JP7830457B2 - 遅延放出ソフトゲルカプセル - Google Patents
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Description
本出願は、その内容がその全体として本明細書に組み込まれる、2020年11月11日に出願された米国仮出願第63/112,453号の優先権を主張する。
本明細書で使用される場合、用語「pH依存」は、例えば、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約1時間、少なくとも約2時間、少なくとも約3時間、少なくとも約4時間、または少なくとも約5時間の期間、胃の胃環境において溶解または崩壊が発生しないまたは実質的に発生しないような、物質の溶解または崩壊耐性を指すために使用される。ある特定の実施形態では、胃の胃環境はここでは、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液などの緩衝液で1.2、2、3、4、5、または6のpHに調整した0.1N HClおよび必要に応じてペプシンの添加により模擬され得る。薬局方の方法はペプシンを含まないが、インビボ条件をより良く模擬/模倣するために、ペプシンが本明細書に記載のある特定の溶解/崩壊試験において添加されたことに留意されるべきである。したがって、限定されると解釈されることなく、ある特定の実施形態では、本明細書に記載の組成物は、ペプシンを含む0.1N HCl環境(ペプシンを含まない0.1N HClより攻撃的な環境であると推定される)でさえ上記の時間、溶解/崩壊に耐性がある。
第1の実施形態によると、pH依存ソフトゲルカプセルは(a)充填材料および(b)pH依存シェル組成物を含み、充填材料は少なくとも1種の活性剤を含み、pH依存シェル組成物はゼラチン、デキストロース、pH依存材料(例えば低メトキシルペクチン)、合成ポリマー、および必要に応じて可塑剤を含む。好ましくは、合成ポリマーは、乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して約0.5wt%~約10wt%の量でpH依存シェル組成物中に存在する。
この開示を通して「溶解」または「溶解試験」への言及は、約50RPMから約250RPMのいずれかのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液でpH1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、および6.0に調整した約500mlから約900mlのいずれかの0.1N HCL酸性媒体(「酸段階(Acid Stage)」とも称される)を用いるUSP Apparatus IIで行われる試験からの結果を指す。2時間後、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を添加してpHを6.8に調整する(「pH6.8緩衝液」とも称される)。2段階溶解試験におけるソフトゲルカプセルおよび/またはシェル組成物の成績についての用語「溶解する」は、用語「破断する」と互換的に使用され得る。「2段階溶解試験」は、本明細書において「2段階腸溶解試験」または「腸溶解試験」とも称され得る。
充填材料の封入は、任意の従来の様式で成し遂げられ得る。例として、回転ダイ封入が使用され得る。
ある特定の実施形態では、本明細書に記載のpH依存シェル組成物を有する遅延放出ソフトゲルカプセルは、化学的および物理的に安定である。
酸性段階における早期放出を阻害するための、湿潤ゲル塊への合成ポリマー密封剤の添加
表1の乾燥シェル組成物を有するpH依存シェル組成物を調製した。
pH依存シェル組成物への有機酸の添加
有機酸をpH依存シェル組成物の湿潤ゲル塊に添加し、ペクチンおよびゼラチン間の相互作用を促進した。試験された例示的な有機酸は乳酸およびタンニン酸であった。表5は、乳酸を含有するpH依存シェル組成物の湿潤ゲル組成物を示す。
有機酸でのpH依存シェル組成物の洗浄
表5に示されるゲル塊を使用して封入された製造したての湿潤魚油カプセルを乳酸で洗浄し、乾燥させた。
本発明は、以下の態様をも含む。
<1>
(a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン、ペクチン、デキストロース、および乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して約0.5wt.%~約10wt.%の合成ポリマーを含む、遅延放出ソフトゲルカプセル。
<2>
前記pH依存シェル組成物が可塑剤をさらに含む、上記1に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<3>
前記ペクチンが低メトキシルペクチンである、上記1または2に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<4>
前記ペクチンがアミド化ペクチン、非アミド化ペクチンおよびそれらの組合せからなる群から選択される、上記1から3のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<5>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約40wt%~約80wt%、約45wt%~約75wt%、または約45wt%~約65wt%のゼラチンを含む、上記1から4のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<6>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約2wt%~約20wt%、約3wt%~約15wt%、または約7wt%~約15wt%のペクチンを含む、上記1から5のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<7>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約0.01wt%~約4wt%、約0.05wt%~約0.5wt%、または約0.1wt%~約0.2wt%のデキストロースを含む、上記1から6のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<8>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約15wt%~約40wt%、約20wt%~約35wt%、または約25wt%~約30wt%の可塑剤を含む、上記2から7のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<9>
前記ゼラチンがタイプAゼラチン、タイプBゼラチンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、上記1から8のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<10>
前記ゼラチンが魚ゼラチン、獣皮ゼラチン、骨ゼラチンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、上記1から9のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<11>
前記ペクチンが非アミド化ペクチンである、上記1から10のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<12>
前記可塑剤がグリセリン、ソルビトールおよびそれらの組合せからなる群から選択される、上記2から11のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<13>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約1wt.%~約5wt.%、約1.5wt.%~約4wt.%、または約2wt.%~約3wt.%の合成ポリマーを含む、上記1から12のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<14>
前記合成ポリマーがメタクリル酸-アクリル酸エチルコポリマーを含む、上記1から13のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<15>
約50RPM~約250RPMのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間溶解せず;
約50RPM~約250RPMのパドル、緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で溶解する、上記1から14のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<16>
リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で崩壊した、上記1から15のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<17>
前記pH依存シェル組成物が約2:1~約20:1または約6:1~約18:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、上記1から16のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<18>
前記pH依存シェル組成物が約5:1~約1:5の範囲の可塑剤対ゼラチンw:w比を有する、上記1から17のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<19>
(a)活性剤を含む充填材料を調製するステップと;
(b)前記充填材料をpH依存シェル組成物で封入するステップと
を含む、上記1から18のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセルを調製する方法。
<20>
封入された遅延放出ソフトゲルカプセルを乾燥させるステップをさらに含む、上記19に記載の方法。
<21>
前記遅延放出ソフトゲルカプセルを硬化するステップをさらに含む、上記19または20に記載の方法。
<22>
前記pH依存シェル組成物を調製するステップをさらに含む、上記19から21のいずれかに記載の方法。
<23>
調製するステップが、ゼラチン、デキストロース、ペクチン、合成ポリマーおよび必要に応じて可塑剤を混合し、pH依存シェル組成物リボンを形成することを含む、上記22に記載の方法。
<24>
前記pH依存シェル組成物リボンが、約0.020インチ~約0.050インチの範囲の厚みを有する、上記23に記載の方法。
<25>
pH依存シェル組成物に封入された充填材料からなる遅延放出ソフトゲルカプセルのpH依存溶解プロファイルを調節するための方法であって、前記pH依存シェル組成物中のペクチンの量および合成ポリマーの量を調整し、酸性媒体および/または緩衝媒体中での標的pH依存溶解プロファイルを実現するステップを含む、方法。
<26>
前記pH依存シェル組成物中のゼラチン対ペクチンのwt:wt比を調整するステップをさらに含む、上記25に記載の方法。
<27>
前記pH依存シェル組成物中のデキストロースの量を調整するステップをさらに含む、上記25または26に記載の方法。
<28>
前記pH依存シェル組成物のリボンの厚みを調整するステップをさらに含む、上記25から27のいずれかに記載の方法。
<29>
上記1から18のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセルを、それを必要とする対象に投与するステップを含む、状態を処置する方法。
<30>
(a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルを、それを必要とする対象に投与するステップを含む、おくびの発生を減少させる方法であって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン、ペクチン、デキストロース、および乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して約0.5wt%~約10wt%の合成ポリマーを含む、方法。
<31>
前記充填材料が魚油、クリル油、ニンニク油、ポリエチレングリコール、またはそれらの組合せを含む、上記30に記載の方法。
<32>
リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、前記遅延放出ソフトゲルカプセルが、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、前記遅延放出ソフトゲルカプセルが、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で崩壊する、上記30または31に記載の方法。
<33>
(a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン、ペクチン、デキストロース、および有機酸を含む、遅延放出ソフトゲルカプセル。
<34>
前記pH依存シェル組成物が可塑剤をさらに含む、上記33に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<35>
前記ペクチンが低メトキシルペクチンである、上記33または34に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<36>
前記ペクチンがアミド化ペクチン、非アミド化ペクチンおよびそれらの組合せからなる群から選択される、上記33から35のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<37>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約40wt%~約80wt%、約45wt%~約75wt%、または約45wt%~約65wt%のゼラチンを含む、上記33から36のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<38>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約2wt%~約20wt%、約3wt%~約15wt%、または約7wt.%~約15wt%のペクチンを含む、上記33から37に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<39>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約0.01wt%~約4wt%、約0.05wt%~約0.5wt%、または約0.1wt%~約0.2wt%のデキストロースを含む、上記33から38のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<40>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約15wt%~約40wt%、約20wt%~約35wt%、または約25wt%~約30wt%の可塑剤を含む、上記34から39のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<41>
前記ゼラチンがタイプAゼラチン、タイプBゼラチンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、上記33から40のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<42>
前記ゼラチンが魚ゼラチン、獣皮ゼラチン、骨ゼラチンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、上記33から41のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<43>
前記ペクチンが非アミド化ペクチンである、上記33から42のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<44>
前記可塑剤がグリセリン、ソルビトールおよびそれらの組合せからなる群から選択される、上記34から43のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<45>
乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約1wt.%~約5wt.%、約1.5wt.%~約4wt.%、または約2wt.%~約3wt.%の合成ポリマーをさらに含む、上記33から44のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<46>
前記合成ポリマーがメタクリル酸-アクリル酸エチルコポリマーを含む、上記45に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<47>
約50RPM~約250RPMのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、前記pH依存シェル組成物が1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間溶解せず;
約50RPM~約250RPMのパドル、緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、前記pH依存シェル組成物が約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で溶解する、上記33から46のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<48>
リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、前記pH依存シェル組成物が1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、前記pH依存シェル組成物が約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で崩壊した、上記33から47のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<49>
前記pH依存シェル組成物が約2:1~約20:1または約6:1~約18:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、上記33から48のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<50>
前記pH依存シェル組成物が約5:1~約1:5の範囲の可塑剤対ゼラチンw:w比を有する、上記33から49のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<51>
前記有機酸が乳酸、タンニン酸、またはそれらの組合せの少なくとも1つを含む、上記33から50のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<52>
前記有機酸が、乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して約0.1wt%~約8wt%、約0.2wt%~約5wt%、または約0.2wt%~約2wt%の量で前記pH依存シェル組成物中に存在する、上記33から51のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<53>
上記33から50のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセルを調製する方法であって、
(a)活性剤を含む充填材料を調製するステップ;
(b)前記充填材料をpH依存シェル組成物で封入するステップ
を含む方法。
<54>
前記封入された充填材料を有機酸で洗浄するステップをさらに含む、上記53に記載の方法。
<55>
前記有機酸が乳酸、タンニン酸、またはそれらの組合せの少なくとも1つを含む、上記54に記載の方法。
<56>
封入された遅延放出ソフトゲルカプセルを乾燥させるステップをさらに含む、上記54または55に記載の方法。
<57>
前記遅延放出ソフトゲルカプセルを硬化するステップをさらに含む、上記54から56のいずれかに記載の方法。
<58>
前記pH依存シェル組成物を調製するステップをさらに含む、上記54から57のいずれかに記載の方法。
<59>
調製するステップがゼラチン、デキストロース、ペクチン、有機酸、必要に応じて可塑剤、必要に応じて安定剤/結合剤、および必要に応じて合成ポリマーを混合し、pH依存シェル組成物リボンを形成することを含む、上記58に記載の方法。
<60>
前記pH依存シェル組成物リボンが約0.020インチ~約0.050インチの範囲の厚みを有する、上記59に記載の方法。
<61>
pH依存シェル組成物に封入された充填材料からなる遅延放出ソフトゲルカプセルのpH依存溶解プロファイルを調節するための方法であって、前記pH依存シェル組成物中のペクチンの量および有機酸の量を調整し、酸性媒体および/または緩衝媒体中での標的pH依存溶解プロファイルを実現するステップを含む、方法。
<62>
前記pH依存シェル組成物中のゼラチン対ペクチンのwt:wt比を調整するステップをさらに含む、上記61に記載の方法。
<63>
前記pH依存シェル組成物中のデキストロースの量を調整するステップをさらに含む、上記61または62に記載の方法。
<64>
前記pH依存シェル組成物のリボンの厚みを調整するステップをさらに含む、上記61から63のいずれかに記載の方法。
<65>
(a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルを、それを必要とする対象に投与するステップを含む、おくびの発生を減少させる方法であって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン、ペクチン、デキストロース、および有機酸を含む、方法。
<66>
前記充填材料が、魚油、クリル油、ニンニク油、ポリエチレングリコール、またはそれらの組合せを含む、上記65に記載の方法。
<67>
リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、前記遅延放出ソフトゲルカプセルが、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、前記遅延放出ソフトゲルカプセルが、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で崩壊する、上記65または66に記載の方法。
<68>
(a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物が、フィルム形成剤および乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して約0.5wt.%~約10wt.%の合成ポリマーを含む、遅延放出ソフトゲルカプセル。
<69>
前記pH依存シェル組成物が、ゼラチン、デキストロース、またはペクチンの少なくとも1つをさらに含む、上記68に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<70>
前記フィルム形成剤が、カラギーナン、デンプン、アルファ化デンプン、キサンタンガム、寒天、ペクチン、アルギン酸塩、糖、高分子量ポリエチレングリコール、糖由来のアルコール、セルロース誘導体、セルロースポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、微結晶セルロース、アタパルジャイト、ベントナイト、デキストリン、アルギン酸塩、カオリン、レシチン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、カルボマー、カルボポール、二酸化ケイ素、カードラン、ファーセレラン、アルブミン、ダイズタンパク質、キトサン、またはそれらの組合せを含む非動物由来のゲル化剤を含む、上記68または69に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<71>
前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して約1wt.%~約5wt.%、約1.5wt.%~約4wt.%、または約2wt.%~約3wt.%の量の前記合成ポリマーを含む、上記68から70のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<72>
前記合成ポリマーがメタクリル酸-アクリル酸エチルコポリマーを含む、上記68から71のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<73>
リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で崩壊する、上記68から72のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<74>
約50RPM~約250RPMのいずれかのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間溶解せず;
約50RPM~約250RPMのいずれかのパドル、緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で溶解する、上記68から73のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<75>
(a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がフィルム形成剤および有機酸を含む、遅延放出ソフトゲルカプセル。
<76>
前記pH依存シェル組成物が合成ポリマー、ゼラチン、デキストロース、またはペクチンの少なくとも1つをさらに含む、上記75に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<77>
前記フィルム形成剤が、カラギーナン、デンプン、アルファ化デンプン、キサンタンガム、寒天、ペクチン、アルギン酸塩、糖、高分子量ポリエチレングリコール、糖由来のアルコール、セルロース誘導体、セルロースポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、微結晶セルロース、アタパルジャイト、ベントナイト、デキストリン、アルギン酸塩、カオリン、レシチン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、カルボマー、カルボポール、二酸化ケイ素、カードラン、ファーセレラン、アルブミン、ダイズタンパク質、キトサン、またはそれらの組合せを含む非動物由来のゲル化剤を含む、上記75または76に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<78>
前記有機酸が乳酸、タンニン酸、酢酸、クエン酸、またはそれらの組合せの少なくとも1つを含む、上記75から77のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<79>
前記有機酸が、乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して約0.1wt%~約8wt%、約0.2wt%~約5wt%、または約0.2wt%~約2wt%の量で前記pH依存シェル組成物中に存在する、上記75から78のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<80>
乳酸、タンニン酸、酢酸、クエン酸、またはそれらの組合せを含む有機酸洗浄を有する、上記75から79のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<81>
リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で崩壊する、上記75から80のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
<82>
約50RPM~約250RPMのいずれかのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した約500ml~約900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも約15分、少なくとも約30分、少なくとも約45分、少なくとも約60分、少なくとも約90分、または少なくとも約120分間溶解せず;
約50RPM~約250RPMのいずれかのパドル、緩衝pHに調整した約500ml~約900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、約6.5より上、約6.8より上、約7.0より上、約7.5より上、約8.0より上、または約8.5より上の前記緩衝pHで、最大約60分、最大約45分、最大約30分、最大約15分、または最大約10分で溶解する、上記75から81のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
Claims (35)
- (a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン、ペクチン、デキストロース、および乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して0.5wt.%~10wt.%のメタクリル酸-アクリル酸エチルコポリマーを含む合成ポリマーを含み、
前記pH依存シェル組成物が6:1~20:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、遅延放出ソフトゲルカプセル。 - (a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン、ペクチン、デキストロース、および有機酸を含み、
前記pH依存シェル組成物が6:1~20:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、遅延放出ソフトゲルカプセル。 - 前記pH依存シェル組成物が可塑剤をさらに含む、請求項1または2に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記ペクチンが低メトキシルペクチンである、請求項1から3のいずれかに記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記ペクチンがアミド化ペクチン、非アミド化ペクチンおよびそれらの組合せからなる群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して40wt%~80wt%、45wt%~75wt%、または45wt%~65wt%のゼラチンを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して2wt%~20wt%、3wt%~15wt%、または7wt%~15wt%のペクチンを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して0.01wt%~4wt%、0.05wt%~0.5wt%、または0.1wt%~0.2wt%のデキストロースを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して15wt%~40wt%、20wt%~35wt%、または25wt%~30wt%の可塑剤を含む、請求項3に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記ゼラチンがタイプAゼラチン、タイプBゼラチンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1から9のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記ゼラチンが魚ゼラチン、獣皮ゼラチン、骨ゼラチンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1から10のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記ペクチンが非アミド化ペクチンである、請求項1から11のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記可塑剤がグリセリン、ソルビトールおよびそれらの組合せからなる群から選択される、請求項3に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して1wt.%~5wt.%、1.5wt.%~4wt.%、または2wt.%~3wt.%の合成ポリマーを含む、請求項1に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 50RPM~250RPMのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した500ml~900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも15分、少なくとも30分、少なくとも45分、少なくとも60分、少なくとも90分、または少なくとも120分間溶解せず;
50RPM~250RPMのパドル、緩衝pHに調整した500ml~900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、6.5より上、6.8より上、7.0より上、7.5より上、8.0より上、または8.5より上の前記緩衝pHで、最大60分、最大45分、最大30分、最大15分、または最大10分で溶解する、請求項1から14のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。 - リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した500ml~900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも15分、少なくとも30分、少なくとも45分、少なくとも60分、少なくとも90分、または少なくとも120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した500ml~900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、前記pH依存シェル組成物が、6.5より上、6.8より上、7.0より上、7.5より上、8.0より上、または8.5より上の前記緩衝pHで、最大60分、最大45分、最大30分、最大15分、または最大10分で崩壊した、請求項1から15のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。 - 前記pH依存シェル組成物が6:1~18:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、請求項1から16のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が5:1~1:5の範囲の可塑剤対ゼラチンw:w比を有する、請求項3に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- おくびの発生を減少させるための、請求項1から18のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して1wt.%~5wt.%、1.5wt.%~4wt.%、または2wt.%~3wt.%の合成ポリマーをさらに含む、請求項2に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記合成ポリマーがメタクリル酸-アクリル酸エチルコポリマーを含む、請求項20に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記有機酸が乳酸、タンニン酸、またはそれらの組合せの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記有機酸が、乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して0.1wt%~8wt%、0.2wt%~5wt%、または0.2wt%~2wt%の量で前記pH依存シェル組成物中に存在する、請求項2に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- (a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物が、ペクチンを含むフィルム形成剤、および乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して0.5wt.%~10wt.%のメタクリル酸-アクリル酸エチルコポリマーを含む合成ポリマーを含み、
前記pH依存シェル組成物がゼラチン及びデキストロースをさらに含み、
前記pH依存シェル組成物が6:1~20:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、遅延放出ソフトゲルカプセル。 - 前記フィルム形成剤が、更に、カラギーナン、デンプン、アルファ化デンプン、キサンタンガム、寒天、アルギン酸塩、糖、高分子量ポリエチレングリコール、糖由来のアルコール、セルロース誘導体、セルロースポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、微結晶セルロース、アタパルジャイト、ベントナイト、デキストリン、アルギン酸塩、カオリン、レシチン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、カルボマー、カルボポール、二酸化ケイ素、カードラン、ファーセレラン、アルブミン、ダイズタンパク質、キトサン、またはそれらの組合せを含む非動物由来のゲル化剤を含む、請求項24に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記pH依存シェル組成物が、乾燥pH依存シェル組成物の重量に対して1wt.%~5wt.%、1.5wt.%~4wt.%、または2wt.%~3wt.%の量の前記合成ポリマーを含む、請求項24または25に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した500ml~900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも15分、少なくとも30分、少なくとも45分、少なくとも60分、少なくとも90分、または少なくとも120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した500ml~900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、6.5より上、6.8より上、7.0より上、7.5より上、8.0より上、または8.5より上の前記緩衝pHで、最大60分、最大45分、最大30分、最大15分、または最大10分で崩壊する、請求項24から26のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。 - 50RPM~250RPMのいずれかのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した500ml~900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも15分、少なくとも30分、少なくとも45分、少なくとも60分、少なくとも90分、または少なくとも120分間溶解せず;
50RPM~250RPMのいずれかのパドル、緩衝pHに調整した500ml~900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、6.5より上、6.8より上、7.0より上、7.5より上、8.0より上、または8.5より上の前記緩衝pHで、最大60分、最大45分、最大30分、最大15分、または最大10分で溶解する、請求項24から27のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。 - (a)充填材料;および
(b)pH依存シェル組成物
を含む遅延放出ソフトゲルカプセルであって、
前記充填材料が少なくとも1種の活性剤を含み、
前記pH依存シェル組成物が、ペクチンを含むフィルム形成剤、有機酸、ゼラチン、及びデキストロースを含み、
前記pH依存シェル組成物が6:1~20:1の範囲のゼラチン対ペクチンw:w比を有する、遅延放出ソフトゲルカプセル。 - 前記pH依存シェル組成物が合成ポリマーをさらに含む、請求項29に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記フィルム形成剤が、更に、カラギーナン、デンプン、アルファ化デンプン、キサンタンガム、寒天、アルギン酸塩、糖、高分子量ポリエチレングリコール、糖由来のアルコール、セルロース誘導体、セルロースポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、微結晶セルロース、アタパルジャイト、ベントナイト、デキストリン、アルギン酸塩、カオリン、レシチン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、カルボマー、カルボポール、二酸化ケイ素、カードラン、ファーセレラン、アルブミン、ダイズタンパク質、キトサン、またはそれらの組合せを含む非動物由来のゲル化剤を含む、請求項29または30に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記有機酸が乳酸、タンニン酸、酢酸、クエン酸、またはそれらの組合せの少なくとも1つを含む、請求項29から31のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- 前記有機酸が、乾燥pH依存シェル組成物の総重量に対して0.1wt%~8wt%、0.2wt%~5wt%、または0.2wt%~2wt%の量で前記pH依存シェル組成物中に存在する、請求項29から32のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
- リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した500ml~900mlの0.1N HCLのUSP崩壊装置で測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも15分、少なくとも30分、少なくとも45分、少なくとも60分、少なくとも90分、または少なくとも120分間崩壊せず;
緩衝pHに調整した500ml~900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液のUSP崩壊装置で測定した場合、6.5より上、6.8より上、7.0より上、7.5より上、8.0より上、または8.5より上の前記緩衝pHで、最大60分、最大45分、最大30分、最大15分、または最大10分で崩壊する、請求項29から33のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。 - 50RPM~250RPMのいずれかのパドル、リン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液で酸段階pHに調整した500ml~900mlの0.1N HCLを用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、1.2、2.0、3.0、4.0、5.0、6.0、またはその中の部分範囲の前記酸段階pHで、少なくとも15分、少なくとも30分、少なくとも45分、少なくとも60分、少なくとも90分、または少なくとも120分間溶解せず;
50RPM~250RPMのいずれかのパドル、緩衝pHに調整した500ml~900mlのリン酸緩衝溶液、水酸化ナトリウム溶液、または水酸化カリウム溶液を用いるUSP Apparatus IIで測定した場合、6.5より上、6.8より上、7.0より上、7.5より上、8.0より上、または8.5より上の前記緩衝pHで、最大60分、最大45分、最大30分、最大15分、または最大10分で溶解する、請求項29から34のいずれか一項に記載の遅延放出ソフトゲルカプセル。
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