JPH0110093Y2 - - Google Patents

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JPH0110093Y2
JPH0110093Y2 JP1985084315U JP8431585U JPH0110093Y2 JP H0110093 Y2 JPH0110093 Y2 JP H0110093Y2 JP 1985084315 U JP1985084315 U JP 1985084315U JP 8431585 U JP8431585 U JP 8431585U JP H0110093 Y2 JPH0110093 Y2 JP H0110093Y2
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pressure
chains
clamping
chain
roller
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JP1985084315U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、単位面積当りの加圧力が小さく、
しかも全引張力を強大にすることを目的とした材
料引張装置、金属材料の引張装置を製造、販売、
使用する産業分野に属するものである。
(従来の技術) 従来、材料(例えば線材又は棒材)を穴ダイス
又はローラーダイス等で加工する際に、強大な引
張力を掛ける必要があるが、普通の挾着具を用い
ると挾着面積が比較的小さいので、必要な力を掛
けると材料が挾着部分から切断したり、又は挾着
部が傷ついたりするおそれがある。そこで、許容
引張力を小さくしなければならないことになり、
穴ダイス又はローラーダイスの一回の加工量に制
約を受け、又はローラーダイスなどのタンデム数
に制約を受ける問題点があつた。
そこで、履帯式の挾着装置が提案されて、挾着
面縮の増大については改善された。
(考案により改善すべき問題点) 前記履帯式の挾着装置においても、挾着圧力を
増大させると履帯部材の移動摩擦力の増大を来た
すのみならず、加圧力は何れもチエイン部材を結
合させるピンに掛り(例えば実公昭50−5995号、
実公昭51−29909号)、強大な外力に耐えられない
ので、伸線加工時のような強大な引張力を必要と
する際には、一回の加工量に制約を受けるのみな
らず、各部の構造に問題点を生じることが多かつ
た。
またベルトをピンチローラーで受けるようにし
た発明も提案されているが(特開昭49−123157
号)、当接面が水平になるように形成したチエイ
ンの介在がない為に加圧力の平均的伝達が不十分
であり、かつローラーが定位置転動であるから、
加圧時に加圧力伝達部位が変動する問題点があつ
た。
(問題点を解決する為の手段) 然るにこの考案は、一組の環状のチエインの挾
着面に弾性挾着帯を添設すると共に、チエインの
背後に耐圧ローラーを転動自在に架設し、耐圧ロ
ーラーの背後に耐圧部材を設置することにより、
チエインに必要な加圧力を付与しても移動摩擦力
を可及的に小さくすると共に、加圧力は耐圧ロー
ラーおよび耐圧部材で受けられるので、挾着部に
必要な圧力を掛けてもチエインその他の各部材
が、前記圧力に十分耐え得ることになり、前記従
来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、直線状に対向並列させ挾着部
を構成して一組の環状のチエインが架設されてお
り、前記チエインは直線移動時に耐圧ローラーと
の当接側が同一平面となるように形成されてお
り、前記挾着部のチエインの挾着側にはこれと等
速移動する環状の弾性挾着帯の一部が添設され、
前記挾着部のチエインの背後には耐圧ローラー
が、その一側をチエインと当接して転動自在に架
設され、該耐圧ローラーは、チエインの移動に伴
つて耐圧部材上を転動できるように案内して架設
されている。また、前記耐圧部材は、特殊鋼板製
であつて、案内板に固定されている。前記におけ
る弾性挾着帯は、例えばウレタン系合成ゴムのよ
うな強靭で、耐候性が大きく、弾性限の大きい材
料を用いる。また環状のチエインは、一方又は両
方が離接移動可能とし、挾着部の挾着圧力を調整
可能としたのである。
次に弾性挾着帯は、加圧部においてチエインと
の当接部をチエインの連結ピン外周に沿つて凹入
圧接してある。
仮に通常用いられているチエインを用い、その
チエインフレームが実用的に支えることが可能な
反力を計算すると次の通りである。この場合にフ
レームのヘルツ応力は次式により与えられる。
但し、P:加圧力20000Kg l:加圧長さmm(厚さ×総枚数×ローラー
本数) 前記ローラー数(10mmφ)は500mmに並んだ数
とする。E,EはR1,R2のヤング率、R1は小ロ
ーラーの半径(5mmとする)、R2は大ローラーの
半径、但し、此の場合に大ローラーは直線である
から、R2は2×R1として計算する。よつてヘル
ツ応力を計算すると、 前記のように、500mmの長さで20トンの反力を
支えるとした場合においても、ヘルツ応力は
139.8Kg/mmとなる。この数値は通常のローラー
ベアリングにおいて許容される値に近いもので、
実用上無理なく実施できることを示すものであ
る。
即ちこの考案によれば、チエインの移動摩擦は
きわめて小さくなり、必然的に駆動ホイールによ
り生じる引張力は効率よく材料の引張力に変換さ
れると共に、材料挾着部の接触面積が比較的大き
いので、全引張力は分散され、局部時に強大な外
力が働くことはない。
(実施例) 即ちこの考案を実施例について説明すれば、機
体1の下方へ所定間隔を保つて固定壁17を前後
に固定し、前記前後の固定壁17へ案内軸2,3
を所定間隔で同一高さに水平に架設し、前記案内
軸2,3の中間部下方へ、前記案内軸2,3と平
行に駆動軸4を架設し、前記案内軸2,3へ案内
ホイール5,6を取付けると共に、前記駆動軸4
へ駆動ホイール7を固定し、前記三つのホイール
5,6,7へ環状のチエイン8を挾着する。また
案内ホイール5と駆動ホイール7との間に調整ホ
イール9を水平方向可動的に架設してあり、調整
ホイール9の斜下方に調整ローラー11が水平方
向可動に架設してある。前記調整ローラー11に
は、前記チエイン8の外側に装着した合成ゴム製
の挾着ベルト10(弾性挾着帯として)が装着し
てある。前記チエイン8の水平張設部(案内ホイ
ール5,6間挾着部を構成する)内側には、特殊
鋼板製の耐圧部材12が複数の固定軸13,13
によつて上面が水平になるように固定され、前記
耐圧部材12の外周側(上下左右周壁)には、耐
圧ローラー14が水平、又は垂直方向へ転動可能
に並列配置されており、前記耐圧ローラー14の
両端軸14a,14bは、前記固定壁に添設固定
した案内板15,16の溝15a,16aにより
転動方向以外を拘束保持されている。また前記チ
エイン8の内側(耐圧ローラーとの当接側)は、
チエイン8が直線状に移動する際には平面を保つ
如く形成してある。また前記機体1の前後の固定
壁17の上方へ夫々可動盤18を垂直方向昇降可
能に設置し、前後2枚の可動盤18の下部両側へ
前記案内軸2,3と対向して案内軸19,20を
水平に架設し、案内軸19,20の中間部上方へ
駆動軸4と対向して駆動軸21を水平に架設し、
前記案内軸19,20へ案内ホイール22,23
を取付けると共に、駆動軸21へ駆動ホイール2
4を固定し、前記三つのホイール22,23,2
4へ環状のチエイン25を装着する。前記案内ホ
イール22と駆動ホイール24との間に調整ホイ
ール26を水平方向可動に架設し、調整ホイール
26の斜上方に調整ローラー27が水平方向可動
調整自在に架設されている。前記チエイン25の
外側および調整ローラー27には、合成ゴムより
なる挾着ベルト28が装着されている。前記チエ
イン25の水平張設部内側には、特殊鋼板製の耐
圧部材29が固定軸30により下面を水平にして
固定され、前記耐圧部材29の外周側には、耐圧
ローラー31が水平方向、又は垂直方向転動可能
に並列配置されており、前記耐圧ローラー31の
両端軸31a,31bは、前記可動壁に添設固定
した案内板32,33の溝32a,33aにより
転動方向以外を拘束保持されている。前記可動盤
18の両端は、機体枠の内側に設けた縦溝34,
34aに嵌挿されて、垂直方向昇降自在に設置さ
れ、機体1の上部横材35に固定された流体圧シ
リンダー36,36aのピストンロツド37,3
7a端に固着され、前記流体圧シリンダーに加圧
流体を結排することにより、前後2枚の可動盤1
8を同時に昇降し得るようになつている。図中3
8はローラーダイス群、39は被加工線材であ
る。
この考案の装置は、例えば線材を加工する際に
使用するものである。第1図中左方よりローラー
ダイス群38へ被加工線材としての鋼線39を挿
入し、この考案の装置の挾着部間に挿入挾着する
と共に、流体圧シリンダー36,36aの上部側
へ加圧流体を送入し、ピストンロツド37,37
aを矢示40,40aの方向へ下降させると、こ
れにつれて可動盤18も同方向へ下降するので、
チエイン8,25の外側へ装着した挾着ベルト1
0,28により鋼線39を加圧挾着する。この加
圧力は可動盤18、耐圧部材12,29、耐圧ロ
ーラー14,31等によつてチエイン8,25に
伝えられると共に、バツクアツプされる。
従つて強大な加圧力は、挾着ベルト10,28
の変形を除き、そのまま伝達される。また駆動ホ
イール7,24が矢示41,42の方向へ回転す
ることにより、チエイン8,25も矢示43,4
4の方向へ移動し、鋼線39を矢示45の方向へ
引き出すのであるが、各耐圧ローラー14,31
は耐圧部材の外周側に沿つて挾着側において矢示
45側へ転動するので、チエイン8,25の移動
摩擦はきわめて小さくなり(転がり摩擦故)、駆
動ホイール7,24により生じる引張力を効率よ
く鋼線39の引張力に変えることができる。また
第3図に示すように、加圧力を受けた挾着ベルト
10,28はチエイン側へ変形して凸入するの
で、チエイン8,25と挾着ベルト10,28と
の当接摩擦は増大し、両者間に滑りを生じるおそ
れはない。
前記実施例において、挾着ベルト10,28の
材質としてウレタンゴムを用いたけれども、これ
に限定されることなく、硬質強靭であつて弾性を
有する材料ならば使用することができる。
尚、この考案の実施例は固定壁と可動盤とによ
つて加圧機構を得たが、これに代えて二つの可動
盤とすることもできる。
この考案によれば、挾着部の長さを変えること
によつて、線材の破断極限まで引張力を増大さ
れ、しかも挾着による損傷の発生を防止すること
ができる。
(考案の効果) 即ち、この考案によれば、チエインに挾着ベル
トを装着して挾着面を形成したので、把持確実で
正確に移動し得る効果がある。またチエインの加
圧力を耐圧ローラーで受け、更に耐圧部材で受け
るようにしたので、強大な加圧力を各部均等に加
え得ると共に、チエイン等の変形により局部的不
均等圧を生じるおそれはない。また耐圧ローラー
を介在使用しいたので、チエインの移動摩擦力を
格段に低下させることができる。
またチエインは挾着側で同一平面になるように
したので、耐圧ローラーと均等に当接する。また
チエインは挾着ベルトへ凹入掛止するので両者間
にスベリを生じるおそれはない等の諸効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の前面の可動盤及び
固定壁を省略した正面図、第2図は同じく耐圧部
材と案内板の関係を示す一部断面拡大図、第3図
は同じくチエインと挾着ベルトとの関係を示す
図、第4図は挾着ベルトの一部拡大斜視図であ
る。 1……機体、5,6……案内ホイール、7……
駆動ホイール、8……チエイン、12……耐圧部
材、14……耐圧ローラー、15,16,32,
33……案内板、17……固定壁、18……可動
盤、22,23……案内ホイール、24……駆動
ホイール、25……チエイン、29……耐圧部
材、31……耐圧ローラー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 直線状に対向並列させ挾着部を構成して一組
    の環状のチエイン8,25が架設されており、
    前記チエイン8,25は直線移動時に耐圧ロー
    ラー14,31との当接側が同一平面となるよ
    うに形成されており、前記挾着部のチエイン
    8,25の挾着側には、これと等速移動する環
    状の弾性挾着帯10,28の一部が添設され
    て、挾着時にチエイン8,25の一部が弾性挾
    着帯10,28を変形して掛止し、前記挾着部
    のチエイン8,25の背後には耐圧ローラー1
    4,31が、その一側をチエイン8,25と当
    接して転動自在に架設され、前記耐圧ローラー
    14,31の背後には、特殊鋼板製の耐圧部材
    12,29が案内板15,16,32,33に
    固定されており、前記耐圧ローラー14,31
    は、チエイン8,25の移動に伴つて、前記耐
    圧部材12,29上を転動できるように案内さ
    れたことを特徴とする材料引張装置。 2 弾性挾着帯10,28をウレタン系合成ゴム
    とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の材
    料引張装置。 3 一組の環状のチエイン8,25は一方又は両
    方を離接移動可能にセツトさせて、挾着部の挾
    着圧力を調整可能とした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の材料引張装置。 4 弾性挾着帯10,28は、加圧部においてチ
    エイン8,25との当接部をチエイン8,25
    の連結ピン外周に沿つて凹入圧接した実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の材料引張装置。
JP8431585U 1985-06-04 1985-06-04 材料引張装置 Granted JPS6117214U (ja)

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JP8431585U JPS6117214U (ja) 1985-06-04 1985-06-04 材料引張装置

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JP8431585U JPS6117214U (ja) 1985-06-04 1985-06-04 材料引張装置

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Publication Number Publication Date
JPS6117214U JPS6117214U (ja) 1986-01-31
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001146947A (ja) * 1999-10-05 2001-05-29 Schumag Ag 引抜き材料の連続引張りのためのチェーン引張り機械

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917156A (ja) * 1972-05-22 1974-02-15
JPS49123157A (ja) * 1973-03-30 1974-11-25

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JP2001146947A (ja) * 1999-10-05 2001-05-29 Schumag Ag 引抜き材料の連続引張りのためのチェーン引張り機械

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JPS6117214U (ja) 1986-01-31

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