JP7837111B2 - ゴルフクラブ、ゴルフ練習システム、ゴルフクラブ用インサート及び携帯移動端末 - Google Patents
ゴルフクラブ、ゴルフ練習システム、ゴルフクラブ用インサート及び携帯移動端末Info
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Description
また、ホーゼルを有していないゴルフクラブ、即ちグリップ付きシャフトとヘッドとを接続したゴルフクラブも、従来から一般的に知られている。
また、ホーゼルを有しないゴルフクラブにおいても、何らかの工夫をしなければ、良好な打感が得られにくいとの課題もある。
(1)開示のゴルフクラブは、軸状に形成されるシャフトと、前記シャフトの一端部側に設けられて、ゴルフボールを打撃する打撃面を有するヘッドと、前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと、前記シャフトの他端部に設けられて使用者に把持されるグリップと、を備え、前記打撃面への前記ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動又は打撃音を強調して前記使用者に伝える第四打撃振動/打撃音強調機構が、前記ヘッド、前記ホーゼル及び前記シャフトに亘り設けられている。
(5)開示のゴルフクラブ用インサートは、シャフトと前記シャフトの一端部に設けられてゴルフボールの打撃面を有するヘッドと前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと前記シャフトの他端部に設けられるグリップとを具備するゴルフクラブにおける前記打撃面に設けられるインサートであって、前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル及び前記シャフトに亘って一体的に設けられるとともに、前記ゴルフボールとの衝突により面振動するするとともに前記ゴルフボールに反力を与える面振動部材を有する。
(7)また、開示のゴルフクラブは、上記(6)のゴルフクラブにおいて、前記ウェイト部材が、前記ヘッドの上面に凹設される中空円柱状の凹部の内側に設けられ、前記ウェイト部材を移動させる駆動源と、前記駆動源が前記凹部の内周面に沿って前記ウェイト部材を回転移動させるべく、前記駆動源を制御する制御部と、を備えている。
(8)また、開示のゴルフクラブは、上記(6)のゴルフクラブにおいて、前記ウェイト部材が、前記ヘッドの上面に凹設される直線状の凹部の内側に設けられ、前記ウェイト部材を移動させる駆動源と、前記駆動源が前記凹部の内周面に沿って前記ウェイト部材をスライド移動させるべく、前記駆動源を制御する制御部と、を備えている。
(9)開示の携帯移動端末は、上記の(7)又は(8)記載のゴルフクラブの前記制御部との間で制御信号の授受を行う携帯移動端末であって、前記ウェイト部材の所望の位置への移動指示を入力する入力部と、前記入力部からの前記移動指示を受けて移動した前記ウェイト部材の位置をモニタ表示する表示部と、を備えている。
また、開示のゴルフ練習システムによれば、モニタ情報に振動板部材で生じた(強調された)打撃振動/打撃音に関する打撃振動/打撃音情報が含まれているので、打撃振動/打撃音情報に基づくガイドを提供することが可能となる。例えば、打撃振動/打撃音情報と打撃情報(他のモニタ情報)との相関性(例えば打撃振動や打撃音と打撃良否の関係性など)を分析して分析結果を提示したり、その分析結果を蓄積して、ユーザにフィードバックしたりできる。また、打撃振動/打撃音情報を数値やグラフ等で可視化(見える化)したり、打撃振動/打撃音情報をビッグデータとして蓄積したりすることもできる。
また、開示の携帯移動端末によれば、ウェイト部材の位置調整を簡単に且つ視覚的にわかりやすく行うことができる。
[基本構造]
図1(A),(B)は、第1実施形態としてのゴルフクラブ1(パター)を例示する斜視図である。このゴルフクラブ1は、ヘッド3,シャフト5,ホーゼル4,グリップ6を備える。ヘッド3の側面には、ゴルフボールを打撃する打撃面2(フェイス)が設けられる。
シャフト5は軸状(細長い棒状)に形成され、その一端部(図1中の下端部)がヘッド3に接続される。シャフト5の断面形状は円形状であってもよいし、楕円形状であってもよく、多角形状であってもよい。また、使用者に把持される部位となるグリップ6は、シャフト5の他端部(図1中の上端部)に設けられる。シャフト5と同様に、グリップ6の断面形状は円形状であってもよいし、楕円形状であってもよく、多角形状であってもよい。
ヘッド3の形状は、図1ではピン型を例に挙げているが、特に限定されるものでなく、ピン型のほか、マレット型、ネオマレット型など、周知のどのような形状であってもよい。
ゴルフクラブ1は、ヘッド3とシャフト5との接続構造に関し、図1(A),(B)に示すような、ヘッド3にクランク状のホーゼル4を介してシャフト5を接続したもの、ヘッド3に直線状のシャフト5を接続したもの、ヘッド3にクランク状のシャフト5を接続したものなど、周知のどのような構造を適用してもよい。
振動板部材200は、ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動を強調するための板部材であり、打撃振動を強調するように板厚や、剛性、形状、材質等が設定されたものである。この振動板部材200は、ゴルフボールとの衝突により面振動する面状に形成された面振動部材の一例である。すなわち、ゴルフクラブ1は、面振動部材として振動板部材200を有しているものと言える。図1(A),(B)のゴルフクラブ1における振動板部材200は、打撃面2に対して平行な面方向に延伸した厚みの薄い平板で形成されている。
図2(A)に示すように、振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aが、ヘッド3における打撃面2の正面側に貼り付けられている。振動板部材200のヘッド対応部分200Aとは、振動板部材200のうちヘッド3に対応する部分である。振動板部材200のヘッド対応部分200Aは、ヘッド3の一部又は全部を覆う形状に形成される。言い換えれば、振動板部材200のヘッド対応部分200Aが打撃面2として機能する。
図3(A),(B)にゴルフクラブ1は、図2(A),(B)の変形例であって、ヘッド3が中空状に形成されたヘッド中空部202(図中破線で示す)を有するものである。
図3(A)のゴルフクラブ1は、ヘッド3の正面側にヘッド中空部202と外部とに連通する開口部202Aが設けられており、開口部202Aを覆うように振動板部材200のヘッド対応部分200Aが取り付けられている。
なお、図3(A),(B)において、共鳴機構をなすヘッド中空部202が開口部202A(及び202A′)を有さない構造であってもよい。
図4(A)の振動板部材200におけるホーゼル対応部分200Bは、ホーゼル4の正面側に貼り付けられている。振動板部材200におけるホーゼル対応部分200Bは、ホーゼル4の一部又は全部を覆う形状に形成される。振動板部材200におけるホーゼル対応部分200Bは、ホーゼル4と別体で形成されていてもよいし、ホーゼル4と一体で形成されていてもよい。
この場合も、ゴルフボールを打撃した時に生じた打撃振動は、ヘッド3からホーゼル4に取り付けられた振動板部材200に伝達され振動板部材200で強調されるので、使用者の掌へ伝達される振動や、使用者に聞こえる打音(音響)を強調し、打感及び打音を改善することができる。
また、図5(C)のゴルフクラブ1において、ヘッド3からホーゼル4を経てシャフト5に亘り取り付けられた振動板部材200は、側面から視てクランク状(S字状)に屈曲させた形状をなす。具体的には、図5(C)の振動板部材200は、ヘッド3の背面側に取り付けられたヘッド対応部分200Aと、ホーゼル4の正面側に取り付けられたホーゼル対応部分200Bと、シャフト5の正面側に取り付けられたシャフト対応部分200Cとを有し、ヘッド対応部分200Aとホーゼル対応部分200Bとは屈曲部を介して連設されている。
なお、図5(C)において、振動板部材200は、屈曲部の角に丸みを付けた形状であってもよい。
図6(A)は、図5(B)の変形例であって、ヘッド3がヘッド中空部202(図中破線で示す)と開口部202Aとを有し、ホーゼル4が中空状に形成されたホーゼル中空部203(図中破線で示す)と正面側の開口部203Aと背面側の開口部203A′とを有するものである。
図6(A)において、振動板部材200は、ヘッド中空部202の開口部202Aと、ホーゼル中空部203の正面側の開口部203Aを覆うように取り付けられている。副振動板部材201は、ホーゼル中空部203の背面側の開口部203Aを覆うように取り付けられている。
図6(A),(B)のゴルフクラブ1においても、共鳴機構をなすヘッド中空部202及びホーゼル中空部203によりゴルフボールを打撃した時に生じた打撃音を強調することで、使用者に聞こえる打音(音響)を改善することができ、更に、開口部202A,203A(及び203A′)に取り付けた振動板部材200(及び副振動板部材201)により、打感及び打音を更に改善することができる。
図7(A)~(F)のゴルフクラブ1は、ホーゼル4の形状に関する変形例である。
図7(A)のゴルフクラブ1は、正面から見て台形状(若しくは略三角形状)をなすホーゼル4を有し、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り振動板部材(図示せず)が取り付けられたものである。
図7(C)のゴルフクラブ1は、台形状のホーゼル4を有し、ホーゼル4の正面がヘッド3の正面(打撃面2)よりも背面側に設けられている(面一でない)点が図8(A)とは異なる。図7(C)のゴルフクラブ1においても、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り振動板部材(図示せず)が取り付けられ得る。
すなわち、ホーゼル4の形状や、大きさ、厚さはどのようなものであっても、振動板部材200(及び副振動板部材201)を取り付けることで、打感及び打音を改善することができる。
図8は、ゴルフクラブ1を正面から見た図であり、ヘッド3及びホーゼル4を断面で示している。
図11は、フレーム構造3F,4Fを有するヘッド3及びホーゼル4をシャフト5と取り替えできない状態で一体に形成したゴルフクラブ1である。この場合も図8のゴルフクラブ1と同様な効果を奏する。
図12(B)のゴルフクラブ1は、ホーゼル4を有するものであり、ホーゼル4の背面側に円錐台型振動板部材200Sが取り付けられている。
この場合、円錐台型振動板部材200Sの大径側の向いた方向(ヘッド3の背面側)において、特に打撃音を強調することができる。
図12(C),(D)の構造によれば、打撃音をより強調することができる。
図13(A)~(H)は、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材200に加えて、湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材200Qを有するゴルフクラブ1の説明図である。各曲面状振動板部材200Q,200Q′は、円弧状に湾曲しているもので、円弧状の湾曲面の振動により打撃振動及び打撃音を強調するものである。かかる湾曲面の振動を利用することで、振動に基づく音響を改善(音量,聞こえやすさの改善)し得ることは周知である。
各振動板部材200Q,200Q′の姿勢や、寸法、曲率等の組み合わせは、図13(D)~(F),(H)の例に限らず自由に設定できる。
図14(A)~(C)は、曲面状振動板部材200Qの曲げ方向に関する変形例である。図14(A)~(C)は、ヘッド3を上から見た平面図であり、紙面左側が正面側(前方)である。
図15(A)~(E)は、曲面状振動板部材200Qの変形例を示す平面図であり、紙面左側が正面側(前方)である。
図15(A)~(C)は、曲面状振動板部材200Qの変形例として、ヘッド3を上から見た水平面においてヘッド3の背面側へ向かって凸をなす円弧状の曲面状振動板部材200Qをヘッド3の背面側に取り付けたものである。図15(A)は、曲面状振動板部材200Qをヘッド3の背面に取り付けたものであり、曲面状振動板部材200Qとヘッド3の背面との間に円弧に交差する向きでリブ200Rが付設されている。リブ200Rは、曲面状振動板部材200Qを補強するとともに、振動伝達を向上させるものである。
図15(E)は、ヘッド3が平面側に延びたソール部3Wを有するマレット型で形成されており、ソール部3Wの上面に曲面状振動板部材200Qのヘッド対応部分200Aを取り付けたものである。
図16(A),(B)は、第2実施形態に係るゴルフクラブ1を例示しており、ヘッド3及びホーゼル4を側面から見た断面図で示している。
図16(A)のゴルフクラブ1は、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材200に加えて、ヘッド3及びホーゼル4が中空部202においてホーン状の管路206が形成されるとともに、管路206に連通する開口部206Aが設けられている。管路206と開口部206Aとは、管路206内でゴルフボールの打撃時に生じる打撃音を強調して開口部206Aから外部へ伝達する共鳴機構(ホーン型共鳴機構,蓄音機型共鳴機構)として構成されている。
管路206が開口部206Aに向かうほど口径の広がるR形状をなし、音響特性に優れるため、打撃音がより改善することができる。
この場合、ドーム型の管路206により打撃音を共鳴させて、打撃音を改善することができる。
図20(A)~(D)は、振動板部材200におけるホーゼル対応部分200B及びシャフト対応部分200Cがシャフト5及びホーゼル4に取り替えできない状態で一体的に形成されたものを示す。振動板部材200とホーゼル4及びシャフト5とが一体であることで、ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動をシャフト5に直接的に伝達することができる。
図20(D)のゴルフクラブ1は、ホーゼル4及びシャフト5と一体化された振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aが矩形状に形成されたものである。
振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aの前面にインサートを配設したり、振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aにインサートを内蔵したりしてもよい。振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aは、インサートと一体で形成されてもよいし、インサートを着脱可能に取り付けできてもよい。
振動板部材200の形状は図示の例に限定されず自由である。
図21は、第3実施形態に係るゴルフクラブ1であって、打撃振動/打撃音強調機構として振動伝達リブ210を備えるものである。
振動伝達リブ210は、図21に示すように、ヘッド3からシャフト5に亘ってリブ状に延設されており、ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動をヘッド3からシャフト5へ伝達するものである。振動伝達リブ210は、ヘッド3からシャフト5のおもて面において畝状に凸をなす部位で、打撃振動を強調するように形成されている。
詳しくは、振動伝達リブ210は、ヘッド3及びホーゼル4に取り付けられた複数の枝部210Aと、シャフト5の軸方向に沿って延設されておりシャフトの下端部側で枝部210Aに接続された幹部210Bとを有している(譬えれば、団扇の骨のような形状である)。
振動伝達リブ210を設けることで、使用者の掌に伝わる打撃振動を増やして、打感を向上させることができる。
図22(A)に示すゴルフクラブ1は、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材200に加えて、椀型(お鈴型)に形成されたヘッド3において、ヘッド中空部202の上面側の開口部202Aを蓋型振動板部材200Dで塞ぐ構造を有する。この場合、ヘッド3の打撃面2でゴルフボールを打撃した際に生じた打撃音がヘッド中空部202内で共鳴して、開口部202Aから外部へ放出されるとともに、振動板部材200,200Dで打撃振動が強調される。
なお、開口部202Aを塞ぐ蓋型振動板部材200Dを設けなくてもよい。その場合も、ヘッド中空部202内で打撃音を強調する効果が得られる。
この場合、使用者は、集音器220で集音した打撃音をイヤホン部222からはっきりと聞くことができる。なお、打撃音伝搬管221を設けず、集音器220とイヤホン部222とを無線接続し、集音器220で集音した打撃音をイヤホン部222に無線通信で伝送するワイヤレス構造としてもよい。
この場合、打撃振動を電気信号に変換し、スピーカ部から電気的に打撃音を増幅して出力することができるので、打撃音をよりはっきりと出力できる。
また、ゴルフクラブ1の形状(ヘッド3、ホーゼル4、シャフト5の形状、大きさ、厚みなど)は、上述した実施形態に限定されず、周知のどのようなものであってもよい。
そのほか、ゴルフクラブ1にラジオ、スマートフォンなどを脱着可能に取り付けることもできる。
ゴルフクラブ1は、シャフト5とホーゼル4とヘッド3に対して、振動板部材200や、打撃面(フェース)、おもり、バランス、インサート、ホーゼル、副振動板部材201などの各種パーツを使用者が自由に選定して組み立てる組み立て式ゴルフクラブ、いわばプラモデル式のゴルフクラブとして構成することができる。ここで、インサートは、例えば振動板部材200のヘッド対応部分200Aと一体で形成され得るし、振動板部材200のヘッド対応部分200Aとは別体であってもよい。ヘッド3と打撃面が一体形成されていてもよいし、別体であってもよい。打撃面が振動板部材200のヘッド対応部分200Aと一体で形成されていてもよいし、別体であってもよい。
振動板部材200を設ける場合、枚数は1又は複数であってよい。複数の振動板部材200を設ける場合、様々な形状の振動板部材200を自由に組み合わせることができる。
図27(A),(B)は、振動板部材200のホーゼル対応部分200Bとシャフト対応部分200Cとホーゼル4及びシャフト5とを一体化するとともに、振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aをヘッド3の打撃面2に取り付けた構造の変形例である。
また、上記の様々な変形例は適宜に組み合わされてよい。
材料として、打撃振動/打撃音を強調し得る物質が適宜に選択されてよい。一例として、鋼、合金、純金、ロジウム、銅などの各種金属や、陶器、セラミック、プラスチックやウレタン、合成ゴムなどの合成樹脂、天然ゴム(天然樹脂,ラバー)、木材,天然繊維〔ガット(牛,羊の腸)〕,合成繊維(ナイロン繊維,ポリエステル繊維),皮革,和紙,ポリアセタール、PET,ガラス、アルミファイバー、化学繊維、樹脂、ポリプロピレン、アルミ、銅、ナノセルロース、紙、ポリエステルなどが挙げられる。また、振動板部材200は、打撃振動/打撃音を強調するようにコーティング加工されたものであってもよい。
また、振動板部材200は一枚の板状部材で形成されるものに限らず、例えば棒又は紐状の部材を組み合わせて(編んで)面状(膜状)に形成することができる。
クランク状のシャフト5又はホーゼル4の屈曲向きは、正面側へ向かって屈曲するものに限らず、例えば、図30(A),(B),(C)に示すように、幅方向の一方へ向かって屈曲したものであってもよい。
[1.システム構成]
次に、上述したゴルフクラブ1を適用したゴルフ練習システムについて説明する。以下に説明するゴルフ練習システムでは、一例として、打撃振動/打撃音強調機構として、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材200を有するゴルフクラブ1を適用した場合を例に挙げる。しかし、本ゴルフ練習システムには、上述した各種ゴルフクラブ1のいずれが適用されてもよい。すなわち、本ゴルフ練習システムに適用されるゴルフクラブ1に設けられた打撃振動/打撃音強調機構は、「振動板部材」に限らず、上述した何れのタイプの打撃振動/打撃音強調機構であってもよい。つまり、ゴルフ練習システムに用いるゴルフクラブ1には、上述した図1~図31を参照して説明したゴルフクラブ1を用いることができるとともに、図33~図48を参照して後述するゴルフクラブ1を用いることもできる。
ゴルフ競技においてパッティングは、周知のように、ゴルフクラブ(典型的には「パター」)を用いてゴルフボールをカップと呼ばれる穴に入れる(カップインする)ための打撃である。なお、ゴルフ練習機Tは、パターを用いたパッティング練習に限らず、ドライバー,アイアンなどパター以外のゴルフクラブを用いたスイング練習に利用することもできる。
カップユニット250,ピンユニット500,クラブユニット700及び撮影ユニット600は、制御ユニット350にモニタ情報を提供するモニタ情報源である。
カップユニット250は、カップCに内蔵(付設)されており、カップCにおけるモニタ情報を制御ユニット350に提供するために設けられた機構である。
カップユニット250には、第一制御装置(図では「制御装置」)251と、第一センサ(第一検出手段,図では「センサ」)252と、第一通信装置(第一送信装置,図では「通信装置」)253とが含まれている。
第一制御装置251は、カップユニット250を制御するプロセッサや記憶装置等を含んで構成された電気的制御装置である。
第一センサ252は、ゴルフボールBがカップCにカップインしたことを示すカップイン情報を検知するために設けられた検出手段である。
第一センサ252には、例えばカップC内に落ちたゴルフボールBの衝撃を検知する衝撃センサが用いられる。
ピンユニット500はピンPに付設されており、ピンPの周囲のモニタ情報を制御ユニット350に提供するために設けられた機構である。
ピンユニット500には、第二制御装置(図では「制御装置」)501と、第一カメラ(第一撮影手段,図では「カメラ」)502と、第二通信装置(第二送信装置,図では「通信装置」)503と、第一照射器(図は「レーザー」)504と、第二受光器(図では「受光器」)505とが含まれている。
第二制御装置501には、第一カメラ502と第二通信装置503と第一照射器504と第二受光器505とがデータ授受可能に接続されている。
第二受光器505は、後述するクラブユニット700に設けられた第二照射器705からのガイド用レーザ光(ガイド用サブレーザ光)を受光(検出)するための受光素子(センシングデバイス)である。
クラブユニット700はゴルフクラブ1に付設されており、ゴルフクラブ1周囲のモニタ情報を制御ユニット350に提供するために設けられた機構である。ゴルフクラブ1は、上記のように、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材200を有するものである。すなわち、クラブユニット700は、上述した図1~図31を参照して説明したゴルフクラブ1、図33~図48を参照して後述するゴルフクラブ1の何れにも搭載され得る。
第三制御装置701には、各要素702~710がデータ授受可能に接続されている。
第二カメラ702は、クラブ1の周囲の映像(第二映像データ)を撮影するために設けられたイメージセンサである。本実施形態において第二カメラ702は、少なくともクラブ1のヘッドから前方に向かって映像を撮影する撮影手段である。
第一受光器708は、ピンユニット500に設けられた第一照射器504からのガイド用レーザ光を受光(検出)するための受光素子(センシングデバイス)である。
撮影ユニット600は、ゴルフ練習機の打撃エリアT2に付設されており、打撃エリアT2に立ったユーザとユーザの周囲との映像を撮影して、映像データをモニタ情報として制御ユニット350や、端末装置400を含むシステムS内の機器に提供するために設けられた機構である。
撮影ユニット600は、図示しない制御装置を含んでおり、カメラ602の撮影に関する各種調整(例えば、ピント合わせや、明るさ調整、撮影対象の追跡、撮影方向の切り替えなど)が可能である。
制御ユニット350は、本システムSを統括管理するコンピュータである。制御ユニット350は、練習機Tの近傍又は練習機Tとは遠隔のシステム拠点など任意に場所に設置される。
制御装置351は、上記のモニタ情報に基づき、所定のガイド情報を生成する装置であり、例えばガイド情報を生成するためのソフトウェアプログラムを実装したプロセッサである。ガイド情報とは、ユーザに上記のゴルフプレイに対するガイドを提供するための情報である。
記憶装置354には、受信したモニタ情報を一時的に保存する一時記憶装置のほか、或る期間にわたるモニタ情報の履歴がユーザ毎のID情報に対応付けて蓄積されたデータベースが設けられている。モニタ情報の履歴はいわゆる「ビッグデータ」として扱われるデータである。
制御装置351は、ガイド情報の生成に際して、受信したモニタ情報だけでなく、上記の履歴や、その他の情報が加味されてもよい。これにより、ガイド情報の生成の際に加味する情報の量や種類が増えるので、より質の高いガイドをユーザに提供し得る。
また、送信装置353は、端末装置400に加えて又は端末装置400に替えて、カップユニット250、ピンユニット500、クラブユニット700及び撮影ユニット600の少なくとも一つ(つまりシステムS内の任意の装置)に、ガイド情報を送信してよい。
なお、制御装置351におけるガイド情報の生成処理をはじめとする制御ユニット350の各種機能は、クラウド環境(インターネット環境)上のコンピューティングサービスを利用したクラウドコンピューティングにより提供されてもよい。
端末装置400は、ユーザが携帯可能な携帯式情報端末装置である。端末装置400には、第四制御装置(図では「制御装置」)401と、表示器402(提示器、図32で「表示(提示)器」)と、第四通信装置(第二受信装置、図では「通信装置」)403と、入力装置404とが含まれている。
第四制御装置401は、端末装置400を統括制御するためのソフトウェアプログラムを実装したプロセッサや記憶装置等を含んで構成された電気的制御装置である。
ガイドの提示器として音響装置が用いられる場合には、例えば、音楽,声,電子音,効果音その他なんらかの音によりゴルフプレイに対するガイドを提示する。ガイドの提示器として照明具が用いられる場合、光の点滅や、発光色の変更などによりガイドの表示や、支援コンテンツを提示する。振動発生機構の場合、振動によりゴルフプレイに対するガイドを提示する。
ゴルフプレイとディスプレイ閲覧性との両立を図る観点から、端末装置400にはウェアラブル端末を用いることが好ましい。
ウェアラブル端末の中でも、スマートグラス,メガネ型ウェアラブルデバイスなど頭部に装着するタイプのウェアラブル端末(ヘッドマウント式ウェアラブル端末)は、ゴルフプレイの手を止めることなくガイドの表示や、支援コンテンツの表示を見ることができる点で、より好ましい。
次に、本システムSにおいてガイドを提供する制御の具体例ついて説明する。
制御ユニット350において制御装置351は、カップユニット250のカメラ255と、ピンユニット500の第一カメラ502と、撮影ユニット600のカメラ602L,602R,602B,602Hと、クラブユニット700の第二カメラ702とから取得した映像データと、カップユニット250の第一センサ252からのカップイン情報と、クラブユニット700の第二センサ704に含まれる打撃センサからの打撃情報と角度センサからの角度データと、クラブユニット700の打撃振動/打撃音センサ710からの打撃振動/打撃音情報と、をモニタ情報として、常時受信している。
まず、ゴルフプレイに対するガイド(指南)を提示する制御の一例について説明する。
制御装置351は、周知の画像解析技術を用いて取得した映像データを解析して、プレイ状況推定データを算出する。プレイ状況推定データは、現在のプレイ状況を映像から推定したデータである。推定データには、例えば、ユーザの現在位置や、スイング前のユーザの姿勢、ヘッドアップ分析、ヘッドアップチェック,ユーザの目線の位置、頭の位置、スタンス、ピンPまでの距離などが含まれる。プレイ状況推定データにより、制御ユニット350は、モニタ情報に基づくプレイ状況を把握(推定)できる。
ガイド映像としては、スイング時のユーザの目線の位置,頭の位置,姿勢,ヘッドアップ分析、ヘッドアップチェック,打撃フォーム,ゴルフクラブのストローク軌道や、ヘッドの角度,ボールの打ち出し角度,ヘッドのスピード,打撃の強弱,スイングのテンポ,グラブパス(軌道),パターフェースの向き(角度)などが挙げられる。
本システムSでは、ピンユニット500の第一照射器504からレーザ光(ガイド用レーザ光)が打撃エリアT2へ向かって照射されている。一方、打撃エリアT2のユーザが用いるゴルフクラブ1のクラブユニット700には第一受光器708が設けられている。そのため、ユーザがピンユニット500に対し適切な位置に立つと、クラブユニット700の第一受光器708は第一照射器504からのレーザ光を受光する。第一受光器708がガイド用レーザ光を受光すると、システムS内の表示器はその旨を表示する。
第一受光器708からのレーザ光及び第二受光器505からのレーザ光のそれぞれの軌跡は、ボールBの軌道を示すガイド線として機能するので、ユーザはピンユニット500に対し適切な位置に立ったうえで、ボールBの打ち出し方向を把握することができる。よって、ユーザに対し、パッティング(ボールBの打撃)に関する視覚的ガイドを提供することができる。
ピンユニット500の第一照射器504と、クラブユニット700の第二照射器705との照射角度は、上記のモニタ情報や映像データの解析結果に基づき自動調整することができる。これにより、レーザ光の向きを調整して、現状のプレイ状況を反映した正確なガイドが可能となる。
また、制御装置351は、映像データを解析した結果に基づいて、打撃が終わった後に、プレイ結果のフィードバックを提供することができる。
この場合、制御装置351は、映像データを解析した結果に基づいて、映像内でユーザが行ったスイングを特定して、特定したスイングを分析するとともに、打撃されたゴルフボールBを映像内で追跡して、ゴルフボールBの動きを分析する。ここで、スイングを分析・評価することには、ユーザのフォームを分析することと、ゴルフクラブ(ヘッド)の動きを分析することが含まれる。
制御装置351は、映像データの解析により、上記の各項目に関する分析結果データを算出し、算出した各種分析結果データを練習の支援情報として生成する。
支援情報として生成された分析結果データは、上記の各項目についてゴルフプレイの分析結果や評価を表示するための情報として用いられる。
聴覚的なフィードバックは具体的に言えば、ゴルフプレイの分析結果を音声により伝達することである。具体的に言えば、ユーザが行ったスイングに対して「ナイスショット」,「ぶれています」,「ひっかかっています」,「開いています」,「n(nは任意の数字)度ぶれています」,「n(nは任意の数字)度ひっかかっています」,「n(nは任意の数字)度開いています」などの音声を出力することが挙げられる。これらの音声と上記の視覚的なフィードバックとを組み合わせて提供できる。
制御装置351は、算出した各種分析結果データに基づき、データベースからユーザに提供すべき音声データを抽出し、この音声データを含む練習の支援情報を生成する。
制御装置351は、上記のガイド情報の提供や、ゴルフプレイ結果に対するフィードバックの提供に付随して、バナー広告表示情報を生成し、当該ユーザの端末装置400に送信してもよい。
バナー広告は、端末装置400のほか、システムS内の任意のディスプレイ装置に表示されてもよい。
出力される映像や音声の内容は、広告に限らず任意の映像又は音声(例えばASMRなど)であってもよい。
例えば、「景品贈呈」の案内音声や案内映像、広告映像や、広告音声,商店やウェブサイトなどにおけるポイント付与,マイル、マイレージ、ステイマイレージ、割引チケット、サービス券、音楽,支援音声,照明演出などが提供されてよい。
ユーザの端末装置400が、スマートグラス,メガネ型ウェアラブルデバイスなど頭部に装着するタイプのウェアラブル端末(ヘッドマウント式ウェアラブル端末)である場合、上述した様々なガイドの表示や、支援コンテンツによる映像は、現実世界に重ね合わせて、端末装置400の表示器402上に表示される。
このようにAR(Augmented Reality/拡張現実)、VR(Virtual Reality/仮想現実)、あるいは、MR(Mixed Reality/複合現実)としてガイドの表示や、支援コンテンツを提供することで、ユーザのゴルフプレイの楽しみをより高めることができる。
ユーザは、端末装置400から、上述した様々なガイドの表示や、支援コンテンツを適宜選択して、所望の組み合わせで支援コンテンツの提供を受けることができる。
また、ゴルフ練習システムS内の各機器が、それぞれの電力状況(例えばバッテリー残量など)や稼働状況(計器)を共有するように構成されていてもよい。
本実施形態のゴルフ練習システムSによれば、上述した構成を備えているので、以下に述べる作用効果を奏する。
図33(A)に示すゴルフクラブ1には、ヘッド3からホーゼル4を経てシャフト5に亘り振動板部材200が設けられている。ホーゼル4は、二カ所の屈曲部を有しておりヘッド3側の下端部よりもシャフト5側の上端部が前方に位置する屈曲形状をなす。ここで、振動板部材200のヘッド対応部分200Aは、ヘッド3の打撃面2に貼り付けられており、振動板部材200のホーゼル対応部分200Bは、ホーゼル4の前側を向いた面に貼り付けられている。振動板部材200のシャフト対応部分200Cは、シャフト5の前側を向いた面に貼り付けられている。すなわち、振動板部材200は、ゴルフクラブ1に対して後付け可能であり、また、ゴルフクラブ1に対する着脱可能である。
図33(A)に示すゴルフクラブ1に限らず、いずれのゴルフクラブ1においても、振動板部材200の厚さを適宜設定可能であり、肉厚化してもよく、薄板化してもよい。また、ゴルフクラブ1に対して、振動板部材200とバランス部材(ウエイト)とを設けてもよい。また、振動板部材200の重量によりゴルフクラブ1のバランスが調節されてもよい。この場合、振動板部材200はバランス調整機能(ウエイト)を兼ねる。
なお、振動板部材200におけるシャフト対応部分200Cはシャフト5の前面に貼り付けられており、振動板部材200におけるヘッド対応部分200A,ホーゼル対応部分200B及びシャフト対応部分200Cがそれぞれ連結されている。
振動板部材200におけるヘッド対応部分200Aは、ヘッド3の打撃面2に貼り付けられた第一面部を有する。振動板部材200におけるホーゼル対応部分200Bは、ホーゼル4の薄板状部分4Tの前面に貼り合わせられた第二面部を有する。すなわち、振動板部材200におけるホーゼル対応部分200B(第二面部)は、ヘッド3とホーゼル4との間に設けられた三角形状の薄板からなるフィン状部位を有する。
また、図34(C)に破線で示すように、第二面部200B(ヘッド対応部分,フィン状部位)と薄板状部分4Tとの頂面に面状又は鎖状に照明部材4Eが配置されていてもよい。照明部材4Eは第二面部200B及び薄板状部分4Tの一方にだけ配置されていてもよい。
なお、図34(A)~(C)において、ホーゼル4の形状(ネック形状)は、図示の一例に限定されるものでなく、ストレートネック、グーズネック(グースネック)、クランクネックなど周知の形状を自由に適用できる。
脱着ユニット70には、本体部70Aと、本体部70Aの内部に中空に形成された中空部70Bとが設けられている。本体部70Aは、シャフト5の延在する方向(軸方向)に延在するとともに、シャフト空洞部9及びグリップ空洞部10の内周形状に沿う筒形状をなす部材である。
なお、本体部70Aの形状は、上記の骨組み構造に限らず、周囲が壁面で囲まれた筒状構造であってもよい。また、円筒状に限らず角筒状であってもよい。
図35(C)は、脱着ユニット70の形状に関する変形例である。図35(C)に示す脱着ユニット70の形状は、上下両端が略半球状をなすカプセル型である。図35(D)に示す脱着ユニット70の形状は、カプセル型の変形例であって、下端(一端)が上端(他端)よりもとがった曲面状をなすカプセル型である。
図35(A)~(D)に示す脱着ユニット70は、その上端部がグリップ空洞部10に内蔵されてもよいし、シャフト空洞部9に内蔵されてもよい。脱着ユニット70の上端部の位置は、グリップ空洞部10やシャフト空洞部9の上端部に位置していてもよいし、グリップ空洞部10やシャフト空洞部9の上端部よりも下方に離隔していてもよい。
振動板部材200は、ゴルフクラブ1に後付けされてもよいし、ゴルフクラブ1に予め搭載されたもの(純正品)であってもよい。
なお、上記の各実施形態や変形例において、ホーゼル4やシャフト5の形状(ネック形状)は、上記に限定されるものでなく、ストレートネック、グーズネック(グースネック)、クランクネックなど周知の形状を自由に適用できる。
また、上記の各実施形態や変形例において、ゴルフクラブは、パターに限らず、アイアン、ドライバーなどどのような種類であってもよい。
ヘッド3の側面には、ゴルフボールを打撃する打撃面(フェイス)2が設けられている。打撃面2には、ゴルフボールとの衝突により面振動するとともにゴルフボールに反力を与える面状に形成された面振動部材15からなるインサートを、打撃振動/打撃音強調機構200として備える。これにより、小さな力で効率よくボールに反力を与えて飛距離を伸ばすことができる。面振動により打感を改善できる。
このネット部材16は、例えばテニスラケット構造と同様の構造を有している。これにより、効率よくボールに反力を与えることができる。なお、ネット部材16,膜部材17の各々は、ヘッド3の打撃面2に対して個別に着脱自在であることが好ましい。
ネット部材16として太鼓の皮を枠材に張り渡したり、インサート打撃面2を銅鑼構造にした場合は、太鼓の皮の振動や銅鑼構造のインサートの振動を検出する振動センサーを例えばゴルフクラブのヘッド内又はインサートと一体若しくは近接した場所に設け、太鼓の皮の振動や銅鑼構造のインサートの振動を増幅して、スピーカでこの振動を音として出力することもできる。
また、ゴルフクラブ1において、シャフト5とグリップ6とが一体的に形成されていてもよい。この場合、図42(A)に示すように、シャフト5とグリップ6との径が同一に設定されてよい。また、図42(B)に示すゴルフクラブ1は、図42(A)に示すゴルフクラブ1と同様な、シャフト5とグリップ6との径が同一に設定されたものであって、グリップ6には、グリップ6の周囲を覆うグリップ部材6Gが設けられている。グリップ部材6Gは、ゴルフクラブ1の使用者が握る握り手部材である。
また、図42(C)に示すように、グリップ6の部分の径がシャフト5の径よりも大きく設定されてもよい。この場合、グリップ6が握りやすくなる。
ゴルフクラブ1の各部(ヘッド3、ホーゼル4、シャフト5、グリップ6)に用いる素材は、例えばステンレス,チタン,軟鉄,ブロンズ,アルミニウム,アルミニウム合金,アルミ、銅などの各種金属のほか、カーボン,プラスチック,ナノセルロース,カーボンナノファイバー,和紙,皮革,ポリアセタール、PET,ガラス、アルミファイバー、化学繊維、樹脂、ポリプロピレン、ナノセルロース、ポリエステルなど、どのような素材であってもよい。
シャフト5のシャフト空洞部9内に、脱着ユニット70,71に替えて、シャフト5の強度を補強するための補強部材を内蔵してもよい。図42(E)に示すシャフト5のシャフト空洞部9内には、トラス構造の補強部材74が内蔵されている。
そのほか、ゴルフクラブ1には、以下に列挙する各種機能が付設されていてもよい。各種機能には、画像システム、バイタルデータ検出機能、スマートフォン搭載機能、スマートフォン機能、通信機能、AI機能、スマートスピーカ機能、ディスプレイ機能、タッチパネル機能、発話機能(会話機能)、GPS機能、ビーコン機能などが含まれてよい。
振動板部材200は塗料で塗装されていてもよく、コーティング加工されていてもよい。塗料は周知のどのような種類の塗料を用いてもよい。
上述したゴルフクラブ1の変形例において、各種電気機器,センサ,制御装置(コントローラ),バッテリー等を内蔵してもよい。以下図44~図48を参照して説明するゴルフクラブ1は、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材(打撃振動/打撃音強調機構)200に加えて、各種電気機器,センサ,制御装置(コントローラ),バッテリー等を付設したものである。
グリップ6内で振動を発生したり、音を出力することにより、使用者に実際に伝わる振動や音を更に大きくすることができ、打感をより一層改善できる。
上記図44に示すゴルフクラブ1は、更に、振動センサ95で検出された情報を外部に送信するための送信機101を備えることができる。送信機101は、例えばホーゼル4に内蔵される。ホーゼル4の内部にホーゼル空洞部8が形成されている場合には、その内部に送信機101を配置してもよい。振動センサ95で検出された情報は、送信機101を介して、例えば無線接続や有線接続により図示しないコンピュータなど外部の装置に伝達され得る。
上記図44に示すゴルフクラブ1は、ゴルフボールの打ち出しの際に、リズムを知らせるリズムボックス機能および合成音声生成機能を有するコントローラ100を備えることができる。コントローラ100は、例えばホーゼル4に内蔵される。ホーゼル4の内部にホーゼル空洞部8が形成されている場合には、その内部にコントローラ100を配置してもよい。コントローラ100の出力側にはスピーカ96Aが接続される。このコントローラ100のリズムボックス機能および合成音声生成機能のいずれか一方の機能により、ゴルフボールの打ち出しの際に、コントローラ100で生成されたリズム音および合成音声のうちの一方を、スピーカ96Aから出力することができる。なお、コントローラ100のリズムボックス機能および合成音声生成機能のオンオフや、音量調整その他の各種操作は、図示しない指示器から入力され得る。指示器はゴルフクラブ1に内蔵されていてもよい。或いは、指示器は、無線接続により接続された外部の装置(例えばスマートフォン)により構成されてもよい。また、コントローラ100の各種機能が、無線接続により接続された外部の装置(例えばスマートフォン)により構成されてもよい。
なお、指示器103やコントローラ100はスマートフォンで代用することもできる。この場合、コントローラ100と液晶ディスプレイ102との結線は無線回線を使用することが好ましい。また、指示器103に入力される指示の内容は、例えばゴルフクラブ1の使用者や指導者(トレーナー)や補助者(キャディ)が入力可能としてもよい。
図47(A),(B)は、上述したゴルフクラブ1の更に別の変形例を説明するための側面図である。図47(A),(B)には、図1(A)に示すようなクランク形状ホーゼル4を有するゴルフクラブ1を例に挙げているが、ホーゼル4の形状はこれに限定されない。図47(A),(B)に示すゴルフクラブ1は、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材(図示省略)に加えて、以下に述べるアダプター3A,3Bを有する。
なお、図47(A),(B)の例は、上述のゴルフクラブ1のいずれにも適用することができ、その場合、アダプター3A,3B及びその取付方法以外の構成は、各実施形態のものと同種であることはいうまでもない。
図48(A),(B)は、ヘッド3の変形例を説明するための斜視図である。図48(A),(B)に示すゴルフクラブ1は、ヘッド3、ホーゼル4及びシャフト5に亘り設けられた振動板部材(図示省略)に加えて、以下に述べるウェイト部材61を有する。これらの図48(A),(B)に示すように、ヘッド3には、ヘッド3の重心位置を変更するためのウェイト部材61を内蔵させてもよい。この場合、ウェイト部材61の取り付け状態(位置や角度)を調節可能にすることで、重心位置を変更できるようにしてもよい。また、ウェイト部材61の取り付け状態は、使用者が手動で調節できるようにしてもよいし、ウェイト部材61を移動させるためのウェイト用モータ62(駆動源)を設けてもよい。
まず、スマートフォン65とモータ制御部63との間で接続を確立する。
接続を確立した後、モータ制御部63は、ウェイト用モータ62を制御して、ウェイト部材61を所定の初期位置へ移動させるとともに、スマートフォン65にウェイト部材61の現在位置情報を供給する。
スマートフォン65から移動指示が入力されると、モータ制御部63はウェイト用モータ62を制御し、ウェイト用モータ62がウェイト部材61を移動させる。
ウェイト部材61が移動すると、ウェイト部材61の位置情報がモータ制御部63を通じてスマートフォン65へ供給され、スマートフォン65のディスプレイ65Aにおいてウェイト部材61の現在位置が更新される。
この場合、スマートフォン65を用いてウェイト部材61の位置調整を簡単に且つ視覚的にわかりやすく行うことができる。
[付記1]
軸状に形成されるシャフトと、
前記シャフトの一端部側に設けられて、ゴルフボールを打撃する打撃面を有するヘッドと、
前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと、
前記シャフトの他端部に設けられて使用者に把持されるグリップと、を備え、
前記打撃面への前記ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動又は打撃音を強調して前記使用者に伝える打撃振動/打撃音強調機構が、前記ヘッド、前記ホーゼル及び前記シャフトに亘り設けられている
ことを特徴とするゴルフクラブ。
[付記2]
前記打撃振動/打撃音強調機構が、前記ゴルフボールとの衝突により面振動する面状に形成された面振動部材を有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記3]
前記面振動部材が、前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を強調する振動板部材からなる
ことを特徴とする付記2に記載のゴルフクラブ。
[付記4]
前記打撃振動/打撃音強調機構が、前記振動板部材に加えて前記ヘッド及び/又は前記ホーゼルに取り付けられて、前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を強調する副振動板部材を有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記5]
前記振動板部材は、前記打撃面に対して平行な面方向に延伸した平板で形成されている
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記6]
円錐台型に形成された円錐台型振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記7]
ドーム型に形成されたドーム型振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記8]
ドーム型に形成されたドーム型振動板部材と前記ドーム型振動板部材の周囲から円錐台状に延伸した円錐台型振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記9]
湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記10]
前記打撃面とは反対側へ向かって延出する姿勢で取り付けられ、前記打撃面に垂直な縦断面において上向き又は下向きに湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記11]
前記打撃面に対して垂直な面方向に延伸した平板で形成された板片状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記12]
前記打撃面とは反対側を向いた面に取り付けられ、前記ヘッドを上から見て前記打撃面とは反対側へ向かって凸をなす又は前記打撃面とは反対側へ向かって凹をなすように湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記13]
前記ヘッドの幅方向に沿う軸周りの円筒状に形成された円筒状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記14]
前記ヘッド及び前記ホーゼルは、それぞれ、前記振動板部材のヘッド対応部分と前記振動板部材のホーゼル対応部分との周縁部を囲むフレーム構造を有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記15]
前記ヘッド及び前記ホーゼルが、取り替えできない状態で前記シャフトと一体に形成された
ことを特徴とする付記14に記載のゴルフクラブ。
[付記16]
前記振動板部材のヘッド対応部分は、取り替えできない状態で前記ヘッドと一体に形成された
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記17]
前記振動板部材のホーゼル対応部分は、取り替えできない状態で前記ホーゼルと一体に形成された
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記18]
前記振動板部材のホーゼル対応部分及びシャフト対応部分は、それぞれ、取り替えできない状態で前記ホーゼル及び前記シャフトと一体に形成された
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記19]
前記振動板部材のホーゼル対応部分及びシャフト対応部分は、取り替えできない状態で前記ホーゼル及び前記シャフトと一体に形成され、
前記ヘッドの前記打撃面をなす領域に前記振動板部材のヘッド対応部が脱着可能に取り付けられる
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記20]
前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部と、前記ヘッド中空部に連通する開口部とを有し、
前記ヘッド中空部内で前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃音を強調して前記開口部から外部へ伝達する共鳴機構を更に有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記21]
前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部を有し、
前記ホーゼルが、前記ヘッド中空部に連通するホーゼル中空部と、前記ホーゼル中空部に連通する開口部とを有し、
前記ホーゼル中空部内で前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃音を強調して前記開口部から外部へ伝達する共鳴機構を更に有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記22]
前記共鳴機構は、ホーン状の管路を有する
ことを特徴とする付記20又は21に記載のゴルフクラブ。
[付記23]
前記共鳴機構は、前記開口を覆うように取り付けられた蓋型振動板部材を有する
ことを特徴とする付記20又は21に記載のゴルフクラブ。
[付記24]
前記打撃振動/打撃音強調機構は、前記ヘッドから前記ホーゼル及び前記シャフトに亘ってリブ状に延設され、前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を前記ヘッドから前記ホーゼルを経て前記シャフトへ伝達する振動伝達リブを有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記25]
前記振動伝達リブは、前記ヘッドに取り付けられた複数の枝部と前記シャフトの軸方向に沿って延設されており前記シャフトの前記一端部側で前記複数の前記枝部に接続された幹部とを有する
ことを特徴とする付記24に記載のゴルフクラブ。
[付記26]
前記ヘッドに取り付けられて前記打撃音を集音する集音器と、
前記集音器で集音された前記打撃音を伝搬する打撃音伝搬管と、
前記打撃音伝搬管を通じて伝搬されてきた前記打撃音を使用者に伝えるイヤホン部と、を更に有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記27]
前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を検知して電気信号に変換するピックアップと、
前記ヘッドにおいて前記打撃面とは反対側を向いた面に取り付けられ、前記ピックアップにより変換された前記電気信号に基づく打撃音を増幅して出力するためのスピーカ部と、を更に有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記28]
前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部と、前記ヘッド中空部に連通する開口部とを有し、
前記ピックアップが前記ヘッドに取り付けられるとともに、前記スピーカ部が前記ヘッド中空部内に取り付けられて、前記ヘッド中空部をスピーカボックスとして、前記スピーカ部の出力した前記打撃音を前記開口部から放出する
ことを特徴とする付記27に記載のゴルフクラブ。
[付記29]
前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を検知して電気信号に変換するピックアップと、
前記ホーゼルにおいて前記打撃面とは反対側を向いた面に取り付けられ、前記ピックアップにより変換された前記電気信号に基づく打撃音を増幅して出力するためのスピーカ部と、を更に有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記30]
前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部を有し、
前記ホーゼルが、前記ヘッド中空部に連通するホーゼル中空部と、前記ホーゼル中空部に連通する開口部とを有し、
前記ピックアップが前記ヘッドに取り付けられるとともに、前記スピーカ部が前記ホーゼル中空部内に取り付けられて、前記ホーゼル中空部をスピーカボックスとして、前記スピーカ部の出力した前記打撃音を前記開口部から放出する
ことを特徴とする付記29に記載のゴルフクラブ。
[付記31]
前記シャフトが、中空に形成されたシャフト中空部をその内部に有し、
更に、前記シャフトが、前記シャフト中空部の内部空間と外部とを連通し、前記シャフト内の反響音を前記シャフトの外部に伝達するための開口部を有する
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記32]
前記シャフト中空部が、前記シャフト中空部内で前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃音を強調して前記開口部から外部へ伝達する共鳴機構として構成されている
ことを特徴とする付記31に記載のゴルフクラブ。
[付記33]
前記シャフトの軸周りの周面に、前記シャフトの軸方向に延在して、前記打撃面への前記ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動を強調して前記使用者に伝える振動強調部材が設けられている
ことを特徴とする付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記34]
前記シャフトは、中空に形成されたシャフト中空部をその内部に有し、
前記シャフト中空部の内周面に前記振動強調部材が設けられている
ことを特徴とする付記33に記載のゴルフクラブ。
[付記35]
前記振動強調部材は、前記シャフトの外周面に設けられている
ことを特徴とする付記33又は34に記載のゴルフクラブ。
[付記36]
前記振動板部材は、
前記ヘッドの前記打撃面に設けられた第一面部と、
前記ホーゼルに設けられた第二面部と、を有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記37]
前記第二面部は、前記ヘッドと前記ホーゼルとの間に設けられた薄板からなるフィン状部位を有する
ことを特徴とする付記36に記載のゴルフクラブ。
[付記38]
前記振動板部材は、前記ヘッドと前記ホーゼルとの間に設けられた薄板からなるフィン状部位を有する
ことを特徴とする付記3に記載のゴルフクラブ。
[付記39]
上記のフィン状部位の頂面に面状又は鎖状に照明部材が配置されていることを特徴とする、付記37又は38に記載のゴルフクラブ。
[付記40]
上記ヘッドの上面に前記フィン状部位が立設されていることを特徴とする、付記37又は38に記載のゴルフクラブ。
[付記41]
前記面振動部材のヘッド対応部分が、フレームの内側に紐をネット状に編み込んでなるネット部材を有することを特徴とする、付記2に記載のゴルフクラブ。
[付記42]
前記紐が、天然繊維,合成繊維,弾性繊維の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、付記41に記載のゴルフクラブ。
[付記43]
前記面振動部材が、前記打撃面に貼り付けられる膜部材を有することを特徴とする、付記41に記載のゴルフクラブ。
[付記44]
前記膜部材が、金属板,樹脂板,ラバー膜及び皮革膜の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、付記43に記載のゴルフクラブ。
[付記45]
前記面振動部材のヘッド対応部分が、前記ヘッドに対して着脱可能に設けられることを特徴とする、付記2に記載のゴルフクラブ。
[付記46]
前記ヘッドが、内部を中空に形成されてなるヘッド空洞部を有することを特徴とする、付記2に記載のゴルフクラブ。
[付記47]
前記ヘッドが、前記ヘッド空洞部の内部に張設されるとともに接続ワイヤを介して前記面振動部材に接続されるヘッド内ワイヤを有することを特徴とする、付記46に記載のゴルフクラブ。
[付記48]
前記シャフトが、内部を中空に形成されてなるシャフト空洞部を有することを特徴とする、付記47に記載のゴルフクラブ。
[付記49]
前記ヘッドが、前記シャフト空洞部の内部に張設されるとともに前記ヘッド内ワイヤに連結されるシャフト内ワイヤを有することを特徴とする、付記48に記載のゴルフクラブ。
[付記50]
前記シャフト内ワイヤが、前記グリップと前記ヘッド内ワイヤとを連結するように張設されて、前記面振動部材の振動を前記グリップに伝達することを特徴とする、付記49に記載のゴルフクラブ。
[付記51]
前記面振動部材が、樹脂繊維からなる紐を平坦なネット状に編み込んだ網目部材、又は、微細樹脂繊維を立体的な網目状に絡み合せたマット体からなる網目部材で形成されることを特徴とする、付記2に記載のゴルフクラブ。
[付記52]
前記シャフトが中空に形成された第一空洞部を内部に有し、前記グリップが前記第一空洞部と連通する中空に形成された第二空洞部を内部に有し、
前記第一空洞部及び第二空洞部に内蔵され、前記シャフトの軸方向に延在するとともに前記第一空洞部及び第二空洞部の内周形状に沿う筒形状をなすとともに、中空に形成された中空部を内部に有する本体部を備えた脱着ユニットを備えており、
前記脱着ユニットが着脱可能に取り付けられた
ことを特徴とする、付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記53]
付記1~52,55~67,75~78の何れか一つに記載のゴルフクラブによって打撃されたゴルフボールの転動面(ゴルフボール転動面)に設けられたカップと、
前記カップから離隔し前記ゴルフボール転動面を有する打撃エリアと、前記カップに対し抜き差し可能に立設されて前記カップの目印となる棒状のピンと、
前記ピンに付設され前記ピンから前記打撃エリアに向けてストレートラインを示すガイド用レーザ光を照射する第一照射器と、
前記ゴルフクラブに付設され前記第一照射器からの前記ガイド用レーザ光を受光しうる第一受光器と、
前記ゴルフクラブに付設され前記ゴルフクラブから前記ピンに向けてガイド用サブレーザ光を照射する第二照射器と、
前記ピンに付設され前記第二照射器からの前記ガイド用サブレーザ光を受光しうる第二受光器と、
前記第一受光器で前記ガイド用レーザ光を受光するととともに、前記第二受光器で前記ガイド用サブレーザ光を受光すると、その旨を表示する表示器と、を備えた
ことを特徴とするゴルフ練習システム。
[付記54]
付記1~52,55~67,75~78の何れか一つに記載のゴルフクラブによって打撃されたゴルフボールの転動面(ゴルフボール転動面)に設けられたカップと、前記カップから離隔し前記ゴルフボール転動面を有する打撃エリアとを有しており、前記打撃エリアに立ったユーザが前記カップに向かって前記ゴルフクラブで前記ゴルフボールを打撃するゴルフ練習機と、
前記カップに付設されており、前記ゴルフボールのカップイン情報を検出する第一検出手段と、前記カップイン情報を外部に送信する第一送信装置と、を有するカップユニットと、
前記カップの目印をなす棒状のピンに付設されており、前記ピンから前記打撃エリアに向かって映像を撮影する第一撮影手段と、前記第一撮影手段で撮影された第一映像データを外部に送信する第二送信装置と、前記ピンから前記打撃エリアに向かってガイド用レーザ光を照射する第一照射器と、を有するピンユニットと、
前記打撃エリアにおいて前記ユーザが用いる前記ゴルフクラブに付設されており、前記打撃振動/打撃音強調機構で強調される前記打撃振動及び前記打撃振動に応じた打撃音に関する打撃振動/打撃音情報を検出する打撃振動/打撃音検出手段と、前記ヘッドに内蔵され前記ゴルフボールの打撃に関する打撃情報を検出する第二検出手段と、前記ヘッドから前方に向かって映像を撮影する第二撮影手段と、前記ヘッドから前方に向かってガイド用サブレーザ光を照射する第二照射器と、前記打撃振動/打撃音情報と前記打撃情報と前記第二撮影手段で撮影された第二映像データとを外部へ送信する第三送信装置と、を有するクラブユニットと、
前記第一送信装置から送信された前記カップイン情報と前記第二送信装置から送信された前記第一映像データと前記第三送信装置から送信された前記打撃振動/打撃音情報、前記打撃情報及び前記第二映像データの少なくとも一つをモニタ情報として受信する第一受信装置と、前記モニタ情報に基づき、前記ユーザのゴルフプレイに対するガイドを提供するためのガイド情報を生成する制御装置と、前記ガイド情報を外部に送信する第四送信装置と、を有する制御ユニットと、
前記第四送信装置から送信された前記ガイド情報を受信する第二受信装置と、前記ガイド情報に基づきゴルフプレイに対するガイドを提示する提示器と、を有しており、前記ユーザが携帯可能な端末装置と、を備えた
ことを特徴とする、ゴルフ練習システム。
[付記55]
前記グリップには、樹脂繊維をネット状に成形した網目部材からなグリップ部材が設けられている
ことを特徴とする、付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記56]
上記ヘッドの上面に、電気式表示部材が設けられていることを特徴とする、付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記57]
上記表示部材が外部からの指示により上記ゴルフボールの打ち出し方向および上記ゴルフボールが上記打撃面に当たったときの衝撃データのうちの少なくとも1つの情報を表示しうる液晶ディスプレイであることを特徴とする、付記56記載のゴルフクラブ。
[付記58]
上記ゴルフボールの打ち出しの際に、リズムを知らせるリズムボックス機能を有するコントローラと、上記コントローラのリズムボックス機能および合成音声生成機能のいずれか一方の機能により生成されたリズム音および合成音声のうちの一方を出力するスピーカとが設けられた付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記59]
前記ヘッドの下面に、使用者の体格や打撃フォームに適したアダプターを着脱自在に装着させたことを特徴とする、付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記60]
シャフトと前記シャフトの一端部に設けられてゴルフボールの打撃面を有するヘッドと前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと前記シャフトの他端部に設けられるグリップとを具備するゴルフクラブであって、
前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル及び前記シャフトに亘って一体的に設けられるとともに、前記ゴルフボールとの衝突により面振動するとともに前記ゴルフボールに反力を与える面振動部材を有するインサートを備えた
ことを特徴とする、ゴルフクラブ。
[付記61]
前記面振動部材は、前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル、前記シャフト及び前記グリップに亘り一体的に設けられることを特徴とする、付記60記載のゴルフクラブ。
[付記62]
前記面振動部材のヘッド対応部分が、前記ヘッドに設けたフレームの内側に紐をネット状に編み込んでなるネット部材を有することを特徴とする、付記60又は61記載のゴルフクラブ。
[付記63]
前記紐が、天然繊維,合成繊維,弾性繊維の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、付記62記載のゴルフクラブ。
[付記64]
前記面振動部材が、前記打撃面に貼り付けられる膜部材を有することを特徴とする、付記60記載のゴルフクラブ。
[付記65]
前記膜部材が、金属板,樹脂板,ラバー膜及び皮革膜の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、付記64記載のゴルフクラブ。
[付記66]
前記面振動部材が、上記ヘッドに釣り構造により設けられる銅鑼構造を有する振動部材を有する付記60記載のゴルフクラブ。
[付記67]
前記面振動部材が、樹脂繊維からなる紐を平坦なネット状に編み込んだ網目部材、又は、微細樹脂繊維を立体的な網目状に絡み合せたマット体からなる網目部材で形成されることを特徴とする、付記59又は60記載のゴルフクラブ。
[付記68]
シャフトと前記シャフトの一端部に設けられてゴルフボールの打撃面を有するヘッドと前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと前記シャフトの他端部に設けられるグリップとを具備するゴルフクラブにおける前記打撃面に設けられるインサートであって、
前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル及び前記シャフトに亘って一体的に設けられるとともに、前記ゴルフボールとの衝突により面振動するとともに前記ゴルフボールに反力を与える面振動部材を有することを特徴とする、ゴルフクラブ用インサート。
[付記69]
前記面振動部材は、前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル、前記シャフト及び前記グリップに亘り一体的に設けられることを特徴とする、付記68記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記70]
前記面振動部材のヘッド対応部分が、前記ヘッドに設けたフレームの内側に紐をネット状に編み込んでなるネット部材を有することを特徴とする、付記68又は69記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記71]
前記紐が、天然繊維,合成繊維,弾性繊維の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、付記70記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記72]
前記面振動部材が、前記打撃面に貼り付けられる膜部材を有することを特徴とする、付記68記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記73]
前記膜部材が、金属板,樹脂板,ラバー膜及び皮革膜の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、付記72記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記74]
前記面振動部材が、上記ヘッドに釣り構造により設けられる銅鑼構造を有する振動部材を有する付記68に記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記75]
前記面振動部材が、樹脂繊維からなる紐を平坦なネット状に編み込んだ網目部材、又は、微細樹脂繊維を立体的な網目状に絡み合せたマット体からなる網目部材で形成されることを特徴とする、付記68記載のゴルフクラブ用インサート。
[付記76]
前記ヘッドが、前記ヘッドの重心位置を変更するためのウェイト部材を有することを特徴とする、付記1に記載のゴルフクラブ。
[付記77]
前記ウェイト部材が、前記ヘッドの上面に凹設される中空円柱状の凹部の内側に設けられ、
前記ウェイト部材を移動させる駆動源と、
前記駆動源が前記凹部の内周面に沿って前記ウェイト部材を回転移動させるべく、前記駆動源を制御する制御部と、を備えている
ことを特徴とする、付記76記載のゴルフクラブ。
[付記78]
前記ウェイト部材が、前記ヘッドの上面に凹設される直線状の凹部の内側に設けられ、
前記ウェイト部材を移動させる駆動源と、
前記駆動源が前記凹部の内周面に沿って前記ウェイト部材をスライド移動させるべく、前記駆動源を制御する制御部と、を備えている
ことを特徴とする、付記76記載のゴルフクラブ。
[付記79]
付記77又は78記載のゴルフクラブの前記制御部との間で制御信号の授受を行う携帯移動端末であって、
前記ウェイト部材の所望の位置への移動指示を入力する入力部と、
前記入力部からの前記移動指示を受けて移動した前記ウェイト部材の位置をモニタ表示する表示部と、を備えている
ことを特徴とする、携帯移動端末。
2,2′ 打撃面(フェイス)
3 ヘッド
4 ホーゼル
5 シャフト
6 グリップ
9 シャフト空洞部(シャフト中空部)
13 シャフト開口部
15 面振動部材(打撃振動/打撃音強調機構)
200 振動板部材(打撃振動/打撃音強調機構)
201 副振動板部材
202 ヘッド中空部
202A 開口部
203 ホーゼル中空部
203A 開口部
206 管路
206A 開口部
210 振動伝達リブ
220 集音器
221 打撃音伝搬管
222 イヤホン部
230 ピックアップ
231 アンプ部(スピーカ部)
232 スピーカ(スピ―カ部)
300 振動センサー
301 アクチュエータ
250 カップユニット
251 第一制御装置
252 第一センサ(第一検出手段)
253 第一通信装置(第一送信装置)
255 カメラ
256 音響装置
257 照明装置
258 レーザ照射器
350 制御ユニット
351 制御装置
352 受信装置(第一送信装置)
353 送信装置(第四送信装置)
354 記憶装置
400 端末装置
401 第四制御装置
402 表示器(提示器)
403 第四通信装置(第二受信装置)
404 入力装置
405 音響装置
406 カメラ
500 ピンユニット
501 第二制御装置
502 第一カメラ(第一撮影手段)
503 第二通信装置(第二送信装置)
504 第一照射器
505 第二受光器
506 音響装置
507 照明装置
508 センサ
600 撮影ユニット
601 通信装置
602 カメラ
700 クラブユニット
701 第三制御装置
702 第二カメラ(第二撮影手段)
703 第三通信装置(第三送信装置)
704 第二センサ(第二検出手段)
705 第二照射器(第二照射器)
706 ディスプレイ装置
707 音響装置
708 第一受光器
709 照明装置
710 振動センサ(振動検出手段)
800 電光掲示板
801 制御装置
802 表示器
803 通信装置
804 入力装置
805 音響装置
806 カメラ
807 センサ
808 照明装置
901 制御装置
902 表示装置
903 通信装置
904 入力装置
905 音響装置
906 カメラ
907 センサ
908 照明装置
S ゴルフ練習システム
T 練習機
T ゴルフ練習機
T1 カップエリア
T2 打撃エリア
Claims (77)
- 軸状に形成されるシャフトと、
前記シャフトの一端部側に設けられて、ゴルフボールを打撃する打撃面を有するヘッドと、
前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと、
前記シャフトの他端部に設けられて使用者に把持されるグリップと、を備え、
前記打撃面への前記ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動又は打撃音を強調して前記使用者に伝える打撃振動/打撃音強調機構が、前記ヘッド、前記ホーゼル及び前記シャフトに亘り設けられており、
前記打撃振動/打撃音強調機構が、前記ゴルフボールとの衝突により面振動する面状に形成された面振動部材を有し、
前記面振動部材が、前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を強調する振動板部材からなり、
前記振動板部材が前記ヘッド、前記ホーゼル及び前記シャフトに亘り延設されている
ことを特徴とするゴルフクラブ。 - 前記打撃振動/打撃音強調機構が、前記振動板部材に加えて前記ヘッド及び/又は前記ホーゼルに取り付けられて、前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を強調する副振動板部材を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材は、前記打撃面に対して平行な面方向に延伸した平板で形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 円錐台型に形成された円錐台型振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - ドーム型に形成されたドーム型振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - ドーム型に形成されたドーム型振動板部材と前記ドーム型振動板部材の周囲から円錐台状に延伸した円錐台型振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記打撃面とは反対側へ向かって延出する姿勢で取り付けられ、前記打撃面に垂直な縦断面において上向き又は下向きに湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記打撃面に対して垂直な面方向に延伸した平板で形成された板片状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記打撃面とは反対側を向いた面に取り付けられ、前記ヘッドを上から見て前記打撃面とは反対側へ向かって凸をなす又は前記打撃面とは反対側へ向かって凹をなすように湾曲した曲げ板状に形成された曲面状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッドの幅方向に沿う軸周りの円筒状に形成された円筒状振動板部材を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッド及び前記ホーゼルは、それぞれ、前記振動板部材のヘッド対応部分と前記振動板部材のホーゼル対応部分との周縁部を囲むフレーム構造を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッド及び前記ホーゼルが、取り替えできない状態で前記シャフトと一体に形成された
ことを特徴とする請求項12に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材のヘッド対応部分は、取り替えできない状態で前記ヘッドと一体に形成された
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材のホーゼル対応部分は、取り替えできない状態で前記ホーゼルと一体に形成された
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材のホーゼル対応部分及びシャフト対応部分は、それぞれ、取り替えできない状態で前記ホーゼル及び前記シャフトと一体に形成された
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材のホーゼル対応部分及びシャフト対応部分は、取り替えできない状態で前記ホーゼル及び前記シャフトと一体に形成され、
前記ヘッドの前記打撃面をなす領域に前記振動板部材のヘッド対応部が脱着可能に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部と、前記ヘッド中空部に連通する開口部とを有し、
前記ヘッド中空部内で前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃音を強調して前記開口部から外部へ伝達する共鳴機構を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部を有し、
前記ホーゼルが、前記ヘッド中空部に連通するホーゼル中空部と、前記ホーゼル中空部に連通する開口部とを有し、
前記ホーゼル中空部内で前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃音を強調して前記開口部から外部へ伝達する共鳴機構を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記共鳴機構は、ホーン状の管路を有する
ことを特徴とする請求項18又は19に記載のゴルフクラブ。 - 前記共鳴機構は、前記開口部を覆うように取り付けられた蓋型振動板部材を有する
ことを特徴とする請求項18又は19に記載のゴルフクラブ。 - 前記打撃振動/打撃音強調機構は、前記ヘッドから前記ホーゼル及び前記シャフトに亘ってリブ状に延設され、前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を前記ヘッドから前記ホーゼルを経て前記シャフトへ伝達する振動伝達リブを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動伝達リブは、前記ヘッドに取り付けられた複数の枝部と前記シャフトの軸方向に沿って延設されており前記シャフトの前記一端部側で前記複数の前記枝部に接続された幹部とを有する
ことを特徴とする請求項22に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッドに取り付けられて前記打撃音を集音する集音器と、
前記集音器で集音された前記打撃音を伝搬する打撃音伝搬管と、
前記打撃音伝搬管を通じて伝搬されてきた前記打撃音を使用者に伝えるイヤホン部と、を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を検知して電気信号に変換するピックアップと、
前記ヘッドにおいて前記打撃面とは反対側を向いた面に取り付けられ、前記ピックアップにより変換された前記電気信号に基づく打撃音を増幅して出力するためのスピーカ部と、を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部と、前記ヘッド中空部に連通する開口部とを有し、
前記ピックアップが前記ヘッドに取り付けられるとともに、前記スピーカ部が前記ヘッド中空部内に取り付けられて、前記ヘッド中空部をスピーカボックスとして、前記スピーカ部の出力した前記打撃音を前記開口部から放出する
ことを特徴とする請求項25に記載のゴルフクラブ。 - 前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃振動を検知して電気信号に変換するピックアップと、
前記ホーゼルにおいて前記打撃面とは反対側を向いた面に取り付けられ、前記ピックアップにより変換された前記電気信号に基づく打撃音を増幅して出力するためのスピーカ部と、を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記ヘッドが、中空状に形成されたヘッド中空部を有し、
前記ホーゼルが、前記ヘッド中空部に連通するホーゼル中空部と、前記ホーゼル中空部に連通する開口部とを有し、
前記ピックアップが前記ヘッドに取り付けられるとともに、前記スピーカ部が前記ホーゼル中空部内に取り付けられて、前記ホーゼル中空部をスピーカボックスとして、前記スピーカ部の出力した前記打撃音を前記開口部から放出する
ことを特徴とする請求項27に記載のゴルフクラブ。 - 前記シャフトが、中空に形成されたシャフト中空部をその内部に有し、
更に、前記シャフトが、前記シャフト中空部の内部空間と外部とを連通し、前記シャフト内の反響音を前記シャフトの外部に伝達するための開口部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記シャフト中空部が、前記シャフト中空部内で前記ゴルフボールの打撃時に生じる前記打撃音を強調して前記開口部から外部へ伝達する共鳴機構として構成されている
ことを特徴とする請求項29に記載のゴルフクラブ。 - 前記シャフトの軸周りの周面に、前記シャフトの軸方向に延在して、前記打撃面への前記ゴルフボールの打撃時に生じる打撃振動を強調して前記使用者に伝える振動強調部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記シャフトは、中空に形成されたシャフト中空部をその内部に有し、
前記シャフト中空部の内周面に前記振動強調部材が設けられている
ことを特徴とする請求項31に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動強調部材は、前記シャフトの外周面に設けられている
ことを特徴とする請求項31又は32に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材は、
前記ヘッドの前記打撃面に設けられた第一面部と、
前記ホーゼルに設けられた第二面部と、を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 前記第二面部は、前記ヘッドと前記ホーゼルとの間に設けられた薄板からなるフィン状部位を有する
ことを特徴とする請求項34に記載のゴルフクラブ。 - 前記振動板部材は、前記ヘッドと前記ホーゼルとの間に設けられた薄板からなるフィン状部位を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 上記のフィン状部位の頂面に面状又は鎖状に照明部材が配置されていることを特徴とする、請求項35又は36に記載のゴルフクラブ。
- 上記ヘッドの上面に前記フィン状部位が立設されていることを特徴とする、請求項35又は36に記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材のヘッド対応部分が、フレームの内側に紐をネット状に編み込んでなるネット部材を有することを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 前記紐が、天然繊維,合成繊維,弾性繊維の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、請求項39に記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材が、前記打撃面に貼り付けられる膜部材を有することを特徴とする、請求項39に記載のゴルフクラブ。
- 前記膜部材が、金属板,樹脂板,ラバー膜及び皮革膜の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、請求項41に記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材のヘッド対応部分が、前記ヘッドに対して着脱可能に設けられることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 前記ヘッドが、内部を中空に形成されてなるヘッド空洞部を有することを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 前記ヘッドが、前記ヘッド空洞部の内部に張設されるとともに接続ワイヤを介して前記面振動部材に接続されるヘッド内ワイヤを有することを特徴とする、請求項44に記載のゴルフクラブ。
- 前記シャフトが、内部を中空に形成されてなるシャフト空洞部を有することを特徴とする、請求項45に記載のゴルフクラブ。
- 前記ヘッドが、前記シャフト空洞部の内部に張設されるとともに前記ヘッド内ワイヤに連結されるシャフト内ワイヤを有することを特徴とする、請求項46に記載のゴルフクラブ。
- 前記シャフト内ワイヤが、前記グリップと前記ヘッド内ワイヤとを連結するように張設されて、前記面振動部材の振動を前記グリップに伝達することを特徴とする、請求項47に記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材が、樹脂繊維からなる紐を平坦なネット状に編み込んだ網目部材、又は、微細樹脂繊維を立体的な網目状に絡み合せたマット体からなる網目部材で形成されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 前記シャフトが中空に形成された第一空洞部を内部に有し、前記グリップが前記第一空洞部と連通する中空に形成された第二空洞部を内部に有し、
前記第一空洞部及び第二空洞部に内蔵され、前記シャフトの軸方向に延在するとともに前記第一空洞部及び第二空洞部の内周形状に沿う筒形状をなすとともに、中空に形成された中空部を内部に有する本体部を備えた脱着ユニットを備えており、
前記脱着ユニットが着脱可能に取り付けられた
ことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 請求項1~50の何れか一項に記載のゴルフクラブによって打撃されたゴルフボールの転動面(ゴルフボール転動面)に設けられたカップと、
前記カップから離隔し前記ゴルフボール転動面を有する打撃エリアと、前記カップに対し抜き差し可能に立設されて前記カップの目印となる棒状のピンと、
前記ピンに付設され前記ピンから前記打撃エリアに向けてストレートラインを示すガイド用レーザ光を照射する第一照射器と、
前記ゴルフクラブに付設され前記第一照射器からの前記ガイド用レーザ光を受光しうる第一受光器と、
前記ゴルフクラブに付設され前記ゴルフクラブから前記ピンに向けてガイド用サブレーザ光を照射する第二照射器と、
前記ピンに付設され前記第二照射器からの前記ガイド用サブレーザ光を受光しうる第二受光器と、
前記第一受光器で前記ガイド用レーザ光を受光するととともに、前記第二受光器で前記ガイド用サブレーザ光を受光すると、その旨を表示する表示器と、を備えた
ことを特徴とするゴルフ練習システム。 - 請求項1~50の何れか一項に記載のゴルフクラブによって打撃されたゴルフボールの転動面(ゴルフボール転動面)に設けられたカップと、前記カップから離隔し前記ゴルフボール転動面を有する打撃エリアとを有しており、前記打撃エリアに立ったユーザが前記カップに向かって前記ゴルフクラブで前記ゴルフボールを打撃するゴルフ練習機と、
前記カップに付設されており、前記ゴルフボールのカップイン情報を検出する第一検出手段と、前記カップイン情報を外部に送信する第一送信装置と、を有するカップユニットと、
前記カップの目印をなす棒状のピンに付設されており、前記ピンから前記打撃エリアに向かって映像を撮影する第一撮影手段と、前記第一撮影手段で撮影された第一映像データを外部に送信する第二送信装置と、前記ピンから前記打撃エリアに向かってガイド用レーザ光を照射する第一照射器と、を有するピンユニットと、
前記打撃エリアにおいて前記ユーザが用いる前記ゴルフクラブに付設されており、前記打撃振動/打撃音強調機構で強調される前記打撃振動及び前記打撃振動に応じた打撃音に関する打撃振動/打撃音情報を検出する打撃振動/打撃音検出手段と、前記ヘッドに内蔵され前記ゴルフボールの打撃に関する打撃情報を検出する第二検出手段と、前記ヘッドから前方に向かって映像を撮影する第二撮影手段と、前記ヘッドから前方に向かってガイド用サブレーザ光を照射する第二照射器と、前記打撃振動/打撃音情報と前記打撃情報と前記第二撮影手段で撮影された第二映像データとを外部へ送信する第三送信装置と、を有するクラブユニットと、
前記第一送信装置から送信された前記カップイン情報と前記第二送信装置から送信された前記第一映像データと前記第三送信装置から送信された前記打撃振動/打撃音情報、前記打撃情報及び前記第二映像データの少なくとも一つをモニタ情報として受信する第一受信装置と、前記モニタ情報に基づき、前記ユーザのゴルフプレイに対するガイドを提供するためのガイド情報を生成する制御装置と、前記ガイド情報を外部に送信する第四送信装置と、を有する制御ユニットと、
前記第四送信装置から送信された前記ガイド情報を受信する第二受信装置と、前記ガイド情報に基づきゴルフプレイに対するガイドを提示する提示器と、を有しており、前記ユーザが携帯可能な端末装置と、を備えた
ことを特徴とする、ゴルフ練習システム。 - 前記グリップには、樹脂繊維をネット状に成形した網目部材からなグリップ部材が設けられている
ことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 上記ヘッドの上面に、電気式表示部材が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 上記電気式表示部材が外部からの指示により上記ゴルフボールの打ち出し方向および上記ゴルフボールが上記打撃面に当たったときの衝撃データのうちの少なくとも1つの情報を表示しうる液晶ディスプレイであることを特徴とする、請求項54記載のゴルフクラブ。
- 上記ゴルフボールの打ち出しの際に、リズムを知らせるリズムボックス機能を有するコントローラと、上記コントローラのリズムボックス機能および合成音声生成機能のいずれか一方の機能により生成されたリズム音および合成音声のうちの一方を出力するスピーカとが設けられた請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 前記ヘッドの下面に、使用者の体格や打撃フォームに適したアダプターを着脱自在に装着させたことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- シャフトと前記シャフトの一端部に設けられてゴルフボールの打撃面を有するヘッドと前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと前記シャフトの他端部に設けられるグリップとを具備するゴルフクラブであって、
前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル及び前記シャフトに亘って一体的に設けられるとともに、前記ゴルフボールとの衝突により面振動するとともに前記ゴルフボールに反力を与える面振動部材を有するインサートを備えた
ことを特徴とする、ゴルフクラブ。 - 前記面振動部材は、前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル、前記シャフト及び前記グリップに亘り一体的に設けられることを特徴とする、請求項58記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材のヘッド対応部分が、前記ヘッドに設けたフレームの内側に紐をネット状に編み込んでなるネット部材を有することを特徴とする、請求項58又は59記載のゴルフクラブ。
- 前記紐が、天然繊維,合成繊維,弾性繊維の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、請求項60記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材が、前記打撃面に貼り付けられる膜部材を有することを特徴とする、請求項58記載のゴルフクラブ。
- 前記膜部材が、金属板,樹脂板,ラバー膜及び皮革膜の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、請求項62記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材が、上記ヘッドに釣り構造により設けられる銅鑼構造を有する振動部材を有する請求項58記載のゴルフクラブ。
- 前記面振動部材が、樹脂繊維からなる紐を平坦なネット状に編み込んだ網目部材、又は、微細樹脂繊維を立体的な網目状に絡み合せたマット体からなる網目部材で形成されることを特徴とする、請求項57又は58記載のゴルフクラブ。
- シャフトと前記シャフトの一端部に設けられてゴルフボールの打撃面を有するヘッドと前記シャフトの前記一端部と前記ヘッドとを接続するホーゼルと前記シャフトの他端部に設けられるグリップとを具備するゴルフクラブにおける前記打撃面に設けられるインサートであって、
前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル及び前記シャフトに亘って一体的に設けられるとともに、前記ゴルフボールとの衝突により面振動するとともに前記ゴルフボールに反力を与える面振動部材を有することを特徴とする、ゴルフクラブ用インサート。 - 前記面振動部材は、前記ヘッドの前記打撃面から前記ホーゼル、前記シャフト及び前記グリップに亘り一体的に設けられることを特徴とする、請求項66記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記面振動部材のヘッド対応部分が、前記ヘッドに設けたフレームの内側に紐をネット状に編み込んでなるネット部材を有することを特徴とする、請求項66又は67記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記紐が、天然繊維,合成繊維,弾性繊維の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、請求項68記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記面振動部材が、前記打撃面に貼り付けられる膜部材を有することを特徴とする、請求項66記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記膜部材が、金属板,樹脂板,ラバー膜及び皮革膜の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする、請求項70記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記面振動部材が、上記ヘッドに釣り構造により設けられる銅鑼構造を有する振動部材を有する請求項66に記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記面振動部材が、樹脂繊維からなる紐を平坦なネット状に編み込んだ網目部材、又は、微細樹脂繊維を立体的な網目状に絡み合せたマット体からなる網目部材で形成されることを特徴とする、請求項66記載のゴルフクラブ用インサート。
- 前記ヘッドが、前記ヘッドの重心位置を変更するためのウェイト部材を有することを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
- 前記ウェイト部材が、前記ヘッドの上面に凹設される中空円柱状の凹部の内側に設けられ、
前記ウェイト部材を移動させる駆動源と、
前記駆動源が前記凹部の内周面に沿って前記ウェイト部材を回転移動させるべく、前記駆動源を制御する制御部と、を備えている
ことを特徴とする、請求項74記載のゴルフクラブ。 - 前記ウェイト部材が、前記ヘッドの上面に凹設される直線状の凹部の内側に設けられ、
前記ウェイト部材を移動させる駆動源と、
前記駆動源が前記凹部の内周面に沿って前記ウェイト部材をスライド移動させるべく、前記駆動源を制御する制御部と、を備えている
ことを特徴とする、請求項74記載のゴルフクラブ。 - 請求項75又は76記載のゴルフクラブの前記制御部との間で制御信号の授受を行う携帯移動端末であって、
前記ウェイト部材の所望の位置への移動指示を入力する入力部と、
前記入力部からの前記移動指示を受けて移動した前記ウェイト部材の位置をモニタ表示する表示部と、を備えている
ことを特徴とする、携帯移動端末。
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