JP7841179B2 - 医療システムのための画像再構成方法 - Google Patents
医療システムのための画像再構成方法Info
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Description
本発明は、医療システムのための画像再構成方法、対応するコンピュータプログラム製品およびコンピュータ可読媒体、ならびに(医療)システムに関する。
医療撮像の文脈では、モーションアーチファクトは一般的な問題を提示する。したがって、動きを検出するために追跡がしばしば用いられる。検出された動きは、モーションアーチファクトを低減するために使用することができる。既知の手法は、動きのパターンに高度の周期性を必要とする。被写体の動きは、静止追跡装置を使用して追跡することができる。
以下では、本発明の特定の特徴について簡潔に説明するが、これは、本発明をこのセクションに記載された特徴または特徴の組み合わせのみに限定すると理解されるべきではない。
このセクションでは、本発明の一般的な特徴の説明が、例えば、本発明の可能な実施形態を参照することによって与えられる。
例えば、他の手法は、検出された動きを使用して、画像スキャンをゲーティングすることによって(すなわち、動きが発生したときにスキャンを中断し、動きが停止してスキャンが中断された位置に戻ったときにスキャンを再開する)、または取得された生画像を異なる動きのフェーズ(例えば、呼吸サイクルの呼気および吸気フェーズ)にビニングすることによってモーションアーチファクトを低減し、複数の再構築されたフェーズ固有のデータセットにする。後者の手法は、すべての再構築されたデータセットを1つのフェーズ(例えば、非剛体画像位置合わせを使用することによって)に歪めることによって動き補償を実現することを可能にする。しかしながら、そのような手法は、動きのパターンに高度の周期性を必要とする。
針(例えば、切除装置または生検針など)などのツールを空間的および時間的領域で追跡するための方法の一例では、以下に提供される。この例では、投影の内因性(例えば、Amsterdamシュラウドフィルタを使用する)および/または外因性(例えば、医療撮像装置、例えばガントリ取り付け追跡装置に取り付けられた追跡システムを使用する光学追跡マーカーに基づく)ビニング、すなわち特定の呼吸サイクルフェーズ(例えば、吸入フェーズおよび呼気フェーズ)への投影の割り当てを使用して4D CBCTが取得されて複数のCBCTデータセットが再構成され、各々は特定の(および感知された)呼吸サイクルフェーズ(例えば、吸入フェーズ、呼気フェーズ)に対応する。内因性または外因性のどちらの投影ビニング方法が使用されるかにかかわらず、マーカーの動き(例えば、患者の胸部に取り付けられた1つまたは複数のマーカー-患者基準マーカー)と呼吸フェーズとの相関が、取得データ、すなわちX線投影および対応する追跡されたマーカー位置から確立/導出される。これにより、後のフェーズで、患者が現在どの呼吸フェーズにあるかを、例えば追跡装置を用いて患者基準を観察するだけで導出することが可能になる。上記の情報(すなわち、患者基準マーカーの動きと対応する呼吸サイクルとの間の関係を記述する相関関係、および4D CBCT、すなわち複数の3D CBCT)に基づいて、ツール(例えば、針)追跡(ナビゲーション)が実行されてもよい。ツール追跡は、ツール(例えば、針)と患者基準の両方が、(例えば)ガントリ取り付け追跡システムを使用して撮像システムの座標系で追跡されることを含むことができ、これに基づいて、ツールのモデル(例えば、CADモデル)を取得されたCBCTデータセット(例えば、断面画像図において)の上部の画面に表示することができる。
以下では、「追跡装置」および「追跡システム」という用語は互換的に使用される。
具体的には、各画像について、追跡装置は追跡座標を記録することができる。追跡装置の観点から、マーカーは、座標系C2において位置を変更した、すなわち、追跡座標を変更した。
本開示の方法は、再構成された3D画像と共に、それぞれの基準位置を記憶することを含むことができる。したがって、3D画像のその後の分析を改善することができる。
上述したように、本開示はまた、独立請求項に記載の医療システム、コンピュータプログラム製品、およびコンピュータ可読媒体を提供する。
このセクションでは、本開示で使用される特定の用語の定義が提供され、これも本開示の一部を形成する。
本発明による方法は、例えば、コンピュータ実装方法である。例えば、本発明による方法のすべての工程または単に工程の一部(すなわち、工程の総数未満)は、コンピュータ(例えば、少なくとも1つのコンピュータ)によって実行することができる。コンピュータ実装方法の一実施形態は、データ処理方法を実行するためのコンピュータの使用である。コンピュータ実装方法の一実施形態は、コンピュータが方法の1つ、複数、またはすべての工程を実行するように動作するような、コンピュータの動作に関する方法である。
「データ取得」という表現は、例えば、データがコンピュータ実装方法またはプログラムによって決定されるシナリオを(コンピュータ実装方法の枠組み内で)包含する。データを決定することは、例えば、物理量を測定し、測定値をデータ、例えばデジタルデータに変換すること、および/またはコンピュータによって、例えば本発明による方法の枠組み内でデータを計算する(および、例えば、出力する)ことを包含する。「データ取得」の意味はまた、例えば、データが、例えば別のプログラム、前の方法工程、または例えばコンピュータ実装方法もしくはプログラムによるさらなる処理のためのデータ記憶媒体から、コンピュータ実装方法もしくはプログラムによって受信または取得(例えば、入力)されるシナリオを包含する。取得されるデータの生成は、本発明による方法の一部であってもよいが、そうである必要はない。したがって、「データ取得」という表現は、例えば、データの受信を待つこと、および/またはデータの受信を意味することもできる。受信データは、例えば、インターフェースを介して入力することができる。「データ取得」という表現はまた、コンピュータ実装方法またはプログラムが、データソース、例えばデータ記憶媒体(例えば、ROM、RAM、データベース、ハードドライブなど)から、またはインターフェース(例えば、別のコンピュータまたはネットワークから)を介してデータを(能動的に)受信または取得するために工程を実行することを意味することができる。開示された方法または装置によってそれぞれ取得されたデータは、データベースとコンピュータとの間のデータ転送のためにコンピュータに動作可能なデータ記憶装置に配置されたデータベースから、例えばデータベースからコンピュータに取得することができる。コンピュータは、データを取得して、データを決定する工程の入力として使用する。決定されたデータは、後で使用するために記憶される同じまたは別のデータベースに再び出力することができる。データベースまたは開示された方法を実施するために使用されるデータベースは、ネットワークデータ記憶装置またはネットワークサーバ(例えば、クラウドデータ記憶装置またはクラウドサーバ)またはローカルデータ記憶装置(開示された方法を実行する少なくとも1つのコンピュータに動作可能に接続された大容量記憶装置など)上に配置することができる。データは、取得工程の前に追加の工程を実行することによって「使用準備ができている」ようにすることができる。この追加の工程に従って、取得されるためにデータが生成される。データは、例えば、(例えば、分析装置によって)検出またはキャプチャされる。代替的または追加的に、データは、追加の工程に従って、例えばインターフェースを介して入力される。生成されたデータは、例えば、(例えば、コンピュータに)入力することができる。(取得工程に先行する)追加の工程によれば、データをデータ記憶媒体(例えばROM、RAM、CDおよび/またはハードドライブなど)に記憶する追加の工程を実行することによってデータを提供することもでき、それによって、本発明による方法またはプログラムの枠組み内で使用する準備が整う。したがって、「データ取得」工程はまた、取得されるべきデータを取得および/または提供するようにデバイスに命令することを含むことができる。特に、取得工程は、実施するには専門的な医療専門知識を必要とする身体との実質的な物理的干渉を表し、必要とされる専門的なケアおよび専門知識を用いて実施される場合であっても実質的な健康リスクを伴う侵襲的工程を含まない。特に、データを取得する工程、例えばデータを決定する工程は、外科的工程を含まず、特に、外科手術または治療を使用して人体または動物の体を治療する工程を含まない。本方法によって使用される異なるデータを区別するために、データは「XYデータ」などとして示され(すなわち、参照される)、それらが説明する情報に関して定義され、それはその後、好ましくは「XY情報」などと呼ばれる。
身体のn次元画像は、空間内の実際のオブジェクト、例えば手術室の身体部分の各点の空間的位置に、ナビゲーションシステムに記憶された画像(CT、MRなど)の画像データ点が割り当てられたときに登録される。
画像位置合わせは、異なるデータセットを1つの座標系に変換するプロセスである。データは、複数の写真および/または異なるセンサ、異なる時間または異なる視点からのデータであり得る。これは、コンピュータビジョン、医療撮像、ならびに衛星からの画像およびデータのコンパイルおよび分析に使用される。これらの異なる測定から得られたデータを比較または統合できるようにするために、位置合わせが必要である。
これは、マーカーの空間的位置(すなわち、その空間的位置および/または位置合わせ)を確認することができるように、マーカー検出装置(例えば、カメラもしくは超音波受信機、またはCTもしくはMRI装置などの分析装置)によって検出されるマーカーの機能である。検出装置は、例えばナビゲーションシステムの一部である。マーカーは、アクティブマーカーであり得る。アクティブマーカーは、例えば、赤外線、可視および/または紫外線スペクトル範囲であり得る電磁放射線および/または波を放射することができる。しかしながら、マーカーはパッシブであってもよく、すなわち、例えば、赤外、可視および/または紫外線スペクトル範囲の電磁放射を反射することができ、またはX線放射を遮断することができる。この目的のために、マーカーは、対応する反射特性を有する表面を備えることができ、またはX線放射を遮断するために金属で作ることができる。マーカーが、無線周波数範囲または超音波波長の電磁放射線および/または波を反射および/または放射することも可能である。マーカーは、好ましくは球形および/または回転楕円形を有し、したがってマーカー球と呼ぶことができるが、マーカーは、角のある、例えば立方体の形状を示すこともできる。
マーカー装置は、例えば、好ましくは所定の空間的関係にある基準星またはポインタまたは単一のマーカーまたは複数の(個々の)マーカーであり得る。マーカー装置は、1つ、2つ、3つまたはそれ以上のマーカーを備え、2つまたはそれ以上のそのようなマーカーは、所定の空間的関係にある。この所定の空間的関係は、例えばナビゲーションシステムに知られており、例えばナビゲーションシステムのコンピュータに記憶されている。
マーカーホルダは、マーカーを器具、身体の一部および/または基準星の保持要素に取り付けるのに役立つ個々のマーカー用の取り付け装置を意味すると理解され、固定されるように取り付けることができ、有利には取り外すことができるように取り付けることができる。マーカーホルダは、例えば、ロッド状および/または円筒状であってもよい。マーカー装置用の締結装置(例えば、ラッチ機構など)は、マーカーに面するマーカーホルダの端部に設けることができ、マーカー装置をマーカーホルダ上に力嵌めおよび/または形状嵌合で配置するのを助ける。
ポインタは、それに固定された1つまたは複数の、有利には2つのマーカーを備え、身体の一部の個々の座標、例えば空間座標(すなわち、3次元座標)を測定するために使用することができるロッドであり、ユーザは、ポインタの位置を、手術ナビゲーションシステムを使用してポインタ上のマーカーを検出することによって決定することができるように、座標に対応する位置にポインタ(例えば、ポインタに取り付けられた少なくとも1つのマーカーに対して画定され、有利には固定された位置を有するポインタの一部)を案内する。ポインタのマーカーと、座標(例えば、ポインタの先端)を測定するために使用されるポインタの部分との間の相対位置は、例えば既知である。次いで、手術ナビゲーションシステムは、(3次元座標の)位置を所定の身体構造に割り当てることを可能にし、割り当ては、自動的にまたはユーザの介入によって行うことができる。
「基準星」は、それに取り付けられた多数のマーカー、有利には3つのマーカーを有する装置を指し、マーカーは、それらが静止するように基準星に(例えば取り外し可能に)取り付けられ、したがって互いに対するマーカーの既知の(有利には固定された)位置を提供する。互いに対するマーカーの位置は、手術ナビゲーションシステムが互いに対するマーカーの位置に基づいて対応する基準星を識別することを可能にするために、外科用ナビゲーション方法の枠組み内で使用される各基準星に対して個別に異なり得る。したがって、基準星が取り付けられているオブジェクト(例えば、器具および/または身体の一部)を、それに応じて識別および/または区別することも可能である。手術ナビゲーション方法では、基準星は、オブジェクト(例えば、骨または医療器具)の位置(すなわち、その空間的位置および/または位置合わせ)を検出できるようにするために、オブジェクトに複数のマーカーを取り付ける役割を果たす。そのような基準星は、例えば、オブジェクト(例えば、クランプおよび/またはねじ山)に取り付けられる方法、および/または(例えば、マーカー検出装置に対するマーカーの視認性を助けるために)マーカーとオブジェクトとの間の距離を保証する保持要素、および/または保持要素に機械的に接続され、マーカーを取り付けることができるマーカーホルダを特徴とする。
本開示は、コンピュータ支援手術のためのナビゲーションシステムの文脈で適用することができる。このナビゲーションシステムは、好ましくは、本明細書に記載の実施形態のいずれか1つに記載のコンピュータ実装方法に従って提供されたデータを処理するための前述のコンピュータを備える。ナビゲーションシステムは、好ましくは、コンピュータが受信された検出信号に基づいて絶対主点データおよび絶対補助点データを決定することができるように、検出信号を生成し、生成された検出信号をコンピュータに供給するために、主点および補助点を表す検出点の位置を検出するための検出装置を備える。検出点は、例えばポインタによって検出される解剖学的構造の表面上の点である。このようにして、絶対点データをコンピュータに提供することができる。ナビゲーションシステムはまた、好ましくは、コンピュータから計算結果(例えば、主平面の位置、補助平面の位置、および/または標準平面の位置)を受信するためのユーザインターフェースを備える。ユーザインターフェースは、受信したデータを情報としてユーザに提供する。ユーザインターフェースとしては、例えば、モニタなどの表示装置やスピーカなどが挙げられる。ユーザインターフェースは、任意の種類の指示信号(例えば、視覚信号、音声信号および/または振動信号)を使用することができる。表示装置の一例は、ナビゲートのためのいわゆる「ゴーグル」として使用することができる拡張現実デバイス(拡張現実眼鏡とも呼ばれる)である。そのような拡張現実眼鏡の具体例は、Google Glass(Google社の商標)である。拡張現実デバイスは、ユーザ対話によってナビゲーションシステムのコンピュータに情報を入力するため、およびコンピュータによって出力された情報を表示するための両方に使用することができる。
絶対点データおよび相対点データを処理するためのコンピュータと、
絶対点データを生成してコンピュータに供給するために、主点および補助点の位置を検出する検出装置と、
相対点データを受信し、相対点データをコンピュータに供給するためのデータインターフェースと、
ユーザに情報を提供するために、コンピュータからデータを受信するためのユーザインターフェースであって、受信データは、コンピュータによって実行された処理の結果に基づいてコンピュータによって生成される、ユーザインターフェースと、を備える。
手術ナビゲーションシステムなどのナビゲーションシステムは、少なくとも1つのマーカー装置と、電磁波および/または放射線および/または超音波を放射する送信機と、電磁波および/または放射線および/または超音波を受信する受信機と、受信機および/または送信機に接続された電子データ処理装置であって、データ処理装置(例えば、コンピュータ)は、例えば、プロセッサ(CPU)と、ワーキングメモリと、有利には、指示信号を発行するための指示装置(例えば、モニタなどの視覚的表示装置、および/またはスピーカなどの音声的表示装置、および/またはバイブレータなどの触覚的表示装置)と、永久データメモリと、を備え、データ処理装置は、受信機によって転送されたナビゲーションデータを処理し、有利には、指示装置を介してユーザに案内情報を出力することができる、データ処理装置と、を備えることができるシステムを意味すると理解される。ナビゲーションデータは、永久データメモリに記憶することができ、例えば、前記メモリに予め記憶されたデータと比較することができる。
ランドマークは、複数の患者の同じ解剖学的身体部分において常に同一であるか、または高い類似度で繰り返される解剖学的身体部分の定義された要素である。典型的なランドマークは、例えば、大腿骨の上顆または椎骨の横突起および/または背突起の先端である。点(主点または補助点)は、そのようなランドマークを表すことができる。身体部分の特徴的な解剖学的構造上(例えば、その表面上)にあるランドマークも、前記構造を表すことができる。ランドマークは、解剖学的構造を全体として、またはその点もしくは一部のみとして表すことができる。ランドマークは、例えば、顕著な構造である解剖学的構造上に存在することもできる。そのような解剖学的構造の例は、腸骨稜の後面である。ランドマークの別の例は、寛骨臼の縁によって、例えば前記縁の中心によって画定されるランドマークである。別の例では、ランドマークは、多数の検出点に由来する寛骨臼の底または最深点を表す。したがって、1つのランドマークは、例えば、多数の検出点を表すことができる。上述したように、ランドマークは、身体部分の特徴的な構造に基づいて定義される解剖学的特性を表すことができる。さらに、ランドマークは、寛骨臼に対して移動したときの大腿骨の回転中心などの2つの身体部分の相対運動によって定義される解剖学的特性を表すこともできる。
撮像ジオメトリに関する情報は、分析される分析オブジェクトが既知である場合、撮像ジオメトリ分析装置とX線放射線によって分析される分析オブジェクト(解剖学的身体部分)との間の既知の相対位置を考慮して、分析画像(X線画像)が計算されることを可能にする情報を含むことが好ましく、「既知」は、分析オブジェクトの空間ジオメトリ(サイズおよび形状)が既知であることを意味する。これは、例えば、分析オブジェクト(解剖学的身体部分)と分析放射線(X線放射線)との間の相互作用に関する3次元の「空間分解された」情報が知られていることを意味し、「相互作用」は、例えば、分析放射線が遮られるか、または分析オブジェクトを部分的もしくは完全に通過することを意味する。撮像ジオメトリの位置および特に向きは、例えば、X線装置の位置によって、例えばX線源およびX線検出器の位置によって、および/または例えば分析オブジェクトを通過し、X線検出器によって検出される多数(マニホールド)のX線ビームの位置によって定義される。撮像ジオメトリは、例えば、多重度(マニホールド)の位置(すなわち、位置、特に向き)および形状(例えば、特定の傾斜角を示す円錐形状)を表す。位置は、例えば、前記多重度の中心を通過するX線ビームの位置によって、またはX線ビームの多重度(マニホールド)を表す幾何学的オブジェクト(円錐台など)の位置によって表すことができる。上述の相互作用に関する情報は、好ましくは3次元で、例えば3次元CTから既知であり、分析オブジェクトの点および/または領域、例えば分析オブジェクトのすべての点および/または領域について空間分解された方法で相互作用を記述する。撮像ジオメトリの知識は、例えば、放射線源(例えば、X線源)の位置を画像平面(例えば、X線検出器の平面)に対して計算することを可能にする。撮像ジオメトリによって定義される3次元分析オブジェクトと2次元分析画像との間の接続に関しては、例えば以下の刊行物が参照される。
2.「A Vesatile Camera Calibraion Technique For High-Accuracy 3D Machine Vision Metrology Using Off-the-Shelf TV Cameras and Lenses」、Roger Y.Tsai,IEEE Journal of Robotics and Automation,Volume RAー3,No.4,1987年8月、323~344ページ。
4.欧州特許第08156293.6号明細書
5.米国特許第61/054,187号明細書
形状代表
形状代表は、解剖学的構造の形状の特徴的な態様を表す。形状の代表例としては、直線、平面、幾何学図形などが挙げられる。幾何学的図形は、例えば軸または円弧などの1次元、例えば多角形および円などの2次元、または例えば直方体、円柱および球などの3次元であり得る。形状の代表間の相対位置は、基準系において、例えば座標またはベクトルによって記述することができ、あるいは例えば長さ、角度、面積、体積および割合などの幾何学的変数によって記述することができる。形状の代表によって表される特徴的な態様は、例えば対称面によって表される対称特性である。特徴的な態様の別の例は、例えば長手方向軸によって表される解剖学的構造の伸長方向である。特徴的な態様の別の例は、例えば楕円によって表される解剖学的構造の断面形状である。特徴的な態様の別の例は、例えば平面または半球によって表される解剖学的構造の一部の表面形状である。例えば、特徴的な態様は、実際の形状の抽象化、または実際の形状の特性(例えば、その対称性または長手方向の伸長など)の抽象化を構成する。例えば、代表形状は、この抽象化を表す。
位置を決定することは、ナビゲーションシステムの基準システム内の前記位置をナビゲーションシステムに通知することを意味する場合、参照することと呼ばれる。
好ましくは、解剖学的身体部分の一般的な3次元形状を記述する(例えば、定義し、より具体的には、表し、および/またはそうである)アトラスデータが取得される。したがって、アトラスデータは、解剖学的身体部分のアトラスを表す。アトラスは、通常、オブジェクトの複数の一般モデルからなり、オブジェクトの一般モデルは共に複雑な構造を形成する。例えば、アトラスは、複数の人体から収集された解剖学的情報、例えばそのような人体の画像を含む医療画像データから生成された患者の身体(例えば、身体の一部)の統計モデルを構成する。したがって、原則として、アトラスデータは、複数の人体についてのそのような医療画像データの統計解析の結果を表す。この結果は画像として出力することができ、したがってアトラスデータは医療画像データを含むか、または医療画像データに匹敵する。そのような比較は、例えば、アトラスデータと医療画像データとの間で画像融合を実行する画像融合アルゴリズムを適用することによって実行することができる。比較の結果は、アトラスデータと医療画像データとの間の類似性の尺度とすることができる。アトラスデータは、例えばアトラスデータを医療画像データと比較して、アトラスデータによって定義された解剖学的構造に対応する医療画像データ内の解剖学的構造の位置を決定するために、例えば医療画像データに含まれる画像情報(例えば、位置画像情報)に(例えば、弾性または剛性画像融合アルゴリズムを適用することによって)一致させることができる画像情報(例えば、位置画像情報)を含む。
治療身体部分の動きは、例えば、以下で「生体運動」と呼ばれる動きに起因する。これに関して、これらの生体運動を詳細に論じている米国特許出願公開第2010/0125195号明細書および米国特許出願公開第2010/0160836号明細書としてそれぞれ公開されている欧州特許出願公開第2189943号明細書および欧州特許出願公開第2189940号明細書も参照されたい。治療身体部分の位置を決定するために、X線装置、CT装置またはMRT装置などの分析装置を使用して、身体の分析画像(X線画像またはMRT画像など)を生成する。例えば、分析装置は、医療撮像方法を実行するように構成される。分析装置は、例えば医療撮像方法を使用し、例えば、波および/または放射線および/またはエネルギービーム、例えば電磁波および/または放射線、超音波および/または粒子ビームを使用することによって患者の身体を分析するための装置である。分析装置は、例えば、身体を分析することによって患者の身体(および例えば、患者の身体の内部構造および/または解剖学的部分)の画像(例えば、2次元または3次元画像)を生成する装置である。分析装置は、例えば、医学的診断、例えば放射線学において使用される。しかしながら、解析画像内で治療身体部分を識別することは困難であり得る。例えば、治療身体部分の位置および例えば治療身体部分の動きの変化と相関するインジケータ本体部分を識別することがより容易になり得る。したがって、インジケータ本体部分を追跡することにより、インジケータ本体部分の位置の変化(例えば、動き)と治療身体部分の位置の変化(例えば、動き)との間の既知の相関に基づいて、治療身体部分の動きを追跡することができる。インジケータ本体部分を追跡する代わりに、またはそれに加えて、マーカー装置(インジケータとして使用することができ、したがって「マーカーインジケータ」と呼ばれる)は、マーカー検出装置を使用して追跡することができる。マーカーインジケータの位置は、例えば、生体運動に起因してそれらの位置を変化させるインジケータ構造(例えば、胸壁、例えば、真肋もしくは偽肋、または横隔膜もしくは腸壁など)の位置と(例えば)既知の(所定の)相関関係を有する。
また、本発明は、治療ビームを制御する分野においても利用することができる。治療ビームは、以下では「処理身体部分」と呼ばれる治療されるべき身体部分を治療する。これらの身体部分は、例えば患者の身体の部分、すなわち解剖学的身体部分である。
治療身体部分は、1つ以上の方向から1回以上発せられる1つ以上の治療ビームによって治療され得る。したがって、少なくとも1つの治療ビームによる治療は、特定の空間的および時間的パターンに従う。そこで「ビーム配置」という用語は、少なくとも1つの治療ビームによる治療の空間的および時間的特徴をカバーするために使用される。ビーム配置は、少なくとも1つの治療ビームの配置である。
医学の分野では、撮像方法(撮像モダリティおよび/または医療撮像モダリティとも呼ばれる)を使用して、人体の解剖学的構造(例えば、軟組織、骨、器官など)の画像データ(例えば、2次元または3次元の画像データ)を生成する。「医療撮像方法」という用語は、例えばコンピュータ断層撮影法(CT:computed tomograhy)およびコーンビームコンピュータ断層撮影法(CBCT:cone beam computed tomograhy、例えば体積CBCT)、X線断層撮影法、磁気共鳴断層撮影法(MRT:magnetic resonance tomograhyまたはMRI)、従来のX線検査、音波検査および/または超音波検査、ならびに陽電子放射断層撮影法などの(有利には装置ベースの)撮像方法(例えば、いわゆる医療撮像モダリティおよび/または放射線撮像方法)を意味すると理解される。例えば、医療撮像方法は、分析装置によって実行される。医療撮像方法によって適用される医療撮像モダリティの例は、Wikipediaによって言及されているように、X線、磁気共鳴撮像、医療超音波検査または超音波、内視鏡検査、エラストグラフィ、触覚撮像、サーモグラフィ、医療写真法、および陽電子放射断層撮影法(PET:positron emission tomograhy)および単一光子放射型コンピュータ断層撮影法としての核医学機能的撮像技術である。
マッピングは、第1の座標系における第1のデータセットの要素(例えば、画素またはボクセル)、例えば要素の位置の、第2の座標系(第1の座標系の基礎とは異なる基礎を有し得る)における第2のデータセットの要素(例えば、画素またはボクセル)、例えば要素の位置への変換(例えば、線形変換)を記述する。一実施形態では、マッピングは、弾性または剛性融合アルゴリズムによってそれぞれの要素の色値(例えば、グレー値)を比較する(例えば、照合する)ことによって決定される。マッピングは、例えば、変換行列(アフィン変換を定義する行列など)によって具現化される。
画像融合は、弾性画像融合または剛性画像融合であり得る。剛体画像融合の場合、2D画像の画素および/または3D画像のボクセル間の相対位置は固定され、弾性画像融合の場合、相対位置は変化することが可能である。
本明細書において固定相対位置とも呼ばれる固定位置は、固定位置にある2つのオブジェクトが、変化が明示的かつ意図的に開始されない限り、変化しない相対位置を有することを意味する。固定位置は、位置を変更するために所定の閾値を超える力またはトルクを加えなければならない場合に特に与えられる。この閾値は、10Nまたは10Nmであり得る。特に、センサ装置の位置は、ターゲットが位置合わせされている間、または2つのターゲットが互いに対して移動している間、ターゲットに対して固定されたままである。固定位置は、例えば、1つのオブジェクトを別のオブジェクトに堅固に取り付けることによって達成することができる。位置の一部である空間的位置は、特に、(2つのオブジェクト間の)距離によってのみ、または(2つのオブジェクトをリンクする)ベクトルの方向によってのみ記述することができる。位置の別の部分である位置合わせは、特に、(2つのオブジェクト間の)相対的な向きの角度によってのみ記述することができる。
医療ワークフローは、医療処置および/または医療診断中に実行される複数のワークフロー工程を含む。ワークフロー工程は、典型的には、必ずしも所定の順序で実行されるとは限らない。各ワークフロー工程は、例えば、特定のタスクを意味し、単一のアクションまたはアクションのセットであってもよい。ワークフロー工程の例は、医療画像のキャプチャ、患者の位置決め、マーカーの取り付け、切除の実行、関節の移動、インプラントの配置などである。
以下では、背景を説明し、本発明の特定の実施形態を表す添付の図面を参照して、本発明を説明する。しかしながら、本発明の範囲は、図の文脈で開示された特定の特徴に限定されない。
図1は、本開示による、医療撮像システムと、医療撮像システムに取り付けられた、特に堅固に取り付けられた追跡装置とを備える医療システムのための画像再構成方法の基本工程を示す。あるいは、追跡装置は、医療撮像システムに取り付けられなくてもよい。
工程S23において、座標系C1およびC2が校正されてもよい。これは、一方の座標系における位置を他方の座標系における位置に変換する変換を決定することを伴い得る。具体的には、C2で追跡座標が得られるので、C1で(追跡座標によって記述される)位置または動きを表すための変換が決定され得る。
同時に、工程S25において、追跡装置は、座標系C2におけるマーカーの位置を追跡し、相対運動を決定する。追跡装置と撮像装置との間の同期機構は、マーカーの追跡位置が正しい医療(投影)撮像データフレームに明確に関連付けられることを保証する。1つの医療(投影)画像データフレームについて、マーカーの追跡位置との関連付けが不可能である場合、前のフレームのマーカーの追跡位置が使用されるものとする。
医療撮像システムは、車輪付きシステムとして、および傾斜可能なガントリ2c、特に破線10で示す傾斜可能な回転平面(この図では側面から見た)を有するガントリを有するシステムとして示されている。
(患者または静止)マーカーの追跡座標が取得され、I_2で記憶され、これが続く。
再構成された3D画像は、選択/計算された基準位置に関して記憶されてもよい。
任意選択的に、患者マーカーの追跡および現在位置と撮像位置との類似性に基づいて、基準位置、例えば平均位置、最初、最後を後で変更することができる。
Claims (37)
- 医療撮像システムと、前記医療撮像システムに対して取り付けられた追跡装置とを備える医療システムのための画像再構成方法であって、
マーカーベース追跡のための追跡装置の座標系C2を前記医療撮像システムの座標系C1に較正すること(S11)と、
前記医療撮像システムによってスキャンを実行すること(S12)であって、前記スキャンを実行することは、複数の医療画像I_i(i=1...n)を取得することを含む、実行すること(S12)と、
前記追跡装置によって、前記複数の医療画像I_iの各々について、1つまたは複数のマーカーを使用してC2における対応する追跡座標を取得すること(S13)と、
追跡座標およびC1とC2との間の前記較正に基づいて前記医療画像を変換すること(S14)と、
基準位置に対して前記変換された画像に基づいて3D画像を再構成すること(S15)と、
を含む、方法。 - 前記基準位置を決定することを含み、前記基準位置を決定することは、前記複数の医療画像の中から1つまたは複数の画像を選択することと、前記選択された画像の前記対応する追跡位置に基づいて前記基準位置を決定することとを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記基準位置を決定することは、
初期医療画像I_1を基準画像として選択し、前記対応する追跡位置を前記基準位置として使用すること、および/または
最後の医療画像I_nを基準画像として選択し、前記対応する追跡位置を前記基準位置として使用すること、および/または
平均追跡位置を決定し、それを基準位置として使用するような統計的方法を使用して、医療画像I_1、...I_xのセットに対応する追跡位置のセットに基づいて基準位置を計算すること、および/または
特定の時間または特定の時間枠内の1つまたは複数の追跡位置に基づいて基準位置を計算すること、
を含む、請求項1または2に記載の方法。 - 前記3D画像の再構成はリアルタイムで実行され、初期撮像システム座標が基準位置として使用される、請求項3に記載の方法。
- 前記医療画像を用いて、前記1つまたは複数のマーカーのそれぞれの撮像システム座標および対応する追跡座標を記憶すること、および/または
前記再構成された3D画像と共に、それぞれの前記基準位置を記憶すること、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記基準位置とは異なる第2の基準位置を使用して、前記変換された画像から第2の3D画像を再構成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- マーカーから決定された基準位置を基準として前記3D画像を再構成することを含み、
前記マーカーは患者に取り付けられ、前記医療撮像システムによって撮像されたROI(関心領域)の近傍に位置し、前記医療画像の取得中に発生する前記ROI内の任意の患者の動きのための有効な代替信号を提供することを含む、請求項1に記載の方法。 - 前記方法は、前記医療撮像システムの座標系C1において医療処置で使用されるツールを追跡するために前記追跡装置を利用することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ツールはポインタツールであり、前記ツールの前記追跡は、ポインタ計画ワークフローで使用するために、前記医療処置の前および/または前記医療処置中に取得された医療画像に関して前記ポインタツールを視覚化するために使用される、請求項8に記載の方法。
- 前記方法は、前記追跡座標を取得するため、および手術ナビゲーションシステムの追跡カメラによって追跡するために共有基準マーカーを使用することを含み、前記手術ナビゲーションシステムは、医療処置中のナビゲーションを可能にするために、前記医療処置中に前記手術ナビゲーションシステムによって取得された画像データを、前記医療処置の前に取得された医療用画像データと位置合わせすることを実行する、請求項1に記載の方法。
- 前記共有基準マーカーは、再構成画像におけるアーチファクトを回避し、前記医療処置の前に取得された前記医療画像のデータおよび/または前記医療処置中に取得された画像のデータの正確な位置合わせを提供するように選択される、請求項10に記載の方法。
- 前記方法は、手術ナビゲーションシステムが、信号として、前記医療撮像システムに位置合わせ時間を提供することと、
前記医療撮像システムが、前記位置合わせ時間に関連付けられた追跡位置を、
前記3D画像を再構成する際の動き補償のための基準位置として、または
位置合わせ時間枠内の複数の追跡位置から基準位置を導出するための基準位置として、使用することとを含む、請求項1に記載の方法。 - 前記医療撮像システムは、自律的に移動可能な車輪付きシステムであり、前記方法は、前記医療撮像システムの位置認識を提供するために前記追跡装置を使用することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記方法は、前記医療撮像システムが、目標位置から移動された後に、前記目標位置、医療撮像位置に自動的に再位置決めすることを含み、
前記再位置決めすることは、
再位置決め中に、前記追跡装置によって1つまたは複数のマーカーの画像を取得し、前記画像から現在のマーカー位置を決定することと、
前記目標位置から移動する前または移動中に前記追跡装置によって取得されたマーカーの画像から決定された以前のマーカー位置を使用することであって、前記マーカーの前記画像および/または前記マーカーのマーカー位置および/または前記マーカーのマーカーIDは、対応する医療画像と共に任意選択的に記憶される、使用することと、
前記現在のマーカー位置および前記以前のマーカー位置に基づいて、前記医療撮像システムを再位置決めするための軌道を決定することと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記医療撮像システムに取り付けられた前記追跡装置が、部屋内の固定位置に配置されたマーカーの画像を取得し、前記画像から決定されたマーカー位置を前記医療撮像システムの位置を決定するために使用し、または
部屋の壁もしくは天井もしくは床、または前記部屋内の既知の位置を有する前記部屋内の機器に取り付けられた固定位置追跡装置が、前記固定位置追跡装置を用いて前記医療撮像システムに取り付けられた1つまたは複数のマーカーの画像を取得し、前記取得された画像内のマーカー位置に基づいて前記医療撮像システムの位置を決定することによって、前記部屋内の前記医療撮像システムの前記位置を追跡するために使用され、または、
前記医療撮像システムに取り付けられた前記追跡装置と、前記部屋の壁もしくは天井もしくは床、または前記部屋内の既知の位置を有する前記部屋内の機器に取り付けられた固定位置追跡装置との各々が、前記部屋内の固定位置に配置された同じ1つまたは複数のマーカーの画像または動的マーカーを取得し、前記画像から決定されたマーカー位置が、前記医療撮像システムを使用して決定されたマーカー位置と、前記固定位置追跡装置を使用して決定されたマーカー位置とを組み合わせて、前記固定位置追跡装置に対する前記医療撮像システムの前記位置を得ることによって、前記医療撮像システムの位置を決定するために使用される、
請求項1に記載の方法。 - 前記医療撮像システムの位置は、部屋座標系に対して、および/または前記部屋座標系に対して較正された位置を有するツールに対して決定される、請求項15に記載の方法。
- 前記医療画像を特定の呼吸サイクルフェーズに割り当て、複数の3D画像を再構成することによって前記医療撮像システムの撮像装置によって取得された前記医療画像の一時的ビニングであって、各々がそれぞれの呼吸サイクルフェーズに対応し、内因性または外因性のビニング技術を使用し、前記それぞれの呼吸サイクルフェーズは、特定の時間窓サイズ内で任意選択的に指定することができ、その結果、前記再構成された3D画像の空間領域において効果的な画素ベースのビニングがもたらされる、医療画像の一時的ビニングを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記追跡装置がマーカーを追跡し、現在の呼吸フェーズおよび前記現在の呼吸フェーズに対応する3D画像は、ツール追跡に使用するために、マーカーの動きと呼吸フェーズとの相関に基づいて選択され、前記方法は、ツールモデルと前記現在の呼吸フェーズに対応する前記3D画像とのオーバーレイを表示することを含む、請求項17に記載の方法。
- ゲーテッドナビゲーションは、前記呼吸サイクルフェーズのサブセットについてのみ、前記呼吸サイクルフェーズのうちの1つにおいてのみナビゲーション機能を実行または提供することによって提供される、請求項17または18に記載の方法。
- 前記医療撮像システムは、傾斜可能なガントリまたは傾斜可能なCアーム、その回転平面が傾斜可能であるように構成されたガントリ、またはその回転平面が傾斜可能であるように構成されたCアームを備え、および/または
前記医療撮像システムは、ガントリまたはCアーム、傾斜可能なガントリまたは傾斜可能なCアームを備え、前記医療撮像システムは、前記ガントリまたは前記Cアームはヨー回転を記述するように移動可能であるように構成される、
請求項1に記載の方法。 - 前記追跡装置は、前記医療撮像システムの座標系C1内に固定された前記医療撮像システムの構成要素、または前記医療撮像システムの座標系C1内で移動可能な前記医療撮像システムの構成要素に取り付けられている、請求項1に記載の方法。
- 前記医療撮像システムは、互いに対して移動可能な放射線源および放射線検出器を備え、前記追跡装置は、前記追跡装置は、少なくとも部分的に、1つまたは複数の自由度に関して、前記放射線源および前記放射線検出器の一方に対して固定された空間的関係を有するように医療撮像システムに取り付けられている、または
前記医療撮像システムは、固定された相対的な空間的位置を有する放射線源および放射線検出器を備え、前記追跡装置は、前記追跡装置は、少なくとも部分的に、1つまたは複数の自由度に関して、前記放射線源および前記放射線検出器に対して固定された空間関係を有するように医療撮像システムに取り付けられている、
請求項1に記載の方法。 - 前記追跡装置は、ポーズ追跡のために構成され、1つまたは複数のカメラを備える赤外線追跡システム、1つまたは複数のカメラを備えるビデオカメラ追跡システム、電磁追跡システムのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは複数のマーカーは、患者の寝台に取り付けられたマーカーおよび/または床に取り付けられたマーカーおよび/または前記患者の1つまたは複数の部分、関心領域の内側の前記患者の部分および/または前記医療撮像システムの撮像装置の前記関心領域の外側の患者の部分に取り付けられたマーカーを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは複数のマーカーは、患者の胸部および/または患者の脊椎および/または患者の頭蓋に取り付けられたマーカーおよび/または患者の手足に取り付けられたマーカーを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは複数のマーカーは、治療装置、放射線治療装置に取り付けられたマーカー、および/または医療処置で使用するためのツールに取り付けられたマーカーをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは複数のマーカーは、ガントリまたはCアームの傾斜を考慮すること、ガントリまたはCアームのたるみを考慮すること、デバイスのヨーを考慮すること、長手方向スキャン中の動き補償、床での前記医療撮像システムの車輪のスリップを考慮すること、前記医療撮像システムが車輪付きシステムである場合に、前記医療撮像システムの下の不均一な床を考慮することのうちの少なくとも1つを可能にするような位置に取り付けられる、請求項1に記載の方法。
- 医療撮像システム(2)と、前記医療撮像システムに堅固に取り付けられた追跡装置(3)とを備える医療システム(1)であって、請求項1に記載の方法を実行するように構成されている、医療システム(1)。
- 前記スキャンを実行するように構成された前記医療撮像システム(2)と、
前記対応する追跡座標を取得するように構成された前記追跡装置(3)と、
任意選択的に、追跡装置によって使用するための追跡マーカー(5a~5e)であって、患者のベッド、前記患者の1つまたは複数の身体部分、床、医療処置で使用するための1つまたは複数のツール、治療装置の1つまたは複数の構成要素、放射線治療装置または組織破砕装置の1つまたは複数に取り付けられた追跡マーカー(5a~5e)と、
をさらに備える、請求項28に記載のシステム。 - 医療処置のためのナビゲーションシステム(4)をさらに備え、前記ナビゲーションシステムは、1つまたは複数のナビゲーションマーカーを使用し、前記ナビゲーションマーカーの少なくともサブセットは、前記追跡マーカーの少なくともサブセット、前記患者に取り付けられた前記追跡マーカーのサブセットに対応する、請求項29に記載のシステム。
- 前記追跡装置は、ハウジングによって囲まれた、ハウジングによって完全に囲まれた1つまたは複数のカメラを備え、前記ハウジングは、前記1つまたは複数のカメラの画像センサからの非マーカー関連反射、一体型照明源からの反射を遮断するように構成されている、請求項29または30に記載のシステム。
- 医療撮像システム(2)と、前記医療撮像システムに堅固にまたは移動可能に取り付けられた追跡装置とを備え、請求項1に記載の方法を実行するように構成されている、医療システム(1)。
- 前記スキャンを実行するように構成された前記医療撮像システム(2)と、
前記対応する追跡座標を取得するように構成された前記追跡装置(3)と、
任意選択的に、追跡装置によって使用するための追跡マーカー(5a~5e)であって、患者のベッド、前記患者の1つまたは複数の身体部分、床、医療処置で使用するための1つまたは複数のツール、治療装置の1つまたは複数の構成要素、放射線治療装置または組織破砕装置の1つまたは複数に取り付けられた追跡マーカー(5a~5e)と、
をさらに備える、請求項32に記載のシステム。 - 医療処置のためのナビゲーションシステム(4)をさらに備え、前記ナビゲーションシステムは、1つまたは複数のナビゲーションマーカーを使用し、前記ナビゲーションマーカーの少なくともサブセットは、前記追跡マーカーの少なくともサブセット、前記患者に取り付けられた前記追跡マーカーのサブセットに対応する、請求項33に記載のシステム。
- 前記追跡装置は、ハウジングによって囲まれた、ハウジングによって完全に囲まれた1つまたは複数のカメラを備え、前記ハウジングは、前記1つまたは複数のカメラの画像センサからの非マーカー関連反射、一体型照明源からの反射を遮断するように構成されている、請求項33または34に記載のシステム。
- プログラムがコンピュータによって実行されると、前記コンピュータに請求項1に記載の前記方法を実行および/または制御させる命令を備えるコンピュータプログラム製品。
- コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに請求項1に記載の方法を実行および/または制御させる命令を備えるコンピュータ可読媒体。
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