JP7795224B2 - 船体用制御装置、船体の制御方法、船体 - Google Patents
船体用制御装置、船体の制御方法、船体Info
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Description
1.船体の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る船体の概略図である。図1に示すように、船体は、前方の第1スラスタ1と、後方の第2スラスタ2と、エンジン3と、舵4と、を主要な構成として備える。
次に、上記の構成を有する船体における、船体の操作方法(制御方法)について説明する。
第1スラスタ(右移動):X(R)×1+Zx(R)×1/2=XR(≦100%)
第1スラスタ(左移動):X(L)×1+Zx(L)×1/2=XL(≦100%)
第2スラスタ(右移動):Y(R)×1+Zy(R)×1/2=YR(≦100%)
第2スラスタ(左移動):Y(L)×1+Zy(L)×1/2=YL(≦100%)
(例1)レバーを右斜め方向に端まで倒し、つまみ部を右端まで回す場合(図7a参照)
第1スラスタ→レバー右移動出力X(R)100%×1+つまみ部右移動出力Zx(R)100%×1/2=合算右移動出力XR100%(≦100%)
第2スラスタ→レバー中立Y(L)0%×1+つまみ部左移動出力Zy(L)100%×1/2=合算左移動出力YL50%(≦100%)
第1スラスタ→レバー左移動出力X(L)50%×1+つまみ部左移動出力Zx(L)100%×1/2=合算左移動出力XL100%(≦100%)
第2スラスタ→レバー左移動出力Y(L)50%×1+つまみ部右移動出力Zy(R)100%×1/2=合算出力中立0%(≦100%)
第1スラスタ→レバー中立0%×1+つまみ部左移動出力Zx(L)100%×1/2=合算左移動出力XL50%(≦100%)
第2スラスタ→レバー中立0%×1+つまみ部右移動出力Zy(R)100%×1/2=合算右移動出力YR50%(≦100%)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態と第1実施形態の主な違いは、複数のジョイスティックとそれらのジョイスティックの切替スイッチを含む構成である。したがって、第2実施形態については、第1実施形態と相違する部分について説明し、同様の構成部分については適宜説明を省略する。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態と、第1実施形態の主な違いは、第1制御部7と、第2制御部8と、第3制御部9が一つの制御装置180にまとめられていることである。したがって、第3実施形態については、第1実施形態に相違する部分について説明し、同様の構成部分については適宜説明を省略する。
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態と、第1実施形態の主な違いは、第1制御部7と、第2制御部8と、第3制御部9と、操作信号出力装置6とが、一つの制御装置190にまとめられていることである。したがって、第4実施形態については、第1実施形態と相違する部分について説明し、同様の構成部分については適宜説明を省略する。
以上のとおり、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、第2実施形態では、第1ジョイスティック110と第2ジョイスティック120を切替可能な構成としているが、第2ジョイスティック120のみを備える船体としてもよい。
2 第2スラスタ
3 エンジン
4 舵
5 ジョイスティック
51 レバー
52 つまみ部
6 操作信号出力装置
7 第1制御部
8 第2制御部
9 第3制御部
10 船体用制御装置
11 スラスタ状態表示器
110 第1ジョイスティック
111 レバー
112 つまみ部
120 第2ジョイスティック
121 レバー
180 制御装置
190 制御装置
Claims (27)
- エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され、左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、前記ジョイスティックと接続され、操作信号を出力する操作信号出力部と、前記操作信号出力部に接続され、前記エンジンを制御する第1制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第1スラスタを制御する第2制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第2スラスタを制御する第3制御部と、を備え、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックの傾倒方向において、前記エンジンが作動する所定の第1角度範囲と、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作する所定の第2角度範囲とを有し、前記第1角度範囲と、前記第2角度範囲とが、一部重複する第3角度範囲をさらに有し、前記第3角度範囲に前記ジョイスティックを傾倒させた時に、前記エンジンと、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタとがともに動作し、
前記第2角度範囲は、前記第1スラスタのみが動作する角度範囲Aと、前記第1スラスタ及び前記第2スラスタが動作する角度範囲Bと、前記第2スラスタのみが動作する角度範囲Cとを有し、前記角度範囲Aと前記角度範囲Bと前記角度範囲Cの間に、所定角の不感帯が設けられていることを特徴とする、船体用制御装置。 - 前記第1角度範囲は、時計回りに船体の進行方向を0度とした場合、前方側に+-60度~75度の範囲、後方側に180度+-60度~75度の範囲であり、
前記第2角度範囲は、時計回りに船体の進行方向を0度とした場合、右方側に90度+-60度~75度の範囲、左方側に270度+-60度~75度の範囲であることを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。 - 前記ジョイスティックは、前記レバーの傾倒量に所定の閾値が設けられていて、前記傾倒量が該閾値を超えない場合、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタが動作しないことを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。
- 前記ジョイスティックは、前記レバーの傾倒量に応じて、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が変化することを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。
- 前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、
前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、
前記船体が自転することを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。 - 前記つまみ部を右方側に回転した場合、前記船体が時計回りに自転し、
前記つまみ部を左方側に回転した場合、前記船体が反時計回りに自転することを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。 - 前記つまみ部の回転量に所定の閾値が設けられていて、前記回転量が該閾値を超えない場合、前記第1スラスタ、前記第2スラスタが動作しないことを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。
- 前記つまみ部の回転量に応じて、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が変化することを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。
- エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され、左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、前記ジョイスティックと接続され、操作信号を出力する操作信号出力部と、前記操作信号出力部に接続され、前記エンジンを制御する第1制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第1スラスタを制御する第2制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第2スラスタを制御する第3制御部と、を備え、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、前記船体が自転し、前記レバーを傾倒し、かつ、前記つまみ部を回転した場合、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が、前記レバーの傾倒量に応じた出力Aに、前記つまみ部の回転量に応じた出力に1以下の所定係数を乗じた出力Bを加算した出力Cとすることを特徴とする、船体用制御装置。 - エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され、左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、前記ジョイスティックと接続され、操作信号を出力する操作信号出力部と、前記操作信号出力部に接続され、前記エンジンを制御する第1制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第1スラスタを制御する第2制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第2スラスタを制御する第3制御部と、を備え、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、前記船体が自転し、前記レバーを傾倒し、かつ、前記つまみ部を回転した場合、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が、前記レバーの傾倒量に応じた出力に所定係数を乗じた出力Aに、前記つまみ部の回転量に応じた出力に所定係数を乗じた出力Bを加算した出力Cとすることを特徴とする、船体用制御装置。 - 前記つまみ部の回転量に応じて算出された前記出力Bが、所定の上限値を最大出力とすることを特徴とする、請求項9又は10記載の船体用制御装置。
- 前記レバーの傾倒量及び前記つまみ部の回転量より算出される前記出力Cが、所定の上限値を最大出力とすることを特徴とする、請求項9又は10記載の船体用制御装置。
- 前記第1制御部と前記第2制御部と前記第3制御部が、1の制御装置により構成されていることを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。
- 前記第1制御部と前記第2制御部と前記第3制御部と前記操作信号出力部とが、1の制御装置により構成されていることを特徴とする、請求項1記載の船体用制御装置。
- エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、前記ジョイスティックと接続され、操作信号を出力する操作信号出力部と、前記操作信号出力部に接続され、前記エンジンを制御する第1制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第1スラスタを制御する第2制御部と、前記操作信号出力部に接続され、前記第2スラスタを制御する第3制御部と、を備え、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、前記船体が自転し、前記レバーと前記つまみ部を有する第1ジョイスティックと、前記レバーを有する第2ジョイスティックと、該第1ジョイスティックと該第2ジョイスティックを切り替える切替スイッチと、を備え、前記切替スイッチにより、前記第1ジョイスティックでの操船と前記第2ジョイスティックでの操船とを切り替え、いずれかジョイスティックにより船体を操作可能であることを特徴とする、船体用制御装置。 - 請求項1乃至10、13乃至15のいずれか1項記載の船体用制御装置を備える、船体。
- エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、を備える船体の制御方法であり、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックの傾倒方向において、
所定の第1角度範囲に前記ジョイスティックを傾倒させた時に、前記エンジンが動作し、所定の第2角度範囲に前記ジョイスティックを傾倒させた時に、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、所定の第3角度範囲に前記ジョイスティックを傾倒させた時に、前記エンジンと、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタと、がともに動作し、
前記第2角度範囲は、前記第1スラスタのみが動作する角度範囲Aと、前記第1スラスタ及び前記第2スラスタが動作する角度範囲Bと、前記第2スラスタのみが動作する角度範囲Cとを有し、前記角度範囲Aと前記角度範囲Bと前記角度範囲Cの間に、所定角の不感帯が設けられていることを特徴とする、船体の制御方法。 - 前記第1角度範囲は、時計回りに船体の進行方向を0度とした場合、前方側に+-60度~75度の範囲、後方側に180度+-60度~75度の範囲であり、
前記第2角度範囲は、時計回りに船体の進行方向を0度とした場合、右方側に90度+-60度~75度の範囲、左方側に270度+-60度~75度の範囲であることを特徴とする、
請求項17記載の船体の制御方法。 - 前記ジョイスティックは、前記レバーの傾倒量に応じて、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が変化することを特徴とする、請求項17記載の船体の制御方法。
- 前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、
前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、
前記船体が自転することを特徴とする、請求項17記載の船体の制御方法。 - 前記つまみ部を右方側に回転した場合、前記船体が時計回りに自転し、
前記つまみ部を左方側に回転した場合、前記船体が反時計回りに自転することを特徴とする、
請求項20記載の船体の制御方法。 - 前記つまみ部の回転量に応じて、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が変化することを特徴とする、請求項20記載の船体の制御方法。
- エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、を備える船体の制御方法であり、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、前記船体が自転し、
前記レバーを傾倒し、かつ、前記つまみ部を回転した場合、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が、前記レバーの傾倒量に応じた出力Aに、前記つまみ部の回転量に応じた出力に1以下の所定係数を乗じた出力Bを加算した出力Cとすることを特徴とする、船体の制御方法。 - エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、を備える船体の制御方法であり、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、前記船体が自転し、
前記レバーを傾倒し、かつ、前記つまみ部を回転した場合、前記第1スラスタ、前記第2スラスタの出力が、前記レバーの傾倒量に応じた出力に所定係数を乗じた出力Aに、前記つまみ部の回転量に応じた出力に所定係数を乗じた出力Bを加算した出力Cとすることを特徴とする、船体の制御方法。 - 前記つまみ部の回転量に応じて算出された前記出力Bが、所定の上限値を最大出力とすることを特徴とする、請求項23記載の船体の制御方法。
- 前記レバーの傾倒量及び前記つまみ部の回転量より算出される前記出力Cが、所定の上限値を最大出力とすることを特徴とする、請求項23記載の船体の制御方法。
- エンジンと、船体の前方及び後方のいずれか一方に配され左方向又は右方向に水流を作り出す第1スラスタと、いずれか他方の左方向又は右方向に水流を作り出す第2スラスタと、船体を操作するジョイスティックと、を備える船体の制御方法であり、前記ジョイスティックは、レバーを有し、水平方向の360度任意の方向に傾倒可能に構成されていて、前記ジョイスティックを傾倒する方向により、前記エンジン、前記第1スラスタ、前記第2スラスタを制御可能であり、
前記ジョイスティックは、前記レバーと、回転可能に構成されたつまみ部と、を有し、
前記つまみ部の回転により、前記第1スラスタ及び/又は前記第2スラスタが動作し、前記船体が自転し、
前記レバーと前記つまみ部を有する第1ジョイスティックと、前記レバーを有する第2ジョイスティックと、該第1ジョイスティックと該第2ジョイスティックを切り替える切替スイッチと、を備え、
前記切替スイッチにより、前記第1ジョイスティックでの操船と前記第2ジョイスティックでの操船とを切り替え、いずれかジョイスティックにより船体を操作可能であることを特徴とする、船体の制御方法。
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