JP7841361B2 - 蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器及び包装食品 - Google Patents
蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器及び包装食品Info
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓋体用積層シートの一例を概略的に示す断面図である。
図1に示す蓋体用積層シート10は、開口が設けられている容器本体と、その開口を覆う蓋体とを備えた食品用包装容器において、蓋体に用いられるものである。即ち、蓋体用積層シート10は、それ自体が蓋体として使用されるか、又は、それから切り出された部分が蓋体として使用される蓋材である。
耐水性を有する機能層(耐水性層)7は、後述する包装食品において、結露等による水分や油等の容器外部の液体が蓋体に浸透するのを抑制して、この液体が印刷層6、紙基材5及びガスバリア層4等の層に到達することを抑制する層である。機能層7は、容器外部の液体が印刷層6、紙基材5及びガスバリア層4等の層に到達するのを抑制することで、例えば、これらの層の劣化、破壊又は密着性の低下を防ぐ。
機能層7は、一例によれば、耐水性樹脂を含有する。耐水性樹脂としては、上述した吸水度を実現可能な樹脂であれば、制限なく使用することができる。耐水性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、及び塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、セルロース系樹脂、又はウレタン系樹脂を使用することができる。機能層7は、例えば、耐水性樹脂を含有する塗料を、印刷層6が形成された紙基材5上に公知の方法で塗工することにより得ることができる。上記塗料は、耐水性樹脂に加え、顔料、染料、硬化剤、レベリング剤、ブロッキング防止剤、及び易滑剤等の添加剤や溶剤等を更に含有することができる。
印刷層6は、蓋体用積層シート10又は蓋体を商業製品として実用に供するために形成される層である。印刷層6は、例えば、ウレタン系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系、及び塩化ビニル系等の従来から用いられているインキバインダ樹脂に各種顔料、体質顔料、可塑剤、乾燥剤、及び安定剤等の添加剤が添加されているインキにより構成される層であって、文字及び絵柄等のパターンを表示している。印刷層6の形成方法としては、例えば、オフセット印刷法、グラビア印刷法、及びシルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナイフエッジコート、及びグラビアコート等の周知の塗布方式を用いることができる。
蓋体用積層シート10は、紙基材5を含んでいる。紙基材5の質量は、蓋体用積層シート10が含んでいる他の何れの層の質量よりも大きい。蓋体用積層シート10の質量に占める紙基材5の質量の割合は、40%以上であることが好ましく、45%以上であることがより好ましく、50%以上であることが更に好ましく、50%超であることが更に好ましい。この割合は、一例によれば80%以下であり、他の例によれば70%以下であり、更に他の例によれば65%以下である。
ガスバリア層4は、酸素バリア性及び水蒸気バリア性などのガスバリア性を有している。ガスバリア層4は、後述する包装食品において、容器外部の酸素、水蒸気、及び香気成分等のガスが容器内へ侵入するのを抑制する。これにより、ガスバリア層4は、包装食品において、内容物である食品の劣化を抑制する。また、ガスバリア層4は、包装食品において、内容物の臭気成分等が容器外部へ拡散するのを抑制する。ガスバリア層4は、一例によれば、温度30℃、相対湿度70%の雰囲気下における酸素透過度が0.1乃至100cc/m2/day/atmである。
支持層3は、蓋体用積層シート10の強度を向上させる。
支持層3は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリアミド、エチレン・ビニルアルコール共重合、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリメチルペンテン(PMP)、ポリビニルアルコール樹脂、オレフィン樹脂、又は不飽和ポリエステル樹脂を含む。支持層3は、単層構造を有していてもよく、多層構造を有していてもよい。
(アンカーコート層)
アンカーコート層2は、ヒートシール層1と支持層3との間の密着性を向上させるための層である。
アンカーコート層2の材料には、これを介して接着する層の材料に応じて、必要な接着強度が得られる接着樹脂や接着剤を適宜選択して用いる。
ヒートシール層1は、後述する図4に示す食品用包装容器20の容器本体22への蓋体21のヒートシールを可能とするものである。
以上、複合弾性率の測定方法について述べた。
蓋体用積層シート10は、1以上の接着層を更に含むことができる。
例えば、蓋体用積層シート10は、ガスバリア層4と紙基材5との間に、それらを接着する接着層を含んでいてもよい。或いは、蓋体用積層シート10は、支持層3とガスバリア層4との間に、それらを接着する接着層を含んでいてもよい。或いは、蓋体用積層シート10は、上述した接着層の2層以上を含んでいてもよい。
なお、図1では、紙基材5と支持層3との間にガスバリア層4を設けているが、ガスバリア層4は、機能層7とヒートシール層1との間の何れの位置に設けてもよい。例えば、ガスバリア層4は、印刷層6とヒートシール層1との間の何れの位置に設けてもよい。また、アンカーコート層2、ガスバリア層4及び印刷層6は省略してもよい。
本発明の第2実施形態に係る蓋体は、上述した第1実施形態に係る蓋体用積層シートから得られる蓋体である。第2実施形態に係る蓋体の一例は、後で図4を参照しながら説明する蓋体21である。本実施形態に係る蓋体は、蓋体用積層シート10に関連して説明した通り、開封性に優れている。
図4は、本発明の第3実施形態に係る食品用包装容器を概略的に示す断面図である。図4に示す食品用包装容器20は、開口が設けられている容器本体22と、上記開口を覆う蓋体21とを備えている。
本発明の第4実施形態に係る包装食品は、上述した第3実施形態に係る食品用包装容器に食品を収容してなるものである。収容される食品は、特に限定されるものではないが、チルド食品又は冷凍食品であることが好ましい。チルド食品及び冷凍食品は、例えば、調理又は加工済みの食品である。チルド食品及び冷凍食品は、例えば、焼き魚、煮魚、又は総菜である。
<1>蓋体用積層シートの製造
(例1)
図1に示す蓋体用積層シート10を、以下の方法により製造した。
先ず、紙基材5として、坪量が52.3g/m2の片面塗工紙を準備した。この片面塗工紙は、面積当たりの質量が37.3g/m2である模造紙に、ポリビニルアルコール(PVA)、スチレン-ブタジエンゴム(SBR)、シリカ及び層状ケイ酸塩を主成分として含有し、主な溶剤として水を含有した塗液を塗工することによって得た。得られたコート層は、固形分の面積当たりの質量が15g/m2であった。
以上のようにして、蓋体用積層シートを得た。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりに、ヒートシールニスCを使用し、ヒートシールニスCを、乾燥状態における面積当たりの質量が3.3g/m2となるように塗布した。ヒートシールニスCは、上述したヒートシールニスAとヒートシールニスBと混合物である。この混合物において、ヒートシールニスAとヒートシールニスBとの固形分の質量比は7:3である。ヒートシールニスBは、エチレン-酢酸ビニル共重合体を主成分として含む水系エマルジョンである。ヒートシールニスBに含まれる溶媒は、水及びイソプロピルアルコール(IPA)である。また、ヒートシールニスBに含まれる固形分のガラス転移温度は50℃である。また、ヒートシールニスBの融点は70乃至100℃の範囲内にある。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスDを使用し、ヒートシールニスDを、乾燥状態における面積当たりの質量が3.3g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間にアンカーコート層2を設けた。ヒートシールニスDは、上述したヒートシールニスAとヒートシールニスBと混合物である。この混合物において、ヒートシールニスAとヒートシールニスBとの固形分の質量比は3:7である。アンカーコート層2は、支持層3の上に、グラビア印刷法によって、エステル系樹脂を主成分として含有し、イソシアネート硬化剤を更に含有した溶剤系の塗工液を、乾燥状態における面積当たりの質量が1.5g/m2となるように塗布することで形成した。アンカーコート層2の厚さは1.3μmであった。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスBを使用し、ヒートシールニスBを、乾燥状態における面積当たりの質量が2.5g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスEを使用し、ヒートシールニスEを、乾燥状態における面積当たりの質量が3.7g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。ヒートシールニスEは、エチレン-酢酸ビニル共重合体を主成分として含む水系エマルジョンである。ヒートシールニスEに含まれる溶媒は、水及びイソプロピルアルコール(IPA)である。また、ヒートシールニスEに含まれる固形分のガラス転移温度は52℃である。また、ヒートシールニスEの融点は80乃至110℃の範囲内にある。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの乾燥状態における面積当たりの質量を3.2g/m2から4.5g/m2に変更した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスCを使用し、ヒートシールニスCを、乾燥状態における面積当たりの質量が4.2g/m2となるように塗布した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスDを使用し、ヒートシールニスDを、乾燥状態における面積当たりの質量が4.1g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスBを使用し、ヒートシールニスBを、乾燥状態における面積当たりの質量が4.1g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの乾燥状態における面積当たりの質量を3.2g/m2から1.1g/m2に変更した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスBを使用し、ヒートシールニスBを、乾燥状態における面積当たりの質量が1.1g/m2となるように塗布した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの乾燥状態における面積当たりの質量を3.2g/m2から4.5g/m2に変更し、印刷層を省略した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本比較例では、ヒートシールニスAの乾燥状態における面積当たりの質量を3.2g/m2から5.4g/m2に変更した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスBを使用し、ヒートシールニスBを、乾燥状態における面積当たりの質量が5.4g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本比較例では、ヒートシールニスAの乾燥状態における面積当たりの質量を3.2g/m2から0.4g/m2に変更した。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスEを使用し、ヒートシールニスEを、乾燥状態における面積当たりの質量が5.6g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。
以下の点を除き、例1と同様の方法により、蓋体用積層シートを製造した。即ち、本例では、ヒートシールニスAの代わりにヒートシールニスEを使用し、ヒートシールニスEを、乾燥状態における面積当たりの質量が2.3g/m2となるように塗布し、ヒートシール層1と支持層3との間に上述したアンカーコート層2を設けた。
(複合弾性率の測定)
例1乃至12及び比較例1乃至5に係る蓋体用積層シートについて、上述した方法により、複合弾性率を測定した。ナノインデンターとしては、TI Premier(ブルカージャパン株式会社製)を使用した。また、シート片を包埋する樹脂としては、可視光硬化性樹脂(商品名「アロニックス(登録商標)LCR D-800」(東亜合成社製))を使用した。この樹脂の硬化には、ハロゲンランプ光源装置(商品名「KTX-100R」、株式会社ケンコー・トキナー製)を用いた。この光源装置の最大光量にて1.5分間樹脂に光を照射することで、樹脂を硬化させた。また、ミクロトームとしては、ウルトラミクロトーム(商品名「Leica EM UC7」、ライカマイクロシステムズ株式会社製)にダイヤモンドナイフを取り付けたものを用いた。また、測定の際に圧子が断面に垂直に侵入するように、切削は、シート片を、これを固定するためのホルダーに予め固定した上で行った。
先ず、例1乃至12及び比較例1乃至5に係る蓋体用積層シートの各々から、長さが5乃至10mmの範囲内にある試験片を切り出した。次に、得られた試験片の最表面を紫外線硬化性樹脂で被覆した。次に、ミクロトームを用いて、蓋体用積層シートの厚さ方向に、樹脂で被覆された蓋体用積層シート10を切削した。次に、走査電子顕微鏡(SEM)を用いて、得られた断面において任意の5箇所を撮像した。次に、得られた5つの画像の各々において、任意の5箇所についてアンカーコート層の厚さを測定し、得られた値の平均値をアンカーコート層の厚さとした。なお、厚さの測定には、得られた画像に記載された尺度を利用した。
例1乃至12及び比較例1乃至5に係る蓋体用積層シートの各々について、ヒートシール層の厚さを、上述したアンカーコート層の厚さの測定方法と同様の方法によって測定した。
例1乃至12及び比較例1乃至5に係る蓋体用積層シートについて、上述した方法により、樹脂シートに対するヒートシール(HS)強さを測定した。
例1乃至12及び比較例1乃至5に係る蓋体用積層シートから、蓋体を切り出した。これら蓋体を用いて、図4に示す食品用包装容器20を製造した。ここでは、容器本体22として、ヒートシール強さの測定に使用した樹脂シートをトレイ形状へ成形してなるものを使用した。容器本体22は、長辺方向の寸法が120mmであり、短辺方向の寸法が90mmである略長方形状の開口を有しており、高さが30mmであった。蓋体21のフランジ22aへのヒートシールは、フランジ22aの形状に沿うように作製した、幅が5mmのシールバーを使用し、210℃の温度及び0.2MPaの圧力を1.5秒間加えることにより行った。
例1乃至12及び比較例1乃至5に係る蓋体用積層シートについて、上述した方法により吸水度を測定した。
<参考例>
紙基材としての片艶紙(坪量65g/m2)の非艶面の主面上に、ポリビニルアルコールを主成分とする塗布膜(塗布量13g/m2、厚さ10μm)からなるガスバリア層が積層された積層シートを用意した。
参考例に対し、OPニス層からなる機能層を設けなかったこと以外は参考例1と同様の方法により蓋体用積層シートを製造した。
上記で得た参考例と比較例6の各蓋体用積層シートを、4cm×4cmの形状に切断したものを試験片とした。参考例と比較例6の各々について試験片を2つずつ用意した。中央部に直径25mmの孔を有するアルミフィルム2枚で試験片を挟んで、2つの孔が重なる配置となるよう接着剤で固定し積層することにより、蓋体用積層シートを挟持するアルミの積層体(以下において、「アルミ積層体」とも言う。)を得た。このアルミ積層体を、後述する酸素透過度の測定試験において、アルミニウム製のカップの蓋体として用いた。
上記で得た各試験体を、まず温度5℃、湿度フリーの冷蔵環境下で12時間保管した。次いで、参考例1及び比較例6の各々における2つの試験体のうち一方を、温度40℃、相対湿度90%の高温高湿環境下で1時間の環境保管を実施することにより、カップの外部側に位置する試験体の表面に強制的に結露を生じさせた。次いで、酸素透過度測定前の静置調整として、各試験体を温度24℃、相対湿度55%の環境下に24時間保管した後、酸素透過度を測定した(条件2)。また、参考例及び比較例6の各々における他方の試験体については、上記冷蔵環境下で保管した後、上記高温高湿環境下での環境保管を実施することなく、上記静置調整を実施した後、酸素透過度を測定した(条件1)。
Claims (15)
- 開口が設けられている容器本体と前記開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の前記蓋体に用いられる蓋体用積層シートであって、耐水性を有する機能層と、紙基材と、支持層と、ヒートシール層とをこの順序で含み、前記紙基材の質量は、前記蓋体用積層シートに含まれる他の何れの層の質量よりも大きく、前記ヒートシール層は、厚さが1μm以上5.5μm以下の範囲内にあり、前記ヒートシール層の複合弾性率は190MPa以下である蓋体用積層シート。
- 前記複合弾性率は100MPa以上である請求項1に記載の蓋体用積層シート。
- 前記機能層と前記紙基材との間に印刷層を更に含んだ請求項1に記載の蓋体用積層シート。
- 前記印刷層と前記ヒートシール層との間にガスバリア性を有するガスバリア層を更に含んだ請求項3に記載の蓋体用積層シート。
- 前記ガスバリア層は、無機酸化物層及び樹脂含有層の少なくとも一方からなる請求項4に記載の蓋体用積層シート。
- 前記蓋体用積層シートに含まれる、前記紙基材以外の層を、プラスチックからなる層と、その他の層とに分類した場合に、前記紙基材の質量は、前記プラスチックからなる層の合計質量及び前記その他の層の合計質量と比較してより大きい請求項1に記載の蓋体用積層シート。
- 前記紙基材は、一方の面にコート層を有する塗工紙である請求項1に記載の蓋体用積層シート。
- 前記ヒートシール層は、ガラス転移温度が20乃至55℃の範囲内にあり、エチレン-酢酸ビニル共重合体を含んだヒートシールニスからなる請求項1に記載の蓋体用積層シート。
- 前記支持層と前記ヒートシール層との間に、厚さが0.5μm以上2.5μm以下の範囲内にあるアンカーコート層を更に含んだ請求項1に記載の蓋体用積層シート。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の蓋体用積層シートからなる蓋体。
- 開口が設けられている容器本体と、前記開口を覆う請求項10に記載の蓋体とを備えた食品用包装容器であって、前記支持層が前記紙基材と前記食品用包装容器の内部空間との間に配置されている食品用包装容器。
- 前記容器本体は前記開口の周りにフランジを有し、前記蓋体は前記ヒートシール層を介して前記フランジにヒートシールされている請求項11に記載の食品用包装容器。
- 前記食品用包装容器の前記内部空間は、酸素ガス、窒素ガス及び炭酸ガスを含む混合ガスで充填されている請求項11に記載の食品用包装容器。
- 前記食品用包装容器はチルド食品用包装容器又は冷凍食品用包装容器である請求項11に記載の食品用包装容器。
- 請求項11に記載の食品用包装容器と、前記食品用包装容器に収容された食品とを備えた包装食品。
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