JP7851332B2 - 通信装置、スケジューリングデバイス、通信装置のための方法、スケジューリングデバイスのための方法および集積回路 - Google Patents
通信装置、スケジューリングデバイス、通信装置のための方法、スケジューリングデバイスのための方法および集積回路Info
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Description
本開示は、通信システムにおける信号の送信および受信に関する。特に、本開示は、そのような送信および受信のための方法および装置に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標):The 3rd Generation Partnership Project)は、最大100GHzの周波数範囲で動作する「新無線」(NR:New Radio)無線アクセス技術(RAT:radio access technology)を含む、第5世代(5G)とも呼ばれる次世代携帯電話技術の技術仕様を策定している。NRは、LTE(Long Term Evolution)およびLTE Advanced(LTE-A)に代表される技術の後継技術である。
LTEやNRなどのシステムでは、さらなる改良およびオプションによって、通信システムだけでなくシステムに関連する特定のデバイスの効率的な動作を促進することができる。
3GPP TS 38.300 v16.5.0
3GPP TS 38.211 v16.2.0
3GPP TS 38.211 v15.6.0
ITU-R M.2083
TR 38.913
TS 23.501 v16.1.0
3GPP TS 38.304 v16.4.0
3GPP TS 38.213
TS 38.212 v15.6.0
TS 38.214 v15.3.0
非限定的かつ例示的な一実施形態は、アイドル状態/非アクティブ状態の端末が参照信号および/または同期信号ブロック(SSB:synchronization signal block)ビームに効率的にアクセスすることに資する。
一実施形態では、本明細書に開示される技術は、装置(例えばユーザ機器、UE)を特徴とする。本装置は、動作時、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信する送受信機、を備える。本装置はさらに、動作時、同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態を指示するオンオフ指示をシグナリングから取得する回路、を備える。回路は、SSBビームの可用性状態と、(i)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される開始時刻、(ii)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される開始時刻、とを決定する。
なお、一般的または特定の実施形態は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、記憶媒体、またはこれらの任意の選択的な組合せとして実施できることに留意されたい。
開示されている実施形態のさらなる恩恵および利点は、本明細書および図面から明らかになるであろう。これらの恩恵および/または利点は、本明細書および図面の様々な実施形態および特徴によって個別に得ることができ、このような恩恵および/または利点の1つまたは複数を得るために、これらの特徴すべてを設ける必要はない。
以下では、例示的な実施形態について、添付の図および図面を参照しながらより詳細に説明する。
3GPP NRシステムの例示的なアーキテクチャを示している。
NG-RANと5GCとの間の機能の分離を示した概略図である。
RRC接続確立/再設定手順のシーケンス図である。
拡張モバイルブロードバンド(eMBB:Enhanced mobile broadband)、大規模マシンタイプ通信(mMTC:Massive Machine Type Communications)、および超高信頼・低遅延通信(URLLC:Ultra Reliable and Low Latency Communications)の使用シナリオを示した概略図である。
非ローミングの場合の例示的な5Gシステムのアーキテクチャを示したブロック図である。
ユーザ機器および基地局を含む通信システムと、それぞれの構造を示したブロック図である。
ユーザ機器側の処理回路の機能構造を示したブロック図である。
基地局側の処理回路の機能構造を示したブロック図である。
実際にRSが存在する前に、RSの利用可能性の指示が送信される場合を示した概略図である。
RSが存在している後に、RSの利用可能性の指示が送信される場合を示した概略図である。
RSが存在する前および後に、RSの利用不可能性の指示が送信される場合を示した概略図である。
PEIによって示されるポジティブページング機会(positive paging occasion)に基づく、有効性開始時刻の例示的な決定/指示を示した概略図である。
参照信号の可用性および有効性を決定するための例示的な方法を示したフロー図である。
5G NRシステムのアーキテクチャおよびプロトコルスタック
3GPPは、最大100GHzの周波数で動作する新しい無線アクセス技術(NR)の開発を含む第5世代セルラー技術(単に5Gと呼ばれる)の次のリリースに取り組んでいる。5G標準の最初のバージョンは、2017年の終わりに完了し、これにより、5G NR標準に準拠したスマートフォンの試験および商用展開に進むことができる。
3GPPは、最大100GHzの周波数で動作する新しい無線アクセス技術(NR)の開発を含む第5世代セルラー技術(単に5Gと呼ばれる)の次のリリースに取り組んでいる。5G標準の最初のバージョンは、2017年の終わりに完了し、これにより、5G NR標準に準拠したスマートフォンの試験および商用展開に進むことができる。
特に、全体的なシステムアーキテクチャは、gNBを備えるNG-RAN(次世代-無線アクセスネットワーク:Next Generation - Radio Access Network)を想定しており、gNBは、UEに向かうNG無線アクセスユーザプレーン(SDAP/PDCP/RLC/MAC/PHY)プロトコルおよび制御プレーン(RRC)プロトコルを終端させる。gNBは、Xnインターフェイスによって互いに相互接続されている。さらにgNBは、次世代(NG)インターフェイスによってNGC(次世代コア:Next Generation Core)に接続され、より具体的には、NG-CインターフェイスによってAMF(アクセスおよびモビリティ管理機能:Access and Mobility Management Function)(例:AMFを実行する特定のコアエンティティ)に接続され、NG-UインターフェイスによってUPF(ユーザプレーン機能:User Plane Function)(例:UPFを実行する特定のコアエンティティ)に接続される。図1はNG-RANのアーキテクチャを示している(非特許文献1の4節を参照)。
NRにおけるユーザプレーンプロトコルスタック(例えば非特許文献1の4.4.1節を参照)は、PDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル:Packet Data Convergence Protocol、非特許文献1の6.4節を参照)サブレイヤ、RLC(無線リンク制御:Radio Link Control、非特許文献1の6.3節を参照)サブレイヤ、およびMAC(媒体アクセス制御:Medium Access Control、非特許文献1の6.2節を参照)サブレイヤを含み、これらのサブレイヤは、ネットワーク側ではgNBにおいて終端する。これに加えて、PDCPの上に、アクセス層(AS)の新しいサブレイヤ(SDAP:サービスデータアダプテーションプロトコル:Service Data Adaptation Protocol)が導入される(例えば非特許文献1の6.5節を参照)。NRにおいても制御プレーンプロトコルスタックが定義されている(例えば非特許文献1の4.4.2節を参照)。レイヤ2の機能の概要は、非特許文献1の6節に記載されている。PDCPサブレイヤ、RLCサブレイヤ、およびMACサブレイヤの機能は、それぞれ非特許文献1の6.4節、6.3節、および6.2節に記載されている。RRC層の機能は、非特許文献1の7節に記載されている。
媒体アクセス制御(MAC)層は、例えば、論理チャネルの多重化と、スケジューリングおよびスケジューリング関連機能(様々なヌメロロジーの処理を含む)を扱う。
物理層(PHY)は、例えば、符号化、PHY HARQ処理、変調、マルチアンテナ処理、適切な物理的時間-周波数リソースへの信号のマッピングの責務を担う。さらに物理層(PHY)は、物理チャネルへのトランスポートチャネルのマッピングを処理する。物理層(PHY)は、トランスポートチャネルの形でMAC層にサービスを提供する。物理チャネルは、特定のトランスポートチャネルの送信に使用される時間周波数リソースのセットに対応し、各トランスポートチャネルが、対応する物理チャネルにマッピングされる。例えば、物理チャネルは、アップリンク用として、PRACH(物理ランダムアクセスチャネル:Physical Random Access Channel)、PUSCH(物理アップリンク共有チャネル:Physical Uplink Shared Channel)、およびPUCCH(物理アップリンク制御チャネル:Physical Uplink Control Channel)があり、ダウンリンク用として、PDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル:Physical Downlink Shared Channel)、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル:Physical Downlink Control Channel)、およびPBCH(物理ブロードキャストチャネル:Physical Broadcast Channel)がある。
NRのユースケース/配置シナリオには、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、超高信頼・低遅延通信(URLLC)、大規模マシンタイプ通信(mMTC)が含まれ、これらのサービスは、データレート、レイテンシ、およびカバレッジに関して多様な要件を有する。例えばeMBBは、IMT-Advancedによって提供される3倍のオーダーのピークデータレート(ダウンリンクが20Gbps、アップリンクが10Gbps)およびユーザ体感データレートをサポートすることが期待される。これに対してURLLCの場合、より厳しい要件として、極めて低いレイテンシ(ユーザプレーンのレイテンシはアップリンクおよびダウンリンクそれぞれで0.5ms)および高い信頼性(1ms内で1~10-5)が課せられる。さらにmMTCでは、高い接続密度(都市環境では1km2あたり1,000,000個のデバイス)、過酷な環境における広いカバレッジ、デバイスコストを下げるための極めて長寿命のバッテリ(15年)が好ましくは要求されうる。
したがって、あるユースケースに適したOFDMヌメロロジー(例:サブキャリア間隔、OFDMシンボル持続時間、サイクリックプレフィックス(CP)持続時間、スケジューリング間隔あたりのシンボル数)が、別のユースケースではうまく機能しないことがある。例えば、低レイテンシのサービスでは、mMTCサービスよりも短いシンボル持続時間(したがってより大きいサブキャリア間隔)、および/または、スケジューリング間隔(TTIとも称される)あたりの少ないシンボル、が好ましくは要求されうる。さらには、チャネルの遅延スプレッドが大きい配置シナリオでは、遅延スプレッドが短いシナリオよりも長いサイクリックプレフィックス(CP)持続時間が好ましくは要求されうる。同程度のサイクリックプレフィックス(CP)オーバーヘッドを維持するため、遅延スプレッドに応じてサブキャリア間隔を最適化するべきである。NRでは、サブキャリア間隔の2つ以上の値がサポートされうる。したがって現在のところ、15kHz、30kHz、60kHz、...のサブキャリア間隔が検討されている。シンボル持続時間Tuとサブキャリア間隔Δfは、式Δf=1/Tuにより、直接関係している。LTEシステムの場合と同様に、1個のOFDM/SC-FDMAシンボルの長さに対する1つのサブキャリアから構成される最小リソース単位を表すのに、用語「リソースエレメント」を使用することができる。
新無線システム5G NRでは、各ヌメロロジーおよびキャリアごとに、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれにおいて、サブキャリアとOFDMシンボルのリソースグリッドが定義される。リソースグリッド内の各要素は、リソースエレメントと呼ばれ、周波数領域における周波数インデックスと時間領域におけるシンボル位置とに基づいて識別される(非特許文献2の例えば4節を参照)。例えば、ダウンリンクおよびアップリンクの送信は、持続時間10msのフレームに編成され、各フレームは、それぞれ持続時間1msの10個のサブフレームから構成される。5G NRの実装では、サブフレームあたりの連続するOFDMシンボルの数は、サブキャリア間隔の設定に依存する。例えば、サブキャリア間隔が15kHzの場合、1サブフレームは14個のOFDMシンボルを有する(通常のサイクリックプレフィックスを想定したLTE準拠の実装に類似する)。一方、サブキャリア間隔が30kHzの場合、サブフレームは2つのスロットを有し、各スロットが14個のOFDMシンボルを含む。
LTEのヌメロロジー(サブキャリア間隔およびシンボル長)と比較すると、NRでは、パラメータμによってラベル付けされる複数の異なるタイプのサブキャリア間隔がサポートされる(LTEでは15kHzのサブキャリア間隔のみが存在し、これはNRではμ=0に相当する)。NRのヌメロロジーのタイプは、非特許文献3にまとめられている。
NG-RANと5GCとの間の5G NR機能の分割
図2は、NG-RANと5GCとの間での機能の分割を示している。NG-RANの論理ノードは、gNBまたはng-eNBである。5GCの論理ノードは、AMF、UPF、およびSMFである。
図2は、NG-RANと5GCとの間での機能の分割を示している。NG-RANの論理ノードは、gNBまたはng-eNBである。5GCの論理ノードは、AMF、UPF、およびSMFである。
gNBおよびng-eNBは、特に次の主要機能を処理する。
- 無線ベアラ制御(Radio Bearer Control)、無線アドミッション制御(Radio Admission Control)、接続モビリティ制御(Connection Mobility Control)、アップリンクおよびダウンリンクの両方向におけるUEへの動的なリソース割当て(スケジューリング)など、無線リソース管理(Radio Resource Management)の機能
- IPヘッダ圧縮、暗号化、およびデータの完全性保護
- UEによって提供される情報からAMFへのルーティングを決定できないときのUEのアタッチ時のAMFの選択
- UPFへのユーザプレーンデータのルーティング
- AMFへの制御プレーン情報のルーティング
- 接続の確立および解放
- ページングメッセージのスケジューリングおよび送信
- (AMFまたはOAMから送られる)システムブロードキャスト情報のスケジューリングおよび送信
- モビリティおよびスケジューリングのための測定および測定報告の設定
- アップリンクにおけるトランスポートレベルのパケットマーキング
- セッション管理
- ネットワークスライシングのサポート
- QoSフロー管理およびデータ無線ベアラへのマッピング
- RRC_INACTIVE状態にあるUEのサポート
- NASメッセージの配信機能
- 無線アクセスネットワークシェアリング
- 二重接続
- NRとE-UTRA間の緊密なインターワーキング
- 無線ベアラ制御(Radio Bearer Control)、無線アドミッション制御(Radio Admission Control)、接続モビリティ制御(Connection Mobility Control)、アップリンクおよびダウンリンクの両方向におけるUEへの動的なリソース割当て(スケジューリング)など、無線リソース管理(Radio Resource Management)の機能
- IPヘッダ圧縮、暗号化、およびデータの完全性保護
- UEによって提供される情報からAMFへのルーティングを決定できないときのUEのアタッチ時のAMFの選択
- UPFへのユーザプレーンデータのルーティング
- AMFへの制御プレーン情報のルーティング
- 接続の確立および解放
- ページングメッセージのスケジューリングおよび送信
- (AMFまたはOAMから送られる)システムブロードキャスト情報のスケジューリングおよび送信
- モビリティおよびスケジューリングのための測定および測定報告の設定
- アップリンクにおけるトランスポートレベルのパケットマーキング
- セッション管理
- ネットワークスライシングのサポート
- QoSフロー管理およびデータ無線ベアラへのマッピング
- RRC_INACTIVE状態にあるUEのサポート
- NASメッセージの配信機能
- 無線アクセスネットワークシェアリング
- 二重接続
- NRとE-UTRA間の緊密なインターワーキング
アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)は、次の主要機能を処理する。
- 非アクセス層(NAS:Non-Access Stratum)シグナリングの終端
- NASシグナリングのセキュリティ
- アクセス層(AS:Access Stratum)のセキュリティ制御
- 3GPPアクセスネットワーク間のモビリティのためのコアネットワーク(CN:Core Network)ノード間シグナリング
- アイドルモードUEの到達可能性(ページング再送の制御および実行を含む)
- レジストレーションエリア(Registration Area)管理
- システム内モビリティおよびシステム間モビリティのサポート
- アクセス認証
- ローミング権のチェックを含むアクセス認証
- モビリティ管理制御(サプスクリプションおよびポリシー)
- ネットワークスライシングのサポート
- セッション管理機能(SMF:Session Management Function)の選択
- 非アクセス層(NAS:Non-Access Stratum)シグナリングの終端
- NASシグナリングのセキュリティ
- アクセス層(AS:Access Stratum)のセキュリティ制御
- 3GPPアクセスネットワーク間のモビリティのためのコアネットワーク(CN:Core Network)ノード間シグナリング
- アイドルモードUEの到達可能性(ページング再送の制御および実行を含む)
- レジストレーションエリア(Registration Area)管理
- システム内モビリティおよびシステム間モビリティのサポート
- アクセス認証
- ローミング権のチェックを含むアクセス認証
- モビリティ管理制御(サプスクリプションおよびポリシー)
- ネットワークスライシングのサポート
- セッション管理機能(SMF:Session Management Function)の選択
さらに、ユーザプレーン機能(UPF:User Plane Function)は、次の主要機能を処理する。
- RAT内/RAT間モビリティのためのアンカーポイント(適用可能時)
- データネットワークとの相互接続の外部PDUセッションポイント
- パケットのルーティングおよび転送
- パケット検査およびポリシー規則施行のユーザプレーン部分
- トラフィック使用報告
- データネットワークへのトラフィックフローのルーティングをサポートするためのアップリンク分類器
- マルチホームPDUセッションをサポートするためのブランチングポイント
- ユーザプレーンのQoS処理(例:パケットフィルタリング、ゲーティング、UL/DLレート強制)
- アップリンクトラフィックの検証(SDFからQoSフローへのマッピング)
- ダウンリンクパケットのバッファリングおよびダウンリンクデータ通知のトリガリング
- RAT内/RAT間モビリティのためのアンカーポイント(適用可能時)
- データネットワークとの相互接続の外部PDUセッションポイント
- パケットのルーティングおよび転送
- パケット検査およびポリシー規則施行のユーザプレーン部分
- トラフィック使用報告
- データネットワークへのトラフィックフローのルーティングをサポートするためのアップリンク分類器
- マルチホームPDUセッションをサポートするためのブランチングポイント
- ユーザプレーンのQoS処理(例:パケットフィルタリング、ゲーティング、UL/DLレート強制)
- アップリンクトラフィックの検証(SDFからQoSフローへのマッピング)
- ダウンリンクパケットのバッファリングおよびダウンリンクデータ通知のトリガリング
最後に、セッション管理機能(SMF)は、次の主要機能を処理する。
- セッション管理
- UE IPアドレスの割当ておよび管理
- UP機能の選択および制御
- トラフィックを正しい宛先にルーティングするためのユーザプレーン機能(UPF)におけるトラフィックステアリングの設定
- ポリシー施行およびQoSの制御部分
- ダウンリンクデータ通知
- セッション管理
- UE IPアドレスの割当ておよび管理
- UP機能の選択および制御
- トラフィックを正しい宛先にルーティングするためのユーザプレーン機能(UPF)におけるトラフィックステアリングの設定
- ポリシー施行およびQoSの制御部分
- ダウンリンクデータ通知
RRC接続の確立および再構成の手順
図3は、UEがNAS部分においてRRC_IDLEからRRC_CONNECTEDに遷移するときの、UE、gNB、およびAMF(5GCエンティティ)の間のいくつかのインタラクションを示している(非特許文献1を参照)。
図3は、UEがNAS部分においてRRC_IDLEからRRC_CONNECTEDに遷移するときの、UE、gNB、およびAMF(5GCエンティティ)の間のいくつかのインタラクションを示している(非特許文献1を参照)。
RRCは、UEおよびgNBの設定に使用される上位層シグナリング(プロトコル)である。特に、この遷移では、AMFがUEコンテキストデータ(例:PDUセッションコンテキスト、セキュリティキー、UE無線能力、UEセキュリティ能力などを含む)を作成し、それを初期コンテキストセットアップ要求(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)によってgNBに送る。次にgNBが、UEとのASセキュリティをアクティブにし、これはgNBがSecurityModeCommandメッセージをUEに送信し、UEがSecurityModeCompleteメッセージでgNBに応答することによって実行される。その後gNBは、再設定を実行してシグナリング無線ベアラ2(SRB2)およびデータ無線ベアラ(DRB:Data Radio Bearer)を確立し、これは、gNBがRRCReconfigurationメッセージをUEに送信し、これに応答してUEからのRRCReconfigurationCompleteをgNBが受信することによる。シグナリングのみの接続の場合、SRB2およびDRBが確立されないため、RRCReconfigurationに関連するこれらのステップはスキップされる。最後にgNBは、確立手順が完了したことを、初期コンテキストセットアップ応答(INITIAL CONTEXT SETUP RESPONSE)によってAMFに通知する。
したがって本開示では、第5世代コア(5GC:5th Generation Core)のエンティティ(例えばAMF、SMFなど)であって、動作時に、gNodeBとの次世代(NG)接続を確立する制御回路と、動作時に、gNodeBとユーザ機器(UE)との間のシグナリング無線ベアラを確立させるために、NG接続を介して初期コンテキストセットアップメッセージをgNodeBに送信する送信機と、を備える、第5世代コアのエンティティ、が提供される。具体的には、gNodeBは、リソース割当て設定の情報要素を含むRRC(無線リソース制御:Radio Resource Control)シグナリングを、シグナリング無線ベアラを介してUEに送信する。UEは、リソース割当て設定に基づいて、アップリンク送信またはダウンリンク受信を実行する。
RRCの動作は、UEがとり得る特定の固有の状態を定義する状態機械によって導かれる。この状態機械における複数の異なるRRC状態には、それぞれ異なる量の無線リソースが関連付けられており、これらの無線リソースは、UEが所与の特定の状態にあるときにUEが使用できるリソースである。5G NRでは、RRC接続状態およびRRC IDLE状態とは別に、RRC非アクティブ状態という新しいRRC状態名が導入された。UEの電源が投入されたとき、UEはDisconnectedモード/Idleモードにあり、最初のアタッチまたは接続の確立により、RRC Connectedに移行することができる。UEからのアクティビティがしばらくない場合、UEはRRC Inactiveに移行することによってセッションを中断することができ、RRC Connectedモードに移行してセッションを再開することができる。UEは、RRC Connected状態またはRRC Inactive状態からRRC Idleモードに移行することができる。接続状態では、UEは、ネットワークへのシグナリング(制御プレーン)接続およびデータ(ユーザプレーン)接続の両方を有する。一方、アイドル状態および非アクティブ状態では、データ接続は存在しない。したがってアイドル状態および非アクティブ状態では、UEは、システム情報、同期、およびページングを受信する。UEがデータを送信する必要がある場合、RACH手順を使用しなければならない。
2020年以降のIMTの使用シナリオ
図4は、5G NRのユースケースのいくつかを示している。3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)の新無線(3GPP NR)では、IMT-2020による様々なサービスおよびアプリケーションをサポートするために想定される3つのユースケースが考慮されている。拡張モバイルブロードバンド(eMBB)のフェーズ1の仕様は決定された。現在および今後の作業としては、eMBBのサポートをさらに拡張することに加えて、超高信頼・低遅延通信(URLLC)および大規模マシンタイプ通信の標準化が含まれる。図4は、2020年以降のIMTの想定される使用シナリオのいくつかの例を示している(例えば非特許文献4の図2を参照)。
図4は、5G NRのユースケースのいくつかを示している。3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)の新無線(3GPP NR)では、IMT-2020による様々なサービスおよびアプリケーションをサポートするために想定される3つのユースケースが考慮されている。拡張モバイルブロードバンド(eMBB)のフェーズ1の仕様は決定された。現在および今後の作業としては、eMBBのサポートをさらに拡張することに加えて、超高信頼・低遅延通信(URLLC)および大規模マシンタイプ通信の標準化が含まれる。図4は、2020年以降のIMTの想定される使用シナリオのいくつかの例を示している(例えば非特許文献4の図2を参照)。
URLLCのユースケースは、スループット、レイテンシ、可用性などの能力に関する厳しい要件を有し、産業製造や生産工程のワイヤレス制御、リモート医療手術、スマートグリッドにおける配電自動化、輸送の安全性など、将来の垂直アプリケーションを実現する手段の1つとして想定されている。URLLCの超高信頼性は、非特許文献5によって設定される要件を満たすための技術を特定することによってサポートされる。リリース15のNR URLLCでは、主な要件として、UL(アップリンク)で0.5ms、DL(ダウンリンク)で0.5msの目標ユーザプレーンレイテンシが含まれる。パケットの1回の送信における一般的なURLLCの要件は、1msのユーザプレーンレイテンシでパケットサイズ32バイトの場合にBLER(ブロック誤り率)1E-5である。
物理層の観点から、信頼性を向上させる方法はいくつか考えられる。信頼性を向上させるための現在の範囲には、URLLC用の個別のCQIテーブルの定義、よりコンパクトなDCIフォーマット、PDCCHの繰り返し送信などが含まれる。しかしながら、(NR URLLCの重要な要件について)NRがさらに安定し、開発が進むにつれて、超高信頼性を実現するための範囲が広がりうる。リリース15におけるNR URLLCの具体的なユースケースとしては、拡張現実/仮想現実(AR/VR)、eヘルス、eセーフティ、ミッションクリティカルなアプリケーションが挙げられる。
さらに、NR URLLCが対象とする技術強化は、レイテンシの改良および信頼性の向上を目標としている。レイテンシを改良するための技術強化としては、設定可能なヌメロロジー、柔軟なマッピングを使用する非スロットベースのスケジューリング、グラントフリー(設定済みグラント(configured grant))のアップリンク、データチャネルのスロットレベルの繰り返し送信、およびダウンリンクのプリエンプションが挙げられる。プリエンプションとは、リソースがすでに割り当てられている送信が中止され、すでに割り当てられているリソースが、後から要求された、より小さいレイテンシ/より高い優先度要件を有する別の送信に使用されることを意味する。したがって、すでに許可された送信が、より後の送信によってプリエンプトされる。プリエンプションは、サービスタイプに関係なく適用される。例えば、サービスタイプA(URLLC)の送信を、サービスタイプB(eMBBなど)の送信によってプリエンプトすることができる。信頼性の向上に関連する技術強化としては、1E-5の目標BLERのための専用CQI/MCSテーブルが挙げられる。
mMTC(大規模マシンタイプ通信)のユースケースは、非常に多数の接続されたデバイスが、一般には遅延の影響が小さい比較的少量のデータを送信することを特徴とする。デバイスは、低コストでありかつ極めて長いバッテリー寿命を有することが要求される。NRの観点からは、非常に狭い帯域幅部分を利用することは、UEの観点からの省電力を達成して長いバッテリー寿命を可能にするための1つの可能な解決策である。
上に述べたように、NRにおける信頼性の範囲が広がることが予測される。あらゆるケース、特にURLLCおよびmMTCの場合に必要な1つの重要な要件は、高信頼性または超高信頼性である。無線の観点およびネットワークの観点から、信頼性を向上させるためのいくつかのメカニズムを考えることができる。一般には、信頼性の向上に役立つ可能性のある重要な領域がいくつか存在する。これらの領域としては、コンパクトな制御チャネル情報、データチャネル/制御チャネルの繰り返し送信、周波数領域、時間領域、および/または空間領域に関連するダイバーシティが挙げられる。これらの領域は、特定の通信シナリオには関係なく、一般的に信頼性に適用可能である。
NR URLLCの場合、ファクトリーオートメーション、運輸業、配電など、より厳しい要件のさらなるユースケースが特定されている。より厳しい要件とは、ユースケースに応じて、より高い信頼性(最大10-6レベル)、より高い可用性、最大256バイトのパケットサイズ、数μsオーダーまでの時刻同期(値は周波数範囲に応じて1μsないし数μs)、0.5~1msオーダーの短いレイテンシ、特に0.5msの目標ユーザプレーンレイテンシである。
さらに、NR URLLCの場合、物理層の観点からいくつかの技術的強化が確認されている。特に、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)に関連する強化として、コンパクトなDCI、PDCCHの繰り返し送信、PDCCHモニタの増加などが挙げられる。また、UCI(アップリンク制御情報:Uplink Control Information)に関連する強化として、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)の強化およびCSIフィードバックの強化が挙げられる。また、ミニスロットレベルのホッピングや再送/繰り返し送信の強化に関連するPUSCHの強化も認識されている。用語「ミニスロット」は、スロットよりも少ない数のシンボルを含むTTI(送信時間間隔:Transmission Time Interval)を意味する(スロットは14個のシンボルを含む)。
QoS制御
5G QoS(サービス品質)モデルは、QoSフローに基づいており、保証フロービットレートを必要とするQoSフロー(GBR QoSフロー)と、保証フロービットレートを必要としないQoSフロー(非GBR QoSフロー)の両方をサポートする。したがってNASレベルでは、QoSフローはPDUセッションにおけるQoS差別化の最も細かい粒度である。QoSフローは、PDUセッション内では、NG-Uインターフェイスを通じてカプセル化ヘッダ内で伝えられるQoSフローID(QFI)によって識別される。
5G QoS(サービス品質)モデルは、QoSフローに基づいており、保証フロービットレートを必要とするQoSフロー(GBR QoSフロー)と、保証フロービットレートを必要としないQoSフロー(非GBR QoSフロー)の両方をサポートする。したがってNASレベルでは、QoSフローはPDUセッションにおけるQoS差別化の最も細かい粒度である。QoSフローは、PDUセッション内では、NG-Uインターフェイスを通じてカプセル化ヘッダ内で伝えられるQoSフローID(QFI)によって識別される。
5GCは、UEごとに1つ以上のPDUセッションを確立する。NG-RANは、UEごとに、PDUセッションと一緒に少なくとも1つのデータ無線ベアラ(DRB)を確立し、次にそのPDUセッションのQoSフローのための追加のDRBを、例えば図3を参照しながら上述したように設定することができる(いつ設定するかはNG-RANが決定する)。NG-RANは、異なるPDUセッションに属するパケットを異なるDRBにマッピングする。UEおよび5GCにおけるNASレベルのパケットフィルタによって、ULおよびDLのパケットがQoSフローに関連付けられ、UEおよびNG-RANにおけるASレベルのマッピング規則によって、ULおよびDLのQoSフローがDRBに関連付けられる。
図5は、5G NRの非ローミング基準アーキテクチャを示している(非特許文献6の4.23節を参照)。アプリケーション機能(AF:Application Function)(例えば図4に例示的に記載されている5Gサービスを処理する外部アプリケーションサーバ)は、サービスを提供する目的で、3GPPコアネットワークと対話する。例えば、トラフィックのルーティングに対するアプリケーションの影響をサポートしたり、ネットワーク公開機能(NEF:Network Exposure Function)にアクセスしたり、ポリシー制御(例:QoS制御)のためのポリシーフレームワーク(ポリシー制御機能(PCF)を参照)と対話する。事業者の配備に基づいて、事業者によって信頼されるものとみなされるアプリケーション機能(AF)を、関連するネットワーク機能(Network Function)と直接対話できるようにすることができる。ネットワーク機能に直接アクセスすることが事業者によって許可されていないアプリケーション機能(AF)は、NEFを介して外部の公開フレームワークを使用して、関連するネットワーク機能と対話する。
図5は、5Gアーキテクチャのさらなる機能ユニット、すなわち、ネットワークスライス選択機能(NSSF:Network Slice Selection Function)、ネットワークリポジトリ機能(NRF:Network Repository Function)、統一データ管理(UDM:Unified Data Management)、認証サーバ機能(AUSF:Authentication Server Function)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF:Access and Mobility Management Function)、セッション管理機能(SMF:Session Management Function)、およびデータネットワーク(DN:Data Network)(例:事業者のサービス、インターネットアクセス、またはサードパーティのサービス)を示している。コアネットワーク機能およびアプリケーションサービスのすべてまたは一部を、クラウドコンピューティング環境に配置して実行してもよい。
したがって本開示では、アプリケーションサーバ(例えば5GアーキテクチャのAF)が提供され、このアプリケーションサーバは、動作時に、URLLCサービス、eMBBサービス、およびmMTCサービスの少なくとも1つに対するQoS要件を含む要求を5GCの機能(例えばNEF、AMF、SMF、PCF、UPFなど)の少なくとも1つに送信して、QoS要件に従ってgNodeBとUEとの間に無線ベアラを含むPDUセッションを確立する送信機と、動作時に、確立されたPDUセッションを使用してサービスを実行する制御回路と、を備える。
制御信号
本開示では、本開示に関連するダウンリンク制御信号(情報)は、物理層のPDCCHを介して送信される信号(情報)とすることができる、または、上位層のMAC制御要素(CE)もしくはRRCを介して送信される信号(情報)とすることができる。ダウンリンク制御信号は、事前定義される信号(情報)とすることができる。
本開示では、本開示に関連するダウンリンク制御信号(情報)は、物理層のPDCCHを介して送信される信号(情報)とすることができる、または、上位層のMAC制御要素(CE)もしくはRRCを介して送信される信号(情報)とすることができる。ダウンリンク制御信号は、事前定義される信号(情報)とすることができる。
本開示に関連するアップリンク制御信号(情報)は、物理層のPUCCHを介して送信される信号(情報)とすることができる、または、上位層のMAC CEもしくはRRCを介して送信される信号(情報)とすることができる。さらに、アップリンク制御信号は、事前定義される信号(情報)とすることができる。アップリンク制御信号は、アップリンク制御情報(UCI)、第1段サイドリンク制御情報(SCI)(1st stage sildelink control information (SCI))、または第2段SCI(2nd stage SCI)に置き換えることができる。
端末
端末またはユーザ端末またはユーザデバイスまたは移動局または移動ノードは、LTEおよびNRではユーザ機器(UE:user equipment)と呼ばれる。ユーザ機器(UE)は、無線電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、またはユーザ機器の機能を備えたUSB(ユニバーサルシリアルバス)スティックなど、モバイルデバイスまたは通信装置であってもよい。ただし、モバイルデバイスという用語はこれに限定されるものではなく、一般に、中継機もこのようなモバイルデバイスの機能を有することがあり、モバイルデバイスが中継機として機能することもある。例えば、端末は、通信ネットワーク内の物理的なエンティティ(物理ノード)である。さらに、通信デバイスは、IoTデバイス等のような任意のマシンタイプの通信デバイスであってもよい。1つのノードがいくつかの機能エンティティを有することができる。機能エンティティとは、所定の機能セットを実装する、および/または、所定の機能セットを同じノードもしくは別のノードまたはネットワークの他の機能エンティティに提供するソフトウェアまたはハードウェアモジュールを指す。ノードは、自身を通信設備または通信媒体にアタッチする1つまたは複数のインターフェイスを有することができ、ノードは、これら通信設備または通信媒体を通じて通信することができる。同様に、ネットワークエンティティは、機能エンティティを通信設備または通信媒体にアタッチする論理インターフェイスを有することができ、機能エンティティは、これら通信設備または通信媒体を通じて別の機能エンティティまたは対応するノードと通信することができる。
端末またはユーザ端末またはユーザデバイスまたは移動局または移動ノードは、LTEおよびNRではユーザ機器(UE:user equipment)と呼ばれる。ユーザ機器(UE)は、無線電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、またはユーザ機器の機能を備えたUSB(ユニバーサルシリアルバス)スティックなど、モバイルデバイスまたは通信装置であってもよい。ただし、モバイルデバイスという用語はこれに限定されるものではなく、一般に、中継機もこのようなモバイルデバイスの機能を有することがあり、モバイルデバイスが中継機として機能することもある。例えば、端末は、通信ネットワーク内の物理的なエンティティ(物理ノード)である。さらに、通信デバイスは、IoTデバイス等のような任意のマシンタイプの通信デバイスであってもよい。1つのノードがいくつかの機能エンティティを有することができる。機能エンティティとは、所定の機能セットを実装する、および/または、所定の機能セットを同じノードもしくは別のノードまたはネットワークの他の機能エンティティに提供するソフトウェアまたはハードウェアモジュールを指す。ノードは、自身を通信設備または通信媒体にアタッチする1つまたは複数のインターフェイスを有することができ、ノードは、これら通信設備または通信媒体を通じて通信することができる。同様に、ネットワークエンティティは、機能エンティティを通信設備または通信媒体にアタッチする論理インターフェイスを有することができ、機能エンティティは、これら通信設備または通信媒体を通じて別の機能エンティティまたは対応するノードと通信することができる。
基地局
本開示において、基地局は、例えば、送受信ポイント(TRP:Transmission Reception Point)、クラスタヘッド、アクセスポイント、リモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)、eNodeB(eNB)、gNodeB(gNB)、基地局(BS)、ベーストランシーバステーション(BTS:Base Transceiver Station)、ベースユニット、またはゲートウェイとすることができる。さらに、サイドリンク通信では、基地局の代わりに端末を採用することができる。基地局は、上位ノードと端末との間の通信を中継する中継装置であってもよい。基地局は、路側機(roadside unit)であってもよい。基地局は、例えば、端末にサービスを提供するためのネットワークの一部を形成するスケジューリングノードまたはネットワークノードであってもよい。特に、基地局は端末に無線アクセスを提供することができる。端末と基地局との間の通信は一般的に標準化されており、PHY、MAC、RRCなどの異なる層によって定義することができる。LTEおよびNRでは、無線インターフェイスプロトコルスタックには、物理層、媒体アクセス層(MAC)、および上位層が含まれる。制御プレーンには、上位層プロトコルである無線リソース制御プロトコルが提供される。RRCを介して、基地局は端末の設定を制御することができ、端末は基地局と通信して、接続およびベアラの確立、変更などの制御タスク、測定、その他の機能を実行することができる。LTEで使用される専門用語はeNB(またはeNodeB)であり、5G NRで現在使用されている専門用語はgNBである。ここでの基地局または無線基地局という用語は、通信ネットワーク内の物理的なエンティティを指す。移動局と同様に、基地局はいくつかの機能エンティティを有することができる。機能エンティティとは、所定の機能セットを実装する、および/または、所定の機能セットを同じノードもしくは別のノードまたはネットワークの他の機能エンティティに提供するソフトウェアまたはハードウェアモジュールを指す。物理エンティティは、スケジューリングおよび設定の1つ以上を含む、通信デバイスに関するいくつかの制御タスクを実行する。なお基地局の機能と通信デバイスの機能は、単一のデバイス内に統合されてもよいことに留意されたい。例えば、移動端末が、他の端末のために基地局の機能も実施することができる。LTEで使用される専門用語はeNB(またはeNodeB)であり、5G NRで現在使用されている専門用語はgNBである。
本開示において、基地局は、例えば、送受信ポイント(TRP:Transmission Reception Point)、クラスタヘッド、アクセスポイント、リモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)、eNodeB(eNB)、gNodeB(gNB)、基地局(BS)、ベーストランシーバステーション(BTS:Base Transceiver Station)、ベースユニット、またはゲートウェイとすることができる。さらに、サイドリンク通信では、基地局の代わりに端末を採用することができる。基地局は、上位ノードと端末との間の通信を中継する中継装置であってもよい。基地局は、路側機(roadside unit)であってもよい。基地局は、例えば、端末にサービスを提供するためのネットワークの一部を形成するスケジューリングノードまたはネットワークノードであってもよい。特に、基地局は端末に無線アクセスを提供することができる。端末と基地局との間の通信は一般的に標準化されており、PHY、MAC、RRCなどの異なる層によって定義することができる。LTEおよびNRでは、無線インターフェイスプロトコルスタックには、物理層、媒体アクセス層(MAC)、および上位層が含まれる。制御プレーンには、上位層プロトコルである無線リソース制御プロトコルが提供される。RRCを介して、基地局は端末の設定を制御することができ、端末は基地局と通信して、接続およびベアラの確立、変更などの制御タスク、測定、その他の機能を実行することができる。LTEで使用される専門用語はeNB(またはeNodeB)であり、5G NRで現在使用されている専門用語はgNBである。ここでの基地局または無線基地局という用語は、通信ネットワーク内の物理的なエンティティを指す。移動局と同様に、基地局はいくつかの機能エンティティを有することができる。機能エンティティとは、所定の機能セットを実装する、および/または、所定の機能セットを同じノードもしくは別のノードまたはネットワークの他の機能エンティティに提供するソフトウェアまたはハードウェアモジュールを指す。物理エンティティは、スケジューリングおよび設定の1つ以上を含む、通信デバイスに関するいくつかの制御タスクを実行する。なお基地局の機能と通信デバイスの機能は、単一のデバイス内に統合されてもよいことに留意されたい。例えば、移動端末が、他の端末のために基地局の機能も実施することができる。LTEで使用される専門用語はeNB(またはeNodeB)であり、5G NRで現在使用されている専門用語はgNBである。
アップリンク/ダウンリンク/サイドリンク
本開示は、アップリンク、ダウンリンク、およびサイドリンクのいずれにも適用することができる。
本開示は、アップリンク、ダウンリンク、およびサイドリンクのいずれにも適用することができる。
本開示は、例えば、PUSCH、PUCCH、およびPRACHなどのアップリンクチャネル、PDSCH、PDCCH、およびPBCHなどのダウンリンクチャネル、ならびに物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH:Physical Sidelink Shared Channel)、物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH:Physical Sidelink Control Channel)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH:Physical Sidelink Broadcast Channel)などのサイドリンクチャネルに適用することができる。
PDCCH、PDSCH、PUSCH、PUCCHは、それぞれ、ダウンリンク制御チャネル、ダウンリンクデータチャネル、アップリンクデータチャネル、アップリンク制御チャネルの一例である。PSCCHおよびPSSCHは、それぞれ、サイドリンク制御チャネルおよびサイドリンクデータチャネルの一例である。PBCHおよびPSBCHは、それぞれブロードキャストチャネルの一例であり、PRACHは、ランダムアクセスチャネルの一例である。
データチャネル/制御チャネル
本開示は、データチャネルおよび制御チャネルのいずれにも適用することができる。本開示におけるチャネルは、PDSCH、PUSCH、およびPSSCHを含むデータチャネル、および/または、PDCCH、PUCCH、PBCH、PSCCH、およびPSBCHを含む制御チャネルに置き換えることができる。
本開示は、データチャネルおよび制御チャネルのいずれにも適用することができる。本開示におけるチャネルは、PDSCH、PUSCH、およびPSSCHを含むデータチャネル、および/または、PDCCH、PUCCH、PBCH、PSCCH、およびPSBCHを含む制御チャネルに置き換えることができる。
参照信号
本開示において、参照信号は、基地局および移動局の両方に既知である信号であり、各参照信号は、基準信号(RS:Reference Signal)または場合によりパイロット信号と呼ばれることがある。参照信号は、DMRS、チャネル状態情報-参照信号(CSI-RS:Channel State Information - Reference Signal)、トラッキング用参照信号(TRS:Tracking Reference Signal)、位相トラッキング用参照信号(PTRS:Phase Tracking Reference Signal)、セル固有参照信号(CRS:Cell-specific Reference Signal)、およびサウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)のいずれであってもよい。
本開示において、参照信号は、基地局および移動局の両方に既知である信号であり、各参照信号は、基準信号(RS:Reference Signal)または場合によりパイロット信号と呼ばれることがある。参照信号は、DMRS、チャネル状態情報-参照信号(CSI-RS:Channel State Information - Reference Signal)、トラッキング用参照信号(TRS:Tracking Reference Signal)、位相トラッキング用参照信号(PTRS:Phase Tracking Reference Signal)、セル固有参照信号(CRS:Cell-specific Reference Signal)、およびサウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)のいずれであってもよい。
同期
NRのダウンリンク同期では、UEは、無線境界(すなわち無線フレームが始まるタイミング)およびOFDMシンボル境界(すなわちOFDMシンボルが始まるタイミング)を検出する。この検出は、同期信号ブロック(SSB)を検出して解析することにより実行される。SSBの構成要素には、同期信号、すなわちプライマリ同期信号(PSS:Primary Synchronization Signal)およびセカンダリ同期信号(SSS:Secondary Synchronization Signal)が含まれる。さらに、SSBは、PBCH DMRSおよびPBCH(データ)をさらに含むPBCHを含む。SSBは、さらなるデータも伝える。NR SSBは、ヌメロロジーおよびいくつかの他のパラメータに応じて、様々な異なるパターンで送信される。パターンは、システム情報の中でシグナリングされる。
NRのダウンリンク同期では、UEは、無線境界(すなわち無線フレームが始まるタイミング)およびOFDMシンボル境界(すなわちOFDMシンボルが始まるタイミング)を検出する。この検出は、同期信号ブロック(SSB)を検出して解析することにより実行される。SSBの構成要素には、同期信号、すなわちプライマリ同期信号(PSS:Primary Synchronization Signal)およびセカンダリ同期信号(SSS:Secondary Synchronization Signal)が含まれる。さらに、SSBは、PBCH DMRSおよびPBCH(データ)をさらに含むPBCHを含む。SSBは、さらなるデータも伝える。NR SSBは、ヌメロロジーおよびいくつかの他のパラメータに応じて、様々な異なるパターンで送信される。パターンは、システム情報の中でシグナリングされる。
NRでは、TRSは、UEに対する専用RSとして、または接続モードにある複数のUEに対する共通RSとして、提供することができる。TRSに基づき、UEは、同期信号を常に受信する必要なしに同期の微調整を実行することができる。
NR(例えばリリース15/16)などの一部のシステムでは、RRC_CONNECTEDモードにあるUEによる測定(例えばチャネル状態の推定、時間トラッキング、周波数トラッキング、および/またはビームトラッキング)において利用されるTRS/CSIリソースが、UEに対して設定される。それ以外のモード(RRC_IDLEおよび RRC_INACTIVE)にあるUEの場合、このような測定はSSBに依存しうる。リリース17のNRでは、TRS/CSI-RSは、INACTIVE UE/IDLE UEのうち、このようなUEに通知される追加のTRS/CSI-RS機会のこの機能をサポートしているUEによって、時間トラッキングおよび周波数トラッキングのために使用されることもある。したがって一般に、TRS/CSIおよびSSBは、チャネル状態の推定、時間トラッキング(例えば時刻同期)、周波数トラッキング、および/またはビームトラッキングのために、任意のRRC状態にあるUEによって使用されうる信号である。
ページング
ページングとは、ネットワークが、アイドル状態または非アクティブ状態にあるUEに信号を送る方法である。ページングはいくつかの機能を有する。例えばUEへの着呼がある場合、ページングによってRRC Setupをトリガすることができる。さらにページングは、システム情報の変更があったことをUEに通知することができる。
ページングとは、ネットワークが、アイドル状態または非アクティブ状態にあるUEに信号を送る方法である。ページングはいくつかの機能を有する。例えばUEへの着呼がある場合、ページングによってRRC Setupをトリガすることができる。さらにページングは、システム情報の変更があったことをUEに通知することができる。
UEは、ネットワーキングから自身にページングメッセージが送信されているかどうかをモニタしなければならず、これにはいくらかのエネルギー/バッテリー電力を要する。特に、アイドルモード(または非アクティブモード)の間、UEは、DRXサイクル(不連続受信サイクル:Discontinuous Receive Cycle)において定義されるスリープモードに入り、その状態を維持する。UEは、ページングメッセージの存在を確認するために、周期的にウェイクアップしてPDCCHをモニタする。これは、ページング一時識別子(P-RNTI)を使用して実行される。サブフレームにおいてページングメッセージが送信されていることをPDCCHが示す場合、UEはPCHを復調して、ページングメッセージが自身宛であるかを確認する必要がある。
ページング機会(PO:Paging Occasion)は、ページングメッセージをアドレッシングするP-RNTIがPDCCH上で送信されうるサブフレームである。ページングフレーム(PF:Paging Frame)は1つの無線フレームであり、1つまたは複数のページング機会を含むことができる。ページングサイクルはシステム情報において定義され、ネットワーク(基地局)の時間リソースにおけるページングフレームの位置と、ページングフレーム内のページング機会の位置とを指定する。特に、例えば非特許文献7(www.3gpp.orgから入手可能)の7.1節に記載されているように(詳細はこのセクションにも記載されている)、POは、一連のPDCCHモニタ機会であってよく、ページングDCIを送ることのできる複数のタイムスロット(例えばサブフレームまたはOFDMシンボル)から構成することができる(非特許文献8)。さらに、1つのページングフレーム(PF)は1つの無線フレームであり、1つまたは複数のPOまたはPOの開始点を含むことができる。したがってページング機会は、1つまたは複数のUEのためのページングメッセージをスケジューリングするためにページングPDCCHが存在することのできる(ただし存在しなくてもよい)リソースである。特定のUEのためのページングメッセージをスケジューリングするページングPDCCHの送信に実際に使用されるページング機会は、ポジティブPOと呼ばれ、特定のUEのためのページングメッセージをスケジューリングするページングPDCCHを伝えないページング機会は、ネガティブPOと呼ばれる。
時間間隔
本開示において、時間リソースの単位は、スロットおよびシンボルの一方または組合せに限定されず、フレーム、スーパーフレーム、サブフレーム、スロット、時間スロットサブスロット、ミニスロットなどの時間リソース単位、または、シンボル、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、シングルキャリア-周波数分割多重アクセス(SC-FDMA:Single Carrier-Frequency Division Multiplexing Access)シンボルなどの時間リソース単位、または他の時間リソース単位であってもよい。1スロットに含まれるシンボルの数は、上述した実施形態において例示した数に限定されず、別のシンボル数であってもよい。
本開示において、時間リソースの単位は、スロットおよびシンボルの一方または組合せに限定されず、フレーム、スーパーフレーム、サブフレーム、スロット、時間スロットサブスロット、ミニスロットなどの時間リソース単位、または、シンボル、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、シングルキャリア-周波数分割多重アクセス(SC-FDMA:Single Carrier-Frequency Division Multiplexing Access)シンボルなどの時間リソース単位、または他の時間リソース単位であってもよい。1スロットに含まれるシンボルの数は、上述した実施形態において例示した数に限定されず、別のシンボル数であってもよい。
周波数帯域
本開示は、ライセンスバンドおよびアンライセンスバンドのいずれにも適用することができる。
本開示は、ライセンスバンドおよびアンライセンスバンドのいずれにも適用することができる。
通信
本開示は、基地局と端末との間の通信(Uuリンク通信)、端末と端末の間の通信(サイドリンク通信)、および、車両と何らかのエンティティとの通信(V2X:Vehicle to Everything)のいずれにも適用することができる。本開示におけるチャネルは、PSCCH、PSSCH、物理サイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH:Physical Sidelink Feedback Channel)、PSBCH、PDCCH、PUCCH、PDSCH、PUSCH、およびPBCHに置き換えることができる。
本開示は、基地局と端末との間の通信(Uuリンク通信)、端末と端末の間の通信(サイドリンク通信)、および、車両と何らかのエンティティとの通信(V2X:Vehicle to Everything)のいずれにも適用することができる。本開示におけるチャネルは、PSCCH、PSSCH、物理サイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH:Physical Sidelink Feedback Channel)、PSBCH、PDCCH、PUCCH、PDSCH、PUSCH、およびPBCHに置き換えることができる。
さらに、本開示は、地上ネットワーク、または、衛星もしくは高高度疑似衛星(HAPS:High Altitude Pseudo Satellite)を使用する地上ネットワーク以外のネットワーク(NTN:非地上系ネットワーク:Non-Terrestrial Network)のいずれにも適用することができる。さらに、本開示は、大きいセルサイズを有するネットワーク、または超広帯域伝送ネットワークのようにシンボル長やスロット長に比べて遅延が大きい地上ネットワークに適用してもよい。
アンテナポート
アンテナポートとは、1つ以上の物理アンテナから形成される論理アンテナ(アンテナ群)のことを指す。すなわち、アンテナポートは、必ずしも1つの物理アンテナを指すものではなく、複数のアンテナから形成されるアレイアンテナ等を指す場合もある。例えば、アンテナポートを形成する物理アンテナの数は定義されておらず、代わりに、端末が参照信号を送信することのできる最小単位をアンテナポートと定義する。また、アンテナポートは、プリコーディングベクトル重み付けの乗算のための最小単位として定義されることもある。
アンテナポートとは、1つ以上の物理アンテナから形成される論理アンテナ(アンテナ群)のことを指す。すなわち、アンテナポートは、必ずしも1つの物理アンテナを指すものではなく、複数のアンテナから形成されるアレイアンテナ等を指す場合もある。例えば、アンテナポートを形成する物理アンテナの数は定義されておらず、代わりに、端末が参照信号を送信することのできる最小単位をアンテナポートと定義する。また、アンテナポートは、プリコーディングベクトル重み付けの乗算のための最小単位として定義されることもある。
ダウンリンク制御チャネルのモニタ、PDCCH、DCI
UEによって動作する機能の多くは、例えばUE宛の特定の制御情報またはデータを受信するためにダウンリンク制御チャネル(例えばPDCCH、非特許文献1の5.2.3節を参照)をモニタすることを含む。
UEによって動作する機能の多くは、例えばUE宛の特定の制御情報またはデータを受信するためにダウンリンク制御チャネル(例えばPDCCH、非特許文献1の5.2.3節を参照)をモニタすることを含む。
以下は、このような機能のリスト(すべてを網羅していない)を示す。
- ページングメッセージモニタ機能、
- システム情報取得機能、
- 不連続受信(DRX)機能におけるシグナリングモニタ動作、
- 不連続受信(DRX)機能における非アクティブ性(inactivity)モニタ動作、
- ランダムアクセス機能におけるランダムアクセス応答の受信、
- パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤの並び替え機能
- ページングメッセージモニタ機能、
- システム情報取得機能、
- 不連続受信(DRX)機能におけるシグナリングモニタ動作、
- 不連続受信(DRX)機能における非アクティブ性(inactivity)モニタ動作、
- ランダムアクセス機能におけるランダムアクセス応答の受信、
- パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤの並び替え機能
上述したように、PDCCHのモニタは、制御情報およびユーザトラフィック(例えばPDCCH上のDCI、PDCCHによって指示されるPDSCH上のユーザデータ)など、UEを対象とする情報を識別して受信するために、UEによって行われる。
ダウンリンクにおける制御情報(ダウンリンク制御情報、DCIと呼ぶことができる)は、5G NRではLTEのDCIと同じ目的を有し、すなわち、例えばダウンリンクデータチャネル(例:PDSCH)またはアップリンクデータチャネル(例:PUSCH)をスケジューリングする特別な制御情報のセットである。5G NRでは、すでに多くの異なるDCIフォーマットが定義されている(非特許文献9の7.3.1節を参照)。
これらのDCIフォーマットは、それぞれの情報が形成されて送信される所定のフォーマットを表している。特に、DCIフォーマット0_1および1_1は、それぞれ、1つのセルにおいてPUSCHおよびPDSCHをスケジューリングするために使用される。
これらの機能それぞれにおけるPDCCHモニタは、特定の目的を果たし、したがってその目的のために開始される。PDCCHモニタは、一般に、UEが動作させるタイマーに少なくとも基づいて制御される。タイマーはPDCCHモニタを制御する目的を有し、例えば、UEがPDCCHをモニタする最大時間長を制限する。例えば、UEはPDCCHを無期限にモニタする必要はなく、電力を節約できるように、ある時間後にモニタを停止することができる。
上述したように、PDCCHにおけるDCIの目的の1つは、ダウンリンクまたはアップリンク、あるいはサイドリンクにおけるリソースを動的にスケジューリングすることである。特に、DCIのいくつかのフォーマットは、特定のユーザのためにデータチャネルに割り当てられるリソースの指示(リソース割当て、RA)を伝えるために提供されている。リソース割当ては、周波数領域および/または時間領域におけるリソースの指定を含むことができる。
物理リソースブロック
一般に、「物理リソースブロック」(PRB:physical resource block)という用語は、(ユーザ)データの送信に使用可能な最小の割当て可能なリソース単位を指す。LTEおよびNRでは、PRBは、周波数領域における所定の数(例えば12)の連続するサブキャリアと、時間領域における所定の数のシンボル(例えばLTEでは14個のOFDMシンボル)とを有する。
一般に、「物理リソースブロック」(PRB:physical resource block)という用語は、(ユーザ)データの送信に使用可能な最小の割当て可能なリソース単位を指す。LTEおよびNRでは、PRBは、周波数領域における所定の数(例えば12)の連続するサブキャリアと、時間領域における所定の数のシンボル(例えばLTEでは14個のOFDMシンボル)とを有する。
専門用語
以下では、5G移動通信システムにおいて想定される新しい無線アクセス技術のためのUE、基地局、および手順について説明する(ただしこれらはLTE移動通信システムでも使用することができる)。複数の異なる実装形態および変形形態も説明する。以下の開示は、上述した議論および知見によって促進され、例えば、その少なくとも一部に基づくことができる。
以下では、5G移動通信システムにおいて想定される新しい無線アクセス技術のためのUE、基地局、および手順について説明する(ただしこれらはLTE移動通信システムでも使用することができる)。複数の異なる実装形態および変形形態も説明する。以下の開示は、上述した議論および知見によって促進され、例えば、その少なくとも一部に基づくことができる。
一般に、本開示の基礎となる原理を明確かつ理解しやすい方法で説明できるように、本明細書では多くの想定がなされていることに留意されたい。しかしながら、これらの想定は、本明細書において説明を目的としてなされた単なる例であり、本開示の範囲を限定するものではないことを理解されたい。
さらに、次の3GPP 5G通信システムのための新しい無線アクセス技術のコンテキストで使用される特定の専門用語は、まだ完全に決定されていない、または最終的に変更される可能性があるが、以下で使用されている手順、エンティティ、層などの用語のいくつかは、LTE/LTE-Aシステムに、または現在の3GPP 5G標準化において使用されている専門用語に、密接に関連している。したがって、用語は将来的に変更されうるが、実施形態の機能に影響を与えることはない。したがって、実施形態およびその保護範囲は、より新しいまたは最終的に合意された専門用語が存在しないために本明細書で例示的に使用されている特定の用語に制限されるものではなく、本開示の機能および原理の基礎をなす機能およびコンセプトの観点においてより広義に理解されるべきであることが、当業者には認識されるであろう。
通信システム、基地局、およびUEの実施形態
本開示は、参照信号(RS)の可用性および/または同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性の切替えを効率的にシグナリングするための技術を提供する。以下では、効率的なシグナリングについて、参照信号の場合において明示的に説明する。しかしながら、RSの場合について述べたすべての内容は、特に明記されていない限り、SSBビームの場合にも同様に当てはまり、またその逆に同様であることに留意されたい。言い換えれば、SSBビームのための実施形態は、「参照信号」という用語を「SSBビーム」という用語に置き換えることによって得ることができる。
本開示は、参照信号(RS)の可用性および/または同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性の切替えを効率的にシグナリングするための技術を提供する。以下では、効率的なシグナリングについて、参照信号の場合において明示的に説明する。しかしながら、RSの場合について述べたすべての内容は、特に明記されていない限り、SSBビームの場合にも同様に当てはまり、またその逆に同様であることに留意されたい。言い換えれば、SSBビームのための実施形態は、「参照信号」という用語を「SSBビーム」という用語に置き換えることによって得ることができる。
ここで、「SSBビーム」という用語は、特定の(空間)方向におけるSSBの送信を意味することに留意されたい。また、各SSBビームは、SSBビームを、そのSSBビームとは別の方向に送信される他のSSBビームから区別するために使用することができるビームインデックス(SSBインデックスとも呼ばれる)を有する/示すことができる。UEは、SSBビームの受信信号に基づいて、受信したSSBビームのSSBインデックスを決定し、そのSSBビームが基地局によって送信された方向を決定することができる。
さらに、SSBバーストは、送信される複数のSSBを含むことができ、SSBの各々は、ビームインデックスを有する、および/または、特定の空間方向に送信されることに留意されたい。この場合、SSBバーストのこれらの複数のSSBの各々は、SSBビームであり得る。言い換えれば、SSBバーストは、複数のSSBビームを含むことができる。SSBバーストの個々のSSBビームは、例えば、SSBバーストの送信時間(例えば5ms)の間に、スケジューリングデバイスによって、異なる時刻に連続して送信することができる。本開示は、参照信号の送信と、参照信号が存在している/存在していない時間とに関するため、スケジューリングされる側のデバイス(一般には通信デバイス/送受信機デバイス)およびスケジューリングする側のデバイス(一般にはネットワークノード)の両方のエンティティが参加する。したがって、本開示は、基地局およびユーザ機器を提供する。図6に示したように、ユーザ機器610および基地局660は、無線通信システムにおいて無線チャネルを介して互いに通信することができる。例えば、ユーザ機器はNRユーザ機器であってもよく、基地局は、NR gNB、特に非地上系ネットワーク(NTN)NRシステムにおけるgNBなどのネットワークノードまたはスケジューリングノードであってもよい。
本開示はさらに、スケジューリングされる側のデバイスおよびスケジューリングする側のデバイスを含むシステム、ならびに対応する方法およびプログラムを提供する。このような通信システムの一例は、図6に示してある。通信システム600は、5Gの技術仕様に従った無線通信システム、特にNR通信システムとすることができる。しかしながら、本開示は、3GPP NRに限定されるものではなく、NTNなどの他の無線システムまたはセルラーシステムに適用することもできる。
図6は、ユーザ機器610(通信デバイスとも呼ばれる)と、ここでは例示的に基地局(ネットワークノード)、例えばeNBまたはgNBに配置されると想定されるスケジューリングデバイス660の、簡略化された一般的かつ例示的なブロック図を示している。しかしながら、一般に、スケジューリングデバイスは、2つの端末間のサイドリンク接続の場合には、端末であってもよい。さらに、特にURLLC、eMBB、およびmMTCのユースケースに関して、通信デバイス610は、センサデバイス、ウェアラブルデバイス、または接続された車両、または産業工場における自動機械のコントローラであってもよい。さらに、通信デバイス610は、基地局660と別の通信デバイスとの間の中継機として機能することもできる(例えば本開示は、通信「端末」またはユーザ「端末」に限定されない)。
UEおよびeNB/gNBは、送受信機620(UE側)および670(基地局側)を使用して、それぞれ(無線)物理チャネル650を介して互いに通信する。基地局660および端末610は、共に通信システム600を形成する。通信システム600は、図1に示したような他のエンティティをさらに含むことができる。
図6に示したように、いくつかの実施形態では、ユーザ機器(UE)610は送受信機620を備えており、送受信機620は、動作時、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるときに、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信する。UEはさらに回路630を備えており、回路630は、動作時、参照信号(RS)の可用性状態を指示する可用性指示をシグナリングから取得する。回路630は、RSの可用性状態と、(指示された)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される開始時刻、(指示された)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される開始時刻、とを決定する。例えば、UE(例:回路630)は、可用性指示に基づいて、および/または可用性シグナリングに基づいて、RSの可用性状態および/または開始時刻を決定することができる。
図7Aは、回路630の機能構造を示している。特に、回路630は、送受信機制御回路710を含む。送受信機制御回路710は、動作時、送受信機を制御する。例えば、制御は、PEIおよび/またはPOおよび/またはシステム情報などを復号(モニタ)するように、または参照信号を受信(検出)するように、送受信機620を制御することを含むことができる。例えば、送受信機制御回路710は、可用性指示を復号するように送受信機620を制御する。回路630は可用性指示処理回路720を含むことができ、可用性指示処理回路720は、送受信機620によって受信された可用性指示の値を決定する。可用性指示の値に応じて、有効性決定回路730は、いくつかの例示的な実施形態において後からさらに詳細に説明するように、通信デバイス610が、参照信号(その利用可能性または利用不可能性が可用性指示によって指示された)が利用可能である、またはもはや利用可能ではないと想定する開始時刻を決定する。
なお回路は、1つ以上のプロセッサを含む一般的な処理回路であってもよく、プロセッサは、メモリ(これも回路の一部であってもよい)に記憶されているコード命令を実行し、コード命令は、それぞれの回路710~730を参照しながら上述した機能に対応するコード命令の一部を含むことができる。しかしながら、本開示は、いかなる特定の回路にも限定されず、本開示の実施形態は、専用ハードウェアまたはプログラマブルハードウェアまたは汎用ハードウェアまたはこれらの任意の組合せを含むことができる。
一般に、可用性指示または可用性シグナリングを含むシグナリングは、L1シグナリングとすることができる。特に、可用性シグナリングは、PEIまたはページングDCIを含むことができる、あるいはPEIまたはページングDCIとすることができる。可用性シグナリングは可用性指示を含み、可用性指示は、スケジューリングデバイスによって生成され、UEによって取得することができる。可用性指示は、RSの現在の可用性状態ではなく、1つ以上の参照信号(RS)の(今後の)状態を指示する。複数のRSが存在する場合、可用性指示は、それらのRSの各々の状態を指示する、またはRSのすべてまたはRSのグループを対象とする1つの状態を指示することができる。特に、可用性指示は、RSの異なる状態を指示することができる。
一般に、RSの2つの可用性状態が存在することができ、これらは本明細書では、「利用可能」および「利用不可能」と表記する。ここで、「利用可能」とは、RSが基地局によって(例えば周期的に)送信され、UEがRSを使用すると予想されることを意味し、「利用不可能」は、UEがRSを使用しないと予想されることを意味する。ここで、UEがRSを使用すると予想されるときには、RSは一般的に基地局によって送信される/送信される必要があり、基地局がRSを送信していないときには、UEは一般的にRSを使用しないと予想される/予想される必要があることに留意されたい。しかしながら、基地局がRSを送信しているとき、UEがRSを使用すると予想されることもあれば、使用しないと予想されることもあり、UEがRSを使用しないと予想されるとき、実際には基地局がRSを送信していることもある。さらに、可用性指示によって指示される可用性状態は、RSの現在の可用性状態またはUEの現在予想される動作に対応し得るが、RSの現在の可用性状態またはUEの現在予想される動作であってはならないことに留意されたい。後からさらに説明するように、指示される可用性状態は、一般に、可用性指示の開始時刻から適用されるRSの可用性状態を指示、この開始時刻は一般に可用性指示の受信時刻より後であり得る。
可用性指示が利用可能性または利用不可能性を指示する1つ以上の参照信号(RS)は、トラフィック参照信号(TRS)であってもよく、この信号はCSI-RSとして使用される場合もある。なおRSおよびRS設定という用語は同じ意味で使用されることに留意されたい。すなわち、RS(設定)は、複数のRS機会に対応することができ、RS機会という用語は、参照信号の個々の送信を指す。言い換えれば、RS機会は、RSの送信が行われる(例えばRS設定によって定義される特定のパターンに従って行われる)(1つ以上の)特定の時間/周波数リソースに対応することができる。ここで、所与のRSの個々のRS機会において、異なる信号または同じ信号を送信することができることに留意されたい。
図6にも示したように、いくつかの実施形態では、基地局660(またはスケジューリングデバイス660)は回路680を備える。回路680は、動作時、非アクティブ状態またはアイドル状態にあるUEに、RSの可用性状態が通知されるべきであることを決定する。このとき回路は、一般に、1つ以上の非アクティブ/アイドル状態のUEに通知されるべきであると決定することができる、および/または、どの(1つ以上の)UEに通知されるべきであるかを決定することができる。さらに、回路680は、動作時、UEに指示されるべき開始時刻を決定し、開始時刻は、i)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、ii)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻である。さらに、回路680は、動作時、i)開始時刻を指示する、かつ、ii)RSの可用性状態を指示する可用性指示を含む、シグナリング、を生成する。ここで、開始時刻の指示は、後からさらに説明するように、明示的または暗黙的(例えばそのシグナリングを受信した時刻に単に基づく)とすることができる。基地局660は送受信機670をさらに備えており、送受信機670は、動作時、生成されたシグナリングを送信する。基地局(例えば送受信機670)は、(1つ以上の)UEに送信された(1つ以上の)可用性指示に従ってRSを送信することもできる。すなわち、特定のRS(設定)を使用すると予想される少なくとも1つのUEが存在するとき、基地局は、そのRSも送信する必要がある、および/または、送信する。
図7Bは、回路680の機能構造を示している。特に、回路680は、送受信機制御回路750を含む。送受信機制御回路750は、動作時、送受信機を制御する。例えば、制御は、PEIおよび/またはPOおよび/またはシステム情報などを送信するように、または参照信号を送信するように、送受信機670を制御することを含むことができる。例えば、送受信機制御回路710は、可用性指示を送信するように送受信機670を制御する。回路680は、可用性指示決定回路760を含むことができ、可用性指示決定回路760は、非アクティブ状態またはアイドル状態にあるユーザ機器(UE)(1つ以上のUE)に、RSの可用性状態の指示が提供されるべきであることを決定し、RSの可用性が利用可能を指示すべきかまたは利用不可能を指示すべきかを決定する。さらに、回路680は有効性設定回路770を含み、有効性設定回路770は、可用性指示の有効性の指示をUEに提供する。このようにして、BSはUEを設定することができる。有効性設定回路770は、UEに指示される開始時刻を決定し、開始時刻は、可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻であり、可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻である。その後、送受信機制御回路750は、開始時刻を指示するシグナリングを送信するように送受信機を制御する。
上述したUEに対応して、UEによって/UEのために実行される方法が提供される。図12に示したように、本方法は、次のステップ、すなわち、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるときに、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信するステップ1250と、参照信号(RS)の可用性状態を指示する可用性指示をシグナリングから取得するステップと、i)RSの可用性状態と、ii)a)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される開始時刻、b)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される開始時刻、とを決定するステップ1260と、を含む。UEステーション(例えば送受信機620)は、受信した可用性指示に従ってRSを検出する(1280)こともできる。すなわち、RSが利用可能であることを可用性指示が指示するとき(1270で「はい」)、UEは、UEが可用性指示について決定した(1260)有効性開始時刻の時点で、RSの検出1280を開始することもできる。
さらに、上述した基地局に対応して、スケジューリングデバイスによって/スケジューリングデバイスのために実行される方法が提供される。図12に示したように、本方法は、次のステップ、すなわち、非アクティブ状態またはアイドル状態にあるUEに、RSの可用性状態が通知されるべきであることを決定するステップ1210と、UEに指示される開始時刻を決定するステップであって、開始時刻が、i)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、ii)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻である、ステップと、a)開始時刻を指示し、かつ、b)RSの可用性状態を指示する可用性指示を含む、シグナリング、を生成するステップと、シグナリングを送信するステップ1220と、を含む。基地局(例えば送受信機670)はまた、UEに送信された(1220)可用性指示に従って、RSを送信する(1240)こともできる。すなわち、RSが利用可能であることを可用性指示が指示するとき(1230で「はい」)、基地局は、少なくとも、UEが可用性指示に対して決定すると予想される有効性開始時刻の時点で、RSの送信1240を開始することもできる。
さらに、以下に説明するステップ/動作のいずれもが、(UE側の)回路630および/または(基地局側の)回路680によって実行または制御され得ることに留意されたい。
さらなる説明において、詳細および実施形態は、特に明記されないかまたは文脈がそうでないことを示さない限り、送受信機デバイス、スケジューリングデバイス(またはスケジューリングノード)、および方法のそれぞれに適用される。特に、UEおよびネットワークノードが通信システムに属しており、通信システムにおいてUEが(1つ以上の)RSを使用するので、UEおよびネットワークノードは、同じ開始時刻/終了時刻/有効時間を認識/決定しなければならないことに留意されたい。したがって、一般に、UEおよびネットワークノードは、同じ方法を使用して、または少なくとも同じ結果をもたらす方法を使用して、予想されるUEの動作を個別に決定することができる。言い換えれば、本開示による開始時刻/終了時刻/有効時間の決定方法は、一般に、UE側および/または基地局(ネットワークノード)側で実行することができる。
しかしながら、UEは受信したシグナリングに基づいて開始時刻/終了時刻/有効期間を決定することができるが、基地局は、UEが適切な開始時刻/終了時刻/有効期間、すなわち基地局がUEに指示することを決定した開始時刻/終了時刻/有効期間を決定するように、このシグナリングを生成することができる。基地局は、例えば、それぞれのRSの送信を停止する、または送信を開始する予定の時刻に基づいて、UEに指示すべき開始時刻/終了時刻/有効時間を決定することができる。
NRの設計、特にリリース17では、効率的な省電力化が目的の1つとなっている。特に、物理層(L1)およびMAC層のシステム性能の側面を考慮した、アイドルモードまたは非アクティブモードのUEの省電力化のための強化が望ましい。例えば、レガシーUEに影響を与えないことを条件として、UEの不要なページング受信を削減するためのページングの強化が検討、議論されてきた。さらに、システムオーバーヘッドへの影響を最小限に抑えながら、接続モードで利用可能であった潜在的なTRS/CSI-RS機会をアイドル/非アクティブモードのUEに提供する可能性についても議論されてきた。gNBによる常時オンのTRS/CSI-RS送信は必要ないはずである。
同様に、システム性能への影響を最小限に抑えることを条件とした、接続モードのUEのための省電力技術のさらなる強化が望まれる。特に、C-DRXが設定されているときのPDCCHモニタの削減を含めて、アクティブBWPのDRXアクティブ時間中のリリース16 DCIベースの省電力適応の拡張が検討されている。さらに、特にDRXの周期/サイクルが短い低モビリティUEを対象に、RLMおよび/またはBFDのためのUE測定を緩和することの実現可能性および性能への影響も検討されている。
ページング事前指示
ページングの強化の可能性として、ページング事前(早期)指示(PEI:Paging Early Indication)の送信に関する可能性が検討されてきた。PEIは、対象となるページング機会(PO)の前に受信され、そのPOにおいてP-RNTIによってスクランブルされたPDCCHをモニタするかどうかをUEに指示する。言い換えれば、PEIを使用することで、UEはすべてのページング機会をモニタする必要がない。むしろ、PEIは、次の(1つ以上の)POをモニタするかどうかをUEに通知する。PEIの送信はまだ標準化されておらず、PEIを提供するためのいくつかの可能性がある。例えば、PEIをDCIベースとすることができる。これは、UEがDCIをモニタしてPEIの値を検出することを意味する。PEIを含むDCIは、PEIを伝えるように拡張された既存のDCIとすることができる。例えば、DCIフォーマット1_0または2_6をこの目的に使用することができる。この拡張は、予備のビットまたは値の1つを利用することによって、または他の方法で、行うことができる。もう1つの可能性は、PEIを伝えるための新しいDCIフォーマットを定義することである。
ページングの強化の可能性として、ページング事前(早期)指示(PEI:Paging Early Indication)の送信に関する可能性が検討されてきた。PEIは、対象となるページング機会(PO)の前に受信され、そのPOにおいてP-RNTIによってスクランブルされたPDCCHをモニタするかどうかをUEに指示する。言い換えれば、PEIを使用することで、UEはすべてのページング機会をモニタする必要がない。むしろ、PEIは、次の(1つ以上の)POをモニタするかどうかをUEに通知する。PEIの送信はまだ標準化されておらず、PEIを提供するためのいくつかの可能性がある。例えば、PEIをDCIベースとすることができる。これは、UEがDCIをモニタしてPEIの値を検出することを意味する。PEIを含むDCIは、PEIを伝えるように拡張された既存のDCIとすることができる。例えば、DCIフォーマット1_0または2_6をこの目的に使用することができる。この拡張は、予備のビットまたは値の1つを利用することによって、または他の方法で、行うことができる。もう1つの可能性は、PEIを伝えるための新しいDCIフォーマットを定義することである。
しかしながら、PEIは必ずしもDCIを通じて送信される必要はない。DCIベースのコンセプトに代えて、またはそれに加えて、PEIをRSベースまたはシーケンスベースとすることができる。そのような場合、同期信号(例えばSSS)または参照信号(例えばTRSまたはCSI-RSなど)がPEIを伝える。例えば、事前定義される複数の同期信号のうち、送信されるSSSの選択によって、PEIを指示することができる。複数の同期信号のうちの第1の同期信号は、第1のPEI値を指示する(例えば後続の(1つ以上の)POを読み取るようにUEに指示する)ことができ、複数の同期信号のうちの第2の同期信号は、第2のPEI値を指示する(例えば(1つ以上の)POを読み取らないようにUEに指示する)ことができる。同様に、複数の事前定義されたRSシーケンスからのRSシーケンスの選択によって、PEIの異なる値を指示することができる。
非レガシーUEがPEIを使用することができるが、レガシーUE(PEIをサポートしないNRリリースに準拠する)はレガシーページング手順を使用することができる。このようなPEIは、2段階のページングアプローチ、すなわちサブグループ化(sub-grouping)を導入していると考えることができる。一般的に、PEIはサブグループ化の唯一の可能なアプローチではない。代わりに、複数のP-PNTIを使用する、あるいは時間領域および/または周波数領域において追加の受信機会を導入することができる。しかしながら、アイドルおよび非アクティブモードについては、ページング機会より前のページング事前指示が検討されて合意された。なお本開示は、PEIベースのアプローチと組み合わせて容易に適用可能であるが、それに限定されないことに留意されたい。実際、本開示は、レガシーページングまたは任意の他のアプローチで機能することもできる。
参照信号の可用性の指示
上述したように、TRS/CSI-RSの可用性は、接続状態のUEにはすでにシグナリングされている。原理的には、あらゆる種類の参照信号の可用性をシグナリングすることができる。参照信号が送信され、接続状態のUEに利用可能であるとき、アイドル状態および/または非アクティブ状態(本開示では状態をモードと呼ぶこともある)の場合にも参照信号を提供することが有利であり得る。
上述したように、TRS/CSI-RSの可用性は、接続状態のUEにはすでにシグナリングされている。原理的には、あらゆる種類の参照信号の可用性をシグナリングすることができる。参照信号が送信され、接続状態のUEに利用可能であるとき、アイドル状態および/または非アクティブ状態(本開示では状態をモードと呼ぶこともある)の場合にも参照信号を提供することが有利であり得る。
アイドルUEおよび/または非アクティブUEに対して設定された機会における参照信号の物理層の可用性指示によって提供される情報については、以下の可能性のうちの1つまたは複数をサポートすることができる:
- ビットマップを使用し、各ビットは、少なくとも1つのリソースまたはリソース設定、またはリソースのセット(グループ)に関連付けられる。例えば、コードポイントが、設定された参照信号のリソースのすべてまたは一部について、利用可能および利用不可能の状態を指示する。
- 利用可能なRSリソースに対応する1つ以上のリソースインデックスまたはリソース設定インデックスを指示する値またはコードポイント。
- ビットマップを使用し、各ビットは、少なくとも1つのリソースまたはリソース設定、またはリソースのセット(グループ)に関連付けられる。例えば、コードポイントが、設定された参照信号のリソースのすべてまたは一部について、利用可能および利用不可能の状態を指示する。
- 利用可能なRSリソースに対応する1つ以上のリソースインデックスまたはリソース設定インデックスを指示する値またはコードポイント。
参照信号の利用可能性および利用不可能性のタイミング
上述したように、TRS(CSI-RSと似ているが、同期をトラッキングする目的を果たす)は、従来、CONNECTED状態のUEに対してのみ設定され、送信される。したがって、IDLE状態または非アクティブ状態のUEは、PSSおよびSSSの受信に基づく同期手順以外には、同期をトラッキングする可能な方法がなかった。しかしながら、特にオーバーヘッドを適正に維持することができる場合、IDLEモードおよび非アクティブモードのUEにもこのような参照信号を提供することは有利であり得る。したがってgNBは、TRSが安定して存在するかどうかに関するTRS送信ステータスに基づいて、IDLE/INACTIVE UEにTRSの可用性指示を送信することができ、IDLE/INACTIVE UEは、時間/周波数のトラッキングおよびサービングセル測定に使用されるTRSを共有することもできる。
上述したように、TRS(CSI-RSと似ているが、同期をトラッキングする目的を果たす)は、従来、CONNECTED状態のUEに対してのみ設定され、送信される。したがって、IDLE状態または非アクティブ状態のUEは、PSSおよびSSSの受信に基づく同期手順以外には、同期をトラッキングする可能な方法がなかった。しかしながら、特にオーバーヘッドを適正に維持することができる場合、IDLEモードおよび非アクティブモードのUEにもこのような参照信号を提供することは有利であり得る。したがってgNBは、TRSが安定して存在するかどうかに関するTRS送信ステータスに基づいて、IDLE/INACTIVE UEにTRSの可用性指示を送信することができ、IDLE/INACTIVE UEは、時間/周波数のトラッキングおよびサービングセル測定に使用されるTRSを共有することもできる。
したがって、CONNECTED状態のUEに対して設定されるRS(または特定の例としてTRS)を、IDLE状態または非アクティブ状態のUEによって使用することもできる。上記で「安定して存在する」とは、同じ設定のRSが特定の時間にわたって存在し、したがってIDLE/非アクティブ状態のUEでもそれらを利用する機会があることを意味する。
現在の標準の草案および3GPPでの議論では、UEが物理層のTRS可用性指示を受信した後の、UEの動作と、RSがいつ適用可能であるかに関するUE側の想定は定義されていない。物理層の指示とは、L1(レイヤ1)シグナリング、例えばPEI(ページング事前指示)またはページングDCIなどを意味し、上位層シグナリングとも呼ばれるRRCシグナリングなどとは対照的である。
IDLE UEおよび/またはINACTIVE UEがL1シグナリングをモニタする機会は、ページングサイクルごとに1回であり、ページングサイクルは例えば320ms、640ms、1.28s、または2.56sであり得る。指示を受信した後、UEがいつ、どのようにTRSの利用可能性/利用不可能性を想定するかについての明確な定義がなければ、gNBとUEとの間の動作に曖昧さが生じる可能性がある。例えば、TRSが送信される前に、TRSが存在するものとUEが想定し始める場合、またはTRSの送信が停止された後に、TRSが存在するものとUEが依然として想定する場合である。このような曖昧さは、RSの可用性を指示するタイミングをgNBが決定することに起因する。なお、設定されたリソースにRSが存在し、例えばCONNECTED状態のUEに提供されるとしても、gNBは、これらのRSがIDLE/INACTIVE状態のUEにも利用可能であることをシグナリングする必要はないことに留意されたい。
図8および図9は、利用不可能から利用可能に切り替わる場合の例を示している。このような場合、特定のRS設定(周期およびオフセット、周波数リソース、スロット/RB内のパターン、シーケンス設定などを含む)において、L1指示(PEIまたはページングDCI)の前または後のいずれかにRSの送信が開始される可能性がある。RSを確実に使用するためには、UEは、何らかの特定の開始タイミングからRSが確かに存在することを認識できる必要がある。図8は可用性指示810を示している。この現在の可用性指示は、最近に(現在の可用性指示の前に)受信された、「利用不可能」を指示する少なくとも1つの可用性指示の後の、「利用可能」を指示する最初の可用性指示である。これは、利用不可能なRSから利用可能なRSへの切替えを指示する現在の可用性指示と理解することもできる。図8では、最初のRS機会は、可用性指示810から、ある時間(801)の後に位置している。可用性指示810を受信した直後にUEがRSの使用を開始する場合、gNBがまだ(安定して)RSを送信していない可能性があるため、早すぎることになる。最初のRS機会830の後、さらなるRS機会(835など)が、例えば周期10ms、20ms、40ms、または80msで周期的に続く。UEが早すぎるタイミングでRSの使用を開始した場合、RSが実際には存在しないことがあり、UEが同期をトラッキングできない可能性がある。
図9は、基地局(gNB)がすでにRSを安定して送信している後にのみ可用性指示を送信する例を示している。RSの安定した送信は、RS機会920から始まる。その後、利用不可能から利用可能への変更を指示する可用性指示910がUEによって受信される。その後、UEは、次のRS機会930においてRSの使用を開始する。この場合、UEはRSを正しく検出することができる。
図10は、利用可能から利用不可能に切り替わる例を示している。このような場合、gNBがRSの送信を停止する前に、このような切替えを事前に指示することが望ましい。そうでない場合、gNBが最初にRSの送信を停止してから利用不可能を指示すると、例えばサービングセル測定のためにRSを使用する際にUEの曖昧さが生じる可能性がある。図10は、両方の場合を示しており、RS機会940および960が示されており、そのうち機会960が最後に送信されるRS機会である。可用性指示950は十分に早く受信され、したがってUEは、最後のRS機会960までにRSの使用を停止することができる。可用性指示955は、最後のRS機会960の後に、遅すぎるタイミングで受信される。UEが、もはやRSが送信されていない位置で検出された信号を使用しようとした場合、問題が発生する可能性がある。
図8~図10の例によれば、可能な限り少ないオーバーヘッドでUEの動作を定義し、gNBとUEの間の曖昧さおよび/または不整合を回避することが望ましい場合がある。BSは、RSの送信および対応する可用性指示を計画する際に、UEの予想される動作を考慮することができる。L1シグナリングの場合、可用性指示が有効になる開始時刻は、固定の期間、例えばDCIに含まれるK0値またはUE能力によって定義されるN0値によって定義することができる。
CONNECTEDモードのUEの場合、セミパーシステントCSI-RSのアクティブ化および非アクティブ化は、MAC CE(制御要素)によって実行され、両方の適用の遅延は3msであり、これは
によって定義される。この指示は、複数のRS設定を含む可能性があり、IDLE/INACTIVE UEがL1シグナリングをモニタする機会は、ページングサイクル(320ms、640ms、1.28s、または2.56sであり得る)ごとに1回であるため、通常のL1/L2(MAC)シグナリングのように適切なタイミングで指示を適用することは現実的ではない。図10に示した問題を回避するためには、指示は、利用可能から利用不可能に切り替わるよりも前である必要がある。利用不可能から利用可能への切替えの指示は、より早く効率的にRSを使用するために、gNBスケジューリングの優先設定に基づいて、実際にRSが存在するよりも前または後に行うことができる。以下に示すいくつかの実施形態によれば、特定のRS設定に対する利用可能および利用不可能の指示に対して、UEは、その指示が「利用可能」を指示するか、指示が「利用不可能」を指示するかに基づいて、有効になる開始タイミングおよび終了タイミングを決定する。
有効性開始時刻の決定
以下では、有効性開始時刻(開始時刻とも呼ぶ)を決定するためのいくつかの方法を示す。なお有効性開始時刻という用語は、指示されたRSの状態(例えば「利用可能」/「利用不可能」)が適用される時刻、すなわち、指示されたRSの利用可能/利用不可能が有効になり始めるとき、および/または有効になるときを指すことに留意されたい。言い換えれば、開始時刻は、(指示された)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、(指示された)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻、を指す。
以下では、有効性開始時刻(開始時刻とも呼ぶ)を決定するためのいくつかの方法を示す。なお有効性開始時刻という用語は、指示されたRSの状態(例えば「利用可能」/「利用不可能」)が適用される時刻、すなわち、指示されたRSの利用可能/利用不可能が有効になり始めるとき、および/または有効になるときを指すことに留意されたい。言い換えれば、開始時刻は、(指示された)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、(指示された)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻、を指す。
一般に、開始時刻はRS機会に対応することができる。例えば、可用性指示が「利用可能」を指示する(かつRSの現在の状態が「利用不可能」である)とき、開始時刻は、UEがRSを使用または測定すると予想される最初のRS機会に対応する、またはそのRS機会とすることができる。同様に、可用性指示が「利用不可能」を指示する(かつRSの現在の状態が「利用可能」である)とき、開始時刻は、UEがRSを使用または測定しないと予想される最初のRS機会に対応する、またはそのRS機会とすることができる。言い換えれば、最初のRS機会は、UEが可用性指示に従ってRSの使用を開始または停止すると予想されるRS機会とすることができる。したがって一般に、UEは、可用性指示によって指示される状態がRSの現在の状態とは異なる状態であるときに、開始時刻を決定することができる。言い換えれば、UEは、可用性指示がRSの可用性の変化および/またはUEの予想される動作の変化を指示するときに、開始時刻を決定することができる。
ポジティブページング機会に基づく開始時刻の指示
一般に、可用性シグナリングは、i)UEによってモニタされる1つ以上のPO、および/またはii)複数のPOのうちどのPOがUEによってモニタされるか、を示す指示を含むことができる。ここで、ポジティブPOとは、UEがページングの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)をモニタすると予想されるPOである。言い換えれば、ポジティブPOという用語は、UEが受信すると予想される、例えばページングPDCCHを介して送信されるページングメッセージを指す。UE(例えば回路630)は、設定されているPOのうちポジティブページング機会(PO)を指示する指示をシグナリングから取得することができる。例えば、図11に示したように、可用性シグナリングは、ポジティブPOを示すPEIを含むことができる。より具体的には、図11に示した例では、PEI 110は、PO#2 112がUEによってモニタされるべきポジティブPOであることを示す。さらに、ネガティブPOであるPO#1 111、PO#2 113、およびPO#4 114は、UEがモニタする必要はない。一般に、PEIは、PO#1 111、PO#2 113、およびPO#4 114がネガティブPOであることを明示的に示してもよいし、これらのPOがポジティブPOであることを指示しないことによって、それらがネガティブPOであることを暗黙的に指示してもよい。
一般に、可用性シグナリングは、i)UEによってモニタされる1つ以上のPO、および/またはii)複数のPOのうちどのPOがUEによってモニタされるか、を示す指示を含むことができる。ここで、ポジティブPOとは、UEがページングの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)をモニタすると予想されるPOである。言い換えれば、ポジティブPOという用語は、UEが受信すると予想される、例えばページングPDCCHを介して送信されるページングメッセージを指す。UE(例えば回路630)は、設定されているPOのうちポジティブページング機会(PO)を指示する指示をシグナリングから取得することができる。例えば、図11に示したように、可用性シグナリングは、ポジティブPOを示すPEIを含むことができる。より具体的には、図11に示した例では、PEI 110は、PO#2 112がUEによってモニタされるべきポジティブPOであることを示す。さらに、ネガティブPOであるPO#1 111、PO#2 113、およびPO#4 114は、UEがモニタする必要はない。一般に、PEIは、PO#1 111、PO#2 113、およびPO#4 114がネガティブPOであることを明示的に示してもよいし、これらのPOがポジティブPOであることを指示しないことによって、それらがネガティブPOであることを暗黙的に指示してもよい。
一般に、可用性シグナリングがPO、特にポジティブPOの指示を含むとき、UEは次に、取得したポジティブPOのうちの1つ以上に基づいて開始時刻を決定することができる。例えば、開始時刻は、可用性シグナリングによって指示される最初または最後のポジティブPOとすることができる、またはそれに対応することができる。特に、UE(例えば回路630)は、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応するときには、ポジティブPOのうちの最初のポジティブPOに基づいて、および/または、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、ポジティブPOのうちの最後のポジティブPOに基づいて、開始時刻を決定することができる。
例えば、最初のポジティブPOを有するスロット、または最後のポジティブPOを有するスロットが、開始時刻である、または開始時刻に対応することができる。特に、UE(例えば回路630)は、開始時刻が、i)(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応するときには、最初のポジティブPOの前にあるRS機会のうち、最初のポジティブPOに最も近いRS機会、および/または、ii)(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、最後のポジティブPOの後にあるRS機会のうち、最後のポジティブPOに最も近いRS機会、に対応する(またはそのようなRS機会である)ものと決定することができる。
指示が、1つ以上のRS設定を利用可能であると指示するL1シグナリングによって伝えられるとき、そのL1シグナリングが1つ以上のPOに関連付けられている場合、有効性開始時刻を、最初のポジティブPOを有するスロットによって決定することができる。例えば、図11に示したように、UEは、ポジティブPOの前の最も近いRS機会からRSが存在し始めると想定することができる。ただし、本開示はこれに限定されず、いくつかの実施形態では、UEは、ポジティブPOを有するスロットからのオフセットを有するスロット(すなわちn-N_offset)からRSが存在し始めると想定する(ここでN_offsetは、SIBの中で設定することができる、または固定値/デフォルト値(例えば整数値)であってもよく、nは最初のポジティブPOを有するスロットである)。
同様に、L1シグナリングが1つ以上のRS設定を利用不可能であると指示するとき、そのL1シグナリングが1つ以上のPOに関連付けられている場合、有効性開始時刻を、最後のポジティブPOを有するスロットによって決定することができる。例えば、開始時刻は、最後のポジティブPOを有するスロットの後とすることができる。
RSの可用性の指示がページングの存在に関連付けられるとき、PO(のみ)を使用して開始時刻を決定する/指示することで、追加のオーバーヘッドをゼロにすることができる。
基準ページング機会に基づく開始時刻の指示
一般に、可用性シグナリングは、開始時刻を指示する有効性開始時刻指示を含むことができる。例えば、有効性開始時刻は、特定のPOを参照することにより、可用性シグナリング/L1シグナリングによって明示的にシグナリングすることができ、例えば、有効性開始時刻は、その特定のPOから、またはその特定のPOより後とすることができる。UE(例えば回路630)は、設定されているPOのうちの1つのPOを開始時刻基準POとして指示する有効性開始時刻指示を可用性シグナリングから取得することができる。
一般に、可用性シグナリングは、開始時刻を指示する有効性開始時刻指示を含むことができる。例えば、有効性開始時刻は、特定のPOを参照することにより、可用性シグナリング/L1シグナリングによって明示的にシグナリングすることができ、例えば、有効性開始時刻は、その特定のPOから、またはその特定のPOより後とすることができる。UE(例えば回路630)は、設定されているPOのうちの1つのPOを開始時刻基準POとして指示する有効性開始時刻指示を可用性シグナリングから取得することができる。
例えば、この開始時刻指示は、設定されたPO(開始時刻基準POまたは基準POとも呼ぶ)を指示する、または参照することができる。なお基準PO(ポジティブPOであってもネガティブPOであってもよい)は、開始時刻をUEに指示するために使用されることに留意されたい。すなわち基準POの指示は、可用性シグナリングによって指示される場合、POがポジティブであるかネガティブであるかとは無関係であってよい。
この場合、UEは、例えば、開始時刻が、指示された基準POの後にあるRSのRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定することができる。しかしながら本開示はこれに限定されず、いくつかの実施形態では、UEは、開始時刻が、指示された基準POの前にあるRSのRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。さらに、別の実施形態では、UEは、開始時刻が、そのRSのRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。さらに、別の実施形態では、UEは、開始時刻が、指示された基準POの後ではないRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。さらに、さらに別の実施形態では、UEは、開始時刻が、指示された基準POの前ではないRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。言い換えれば、開始時刻は、指示された基準POの前にある、後にある、前ではない、または後ではないRS機会のうち、指示された基準POに(時間的に)最も近いRS機会とすることができる。
さらに、有効性開始時刻指示は、RS設定毎とする、またはシグナリングに可用性指示が含まれるRS設定すべてを対象とすることができることに留意されたい。より具体的には、一般に、複数のRS(例えば複数のRS設定)が存在してよく、可用性シグナリングは、これらのRSの各々について、それぞれのRSの可用性状態を指示する可用性指示を含むことができる。この場合、UEは、これらのRSの各々について、それぞれの可用性指示を取得することができる。さらに、UEは、RSの各々について、RSの可用性指示に基づいて、RSの可用性状態を決定することができる。
しかしながら、本開示はこれに限定されず、いくつかの実施形態では、可用性シグナリングは、複数のRSの各RSについて、RSの可用性状態を指示する可用性指示を含み、UEは、この可用性指示を取得し、RSの各RSについて、可用性指示に基づいて、RSの可用性状態を決定する。さらに、UEは、RSの各々について、RSの可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合には、UEがRSを使用すると予想される開始時刻、RSの可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合には、UEがRSを使用しないと予想される開始時刻、を決定することができる。特に、UEは、RSの各々について、RSの開始時刻が、そのRSに対して指示された開始時刻基準POの後にあるRSのRS機会のうち、指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定することができる。しかしながら、本開示はこれに限定されず、いくつかの実施形態では、UEは、RSの各々について、開始時刻が、指示された基準POの前にあるRSのRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。さらに、別の実施形態では、UEは、RSの各々について、開始時刻が、そのRSのRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。さらに、さらに別の実施形態では、UEは、RSの各々について、開始時刻が、指示された基準POの後ではないRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。さらに、さらに別の実施形態では、UEは、RSの各々について、開始時刻が、指示された基準POの前ではないRS機会のうち、指示された基準POに最も近いRS機会に対応するものと決定する。言い換えれば、開始時刻は、RSの各々について、指示された基準POの前にある、後にある、前ではない、または後ではないRS機会のうち、指示された基準POに(時間的に)最も近いRS機会とすることができる。
このとき、有効性開始時刻の指示は、i)RSの各々について、開始時刻基準PO、またはii)RSのすべてを対象とする開始時刻基準PO、またはiii)RSのうち、指示された可用性状態がRSの利用可能状態に対応するRSについては、第1の開始時刻基準PO、RSのうち、指示された可用性状態がRSの利用不可能状態に対応するRSについては、第2の開始時刻基準PO、を指示することができる。言い換えれば、利用可能性および利用不可能性に対して、それぞれ異なるタイミングポイントを設定することができる。言い換えれば、有効性開始時刻の指示は、すべてのRSを対象とする1つの基準POを指示する、または2つの基準PO(利用可能なRSに対して1つ、利用不可能なRSに対して1つ)を指示する、またはRSの各々に対して1つの基準PO、を指示することができる。この場合、UEはRSの各々について、そのRSに対して指示された基準POを使用して、そのRSの各々の開始時刻を決定することができる。
可用性指示によって1つ以上の基準POを指示することにより開始時刻を指示することによって、スケジューリングデバイスが開始時刻を柔軟に制御することを容易にすることができる。
受信時刻および設定された時点に基づく開始時刻の指示
一般に、開始時刻は、送受信機によるシグナリングの受信(時刻)に基づいて決定することができ、これはUE(例えばその送受信機)が可用性シグナリングを受信した時刻を指し、受信時刻とも呼ばれる。
一般に、開始時刻は、送受信機によるシグナリングの受信(時刻)に基づいて決定することができ、これはUE(例えばその送受信機)が可用性シグナリングを受信した時刻を指し、受信時刻とも呼ばれる。
例えば、開始時刻は、複数の設定された時点のうち、受信時刻に最も近い設定された時点に基づいて決定することができる。したがって、1つ以上のRS設定が利用可能または利用不可能であることがUEに指示されたとき、UEは、有効性開始時刻が、受信時刻に最も近い(かつ例えば受信時刻よりも早くない)設定された時点であると想定することができる。
しかしながら、一般に、タイミングポイントまたは間隔は、利用可能性および利用不可能性に対してそれぞれ異なるように設定することができる。この場合、UE(例えば回路630)は、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応するときには、開始時刻が第1の設定された時点に対応する、および/または、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、開始時刻が第2の設定された時点に対応する、ものと決定することができる。言い換えれば、RSの可用性状態が利用可能状態に対応するときには、対応する開始時刻は、第1の複数の設定された時点のうち最も近い設定された時点に基づいて決定する/指示することができ、一方、RSの可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、対応する開始時刻は、第2の複数の設定された時点のうち最も近い設定された時点に基づいて決定する/指示することができる。特に、第1の複数の時点と第2の複数の時点は、同一であっても異なっていてもよい。
例えば、RSの可用性状態が利用可能状態に対応するとき、開始時刻は、設定されたPOのうち最も近い設定されたPOに対応することができる。一方、RSの可用性状態が利用不可能状態に対応するとき、開始時刻は、ページングサイクルの最も近い設定された開始点(例えば次のページングサイクルの開始時刻)に対応することができる。
一般に、第1の設定された時点は、i)設定されたページングサイクルのうちの次のページングサイクルの開始、ii)設定されたページングフレーム(PF)のうちの次のPFの開始、iii)設定されたページング機会(PO)のうちの次のPO、のうちの1つとすることができる。第2の設定された時点は、i)設定されたページングサイクルのうちの次のページングサイクルの開始、ii)設定されたPFのうちの次のPFの開始、iii)設定されたPOのうちの次のPO、のうちの1つとすることができる。言い換えれば、第1および/または第2の複数の設定された時点は、(例えばSIBによって設定される)設定されたページングサイクル、設定されたPF、および/または設定されたPO、を含むことができる。
受信時刻に基づいて有効性開始時刻を指示する(スケジューリングデバイス側)/決定する(UE側)ステップは、1つ以上のRS設定のステータスおよび指示のタイミングに基づいて、より柔軟にネットワークによって制御することができる。L1シグナリングのオーバーヘッドが追加されることもない。
受信時刻および指示されたオフセットに基づく開始時刻の指示
一般に、可用性シグナリングは、開始時刻を(例えば明示的に)指示することができる。例えば、UE(回路630)は、オフセット(例えば期間)を指示する指示をシグナリングから取得し、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、指示されたオフセットだけオフセットされた時刻として決定することができる。
一般に、可用性シグナリングは、開始時刻を(例えば明示的に)指示することができる。例えば、UE(回路630)は、オフセット(例えば期間)を指示する指示をシグナリングから取得し、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、指示されたオフセットだけオフセットされた時刻として決定することができる。
ここで、本開示において、オフセット「だけオフセットされる」とは、「加える」を意味する場合があること、すなわち、開始時刻が、オフセットに対応する期間だけ受信時刻より後である時刻であり得ることに留意されたい。しかしながら、このことは、受信時刻が、指示されたオフセットだけオフセットされることを必ずしも意味しない。言い換えれば、受信時刻を、少なくともオフセットだけオフセットすることができる。さらに言い換えれば、この表現は、i)それぞれの開始時刻が、指示されたオフセットを使用して決定されること、および/または、ii)開始時刻が、送受信機によるシグナリングの受信から、指示されたオフセットを使用してオフセットされた時刻として決定される、ことを意味し得る。
言い換えれば、開始時刻は、受信時刻に、指示されたオフセットを加えた時刻とすることができ、言い換えれば、開始時刻は、受信時刻から特定の期間だけ後の時刻とすることができる。ここで、一般に、オフセットという用語は、期間または時間長を意味する。オフセットは、例えば、所定の時間単位のN倍とすることができ、オフセットを指示する指示は、Nの値を指示することができる(Nは0以上の整数とすることができる)。したがって、所定の時間単位は、(所定の)期間または時間長とすることができる。所定の時間単位または時間粒度の例は、1つ以上のページングサイクル、ページング機会(PO)間隔、ページングフレーム(PF)間隔、スロット、または無線フレームである。
上記をまとめると、有効性開始時刻は、一般に、可用性指示(または可用性シグナリング)が受信されたタイミングから、ある個数の特定の時間粒度だけオフセットした時刻とすることができ、個数の値は、可用性シグナリング、すなわちPEIまたはページングDCIによってシグナリングするかまたは指示することができる。
一般に、本実施形態は、L2シグナリングおよびL1シグナリングの組合せによってオフセットを指示することにより機能することができる。例えば、時間粒度をシグナリングする、および/または設定することができる。例えば、時間粒度を、(例えばSIBを介して)レイヤ2(L2)シグナリングによって設定することができ、粒度の倍数を、可用性シグナリング(例えばレイヤ1(L1))シグナリングによって指示することができる。
しかしながら、本開示はこれに限定されない。SIBが、複数のオフセット値候補を設定することもでき、L1シグナリングがそれらのうちの1つを指示することができる。例えば、可用性シグナリングが、複数の設定されたオフセットのうちの1つ、または複数の設定されたNの値のうちの1つを指示することができる。
しかしながら、本開示は、L2シグナリングも使用することに限定されない。時間粒度は、固定の期間またはデフォルトの期間であってもよい。この場合、オフセットは、可用性シグナリングによって指示されるNの値によって(例えば、単にNの値によって、またはNの値のみによって)指示することができる。
さらに、有効性開始時刻の指示は、RS設定ごとに、または指示に含まれるすべてのRS設定を対象に、行うことができる。言い換えれば、可用性シグナリングが複数のRSの可用性ステータスを指示する場合、可用性シグナリングは、それらRSの各々について、それぞれのオフセットを指示することができる、またはそれらRSすべてを対象とする1つのオフセットを指示することができる。
しかしながら、本開示はこれに限定されない。いくつかの実施形態では、タイミングポイントまたは間隔を、利用可能性および利用不可能性のそれぞれに対して異なるように設定することもできる。言い換えれば、可用性シグナリングは、一般に、2つのオフセットを指示することができ、すなわち、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応する(1つ以上の)RSの開始時刻を指示する(スケジューリングデバイス側)/決定する(UE側)ために使用される第1のオフセットと、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応する(1つ以上の)RSの開始時刻を指示する(スケジューリングデバイス側)/決定する(UE側)ために使用される第2のオフセットである。第1のオフセットと第2のオフセットは異なっていてもよい。
オフセットを明示的に指示することによって、ネットワーク(例えばスケジューリングデバイス)は、UEによって想定される有効性開始時刻を柔軟に制御することができる。
受信時刻および固定/デフォルトのオフセットに基づく開始時刻の指示
しかしながら、本開示は、オフセットを指示することに限定されない。例えば、UE(その回路)は、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、所定のオフセットだけオフセットされた時刻として決定することができる。特に、所定のオフセット(期間)は、固定/デフォルトの期間とすることができる。
しかしながら、本開示は、オフセットを指示することに限定されない。例えば、UE(その回路)は、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、所定のオフセットだけオフセットされた時刻として決定することができる。特に、所定のオフセット(期間)は、固定/デフォルトの期間とすることができる。
例えば、1つ以上のRS設定が利用可能または利用不可能であることがUEに指示されたとき、UEは、有効性開始時刻が、UEがその指示を受信したタイミングを基準として固定/デフォルトのオフセット値だけずれた時刻からであると想定することができる。固定/デフォルトのオフセットは、gNBおよびUEに既知であり(例えば可用性指示の中でシグナリングしない)、例えば、N個のスロットまたは無線フレームとすることができ、N=1、2、...は、既知の/固定の/デフォルトの整数である。このような所定のオフセット(またはN)は、例えば標準規格に定義することができる。この場合、可用性指示は、UEが可用性指示/シグナリングを受信したタイミングを基準として、固定/デフォルトのオフセット値だけずれた時刻から有効になり始めることができる(上記ですでに説明した、オフセットを示す場合と同様)。
オフセット値は、利用可能性および利用不可能性に対して、それぞれ異なっていてもよい。言い換えれば、2つの固定/デフォルトのオフセット値が存在することができ、すなわち、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応する(1つ以上の)RSの開始時刻を指示する(スケジューリングデバイス側)/決定する(UE側)ために使用される第1のオフセットと、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応する(1つ以上の)RSの開始時刻を指示する(スケジューリングデバイス側)/決定する(UE側)ために使用される第2のオフセットである。第1のオフセットと第2のオフセットは異なっていてもよい。
固定またはデフォルトのオフセットを使用する利点として、仕様への影響が小さく、制御オーバーヘッドがゼロである。
指示された状態に応じた開始時刻の指示
一般に、開始時刻を決定するための上述した方法を、組み合わせることができる。例えば、指示された可用性状態が利用可能状態に対応するとき、開始時刻を決定するための上記の方法のうち第1の方法を使用することができ、可用性状態が利用不可能状態に対応するとき、上記の方法のうち第2の方法を使用することができる。可用性指示が可用性状態を指示する複数のRSが存在するとき、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応する(1つ以上の)RSについては第1の方法を使用することができ、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応する(1つ以上の)RSについては第2の方法を使用することができる。ここで、第1の方法と第2の方法は異なっていてもよい。特に、RSが利用可能であると指示されるか、または利用不可能であると指示されるかに応じて、開始時刻を異なる方法で決定することができる、および/または、UEの動作が異なることができる。
一般に、開始時刻を決定するための上述した方法を、組み合わせることができる。例えば、指示された可用性状態が利用可能状態に対応するとき、開始時刻を決定するための上記の方法のうち第1の方法を使用することができ、可用性状態が利用不可能状態に対応するとき、上記の方法のうち第2の方法を使用することができる。可用性指示が可用性状態を指示する複数のRSが存在するとき、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応する(1つ以上の)RSについては第1の方法を使用することができ、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応する(1つ以上の)RSについては第2の方法を使用することができる。ここで、第1の方法と第2の方法は異なっていてもよい。特に、RSが利用可能であると指示されるか、または利用不可能であると指示されるかに応じて、開始時刻を異なる方法で決定することができる、および/または、UEの動作が異なることができる。
例えば、いくつかの実施形態では、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応する場合、UE(例えば回路630)は、設定されているPOのうちポジティブPOを指示する指示をシグナリングから取得し、ポジティブPOは、UEがページングPDCCHをモニタすると予想されるPOである。(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応する場合、UEは、開始時刻が、最初のポジティブPOの前にあるRS機会のうち、最初のポジティブPOに最も近いRS機会に対応するものと決定する。一方、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応する場合、UEは、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信時刻から、所定のオフセットだけオフセットされた時刻として決定する。
これにより、RSの可用性が指示されてRSの存在がポジティブPOに関連付けられるとき、追加のオーバーヘッドを回避することができる。利用不可能が指示されるときには、RSが存在するか否かをポジティブPOまたはネガティブPOに関連付ける必要はなく、オーバーヘッドをゼロとすることができ、仕様への影響も小さい。言い換えれば、これは主に、ページングが存在するときにRSが利用可能である必要があるときに当てはまる。しかしページングが存在しない場合は、RSを送信するかどうかをネットワーク/スケジューリングデバイスによってより柔軟に制御することができる。
有効性終了時刻の存在しない可用性指示
一般に、有効性終了時刻または有効期間は、デフォルトでは存在しなくてもよい、または設定されていなければ存在しないとみなしてもよい。
一般に、有効性終了時刻または有効期間は、デフォルトでは存在しなくてもよい、または設定されていなければ存在しないとみなしてもよい。
ここで、有効性終了時刻という用語は、有効性開始時刻と類似しており、RSの指示された状態(例えば「利用可能」/「利用不可能」)が適用されなくなる時刻、すなわち、指示されたRSの利用可能/利用不可能がもはや有効ではなくなる、および/または無効になるときを指す。言い換えれば、有効性終了時刻は、(指示された)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻を指し、(指示された)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻を指す。すなわち、有効性終了時刻は、可用性指示の受信時/受信前に適用された可用性状態が再び適用される時点、すなわちUEがRSの使用/不使用の元の動作に戻る時点とすることができる。
これに対応して、有効期間という用語は、有効性開始時刻と有効性終了時刻との間の期間を指す。一般に、有効性終了時刻は、有効期間に基づいて与える/指示することができ、その逆も同様である。
可用性指示の期限切れなし
一般に、可用性指示(例えば、可用性指示によって指示される(1つ以上の)RSの(1つ以上の)可用性状態)は、別の後続の可用性指示が有効になるまで適用され得る。言い換えれば、指示された(1つ以上の)可用性状態は、別の可用性状態が指示されるまで適用され得る。したがって、UE(例えば回路630)は、別の可用性状態が指示されるまで、(指示された)可用性状態に従って、UEがRSを使用するかまたはRSを使用しないと予想されるものと決定することができる。ここで「別の可用性状態が指示されるまで」とは、別の可用性指示の有効性開始時刻まで、を意味し得る。すなわち、指示された可用性状態は、スケジューリングデバイスがその可用性状態を「上書き」するまで適用される。
一般に、可用性指示(例えば、可用性指示によって指示される(1つ以上の)RSの(1つ以上の)可用性状態)は、別の後続の可用性指示が有効になるまで適用され得る。言い換えれば、指示された(1つ以上の)可用性状態は、別の可用性状態が指示されるまで適用され得る。したがって、UE(例えば回路630)は、別の可用性状態が指示されるまで、(指示された)可用性状態に従って、UEがRSを使用するかまたはRSを使用しないと予想されるものと決定することができる。ここで「別の可用性状態が指示されるまで」とは、別の可用性指示の有効性開始時刻まで、を意味し得る。すなわち、指示された可用性状態は、スケジューリングデバイスがその可用性状態を「上書き」するまで適用される。
より具体的には、スケジューリングデバイスまたはgNBが(例えば可用性指示によって)利用可能を指示した場合、UEは、スケジューリングデバイスが利用不可能を指示するまで、RSが利用可能であると想定する。一方、スケジューリングデバイスが利用不可能を指示した場合、UEは、スケジューリングデバイスが利用可能を指示するまで、RSが利用不可能であると想定する。
特にRSのステータスが頻繁に変化しないとき、有効性指示(validity indication)の有効期限を設定せずにRSの可用性状態を変更することによって、オーバーヘッドを減らすことができる。
可用性指示の期限切れ
しかしながら、本開示は、有効性指示の有効期限を設定しない可用性指示に限定されない。いくつかの実施形態では、可用性指示は有効期限を有し、有効期限は、スケジューリングデバイスが指示する必要なしに、可用性指示の有効性の(自然な)終了を意味する。
しかしながら、本開示は、有効性指示の有効期限を設定しない可用性指示に限定されない。いくつかの実施形態では、可用性指示は有効期限を有し、有効期限は、スケジューリングデバイスが指示する必要なしに、可用性指示の有効性の(自然な)終了を意味する。
これらの実施形態では、UE(例えば回路630)は、可用性シグナリングによって指示された可用性状態に従って、UEが終了時刻までRSを使用すると予想される、または使用しないと予想される、ものと決定することができる。すなわち、決定された終了時刻の後、指示された可用性状態はもはや適用されず、i)可用性指示が利用可能を指示していたときには、UEはRSの使用を停止することができ、ii)可用性指示が利用不可能を指示していたときには、RSの使用を開始することができる。
一般に、有効性終了時刻および/または有効期間は、システム情報ブロック(SIB:System Information Block)によって設定することができる。すなわち、終了時刻および/または有効期間は、SIBを使用してスケジューリングデバイスによって設定することができる。
一般に、複数の終了時刻をSIBによって設定することができる。特に、これらの終了時刻は、一定の周期性に従うことができる。すなわち、連続する/後続する各2つの終了時刻は、同じ期間によって隔てることができる。この場合、所与の可用性指示に適用される有効性終了時刻は、設定された終了時刻の次(例えば、可用性指示の開始時刻の後の時間的に次)とすることができる。例えば、終了時刻は、RS設定内のページングサイクル毎(または例えば無線フレーム毎)とすることができ、可用性指示は、次のページングサイクルの開始まで有効であり得る。
一般に、有効期間または有効性終了時刻は、利用可能性および利用不可能性に対して、それぞれ異なるように設定されてもよいし、同一に設定されてもよい。例えば、利用可能状態の指示に対して第1の有効期間を設定し、利用不可能状態の指示に対して第2の(例えば第1の有効期間とは異なる)対応する有効期間を設定することができる。すなわち、UEは、受信時刻から第1の有効期間の後に、利用可能であると指示されたRSの使用を停止すると予想され、受信時刻から第2の有効期間の後に、利用不可能であると指示されたRSの使用を開始すると予想される。さらに、異なるRS設定に対して、異なるかまたは同一の有効期間または有効性終了時刻を設定することができる。
SIBを介して有効期間または有効性終了時刻を設定することにより、ネットワークは、RSのステータスが変化する頻度に応じてRSのステータスを更新するためのシグナリングオーバーヘッドと、検出に失敗した場合に曖昧さが生じ得る最大期間との間で、柔軟にトレードオフを行うことができる。
一般に、有効期間は、例えば標準規格に規定されている、固定またはデフォルトの有効期間である。同様に、有効性終了時刻は、固定またはデフォルトの有効性終了時刻とすることができる。言い換えれば、固定/デフォルトの期間または固定/デフォルトの終了点を使用することができる(例えば、特定の数の無線フレーム、1つまたは複数のページングサイクル)。固定/デフォルトの終了点の場合、それら固定/デフォルトの終了点のうち開始点に続く次の固定/デフォルトの終了点を、終了点として使用することができる。しかしながら、本開示はこれに限定されず、いくつかの実施形態では、開始点に続く1つおいて次の終了点、または2つおいて次の終了点を、終了点として使用することができる。
固定/デフォルトの期間または固定/デフォルトの終了点を使用することにより、仕様への影響が小さく、制御オーバーヘッドをゼロとすることができる。さらに、UEが可用性指示の検出に失敗した場合、UEは有効期間/終了時刻の後に曖昧性から回復することができる。一般に、SIBによって設定する場合について上述した内容は、固定/デフォルトの期間/終了点の場合にも当てはまる。特に、SIBによって設定する場合と同様に、「利用可能」および「利用不可能」の指示に対して、それぞれ異なる固定/デフォルトの有効期間または有効性終了時刻が存在してもよい、および/または、異なるRS設定に対して、異なる有効期間または有効性終了時刻を設定してもよい。
一般に、終了時刻または有効期間は、可用性指示によって指示することもできる。特に、可用性指示に、終了時刻または有効期間の指示を含めることができる。一般に、SIBによって設定する場合について上述した内容は、指示が可用性指示に含まれる場合にも当てはまる。特に、SIBによって設定する場合と同様に、「利用可能」および「利用不可能」の指示に対して、それぞれ異なる有効期間または有効性終了時刻を指示してもよい、および/または、異なるRS設定に対して、異なる有効期間または有効性終了時刻を設定してもよい。
可用性指示によって有効期間および/または有効性終了時刻を指示することによって、スケジューリングデバイスの高い柔軟性をもたらすことができる。
指示された状態に応じた有効性終了時刻
一般に、有効期限/有効時間を決定するための上述した方法は、組み合わせることができる。例えば、指示された可用性状態が利用可能状態に対応するとき、有効期限/有効時間を決定するための上記の方法のうち第1の方法を使用することができ、可用性状態が利用不可能状態に対応するとき、上記の方法のうち第2の方法を使用することができる。可用性指示が可用性状態を指示する複数のRSが存在するときには、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応するRSについては第1の方法を使用し、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応するRSについては第2の方法を使用することができる。ここで、第1の方法と第2の方法は異なっていてもよい。特に、RSが利用可能であると指示されるか、または利用不可能であると指示されるかに応じて、有効期限/有効時間を異なるように決定することができる、および/または、UEの動作が異なることができる。
一般に、有効期限/有効時間を決定するための上述した方法は、組み合わせることができる。例えば、指示された可用性状態が利用可能状態に対応するとき、有効期限/有効時間を決定するための上記の方法のうち第1の方法を使用することができ、可用性状態が利用不可能状態に対応するとき、上記の方法のうち第2の方法を使用することができる。可用性指示が可用性状態を指示する複数のRSが存在するときには、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応するRSについては第1の方法を使用し、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応するRSについては第2の方法を使用することができる。ここで、第1の方法と第2の方法は異なっていてもよい。特に、RSが利用可能であると指示されるか、または利用不可能であると指示されるかに応じて、有効期限/有効時間を異なるように決定することができる、および/または、UEの動作が異なることができる。
例えば、UE(例えば回路630)は、(指示された)可用性状態が利用可能状態に対応するときには、システム情報ブロック(SIB)によって設定された終了時刻まで、(指示された)可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、利用可能と指示されるまで、シグナリングによって指示された可用性状態に従って、UEがRSを使用する、または使用しないと予想されるものと決定することができる。
可用性指示の有効時間を決定するための方法のこの特定の組合せは、ネットワーク制御の柔軟性、制御オーバーヘッド、および規格の標準化の労力の間の良好なトレードオフを提供することができる。
同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性指示
すでに上述したように、本開示の効率的な指示は、(特に、「参照信号」という用語を「SSBビーム」という用語に置き換えることによって)RSの可用性状態を指示するためではなく、SSBビームの可用性状態を指示するために使用することもできる。特に、SSBビームの可用性指示の有効期間(特に、可用性指示の有効性開始時刻、有効期間、および有効性終了時刻のうちの1つ以上)は、RSの可用性指示について上述したように導出/決定することができる。
すでに上述したように、本開示の効率的な指示は、(特に、「参照信号」という用語を「SSBビーム」という用語に置き換えることによって)RSの可用性状態を指示するためではなく、SSBビームの可用性状態を指示するために使用することもできる。特に、SSBビームの可用性指示の有効期間(特に、可用性指示の有効性開始時刻、有効期間、および有効性終了時刻のうちの1つ以上)は、RSの可用性指示について上述したように導出/決定することができる。
さらに、1つ以上の参照信号の可用性指示を、1つ以上のSSBビームの可用性指示と組み合わせることができる。例えば、可用性シグナリングが、参照信号の可用性指示およびSSBビームの可用性指示を含むことができ、スケジューリングデバイス/UEは、RSおよびSSBビームの各々について、それぞれのステップ(特に、可用性状態の取得と、有効性開始時刻/有効期間/有効性終了時刻の決定)を実行することができる。このとき、可用性シグナリングが可用性指示を含む(1つ以上の)RSおよび(1つ以上の)SSBビームの各々について、上述した方法/アプローチのうちの同じ方法/アプローチに従って、それぞれの可用性状態および/または有効期間(開始時刻、終了時刻、および/または期間)を指示する(基地局側)、および決定する(UE側)ことができる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、(i)いくつかのRSおよび/またはSSBビームに対して、上述した方法のうちの異なる方法を使用してもよい、または、(ii)各RSおよび各SSBビームに対して、上述した方法のうちの互いに異なる方法を使用してもよい。言い換えれば、RSの可用性指示とSSBビームの可用性指示を、互いに任意に組み合わせることができる。
しかしながら、SSBビームの可用性状態の指示という文脈では、SSBビームの「可用性状態」を指すために、「オン/オフ状態」および「オンオフ状態」という用語も使用できることに留意されたい。言い換えれば、「オン/オフ状態」、「オンオフ状態」、「可用性状態」などの用語は、同じ意味で使用することができ、それぞれの信号/ビームがスケジューリングデバイスによって送信され、したがってUEによって受信できるかどうかを意味する。同様に、「オンオフ指示」および「オン/オフ指示」という用語を、「可用性指示」という用語の代わりに使用することができる。さらに、同様に、「オン状態」および「オフ状態」という用語を、それぞれ「利用可能状態」および「利用不可能状態」という用語と同じ意味で使用することができる。
一般に、gNBは、現在のSSB構造およびSIB1におけるシグナリングを使用して、gNBが使用しているSSBビームをUEに指示することができる。この場合、gNBは、オン/オフ指示を使用して、どの期間中にどのビームがオンまたはオフに切り替えられるかをUEに通知することができる。例えば、共通サーチスペース(CSS:Common Search Space)内のPDCCHは、SSBビームのオン/オフ状態と、指示されたオン/オフ状態の有効期間とを指示することができる。PDCCHは、ページング事前指示(PEI)のためのPDCCHとすることができる、または、RSの可用性指示に関してすでに上述したページングPDCCHとすることができる。
SSBビームのオンオフ指示は、RRC INACTIVE/IDLE UEおよび/またはRRC CONNECTED UEに送信することができる、RRC INACTIVE/IDLE UEおよび/またはRRC CONNECTED UEによって受信することができる、RRC INACTIVE/IDLE UEおよび/またはRRC CONNECTED UEによって使用することができることにさらに留意されたい。
SSBビームのビームパターンの指示
一般に、可用性シグナリングには、1つ以上のSSBビームのビームパターンを指示する指示(ビームパターン指示とも呼ばれる)を含めることもできる。
一般に、可用性シグナリングには、1つ以上のSSBビームのビームパターンを指示する指示(ビームパターン指示とも呼ばれる)を含めることもできる。
特に、SSBビームの可用性状態を指示する可用性指示は、そのSSBビームのビームパターンを指示することができる。例えば、SSBビームのビームパターン指示は、(i)1つ以上のSSBビームのビームオンオフビットマッピング(1つ以上のSSBビームはそのSSBビームを含む)、(ii)そのSSBビームが別のSSBビームと疑似コロケートされている(QCL:quasi co-located)こと、および/または(iii)そのSSBビームと別のSSBビームとのビーム結合、のうちの1つまたは複数を指示することができる。ここで、別のSSBビームとは、そのSSBビームとは異なるSSBビームを指す。
一般に、可用性指示は、複数のSSBビームのビームパターンを指示することができる。例えば、可用性指示は、(i)複数のSSBビームのビームオンオフビットマッピング、(ii)複数のSSBビームのうちの2つ以上のSSBビームが互いに疑似コロケートされている(QCL)こと、および/または(iii)複数のSSBビームのうちの2つ以上のSSBビームの互いのビーム結合、のうちの1つまたは複数を指示することができる。
ここで、ビームオンオフビットマッピングは、(i)複数のSSBビームの各々についてのオンオフ指示、および/または(ii)1つの特定のSSBビームの複数の機会の各々についてのオンオフ指示、を指示するビットマップとすることができる。より具体的には、ビットマップの各ビットは、(i)特定のSSBビームのオンオフ状態が(例えば有効期間の持続時間にわたり)オン状態であるかオフ状態であるか、および/または(ii)特定のSSBビームの特定の送信機会が、そのSSBビームを送信するために基地局によって実際に使用されるか(言い換えれば、その特定の機会についてそのSSBビームのオンオフ状態が指示される)、を指示することができる。
一般に、2つのSSBビームの疑似コロケーション(QCL)の指示は、それら2つのビームが非常に類似したチャネル状態(条件)にさらされると解釈することができる。特に、2つのビームは、同じ場所(例えば同じ場所かつ同じアンテナ)から送信することができる。特に、これら2つのビームは、同じ送受信ポイント(TRP)から、および/または、同じ空間フィルタを適用する同じアンテナアレイによって、送信することができる。その結果、一方のSSBビームのチャネル特性を使用して、他方のSSBビームを検出することができる。NRにおけるQCLに関するさらなる詳細は、例えば非特許文献10の5.1.5節に記載されている。
さらに、ビーム結合とは、例えば、2つ以上の(幅の狭い)異なるビームを結合して1つの(幅の広い)ビームにすることであり得る。すなわち、2つ以上のビームを結合することによって得られるビームは、そのビームが得られた元の2つ以上のビームの立体角をカバーすることができる。より具体的には、第1のSSBビームと第2のSSBビームが結合されるとき、結果として得られるビームは、(i)第1のビームが送信される各方向に、および(ii)第2のビームが送信される各方向に、送信され得る。ここで、結合されるビームは、典型的には隣接するビームであり(すなわち隣接する方向に送信される)、したがって、結果として得られるより広いビームは、連続的な(例えば連結された)空間領域に送信されることに留意されたい。しかしながら、本発明はこれに限定されない。一般に、任意の方向に送信される複数のビームを結合することができる。
さらに、結合された新しいビームの(送信)機会は、2つのより狭いビームの機会の組合せ(すなわち和集合)とすることができる。より具体的には、第1のSSBビームと第2のSSBビームが結合されるとき、結果として得られる結合されたSSBビームは、第1のSSBビームの各送信機会と、第2のSSBビームの各送信機会とにおいて送信することができる。
一般に、ビームパターン指示によって指示されるビームパターンは、SSBビームの現在のビームパターンとは異なっていてよい。特に、ビームパターンの変更は、可用性指示の中で、例えば上述したようにPDCCHによって、指示することができる。
さらに、一般に、ビームパターンを指示する指示は、システム情報ブロック(SIB)によって設定される複数のビームパターンのうちの1つを指示することができる。例えば、異なるビーム間のQCLを含む利用可能なSSBビームパターンは、SIBx(例えばSIB1~SIB9のいずれか)などの上位層シグナリングによって設定することができる。
SSBビームのオンオフ適応および/またはビームパターン適応によって、ネットワークのエネルギーを節約することができる。特に、gNB/UEによるビームのオンオフ適応およびビームパターン適応のサポートは、(UE数の観点での)セルの負荷、トラフィック負荷、および対象とするカバレッジエリアに応じてSSBビームの数およびパターンを適応させることにより、ネットワークのエネルギー節約を可能にすることができる。
ハードウェアおよびソフトウェアによる本開示の実施
本開示は、ソフトウェアによって、ハードウェアによって、またはハードウェアと協働するソフトウェアによって、実施することができる。上述した各実施形態の説明において使用される各機能ブロックは、その一部または全体を、集積回路などのLSIによって実施することができ、各実施形態において説明した各プロセスは、その一部または全体を、同じLSIまたはLSIの組合せによって制御することができる。LSIは、チップとして個別に形成する、または、機能ブロックの一部またはすべてが含まれるように1個のチップを形成することができる。LSIは、自身に結合されたデータ入出力部を含むことができる。ここでLSIは、集積度の違いに応じて、IC、システムLSI、スーパーLSI、またはウルトラLSIとも称される。しかしながら、集積回路を実施する技術は、LSIに限定されず、専用回路、汎用プロセッサ、または専用プロセッサを使用することによって実施されてもよい。さらには、LSIの製造後にプログラムすることのできるFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)や、LSI内部に配置されている回路セルの接続および設定を再設定できるリコンフィギャラブル・プロセッサを使用することもできる。本開示は、デジタル処理またはアナログ処理として実施することができる。半導体技術または別の派生技術が進歩する結果として、LSIが将来の集積回路技術に置き換わる場合、その将来の集積回路技術を使用して機能ブロックを集積化することができる。バイオテクノロジを適用することもできる。
本開示は、ソフトウェアによって、ハードウェアによって、またはハードウェアと協働するソフトウェアによって、実施することができる。上述した各実施形態の説明において使用される各機能ブロックは、その一部または全体を、集積回路などのLSIによって実施することができ、各実施形態において説明した各プロセスは、その一部または全体を、同じLSIまたはLSIの組合せによって制御することができる。LSIは、チップとして個別に形成する、または、機能ブロックの一部またはすべてが含まれるように1個のチップを形成することができる。LSIは、自身に結合されたデータ入出力部を含むことができる。ここでLSIは、集積度の違いに応じて、IC、システムLSI、スーパーLSI、またはウルトラLSIとも称される。しかしながら、集積回路を実施する技術は、LSIに限定されず、専用回路、汎用プロセッサ、または専用プロセッサを使用することによって実施されてもよい。さらには、LSIの製造後にプログラムすることのできるFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)や、LSI内部に配置されている回路セルの接続および設定を再設定できるリコンフィギャラブル・プロセッサを使用することもできる。本開示は、デジタル処理またはアナログ処理として実施することができる。半導体技術または別の派生技術が進歩する結果として、LSIが将来の集積回路技術に置き換わる場合、その将来の集積回路技術を使用して機能ブロックを集積化することができる。バイオテクノロジを適用することもできる。
本開示は、通信の機能を有する任意の種類の装置、デバイス、またはシステム(通信装置と呼ばれる)によって実施することができる。
通信装置は、送受信機および処理/制御回路を備えていることができる。送受信機は、受信機および送信機を備えている、および/または、受信機および送信機として機能することができる。送信機および受信機としての送受信機は、増幅器、RF変調器/復調器などを含むRF(無線周波数)モジュールと、1つ以上のアンテナを含むことができる。
このような通信装置の非限定的ないくつかの例としては、電話(例:携帯電話、スマートフォン)、タブレット、パーソナルコンピュータ(PC)(例:ラップトップ、デスクトップ、ノートブック)、カメラ(例:デジタルスチル/ビデオカメラ)、デジタルプレイヤー(デジタルオーディオ/ビデオプレイヤー)、ウェアラブルデバイス(例:ウェアラブルカメラ、スマートウォッチ、トラッキングデバイス)、ゲームコンソール、電子書籍リーダー、遠隔医療/テレメディシン(リモート医療・医薬)装置、通信機能を提供する車両(例:自動車、飛行機、船舶)、およびこれらのさまざまな組合せ、が挙げられる。
通信装置は、携帯型または可搬型に限定されず、非携帯型または据置型である任意の種類の装置、デバイス、またはシステム、例えば、スマートホームデバイス(例:電化製品、照明、スマートメーター、制御盤)、自動販売機、および「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」のネットワーク内の任意の他の「モノ」なども含むことができる。
通信は、例えばセルラーシステム、無線LANシステム、衛星システム、その他、およびこれらのさまざまな組合せを通じてデータを交換するステップ、を含むことができる。
通信装置は、本開示の中で説明した通信の機能を実行する通信デバイスに結合されたコントローラやセンサなどのデバイスを備えることができる。例えば、通信装置は、通信装置の通信機能を実行する通信デバイスによって使用される制御信号またはデータ信号を生成するコントローラまたはセンサ、を備えることができる。
通信装置は、インフラストラクチャ設備、例えば、上の非限定的な例における装置等の装置と通信する、またはそのような装置を制御する基地局、アクセスポイント、および任意の他の装置、デバイス、またはシステムなどを、さらに含むことができる。
さらに、様々な実施形態は、ソフトウェアモジュールによって実施されてもよく、これらのソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行される、または、ハードウェアにおいて直接実行される。また、ソフトウェアモジュールとハードウェア実装の組合せも可能である。ソフトウェアモジュールは、任意の種類のコンピュータ可読記憶媒体に格納することができる。特に、別の実装形態によれば、非一時的なコンピュータ可読記録媒体が提供される。記録媒体はプログラムを格納しており、プログラムが1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサが本開示による方法のステップを実行する。
一例として、本発明を限定するものではないが、このようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶装置、フラッシュメモリ、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用することができ、かつコンピュータによってアクセスすることができる任意の他の媒体、を含むことができる。また、あらゆる接続はコンピュータ可読媒体と称することができる。例えば、命令が、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL:digital subscriber line)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。しかしながら、コンピュータ可読記憶媒体およびデータ記憶媒体には、接続、搬送波、信号、または他の一時的な媒体は含まれず、代わりに、非一時的な有形記憶媒体が対象となることを理解されたい。本明細書で使用される磁気ディスクおよび光ディスクには、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクが含まれ、磁気ディスクは通常では磁気的にデータを再生し、光ディスクはレーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
さらには、複数の異なる実施形態の個々の特徴は、個別に、または任意の組合せにおいて、別の実施形態の主題とすることができることに留意されたい。特定の実施形態に示した本開示には、多数の変更および/または修正を行い得ることが、当業者には理解されるであろう。したがって本明細書における実施形態は、あらゆる点において説明を目的としており、本発明を制限するものではないとみなされるべきである。
さらなる態様
第1の態様によれば、ユーザ機器(UE)が提供される。本UEは、動作時、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信する送受信機と、動作時、(i)参照信号(RS)の可用性状態を指示する可用性指示をシグナリングから取得し、(ii)RSの可用性状態と、開始時刻とを決定する、回路と、を備える。開始時刻は、可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻、である。
第1の態様によれば、ユーザ機器(UE)が提供される。本UEは、動作時、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信する送受信機と、動作時、(i)参照信号(RS)の可用性状態を指示する可用性指示をシグナリングから取得し、(ii)RSの可用性状態と、開始時刻とを決定する、回路と、を備える。開始時刻は、可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻、である。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、設定されたページング機会(PO)のうち、ポジティブPOを指示する指示をシグナリングから取得し、ポジティブPOが、UEがページング物理ダウンリンク制御チャネルをモニタすると予想されるPOであり、取得されたポジティブPOのうちの1つ以上に基づいて決定を行う。
例えば、回路は、動作時、可用性状態が利用可能状態に対応するときには、ポジティブPOのうちの最初のポジティブPO、および/または、可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、ポジティブPOのうちの最後のポジティブPO、に基づいて決定を行う。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、決定において、開始時刻が、可用性状態が利用可能状態に対応するときには、最初のポジティブPOの前にあるRS機会のうち、最初のポジティブPOに最も近いRS機会、および/または、可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、最後のポジティブPOの後にあるRS機会のうち、最後のポジティブPOに最も近いRS機会、に対応するものと決定する。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、設定されたページング機会(PO)のうちのPOを開始時刻基準POとして指示する有効性開始時刻指示をシグナリングから取得し、決定において、開始時刻が、(i)指示された開始時刻基準POの後にあるRSのRS機会のうち、指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会、または(ii)指示された開始時刻基準POの前にあるRSのRS機会のうち、指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会、または(iii)RSのRS機会のうち、指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会、に対応するものと決定する。
第1の態様の例示的な実装形態では、上記RSは、複数のRSのうちの1つであり、回路は、動作時、決定において、RSの各々について、可用性指示に基づいて、(i)RSの可用性状態と、(ii)RSの可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される開始時刻、RSの可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される開始時刻、とを決定する。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、決定において、RSの各々について、RSの開始時刻が、(i)当該RSに対して指示された開始時刻基準POの後にあるRSのRS機会のうち、当該RSに対して指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会、または(ii)当該RSに対して指示された開始時刻基準POの前にあるRSのRS機会のうち、当該RSに対して指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会、または(iii)RSのRS機会のうち、指示された開始時刻基準POに最も近いRS機会、に対応するものと決定し、有効性開始時刻指示が、RSの各々について、開始時刻基準PO、または、すべてのRSを対象とする開始時刻基準PO、または、RSのうち、指示された可用性状態がRSの利用可能状態に対応するRSについては、第1の開始時刻基準PO、RSのうち、指示された可用性状態がRSの利用不可能状態に対応するRSについては、第2の開始時刻基準PO、を指示する。
例えば、回路は、動作時、決定において、開始時刻が、可用性状態が利用可能状態に対応するときには第1の設定された時点に対応する、および/または、開始時刻が、可用性状態が利用不可能状態に対応するときには第2の設定された時点に対応する、ものと決定する。
第1の態様の例示的な実装形態では、第1の設定された時点が、設定されたページングサイクルのうちの次のページングサイクル、設定されたページングフレーム(PF)のうちの次のPF、または、設定されたページング機会(PO)のうちの次のPO、である、および/または、第2の設定された時点が、設定されたページングサイクルのうちの次のページングサイクル、設定されたPFのうちの次のPF、または、設定されたPOのうちの次のPO、である。
例えば、回路は、動作時、オフセットを指示する指示をシグナリングから取得し、決定において、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、指示されたオフセットだけオフセットされた時刻、として決定する。
特に、オフセットは、所定の時間単位の整数N倍であり、オフセットを指示する指示が、整数Nを指示する。
例えば、回路は、動作時、決定において、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、所定のオフセットだけオフセットされた時刻、として決定する。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、(i)可用性状態が利用可能状態に対応するとき、設定されたページング機会(PO)のうちポジティブPOを指示する指示をシグナリングから取得し、ポジティブPOが、UEがページング物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)をモニタすると予想されるPOであり、ii)決定において、可用性状態が利用可能状態に対応するとき、開始時刻が、最初のポジティブPOの前にあるRS機会のうち、最初のポジティブPOに最も近いRS機会に対応するものと決定し、(iii)決定において、可用性状態が利用不可能状態に対応するとき、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、所定のオフセットだけオフセットされた時刻、として決定する。
例えば、回路は、動作時、UEが、シグナリングによって指示された可用性状態に従って、終了時刻までRSを使用する、または使用しないと予想されるものと決定し、終了時刻は、システム情報ブロック(SIB)によって設定される、または固定されている、またはデフォルトである、または可用性指示によって指示される。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、可用性状態が利用可能状態に対応するときには、利用不可能状態が指示されるまでUEがRSを使用すると予想される、および/または、可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、利用可能状態が指示されるまで、シグナリングによって指示された可用性状態に従って、UEがRSを使用しないと予想される、ものと決定する。
第1の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、可用性状態が利用可能状態に対応するときには、システム情報ブロック(SIB)によって設定される終了時刻まで、可用性状態が利用不可能状態に対応するときには、利用可能状態が指示されるまで、シグナリングによって指示された可用性状態に従って、UEがRSを使用する、または使用しないと予想されるものと決定する。
第2の態様によれば、ユーザ機器(UE)のための方法であって、本方法は以下のステップ、すなわち、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信するステップと、参照信号(RS)の可用性状態を指示する可用性指示をシグナリングから取得するステップと、(i)RSの可用性状態と、(ii)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される開始時刻、可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される開始時刻、を決定するステップと、を含む。
第3の態様によれば、スケジューリングデバイスであって、動作時、非アクティブ状態またはアイドル状態にあるユーザ機器(UE)に、RSの可用性状態が通知されることを決定し、UEに指示される開始時刻を決定し、開始時刻が、可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻であり、可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻であり、開始時刻を指示し、かつRSの可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを生成する、回路と、動作時、シグナリングを送信する送受信機と、を備えるスケジューリングデバイス、が提供される。
第4の態様によれば、スケジューリングデバイスの方法が提供され、本方法は、以下のステップ、すなわち、非アクティブ状態またはアイドル状態にあるユーザ機器(UE)に、RSの可用性状態が通知されるべきであることを決定するステップと、UEに示されるべき開始時刻を決定するステップであって、開始時刻が、(i)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、UEがRSを使用すると予想される時刻、(ii)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、UEがRSを使用しないと予想される時刻、である、ステップと、開始時刻を示し、かつRSの可用性状態を示す可用性指示を含むシグナリング、を生成するステップと、を含む。本方法は、シグナリングを送信するステップ、をさらに含む。
要約すると、通信デバイスと、基地局と、通信デバイスおよび基地局のためのそれぞれの方法と、が提供される。通信デバイスが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるときに、基地局が可用性指示を送信し、通信デバイスが受信する。可用性指示は、参照信号(RS)の可用性状態を示す。通信デバイスは、RSの可用性状態と、(示された)可用性状態がRSの利用可能状態に対応する場合、通信デバイスがRSを使用すると予想される開始時刻、(示された)可用性状態がRSの利用不可能状態に対応する場合、通信デバイスがRSを使用しないと予想される開始時刻、とを決定する。
第5の態様によれば、ユーザ機器(UE)が提供される。UEは、動作時、UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信する送受信機、を備える。さらに、UEは、動作時、(i)同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態を示すオンオフ指示をシグナリングから取得し、(ii)SSBビームの可用性状態および開始時刻を決定する、回路、を備える。開始時刻は、可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される時刻、可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される時刻、である。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、(i)設定されたページング機会(PO)のうちのポジティブPOを示す指示をシグナリングから取得し、ポジティブPOが、UEがページング物理ダウンリンク制御チャネルをモニタすると予想されるPOであり、(ii)取得されたポジティブPOのうちの1つ以上に基づいて決定を行う。
例えば、回路は、動作時、(i)可用性状態がオン状態に対応するときには、ポジティブPOのうちの最初のポジティブPO、および/または、(ii)可用性状態がオフ状態に対応するときには、ポジティブPOのうちの最後のポジティブPO、に基づいて、決定を行う。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、決定において、開始時刻が、(i)可用性状態がオン状態に対応するときには、最初のポジティブPOの前にあるSSBビーム機会のうち、最初のポジティブPOに最も近いSSBビーム機会、および/または、(ii)可用性状態がオフ状態に対応するときには、最後のポジティブPOの後にあるSSBビーム機会のうち、最後のポジティブPOに最も近いSSBビーム機会、に対応するものと決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、設定されたページング機会(PO)のうちのPOを開始時刻基準POとして示す有効性開始時刻指示をシグナリングから取得する。さらに、回路は、決定において、開始時刻が、(i)示された開始時刻基準POの後にあるSSBビームのSSBビーム機会のうち、示された開始時刻基準POに最も近いSSBビーム機会、または(ii)示された開始時刻基準POの前にあるSSBビームのSSBビーム機会のうち、示された開始時刻基準POに最も近いSSBビーム機会、または(iii)SSBビームのSSBビーム機会のうち、示された開始時刻基準POに最も近いSSBビーム機会、に対応するものと決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、SSBビームは、複数のSSBビームのうちの1つであり、回路は、動作時、決定において、オンオフ指示に基づいて、SSBビームの各々について、SSBビームの可用性状態と、(i)SSBビームの可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される開始時刻、(ii)SSBビームの可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される開始時刻、とを決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、決定において、SSBビームの各々について、SSBビームの開始時刻が、(i)SSBビームに対して示された開始時刻基準POの後にあるSSBビームのSSBビーム機会のうち、SSBビームに対する示された開始時刻基準POに最も近いSSBビーム機会、(ii)SSBビームに対して示された開始時刻基準POの前にあるSSBビームのSSBビーム機会のうち、SSBビームに対する示された開始時刻基準POに最も近いSSBビーム機会、または(iii)SSBビームのSSBビーム機会のうち、示された開始時刻基準POに最も近いSSBビーム機会、に対応するものと決定し、有効性開始時刻指示が、(i)SSBビームの各々について、開始時刻基準PO、(ii)SSBビームのすべてを対象とする開始時刻基準PO、または(iii)SSBビームのうち、示された可用性状態がSSBビームのオン状態に対応するSSBビームについては、第1の開始時刻基準PO、およびSSBビームのうち、示された可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応するSSBビームについては、第2の開始時刻基準PO、を示す。
例えば、回路は、動作時、決定において、(i)可用性状態がオン状態に対応するとき、開始時刻が第1の設定された時点に対応すること、および/または、(ii)可用性状態がオフ状態に対応するとき、開始時刻が第2の設定された時点に対応すること、を決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、第1の設定された時点は、(i)設定されたページングサイクルのうちの次のページングサイクル、(ii)設定されたページングフレーム(PF)のうちの次のPF、または(iii)設定されたページング機会(PO)のうちの次のPO、である、および/または、第2の設定された時点は、(i)設定されたページングサイクルのうちの次のページングサイクル、(ii)設定されたPFのうちの次のPF、または(iii)設定されたPOのうちの次のPO、である。
例えば、回路は、動作時、(i)オフセットを示す指示をシグナリングから取得し、(ii)決定において、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から、指示されたオフセットだけオフセットされた時刻、として決定する。
例えば、オフセットは、所定の時間単位の整数(N)倍とすることができ、オフセットを示す指示が整数Nを示す。
例えば、回路は、動作時、決定において、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から所定のオフセットだけオフセットされた時刻として決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、(i)可用性状態がオン状態に対応するとき、設定されたページング機会(PO)のうちのポジティブPOを示す指示をシグナリングから取得し、ポジティブPOが、UEがページング物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)をモニタすると予想されるPOであり、ii)決定において、可用性状態がオン状態に対応するとき、開始時刻が、最初のポジティブPOの前にあるSSBビーム機会のうち最初のポジティブPOに最も近いSSBビーム機会に対応するものと決定し、(iii)決定において、可用性状態がオフ状態に対応するとき、開始時刻を、送受信機によるシグナリングの受信から所定のオフセットだけオフセットされた時刻として決定する。
例えば、回路は、動作時、UEが、終了時刻まで、シグナリングによって示される可用性状態に従って、SSBビームを使用する、または使用しないと予想されるものと決定し、終了時刻は、(i)システム情報ブロック(SIB)によって設定される、または(ii)固定される、または(iii)デフォルトである、または(iv)オンオフ指示によって示される。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、UEが、(i)可用性状態がオン状態に対応するときには、オフ状態が示されるまでSSBビームを使用する、および/または、(ii)可用性状態がオフ状態に対応するときには、オン状態が示されるまで、シグナリングによって示された可用性状態に従ってSSBビームを使用しない、と予想される、ものと決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、UEが、(i)可用性状態がオン状態に対応するときには、システム情報ブロック(SIB)によって設定された終了時刻まで、(ii)可用性状態がオフ状態に対応するときには、オン状態が示されるまで、シグナリングによって示された可用性状態に従って、SSBビームを使用する、または使用しないと予想されるものと決定する。
第5の態様の例示的な実装形態では、回路は、動作時、SSBビームのビームパターンを示す指示をシグナリングから取得する。
例えば、ビームパターンを示す指示は、(i)SSBビームのビームオンオフビットマッピング、(ii)SSBビームが別のSSBビームと準同一配置されている(QCL)こと、および/または、(iii)SSBビームと別のSSBビームとのビーム結合、のうちの1つまたは複数を示す。
第5の態様の例示的な実装形態では、示されるビームパターンは、SSBビームの現在のビームパターンと異なる。
第5の態様の例示的な実装形態では、ビームパターンを示す指示は、システム情報ブロック(SIB)によって設定される複数のビームパターンのうちの1つを示す。
第6の態様によれば、ユーザ機器(UE)のための方法が提供され、本方法は、次のステップ、すなわち、(i)UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるときに、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信するステップと、(ii)同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態を示すオンオフ指示をシグナリングから取得するステップと、(iii)SSBビームの可用性状態を決定するステップと、(iv)(a)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される開始時刻、(b)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される開始時刻、を決定するステップと、を含む。
第7の態様によれば、スケジューリングデバイスが提供される。本スケジューリングデバイスは回路を備え、回路は、動作時、(i)非アクティブ状態またはアイドル状態にあるユーザ機器(UE)に、同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態が通知されるべきであることを決定し、(ii)UEに示されるべき開始時刻を決定し、開始時刻が、(a)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される時刻、(b)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される時刻、であり、(iii)開始時刻を示し、かつSSBビームの可用性状態を示すオンオフ指示を含むシグナリング、を生成する。さらに、本スケジューリングデバイスは、動作時、シグナリングを送信する送受信機を備える。
第8の態様によれば、スケジューリングデバイスのための方法が提供され、本方法は、次のステップ、すなわち、(i)非アクティブ状態またはアイドル状態にあるユーザ機器(UE)に、同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態が通知されることを決定するステップと、(ii)UEに指示される開始時刻を決定するステップであって、開始時刻が、(a)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される時刻、(b)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される時刻、である、ステップと、(iii)開始時刻を指示し、かつSSBビームの可用性状態を指示するオンオフ指示を含むシグナリング、を生成するステップと、(iv)シグナリングを送信するステップと、を含む。
第9の態様によれば、集積回路が提供される。本集積回路は、動作時、ユーザ機器(UE)の処理を制御し、処理は、次のステップ、すなわち、(i)UEが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスからシグナリングを受信するステップと、(ii)同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態を指示するオンオフ指示をシグナリングから取得するステップと、(iii)SSBビームの可用性状態を決定するステップと、(iv)(a)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される開始時刻、(b)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される開始時刻、を決定するステップと、を含む。
第10の態様によれば、集積回路が提供される。本集積回路は、動作時、スケジューリングデバイスの処理を制御し、処理は、次のステップ、すなわち、(i)非アクティブ状態またはアイドル状態にあるユーザ機器(UE)に、同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態が通知されることを決定するステップと、(ii)UEに指示される開始時刻を決定するステップであって、開始時刻が、(a)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用すると予想される時刻、(b)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、UEがSSBビームを使用しないと予想される時刻、である、ステップと、(iii)開始時刻を指示し、かつSSBビームの可用性状態を指示するオンオフ指示を含むシグナリング、を生成するステップと、(iv)シグナリングを送信するステップと、を含む。
まとめると、通信デバイスと、基地局と、通信デバイスおよび基地局のためのそれぞれの方法とが提供される。通信デバイスが非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、基地局がオンオフ指示を送信し、通信デバイスがオンオフ指示を受信する。オンオフ指示は、同期信号ブロック(SSB)ビームの可用性状態を指示する。通信デバイスは、SSBビームの可用性状態と、(指示された)可用性状態がSSBビームのオン状態に対応する場合、通信デバイスがSSBビームを使用すると予想される開始時刻、(指示された)可用性状態がSSBビームのオフ状態に対応する場合、通信デバイスがSSBビームを使用しないと予想される開始時刻、とを決定する。
Claims (13)
- 通信装置であって、
前記通信装置が非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスから、トラッキング用参照信号(TRS)の可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを受信する送受信機、
前記TRSの前記可用性状態と、
前記通信装置が、
前記可用性状態が前記TRSの利用可能状態に対応する場合、前記TRSを使用するとされる、第1の開始時刻と、
前記可用性状態が前記TRSの利用不可能状態に対応する場合、前記TRSを使用しないとされる、第2の開始時刻と、
を決定する、
回路と、
を備え、
前記第1の開始時刻は、ページング機会(PO)からのオフセットによって決定される、
通信装置。 - 前記可用性指示は、複数のTRSに対する可用性状態を指示する、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記回路が、
前記可用性状態が前記利用可能状態に対応するとき、前記第1の開始時刻が第1の設定された時点に対応するもの、と決定する、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記回路が、前記通信装置が、終了時刻まで、前記シグナリングによって指示される前記可用性状態に従って、前記TRSを使用する、または使用しないと決定し、
前記終了時刻が、
システム情報ブロック(SIB)によって設定される、または、
デフォルトである、
請求項1に記載の通信装置。 - 通信装置のための方法であって、
前記通信装置が、
非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスから、トラッキング用参照信号(TRS)の可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを受信するステップと、
前記TRSの前記可用性状態を決定するステップと、
前記通信装置が、
前記可用性状態が前記TRSの利用可能状態に対応する場合、前記TRSを使用するとされる、第1の開始時刻と、
前記可用性状態が前記TRSの利用不可能状態に対応する場合、前記TRSを使用しないとされる、第2の開始時刻と、
を決定するステップと、
を含み、
前記第1の開始時刻は、ページング機会(PO)からのオフセットによって決定される、
方法。 - スケジューリングデバイスであって、
非アクティブ状態またはアイドル状態にある通信装置に、トラッキング用参照信号(TRS)の可用性状態が通知されることを決定し、
前記通信装置が、
前記可用性状態が前記TRSの利用可能状態に対応する場合、前記TRSを使用するとされる、第1の開始時刻と、
前記可用性状態が前記TRSの利用不可能状態に対応する場合、前記TRSを使用しないとされる、第2の開始時刻と、を決定し、
前記第1の開始時刻と前記第2の開始時刻を指示し、かつ前記TRSの前記可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを生成する、
回路と、
前記シグナリングを送信する送受信機と、
を備え、
前記第1の開始時刻は、ページング機会(PO)からのオフセットによって決定される、
スケジューリングデバイス。 - スケジューリングデバイスのための方法であって、
非アクティブ状態またはアイドル状態にある通信装置に、トラッキング用参照信号(TRS)の可用性状態が通知されることを決定するステップと、
前記通信装置が、
前記可用性状態が前記TRSの利用可能状態に対応する場合、前記TRSを使用するとされる、第1の開始時刻と、
前記可用性状態が前記TRSの利用不可能状態に対応する場合、前記TRSを使用しないとされる、第2の開始時刻と、を決定する、ステップと、
前記第1の開始時刻と前記第2の開始時刻を指示し、かつ前記TRSの前記可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを生成するステップと、
前記シグナリングを送信するステップと、
を含み、
前記第1の開始時刻は、ページング機会(PO)からのオフセットによって決定される、
方法。 - 通信装置の処理を制御する集積回路であって、前記処理が、
前記通信装置が非アクティブ状態またはアイドル状態にあるとき、スケジューリングデバイスから、トラッキング用参照信号(TRS)の可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを受信する処理と、
前記TRSの前記可用性状態を決定する処理と、
前記通信装置が、
前記可用性状態が前記TRSの利用可能状態に対応する場合、前記TRSを使用するとされる、第1の開始時刻と、
前記可用性状態が前記TRSの利用不可能状態に対応する場合、前記TRSを使用しないとされる、第2の開始時刻と、を決定する処理と、
を含み、
前記第1の開始時刻は、ページング機会(PO)からのオフセットによって決定される、
集積回路。 - スケジューリングデバイスの処理を制御する集積回路であって、前記処理が、
非アクティブ状態またはアイドル状態にある通信装置に、トラッキング用参照信号(TRS)の可用性状態が通知されることを決定する処理と、
前記通信装置が、
前記可用性状態が前記TRSの利用可能状態に対応する場合、前記TRSを使用するとされる、第1の開始時刻と、
前記可用性状態が前記TRSの利用不可能状態に対応する場合、前記通信装置が前記TRSを使用しないとされる、第2の開始時刻と、を決定する、処理と、
前記第1の開始時刻と前記第2の開始時刻を指示し、かつ前記TRSの前記可用性状態を指示する可用性指示を含むシグナリングを生成する処理と、
前記シグナリングを送信する処理と、
を含み、
前記第1の開始時刻は、ページング機会(PO)からのオフセットによって決定される、
集積回路。 - 前記シグナリングはページング事前指示(PEI)を含む、
請求項1に記載の通信装置。 - 第1のTRSと第2のTRSを含む複数のTRSが設定される場合、前記可用性指示は、前記第1のTRSに対する第1の可用性状態と前記第2のTRSに対する第2の可用性状態を指示する、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記第1の開始時刻と終了時刻との間の期間である有効期間は、SIBによって設定される、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記第1の設定された時点は、設定されたページングフレーム(PF)の開始と関連付けられる、
請求項3に記載の通信装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP21173426.4 | 2021-05-11 | ||
| EP21173426.4A EP4090129A1 (en) | 2021-05-11 | 2021-05-11 | User equipment, scheduling node, method for user equipment, and method for scheduling node |
| PCT/EP2021/068895 WO2022237996A1 (en) | 2021-05-11 | 2021-07-07 | User equipment, scheduling node, method for user equipment, and method for scheduling node |
Publications (4)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024519220A JP2024519220A (ja) | 2024-05-09 |
| JP2024519220A5 JP2024519220A5 (ja) | 2024-07-10 |
| JPWO2022237996A5 JPWO2022237996A5 (ja) | 2024-07-10 |
| JP7851332B2 true JP7851332B2 (ja) | 2026-04-24 |
Family
ID=
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111585724A (zh) | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 华为技术有限公司 | 通信方法、装置及设备 |
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111585724A (zh) | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 华为技术有限公司 | 通信方法、装置及设备 |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| vivo,TRS/CSI-RS occasion(s) for idle/inactive UEs,3GPP TSG RAN WG1 #104b-e R1-2102533,2021年04月06日 |
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