以下、本開示に係る好ましい実施形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に以下に開示される詳細な説明は、本開示の例示的な実施形態を説明するためのもので、本開示の実施が可能な唯一の実施形態を示すためのものではない。以下の詳細な説明は、本開示の完全な理解を提供するために具体的細部事項を含む。ただし、当業者には、このような具体的細部事項無しにも本開示が実施可能であることが理解される。
場合によって、本開示の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置が省略されてもよく、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示されてもよい。
本開示において、ある構成要素が他の構成要素と“連結”、“結合”又は“接続”されているするとき、これは直接の連結関係の他、それらの間にさらに他の構成要素が存在する間接の連結関係も含んでよい。また、本開示において用語“含む”又は“有する”とは、言及された特徴、段階、動作、要素及び/又は構成要素の存在を特定するものの、一つ以上の他の特徴、段階、動作、要素、構成要素及び/又はそれらのグループの存在又は追加を排除しない。
本開示において、“第1”、“第2”などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的に使われるだけで、構成要素を制限するために使われることはなく、特に言及されない限り、構成要素間の順序又は重要度などを限定しない。したがって、本開示の範囲内で、一実施例における第1構成要素は他の実施例において第2構成要素と称することもでき、同様に、一実施例における第2構成要素を他の実施例において第1構成要素と称することもできる。
本開示で使われる用語は、特定実施例に関する説明のためのもので、特許請求の範囲を制限するためのものではない。実施例の説明及び添付する特許請求の範囲で使用される通り、単数形態は、文脈において特に断らない限り、複数形態も含むように意図したものである。本開示に使われる用語“及び/又は”は、関連した列挙項目のうちの一つを指してもよく、又はそれらのうち2つ以上の任意の及び全ての可能な組合せを指して含むことを意味する。また、本開示において、単語の間における“/”は、別に断らない限り、“及び/又は”と同じ意味を有する。
本開示は、無線通信ネットワーク又は無線通信システムを対象にして説明し、無線通信ネットワークにおいてなされる動作は、当該無線通信ネットワークを管轄する装置(例えば、基地局)がネットワークを制御し、信号を送信(transmit)又は受信(receive)する過程においてなされるか、当該無線ネットワークに結合した端末がネットワークとの又は端末間の信号を送信又は受信する過程においてなされてよい。
本開示において、チャネルを送信又は受信するということは、当該チャネルで情報又は信号を送信又は受信するという意味を含む。例えば、制御チャネルを送信するということは、制御チャネルで制御情報又は信号を送信するということを意味する。類似に、データチャネルを送信するということは、データチャネルでデータ情報又は信号を送信するということを意味する。
以下において、下りリンク(DL:downlink)は、基地局から端末への通信を意味し、上りリンク(UL:uplink)は、端末から基地局への通信を意味する。下りリンクにおいて、送信機は基地局の一部であり、受信機は端末の一部であってよい。上りリンクにおいて、送信機は端末の一部であり、受信機は基地局の一部であってよい。基地局は第1通信装置と、端末は第2通信装置と表現されてよい。基地局(BS:Base Station)は、固定局(fixed station)、Node B、eNB(evolved-NodeB)、gNB(Next Generation NodeB)、BTS(base transceiver system)、アクセスポイント(AP:Access Point)、ネットワーク(5Gネットワーク)、AI(Artificial Intelligence)システム/モジュール、RSU(road side unit)、ロボット(robot)、ドローン(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)、AR(Augmented Reality)装置、VR(Virtual Reality)装置などの用語に代替されてよい。また、端末(Terminal)は、固定されるか移動性を有してよく、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、UT(user terminal)、MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)、AMS(Advanced Mobile Station)、WT(Wireless terminal)、MTC(Machine-Type Communication)装置、M2M(Machine-to-Machine)装置、D2D(Device-to-Device)装置、車両(vehicle)、RSU(road side unit)、ロボット(robot)、AI(Artificial Intelligence)モジュール、ドローン(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)、AR(Augmented Reality)装置、VR(Virtual Reality)装置などの用語に代替されてよい。
以下の技術は、CDMA、FDMA、TDMA、OFDMA、SC-FDMAなどのような様々な無線接続システムに用いられてよい。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術によって具現されてよい。TDMAは、GSM(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)のような無線技術によって具現されてよい。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802-20、E-UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現されてよい。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標)LTE(Long Term Evolution)は、E-UTRAを用いるE-UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、LTE-A(Advanced)/LTE-A proは、3GPP LTEの進化したバージョンである。3GPP NR(New Radio or New Radio Access Technology)は、3GPP LTE/LTE-A/LTE-A proの進化したバージョンである。
説明を明確にするために、3GPP通信システム(例えば、LTE-A、NR)に基づいて説明するが、本開示の技術的思想がそれに制限されるものではない。LTEは、3GPP TS(Technical Specification) 36.xxx Release 8以後の技術を意味する。細部的に、3GPP TS 36.xxx Release 10以後のLTE技術はLTE-Aと呼ばれ、3GPP TS 36.xxx Release 13以後のLTE技術はLTE-A proと呼ばれる。3GPP NRは、TS 38.xxx Release 15以後の技術を意味する。LTE/NRは3GPPシステムと呼ばれてよい。“xxx”は、標準文書細部番号を意味する。LTE/NRは3GPPシステムと呼ばれてよい。本開示の説明に用いられる背景技術、用語、略語などに関しては、本開示の前に公開された標準文書に記載の事項を参照できる。例えば、次の文書を参照できる。
3GPP LTEでは、TS 36.211(物理チャネル及び変調)、TS 36.212(多重化及びチャネルコーディング)、TS 36.213(物理層手続)、TS 36.300(説明全般)、TS 36.331(無線リソース制御)を参照できる。
3GPP NRでは、TS 38.211(物理チャネル及び変調)、TS 38.212(多重化及びチャネルコーディング)、TS 38.213(制御のための物理層手続)、TS 38.214(データのための物理層手続)、TS 38.300(NR及びNG-RAN(New Generation-Radio Access Network)説明全般)、TS 38.331(無線リソース制御プロトコル規格)を参照できる。
本開示で使用可能な用語の略字は次のように定義される。
- BM:ビーム管理(beam management)
- CQI:チャネル品質指示子(channel quality indicator)
- CRI:チャネル状態情報-参照信号リソース指示子(channel state information- reference signal resource indicator)
- CSI:チャネル状態情報(channel state information)
- CSI-IM:チャネル状態情報-干渉測定(channel state information-interference measurement)
- CSI-RS:チャネル状態情報-参照信号(channel state information-reference signal)
- DMRS:復調参照信号(demodulation reference signal)
- FDM:周波数分割多重化(frequency division multiplexing)
- FFT:高速フーリエ変換(fast Fourier transform)
- IFDMA:インターリーブされた周波数分割多重アクセス(interleaved frequency division multiple access)
- IFFT:逆高速フーリエ変換(inverse fast Fourier transform)
- L1-RSRP:第1レイヤ参照信号受信パワー(Layer 1 reference signal received power)
- L1-RSRQ:第1レイヤ参照信号受信品質(Layer 1 reference signal received quality)
- MAC:媒体アクセス制御(medium access control)
- NZP:ノンゼロパワー(non-zero power)
- OFDM:直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing)
- PDCCH:物理下りリンク制御チャネル(physical downlink control channel)
- PDSCH:物理下りリンク共有チャネル(physical downlink shared channel)
- PMI:プリコーディング行列指示子(precoding matrix indicator)
- RE:リソース要素(resource element)
- RI:ランク指示子(Rank indicator)
- RRC:無線リソース制御(radio resource control)
- RSSI:受信信号強度指示子(received signal strength indicator)
- Rx:受信(Reception)
- QCL:準同一位置(quasi co-location)
- SINR:信号対干渉及び雑音比(signal to interference and noise ratio)
- SSB(又は、SS/PBCH block):同期信号ブロック(プライマリ同期信号(PSS:primary synchronization signal)、セカンダリ同期信号(SSS:secondary synchronization signal)及び物理放送チャネル(PBCH:physical broadcast channel)を含む)
- TDM:時間分割多重化(time division multiplexing)
- TRP:送信及び受信ポイント(transmission and reception point)
- TRS:トラッキング参照信号(tracking reference signal)
- Tx:送信(transmission)
- UE:ユーザ装置(user equipment)
- ZP:ゼロパワー(zero power)
システム一般
より多い通信機器がより大きい通信容量を要求するにつれ、既存の無線アクセス技術(radio access technology,RAT)に比べて向上したモバイルブロードバンド(mobile broadband)通信への必要性が台頭している。また、多数の機器及びモノを連結していつどこででも様々なサービスを提供するマッシブ(massive)MTC(Machine Type Communications)も次世代通信において考慮される主要課題の一つである。これに加え、信頼度(reliability)及び遅延(latency)に敏感なサービス/端末を考慮した通信システムデザインも議論されている。このようにeMBB(enhanced mobile broadband communication)、Mmtc(massive MTC)、URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communication)などを考慮した次世代RATの導入が議論されており、本開示では便宜上、当該技術をNRと呼ぶ。NRは、5G RATの一例を表す表現である。
NRを含む新しいRATシステムは、OFDM送信方式又はこれと類似の送信方式を用いる。新しいRATシステムは、LTEのOFDMパラメータとは異なるOFDMパラメータに従い得る。又は、新しいRATシステムは、既存のLTE/LTE-Aのヌメロロジー(numerology)にそのまま従うが、より大きいシステム帯域幅(例えば、100MHz)を支援できる。又は、一つのセルが複数個のヌメロロジーを支援することもできる。すなわち、互いに異なるヌメロロジーで動作する端末が一つのセル内に共存してもよい。
ヌメロロジーは、周波数ドメインにおいて一つのサブキャリア間隔(subcarrier spacing)に対応する。参照サブキャリア間隔(reference subcarrier spacing)を整数Nでスケーリング(scaling)することにより、互いに異なるヌメロロジーを定義できる。
図1には、本開示が適用可能な無線通信システムの構造を例示する。
図1を参照すると、NG-RANは、NG-RA(NG-Radio Access)ユーザ平面(すなわち、新しいAS(access stratum)サブ層/PDCP(Packet Data Convergence Protocol)/RLC(Radio Link Control)/MAC/PHY)及びUEに対する制御平面(RRC)プロトコル終端を提供するgNBで構成される。前記gNBはXnインターフェースを介して相互連結される。前記gNBは、また、NGインターフェースを介してNGC(New Generation Core)に連結される。より具体的には、前記gNBは、N2インターフェースを介してAMF(Access and Mobility Management Function)に、N3インターフェースを介してUPF(User Plane Function)に連結される。
図2には、本開示が適用可能な無線通信システムにおいてフレーム構造を例示する。
NRシステムは、多数のヌメロロジー(numerology)を支援できる。ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(subcarrier spacing)と循環前置(Cyclic Prefix,CP)オーバーヘッドによって定義されてよい。このとき、多数のサブキャリア間隔は、基本(参照)サブキャリア間隔を整数N(又は、μ)でスケーリング(scaling)することによって誘導されてよい。また、非常に高い搬送波周波数において非常に低いサブキャリア間隔を利用しないと仮定されても、利用されるヌメロロジーは周波数帯域と独立して選択されてよい。また、NRシステムでは多数のヌメロロジーによる様々なフレーム構造が支援されてよい。
以下、NRシステムにおいて考慮可能なOFDMヌメロロジー及びフレーム構造について説明する。NRシステムにおいて支援される多数のOFDMヌメロロジーは、下表1のように定義されてよい。
NRは、様々な5Gサービスを支援するための多数のヌメロロジー(又は、サブキャリア間隔(subcarrier spacing,SCS))を支援する。例えば、SCSが15kHzである場合に、伝統的なセルラーバンドでの広い領域(wide area)を支援し、SCSが30kHz/60kHzである場合に、密集した都市(dense-urban)、より低い遅延(lower latency)、及びより広いキャリア帯域幅(wider carrier bandwidth)を支援し、SCSが60kHz又はそれよりも高い場合に、位相雑音(phase noise)を克服するために24.25GHzよりも大きい帯域幅を支援する。NR周波数バンド(frequency band)は、2タイプ(FR1、FR2)の周波数範囲(frequency range)と定義される。FR1、FR2は、下表2のように構成されてよい。また、FR2は、ミリ波(millimeter wave,mmW)を意味できる。
NRシステムにおけるフレーム構造(frame structure)と関連して、時間ドメインの様々なフィールドのサイズは、Tc=1/(Δfmax・Nf)の時間単位の倍数と表現される。ここで、Δfmax=480・103Hzであり、Nf=4096である。下りリンク(downlink)及び上りリンク(uplink)送信は、Tf=1/(ΔfmaxNf/100)・Tc=10msの区間を有する無線フレーム(radio frame)で構成(organized)される。ここで、無線フレームはそれぞれ、Tsf=(ΔfmaxNf/1000)・Tc=1msの区間を有する10個のサブフレーム(subframe)で構成される。
この場合、上りリンクに対する1セットのフレーム及び下りリンクに対する1セットのフレームが存在してよい。また、端末からの上りリンクフレーム番号iにおける送信は、当該端末における該当の下りリンクフレームの開始よりTTA=(NTA+NTA,offset)Tc以前に始めなければならない。サブキャリア間隔構成μに対して、スロット(slot)は、サブフレーム内でns
μ∈{0,...,Nslot
subframe,μ-1}の増加する順序で番号が付けられ、無線フレーム内でns,f
μ∈{0,...,Nslot
frame,μ-1}の増加する順序で番号が付けられる。一つのスロットはNsymb
slotの連続するOFDMシンボルで構成され、Nsymb
slotは、CPによって決定される。サブフレームにおいてスロットns
μの開始は、同一サブフレームにおいてOFDMシンボルns
μNsymb
slotの開始と時間的に整列される。全ての端末が同時に送信及び受信を行うことができるわけではなく、これは、下りリンクスロット(downlink slot)又は上りリンクスロット(uplink slot)における全てのOFDMシンボルが用いられ得るわけではことを意味する。
表3は、一般CPにおいてスロット別OFDMシンボルの個数(Nsymb
slot)、無線フレーム別スロットの個数(Nslot
frame,μ)、サブフレーム別スロットの個数(Nslot
subframe,μ)を示し、表4は、拡張CPにおいてスロット別OFDMシンボルの個数、無線フレーム別スロットの個数、サブフレーム別スロットの個数を示す。
図2は、μ=2である場合(SCSが60kHz)の一例であり、表3を参照すると、1サブフレーム(subframe)は4個のスロット(slot)を含んでよい。図2に示す1サブフレーム={1,2,4}スロットは一例であり、1サブフレームに含まれ得るスロットの個数は、表3又は表4のように定義される。また、ミニスロット(mini-slot)は、2、4又は7シンボルを含むか、それよりも多い又はより少ないシンボルを含んでよい。NRシステムにおける物理リソース(physical resource)と関連して、アンテナポート(antenna port)、リソースグリッド(resource grid)、リソース要素(resource element)、リソースブロック(resource block)、キャリアパート(carrier part)などが考慮されてよい。
以下、NRシステムにおいて考慮可能な前記物理リソースについて具体的に説明する。まず、アンテナポートと関連して、アンテナポートは、アンテナポート上のシンボルが運搬されるチャネルを、同一のアンテナポート上の他のシンボルが運搬されるチャネルから推論できるように定義される。一つのアンテナポート上のシンボルが運搬されるチャネルの広範囲特性(large-scale property)が、他のアンテナポート上のシンボルが運搬されるチャネルから類推され得る場合、2個のアンテナポートはQC/QCL(quasi co-located或いはquasi co-location)関係にあると言える。ここで、前記広範囲特性は、遅延拡散(Delay spread)、ドップラー拡散(Doppler spread)、周波数シフト(Frequency shift)、平均受信パワー(Average received power)、受信タイミング(Received Timing)のいずれか一つ以上を含む。図3には、本開示が適用可能な無線通信システムにおいてリソースグリッド(resource grid)を例示する。
図3を参照すると、リソースグリッドが、周波数ドメイン上にNRB
μNsc
RBサブキャリアで構成され、一つのサブフレームが14・2μOFDMシンボルで構成されることを例示的に記述するが、これに限定されない。NRシステムにおいて、送信される信号(transmitted signal)は、NRB
μNsc
RBサブキャリアで構成される一つ又はそれ以上のリソースグリッド及び2μNsymb
(μ)のOFDMシンボルによって説明される。ここで、NRB
μ≦NRB
max,μである。前記NRB
max,μは、最大送信帯域幅を表し、これは、ヌメロロジーだけでなく、上りリンクと下りリンク間にも変わってよい。
この場合、μ及びアンテナポートp別に一つのリソースグリッドが設定されてよい。μ及びアンテナポートpに対するリソースグリッドの各要素は、リソース要素(resource element)と呼ばれ、インデックス対
によって固有に識別される。ここで、k=0,...,NRB
μNsc
RB-1は、周波数ドメイン上のインデックスであり、
,...,2μNsymb
(μ)-1は、サブフレーム内でシンボルの位置を表す。スロットにおいてリソース要素を示す時には、インデックス対(k,l)が用いられる。ここで、l=0,...,Nsymb
μ-1である。μ及びアンテナポートpに対するリソース要素
は、複素値(complex value)
に該当する。混同(confusion)する危険のない場合或いは特定アンテナポート又はヌメロロジーが特定されない場合には、インデックスp及びμはドロップ(drop)してよく、その結果、複素値は
になり得る。また、リソースブロック(resource block,RB)は、周波数ドメイン上のNsc
RB=12の連続するサブキャリアと定義される。
ポイント(point)Aは、リソースブロックグリッドの共通基準ポイント(common reference point)として働き、次のように取得される。
- プライマリセル(PCell:Primary Cell)ダウンリンクに対するoffsetToPointAは、初期セル選択のために端末によって用いられたSS/PBCHブロックと重なる最低リソースブロックの最低サブキャリアとポイントA間の周波数オフセットを示す。FR1に対して15kHzサブキャリア間隔及びFR2に対して60kHzサブキャリア間隔を仮定したリソースブロック単位(unit)で表現される。
- absoluteFrequencyPointAは、ARFCN(absolute radio-frequency channel number)におけるように表現されたpoint Aの周波数-位置を示す。共通リソースブロック(common resource block)は、サブキャリア間隔設定μに対する周波数ドメインにおいて0から上方に番号づけられる。サブキャリア間隔設定μに対する共通リソースブロック0のサブキャリア0の中心は、‘ポイントA’と一致する。周波数ドメインにおいて共通リソースブロック番号nCRB
μとサブキャリア間隔設定μに対するリソース要素(k,l)との関係は、下記の式1のように与えられる。
式1で、kは、k=0がポイントAを中心とするサブキャリアに該当するようにポイントAに相対的に定義される。物理リソースブロックは、帯域幅パート(BWP:bandwidth part)内で0からNBWP,i
size,μ-1まで番号が付けられ、iは、BWPの番号である。BWP iにおいて物理リソースブロックnPRBと共通リソースブロックnCRB間の関係は、下記の式2によって与えられる。
NBWP,i
start,μは、BWPが共通リソースブロック0に相対的に始まる共通リソースブロックである。
図4には、本開示が適用可能な無線通信システムにおいて物理リソースブロック(physical resource block)を例示する。そして、図5には、本開示が適用可能な無線通信システムにおいてスロット構造を例示する。
図4及び図5を参照すると、スロットは、時間ドメインにおいて複数のシンボルを含む。例えば、一般CPでは1スロットが7個のシンボルを含むが、拡張CPでは1スロットが6個のシンボルを含む。
搬送波は、周波数ドメインにおいて複数の副搬送波を含む。RB(Resource Block)は、周波数ドメインにおいて複数(例えば、12)の連続した副搬送波と定義される。BWP(Bandwidth Part)は、周波数ドメインにおいて複数の連続した(物理)リソースブロックと定義され、一つのヌメロロジー(例えば、SCS、CP長など)に対応し得る。搬送波は、最大でN個(例えば、5個)のBWPを含んでよい。データ通信は活性化されたBWPで行われ、一つの端末には一つのBWPのみが活性化されてよい。リソースグリッドにおいてそれぞれの要素は、リソース要素(RE:Resource Element)と呼ばれ、一つの複素シンボルがマップされてよい。
NRシステムは、一つのコンポーネントキャリア(Component Carrier,CC)当たりに最大400MHzまで支援されてよい。このような広帯域CC(wideband CC)で動作する端末が常にCC全体に対する無線周波数(radio frequency,RF)チップ(chip)をオンにしたままで動作すると、端末バッテリー消耗が増加し得る。或いは、一つの広帯域CC内に動作する様々な活用ケース(例えば、eMBB、URLLC、Mmtc、V2Xなど)を考慮すれば、当該CC内に周波数帯域別に異なるヌメロロジー(例えば、サブキャリア間隔など)が支援されてよい。或いは、端末別に最大帯域幅に対する能力(capability)が異なることがある。これを考慮して、基地局は広帯域CCの全体帯域幅ではなく一部の帯域幅でのみ動作するように端末に指示してよく、当該一部の帯域幅を便宜上、帯域幅部分(bandwidth part,BWP)と定義する。BWPは、周波数軸上で連続したRBで構成されてよく、一つのヌメロロジー(例えば、サブキャリア間隔、CP長、スロット/ミニスロット区間)に対応し得る。
一方、基地局は、端末に設定された一つのCC内でも多数のBWPを設定できる。例えば、PDCCHモニタリングスロットでは相対的に小さい周波数ドメインを占めるBWPを設定し、PDCCHで指示するPDSCHは、それよりも大きいBWP上にスケジュールされてよい。
或いは、特定BWPにUEが集中する場合に、ロードバランシング(load balancing)のために一部の端末に他のBWPを設定してよい。或いは、隣接セル間の周波数ドメインセル間干渉除去(frequency domain inter-cell interference cancellation)などを考慮して、全帯域幅のうち中央の一部のスペクトル(spectrum)を排除し、両側のBWPを同一スロット内でも設定できる。すなわち、基地局は、広帯域CCと関連した(association)端末に、少なくとも一つのDL/UL BWPを設定できる。
基地局は特定時点に設定されたDL/UL BWPのうち少なくとも一つのDL/UL BWPを(L1シグナリング又はMAC CE(Control Element)又はRRCシグナリングなどによって)活性化させることができる。また、基地局は、他の設定されたDL/UL BWPへのスイッチングを(L1シグナリング又はMAC CE又はRRCシグナリングなどによって)指示できる。又は、タイマーベースでタイマー値が満了すると、定められたDL/UL BWPにスイッチしてもよい。このとき、活性化されたDL/UL BWPを活性(active)DL/UL BWPと定義する。
ただし、端末が最初接続(initial access)過程を行っている中であるか、或いはRRC連結がセットアップ(set up)される前であるなどの状況では、DL/UL BWPに対する設定を受信できないことがあるので、このような状況で端末が仮定するDL/UL BWPは、最初活性DL/UL BWPと定義する。
図6には、本開示が適用可能な無線通信システムにおいて用いられる物理チャネル及びそれらを用いた一般の信号送受信方法を例示する。
無線通信システムにおいて、端末は基地局から下りリンク(Downlink)で情報を受信し、端末は基地局に上りリンク(Uplink)で情報を送信する。基地局と端末が送受信する情報は、データ及び様々な制御情報を含み、それらが送受信する情報の種類/用途によって様々な物理チャネルが存在する。
端末は、電源が入るか、新しくセルに進入した場合に、基地局と同期を取るなどの初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S601)。そのために、端末は基地局から主同期信号(Primary Synchronization Signal,PSS)及び副同期信号(Secondary Synchronization Signal,SSS)を受信して基地局と同期を取り、セル識別子(Identifier,ID)などの情報を取得できる。その後、端末は基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel,PBCH)を受信してセル内放送情報を取得できる。一方、端末は、初期セル探索段階で下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal,DL RS)を受信して下りリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終えた端末は、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)及び前記PDCCHに乗せられた情報によって物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel,PDSCH)を受信し、より具体的なシステム情報をすることが取得できる(S602)。
一方、基地局に最初に接続するか、信号送信のための無線リソースがない場合に、端末は、基地局に対して任意接続過程(Random Access Procedure,RACH)を行うことができる(段階S603~段階S606)。そのために、端末は、物理任意接続チャネル(Physical Random Access Channel,PRACH)で特定シーケンスをプリアンブルとして送信し(S603及びS605)、プリアンブルに対する応答メッセージを、PDCCH及び対応するPDSCHで受信することができる(S604及びS606)。競合ベースRACHの場合、さらに、衝突解決手続(Contention Resolution Procedure)を行うことができる。
上述したような手続を行った端末は、その後、一般の上りリンク/下りリンク信号送信手続として、PDCCH/PDSCH受信(S607)及び物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel,PUSCH)/物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel,PUCCH)送信(S608)を行うことができる。特に、端末はPDCCHで下りリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)を受信する。ここで、DCIは、端末に対するリソース割り当て情報のような制御情報を含み、その使用目的によってフォーマットが互いに異なる。
一方、端末が上りリンクで基地局に送信する又は端末が基地局から受信する制御情報は、下りリンク/上りリンクACK/NACK(Acknowledgement/Non-Acknowledgement)信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムにおいて、端末は上述したCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/又はPUCCHで送信できる。
表5は、NRシステムでのDCIフォーマット(format)の一例を示す。
表5を参照すると、DCI format0_0、0_1及び0_2は、PUSCHのスケジューリングに関連したリソース情報(例えば、UL/SUL(Supplementary UL)、周波数リソース割り当て、時間リソース割り当て、周波数ホッピングなど)、伝送ブロック(Transport Block,TB)関連情報(例えば、MCS(Modulation Coding and Scheme)、NDI(New Data Indicator)、RV(Redundancy Version)など)、HARQ(Hybrid- Automatic Repeat and request)関連情報(例えば、プロセス番号、DAI(Downlink Assignment Index)、PDSCH-HARQフィードバックタイミングなど)、多重アンテナ関連情報(例えば、DMRSシーケンス初期化情報、アンテナポート、CSI要請など)、電力制御情報(例えば、PUSCH電力制御など)を含むことができ、DCIフォーマットのそれぞれに含まれる制御情報は、あらかじめ定義されてよい。DCIフォーマット0_0は、一つのセルにおいてPUSCHのスケジューリングに用いられる。DCIフォーマット0_0に含まれた情報は、C-RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier,Cell RNTI)又はCS-RNTI(Configured Scheduling RNTI)又はMCS-C-RNTI(Modulation Coding Scheme Cell RNTI)によってCRC(cyclic redundancy check)スクランブルされて送信される。
DCIフォーマット0_1は、一つのセルにおいて一つ以上のPUSCHのスケジューリング、又は設定されたグラント(configured grant,CG)下りリンクフィードバック情報を端末に指示するために用いられる。DCIフォーマット0_1に含まれた情報は、C-RNTI又はCS-RNTI又はSP-CSI-RNTI(Semi-Persistent CSI RNTI)又はMCS-C-RNTIによってCRCスクランブルされて送信される。
DCIフォーマット0_2は、一つのセルにおいてPUSCHのスケジューリングに用いられる。DCIフォーマット0_2に含まれた情報は、C-RNTI又はCS-RNTI又はSP-CSI-RNTI又はMCS-C-RNTIによってCRCスクランブルされて送信される。
次に、DCIフォーマット1_0、1_1及び1_2は、PDSCHのスケジューリングに関連したリソース情報(例えば、周波数リソース割り当て、時間リソース割り当て、VRB(virtual resource block)-PRB(physical resource block)マッピングなど)、伝送ブロック(TB)関連情報(例えば、MCS、NDI、RVなど)、HARQ関連情報(例えば、プロセス番号、DAI、PDSCH-HARQフィードバックタイミングなど)、多重アンテナ関連情報(例えば、アンテナポート、TCI(transmission configuration indicator)、SRS(sounding reference signal)要請など)、PUCCH関連情報(例えば、PUCCH電力制御、PUCCHリソース指示子など)を含むことができ、DCIフォーマットのそれぞれに含まれる制御情報は、あらかじめ定義されてよい。
DCIフォーマット1_0は、一つのDLセルにおいてPDSCHのスケジューリングのために用いられる。DCIフォーマット1_0に含まれた情報は、C-RNTI又はCS-RNTI又はMCS-C-RNTIによってCRCスクランブルされて送信される。
DCIフォーマット1_1は、一つのセルにおいてPDSCHのスケジューリングのために用いられる。DCIフォーマット1_1に含まれる情報は、C-RNTI又はCS-RNTI又はMCS-C-RNTIによってCRCスクランブルされて送信される。
DCIフォーマット1_2は、一つのセルにおいてPDSCHのスケジューリングのために用いられる。DCIフォーマット1_2に含まれる情報は、C-RNTI又はCS-RNTI又はMCS-C-RNTIによってCRCスクランブルされて送信される。
PUCCHの構成及び反復(repetition)送信方法
PUCCHは、上りリンク制御情報(uplink control information,UCI)を伝達することができる。UCIは、HARQ(hybrid automatic request)-ACK情報、SR(scheduling request)、又はCSI情報のうち少なくとも一つを含んでよい。PUCCHのフォーマット別に送信可能なUCI類型(又は、用途(usage)、ペイロード(payload)類型)、送信区間(duration)などが異なってよい。例えば、下記の表6のように、PUCCHは5個のフォーマットに区別可能である。
フォーマット0及び2のPUCCHは、短い区間(short duration)PUCCHと表現されてよく、フォーマット1、3、及び4のPUCCHは、長い区間(long duration)PUCCHと表現されてよい。フォーマット0、1、及び4のPUCCHは、周波数/時間ドメインでマルチプレクスされてよいが、フォーマット2及び3のPUCCHは、周波数/時間ドメインでマルチプレクスされなくてよい。PUCCHのカバレッジの改善のために、シーケンスベースのDMRSのない(DMRS-less)PUCCHの構成、より高いDMRS密度、動的なPUCCH反復要素(factor)指示、又はPUCCHに対するDMRSバンドリング(bundling)、周波数ホッピング改善、電力制御改善、許容される反復回数の増加などの方式が活用されてよい。
また、PUCCHカバレッジ改善のためにPUCCH反復送信が行われてよい。ここで、フォーマットが1、3、及び4であるPUCCH(すなわち、長い区間PUCCH)のみが反復して送信されてよい。PUCCHの反復送信回数は、上位層シグナリング(例えば、「PUCCH-FormatConfig」に含まれた「nrofSlots」)によって設定されてよく、2、4、又は8に設定されてよい。
反復送信されるPUCCHは、各スロットにおいて位置が同一であってよい。すなわち、各スロットで反復送信されるPUCCHの最初のシンボル及び連続するシンボルの個数は同一であってよい。そして、反復送信されるPUCCHに対して周波数ホッピング(frequency hopping)が上位層シグナリング(例えば、「PUCCH-FormatConfig」に含まれた「interslotFrequencyHopping」)によって設定される場合に、「startPRB」情報要素によって偶数スロットにおけるPUCCHの位置が定義されてよく、「secondHopPRB」情報要素によって奇数スロットにおけるPUCCHの位置が定義されてよい。
PUCCHの反復送信回数及び周波数ホッピングに関連した情報を含む前記上位層シグナリング(「PUCCH-FormatConfig」)は、下記の表7のように構成されてよい。
そして、端末は、反復されるPUCCHの互いに異なるUCI類型に対してマルチプレクス(multiplex)しなくてよい。したがって、互いに異なるPUCCHがスロット区間で重なる場合に、端末は、優先順位規則(priority rule)にしたがっていずれか1つのPUCCHのみを送信し、残りのPUCCHはドロップ(drop)するか、同一優先順位を有する最早開始(earliest staring)PUCCHを送信することができる。優先順位規則の一例として、HARQ-ACK、SR、CSIの順に優先順位が高くてよい。すなわち、長い区間フォーマットを有するPUCCHのみが各スロットの同一位置内で反復送信されてよく、実際の反復回数は、上位層シグナリングによって設定された回数よりも小さくてよい。また、下りリンク、上りリンク、及びフレキシブル(flexible)シンボルを全て含む特定スロット(例えば、特別(special)スロットなど)ではPUCCH反復送信を行い難いことがある。この場合には、PUCCHカバレッジ改善のために上述の方式を活用することができる。
また、UCI分割(split)(例えば、UCIペイロードを短い区間PUCCH及び長い区間PUCCH上に分割)によって前記特定スロットでPUCCH反復送信が行われてよい。ただし、上述した方式は、カバレッジ改善の側面よりはレイテンシ(latency)減少の側面の利得が高いという限界がある。
カバレッジ改善のために、PUCCH反復送信方式の一例示として、既存のPUSCH反復タイプBのようにスロット内の開始シンボル、長さを指定して反復を設定するのでなく、連続した(consecutive)シンボルでPUCCHを反復送信することもできる。
PUSCH反復
端末は、同一のPUSCHを複数回反復して送信することができる。例えば、同一のPUSCHは、1つの上りリンクグラント(例えば、DCIで提供される上りリンクグラント、又はRRCシグナリングによる設定されたグラント(configured grant))によってスケジュールされたPUSCHを意味できる。又は、同一のPUSCHは、同一のデータ(例えば、伝送ブロック(TB))を運ぶPUSCHを意味することもできる。
図7は、本開示の適用が可能なPUSCH反復送信の例示を説明するための図である。
PUSCH反復タイプは、タイプAとタイプBの2種類が定義されてよい。
PUSCH反復タイプAはスロットベース反復であり、図7(a)の例示では、3回の反復T0、T1、及びT2が3個のスロットでそれぞれ行われることを示す。PUSCH反復タイプAでは、複数のスロットのそれぞれに対して同一の送信開始シンボル位置及び同一の送信シンボル個数(又は、長さ)が適用されてよい。
特定PUSCH反復を構成するシンボルリソースのうち、PUSCH送信に使用できない有効でない(invalid)シンボルが存在する場合に、当該PUSCH反復の送信がドロップ(drop)して行われないことがある。例えば、Rep0、Rep1、Rep2、及びRep3の総4回のPUSCH反復送信が行われるとき、Rep1を構成するシンボルリソースに有効でないシンボルが含まれると、Rep1の送信をドロップし、Rep0、Rep2、及びRep3の送信のみが行われてよい。したがって、実際に行われる反復回数は、設定された反復回数以下になることがある。
PUSCH反復タイプAに対して、端末は、上位層パラメータによって周波数ホッピングが設定されてよい。PUSCH反復タイプAにおいて、2種類の周波数ホッピングモード、すなわち、イントラスロット周波数ホッピング(intra-slot frequency hopping)及びインタースロット周波数ホッピング(inter-slot frequency hopping)のいずれか一方が端末に対して設定されてよい。イントラスロット周波数ホッピングは、単一スロットPUSCH送信又は多重スロットPUSCH送信に対して適用されてよく、インタースロット周波数ホッピングは、多重スロットPUSCH送信に対して適用されてよい。インタースロット周波数ホッピングではスロット境界(boundary)で周波数ホッピングされる。イントラスロット周波数ホッピングでは、第1ホップ内のシンボル個数と第2ホップ内のシンボル個数が基地局によって設定され、設定されたシンボル境界で周波数ホッピングされる。
PUSCH反復タイプBは、実際(actual)PUSCHが送信されるシンボル長を単位にして反復が行われてよい。例えば、図7(b)の例示のように、PUSCHが送信されるシンボル長が10個シンボルである場合に、連続する10個シンボル単位でPUSCH反復が行われてよい。スロット境界、有効でないシンボルなどを考慮しない、PUSCH反復の送信時間単位を名目上の(nominal)反復と称することができる。図7(b)の例示で、N0、N1、及びN2は3個の名目上の反復を表す。
実際のPUSCH反復では、スロット境界で1つのPUSCHを送信することができない。したがって、PUSCH送信がスロット境界を含む場合に、図7(c)の例示のようにスロット境界で2個の実際(actual)反復が区別されてよい。例えば、名目上の反復N0に対応する2個の実際反復A0及びA1はスロット境界で区別されてよい。すなわち、N0の前の7個のシンボルはA0に対応し、N0の後の3個のシンボルはA1に対応し得る。
1つのPUSCH送信は、連続のシンボルでのみ行われてよい。したがって、PUSCH反復が送信されるべき時間リソースに有効でないシンボルが存在する場合に、有効でないシンボルを境界にして連続のシンボルを用いて実際反復が構成されてよい。例えば、1つのPUSCH反復の時間長が10個のシンボルである場合に、1つのスロット内の14個のシンボルのうち、シンボルインデックス#0~#9が1つの名目上の反復に該当するが、シンボルインデックス#3~#5が有効でないシンボルであれば、これらを除くシンボルインデックス#0~#2及びシンボルインデックス#6~#9がそれぞれ1つの実際反復を構成できる。仮に、1つの実際反復のリソース内に、PUSCH送信のために使用できないシンボル(例えば、DCIフォーマット2_0によって指示されるDLシンボル)が含まれる場合に、当該実際反復はドロップして送信されなくてよい。
PUSCH反復タイプBに対して、端末は、上位層パラメータによって周波数ホッピングが設定されてよい。設定されたグラント方式のPUSCH送信に対して周波数ホッピングモードは、これを活性化するDCIフォーマットにおける設定に従うことができる。PUSCH反復タイプBにおいて、インター反復周波数ホッピング(inter-repetition frequency hopping)又はインタースロット周波数ホッピング(inter-slot frequency hopping)が設定されてよい。インター反復周波数ホッピングにおいて、名目上の(nominal)反復回数別に周波数ホッピングが適用される。ここで、名目上の(nominal)反復回数は、RRCシグナリングなどによって指示された反復回数を意味し、1回の名目上の反復がスロット境界(又は、DL/ULスイッチング地点)を通る(含む)と、スロット境界(又は、DL/ULスイッチング地点)以前と以後の2つの実際(actual)反復に分けられるため、実際反復回数は名目上の反復回数よりも大きくなってよい。インタースロット周波数ホッピングでは、スロット境界(boundary)で周波数ホッピングされてよい。
DMRS
データチャネル(例えば、PDSCH、PUSCHなど)に関連するDMRSは、フロントロード(front load)DMRS及び追加(additional)DMRSで構成されてよい。
フロントロードDMRSの送信時間リソース位置は、データチャネルのマッピングタイプ、データチャネルの開始シンボル位置、DMRSシンボルの個数などに基づいて決定されてよい。
データチャネルのマッピングタイプ(例えば、PDSCHマッピングタイプ、PUSCHマッピングタイプなど)は、タイプA又はタイプB(例えば、スロットベース又は非スロットベース)に設定されてよい。例えば、RRCシグナリングによってデータチャネルのマッピングタイプが設定されてよい。
スロットベース送信において、フロントロードDMRSの送信開始シンボル位置は、データチャネルの送信リソース内で3番目又は4番目のシンボルであってよい。DMRSの送信開始シンボル位置がデータチャネルの送信シンボルの3番目であるか又は4番目であるかを指示する情報はPBCHで提供されてよい。
フロントロードDMRSは1個又は2個の連続したシンボル(すなわち、シングルシンボルDMRS又はダブルシンボルDMRS)で構成されてよい。シンボル個数に関する情報はRRCシグナリングによって提供されてよい。
フロントロードDMRSの送信リソース内シンボルマッピングタイプは、2種類(例えば、タイプ1又はタイプ2)に設定されてよく、これに関する設定情報はRRCシグナリングによって提供されてよい。タイプ1によれば、F-CDM(すなわち、周波数ドメインにおけるコード分割多重化(CDM))、T-CDM(すなわち、時間ドメインにおけるCDM)、及び/又はFDMを用いて、DMRSシンボル長が1個か又は2個かによって、それぞれ4個又は8個のアンテナポートを支援することができる。タイプ2では、F-CDM、T-CDM、及び/又はFDMを用いて、DMRSシンボル長が1個か又は2個かによって、それぞれ6個又は12個のアンテナポートを支援することができる。
追加DMRSの個数は、0個、1個、2個、又は3個のいずれか一つであってよい。送信される追加DMRSの最大個数はRRCシグナリングによって決定されてよく、それぞれの最大DMRS個数内で実際に送信される追加DMRSの個数及び送信シンボル位置は、データチャネルが送信されるOFDMシンボルの長さによって決定されてよい。
それぞれの追加DMRSのシンボル個数及びマッピングタイプは、フロントロードDMRSのシンボル個数及びマッピングタイプと同一に決定されてよい。
図8は、本開示の適用が可能なDMRSシンボル位置の例示を示す図である。図8(a)はマッピングタイプAの例示に該当し、開始シンボル位置(l0)=2であり、スロット境界に相対的なシンボル位置と定義されてよい。図8(b)は、マッピングタイプBの例示に該当し、送信開始に相対的なシンボル位置と定義されてよい。
PUSCH DMRSのシンボルの位置及び個数は、PUSCHが送信されるシンボルの個数によって異なってよい。例えば、PUSCH反復タイプBが適用される場合に、PUSCHの実際反復の長さに基づいてDMRSのシンボル位置及び個数が決定されてよい。この場合、PUSCH反復ごとにDMRSのスロット内位置が変わってよい。
上りリンクチャネルに対する時間ドメインウィンドウの開始及び終了
PUCCH及びPUSCHのような上りリンクチャネルの送信に対して、送信電力、位相(phase)、MCS、周波数リソース(例えば、PRB)位置、帯域幅(BW)などの様々な送信パラメータ(又は、送信特性値)が設定/指示されてよい。これにより、端末は、設定/指示された送信パラメータに基づいて、上りリンクチャネル送信を行うことができる。
上りリンクチャネル反復送信において、端末は、上りリンクチャネル送信に適用される送信パラメータの一部又は全部を、所定の時間区間(例えば、時間ドメインウィンドウ)で維持することができる。例えば、基地局の受信端性能を高めるために、ジョイントチャネル推定(joint channel estimation)が導入されてよい。基地局でのジョイントチャネル推定のために、端末の送信動作に適用される送信パラメータ(例えば、位相、電力など)を一定に維持することが要求されてよい。
以下の例示において、ジョイントチャネル推定は、DMRSバンドリング(bundling)と同じ意味で解釈されてよい。すなわち、ジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングは、基地局のチャネル推定、デコーディングなどの性能向上のための時間ドメインでのジョイント推定を行うために、端末が適用する送信パラメータ(例えば、電力、位相、MCS、PRB位置、BWなどの一部又は全部)を維持して送信するように設定/指示し、端末がこれに従って上りリンク送信を行うことを含んでよい。
以下の例示において、ジョイントチャネル推定又はDMRSバンドリングに対する時間ドメインウィンドウを、混同の虞がない範囲で、単純に「時間ドメインウィンドウ(TDW)」と称することもできる。
無線通信システムの改善のための議論の一つの目的は、上りリンクと下りリンクのカバレッジの不均衡(imbalance)を緩和することである。このような不均衡は、端末(例えば、UE)の最大送信電力が基地局(例えば、gNB)の最大送信電力よりも低いことに根本的に起因する。このような不均衡を解決するための1つの解決策として、カバレッジ改善(coverage enhancement,CE)のために上りリンク送信の反復を適用することができる。上りリンク送信の反復は、例えば、同一の信号/チャネルを複数の時間ユニット上で反復して送信することを含む。このような反復送信の性能は、DMRSに基づくチャネル推定の性能に大きく依存する。例えば、基地局で受信した信号が低い信号対雑音比(SNR)領域に該当する場合に、チャネル推定正確度が低くなり、低い性能のチャネル推定の反復によって性能ゲイン(gain)の劣化が発生し得る。これを防止するために、反復送信が設定/適用される上りリンクチャネル(例えば、PUCCH、PUSCHなど)に対して、前述したようなDMRSバンドリングを適用することができる。これにより、チャネル推定性能を高めることができ、高まった性能のチャネル推定の反復によって性能ゲインの向上を期待することができる。
ここで、DMRSバンドリングは、電力一定性(consistency)、タイミングアドバンスコマンド(timing advance(TA) command)、空間フィルター(spatial filter)などのチャネルを定義する様々な要素が端末と基地局において同一であるという仮定が必要であり、このような仮定に基づいて、DMRSバンドリングの大きさ(又は、前述した時間ドメインウィンドウ(TDW))を設定/適用してこそ、期待する効果を達成することができる。すなわち、DMRSバンドリングによるチャネル推定性能向上の効果を達成するためには、端末と基地局にとって、DMRSバンドリング(又は、TDW)の開始点及び終了点の位置に対する一致した理解が必要である。
様々な原因により、端末は、基地局によって設定/指示されたDMRSバンドリング(又は、TDW)の大きさを維持/適用できないこともある。例えば、DMRSバンドリングベース上りリンク送信以外の他の上りリンク送信を行うか、下りリンクモニタリング/受信を行うか、電力/位相の連続性を維持するキャパビリティの差異によって、端末は、基地局が期待するDMRSバンドリング(又は、TDW)の大きさをそのまま適用できないことがある。端末は、基地局によって設定/指示されるDMRSバンドリング(又は、TDW)の大きさをより小さい大きさに分割するか、開始点又は終了点を変更するか、このような変更を基地局に要請したり知らせる方案が必要である。
以下ではTDWについてより具体的に説明する。
端末からの上りリンク送信に対する基地局の受信性能の向上のために端末の送信特性を固定/維持して上りリンク送信が行われる時間単位(例えば、スロット)の束をDMRSバンドルといい、DMRSバンドルはTDW単位で設定されてよい。端末は基地局のジョイントチャネル推定のために、TDW内で位相連続性(phase continuity)、電力一定性(power consistency)などを保障して上りリンク送信を行うことができる。すなわち、設定されたTDW内で、端末は、位相連続性、電力一定性などを違反する(violate)動作を行わないように設定/指示されてよい。このようなTDWは、ジョイントチャネル推定が上位層(例えば、RRC)シグナリングによってイネーブルされると同時に設定されてよい。
上りリンク反復送信に対するジョイントチャネル推定のために、全ての反復は、1つ以上の連続の(consecutive)/不連続の(non-consecutive)TDWによってカバーされてよい。それぞれの設定されたTDWは、1つ以上の連続の物理スロットを含んでよい。設定されたTDWの長さは、所定の最大長L内で明示的に設定されてよい。最初に設定されたTDWの開始は、最初の上りリンクチャネル送信に該当し得る。他の設定されたTDWの開始は、最初の反復前に暗示的に(implicitly)決定されてよい。最後に設定されたTDWの終了は、最後の上りリンクチャネル送信の終了に該当し得る。1つの「設定された(configured)TDW(又は、名目上の(nominal)TDW)」内で、1つ以上の「実際(actual)TDW」が暗示的に決定されてよい。最初の実際TDWの開始は、設定されたTDW内の最初の上りリンクチャネル送信に該当し得る。1つの実際TDWが始まった後、端末は、特定条件が満たされる時点まで電力一定性及び位相連続性を維持するように期待され、特定条件が満たされる時点後に実際TDWは終了してよい。特定条件は、設定されたTDW内で実際TDWが最後の上りリンクチャネル送信の終了に到達する場合、及び電力一定性及び位相連続性を違反するイベント(例えば、DLスロット、実際TDWが最大デュレーションに到達、DL受信/モニタリング、高い優先順位送信、周波数ホッピング、プリコーダサイクリングなど)が発生する場合、などを含んでよい。イベントによって電力一定性及び位相連続性を違反する場合に、新しい実際TDWが生成されるか否かは、DMRSバンドリングの再開を支援しているか否かに対する端末キャパビリティによって決定されてよい。例えば、DMRSバンドリング再開を支援する端末に対しては、当該イベント後に新しい実際TDWが生成されてよく、DMRSバンドリング再開を支援しない端末に対しては、設定されたTDWの終了まで新しい実際TDWが生成されなくてよい。
このように、TDWは、設定されたTDWと実際TDWという階層構造(hierarchy)に基づいて定義されてよい。端末は、設定されたTDWに対するRRCシグナリングを受けた後、設定されたTDW内で1つ以上の実際TDWを決定/適用することができる。このような実際TDWは、イベントに基づいて暗示的に決定/指示されてよい。
ここで、イベントのタイプ又は特性(例えば、端末がイベントを予測可能か否か、又はイベントの動的又は半静的特性)によって、実際TDWに対する開始/終了/再開に対する決定が変更されてよい。仮に、基地局と端末間のイベントタイプ/特性による実際TDW関連動作に対する共通の規則/理解が適用されない場合に、基地局と端末は互いに異なる実際TDWの開始/終了の境界(例えば、電力/位相などが変更される境界)に基づいて動作し得る。このような不一致は、設定されたTDW内で累積されてエラー伝搬(error propagation)の問題を引き起こすこともある。したがって、イベントのタイプ/特性による実際のTDW設定/決定方案が具体的に定義される必要があるが、今のところ、それについて明確に定義されたものはない。
本開示では、設定されたTDW(又は、名目上の(nominal)TDW)内でイベントに基づく実際(actual)TDWの開始/終了/再開に関連した端末の動作を明確に設定/決定/定義する方案の様々な例示を説明する。
図9は、本開示に係る端末の上りリンクチャネル送信方法の一例を説明するための図である。
段階S910で、端末は、上りリンクチャネルに対するDMRSバンドリングに関連した情報を、ネットワークから受信することができる。
DMRSバンドリングに関連した情報は、上位層シグナリングによってDMRSバンドリングのイネーブル/ディセーブルを明示的に指示する情報であってよい。DMRSバンドリングと時間ドメインウィンドウ(TDW)はジョイントで(jointly)イネーブル/ディセーブルされてよい。
例えば、DMRSバンドリングに関連した情報は、上位層(例えば、RRC)シグナリングによって提供されてよい。例えば、上りリンクチャネルは、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)又は物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)のうち1つ以上を含んでよい。
段階S920で、端末は、設定されたTDW内において1つ以上の実際(actual)TDWで上りリンクチャネルをネットワークに送信できる。
設定されたTDW内での上りリンクチャネル送信は、反復送信を含んでよい。
例えば、設定されたTDWに含まれる1つ以上の実際TDWは、第1実際TDWを含むか、又は第1及び第2実際TDWを含んでよい。それぞれの実際TDW内で上りリンクチャネルの反復送信にわたって電力一定性(power consistency)及び位相連続性(phase continuity)が維持されてよい。
例えば、第1TDWはイベントと関連して終了してよい。上りリンクチャネルの反復送信にわたって電力一定性及び位相連続性が維持されないイベントが発生すれば、第1実際TDWはイベント前に終了してよい。
第2実際TDWを開始/生成/再開するか否かは、少なくともイベントのタイプに基づいて端末によって決定されてよい。第2実際TDWを開始/生成/再開するか否かは、特定イベントのタイプに対して端末キャパビリティに基づいて端末によって決定されてよい。
イベントタイプは、第1タイプ又は第2タイプに区別されてよい。又は、イベントタイプは、動的タイプ又は半静的タイプに区別されてよい。又は、イベントタイプは、周波数ホッピングなどを含まないDCI/MAC-CEによってトリガーされるタイプ、又は周波数ホッピングなどを含むタイプに区別されてもよい。
例えば、第1タイプのイベントによって第1実際TDWが終了した場合に、当該イベントに応答して第2実際TDWを生成/再開するか否かは、端末のキャパビリティに基づいて決定されてよい。例えば、端末のキャパビリティがDMRSバンドリング又はTDWの再開を支援すれば、第1タイプのイベントに応答して第2実際TDWが生成/再開されてよい。又は、端末のキャパビリティがDMRSバンドリング又はTDWの再開を支援しなければ、第1タイプのイベントに応答して第2実際TDWが生成/再開されなくてよい。
例えば、第2タイプのイベントによって第1実際TDWが終了した場合に、当該イベントに応答する第2実際TDWが生成/再開されてよい。より具体的には、第2タイプのイベントによって第1実際TDWが終了した場合に、当該イベントに応答する第2実際TDWは、端末キャパビリティに関係なく又は常に生成/再開されてよい。
図10は、本開示に係る基地局の上りリンクチャネル受信方法の一例を説明するための図である。
段階S1010で、基地局は、上りリンクチャネルに対するDMRSバンドリングに関連した情報を端末に送信することができる。
段階S1020で、基地局は、設定されたTDW内において1つ以上の実際TDWで上りリンクチャネルを端末から受信することができる。
図10を参照して説明する例示において、DMRSバンドリングに関連した情報、設定されたTDW、実際TDW、イベントタイプ及び/又は端末キャパビリティベースの実際TDW生成/再開、及びこれによる上りリンクチャネル反復送信に対する電力一定性及び位相連続性の維持などに関する内容は、図9を参照して説明した内容と同一であり、重複する説明は省略する。
以下では、イベント特性/タイプ、端末キャパビリティなどに基づく実際TDW設定/決定に対する本開示の様々な例示について説明する。
後述するDMRSバンドルは、反復が設定されたPUSCH及びPUCCHに対して説明するが、他の上りリンクチャネル/信号及び/又は下りリンクチャネル/信号にも本開示の例示が類似に適用されてよい。
DMRSバンドリング設定に対して後述の例示が適用されてもよく、その他の様々な方法が適用されてもよい。いかなる方式で端末に対してDMRSバンドリングが設定されても、端末はDMRSバンドリングを適用できず、個別送信機会(transmission occasion)で上りリンク送信を行うこともできる。このような個別送信機会に該当するリソースに対して、基地局は、DMRSバンドリングが適用されると期待してジョイントチャネル推定又はジョイントデコーディングを行うことがある。すなわち、基地局の設定と違い、端末がDMRSバンドリングを適用できない状況/イベントが発生し、端末が送信をドロップ(drop)するか、DMRSバンドリング/ジョイントチャネル推定を行う条件(例えば、電力一定性/位相連続性の維持)を満たせない送信を行う場合に、上りリンク送信に対する基地局のチャネル推定/デコーディング性能は大きく低下することがある。
DMRSバンドルが(事前合意又はシグナリングによって)端末に対して設定/指示されたが、端末がそれを適用できない場合に、端末は、該当のスロットインデックス、DMRSバンドルインデックスなどを基地局に報告するか、基地局がそれを把握できるようにあらかじめ規則を定義することができる。後述する方案のうち、実際TDWの開始及び/又は実際TDWの終了に対する端末の報告において、基地局と端末間にあらかじめ合意によって設定されたDMRSリソースで指示される例示は、次を含んでよい。
例えば、端末に対して事前に複数個(例えば、2個)のDMRSリソース(例えば、ポート、位相など)が設定され、実際TDW内で同一のDMRSリソースを使用し、実際TDWの開始及び/又は実際TDWの終了を基準にして他のDMRSリソースを使用することを、実際TDWの開始及び/又は実際TDWの終了に対する報告の一例として含んでよい。例えば、端末に対してDMRS port 0及びDMRS port 2が基地局から設定される場合が仮定できる。端末は、実際TDWの開始を報告するとき、以前の実際TDWでDMRS port 0を使用した場合には、新しい実際TDWの開始(スロット)にはDMRS port 2を使用して送信することを考慮することができる。又は、端末は、実際TDWの終了を報告するとき、実際TDWの最後のスロットにはDMRS port 0を使用して報告することができる。
例えば、端末に対して設定された複数個のDMRSリソースのうち、事前の合意によって、特定DMRSリソースが実際TDWの開始或いは終了を意味すると設定されてよい。例えば、端末に対してDMRS port 0及びDMRS port 2が基地局から設定される場合が仮定できる。この場合、端末は、事前の合意によって、DMRS port番号が低い(又は、高い)DMRSを用いて送信したスロットを基準にして実際TDWの開始(又は、終了)を指示/報告することができる。例えば、DMRS port 0で送信したスロットは実際TDWの開始を指示/報告することができる。
以下では、イベントに基づく実際TDWの設定/決定の例示について説明する。
端末は、イベントが予測可能なものであるか又は予測不可なものであるかによって、実際TDWを異なるように設定/決定できる。上りリンク送信の位相連続性又は電力一定性に影響を及ぼし得るイベントの例示は、次の表8の通りである。
前述した例示的なイベントの他にも、端末の連続した上りリンクの送信の位相連続性及び電力一定性の維持を不可能にしたり制限する場合に対して、実際TDWの新しい設定が必要である。例えば、イベントのタイプによってイベントタイプ1(又は、第1タイプのイベント)、イベントタイプ2(又は、第2タイプのイベント)に区別でき、イベントタイプによる実際TDWの開始時点、開始されるか否かなどを異なるように区分できる。図11は、本開示の適用が可能なTDWの例示を示す図である。
図11の例示で、端末キャパビリティに基づいて実際TDWの最大デュレーション(すなわち、端末が位相連続性及び電力一定性を維持できる最大時間長)は10スロットであると仮定する。また、端末に対して設定されたTDW(又は、名目上のTDW)は16スロットであると仮定し、端末は、16 PUSCH反復を行う場合を仮定する。図11で、Uはスロットの単位を表す。
図11(a)の例示では、端末の最大デュレーションに到達して実際TDWが終了した場合を示す。端末は、第1実際TDW終了後に直に隣接したスロットで新しい実際TDW(第2実際TDW)を開始することができる。
図11(b)の例示で、第1実際TDW内でイベントタイプ1が発生した時に(又は、イベント発生前に)、当該第1実際TDWが終了してよい。イベントが終了した後、新しい第2実際TDWが生成/再開されてよい。
例えば、イベントタイプ1は、下りリンク受信、下りリンクモニタリング、他の上りリンク送信などによって、該当1つの1スロット以上の時間区間に対してジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCEのための上りリンク送信が不可能である場合に該当し得る。
図11(c)の例示で、第1実際TDW内でイベントタイプ2が発生した時に(又は、イベント発生前に)、当該第1実際TDWを終了し、イベント終了の直後に新しい第2実際TDWを設定することを示す。
例えば、イベントタイプ2は、TPCコマンドの適用、タイミングアドバンス(TA)調整の適用、端末自律的なTA、周波数ホッピングなどの送信特性が変化することがあるが、イベントによって終了した実際TDWの直後に隣接したスロットで新しい実際TDWを構成して送信できる場合に該当し得る。このようなイベントタイプ2は、最大デュレーションに到達することを含んでよい。
例えば、図11に示すように、イベントタイプ1は、1個以上のスロットに対してPUSCH送信が不可能であるイベントに該当し、イベントタイプ2は、実際TDWの終了後に直に隣接したスロットで新しい実際TDWの開始が可能であるイベントに該当し得る。このような方式でイベントを区別することは、本開示の一例示に該当し、後述するように様々な基準によってイベントを区別することができる。
実施例1
本実施例は、イベントの時間デュレーションによる新しい実際TDWの生成/再開に対する例示を含む。
端末と基地局は、事前の合意によってイベント別に時間デュレーションを設定/定義/指示することができる。すなわち、それぞれのイベントに対して特定時間デュレーションがマップされてよい。イベントの時間デュレーションが1スロット以上(又は、超過)であれば、端末は、イベント発生に関連した実際TDWの終了後に、イベントの時間デュレーションが過ぎた後、イベントの時間デュレーションに含まれないスロットから新しい実際TDWが始まると決定できる。又は、このようなイベントの時間デュレーションが0であれば、端末は、イベント発生に関連した実際TDWの終了後に、(イベントの時間デュレーションは0であるから)、直に隣接した(又は、次の)スロットから新しい実際TDWが始まると決定できる。そのために、具体的に、基地局と端末は次の動作を考慮できる。
実施例1-1
基地局と端末は、別に設定/指示されていないイベントはいずれも時間デュレーションが0であると判断し(すなわち、イベントのデフォルト時間デュレーション=0)、0でない値に設定/指示された時間デュレーションを有するイベントに対して、端末は、新しい実際TDWの開始を指示するか、当該イベントの時間デュレーションを基地局に報告することができる。
例えば、基地局は、全てのイベントの時間デュレーションが0であると仮定し、端末にとってイベントの終了後に新しい実際TDWの開始が可能であると仮定する。ここで、イベントの終了による新しい実際TDWの開始の可否は、端末のキャパビリティによって異なってよい。このような端末のキャパビリティは事前に基地局に報告され、基地局は当該端末のキャパビリティをあらかじめ知っていると仮定できる。端末のキャパビリティによって新しい実際TDWの開始が可能であれば、基地局は、端末がイベントによって実際TDWを終了して直ちに別に報告/指示しない場合に、隣接したスロットで新しい実際TDWの開始を期待することができる。端末がイベントによって実際TDW終了後に1個以上のスロットに対してジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCEのための送信が不可能である場合に、以後の実際TDWの新しい開始の可否(又は、開始位置)について基地局に報告することができる。
例えば、端末がイベントに応答して実際TDWを生成/再開できる端末キャパビリティを有する場合を仮定する。このような場合、端末は、事前に当該キャパビリティ情報/シグナリングを基地局に報告し、端末のキャパビリティを基地局が既に知っていると仮定する。例えば、端末は、イベントによって実際TDWがn番目のスロットで終了する場合に、基地局に別に報告/指示せず、n+1番目のスロットで新しい実際TDWを開始することができる。
又は、イベントによって実際TDWがn番目のスロットで終了し、このようなイベントが、1個以上のスロットでジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCEのための送信を不可能にすることがある。このようなイベントは、例えば、前述したイベントタイプ1に該当し得る。このようなイベントに対してk個のスロットが必要であり、kスロットでジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCEのための送信が不可能である場合に、端末は、n+k番目のスロット又はその後のスロットで新しい実際TDWを開始して送信でき、このような場合、基地局にn+k番目のスロット又はその後のスロットで新しい実際TDWが開始されること(又は、開始されたこと)を報告/指示することができる。
このような報告/指示は、事前の合意によって特定DMRSリソースなどで行われてもよく、又はUCI、MAC-CEなどを用いて実際TDWの開始点を後で知らせることもできる。
実施例1-2
基地局と端末は、別に指示されていない全てのイベントの時間デュレーションがXスロットであると判断し(すなわち、イベントのデフォルト時間デュレーション=X)、Xでない値に設定/指示された時間デュレーションを有するイベントに対して、端末は、新しい実際TDWの開始を指示するか、当該イベントの時間デュレーションを基地局に報告することができる。ここで、X値は、基地局と端末との事前の合意によって定められた値であってもよく、基地局がRRC/MAC-CE/DCIなどで端末に設定/指示した値であってもよく、又は1スロットと定義されてもよい。これは、大部分の時間デュレーションが0でないイベントの時間デュレーションが1スロットであることを考慮したものである。
例えば、基地局は、全てのイベントの時間デュレーションがXスロットであると仮定し、端末がイベントの終了後、イベントの時間デュレーションに該当するXスロット後に、新しい実際TDWの開始が可能であると仮定することができる。このとき、イベントの時間デュレーションは、Xスロットは基地局が指定して端末に事前に提供した値であってもよく、例えば、RRC、MAC-CE、DCIなどで端末に設定/指示されてよい。また、このようなX値に対するデフォルト値(例えば、1スロット)は事前の合意によって定められたものを考慮でき、これは、基地局が端末にXスロットに対する値を設定/指示しない場合に使用される値と定義されてよい。X値は周期的にアップデートされるか、又は設定/指示されてから一定時間区間に対して有効であると定義されてよい。例えば、ジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCEのためのPUSCH/PUCCHのスケジューリングと共にX値が指示される場合に、当該値は、スケジュールされるPUSCH/PUCCH送信に対してのみ有効に適用されてよい。例えば、X値がMAC-CE、RRCシグナリングなどによって設定/指示される場合に、当該値は、事前の合意による時間区間で有効に適用されてよい。RRCシグナリングによってX値が設定/指示される場合に、ジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCE送信がイネーブルされるか否か、及びイベントの時間デュレーションが同時に(又は、共に、又はジョイントで)端末に対して設定/指示されてよい。
ここで、イベントの終了による新しい実際TDWの生成/再開の可否は、端末のキャパビリティによって異なってよい。このような端末のキャパビリティは事前に基地局に報告され、基地局がこのような端末のキャパビリティをあらかじめ知っていると仮定することができる。端末のキャパビリティによって新しい実際TDWの開始が可能である場合に、基地局は、端末がイベントによって実際TDWを終了した後に別の報告/指示をしなければ、Xスロット後に新しい実際TDWの開始を期待できる。端末がイベントによって実際TDW終了した後、Xスロット後の時点ではなく他のスロットで実際TDWの新しい開始を行う場合に、端末は、このような実際TDWの開始に対して基地局に報告することができる。
例えば、端末がイベントによって実際TDWを開始できる端末キャパビリティを有する場合を仮定する。このような場合、端末は事前に当該キャパビリティ情報/シグナリングを基地局に報告し、端末のキャパビリティを基地局があらかじめ知っていると仮定する。例えば、端末は、イベントによって実際TDWがn番目のスロットで終了する場合に、基地局に別に報告/指示せず、n+X番目のスロットで新しい実際TDWが生成/再開されてよい。
又は、端末は、イベントによって実際TDWがn番目のスロットで終了し、当該イベントがXスロット以内に終了してn+Xスロット前に新しい実際TDWの開始が可能であってもよく、当該イベントがXスロット後に終了してn+Xスロット後に新しい実際TDWの開始が可能であってもよい。すなわち、イベントにk個のスロットが必要とされ、kスロットの間にジョイントチャネル推定/DMRSバンドリングなどのCEのための送信が不可能である場合(k>X)に、端末は、n+k番目のスロット又は以後のスロットで新しい実際TDWを開始して送信でき、このような場合、端末は基地局に、n+k番目以後のスロットで新しい実際TDWが開始されること(又は、開始されたこと)を報告/指示することができる。
又は、前述したイベントタイプのうちイベントタイプ2が発生し、実際TDWがn番目のスロットで終了する場合に、端末は、n+1番目のスロット以後に新しい実際TDWの生成/再開を行うことができる。このような場合、端末は基地局に、n+1番目のスロットで新しい実際TDWが開始されること(又は、開始されたこと)を報告/指示することができる。
このような報告/指示は、事前の合意によって特定DMRSリソースなどによって行われるか、又はUCI、MAC-CEなどを用いて実際TDWの開始点を後で知らせることができる。
前述した例示において、基地局との事前の合意によって端末は実際TDWの開始を報告し及び/又は実際TDWの終了を報告することができる。このように事前の合意によって実際TDWの開始/終了を報告するように動作が設定/定義されている場合に、端末が実際TDWの開始/終了を報告しなければ、基地局は、当該端末が実際TDWを構成して送信しないと仮定し、それに応じて上りリンク送信に対する推定/デコーディングなどの動作を行うことができる。
実施例2
本実施例は、イベントのタイプによる新しい実際TDWの生成/再開に対する例示を含む。本実施例において、イベントタイプは、半静的タイプと動的タイプとに区別されるとする。
端末は、設定されたTDW内でイベントによって実際TDW(すなわち、第1実際TDW)が終了することを考慮でき、このようなイベント後に新しい実際TDW(すなわち、第2実際TDW)の開始の可否に対して、基地局と端末は同一の理解を有していなければならない。基地局と端末のこのようなイベントによる実際TDWの開始の可否又は境界に対する理解が一致しないと、基地局の受信性能の低下につながることがある。したがって、イベントタイプによって端末が新しい実際TDWを生成/再開するか否かに対して、次のような例示によって動作できる。
実施例2-1
端末は、全てのタイプのイベントによって設定されたTDW内で第1実際TDWが終了した場合に、当該イベント後に新しい第2実際TDWを開始(又は、生成/再開)することを期待できる。
例えば、基地局は、端末のキャパビリティに関係なく(又は、常に)、全てのタイプのイベントに対して第1実際TDWが終了した場合に、当該イベント後に新しい第2実際TDWを開始(又は、生成/再開)すると期待できる。設定されたTDW内で端末のイベントによって第1実際TDWが終了した場合に、基地局は、当該設定されたTDW内の端末のイベント以後の送信は、新しい第2実際TDWの開始であると仮定できる。
端末は、設定されたTDW内のイベントによる第1実際TDW終了以後の送信に対して、第2実際TDWを開始すると基地局が期待するので、第2実際TDWの開始(又は、生成/再開)を基地局に報告/指示しないと、(基地局と端末間のシグナリングによって)あらかじめ合意又は(基地局と端末間のシグナリング無しで)あらかじめ定義されてよい。このような場合、端末は、設定されたTDW内のイベントによる第1実際TDWの終了後に送信に対して第2実際TDWを開始するので、第1実際TDWの終了時点に対してのみ基地局に報告してもよい。
又は、端末は、事前の合意によって又は事前定義によって、実際TDWの開始(又は、生成/再開)を基地局に報告/指示することができる。したがって、端末が、設定されたTDW内のイベントによって実際TDWの終了後の送信において実際TDWを開始しない場合に、このような実際TDWの開始を基地局に報告/指示せず、端末の設定されたTDWにおける送信が実際TDWの開始である場合に、それを基地局に報告/指示することができる。
前述した実際TDWの開始/終了に対する報告/指示は、事前の合意によってDMRSリソースなどで、又はUCI/MAC-Cなどで行われてよい。
実施例2-2
端末のキャパビリティによって、設定されたTDW内でイベントによって終了した第1実際TDW後の送信に対して、新しい第2実際TDWを開始できる端末とそうでない端末とに区別されてよい。
端末のキャパビリティが支援する場合に、端末は、全てのタイプのイベントによって設定されたTDW内の第1実際TDWが終了した場合に、イベント後に新しい第2実際TDWを開始(又は、生成/再開)すると期待されてよい。端末のキャパビリティが支援しない場合に、端末は、全てのタイプのイベントによって設定されたTDW内の第1実際TDWが終了した場合に、イベント後に新しい第2実際TDWを開始(又は、生成/再開)できないと期待されてよい。
例えば、基地局が理解する端末の基本動作は、端末キャパビリティによって実際TDWの生成/再開の可否が決定されることである。キャパビリティのある端末は、設定されたTDW内のイベントによる第1実際TDWの終了後に、当該設定されたTDW内の送信は、第2実際TDWの開始を意味すると理解できる。キャパビリティのない端末は、設定されたTDW内のイベントによる第1実際TDWの終了後に、当該設定されたTDW内の送信は第2実際TDWの開始を意味しないと理解できる。
端末は、設定されたTDW内のイベント後に新しい実際TDWを生成/再開できるか否かに対するキャパビリティを、事前に基地局に、RRC/UCIなどで報告できる。これにより、基地局と端末間にこのような端末キャパビリティに対して共通の理解を有すると仮定できる。
これに基づいて、基地局は、キャパビリティのある端末に対しては、設定されたTDW内のイベントによって第1実際TDWが終了した後、当該設定されたTDW内の送信は新しい第2実際TDWの開始(又は、生成/再開)であると仮定できる。この場合、端末は、第2実際TDWの開始時点に対しては別に基地局に報告/指示せず、第1実際TDWの終了時点に対して基地局に報告/指示することもできる。
基地局は、キャパビリティのない端末に対しては、設定されたTDW内のイベントによって第1実際TDWが終了した後に、当該設定されたTDW内の送信は、実際TDWが存在しないと期待できる。このような基地局の期待と違って端末が第2実際TDWを開始する場合に、端末は、第2実際TDWの開始を報告/指示することができる。
前述した実際TDWの開始/終了に対する報告/指示は、事前の合意によってDMRSリソースなどで、又はUCI/MAC-CEなどで行われてよい。
実施例2-3
設定されたTDW内でイベントによって終了した第1実際TDW後に、新しい第2実際TDWの開始(又は、生成/再開)ができるか否かは、当該イベントのタイプ及び/又は端末のキャパビリティによって設定/決定されてよい。
例えば、第1タイプイベントに対しては、端末キャパビリティによって第2実際TDWの生成/再開の可否が決定されてよい。第2タイプイベントに対しては、端末キャパビリティに関係なく(又は、常に)第2実際TDWの生成/再開が決定されてよい。
イベントのタイプは、様々な基準によって区別されてよい。例えば、第1タイプは動的タイプであり、第2タイプは半静的タイプであってよい。動的タイプは、イベントの発生/終了に対する端末/基地局の予測可能性がないか又は低いイベントに該当し得る。半静的タイプは、イベントの発生/終了に対する端末/基地局の予測可能性があるか又は高いイベントに該当し得る。例えば、動的タイプのイベントは、事前に端末の実際TDWの終了を基地局が予測できないか、又は実際TDWの終了時点を基地局が予測できないか又は予測の正確度に劣るイベントに該当し得る。例えば、半静的タイプのイベントは、事前に端末の実際TDWの終了を基地局が予測できる場合に該当し得る。例えば、周波数ホッピングは、あらかじめ設定された/定義されたパターンにしたがって動作するので、端末/基地局の予測が容易又は可能であるので、半静的タイプ又は第2タイプイベントに該当し得る。周波数ホッピング以外の動的な指示(例えば、RRCシグナリングのように端末の適用が相対的に遅延される方式以外の、DCI/MAC-CEのように端末の適用が相対的に迅速である方式)によってトリガーされるイベントは端末にとって予測し難いので、動的タイプ又は第1タイプイベントに該当し得る。
端末と基地局は、イベントのタイプを区別して(例えば、第1タイプ又は第2タイプを区別して、又は半静的イベントと動的イベントを区別して)実際TDWの新しい開始の可否を決定/期待することができる。基地局と端末の事前の合意によって又は事前定義によって、発生可能なイベントを、第1タイプと第2タイプとに、又は半静的イベントと動的イベントとに区別できる。イベントのタイプによって端末動作が定義/決定/期待されてよい。
イベントタイプの区別に対する上のような例示的な基準によれば、表8のイベントの例示を、第1タイプ(例えば、動的タイプ)及び第2タイプ(例えば、半静的タイプ)に、次のように区別できる。
又は、イベントの時間デュレーションによって半静的イベント又は動的イベントに区別することもできる。例えば、1スロット以上の時間デュレーションが消耗され、実際TDW終了後に直に隣接したスロットで新しい実際TDWを生成/再開できないと期待されるイベントは、半静的イベントに該当し得る。1スロット未満の時間デュレーションが消耗され、実際TDW終了後に直に隣接したスロットで新しい実際TDWを生成/再開できると期待されるイベントは、動的イベントに該当し得る。イベントタイプ区別に対する上のような例示的な基準によれば、表8のイベントの例示を、第1タイプ(例えば、動的タイプ)及び第2タイプ(例えば、半静的タイプ)に、次のように区別できる。
前述したイベントの例示の他にも、発生可能な全てのイベントに対してそのタイプを区別してよく、前述した例示に、本開示が適用されるイベントが制限されるものではない。また、区別の対象となるイベントは、第1タイプ又は第2タイプのいずれか1つ(又は、動的タイプ又は半静的タイプのいずれか1つ)には属すると仮定でき、1つのイベントが複数のタイプに全て該当する場合は仮定しない。又は、基地局と端末があらかじめ合意した又はあらかじめ定義されたイベントは第1タイプと、残りのイベントはいずれも第2タイプと仮定して動作することもできる。
本実施例によれば、端末は、キャパビリティに関係なく、設定されたTDW内で、半静的イベント(又は、第2タイプイベント)によって第1実際TDWが終了した場合に、当該イベント後に新しい第2実際TDWを開始すると期待されてよい。また、端末は、設定されたTDW内で、動的イベント(又は、第1タイプイベント)によって第1実際TDWが終了した場合に、当該イベント後に新しい第2実際TDWを開始するか否かが、端末キャパビリティによって期待されたり期待されなくてよい。すなわち、設定されたTDW内で、動的/第1タイプイベントによって第1実際TDWが終了した場合に、キャパビリティのある端末は、新しい第2実際TDWを開始すると期待されてよく、逆に、キャパビリティのない端末は、新しい第2実際TDWを開始しないと期待されてよい。
基地局は、設定されたTDW内で、半静的(又は、第2タイプ)イベントによって第1実際TDWが終了した後に、当該設定されたTDW内での端末の送信が、新しい第2実際TDWの開始であると判断できる。したがって、端末は、実際TDWの開始に対しては別に基地局に報告/指示しなくてよい。端末は、実際TDWの終了時点についてのみ基地局に報告/指示することもできる。
基地局は、設定されたTDW内で、動的(又は、第1タイプ)イベントによって第1実際TDWが終了した場合に、当該設定されたTDW内で当該イベント後にキャパビリティのある端末からの送信は、第2実際TDWの開始(又は、生成/再開)であると判断できる。したがって、キャパビリティのある端末は、実際TDWの開始については別に基地局に報告/指示しなくてよい。キャパビリティのある端末は、実際TDWの終了時点についてのみ基地局に報告/指示することもできる。
基地局は、設定されたTDW内で、動的(又は、第1タイプ)イベントによって第1実際TDWが終了した場合に、当該設定されたTDW内で当該イベント後にキャパビリティのない端末からの送信は、第2実際TDWの開始(又は、生成/再開)を意味しないと判断できる。したがって、キャパビリティのない端末は、設定されたTDW内で、動的(又は、第1タイプ)イベント後に第2実際TDWを生成/再開して送信を行う場合に、そのような第2実際TDWの開始点について基地局に報告/指示できる。また、キャパビリティのない端末は、実際TDWの終了時点についても基地局に報告/指示することもできる。
前述した実際TDWの開始/終了に対する報告/指示は、事前の合意によってDMRSリソースなどで、又はUCI/MAC-CEなどで行われてよい。
前述したイベントのタイプの区別の基準は例示的なものであり、イベントの特性/属性によって他の基準によってイベントのタイプが区別されてもよい。すなわち、本開示の範囲は、設定されたTDW内での実際TDWの終了に関連したイベントのタイプによって、当該設定されたTDW内での新しい実際TDWの生成/再開が端末キャパビリティに基づくか(例えば、第1タイプイベントの場合)、又は端末キャパビリティと関係なく動作するか(例えば、第2タイプイベントの場合)を含み、当該タイプに属するイベントの例示に本開示の範囲が制限されない。
本開示の適用が可能な装置一般
図12は、本開示の一実施例に係る無線通信装置を例示するブロック構成図である。
図12を参照すると、第1デバイス100と第2デバイス200は、様々な無線接続技術(例えば、LTE、NR)を用いて無線信号を送受信することができる。
第1デバイス100は、1つ以上のプロセッサ102及び1つ以上のメモリ104を含み、さらに、1つ以上の送受信機106及び/又は1つ以上のアンテナ108を含むことができる。プロセッサ102は、メモリ104及び/又は送受信機106を制御し、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図を具現するように構成されてよい。
例えば、プロセッサ102は、メモリ104内の情報を処理して第1情報/信号を生成した後、第1情報/信号を含む無線信号を送受信機106から送信してよい。また、プロセッサ102は、第2情報/信号を含む無線信号を送受信機106から受信した後、第2情報/信号の信号処理から得た情報をメモリ104に保存することができる。
メモリ104は、プロセッサ102と連結されてよく、プロセッサ102の動作に関連した様々な情報を保存することができる。例えば、メモリ104は、プロセッサ102によって制御されるプロセスの一部又は全部を行うか、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図を実行するための命令を含むソフトウェアコードを保存することができる。ここで、プロセッサ102とメモリ104は、無線通信技術(例えば、LTE、NR)を具現するように設計された通信モデム/回路/チップの一部であってよい。送受信機106は、プロセッサ102と連結されてよく、1つ以上のアンテナ108を介して無線信号を送信及び/又は受信することができる。送受信機106は、送信機及び/又は受信機を含むことができる。送受信機106は、RF(Radio Frequency)ユニットに言い換えてもよい。本発明において、デバイスは、通信モデム/回路/チップを意味してもよい。
第2デバイス200は、1つ以上のプロセッサ202、1つ以上のメモリ204を含み、さらに、1つ以上の送受信機206及び/又は1つ以上のアンテナ208をさらに含むことができる。プロセッサ202は、メモリ204及び/又は送受信機206を制御し、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図を具現するように構成されてよい。例えば、プロセッサ202は、メモリ204内の情報を処理して第3情報/信号を生成した後、送受信機206から第3情報/信号を含む無線信号を送信してよい。また、プロセッサ202は、第4情報/信号を含む無線信号を送受信機206から受信した後、第4情報/信号の信号処理から得た情報をメモリ204に保存することができる。メモリ204は、プロセッサ202と連結されてよく、プロセッサ202の動作と関連した様々な情報を保存することができる。例えば、メモリ204は、プロセッサ202によって制御されるプロセスの一部又は全部を行うか、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図を実行するための命令を含むソフトウェアコードを保存することができる。ここで、プロセッサ202とメモリ204は、無線通信技術(例えば、LTE、NR)を具現するように設計された通信モデム/回路/チップの一部であってよい。送受信機206は、プロセッサ202と連結されてよく、1つ以上のアンテナ208を介して無線信号を送信及び/又は受信することができる。送受信機206は、送信機及び/又は受信機を含むことができる。送受信機206は、RFユニットに言い換えてもよい。本発明において、デバイスは、通信モデム/回路/チップを意味してもよい。
以下、デバイス100,200のハードウェア要素についてより具体的に説明する。これに制限されるものではないが、1つ以上のプロトコル層が1つ以上のプロセッサ102,202によって具現されてよい。例えば、1つ以上のプロセッサ102,202は、1つ以上の層(例えば、PHY、MAC、RLC、PDCP、RRC、SDAPのような機能的な層)を具現することができる。1つ以上のプロセッサ102,202は、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図によって、1つ以上のPDU(Protocol Data Unit)及び/又は1つ以上のSDU(Service Data Unit)を生成することができる。1つ以上のプロセッサ102,202は、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図によって、メッセージ、制御情報、データ又は情報を生成できる。1つ以上のプロセッサ102,202は、本開示に開示された機能、手続、提案及び/又は方法によって、PDU、SDU、メッセージ、制御情報、データ又は情報を含む信号(例えば、ベースバンド信号)を生成し、それを1つ以上の送受信機106,206に提供できる。1つ以上のプロセッサ102,202は、1つ以上の送受信機106,206から信号(例えば、ベースバンド信号)を受信することができ、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図によって、PDU、SDU、メッセージ、制御情報、データ又は情報を取得することができる。
1つ以上のプロセッサ102,202は、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ又はマイクロコンピュータと呼ぶことができる。1つ以上のプロセッサ102,202は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はそれらの組合せによって具現されてよい。一例として、1つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、1つ以上のDSP(Digital Signal Processor)、1つ以上のDSPD(Digital Signal Processing Device)、1つ以上のPLD(Programmable Logic Device)又は1つ以上のFPGA(Field Programmable Gate Arrays)が1つ以上のプロセッサ102,202に含まれてよい。本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図は、ファームウェア又はソフトウェアを用いて具現されてよく、ファームウェア又はソフトウェアは、モジュール、手続、機能などを含むように具現されてよい。本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図を実行するように設定されたファームウェア又はソフトウェアは、1つ以上のプロセッサ102,202に含まれるか、1つ以上のメモリ104,204に保存され、1つ以上のプロセッサ102,202によって駆動されてよい。本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図は、コード、命令語及び/又は命令語の集合の形態でファームウェア又はソフトウェアによって具現されてよい。
1つ以上のメモリ104,204は1つ以上のプロセッサ102,202と連結されてよく、様々な形態のデータ、信号、メッセージ、情報、プログラム、コード、指示及び/又は命令を保存することができる。1つ以上のメモリ104,204は、ROM、RAM、EPROM、フラッシュメモリ、ハードドライブ、レジスター、キャッシュメモリ、コンピュータ可読記憶媒体及び/又はそれらの組合せによって構成されてよい。1つ以上のメモリ104,204は、1つ以上のプロセッサ102,202の内部及び/又は外部に位置してよい。また、1つ以上のメモリ104,204は、有線又は無線連結のような様々な技術によって1つ以上のプロセッサ102,202と連結されてよい。
1つ以上の送受信機106,206は、1つ以上の他の装置に、本開示の方法及び/又は動作順序図などで言及されるユーザデータ、制御情報、無線信号/チャネルなどを送信できる。1つ以上の送受信機106,206は、1つ以上の他の装置から、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図などで言及されるユーザデータ、制御情報、無線信号/チャネルなどを受信することができる。例えば、1つ以上の送受信機106,206は1つ以上のプロセッサ102,202と連結されてよく、無線信号を送受信できる。例えば、1つ以上のプロセッサ102,202は、1つ以上の送受信機106,206が1つ以上の他の装置にユーザデータ、制御情報又は無線信号を送信するように制御できる。また、1つ以上のプロセッサ102,202は、1つ以上の送受信機106,206が1つ以上の他の装置からユーザデータ、制御情報又は無線信号を受信するように制御できる。また、1つ以上の送受信機106,206は1つ以上のアンテナ108,208と連結されてよく、1つ以上の送受信機106,206は1つ以上のアンテナ108,208を介して、本開示に開示された説明、機能、手続、提案、方法及び/又は動作順序図などで言及されるユーザデータ、制御情報、無線信号/チャネルなどを送受信するように設定されてよい。本開示において、1つ以上のアンテナは複数の物理アンテナであるか、複数の論理アンテナ(例えば、アンテナポート)であってよい。1つ以上の送受信機106,206は、受信されたユーザデータ、制御情報、無線信号/チャネルなどを1つ以上のプロセッサ102,202を用いて処理するために、受信された無線信号/チャネルなどをRFバンド信号からベースバンド信号に変換(Convert)してよい。1つ以上の送受信機106,206は、1つ以上のプロセッサ102,202を用いて処理されたユーザデータ、制御情報、無線信号/チャネルなどを、ベースバンド信号からRFバンド信号に変換してよい。そのために、1つ以上の送受信機106,206は(アナログ)オシレーター及び/又はフィルターを含むことができる。
以上で説明された実施例は、本開示の構成要素及び特徴が所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、特に明示的言及がない限り、選択的なものとして考慮されるべきである。各構成要素又は特徴は、他の構成要素又は特徴と結合しない形態で実施されてもよい。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合させて本開示の実施例を構成することも可能である。本開示の実施例において説明される動作の順序は変更されてよい。ある実施例の一部の構成又は特徴は他の実施例に含まれてもよく、或いは他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えられてもよい。特許請求の範囲において明示的な引用関係を有しない請求項を結合させて実施例を構成するか、或いは出願後の補正によって新しい請求項として含めることができることは明らかである。
本開示は、本開示の必須特徴を外れない範囲で他の特定の形態として具体化できることは当業者に自明である。したがって、上述した詳細な説明はいかなる面においても制限的に解釈されてはならず、例示的なものとして考慮されるべきである。本開示の範囲は、添付する請求項の合理的解釈によって決定されるべきであり、本開示の等価的範囲内における変更はいずれも本開示の範囲に含まれる。
本開示の範囲は、様々な実施例の方法による動作を装置又はコンピュータ上で実行させるソフトウェア又はマシン実行可能な命令(例えば、運営体制、アプリケーション、ファームウェア(firmware)、プログラムなど)、及びこのようなソフトウェア又は命令などが記憶されて装置又はコンピュータ上で実行可能な非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer-readable medium)を含む。本開示で説明する特徴を実行するプロセシングシステムをプログラミングするために利用可能な命令は、記憶媒体又はコンピュータ可読記憶媒体上に/内に記憶されてよく、このような記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を用いて、本開示に説明の特徴が具現されてよい。記憶媒体は、DRAM、SRAM、DDR RAM又は他のランダムアクセスソリッドステートメモリデバイスのような高速ランダムアクセスメモリを含むことができるが、それに制限されず、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、光ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス又は他の非揮発性ソリッドステート記憶デバイスのような非揮発性メモリを含むことができる。メモリは選択的に、プロセッサから遠隔に位置している1つ以上の記憶デバイスを含む。メモリ又は代案としてメモリ内の非揮発性メモリデバイスは、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含む。本開示に説明の特徴は、マシン可読媒体の任意の一つに記憶され、プロセシングシステムのハードウェアを制御でき、プロセシングシステムが本開示の実施例に係る結果を活用する他のメカニズムと相互作用するようにするソフトウェア及び/又はファームウェアに統合されてよい。このようなソフトウェア又はファームウェアは、アプリケーションコード、デバイスドライバー、運営体制及び実行環境/コンテナを含むことができるが、これに制限されない。
ここで、本開示のデバイス100,200において具現される無線通信技術は、LTE、NR及び6Gの他に、低電力通信のための狭帯域モノのインターネット(Narrowband Internet of Things,NB-IoT)も含むことができる。このとき、例えば、NB-IoT技術はLPWAN(Low Power Wide Area Network)技術の一例であってよく、LTE Cat NB1及び/又はLTE Cat NB2などの規格によって具現されてよく、上述した名称に限定されるものではない。追加として又は代案として、本開示のデバイス100,200において具現される無線通信技術は、LTE-M技術に基づいて通信を行うことができる。このとき、一例として、LTE-M技術は、LPWAN技術の一例であってよく、eMTC(enhanced Machine Type Communication)などの様々な名称と呼ばれてよい。例えば、LTE-M技術は、1)LTE CAT 0、2)LTE Cat M1、3)LTE Cat M2、4)LTE non-BL(non-Bandwidth Limited)、5)LTE-MTC、6)LTE Machine Type Communication、及び/又は7)LTE Mなどの様々な規格のうち少なくともいずれか一つによって具現されてよく、上述した名称に限定されるものではない。追加として又は代案として、本開示のデバイス100,200において具現される無線通信技術は、低電力通信を考慮したジグビー(ZigBee)、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)及び低電力広帯域通信網(Low Power Wide Area Network,LPWAN)のうち少なくともいずれか一つを含むことができ、上述した名称に限定されるものではない。一例として、ZigBee技術は、IEEE 802.15.4などの様々な規格に基づいて小型/低い電力デジタル通信に関連したPAN(personal area networks)を生成することき、様々な名称と呼ばれてよい。