JP7829609B2 - 車両構造 - Google Patents

車両構造

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JP7829609B2 JP2024041508A JP2024041508A JP7829609B2 JP 7829609 B2 JP7829609 B2 JP 7829609B2 JP 2024041508 A JP2024041508 A JP 2024041508A JP 2024041508 A JP2024041508 A JP 2024041508A JP 7829609 B2 JP7829609 B2 JP 7829609B2
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Description

本発明は、車両構造に関する。
近年、低炭素社会又は脱炭素社会の実現に向けた取り組みが活発化し、車両においてもCO排出量の削減やエネルギー効率の改善のために、電動化技術に関する研究開発が行われている。
例えば、特許文献1には、走行動力を発生する電動モータと、電動モータに電力を供給するバッテリが収容されたバッテリケースと、運転者が着座可能なシートと、を備えた鞍乗型電動車両が開示されている。この車両では、シートの荷重をバッテリケースで受ける構造とされている。
特許第7354800号公報
ところで、電動化技術に関する技術においては、車両の小型化が課題である。例えば上記特許文献1の技術では、バッテリケースの内部に制御装置が入っており、バッテリケースが大型化しているため、設計自由度が制限される。よって制御装置をバッテリケースの外部に配置しつつ、制御装置を適切に配置することが求められる。
本願は上記課題の解決のため、電装部品ひいては車両の小型化の達成を目的としたものである。
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る車両構造は、車両(1)の動作に使用される電力を蓄える蓄電池(100)と、前記車両(1)の乗員が着座するシート(15)と、前記シート(15)の荷重を受ける荷重受け部(70)と、前記車両(1)の動作に使用される電装部品(9)と、を備え、前記蓄電池(100)は、前記荷重受け部(70)を介して前記シート(15)を支持し、前記電装部品(9)は、前記シート(15)と前記蓄電池(100)との間に配置される。
この構成によれば、蓄電池が荷重受け部を介してシートを支持していることで、荷重受け部の周囲には空間が形成される。そのため、荷重受け部の周囲の空間を利用して、シートと蓄電池との間に電装部品を配置することができる。したがって、車両の小型化に寄与する。そして、延いてはエネルギー効率の改善に寄与する。
(2)本発明の態様に係る車両構造は、車両(1)の動作に使用される電力を蓄える蓄電池(100)と、前記車両(1)の乗員が着座するシート(15)と、前記シート(15)の荷重を受ける荷重受け部(70)と、を備え、前記蓄電池(100)は、車両側面視で長手方向を有し、車体フレーム(5)のダウンフレーム(21)の下部からピボット軸(PV)の手前まで延びる長形状部(103)と、前記長形状部(103)の後部から上方に起立する起立部(104)と、を備え、前記起立部(104)の上部に前記荷重受け部(70)を備える。
この構成によれば、車体フレームの下部を前後に延びる長形状部でバッテリ容量を確保しつつ、長形状部の後部上方に突出する起立部でシート荷重を受ける為、シート近傍で高い剛性を担保してシート荷重を受けることができる。
(3)上記(1)又は(2)に記載の車両構造では、前記車両(1)の動作に使用される電装部品(9)を備え、前記電装部品(9)は、前記荷重受け部(70)に支持されていてもよい。
この構成によれば、シート荷重を受ける強度のある荷重受け部に電装部品が支持されることで、電装部品の安定性を高めることができる。
(4)上記(3)に記載の車両構造では、前記電装部品(9)は、ステー(90)を介して前記荷重受け部(70)に支持され、前記ステー(90)は、前記荷重受け部(70)とは反対側に、前記電装部品(9)に接続される配線(106)を支持する配線支持部(92,93)を備えていてもよい。
この構成によれば、ステーにおいてレイアウト自由度が高い側に、配線支持部を設けることができる。
(5)上記(4)に記載の車両構造では、前記ステー(90)における前記電装部品(9)を支持する本体支持部(91)には、前記荷重受け部(70)を避けるように凹む凹部(91c)が形成される。
この構成によれば、ステーの本体支持部と荷重受け部との干渉を避けつつこれらを近接させ、電装部品の荷重を荷重受け部で効率よく支持することができる。
(6)上記(3)に記載の車両構造では、前記荷重受け部(70)は、前記電装部品(9)の前方に配置され、前記荷重受け部(70)において車両前面視で前記電装部品(9)と重なる部分に、空隙(75)が形成されていてもよい。
この構成によれば、電装部品の前方から空隙を通る風の少なくとも一部を電装部品に向けて導くことができる。そのため、電装部品の冷却効率向上に寄与する。
(7)上記(6)に記載の車両構造では、前記空隙(75)は、前記車両前面視で前記電装部品(9)に設けられた冷却フィン(61)と重なっていてもよい。
この構成によれば、電装部品において冷却したい部分に向けて冷却風をより効果的に導くことができる。
(8)上記(3)に記載の車両構造では、前記電装部品(9)と前記蓄電池(100)との間に、隙間(120)が形成されていてもよい。
この構成によれば、電装部品と蓄電池との間の隙間を通る冷却風の少なくとも一部を電装部品及び蓄電池の冷却に活用することができる。
(9)上記(8)に記載の車両構造では、前記隙間(120)は、前記電装部品(9)の下面と前記蓄電池(100)の上面との間に形成され、前記電装部品(9)の下面及び前記蓄電池(100)の上面の各々の少なくとも一部は、車両側面視で互いに平行に配置されていてもよい。
この構成によれば、冷却風の流れが阻害されることを抑制することができる。したがって、電装部品及び蓄電池の更なる冷却効率向上に寄与する。
(10)上記(3)から(9)の何れかに記載の車両構造では、前記シート(15)の下方に空間(46)を形成する箱部(45)を更に備え、前記箱部(45)に、切欠き部(47)が形成され、前記電装部品(9)は、前記切欠き部(47)に収容されていてもよい。
この構成によれば、箱部によって電装部品を覆うように保護することができる。
本発明によれば、車両の小型化に寄与する。そして、延いてはエネルギー効率の改善に寄与する。
本発明の実施形態における車両の左側面図である。 上記車両の要部を左前方から見た斜視図である。 上記車両においてシートの荷重を受ける荷重受け部を左前方から見た斜視図である。 上記車両の要部の前面図である。 上記車両の要部の左側面図である。 図4のVI-VI断面を含む左側面図である。 上記車両における冷却風の流れの一例を説明するための左側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明における前後上下左右等の方向は、以下に説明する車両における方向と同一とする。以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中央を示す線CLが示されている。以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置を意味するのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も含むものとする。
<車両>
図1は、本発明の実施形態における車両1の左側面図である。
図1に示すように、実施形態の車両1は、乗員(運転者)が足を載せるフロア部14(低床部)を有するスクータ型の電動二輪車である。
車両1は、前輪2と、後輪3と、車体フレーム5と、車体カバー6と、スイングユニット8と、蓄電池100と、シート15と、荷重受け部70と、制御装置(電装部品)9と、を備える。
前輪2は、フロントフォーク10に支持されている。前輪2は、バーハンドル13によって操向可能とされている。
後輪3は、スイングユニット8の後端部に支持されている。後輪3は、スイングユニット8に設けられた電動機50によって駆動可能とされている。スイングユニット8の前端部は、車体フレーム5に連結されている。
バーハンドル13、フロントフォーク10及び前輪2は、ステアリング系部品を構成している。ステアリング系部品は、車体フレーム5の前端部に操向可能に支持されている。スイングユニット8及び後輪3は、車体フレーム5の下部に上下揺動可能に支持されている。車体フレーム5の周囲は、車体カバー6によって覆われている。図中符号PVはスイングユニット8の前端部を車体フレーム5の下部に上下揺動可能に連結するピボット軸を示す。
車両1は、シート15に着座した運転者が足を載せる足載せ面を形成するフロア部14と、フロア部14の前方に連なるフロントボディFBと、フロア部14の後方に連なるリヤボディRBと、を備える。フロア部14の上方には、乗員が車体を跨ぎやすくするための跨ぎ空間Kが形成されている。
リヤボディRB上には、乗員が着座するシート15が支持されている。シート15は、前端部下側が、車幅方向(左右方向)に沿うヒンジ軸16を介して車体に連結されている。シート15は、ヒンジ軸16を中心に上下に回動することで、リヤボディRBの上部を開閉する。
シート15が座面を略水平にしてリヤボディRBの上部を閉塞した状態を閉状態(図1参照)とする。シート15が閉状態になると、乗員がシート15に着座可能となり、かつシート15下方の物品収容部(箱部45内部の空間46)が閉じられる。この状態で、シート15は施錠可能である。
シート15がヒンジ軸16回りに回動し、座面を上方に起立させてリヤボディRBの上部を開放した状態を開状態とする。シート15が開状態になると、乗員がシート15に着座不能となり、かつシート15下方の物品収容部(箱部45内部の空間46)が開いて物品を出し入れ可能となる。
車体フレーム5は、複数種の鋼材を溶接等により一体に接合して形成されている。車体フレーム5は、前端部に位置するヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20から左右に分岐して下方へ延びた後に後方へ延びる左右一対のダウンフレーム21と、左右ダウンフレーム21の後部から上後方へ延びる左右一対のリヤフレーム22と、を備える。
具体的に、左右ダウンフレーム21は、ヘッドパイプ20から左右に分岐して下方へ延びる下方延出部21aと、下方延出部21aの下端から前下方へ湾曲する湾曲部21bと、湾曲部21bの後端から後方へ延びる後方延出部21cと、左右の下方延出部21aをつなぐよう車幅方向に延びる左右延在部21dと、を備える。左右ダウンフレーム21の下部および左右リヤフレーム22の前部に囲まれるフロア下空間には、蓄電池100が配置されている。左右リヤフレーム22の前部間には、車幅方向に延びるセンタークロスフレーム23が設けられている。
車体カバー6は、車体フレーム5の周囲を覆っている。図中において、車体カバー6は、2点鎖線で示している。例えば、車体カバー6は、左右グリップ部13aを除いてバーハンドル13の周囲を覆うハンドルカバー30と、車体フレーム5の前部を前方から覆うフロントカバー31と、車体フレーム5の前部を後方から覆うインナーカバー32と、車体フレーム5の下部を上方から覆うフロアカバー33と、車体フレーム5の後部を前方から覆うリヤセンターカバー34と、車体フレーム5の後部を左右側方から覆う左右一対のリヤサイドカバー35と、車体フレーム5の後部を後方から覆うリヤエンドカバー36と、を備えていてもよい。
なお、フロントカバー31及びインナーカバー32は、フロントボディFBの外面を形成するフロントボディカバーを構成してもよい。フロントボディカバーは、運転者の脚部の前方を覆うレッグシールドを兼ねてもよい。フロアカバー33の上面部は、フロアステップを構成してもよい。フロアステップは、例えば車幅方向の全幅に渡って平坦な上面(足載せ面)を形成してもよい。フロアステップは、車幅方向内側で上方に隆起するセンタートンネルを備えてもよい。リヤセンターカバー34、左右リヤサイドカバー35及びリヤエンドカバー36は、リヤボディRBの外面を形成するリヤボディカバーを構成してもよい。車体カバー6は、ハンドルカバー30を除き、車体フレーム5に固定的に支持されてもよい。
スイングユニット8は、車両1の走行用の駆動力を発生する電動機50と、電動機50の出力を減速する減速機51と、電動機50及び減速機51を収容するユニットケース52と、を備える。
電動機50は、蓄電池100の電力により駆動する。電動機50は、駆動軸を車幅方向に沿わせて配置されている。電動機50は、駆動軸と一体回転するロータと、ロータの外周を囲うとともにユニットケース52に固定されるステータと、を備える(何れも不図示)。電動機50は、例えばVVVF(variable voltage variable frequency)制御による可変速駆動がなされる。電動機50は、無段変速機を有する如く変速制御されてもよい。または、電動機50は、有段変速機を有する如く変速制御されてもよい。
電動機50が発生する駆動力は、スイングユニット8に支持された後輪3に伝達されて車両1を走行させる。スイングユニット8の後端部には、リヤクッション41の下端部が連結されている。スイングユニット8及びリヤクッション41は、後輪3を支持する懸架装置(リヤサスペンション)を構成している。
制御装置9は、電動機50を制御するPCU60(Power Control Unit)を含んで構成されている。PCU60は、モータドライバであるPDU(Power Drive Unit)や、PDUを制御するECU(Electric Control Unit)等を含む。PDUは、例えばインバータを含む。インバータは、蓄電池100から給電される電流を直流から交流に変換した後、電動機50へ給電する。
PCU60のPDUには、電動機50に繋がる配線65(例えば三相ケーブル)の一端が接続される。また、PDUには、蓄電池100のバッテリ本体101を収容するバッテリケース102(具体的には、バッテリ本体101の正負極)から延びる正負極のバッテリケーブル105が接続される。PDUのインバータは、蓄電池100が供給する直流電流を三相交流に変換して電動機50に供給する。
<蓄電池>
蓄電池100は、シート15の下方においてダウンフレーム21の下方延出部21aの下部とリヤフレーム22の前下部との間に搭載されている。蓄電池100の後部は、平面視でシート15の前部と重なるように配置されている。蓄電池100は、バッテリ本体101と、バッテリ本体101を覆うバッテリケース102と、を備える。
バッテリ本体101は、例えば複数の単位バッテリ101aを備えてもよい。バッテリ本体101は、例えば単位バッテリ101aを1つのみ備えてもよい。単位バッテリ101aは、充放電可能なエネルギーストレージとして、例えばリチウムイオンバッテリで構成されていてもよい。
バッテリ本体101の正負極からは、それぞれバッテリケーブル105が延びている。各バッテリケーブル105は、PCU60を構成するPDUに接続されている。PDUからは配線65(例えば三相ケーブル)が延びている。配線65は、電動機50に接続されている。
蓄電池100は、左右ダウンフレーム21の後方延出部21cに沿う前後方向に渡って配置されている。蓄電池100は、車幅中心を対称軸として全体的に左右対称に設けられていてもよい。これにより、重量物である蓄電池100を左右対称に設けることができるため、車両重量の左右バランスへの影響を抑えることができる。
蓄電池100は、車両側面視で長手方向を有する長形状部103と、長形状部103の後上部から起立する起立部104と、を備える。長形状部103は、後方延出部21cに沿う前後方向に渡って延びるよう配置される。長形状部103の前下部は、車両側面視で湾曲部21bと重なるよう配置される。起立部104は、長形状部103の後部上側であって車両前後方向中央側に配置される。
本実施形態では、長形状部103及び起立部104の各々は、車両側面視で矩形状である。蓄電池100は、車両側面視でL字状である。蓄電池100は、車両側面視で起立部104をシート15の前部に向かって上方に突出させるとともに、長形状部103を後方延出部21cに沿わせるように(車両前後方向に延ばすように)配置されている。長形状部103は、車両側面視でダウンフレーム21の下方延出部21aの下部からピボット軸PVの手前まで延びている。
蓄電池100は、バッテリケース102(具体的には長形状部103)の前上端部から前上方に突出する第1マウント部111と、バッテリケース102(具体的には長形状部103)の前下端部から前下方に突出する第2マウント部112と、バッテリケース102(具体的には起立部104)の後上端部から後方に突出する第3マウント部113と、バッテリケース102(具体的には長形状部103)の後下端部から後下方に突出する第4マウント部114と、を備える。
蓄電池100は、車体に固定的に支持(リジットマウント)されている。蓄電池100の前上端部は、ダウンフレーム21の左右延在部21d(具体的には左右延在部21dの車幅方向中央部に設けられたハンガーブラケット24)に、第1マウント部111などを介して支持(ボルト締結)されている。蓄電池100の前下端部は、左右ダウンフレーム21の前下部(例えば湾曲部21bに設けられた不図示のブラケット)に第2マウント部112などを介して支持(ボルト締結)されている。蓄電池100の後上端部は、センタークロスフレーム23に設けられた左右のハンガーブラケット25に、第3マウント部113などを介して支持(ボルト締結)されている。蓄電池100の後下端部は、左右リヤフレーム22の前下部に設けられたハンガーブラケット26に、第4マウント部114などを介して支持(ボルト締結)されている。
蓄電池100は、例えば車体から取り外した状態で、車外の充電器を用いて充電可能とされていてもよい。蓄電池100は、例えばモバイルバッテリとして外部機器の電源として利用する等、単独で用いることが可能であってもよい。
車両は、シート15の下方に空間46を形成する箱部45を更に備える。箱部45は、シート15下方の空間46に物品を出し入れ可能な物品収納部として機能する。箱部45には、切欠き部47が形成される。切欠き部47は、箱部45の前下部に形成されている。切欠き部47は、シート15前部の直下において前方かつ下方に開口するよう形成されている。制御装置9は、切欠き部47に収容される。
<荷重受け部>
図2は、車両1の要部を左前方から見た斜視図である。図3は、車両1においてシート15の荷重を受ける荷重受け部70を左前やや上方から見た斜視図である。図4は、車両1の要部の前面図である。図5は、車両1の要部の左側面図である。図6は、図4のVI-VI断面を含む左側面図である。
図1から図6を併せて参照し、蓄電池100は、荷重受け部70を介してシート15を支持している。制御装置9は、シート15と蓄電池100との間に配置される。制御装置9は、荷重受け部70に支持される。荷重受け部70は、制御装置9の前方に配置される。
荷重受け部70は、前後方向から見て下方に開放するU字状(逆U字状)に形成されている。荷重受け部70には、シート15のヒンジ軸16を回動可能に支持するヒンジブラケット80が取り付けられる。荷重受け部70は、ヒンジブラケット80を介してシート15の荷重を受けるよう構成されている。
ヒンジブラケット80は、ヒンジ軸16を回動可能に支持するとともに車幅方向に厚みを有する板状に形成された左右一対の回動支持板81と、左右の回動支持板81が連結されるとともに前後方向から見て下方に開放するU字状(逆U字状)をなす連結板82と、を備える。左右の回動支持板81の下端縁部は、例えば金属溶接や樹脂の一体形成などで連結板82の上面に接合されていてもよい。
荷重受け部70は、前後方向から見て下方に開放するU字状(逆U字状)をなす前壁部71と、前壁部71の車幅方向中央上端に繋がるとともに車幅方向に延びる上壁部72と、上壁部72の左右両端から車幅方向外方かつ下方へ延びる左右の側壁部73と、左右の側壁部73の下端から蓄電池100の上面に沿うように(蓄電池100上面の一部に接するように)延びる下壁部74と、を備える。
前壁部71には、ヒンジブラケット80が取り付けられている。ヒンジブラケット80(連結板82の後端縁部)は、例えば金属溶接や樹脂の一体形成などで前壁部71に接合されていてもよい。
箱部45は、制御装置9とシート15のヒンジ軸16との間に、制御装置9の前方に向かって張り出す前フランジ部48を有する。上壁部72には、箱部45の前フランジ部48が固定されている。箱部45の前フランジ部48は、例えば左右一対のボルト等で車両上方から上壁部72に固定されていてもよい。
左右の下壁部74には、蓄電池100の上部が固定されている。左右の下壁部74は、蓄電池100の上部(具体的には、起立部104の前上部から上方に突出する突出部)に対して、例えば前後一対のボルト等でそれぞれ固定されていてもよい。
荷重受け部70において車両前面視で制御装置9と重なる部分に、空隙75が形成される。空隙75は、荷重受け部70において前後方向から見て下方に開放する部分に相当する。空隙75は、車両前面視で荷重受け部70の内側縁と蓄電池100の上面とによって区画されるよう形成されている。
制御装置9の下面には、冷却フィン61が設けられている。制御装置9の下面は、車両側面視で前後方向(具体的には、前後方向に対してやや前下がりの斜め)に延びている。冷却フィン61は、車両側面視で制御装置9(やや前下がりの傾斜)に沿うように長手を有する長方形状に形成されている。冷却フィン61は、車両側面視で制御装置9の下面前端から下面後端に渡って前後方向(具体的には、前後方向に対してやや前下がりの斜め)に延びている。冷却フィン61は、車幅方向に間隔をあけて複数設けられている。
空隙75は、車両前面視で制御装置9に設けられた冷却フィン61と重なる。空隙75は、車両前面視で複数の冷却フィン61のうち車幅方向中央側に位置する複数(図4の例では8枚)の冷却フィン61と重なる。荷重受け部70よりも車幅方向外側の空間は、車両前面視で複数の冷却フィン61のうち車幅方向外側に位置する複数(図4の例では左右片側4枚ずつ)の冷却フィン61と重なる。なお、冷却フィン61の設置態様(設置場所や数など)は、上記に限らず、設計仕様に応じて変更することができる。
<ステー>
制御装置9は、ステー90を介して荷重受け部70に支持される。ステー90は、荷重受け部70とは反対側に、制御装置9に接続される配線65を支持する配線支持部92,93を備える。具体的に、ステー90は、制御装置9を支持する本体支持部91と、配線を支持する配線支持部92,93と、を備える。
本体支持部91は、制御装置9の下面と平行に配置される。本体支持部91は、車両側面視で前後方向(具体的には、前後方向に対してやや前下がりの斜め)に延びている。本体支持部91には、荷重受け部70に形成された空隙75と連通するよう、上下方向に開口する貫通孔91hが形成されていてもよい。
本体支持部91の前部には、荷重受け部70の側壁部73を避けるように凹む凹部91cが形成されている。本体支持部91の前部(凹部91cに臨む部分)は、上下方向から見て荷重受け部70の下壁部74(下壁部74の後部)と重なる重なり部91aを備える。本体支持部91の重なり部91aは、左右の下壁部74の後部とともに、蓄電池100の上部に固定されている。本体支持部91の重なり部91aは、蓄電池100の上部(具体的には、起立部104の前上部)に対し、例えばボルト等で車両上方から、左右の下壁部74と共締めで固定されていてもよい。
本体支持部91は、上下方向から見て制御装置9と重なる外形を有する。制御装置9は、上下方向から見て矩形状をなす部分の角部に、筒状のボス部62を備える。本体支持部91は、上下方向から見て各ボス部62と重なる部分(各角部91b)に、底頭を有するボルトが取り付けられる。本体支持部91の各角部91bは、制御装置9の各ボス部62から上方に突出したボルトの雄ねじに対し、例えば車両上方からナットで固定されていてもよい。
配線支持部92,93は、本体支持部91の後側に複数設けられている。複数の配線支持部92,93は、本体支持部91の車幅方向外端側の後縁に繋がり上方かつ前上方へ湾曲しつつ延びる上側配線支持部92と、本体支持部91の車幅方向中央側の後縁に繋がりかつ前下方へ湾曲して延びる下側配線支持部93と、を含む。各配線支持部92,93には、グロメットなどの保持部材95,96を介して配線65が支持されている。
配線65は、車両側面視で制御装置9の上面部の前後方向中央側から後上方に延びた後に湾曲して後下方に延びる部分で、保持部材95を介して上側配線支持部92に支持されている。その後、配線65は、後下方に延びた後に湾曲して前下方に延びる部分で、保持部材96を介して下側配線支持部93に支持されている。その後、配線65は、前下方に延びた後に湾曲して後下方に延びた部分で、スイングユニット8(具体的には、電動機50)に接続されている。
バッテリケーブル105は、車両側面視で制御装置9の前上部から前下方に延びた後に湾曲して下方(やや後下がり)に延びた部分で、蓄電池100の上部(具体的には、起立部104の前面部)に接続されている。左右のバッテリケーブル105は、車両前面視でシート15の前下端縁から出て車幅方向内側かつ下方に向けて延びた部分で、起立部104の前面部の車幅方向中央寄りの部分に接続されている。左右のバッテリケーブル105は、車両前面視で荷重受け部70の空隙75を避けるように(言い換えると、前壁部71の車幅方向外側部と重なるように)配置されている。
<制御装置の接続・支持>
制御装置9は、蓄電池100と車体フレーム5とを接続する。制御装置9は、蓄電池100及び車体フレーム5の2部品にわたって接続される。車体フレーム5は、蓄電池100を支持するセンタークロスフレーム23を備える。制御装置9は、センタークロスフレーム23に支持される。
センタークロスフレーム23は、車両側面視で左右リヤフレーム22の前部から前上方に凸となるよう形成されている。センタークロスフレーム23は、前後方向から見て下方に開放するU字状(逆U字状)をなすように形成されている。
センタークロスフレーム23には、左右一対のハンガーブラケット25が設けられている。左右のハンガーブラケット25は、車両側面視でセンタークロスフレーム23の前部から前下方に延びている。蓄電池100は、左右のハンガーブラケット25を介して、センタークロスフレーム23に支持されている。蓄電池100(具体的には、起立部104)の後上端部は、左右のハンガーブラケット25に、第3マウント部113などを介して左右外方からボルトで締結されている。
センタークロスフレーム23には、左右一対の支持ブラケット27が設けられている。左右の支持ブラケット27は、車両側面視でセンタークロスフレーム23の後部から後方に延びている。左右の支持ブラケット27は、前後方向から見て下方に開放するU字状(逆U字状)に形成されている。制御装置9は、ステー90及び左右の支持ブラケット27を介して、センタークロスフレーム23に支持されている。ステー90の後部下面は、左右の支持ブラケット27の上面に当接している。
<冷却風通路>
図7は、車両1における冷却風の流れの一例を説明するための左側面図である。図7においては、蓄電池100等の車両側面視形状を簡素化して示している。
図1から図7を併せて参照し、本実施形態では、荷重受け部70は、制御装置9の前方に配置される。荷重受け部70において車両前面視で制御装置9と重なる部分に、空隙75が形成される。制御装置9と蓄電池100との間に、冷却風が通る冷却風通路(隙間)120が形成される。冷却風通路120は、制御装置9の下面と蓄電池100の上面との間に形成される。制御装置9の下面及び蓄電池100の上面の各々の少なくとも一部は、車両側面視で互いに平行に配置される。図7においては、蓄電池100(起立部104)の上面は、車両側面視で前後方向(具体的には、前後方向に対してやや前下がりの斜め)に直線状に延びている。冷却フィン61は、冷却風通路120を車幅方向に区画するよう制御装置9の下面から下方に向かって突出している。
冷却風通路120は、車両側面視で、制御装置9の下面及び蓄電池100の上面の各々に沿うように、起立部104の前上端近傍から後方(具体的には、やや後上がり)へ延びている。冷却風通路120の一部は、ステー90により上下に区画されている。なお、シート15下のカウル部分(例えば、リヤセンターカバー34)、及び/又は、前輪2の後方のカウル部分(例えば、フロントカバー31)には、荷重受け部70の空隙75に向けて冷却風(外気)を導入可能に開口する開口部が形成されていてもよい。
これにより、制御装置9の前方から空隙75を通る風の少なくとも一部は、図中矢印W1方向に沿って流れ、制御装置9に設けられた冷却フィン61に沿って導かれる。また、空隙75を通る風の少なくとも一部は、図中矢印W2方向に沿って流れ、蓄電池100を構成する起立部104の上面に沿って導かれる。また、空隙75を通る風の少なくとも一部は、ステー90に形成された貫通孔91hを通じて図中矢印W3方向に沿って流れ、起立部104の後方に向けて導かれる。
<作用効果>
以上説明したように、上記実施形態における車両構造は、車両1の動作に使用される電力を蓄える蓄電池100と、車両1の乗員が着座するシート15と、シート15の荷重を受ける荷重受け部70と、車両1の動作を制御する制御装置9と、を備える。蓄電池100は、荷重受け部70を介してシート15を支持している。制御装置9は、シート15と蓄電池100との間に配置される。
この構成によれば、蓄電池100が荷重受け部70を介してシート15を支持していることで、荷重受け部70の周囲には空間が形成される。そのため、荷重受け部70の周囲の空間を利用して、シート15と蓄電池100との間に制御装置9を配置することができる。したがって、車両1の小型化に寄与する。そして、延いてはエネルギー効率の改善に寄与する。
上記実施形態では、制御装置9は、荷重受け部70に支持される。
この構成によれば、シート荷重を受ける強度のある荷重受け部70に制御装置9が支持されることで、制御装置9の安定性を高めることができる。
上記実施形態では、制御装置9は、ステー90を介して荷重受け部70に支持される。ステー90は、荷重受け部70とは反対側に、制御装置9に接続される配線65を支持する配線支持部92,93を備える。
この構成によれば、ステー90においてレイアウト自由度が高い側に、配線支持部92,93を設けることができる。
上記実施形態では、荷重受け部70は、制御装置9の前方に配置される。荷重受け部70において車両前面視で制御装置9と重なる部分に、空隙75が形成される。
この構成によれば、制御装置9の前方から空隙75を通る風の少なくとも一部を制御装置9に向けて導くことができる。そのため、制御装置9の冷却効率向上に寄与する。
上記実施形態では、空隙75は、車両前面視で制御装置9に設けられた冷却フィン61と重なる。
この構成によれば、制御装置9において冷却したい部分に向けて冷却風をより効果的に導くことができる。
上記実施形態では、制御装置9と蓄電池100との間に、冷却風が通る冷却風通路120が形成される。
この構成によれば、冷却風通路120を通る冷却風の少なくとも一部を制御装置9及び蓄電池100の冷却に活用することができる。
上記実施形態では、冷却風通路120は、制御装置9の下面と蓄電池100の上面との間に形成される。制御装置9の下面及び蓄電池100の上面の各々の少なくとも一部は、車両側面視で互いに平行に配置される。
この構成によれば、冷却風の流れが阻害されることを抑制することができる。したがって、制御装置9及び蓄電池100の更なる冷却効率向上に寄与する。
上記実施形態では、シート15の下方に空間46を形成する箱部45を更に備える。箱部45に、切欠き部47が形成される。制御装置9は、切欠き部47に収容される。
この構成によれば、箱部45によって制御装置9を覆うように保護することができる。
上記実施形態では、車両構造は、車両1の動作に使用される電力を蓄える蓄電池100と、車両1の車体フレーム5と、車両1の動作を制御する制御装置9と、を備える。制御装置9は、蓄電池100と車体フレーム5とを接続する。
この構成によれば、蓄電池100及び車体フレーム5の2部品にわたって制御装置9を接続することができる。言い換えると、蓄電池100と車体フレーム5とを接続する接続部として制御装置9を活用することができる。したがって、レイアウト自由度を向上させることができる。
上記実施形態では、車体フレーム5は、蓄電池100を支持するセンタークロスフレーム23を備える。制御装置9は、センタークロスフレーム23に支持される。
この構成によれば、蓄電池100の重量を支える堅牢なセンタークロスフレーム23に制御装置9が支持されることで、制御装置9の安定性が向上する。
<変形例>
上記実施形態では、制御装置は、荷重受け部に支持される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、制御装置は、荷重受け部とは別の部材に支持されてもよい。例えば、制御装置は、荷重受け部に支持されていなくてもよい。制御装置の支持態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、制御装置は、ステーを介して荷重受け部に支持され、ステーは、荷重受け部とは反対側に、制御装置に接続される配線を支持する配線支持部を備える例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ステーは、荷重受け部と同じ側に、配線支持部を備えてもよい。例えば、配線支持部は、ステーとは別の部材に設けられてもよい。例えば、ステーは、配線支持部を備えていなくてもよい。配線支持部の設置態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、荷重受け部は、制御装置の前方に配置され、荷重受け部において車両前面視で制御装置と重なる部分に、空隙が形成される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、荷重受け部は、制御装置の左右側方に配置されてもよい。例えば、荷重受け部には、空隙が形成されていなくてもよい。荷重受け部の配置態様、及び/又は、空隙の形成態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、空隙は、車両前面視で制御装置に設けられた冷却フィンと重なる例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、空隙は、車両前面視で制御装置の本体部(冷却フィン以外の部分)と重なっていてもよい。例えば、制御装置には、冷却フィンが設けられていなくてもよい。空隙の配置態様、及び/又は、冷却フィンの設置態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、制御装置と蓄電池との間に、冷却風が通る冷却風通路が形成される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、制御装置は、蓄電池に直に接触されていてもよい。例えば、制御装置と蓄電池との間には、冷却風通路が形成されていなくてもよい。冷却風通路の形成態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、冷却風通路は、制御装置の下面と蓄電池の上面との間に形成され、制御装置の下面及び蓄電池の上面の各々の少なくとも一部は、車両側面視で互いに平行に配置される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、制御装置の下面及び蓄電池の上面の各々は、車両側面視で互いに非平行に配置されてもよい。例えば、制御装置の下面及び/又は蓄電池の上面には、車両側面視で凹凸をなす凹凸部分が形成されていてもよい。制御装置の下面及び/又は蓄電池の上面の形成態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、シートの下方に空間を形成する箱部を更に備え、箱部に、切欠き部が形成され、制御装置は、切欠き部に収容される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、箱部には、切欠き部が形成されていなくてもよい。例えば、制御装置は、箱部において切欠き部以外の部分に臨むよう配置されていてもよい。例えば、シートの下方には、箱部以外の部材が設けられていてもよい。例えば、車両は、箱部を更に備えていなくてもよい。箱部の設置態様、切欠き部の形成態様、及び/又は、制御装置の配置態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、制御装置は、蓄電池と車体フレームとを接続する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、制御装置は、蓄電池及び車体フレームの2部品以外の部品を接続してもよい。例えば、制御装置は、蓄電池と車体フレームとを接続しなくてもよい。制御装置の接続態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、車体フレームは、蓄電池を支持するセンタークロスフレームを備え、制御装置は、センタークロスフレームに支持される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、制御装置は、車体フレームにおいてセンタークロスフレーム以外の部分に支持されてもよい。制御装置の支持態様は、設計仕様に応じて変更することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、実施形態ではシートと蓄電池との間に配置される電装部品は制御装置(PCU)であるが、コンバータや充電器等その他の電装部品でも良い。荷重受け部は、蓄電池の上部(起立部上部)およびシート底板の前部に対し、例えばボルト等で固定されるが、荷重受け部がシートおよび蓄電池と完全独立の構成に限らず、荷重受け部の少なくとも一部がシート又は蓄電池と一体形成される構成でもよい。
実施形態の構成は、スクータ型の自動二輪車への適用に限らず、種々の鞍乗り型車両に適用してもよい。鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪(四輪バギー等)の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 車両
9 制御装置(電装部品)
15 シート
45 箱部
46 空間
47 切欠き部
61 冷却フィン
65 配線
70 荷重受け部
75 空隙
90 ステー
92,93 配線支持部
100 蓄電池
120 冷却風通路(隙間)

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(20)と、前記ヘッドパイプ(20)から下方に延びた後に後方へ延在するダウンフレーム(21)と、前記ダウンフレーム(21)の後部から上後方に延在する左右一対のリヤフレーム(22)と、を備える車体フレーム(5)と、
    乗員が着座するシート(15)と、
    前記ダウンフレーム(21)の下部および前記リヤフレーム(22)の前部に囲まれるフロア下空間に配置され、電動機(50)を駆動する蓄電池(100)と、
    前記電動機(50)を制御する制御装置(9)と、を有する車両の車両構造において、
    前記蓄電池(100)は、荷重受け部(70)を介して前記シート(15)を支持し、
    前記制御装置(9)は、前記荷重受け部(70)に支持され、側面視で前記シート(15)と前記蓄電池(100)との間に配置され、
    前記蓄電池(100)から延びるバッテリケーブル(105)と、前記電動機(50)から延びる三相ケーブル(65)とは、前記制御装置(9)の上面に配索される、
    車両構造。
  2. 前記制御装置(9)は、ステー(90)を介して前記荷重受け部(70)に支持され、 前記ステー(90)は、前記荷重受け部(70)とは反対側に、前記制御装置(9)に接続される三相ケーブル(65)を支持する配線支持部(92,93)を備える、
    請求項1に記載の車両構造。
  3. 前記ステー(90)における前記制御装置(9)を支持する本体支持部(91)には、前記荷重受け部(70)を避けるように凹む凹部(91c)が形成される、請求項2に記載の車両構造。
  4. 前記荷重受け部(70)は、前記制御装置(9)の前方に配置され、
    前記荷重受け部(70)において車両前面視で前記制御装置(9)と重なる部分に、空隙(75)が形成される、
    請求項1に記載の車両構造。
  5. 前記空隙(75)は、前記車両前面視で前記制御装置(9)に設けられた冷却フィン(61)と重なる、
    請求項4に記載の車両構造。
  6. 前記制御装置(9)と前記蓄電池(100)との間に、隙間(120)が形成される、
    請求項1に記載の車両構造。
  7. 前記隙間(120)は、前記制御装置(9)の下面と前記蓄電池(100)の上面との間に形成され、
    前記制御装置(9)の下面及び前記蓄電池(100)の上面の各々の少なくとも一部は、車両側面視で互いに平行に配置される、
    請求項6に記載の車両構造。
  8. 前記シート(15)の下方に空間(46)を形成する箱部(45)を更に備え、
    前記箱部(45)に、切欠き部(47)が形成され、
    前記制御装置(9)は、前記切欠き部(47)に収容される、
    請求項1に記載の車両構造。
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