JP7842360B2 - 作業機 - Google Patents

作業機

Info

Publication number
JP7842360B2
JP7842360B2 JP2024505954A JP2024505954A JP7842360B2 JP 7842360 B2 JP7842360 B2 JP 7842360B2 JP 2024505954 A JP2024505954 A JP 2024505954A JP 2024505954 A JP2024505954 A JP 2024505954A JP 7842360 B2 JP7842360 B2 JP 7842360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fence
base
workpiece
dust
work machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2024505954A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023171199A5 (ja
JPWO2023171199A1 (ja
Inventor
博幸 齋藤
正英 今吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Koki Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koki Holdings Co Ltd filed Critical Koki Holdings Co Ltd
Publication of JPWO2023171199A1 publication Critical patent/JPWO2023171199A1/ja
Publication of JPWO2023171199A5 publication Critical patent/JPWO2023171199A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7842360B2 publication Critical patent/JP7842360B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D45/00Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
    • B23D45/14Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs for cutting otherwise than in a plane perpendicular to the axis of the stock, e.g. for making a mitred cut
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D47/00Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D47/04Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding, positioning, clamping, or rotating work
    • B23D47/042Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding, positioning, clamping, or rotating work for conveying work to, or discharging work from, the machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D47/00Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D47/132Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of means to position the saw blade at a specified angle when adjusting about an axis perpendicular to the work support surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D59/00Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
    • B23D59/006Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices for removing or collecting chips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B5/00Sawing machines working with circular or cylindrical saw blades; Components or equipment therefor
    • B27B5/16Saw benches
    • B27B5/18Saw benches with feedable circular saw blade, e.g. arranged on a carriage
    • B27B5/20Saw benches with feedable circular saw blade, e.g. arranged on a carriage the saw blade being adjustable according to depth or angle of cut; Radial saws, i.e. sawing machines with a pivoted radial arm for guiding the movable carriage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B5/00Sawing machines working with circular or cylindrical saw blades; Components or equipment therefor
    • B27B5/29Details; Component parts; Accessories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Sawing (AREA)

Description

本発明は、作業機に関するものである。
下記特許文献1に記載の卓上切断機(作業機)は、卓上切断機の下部を構成するベースの上面に、フェンスが設けられている。そして、切断加工時には、ベースに載置された被加工材をフェンスに押し当てて、被加工材のベース及びフェンスに対する位置を決定する。この状態で、切断部を下降させることで、被加工材に対する切断加工を施す。
特開2017-64852号公報
ここで、卓上切断機による切断加工時には、切粉等の粉塵が発生する。このときの粉塵が、ベースの載置面上に残存する場合がある。この状態で、被加工材をフェンスに押し当てると、粉塵が被加工材とフェンスとの間に入り込むことがある。この場合、被加工材のベース及びフェンスに対する位置決めが不安定となる。この状態で切断作業を行うと、被加工材を正確に切断できない場合があり、切断の作業性が低下する。また、作業者が被加工材とフェンスの間に粉塵が介在していることに気づいた場合、被加工材およびベース上の粉塵を除去(掃除)する必要がある。これにより、作業が中断されるため作業性が低下する可能性がある。
本発明は、上記事実を考慮して、作業性を向上することができる作業機を提供することを目的とする。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、上面に被加工材が載置されるベースと、前記ベースに対して移動可能に接続され、前記被加工材を切断するための刃物を駆動させる本体部と、前記ベースの前記上面から上方に延びると共に、左右方向に延在するフェンスと、を備え、前記ベースは、前記フェンスが固定されるベース本体と、上下方向を軸方向として前記ベース本体に回転可能に連結されたターンテーブルと、を含んで構成されており、前記フェンスは、前方に面して前記ベースの前記上面に載置された前記被加工材の後方への移動を規制する当接面と、前記当接面の下端部に設けられるとともに前記ベースの前記上面の上方に位置して前後方向に貫通する貫通部と、を有し、前記貫通部は、前記フェンスにおける前記ベース本体と対向する部分に左右方向に所定の間隔を空けて複数設けられる作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記ベースの前記上面は、前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも前方に位置する第1の上面と、前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも後方に位置する第2の上面と、を有し、前記第2の上面には、上下方向に貫通する上下貫通部が設けられ、前記貫通部を通った粉塵を、前記上下貫通部を介して前記ベースの前記上面より下方に移動させる作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記フェンスには、前記ベース本体に固定するための固定部が設けられ、前記当接面は前記固定部よりも前方に位置すると共に、前記フェンスは前記固定部よりも後方に位置する後壁を有し、記後の下部には、前後方向に貫通する後壁貫通部が設けられ、前記貫通部を通った粉塵を、前記後壁貫通部を介して前記フェンスよりも後方に排出する作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記フェンスにおける前記当接面よりも下方には、前記ベース本体と対向する部分の左右方向全範囲において、前記当接面と前記被加工材との接触位置から後方に凹む左右溝部が設けられ、前記貫通部は前記左右溝部と接続されている、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記左右溝部は、前記フェンスの左右方向の一方側端部から他方側端部にかけて設けられている作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記フェンスは、前記ベースに対して相対移動不能に固定されるメインフェンスと、前記メインフェンスに接続されるとともに前記メインフェンスに対して相対移動可能に構成されるサブフェンスと、を有し、前記左右溝部は、前記メインフェンスの下端に設けられる作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、上面に被加工材が載置されるベースと、前記ベースに対して移動可能に接続され、前記被加工材を切断するための刃物を駆動させる本体部と、前記ベースの前記上面から上方に延び、左右方向に延在するフェンスと、を備え、前記ベースは、前記フェンスが固定されるベース本体と、上下方向を軸方向として前記ベース本体に回転可能に連結されたターンテーブルと、を含んで構成されており、前記フェンスは、前方に面して前記ベースの前記上面に載置された前記被加工材の後方への移動を規制する当接面と、前記当接面の下部に設けられるとともに前記ベースの前記上面の上方に位置して前後方向に貫通する貫通部と、を有し、前記ベースの前記上面前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも前方に位置する第1の上面と、前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも後方に位置する第2の上面と、を有し、前記第2の上面には、上下方向に貫通する上下貫通部が設けられ、前記貫通部は、前記フェンスにおける前記ベース本体と対向する部分に設けられ、前記貫通部を通った粉塵を前記上下貫通部を介して前記ベースの前記上面より下方に移動させる作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記フェンスにおける前記当接面よりも下方には、前記ベース本体と対向する部分において、前記当接面と前記被加工材との接触位置から後方に凹む左右溝部が設けられ、前記貫通部は前記左右溝部と接続されている、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記左右溝部は、前記フェンスの左右方向の一方側端部から他方側端部にかけて設けられている、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記貫通部は左右方向に所定の間隔を空けて複数設けられる、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記上下貫通部は、少なくとも一部が前記貫通部と左右方向で同じ位置に位置するように配置される、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記貫通部は、前記フェンスの下端部を前後方向に貫通する切り欠きである、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記ベースの前記上面が前記貫通部を下側から覆う、作業機である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態によれば、作業性を向上することができる。
第1実施形態に係る卓上丸鋸を示す左斜め前方から見た斜視図である。 図1に示される卓上丸鋸の左側から見た側面図である。 図1に示されるベース及びフェンスの左部を拡大して示す前側から見た正面図である。 図1に示されるフェンスを拡大して示す斜視図である。 図4に示されるフェンスの下側から見た下面図である。 図4に示されるフェンスにおける左側のサイドフェンス部を拡大して示す下側から見た斜視図である。 図3に示されるサイドフェンス部の下端部に設けられた粉塵逃し機構を示す左側から見た断面図(図3の7-7線断面図)である。 第2実施形態に係る卓上丸鋸のフェンスの左部周辺を示す斜視図である。 図8に示される卓上丸鋸のフェンスの左部周辺を示す上側から見た平面図である。 図9に示されるベースに設けられた粉塵逃し機構を示す左側から見た断面図(図9の10-10線断面図)である。
(第1実施形態) 以下、図1~図7を用いて、第1実施形態に係る作業機としての卓上丸鋸10について説明する。なお、図面に適宜示される矢印UP、矢印FR、矢印LHは、それぞれ卓上丸鋸10の上側、前側、左側を示している。以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、卓上丸鋸10の上下方向、前後方向、左右方向を示すものとする。なお、左右方向が本発明の第1方向に対応し、前後方向が本発明の第2方向に対応する。
図1及び図2に示されるように、卓上丸鋸10は、被加工材W(図7参照)に切断加工を施す装置として構成されている。卓上丸鋸10は、基台としてのベース20と、フェンス30と、本体部としての丸鋸本体50と、粉塵逃し機構70と、を含んで構成されている。
(ベース20について) ベース20は、卓上丸鋸10の下端部を構成し、被加工材Wを載置する台として構成されている。ベース20は、ベース本体22及びターンテーブル24を有している。ベース本体22は、上下方向を厚み方向とする略平盤状に形成されている。なお、ベース本体22には、下側へ開放された所定の肉逃げ部が形成されて、ベース本体22が、下側へ開放された凹状に形成されている。ベース本体22の略左右方向中央部には、上側に開放されたベース凹部22Aが形成されており、ベース本体22におけるベース凹部22Aの左右方向外側部分が、サイドベース部22Bとして構成されている。
ターンテーブル24は、ベース凹部22Aに配置されている。ターンテーブル24は、下側へ開放された略有底円筒状に形成されており、ターンテーブル24の中央部が、上下方向を軸方向として、ベース本体22に回転可能に支持されている。また、ターンテーブル24の上面とサイドベース部22Bの上面とが面一に配置されている。これにより、ターンテーブル24の上面に被加工材Wを載置し、ターンテーブル24を回転させることで、切断時における被加工材の切断面の向きを変更することができる。なお、ターンテーブル24には、前方側へ突出した前側テーブル部24Aと、後側へ突出した後側テーブル部24Bと、が一体に形成されている。
(フェンス30について) 図1~図7に示されるように、フェンス30は、左右方向に延在されると共に、ベース20の上側に配置されている。被加工材Wに対する切断加工時には、被加工材Wをフェンス30に前側から押し当てて、ベース20及びフェンス30に対する被加工材Wの位置を決定するようになっている(図7参照)。フェンス30は、フェンス30の左右方向両側部分を構成するフェンス部としてのサイドフェンス部32L、32Rと、サイドフェンス部32L、32Rを連結するセンタフェンス部34と、を含んで構成されている。サイドフェンス部32L、32Rは、ベース本体22に対して相対移動が出来ないように固定されている。
サイドフェンス部32L、32Rは、左右方向から見て、上側へ開放された凹状に形成されている。すなわち、サイドフェンス部32L、32Rの前後方向中間部には、フェンス溝部32Aが形成されており、フェンス溝部32Aは、上側へ開放されると共に、左右方向に貫通している。また、左側のサイドフェンス部32Lの延在長さが、右側のサイドフェンス部32Rの延在長さよりも若干短く設定されている。サイドフェンス部32Lには、複数(本実施の形態では、2箇所)の固定ボス32B(図5及び図6)が形成されており、固定ボス32Bは、上下方向を軸方向とする略段付き円筒状に形成されて、フェンス溝部32Aの底壁から下側へ延出している。また、サイドフェンス部32Rには、複数(本実施の形態では、2箇所)の固定ボス32C(図5)が形成されており、固定ボス32Cは、上下方向を軸方向とし且つ前後方向を長手方向とする略段付き楕円筒状に形成されて、フェンス溝部32Aの底壁から下側へ延出している。そして、図示しない固定ボルトが固定ボス32B及び固定ボス32C内に上側から挿入されて、サイドベース部22Bに螺合されることで、サイドフェンス部32L、32Rがベース本体22に固定されている。
サイドフェンス部32L、32Rの前面は、当接面32Dとして構成されており、当接面32Dは、前後方向に対して直交する面に沿って配置されている。そして、切断加工時には、ベース20の前部(ベース20におけるフェンス30よりも前側部分)に載置された被加工材Wの後面を当接面32Dに押し当てて、被加工材Wのベース20及びフェンス30に対する位置を決定するように構成されている。
また、サイドフェンス部32L、32Rの左右方向内側端部の上面は、前側から見た正面視で、左右方向内側(フェンス30の左右方向中央側)へ向かうに従い下側へ傾斜している。これにより、後述する丸鋸本体50の傾倒時における、丸鋸本体50とサイドフェンス部32L、32Rとの干渉を抑制するようになっている。
センタフェンス部34は、上側から見た平面視で、前側へ開放された略半円弧状に形成されている。センタフェンス部34は、サイドフェンス部32L、32Rの後側に配置されており、センタフェンス部34の長手方向両端部が、サイドフェンス部32L、32Rの左右方向内側端部に接続されている。また、センタフェンス部34の前面は、その長手方向から見て、下側へ向かうに従いセンタフェンス部34の径方向内側へ傾斜している。
フェンス30は、金属材によって構成される。また、フェンス30は、鋳造によって成形される。すなわち、フェンス30の内側には、フェンス30の外形に対応した肉逃げ部が形成されており、フェンス30が下側へ開放された凹状に形成されている。フェンス30の内側には、複数の補強リブ30Aが形成されており、補強リブ30Aは、下側から見て略格子状に形成されている。
また、サイドフェンス部32L、32Rの左右方向内側部分及びセンタフェンス部34の下面は、補強リブ30Aを含めて、オフセット面30B(図5において、ハッチングが施された部分を参照)として構成されている。オフセット面30Bは、少なくともターンテーブル24と上下方向に対向して配置されており、フェンス30の下面に対して上側にオフセットしている。これにより、ターンテーブル24とオフセット面30Bとは、所定の隙間を空けて上下方向に対向して配置されており、当該隙間によって、ターンテーブル24の回転が許容されている。
また、サイドフェンス部32L、32Rの上側には、サブフェンス36が設けられている。サブフェンス36は、後側へ開放された比較的底の浅い略箱型状に形成されている。サブフェンス36の下壁には、下側へ突出したレール部36Aが形成されており、レール部36Aが、サイドフェンス部32L、32Rのフェンス溝部32Aに左右方向にスライド可能に挿入されている。サブフェンス36の前面は、サイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dと面一に配置されている。サブフェンス36は、不図示の固定ノブを操作することでベース本体22に対する固定力を弱め、ベース本体22に対して左右方向の相対移動が可能に構成されている。
図1~図3に示されるように、前述したベース本体22における左側のサイドベース部22Bには、被加工材Wをベース本体22に固定するためのバイス装置40が設けられている。バイス装置40は、サイドフェンス部32Lの後側において上下方向に延在されたバイス軸41と、バイス軸41の上端部から前側へ延出されたアーム42と、を有している。また、バイス装置40は、アーム42の前端部に螺合され且つ上下方向に延在されたネジ軸43と、ネジ軸43の上端部に設けられたノブ44と、ネジ軸43の下端部に設けられたバイスプレート45と、を有している。そして、被加工材Wをバイスプレート45の下側に配置し、ノブ44を回転操作して、ネジ軸43及びバイスプレート45を下降させることで、バイスプレート45によって被加工材Wを下側へ押し付けてベース20に固定する構成になっている。
(丸鋸本体50について) 図1及び図2に示されるように、丸鋸本体50は、ヒンジ機構51と、ヘッド部60と、を含んで構成されている。
ヒンジ機構51は、第1ヒンジ52及び第2ヒンジ53を有している。第1ヒンジ52は、上下方向に延在され且つ後側へ開放された略長尺箱形状に形成されている。第1ヒンジ52は、ターンテーブル24における後側テーブル部24Bの後側に配置されており、第1ヒンジ52の下端部が、前後方向を軸方向とする第1連結軸54によって後側テーブル部24Bに回転可能に連結されている。これにより、丸鋸本体50が、図1に示される位置に対して右側又は左側へ傾倒可能に構成されている。第1ヒンジ52には、第1連結軸54の径方向外側において、第1連結軸54の周方向に延在された長孔(図示省略)が形成されている。この長孔には、固定ボルトが挿入されており、固定ボルトが後側テーブル部24Bに螺合されて、第1ヒンジ52がターンテーブル24に固定されている。一方、固定ボルトの締結状態を解除することで、第1ヒンジ52を第1連結軸54の軸回りに回転できる構成になっている。
第1ヒンジ52の上部は、上側へ向かうに従い右側に傾斜しており、第1ヒンジ52の上端部が、第1ヒンジ52の下端部に対して右側にずれた位置に配置されている。第1ヒンジ52の上端部には、上下一対の支持軸55が設けられている。支持軸55は、前後方向を軸方向として配置されて、第1ヒンジ52から前側へ延出している。
第2ヒンジ53は、支持軸55に前後方向にスライド可能に連結された連結部53Aと、連結部53Aから左側へ延出されたヒンジ部53Bと、を含んで構成されている。連結部53Aには、支持軸55に当接可能に構成された固定ネジ56が設けられており、固定ネジ56の先端部が支持軸55に当接することで、第2ヒンジ53の前後方向の移動が制限される構成になっている。
ヘッド部60は、第2ヒンジ53のヒンジ部53Bの前側に配置されており、ヘッド部60の後端部が、左右方向を軸方向とする第2連結軸61によって、ヒンジ部53Bに回転可能に支持されている。具体的には、ヒンジ部53Bが、前後方向から見て上側へ開放された凹状に形成されており、ヘッド部60の後端部がヒンジ部53B内に挿入されて、第2連結軸61がヒンジ部53Bに架け渡されている。また、ヘッド部60は、図示しない保持機構によって保持されている。そして、左側から見て、ヘッド部60を、第2連結軸61を中心に時計回りに回転させて、図1及び図2に示される前傾位置に位置させることで、後述する丸鋸刃64がサイドフェンス部32L、32Rの間に上側から挿入して、丸鋸刃64によってベース20上の被加工材に切断加工を施すようになっている。
ヘッド部60の上端部には、左側へ突出したモータ収容部60Aが形成されており、モータ収容部60A内には、モータ62が収容されている。ヘッド部60の前端部には、ハンドル部60Bが形成されており、ハンドル部60Bには、トリガ63が引き操作可能に設けられている。また、ハンドル部60B内には、図示しないスイッチが設けられており、トリガ63が引き操作されたときには、スイッチがオンになるように構成されている。スイッチ及びモータ62は、図示しない制御部に電気的に接続されている。これにより、トリガ63の引き操作時には、制御部によってモータ62が駆動する構成になっている。
ヘッド部60には、ハンドル部60Bの後側で且つモータ収容部60Aの下側において、先端工具としての丸鋸刃64が設けられており、丸鋸刃64は、左右方向を板厚方向とする略円板状に形成されている。そして、丸鋸刃64の中央部が、伝達機構65に回転可能に支持されており、伝達機構65は、モータ62の駆動力を丸鋸刃64に伝達する構成になっている。これにより、モータ62の駆動によって丸鋸刃64が回転することで、被加工材に切断加工を施すようになっている。
ヘッド部60には、丸鋸刃64の後側において、ダクト部66が一体に形成されている。ダクト部66は、略上下方向に延在された筒状に形成されている。ダクト部66の下端部は、ダクト入口部66Aとして構成されており、ダクト入口部66Aは、平面視で前側(丸鋸刃64側)へ開放された略U字形状に形成されて、丸鋸刃64の上下方向中央部に対して後側に配置されている。ダクト部66の上端部は、ダクト出口部66Bとして構成されており、ダクト出口部66Bは、略円筒状に形成されて、ヘッド部60から上斜め後方側へ突出している。ダクト出口部66Bの上端部は、ダストバッグ67(図2参照)が取付可能に構成されている。そして、切断加工時において、丸鋸刃64から後側へ飛散する切り粉等の粉塵が、ダクト入口部66Aからダクト部66内に挿入され、ダクト出口部66Bからダストバッグ67内に排出されるようになっている。これにより、粉塵をダストバッグ67内に集塵するようになっている。
(粉塵逃し機構70について) 図1、図3~図7に示されるように、粉塵逃し機構70は、フェンス30のサイドフェンス部32L、32Rにそれぞれ設けられている。サイドフェンス部32Lに設けられた粉塵逃し機構70とサイドフェンス部32Rに設けられた粉塵逃し機構70とは、以下に示す点を除いて、卓上丸鋸10の左右方向中央部に対して左右対称に構成されている。このため、以下の説明では、サイドフェンス部32Lに設けられた粉塵逃し機構70について説明し、サイドフェンス部32Rに設けられた粉塵逃し機構70についての説明は適宜省略する。
粉塵逃し機構70は、ベース20上に載置された被加工材Wとサイドフェンス部32Lとの間の粉塵を、サイドフェンス部32L側へ逃して、サイドフェンス部32Lの左右方向両側及びサイドフェンス部32Lの後方側に排出する機構部として構成されている。本実施の形態の場合、粉塵逃し機構70はサイドフェンス部32L、32Rの下端(当接面32Dの下方)に形成された切欠きである。粉塵逃し機構70(切欠部)は、サイドフェンス部32Lの下端部に設けられており、第1逃し溝部72と、複数(本実施形態では、3箇所)の第2逃し溝部74と、を含んで構成されている。なお、サイドフェンス部32Rに設けられた粉塵逃し機構70は、第1逃し溝部72と、4箇所の第2逃し溝部74と、を含んで構成されている。
第1逃し溝部72は、サイドフェンス部32Lの当接面32Dの下端部に形成されている。第1逃し溝部72は、左右方向に沿って貫通しており、左右方向から見て、下側及び前側へ開放された段差状に形成されている。また、本実施の形態では、比較的板厚の薄い板状の被加工材Wが、第1逃し溝部72内に嵌り込まないように、第1逃し溝部72の上下方向の寸法が設定されている。一例として、第1逃し溝部72の上下方向の寸法が、1.5mmに設定されている。
第2逃し溝部74は、サイドフェンス部32Lの下端部に形成されている。第2逃し溝部74は、前後方向に沿って貫通しており、正面視で、下側へ開放された溝状に形成されている。すなわち、第2逃し溝部74は、サイドフェンス部32L、32Rの外周壁(前壁及び後壁)及び補強リブ30Aの下端部に形成されて、前後方向に貫通している。これにより、第2逃し溝部74の前端部が、第1逃し溝部72に連通している。なお、最も左右方向内側に配置された第2逃し溝部74では、サイドフェンス部32Lの後壁において、第2逃し溝部74の代わりにオフセット面30Bが形成されている。
第2逃し溝部74の幅寸法(左右方向の寸法)は、第2逃し溝部74の溝深さ(上下方向の寸法)よりも大幅に大きく設定されている。また、第2逃し溝部74の溝深さは、第1逃し溝部72の溝深さ(上下方向の寸法)よりも大きく設定されており、オフセット面30Bにおけるフェンス30の下面からのオフセット距離と一致するように設定されている。すなわち、第2逃し溝部74の上面及びオフセット面30Bが、第1逃し溝部72の上面よりも上側に配置されている。
また、第2逃し溝部74の前側の開口縁部には、面取部74A(図7参照)が形成されている。さらに、複数の第2逃し溝部74は、左右方向に所定の間隔を空けて並んで配置されている。
(作用効果) 次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成された卓上丸鋸10の切断加工では、被加工材Wをフェンス30の前側においてベース20上に載置する。そして、被加工材Wを後側へ移動して、被加工材Wの後面をサイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dに押し当てる。これにより、ベース20及びサイドフェンス部32L、32Rに対する被加工材Wの位置が決定される。この状態で、バイス装置40のノブ44を操作することで、バイスプレート45によって被加工材Wを上側から押圧して、被加工材Wをベース20に固定する。そして、作業者がハンドル部60Bを把持して、ヘッド部60を前傾させることで、丸鋸刃64による被加工材に対する切断加工が施される。
また、このときには、切断加工時に生じる切り粉等の粉塵が、丸鋸刃64によって後側へ巻き上げられて、ダクト入口部66Aからダクト部66内に挿入すると共に、ダクト出口部66Bからダストバッグ67内に排出される。これにより、粉塵がダストバッグ67内に集塵される。
ところで、切断加工時に生じる粉塵は、本実施の形態のようにダストバッグ67内に集塵されるなどの飛散対策がされる場合があるが、例えばダストバッグ67内に集塵されなかった粉塵がベース20または被加工材W上に残存する場合がある。そして、切断加工を繰り返すことで、残存した粉塵がベース20上(被加工材Wとサイドフェンス部32L、32Rとの間)に堆積される。そして、切断加工毎に被加工材Wを位置決めのため動かすことにより、ベース20上の粉塵が、被加工材Wによってサイドフェンス部32L、32R側に押し寄せられて、サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間に入り込んで堆積する。このため、堆積した粉塵によって、被加工材Wをサイドフェンス部32L、32Rに隙間なく押付けることができなくなり、ベース20及びフェンス30に対する被加工材Wの位置が変化する。これにより、この状態で被加工材Wに切断加工を施すと、被加工材Wに形成された切断面の角度(前後方向から見た角度や上側から見た角度等)が設定角度からずれて、被加工材Wに対する加工精度が低下する可能性がある。よって、加工精度の低下を抑制するため、作業者が、ベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間の粉塵およびベース20と被加工材Wの間)の粉塵を取り除く必要がある。その結果、切断加工時の作業性が悪化する虞がある。
ここで、ベース20の上側に設けられたフェンス30のサイドフェンス部32L、32Rには、粉塵逃し機構70が設けられている。粉塵逃し機構70は、第1逃し溝部72と、複数の第2逃し溝部74と、を含んで構成されている。第1逃し溝部72は、サイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dの下端部に形成されると共に、左右方向に貫通している。また、第2逃し溝部74は、サイドフェンス部32L、32Rの下端部において前後方向に貫通している。このため、被加工材Wをサイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dに押し当てるときに、ベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間)に残存した粉塵を、被加工材Wを位置決めのため動かすことによって第1逃し溝部72及び第2逃し溝部74内に押し込むことができる。これにより、ベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間)の粉塵を第1逃し溝部72及び第2逃し溝部74内に逃がして、被加工材Wとサイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dとの間およびベース20と被加工材Wの間に粉塵が介在することを抑制できる。すなわち、被加工材Wに対する切断加工毎に、ベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間)に残存した粉塵が、第1逃し溝部72及び第2逃し溝部74内に逃がされるため、粉塵がベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間)に堆積することを抑制できる。ひいてはベース20と被加工材Wの間に粉塵が残存(介在)した状態が維持されることを抑制できる。これにより、サイドフェンス部32L、32R及びベース20に対する被加工材Wの位置を良好に決定して、被加工材Wに対する切断加工を施すことができる。
また、第1逃し溝部72は、左右方向に貫通している。換言すれば、第1逃し溝部72の左端部は左方に開放し、右端部は右方に開放している。このため、第1逃し溝部72内に逃した粉塵を第1逃し溝部72の左右方向両端部から左右方向外側へ排出することができる。なお、第1逃し溝部72はいずれか一方の端部が左右方向に開放されるように構成してもよい。また、第2逃し溝部74は前後方向に貫通している。このため、第2逃し溝部74内に逃した粉塵を第2逃し溝部74の後端部からサイドフェンス部32L、32Rの後側へ排出することができる。卓上丸鋸10による作動時では、モータ62が駆動することによる振動がベース20に伝達されて、卓上丸鋸10(すなわち、ベース20)が振動する。これにより、当該振動によって、粉塵が第1逃し溝部72内を移動して、第1逃し溝部72の左右方向両端部から排出される。すなわち、本実施の形態では、第1逃し溝部72または第2逃し溝部74に移動した粉塵については、モータ62の駆動によって更なる移動を促し、ベース20の外部に粉塵を移動させることができる。また、粉塵が第2逃し溝部74内を移動して、第2逃し溝部74の後端部から排出される。以上により、本実施形態の卓上丸鋸10によれば、作業者が切断加工毎にベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間およびベース20と被加工材Wの間)の粉塵を除去する必要性が減少する。したがって、作業者に対する作業性を向上することができる。
また、粉塵逃し機構70は、サイドフェンス部32L、32Rの下端部に設けられている。すなわち、被加工材Wが当接する当接面32Dに対して、粉塵逃し機構70が後側(被加工材Wとは反対側)に配置されている。これにより、ベース20の作業領域(被加工材Wが載置される領域であり、サイドフェンス部32L、32Rよりも前側の領域)に粉塵逃し機構70が配置されることを抑制しつつ、粉塵逃し機構70を卓上丸鋸10に設けることができる。よって、粉塵逃し機構70を設けることによる作業性への影響を抑制できる。
また、第2逃し溝部74の上面が、第1逃し溝部72の上面よりも上側に配置されている。すなわち、第2逃し溝部74の上下方向の寸法が、第1逃し溝部72の上下方向の寸法よりも大きく設定されている。これにより、例えば、比較的板厚の薄い被加工材Wが第1逃し溝部72内に嵌り込むことを抑制しつつ、ベース20上、特にサイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間の粉塵を第1逃し溝部72及び第2逃し溝部74に押し込む(移動させる)ことができる。また、被加工材Wによって第2逃し溝部74に押し込んだ粉塵を、第2逃し溝部74からサイドフェンス部32L、32Rの後側へ効率よく排出することができる。
なお、第1実施形態では、第2逃し溝部74の上面が、第1逃し溝部72の上面よりも上側に配置されているが、第2逃し溝部74の上面と、第1逃し溝部72の上面と、面一に配置するように、第2逃し溝部74の上面の上下位置を設定してもよい。
(第2実施形態) 次に、図8~図10を用いて、第2実施形態に係る作業機としての卓上丸鋸100について説明する。第2実施形態の卓上丸鋸100は、以下に示す点を除いて、第1実施形態の卓上丸鋸10と同様に構成されている。なお、図8~図10では、第1実施形態の卓上丸鋸10と同様に構成されている部品には、同一の符号を付している。
すなわち、第2実施形態では、フェンス30において粉塵逃し機構70が省略されており、粉塵逃し機構110(排出部)が、ベース20のベース本体22に設けられている。粉塵逃し機構110(排出部)は、ベース本体22における左右のサイドベース部22Bにそれぞれ設けられている。左側のサイドベース部22Bに設けられた粉塵逃し機構110と右側のサイドベース部22Bに設けられた粉塵逃し機構110とは、以下に示す点を除いて、卓上丸鋸10の左右方向中央部に対して左右対称に構成されている。このため、以下の説明では、左側のサイドベース部22Bに設けられた粉塵逃し機構110について説明し、右側のサイドベース部22Bに設けられた粉塵逃し機構110についての説明は適宜省略する。
粉塵逃し機構110は、第1逃し溝部112と、複数(本実施形態では、5箇所)の第2逃し溝部114と、を含んで構成されている。なお、右側のサイドベース部22Bに設けられた粉塵逃し機構110は、第1逃し溝部112と、7箇所の第2逃し溝部114と、を含んで構成されている。
第1逃し溝部112は、サイドベース部22Bの上面に形成されている。第1逃し溝部112は、上側へ開放され且つ左右方向に沿って延在された溝状に形成されており、左右方向に貫通している。平面視で、サイドフェンス部32Lの当接面32Dが第1逃し溝部112の前後方向中間部内に配置されるように、第1逃し溝部112が、サイドフェンス部32Lの前側に位置している。すなわち、左右方向から見て、サイドフェンス部32L(の下端部)が、第1逃し溝部112の後面に対して前側に張り出している。すなわち、当接面32Dは第1逃し溝部112の後面よりも前方に位置している。サイドフェンス部32Lの当接面32Dの下端部には、ガイド部32Eが形成されており、ガイド部32Eは、上側へ向かうに従い前側へ傾斜した傾斜面として構成されている。また、前後方向において、ガイド部32Eの下端位置と第1逃し溝部112の後面位置とが一致しているが、一致していなくても構わない。第1逃し溝部112(粉塵逃し機構110)の少なくとも一部は、サイドフェンス部32Lとサイドベース部22Bの接触範囲(取付箇所)よりも前方(丸鋸本体50側)に位置している。
第2逃し溝部114は、第1逃し溝部112の底面に形成されており、上下方向に貫通している。第2逃し溝部114は、左右方向を長手方向とする長孔状(スリット状)に形成されており、前後方向における第1逃し溝部112の寸法と第2逃し溝部114の寸法とが一致している。複数の第2逃し溝部114は、左右方向に所定の間隔を空けて並んで配置されている。第2逃し溝部114の少なくとも一部は、サイドフェンス部32Lとサイドベース部22Bの接触範囲(取付箇所)よりも前方(丸鋸本体50側)に位置している。
そして、切断加工時において、サイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dに被加工材Wを前側から押し当てるときには、ベース20上、特にサイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間に残存した粉塵が、被加工材Wを位置決めのため動かすことによって後側へ移動して第1逃し溝部112及び第2逃し溝部114に落下する。すなわち、被加工材Wを当接面32Dに押し付ける動作で粉塵が粉塵逃がし機構(第1逃し溝部112及び第2逃し溝部114)に移動する。また、第2逃し溝部114に落下した粉塵は、第2逃し溝部114内を落下して、ベース20の下側へ排出される。これにより、第2実施形態においても、被加工材Wに対する切断加工毎に、ベース20上(サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間)に残存した粉塵が、第1逃し溝部112及び第2逃し溝部114内に逃がされるため、粉塵がベース20上に堆積することを抑制できる。このため、切断加工時に、サイドフェンス部32L、32Rと被加工材Wとの間、ひいてはベース20と被加工材Wの間に粉塵が介在することを抑制できる。また、第2実施形態においても、モータ62の駆動時に発生する振動によって、粉塵が第1逃し溝部112内を移動して、第1逃し溝部112の左右方向両端部及び第2逃し溝部114から排出される。したがって、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、作業者に対する作業性を向上することができる。
また、第2実施形態では、平面視で第1逃し溝部112がサイドフェンス部32L、32Rの前側に隣接して配置されている。これにより、被加工材Wを位置決めのため動かすことによって粉塵が後側へ移動し、後側へ移動した粉塵を第1逃し溝部112内に落下させることができる。この時、粉塵はサイドフェンス部32L、32Rによって塞き止められるため、粉塵を第1逃し溝部112内に落下させる確実性を向上させることができる。
また、第2実施形態では、サイドフェンス部32L、32Rの当接面32D(下端部)が、第1逃し溝部112の後面よりも前側に位置し(前側へ張り出されて)、第1逃し溝部112における開口部の後端部の上側に配置されている。さらに、サイドフェンス部32L、32Rの当接面32Dの下端部には、ガイド部32Eが形成されており、ガイド部32Eは、左右方向から見て、上側へ向かうに従い前側へ傾斜する傾斜面として構成されている。これにより、後側へ移動する粉塵をサイドフェンス部32L、32Rが塞き止めるときに、ガイド部32Eによって、粉塵の向きを下側に変更して、第1逃し溝部112内に粉塵を良好に落下させることができる。
なお、第1実施形態では、粉塵逃し機構70が、第1逃し溝部72及び複数の第2逃し溝部74を含んで構成されているが、第1逃し溝部72及び第2逃し溝部74の一方を省略してもよい。この場合においても、ベース20上に残存した粉塵を、第1逃し溝部112又は第2逃し溝部114に逃がして、粉塵が被加工材Wとサイドフェンス部32L、32Rとの間に介在されることを抑制することができる。また、第2実施形態の粉塵逃し機構110においても同様に、第1逃し溝部112及び第2逃し溝部114の一方を省略してもよい。
また、第1実施形態と第2実施形態の特徴は適宜組み合わせることができ、すなわち粉塵逃し機構70(110)をフェンス30及びベース20に設けるように構成してもよい。例えば、図7において2点鎖線にて示されるように、左右方向を長手方向とする第3逃し溝部76をサイドベース部22Bに貫通形成して、第3逃し溝部76を第2逃し溝部74と重なるように配置してもよい。本発明においては、粉塵逃し機構をフェンス30とベース20の一方にのみ設けてもよいし、両方に設けてもよい。すなわち、フェンス30の切欠部とベース20の排出部は片方のみ実装してもよいし、両方を実装してよい。また、第2実施形態では当接面32Dよりも後方の範囲に第1逃し溝部112及び第2逃し溝部114の一部が位置しているが、全部が当接面32Dよりも前方に位置してもよい。
10…卓上丸鋸(作業機)、20…ベース(基台)、22…ベース本体、24…ターンテーブル、32L…サイドフェンス部(フェンス部)、32R…サイドフェンス部(フェンス部)、32D…当接面、50…丸鋸本体(本体部)、70…粉塵逃し機構(切欠部)、72…第1逃し溝部、74…第2逃し溝部、100…卓上丸鋸(作業機)、110…粉塵逃し機構(排出部)

Claims (13)

  1. 上面に被加工材が載置されるベースと、
    前記ベースに対して移動可能に接続され、前記被加工材を切断するための刃物を駆動させる本体部と、
    前記ベースの前記上面から上方に延びると共に、左右方向に延在するフェンスと、
    を備え、
    前記ベースは、
    前記フェンスが固定されるベース本体と、
    上下方向を軸方向として前記ベース本体に回転可能に連結されたターンテーブルと、
    を含んで構成されており、
    前記フェンスは、前方に面して前記ベースの前記上面に載置された前記被加工材の後方への移動を規制する当接面と、前記当接面の下端部に設けられるとともに前記ベースの前記上面の上方に位置して前後方向に貫通する貫通部と、を有し、
    前記貫通部は、前記フェンスにおける前記ベース本体と対向する部分に左右方向に所定の間隔を空けて複数設けられる作業機。
  2. 前記ベースの前記上面は、前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも前方に位置する第1の上面と、前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも後方に位置する第2の上面と、を有し、
    前記第2の上面には、上下方向に貫通する上下貫通部が設けられ、前記貫通部を通った粉塵を、前記上下貫通部を介して前記ベースの前記上面より下方に移動させる請求項1に記載の作業機。
  3. 前記フェンスには、前記ベース本体に固定するための固定部が設けられ、
    前記当接面は前記固定部よりも前方に位置すると共に、前記フェンスは前記固定部よりも後方に位置する後壁を有し、
    記後の下部には、前後方向に貫通する後壁貫通部が設けられ、
    前記貫通部を通った粉塵を、前記後壁貫通部を介して前記フェンスよりも後方に排出する請求項1に記載の作業機。
  4. 前記フェンスにおける前記当接面よりも下方には、前記ベース本体と対向する部分の左右方向全範囲において、前記当接面と前記被加工材との接触位置から後方に凹む左右溝部が設けられ、前記貫通部は前記左右溝部と接続されている、請求項1に記載の作業機。
  5. 前記左右溝部は、前記フェンスの左右方向の一方側端部から他方側端部にかけて設けられている請求項4に記載の作業機。
  6. 前記フェンスは、
    前記ベースに対して相対移動不能に固定されるメインフェンスと、
    前記メインフェンスに接続されるとともに前記メインフェンスに対して相対移動可能に構成されるサブフェンスと、
    を有し、
    前記左右溝部は、前記メインフェンスの下端に設けられる請求項4に記載の作業機。
  7. 上面に被加工材が載置されるベースと、
    前記ベースに対して移動可能に接続され、前記被加工材を切断するための刃物を駆動させる本体部と、
    前記ベースの前記上面から上方に延び、左右方向に延在するフェンスと、
    を備え、
    前記ベースは、
    前記フェンスが固定されるベース本体と、
    上下方向を軸方向として前記ベース本体に回転可能に連結されたターンテーブルと、
    を含んで構成されており、
    前記フェンスは、前方に面して前記ベースの前記上面に載置された前記被加工材の後方への移動を規制する当接面と、前記当接面の下部に設けられるとともに前記ベースの前記上面の上方に位置して前後方向に貫通する貫通部と、を有し、
    前記ベースの前記上面前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも前方に位置する第1の上面と、前記当接面と前記被加工材との接触位置よりも後方に位置する第2の上面と、を有し、
    前記第2の上面には、上下方向に貫通する上下貫通部が設けられ、
    前記貫通部は、前記フェンスにおける前記ベース本体と対向する部分に設けられ、前記貫通部を通った粉塵を前記上下貫通部を介して前記ベースの前記上面より下方に移動させる作業機。
  8. 前記フェンスにおける前記当接面よりも下方には、前記ベース本体と対向する部分において、前記当接面と前記被加工材との接触位置から後方に凹む左右溝部が設けられ、前記貫通部は前記左右溝部と接続されている、請求項7に記載の作業機。
  9. 前記左右溝部は、前記フェンスの左右方向の一方側端部から他方側端部にかけて設けられている、請求項8に記載の作業機。
  10. 前記貫通部は左右方向に所定の間隔を空けて複数設けられる、請求項7に記載の作業機。
  11. 前記上下貫通部は、少なくとも一部が前記貫通部と左右方向で同じ位置に位置するように配置される、請求項7に記載の作業機。
  12. 前記貫通部は、前記フェンスの下端部を前後方向に貫通する切り欠きである、請求項1又は請求項7に記載の作業機。
  13. 前記ベースの前記上面が前記貫通部を下側から覆う、請求項12に記載の作業機。
JP2024505954A 2022-03-07 2023-02-07 作業機 Active JP7842360B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022034814 2022-03-07
JP2022034814 2022-03-07
PCT/JP2023/003916 WO2023171199A1 (ja) 2022-03-07 2023-02-07 作業機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2023171199A1 JPWO2023171199A1 (ja) 2023-09-14
JPWO2023171199A5 JPWO2023171199A5 (ja) 2024-10-31
JP7842360B2 true JP7842360B2 (ja) 2026-04-08

Family

ID=87936615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024505954A Active JP7842360B2 (ja) 2022-03-07 2023-02-07 作業機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20250187087A1 (ja)
JP (1) JP7842360B2 (ja)
CN (1) CN118785988A (ja)
WO (1) WO2023171199A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254238A (ja) 2001-01-16 2002-09-10 Techtronic Ind Co Ltd 複合丸鋸のためのフェンスアセンブリ
JP2007190710A (ja) 2006-01-17 2007-08-02 Hitachi Koki Co Ltd 卓上切断機
JP2009160727A (ja) 2007-12-12 2009-07-23 Makita Corp 卓上切断機
JP2014014909A (ja) 2012-07-11 2014-01-30 Makita Corp 切断工具
JP2018154086A (ja) 2017-03-21 2018-10-04 株式会社マキタ 卓上切断機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520363Y2 (ja) * 1989-10-27 1996-12-18 株式会社日立工機原町 卓上切断機の木端侵入防止装置
US5297463A (en) * 1991-10-09 1994-03-29 Black & Decker Inc. Adjustable fence for compound miter saw
US5735324A (en) * 1996-03-01 1998-04-07 Ponce; Felix C. Miter box with electronic measuring of lumber
US8272304B2 (en) * 2009-04-28 2012-09-25 Robert Bosch Gmbh Miter saw with improved dust collection system
JP7423309B2 (ja) * 2019-12-27 2024-01-29 株式会社マキタ 卓上切断機
US11478865B2 (en) * 2020-03-06 2022-10-25 Larry Knittle Cutting device with integrated and interruptible auxiliary power supply

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254238A (ja) 2001-01-16 2002-09-10 Techtronic Ind Co Ltd 複合丸鋸のためのフェンスアセンブリ
JP2007190710A (ja) 2006-01-17 2007-08-02 Hitachi Koki Co Ltd 卓上切断機
JP2009160727A (ja) 2007-12-12 2009-07-23 Makita Corp 卓上切断機
JP2014014909A (ja) 2012-07-11 2014-01-30 Makita Corp 切断工具
JP2018154086A (ja) 2017-03-21 2018-10-04 株式会社マキタ 卓上切断機

Also Published As

Publication number Publication date
US20250187087A1 (en) 2025-06-12
CN118785988A (zh) 2024-10-15
WO2023171199A1 (ja) 2023-09-14
JPWO2023171199A1 (ja) 2023-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3168328B2 (ja) 工作機械及び、そのカバー装置
EP3741486B1 (en) Blade guard assembly
JP3739300B2 (ja) 工作機械
JP4430650B2 (ja) 細断鋸製造方法
JP4466427B2 (ja) 携帯用切断工具
JP3353083B2 (ja) コラム固定形工作機械
JP4392203B2 (ja) 工作機械
US7971512B2 (en) Cutting devices
EP2529881B1 (en) Machine tool
JP7842360B2 (ja) 作業機
GB2068790A (en) Tool head supporting structure in or for a machine tool
JP2002233926A (ja) 工作機械
JP3353084B2 (ja) コラム移動形マシンニングセンタ
JP3611452B2 (ja) 丸鋸盤の切削粉排出機構
JP3139928U (ja) サドルの案内溝を塞ぐことなくコンテナ内に切れ端を落下させる設計を備えた旋盤
JP2001062667A (ja) 工作機械
JP2020179524A (ja) チェーンソー
JP4224954B2 (ja) 卓上切断機
CN100439047C (zh) 往复运动式锯及防护组件
JP2020179523A (ja) チェーンソー
JP3112004U (ja) 丸鋸機
JP5062123B2 (ja) 携帯用切断機
KR0142250B1 (ko) 레이저 커팅기의 정반보호장치
KR101989918B1 (ko) 자체 가이드 기능을 갖는 공작기계 슬라이드 커버용 가이드 레일
JPS6012718Y2 (ja) 弾性物切断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240830

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250930

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20251201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7842360

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150