JP7845720B2 - ルーフレール - Google Patents

ルーフレール

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Description

本開示は、ルーフレールに関する。
車両のルーフ上に取り付けられ、ベースキャリアが装着されるルーフレールが知られている。ベースキャリアは、長尺物等の荷物を搭載する搭載用部材(例えば、ルーフボックス、ルーフラック等)を取り付けるための土台となる。
例えば、下記特許文献1では、アルミの押し出し成形によって形成されたルーフレール本体と、ルーフレール本体の両端に接続する樹脂カバーとを備えるルーフレールが提案されている。
特開平9-240380号公報
特許文献1に記載のルーフレールは、ルーフレール本体の材料がアルミであるため、重量が重いという問題があった。かといって、ルーフレール本体全てを樹脂製とすると、重量を軽くすることができるものの、ルーフレールにベースキャリアが装着されたときにルーフレール本体が損傷するおそれがあった。
本開示の1つの局面は、ベースキャリアが装着されたときに損傷する可能性を抑制することができ、且つ、重量を軽くすることができるルーフレールを提供することにある。
本開示の一態様は、車両のルーフに取り付けられるルーフレールであって、レール本体部と、少なくとも1つの固定部と、を備える。レール本体部は、車両のルーフ上面に沿って延びる形状を有する樹脂製の部材である。固定部は、レール本体部をルーフ上面に固定するための金属製の部材である。ルーフレールの上面における固定部の面積の合計は、レール本体部の上面の面積よりも小さい。
このような構成によれば、ルーフレールは、ルーフレールの上面における金属製の固定部にベースキャリアを装着可能であるため、ベースキャリアが装着されたときに損傷する可能性を抑制することができる。また、ルーフレールにおいて、金属製である固定部は樹脂製である領域よりも少ないため、相対的にルーフレールの重量を軽くすることができる。
図1は、ルーフレールの模式的な斜視図である。 図2は、ルーフレールに対するベースキャリアの取り付けを説明する説明図である。 図3は、ルーフレールの模式的な分解斜視図である。 図4は、ルーフレールの一部の模式的な分解斜視図である。 図5は、レール本体部の凹部付近を示す模式的な分解斜視図である。 図6Aは固定部の模式的な正面図であり、図6Bは固定部の図4のVI-VI線での模式的な断面図である。 図7は、固定部を下方から見た模式的な斜視図である。 図8は、ルーフレールの組み立てを説明する説明図である。 図9は、ルーフレールの前方先端部をルーフ側(すなわち、接合溝部側)から見た模式的な斜視図である。
1…ルーフレール、3…レール本体部、5…固定部、8…ルーフ、10…固定ボルト、82…ボルト受け部、821…受け部本体、822…溶接ナット、101…樹脂領域、102…金属領域。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。なお、本明細書内で、「同一」とは、厳密な意味での同一に限るものではなく、同様の効果を奏するのであれば厳密に同一でなくてもよい。「平坦」も同様である。また、本明細書内では、ルーフレール1がルーフ8の上面801(以下、単にルーフ上面801ともいう)に配置された際に、車両(すなわち、ルーフ8)に向く側(すなわち、重力方向側)を下、車両外に向く側(すなわち、重力方向と反対側)を上と記載する。また、車両の前進方向を前又は前方として記載し、後進方向を後又は後方と記載し、前から車両を見たときの右側を右、前から車両を見たときの左側を左、とする。
[実施形態]
[1.構成]
<ルーフレールの概要>
図1に示すルーフレール1は、後述する図4に示すように、車両のルーフ上面801に取り付けられる。具体的には、ルーフレール1は、ルーフ8に設けられた接合溝部81に固定される。車両では、図示しないが、ルーフ8を構成するルーフパネルと、車両の左右側面部を構成するサイドパネルとの接合部に、前後方向に延びる略Uの字状の溝(すなわち、上述の接合溝部81)が形成されている。ここでいうUの字とは、上側が開くUの字をいう。接合溝部81は、図示しないが、ルーフ上面801の左右両端部に略平行に設けられている。
なお、接合溝部81には、図示しないが、略Uの字状の断面を有するレール状部材が接合溝部81を覆うように取り付けられてもよく、このレール状部材にルーフレール1が固定されてもよい。ルーフレール1は、接合溝部81を覆い隠して車両の美観を保つ。
ルーフレール1は、前から車両を見たときに、ルーフ8上に左右一対に配置されており、前後方向に互いに略平行に延びる形状を有する。図1は、車両のルーフ8上の右端に配置されるルーフレール1を示す。
ルーフレール1は、上述のようにルーフ8上右側に配置され、ルーフ8上左端に配置される左側のルーフレールと共に、対称線に対して略線対称に配置される。対称線は、図示されていないが、ルーフ8上において車両の幅方向中央を通り前後方向に延びる仮想の線をいう。右側のルーフレール1と左側のルーフレールとは、対称線に対して線対称となる形状を有する。なお、右側のルーフレール1と左側のルーフレールとは、同一の形状であってもよい。
ルーフレール1には、ベースキャリア9が装着される。ベースキャリア9は、長尺物等の荷物を搭載する搭載用部材(例えば、ルーフボックス、ルーフラック等)を取り付けるための土台となる。ベースキャリア9は、図2に示すように、バー91と、フット部92とを含む。バー91は、棒状の形状を有しており、バー91には搭載用部材が取り付けられる。フット部92は、バー91に接続されている。フット部92は、車体(例えば、ルーフレール1)にベースキャリア9を取り付けられるため部分である。フット部92は、ルーフレール1に着脱可能に構成されている。
なお、以下では、ルーフレール1においてフット部92が取り付けられる位置をフット部取り付け位置Fという。取り付けられる位置とは、実際に取り付けられる位置、及び、取り付けられる可能性が高い位置を含む。
<ルーフレールの構成>
ルーフレール1は、図3~図4に示すように、レール本体部3と、少なくとも1つの固定部5と、を備える。レール本体部3は、車両のルーフ上面801に沿って延びる形状を有する。レール本体部3は樹脂製である。固定部5は、レール本体部3をルーフ上面801に固定するための部分である。固定部5は金属製である。ルーフレール1は、少なくとも1つの蓋部7を更に備える。本実施形態では、ルーフレール1は、2つの固定部5と、2つの蓋部7と、を備える。蓋部7は、それぞれの固定部5に設けられた開口(すなわち、後述する固定部開口520)に対応して設けられる。
ルーフレール1は、図1に示すように、ルーフレール1の長手方向において、ルーフレール1の外観形状を表す領域として、樹脂を材料とする樹脂領域101と、金属を材料とする金属領域102と、に区分けされている。ルーフレール1の外観形状とは、ルーフレール1が車両(すなわち、ルーフ8)に取り付けられた際に目視可能な形状をいう。
ルーフレール1の上面105における固定部5の面積の合計は、レール本体部3の上面390の面積よりも小さい。換言すれば、ルーフレール1の外観面積に対して金属領域102の占める面積は、ルーフレール1の外観面積に対して樹脂領域101の占める面積よりも少ない。ルーフレール1の外観面積とは、ルーフレール1の外観形状における面積をいう。ルーフレール1の外観形状については後述する。
本実施形態では、ルーフレール1がルーフ8に取り付けられた際に、ルーフレール1の長手方向中央から前方側と長手方向中央から後方側とに、それぞれ1つずつ、フット部92が取り付けられる例を説明する。つまり、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fとしては2か所が想定されている。ルーフレール1は、フット部取り付け位置Fに相当する位置に、固定部5を有する。
<レール本体部>
レール本体部3は、図3に示すように、凹部30を有し、凹部30には金属領域102としての固定部5が上方から組み込まれる。上方とは、ルーフレール1が車両に取り付けられた際の、車両上下方向における上方をいう。組み込まれるとは、係止されることを含む。
レール本体部3は、長手方向においてフット部取り付け位置Fに相当する位置に、外側の表面(すなわち、外側表面)から下側に凹む凹部30を有する。本実施形態では、レール本体部3における凹部30の数は、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fの数に等しい。本実施形態では、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fとして2か所が想定されているため、レール本体部3は2つの凹部30を有する。2つの凹部30のそれぞれに対して、1つの固定部5が組み込まれる。
なお、レール本体部3における凹部30の数は、2つに限定されるものではなく、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fの数に応じて、1つであってもよいし3以上の複数であってもよい。換言すれば、レール本体部3における凹部30の数は、2つに限定されるものではなく、固定部5の数に応じて、1つであってもよいし、3以上の複数であってもよい。
レール本体部3において、凹部30以外の残りの部分を非凹部39ともいう。図4に示すように、非凹部39において、長手方向に略垂直な平面における断面301は、下側に開口を有するUの字状の形状を有している。非凹部39は、断面においてUの字の開口部がくりぬかれている形状であるため、例えば、断面がくりぬかれておらず中実で矩形の形状を有する場合よりも、軽量化されている。
凹部30は、上方から固定部5が組み込み可能なように、本実施形態では、略直方体状の形状を有する。図5に示すように、凹部30は、略矩形の形状を有する板状の底部31と、底部31における幅方向の2辺から上方向に立設する幅方向壁部33a、33b及び底部31における長手方向の2辺から上方向に立設する長手方向壁部32a、32bと、を備える。
凹部30は、底部31の略中央に開口(以下、底部開口35)を有する。底部開口35は、貫通孔であり、後述する固定部5が有する柱状部51の先端部を挿通可能に、柱状部51の外形よりも大きい形状を有する。本実施形態では、底部開口35は略円形であり、底部開口35の径方向の長さは、略円筒状である柱状部51の径方向の長さよりも大きい。本明細書内でいう径方向の長さとは、直径方向の長さをいう。
凹部30は、底部31に、少なくとも1つのリブ36a、36bを備える。リブ36a、36bは、底部31から上方向に突出する形状を有する。なお、リブ36a、36bは、凹部30に固定部5が組み込まれた際に固定部5を支持するように構成されてもよい。本実施形態では、凹部30は、底部31において、2つのリブ36a、36bを備える。2つのリブ36a、36bは、例えば、底部開口35の縁からレール本体部3の長手方向に沿って延びる形状を有する。
本実施形態では、リブ36a、36bのうち少なくとも1つ(例えば、リブ36a)は、凹部30に固定部5が組み込まれた際に、レール本体部3と固定部5とを固定するためのねじ59を下方から挿通可能な挿通孔37を有する。なお、挿通孔37は貫通孔である。固定部5において挿通孔37と対応する位置には、内側にねじ孔562を有する筒状部56aが設けられている。挿通孔37に挿通されたねじ59がねじ孔562に螺合されることによって、レール本体部3と固定部5とをねじ59により固定することが可能である。
なお、レール本体部3は、後述する図9に示すように、長手方向前方の端部41に、少なくとも一つの、所謂樹脂製のクリップ43を有する。図示しないが、レール本体部3は、長手方向後ろ側の端部42においても、同様に少なくとも一つのクリップ43を有する。クリップ43は、板状のクリップ取り付け板63が有するクリップ貫通孔631に押し込まれる部材である。クリップ取り付け板63は、取り付け金具61に固定される。取り付け金具61は、ルーフ8(すなわち、接合溝部81)に溶接されている。例えば、クリップ取り付け板63は、取り付け金具61に、ねじと溶接ナット62とによって固定されてもよい。クリップ43は、例えば、円錐状の円錐先端部431と、柱状の胴部432と、胴部432よりも大きい径方向の長さを有する略円板状の鍔部433と、を備える。胴部432は、円錐先端部431の先端と反対側に接続し、円錐状の円錐先端部431における底面434の径方向の長さよりも小さい径方向の長さを有する。
クリップ43は、弾性変形させられつつクリップ貫通孔631に押し込まれる。クリップ43は、円錐先端部431と鍔部433との間において、すなわち胴部432において、クリップ取り付け板63を保持する。このようにして、ルーフレール1の長手方向前方の端部41はクリップ43によって車両に固定される。図示しないが、ルーフレール1の長手方向後方の端部42も同様にクリップ43によって車両に固定される。
<固定部>
固定部5は、例えばアルミダイキャスト等といった、合金である。固定部5の材料としての金属は、アルミダイキャスト等といった合金に限定されるものではなく、ベースキャリア9の装着が可能である、十分な強度を有する種々の金属材料であり得る。固定部5は、後述する図8に示すように、レール本体部3に組み込まれた状態で先端部がレール本体部3から露出する柱状部51を有し、柱状部51は内部に貫通孔52が設けられている。固定部5は、貫通孔52に挿通される金属製の固定ボルト10と、ルーフ上面801に実装された金属製のボルト受け部82とによって、レール本体部3と共に、ルーフ上面801に直接固定される。なお、このとき、レール本体部3は、間に樹脂製のパッキン701a、701bを挟んで、ルーフ上面801に固定される。
なお、図4に示すように、ボルト受け部82は、金属板をプレス加工することによって製作された受け部本体821と、受け部本体821に溶接されたナット(以下、溶接ナット822)とを有する。受け部本体821は、基部823と、基部823の両端に接続された側端部824a、824bとを有する。受け部本体821は、側端部824a、824bがルーフ上面801(すなわち、接合溝部81)に溶接されることによって、ルーフ上面801に固定される。基部823は、固定ボルト10を挿通可能な穴部825を有し、本実施形態では下側に溶接ナット822を有する。溶接ナット822は内側面826に図示しないねじ溝を有する。
本実施形態では、固定部5は、図6A、図6B、図7に示すように、略U字状の断面を有する部材である。ここでいうUの字は、下側に開くUの字をいう。固定部5は、板状の固定本体部50と、上述の柱状部51と、固定本体部50の幅方向の両端から固定本体部50の法線方向に延びる一対の側板部53a、53bと、を有する。柱状部51は、固定本体部50の略中央から固定本体部50の法線方向に延びる。固定本体部50の法線方向は、ルーフレール1が車両に搭載された際の下方向に相当する。
一対の側板部53a、53bは、それぞれ板状の部材であり、一対の側板部53a、53bの幅方向における間隔は、固定本体部50の幅方向における間隔よりも小さい。また、一対の側板部53a、53bの幅方向における間隔は、凹部30の幅方向における間隔よりも小さい。つまり、固定部5を凹部30に組み込む際に、固定本体部50の端部501a、501bが凹部30に係止され、一対の側板部53a、53bは凹部30の内側に組み込まれる。本実施形態では、端部501a、501bは、凹部30を構成する長手方向壁部32a、32bの上端に係止される。これにより、固定部5が凹部30に組み込まれた状態において、固定本体部50は凹部30を閉塞する。
なお、固定部5は、凹部30に係止された際に、固定部5の上面503(すなわち、固定本体部50の外側表面)と、レール本体部3の上面390(すなわち、非凹部39の外側表面)との間に段差が生じないように構成されている。
段差が生じないとは、互いの間が平坦となるように構成されることをいう。固定部5の上面503(すなわち、固定本体部50の外側表面)が、ルーフレール1の外観形状における金属領域102に対応する。固定部5の上面(すなわち、外側表面)503とレール本体部3の上面(すなわち、外側表面)390との間に段差が生じないため、ルーフレール1の上面105において、樹脂領域101と金属領域102との間では段差が生じず、ルーフレール1において美観が保たれる。
固定本体部50は、略中央に開口(以下、固定部開口520)を有し、固定部開口520は柱状部51が有する貫通孔52に連通している。
柱状部51は、固定本体部50の略中央から、固定本体部50の法線方向に延びる円柱状の部分であり、内部に貫通孔52を有する。貫通孔52は、固定ボルト10を挿通可能な大きさを有する。固定ボルト10は、頭部110と、頭部110に接続する軸部111とを有し、軸部111は頭部110よりも小さい外径を有し、ねじ溝が設けられている。
柱状部51の貫通孔52は、固定ボルト10の頭部110が挿通可能な内径を有する第1貫通孔521と、固定ボルト10の頭部110が挿通不能であり且つ軸部111が挿通可能な内径を有する第2貫通孔522とを含む形状を有する。第1貫通孔521と第2貫通孔522とは連通している。つまり、貫通孔52を有する柱状部51の内壁面530は、段差部534が設けられた形状を有する。また、第2貫通孔522は、固定ボルト10の軸部11の長さよりも短い。
これにより、貫通孔52に挿通された固定ボルト10は、頭部110が段差部534に係止され、軸部111の先端が貫通孔52から露出する。より詳細には、固定ボルト10の軸部11の長さは、第2貫通孔522、上述のボルト受け部82における受け部本体821(すなわち、基部823)の板厚、及び溶接ナット822の厚さを合計した長さ以上の長さを有する。これにより、貫通孔52に挿通された固定ボルト10は、軸部111の先端が貫通孔52から露出し、軸部111の先端がボルト受け部82における溶接ナット822に螺合可能となる。
貫通孔52の形状に合わせて、柱状部51は、固定本体部50に接続される胴部511と、先端部側に胴部511よりも小さい断面積を有する(すなわち、胴部511よりも小さい径方向の長さを有する)縮径部512とを有する。貫通孔52は、胴部511及び縮径部512を挿通しており、胴部511における貫通孔52が第1貫通孔521に対応し、縮径部512における貫通孔52が第2貫通孔522に対応する。胴部511の固定本体部50側の開口は上述の固定部開口520である。
なお、本実施形態では、柱状部51は円柱状であり、貫通孔52は略円形の断面を有するが、柱状部51の形状及び貫通孔52の断面はこれらに限定されるものではなく、任意の形状であり得る。
また、固定部5は、筒状部56a、56bを有する。筒状部56a、56bは、固定本体部50の内側面505から、固定本体部50の法線方向(すなわち、下方向)に延びる筒状の部材である。筒状部56aは、挿通孔37に対応する位置に設けられ、内側にねじ孔562を有する。
蓋部7は、それぞれの固定部5が有する固定部開口520を塞ぐための部材である。蓋部7は、上方から固定部開口520にはめ込まれ固定部開口520を閉塞する。本実施形態では、蓋部7は樹脂製である。なお、蓋部7の材料は樹脂に限定されるものではない。蓋部7の材料としては、種々の材料が用いられ得る。例えば、ルーフレール1全体の重量に影響しない重量の範囲で、金属が用いられてもよい。
[2.組み立て及び取り付け]
ルーフレール1の組み立て及び取り付けについて説明する。
(1)まず、レール本体部3の凹部30に固定部5が係止され、レール本体部3におけるリブ36aが有する挿通孔37に下方からねじ59が挿入され、挿入されたねじ59が、筒状部56aが有するねじ孔562に螺合される。これにより、固定部5がレール本体部3に組み込まれ(すなわち、係止され、又は固定され)、ルーフレール1の組み立てが完成する。
(2)続いて、ルーフレール1が、ルーフ上面801(すなわち、接合溝部81)に配置される。ここでいう配置とは、仮置きされることをいう。ルーフレール1は、固定部5が組み込まれたレール本体部3における固定部開口520と、ルーフ上面801(すなわち、接合溝部81)に実装されたボルト受け部82との位置が互いに対応するように、配置(すなわち、仮置き)される。なお、ルーフレール1(すなわち、レール本体部3)のルーフ8側の端部とルーフ上面801(すなわち、接合溝部81)との間には、樹脂製のパッキン701a、701bが挟み込まれる。樹脂製のパッキン701a、701bは、予め、両面テープ等によって、ルーフレール1(すなわち、レール本体部3)のルーフ8側端部に貼り付けられていてもよい。
(3)次に、ルーフレール1(すなわち、レール本体部3)の長手方向前方の端部41及び長手方向後方の端部42は、上述のクリップ43によって、ルーフ8に設けられたクリップ取り付け板63にはめ込まれる。これにより、ルーフレール1は、両端が位置決めされ固定される。
(4)続いて、ルーフレール1が備えるそれぞれの固定部5において、上方から固定部開口520に固定ボルト10が挿入され、固定ボルト10がボルト受け部82の溶接ナット822に螺合される。これにより、柱状部51における先端部(すなわち、縮径部512)である柱状部先端部531と、ボルト受け部82とが接触した状態で、固定ボルト10によって固定部5とボルト受け部82(すなわち、溶接ナット822)とが螺合される。そして、蓋部7が固定部開口520にはめ込まれる。全ての固定部5において、同様に、固定ボルト10による固定が行われる。
ここで、固定ボルト10によって固定部5とボルト受け部82とが螺合されることによって、間に挟み込まれた樹脂製のパッキン701a、701bが圧し潰される。圧縮された樹脂製のパッキン701によって、ルーフレール1(すなわち、レール本体部3のルーフ8側の端部)とルーフ上面801との間のがたつきが抑制される。また、圧縮された樹脂製のパッキン701a、701bによって、ルーフレール1(すなわち、レール本体部3のルーフ8側の端部)とルーフ上面801との間に隙間が生じることが抑制される。つまり、隙間が生じることが抑制されることによって、ルーフレール1の内側に雨水や埃等が侵入することを抑制することができる。以上で、ルーフレール1の組み立て及び取り付けが終了する。
なお、本実施形態では、上述の(1)に記載のように、レール本体部3と固定部5とをねじ59によって予め固定することによってルーフレール1を組み立てて、このルーフレール1をルーフ上面801に固定ボルト10を用いて固定した。但し、ルーフレール1において、レール本体部3と固定部5とは、ねじ59によって予め固定されなくてもよい。つまり、レール本体部3の凹部30に固定部5が係止されることで、ルーフレール1の組み立てが完成してもよい。そして、レール本体部3の凹部30に固定部5が係止された状態のルーフレール1が、上述のようにルーフ上面801に固定ボルト10を用いて固定されてもよい。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)ルーフレール1は車両のルーフ8に取り付けられ、レール本体部3と少なくとも1つの固定部5とを備える。レール本体部3は、樹脂を材料とし、車両のルーフ上面801に沿って延びる形状を有する。固定部5は、レール本体部3をルーフ上面801に固定するための金属製の部材である。ルーフレール1の上面105における固定部5の面積の合計は、ルーフレール1の上面105におけるレール本体部3の面積よりも少ない。
なお、ルーフレール1の上面105における固定部5の面積の合計とは、ルーフレール1が備える固定部5の上面503の面積の合計である。ルーフレール1の上面105におけるレール本体部3の面積とは、ルーフレール1が備えるレール本体部3の上面390の面積(すなわち、上面390全ての面積)である。 本実施形態によれば、ルーフレール1は、ルーフレール1の上面105における金属製の固定部5にベースキャリア9を装着可能であるため、ベースキャリア9が装着されたときに損傷する可能性を抑制することができる。
また、ルーフレール1の上面105において、金属製である固定部5の面積(すなわち、金属領域102の面積)の合計は樹脂製であるレール本体部3の面積(すなわち、樹脂領域101)よりも少ないため、相対的にルーフレール1の重量を軽くすることができる。ルーフレール1は、例えばアルミの押し出し成形によって形成された従来のルーフレールと比べて、軽量化が図られている。
つまり、ルーフレール1は、金属製である固定部5の面積の合計が、樹脂製であるレール本体部3の面積よりも小さいことで、その軽量化の度合いをより高めることができる。このように、本実施形態のルーフレール1は、ベースキャリア9が装着されたときに損傷する可能性を抑制することができ、且つ、重量を軽くすることができる。
また、ルーフレール1は、上面105における金属製の固定部5にベースキャリア9を装着可能であるため、ルーフレール1の外観形状を変えることなくベースキャリア9を取り付けることが可能である。
(1b)固定部5は、ルーフレール1の長手方向における所定位置において、上面503が、ルーフレール1の上面105として露出する。所定位置をベースキャリア9が取り付けられる予め定められた位置(すなわち、上述のフット部取り付け位置F)としてもよい。これにより、ルーフレール1のうちの所定位置(例えば、フット部取り付け位置F)に相当する部分では、上面105において金属製の固定部5が露出するため、金属製の固定部5に、直接、フット部92を挟みこんでベースキャリア9を固定することができる。
「直接」とは、換言すれば、「ルーフレール1の外観形状を変えることなく」という意味である。このように、ルーフレール1は、所定位置において、ルーフレール1の外観形状を変えることなく、フット部92、ひいてはベースキャリア9を取り付けることができる。
ここで、例えば、金属領域102としての固定部5を有しない、全てが樹脂製であるような比較例としてのルーフレールを考える。このような比較例としてのルーフレールは、該ルーフレールにフット部92を直接挟みこんで固定しようとすると、比較例としてのルーフレールを構成する樹脂の特性上(すなわち、金属と比較して破損し易いという特性上)、破損する可能性があると考えられる。
これに対して、本実施形態のルーフレール1は、上面105において、所定位置(例えば、フット部取り付け位置F)に相当する部分には金属製の固定部5が露出する。このため、相対的に多くの部分が樹脂製(すなわち、樹脂領域101)であるにも拘わらず、樹脂を破損させる可能性を抑制しつつルーフレール1(つまり、固定部5)にフット部92を直接固定することができる。
また、本実施形態のルーフレール1は、樹脂領域101と金属領域102とを含んでおり、そのうちの金属領域102としての固定部5がフット部92を取り付けるべき箇所である。このため、ルーフレール1において、ベースキャリア9(すなわち、フット部92)を取り付けるべき箇所を容易に見分けることができる。
(1c)金属製の固定ボルト10及びルーフ8上に固定され固定ボルト10に螺合される金属製のボルト受け部82を取付け部として、固定部5は、取付け部と共に、レール本体部3をルーフ上面801に固定する。
本実施形態によれば、ルーフレール1を車両(すなわち、ルーフ8)に固定するための固定部5は金属製であり、且つ、固定に用いられる固定ボルト10及びボルト受け部82はいずれも金属製である。固定部5、固定ボルト10及びボルト受け部82は、互いに金属という同じ素材同士であり、且つ、強固な素材同士であるため、これらは相対的に互いに強固に固定される。つまり、固定部5と取付け手段としての固定ボルト10及びボルト受け部82とを用いて、ルーフレール1を車両に相対的に強固に固定することができる。
(1d)レール本体部3は、底部31に底部開口35が設けられてもよい。固定部5は、先端部分(すなわち、柱状部先端部531)が底部開口35から外部に露出する柱状の柱状部51を有してもよい。柱状部51は、貫通孔52を有してもよい。貫通孔52は、固定ボルト10を挿通させる。固定ボルト10は、頭部110と、頭部110よりも径方向の大きさが小さい軸部111とを含む。また、貫通孔52は、固定ボルト10の頭部110を貫通孔52の内部に係止し、且つ、固定ボルト10の軸部111のうち少なくとも一部を先端部分側の外部に露出させる。固定部5は、貫通孔52に挿通された固定ボルト10とボルト受け部82とによって、レール本体部3と共にルーフ上面801に固定される。
本実施形態によれば、ルーフレール1を金属製の取り付け構造によって車両に相対的に強固に固定することができる。金属製の取り付け構造とは、固定部5、固定ボルト10、ボルト受け部82をいう。
(1e)柱状部51において、貫通孔52は、第1貫通孔521と、第2貫通孔522とを有してもよい。第1貫通孔521は、固定ボルト10の頭部110が挿通する大きさを有していてもよい。第2貫通孔522は、(例えば、径方向において)頭部110が挿通せず軸部111のみが挿通する大きさを有し、(例えば、長手方向における長さが、)軸部111の長さよりも短い形状を有していてもよい。
本実施形態によれば、柱状部51における貫通孔52内において、第1貫通孔521と第2貫通孔522との境界において、固定ボルト10の頭部110が係止される。更に、第2貫通孔522の長さを軸部111の長さよりも短くすることにより、貫通孔52に挿通させた固定ボルト10の軸部111の先端を貫通孔52の外部に露出させることができる。これにより、露出した軸部111の先端とボルト受け部82とを螺合することができる。結果として、固定部5、固定ボルト10、ボルト受け部82を含む金属製の取り付け構造によって、ルーフレール1を相対的に強固にルーフ上面801に固定することができる。
(1f)貫通孔52は、固定部5の上面503に設けられた固定部開口520に連通する。本実施形態によれば、ルーフレール1を固定する際は、ルーフレール1の上面105、換言すれば、固定部5の上面503に設けられた固定部開口520から固定ボルト10を挿通させればよいため、固定を、上方から、容易に行うことができる。
(1g)レール本体部3は、固定部5が係止される凹部30であって、底部31に底部開口35を有する凹部30を有してもよい。固定部5は、凹部30に係止された状態において、凹部30を閉塞する板状の固定本体部50を備えてもよい。固定本体部50は、固定本体部50の法線方向に延びる柱状の部材を柱状部51として有していてもよい。ここでいう法線方向は、固定部5が凹部30に組み込まれた状態における凹部30側の方向である。固定本体部50に設けられた開口である固定部開口520は柱状部51の貫通孔52に連通していてもよい。
本実施形態によれば、ルーフレール1の上面105に、金属領域102としての固定部5の固定本体部50を露出させることができる。これにより、(1a)、(1b)と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、固定部5(すなわち、固定本体部50)に設けられた固定部開口520が貫通孔52に連通するので、固定部開口520から貫通孔52に固定ボルト10を挿通させて、ルーフレール1をルーフ上面801に固定することができる。つまり、(1f)と同様の効果を得ることができる。
(1h)ルーフレール1は蓋部7を更に備えてもよい。蓋部7は、貫通孔52を、換言すれば固定部開口520を、閉塞する。これにより、貫通孔52内に雨滴や埃等が侵入することを抑制することができる。
なお、上述の実施形態における、固定ボルト10がボルトに相当し、ボルト受け部82(すなわち、受け部本体821と溶接ナット822)がボルト受け部に相当する。ルーフ上面801がルーフの上面に相当し、金属領域102、上面503がルーフレール1の上面における固定部、固定部5の上面に相当し、上面390がレール本体部の上面に相当する。柱状部先端部531が先端部分に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上述の実施形態において、ルーフレール1における金属領域102、換言すれば、固定部5の上面503(すなわち、固定本体部50の外側表面)は、樹脂領域101とは異なる色であってもよい。これにより、ルーフレール1において、金属領域102としての固定部5、すなわち、フット部取り付け位置Fを、容易に見分けることができる。また、ルーフレール1の美観を向上させることができる。
また、ルーフレール1における金属領域102、換言すれば、固定部5の上面503(すなわち、固定本体部50の外側表面)は、所謂シボ加工が施されていてもよい。これにより、ルーフレール1において、金属領域102としての固定部5、すなわち、フット部取り付け位置Fを、容易に見分けることができる。また、ルーフレール1において、フット部92が取り付けられるときの滑り止めの機能を実現することができる。
(4b)上述の実施形態では、ルーフレール1は、車両に取り付けられた際のフット部取り付け位置Fに対応する位置に固定部5を有していたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、ルーフレール1は、フット部取り付け位置Fに対応する位置以外の位置に固定部5を有していてもよい。
(4c)上述の実施形態では、レール本体部3と固定部5とは、ねじ59により固定されていたが、本開示はこれに限定されるものではない。レール本体部3と固定部5とは、ねじ59により固定されなくてもよい。この場合、レール本体部3は、リブ36aに挿通孔37を有していなくてもよい。また、固定部5は筒状部56aの内側にねじ孔562を有していなくてもよい、又は、固定部5は筒状部56を有していなくてもよい。
(4d)上述の実施形態では、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fの数は凹部30の数と一致し、凹部30の数と固定部5の数とは一致していたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fの数は凹部30の数と一致し、凹部30の数と固定部5の数とが不一致であってもよい。例えば、ルーフレール1において、固定部5が1つであり、凹部30が複数であってもよい。つまり、ルーフレール1に対するフット部取り付け位置Fの数は複数であり凹部30の数と一致し、固定部5の数は凹部30の数よりも少ない数であってもよい。
(4e)上述の実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上述の実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上述の実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上述の実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
[本明細書が開示する技術思想]
[項目1]
車両のルーフに取り付けられるルーフレールであって、
前記車両のルーフ上面に沿って延びる形状を有する樹脂製のレール本体部と、
前記レール本体部を前記ルーフ上面に固定するための金属製の少なくとも1つの固定部と、
を備え、
前記ルーフレールの上面における前記固定部の面積の合計は、前記レール本体部の上面の面積よりも小さい、
ルーフレール。
[項目2]
項目1に記載のルーフレールであって、
前記固定部は、前記ルーフレールの長手方向における所定位置において、上面が、前記ルーフレールの上面として露出する、ルーフレール。
[項目3]
項目1又は項目2に記載のルーフレールであって、
金属製のボルト及び前記ルーフ上に固定され前記ボルトに螺合される金属製のボルト受け部を取付け部として、
前記固定部は、前記取付け部と共に、前記レール本体部を、前記ルーフ上面に固定する、ルーフレール。
[項目4]
項目3に記載のルーフレールであって、
前記レール本体部は、底部に底部開口が設けられ、
前記固定部は、柱状部であって、その先端部分が前記底部開口から外部に露出する柱状の前記柱状部を有し、
前記柱状部は貫通孔を有し、
前記貫通孔は、頭部と前記頭部よりも径方向の大きさが小さい軸部とを含む前記ボルトを挿通させ、前記ボルトの前記頭部を前記貫通孔の内部に係止し且つ前記ボルトの前記軸部のうち少なくとも一部を前記先端部分側の外部に露出させ、
前記固定部は、前記貫通孔に挿通された前記ボルトと前記ボルトに螺合される前記ボルト受け部とによって、前記レール本体部と共に前記ルーフ上面に固定される、
ルーフレール。
[項目5]
項目4に記載のルーフレールであって、
前記柱状部において、前記貫通孔は、第1貫通孔と、前記第1貫通孔と連通する第2貫通孔とを有し、
前記第1貫通孔は、前記ボルトの前記頭部が挿通する大きさを有し、
前記第2貫通孔は、前記頭部が挿通せず前記軸部が挿通する大きさを有し、前記軸部の長さよりも短い、
ルーフレール。
[項目6]
項目4又は項目5に記載のルーフレールであって、
前記貫通孔は、前記固定部の前記上面に設けられた固定部開口に連通する、
ルーフレール。
[項目7]
項目4から項目6のうちのいずれか1つに記載のルーフレールであって、
前記レール本体部は、前記固定部が係止される凹部であって、底部に前記底部開口を有する前記凹部を有し、
前記固定部は、前記凹部に係止された状態において、前記凹部を閉塞する板状の固定本体部を有し、
前記固定本体部は、前記固定本体部の法線方向に延びる柱状の部材を前記柱状部として有し、固定部開口としての前記固定本体部に設けられた開口が前記柱状部の前記貫通孔に連通する、
ルーフレール。
[項目8]
項目6又は項目7に記載のルーフレールであって、
前記固定部開口を閉塞する蓋部を更に備える、
ルーフレール。

Claims (7)

  1. 車両のルーフに取り付けられるルーフレールであって、
    前記車両のルーフ上面に沿って延びる形状を有する樹脂製のレール本体部と、
    前記レール本体部を前記ルーフ上面に固定するための金属製の少なくとも1つの固定部と、
    を備え、
    前記レール本体部は、前記固定部が係止される凹部であって、底部に開口である底部開口を有する前記凹部を有し、
    前記固定部は、前記凹部に係止された状態において、前記凹部を閉塞するための板状の固定本体部を有し、
    前記固定本体部は、前記固定本体部の法線方向に延びる柱状の部材を柱状部として有し、固定部開口としての前記固定本体部に設けられた開口は、前記柱状部が有する貫通孔に連通
    前記ルーフレールの上面における前記固定部の面積の合計は、前記レール本体部の上面の面積よりも小さい、
    ルーフレール。
  2. 請求項1に記載のルーフレールであって、
    前記固定部は、前記ルーフレールの長手方向における所定位置において、上面が、前記ルーフレールの上面として露出する、ルーフレール。
  3. 請求項1に記載のルーフレールであって、
    金属製のボルト及び前記ルーフ上に固定され前記ボルトに螺合される金属製のボルト受け部を取付け部として、
    前記固定部は、前記取付け部と共に、前記レール本体部を、前記ルーフ上面に固定する、ルーフレール。
  4. 請求項に記載のルーフレールであって、
    前記レール本体部は、前記底部に前記底部開口が設けられ、
    前記固定部は、前記柱状部であって、その先端部分が前記底部開口から外部に露出する柱状の前記柱状部を有し、
    前記柱状部は前記貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、頭部と前記頭部よりも径方向の大きさが小さい軸部とを含む前記ボルトを挿通させ、前記ボルトの前記頭部を前記貫通孔の内部に係止し且つ前記ボルトの前記軸部のうち少なくとも一部を前記先端部分側の外部に露出させ、
    前記固定部は、前記貫通孔に挿通された前記ボルトと前記ボルトに螺合される前記ボルト受け部とによって、前記レール本体部と共に前記ルーフ上面に固定される、
    ルーフレール。
  5. 請求項に記載のルーフレールであって、
    前記柱状部において、前記貫通孔は、第1貫通孔と、前記第1貫通孔と連通する第2貫通孔とを有し、
    前記第1貫通孔は、前記ボルトの前記頭部が挿通する大きさを有し、
    前記第2貫通孔は、前記頭部が挿通せず前記軸部が挿通する大きさを有し、前記軸部の長さよりも短い、
    ルーフレール。
  6. 請求項に記載のルーフレールであって、
    前記貫通孔は、前記固定部の前記上面に設けられた前記固定部開口に連通する、
    ルーフレール。
  7. 請求項1に記載のルーフレールであって、
    前記固定部開口を閉塞する蓋部を更に備える、
    ルーフレール。
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