JP7843412B1 - 荷受トラック用幌カバー - Google Patents

荷受トラック用幌カバー

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JP7843412B1 JP2025142198A JP2025142198A JP7843412B1 JP 7843412 B1 JP7843412 B1 JP 7843412B1 JP 2025142198 A JP2025142198 A JP 2025142198A JP 2025142198 A JP2025142198 A JP 2025142198A JP 7843412 B1 JP7843412 B1 JP 7843412B1
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Abstract

【課題】荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた荷受トラック用幌カバーの提供を図る。
【解決手段】本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11と、幌カバー保持部材19と、から成る荷受トラック用幌カバーであって、幌カバーの少なくとも一部は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆うと共に、荷受トラックKの煽り荷台ドアの側面領域を覆わない形状に形成し、該幌カバーには、両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有して煽り荷台ドア13、14のエッジ部13aの外側に常時当接する折り返し縁部16と、該折り返し縁部の両側面部と後面部を連結して締め付け固定する係止バンド17と、折り返し縁部に沿って所定の間隔を空けて平行に列設される伸縮機能を備える荷締め舌片18と、を備えた手段を採る。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた荷受トラック用幌カバーに関する。
従来における荷受トラック用の幌カバーに関する提案は、例えば、荷受トラック用の幌カバーに折り返し縁部と係止バンドと荷締め舌片を設けることよって外観美的性と密閉性を備えた「荷受トラック用幌カバー」(特許文献1)が提案されている。
また、外観美的性ならびに密閉性を併せ持つと共に、幌カバーのルーフ高さを中高にして車中泊を可能にした「荷受トラック用幌カバー」(特許文献2)が提案されている。
しかしながら、上記における「荷受トラック用幌カバー」(特許文献1、特許文献2)の何れの提案も荷受トラック用の幌カバーに折り返し縁部と係止バンドと荷締め舌片を設けることよって外観美的性と密閉性を備えることができる提案ではあるが、本発明における荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性に加えて、荷締めゴムバンドによる荷締め作業が省略されるといった利便性を備える「荷受トラック用幌カバー」ではなかった。
一方、枠フレームとなる棟材と、保護シートとなるシート本体とを一体に連結して走行中の幌のはためきを防止すると共に、棟材、シート本体を分解組立可能とすることにより収納保管を容易にした「荷受トラック用幌」(特許文献3)が提案されている。
しかしながら、係る「荷受トラック用幌」の提案は、傾斜付きの屋根を形成するに当たり、棟材を荷台シートの中央に位置付けることによって荷台シートの上面が三角状に形成されるため、台形形状に形成される荷台シートと比して積載容量が小容量となると共に、荷受トラックの荷台に予め受け金具を固定しておかなければならず、貨物を積載する以前に棟材を支える受け金具の取り付け工事をする必要があった。
また、構造の大幅な簡素化と分解可能ならせしめて荷台に対する取り付け、取り外しを簡単且つ容易に行ない得、しかも荷台の寸法(大きさ)に合わせた大きさにて組み立てて可能ならせしめて汎用性の向上を図った「荷受トラック用幌」(特許文献4)が提案されている。
しかしながら、係る「荷受トラック用幌」の提案は、幌枠の構造が複雑であると共に組み立てに労力と時間を必要とするものであり、幌枠を装着しない場合においては格納スペースを多く必要とすると共に、取り出し口のファスナーがリア面にあることにとって荷台の前方に積載した工具や積載物の出し入れがしにくいといった問題があった。
さらに上記の提案は、幌カバーが、荷受トラックの煽り荷台ドアの荷役フックに締め付け固定されることによって、幌カバーと荷締めゴムバンドが荷受トラックの煽り荷台ドアの側面に外観視を無視して不規則に締め付け固定される状況の外観美的性が損なわれると共に、幌カバーの両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部が形成されることによって、荷受トラックの煽り荷台ドアのエッジ部との隙間ができなくなることで、荷台と幌カバーの密閉性が維持されないものであった。
また、軽トラックの荷台に増設される差し枠パネルを安定的に立設させると共に、荷台のあおりに確実に固定でき、且つ現場での取り付け取り外しが容易にできる「差し枠パネル固定具」(特許文献5)の提案がなされている。
しかしながら、係る「差し枠パネル固定具」の提案は、軽トラックの荷台に差し枠パネルを設けた状態で単に幌カバーを装着した提案に過ぎず、本発明の荷受トラック用幌カバーのようにワンタッチで土壌、肥料、嵩物や粒状収穫物等を大量に積載することができると共に、差し枠パネルを装着した状態においても常時幌カバーを装着させておくことができ、さらに側面ファスナーによって必要に応じて部分的に開放することができる(図12(c)参照)幌カバーの提案ではなかった。
また、荷台を覆うように車両に取り付けられた状態においても荷台を使い易くする「車両荷台カバー」(特許文献6)の提案がなされている。
しかしながら、係る「車両荷台カバー」の提案は、線ファスナーによって封鎖フラップが上方に開かれることによって、開口時に封鎖フラップ自体および封鎖フラップの表面に付着している水滴が窓部内に落下する可能性があるもので、工具等を取り出すときの作業性ならびに利便性を損なう構造であるものである。また、封鎖フラップが作業者から離れる方向に開口されるため、開閉時において作業者が身体を前方に傾斜させなければならい構造でもあった。
それに対し、本願発明の取り出し口は、幌カバーの側面に設けられた取り出し口を開口することで緊締用のゴム紐を取り外さなくても、取り出し口の防水ファスナーを開錠することができ、また荷台に積載されている工具等を作業者が体を前方に傾斜させなくても容易に取り出すことができるものである。さらに開口部が下向きに垂れ下がって開口することで雨天時などにおいて開口部の表面に付着している水滴が取り出し口内に落下することがない上に、開口時において開口部の裏面が表面となることで作業者の衣服を濡らすことがないものであり、本願発明の取り出し口とはその技術的構造と使用効果は大きく異なるものである。
本発明は、従来の荷受トラック用の幌カバーと比して、外観美的性と密閉性と利便性を備えた荷受トラック用の幌カバーの提供ができないものかという構想の下、荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた荷受トラック用幌カバーを開発し、本発明における「荷受トラック用幌カバー」の提案に至るものである。
特許第7710590号公報 特許第7660968号公報 実用新案登録第3088770号公報 実開平5-80842号公報 特許第6178955号公報 特開2020-104836号公報
本発明は上記問題点を鑑みてなされるもので、荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた荷受トラック用幌カバーの提供を図ることを課題とする。
本発明における荷受トラック用幌カバーは、幌カバーと、幌カバー保持部材と、から成る荷受トラック用幌カバーであって、前記幌カバーの少なくとも一部は、荷受トラックの荷台の上面を覆うと共に、荷受トラックの煽り荷台ドアの側面領域を覆わない形状に形成し、前記幌カバーには、両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有して煽り荷台ドアのエッジ部の外側に常時当接する折り返し縁部と、該折り返し縁部の両側面部と後面部を連結して締め付け固定する係止バンドと、前記折り返し縁部に沿って所定の間隔を空けて平行に列設される伸縮機能を有する素材で形成されると共に、荷受トラックの煽りドア荷役フックに掛止されるハトメ穴を備える帯状の荷締め舌片と、を備え、該伸縮機能を備える荷締め舌片を荷受トラックの煽りドア荷役フックに掛止することによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバー保持部材が、上面がサイド煽り荷台ドアと略面一となる形状に形成された横架フレームと、該横架フレームの両端部に備わる連結・固定手段と、から成り、前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面がフラット状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバー保持部材が、門型横架フレームと、懸架フレームと、から成り、前記門型横架フレームは、荷受トラックの両側面の煽り荷台ドアに連結固定される連結・固定手段を備えた門型状の補強フレーム部材から成り、前記懸架フレームは、伸縮手段と回動・スナップ手段と連結・挟持手段備えて前記門型横架フレームと鳥居を懸架する複数の補強フレーム部材から成ると共に、前記懸架フレーム同士を連結・固定する横桟補強プレートを備えて成る手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーの長手方向のセンター部が緩やかな山形状に形成されて成り、前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の下辺フレームを懸架する懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が緩やかな山形状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーの長手方向のセンター部が嵩高な山形状に形成されて成り、前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の上辺フレームを懸架する懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が嵩高な山形状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーの両側に補助延設部が備えられると共に、前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の下辺フレームを懸架する複数の懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が緩やかな台形の片流れ状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーの両側に補助延設部が備えられると共に、前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の上辺フレームを懸架する複数の懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、
前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が嵩高な台形の片流れ状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーが、荷台の上面を覆い後方に開放可能なボックス状に形成されると共に、該幌カバーの両側面の前後方向略センター部分には側面を上方向に解放する側面ファスナーが備えられて成り、前記幌カバー保持部材は、門型横架フレームと、懸架補強部材と、懸架補強部材の一方端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面がボックス状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記折り返し縁部に、所定の間隔を空けて複数のハトメ挟持穴を設け、該ハトメ挟持穴に荷受トラックの煽り荷台ドアのエッジ部を挟持して固定する略コの字状の挟持クリップを設けて成る手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーの任意の位置の表面に開口蓋が下方に垂れ下がる形状に形成される取り出し口を複数形成して成る手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、荷受トラックの荷台の上面を覆うと共に後方に開放可能なボックス状に形成される前記幌カバーの内側に合成発砲樹脂製の簡易遮熱保管庫を備えて成る手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバー保持部材が、荷受トラックの荷台の上面を覆うと共に後方に開放可能なボックス状に形成される幌カバーの内側に矩形の板材で形成された差し枠パネルと、該差し枠パネルをサイド煽り荷台ドアの上端面に着脱する差し枠パネル固定具と、差し枠補強フレームと、から成り、前記差し枠補強フレームは、荷台の両側面に備えられた対向する前記差し枠パネルの上端を連結する連結・挟持手段を備えて成り、前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面がボックス状にカバーされる手段を採る。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーは、前記幌カバーの後方下端面には、荷台の長さ方向に延設される矩形延設部を設けると共に、該矩形延設部の両側端面には三角状に延設される三角延設部を折り畳み又は着脱自在に設けて成り、前記幌カバーを水平に開放したリア煽り荷台ドアによって形成される延設空間の後方領域と両側領域を覆い被せて成る手段を採る。
本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備える、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーが荷受トラックの煽り荷台ドアの荷役フックに締め付け固定されることによって、幌カバーと荷締めゴムバンドが荷受トラックの煽り荷台ドアの側面に不規則に締め付け固定されることでシワやたるみによる外観美的性が改善すされると共に、幌カバーの両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部が形成されることによって、荷受トラックの煽り荷台ドアのエッジ部との隙間ができなくなることで、荷台と幌カバーの密閉性が高まり、さらに幌カバーの両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部が設けられることで幌カバー全体の耐摩耗性が維持できる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、サイドサイド煽り荷台ドアエッジ部に横架フレームを架け渡して幌カバーを上方から覆い被せることによって、幌カバーを平坦且つスマートに覆い被せることができると共に、積載物を取り出す場合においても幌カバーを折り畳むことなく素早く且つコンパクトに格納することができる。さらに、幌カバーの下面には雨濡れ不可の貨物や工具等を積載することができると共に、幌カバーの上面には雨濡れ可能な大型の貨物や長尺の脚立等を積載することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、荷受トラックの荷台の上方から門型横架フレームと懸架フレームを架け渡してフラット状の幌カバーを覆い被せることによって、幌カバーを平坦且つスマートに覆い被せることができると共に、積載物を取り出す場合においても幌カバーを折り畳むことなく素早く且つコンパクトに格納することができる。さらに、幌カバーの下面には雨濡れ不可の貨物や工具等を積載することができると共に、幌カバーの上面には雨濡れ可能な大型の貨物や長尺の脚立等を積載することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーの上面が緩やかな台形の片流れ状にカバーされることで、荷台の前方には嵩高の荷物を積載し荷台の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーが、荷受トラックの荷台の上面を覆う三角延設部を備える矩形の平面状に形成されて車体の一部に連結固定されることによって、カバーの上面が嵩高な台形の片流れ状にカバーされる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーの上面が台形の片流れ状にカバーされることで、荷台の前方には嵩高の荷物を積載し荷台の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーが、荷受トラックの荷台の上面を覆う三角延設部を備える矩形の平面状に形成されて車体の一部に連結固定されることによって、カバーの上面がコンパクトな台形の片流れ状にカバーされる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーが、荷台の上面を覆い後方に開放可能なボックス状に形成されていることによって、幌カバーが前後方向にスライド可能に開放できると共に、該幌カバーの両側面に側面ファスナーが備えられていることによって、幌カバーを全面開放しなくても必要量に合わせて開放することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、折り返し縁部に所定の間隔を空けて複数のハトメ挟持穴と略コの字状の挟持クリップならびに荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって二重に荷締めされることにより、従来の幌カバーと比して荷締め機能が強化される、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーの任意の位置に開口蓋が垂れ下がる取り出し口を複数設けられていることで、取り出し口が垂れ下がる形状に設けられることは、開口口に開口蓋が落ち込まない、開口口の表面に付着した水滴が開口口に落ちない、開口蓋が裏返しになるため作業者の衣類が濡れない、開口蓋が取り出し作業の邪魔にならない、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、荷台に連結固定される門型横架フレームの内側に合成発砲樹脂製の簡易遮熱保管庫が備えられることによって、安価な冷凍保冷車両の提供ができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、車両の荷台に差し枠パネルが設けられることによって、土壌、肥料、嵩物や粒状収穫物等を大量にワンタッチで積載することができると共に、差し枠パネルを装着した状態においても常時幌カバーを装着させておくことができ、さらに側面ファスナーによって必要に応じて開放することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明における荷受トラック用幌カバーによれば、幌カバーの後方下端面には荷台の長さ方向に延設される矩形延設部を設けると共に、該矩形延設部の両側端面には三角状に延設される三角延設部と、が折り畳み又は着脱自在に設けられていることによって、日常時においては通常の幌カバー付の荷受トラックとして使用することができると共に、キャンプ時においては、車中泊が可能な車中泊スペース空間が確保される、といった優れた効果を奏する。
本発明の荷受トラック用幌カバーの実施形態を示す説明図である。 (実施例1) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例2) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例3) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例4) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例5) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例6) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例7) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例8) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例9) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例10) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例11) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例12) 本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。 (実施例13) 従来の荷受トラック用幌カバーの実施形態を示す説明図である。
本発明における荷受トラック用幌カバー10は、伸縮機能を備える荷締め舌片18によって荷締めゴムバンド15を不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた手段を採ったことを最大の特徴とする。以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、本発明の荷受トラック用幌カバー10は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で適宜変更することができる。
また、本発明の荷受トラック用幌カバー10における記載内容は、軽トラック仕様を前提として説明しているが、小型貨物トラック仕様においても同様に適用することができる。
図1は、本発明の荷受トラック用幌カバーの実施形態を示す説明図である。
図1(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
図1(b)は荷受トラックKに平面状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11と、幌カバー保持部材19と、から成る荷受トラック用幌カバー10であって、幌カバー11の少なくとも一部は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆うと共に、荷受トラックKの煽り荷台ドア13,14の側面領域を覆わない形状に形成し、幌カバー11には、両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有して煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aの外側に常時当接する折り返し縁部16と、該折り返し縁部16の両側面部と後面部を連結して締め付け固定する係止バンド17と、折り返し縁部16に沿って所定の間隔を空けて平行に列設される伸縮機能を有する素材で形成されると共に、荷受トラックKの煽りドア荷役フック13bに掛止されるハトメ穴23を備える帯状の荷締め舌片18と、を備え、該伸縮機能を備える荷締め舌片18を荷受トラックKの煽りドア荷役フック13bに掛止することによって荷締めゴムバンド15を不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えた手段を採るものである。
荷受トラックKは、市販の標準仕様の軽トラックならびに1t車程度の小型貨物トラックが使用される。
幌カバー11は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆うと共に、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の側面領域を覆わない形状に形成され、両側面と後面の下辺部には、所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16と、該折り返し縁部16の両側面と後面を係止する係止バンド17と、伸縮機能を備える複数の荷締め舌片18が備えられ、トノカバー形状に形成されている。
荷台ドア荷役フック13bは、既存の荷受トラックKの側面および後方の煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aの下端に設けられる荷役用のフックである。
荷締めゴムバンド15は、本発明による伸縮機能を備える荷締め舌片18によって、省略される。
折り返し縁部16は、幌カバー11の両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する形状に形成されるもので、幌カバー11と同素材の両側面と後面の下辺部を幾重にも折り返して縫製されて形成される。折り返し縁部16が備えられていることによって、幌カバー11の両側面と後面の下辺部(後面と両側面)の隙間にヨレやシワ、たるみができることなく煽り荷台ドア13、14と幌カバー11の端辺部との密閉性を保つ役割を果たすものである。
さらに、折り返し縁部16内にはヨレやシワ、たるみを防止する手段として適宜に分割されたプラスチック心材を縫い込むこともできる。
係止バンド17は、側面と後面の折り返し縁部16同士を係止するバンド形状に形成されるもので、ハトメやフォックボタン等の係止具によって係止される。係止バンド17が備えられていることによって、幌カバー11の両側面と後面の下辺部(後面と両側面・以下同様)が荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aに緩みなくしっかりとホールドされる役割を果たすものである。
荷締め舌片18は、伸縮機能を有する天然ゴム、伸縮布、合成繊維等の素材によって形成され、幌カバー11の折り返し縁部16の対面内側領域に所定の間隔を空けて複数設けられるもので、荷受トラックKの煽りドア13,14の煽りドア荷役フック13bに掛止されるハトメ穴23を備えて、例えば台形状の舌片や、所定の幅を有する帯状のステッチ等の形状を有して形成される。
幌カバー保持部材19は、荷受トラックKの両側面の煽り荷台ドア13のエッジ部13aに連結して固定される連結・固定手段19bを備える複数のアングル状の横架フレーム19aから成るものである。
外観美的性は、幌カバー11が、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の煽りドア荷役フック13bに締め付け固定されることによって、幌カバー11と荷締めゴムバンド15が従来の荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の側面と車体フレーム荷役フック13cに外観視を無視して不規則に締め付け固定される状況を改善するものである。(図14参照)
密閉性は、幌カバー11の両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16が形成されることによって、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aとの隙間にヨレやシワができなくなることで、荷台スペース空間36の密閉度を高めることができるものである。
利便性は、伸縮機能を有する荷締め舌片18によって、荷締めゴムバンド15(図1(b)参照)が不要になることによって、荷締めゴムバンド15による面倒な荷締め作業が省略されるものである。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11が荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の煽りドア荷役フック13bに締め付け固定されることによって、幌カバー11と従来使用されてきた荷締めゴムバンド15が荷受トラックKの煽り荷台ドア13の側面に外観視を無視して不規則に締め付け固定されることで発生するシワやたるみによる外観美的性を改善することができると共に、幌カバー11の両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16が形成されることによって、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aとの隙間ができなくなることで、荷台39と幌カバー11の密閉性が高まり、さらに幌カバー11の両側面と後面の下辺部には所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16が設けられることによって、幌カバー11全体の耐摩耗性が維持できるものである。
図2は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図2(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー保持部材19が、上面がサイド煽り荷台ドア13と略面一となる形状に形成された横架フレーム19aと、該横架フレーム19aの両端部に備わる連結・固定手段19bと、から成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面がフラット状にカバーされる手段を採るものである。
横架フレーム19aは、両端に荷受トラックKの両側面のサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに連結して固定する連結・固定手段19bを備える複数のアングル状の補強フレームから成る。
連結・固定手段19bは、構造ならびに形状は特に限定するものではないが、例えば、フレームの上面と同じ高さで延長されるコの字型の挟持フックを荷受トラックの両側面のサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに挟み込んで横架フレーム19aとサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに連結して固定するものである。
挟持機能19cはコの字型の挟持フックによって形成され、脱落防止機能19dはコの字型の挟持フックの先端がV字状の返りによって形成され、締め付け機能19eは締め付けネジ等によって形成される。(図2(a)吹き出し部参照)
尚、横架フレーム19aの連結・固定手段19bならびに挟持機能19cは、煽り荷台ドア13のエッジ部を単純に横架する補強フレームで形成することもできる。
図2(b)は荷受トラックKに平面状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11を複数の横架フレーム19a上にフラット状に覆い被せることで、外観視が見た目にもすっきりしたトノカバー状に装着される。
図2(c)は荷受トラックKに平面状の幌カバー11を装着し、さらに貨物37を積載した状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11を複数の横架フレーム19a上にフラット状に覆い被した状態において、延長荷締めゴムバンド15aで荷締めすることで、幌カバー11の下面には雨濡れ不可の荷物や工具等を積載し、幌カバー11の上面には雨濡れ可能な大型の貨物37や、長尺の脚立等を積載することができる。
図2(d)は本発明の平面状の幌カバー11を巻き上げた状態を示す後方斜視図である。
荷受トラックKの荷台39に積載された積載物を取り出す場合において、幌カバー11の両端を内側に折り畳んだ後、荷台39後方に位置する横架フレーム19aを芯としてロール状に巻き取ることで幌カバー11全体を折り畳むことなく素早く巻き上げて収納することができる。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、サイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに横架フレーム19aを架け渡して幌カバー11を上方から覆い被せることによって、幌カバー11をトノカバー状にスマートに覆い被せることができると共に、幌カバー11を折り畳むことなくロール状に巻き取ることで荷受トラックKの荷台39に積載された積載物を素早く取り出すことができる。また、幌カバー11の下面には雨濡れ不可の荷物や工具等を積載することができ、さらに、幌カバー11の上面には雨濡れ可能な大型の貨物37や、長尺の脚立等を積載することができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図3は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図3(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー保持部材19が、門型横架フレーム21と、懸架フレーム20と、から成り、門型横架フレーム21は、荷受トラックKの両側面の煽り荷台ドア13に連結固定される連結・固定手段21bを備えた門型状の補強フレーム部材から成り、懸架フレーム20は、伸縮手段20bと回動・スナップ手段20cと連結・挟持手段20aを備えて門型横架フレーム21と鳥居12を懸架する複数の補強フレーム部材から成ると共に、懸架フレーム20同士を連結・固定する横桟補強プレート22を備えて成る手段を採るものである。
鳥居12は、荷受トラックKの運転席後方の荷台側に備えられる荷役フレームで、鳥居12の下辺フレーム12aに懸架フレーム20の連結・挟持手段20aによって連結・挟持されるものである。
煽りドア荷役フック13bは、既存の荷受トラックKの側面および後方の煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14a下端に設けられる荷役用のフックである。
荷締めゴムバンド15は、伸縮機能を備える荷締め舌片18によって省略される。
懸架フレーム20は、伸縮手段20bと回動・スナップ手段20cと連結・挟持手段20aを備えて門型横架フレーム21と鳥居12を懸架する複数の補強フレーム部材から成るものである。
連結・挟持手段20aは、懸架フレーム20の両端に設けられ、荷台39後方に位置する門型横架フレーム21と、鳥居12の下辺フレーム12aに連結して挟持する開口口が下向きに形成されるコの字状のフックである。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の全体の長さを調整することができる鞘式のスライド機構で構成される。
回動・スナップ手段20cは、鳥居12の下辺フレーム12aと門型横架フレーム21引っ掛けて固定する場合、懸架フレーム20の角度が変わることで鳥居12の下辺フレーム12aと門型横架フレーム21の形状に倣ってコの字状のフックを回動させる手段である。
尚、上記における伸縮手段20bと回動・スナップ手段20cと連結・挟持手段20aはその目標が達成されるのであれば、構造及び手段は限定されない。
また、車両の車種や装着方法が限定される場合は、伸縮手段20bと回動・スナップ手段20cは省略することができる。
門型横架フレーム21は、荷受トラックKの両側面の煽り荷台ドア13に連結固定される連結・固定手段21bを備えた門型状の補強フレーム部材から成るものである。
走行時の雨流れの効果を得るために鳥居12の下辺フレーム12aの高さに対してやや低めの高さで形成される。
連結・固定手段21bは、門型横架フレーム21によって荷受トラックKの両側面のサイド煽り荷台ドア13に連結固定されるもので、その役割が達成されるのであれば、構造及び手段は特に限定されない。
横桟補強プレート22は、複数の懸架フレーム20同士を連結・固定する補強プレートであって、幌カバー11の天面部の雨流れをスムーズにするため両側にかけてやや傾斜する形状に設けられ、使用目的によっては省略されることもある。
図3(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を鳥居12の下辺フレーム12aに連結させて覆い被せた状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11の上面がフラット状にカバーされることで、荷台39の前方には鳥居12の上辺フレーム12bに連結させた状態の図2(b)と比して大きめの荷物をコンパクトに積載することができる。さらに、幌カバー11の下面には雨濡れ不可の貨物37や工具等を積載することができると共に、幌カバー11の上面には雨濡れ可能な大型の貨物37や長尺の脚立等を積載することができる。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11が荷受トラックKの煽りドア荷役フック13bに締め付け固定されることによって、従来における幌カバー11と荷締めゴムバンド15が荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の側面に不規則に締め付け固定されるシワやたるみによる外観美的性を改善することができると共に、幌カバー11の両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16が形成されることによって、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aとの隙間がなくなることで、荷台39と幌カバー11の密閉性が高まり、さらに幌カバー11の両側面と後面の下辺部には所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16が設けられることによって、幌カバー11全体の耐摩耗性が維持できると共に、荷受トラックKの荷台39の上方から門型横架フレーム21と懸架フレーム20を架け渡してボックス状の幌カバー11を覆い被せることによって、日常時においては通常のリア煽り荷台ドア14が開放できる荷受トラックKとして使用することができ、さらに積載物を取り出す場合においても幌カバー11を折り畳むことなく素早く且つコンパクトに格納することができる。またさらに、幌カバー11の下面には雨濡れ不可の貨物37や工具等を積載することができると共に、幌カバー11の上面には雨濡れ可能な比較的大きな貨物37や長尺の脚立等を積載することができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図4は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図4(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の長手方向のセンター部11eが緩やかな山形状に形成されて成り、幌カバー保持部材19が、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと鳥居12の下辺フレーム12bを懸架する懸架フレーム20と、該懸架フレーム20の端部に備わる連結・挟持手段20aと、から成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面が緩やかな山形状にカバーされる手段を採るものである。
幌カバー11は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆う矩形の山形状を有し、周縁には折り返し縁部16と伸縮機能を備える複数の荷締め舌片18を備え、幌カバー11表面の両側方向には所定の面積を形成する三角状の補助延設部11cが設けられ、さらにセンター部11eの先端には係止フックを設けて鳥居12の下辺フレーム12bに掛止される。(図示なし)
鳥居12は、荷受トラックKの運転席後方に備えられる荷役フレームで、懸架フレーム20が鳥居12の下辺フレーム12aに連結・挟持される。
懸架フレーム20は、所定の長さを有して、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bと、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと、を連結・挟持する連結・挟持手段20aと、伸縮手段20bと、回動・スナップ手段20cと、を備えるアングル状の補強フレームから成る。
連結・挟持手段20aは、懸架フレーム20の両端に設けられ、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bに連結して挟持する開口口が下向きに形成されるコの字状のフックである。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の全体の長さを調整することができる鞘式スライド機構である。
回動・スナップ手段20cは、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bとリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aを引っ掛けて固定する場合、懸架フレーム20の角度が変わることで鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bとリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aの形状に倣ってコの字状のフックを回動させる手段である。
懸架フレーム20が金属製のフレームで形成される場合は、
連結・挟持手段20aは、懸架フレーム20の両端に金属製のコの字状のアングル開口口を下方に向け連結・挟持される。
回動・スナップ手段20cは、金属製の懸架フレーム20に係止ピンと鞘管で形成され、懸架フレーム20の両端と連結・挟持手段20aの間に連結される。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の金属製のフレームを鞘状に重ね合わせたスライド機構によって形成される。
懸架フレーム20がロープまたはベルトで形成される場合は、
連結・挟持手段20aは、懸架フレーム20の両端に金属製のコの字状のアングル開口口を下方に向け連結・挟持される。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の中間にばねやゴムを介することで達成され、回動・スナップ手段20cは、ロープまたはベルトの素材の柔軟性によって達成される。
尚、懸架フレーム20の連結・挟持手段20a、伸縮手段20b、回動・スナップ手段20cは、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bと、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aを単純に懸架する補強フレームで形成することもできる。
図4(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を鳥居12の下辺フレーム12aに連結させて覆い被せた状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11の上面が緩やかな山形状にカバーされることで、荷台39の前方には嵩高の荷物等を積載することができると共に、荷台39の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができる。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bと、リア煽り荷台ドア14のエッジ部14aに懸架フレーム20を架け渡して上方から幌カバー11を覆い被せることによって、幌カバー11の上面が緩やかな山形状にカバーされるもので、荷台39の前方には嵩高の荷物を積載し、荷台39の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図5は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図5(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の長手方向のセンター部11eが嵩高な山形状に形成されて成り、幌カバー保持部材19が、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと鳥居12の上辺フレーム12aを懸架する懸架フレーム20と、該懸架フレーム20の長さを調整可能な伸縮手段20bと、該懸架フレーム20の端部に備わる連結・挟持手段20aと、から成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面が嵩高な山形状にカバーされる手段を採るものである。
幌カバー11は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆う矩形の山形状を有し、周縁には折り返し縁部16と、伸縮機能を備える複数の荷締め舌片18を備え、幌カバー11表面の両側方向には所定の面積を形成する三角状の補助延設部11cが設けられ、センター部11eの先端には係止フック11dが設けられている。
鳥居12は、荷受トラックKの運転席後方に備えられる荷役フレームで、懸架フレーム20が鳥居12の上辺フレーム12bに連結・挟持される。
懸架フレーム20は、所定の長さを有して、荷台39後方に位置する横架フレーム19aと、荷受トラックKの荷台39前方に位置する鳥居12の上辺フレーム12bと、を連結・挟持する連結・挟持手段20aと、全体の長さを調整することができる伸縮手段20bと、回動・スナップ手段20cと、を備えるアングル状の補強フレームから成る。
図5(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を覆い被せた状態を示す説明図である。
幌カバー11の上面が嵩高な山形状にカバーされることで、荷台39の前方には嵩高の荷物等を積載することができると共に、荷台39の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができ。さらに幌カバー11の上面が嵩高な山形状の片流れ状にカバーされることで荷台スペース空間36の拡大が図られる。(図13(d)参照)
図6は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図6(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の両側に補助延設部11cが備えられると共に、幌カバー保持部材19が、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと鳥居12の下辺フレーム12aを懸架する複数の懸架フレーム20と、該懸架フレーム20の長さを調整可能な伸縮手段20bと、該懸架フレーム20の端部に備わる連結・挟持手段20aと、から成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面が台形の片流れ状にカバーされる手段を採るものである。
幌カバー11は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆う矩形の形状を有し、周縁には折り返し縁部16と、伸縮機能を備える複数の荷締め舌片18を備え、幌カバー11表面の両側方向には所定の面積を形成する三角状の補助延設部11cが設けられている。
鳥居12は、荷受トラックKの運転席後方に備えられる荷役フレームで、懸架フレーム20が鳥居12の下辺フレーム12aに連結・挟持される。
懸架フレーム20は、所定の長さを有して、鳥居12の下辺フレーム12aと、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと、を連結・挟持する連結・挟持手段20aと、伸縮手段20bと、回動・スナップ手段20cと、を備えるアングル状の補強フレームから成る。
連結・挟持手段20aは、懸架フレーム20の両端に設けられ、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bに連結して挟持する開口口が下向きに形成されるコの字状のフックである。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の全体の長さを調整することができる鞘式スライド機構である。
回動・スナップ手段20cは、鳥居12の下辺フレーム12aとリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aを引っ掛けて固定する場合、懸架フレーム20の角度が変わることで鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bとリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aの形状に倣ってコの字状のフックを回動させる手段である。
懸架フレーム20が金属製のフレームで形成される場合は、
連結・挟持手段20aは、懸架フレーム20の両端に金属製のコの字状のアングル開口口を下方に向け連結・挟持される。
回動・スナップ手段20bは、金属製の懸架フレーム20に係止ピンと鞘管で形成され、懸架フレーム20の両端と連結・挟持手段20aの間に連結・固定される。
回動・スナップ手段20cは、鳥居12の下辺フレーム12aと門型横架フレーム21引っ掛けて固定する場合、懸架フレーム20の角度が変わることで鳥居12の下辺フレーム12aと門型横架フレーム21の形状に倣ってコの字状のフックを回動させる手段である。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の金属製のフレームを鞘状に重ね合わせたスライド機構によって形成される。
懸架フレーム20がロープまたはベルトで形成される場合は、
連結・固定手段21bは、懸架フレーム20の両端に金属製のコの字状のアングル開口口を下方に向け連結・固定される。
伸縮手段20bは、懸架フレーム20の中間にばねやゴムを介することで達成され、回動・スナップ手段20cは、ロープまたはベルトの素材の柔軟性によって達成される。
尚、懸架フレーム20の連結・挟持手段20a、伸縮手段20b、回動・スナップ手段20cは、鳥居12の下辺フレーム12aまたは上辺フレーム12bと、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aを単純に懸架する補強フレームで形成することもできる。
図6(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を鳥居12の下辺フレーム12aに連結させて覆い被せた状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11の上面が緩やかな台形の片流れ状にカバーされることで、荷台39の前方には嵩高の荷物等を積載することができると共に荷台39の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができる。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、鳥居12の下辺フレーム12aと、リア煽り荷台ドア14のエッジ部14aに懸架フレーム20を架け渡して上方から幌カバー11を覆い被せることによって、幌カバー11の上面が台形の片流れ状にカバーされるもので、荷台39の前方には嵩高の荷物を積載し,
荷台39の後方には嵩高の低い材料や工具等を積載することができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図7は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図7(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の両側に補助延設部11cが備えられると共に、幌カバー保持部材19が、荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14のエッジ部14aと鳥居12の上辺フレーム12bを懸架する複数の懸架フレーム20と、該懸架フレーム20の長さを調整可能な伸縮手段20bと、該懸架フレーム20の端部に備わる連結・挟持手段20aと、から成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面が嵩高な台形の片流れ状にカバーされる手段を採るものである。
幌カバー11は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆う矩形の形状を有し、周縁には折り返し縁部16、伸縮機能を備える複数の荷締め舌片18を備え、幌カバー11の表面の両側には補助延設部11cを備えて形成されるもので、幌カバー11の両側辺部が夫々延設される。
鳥居12は、荷受トラックKの運転席後方に備えられる荷役フレームで、懸架フレーム20が鳥居12の上辺フレーム12bに連結・挟持される。
懸架フレーム20は、所定の長さを有して、荷台39後方に位置する横架フレーム19aと、荷受トラックKの荷台39前方に位置する鳥居12の上辺フレーム12bと、を連結・挟持する連結・挟持手段20aと、全体の長さを調整することができる伸縮手段20bと、回動・スナップ手段20cと、を備えるアングル状の補強フレームから成る。
図7(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を覆い被せた状態を示す説明図である。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の上面が嵩高な台形の片流れ状にカバーされることで荷台スペース空間36の拡大が図られる。
図8は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図8(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11が、荷台39の上面を覆い後方に開放可能なボックス状に形成されると共に、該幌カバー11の両側面の前後方向略センター部分には側面を上方向に解放する側面ファスナー26が備えられて成り、幌カバー保持部材19は、門型横架フレーム21と、懸架補強部材21cと懸架補強部材21cの一方端部に備わる連結・挟持手段20aと、から成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面がボックス状にカバーされる手段を採るものである。
門型横架フレーム21は、荷受トラックKの両側面の煽り荷台ドア13のエッジ部13aを連結して固定する連結・固定手段21bを備える複数の折り畳み式または固定式の門型状の補強フレームから成るもので、懸架補強部材21cとの交差部には相互に落とし込み凹部21aを形成して組み合わされる。
また、幌カバー11を必要としない場合は、門型横架フレーム21を荷台39前方に押しやってバンド等で束ねておき、幌カバー11は折り畳み、懸架補強部材21cは束ねて荷台39内に収納しておくこともできる。
門型横架フレーム21の形状は、荷受トラックKの両側面のサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aを連結して挟持する補強フレームと、サイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aから立ち上がる補強フレームと、が一体化された補強フレームで形成され、両端部にはサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに連結・固定される連結・固定手段21bを備えて形成される。
懸架補強部材21cは、所定の長さを有して、荷台39前方に位置する門型横架フレーム21を引っ掛けて連結する連結・挟持手段20aを備える複数の補強部材から成るもので、横架フレーム19aとの交差部には相互に落とし込み凹部21aを形成して組み合わされる形状に形成される。
さらに、懸架補強部材21cの一部には鳥居12方向には連結・挟持手段20aを備えて門型横架フレーム21と鳥居12を連結させることで門型横架フレーム21のぐらつきを抑えるものである。
側面ファスナー26は、幌カバー11の側面部の前後方向両側略中央に設けられ、幌カバー11の側面を上方向に解放することで荷台39に積載されている貨物37や工具等を容易に取り出すことができる。
図8(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を覆い被せた状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11が幌カバー保持部材19によってボックス状に覆い被せることで、荷台39には一定の嵩高の材料や荷物や工具等を積載することができる。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、サイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに門型横架フレーム21を架け渡して幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることで、幌カバー11の上面がボックス状にカバーされて一定の嵩高の材料や貨物37および工具を積載することができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図9は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図9(a)は荷受トラックKに幌カバー11を装着した状態を示す分解斜視図である。
図9(b)は荷受トラックKに幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
本発明における荷受トラック用幌カバー10は、折り返し縁部16に、所定の間隔を空けて複数のハトメ挟持穴23aを設け、該ハトメ挟持穴23aに荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aを挟持して締め付け固定する略コの字状の挟持クリップ24を設けて成る手段を採るものである。
ハトメ挟持穴23aは、挟持クリップ24の形状に合わせて形成されるもので、幌カバー11の折り返し縁部16に所定の間隔を空けて複数設けられる。
挟持クリップ24は、折り返し縁部16の所定の間隔を空けて複数のハトメ挟持穴23aに挿通して荷受トラックKの両側面の煽り荷台ドア13、14エッジ部13a、14aを上下から挟持して締め付け固定する略コの字状のクリップである。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、折り返し縁部16に所定の間隔を空けて複数のハトメ挟持穴23aに挿通される略コの字状の挟持クリップ24と伸縮機能を備える荷締め舌片18とによって二重に締め付け固定されることにより、従来の幌カバーに対して締め付け機能が強化されるものである。
図10は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
本発明における荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の任意の位置の表面に開口蓋25aが下方に垂れ下がる形状に形成される取り出し口25を複数形成して成る手段を採るものである。
図10(a)は荷受トラックKに平面状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
取り出し口25は、幌カバー11の表面の任意の位置に開口蓋25aが下方に垂れ下がる形状に複数設けられるもので、取り出し口25を開口することで荷締め舌片18を取り外さなくても、取り出し口25の防水ファスナーを開錠することで荷台39に積載されている荷物や工具等を容易に取り出すことができる。
図10(b)、(c)、(d)は、荷受トラックKに山形ならびに台形の片流れ状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
取り出し口25は、幌カバー11の側面の任意の位置に開口蓋25aが下方に垂れ下がる形状に複数設けられるもので、取り出し口25を開口することで荷締め舌片18を取り外さなくても、取り出し口25の防水ファスナーを開錠することで荷台39に積載されている荷物や工具等を容易に取り出すことができる。
さらに、開口蓋25aが垂れ下がる形状に設けられることによって、開口蓋25aが開口口に落ち込まない、表面に付着した水滴が、開口口に落ち込まない、開口蓋25aが裏返しになるため作業者の衣類が濡れない、開口蓋25aが取り出し作業の邪魔にならないといった従来の上方に開口する取り出し口25とはその使用効果および利便性において大きく異なるものである。
図10(e)、(f)は荷受トラックKにボックス状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
取り出し口25は、幌カバー11の側面の任意の位置に開口蓋25aが下方に垂れ下がる形状に複数設けられるもので、取り出し口25を開口することで緊締用の荷締め舌片18を取り外さなくても、取り出し口25の防水ファスナーを開錠することで荷台39に積載されている荷物や工具等を容易に取り出すことができる。
図11は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図11(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆うと共に後方に開放可能なボックス状に形成される幌カバー11の内側に合成発砲樹脂製の簡易遮熱保管庫27を備えて成る手段を採るものである。
門型状の幌カバー保持部材32は、荷締め舌片18と煽りドア荷役フック13bとによって締め付け固定されるもので、門型状の幌カバー保持部材32は、鳥居12の上辺フレーム12bと、サイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aに連結・固定される連結・固定手段21bを備える門型状の横架部材31と直線状の懸架補強部材21cが交互に組み合わされて構成されるもので、荷受トラックKの両側面のサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aを連結して挟持するフレームと、サイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aから立ち上がるフレームと、をL型状に折り畳んでかすがい金具で固定する手段を有して形成され、両端部にはサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aが連結・固定される連結・固定手段21bを備えて形成される。
また、門型状の幌カバー保持部材32を省略して直接、簡易遮熱保管庫27の上方から幌カバー11を覆い被せることもできる。
簡易遮熱保管庫27は、門型状の幌カバー保持部材32の内側に内設される形状に形成されるレゴブロック状の合成発砲樹脂製の収納庫から成り、下方には遮熱床板27cが敷設され、前方には合成発砲樹脂製の遮熱壁板27bが嵌められ、後方には合成発砲樹脂製の遮熱開閉扉27aが設けられて成るものである。
図11(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の後方斜視図である。
荷受トラックKの荷台39に門型状の幌カバー保持部材32を装着しない場合においても簡易遮熱保管庫27を備えた仕様にした場合であっても従来の幌カバー11付きの荷受トラックKと外観的には変わらない。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、荷台39に連結して固定される門型状の幌カバー保持部材32の内側に合成発砲樹脂製の簡易遮熱保管庫27が備えられることによって、安価な幌カバー付きの冷凍保冷車両の提供を可能にする。
図12は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図12(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー保持部材19が、荷受トラックKの荷台39の上面を覆うと共に後方に開放可能なボックス状に形成される幌カバー11の内側に矩形の板材で形成された差し枠パネル28と、該差し枠パネル28をサイド煽り荷台ドア13の上端面に着脱する差し枠パネル固定具29と、差し枠補強フレーム30と、から成り、差し枠補強フレーム30は、荷台39の両側面に備えられた対向する差し枠パネル28の上端を連結する連結・挟持手段20aを備えて成り、幌カバー11を荷台39の上方から覆い被せることによって、幌カバー11の上面がボックス状にカバーされる手段を採るものである。
幌カバー11は、幌カバー11は、荷受トラックKの荷台39の上面を覆うと共に、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の側面領域を覆わない形状に形成され、両側面と後面の下辺部には、所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16と、該折り返し縁部16の両側面と後面を係止する係止バンド17と、伸縮機能を備える複数の荷締め舌片18が備えて、荷受トラックKの荷台39全体を上方から覆被するボックス状に形成し、側面部の前後方向両側略中央には幌カバー11の側面を上方向に解放することができる側面ファスナー26が設けられる。
差し枠補強フレーム30は、差し枠パネル28の左右の上端を連結して挟持する連結・挟持手段20aを備える複数の補強部材から成るもので、運行時における差し枠パネル28のぐらつきを抑える役割を果たすものである。
差し枠パネル固定具29は、平板アングルの上端と下端にコの字状の開口蓋25aを左右逆向きに対向させて形成し、上端は荷受トラックKのサイド煽り荷台ドア13のエッジ部13aの上端部に引っ掛け、下端部は差し枠パネル28の下辺部に引っ掛けられる形状に形成される。
差し枠パネル28は、市販の長さ1800mm、幅900mm、厚さ12mmのコンクリートパネルが使用され、後面の差し枠パネル28においては、荷受トラックKの幅寸法に合わせて切断される。
荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の内側に差し枠パネル28を夫々設けることによって、土壌、肥料、嵩物や粒状収穫物等を大量に積載することができる。
図12(b)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
本発明における荷受トラック用幌カバー10は、雨天時に差し枠パネル28内に土壌、肥料、嵩物や粒状収穫物等を積載している状態においても積載物が投入された差し枠パネル28の上方から幌カバー11を覆い被せることで積載物の雨濡れを防止することができる。
図12(c)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11の後方を開放した状態を示す後方斜視図である。
<幌カバー11の開放手順>
(1)幌カバー11の両側面の側面ファスナー26を上方に引き上げる。
(2)幌カバー11後方の荷締め舌片18を荷受トラックKの煽りドア荷役フック13bから外す。
(3)幌カバー11の両側面のカバー部を上方に捲り上げて折り畳む。
(4)幌カバー11の後面のカバー部を上方に捲り上げて前方に折り畳む。
(5)差し枠補強フレーム30を前方にスライドさせて移動する。
(6)差し枠パネル28の上方から土壌、肥料、嵩物や粒状収穫物等を積載する。
(7)必要に応じて側面ファスナー26を開放して積載物の補充・取り出しを行う。
(8)(1)~(5)の逆の手順で幌カバー11を覆い被せる。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、差し枠パネル固定具29を市販のコンクリートパネル製の差し枠パネル28に装着することで、ワンタッチで土壌、肥料、嵩物や粒状収穫物等を大量に積載することができると共に、差し枠パネル28を装着した状態においても常時幌カバー11を装着させておくことができ、さらに側面ファスナー26を開放して積載物の補充・取り出しを行うことができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図13は、本発明の荷受トラック用幌カバーの別の実施形態を示す説明図である。
図13(a)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の分解斜視図である。
本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11の後方下端面には、荷台39の長さ方向に延設される矩形延設部11bを設けると共に、該矩形延設部11bの両側端面には三角状に延設される三角延設部11aを折り畳み又は着脱自在に設けて成り、幌カバー11を水平に開放したリア煽り荷台ドア14とによって形成される延設空間35の後方領域と両側領域を覆い被せて成る手段を採るものである。
幌カバー11の表面の両側ならびに後方には所定の面積を形成する三角延設部11aと、矩形延設部11bを設けて形成されるもので、幌カバー11の底辺部と両側辺部が夫々延設されることによって、通常の荷台スペース空間36と、延長された延設空間35を形成されることで車中泊を可能にする車中泊スペース空間34を形成することができる。
三角延設部11aは、幌カバー11の矩形延設部11bの両側端面には三角状に延設されるマチ部を形成して成る。
矩形延設部11bは、幌カバー11の後方下端面には荷台39の長さ方向に延設される四角状のマチ部を形成して成る。
上記における三角延設部11aと、矩形延設部11bは、夫々幌カバー11の内側に折り畳まれ、両面ファスナーやホックボタン等の当業者が容易に行える手段を介して折り畳み又は着脱自在に設けられるものである。
図13(b)、(c)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の片流れ状の幌カバー11を荷台39に覆い被せた状態を示す後方斜視図である。
荷受トラックKの荷台スペース空間36内に延設空間35と車中泊スペース空間34を確保して幌カバー11の上面が嵩高な台形の片流れ状にカバーされる。
図13(d)は本発明の荷受トラック用幌カバー10の幌カバー11を荷台39に覆い被せて車中泊を可能にした状態を示す断面説明図である。
荷台スペース空間36に対して荷台39後方に位置するリア煽り荷台ドア14を倒すことで延設空間35が生まれることで新たに車中泊を可能にする車中泊スペース空間34を確保することができる。
尚、懸架フレーム20を使用した場合は、懸架フレーム20の後端が連結・挟持される横架フレーム19aが(図13(d)参照)装備される。
車中泊スペース空間34は、荷受トラックKの荷台スペース空間36に対して、幌カバー11の後方下端面には荷台39の長さ方向に延設される矩形延設部11bと、該矩形延設部11bの両側端面には三角状に延設される三角延設部11aとによって延長されるスペース空間であって、延設空間35と荷台スペース空間36によって形成される。
延設空間35は、幌カバー11の後方下端面には荷台39の長さ方向に延設される矩形延設部11bと、該矩形延設部11bの両側端面には三角状に延設される三角延設部11aと、横架フレーム19aに当接することによって形成される空間であって、この空間が形成されることで使用者が荷受トラックKの荷台39上に車中泊スペース空間34を確保することができる。
荷台スペース空間36は、従来の一本の懸架フレーム20によって形成される山形状の荷台スペースと比して幌カバー11の上面を複数の懸架フレーム20によって台形の片流れ状にカバーすることで、荷台スペース空間36を大きく確保することができる。
図13(e)、(f)は本発明の荷受トラック用幌カバー10のボックス状の幌カバー11を荷台39に覆い被せた状態を示す後方斜視図である。
幌カバー11の上面がボックス状にカバーされることによって一定の嵩高の材料や貨物37および工具を積載することができる荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にするものである。
以上で構成される本発明の荷受トラック用幌カバー10は、幌カバー11が両側と後面に矩形延設部11bと三角延設部11aとで形成される荷台スペース空間36と、横架フレーム19aに当接することで形成される延設空間35によって、日常時においては通常の幌カバー付の荷受トラックKとして使用することができると共に、キャンプ時においては、車中泊が可能な車中泊スペース空間34が確保される荷受トラック用幌カバー10の提供を可能にする。
図14は、従来の荷受トラック用幌カバーの実施形態を示す説明図である。
図14(a)は荷受トラックKに平面状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
図14(b)は荷受トラックKに三角状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
図14(c)は荷受トラックKにボックス状の幌カバー11を装着した状態を示す後方斜視図である。
従来における幌カバー11は、荷受トラックKの車体フレーム荷役フック13cに締め付け固定されることによって、荷締めゴムバンド15が荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14の側面に外観視を無視して不規則に締め付け固定される外観美的性を悪化させ、さらに幌カバー11の両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有する折り返し縁部16が形成されていないことによって、荷受トラックKの煽り荷台ドア13、14のエッジ部13a、14aとの隙間にヨレやシワ、たるみができることで、煽り荷台ドア13、14と幌カバー11の密封性が確実に確保されないものである。
本発明の荷受トラック用幌カバーは、従来の荷受トラックの幌カバーの機能にはない荷締め舌片に伸縮機能を備えることによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えると共に、車中泊および長尺物の積載を可能にする荷受トラック用の幌カバーであることから、本発明の「荷受トラック用幌カバー」は、産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
10 荷受トラック用幌カバー
11 幌カバー
11a三角延設部
11b矩形延設部
11c補助延設部
11dリアカバー部
11eセンター部
12 鳥居
12a下辺フレーム
12b上辺フレーム
13 煽り荷台ドア(サイド煽り荷台ドア)
13aエッジ部
13b煽りドア荷役フック
13c車体フレーム荷役フック
14 煽り荷台ドア(リア煽り荷台ドア)
14aエッジ部
15 荷締めゴムバンド
15a延長荷締めゴムバンド
16 折り返し縁部
17 係止バンド
18 荷締め舌片
19 幌カバー保持部材
19a横架フレーム
19b連結・固定手段
19c挟持機能
19d脱落防止機能
19e締め付け機能
20 懸架フレーム
20a連結・挟持手段
20b伸縮手段
20c回動・スナップ手段
20d片折れ手段
21 門型横架フレーム
21a落とし込み凹部
21b連結・固定手段
21c懸架補強部材
22 横桟補強プレート
23 ハトメ穴
23aハトメ挟持穴
24 挟持クリップ
25 取り出し口
25a開口蓋
26 側面ファスナー
27 簡易遮熱保管庫
27a遮熱開閉扉
27b遮熱壁板
27c遮熱床板
28 差し枠パネル
29 差し枠パネル固定具
30 差し枠補強フレーム
31 横架部材
32 門型状の幌カバー保持部材
34 車中泊スペース空間
35 延設空間
36 荷台スペース空間
37 貨物
39 荷台
K 荷受トラック

Claims (13)

  1. 幌カバーと、幌カバー保持部材と、から成る荷受トラック用幌カバーであって、
    前記幌カバーの少なくとも一部は、荷受トラックの荷台の上面を覆うと共に、荷受トラックの煽り荷台ドアの側面領域を覆わない形状に形成し、
    前記幌カバーには、両側面と後面の下辺部に所定の幅と厚みを有して煽り荷台ドアのエッジ部の外側に常時当接する折り返し縁部と、該折り返し縁部の両側面部と後面部を連結して締め付け固定する係止バンドと、前記折り返し縁部に沿って所定の間隔を空けて平行に列設される伸縮機能を有する素材で形成されると共に、荷受トラックの煽りドア荷役フックに掛止されるハトメ穴を備える帯状の荷締め舌片と、を備え、
    該伸縮機能を備える荷締め舌片を荷受トラックの煽りドア荷役フックに掛止することによって荷締めゴムバンドを不要とする共に、外観美的性と密閉性と利便性を備えたことを特徴とする荷受トラック用幌カバー。
  2. 前記幌カバー保持部材が、上面がサイド煽り荷台ドアと略面一となる形状に形成された横架フレームと、該横架フレームの両端部に備わる連結・固定手段と、から成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面がフラット状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  3. 前記幌カバー保持部材が、門型横架フレームと、懸架フレームと、から成り、
    前記門型横架フレームは、荷受トラックの両側面の煽り荷台ドアに連結固定される連結・固定手段を備えた門型状の補強フレーム部材から成り、
    前記懸架フレームは、伸縮手段と回動・スナップ手段と連結・挟持手段備えて前記門型横架フレームと鳥居を懸架する複数の補強フレーム部材から成ると共に、前記懸架フレーム同士を連結・固定する横桟補強プレートを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  4. 前記幌カバーの長手方向のセンター部が緩やかな山形状に形成されて成り、
    前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の下辺フレームを懸架する懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が緩やかな山形状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  5. 前記幌カバーの長手方向のセンター部が嵩高な山形状に形成されて成り、
    前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の上辺フレームを懸架する懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が嵩高な山形状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  6. 前記幌カバーの両側に補助延設部が備えられると共に、前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の下辺フレームを懸架する複数の懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が緩やかな台形の片流れ状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  7. 前記幌カバーの両側に補助延設部が備えられると共に、前記幌カバー保持部材が、荷台後方に位置するリア煽り荷台ドアのエッジ部と鳥居の上辺フレームを懸架する複数の懸架フレームと、該懸架フレームの長さを調整可能な伸縮手段と、該懸架フレームの端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面が嵩高な台形の片流れ状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  8. 前記幌カバーが、荷台の上面を覆い後方に開放可能なボックス状に形成されると共に、該幌カバーの両側面の前後方向略センター部分には側面を上方向に解放する側面ファスナーが備えられて成り、
    前記幌カバー保持部材は、門型横架フレームと、懸架補強部材と、懸架補強部材の一方端部に備わる連結・挟持手段と、から成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面がボックス状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  9. 前記折り返し縁部に、所定の間隔を空けて複数のハトメ挟持穴を設け、該ハトメ挟持穴に荷受トラックの煽り荷台ドアのエッジ部を挟持して固定する略コの字状の挟持クリップを設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  10. 前記幌カバーの任意の位置の表面に開口蓋が下方に垂れ下がる形状に形成される取り出し口を複数形成して成ることを特徴とする請求項1記載の荷受トラック用幌カバー。
  11. 荷受トラックの荷台の上面を覆うと共に後方に開放可能なボックス状に形成される前記幌カバーの内側に合成発砲樹脂製の簡易遮熱保管庫を備えて成ることを特徴とする請求項1記載の荷受トラック用幌カバー。
  12. 前記幌カバー保持部材が、荷受トラックの荷台の上面を覆うと共に後方に開放可能なボックス状に形成される幌カバーの内側に矩形の板材で形成された差し枠パネルと、該差し枠パネルをサイド煽り荷台ドアの上端面に着脱する差し枠パネル固定具と、差し枠補強フレームと、から成り、
    前記差し枠補強フレームは、荷台の両側面に備えられた対向する前記差し枠パネルの上端を連結する連結・挟持手段を備えて成り、
    前記幌カバーを荷台の上方から覆い被せることによって、幌カバーの上面がボックス状にカバーされることを特徴とする請求項1に記載の荷受トラック用幌カバー。
  13. 前記幌カバーの後方下端面には、荷台の長さ方向に延設される矩形延設部を設けると共に、該矩形延設部の両側端面には三角状に延設される三角延設部を折り畳み又は着脱自在に設けて成り、
    前記幌カバーを水平に開放したリア煽り荷台ドアによって形成される延設空間の後方領域と両側領域を覆い被せて成ることを特徴とする請求項1~請求項8のいずれかに記載の荷受トラック用幌カバー。
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