JP7829263B2 - ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システム - Google Patents

ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システム

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Description

本出願は、倉庫と物流の技術分野に関し、特に、ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムに関する。
コールドチェーン物流倉庫管理システムは、コールドチェーン物流プロセスに特化した倉庫管理システムであり、コールドチェーン物流過程中の温度、湿度などの環境要因を包括的に監視と管理することを目的としている。現在主流となっている方法は、IoT機能を備えたセンサーを介して荷物情報を監視し、荷物の監視と管理を実現することである。
従来のコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムは、倉庫への荷積み時に厳しい要件が求められる医薬品に対し、包括的な監視とタイムリーな管理を適切に提供できていないため、温度変化により医薬品が倉庫保管要件を満たせなくなり、品質変化が生じて大きな損失をもたらす可能性があった。
本出願は、上記問題点を解決するため、ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムを提供する。
第1の態様において、本出願は、ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムを提供する。前記システムは、次の構成を有し、
荷積み計画を取得及び分析し、医薬品情報、倉庫情報を決定するステップ、
前記医薬品情報を分析し、適切な保管温度を決定するステップ、
前記医薬品情報、前記倉庫情報及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップ、
前記適切な保管温度及び前記医薬品情報に基づき、車両情報を決定するステップ、及び
前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両情報及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、コールドチェーン物流倉庫管理が参考するための荷積み戦略を策定するステップ。
上記技術的手段により、荷積み計画に基づき、荷積みする医薬品情報及び荷積み場所の倉庫情報を決定し、医薬品情報及び倉庫情報を分析することで、医薬品の適切な保管温度を決定し、医薬品の適切な保管温度の決定により、その後の荷積み戦略の策定に必要なデータ基盤を提供する。さらに医薬品情報、倉庫情報及び医薬品の適切な保管温度に基づき、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定し、後で荷積み時に医薬品の運搬を何時間以内に完了すべきかを明確に把握でき、医薬品の非コールドチェーン環境での長時間の滞留による薬効の変化を防ぐことができる。また医薬品の適切な保管温度と医薬品情報に基づき、車両情報を決定し、次に医薬品情報、倉庫情報、車両情報及び非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定し、医薬品の適切な保管温度、車両温度条件、及び医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を正確に照合することにより、医薬品が全過程にわたり適切な保管温度にあることを確保して、医薬品の薬効を保証する。なお、荷積み戦略の策定によりコールドチェーン車両の配車効率が向上し、医薬品のタイムリーな輸送が確保される。
代替的に前記医薬品情報、前記倉庫情報及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップは、次の構成を有し、
前記倉庫情報に基づき、非冷蔵エリア情報を得るステップ、
前記非冷蔵エリア情報を分析して、非冷蔵エリアの温度を決定するステップ、
前記医薬品情報に基づき、医薬品の主成分を決定するステップ、及び
前記非冷蔵エリアの温度、前記医薬品の主成分及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップ。
上記技術的手段により、倉庫情報から倉庫内の非冷蔵エリア情報を得、非冷蔵エリア情報を分析して、非冷蔵エリアの温度を決定し、次に医薬品情報に基づき医薬品の主成分を決定し、最後に非冷蔵エリア情報、医薬品の主成分及び医薬品の適切な保管温度を分析することで医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定し、全過程で非冷蔵エリアの温度監視が実現され、温度の正確性及びリアルタイム性が確保され、手作業による誤差を防ぎ、医薬品成分の取得により、その後医薬品成分の非コールドチェーン環境における品質保証時間の評価がより正確になることが保証され、非コールドチェーン環境における品質保証時間の決定に十分な情報の裏付けが得られ、医薬品の安全保障レベルが向上する。
代替的に、前記適切な保管温度及び前記医薬品情報に基づき、車両情報を決定するステップは、次の構成を有し、
前記医薬品情報に基づき、医薬品数量、医薬品包装情報を得るステップ、
前記医薬品数量及び前記医薬品包装情報に基づき、医薬品の個数を決定するステップ、
前記医薬品包装情報に基づき、医薬品1個あたりのサイズを決定するステップ、及び
前記医薬品の個数、前記適切な保管温度及び前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、車両情報を決定するステップ。
上記技術的手段により、医薬品情報に基づき、医薬品数量及び医薬品包装情報を得、医薬品数量及び医薬品包装情報から、医薬品の総個数を決定し、また医薬品包装情報から各医薬品のサイズを決定し、最後に医薬品の個数、医薬品1個あたりのサイズ及び医薬品の適切な保管温度を利用して車両情報を決定し、多次元データ分析を通じて、車両情報の正確性を確保し、車両の利用効率を向上し、その後の車両の手配に科学的な戦略を提供する。
代替的に、前記医薬品の個数、前記適切な保管温度及び前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、車両情報を決定するステップは、次の構成を有し、
前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、医薬品1個あたりの体積を決定するステップ、
前記適切な保管温度に基づき、適切な保管車両情報を決定するステップ、
前記適切な保管車両情報及び前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、各適切な保管車両の積載個数を決定するステップ、
前記医薬品1個あたりの体積及び各適切な保管車両の積載個数に基づき、適切な保管車両情報から最適な車両を選定し、最適な車両情報を抽出するステップ、
前記医薬品の個数及び前記最適な車両の前記積載個数に基づき、車両台数を決定するステップ、及び
前記最適な車両情報及び前記車両台数に基づき、車両情報を決定するステップ。
上記技術的手段により、医薬品1個あたりのサイズに基づき医薬品1個あたりの体積を算出した後、医薬品の適切な保管温度を通じて適切な車両を選定し、車両情報に基づき車両1台の積載個数を計算し、次に医薬品1個あたりの体積及び積載個数に基づき、空間利用率が最大の適切な車両を最適な車両として決定し、医薬品の個数及び積載個数に基づき車両台数を決定し、最適な車両情報及び車両台数を車両情報として決定し、適切な車両を選択することで、車両が供医薬品に必要な適切な保管温度を提供できることが確保され、更に空間利用率の計算を通じて輸送車両資源を最大限に活用し、輸送コストを節約する。
代替的に、前記非冷蔵エリアの温度、前記医薬品の主成分及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップは、次の構成を有し、
前記医薬品情報に基づき、医薬品の主成分の比率を決定するステップ、
前記医薬品の主成分を分析し、各医薬品の主成分の成分特性を決定するステップ、
前記成分特性を分析し、各医薬品の主成分の温度変化特性を決定するステップ、
前記成分特性に基づき、任意の2種類の医薬品の主成分間に相互作用特性があるかどうかを判断し、ある場合、前記各医薬品の主成分の温度変化特性、前記成分の比率及び前記任意の2種類の医薬品の主成分間の相互作用特性に基づき、次の式を参照して医薬品の温度変化特性を決定するステップ、及び
前記非冷蔵エリアの温度及び前記医薬品の温度変化特性を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップ。
数1
上記技術的手段により、医薬品の主成分を深く分析し、医薬品の主成分の温度変化特性を得、さらに医薬品の主成分間の相互作用特性を得、医薬品の主成分間の相互作用特性を得ることにより、医薬品の温度変化特性をより正確に決定できるようになり、成分間の反応を防ぐことで、医薬品の安全性問題の発生を避けるのに役立つ。設計された数式で、各医薬品の主成分の温度変化特性、成分比及び任意の2種類の医薬品の主成分の相互作用特性に基づき医薬品の温度変化特性を計算し、さらに医薬品の温度変化特性と非コールドチェーン環境温度を組み合わせることで、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を得るため、正確な科学的根拠を提供し、その後の医薬品の積み込み時の調整や手配に便利になる。
代替的に、前記車両情報には、車両の地理的位置情報も含まれ、前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両情報及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップは、次の構成を有し、
前記倉庫情報に基づき、倉庫の地理的位置情報を得るステップ、
前記車両の地理的位置情報及び前記倉庫の地理的位置情報に基づき、経路計画情報を決定するステップ、
前記最適な車両情報に基づき、前記経路計画情報を分析して、車両の倉庫到着時刻を推定するステップ、及び
前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両の倉庫到着時刻及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップ。
上記技術的手段により、まず倉庫情報に基づき倉庫の地理的位置を決定し、次に車両地理位置及び倉庫の地理的位置に基づき、経路計画情報を決定し、車両の移動時間を短縮することで物流の速度を速め、全体的な物流効率を向上させる。次に最適な車両情報に基づき、経路計画情報と組み合わせて、実際の経路状況を得、正確な車両の倉庫到着時刻を推定し、車両の倉庫到着時刻に基づき、倉庫は事前に準備を整え、車両到着後すぐに荷積み作業を開始できるようにする。医薬品情報、倉庫情報、車両の倉庫到着時刻及び非コールドチェーン環境における品質保証時間を総合的に考慮して、効率的な荷積み戦略を策定することで、荷積みの全体的なプロセスをよりスムーズにさせることができる。
代替的に、前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両の倉庫到着時刻及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップの後に、次の構成をさらに有し、
前記医薬品情報に基づき、医薬品の配送先を決定するステップ、
前記倉庫の地理的位置情報及び前記医薬品の配送先に基づき、車両輸送起点及び車両輸送終点を決定するステップ、
前記車両輸送起点及び前記車両輸送終点に基づき、各実行可能ルートを決定するステップ、
各実行可能ルートに基づき、各実行可能ルートのルート情報を抽出するステップ、
前記ルート情報を分析して、ルート距離及びルートの道路交通状況を決定するステップ、
前記ルートの道路交通状況を分析して、ルートの動揺状況を決定するステップ、
前記ルートの動揺状況を分析して、前記実行可能ルートが医薬品の温度に与える影響を決定するステップ、
前記温度影響に基づき、前記実行可能ルートを選別して、適切なルートを得るステップ、
各適切なルートのルート距離及びルートの道路交通状況に基づき、適切なルートの移動時間を推定するステップ、及び
移動時間が最短となる適切なルートのルート情報を輸送経路計画情報とするステップ。
上記技術的手段により、まず医薬品情報から医薬品の配送先を得、次に倉庫の位置を輸送起点、医薬品の配送先を輸送終点として、通行可能なルートを全て選別し、ルートの動揺状況と組み合わせ、動揺が医薬品の温度に与える影響に基づき、動揺状況が良好なルートを選定し、ルート距離、ルートの道路交通状況に基づき輸送時間を計算し、輸送時間が最も短いルートを輸送ルートとし、ルートの動揺状況が温度に与える影響を考慮することで、輸送過程でルートの原因により医薬品の温度が大きく変動し、品質が変化する状況を防ぎ、適切なルートという移動時間が短いルートを選択し、輸送全体がより信頼的、迅速になり、輸送ルート要因によるコールドチェーンの断絶のリスクを可能な限り回避し、輸送経路計画に科学的戦略を提供する。
代替的に、前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両の倉庫到着時刻及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップは、次の構成を有し、
前記倉庫情報に基づき、倉庫人員総数情報、倉庫設備総数情報を決定するステップ、
前記倉庫人員総数情報及び前記倉庫設備総数情報を分析し、人員タスク及び設備タスクを決定するステップ、
前記人員タスク及び前記設備タスクに基づき、今回の出庫に用いる人員情報及び設備情報を決定するステップ、
前記人員情報及び前記医薬品情報を分析して、人員の荷降ろし能力を判定するステップ、
前記設備情報を分析して、設備数量、設備サイズを決定するステップ、
前記人員の荷降ろし能力、前記設備数量、前記設備サイズ及び医薬品1個あたりのサイズに基づき、次の式を参照して倉庫の出庫能力を判定するステップ、及び
前記人員情報、前記倉庫の出庫能力、車両の到着時間及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップ。
数2
上記技術的手段により、倉庫人員総数情報及び倉庫設備総数情報を得、さらに各人員、各設備のタスク情報に基づき今回の荷積みに用いることができる人員及び設備を決定し、その後の倉庫の出庫能力の計算にデータ基盤を提供し、人員の荷降ろし能力、設備数量、設備サイズを医薬品1個あたりのサイズと組み合わせ、数式で倉庫の出庫能力を計算すると、倉庫の出庫能力を正確に把握し、その後車両との協働に合理的な基本情報を提供し、車両の到着時間に基づき到着する前に荷物運搬開始時間を事前に計算することで、車が荷物を待つことがなく、荷物も冷蔵倉庫から出庫された後に車を待つことがない状態を実現する。
代替的に、前記人員情報及び前記医薬品情報を分析して、人員の荷降ろし能力を判定するステップは、次の構成を有し、
前記医薬品情報及び前記医薬品包装情報に基づき、医薬品の1個あたりの重量を決定するステップ、
前記医薬品1個あたりの体積、前記医薬品の1個あたりの重量及び前記人員情報に基づき、1個あたりの荷積みに必要な人数を決定するステップ、
前記人員情報に基づき、荷積み総人数を決定するステップ、及び
前記荷積み総人数及び前記1個あたりの荷積みに必要な人数に基づき、次の式を参照して人員の荷降ろし能力を判定するステップ。
数3
上記技術的手段により、まず医薬品情報から医薬品の単位重量を得、次に医薬品包装情報から各荷物内の医薬品数量を取得し、医薬品の1個あたりの重量を決定し、医薬品の1個あたりの重量と医薬品1個あたりの体積を組み合わせ、人的要因を考慮して、荷物1個の荷積みに必要な人数を決定し、人的資源の無駄を避け、運搬効率を向上させるのに役立ち、最後に荷積み総人数に基づき、数式で人員の荷降ろし能力を計算し、抽象的な運搬能力を具体化することで、荷降ろし能力を測定するため的なデータを提供し、異なる荷物に対して柔軟に手配することができることで、荷物の大きさ、重さを問わず最も合理的な人員も手配することができる。
代替的に、前記医薬品1個あたりの体積、前記医薬品の1個あたりの重量及び前記人員情報に基づき、1個あたりの荷積みに必要な人数を決定するステップは、次の構成を有し、
前記人員情報に基づき、1人が運搬できる最大体積及び1人が運搬できる最大重量を決定するステップ、及び
前記最大体積、前記最大重量、前記医薬品1個あたりの体積及び前記医薬品の1個あたりの重量に基づき、次の式を参照して1個あたりの荷積みに必要な人数を決定するステップ。
数4
上記技術的手段により、まず人員情報に基づき、1人が運搬できる最大体積及び1人が運搬できる最大重量を決定し、医薬品1個あたりの体積及び医薬品の1個あたりの重量を考慮して、1個あたりの荷積みに必要な人数を算出し、数式を用いることで人員を正確に手配でき、人的資源の無駄を防ぐことができるだけではなく、人員の過負荷労働による危険を避けることもできる。
以下、本出願の実施形態又は従来技術内の技術的手段を明確に説明するため、実施形態又は従来技術の描写に使用する必要がある添付の図面を簡単に説明する。以下に描写する添付の図面は、本出願のいくつかの実施形態というのみであり、当業者にとって創造性の活動をしない前提で、これらの添付の図面に基づいてその他の図面を得ることができる。
本出願の一実施形態で提供される応用シナリオを示す概略図である。 本出願の一実施形態で提供されるビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムのフローチャートである。
本出願の目的、技術的手段及び利点をより明確にするため、以下、本出願の実施形態中の図面を参照して、本出願の実施形態中の技術的手段を詳細に説明するが、説明する実施形態は本出願の一部の実施形態であり、全ての実施形態でないことは言うまでもない。本出願中の実施形態に基づいて、当業者は創造性の活動をしない前提で得られた全ての他の実施形態は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
なお、本明細書で使用される場合、用語「及び/又は」は、関連して列挙される1つ以上の構成要素の、任意の組み合わせ、及び全ての組み合わせを含み、例えばA及び/又はBは、Aが単独で存在する、AとBが同時に存在する、Bが単独で存在する、のいずれかを意味する。また、本明細書で使用される場合、記号「/」は特に断りのない限り、一般的に前後の関連構成要素が「又は」関係であることを意味する。
以下、明細書の図面を参照しつつ本出願の実施形態を具体的に説明する。
従来のコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムは、荷物の適切な保管温度に基づき、倉庫保管、輸送などの過程でコールドチェーン環境を構築して荷物の品質を確保しているが、倉庫保管から輸送へ切り替わる段階では冷蔵条件を保証することができ、温度管理が厳格に求められる医薬品にとって、コールドチェーンの断絶が発生しやすく、医薬品の薬効が変化し、効果がなくなる可能性がある。
これに基づき、本出願は、ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムを提供する。荷積み計画に基づき、荷積みする医薬品情報及び荷積み場所の倉庫情報を決定し、医薬品情報及び倉庫情報を分析することで、医薬品の適切な保管温度を決定し、さらに倉庫情報を分析して、倉庫環境情報を決定し、医薬品の適切な保管温度と倉庫環境情報を医薬品情報と組み合わせて、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を導き出し、非コールドチェーン環境における品質保証時間を得、その後医薬品を倉庫から車に積み込む過程の計画のため基本情報を提供し、医薬品の適切な保管温度及び医薬品の情報に基づき、車両情報を決定し、さらに医薬品情報、倉庫情報、車両情報及び非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定し、本出願で提供されるシステムを通じて、荷積み計画から着手し、対応する医薬品情報、倉庫情報を取得し、荷積み戦略をスマートに策定し、荷積み戦略の不正確さや非効率性により医薬品が荷積み過程で非コールドチェーン環境に長時間滞留し、薬効が変化する状況を避ける。
図1は、本出願の一実施形態で提供される応用シナリオを示す概略図である。冷蔵倉庫から医薬品を輸送車両に積み込むシナリオでは、本出願で提供される方法を用い、荷積み計画に基づき異なる荷積み戦略を策定することで、荷積み過程でコールドチェーンの断絶が発生しないようにする。
具体的に本出願で提供される方法を任意のサーバに使用し、サーバはコールドチェーン物流倉庫の注文管理システムとインタラクションを行う。
サーバは、コールドチェーン物流倉庫の注文管理システムから荷積み計画を取得及び分析し、医薬品情報、倉庫情報を決定し、医薬品情報を分析し、適切な保管温度を決定し、医薬品情報、倉庫情報及び適切な保管温度に基づき、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定し、次に適切な保管温度及び医薬品情報に基づき、車両情報を決定し、最後に医薬品情報、倉庫情報、車両情報及び非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、コールドチェーン物流倉庫管理が参考するための荷積み戦略を策定することで、異なる医薬品に基づき異なる荷積み戦略を策定し、荷積み戦略が現在の医薬品に適していないことにより、コールドチェーン物流倉庫の管理過程で医薬品のコールドチェーンの断絶事象が発生して、医薬品の薬効が変化することを避ける。
具体的な実装方法は、次の実施形態を参照し得る。
図2は、本出願の一実施形態で提供されるビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムのフローチャートである。本実施形態のシステムは、上記のシナリオにおけるサーバに使用することができる。図2に示すように、該方法は、次のステップを含む。
S201:荷積み計画を取得及び分析し、医薬品情報、倉庫情報を決定するステップ。
荷積み計画は、顧客要求事項に基づき策定された医薬品積載計画であり得る。
医薬品情報は、今回顧客に必要な医薬品情報であり得る。医薬品情報には、医薬品の主成分、医薬品数量、医薬品包装情報及び医薬品の適切な保管温度が含んでもよい。
倉庫情報は、今回の医薬品荷積み場所の倉庫情報であり得る。倉庫情報には非冷蔵エリア情報、倉庫の地理的位置情報、倉庫人員総数情報及び倉庫設備総数情報が含んでもよい。
具体的に、顧客要求事項に基づき荷積み計画を策定した後、自然言語処理技術により、荷積み計画を分析した後荷積み計画の内容を取得し、その中の重要な内容、例えば今回の荷積みする医薬品情報、今回荷積みする倉庫情報を抽出する。
S202:前記医薬品情報を分析し、適切な保管温度を決定するステップ。
適切な保管温度は、医薬品の薬効が保管・輸送中に変化しないことを保証するため、医薬品を保管する周囲温度であり得、この周囲温度は1つの温度範囲であってもよい。
具体的に、医薬品情報を決定した後、医薬品の使用説明書を取得し、自然言語処理技術により使用説明書を分析し、使用説明書から医薬品の貯蔵条件を取得し、貯蔵条件から医薬品の適切な保管温度を取得する。
S203:前記医薬品情報、前記倉庫情報及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップ。
医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間は、コールドチェーン保管を必要とする医薬品が適切な保管温度に達しない環境で保管された場合に許容される最長時間であり得る。
具体的に、自然語言技術処理を通じて医薬品情報を分析し、医薬品の主成分を決定し、倉庫情報に基づき倉庫が医薬品に与える影響を決定し、医薬品の主成分、倉庫が医薬品に与える影響及び医薬品の適切な保管温度を組み合わせ、数学的解析手法により、医薬品が適切な保管温度に達しない環境で保管された場合に許容される最長時間、すなわち、非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する。
S204:前記適切な保管温度及び前記医薬品情報に基づき、車両情報を決定するステップ。
車両情報は、今回の医薬品荷積み計画に用いられる車両情報であり得る。車両情報には、車両サイズ、荷台温度、最適な車両、及び車両台数等が含まれる。
具体的に、医薬品の適切な保管温度及び医薬品情報に基づき、最適な車両及び車両台数を決定することで、車両情報を決定する。
S205:前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両情報及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、コールドチェーン物流倉庫管理が参考するための荷積み戦略を策定するステップ。
具体的に、積み込みが必要な際に、医薬品情報、倉庫情報、車両情報及び非コールドチェーン環境における品質保証時間を総合的に考慮し、数学的解析手法により今回の荷積み戦略を策定し、参考としてコールドチェーン物流倉庫管理員にて提供し、合理的な手配を行い、荷積み効率を向上させる。
本実施形態で提供される方法により、荷積み計画に基づき、荷積みする医薬品情報及び荷積み場所の倉庫情報を決定し、医薬品情報及び倉庫情報を分析することで、医薬品の適切な保管温度を決定し、医薬品の適切な保管温度の決定により、その後の荷積み戦略の策定に必要なデータ基盤を提供する。さらに医薬品情報、倉庫情報及び医薬品の適切な保管温度に基づき、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定し、後で荷積み時に医薬品の運搬を何時間以内に完了すべきかを明確に把握でき、医薬品の非コールドチェーン環境での長時間の滞留による薬効の変化を防ぐことができる。また医薬品の適切な保管温度と医薬品情報に基づき、車両情報を決定し、次に医薬品情報、倉庫情報、車両情報及び非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定し、医薬品の適切な保管温度、車両温度条件、及び医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を正確に照合することにより、医薬品が全過程にわたり適切な保管温度にあることを確保して、医薬品の薬効を保証する。なお、荷積み戦略の策定によりコールドチェーン車両の配車効率が向上し、医薬品のタイムリーな輸送が確保される。
いくつかの実施形態において、倉庫情報に基づき、非冷蔵エリア情報を得、非冷蔵エリア情報を分析して、非冷蔵エリアの温度を決定し、医薬品情報に基づき、医薬品の主成分を決定し、非冷蔵エリアの温度、医薬品の主成分及び適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する。
非冷蔵エリア情報は、医薬品が保管されている冷蔵倉庫を除く倉庫内のエリア情報であり得る。非冷蔵エリア情報には、非冷蔵エリアの温度が含まれる。
非冷蔵エリアの温度は、医薬品が保管されている冷蔵倉庫を除く倉庫内のエリアの周囲温度であり得る。
医薬品の主成分は、医薬品を構成し、効能や効果を有する主成分であり得、単一の化合物であっても複数の化合物であってもよい。具体的な実装方法では、各種医薬品及びその医薬品情報を医薬品データベースに保存し、医薬品の主成分は医薬品データベース内の医薬品情報を照会することで取得することができる。
具体的に、まず倉庫情報から医薬品が保管されている冷蔵倉庫を除く倉庫内のエリア情報を決定し、温度センサーでこのエリアの周囲温度を非冷蔵エリアの温度として抽出する。医薬品情報に基づき、医薬品データベースを照会して医薬品の主成分を取得し、非冷蔵エリアの温度、医薬品の主成分及び医薬品適切な保管温度を総合的に考慮し、数学的解析手法により医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する。
本実施形態で提供される方法により、倉庫情報から倉庫内の非冷蔵エリア情報を得、非冷蔵エリア情報を分析して、非冷蔵エリアの温度を決定し、次に医薬品情報に基づき医薬品の主成分を決定し、最後に非冷蔵エリア情報、医薬品の主成分及び医薬品の適切な保管温度を分析することで医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定し、全過程で非冷蔵エリアの温度監視が実現され、温度の正確性及びリアルタイム性が確保され、手作業による誤差を防ぎ、医薬品成分の取得により、その後医薬品成分の非コールドチェーン環境における品質保証時間の評価がより正確になることが保証され、非コールドチェーン環境における品質保証時間の決定に十分な情報の裏付けが得られ、医薬品の安全保障レベルが向上する。
いくつかの実施形態において、医薬品情報に基づき、医薬品数量、医薬品包装情報を得、医薬品数量及び医薬品包装情報に基づき、医薬品の個数を決定し、医薬品包装情報に基づき、医薬品1個あたりのサイズを決定し、医薬品の個数、適切な保管温度及び医薬品1個あたりのサイズに基づき、車両情報を決定する。
医薬品数量は、今回の荷積み計画で必要な医薬品の数量であり得る。医薬品数量の単位は、1箱又は1本であり得る。
医薬品包装情報は、今回荷積みする医薬品の包装情報であり得る。医薬品包装情報には、医薬品1個あたりのサイズ、医薬品の包装素材、医薬品の包装形状等が含まれる。
医薬品の個数は、今回荷積みする医薬品包装後の包装数であり得る。医薬品の個数は、運搬時の最小運搬単位である。
医薬品1個あたりのサイズは、医薬品梱包後の包装サイズであり得る。
具体的に、まず医薬品情報に基づき、今回出庫される医薬品数量及び医薬品包装情報を得、一度に包装に必要な医薬品の数を決定し、次に医薬品数量を1個に必要な医薬品の数量で割り、包装後の医薬品の個数を算出し、次に医薬品包装情報に基づき、医薬品1個あたりのサイズを決定し、最後に医薬品の個数、医薬品1個あたりのサイズ及び医薬品の適切な保管温度を総合的に考慮して、荷台が医薬品の適切な保管温度を提供できる車両を選定し、さらに計算によりこれらの車両から車両サイズ、車両台数を決定し、車両サイズが最も適合する車両を最適な車両とし、最適な車両の情報を車両情報とする。
本実施形態で提供される方法により、医薬品情報に基づき、医薬品数量及び医薬品包装情報を得、医薬品数量及び医薬品包装情報から、医薬品の総個数を決定し、また医薬品包装情報から各医薬品のサイズを決定し、最後に医薬品の個数、医薬品1個あたりのサイズ及び医薬品の適切な保管温度を利用して車両情報を決定し、多次元データ分析を通じて、車両情報の正確性を確保し、車両の利用効率を向上し、その後の車両の手配に科学的な戦略を提供する。
いくつかの実施形態において、医薬品1個あたりのサイズに基づき、医薬品1個あたりの体積を決定し、適切な保管温度に基づき、適切な保管車両情報を決定し、適切な保管車両情報及び医薬品1個あたりのサイズに基づき、各適切な保管車両の積載個数を決定し、医薬品1個あたりの体積及び各適切な保管車両の積載個数に基づき、適切な保管車両情報から最適な車両を選定し、最適な車両情報を抽出し、医薬品の個数及び最適な車両の積載個数に基づき、車両台数を決定し、最適な車両情報及び車両台数に基づき、車両情報を決定する。
医薬品1個あたりの体積は、包装後の医薬品の体積であり得る。医薬品1個あたりの体積は、医薬品1個あたりのサイズから算出できる。
適切な保管車両情報は、医薬品に適切な保管温度を提供できる冷蔵車両の情報であり得る。
最適な車両情報は、適切な保管車両の中で、今回医薬品の輸送において空間利用率が最も高い車両の情報であり得る。
積載個数は、最適な車両に一度に積載できる医薬品の個数であり得る。
車両台数は、今回の荷積みに携わる最適な車両の台数であり得る。
具体的に、まず医薬品包装情報に基づき医薬品の包装形状を決定し、次に医薬品の包装サイズに基づき医薬品の包装形状の体積計算式で医薬品1個あたりの体積を算出し、さらに医薬品の適切な保管温度に基づき荷台の温度を医薬品の適切な保管温度に設定できる車両を適切な車両として選定する。その後医薬品1個あたりのサイズ及び医薬品1個あたりの体積に基づき、適切な車両から荷台サイズが医薬品1個あたりのサイズの整数倍に近い荷台を選択し、これらの荷台の積載個数を計算し、さらに荷台サイズから荷台の体積を計算し、医薬品1個あたりの体積に適切な車両の積載個数を掛けて1台の車両が積載する医薬品体積を得、1台の車両が積載する医薬品体積を荷台の体積で割ることで荷台の空間利用率を得、空間利用率が最も高い適切な車両を最適な車両とし、最適な車両の積載個数及び医薬品の個数に基づき、必要な車両台数を決定する。計算方法は、医薬品の個数を積載個数で割り、切り上げて算出し、最適な車両情報及び車両台数をもって車両情報とする。
例えば医薬品の包装は、長さ1メートル、幅2メートル、高さ1メートルの直方体であり、適切な車両として、荷台の長さ9.2メートル、幅4.5メートル、高さ2メートル(以下、A車という)及び荷台の長さ7.8メートル、幅3メートル、高さ1.5メートル(以下、B車という)の2種類があり、A車の長さに9個の医薬品、車幅に2個の医薬品、車の高さに2個の医薬品を収容できる場合、A車は9×2×2=36個の医薬品を積載でき、体積は36×1×1×2=72立方メートル、荷台の体積が9.2×4.5×2=82.8立方メートルで、空間利用率は87%である。同様の計算で、B車の荷台の空間利用率は40%を得る。この例では、A車を最適な車両として決定し、医薬品の個数及び最適な車両の積載個数に基づき車両台数を決定する。計算方法は、医薬品の個数/最適な車両の積載個数であり、計算結果は切り上げられて車両台数が得られる。例えば医薬品が100個あり、最適な車両1台で19個の医薬品を積載できる場合、必要な車両台数は100/19を切り上げて6台となり、今回の輸送には6台の最適な車両が必要であり、最適な車両情報及び最適な車両的車両台数をもって車両情報とする。
本実施形態で提供される方法により、医薬品1個あたりのサイズに基づき医薬品1個あたりの体積を算出した後、医薬品の適切な保管温度を通じて適切な車両を選定し、車両情報に基づき車両1台の積載個数を計算し、次に医薬品1個あたりの体積及び積載個数に基づき、空間利用率が最大の適切な車両を最適な車両として決定し、医薬品の個数及び積載個数に基づき車両台数を決定し、最適な車両情報及び車両台数を車両情報として決定し、適切な車両を選択することで、車両が供医薬品に必要な適切な保管温度を提供できることが確保され、更に空間利用率の計算を通じて輸送車両資源を最大限に活用し、輸送コストを節約する。
いくつかの実施形態において、医薬品情報に基づき、医薬品の主成分の比率を決定し、医薬品の主成分を分析し、各医薬品の主成分の成分特性を決定し、成分特性を分析し、各医薬品の主成分の温度変化特性を決定し、成分特性に基づき、任意の2種類の医薬品の主成分間に相互作用特性があるかどうかを判断し、ある場合、各医薬品の主成分の温度変化特性、成分の比率及び任意の2種類の医薬品の主成分間の相互作用特性に基づき、医薬品の温度変化特性を決定し、非冷蔵エリアの温度及び医薬品の温度変化特性を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する。
各医薬品の主成分の温度変化特性、成分の比率及び任意の2種類の医薬品の主成分間の相互作用特性に基づき、次の式(1)を参照して医薬品の温度変化特性を決定する。
数5
医薬品の主成分の比率は、医薬品を構成する主成分が医薬品の中で占める比率であり得、各成分の比率の合計は1になる。
成分特性は、医薬品を構成する成分が持つ物理的性質、化学的性質であり得る。
温度変化特性は、ある医薬品の主成分の温度が一定の周囲温度条件下で、時間の経過とともに変化する特性であり得る。
相互作用特性は、2種類の医薬品の主成分を一定の比率混合した後、両者の物理的性質、化学的性質が変化する特性であり得る。
医薬品の温度変化特性は、医薬品の温度が一定の周囲温度条件下で、時間の経過とともに変化する特性であり得る。
具体的に、医薬品の説明を照会することにより、医薬品の主成分の比率を取得し、医薬品の主成分に基づき、医薬品の主成分の化学式と成分名を得、成分名と化学式を通じて医薬品の主成分の構造式を決定し、医薬品の主成分の構造式を分析して存在する化学結合、官能基の数を決定し、化学結合、官能基の種類と数に基づき医薬品の主成分の物理的性質と化学的性質を決定し、医薬品の主成分の物理的性質と化学的性質から医薬品の主成分の成分特性を決定できることで、医薬品の主成分の温度変化特性を決定する。さらに医薬品の主成分間の相互作用を考慮し、2種類の成分が混合された後、この2種類の医薬品の主成分の構造式及び医薬品の形態、例えば液体状態、カップセル状態に基づきこの2種類の医薬品の主成分が医薬品の形態下で反応を起こすかどうかを確認し、反応が発生した場合、この2つの医薬品の主成分の構造式に含まれる官能基、化学結合を通じて両者間の反応結果を分析し、両者の相互作用特性を決定する。最後に式(1)により各医薬品の主成分の温度変化特性、成分の比率及び任意の2種類の医薬品の主成分の相互作用特性に基づき、医薬品の温度変化特性を決定し、その後医薬品の温度変化特性及び非冷蔵エリアの温度に基づき、非冷蔵エリアの温度下で医薬品が変質するまでにどのぐらい時間がかかるか、すなわち医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する。
本実施形態で提供される方法により、医薬品の主成分を深く分析し、医薬品の主成分の温度変化特性を得、さらに医薬品の主成分間の相互影響特性を得、医薬品の主成分間の相互影響特性を得ることにより、医薬品の温度変化特性をより正確に決定できるようになり、成分間の反応を防ぐことで、医薬品の安全性問題の発生を避けるのに役立つ。設計された数式で、各医薬品の主成分の温度変化特性、成分比及び任意の2種類の医薬品の主成分の相互影響特性に基づき医薬品の温度変化特性を計算し、さらに医薬品の温度変化特性と非コールドチェーン環境温度を組み合わせることで、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を得るため、正確な科学的根拠を提供し、その後の医薬品の積み込み時の調整や手配に便利になる。
いくつかの実施形態において、倉庫情報に基づき、倉庫の地理的位置情報を得、車両の地理的位置情報及び倉庫の地理的位置情報に基づき、経路計画情報を決定し、最適な車両情報に基づき、経路計画情報を分析して、車両の倉庫到着時刻を推定し、医薬品情報、倉庫情報、車両の倉庫到着時刻及び非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定する。
倉庫の地理的位置情報は、今回荷積みを行う倉庫の地理的位置を開示する情報であり得る。倉庫の地理的位置情報は、経度と緯度情報を含んでもよい。
車両の地理的位置情報は、車両情報に含まれる、今回荷積みに携わる最適な車両の位置を開示する情報であり得る。車両の地理的位置情報は、経度と緯度情報を含んでもよい。
経路計画情報は、ある場所から別の場所へのルートを一定の基準に従い選択する情報であり得る。本実施形態において、経路計画の起点は車両の現在位置であり、経路計画の終点は倉庫の位置である。
具体的に、倉庫情報に基づき倉庫の経度と緯度を得、次に経度と緯度に基づき倉庫の地理的位置情報を決定し、車両の地理的位置情報と組み合わせて、車両の現在位置を起点、倉庫の位置を終点として決定し、サードパーティプラットフォームプログラムの助けを借りて全ての実行可能なルートを選択し、全ての実行可能なルートから移動時間が最短となるルートを選択し、この移動時間が最短となるルート情報を経路計画情報として決定し、さらに最適な車両情報に基づき、最適な車両の性能指標を得、車両の性能指標から最適な車両の時速を決定し、サードパーティプラットフォームから移動時間が最短となるルートの道路交通情報を得、道路交通情報に基づきルートの交通状況を判断し、車両情報とルート情報を組み合わせることで、車両の倉庫到着時刻を明らかにし、車両の倉庫到着時刻に基づき、倉庫側は車両の到着前に準備を整えることができ、車両が到着するとすぐに積み込み作業を開始し、車両到着後に長時間待つといった事態を回避できる。荷積み効率が向上し、科学的な荷積み戦略を策定できる。
本実施形態で提供される方法により、まず倉庫情報に基づき倉庫の地理的位置を決定し、次に車両地理位置及び倉庫の地理的位置に基づき、経路計画情報を決定し、車両の移動時間を短縮することで物流の速度を速め、全体的な物流効率を向上させる。次に最適な車両情報に基づき、経路計画情報と組み合わせて、実際の経路状況を得、正確な車両の倉庫到着時刻を推定し、車両の倉庫到着時刻に基づき、倉庫は事前に準備を整え、車両到着後すぐに荷積み作業を開始できるようにする。医薬品情報、倉庫情報、車両の倉庫到着時刻及び非コールドチェーン環境における品質保証時間を総合的に考慮して、効率的な荷積み戦略を策定することで、荷積みの全体的なプロセスをよりスムーズにさせることができる。
いくつかの実施形態において、前記医薬品情報に基づき、医薬品の配送先を決定し、前記倉庫の地理的位置情報及び前記医薬品の配送先に基づき、車両輸送起点及び車両輸送終点を決定し、前記車両輸送起点及び前記車両輸送終点に基づき、各実行可能ルートを決定し、各実行可能ルートに基づき、各実行可能ルートのルート情報を抽出し、前記ルート情報を分析して、ルート距離及びルートの道路交通状況を決定し、前記ルートの道路交通状況を分析して、ルートの動揺状況を決定し、前記ルートの動揺状況を分析して、前記実行可能ルートが医薬品の温度に与える影響を決定し、前記温度影響に基づき、前記実行可能ルートを選別して、適切なルートを得、各適切なルートのルート距離及びルートの道路交通状況に基づき、適切なルートの移動時間を決定し、移動時間が最短となる適切なルートのルート情報を輸送経路計画情報とする。
ルートの動揺状況は、道路交通状況により実行可能ルート上を通過する車が感じる動揺の程度であり得る。具体的な実装方法において、ルートの動揺状況は道路交通状況の一部であってもよく、道路交通状況はサードパーティプラットフォームから取得可能である。サードパーティプラットフォームの情報に誤りがある場合を避けるため、ドライバーの輸送履歴を通じてドライバーが実際の輸送過程において道路交通情報を取得し、取得した道路交通情報をシステムにフィードバックし、道路交通情報をルートデータベースに保存する。
医薬品温度への影響は、道路動揺により医薬品の置き位置が変化し、放熱状況が変化して、医薬品の温度が変化することであり得る。
実行可能ルートは、車両輸送起点から車両輸送終点まで到着可能な全てのルートであり得る。
適切なルートは、道路の動揺状況が医薬品に大きな影響を与えないルートであり得る。
輸送経路計画情報は、今回輸送のために選択されたルートの情報であり得る。
具体的に、医薬品情報から医薬品の配送先を得、今回荷積み倉庫の位置を車両輸送起点、医薬品の配送先を車両輸送終点とする。サードパーティプラットフォームからこの両地間の全ての実行可能ルート及びルートの道路交通情報を取得し、実行可能ルートに基づき距離データ、路面状況を取得し、距離データ、路面状況に基づき移動時間を計算する。サードパーティプラットフォームの道路交通情報とルートデータベース中の道路交通情報を組み合わせることで、ルート上の動揺の有無を判定し、該ルートにおける動揺のない区間、軽度の動揺のある区間、激しい動揺のある区間のそれぞれ距離を計算することで、ルートの動揺状況を判定し、ルートの動揺状況に基づき、ルートの一部の区間の状況が不明な場合でもルート情報に基づいて簡易的な判断を行うことができる。
動揺のない区間、軽度の動揺のある区間、激しい動揺のある区間の距離比及び動揺状況を分析してルート動揺が医薬品の温度に与える影響を判断する。例えばある輸送ルートでは、動揺のある区間の割合は30%未満(激しい動揺のある区間と軽度の動揺のある区間を含む)、且つ激しい動揺のある区間が10%を超えないことが求められ、サードパーティプラットフォームの情報及びルートデータベースから70%の区間は動揺のない区間、20%は軽度の動揺のある区間であることが既知であり、残りの区間が不明な場合、残りの区間の道路種類に基づき動揺状況を判断する。高速道路区間の場合、動揺のない区間であり、国道、省道の場合、軽度の動揺のある区間であり、県道、市町村道の場合、激しい動揺のある区間である。残り区間が激しい動揺のある区間と判定された場合、このルートにおける激しい動揺のある区間と経度の動揺のある区間の合計割合は、30%で、激しい動揺のある区間の割合は10%となるため、該ルートの動揺状況が医薬品の温度に過大な影響を与え、今回の輸送には適さず、ルートを再計画する必要がある。毎回輸送の道路区間の要件は異なる場合があり、本実施形態における上記の内容はあくまでも一例であることに留意されたい。
各道路区間の割合が要件を満たし、動揺状況が良好な全てのルートを適切なルートとして決定し、適切なルートの移動時間に基づき移動時間が最短となるルートを輸送ルートとして決定し、該輸送ルート情報を輸送経路計画情報として決定する。
本実施形態で提供される方法により、まず医薬品情報から医薬品の配送先を得、次に倉庫の位置を輸送起点、医薬品の配送先を輸送終点として、通行可能なルートを全て選別し、ルートの動揺状況と組み合わせ、動揺が医薬品の温度に与える影響に基づき、動揺状況が良好なルートを選定し、ルート距離、ルートの道路交通状況に基づき輸送時間を計算し、輸送時間が最も短いルートを輸送ルートとし、ルートの動揺状況が温度に与える影響を考慮することで、輸送過程でルートの原因により医薬品の温度が大きく変動し、品質が変化する状況を防ぎ、適切なルートという移動時間が短いルートを選択し、輸送全体がより信頼的、迅速になり、輸送ルート要因によるコールドチェーンの断絶のリスクを可能な限り回避し、輸送経路計画に科学的戦略を提供する。
いくつかの実施形態において、倉庫情報に基づき、倉庫人員総数情報、倉庫設備総数情報を決定し、倉庫人員総数情報及び倉庫設備総数情報を分析し、人員タスク及び設備タスクを決定し、人員タスク及び設備タスクに基づき、今回の出庫に用いる人員情報及び設備情報を決定し、人員情報及び医薬品情報を分析して、人員の荷降ろし能力を判定し、設備情報を分析して、設備数量、設備サイズを決定し、人員の荷降ろし能力、設備数量、設備サイズ及び医薬品1個あたりのサイズに基づき、倉庫の出庫能力を判定し、人員情報、倉庫の出庫能力、車両の到着時間及び非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定する。
人員の荷降ろし能力、前記設備数量、前記設備サイズ及び医薬品1個あたりのサイズに基づき、次の式(2)を参照して倉庫の出庫能力を判定する。
数6
倉庫人員総数情報は、倉庫内の現在の全員の情報であり得る。
倉庫設備総数情報は、倉庫に現在持っている荷積みに使用可能な各種設備の情報であり得る。
人員タスクは、倉庫内の人員が現在携わるタスクであり得る。
設備タスクは、倉庫内の各種設備が現在携わるタスクであり得る。
人員の荷降ろし能力は、今回のタスクに携わる人員が持つ最小荷降ろし能力であり得、荷降ろし能力測定基準は荷物の体積、荷物の重量であり得る。
倉庫の出庫能力は、冷蔵倉庫から荷物を荷降ろしした後、さらに荷物を車まで運搬する速度を表す倉庫の能力であり得る。
具体的に、倉庫情報を通じて倉庫内に人員数、設備数があるか、これらの人員と設備が現在いずれかのタスクに従事しているか否かを把握するとこができ、タスクに従事していない場合、これらの人員と設備を今回の荷積み計画に携わるために用いることができる。例えば倉庫内に人員50人、フォークリフト10台があるが、人員20人とフォークリフト5台が別のタスクに従事している場合、残りの人員30人とフォークリフト5台を今回の荷積み計画に携わる。設備はエレベータであってもよい。
タスクに携わる人員情報に基づき、医薬品情報と組み合わせて分析して人員の荷降ろし能力を得、設備の基本情報から設備の数量、サイズを得、式を用いて倉庫の出庫能力を計算する。αは、人と設備の連携率係数であり、人の熟練度と設備の種類に関連し、これまでの実際の運搬状況に基づき導出され、最高値は1で、シームレスに連携していることを示す。例えば今回の荷積み計画に携わる従業員がいずれも熟練度が高く、設備の種類は操作が簡単な小型設備である場合、人員と設備の連携率係数は1に限りなく近づく。設備サイズと医薬品1個あたりのサイズの比が大きいほど、
は1に近づき、この時倉庫の出庫能力は大きくなる。設備数量、設備サイズ及び医薬品1個あたりのサイズを式(2)に代入して倉庫の出庫能力を求め、出庫能力を求めてから合人員情報、車両到着時間、非コールドチェーン環境における品質保証時間と組み合わせて荷積み戦略を策定する。
本実施形態で提供される方法により、倉庫人員総数情報及び倉庫設備総数情報を得、さらに各人員、各設備のタスク情報に基づき今回の荷積みに用いることができる人員及び設備を決定し、その後の倉庫の出庫能力の計算にデータ基盤を提供し、人員の荷降ろし能力、設備数量、設備サイズを医薬品1個あたりのサイズと組み合わせ、数式で倉庫の出庫能力を計算すると、倉庫の出庫能力を正確に把握し、その後車両との協働に合理的な基本情報を提供し、車両の到着時間に基づき到着する前に荷物運搬開始時間を事前に計算することで、車が荷物を待つことなく、荷物も冷蔵倉庫から出庫された後に車を待つことがない状態を実現する。
いくつかの実施形態において、医薬品情報及び医薬品包装情報に基づき、医薬品の1個あたりの重量を決定し、医薬品1個あたりの体積、医薬品の1個あたりの重量及び人員情報に基づき、1個あたりの荷積みに必要な人数を決定し、人員情報に基づき、荷積み総人数を決定し、荷積み総人数及び1個あたりの荷積みに必要な人数に基づき、次の式(3)を参照して人員の荷降ろし能力を判定する。
数7
1個あたりの荷積みに必要な人数は、1つの荷物を積むのに必要な人数であり得、この人数は1未満可能で、1人が一度に複数の荷物を運ぶことができることを表す。
具体的に、医薬品情報に基づき医薬品の単位重量を求め、さらに包装情報に基づき荷物1個に含まれる医薬品の数を決定し、医薬品の単位重量と1個あたりの医薬品数量に基づき医薬品の1個あたりの重量を算出する。計算方法:数量×単位重量。次に1人が運搬できる最大重量と最大体積と組み合わせて、1個あたりに必要な作業員数を決定する。医薬品の重量及び医薬品の体積が大きすぎる場合、荷物1個の運搬に一度で何人が必要か、医薬品の重量及び医薬品の体積が小さすぎる場合、1人1回で何個を運ぶことができるかを決定し、さらに荷積みに携わる総人数に基づき、式(3)で人員の荷降ろし能力を判定する。
本実施形態で提供される方法により、まず医薬品情報から医薬品の単位重量を得、次に医薬品包装情報から各荷物内の医薬品数量を取得し、医薬品の1個あたりの重量を決定し、医薬品の1個あたりの重量と医薬品1個あたりの体積を組み合わせ、人的要因を考慮して、荷物1個の荷積みに必要な人数を決定し、人的資源の無駄を避け、運搬効率を向上させるのに役立ち、最後に荷積み総人数に基づき、数式で人員の荷降ろし能力を計算し、抽象的な運搬能力を具体化することで、荷降ろし能力を測定するため的なデータを提供し、異なる荷物に対して柔軟に手配することができることで、荷物の大きさ、重さを問わず最も合理的な人員も手配することができる。
いくつかの実施形態において、人員情報に基づき、1人が運搬できる最大体積及び1人が運搬できる最大重量を決定し、最大体積、最大重量、医薬品1個あたりの体積及び医薬品の1個あたりの重量に基づき、次の式(4)を参照して1個あたりの荷積みに必要な人数を決定する。
数8
[式中、npは、1個あたりの荷積みに必要な人数、Vmaxは1人が運搬できる最大体積、vは医薬品1個あたりの体積、Mmaxは1人が運搬できる最大重量、mは医薬品1個あたりの重量である。]
具体的に、人員情報に基づき、人員の中で最も弱小な人の身長と筋力を基準として、1人が運搬できる最大体積、最大重量を決定し、1人が運搬できる最大重量は自体の影響を排除し、1人が運搬できる最大体積を医薬品1個あたりの体積で除算し、その結果を切り捨てて整数にし、1人が運搬できる最大重量を医薬品の1個あたりの重量で除算し、その結果を切り捨てて整数にし、この2つの値のうち、小さい方を1個あたりの荷積みに必要な人数とする。
人員が運搬できる最大体積は、人員の身長を基準とし、身長に第1の基数を乗じた値を運べる医薬品の最大長さとし、身長に第2の基数を乗じた値を運べる医薬品の最大幅とし、身長に第3の基数を乗じた値を運べる医薬品の最大高さとする。1人が運搬できる最大重量は、筋持久力を考慮する必要があり、医薬品の数が多い場合、継続的な作業が必要になり、最大重量が小さくなることがあり、医薬品の数が少ない場合、運搬が数回で完了でき、最大重量が大きくなることがある。例えばメンバーの中で最も弱小な人は身長170cm、体重60kgの男性であり、第1の基数を0.6、第2の基数を0.3、第3の基数を0.3とした場合、この作業員が運搬できる最大体積は、長さが170cm×0.6以下、幅と高さが170cm×0.3以下と考えられ、医薬品の数が多いため、最大重量は15kgを超えず、1個あたりの医薬品の最大体積が運搬できる最大体積を超えないが、重量が25kgの場合、医薬品1個を運搬する人数は25/15を切り上げて2人になる。医薬品1個あたりの最大体積と最大重量が小さい場合、1人で複数個を運ぶことができる。毎回運搬時の基数は、必ずしも同じではなく、医薬品の状況と人員の情報に依存するものとし、上記基数は本実施形態においてあくまでも一例であることに留意されたい。
本実施形態で提供される方法により、まず人員情報に基づき、1人が運搬できる最大体積及び1人が運搬できる最大重量を決定し、医薬品1個あたりの体積及び医薬品の1個あたりの重量を考慮して、1個あたりの荷積みに必要な人数を算出し、数式を用いることで人員を正確に手配でき、人的資源の無駄を防ぐことができるだけではなく、人員の過負荷労働による危険を避けることもできる。

Claims (8)

  1. ビッグデータに基づくコールドチェーン物流倉庫のスマート管理システムであって、
    荷積み計画を取得及び分析し、医薬品情報、倉庫情報を決定するステップ、
    前記医薬品情報を分析し、適切な保管温度を決定するステップ、
    前記医薬品情報、前記倉庫情報及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップ、
    前記適切な保管温度及び前記医薬品情報に基づき、車両情報を決定するステップ、及び
    前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両情報及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、コールドチェーン物流倉庫管理が参考するための荷積み戦略を策定するステップを含み、
    前記医薬品情報、前記倉庫情報及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する前記ステップは、
    前記倉庫情報に基づき、非冷蔵エリア情報を得るステップ、
    前記非冷蔵エリア情報を分析して、非冷蔵エリアの温度を決定するステップ、
    前記医薬品情報に基づき、医薬品の主成分を決定するステップ、及び
    前記非冷蔵エリアの温度、前記医薬品の主成分及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップを含み、
    前記非冷蔵エリアの温度、前記医薬品の主成分及び前記適切な保管温度を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定する前記ステップは、
    前記医薬品情報に基づき、医薬品の主成分の比率を決定するステップ、
    前記医薬品の主成分を分析し、各医薬品の主成分の成分特性を決定するステップ、
    前記成分特性を分析し、各医薬品の主成分の温度変化特性を決定するステップ、
    前記成分特性に基づき、任意の2種類の医薬品の主成分間に相互作用特性があるかどうかを判断し、ある場合、前記各医薬品の主成分の温度変化特性、前記医薬品の主成分の比率及び前記任意の2種類の医薬品の主成分間の相互作用特性に基づき、次の式を参照して医薬品の温度変化特性を決定するステップ、及び
    前記非冷蔵エリアの温度及び前記医薬品の温度変化特性を分析し、医薬品の非コールドチェーン環境における品質保証時間を推定するステップを含む
    ことを特徴とする、システム。
    数1
    [式中、Vmixは、医薬品の温度変化特性、vは第i種医薬品の主成分の温度変化特性、piは第i種医薬品の主成分の医薬品における比率、nは医薬品の主成分の総数、Aは相互作用行列、Aijは第i種医薬品の主成分と第j種医薬品の主成分の相互作用特性pjは第j種医薬品の主成分の医薬品における比率である。]
  2. 前記適切な保管温度及び前記医薬品情報に基づき、車両情報を決定する前記ステップは、
    前記医薬品情報に基づき、医薬品数量、医薬品包装情報を得るステップ、
    前記医薬品数量及び前記医薬品包装情報に基づき、医薬品の個数を決定するステップ、
    前記医薬品包装情報に基づき、医薬品1個あたりのサイズを決定するステップ、及び
    前記医薬品の個数、前記適切な保管温度及び前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、車両情報を決定するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記医薬品の個数、前記適切な保管温度及び前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、車両情報を決定する前記ステップは、
    前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、医薬品1個あたりの体積を決定するステップ、
    前記適切な保管温度に基づき、適切な保管車両情報を決定するステップ、
    前記適切な保管車両情報及び前記医薬品1個あたりのサイズに基づき、各適切な保管車両の積載個数を決定するステップ、
    前記医薬品1個あたりの体積及び各適切な保管車両の積載個数に基づき、適切な保管車両情報から最適な車両を選定し、最適な車両情報を抽出するステップ、
    前記医薬品の個数及び前記最適な車両の前記積載個数に基づき、車両台数を決定するステップ、及び
    前記最適な車両情報及び前記車両台数に基づき、車両情報を決定するステップを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記車両情報には、車両の地理的位置情報も含まれ、前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両情報及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定する前記ステップは、
    前記倉庫情報に基づき、倉庫の地理的位置情報を得るステップ、
    前記車両の地理的位置情報及び前記倉庫の地理的位置情報に基づき、経路計画情報を決定するステップ、
    前記最適な車両情報に基づき、前記経路計画情報を分析して、車両の倉庫到着時刻を推定するステップ、及び
    前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両の倉庫到着時刻及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップを含むことを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両の倉庫到着時刻及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定する前記ステップの後に、
    前記医薬品情報に基づき、医薬品の配送先を決定するステップ、
    前記倉庫の地理的位置情報及び前記医薬品の配送先に基づき、車両輸送起点及び車両輸送終点を決定するステップ、
    前記車両輸送起点及び前記車両輸送終点に基づき、各実行可能ルートを決定するステップ、
    各実行可能ルートに基づき、各実行可能ルートのルート情報を抽出するステップ、
    前記ルート情報を分析して、ルート距離及びルートの道路交通状況を決定するステップ、
    前記ルートの道路交通状況を分析して、ルートの動揺状況を決定するステップ、
    前記ルートの動揺状況を分析して、前記実行可能ルートが医薬品の温度に与える影響を決定するステップ、
    前記医薬品の温度に与える影響に基づき、前記実行可能ルートを選別して、適切なルートを得るステップ、
    各適切なルートのルート距離及びルートの道路交通状況に基づき、適切なルートの移動時間を推定するステップ、及び
    移動時間が最短となる適切なルートのルート情報を輸送経路計画情報とするステップをさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記医薬品情報、前記倉庫情報、前記車両の倉庫到着時刻及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定する前記ステップは、
    前記倉庫情報に基づき、倉庫人員総数情報、倉庫設備総数情報を決定するステップ、
    前記倉庫人員総数情報及び前記倉庫設備総数情報を分析し、人員タスク及び設備タスクを決定するステップ、
    前記人員タスク及び前記設備タスクに基づき、今回の出庫に用いる人員情報及び設備情報を決定するステップ、
    前記人員情報及び前記医薬品情報を分析して、人員の荷降ろし能力を判定するステップ、
    前記設備情報を分析して、設備数量、設備サイズを決定するステップ、
    前記人員の荷降ろし能力、前記設備数量、前記設備サイズ及び医薬品1個あたりのサイズに基づき、次の式を参照して倉庫の出庫能力を判定するステップ、及び
    前記人員情報、前記倉庫の出庫能力、車両の到着時間及び前記非コールドチェーン環境における品質保証時間に基づき、荷積み戦略を策定するステップを含むことを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
    数2
    [式中、Bは、倉庫の出庫能力、αは人と設備の連携率係数、Cは人員の荷降ろし能力、Mは設備の数量、Sは設備1台あたりのサイズ、Sは医薬品1個あたりのサイズである。]
  7. 前記人員情報及び前記医薬品情報を分析して、人員の荷降ろし能力を判定する前記ステップは、
    前記医薬品情報及び前記医薬品包装情報に基づき、医薬品の1個あたりの重量を決定するステップ、
    前記医薬品1個あたりの体積、前記医薬品の1個あたりの重量及び前記人員情報に基づき、1個あたりの荷積みに必要な人数を決定するステップ、
    前記人員情報に基づき、荷積み総人数を決定するステップ、及び
    前記荷積み総人数及び前記1個あたりの荷積みに必要な人数に基づき、次の式を参照して人員の荷降ろし能力を判定するステップを含むことを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
    数3
    [式中、Cは、人員の荷降ろし能力、Nは荷積み総人数、npは1個あたりの荷積みに必要な人数である。]
  8. 前記医薬品1個あたりの体積、前記医薬品の1個あたりの重量及び前記人員情報に基づき、1個あたりの荷積みに必要な人数を決定する前記ステップは、
    前記人員情報に基づき、1人が運搬できる最大体積及び1人が運搬できる最大重量を決定するステップ、及び
    前記最大体積、前記最大重量、前記医薬品1個あたりの体積及び前記医薬品の1個あたりの重量に基づき、次の式を参照して1個あたりの荷積みに必要な人数を決定するステップを含むことを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
    数4
    [式中、npは、1個あたりの荷積みに必要な人数、Vmaxは1人が運搬できる最大体積、vは医薬品1個あたりの体積、Mmaxは1人が運搬できる最大重量、mは医薬品1個あたりの重量である。]
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