JP7799593B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Description

本発明の実施形態は、半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置には、記憶容量(サイズ)が異なる2種類の記憶回路と、センスアンプとが設けられているタイプがある。このセンスアンプは、各記憶回路の出力信号の電圧を基準電圧と比較した結果に基づいて、出力信号に示されたビット値(0、1)を判定する。
上記のような半導体記憶装置において、各記憶回路の出力信号を共通の配線で読み出すと、記憶容量の違いによって、信号波形が記憶回路間で異なる場合がある。そのため、記憶容量が大きい方の記憶回路に基づいて基準電圧が設定されていると、例えば、センスアンプが、記憶容量が小さい方の記憶回路のビット値を誤って読み出す可能性がある。
その一方で、記憶容量が小さい方の記憶回路に基づいて基準電圧が設定されていると、センスアンプの動作が遅延するため、ビット値の読み出し速度の低下を招く可能性がある。
特開2000-156085号公報
本発明の実施形態は、記憶容量が異なる2種類の記憶回路に読出し配線が共通に接続されていても、読み出し不良を低減しつつ、読み出し速度の低下を改善することが可能な半導体記憶装置を提供する。
一実施形態に係る半導体記憶装置は、第1記憶回路と、記憶容量が第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、第1記憶回路および第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、第1記憶回路から読出し配線を介して入力された第1ビット信号または第2記憶回路から読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、第1ビット信号と第2ビット信号に応じて、センスアンプの動作タイミングと、基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、を備える。
第1実施形態に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。 第1記憶回路の概略的な回路構成を示す図である。 第1読出し調整回路の回路構成の一例を示す図である。 比較例に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。 比較例に係る半導体記憶装置の読み出し動作のタイミングチャートである。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の読み出し動作のタイミングチャートである。 第2実施形態に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る半導体記憶装置の読み出し動作のタイミングチャートである。 第3実施形態に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る半導体記憶装置の読み出し動作のタイミングチャートである。 第1変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。 第1変形例に係る第2選択回路の選択動作のタイミングチャートである。 第2変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。 第3変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。 第4変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。 第4変形例に係る第2選択回路の選択動作のタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す半導体記憶装置1は、記憶部10と、センスアンプ20と、電源回路30と、第1読出し調整回路40と、を備える。
記憶部10は、第1記憶回路11と、第2記憶回路12と、転送トランジスタMと、グローバルビットラインGBLと、を有する。第1記憶回路11は、ユーザのデータを格納するメモリセルアレイであり、例えばUser Material領域と呼ばれる。また、第2記憶回路12は、第1記憶回路11からのデータ読み出しの際に用いられるデータを格納するメモリセルアレイであり、例えばIFR(InFormataion Resister)領域と呼ばれる。
図2は、第1記憶回路11の概略的な回路構成を示す図である。図2に示すように、第1記憶回路11には、複数のメモリセル111が行列状に配列されている。各メモリセル111は、データ書き込み用のワード線WL1と、データ読出し用のローカルビットラインLBL1との交点近傍に配置される。
メモリセル111には、例えば、不揮発性メモリ素子を適用することができる。ただし、メモリセル111は、不揮発性メモリ素子に限定されず、例えばSRAM(Static Random Access Memory)等の他のメモリ素子であってもよい。
第2記憶回路12は、上述した第1記憶回路11と同様の回路構成を有する。ただし、第2記憶回路12の記憶容量は、第1記憶回路11の記憶容量よりも小さい。すなわち、第2記憶回路12のメモリセル111の数は、第1記憶回路11のメモリセル111の数よりも少ない。
なお、本実施形態に係る半導体記憶装置1には、複数の第1記憶回路11と、1つの第2記憶回路12とが設けられれている。しかし、各メモリセルアレイの数は、特に制限されない。
転送トランジスタMは、ローカルビットラインLBL1とグローバルビットラインGBLとの間に設けられている。この転送トランジスタMが、制御回路(不図示)の制御に基づいてオンすると、第1記憶回路11のメモリセル111に記憶されたビット値がグローバルビットラインGBLに出力する。転送トランジスタMには、例えばMOSトランジスタを適用することができる。
また、転送トランジスタMは、第2記憶回路12のローカルビットラインLBL2とグローバルビットラインGBLとの間にも設けられている。この転送トランジスタMが、制御回路(不図示)の制御に基づいてオンすると、第2記憶回路12のメモリセル111に記憶されたビット値がグローバルビットラインGBLに出力する。
グローバルビットラインGBLは、第1記憶回路11および第2記憶回路12に共通に接続される読出し配線に相当する。第1記憶回路11に記憶されたビット値を示す第1ビット信号、または第2記憶回路12に記憶されたビット値を示す第2ビット信号が、グローバルビットラインGBLを介してセンスアンプ20へ入力する。
センスアンプ20の第1入力端子には、グローバルビットラインGBLが接続されている。また、センスアンプ20の第2入力端子には、電源回路30が接続されている。センスアンプ20は、第1ビット信号または第2ビット信号の電圧を、基準電圧Vrefと比較し、電圧差を増幅する。第1ビット信号または第2ビット信号の電圧が基準電圧Vrefよりも小さいとき、センスアンプ20は、ビット値を「1」として出力する。反対に、第1ビット信号または第2ビット信号の電圧が基準電圧Vrefよりも大きいとき、センスアンプ20は、ビット値を「0」として出力する。
電源回路30は、上記基準電圧Vrefを生成して、センスアンプ20へ出力する。基準電圧Vrefの電位は、電源電圧VDDと同じであってもよいし、異なっていてもよい。基準電圧Vrefの電位が、電源電圧VDDよりも高い場合、電源回路30は、昇圧回路で構成される。一方、基準電圧Vrefの電位が、電源電圧VDDよりも低い場合、電源回路30は、降圧回路で構成される。
第1読出し調整回路40は、第1ビット信号または第2ビット信号に応じて、センスアンプ20の動作タイミングを変化させる回路であり、第1遅延回路41と、第2遅延回路42と、第1選択回路43と、を有する。動作タイミングは、センスアンプ20が第1ビット信号または第2ビット信号の電圧と基準電圧Vrefと比較する動作を行うタイミングである。
図3は、第1読出し調整回路40の回路構成の一例を示す図である。以下、図3を参照して、第1遅延回路41、第2遅延回路42、および第1選択回路43について説明する。
第1遅延回路41は、センスアンプ20の動作タイミングの基準信号であるクロック信号CLKが発振器(不図示)から入力されると、入力されたクロック信号CLKに対して第1時間遅延した第1遅延信号SAE1をセンスアンプ20へ出力する。第1遅延回路41は、図3に示すように、例えば互いに直列に接続された偶数個のインバータ411で構成されている。
図3に示す第2遅延回路42は、クロック信号CLKが上記発振器から入力されると、入力されたクロック信号に対して第2時間遅延した第2遅延信号SAE2をセンスアンプ20へ出力する。第2時間は、第1時間よりも短い。第1遅延回路41は、図3に示すように、例えば互いに直列に接続された偶数個のインバータ421で構成されている。ただし、第2時間が第1時間よりも短いため、インバータ421の数は、第1遅延回路41のインバータ411の数よりも少ない。
第1選択回路43は、制御回路(不図示)からのアドレス信号ADRに基づいて、第1遅延回路41または第2遅延回路42を選択する。第1選択回路43は、図3に示すように、例えば、第1遅延回路41に接続されたNチャネル型のMOSトランジスタ431と、第2遅延回路42に接続されたPチャネル型のMOSトランジスタ432と、で構成されている。
MOSトランジスタ431およびMOSトランジスタ432の各々のゲートには、アドレス信号ADRが入力される。このアドレス信号ADRのレベルは、センスアンプ20の入力信号が、第1記憶回路11の第1ビット信号であること、または第2記憶回路12の第2ビット信号であることを示している。
アドレス信号ADRがハイレベルの場合、センスアンプ20の入力信号が第1ビット信号であることを示す。この場合、MOSトランジスタ431がオンするとともに、MOSトランジスタ432がオフする。これにより、クロック信号CLKが、MOSトランジスタ431を介して第1遅延回路41に入力されるため、第1遅延信号SAE1がセンスアンプ20へ入力される。
一方、アドレス信号ADRがローレベルの場合、センスアンプ20の入力信号が第2ビット信号であることを示す。この場合、MOSトランジスタ431がオフするとともに、MOSトランジスタ432がオンする。これにより、クロック信号CLKが、MOSトランジスタ432を介して第2遅延回路42に入力されるため、第2遅延信号SAE2がセンスアンプ20へ入力される。
なお、本実施形態では、第1選択回路43は、第1遅延回路41および第2遅延回路42の前段に配置されている。しかし、第1選択回路43は、第1遅延回路41および第2遅延回路42の後段に配置されていてもよい。この場合も、第1選択回路43は、センスアンプ20の入力信号に応じて、第1遅延回路41または第2遅延回路42を選択することができる。
ここで、上述した第1実施形態に係る半導体記憶装置1と比較する比較例に係る半導体記憶装置について説明する。
図4は、比較例に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。本比較例では、第1実施形態に係る半導体記憶装置1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本比較例に係る半導体記憶装置100には、第1読出し調整回路40の代わりに遅延回路400が設けられている。遅延回路400は、センスアンプ20の入力信号が、第1記憶回路11からの第1ビット信号または第2記憶回路12からの第2ビット信号に関わらず、クロック信号CLKに対する遅延時間が一定の遅延信号SAEをセンスアンプ20へ出力する。
図5は、比較例に係る半導体記憶装置100の読み出し動作のタイミングチャートである。図5に示す半導体記憶装置100において、仮に、センスアンプ20が、クロック信号CLKに対して時間td11遅延する遅延信号SAE11に基づいて、入力信号の電圧を基準電圧Vref11と比較するとする。このとき、センスアンプ20の入力信号が、第1記憶回路11の「0」のビット値を示す第1ビット信号BS10および「1」のビット値を示す第1ビット信号BS11である場合、各第1ビット信号の電圧と基準電圧Vref11との電圧差を十分に確保できるため、ビット値の読出し不良は起こりにくい。
しかし、センスアンプ20の入力信号が、第2記憶回路12の「0」のビット値を示す第2ビット信号BS20および「1」のビット値を示す第2ビット信号BS21である場合、第2ビット信号BS20の電圧と基準電圧Vref11との電圧差が不十分になる。そのため、センスアンプ20において、「0」のビット値が「1」のビット値として誤って読み出される可能性が高くなる。
そこで、本比較例に係る半導体記憶装置100では、電源回路30の出力電圧が、基準電圧Vref11よりも低い基準電圧Vref12に設定されている。また、遅延回路400が、時間td11よりも長い時間td12遅延する遅延信号SAE12をセンスアンプ20へ出力する。この場合、第2ビット信号BS20の電圧と基準電圧Vref12との電圧差が十分に確保されるため、ビット値の読出し不良を低減できる。しかし、クロック信号CLKに対する遅延時間が長くなるため、ビット値の読出し速度が低下してしまう。
図6は、第1実施形態に係る半導体記憶装置1の読み出し動作のタイミングチャートである。本実施形態では、上述したように、センスアンプ20の入力信号が、第1記憶回路11からの第1ビット信号BS10、BS11である場合、センスアンプ20は、クロック信号CLKに対して第1時間td1遅延したタイミングで、第1ビット信号BS10、BS11の電圧を基準電圧Vrefと比較する。このとき、第1時間td1は、比較例の時間td11と同等であるため、第1ビット信号BS10、BS11の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は十分に確保されている。そのため、ビット値の読出し不良は起こりにくい。また、第1ビット信号BS10、BS11を読み出す際に、クロック信号CLKに対する遅延時間が比較例よりも短くなるため、第1ビット信号BS10、BS11のビット値の読み出し速度を改善することが可能となる。
一方、センスアンプ20の入力信号が、第2記憶回路12からの第2ビット信号BS20、BS21である場合、センスアンプ20は、クロック信号CLKに対して第2時間td2遅延したタイミングで、第2ビット信号BS20、BS21の電圧を基準電圧Vrefと比較する。このとき、第2時間td2は、第1時間td1よりも短い。そのため、特に、第2ビット信号BS20の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は、第1時間td1よりも大きくなる。これにより、この電圧差を十分に確保できるため、ビット値の読出し不良を低減できる。
また、第2ビット信号BS20、BS21を読み出す際に、クロック信号CLKに対する遅延時間が比較例よりも短くなるため、第2ビット信号BS20、BS21の読み出し速度を改善することが可能となる。なお、本実施形態では、第2ビット信号BS21の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は、第1時間td1よりも小さくなる傾向であるが、この電圧差は、第2時間td2でもビット値の読出し不良が起こらないように、十分確保されている。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。本実施形態では、第1実施形態に係る半導体記憶装置1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る半導体記憶装置2は、遅延回路400および第2読出し調整回路50を備える点で第1実施形態と異なる。遅延回路400は、センスアンプ20の入力信号が第1ビット信号BS10、BS11または第2ビット信号BS20、BS21に関わらず、クロック信号CLKに対する遅延時間が一定の遅延信号SAEをセンスアンプ20へ出力する。
第2読出し調整回路50は、第1電源回路31と、第2電源回路32と、第2選択回路33と、を有する。以下、各回路について説明する。
第1電源回路31は、第1基準電圧Vref1を生成して、センスアンプ20へ出力する。第1基準電圧Vref1の電位は、例えば電源電圧VDDの91%(VDD×0.91)に設定されている。そのため、第1電源回路31は、電源電圧VDDを降圧する降圧回路で構成されている。
第2電源回路32は、第2基準電圧Vref2を生成して、センスアンプ20へ出力する。第2基準電圧Vref2の電位は、例えば電源電圧VDDの90%(VDD×0.90)に設定されている。すなわち、第2基準電圧Vref2は、第1基準電圧Vref1よりも低い。第2電源回路32も、電源電圧VDDを降圧する降圧回路で構成されている。
第2選択回路33は、制御回路(不図示)からのアドレス信号ADRに基づいて、第1電源回路31または第2電源回路32を選択する。第2選択回路33は、第1選択回路43(図3参照)と同様に、Nチャネル型のMOSトランジスタ431と、Pチャネル型のMOSトランジスタ432と、で構成されている。本実施形態では、MOSトランジスタ431には、第1電源回路31が接続されている。一方、MOSトランジスタ432には、第2電源回路32が接続されている。
第2読出し調整回路50では、ハイレベルのアドレス信号ADRが第2選択回路33に入力されると、MOSトランジスタ431がオンするとともに、MOSトランジスタ432がオフする。これにより、第1基準電圧Vref1がセンスアンプ20に入力される。
反対に、ローレベルのアドレス信号ADRが第2選択回路33に入力されると、MOSトランジスタ431がオフするとともに、MOSトランジスタ432がオンする。これにより、第2基準電圧Vref2がセンスアンプ20に入力される。
図8は、第2実施形態に係る半導体記憶装置2の読み出し動作のタイミングチャートである。本実施形態では、センスアンプ20の入力信号が、第1記憶回路11からの第1ビット信号BS10、BS11である場合、センスアンプ20は、クロック信号CLKに対して時間td遅延したタイミングで、第1ビット信号BS10、BS11の電圧を第1基準電圧Vref1と比較する。このとき、時間tdは、第1実施形態の第1時間td1と同等であるため、第1ビット信号BS10、BS11の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は十分に確保されている。そのため、ビット値の読出し不良は低減される。また、第1ビット信号BS10、BS11を読み出す際に、クロック信号CLKに対する遅延時間が比較例よりも短くなるため、第1ビット信号BS10、BS11の読み出し速度を改善することが可能となる。
一方、センスアンプ20の入力信号が、第2記憶回路12からの第2ビット信号BS20、BS21である場合も、センスアンプ20は、クロック信号CLKに対して時間td遅延したタイミングで、第2ビット信号BS20、BS21の電圧を第2基準電圧Vref2と比較する。このとき、第2基準電圧Vref2は、第1基準電圧Vref1よりも低い。そのため、特に、第2ビット信号BS20の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は、第1基準電圧Vref1よりも大きくなる。これにより、この電圧差を十分に確保できるため、ビット値の読出し不良を低減できる。
また、第2ビット信号BS20、BS21を読み出す際に、クロック信号CLKに対する遅延時間が比較例よりも短くなるため、第2ビット信号BS20、BS21の読み出し速度を改善することが可能となる。なお、本実施形態でも、第2ビット信号BS21の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は、第1基準電圧Vref1よりも小さくなる傾向であるが、この電圧差は、第2基準電圧Vref2でもビット値の読出し不良が起こらないように、十分確保されている。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態に係る半導体記憶装置の概略的な構成を示すブロック図である。本実施形態に係る半導体記憶装置3は、第1実施形態で説明した第1読出し調整回路40および第2実施形態で説明した第2読出し調整回路50の両方を備えている。各読出し調整回路の構成については、第1実施形態および第2実施形態で説明しているため、説明を省略する。
図10は、第3実施形態に係る半導体記憶装置3の読み出し動作のタイミングチャートである。本実施形態では、センスアンプ20の入力信号が、第1記憶回路11からの第1ビット信号BS10、BS11である場合、センスアンプ20は、クロック信号CLKに対して第1時間td1遅延したタイミングで、第1ビット信号BS10、BS11の電圧を第1基準電圧Vref1と比較する。このとき、第1ビット信号BS10、BS11の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差は十分に確保されている。そのため、ビット値の読出し不良を低減できる。また、第1ビット信号BS10、BS11の読み出し速度を比較例に対して改善することが可能となる。
一方、センスアンプ20の入力信号が、第2記憶回路12からの第2ビット信号BS20、BS21である場合、センスアンプ20は、クロック信号CLKに対して第2時間td2遅延したタイミングで、第2ビット信号BS20、BS21の電圧を第2基準電圧Vref2と比較する。このとき、第2基準電圧Vref2は、第1基準電圧Vref1よりも低いため、特に、第2ビット信号BS20の電圧と基準電圧Vrefとの電圧差を十分に確保できるため、ビット値の読出し不良を低減できる。
また、第2ビット信号BS20、BS21を読み出す際に、クロック信号CLKに対する遅延時間が第1ビット信号BS10、BS11を読み出すときよりも短くなるため、第2ビット信号BS20、BS21の読み出し速度を改善することが可能となる。なお、本実施形態でも、第2ビット信号BS21の電圧と第2基準電圧Vref2との電圧差は、第1基準電圧Vref1よりも小さくなる傾向であるが、この電圧差は、第2基準電圧Vref2でもビット値の読出し不良が起こらないように、十分確保されている。
(第1変形例)
図11は、第1変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。図11に示す第2選択回路33aは、インバータ301~インバータ304と、第1スイッチング素子311~第4スイッチング素子314と、第1容量素子321と、第2容量素子322と、を有する。
インバータ301~インバータ304は、この順番で互いに直列に接続されている。アドレス信号ADRは、最前段のインバータ301の入力端子に入力される。
第1スイッチング素子311および第3スイッチング素子313は、例えばNチャネル型のMOSトランジスタである。また、第2スイッチング素子312および第4スイッチング素子314は、例えばPチャネル型のMOSトランジスタである。
第1スイッチング素子311および第2スイッチング素子312は、第1電源回路31とセンスアンプ20の第2入力端子202との間で互いに並列に接続された一対のスイッチング素子である。第1スイッチング素子311のゲートは、最後段のインバータ304の出力端子に接続されている。第2スイッチング素子312のゲートは、中段のインバータ303の出力端子に接続されている。
第3スイッチング素子313および第4スイッチング素子314は、第2電源回路32とセンスアンプ20の第2入力端子202との間で互いに並列に接続された一対のスイッチング素子である。第3スイッチング素子313のゲートは、第2スイッチング素子312のゲートと共通にインバータ303の出力端子に接続されている。第4スイッチング素子314のゲートは、第1スイッチング素子311のゲートと共通にインバータ304の出力端子に接続されている。
第1容量素子321の一端は、接地されている。第1容量素子321の他端は、センスアンプ20の第2入力端子202に接続されている。
第2容量素子322の一端は、インバータ302の出力端子に接続されている。第2容量素子322の他端は、センスアンプ20の第2入力端子202に接続されている。
第2容量素子322の容量値Ccoupは、第1容量素子321の容量値Crefよりも小さい。容量値Ccoupと容量値Crefの容量比は、第1電源回路31の出力電圧、すなわち第1基準電圧Vref1と、第2電源回路32の出力電圧、すなわち第2基準電圧Vref2との電圧比に基づいて設定される。例えば、第1基準電圧Vref1が電源電圧VDDの91%(VDD×0.91)に設定され、第2基準電圧Vref2が電源電圧VDDの90%(VDD×0.90)に設定されている場合、容量値Crefと容量値Ccoupの容量比は、90:1に設定される。
図12は、第1変形例に係る第2選択回路33aの選択動作のタイミングチャートである。ここでは、アドレス信号ADRがローレベルからハイレベルに変化したときの動作について説明する。
インバータ301に入力されるアドレス信号ADRがローレベルからハイレベルに変化すると、まず、中段のインバータ02に接続された第2容量素子322の一端の電位がハイレベルとなる。そのため、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、センスアンプ20の第2入力端子202の電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1容量素子321と第2容量素子322の容量比分だけ増加する。すなわち、電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1基準電圧Vref1に上昇する。
次に、インバータ303の出力端子から入力されたローレベルのアドレス信号ADRによって、第2スイッチング素子312がオンするとともに第3スイッチング素子313がオフする。
次に、インバータ304の出力端子から入力されたハイレベルのアドレス信号ADRによって、第1スイッチング素子311がオンするとともに第4スイッチング素子314がオフする。その結果、センスアンプ20の第2入力端子202に接続される電源回路が、第2電源回路32から第1電源回路31に切り替わる。
次に、センスアンプ20は、遅延信号SAEのタイミングに基づいて、第1記憶回路11からグローバルビットラインGBLを通じて第1入力端子201に入力された信号電圧と、第2入力端子202に入力された第1基準電圧Vref1と、を比較する。センスアンプ20は、その比較結果に応じて、第1ビット信号BS10または第1ビット信号BS11を読み出す。
以上説明した本変形によれば、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、基準電圧の切替速度が加速される。そのため、ビット信号の読み出し動作をさらに高速化することが可能となる。
(第2変形例)
図13は、第2変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。上述した第1変形例に係る第2選択回路33aと同様の回路素子については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図13に示す第2選択回路33bは、第2スイッチング素子312および第3スイッチング素子313のゲートが最前段のインバータ301の出力端子に接続されている点で、第2選択回路33aと異なる。
また、第2選択回路33bは、第1スイッチング素子311および第4スイッチング素子314のゲートが中段のインバータ302の出力端子に接続されている点でも、第2選択回路33aと異なる。
上記のように構成された第2選択回路33bにおいて、インバータ301に入力されるアドレス信号ADRがローレベルからハイレベルに変化すると、まず、インバータ301の出力端子から入力されたローレベルのアドレス信号ADRによって、第2スイッチング素子312がオンするとともに第3スイッチング素子313がオフする。
次に、インバータ302の出力端子から入力されたハイレベルのアドレス信号ADRによって、第1スイッチング素子311がオンするとともに第4スイッチング素子314がオフする。その結果、センスアンプ20の第2入力端子202に接続される電源回路が、第2電源回路32から第1電源回路31に切り替わる。
次に、インバータ304の出力端子に接続された第2容量素子322の一端の電位がハイレベルとなる。そのため、第1変形例と同様に、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、センスアンプ20の第2入力端子の電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1容量素子321と第2容量素子322の容量比分だけ増加する。すなわち、電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1基準電圧Vref1に上昇する。
次に、センスアンプ20は、遅延信号SAEのタイミングに基づいて、第1記憶回路11からグローバルビットラインGBLを通じて第1入力端子201に入力された信号電圧と、第2入力端子202に入力された第1基準電圧Vref1と、を比較する。センスアンプ20は、その比較結果に応じて、第1ビット信号BS10または第1ビット信号BS11を読み出す。
以上説明した本変形によれば、第2選択回路33bは、電源回路を選択した後、基準電圧を切り替えている。このとき、第1変形例と同様に、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、基準電圧の切替速度が加速される。そのため、ビット信号の読み出し動作をさらに高速化することが可能となる。
(第3変形例)
図14は、第3変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。上述した第2変形例に係る第2選択回路33bと同様の回路素子については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図14に示す第2選択回路33cでは、インバータの数が第2変形例に係る第2選択回路33bの半分になっている。すなわち、本変形例に係る第2選択回路33cは、インバータ301およびインバータ302を有し、インバータ303およびインバータ304を有していない。そのため、最後段のインバータ302の出力端子は、第1スイッチング素子311のゲート、第4スイッチング素子314のゲート、および第2容量素子322の一端に接続されている。
上記のように構成された第2選択回路33cにおいて、インバータ301に入力されるアドレス信号ADRがローレベルからハイレベルに変化すると、まず、インバータ301の出力端子から入力されたローレベルのアドレス信号ADRによって、第2スイッチング素子312がオンするとともに第3スイッチング素子313がオフする。
次に、インバータ302の出力端子から入力されたハイレベルのアドレス信号ADRによって、第1スイッチング素子311がオンするとともに第4スイッチング素子314がオフする。その結果、センスアンプ20の第2入力端子202に接続される電源回路が、第2電源回路32から第1電源回路31に切り替わる。
上記電源回路の切替と同時に、インバータ302の出力端子に接続された第2容量素子322の一端の電位がハイレベルとなる。そのため、第2変形例と同様に、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、センスアンプ20の第2入力端子の電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1容量素子321と第2容量素子322の容量比分だけ増加する。すなわち、電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1基準電圧Vref1に上昇する。
次に、センスアンプ20は、遅延信号SAEのタイミングに基づいて、第1記憶回路11からグローバルビットラインGBLを通じて第1入力端子201に入力された信号電圧と、第2入力端子202に入力された第1基準電圧Vref1と、を比較する。センスアンプ20は、その比較結果に応じて、第1ビット信号BS10または第1ビット信号BS11を読み出す。
以上説明した本変形によれば、第2変形例と同様に、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、基準電圧の切替速度が加速される。そのため、ビット信号の読み出し動作を高速化することが可能となる。また、本変形例では、第2選択回路33cは、電源回路の選択と、基準電圧の切り替えとを同時に行っている。そのため、ビット信号の読み出し動作をより一層高速化することが可能となる。
(第4変形例)
図15は、第4変形例に係る第2選択回路の構成を示すブロック図である。上述した第1変形例から第3変形例では、第1スイッチング素子311~第4スイッチング素子314は、インバータ301~インバータ304によって駆動される。
一方、本変形例に係る第2選択回路33dでは、図15に示すように、各スイッチング素子は、駆動回路600によって駆動される。駆動回路600は、入力信号であるアドレス信号ADRのレベルがローレベル(「0」)からハイレベル(「1」)へ、またはハイレベルからローレベルへ変化した時点で全てのスイッチング素子311~スイッチング素子314が、第1電源回路31および第2電源回路32のいずれも非選択の非選択状態となるように制御する回路である。また、駆動回路600は、全てのスイッチング素子311~スイッチング素子314が非選択期間中に、遅延アドレス信号ADRd信号がローレベル(「0」)からハイレベル(「1」)へ、またはハイレベルからローレベルへと変化し、さらに遅延アドレス信号ADRd信号が変化した後に311~スイッチング素子314の何れかが、第1電源回路31または第2電源回路32を選択する選択状態となるように制御する回路である。ここで、遅延アドレス信号ADRd信号は、アドレス信号ADRを遅延させた遅延信号である。以下、駆動回路600の構成について説明する。
駆動回路600には、互いに直列に接続されたインバータ601~インバータ606が設けられている。最前段のインバータ601にはアドレス信号ADRが入力される。また、最後段のインバータ606は、インバータ301に接続されている。
また、駆動回路600には、互いに直列に接続されたインバータ611~インバータ617が設けられている。最前段のインバータ611には、アドレス信号ADRが入力される。また、中段のインバータ614の出力端子は、NAND回路622の入力端子に接続されている。
NAND回路622は、アドレス信号ADRとインバータ614の出力信号とのNOR演算の結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、インバータ618で反転され、NAND回路622に入力される。
NAND回路622は、インバータ618の出力信号と、インバータ617の出力信号とのNAND演算の結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、NAND回路625に入力される。
また、駆動回路600には、互いに直列に接続されたインバータ631~インバータ636が設けられている。最前段のインバータ631にはアドレス信号ADRが入力される。アドレス信号ADRは、インバータ631で反転されてNAND回路623に入力される。また、中段のインバータ634の出力信号もNAND回路623に入力される。
NAND回路623は、インバータ631の出力信号とインバータ634のsy津力信号とのNAND演算の結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、NAND回路624に入力される。NAND回路624には、インバータ636の出力信号も入力される。
NAND回路624は、NAND回路623の出力信号とインバータ636の出力信号とのNAND演算結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、NAND回路625に入力される。
NAND回路625は、NAND回路622の出力信号と、NAND回路624の出力信号とのNAND演算の結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、NOR回路652に入力される。また、NAND回路625の出力信号は、インバータ641で反転されてNAND回路651に入力される。
NAND回路651は、インバータ606の出力信号と、インバータ641の出力信号とのNAND演算の結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、第2スイッチング素子312のゲートに入力される。また、NAND回路651の出力信号は、インバータ661で反転される。この反転信号は、選択信号SEL1として第1スイッチング素子311のゲートに入力される。
NOR回路652は、インバータ606の出力信号と、NAND回路625の出力信号と、をNOR演算した結果を出力する。演算結果を示す出力信号は、選択信号SEL2として第3スイッチング素子313のゲートに入力される。また、NOR回路652の出力信号は、インバータ662で反転される。この反転信号は、第4スイッチング素子314のゲートに入力される。
図16は、第4変形例に係る第2選択回路33dの選択動作のタイミングチャートである。ここでは、アドレス信号ADRがローレベルからハイレベルに変化したときの動作について説明する。
インバータ301に入力されるアドレス信号ADRがローレベルからハイレベルに変化するタイミングで、選択信号SEL1はローレベルであるとともに選択信号SEL2はハイレベルである。これにより、第1スイッチング素子311および第2スイッチング素子312はオフ状態であるとともに、第3スイッチング素子313および第4スイッチング素子314がオン状態である。
次に、インバータ601~インバータ606およびインバータ301~インバータ304によって、アドレス信号ADRを遅延させた遅延アドレス信号ADRdがローレベルからハイレベルに変化すると、第2容量素子322の一端の電位がハイレベルとなる。そのため、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、センスアンプ20の第2入力端子202の電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1容量素子321と第2容量素子322の容量比分だけ増加する。すなわち、電圧VREFが、第2基準電圧Vref2から第1基準電圧Vref1に上昇する。
遅延アドレス信号ADRdがローレベルからハイレベルに変化するタイミングでは、駆動回路600内のNOR演算およびNAND演算によって、選択信号SEL1はローレベルを維持する一方で選択信号SEL2はハイレベルからローレベルに変化する。これにより、第1スイッチング素子311および第2スイッチング素子312はオフ状態を維持するとともに、第3スイッチング素子313および第4スイッチング素子314もオフ状態となる。そのため、センスアンプ20の第2入力端子に接続される電源回路が選択されていない状態となる。
選択信号SEL2がハイレベルからローレベルに変化してから所定時間が経過すると、選択信号SEL1がローレベルからハイレベルに変化する。このとき、遅延アドレス信号ADRdおよび選択信号SEL2は、ハイレベルを維持する。これにより、第1スイッチング素子311および第2スイッチング素子312がオン状態となる。その結果、第1電源回路31が、センスアンプ20の第2入力端子202に接続される。
その後は、上述した他の変形例と同様に、センスアンプ20が、遅延信号SAEのタイミングに基づいて、第1記憶回路11からグローバルビットラインGBLを通じて第1入力端子201に入力された信号電圧と、第2入力端子202に入力された第1基準電圧Vref1と、を比較する。センスアンプ20は、その比較結果に応じて、第1ビット信号BS10または第1ビット信号BS11を読み出す。
以上説明した本変形によれば、他の変形例と同様に、第1容量素子321と第2容量素子322のカップリング効果によって、基準電圧の切替速度が加速される。そのため、ビット信号の読み出し動作をさらに高速化することが可能となる。また、本変形例では、第1スイッチング素子311~第4スイッチング素子314の駆動回路600が、第2容量素子322から独立して設けられている。そのため、各スイッチング素子の動作の制御性が向上する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1~3:半導体記憶装置
11:第1記憶回路
12:第2記憶回路
20:センスアンプ
31:第1電源回路
32:第2電源回路
33、33a~33d:第2選択回路
40:第1読出し調整回路
41:第1遅延回路
42:第2遅延回路
43:第1選択回路
50:第2読出し調整回路
301~304:インバータ
311:第1スイッチング素子
312:第2スイッチング素子
313:第3スイッチング素子
314:第4スイッチング素子
321:第1容量素子
322:第2容量素子
600:駆動回路
GBL:グローバルビットライン(読出し配線)

Claims (8)

  1. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で中段のインバータに接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、を含み、
    前記スイッチング素子は、前記複数のインバータの中で前記中段のインバータよりも後段のインバータに接続され、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体記憶装置。
  2. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で最後段のインバータの出力端子に接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、を含み、
    前記スイッチング素子は、前記複数のインバータの中で前記最後段のインバータよりも前段のインバータの出力端子に接続され、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体記憶装置。
  3. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で最後段のインバータの出力端子に接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、を含み、
    前記スイッチング素子は、前記最後段のインバータの前記出力端子に接続され、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体記憶装置。
  4. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で最後段のインバータの出力端子に接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、
    前記スイッチング素子を駆動する駆動回路と、を含み、
    前記駆動回路は、入力信号がローレベルからハイレベルへ、またはハイレベルからローレベルへ変化した時点で前記スイッチング素子が前記第1電源回路および前記第2電源回路のいずれも非選択の非選択状態となるように制御し、かつ、前記駆動回路は、前記スイッチング素子が非選択期間中に前記入力信号を遅延させた遅延信号がローレベルからハイレベルへ、またはハイレベルからローレベルへと変化し、前記遅延信号が変化した後に前記スイッチング素子が、前記第1電源回路または前記第2電源回路を選択する選択状態となるように制御し、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体記憶装置。
  5. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    クロック信号に対して前記動作タイミングを第1時間遅延させる第1遅延回路と、
    前記クロック信号に対して前記動作タイミングを前記第1時間よりも短い第2時間遅延させる第2遅延回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1遅延回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2遅延回路を選択する第1選択回路と、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で中段のインバータに接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、を含み、
    前記スイッチング素子は、前記複数のインバータの中で前記中段のインバータよりも後段のインバータに接続され、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体装置。
  6. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    クロック信号に対して前記動作タイミングを第1時間遅延させる第1遅延回路と、
    前記クロック信号に対して前記動作タイミングを前記第1時間よりも短い第2時間遅延させる第2遅延回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1遅延回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2遅延回路を選択する第1選択回路と、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で最後段のインバータの出力端子に接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、を含み、
    前記スイッチング素子は、前記複数のインバータの中で前記最後段のインバータよりも前段のインバータの出力端子に接続され、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体装置。
  7. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    クロック信号に対して前記動作タイミングを第1時間遅延させる第1遅延回路と、
    前記クロック信号に対して前記動作タイミングを前記第1時間よりも短い第2時間遅延させる第2遅延回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1遅延回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2遅延回路を選択する第1選択回路と、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で最後段のインバータの出力端子に接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、を含み、
    前記スイッチング素子は、前記最後段のインバータの前記出力端子に接続され、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体記憶装置。
  8. 第1記憶回路と、
    記憶容量が前記第1記憶回路よりも小さい第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路および前記第2記憶回路に共通に接続される読出し配線と、
    前記第1記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第1ビット信号または前記第2記憶回路から前記読出し配線を介して入力された第2ビット信号の電圧と、基準電圧とを比較するセンスアンプと、
    前記第1ビット信号と前記第2ビット信号に応じて、前記センスアンプの動作タイミングと、前記基準電圧との少なくとも一方を変化させる読出し調整回路と、
    を備え、
    前記読出し調整回路が、
    クロック信号に対して前記動作タイミングを第1時間遅延させる第1遅延回路と、
    前記クロック信号に対して前記動作タイミングを前記第1時間よりも短い第2時間遅延させる第2遅延回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1遅延回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2遅延回路を選択する第1選択回路と、
    第1基準電圧を出力する第1電源回路と、
    前記第1基準電圧よりも低い第2基準電圧を出力する第2電源回路と、
    前記センスアンプに前記第1ビット信号が入力されるときに前記第1電源回路を選択し、前記センスアンプに前記第2ビット信号が入力されるときに前記第2電源回路を選択する第2選択回路と、
    を有し、
    前記第2選択回路が、
    互いに直列に接続された複数のインバータと、
    前記センスアンプの接続先を、前記第1電源回路または前記第2電源回路に切り替えるスイッチング素子と、
    一端が前記センスアンプの入力端子に接続され、他端が接地された第1容量素子と、
    一端が前記複数のインバータの中で最後段のインバータの出力端子に接続され、他端が前記入力端子に接続された第2容量素子と、
    前記スイッチング素子を駆動する駆動回路と、を含み、
    前記駆動回路は、入力信号がローレベルからハイレベルへ、またはハイレベルからローレベルへ変化した時点で前記スイッチング素子が前記第1電源回路および前記第2電源回路のいずれも非選択の非選択状態となるように制御し、かつ、前記駆動回路は、前記スイッチング素子が非選択期間中に前記入力信号を遅延させた遅延信号がローレベルからハイレベルへ、またはハイレベルからローレベルへと変化し、前記遅延信号が変化した後に前記スイッチング素子が、前記第1電源回路または前記第2電源回路を選択する選択状態となるように制御し、
    前記第2容量素子の容量値は、前記第1容量素子の容量値よりも小さい、半導体記憶装置。
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