JP7817603B2 - 基板の製造方法及び発光装置の製造方法 - Google Patents
基板の製造方法及び発光装置の製造方法Info
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Description
上面と前記上面から連続する外側面とを備える複数の基体と、複数の前記基体の外側面が互いに離隔して配置されるように前記基体を支持する支持部材と、を備える基板中間体を準備する工程と、
開口部を備える板状部材を準備する工程と、
前記板状部材の前記開口部を画定する内側面の少なくとも一部と前記基体の外側面の少なくとも一部とが隙間を介して対向するように前記板状部材を前記支持部材上に配置する工程と、
前記隙間に樹脂部材を供給して前記基体の外側面を覆う工程と、
前記樹脂部材を硬化することで、前記基体の外側面を覆う被覆層を形成する工程と、
を備える基板の製造方法。
本実施形態に係る基板の製造方法によって得られる基板は、複数の基体と、複数の基体の外側面が互いに離隔して配置されるように基体を支持する支持部材と、を備える。各基体は、それぞれ上面と側面とを有し、側面には被覆層が配置されている。
1つは、発光装置のパッケージの一部を構成する部材を、支持部材として用いる方法である(基板の製造方法1)。別の方法としては、発光装置のパッケージを構成しない部材を、支持部材として用いる方法である(基板の製造方法2)。
(1-1)基体と、基体を支持する支持部材と、を備える基板中間体を準備する工程
(1-2)開口部を備える板状部材を準備する工程
(1-3)板状部材の開口部内に基体が配置されるように、板状部材を支持部材上に配置する工程
(1-4)基体の側面と板状部材との隙間に樹脂部材を供給して基体の外側面を覆う工程
(1-5)樹脂部材を硬化することで、基体の側面を覆う被覆層を形成する工程
図1Aは、本実施形態に係る基板の製造方法で得られる基板10を示す上面図と、2つの側面図である。図1Bは、図1Aに示す基板10のうち、1つの基体11を含む部分を拡大した上面図である。図1Cは、図1Aに示す基板10のうち、1つの基体11を含む部分を拡大した側面図である。図1Dは、図1BのID-ID線における断面図である。また、図2Aは、本実施形態に係る基板の製造方法で用いる基板中間体10Aを示す上面図と、2つの側面図である。図2Bは、図2Aに示す基板中間体10Aのうち、1つの基体11を含む部分を拡大した上面図である。図2Cは、図2Bに示す基体中間体10Aにおいて基体11に埋まっている部分の支持部材S1(導電部材13)が分かるように示す上面図である。図2Dは、図2Aに示す基板中間体10Aのうち、1つの基体11を含む部分を拡大した側面図である。
まず、図2Aに示すような基板中間体10Aを準備する。基板中間体10Aは、基板10から被覆層12を除いたものである。つまり、基板中間体10Aは、複数の基体11と、基体11を一体的に支持する支持部材S1と、を備える。基板中間体10Aは、予め基体11が支持部材S1に支持された状態のものを購入等によって準備することができる。あるいは、支持部材S1のみを準備し、支持部材S1に基体11を配置する工程を経て準備することができる。例えば、支持部材S1として、金属板を所望の形状に加工して得られるリードフレーム13を準備し、金型内にリードフレーム13をセットして射出成形等を行うことで、リードフレーム13に基体11として樹脂を主成分とする成形体22が支持された基板中間体10Aを準備することができる。
次に、開口部を備える板状部材を準備する。板状部材は平板状であり、上面と下面と、上面から下面まで貫通する開口部を備える。板状部材の上面と下面は互いに平行であることが好ましい。また、板状部材の上面と下面は、平滑な面または粗面とすることできる。同様に、板状部材の開口部の内側面も、平滑な面または粗面とすることができる。上面、下面、及び内側面は、それぞれ同じ表面状態であってもよく、あるいは、異なった表面状態であってもよい。板状部材の上面、下面及び内面を粗面とすることで、毛細管現象によって化学的な濡れ性の悪さを低減することができる。つまり、樹脂部材12Aを濡れ広がり易くすることができる。また、板状部材の上面、下面及び内面を平滑な面とすることで、毛細管現象を生じにくくすることができる。例えば、板状部材の材質が濡れ性の低い材質(樹脂部材を弾く材料)であったとしても、粗面にすることで毛細管現象によって樹脂部材は濡れ広がり易くなる。これに対し、板状部材が濡れ性の低い材質である場合、その上面、下面及び内面を平滑な面とすることで、板状部材本来の濡れ性を維持することができる。
次に、図3A~図3Cに示すように、支持部材S1上に板状部材30を配置する。図3Bは、支持部材S1の上方に離れた位置に板状部材30を配置した状態を示す。そして、この後に板状部材30を降下させることで、図3Cに示すように板状部材30を支持部材S1上に配置する。なお、板状部材30については、IIIB-IIIB線における切断面のみを示す端面図を図示している。
次に、基体11の外側面11Aと板状部材30の開口部30Aの内側面30Sとの間の隙間Gに樹脂部材12Aを供給して基体の外側面を覆う。樹脂部材12Aは、この時点では液状またはゾル状である。樹脂部材12Aの供給方法としては、例えば、ジェットディスペンサ、ポッティングのディスペンサを用いて供給する方法、等のマスクの開口部から供給する方法が挙げられる。そして、樹脂部材12Aは、板状部材30の上面30Uの上方側から供給する。樹脂部材12Aの粘度は、例えば、25℃で、10Pa・s/0.5rpm、1Pa・s/50rpm以下程度であることが好ましい。
次に、樹脂部材12Aを硬化する。具体的には、加熱することで樹脂部材12Aを硬化する。これにより被覆層12が形成される。加熱温度は、例えば60℃~200℃とすることができる。加熱時間は、例えば5分~480分とすることができる。
図8Aは、本実施形態に係る基板の製造方法で得られる基板20を示す上面図と、縦方向及び横方向から見た2つの側面図である。図8Bは、図1Aに示す基板20のうち、1つの基体21を含む部分を拡大した上面図である。図8Cは、図8BのVIIIC-VIIIC線における断面図である。図8Dは、本実施形態に係る基板の製造方法で用いる基板中間体20Aである。
本実施形態に係る発光装置の製造方法によって得られる発光装置は、パッケージと、パッケージに保持された発光素子と、を備える。パッケージは、基体と、基体の外側面に配置された被覆層と、導電部材と、を備える。
1つは、実施形態1で用いられた基板中間体を準備し、その基板中間体の基板に発光素子を配置して発光装置中間体を形成した後に、基板の基体に被覆層を配置する工程を備える方法である(発光装置の製造方法1)。別の方法としては、実施形態1に係る基板、すなわち被覆層を備える基板を準備し、その基板の基体に発光素子を載置する工程を備える方法である(発光装置の製造方法2)。
発光装置の製造方法1は、以下の工程を備える。
(2-1)基体と、基体を支持する支持部材と、を備える基板中間体を準備する工程
(2-2)基体に発光素子を配置する工程
(2-3)開口部を備える板状部材を準備する工程
(2-4)板状部材の開口部内に基体が配置されるように、板状部材を支持部材上に配置する工程
(2-5)基体の側面と板状部材との隙間に樹脂部材を配置する工程
(2-6)樹脂部材を硬化することで、基体の側面を覆う被覆層を形成する工程
以下、工程(2-2)について詳説する。
図2Aに示す基板中間体10Aの各基体11の凹部R内に発光素子14を配置する。例えば、凹部Rを規定する底面R1上に樹脂等の接合部材を配置し、その上に発光素子14を配置する。発光素子14は、例えば、コレットを用いて発光素子14を吸着して保持することで、凹部Rを規定する底面R1の所望の位置に発光素子14を配置することができる。
発光装置の製造方法2は、以下の工程を備える。
(3-1)基体と、基体の側面に配置された被覆層と、基体を支持する支持部材と、を備える基板を準備する工程
(3-2)基体に発光素子を配置する工程
上面と前記上面から連続する外側面とを備える複数の基体と、複数の前記基体の外側面が互いに離隔して配置されるように前記基体を支持する支持部材と、を備える基板中間体を準備する工程と、
開口部を備える板状部材を準備する工程と、
前記板状部材の前記開口部を画定する内側面の少なくとも一部と前記基体の外側面の少なくとも一部とが隙間を介して対向するように前記板状部材を前記支持部材上に配置する工程と、
前記隙間に樹脂部材を供給して前記基体の外側面を覆う工程と、
前記樹脂部材を硬化することで、前記基体の外側面を覆う被覆層を形成する工程と、
を備える基板の製造方法。
前記板状部材の前記内側面は、第1内側面と、前記第1内側面よりも外側に位置する第2内側面とを有し、第1内側面と前記複数の基体の外側面の間の隙間に前記樹脂部材を配置する、付記1に記載の基板の製造方法。
前記板状部材は、上面に前記開口部から連続する窪み部を有し、
前記樹脂部材を配置する工程において、前記窪み部を介して前記隙間に前記樹脂部材を配置する、付記1または付記2に記載の基板の製造方法。
前記被覆層の明度は、前記基体の明度よりも低い、付記1~付記3のいずれか1つに記載の基板の製造方法。
前記支持部材はリードフレームであり、前記基体は樹脂を主成分とする成形体である、付記1~付記5のいずれか1つに記載の基板の製造方法。
前記基体は、前記成形体と、前記成形体の上面に配置された遮光層と、を含む、付記5のいずれか1つに記載の基板の製造方法。
前記樹脂部材を配置する工程において、前記遮光層を被覆するよう前記樹脂部材を配置する、付記6に記載の基板の製造方法。
上面と前記上面から連続する外側面とを備える複数の基体と、前記基体に保持される発光素子と、を備える複数の発光装置中間体と、前記複数の基体の外側面が互いに離隔して配置されるように前記発光装置中間体を支持する支持部材と、を備える発光装置中間体を準備する工程と、
開口部を備える板状部材を準備する工程と、
前記板状部材の前記開口部を画定する内側面の少なくとも一部と前記基体の外側面の少なくとも一部とが隙間を介して対向するように前記板状部材を前記支持部材上に配置する工程と、
前記隙間に樹脂部材を供給して基体の外側面を覆う工程と、
前記樹脂部材を硬化して前記基体の外側面を覆う被覆層とする工程と、
を備える発光装置の製造方法。
前発光素子は、青色発光素子、緑色発光素子、及び赤色発光素子を含む、付記8に記載の発光装置の製造方法。
10A、20A…基板中間体
100、200,300、400…発光装置
100A、200A…発光装置中間体
11、21、40…基体(11A、21A、40A…外側面、11B…内側面、11C…上面)
12…被覆層
12A…樹脂部材
13、23…導電部材(リードフレーム)(13A…インナーリード、13B…アウターリード、13C…吊りリード、13D…フレーム部)
14、24…発光素子
15…ワイヤ
17、27…透光性部材
18…遮光層
22…成形体
25…保護素子
28…配線基板
R…凹部(R1…底面)
P1、P2…パッケージ
S1、S2…支持部材
30、31、32…板状部材
30A…板状部材の開口部
30U…板状部材の上面
30D…板状部材の下面
30D1…板状部材の第1下面(凸部分の下面)
30D2…板状部材の第2下面
30S…板状部材の内側面
30S1…板状部材の開口部の第1内側面(凸部分の内側面)
30S2…板状部材の開口部の第2内側面
30S3…板状部材の開口部の側面溝
30T…板状部材の凸部
30P…板状部材の上面の窪み部
30F…板状部材のひさし部
G…隙間
Claims (9)
- 上面と前記上面から連続する外側面とを備える複数の基体と、前記複数の基体の外側面が互いに離隔して配置されるように前記複数の基体を支持する支持部材と、を備える基板中間体を準備する工程と、
開口部を備える板状部材を準備する工程と、
前記板状部材の前記開口部を画定する内側面の少なくとも一部と前記基体の外側面の少なくとも一部とが隙間を介して対向するように前記板状部材を前記支持部材上に配置する工程と、
前記隙間に樹脂部材を供給して前記複数の基体の外側面を覆う工程と、
前記樹脂部材を硬化することで、前記複数の基体の外側面を覆う被覆層を形成する工程と、
を備える基板の製造方法。 - 前記板状部材の前記内側面は、第1内側面と、前記第1内側面よりも外側に位置する第2内側面とを有し、第1内側面と前記複数の基体の外側面の間の隙間に前記樹脂部材を配置する、請求項1に記載の基板の製造方法。
- 前記板状部材は、上面に前記開口部から連続する窪み部を有し、
前記樹脂部材を配置する工程において、前記窪み部を介して前記隙間に前記樹脂部材を配置する、請求項1又は請求項2に記載の基板の製造方法。 - 前記被覆層の明度は、前記基体の明度よりも低い、請求項1又は請求項2に記載の基板の製造方法。
- 前記支持部材はリードフレームであり、前記基体は樹脂を主成分とする成形体である、請求項1又は請求項2に記載の基板の製造方法。
- 前記基体は、前記成形体と、前記成形体の上面に配置された遮光層と、を含む、請求項5に記載の基板の製造方法。
- 前記樹脂部材を配置する工程において、前記遮光層を被覆するよう前記樹脂部材を配置する、請求項6に記載の基板の製造方法。
- 上面と前記上面から連続する外側面とを備える複数の基体と、前記基体に保持される発光素子と、を備える複数の発光装置中間体と、前記複数の基体の外側面が互いに離隔して配置されるように前記発光装置中間体を支持する支持部材と、を備える発光装置中間体を準備する工程と、
開口部を備える板状部材を準備する工程と、
前記板状部材の前記開口部を画定する内側面の少なくとも一部と前記基体の外側面の少なくとも一部とが隙間を介して対向するように前記板状部材を前記支持部材上に配置する工程と、
前記隙間に樹脂部材を供給して基体の外側面を覆う工程と、
前記樹脂部材を硬化して前記基体の外側面を覆う被覆層とする工程と、
を備える発光装置の製造方法。 - 前記発光素子は、青色発光素子、緑色発光素子、及び赤色発光素子を含む、請求項8に記載の発光装置の製造方法。
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| JP2020072259A (ja) | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 日亜化学工業株式会社 | パッケージの製造方法および発光装置の製造方法 |
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