JP7841809B2 - ルアー - Google Patents
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Description
一方、これまでにない形状を取り入れてデザイン性を追求すると、空気抵抗を考慮しない形状となるおそれがあり、飛距離が伸びないという問題が出てくる。
この特許文献1では、ルアー本体に動きを与え、高い集魚効果を得ることを目的とし、ルアー本体と、ルアー本体に対して捻じれることは可能であるが、回転が制限されるようにルアー本体に取り付けられた板状のブレードと、を備え、ブレードが水流を受けたときにルアー本体に対してブレードが回転を制限されつつ捻じれることにより、ルアー本体にヨーイングが発生するように構成されているルアーが提案されている(特許文献1参照)。
また、ブレードが揺動するため、ブレードの表面によって光が反射する際、不規則な反射光となり、この反射光に対象魚が反応し、集魚効果が得られるとしている。
すなわち、前述のルアーでは、1.ルアーの飛距離を損なうことのない構成とすること、2.空気抵抗を抑制しつつデザイン性を確保することというコンセプトの下で作成されたものとはいい難い。
本発明はかかる課題を改善するために提案されたものである。
前記金属プレートにブレードを連結した、ことを特徴とする。
図1に、本発明に係るルアーの第1実施例を示す。
図1に示すルアー1は略銃弾形状の本体2を有する。本体2は、例えば周知の樹脂素材(ex.ポリプロピレン、ABS樹脂)を、射出成型加工によって作成される。この本体2は、先鋭形状の先端部2tと筒状部2ctとを有する。
この先鋭形状の先端部2t側には、フィッシングラインを結ぶ連結具3を設けている。
また、筒状部2ctは外観が筒状で後端側には、ウエイト調整部材として金属プレート4を装着している。かかる金属プレート4には、表面金属光沢を有する金属板を用いたブレード5を、連結具6を介して連結している。
さらに、筒状部2ctには、長手方向に沿って先端部2t近傍と、底部の金属プレート4近傍に連結具7、7を介してフックH、Hを連結している。
そして以上のようなルアー1の本体2内には、ウエイト要素を担うルアーウエイト部と造形物(後述)とを内蔵している。
金属プレート4には、真鍮他、様々な金属を用いることができる(例えば鉄、鉛、タングステン、ステンレス)。
また、金属プレート4のサイズを変えることにより、ルアーウエイト部と金属プレート4とで、ルアーウエイトバランスを調整することができる。
ブレード5が揺動すると、太陽光などからの照射光が、不規則な光の反射光となって周囲に及ぼされ、フラッシング効果を奏することができ、効果的な集魚効果がもたらされる。
次に、図4、図5に第2実施例にかかるルアー10を示す。
図4に示すルアー10は、第1実施例にかかるルアー1と同様、略銃弾形状の本体11を有する。
この本体11の外壁部では、光透過性素材で構成している。光透過性素材には例えばABS樹脂が可能である。かかる光透過性素材により、本体11の先鋭形状の先端部11tから筒状部11ctを形成している。
筒状部11ctの後端部側には、底部に金属プレート4、さらに金属プレート4には、薄い金属板を用いたブレード5を連結している。
造形物30は、例えば魚の骨格(頭部30h、胴部30b)を模したような構造としている。素材としては、樹脂素材、金属素材(鉄、鉛、タングステン、ステンレス)を用いて作成されている。この場合、素材を単独で用いるだけでなく、場合によっては、異種の素材の組み合わせも可能である。また、かかる造形物30は、例えば射出成型によって作成される。素材を選択することにより、様々な重さのものを得ることができる。
a.造形物30の形状(断面積)として前方部位が大きく、後方部位に向かって絞り込む形状とする。あるいは、
b.素材として、前方部位のみを金属を用いて造形物30を作成する。
このように作成された造形物30を本体に組み込むことにより、ルアーの重心が前方に移行し、飛距離が低下するが、着水後水中に沈みこみやすくルアー航走動作の立ち上がりが比較的良好なルアーとなる。
a. 造形物30の形状(断面積)として後方部位が大きく、前方部位に向かって絞り込む形状とする。あるいは、
b.素材として、後方部位のみを金属を用いて造形物30を作成する。
これにより、ルアーの重心位置はルアー後方部位に移行し、キャスト時の飛行姿勢が安定し、飛距離が伸びる。また、着水後には浮き上がりやすいルアーとすることができる。
a. 造形物30の形状(断面積)として前方部位を大きく中間部位を小さく、後方部位を前方部位に比較して大きくする。
これにより、後方部位だけにウエイトをかけるよりも、ルアーを動かし水中に沈みこませた後水中にルアーが残る距離が長くなる傾向となる。
例えば、季節的や時間的に魚の活性が低い時、ベイトフィッシュが多い環境にある時、魚がスレる(仕掛け慣れして警戒心が強くなる)ようなときには、比較的小さなルアーは有効である。
半面、小さなルアーは重量が小さく、キャスティングの際に風の影響は受けやすく、飛距離を出すには不利であるが、素材や形状から重心位置を考慮したルアーによれば風の影響や飛距離低下の問題を抑制することができる。
また、造形物30は、デザイン的に新規で独創的な構造とすることができることから、例えば、フラッシング効果の高いとされるダイヤカット等の構造物も可能である。
さらに、造形物30に、例えば蓄光素材を用いると、太陽光、照明光などの光エネルギーを吸収して、一定時間自発光するという機能を、朝マズメ、夕マズメ時に周囲の魚の集魚効果を発揮することができる。
2、11 本体
2t、11t 先端部
2ct、11ct 筒状部
3、6、7 連結具
4 金属プレート
5 ブレード
20 ルアーウエイト部
30 造形物
30h 頭部
30b 胴部
H フック
W1~W4 ウエイト単体
Claims (10)
- 略銃弾形状外壁部を有し、先端側にフィッシングラインを結んでなるルアー本体と、
ルアーの重心位置がルアー後方となるよう、前記ルアー本体の内部にルアーウエイト部、または前記ルアー本体の外壁部にウエイト調整部材と、
を備え、
前記ウエイト調整部材は、前記ルアー本体の後端部側に設けられた金属プレートであり、
着水前、前記ルアーの後端部側が前方を向き、
着水後、水中における前記ルアーの先端側が前方を向く、
ことを特徴とするルアー。 - 前記ウエイト調整部材は、前記ルアーウエイト部と共にルアーウエイトバランスを調整する金属プレートであって、
前記金属プレートにブレードを連結した、ことを特徴とする請求項1に記載のルアー。 - 前記金属プレートは素材の選択により、ルアーウエイトバランスの調整を行う、ことを 特徴とする請求項2に記載のルアー。
- 前記金属プレートはサイズの変更により、ルアーウエイトバランスの調整を行う、こと を特徴とする請求項3に記載のルアー。
- 前記ルアーウエイト部は、複数のウエイト単体を含んでいる、ことを特徴とする請求項 1に記載のルアー。
- 前記ルアー本体の外壁部は、光透過性素材で構成した、ことを特徴とする請求項1に記載のルアー。
- 前記ルアーウエイト部は、意匠性を付与してなる造形物を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のルアー。
- 前記造形物は形状に応じて、金属プレートと共にルアーウエイトバランスを調整するようにした、ことを特徴とする請求項7に記載のルアー。
- 前記造形物は素材構成に応じて、金属プレートと共にルアーウエイトバランスを調整するようにした、ことを特徴とする請求項7に記載のルアー。
- 前記造形物は蓄光素材を含んでいる、ことを特徴とする請求項7に記載のルアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023097356A JP7841809B2 (ja) | 2023-06-14 | 2023-06-14 | ルアー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023097356A JP7841809B2 (ja) | 2023-06-14 | 2023-06-14 | ルアー |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024178954A JP2024178954A (ja) | 2024-12-26 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023097356A Active JP7841809B2 (ja) | 2023-06-14 | 2023-06-14 | ルアー |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7841809B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001314138A (ja) | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Daiwa Seiko Inc | スプ−ン |
| JP2005229910A (ja) | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Depusu:Kk | ルアー |
| JP3140485U (ja) | 2008-01-15 | 2008-03-27 | 有限会社エバーグリーンインターナショナル | 魚釣り用ルアー |
| JP3176988U (ja) | 2012-05-01 | 2012-07-12 | 株式会社ジャッカル | ルアー |
| JP2014121285A (ja) | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Chuoh Hi-Tech Co Ltd | 機能変更可能ルアー |
| JP2016082904A (ja) | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社コアマン | ルアー |
-
2023
- 2023-06-14 JP JP2023097356A patent/JP7841809B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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|---|---|---|---|---|
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| JP3140485U (ja) | 2008-01-15 | 2008-03-27 | 有限会社エバーグリーンインターナショナル | 魚釣り用ルアー |
| JP3176988U (ja) | 2012-05-01 | 2012-07-12 | 株式会社ジャッカル | ルアー |
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| JP2016082904A (ja) | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社コアマン | ルアー |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2024178954A (ja) | 2024-12-26 |
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