JP7809249B2 - 応答生成装置、方法、及びプログラム - Google Patents

応答生成装置、方法、及びプログラム

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Description

本開示は、応答生成装置、応答生成方法、及び応答生成プログラムに関する。
従来、投稿文を投稿した投稿者の状態に適した情報を提供する装置が提案されている(例えば、特開2022-155034号公報)。この装置は、投稿者により投稿された複数の投稿文を取得し、複数の投稿文から、投稿者の状態を示す複数の特徴語を抽出し、複数の投稿文に含まれる複数の特徴語を比較することにより、投稿者が投稿した複数の投稿文に表れている状態の変化を特定する。また、この装置は、特定した変化に対応する内容の応答文を作成する。
例えば、Z世代と呼ばれる世代等では、自分の将来や理想の自分に繋がっている行動をしているのに、自分の行動の価値を認めてあげられず、罪悪感を覚える傾向がある。また、自分が好きで行った行為であっても、何か有益な結果等につながらない場合には、無駄な時間に感じ、罪悪感を覚える傾向がある。
上述の従来技術では、投稿者から投稿された投稿文及び投稿する頻度から、投稿者の状態に適した情報を抽出する際に、特徴語を抽出し、その変化から、状態の変化に関連付けてテンプレートに基づく応答を行う。また、従来技術は、予め応答のテンプレートが決まっていて、スコアから、テンプレートを選択して応答するものである。この場合、ある特徴を示す文言から定型文を抽出するため、文言に関連した定型文の選択を行うという単純なものである。しかし、人間の感情は複雑であり、複数の要素が心理に影響する。また、特徴とする文言が無い場合、コメントができない可能性もある。
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、自身の言動に罪悪感を覚えるユーザの自己肯定感を高め、モチベーションを向上させるような応答文を生成することができる応答生成装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示に係る応答生成装置は、ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換する変換部と、前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出する算出部と、前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する応答生成部と、を含んで構成されている。
本開示に係る応答生成方法は、変換部と、算出部と、応答生成部とを含む応答生成装置が実行する応答生成方法であって、前記変換部が、ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換し、前記算出部が、前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出し、前記応答生成部が、前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する方法である。
本開示に係る応答生成プログラムは、コンピュータを、ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換する変換部、前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出する算出部、及び、前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する応答生成部として機能させるためのプログラムである。
本開示に係る応答生成装置、方法、及びプログラムによれば、自身の言動、行動、又は考え方に罪悪感を覚えるユーザの自己肯定感を高め、モチベーションを向上させるような応答文を生成することができる。
応答生成システムの概略構成を示すブロック図である。 応答生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 応答生成システムにより提供されるサービスの概要を説明するための図である。 スキル項目の一例を示す図である。 応答生成装置の機能構成の例を示すブロック図である。 目標受付画面の一例を示す図である。 ユーザDBの一例を示す図である。 投稿画面の一例を示す図である。 日記DBの一例を示す図である。 変換辞書の一例を示す図である。 応答生成処理を説明するための図である。 日記から変換文への変換を説明するための図である。 スキル対応DBの一例を示す図である。 ポイントDBの一例を示す図である。 要約文の生成の一例を説明するための図である。 短期フィードバック画面の一例を示す図である。 長期フィードバック画面の一例を示す図である。 初期設定処理の流れを示すフローチャートである。 短期応答処理の流れを示すフローチャートである。 長期応答処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る応答生成システム100の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、応答生成システム100は、応答生成装置10と、複数のユーザ端末90とを含む。応答生成装置10と、複数のユーザ端末90の各々とは、ネットワークを介して接続される。応答生成システム100は、ユーザ端末90で動作するアプリケーションを介して、応答生成のサービスを提供する。
ユーザ端末90は、応答生成システム100が提供するサービスを利用するユーザが使用する情報処理端末であり、情報の表示機能、情報の入力機能、及び通信機能を含む。ユーザ端末90は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等で実現される。
図2は、応答生成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、応答生成装置10は、CPU(Central Processing Unit)12、メモリ14、記
憶装置16、入力装置18、出力装置20、記憶媒体読取装置22、及び通信I/F(Interface)24を有する。各構成は、バス26を介して相互に通信可能に接続されている。
記憶装置16には、後述する初期設定処理、短期応答処理、及び長期応答処理を含む応答生成処理を実行するための応答生成プログラムが格納されている。CPU12は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各構成を制御したりする。すなわち、CPU12は、記憶装置16からプログラムを読み出し、メモリ14を作業領域としてプログラムを実行する。CPU12は、記憶装置16に記憶されているプログラムに従って、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。
メモリ14は、RAM(Random Access Memory)により構成され、作業領域として一時的にプログラム及びデータを記憶する。記憶装置16は、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム及び各種データを格納する。
入力装置18は、例えば、キーボードやマウス等の、各種の入力を行うための装置である。出力装置20は、例えば、ディスプレイやプリンタ等の、各種の情報を出力するための装置である。出力装置20として、タッチパネルディスプレイを採用することにより、入力装置18として機能させてもよい。
記憶媒体読取装置22は、CD(Compact Disc)-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM、ブルーレイディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の各種の記憶媒体に記憶されたデータの読み込みや、記憶媒体に対するデータの書き込み等を行う。
通信I/F24は、他の機器と通信するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)、FDDI又はWi-Fi(登録商標)、契約している回線を用いた通信手段等の規格が用いられる。
次に、図3を参照して、応答生成システム100により提供されるサービスの概要について説明する。
ユーザ端末90では、応答生成システム100により提供されるサービスを利用するためのアプリケーションが動作する。ユーザは、本アプリケーションを利用して任意のタイミングで、自身の行動、気持ち、学び、他者からの言葉等を自由記述形式の文章(以下、「日記」という)で投稿する。応答生成装置10は、投稿された日記をポジティブな内容に変換する。また、応答生成装置10は、短期の第1期間に投稿された日記をポジティブな内容に変換した文章を要約した要約文を生成する。
また、応答生成装置10は、生成した要約文に関連するスキルを特定する。スキルとは、自己研鑽に関する能力であり、例えば、図4に示すような項目が挙げられる。そして、応答生成装置10は、生成した要約文、特定したスキル等に基づいて短期のフィードバックをユーザ端末90へ返す。さらに、応答生成装置10は、長期の第2期間分に特定されたスキルからユーザの長所や行動実績を分析し、長期のフィードバックをユーザ端末90へ返す。
以下では、短期の第1期間を1日、長期の第2期間を1ヶ月として説明する。ただし、これらの期間はこれに限定されるものではない。
次に、本実施形態に係る応答生成装置10の機能構成について説明する。
図5は、応答生成装置10の機能構成の例を示すブロック図である。図5に示すように、応答生成装置10は、機能構成として、設定部32と、変換部34と、算出部36と、要約生成部38と、応答生成部40とを含む。また、応答生成装置10の所定の記憶領域には、ユーザDB(database)42と、日記DB44と、変換辞書46と、スキル対応DB48と、ポイントDB50と、応答生成モデル52とが記憶される。各機能構成は、CPU12が記憶装置16に記憶された応答生成プログラムを読み出し、メモリ14に展開して実行することにより実現される。
設定部32は、応答生成装置10により提供されるアプリケーションを利用するユーザのプロフィール情報を受け付ける。例えば、設定部32は、プロフィール受付画面(図示省略)をユーザ端末90に表示させ、ユーザからプロフィール情報を受け付ける。プロフィール情報は、例えば、ユーザの氏名、生年月日、性別、住所等である。設定部32は、プロフィール情報を受け付けると、ユーザの識別情報であるユーザIDを付与して、プロフィール情報をユーザDB42に登録する。
また、設定部32は、複数のスキルのうち、ユーザが目標とするスキルを受け付けて設定する。例えば、設定部32は、図6に示すような目標受付画面60をユーザ端末90に表示させ、ユーザから、目標及び目標達成に必要なスキル(以下、「目標スキル」という)の選択を受け付ける。図6の例では、目標受付画面60には、ユーザの目標を自由に入力するための目標入力領域62と、入力した目標に関連する目標スキルを、予め定められた複数のスキルから選択するためのスキル選択領域64とが含まれる。ユーザは、どのような人物になりたいか等の抽象的な目標、学習や仕事に関する具体的な目標、プライベートで充実させたい事項に関する目標等を目標入力領域62にテキストデータで自由に入力する。このように目標を設定することで、予め定められた複数のスキルから、どのスキルを目標スキルとして選択すべきかが明確になる。スキル選択領域64では、予め定められた複数のスキルから1以上の目標スキルを、例えば、チェックボックスにチェックを入れることにより選択する。設定部32は、目標受付画面60で受け付けた目標及び目標スキルをユーザDB42に登録する。
図7に、ユーザDB42の一例を示す。ユーザDB42には、「ユーザID」、「氏名」等のプロフィール情報、設定した「目標」及び「目標スキル」等の情報が記憶される。
変換部34は、ユーザが投稿した日記を受け付ける。例えば、変換部34は、図8に示すような投稿画面66をユーザ端末90に表示させ、ユーザにより日記入力領域68に入力された日記の投稿を受け付ける。変換部34は、変換辞書46を用いて、受け付けた日記に含まれる否定的な表現(以下、「ネガティブ表現」という)を肯定的な表現(以下、「ポジティブ表現」という)に変換する。変換部34は、受け付けた日記、及びネガティブ表現をポジティブ表現に変換した文章(以下、「変換文」という)を日記DB44に登録する。
図9に、日記DB44の一例を示す。図9の例では、日記DB44は、ユーザID毎のテーブルを含む。各テーブルには、そのテーブルに対応するユーザIDが示すユーザにより日記が投稿された「投稿日時」に対応付けて、「日記」、「変換文」、及び後述する「要約文」が記憶される。また、変換辞書46には、例えば、図10に示すように、「ポジティブ表現」と、「ネガティブ表現」との対応関係が記憶されている。
具体的には、変換部34は、図11の(A)に示すような日記の投稿を受け付けると、受け付けた日記を、日記DB44の、該当のユーザを示すユーザIDに対応するテーブルに、投稿日時と対応付けて記憶する。また、変換部34は、受け付けた日記を形態素解析して内容語を抽出する。変換部34は、抽出した各内容語又はその内容語に類似する用語を変換辞書46の「ネガティブ表現」から探索する。2つ以上の内容語の連語が変換辞書46の「ネガティブ表現」に一致又は類似する場合も探索の対象とする。また、内容語に類似する用語は、例えば、内容語を、その内容語を意味的に表現した単語ベクトルに変換し、その単語ベクトルとの類似度が所定値以上の単語ベクトルで表現される用語としてよい。変換部34は、抽出した内容語と一致又は類似するネガティブ表現が変換辞書46から探索された場合、探索されたネガティブ表現に対応する「ポジティブ表現」を取得する。変換部34は、日記のネガティブ表現を、取得したポジティブ表現に置き換えることにより、図11の(B)に示すように、日記を変換文に変換する。
図11の投稿1の例を用いて、より詳細に説明する。変換部34は、図12の(A)に示すような日記を形態素解析し、図12の(B)に示すように、内容語を抽出する。変換部34は、抽出した各内容語と一致又は類似する用語が、変換辞書46にネガティブ表現として登録されているかを探索する。この際、変換部34は、前後の内容語同士が連語となっている場合には、その連語を1つの内容語として探索する。例えば、図10に示す変換辞書46には、「ゴロゴロする」がネガティブ表現として登録されている。したがって、変換部34は、抽出した内容語「ゴロゴロ・してしまった」をネガティブ表現として特定すると共に、対応するポジティブ表現「休むことに充てた」を変換辞書46から取得する。抽出した内容語と一致又は類似するネガティブ表現が変換辞書46に登録されていない場合には、その内容語は変換の対象とはしない。図12の(C)の例では、抽出された内容語のうち、下線で示す内容語又はその連語がネガティブ表現であることを表している。
変換部34は、図12の(D)に示すように、対応するポジティブ表現が取得された内容語を、そのポジティブ表現に置き換える。変換部34は、置き換えられたポジティブ表現、及び変換の対象外の内容語(図12の例では「レポート」及び「家」)を用いて文章を組み立てることにより、図12の(E)に示すように変換文を生成する。なお、変換前の日記に初めから含まれるポジティブ表現は、変換文にもそのまま含まれる。
なお、上記の例では、変換辞書46を用いて、日記を変換文に変換する場合について説明したが、機械学習モデルを用いて変換してもよい。この場合、日記と、その日記を変換した正解の変換文とのペアを複数用意し、これらを訓練データとして用いて、生成AI等の機械学習モデルを訓練しておく。そして、変換部34は、受け付けた日記を機械学習モデルに入力することにより、変換文を取得するようにしてもよい。
算出部36は、変換部34により変換された変換文に含まれる用語と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、複数のスキルの各々のポイントを算出する。具体的には、算出部36は、スキル対応DB48を参照して、図11の(C)に示すように、変換文に含まれる行動、気持ち等(以下、「行動等」という)に対応するスキルを特定する。スキル対応DB48には、例えば、図13に示すように、各スキルに、そのスキルを向上させるための行動等が対応付けて記憶されている。例えば、算出部36は、変換文を文単位、文節単位等の所定の単位に分割し、分割した部分が示す行動等と一致又は類似する行動等をスキル対応DB48から探索し、探索された行動等に対応するスキルを特定する。算出部36は、変換文からスキルを特定した回数を、スキル毎のポイントとして算出する。
算出部36は、例えば、図14に示すようなポイントDB50に、算出したポイントを登録する。図14の例では、ポイントDB50は、ユーザID毎のテーブルを含む。各テーブルには、そのテーブルに対応するユーザIDが示すユーザについて、日記の「投稿日時」に対応付けて、その日記を変換した変換文から特定された「スキル」と、1つの変換文からそのスキルが特定された回数で表される「ポイント」とが記憶される。
要約生成部38は、短期の第1期間(ここでは、1日)に投稿された日記から変換部34により変換された1以上の変換文に基づいて、例えば、図11の(D)に示すような要約文を生成する。要約文の生成方法は、予め訓練された機械学習モデルを用いる手法、予め定めたルールに基づいて生成する方法等、既存の手法を適用してよいため、ここでは詳細な説明を省略する。また、要約生成部38は、複数の変換文から直接要約文を生成してもよいし、図15に示すように、各変換文をそれぞれ要約したうえで、これらの要約をまとめて、1日分の要約文を生成してもよい。要約生成部38は、生成した要約文を日記DB44に登録する。
応答生成部40は、日記、変換文、要約文、及び各スキルのポイントに基づいて、1日文の投稿、変換文、要約文、及び各スキルのポイントに関するコメント又はアドバイスとなる応答文を生成する。具体的には、応答生成部40は、日記、変換文、要約文、及び各スキルのポイントに基づいて、応答生成モデル52に入力するキーワードを抽出又は生成する。
より具体的には、応答生成部40は、ポイントDB50を参照して、1日分の各変換文から算出された各スキルのポイントを集計する。例えば、図14に示すポイントDB50のように、ユーザID:001のユーザについて各スキルのポイントが算出されているとする。この場合、応答生成部40は、図11の(E)に示すように、1日分のスキルのポイントを集計する。
また、応答生成部40は、日記、変換文、要約文、及び集計した1日分のスキルのポイントに基づいて、ユーザが自己肯定感を高め、モチベーションを向上させることができるようなキーワードを抽出又は生成する。例えば、応答生成部40は、日記に含まれる、品詞が名詞の単語を必須名詞のキーワードとして抽出する。図11の例の場合、例えば、レポート、バイト、内定等が抽出される。また、例えば、応答生成部40は、変換文において、原文である日記のネガティブ表現から変換されたポジティブ表現を含む部分をポジティブなキーワードとして抽出する。図11の例の場合、例えば、投稿2の「行きたくないけれど、仕方なく行った」を、ポジティブ表現に変換した「(バイトに)行くことができた」がポジティブなキーワードとして抽出される。また、投稿2の「店長と話し過ぎて帰るのが遅くなった」を、ポジティブ表現に変換した「(店長と)話ができた」がポジティブなキーワードとして抽出される。また、投稿3の「内定が出なくて焦った」を、ポジティブ表現に変換した「(内定を)貰えるように頑張ろう」がポジティブなキーワードとして抽出される。
また、応答生成部40は、変換文又は要約文において、「~できた」と表現されている行動を要約し、やる気を表すキーワードとして生成する。図11の例の場合、例えば、要約文の「(バイトに)行くことができた」、「沢山話ができた」等を要約して「(バイトで楽しく)過すことができた」のようなやる気を表すキーワードが生成される。また、応答生成部40は、変換文において、算出部36によりポイントが算出されたスキルと、そのスキルに対応する自己啓発に関する表現との組み合わせを、自己啓発のキーワードとして生成する。図11の例の場合、例えば、2ポイントのスキル「自律心」と、自己啓発に関する表現である「向上」とを組み合わせた「自律心向上」が自己啓発のキーワードとして生成される。また、応答生成部40は、変換文において、算出部36によりポイントが算出されたスキルと、褒め言葉との組み合わせを、お褒めのキーワードとして生成する。図11の例の場合、例えば、2ポイントのスキル「誠実さ」と、褒め言葉「素晴らしい」とを組み合わせた「誠実さ・素晴らしい」がお褒めのキーワードとして生成される。
応答生成部40は、入力されたキーワードに基づいて応答文を生成するように予め訓練された、生成AI等の機械学習モデルである応答生成モデル52を用いて応答文を生成する。具体的には、応答生成部40は、抽出又は生成したキーワードを応答生成モデル52に入力して、例えば、図11の(F)に示すような応答文を生成する。
なお、応答生成部40は、上記の自己啓発のキーワード及びお褒めのキーワードを生成する際のスキルとして、ユーザDB42を参照して、ユーザが選択している目標スキルを用いるようにしてもよい。また、応答生成部40は、上記の自己啓発のキーワード及びお褒めのキーワードのように、スキルを用いたキーワードを2以上抽出又は生成するようにしてもよい。これにより、少なくとも2以上のスキルに対応するキーワードを用いた応答文が生成される。例えば、スキルを用いたキーワードとして、スキル「向上心」を用いたキーワードだけが抽出又は生成されている場合、「前向きに頑張っているあなたが素敵です」等の応答文が生成される。一方、「向上心」及び「リーダシップ」の2つのスキルを用いたキーワードが抽出又は生成されている場合、「前向きに頑張っている姿は素敵ですが、その頑張りをチーム全員で共有すると、仲間も頑張れますよ」のような応答文を生成可能になる。
また、応答生成モデル52は、キーワードではなく、日記、変換文、要約文、及びスキルのポイントと、正解となるコメントとを訓練データとして用いて訓練されたモデルであってもよい。この場合、日記、変換文、要約文、及びスキルのポイントが入力された場合に、コメントとなる応答文を生成するような応答生成モデル52となる。この場合、応答生成モデル52の内部で、上述したようなキーワードが抽出又は生成されるような構成の応答生成モデル52とすればよい。また、応答文の生成は、応答生成モデル52を用いる場合に限らず、抽出又は生成したキーワードを予め定めたルールに基づいて組み立てることにより生成してもよい。
応答生成部40は、要約生成部38により生成された要約文、1日分の各スキルのポイントに関する情報、及び生成した応答文を含む1日のフィードバックをユーザ端末90へ送信する。ユーザ端末90では、例えば、図16に示すような短期フィードバック画面70が表示される。図16の例では、短期フィードバック画面70には、1日分の要約文が表示される要約表示領域72と、ポイントが算出されたスキルが表示されるスキル表示領域74と、生成された応答文が表示される応答文表示領域76とが含まれている。
また、応答生成部40は、短期の第1期間(ここでは、1日)よりも長い長期の第2期間(ここでは、1ヶ月)における複数のスキルの各々のポイントの変化に基づいて、応答文を生成する。具体的には、応答生成部40は、ポイントが1ヶ月の期間で増加しているスキルを特定する。応答生成部40は、ポイントが増加しているスキルのうち、ユーザが選択した目標スキルを含む2以上のスキルを特定するようにしてもよい。応答生成部40は、特定したスキルのポイントの増加傾向に応じた応答文を生成する。例えば、スキル「向上心」のポイントが、1ヶ月の間でコンスタントに上昇している場合、応答生成部40は、「いつも絶え間ない努力が素敵です。その努力は必ず報われます。」のような応答文を生成する。また、例えば、ポイントが月末付近で急上昇している場合、応答生成部40は、「目標に向かって一気に頑張りましたね。継続できると力になりますよ。」のような応答文を生成する。
応答生成部40は、スキル、及びポイントの増加傾向に応じた応答文のテンプレートを予め用意しておき、特定したスキル及び増加傾向に応じて選択したテンプレートを用いて応答文を生成してよい。また、応答生成部40は、上記の1日の応答文と同様に、応答生成モデル52を用いて応答文を生成してもよい。ここで用いる応答生成モデル52は、1か月分の各スキルのポイントが入力された場合に応答文を生成するように予め訓練された、生成AI等の機械学習モデルとしてよい。
また、応答生成部40は、1ヶ月でポイントが増加しているスキルに基づいて、適応可能性のある職種、業種、及び生活スタイルの少なくとも1つの提案を含む応答文を生成してもよい。この場合、応答生成部40は、スキルの向上と、適応可能性のある職種、業種、生活スタイル等との関係を予め定めておく。そして、応答生成部40は、ポイントが増加しているスキルを特定し、特定したスキルと、この関係とに基づいて、適応可能性のある職種、業種、生活スタイル等の提案を生成するようにすればよい。
さらに、応答生成部40は、月単位での各スキルのポイントの集計結果に基づく内容、年次における該当月の特徴を加味した内容を含む応答文を生成してもよい。例えば、スキル「自省心」の3月のポイントが2月よりも上がっていたとする。この場合、応答生成部40は、「今月は先月と比べて自省心が高くなりました。自省することが多かった月ですが、その反省から前に進む原動力も得ています。」のような応答文を3月の応答文として生成してよい。また、4月にスキル「向上心」のポイントが上がっていたとする。この場合、応答生成部40は、4月の年次を加味して「向上心が上昇しています。新年度を前向きな気持ちで迎えられたことは素晴らしいことです。この心持ちで来月も頑張りましょう」のような応答文を4月の応答文として生成してよい。
なお、月単位でのポイントを比較したコメントを含める場合、月毎の投稿数の差異を平滑化するために、該当月の全スキルのポイントの合計に対する、該当月の各スキルのポイントの合計で表される比率を用いてもよい。
応答生成部40は、複数の応答文を生成した場合には、これらの応答文をまとめて最終的な応答文とし、生成した応答文を含む1ヶ月のフィードバックをユーザ端末90へ送信する。ユーザ端末90では、例えば、図17に示すような長期フィードバック画面78が表示される。図17の例では、長期フィードバック画面78には、生成された応答文が表示される応答文表示領域80が含まれている。また、応答生成部40は、1ヶ月分の各スキルのポイントの集計から、ユーザが選択した目標スキルのポイントが上昇したか否かを1ヶ月のフィードバックに含めてもよい。この場合、長期フィードバック画面78は、図17に示すように、目標スキル向上度表示領域82を含んでもよい。図17の例では、目標スキルの向上度を上向きの矢印(↑)の数で表している。向上度は、各スキルの1ヶ月のポイントの増加傾向、先月以前の月のポイントとの比較等により算出すればよい。
次に、本実施形態に係る応答生成システム100の作用について説明する。
図18は、応答生成装置10のCPU14により実行される初期設定処理の流れを示すフローチャートである。図19は、応答生成装置10のCPU14により実行される短期応答処理の流れを示すフローチャートである。図20は、応答生成装置10のCPU14により実行される長期応答処理の流れを示すフローチャートである。CPU14が記憶装置16から応答生成プログラムを読み出して、メモリ14に展開して実行することにより、CPU14が応答生成装置10の各機能構成として機能し、初期設定処理、短期応答処理、及び長期応答処理の各々が実行される。なお、初期設定処理、短期応答処理、及び長期応答処理を含む応答生成処理は、本開示の応答生成方法の一例である。
まず、図18を参照して、初期設定処理について説明する。
ステップS10で、設定部32が、プロフィール受付画面をユーザ端末90に表示させ、ユーザからプロフィール情報を受け付ける。そして、設定部32が、ユーザIDを付与して、プロフィール情報をユーザDB42に登録する。
次に、ステップS12で、設定部32が、目標受付画面60をユーザ端末90に表示させ、目標受付画面60の目標入力領域62に入力された目標を設定し、ユーザDB42に登録する。次に、ステップS14で、設定部32が、目標受付画面60のスキル選択領域64で選択されたスキルをユーザの目標スキルとして設定し、ユーザDB42に登録し、初期設定処理は終了する。
次に、図19を参照して、短期応答処理について説明する。
ステップS20で、変換部34が、投稿画面66をユーザ端末90に表示させ、ユーザにより日記入力領域68に入力された日記の投稿を受け付け、日記DB44に登録する。次に、ステップS22で、変換部34が、受け付けた日記に含まれるネガティブ表現をポジティブ表現に変換し、変換した変換文を日記DB44に登録する。
次に、ステップS24で、算出部36が、短期の第1期間である1日が終了したか否かを判定する。1日が終了していない場合には、ステップS20に戻り、1日が終了した場合には、ステップS26へ移行する。
ステップS26では、算出部36が、スキル対応DB48を参照して、1日分の変換文に含まれる行動等に対応するスキルを特定し、変換文からスキルを特定した回数を、スキル毎のポイントとして算出する。そして、算出部36が、特定したスキルについて算出したポイントをポイントDB50に登録する。次に、ステップS28で、要約生成部38が、1日分の日記から変換部34により変換された1以上の変換文に基づいて、1日の要約文を生成し、日記DB44に登録する。
次に、ステップS30で、応答生成部40が、ポイントDB50を参照して、1日分の各変換文から算出された各スキルのポイントから、1日分のスキルのポイントを集計する。また、応答生成部40が、日記、変換文、要約文、及び集計した1日分のスキルのポイントに基づいて、ユーザが自己肯定感を高め、モチベーションを向上させることができるようなキーワードを抽出又は生成する。そして、応答生成部40が、抽出又は生成したキーワードを応答生成モデル52に入力して、応答文を生成する。
次に、ステップS32で、応答生成部40が、要約文、1日分の各スキルのポイントに関する情報、及び生成した応答文を含む1日のフィードバックをユーザ端末90へ送信し、短期応答処理は終了する。これにより、ユーザ端末90では、短期フィードバック画面70が表示され、ユーザは、1日分の投稿に対するフィードバックを確認することができる。
次に、図20を参照して、長期応答処理について説明する。
ステップS40で、応答生成部40が、長期の第2期間である1ヶ月が終了したか否かを判定する。1ヶ月が終了していない場合には、本ステップの判定を繰り返し、1ヶ月が終了した場合には、ステップS42へ移行する。
ステップS42では、応答生成部40が、ポイントが1ヶ月の期間で増加しているスキルを特定する。次に、ステップS44で、応答生成部40が、特定したスキルのポイントの増加がコンスタントか、月末に集中して増加しているか等のポイントの増加傾向に応じた応答文を生成する。
次に、ステップS46で、応答生成部40が、ポイントが1ヶ月の期間で増加しているスキルに基づいて、適応可能性のある職種、業種、及び生活スタイルの少なくとも1つの提案を含む応答文を生成する。次に、ステップS48で、応答生成部40が、月単位での各スキルのポイントの集計結果に基づいて、例えば、先月のポイントと比較した内容を含む応答文を生成する。また、応答生成部40が、年次における該当月の特徴を加味した内容を含む応答文を生成する。
次に、ステップS50で、応答生成部40が、目標スキルの1ヶ月におけるポイントの増加傾向、先月以前の月のポイントとの比較等により、目標スキルの向上度を算出する。次に、ステップS52で、応答生成部40が、生成した応答文をまとめた最終的な応答文、及び目標スキルの向上度を含む1ヶ月のフィードバックをユーザ端末90へ送信し、長期応答処理は終了する。これにより、ユーザ端末90では、長期フィードバック画面78が表示され、ユーザは、1ヶ月分の投稿に対するフィードバックを確認することができる。
なお、上記の長期応答処理では、ステップS44~S48でそれぞれ生成された応答文をまとめて最終的な応答文とする場合について説明したが、全ての応答文を生成することは必須ではない。ステップS44~S48の少なくとも1つの処理を実行することにより生成された応答文をまとめたものを最終的な応答文としてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る応答生成システムによれば、応答生成装置が、ユーザが投稿した日記に含まれるネガティブ表現をポジティブ表現に変換する。また、応答生成装置が、変換した変換文に含まれる用語と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、複数のスキルの各々のポイントを算出する。そして、応答生成装置が、日記、変換文、及び複数のスキルの各々のポイントに基づいて、日記に対する応答文を生成する。これにより、日記に含まれる特徴語に基づいて応答文を生成する場合に比べ、自身の言動、行動、又は考え方に罪悪感を覚えるユーザの自己肯定感を高め、モチベーションを向上させるような応答文を生成することができる。
<変形例1>
変形例1では、ユーザが投稿した日記の内容を感情分析し、日記に含まれる単語の各々がポジティブかネガティブかを判定する。そして、ポジティブと判定された単語又はその単語に類似する単語と、その単語に対応するネガティブ表現との対を、上記実施形態で用いる変換辞書46に追加する。これにより、変換部34によるネガティブ表現からポジティブ表現への変換の際に、ユーザ自身が使用する傾向の高いポジティブ表現に変換され易くなる。
なお、変換辞書46ではなく、機械学習モデルを用いて変換を行う場合は、日記からポジティブと判定された単語又はその単語に類似する単語と、その単語に対応するネガティブ表現との対を訓練データに追加して機械学習モデルを再訓練すればよい。
<変形例2>
例えば、Z世代等のユーザは「自分らしさ」、「自分がどういう人物であるか」等を重視する傾向がある。そこで、変形例2では、ユーザが入力した文章に含まれる頻出語に基づいて、ユーザ毎の文章の傾向を学習し、学習結果に基づいて、ユーザの傾向に基づく応答文を生成する。具体的には、ユーザが投稿した日記及び設定した目標に頻出する単語を抜き出し、この単語をキーワードに含めると共に、その単語又はその単語に類似するポジティブ表現を用いて応答文が生成されるように応答生成モデル52を訓練する。これにより、ユーザの傾向及び価値観に言及した応答文を生成することができる。
<変形例3>
上記実施形態では、応答生成処理の全てを応答生成装置10で実行する場合について説明したが、変形例3では、応答生成装置10の機能部の全て又は一部をユーザ端末90で動作するアプリケーションに持たせる。これにより、応答生成処理の全て又は一部がユーザ端末90上のアプリケーションで実行される。
なお、ユーザ端末90側で応答生成処理の全て又は一部を実行する際、ユーザ端末90が内部に具備する記憶装置又は外部の記憶装置が使用される。
また、上記各実施形態でCPUがソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した応答生成処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可
能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、CPU以外のプロセッサとして、加算だけでなく乗算を並行処理可能なDSP(Digital Signal Processor)を用いてもよい。また、応答生成処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記各実施形態では、応答生成プログラムが記憶装置に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。プログラムは、CD-ROM、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
以下に付記項を開示する。
(付記項1)
ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換する変換部と、
前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出する算出部と、
前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する応答生成部と、
を含む応答生成装置。
(付記項2)
所定の第1期間に記録され、前記変換部により変換された1以上の文章の要約文を生成する要約生成部を含み、
前記応答生成部は、前記要約生成部により生成された要約文をさらに用いて、前記応答文を生成する、
付記項1に記載の応答生成装置。
(付記項3)
前記応答生成部は、前記変換部により変換された文章又は前記要約文に含まれる用語のうち、前記算出部によりポイントが加算されたスキルに対応する表現と、前記表現に対応する肯定的な表現とを含む前記応答文を生成する付記項2に記載の応答生成装置。
(付記項4)
前記応答生成部は、前記算出部によりポイントが加算されたスキルが2以上存在する場合、前記要約文に含まれる用語のうち、少なくとも2以上のスキルに対応する表現を用いた前記応答文を生成する付記項3に記載の応答生成装置。
(付記項5)
前記応答生成部は、前記第1期間よりも長い第2期間における前記複数のスキルの各々のポイントの変化に基づいて、前記応答文を生成する付記項2~付記項4のいずれか1項に記載の応答生成装置。
(付記項6)
前記応答生成部は、前記第2期間においてポイントが増加しているスキルについて、前記ポイントの増加の傾向に応じた前記応答文を生成する付記項5に記載の応答生成装置。
(付記項7)
前記応答生成部は、前記第2期間においてポイントが増加しているスキルに基づいて、適応可能性のある職種、業種、及び生活スタイルの少なくとも1つの提案を含む前記応答文を生成する付記項5又は付記項6に記載の応答生成装置。
(付記項8)
前記複数のスキルのうち、前記ユーザが目標とするスキルを設定する設定部を含み、
前記応答生成部は、前記ユーザが目標とするスキルに関係する前記応答文を生成する、
付記項1~付記項7のいずれか1項に記載の応答生成装置。
(付記項9)
前記変換部は、肯定的な表現と否定的な表現との対応関係に基づいて前記ユーザが記録した文章の変換を行うと共に、前記ユーザが記録した文章に含まれる前記肯定的な表現を前記対応関係に追加する付記項1~付記項8のいずれか1項に記載の応答生成装置。
(付記項10)
前記応答生成部は、前記ユーザが記録した文章に含まれる頻出語に基づいて、ユーザ毎の文章の傾向を学習し、学習結果に基づいて、前記ユーザの傾向に基づく前記応答文を生成する付記項1~付記項9のいずれか1項に記載の応答生成装置。

Claims (12)

  1. ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換する変換部と、
    前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出する算出部と、
    前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する応答生成部と、
    を含む応答生成装置。
  2. 所定の第1期間に記録され、前記変換部により変換された1以上の文章の要約文を生成する要約生成部を含み、
    前記応答生成部は、前記要約生成部により生成された要約文をさらに用いて、前記応答文を生成する、
    請求項1に記載の応答生成装置。
  3. 前記応答生成部は、前記変換部により変換された文章又は前記要約文に含まれる用語のうち、前記算出部によりポイントが加算されたスキルに対応する表現と、前記表現に対応する肯定的な表現とを含む前記応答文を生成する請求項2に記載の応答生成装置。
  4. 前記応答生成部は、前記算出部によりポイントが加算されたスキルが2以上存在する場合、前記要約文に含まれる用語のうち、少なくとも2以上のスキルに対応する表現を用いた前記応答文を生成する請求項3に記載の応答生成装置。
  5. 前記応答生成部は、前記第1期間よりも長い第2期間における前記複数のスキルの各々のポイントの変化に基づいて、前記応答文を生成する請求項2~請求項4のいずれか1項に記載の応答生成装置。
  6. 前記応答生成部は、前記第2期間においてポイントが増加しているスキルについて、前記ポイントの増加の傾向に応じた前記応答文を生成する請求項5に記載の応答生成装置。
  7. 前記応答生成部は、前記第2期間においてポイントが増加しているスキルに基づいて、適応可能性のある職種、業種、及び生活スタイルの少なくとも1つの提案を含む前記応答文を生成する請求項5に記載の応答生成装置。
  8. 前記複数のスキルのうち、前記ユーザが目標とするスキルを設定する設定部を含み、
    前記応答生成部は、前記ユーザが目標とするスキルに関係する前記応答文を生成する、
    請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の応答生成装置。
  9. 前記変換部は、肯定的な表現と否定的な表現との対応関係に基づいて前記ユーザが記録した文章の変換を行うと共に、前記ユーザが記録した文章に含まれる前記肯定的な表現を前記対応関係に追加する請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の応答生成装置。
  10. 前記応答生成部は、前記ユーザが記録した文章に含まれる頻出語に基づいて、ユーザ毎の文章の傾向を学習し、学習結果に基づいて、前記ユーザの傾向に基づく前記応答文を生成する請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の応答生成装置。
  11. 変換部と、算出部と、応答生成部とを含む応答生成装置が実行する応答生成方法であって、
    前記変換部が、ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換し、
    前記算出部が、前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出し、
    前記応答生成部が、前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する、
    応答生成方法。
  12. コンピュータを、
    ユーザが記録した文章に含まれる否定的な表現を肯定的な表現に変換する変換部、
    前記変換部により変換された文章に含まれる表現と、予め定めた複数のスキルの各々との関係に基づいて、前記複数のスキルの各々のポイントを算出する算出部、及び、
    前記変換部により変換された文章と、前記算出部により算出された前記複数のスキルの各々のポイントとに基づいて、前記変換部により変換された文章に対する応答文を生成する応答生成部
    として機能させるための応答生成プログラム。
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