JP7809574B2 - アンテナ装置及び無線端末 - Google Patents

アンテナ装置及び無線端末

Info

Publication number
JP7809574B2
JP7809574B2 JP2022058726A JP2022058726A JP7809574B2 JP 7809574 B2 JP7809574 B2 JP 7809574B2 JP 2022058726 A JP2022058726 A JP 2022058726A JP 2022058726 A JP2022058726 A JP 2022058726A JP 7809574 B2 JP7809574 B2 JP 7809574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna device
patch
antenna
radiating element
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022058726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023149914A (ja
Inventor
洋平 古賀
学 吉川
Original Assignee
Fcnt合同会社
Fcnt合同会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fcnt合同会社, Fcnt合同会社 filed Critical Fcnt合同会社
Priority to JP2022058726A priority Critical patent/JP7809574B2/ja
Publication of JP2023149914A publication Critical patent/JP2023149914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7809574B2 publication Critical patent/JP7809574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

本発明は、アンテナ装置及び無線端末に関する。
無線通信用のアンテナとしては、各種のものが提案されている(例えば、特許文献1-2を参照)。
特開平9-107219号公報 特開平8-18332号公報
アンテナ素子を複数並べたアレーアンテナは、各アンテナ素子における位相を調整することにより、ビームフォーミングを行うことが可能である。しかしながら、各アンテナ素子における位相を調整して行われるビームフォーミングによってビームを振ることが可能な方向というのは、アンテナ素子の列がなす軸へ近づく方向に限られる。よって、アンテナ素子が縦横に配列されていればビームを自在な方向へ振り向けることができるが、例えば、設置スペースの都合等でアンテナ素子を一列にしか配列できない場合、ビームを自在な方向へ振り向けることができない。したがって、例えば、薄板状のスマートフォンの縁の部分といったアンテナ素子を複数列で並べることが難しい箇所にアレーアンテナを配置した場合、ユーザの顔や頭といった生体の部分がビームに干渉しても、位相調整によるビームフォーミングで干渉を回避することができない場合がある。
開示の技術の1つの側面は、ビームの方向を調整可能なアンテナ装置及び無線端末を提供することを目的とする。
開示の技術の1つの側面は、次のようなアンテナ装置によって例示される。
給電点に繋がる平面状であり、かつ指向性を有する放射素子を備える無線端末に着脱可能なアンテナ装置であって、
放射素子の放射面側において放射素子から離間配置される平面状で無給電の導体素子を備え、
導体素子は、導体素子上の任意の二点間を結んで導体素子上に形成される線分のうち最も長い最長線分の長さが、無線通信に使用する電波の誘電体内における実効波長の長さの0.1倍から0.4倍の範囲内となるように形成されており、且つ、放射素子に対し平面同士が非平行となるように傾いて配置される、
アンテナ装置。
開示の技術によれば、ビームの方向を調整することができる。
図1は、実施形態に係るアンテナ装置の要部を示した第1の図である。 図2は、実施形態に係るアンテナ装置の要部を示した第2の図である。 図3は、比較例に係るアンテナ装置の要部を示した第1の図である。 図4は、比較例に係るアンテナ装置の要部を示した第2の図である。 図5は、比較例に係るアンテナ装置において形成される放射パターンのシミュレーション結果を二次元で模式的に表した図である。 図6は、実施形態に係るアンテナ装置において形成される放射パターンのシミュレーション結果を二次元で模式的に表した図である。 図7は、実施形態に係るアンテナ装置において形成される放射パターンのシミュレーション結果を三次元で模式的に表した図である。 図8は、実施形態に係るアンテナ装置の二次元の放射パターンを示した図である。 図9は、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ1との関係を示した図である。 図10は、変形例の要部を示した第1の図である。 図11は、変形例の要部を示した第2の図である。 図12は、変形例に係るアンテナ装置において形成される放射パターンのシミュレーション結果を二次元で模式的に表した図である。 図13は、変形例に係るアンテナ装置において形成される放射パターンのシミュレーション結果を三次元で模式的に表した図である。 図14は、変形例に係るアンテナ装置の二次元の放射パターンを示した第1の図である。 図15は、変形例に係るアンテナ装置の二次元の放射パターンを示した第2の図である。 図16は、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ2との関係を示した図である。 図17は、各スタックドパッチの角度と利得との関係を示した図である。 図18は、パッチアンテナとスタックドパッチとの間の距離及びスタックドパッチの大きさに関するシミュレーション結果を示した図である。 図19は、スマートフォンの一例を示した図である。 図20は、外付け装置の着脱を例示した図である。 図21は、外付け装置の内部構造の第1例を示した図である。 図22は、アンテナ装置におけるビームの方向制御に係る処理フローの一例を示した図である。 図23は、外付け装置の内部構造の第2例を示した図である。 図24は、第2例におけるパッチアンテナと第1スタックドパッチと第2スタックドパッチとの相対的な位置関係を示した図である。 図25は、本検証におけるアンテナ装置の放射パターンを示した第1の図である。 図26は、本検証におけるアンテナ装置の放射パターンを示した第2の図である。 図27は、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ4との関係を示した図である。 図28は、外付け装置の変形例を示した図である。
<実施形態>
以下に示す実施形態の構成は例示であり、開示の技術は実施形態の構成に限定されない。
実施形態に係るアンテナ装置は、例えば、以下の構成を備える。すなわち、給電点に繋がる平面状の放射素子と、放射素子との間に誘電体を介して配置されるグランドと、を備える無線端末に着脱可能なアンテナ装置であって、放射素子の放射面側において放射素子
から離間配置される平面状で無給電の導体素子を備え、導体素子は、導体素子上の任意の二点間を結んで導体素子上に形成される線分のうち最も長い最長線分の長さが、無線通信に使用する電波の誘電体内における実効波長の長さの0.1倍から0.4倍の範囲内となるように形成されており、且つ、放射素子に対し平面同士が非平行となるように傾いて配置される。
上記アンテナ装置によれば、無給電の導体素子が放射素子に対し傾いているため、ビームの方向を放射素子の正面方向から他の方向へ変更することができる。
以下、上記アンテナ装置の詳細を説明する。図1は、実施形態に係るアンテナ装置の要部を示した第1の図である。また、図2は、実施形態に係るアンテナ装置の要部を示した第2の図である。図1では、アンテナ装置1を斜めから見た斜視図を示している。また、図2では、アンテナ装置1を真横(Y軸方向)から見た図を示している。図1及び図2にはX軸とY軸とZ軸の方向が示されているが、以下、X軸方向をアンテナ装置1の前後方向、Y軸方向をアンテナ装置1の左右方向、Z軸方向をアンテナ装置1の上下方向とする。
図1及び図2に示すように、アンテナ装置1は、グランド2、グランド2に積層される誘電体3、誘電体3の表面に形成されるパッチアンテナ4、パッチアンテナ4から離間配置されるスタックドパッチ5(本願でいう「導体素子」の一例である)を備える。
グランド2は、アンテナ装置1が設けられる無線端末に内蔵されている電子回路における電位の基準と同電位である。よって、グランド2は、アンテナ装置1の電気的なグランドとしての役割を果たす。グランド2は、図1に示されるように全体視略長方形の板状の外観を有している。しかし、図1に示すアンテナ装置1は、アンテナ装置1の要部を示すものであり、アンテナ装置1がこのような形態のグランド2を備えるものに限定されるものではない。グランド2を含むアンテナ装置1は、例えば、アンテナ装置1が設けられる無線端末全体を構成する回路基板の一部であってもよい。
誘電体3は、グランド2の表面に積層される誘電体であり、図1に示すように、平らな全体視略長方形の形態を有している。誘電体3は、電界内に置くと誘電分極を生じる物質で構成されており、例えば、ガラスエポキシ樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーンゴム、熱可塑性ポリウレタンエラストマー等の電気的絶縁体が具体例として挙げられる。
パッチアンテナ4は、給電点に繋がる平面上の放射素子である。そして、パッチアンテナ4は、給電点を介して高周波回路から給電される高調波により電波を出射したり、外部から送信された電波を受信したりする。給電点には、適宜の整合回路が設けられていてもよい。パッチアンテナ4は、特定の設計周波数で共振するような寸法形状を有している。
スタックドパッチ5は、パッチアンテナ4の放射面側においてパッチアンテナ4から離間配置される平面状で無給電の導体素子である。このようなスタックドパッチ5としては、例えば、金属等の導体を板状に加工したものが挙げられる。スタックドパッチ5の大きさは、アンテナ装置1で使用される電波の波長に応じて決定される。スタックドパッチ5は、例えば、アンテナ装置1で使用される電波の実効波長をλとすると、スタックドパッチ5上の任意の二点間を結んで形成される線分のうち最も長い最長線分の長さが0.1λから0.4λである板状の矩形とするのが好適である。また、隣り合ったスタックドパッチ5のピッチ間隔は、0.3λから0.7λまでの範囲内にすることが好ましい。
例えば、アンテナ装置1で無線通信をする場合、スタックドパッチ5が配置されている箇所における比誘電率をεとした場合における実効波長λは、以下の式(1)によって決定できる。
上記式(1)において、cは光速、fは周波数である。アンテナ装置1でミリ波帯(周波数が24~300GHz)の電波を用いた無線通信を行う場合、式(1)により、実効波長λは0.32mm以上、12.5mm以下となる。そのため、アンテナ装置1でミリ波帯の電波を用いた無線通信を行う場合、スタックドパッチ5は、最長線分の長さが0.032から5mmの板状の正方形とするのが好適である。
ところで、スタックドパッチ5は、パッチアンテナ4に対し平面同士が非平行となるように傾いて配置されている。また、図2に示されるように、スタックドパッチ5は、平面を垂直に貫く仮想中心軸が、パッチアンテナ4の中心を通過する位置に配置されている。よって、スタックドパッチ5の平面を垂直に貫く仮想中心軸は、パッチアンテナ4の正面方向に対し、所定の角度θ1で傾いている。このため、本実施形態のアンテナ装置1では、ビームがパッチアンテナ4の正面方向ではなく、パッチアンテナ4の正面方向から傾いた斜めの方向へ向くことになる。
本実施形態のアンテナ装置1の効果を確かめるため、電磁界シミュレータを使ってシミュレーションを行ったので、以下、シミュレーション結果について説明する。図3は、比較例に係るアンテナ装置の要部を示した第1の図である。また、図4は、比較例に係るアンテナ装置の要部を示した第2の図である。図3では、アンテナ装置101を斜めから見た斜視図を示している。また、図4では、アンテナ装置101を真横から見た図を示している。
比較例のアンテナ装置101は、図3及び図4に示すように、アンテナ装置1からスタックドパッチ5を省略した形態となっている。よって、アンテナ装置101は、アンテナ装置1と同様、グランド102、グランド102に積層される誘電体103、誘電体103の表面に形成されるパッチアンテナ104を備えているが、スタックドパッチ5に相当するものは備わっていない。
本シミュレーションにおいては、アンテナ装置1とアンテナ装置101のそれぞれで形成される電界のシミュレーションを行い、両者を比較することにした。本シミュレーションにおけるアンテナ装置1の角度θ1は、45度とした。図5は、比較例に係るアンテナ装置101において形成される放射パターンのシミュレーション結果を二次元で模式的に表した図である。また、図6は、実施形態に係るアンテナ装置1において形成される放射パターンのシミュレーション結果を二次元で模式的に表した図である。図5では、アンテナ装置101を真横から見た場合の放射パターンを示している。また、図6では、アンテナ装置1を真横から見た場合の放射パターンを示している。
図5に示す放射パターンを見ると判るように、比較例に係るアンテナ装置101では、ビームの放射方向がパッチアンテナ4の正面方向と一致している。一方、図6に示す放射パターンを見ると判るように、実施形態に係るアンテナ装置1では、ビームの放射方向がパッチアンテナ4の正面方向ではなく、パッチアンテナ4の正面方向から傾いた斜め下方向へ向いていることが判る。
図7は、実施形態に係るアンテナ装置1において形成される放射パターンのシミュレーション結果を三次元で模式的に表した図である。図7に示すX軸とY軸とZ軸は、図1及び図2におけるX軸とY軸とZ軸に対応している。すなわち、図7では、X軸をパッチアンテナ4の正面方向、Y軸をアンテナ装置1の真横の方向、Z軸をアンテナ装置1の真上の方向とした場合における三次元の放射パターンを示している。図7の放射パターンを見ると判るように、利得が最も高い箇所は、図7の紙面においてX軸のやや下側に位置している。また、利得が高い箇所がXZ平面付近にあることから、アンテナ装置1ではビームがパッチアンテナ4の正面方向のやや下側へ向いており、左右方向へは広がっていないことが判る。
図8は、実施形態に係るアンテナ装置1の二次元の放射パターンを示した図である。図8に示すように、利得のピークはX軸方向から下向きに18度の傾斜角における10.1dBiの箇所である。
以上に示すシミュレーション結果より、スタックドパッチ5をパッチアンテナ4の正面側でパッチアンテナ4に対し斜めの姿勢で配置することにより、本来であればパッチアンテナ4の正面方向へ向かうビームの向きを変更することが可能であることが判る。
次に、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ1との関係についてシミュレーションを行ったので、その結果を以下に示す。図9は、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ1との関係を示した図である。図9では、パッチアンテナ4の正面方向に対するスタックドパッチ5の傾斜角度θ1を横軸とし、放射パターンのピーク方向の利得を左側の縦軸とし、放射パターンのピーク方向の角度を右側の縦軸で示している。そして、図9に示す2つのデータ線のうち、実線で示すデータ線が左側の縦軸(ピーク方向の利得)を表し、破線で示すデータ線が右側の縦軸(ピーク方向の角度)を表している。
図9のグラフを見ると判るように、パッチアンテナ4の正面方向に対するスタックドパッチ5の傾斜角度θ1を0度から60度までの間で変更すると、ピーク方向の角度が0度から約20度程度までの範囲内で変化することが判る。また、パッチアンテナ4の正面方向に対するスタックドパッチ5の傾斜角度θ1を0度から60度までの間で変更しても、ピーク方向の利得は9dBi以上であり、特に傾斜角度θ1が0度から45度までの間はピーク利得が殆ど低下しないことが判る。
よって、本実施形態においては、パッチアンテナ4の正面方向に対するスタックドパッチ5の傾斜角度θ1を0度から60度までの間で変更しても、ピーク利得に実用上の支障を来さない状態でビームの方向を変更可能であることが判る。また、図9に示すように、ピーク方向の角度は、θ1を約45度にした状態が上限であり、θ1を約45度よりも大きくするとピーク方向の角度が徐々に低下しているから、θ1の実用的な変更範囲は0度から45度までの範囲内であると言える。
<変形例>
上記実施形態では、1つのパッチアンテナ4に対応するスタックドパッチ5が1つのみの形態であったが、1つのパッチアンテナ4に対応するスタックドパッチ5を2つ設けてもよいし、或いは、3つ以上設けてもよい。図10は、変形例の要部を示した第1の図である。また、図11は、変形例の要部を示した第2の図である。本変形例のうち、上記実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1スタックドパッチ5Aと第2スタックドパッチ5Bは、何れも上記実施形態におけるスタックドパッチ5と同様、パッチアンテナ4の放射面側においてパッチアンテナ4か
ら離間配置される平面状で無給電の導体素子である。本変形例では、パッチアンテナ4に対応するスタックドパッチが、パッチアンテナ4の放射方向において順に複数個配置されている。本変形例では、2つのスタックドパッチ(5A,5B)のうち、パッチアンテナ4に近い方を第1スタックドパッチ5A、パッチアンテナ4に遠い方を第2スタックドパッチ5Bとする。1つのパッチアンテナ4に対応するスタックドパッチを3つ以上設ける場合、パッチアンテナ4に近い方から順に第1,2,3・・・nスタックドパッチと称するのが好適である。
第1スタックドパッチ5Aと第2スタックドパッチ5Bは、何れもパッチアンテナ4に対し平面同士が非平行となるように傾いて配置されている。また、図11に示されるように、第1スタックドパッチ5Aと第2スタックドパッチ5Bは、何れも、自身の平面を垂直に貫く仮想中心軸が、パッチアンテナ4の中心を通過する位置に配置されている。よって、第1スタックドパッチ5Aの平面を垂直に貫く仮想中心軸は、パッチアンテナ4の正面方向に対し、所定の角度θ1で傾いている。また、第2スタックドパッチ5Bの平面を垂直に貫く仮想中心軸は、パッチアンテナ4の正面方向に対し、所定の角度θ2で傾いている。このため、本変形例のアンテナ装置1では、実施形態よりもビームをより斜めの方向へ向けることが可能である。
本変形例についても電磁界シミュレータを使ってシミュレーションを行ったので、以下、シミュレーション結果について説明する。本シミュレーションにおいては、変形例に係るアンテナ装置1で形成される電界のシミュレーションを、角度θ1は45度、角度θ2は15度と60度の2つの計算条件の下で行った。
図12は、変形例に係るアンテナ装置1において形成される放射パターンのシミュレーション結果を二次元で模式的に表した図である。図12では、変形例に係るアンテナ装置1を真横から見た場合の放射パターンを示している。また、図12では、角度θ2を60度にした場合におけるシミュレーション結果を示している。図12に示す放射パターンを見ると判るように、本変形例に係るアンテナ装置1では、放射方向が上記実施形態よりも更に斜めの方へ向いていることが判る。
図13は、変形例に係るアンテナ装置1において形成される放射パターンのシミュレーション結果を三次元で模式的に表した図である。図13に示すX軸とY軸とZ軸は、図11におけるX軸とY軸とZ軸に対応している。また、図13では、変形例に係る放射パターンと比較例に係る放射パターンとを並べて示している。図13における(A)と(B)と(C)は、4つある各アンテナ装置1間の位相調整により、XY平面におけるビームの方向を互い違いにしたシミュレーション結果を示している。図13(A)では4つのアンテナ装置1の位相を揃えることにより、位相調整によるビームフォーミングを行わない状態を示している。また、図13(B)(C)では4つのアンテナ装置1の位相を調整することにより、位相調整によるビームフォーミングでビームをY軸側へやや傾けた状態を示している。図13において変形例に係る放射パターンを見ると判るように、利得が最も高い箇所は、図13の紙面においてX軸の下側に位置している。一方、図13において比較例に係る放射パターンを見ると判るように、利得が最も高い箇所は、XY平面上に位置している。このことから、比較例では位相調整によるビームフォーミングでXY平面におけるビームの方向調整しかできなかったが、変形例ではXY平面のみならずXZ平面におけるビームの方向調整も可能であることが判る(実施形態においても同様)。
図14は、変形例に係るアンテナ装置1の二次元の放射パターンを示した第1の図である。図14では、角度θ1を45度で角度θ2を15度にした場合におけるシミュレーション結果を示している。図14に示すように、利得のピークはX軸方向から下向きに13度の傾斜角における11.1dBiの箇所である。
図15は、変形例に係るアンテナ装置1の二次元の放射パターンを示した第2の図である。図15では、角度θ1を45度で角度θ2を60度にした場合におけるシミュレーション結果を示している。図15に示すように、利得のピークはX軸方向から下向きに30度の傾斜角における9.35dBiの箇所である。
以上に示すシミュレーション結果より、本変形例のアンテナ装置1であれば、実施形態よりもビームをより斜めの方向へ向けることが可能であることが判る。
次に、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ2との関係についてシミュレーションを行ったので、その結果を以下に示す。本シミュレーションでは、角度θ1は45度としている。図16は、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ2との関係を示した図である。図16では、パッチアンテナ4の正面方向に対する第2スタックドパッチ5Bの傾斜角度θ2を横軸とし、放射パターンのピーク方向の利得を左側の縦軸とし、放射パターンのピーク方向の角度を右側の縦軸で示している。図16に示す2つのデータ線と、左右両側にある縦軸との対応関係は図9と同様である。
図16のグラフを見ると判るように、パッチアンテナ4の正面方向に対する第2スタックドパッチ5Bの傾斜角度θ2を0度から90度までの間で変更すると、ピーク方向の角度が0度から約30度程度までの範囲内で変化することが判る。また、パッチアンテナ4の正面方向に対する第2スタックドパッチ5Bの傾斜角度θ2を0度から90度までの間で変更しても、ピーク方向の利得は8dBi以上であることが判る。
よって、本変形例においては、パッチアンテナ4の正面方向に対する第2スタックドパッチ5Bの傾斜角度θ2を0度から90度までの間で変更しても、ピーク利得に実用上の支障を来さない状態でビームの方向を変更可能であることが判る。また、図16に示すように、ピーク方向の角度は、θ2を約60度にした状態が上限であり、θ2を約60度よりも大きくするとピーク方向の角度が徐々に低下しているから、θ1が45度の場合におけるθ2の実用的な変更範囲は0度から60度までの範囲内であると言える。
次に、本変形例において、角度θ1と角度θ2を様々な値にした場合における効果についてシミュレーションで検証を行ったので、その結果を以下に示す。図17は、各スタックドパッチの角度と利得との関係を示した図である。本検証においては、図17に示すように、角度θ1を-45度、-30度、-15度、0度、15度、30度、45度の7段階に変更し、角度θ2を-75度、-60度、-45度、-30度、-15度、0度、15度、30度、45度、60度、75度の11段階に変更した場合における本変形例の利得をシミュレーションで求めた。図17の表では、変形例と比較例のそれぞれの利得と差分を放射方向毎に示している。
図17の表を見ると判るように、本変形例では、角度θ1と角度θ2を様々な値に設定することにより、比較例よりも幅広い放射方向で高い利得を得られることが判る。放射方向や角度θ1,θ2は、図17に示す表のパターンに限定されるものではないが、放射方向が-90度から90度までの範囲内において、比較例に比べて利得が平均で約4dB向上することが判る。
ところで、パッチアンテナ4とスタックドパッチ5との間の距離やスタックドパッチ5の大きさは、アンテナ装置1の利得に大きく関係する。そこで、パッチアンテナ4とスタックドパッチ5との間の距離及びスタックドパッチ5の大きさに関する検証結果を以下に示す。図18は、パッチアンテナ4とスタックドパッチ5との間の距離及びスタックドパッチ5の大きさに関するシミュレーション結果を示した図である。図8では、実施形態に係るアンテナ装置1でθ1を0度に設定し、パッチアンテナ4とスタックドパッチ5との間の距離を実効波長λの10分の1、λの7分の1、λの4分の1の3段階で変更した場合における、スタックドパッチ5の最長線分の長さと利得との関係をグラフで示している。図18のグラフでは、動作利得(dBi)を縦軸、スタックドパッチ5の最長線分の長さを横軸で表している。図18のグラフを見ると判るように、パッチアンテナ4とスタックドパッチ5との間の距離よりも、スタックドパッチ5の最長線分の長さの方が動作利得への影響が大きいことが判る。また、スタックドパッチ5の最長線分の長さが、0.1λから0.4λの範囲であれば、動作利得向上の効果が大きいことが判る。なお、実効波長が0.32mmの場合、0.1λは0.032mm、0.4λは0.0128mmとなる。また、実効波長が12.5mmの場合、0.1λは1.25mm、0.4λは5mmとなる。これらの結果より、スタックドパッチ5や第1スタックドパッチ5A、第2スタックドパッチ5Bは、このような寸法及び位置で配置すると好適であることが判る。
<適用例>
上記実施形態や変形例のアンテナ装置1は、例えば、次のような適用が可能である。図19は、スマートフォンの一例を示した図である。スマートフォン11は、携帯可能な可搬型の無線端末である。スマートフォン11には、ディスプレイや外装、CPU(Central Processing Unit)等が備わっている。上記実施形態や変形例は、例えば、図19に示
すように、パッチアンテナ4を全体視薄板状のスマートフォン11の縁の部分に配置したものに好適である。スマートフォン11には、図19に示されるように、上記実施形態や変形例におけるアンテナ装置1のうちパッチアンテナ4やグランド2、誘電体3の部分が設けられており、スタックドパッチ5や第1スタックドパッチ5A、第2スタックドパッチ5Bに相当するものは設けられていない。この場合、パッチアンテナ4を一列に4つ並べたスマートフォン11では、XY平面内においては各パッチアンテナ4の位相調整によりビーム方向を調整可能であるが、XZ平面内におけるビーム方向の調整はできない。このようなスマートフォン11の場合、以下のようにすることで、上記実施形態や変形例に係るアンテナ装置1を構成することが可能である。
図20は、外付け装置の着脱を例示した図である。外付け装置12には、上記実施形態におけるスタックドパッチ5、或いは、変形例における第1スタックドパッチ5A及び第2スタックドパッチ5Bに相当するものが内蔵されている。このような外付け装置12をスマートフォン11のパッチアンテナ4付近に取り付けることで、上記実施形態や変形例に係るアンテナ装置1を構成することが可能となる。
<外付け装置の第1例>
図21は、外付け装置12の内部構造の第1例を示した図である。図21では、上述した変形例に相当するアンテナ装置1について例示している。外付け装置12には、例えば、図21の拡大図に示すように、第1スタックドパッチ5Aが配列されたプレートPA、プレートPAを支持する支持部材8A(本願でいう「可動部」の一例である)、第2スタックドパッチ5Bが配列されたプレートPB、プレートPBを支持する支持部材8B(本願でいう「可動部」の一例である)が設けられている。支持部材8Aと支持部材8Bは、駆動装置6に直結されている駆動軸7により回動可能になっている。図21では、一本の棒状の駆動軸7が図示されているが、駆動軸7は二重管構造になっており、内側の管が支持部材8A、外側の管が支持部材8Bに連結されている。よって、駆動装置6は、支持部材8Aと支持部材8Bを別々の角度に調整可能である。支持部材8Aと支持部材8Bを手動で角度調整可能にする場合、駆動装置6は省略されてもよい。
第1スタックドパッチ5Aが配列されているプレートPAと、第2スタックドパッチ5Bが配列されているプレートPBは、プレートPAに配列されているパッチアンテナ4の放射方向に向かって順に並んでいる。そして、プレートPAの方がプレートPBよりもプ
レートP4寄りに配置されている。
駆動装置6は、微細なモータや変速機、制御回路等を有している。そして、駆動装置6は、スマートフォン11内の制御装置から無線または有線によって送られる指令に基づいて作動し、図21(A)~(C)に示すように、プレートP4に対するプレートPAとプレートPBの角度を調整する。駆動装置6の駆動機構は、半導体製造プロセスによって形作られるMEMS(Micro Electro Mechanical System)であってもよいし、或いは、通
常の機械加工によって製作された部品で組み立てたものであってもよい。また、駆動装置6に用いられる無線の接続方式としては、例えば、近距離無線通信の一種であるBluetooth(登録商標)を用いてもよいし、その他の接続方式であってもよい。また、駆動装置6
に用いられる有線の接続方式としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)を用いてもよいし、その他の接続方式であってもよい。
図22は、アンテナ装置1におけるビームの方向制御に係る処理フローの一例を示した図である。図22に示す処理フローは、スマートフォン11内の制御装置等が主体となって実行してもよいし、或いは、外付け装置12内に別途設けた制御装置が主体となって実行してもよい。
外付け装置12がスマートフォン11に装着されたことが無線または有線により検知されると(S101)、ミリ波利用の有無の確認が行われる(S102)。外付け装置12の電源は、外付け装置12に設けられた電源スイッチに対するユーザの操作でオンになってよいし、或いは、スマートフォン11と有線で接続された際にスマートフォン11からの電力でオンになってもよい。また、スマートフォン11は、外付け装置12の装着をユーザへ通知するようにしてもよい。
外付け装置12を装着されたスマートフォン11が、例えば、ミリ波を使った5G通信(第5世代移動通信システム)の提供が行われているエリアに居る場合、スマートフォン11においてミリ波の存在が確認されることになる。ミリ波の存在が確認されると、次に、駆動装置6でプレートP4に対するプレートPAとプレートPBの向き(角度)の変更が開始される(S103)。そして、受信電力が最も高くなる向きの探索が行われる(S104)。プレートP4に対するプレートPAとプレートPBの角度の最適化が完了し、ミリ波の受信電力が増加すると、外付け装置12によって受信電力が増加した旨の通知がユーザに対し行われる(S105)。通知方法としては、例えば、スマートフォン11の画面におけるアイコンやアニメーションの表示、スマートフォン11又は外付け装置12からの通知音の発生、外付け装置12における表示灯の点灯などが挙げられる。このような通知を受けたユーザは、外付け装置12による効果を実感することができる。また、スマートフォン11における通信速度が向上する。
<外付け装置の第2例>
なお、外付け装置12は、例えば、次のように変形することも可能である。図23は、外付け装置12の内部構造の第2例を示した図である。外付け装置12には、例えば、図23の拡大図に示すように、第1スタックドパッチ5Aが配列されたプレートPA、プレートPAを支持する支持部材8A、第2スタックドパッチ5Bが配列されたプレートPB、プレートPBを支持する支持部材8B、第3スタックドパッチ5Cが配列されたプレートPC、プレートPCを支持する支持部材8Cが設けられている。支持部材8Bは、支持部材8Aに対して回動可能に取り付けられている。また、支持部材8Cは、支持部材8Bに対して回動可能に取り付けられている。すなわち、支持部材8Bと支持部材8Cの回転軸は、支持部材8Aの回転軸とは異なる位置となっている。
外付け装置12は、このような形態にすることも可能である。このような形態において
も、アンテナ装置1におけるビームの方向を変更可能である。本第2例においても、上記第1例と同様、プレートP4に対するプレートPA,PB,PCのそれぞれの角度は駆動装置で自動的に調整可能であってもよいし、或いは、駆動装置を省略して手動調整可能であってもよい。
なお、本第2例においては、支持部材8Bが支持部材8Aに対して回動可能に取り付けられているため、第2スタックドパッチ5Bの中心を貫く仮想中心軸は、パッチアンテナ4の中心を通過する位置ではなく、第1スタックドパッチ5Aの中心を通過することになる。すなわち、本第2例では、多関節構造のような形態となっている。そこで、仮想中心軸がこのような形態になる場合における効果についてもシミュレーションを行ったので、その結果を以下に示す。
図24は、第2例におけるパッチアンテナ4と第1スタックドパッチ5Aと第2スタックドパッチ5Bとの相対的な位置関係を示した図である。第1スタックドパッチ5Aと第2スタックドパッチ5Bは、上記変形例と同様、何れもパッチアンテナ4に対し平面同士が非平行となるように傾いて配置されている。また、上記変形例と同様、第1スタックドパッチ5Aは、自身の平面を垂直に貫く仮想中心軸が、パッチアンテナ4の中心を通過する位置に配置されている。しかしながら、上記変形例とは異なり、第2スタックドパッチ5Bは、自身の平面を垂直に貫く仮想中心軸が、第1スタックドパッチ5Aの中心を通過する位置に配置されている。そこで、本シミュレーションにおいては、パッチアンテナ4の正面方向に対し垂直な平面(パッチアンテナ4の放射面に平行な平面)に対する第1スタックドパッチ5Aの平面の傾斜角をθ3と定義する。また、パッチアンテナ4の正面方向に対し垂直な平面(パッチアンテナ4の放射面に平行な平面)に対する第2スタックドパッチ5Bの平面の傾斜角をθ4と定義する。
図25は、本検証におけるアンテナ装置1の放射パターンを示した第1の図である。図25では、角度θ3を45度で角度θ4を15度にした場合におけるシミュレーション結果を示している。図25に示すように、利得のピークはX軸方向から下向きに19度の傾斜角における10.4dBiの箇所である。
図26は、本検証におけるアンテナ装置1の放射パターンを示した第2の図である。図26では、角度θ3を45度で角度θ4を60度にした場合におけるシミュレーション結果を示している。図26に示すように、利得のピークはX軸方向から下向きに29度の傾斜角における9.5dBiの箇所である。
図27は、放射パターンのピーク方向における利得及び角度と角度θ4との関係を示した図である。図27では、傾斜角度θ4を横軸とし、放射パターンのピーク方向の利得を左側の縦軸とし、放射パターンのピーク方向の角度を右側の縦軸で示している。角度θ3は45度である。図27に示す2つのデータ線と、左右両側にある縦軸との対応関係は図9や図16と同様である。
図27のグラフを見ると判るように、パッチアンテナ4の正面方向に対する第2スタックドパッチ5Bの傾斜角度θ4を0度から90度までの間で変更すると、ピーク方向の角度が0度から約30度程度までの範囲内で変化することが判る。また、第2スタックドパッチ5Bの傾斜角度θ4を0度から90度までの間で変更しても、ピーク方向の利得は8dBi以上であることが判る。
よって、第2スタックドパッチ5Bを垂直に貫く仮想中心軸が、第1スタックドパッチ5Aの中心を通過する位置に配置されている場合において、傾斜角度θ4を0度から90度までの間で変更しても、ピーク利得に実用上の支障を来さない状態でビームの方向を変
更可能であることが判る。
図28は、外付け装置12の変形例を示した図である。外付け装置12は、例えば、図28に示すように、プレートPA,PB,PCを、ヒンジ9を中心に回動可能に外付け装置12の内外で出し入れ可能にしてもよい。このような形態であれば、第1スタックドパッチ5A,5B,5Cでビームの方向を変更可能にしたい場合に外付け装置12の中から多関節構造を出すことができる。よって、第1スタックドパッチ5A,5B,5Cでビームの方向を変更する必要が無い場合には、多関節構造を外付け装置12内に収容し、外付け装置12をコンパクトな状態にしておくことができる。
<その他の変形例>
上記実施形態や変形例、適用例は、適宜変形してもよい。例えば、スマートフォン11にアンテナ装置1が複数設けられていてもよいし、アンテナ装置1全体がスマートフォン11に全て内蔵されていてもよいし、或いは、パッチアンテナ4を含む全てのアンテナ装置1の構成が、単体のアンテナ装置として無線装置と別体で構成されていてもよい。また、第1適用例は、支持部材8BやプレートPBを省略し、実施形態のアンテナ装置1に相当する構成を実現するものであってもよい。
1,101・・アンテナ装置
2,102・・グランド
3,103・・誘電体
4,104・・パッチアンテナ
5・・スタックドパッチ
5A・・第1スタックドパッチ
5B・・第2スタックドパッチ
5C・・第3スタックドパッチ
6・・駆動装置
7・・駆動軸
9・・ヒンジ
8A,8B,8C・・支持部材
P4,PA,PB,PC・・プレート
11・・スマートフォン
12・・外付け装置

Claims (11)

  1. 指向性を有する複数の放射素子を一列に並べた放射素子列と、
    前記放射素子の放射面側において前記放射素子から離間配置される平面状で無給電の複数の導体素子を一列に並べた導体素子列と、を備え、
    前記導体素子は、前記導体素子上の任意の二点間を結んで前記導体素子上に形成される線分のうち最も長い最長線分の長さが、無線通信に使用する電波の誘電体内における実効波長の長さの0.1倍から0.4倍の範囲内となるように形成されており、且つ、前記放射素子に対し平面同士が非平行となるように傾いて配置される、
    アンテナ装置。
  2. 前記放射素子及び前記導体素子の組が所定の仮想直線に沿って複数組配列されており、
    各組の前記導体素子は、前記放射素子に対し前記仮想直線の延長方向とは異なる方向へ傾いている、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 各組の前記導体素子は、隣の組の前記導体素子とのピッチ間隔が前記実効波長の0.3倍から0.7倍までの範囲内となる位置に配置されている、
    請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記導体素子は、前記放射素子の中心と前記導体素子の中心との間の距離が前記実効波長の10分の1となるように配置されている、
    請求項1から3の何れか一項に記載のアンテナ装置。
  5. 特定の前記放射素子に対応する前記導体素子が、前記特定の放射素子の放射方向において複数配置されている、
    請求項1から4の何れか一項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記導体素子は、平面を垂直に貫く仮想中心軸が、前記放射素子側に配置されている他の前記導体素子または前記放射素子の中心を通過する位置に配置されている、
    請求項1から5の何れか一項に記載のアンテナ装置。
  7. 無線端末に着脱可能であることを特徴とする、
    請求項1から6の何れか一項に記載のアンテナ装置。
  8. 前記放射素子に対する前記導体素子の傾斜角を変更可能な可動部を備える、
    請求項1から7の何れか一項に記載のアンテナ装置。
  9. 前記可動部は、前記アンテナ装置における電波の受信電力が増加するように前記傾斜角を変更する、
    請求項8に記載のアンテナ装置。
  10. 前記可動部により前記傾斜角が変更されると、受信電力の増加をユーザへ通知する通知手段を更に備える、
    請求項9に記載のアンテナ装置。
  11. 請求項1から10の何れか一項に記載のアンテナ装置を備える、
    無線端末。
JP2022058726A 2022-03-31 2022-03-31 アンテナ装置及び無線端末 Active JP7809574B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022058726A JP7809574B2 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 アンテナ装置及び無線端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022058726A JP7809574B2 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 アンテナ装置及び無線端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023149914A JP2023149914A (ja) 2023-10-16
JP7809574B2 true JP7809574B2 (ja) 2026-02-02

Family

ID=88326666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022058726A Active JP7809574B2 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 アンテナ装置及び無線端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7809574B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135931A (ja) 2006-11-28 2008-06-12 Tokai Rika Co Ltd Etc用車載アンテナ及びアンテナの指向性設定方法
JP2016208411A (ja) 2015-04-27 2016-12-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 アンテナ装置及びそれを備えたドップラセンサ
JP6940726B1 (ja) 2020-11-13 2021-09-29 Fcnt株式会社 無線端末用カバー

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793532B2 (ja) * 1988-12-27 1995-10-09 原田工業株式会社 平板パッチアンテナ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135931A (ja) 2006-11-28 2008-06-12 Tokai Rika Co Ltd Etc用車載アンテナ及びアンテナの指向性設定方法
JP2016208411A (ja) 2015-04-27 2016-12-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 アンテナ装置及びそれを備えたドップラセンサ
JP6940726B1 (ja) 2020-11-13 2021-09-29 Fcnt株式会社 無線端末用カバー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023149914A (ja) 2023-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108539439B (zh) 天线装置
EP3242358B1 (en) High gain, multi-beam antenna for 5g wireless communications
US10219389B2 (en) Electronic device having millimeter wave antennas
KR102156328B1 (ko) 안테나 모듈 격리 구조물을 갖는 전자 디바이스
KR20200078458A (ko) 유전체 층에 대해 장착된 전자 디바이스 안테나 어레이들
CN100411250C (zh) 天线装置
US10763589B2 (en) Millimeter wave patch antennas with parasitic elements
EP2165388B1 (en) Triple stagger offsetable azimuth beam width controlled antenna for wireless network
CN101919116B (zh) 阵列天线、标签通信装置、标签通信系统、及阵列天线的波束控制方法
JP2957473B2 (ja) マイクロストリップアンテナ装置
CN101461094A (zh) 自动调整排列的天线之间的空间的阵列天线系统
KR102621852B1 (ko) 복수의 전기적 경로를 이용하여 급전을 받는 도전성 패치를 포함하는 안테나 구조체 및 상기 안테나 구조체를 포함하는 전자 장치
CN1853308A (zh) 小型扇形天线结构
CN114930642B (zh) 天线装置
CN107528131A (zh) 阵列天线装置
CN112005435B (zh) 车辆用天线、附带车辆用天线的窗玻璃及天线系统
ES2949054T3 (es) Dispositivo electrónico que incluye un módulo de antena
CN105552538A (zh) 一种二维大角度扫描平面相控阵天线
JP4235149B2 (ja) ノートブック型コンピュータ
US20230178899A1 (en) Electronic Devices Having Tilted Antenna Arrays
JP7809574B2 (ja) アンテナ装置及び無線端末
CN114447603A (zh) 电子设备及电子设备控制方法
CN114400443A (zh) 车用双峰天线组件、制备参数确定方法、汽车雷达和车辆
JP7095045B2 (ja) アンテナ装置、測定装置及び測定システム
KR100837408B1 (ko) 안테나 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20240220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20250203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250819

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20251010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7809574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150