測定結果に基づいて、患者の呼吸数、呼吸波形、心拍数、及び心拍波形等の生体情報を生成し、当該生体情報を表示部23(図3参照)に表示する。または、管理装置10に送信する。
なお、ベッドサイド端末20に、パルスオキシメーターが接続され、当該パルスオキシメーターの測定結果から、生体情報としてSpOや脈拍数を取得してもよい。
また、ベッドサイド端末20は、体温計等のNFC(Near Field Communication)対応の測定器から患者の生体情報を取得できる構成としてもよい。
〔管理装置の構成〕
図2に、管理装置10の機能的構成を示す。
図2に示すように、管理装置10は、制御部11、操作部12、表示部13、記憶部14、通信部15、報知部16等を備えて構成されており、各部はバスにより接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、管理装置10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、記憶部14に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
また、制御部11は、患者の生体情報を取得するための電波センサー31による測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報(プロファイル情報(後述)、電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔)を取得する。ここで、制御部11は取得部として機能する。
また、制御部11は、取得部により取得されたプロファイル情報に基づいて、電波センサー31間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる、電波センサー31による測定のスケジュール情報を生成する。ここで、制御部11は第1生成部として機能する。
また、制御部11は、患者の生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する。ここで、制御部11は第2生成部として機能する。
また、制御部11は、第2生成部により生成された信頼性情報において、信頼性は所定値より低いかを判断する。ここで、制御部11は第1判断部として機能する。
また、制御部11は、後述する通知部による通知を受信した場合、ベッドサイド端末20(生体情報監視装置)において、スケジュール情報に基づく測定がされているかを判断する。ここで、制御部11は第2判断部として機能する。
また、制御部11は、第2判断部によりスケジュール情報に基づく測定がされていると判断された場合、スケジュール情報に基づく測定を中断する指示信号を、ベッドサイド端末20(生体情報監視装置)に送信する。ここで、制御部11は中断指示部として機能する。
また、制御部11は、通知部による通知を受信した場合、スポット測定(後述)を受け付けたベッドサイド端末20(生体情報監視装置)と同じ大グループ(後述)の他のベッドサイド端末20(生体情報監視装置)において、所定の測定がされているかを判断する。ここで、制御部11は第3判断部として機能する。
また、制御部11は、第3判断部により、他のベッドサイド端末20(生体情報監視装置)において、所定の測定がされていると判断された場合、スポット測定を受け付けたベッドサイド端末20(生体情報監視装置)が備える表示部23にその旨を表示させる。ここで、制御部11は表示制御部として機能する。
操作部12は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
記憶部14は、HDDや不揮発性の半導体メモリー等により構成され、各種データを記憶している。例えば、記憶部14には、ベッドサイド端末20から受信した生体情報の測定データが、患者情報と対応付けられて蓄積記憶されている。
また、記憶部14には、各ベッドサイド端末20に対応する各患者の患者情報が記憶されている。
患者情報には、患者識別情報(患者名、患者ID)、患者の病歴、注意事項、申し送り事項、電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔(生成条件情報)、及び患者の病室番号やベッド番号等のベッドサイド端末20の設置位置に関する情報等が含まれる。
患者情報は、通信部15を介してベッドサイド端末20から取得するか、操作部12を介したユーザーの入力操作により事前に入力するか、電子カルテの情報を外部機器から取得することによって、記憶部14に予め記憶させておく。
また、記憶部14には、各ベッドサイド端末20に接続される電波センサー31のプロファイル情報(生成条件情報)が記憶されている。
電波センサー31のプロファイル情報には、電波センサー31の方式、使用可能な周波数帯域、及び各生体情報を測定するのに必要な測定時間等が含まれる。
電波センサー31のプロファイル情報は、通信部15を介してベッドサイド端末20から取得することによって、記憶部14に予め記憶させておく。
また、記憶部14には、後述するスケジューリング処理において生成されるスケジュール情報、及び後述する再スケジューリング処理において更新されるスケジュール情報が記憶されている。
通信部15は、ネットワークインターフェース等により構成され、LAN(Local AreaNetwork)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の通信ネットワークを介して接続された外部装置(ベッドサイド端末20等)との間でデータの送受信を行う。なお、ベッドサイド端末20との通信方式は、Zigbee(登録商標)であってもよい。
報知部16は、LED及びスピーカーであり、制御部11の制御の下、上記LEDを点灯したり、スピーカーからブザー音または音声を発したりして報知を行う。
〔ベッドサイド端末の構成〕
図3に、ベッドサイド端末20の機能的構成を示す。
図3に示すように、ベッドサイド端末20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25、I/F部26等を備えて構成されており、各部はバスにより接続されている。
制御部21は、CPU、RAM等から構成され、ベッドサイド端末20の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、記憶部25に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
また、制御部21は、スケジュール情報に基づいて、電波センサー31を制御する。
また、制御部21は、電波センサー31の測定結果に基づいて、生体情報を生成する。ここで、制御部21は第3生成部として機能する。
また、制御部21は、スケジュール情報においてスケジューリングされていないスポット測定を受け付けた場合に、その旨を管理装置10に通知する。ここで、制御部21は通知部として機能する。
操作部22は、表示部23の画面上に設けられるタッチパネルを備え、ユーザーなどによる外部からの入力操作を受け付ける。受け付けられた操作内容は、内容に応じた操作信号に変換されて、制御部21に出力される。タッチパネルは、例えば、感圧式、静電式や光式などのいずれであってもよい。
なお、操作部22は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成されてもよい。
表示部23は、LCD等を備えて構成されており、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。例えば、表示部23は、電波センサー31から取得された測定結果に基づく生体情報(測定値、測定波形等)を表示する画面を表示する。
したがって、医療従事者が各患者の病室において、電波センサー31から取得された測定結果に基づく生体情報を確認することができる。
通信部24は、無線LAN、Zigbee、あるいはサブギガ通信(1GHz未満の周波数帯の無線通信)等の無線通信方式の通信ネットワークを介して接続された外部装置(管理装置10等)との間でデータの送受信を行う。なお、外部装置との通信方式は、LANやWANであってもよい。
記憶部25は、不揮発性の半導体メモリー等で構成されており、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。
また、記憶部25には、ベッドサイド端末20に対応する患者情報が記憶されている。
患者情報には、患者識別情報(患者名、患者ID)、患者の病歴、注意事項、申し送り事項、電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔、及び患者の病室番号やベッド番号等のベッドサイド端末20の設置位置に関する情報等が含まれる。
患者情報は、操作部22を介したユーザーの入力操作により事前に入力することによって、記憶部25に予め記憶させておく。
また、記憶部25には、ベッドサイド端末20に接続される電波センサー31のプロファイル情報が予め記憶されている。
電波センサー31のプロファイル情報には、電波センサー31の方式、使用可能な周波数帯域、及び各生体情報を測定するのに必要な測定時間等が含まれる。
I/F部26は、電波センサー31と接続するためのインターフェースであり、電波センサー31から患者の体表面の振動を測定した測定結果を受信する。
なお、I/F部26は、複数のインターフェースからなり、電波センサー31、及び電波センサー31以外の生体情報を測定するセンサーや測定器が接続される構成であってもよい。
電波センサー31は、電波を発信し、測定対象物で反射された電波を受信し、送信波と反射波の間で周波数の変化が生じることで、測定対象物の移動速度(動き)を検出する非接触式のセンサーであって、患者の体表面の振動を測定する。
電波センサー31としては、マイクロ波センサー、ミリ波センサー等が挙げられる。
また、電波センサー31には、ドップラーセンサー、FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)センサー等の種類がある。
〔生体情報監視システムの動作〕
(スケジューリング処理)
次に、生体情報監視システム100において管理装置10が実行するスケジューリング処理について説明する。
図4は、スケジューリング処理の流れを示すフローチャートである。
まず、管理装置10の制御部11は、記憶部14に記憶された患者情報から、生体情報監視システム100が備える各ベッドサイド端末20の設置位置に関する情報(ベッドサイド端末20の位置情報)を取得する(ステップS1)。当該ベッドサイド端末20の位置情報とは、例えば、各ベッドサイド端末20の設置位置が示された病院内のフロアマップである。
次に、制御部11は、ステップS1において取得した各ベッドサイド端末20の位置情報に基づいて、各電波センサー31が互いに電波干渉する可能性のある位置に設置されているベッドサイド端末20をグループ化し、大グループを生成する(ステップS2)。
次に、制御部11は、記憶部14に記憶された各ベッドサイド端末20に接続される電波センサー31のプロファイル情報、及び患者情報から電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔の情報を取得する(ステップS3)。
次に、制御部11は、ステップS2において生成したベッドサイド端末20の大グループ、ステップS3において取得したプロファイル情報及び生体情報の収集間隔の情報に基づいて、大グループ内の各ベッドサイド端末20に接続された電波センサー31が互いに電波干渉することなく、測定を行うことができるスケジュール情報を生成する。そして、制御部11は、生成したスケジュール情報を記憶部14に記憶する。(ステップS4)。
図5に、ステップS4において生成するスケジュール情報の一例を示す。図5に示す例においては、ベッドサイド端末20を「BM」と表記する。
図5に示す「Group1」及び「Group2」がステップS2おいて生成されたベッドサイド端末20の大グループである。
図5に示すように、Group1には、BM1~BM14が属している。また、Group2には、BM21~BM32が属している。
ステップS4において、図5に示すように、制御部11は、大グループ内の各ベッドサイド端末20を、ステップS3において取得した電波センサー31のプロファイル情報である、使用可能な周波数帯域の情報に基づいて、「周波数帯1」を使用する小グループ及び「周波数帯2」を使用する小グループに分ける。
次に、制御部11は、ステップS3において取得した電波センサー31のプロファイル情報である、測定に必要な測定時間、及び電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔に基づいて、各小グループ内の各ベッドサイド端末20に接続される電波センサー31による測定が被らないようにスケジューリングする。つまり、各電波センサー31による測定の測定時刻を決定する。
図5に示す例において、各電波センサー31による測定の測定時間は5分であり、収集間隔は、1時間ごとである。
なお、図5に示す例において、各電波センサー31の測定時間を全て5分としているが、これに限らない。各電波センサー31の測定時間はそれぞれ任意の時間に設定することができる。また、各電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔を全て1時間ごととしているが、これに限らない。各電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔はそれぞれ任意の時間に設定することができる。
また、図5に示す例において、大グループ内の各ベッドサイド端末20を、「周波数帯1」を使用する小グループ及び「周波数帯2」を使用する小グループに分けたが、これに限らない。所定時刻において、「周波数帯1」を使用した測定、及び「周波数帯2」を使用した測定を行い、他の時刻において、「周波数帯1」及び「周波数帯2」を合わせた帯域を使用して測定を行ってもよい。
例えば、時刻0:00において、「周波数帯1」を使用してBM1の電波センサー31が測定を行い、「周波数帯2」を使用してBM2の電波センサー31が測定を行う。そして、時刻0:05において、「周波数帯1」及び「周波数帯2」を合わせた帯域を使用してBM3の電波センサー31が測定を行うことができるようにスケジューリングしてもよい。
また、大グループ内の各ベッドサイド端末20を、「周波数帯1」を使用する小グループ及び「周波数帯2」を使用する小グループに分けずに、それぞれの測定時刻が被らないようにスケジューリングしてもよい。この場合のスケジュール情報の一例を図6に示す。
また、各電波センサー31による測定の測定時刻を設定せずに、使用する周波数帯域が被らないように、使用する周波数帯域のみを設定してもよい。この場合のスケジュール情報の一例を図7に示す。
また、スケジュール情報において、各電波センサー31による測定の測定時刻、及び使用する周波数帯域を設定せずに、測定時刻及び使用する周波数帯域以外の要素に基づいてスケジュール情報を生成してもよい。例えば、各電波センサー31が発信する電波の偏波の違い、あるいは電波の符号化により、各電波センサー31が互いに電波干渉することなく、測定を行うことができるようにスケジュール情報を生成してもよい。この場合、各電波センサー31が発信する電波の偏波に関する情報、あるいは電波の符号化に関する情報が生成条件情報である。
次に、制御部11は、ステップS4において生成したスケジュール情報を、通信部15を介して各ベッドサイド端末20に通知し(ステップS5)、本処理を終了する。
そして、スケジュール情報を受信したベッドサイド端末20の制御部21は、当該スケジュール情報に基づいた周波数帯域及び測定時刻において、電波センサー31を制御して測定を行う。
また、生体情報監視システム100が利用されている病院等の医療施設内において、ベッドサイド端末20が追加設置された場合、当該追加されたベッドサイド端末20の制御部21は、通信部24を介して、追加されたベッドサイド端末20に対応する患者情報を管理装置10に送信する。
管理装置10の制御部11は、通信部15を介して、追加されたベッドサイド端末20に対応する患者情報を受信すると、追加されたベッドサイド端末20を含めて上記スケジューリング処理を実行する。
また、生体情報監視システム100が利用されている病院等の医療施設内において、ベッドサイド端末20が移動された場合、当該移動されたベッドサイド端末20の制御部21は、通信部24を介して、移動されたベッドサイド端末20に対応する患者情報を管理装置10に送信する。
管理装置10の制御部11は、通信部15を介して、移動されたベッドサイド端末20に対応する患者情報を受信すると、移動されたベッドサイド端末20を含めて上記スケジューリング処理を実行する。
(スポット測定受付処理)
また、ベッドサイド端末20に接続される電波センサー31による測定において、上記スケジューリング処理において生成したスケジュール情報に基づく測定とは別に、例えば医療従事者の指示により、突発的に測定(スポット測定)が行われる場合がある。
この場合、ベッドサイド端末20の制御部21は、操作部22を介した医療従事者等のユーザーからの入力操作によりスポット測定の指示を受け付けると、スポット測定指示信号を、通信部24を介して管理装置10に送信することで、その旨を通知する。
管理装置10の制御部11は、通信部15を介してスポット測定指示信号を受信すると、図8に示すスポット測定受付処理を実行する。
スポット測定受付処理において、まず、制御部11は、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20が属する大グループ内の他のベッドサイド端末20において、所定のスポット測定は行われているか否かを判断する(ステップS11)。
他のベッドサイド端末20がスポット測定中である場合(ステップS11;YES)、制御部11は、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20に、他のベッドサイド端末20がスポット測定中であるため、指示されたスポット測定はキャンセルされた旨を、表示部23に表示させるように表示指示信号を送信し(ステップS12)、処理を終了する。
当該表示指示信号を受信したスポット測定が指示されたベッドサイド端末20の制御部21は、表示部23に、他のベッドサイド端末20がスポット測定中であるため、指示されたスポット測定はキャンセルされた旨を表示する。
これにより、スポット測定を指示したユーザーは、他のベッドサイド端末20がスポット測定中であるため、指示されたスポット測定はキャンセルされたことを認識することができる。
また、他のベッドサイド端末20がスポット測定中でない場合(ステップS11;NO)、制御部11は、記憶部14に記憶されたスケジュール情報を参照し、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20が属する大グループ内の各ベッドサイド端末20(スポット測定が指示されたベッドサイド端末20も含む)において、スケジュール情報に基づく測定は行われているか否かを判断する(ステップS13)。
大グループ内のいずれかのベッドサイド端末20がスケジュール情報に基づく測定中の場合(ステップS13;YES)、制御部11は、当該スケジュール情報に基づく測定を中断する指示である中断指示信号を、通信部15を介して、スケジュール情報に基づく測定中のベッドサイド端末20に送信する(ステップS14)。
スケジュール情報に基づく測定中のベッドサイド端末20の制御部21は、通信部24を介して管理装置10から中断指示信号を受信すると、測定中の測定を中断する。
次に、制御部11は、通信部15を介して、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20に、スポット測定を許可するスポット測定許可信号を送信する(ステップS15)。
スポット測定が指示されたベッドサイド端末20の制御部21は、通信部24を介して管理装置10からスポット測定許可信号を受信すると、ユーザーから指示されたスポット測定を開始する。
(再スケジューリング処理)
次に、制御部11は、図9に示す再スケジューリング処理を実行する(ステップS16)。
再スケジューリング処理において、制御部11は、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20が属する大グループ内の各ベッドサイド端末20に対応する患者情報から、電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔の情報を取得する(ステップS161)。
次に、制御部11は、ステップS161において取得した生体情報の収集間隔の情報に基づいて、ステップS14において中断が指示された測定は再スケジューリング可能か否かを判断する(ステップS162)。
再スケジューリングが可能である場合(ステップS162;YES)、制御部11は、再スケジューリングを行い、スケジュール情報を更新して、当該更新したスケジュール情報を記憶部14に記憶する(ステップS163)。
図10に、ステップS163において更新されたスケジュール情報の一例を示す。
図10に示す例においては、測定時刻0:05におけるBM3の電波センサー31による測定が中断されている。
また、測定時刻0:10におけるBM5の電波センサー31による測定、及び測定時刻0:15におけるBM7の電波センサー31による測定は、現在設定されている測定時刻より後に行なうと、生体情報の収集間隔における許容範囲外となってしまうため、これらの測定の測定時刻をずらすことはできない。
一方で、測定時刻0:20におけるBM9の電波センサー31による測定は、測定時刻を0:35にずらした場合でも生体情報の収集間隔における許容範囲内であるため、BM9の電波センサー31による測定の測定時刻を0:35に再スケジューリングする。
これにより、測定時刻0:20において、中断されたBM3の電波センサー31による測定を行うことが可能となる。
つまり、制御部11は、中断が指示された測定を再度行うようにスケジュール情報を生成する(スケジュール情報を更新する)。
次に、制御部11は、ステップS163において更新したスケジュール情報を、通信部15を介して、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20が属する大グループ内の各ベッドサイド端末20に通知し(ステップS164)、本処理を終了する。
そして、更新されたスケジュール情報を受信した各ベッドサイド端末20の制御部21は、当該スケジュール情報に基づいた周波数帯域及び測定時刻において、電波センサー31を制御して測定を行う。
再スケジューリングが不可である場合(ステップS162;NO)、制御部11は、再スケジューリングが不可である旨を表示部13に表示する、または報知部16を制御して報知を行うことでユーザーに通知をして(ステップS165)、本処理を終了する。
なお、ステップS165において上記通知を実施するとともに、中断された測定を、電波センサー31による測定以外の測定手段で測定すること促す旨を表示部13に表示してもよい。
図8に戻り、大グループ内のベッドサイド端末20がスケジュール情報に基づく測定中でない場合(ステップS13;NO)、制御部11は、通信部15を介して、スポット測定が指示されたベッドサイド端末20に、スポット測定を許可するスポット測定許可信号を送信し(ステップS17)、本処理を終了する。
(信頼性判断処理)
次に、管理装置10の制御部11が実行する信頼性判断処理について説明する。
ベッドサイド端末20の制御部21は、電波センサー31から受信した測定結果を呼吸数、呼吸波形、心拍数、心拍波形等の生体情報に変換することで、生体情報を生成し、当該生体情報を管理装置10に送信する。
管理装置10の制御部11は、ベッドサイド端末20から生体情報を受信したことを契機として、図11に示す信頼性判断処理を実行する。
信頼性判断処理において、まず、制御部11は、受信した生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する(ステップS31)。
当該信頼性情報は、受信した生体情報における信号の品質に関する信頼性を数値化した情報である。
制御部11は、受信した生体情報における信号のSN比に基づいて、信頼性情報を生成する。
なお、信頼性情報は信号のSN比に基づいて生成する方法に限らず、制御部11は、受信した生体情報のばらつきに基づいて、信頼性を示す値を算出し、信頼性情報を生成してもよい。
また、制御部11は、過去に受信した生体情報を記憶部14から取得し、過去に受信した生体情報と、今回受信した生体情報との差に基づいて、信頼性を示す値を算出し、信頼性情報を生成してもよい。なお、過去に受信した生体情報と今回受信した生体情報の比較において、同一患者の生体情報を比較してもよいし、同一でない患者の生体情報を比較してもよい。
次に、ステップS31において生成した信頼性情報における信頼性は所定値より低いか否かを判断する(ステップS32)。当該所定値は、任意に設定することができる。
信頼性情報における信頼性が所定値以上である場合(ステップS32;NO)、制御部11は、本処理を終了する。
また、信頼性情報における信頼性が所定値より低い場合(ステップS32;YES)、制御部11は、信頼性が所定値より低いとされた生体情報に対応する、電波センサー31による測定を未完了とし(ステップS33)、本処理を終了する。
そして、制御部11は、未完了とした測定を再度行うために、上記再スケジューリング処理を実行し、電波センサー31による測定を再スケジューリングし、スケジュール情報を更新する(スケジュール情報を生成する)。
具体的には、制御部11は、測定が未完了とされたベッドサイド端末20が属する大グループ内の各ベッドサイド端末20に対応する患者情報から、電波センサー31で測定するべき生体情報の収集間隔の情報を取得する(ステップS161)。
次に、制御部11は、ステップS161において取得した生体情報の収集間隔の情報に基づいて、上記信頼性判断処理のステップS33において未完了とされた測定は再スケジューリング可能か否かを判断する(ステップS162)。その後、制御部11は、上記と同様に再スケジューリング処理を実行する。
(変形例1)
次に、上記実施形態の変形例1について説明する。
以下では、上記実施形態との差異を中心に説明する。
本変形例のベッドサイド端末20は、Bluetooth(登録商標)機能を備える。
また、本変形例の生体情報監視システム100が利用されている病院等の医療施設内には、複数のBluetoothタグが設置されている。
本変形例のスケジューリング処理のステップS1において、管理装置10の制御部11は、各ベッドサイド端末20が、医療施設内に設置されたどのBluetoothタグの電波を受信できているかの情報を各ベッドサイド端末20から取得する。そして、制御部11は、当該どのBluetoothタグの電波を受信できているかの情報に基づいて、各ベッドサイド端末20の位置情報を取得する。
これにより、患者情報にベッドサイド端末20の設置位置に関する情報が含まれていない場合においても、スケジュール情報を生成することができる。
(変形例2)
次に、上記実施形態の変形例2について説明する。
以下では、上記実施形態との差異を中心に説明する。
図12に、本変形例の生体情報監視システム100Aのシステム構成図を示す。
生体情報監視システム100Aは、AP(アクセスポイント)40を備える。
生体情報監視システム100Aにおいて、管理装置10とベッドサイド端末20間の無線通信は、AP40を介して行われる。
本変形例のスケジューリング処理のステップS1において、管理装置10の制御部11は、AP40とベッドサイド端末20間の電波到達状況情報、及び管理装置10とベッドサイド端末20間の電波到達状況情報を、各ベッドサイド端末20から取得する。そして、制御部11は、取得した電波到達状況情報に基づいて、各ベッドサイド端末20の位置情報を取得する。
これにより、患者情報にベッドサイド端末20の設置位置に関する情報が含まれていない場合においても、スケジュール情報を生成することができる。
なお、生体情報監視システム100Aは、AP40の代わりに中継器を備えるとしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の管理装置10は、患者の生体情報を取得するための電波センサー31による測定を管理する管理装置10であって、測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部(制御部11)と、取得部により取得された生成条件情報に基づいて、電波センサー31間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる測定のスケジュール情報を生成する第1生成部(制御部11)と、を備える。
したがって、電波センサー31における測定をスケジュール情報に基づいて行うことで、電波センサー31間における電波干渉の発生を防ぐことができる。また、患者ごとに予め設定された測定を漏れなく行うことができる。
また、本実施形態の管理装置10において、生成条件情報は、電波センサー31が使用可能な周波数帯域の情報を含み、スケジュール情報は、電波センサー31が使用する周波数帯域の情報を含む。
したがって、電波センサー31が使用する周波数帯域の情報に基づいて、電波センサー31間における電波干渉を回避するようにスケジューリングすることができる。
また、本実施形態の管理装置10において、生成条件情報は、測定に必要な測定時間の情報を含む。
したがって、測定時間に基づいて、電波センサー31間における電波干渉を回避するようにスケジューリングすることができる。
また、本実施形態の管理装置10において、第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある電波センサー31が接続される生体情報監視装置(ベッドサイド端末20)のグループ(大グループ)に関する情報を生成し、グループ単位でスケジュール情報を生成する。
したがって、互いに電波干渉する可能性がある電波センサー31による測定が被らないようにスケジューリングすることができる。
また、本実施形態の管理装置10において、所定の情報は、生体情報監視装置の設置位置に関する情報を含む。
したがって、ベッドサイド端末20の設置位置に関する情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある電波センサー31が接続されるベッドサイド端末20の大グループを生成することができる。
また、本実施形態の管理装置10において、所定の情報は、生体情報監視装置が設置された施設内に設置されたBluetoothタグが発信する電波を、生体情報監視装置が受信できるかの情報を含む。
したがって、患者情報にベッドサイド端末20の設置位置に関する情報が含まれていない場合においても、スケジュール情報を生成することができる。
また、本実施形態の管理装置10において、所定の情報は、管理装置10と生体情報監視装置の間の通信が中継器を介して行われている場合、中継器と生体情報監視装置の間の電波到達状況情報、及び管理装置10と生体情報監視装置の間の電波到達状況情報を含む。
したがって、患者情報にベッドサイド端末20の設置位置に関する情報が含まれていない場合においても、スケジュール情報を生成することができる。
また、本実施形態の管理装置10において、所定の情報は、管理装置10と生体情報監視装置の間の通信がアクセスポイント(AP40)を介して行われている場合、アクセスポイントと生体情報監視装置の間の電波到達状況情報、及び管理装置10と生体情報監視装置の間の電波到達状況情報を含む。
したがって、患者情報にベッドサイド端末20の設置位置に関する情報が含まれていない場合においても、スケジュール情報を生成することができる。
また、本実施形態の管理装置10は、生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部(制御部11)と、第2生成部により生成された信頼性情報において、信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部(制御部11)と、を備え、第1生成部は、第1判断部により信頼性は所定値より低いとされた場合に、信頼性が所定値より低いとされた生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する。
したがって、信頼性が低い生体情報を再度測定することができるため、信頼性が高い生体情報を取得することができる。また、再度行われる測定においても、電波センサー31間における電波干渉の発生を防ぐことができる。
また、本実施形態の管理装置10において、第2生成部は、生体情報における信号のSN比に基づいて、信頼性情報を生成する。
したがって、生体情報におけるSN比に基づいて、信頼性情報を容易に生成することができる。
また、本実施形態の管理装置10において、第2生成部は、生体情報のばらつきに基づいて、信頼性情報を生成する。
したがって、生体情報のばらつきに基づいて、信頼性情報を容易に生成することができる。
また、本実施形態の管理装置10において、第2生成部は、(今回受信された)生体情報と過去に生成(受信)された生体情報の差に基づいて、信頼性情報を生成する。
したがって、(今回生成された)生体情報と過去に生成(受信)された生体情報の差に基づいて、信頼性情報を容易に生成することができる。
また、本実施形態の生体情報監視システム100は、管理装置10と、電波センサー31が接続される生体情報監視装置と、を備え、生体情報監視装置は、スケジュール情報に基づいて、電波センサー31を制御する制御部21を備える。
したがって、電波センサー31における測定をスケジュール情報に基づいて行うことで、電波センサー31間における電波干渉の発生を防ぐことができる。また、患者ごとに予め設定された測定を漏れなく行うことができる。
また、本実施形態の生体情報監視システム100において、生体情報監視装置は、電波センサー31の測定結果に基づいて、生体情報を生成する第3生成部(制御部21)を備える。
したがって、ベッドサイド端末20において生体情報を生成することができる。
また、本実施形態の生体情報監視システム100において、生体情報監視装置は、スケジュール情報においてスケジューリングされていないスポット測定を受け付けた場合に、その旨を管理装置10に通知する通知部(制御部21)を備え、管理装置10は、通知部による通知を受信した場合、生体情報監視装置において、スケジュール情報に基づく測定がされているかを判断する第2判断部(制御部11)と、第2判断部によりスケジュール情報に基づく測定がされていると判断された場合、スケジュール情報に基づく測定を中断する指示信号を、生体情報監視装置に送信する中断指示部(制御部11)と、を備え、第1生成部は、中断が指示されたスケジュール情報に基づく測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する。
したがって、スポット測定が行われ、スケジュール情報に基づく測定が中断された場合においても、再度スケジュール情報に基づいて測定を行うため、患者ごとに予め設定された測定を漏れなく行うことができる。
また、本実施形態の生体情報監視システム100において、管理装置10は、通知部による通知を受信した場合、スポット測定を受け付けた生体情報監視装置と同じグループの他の生体情報監視装置において、所定の測定がされているかを判断する第3判断部(制御部11)と、第3判断部により、他の生体情報監視装置において、所定の測定がされていると判断された場合、スポット測定を受け付けた生体情報監視装置が備える表示部23にその旨を表示させる表示制御部(制御部11)と、を備える。
したがって、スポット測定を指示したユーザーは、他のベッドサイド端末20が測定中であることを認識することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、実施形態における記述内容は、本発明の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、ベッドサイド端末20は、患者の血圧を測るための血圧計などの生体情報を測定する他の装置を接続できる構成としてもよい。
また、上記実施形態において、ベッドサイド端末20の制御部21は、電波センサー31の測定結果に基づいて、生体情報を生成するとしたがこれに限らない。制御部21は、電波センサー31の測定結果に基づいて、患者の離床状況情報を取得してもよい。
その他、生体情報監視システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 生体情報監視システム
10 管理装置
11 制御部(取得部、第1生成部、第2生成部、第1判断部、第2判断部、第3判断部、中断指示部、表示制御部)
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
20、20A、20B、20C ベッドサイド端末(生体情報監視装置)
21 制御部(第3生成部、通知部)
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 記憶部
26 I/F部
31 電波センサー
40 アクセスポイント

Claims (20)

  1. 患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置であって、
    前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部と、
    を備え
    前記生成条件情報は、前記電波センサーが使用可能な周波数帯域の情報を含み、
    前記スケジュール情報は、前記電波センサーが使用する周波数帯域の情報を含む管理装置。
  2. 前記生成条件情報は、前記測定に必要な測定時間の情報を含む請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある前記電波センサーが接続される生体情報監視装置のグループに関する情報を生成し、グループ単位で前記スケジュール情報を生成する請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置であって、
    前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部と、
    を備え、
    前記第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある前記電波センサーが接続される生体情報監視装置のグループに関する情報を生成し、グループ単位で前記スケジュール情報を生成する管理装置。
  5. 前記所定の情報は、前記生体情報監視装置の設置位置に関する情報を含む請求項3または4に記載の管理装置。
  6. 前記所定の情報は、前記生体情報監視装置が設置された施設内に設置されたBluetooth(登録商標)タグが発信する電波を、前記生体情報監視装置が受信できるかの情報を含む請求項3から5のいずれか一項に記載の管理装置。
  7. 前記所定の情報は、前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の通信が中継器を介して行われている場合、前記中継器と前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報、及び前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報を含む請求項から6のいずれか一項に記載の管理装置。
  8. 前記所定の情報は、前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の通信がアクセスポイントを介して行われている場合、前記アクセスポイントと前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報、及び前記管理装置と前記生体情報監視装置の間の電波到達状況情報を含む請求項から6のいずれか一項に記載の管理装置。
  9. 前記生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部と、
    前記第2生成部により生成された前記信頼性情報において、前記信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部と、
    を備え、
    前記第1生成部は、前記第1判断部により前記信頼性は所定値より低いとされた場合に、前記信頼性が所定値より低いとされた前記生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する請求項1から8のいずれか一項に記載の管理装置。
  10. 患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置であって、
    前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部と、
    前記生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部と、
    前記第2生成部により生成された前記信頼性情報において、前記信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部と、
    を備え、
    前記第1生成部は、前記第1判断部により前記信頼性は所定値より低いとされた場合に、前記信頼性が所定値より低いとされた前記生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する管理装置。
  11. 前記第2生成部は、前記生体情報における信号のSN比に基づいて、前記信頼性情報を生成する請求項9または10に記載の管理装置。
  12. 前記第2生成部は、前記生体情報のばらつきに基づいて、前記信頼性情報を生成する請求項9または10に記載の管理装置。
  13. 前記第2生成部は、前記生体情報と過去に生成された生体情報の差に基づいて、前記信頼性情報を生成する請求項9または10に記載の管理装置。
  14. 患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置のコンピューターを、
    前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部、
    前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部、
    として機能させ
    前記生成条件情報は、前記電波センサーが使用可能な周波数帯域の情報を含み、
    前記スケジュール情報は、前記電波センサーが使用する周波数帯域の情報を含むプログラム。
  15. 患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置のコンピューターを、
    前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部、
    前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部、
    として機能させ、
    前記第1生成部は、所定の情報に基づいて、互いに電波干渉する可能性がある前記電波センサーが接続される生体情報監視装置のグループに関する情報を生成し、グループ単位で前記スケジュール情報を生成するプログラム。
  16. 患者の生体情報を取得するための電波センサーによる測定を管理する管理装置のコンピューターを、
    前記測定のスケジュール情報を生成するための生成条件情報を取得する取得部、
    前記取得部により取得された前記生成条件情報に基づいて、前記電波センサー間における電波干渉を回避するようにスケジューリングされる前記測定のスケジュール情報を生成する第1生成部、
    前記生体情報における信頼性を示す信頼性情報を生成する第2生成部、
    前記第2生成部により生成された前記信頼性情報において、前記信頼性は所定値より低いかを判断する第1判断部、
    として機能させ、
    前記第1生成部は、前記第1判断部により前記信頼性は所定値より低いとされた場合に、前記信頼性が所定値より低いとされた前記生体情報に対応する測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成するプログラム。
  17. 請求項1から13のいずれか一項に記載の管理装置と、
    前記電波センサーが接続される生体情報監視装置と、
    を備え、
    前記生体情報監視装置は、前記スケジュール情報に基づいて、前記電波センサーを制御する制御部を備える生体情報監視システム。
  18. 前記生体情報監視装置は、前記電波センサーの測定結果に基づいて、前記生体情報を生成する第3生成部を備える請求項17に記載の生体情報監視システム。
  19. 前記生体情報監視装置は、前記スケジュール情報においてスケジューリングされていないスポット測定を受け付けた場合に、その旨を前記管理装置に通知する通知部を備え、
    前記管理装置は、
    前記通知部による通知を受信した場合、前記生体情報監視装置において、前記スケジュール情報に基づく測定がされているかを判断する第2判断部と、
    前記第2判断部により前記スケジュール情報に基づく測定がされていると判断された場合、前記スケジュール情報に基づく測定を中断する指示信号を、前記生体情報監視装置に送信する中断指示部と、
    を備え、
    前記第1生成部は、中断が指示された前記スケジュール情報に基づく測定を再度行うように再度スケジュール情報を生成する請求項17または18に記載の生体情報監視システム。
  20. 前記管理装置は、
    前記通知部による通知を受信した場合、前記スポット測定を受け付けた生体情報監視装置と同じグループの他の生体情報監視装置において、所定の測定がされているかを判断する第3判断部と、
    前記第3判断部により、前記他の生体情報監視装置において、前記所定の測定がされていると判断された場合、前記スポット測定を受け付けた生体情報監視装置が備える表示部にその旨を表示させる表示制御部と、
    を備える請求項19に記載の生体情報監視システム。
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