JPH01101438A - 路面摩擦係数検出装置 - Google Patents
路面摩擦係数検出装置Info
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- JPH01101438A JPH01101438A JP62260455A JP26045587A JPH01101438A JP H01101438 A JPH01101438 A JP H01101438A JP 62260455 A JP62260455 A JP 62260455A JP 26045587 A JP26045587 A JP 26045587A JP H01101438 A JPH01101438 A JP H01101438A
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- Japan
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- friction coefficient
- road surface
- vehicle
- surface friction
- steering
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- Pending
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両のタイヤと路面との間の路面摩擦係数を
検出する摩擦係数検出装置に係り、特に車両の動特性に
応じた路面摩擦係数を検出するよ−うにしたものに関す
る。
検出する摩擦係数検出装置に係り、特に車両の動特性に
応じた路面摩擦係数を検出するよ−うにしたものに関す
る。
(従来の技術)
従来より、車両のタイヤと路面との間の路面摩擦係数を
検出する摩擦係数検出装置として、例えば特開昭59−
148769号公報に開示される如く、前輪の舵角に応
じて路面摩擦係数の値を複数個予測し、該予測された摩
擦係数にそれぞれ対応する横加速度を演算して、該演算
された横加速度と実測された横加速度とを比較し、最も
近い値に対応する予測摩擦係数を選択することにより、
実際の摩擦係数を推定し、この推定した摩擦係数を用い
て旋回走行時の後輪舵角を制御しようとするものが知ら
れている。
検出する摩擦係数検出装置として、例えば特開昭59−
148769号公報に開示される如く、前輪の舵角に応
じて路面摩擦係数の値を複数個予測し、該予測された摩
擦係数にそれぞれ対応する横加速度を演算して、該演算
された横加速度と実測された横加速度とを比較し、最も
近い値に対応する予測摩擦係数を選択することにより、
実際の摩擦係数を推定し、この推定した摩擦係数を用い
て旋回走行時の後輪舵角を制御しようとするものが知ら
れている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、通常、車両の制御装置には各種の装置類
の作動や走行条件による外乱が加わり、また、各センサ
類の検出値にもバラツキがある。
の作動や走行条件による外乱が加わり、また、各センサ
類の検出値にもバラツキがある。
さらに、タイヤに対する路面のグリップ力は断続的に大
きく変動しているので、車両の横加速度の変動も大きい
ことが多い。かかる場合、路面摩擦係数の演算値の誤差
、特にその変動が大きくなる。
きく変動しているので、車両の横加速度の変動も大きい
ことが多い。かかる場合、路面摩擦係数の演算値の誤差
、特にその変動が大きくなる。
したがって、上記従来のものでは、そのような因子が生
じる条件下で十分安定した制御を行うことができないと
いう問題がある。
じる条件下で十分安定した制御を行うことができないと
いう問題がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、路面摩擦係数の演算値を平準化する手段を講する
ことにより、旋回走行時等の路面摩擦係数の演算値の変
動を滑らかにして、円滑な走行制御を行うに有用な路面
摩擦係数検出装置を提供することにある。
的は、路面摩擦係数の演算値を平準化する手段を講する
ことにより、旋回走行時等の路面摩擦係数の演算値の変
動を滑らかにして、円滑な走行制御を行うに有用な路面
摩擦係数検出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明の解決手段は、第1図に
示すように、車両のタイヤと路面との間の摩擦係数μを
検出する路面摩擦係数検出装置を対象とする。
示すように、車両のタイヤと路面との間の摩擦係数μを
検出する路面摩擦係数検出装置を対象とする。
そして、車両重心点の横加速度等の車両の運動状態を検
出する運動状態検出手段51と、前後輪舵角などの操舵
状態を検出する操舵状態検出手段37と、車両の走行速
度Vを検出する車速検出手段53と、車両のスタビリテ
イファクタを記憶する記憶手段31と、上記運動状態検
出手段511、操舵状態検出手段37および車速検出手
段53の検出値と記憶手段31の記憶内容とに応じて路
面摩擦係数μを演算する摩擦係数演算手段39と、該摩
擦係数演算手段39で演算された路面摩擦係数μの値を
積分化処理する積分化処理手段40とを設ける構成とし
たものである。
出する運動状態検出手段51と、前後輪舵角などの操舵
状態を検出する操舵状態検出手段37と、車両の走行速
度Vを検出する車速検出手段53と、車両のスタビリテ
イファクタを記憶する記憶手段31と、上記運動状態検
出手段511、操舵状態検出手段37および車速検出手
段53の検出値と記憶手段31の記憶内容とに応じて路
面摩擦係数μを演算する摩擦係数演算手段39と、該摩
擦係数演算手段39で演算された路面摩擦係数μの値を
積分化処理する積分化処理手段40とを設ける構成とし
たものである。
(作用)
以上の構成により、本発明では、車両の旋回走行時等に
おいて、記憶手段31に記憶された車両のスタビリテイ
ファクタと、運動状態検出手段51、操舵状態検出手段
37および車速検出手段53で検出された車両重心点の
横加速度、前後輪舵角および車速などの変数とに応じて
、摩擦係数演算手段39により、路面摩擦係数μが算出
される。
おいて、記憶手段31に記憶された車両のスタビリテイ
ファクタと、運動状態検出手段51、操舵状態検出手段
37および車速検出手段53で検出された車両重心点の
横加速度、前後輪舵角および車速などの変数とに応じて
、摩擦係数演算手段39により、路面摩擦係数μが算出
される。
そして、積分化処理手段40により、上記摩擦係数演算
手段39により演算された路面摩擦係数μの値が積分化
処理されるので、路面摩擦係数μの変動が平準化されて
滑らかになる。よって、このように積分化処理された路
面摩擦係数μ値を車両の旋回走行制御等に利用すること
により、例えば圧雪路の旋回走行等においても円滑な走
行制御を行うことができる。
手段39により演算された路面摩擦係数μの値が積分化
処理されるので、路面摩擦係数μの変動が平準化されて
滑らかになる。よって、このように積分化処理された路
面摩擦係数μ値を車両の旋回走行制御等に利用すること
により、例えば圧雪路の旋回走行等においても円滑な走
行制御を行うことができる。
(実施例)
以下、本−発明の実施例について、第2図以下の図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
第2図は、本発明を適用した車両の4輪捺舵゛装置の全
体構成を示し、2.2は車両の左右の前輪、3.3は左
右の後輪である。5は上記前輪2.2の舵角δFを調節
する前輪操舵機構である。該前輪操舵機構5は、前輪2
.2を回転自在に支持するとともにジヨイント部6aを
介し七車体に支持された左右一対のナックル部材6,6
と、該ナックル部材6,6のナックルアーム部6b、6
bにそれぞれ一端が連結された左右一対のタイロッド8
.8と、該一対のタイロッド8,8の各他端同士をそれ
ぞれ両端で連結してなるラック軸9と、ハンドル4の回
転をピニオンおよびラック(いずれも図示せず)を介し
て上記ラック軸9の左右の移動に変換させるステアリン
グギヤ機構10とを主要部材として構成されている。
体構成を示し、2.2は車両の左右の前輪、3.3は左
右の後輪である。5は上記前輪2.2の舵角δFを調節
する前輪操舵機構である。該前輪操舵機構5は、前輪2
.2を回転自在に支持するとともにジヨイント部6aを
介し七車体に支持された左右一対のナックル部材6,6
と、該ナックル部材6,6のナックルアーム部6b、6
bにそれぞれ一端が連結された左右一対のタイロッド8
.8と、該一対のタイロッド8,8の各他端同士をそれ
ぞれ両端で連結してなるラック軸9と、ハンドル4の回
転をピニオンおよびラック(いずれも図示せず)を介し
て上記ラック軸9の左右の移動に変換させるステアリン
グギヤ機構10とを主要部材として構成されている。
−そして、該前輪操舵機構5において、ハンドル4が一
定の操舵角θで回転されると、ステアリングギヤ機構1
0によりラック軸9を介してタイロッド8.8が左右方
向に移動し、その移動により、ナックル部材6.6がジ
ヨイント部5a、5aの回りにそれぞれ回動させられて
、前輪2,2がフロントギヤ比2(−θ/δF)に応じ
た前輪舵角δFで転舵させられるようになされている。
定の操舵角θで回転されると、ステアリングギヤ機構1
0によりラック軸9を介してタイロッド8.8が左右方
向に移動し、その移動により、ナックル部材6.6がジ
ヨイント部5a、5aの回りにそれぞれ回動させられて
、前輪2,2がフロントギヤ比2(−θ/δF)に応じ
た前輪舵角δFで転舵させられるようになされている。
また、上記後輪3.3側には、左右の後輪3゜3を上記
前輪操舵機構5による前輪2.2の転舵に伴なって転舵
させるための後輪操舵機構12が設げられている。該後
輪操舵機構12は、上記前輪操舵機構5と同じ機能を有
する各要素、つまり一対のナックル部材13.13と、
タイロッド14.14と、ラック軸15とを有するとと
もに、該ラック軸15のラック部15aに先端のピニオ
ン部16aで噛合するピニオン軸16と、該ピニオン軸
16の他端に取付けられた傘歯車18と、該傘歯車18
に噛合する傘歯車19を出力軸に取付けてなるパルスモ
ータ20とを主要部材として構成されている。
前輪操舵機構5による前輪2.2の転舵に伴なって転舵
させるための後輪操舵機構12が設げられている。該後
輪操舵機構12は、上記前輪操舵機構5と同じ機能を有
する各要素、つまり一対のナックル部材13.13と、
タイロッド14.14と、ラック軸15とを有するとと
もに、該ラック軸15のラック部15aに先端のピニオ
ン部16aで噛合するピニオン軸16と、該ピニオン軸
16の他端に取付けられた傘歯車18と、該傘歯車18
に噛合する傘歯車19を出力軸に取付けてなるパルスモ
ータ20とを主要部材として構成されている。
そして、上記前輪操舵機構5による前輪舵角δFの調節
に応じて、後述の制御ユニット21によりパルスモータ
20が駆動されると、パルスモータ20の回転駆動力が
2つの傘歯車19.18、ピニオン部16aおよびラッ
ク部15aを介してラック軸15の左右方向の運動に変
換されるようになされている。
に応じて、後述の制御ユニット21によりパルスモータ
20が駆動されると、パルスモータ20の回転駆動力が
2つの傘歯車19.18、ピニオン部16aおよびラッ
ク部15aを介してラック軸15の左右方向の運動に変
換されるようになされている。
さらに、上記後輪操舵機構12のラック軸15には、そ
の車幅方向の往復運動をアシストするためのパワーシリ
ンダ23が配設されていて、該パワーシリンダ23は、
ラック軸15に一体的に取付けられたピストン23aと
、該ピストン23aによって仕切られる2つの油圧室2
3b、23Cとを有している。また、該油圧室23b、
23cはそれぞれ油圧通路24.25を介してコントロ
ールバルブ26に連通している。該コントロールバルブ
26は、油供給通路27および油戻し通路28を介して
ポンプ駆動用モータ30により回転駆動される油圧ポン
プ29に連通されている。
の車幅方向の往復運動をアシストするためのパワーシリ
ンダ23が配設されていて、該パワーシリンダ23は、
ラック軸15に一体的に取付けられたピストン23aと
、該ピストン23aによって仕切られる2つの油圧室2
3b、23Cとを有している。また、該油圧室23b、
23cはそれぞれ油圧通路24.25を介してコントロ
ールバルブ26に連通している。該コントロールバルブ
26は、油供給通路27および油戻し通路28を介して
ポンプ駆動用モータ30により回転駆動される油圧ポン
プ29に連通されている。
−上記コントロールバルブ26は、ピニオン軸16の回
転方向に応じてパワーシリンダ23の油圧室23b、2
3Cに対する油圧の供給を制御するものである。すなわ
ち、パルスモータ20の回転駆動力により、後輪3,3
を転舵すべく、傘歯車18.19およびピニオン軸16
を介してラック軸15が車幅方向に移動させられるとき
、後輪3゜3の転舵方向に応じて、油圧供給通路27お
よび油圧戻し通路28と、各油圧通路24.25と、各
油圧室23b、23cとの連通関係を切換え、パワーシ
リンダ23の油圧室23b、23Cに対する圧油の給排
により、ラック軸15の車幅方向の移動を助成し、後輪
3,3を所定の後輪舵角δRだけ転舵させるようになさ
れている。
転方向に応じてパワーシリンダ23の油圧室23b、2
3Cに対する油圧の供給を制御するものである。すなわ
ち、パルスモータ20の回転駆動力により、後輪3,3
を転舵すべく、傘歯車18.19およびピニオン軸16
を介してラック軸15が車幅方向に移動させられるとき
、後輪3゜3の転舵方向に応じて、油圧供給通路27お
よび油圧戻し通路28と、各油圧通路24.25と、各
油圧室23b、23cとの連通関係を切換え、パワーシ
リンダ23の油圧室23b、23Cに対する圧油の給排
により、ラック軸15の車幅方向の移動を助成し、後輪
3,3を所定の後輪舵角δRだけ転舵させるようになさ
れている。
次に、21は、上記パルスモータ20およびポンプ駆動
用モータ30を制御する制御ユニットであって、該制御
ユニット21には、下記各センサ51〜53の信号が入
力されている。すなわち、51は車両の旋回走行時等に
おいて車体に作用する車幅方向の力つまり横力から横加
速度ayを検出する運動状態検出手段としての横力セン
サ、52はハンドル舵角θを検出するための舵角センサ
、53は左方の前輪2の回転数に基づき車速Vを検出す
る車速検出手段としての車速センサである。
用モータ30を制御する制御ユニットであって、該制御
ユニット21には、下記各センサ51〜53の信号が入
力されている。すなわち、51は車両の旋回走行時等に
おいて車体に作用する車幅方向の力つまり横力から横加
速度ayを検出する運動状態検出手段としての横力セン
サ、52はハンドル舵角θを検出するための舵角センサ
、53は左方の前輪2の回転数に基づき車速Vを検出す
る車速検出手段としての車速センサである。
そして、上記制御ユニット21は、第3図に示すように
、車両の重量m1車両の重心点と前輪軸との距離a1車
両の重心点と後車輪との距離b1標準状態における前輪
および後輪のタイヤコーナリングパワーKF、KR,車
両のヨー慣性モーメントエなどの車両のスタビリテイフ
ァクタ、後述の路面摩擦係数μの演算式、転舵比特性な
どの制御に必要なデータを記憶する記憶手段としての記
憶部31と、外部スイッチSWの切換えを検知し穂、車
両の横滑り角βが零の制御を行う側になっているか否か
を判別するとともに、その判別結果に応じて上記記憶部
31に設定されている路面摩擦係数μの演算式を切換え
る切換器32と、該切換器32の判別結果および選択さ
れた路面摩擦係数μの演算式に基づき上記各センサ類の
出力に応じて、路面とタイヤとの間の路面摩擦係数μを
演、算する摩擦係数演算部33と、該摩擦係数演算部3
3の出力に応じて記憶部31に記憶された転舵特性から
適正な転舵特性を選択する転舵比特性選択部34と、該
転舵比特性選択部34の選択された転舵比Rに基づき転
舵比Rつまり後輪舵角δRを演算する後輪舵角演算部3
5と、該後輪舵角演算部35の出力を受け、上記パルス
モータ20およびポンプ駆動用モータ30を駆動するた
めのパルス信号を形成するパルス信号形成部36と、該
パルス信号形成部36から得られたパルス信号に基づい
てパルスモータ20およびポンプ駆動用30を駆動する
駆動部MCとで構成されている。上記舵角センサ52お
よび後輪舵角演算部35により、前後輪舵角などの操舵
状態を検出する操舵状部検出手段37が構成されている
。
、車両の重量m1車両の重心点と前輪軸との距離a1車
両の重心点と後車輪との距離b1標準状態における前輪
および後輪のタイヤコーナリングパワーKF、KR,車
両のヨー慣性モーメントエなどの車両のスタビリテイフ
ァクタ、後述の路面摩擦係数μの演算式、転舵比特性な
どの制御に必要なデータを記憶する記憶手段としての記
憶部31と、外部スイッチSWの切換えを検知し穂、車
両の横滑り角βが零の制御を行う側になっているか否か
を判別するとともに、その判別結果に応じて上記記憶部
31に設定されている路面摩擦係数μの演算式を切換え
る切換器32と、該切換器32の判別結果および選択さ
れた路面摩擦係数μの演算式に基づき上記各センサ類の
出力に応じて、路面とタイヤとの間の路面摩擦係数μを
演、算する摩擦係数演算部33と、該摩擦係数演算部3
3の出力に応じて記憶部31に記憶された転舵特性から
適正な転舵特性を選択する転舵比特性選択部34と、該
転舵比特性選択部34の選択された転舵比Rに基づき転
舵比Rつまり後輪舵角δRを演算する後輪舵角演算部3
5と、該後輪舵角演算部35の出力を受け、上記パルス
モータ20およびポンプ駆動用モータ30を駆動するた
めのパルス信号を形成するパルス信号形成部36と、該
パルス信号形成部36から得られたパルス信号に基づい
てパルスモータ20およびポンプ駆動用30を駆動する
駆動部MCとで構成されている。上記舵角センサ52お
よび後輪舵角演算部35により、前後輪舵角などの操舵
状態を検出する操舵状部検出手段37が構成されている
。
ここに、本発明の特徴として、上記記憶部31には、以
下のようにして定められた路面摩擦係数μの演算式が設
定されている。
下のようにして定められた路面摩擦係数μの演算式が設
定されている。
すなわち、第4図に示すように、車両の旋回時において
タイヤに働く力の釣り合いから、下記に示す基本的な運
動方程式 %式%(1) ただし、 ■(β+γ)−ay (5)(こ
こで、FF、FRはそれぞれ前輪2.後輪3のコーナリ
ングフォース、γはヨーレイトである)を得る。上記(
1)〜(5)式からFF、FR,β、γ。
タイヤに働く力の釣り合いから、下記に示す基本的な運
動方程式 %式%(1) ただし、 ■(β+γ)−ay (5)(こ
こで、FF、FRはそれぞれ前輪2.後輪3のコーナリ
ングフォース、γはヨーレイトである)を得る。上記(
1)〜(5)式からFF、FR,β、γ。
テを消去すると、
[m−I−V’s’+ 2 p−V (m (a’KF
+ b”KR) +I−K) ・s + 4 c’K
F−KR・u’ −2tt・m−V” (a−K F−
b−KR) :l a v、− 2μ十V”(KF−δF+KR−δR)−s”+ 4
μ”V・KF−KR−c(b・δF+a−δR)、s
+ 4 、cz”V’KF・KR−c(δF−δR)
(6)を得る(ただし、Sはラプラ
ス演算子、K−KF十kR,c−a+b)。
+ b”KR) +I−K) ・s + 4 c’K
F−KR・u’ −2tt・m−V” (a−K F−
b−KR) :l a v、− 2μ十V”(KF−δF+KR−δR)−s”+ 4
μ”V・KF−KR−c(b・δF+a−δR)、s
+ 4 、cz”V’KF・KR−c(δF−δR)
(6)を得る(ただし、Sはラプラ
ス演算子、K−KF十kR,c−a+b)。
ここで、Sの二乗項は過渡応答の高周波成分であって、
通常無視し得るので零とおき、上式の両−辺をμで除す
ることにより、 11− [V (m (a’KF+b”KR) + l
−K1−5−mV’ (a−K F −b −K R
) コ a Y / 2 C−KF・KR
(V (b・δF+a・δR)−6+V”(δF−δR
) −c−aYl (7)を得る。
通常無視し得るので零とおき、上式の両−辺をμで除す
ることにより、 11− [V (m (a’KF+b”KR) + l
−K1−5−mV’ (a−K F −b −K R
) コ a Y / 2 C−KF・KR
(V (b・δF+a・δR)−6+V”(δF−δR
) −c−aYl (7)を得る。
また、特に4輪操舵などでβを零とする制御を行うよう
なものでは、上記方程式(1)〜(Sにおいてβ−0と
すれば、より簡単な式、 p−m−aYl2 (KF・δF+KR−δR−(a
Yl V’) (a−Kt= −b−KR) l
(8)を得る。
なものでは、上記方程式(1)〜(Sにおいてβ−0と
すれば、より簡単な式、 p−m−aYl2 (KF・δF+KR−δR−(a
Yl V’) (a−Kt= −b−KR) l
(8)を得る。
本実施例では、4輪操舵で横滑り角βが零となる制御を
行っており、上記(8)式をさらに変形して、u=m−
aYl ((KF +R−KR)(θ/Z)−(aYl
V”) Ca−Kr=−b−KR) ) (9)
を得る。
行っており、上記(8)式をさらに変形して、u=m−
aYl ((KF +R−KR)(θ/Z)−(aYl
V”) Ca−Kr=−b−KR) ) (9)
を得る。
すなわち、路面摩擦係数μが、車速V、車両の慣性質量
m、車両重心点と前輪軸間の距離a、車両重心点と後輪
軸間の距離す、標準状態における前輪2及び後輪3のコ
ーナリングフォースKF。
m、車両重心点と前輪軸間の距離a、車両重心点と後輪
軸間の距離す、標準状態における前輪2及び後輪3のコ
ーナリングフォースKF。
KR,ヨー慣性モーメントIおよびフロントギヤ比2な
どのスタビリテイファクタと、車両重心点の横加速度a
Y、ハンドル舵角−θ、転舵比Rおよび車速Vなどの変
数とから求まることになる。
どのスタビリテイファクタと、車両重心点の横加速度a
Y、ハンドル舵角−θ、転舵比Rおよび車速Vなどの変
数とから求まることになる。
また、上記記憶部31には、上記転舵比特性選択部34
で選択すべき転舵比特性が設定されている。すなわち、
この転舵比特性は、第6図に示すように、基本的に、転
舵比Rを車速Vが小さいときには逆位相側に、車速Vが
大きいときには同位相側にそれぞれなるように連続的に
変化させるとともに、路面摩擦係数μの変化に応じて、
3種類の転舵比特性に切換えるものである。例えば、路
面摩擦係数μが標準的な値の時には、図中曲線r2のご
とくなるのに対し、路面摩擦係数μが比較的小さいとき
には、図中曲線r1のごとく転舵比Rが同位相側に逆転
する車速v1の値を上記標準特性の同車速v2よりも低
く、逆に路面摩擦係数μが比較的大きいときには、図中
曲線r3のごとく位相逆転の車速(iI!V3を高い側
にそれぞれ設定−されている。
で選択すべき転舵比特性が設定されている。すなわち、
この転舵比特性は、第6図に示すように、基本的に、転
舵比Rを車速Vが小さいときには逆位相側に、車速Vが
大きいときには同位相側にそれぞれなるように連続的に
変化させるとともに、路面摩擦係数μの変化に応じて、
3種類の転舵比特性に切換えるものである。例えば、路
面摩擦係数μが標準的な値の時には、図中曲線r2のご
とくなるのに対し、路面摩擦係数μが比較的小さいとき
には、図中曲線r1のごとく転舵比Rが同位相側に逆転
する車速v1の値を上記標準特性の同車速v2よりも低
く、逆に路面摩擦係数μが比較的大きいときには、図中
曲線r3のごとく位相逆転の車速(iI!V3を高い側
にそれぞれ設定−されている。
次に、第5図は、上記摩擦係数演算部33において所定
のサンプリング周期で行われる路面摩擦係数μの演算手
順を示す。まず、ステップS1で上記車速センサ53、
横力センサ51、舵角センサ52および後輪舵角演算部
35の信号から車速V、車両重心点の横加速度a Y
sハンドル舵角θ、転舵比Rを読取り、ステップ82〜
S4で車速v1ハンドル舵角θ、横加速度aYがそれぞ
れ所定の設定値以上か否かを順に判別し、各判別がYE
Sであれば、適正な走行条件にあると判断して順にステ
ップS5まで進み、上記(9)式に基づいて路面摩擦係
数μを算出したのちステップS7に進む。
のサンプリング周期で行われる路面摩擦係数μの演算手
順を示す。まず、ステップS1で上記車速センサ53、
横力センサ51、舵角センサ52および後輪舵角演算部
35の信号から車速V、車両重心点の横加速度a Y
sハンドル舵角θ、転舵比Rを読取り、ステップ82〜
S4で車速v1ハンドル舵角θ、横加速度aYがそれぞ
れ所定の設定値以上か否かを順に判別し、各判別がYE
Sであれば、適正な走行条件にあると判断して順にステ
ップS5まで進み、上記(9)式に基づいて路面摩擦係
数μを算出したのちステップS7に進む。
、一方、上記ステップS−z”s4における判別のいず
れかがNOlつまり車速Vの値、ハンドル舵角θの絶対
値および車両の横加速度aYの絶対値がそれぞれ設定値
よりも低い場合には、上記(9)式の右辺の分母が零に
近付き誤差が増大する虞れがあるため、路面摩擦係数μ
の演算を行わずに、ステップS6で前回のサンプリング
で算出したμの値をμとして設定し、ステップS7に移
行する。
れかがNOlつまり車速Vの値、ハンドル舵角θの絶対
値および車両の横加速度aYの絶対値がそれぞれ設定値
よりも低い場合には、上記(9)式の右辺の分母が零に
近付き誤差が増大する虞れがあるため、路面摩擦係数μ
の演算を行わずに、ステップS6で前回のサンプリング
で算出したμの値をμとして設定し、ステップS7に移
行する。
このステップS7では、路面摩擦係数μが負か否かを判
別し、判別がμく0のYESであれば、路面摩擦係数μ
の特性からして不合理であるのでステップS8でμm0
に再設定する一方、ステップS7における判別がμ≧0
のNoであるときにはそのままでステップS94こ進む
。そして、ステップS9で、上記ステップS6で演算さ
れた路面摩擦係数μの値が通常の走行条件における適正
な値としての上限値μOよりも大きいか否かを判別し、
判別がNOであればそのままで、判別がYESであれば
異常な走行条件にあると判断してステップSinで路面
摩擦係数μの値として標準値μOを設定した後、ステッ
プSoに進む。
別し、判別がμく0のYESであれば、路面摩擦係数μ
の特性からして不合理であるのでステップS8でμm0
に再設定する一方、ステップS7における判別がμ≧0
のNoであるときにはそのままでステップS94こ進む
。そして、ステップS9で、上記ステップS6で演算さ
れた路面摩擦係数μの値が通常の走行条件における適正
な値としての上限値μOよりも大きいか否かを判別し、
判別がNOであればそのままで、判別がYESであれば
異常な走行条件にあると判断してステップSinで路面
摩擦係数μの値として標準値μOを設定した後、ステッ
プSoに進む。
そして、ステップSoでは、制御を円滑に行うために、
μ′ −μ/(1+τ・s ) 0
0)(ただし、μ′はμを積分化処理した新しい積分化
摩擦係数、τは積分時定数、Sはラプラス演算子)に基
づき路面摩擦係数μの積分化処理を行う。
0)(ただし、μ′はμを積分化処理した新しい積分化
摩擦係数、τは積分時定数、Sはラプラス演算子)に基
づき路面摩擦係数μの積分化処理を行う。
以下、その手順を説明するに、まず上記(財)式を双線
形変換の公式 %式%) (ただし、Tはサンプリング時間)を用いて離散系に変
換すると、 μ′/μ−(1+Z )/((1+Z )+α(1−Z
)) CI’ZJ(ただし、
α−2τ/T)を得る。さらに、この式を摩擦係数演算
部33内で演算処理可能な形の差分方程式に変換すると
、 y’(n)−(μ(n)+ (α−1)・y’ (n
−1)) / (α+1) 03)tt’ (n)
−y’ (n) +y’ (n−1) 04)と
なる。
形変換の公式 %式%) (ただし、Tはサンプリング時間)を用いて離散系に変
換すると、 μ′/μ−(1+Z )/((1+Z )+α(1−Z
)) CI’ZJ(ただし、
α−2τ/T)を得る。さらに、この式を摩擦係数演算
部33内で演算処理可能な形の差分方程式に変換すると
、 y’(n)−(μ(n)+ (α−1)・y’ (n
−1)) / (α+1) 03)tt’ (n)
−y’ (n) +y’ (n−1) 04)と
なる。
したがって、上記ステップS11では、路面摩擦係数μ
の推定演算を行うサンプリング時間についてステップS
5における演算結果のμに対してまず上記03)式に対
応した式 Y、−[u+ (α−1)−YO) (15)
(ただし、Y Or Y Iはそれぞれ前回、今回のサ
ンプリングによる演算値を示し、それぞれ記憶部31の
別個のRAM (図示せず)内に記憶されるものである
)に基づき、Ylの演算を行い、次に、上記04)式に
対応した式 p’ −Y□ +Y+ 06
)に基づき積分化路面摩擦係数μ′を算出する。そして
、今回のサンプリングで算出したYl値を次回のサンプ
リングのYOに設定して、積分化処理を終了する。なお
、車両が運転を開始した場合、路面摩擦係数μの演算を
行うについて、車両停止時と路面の状態はそれ程変わら
ないと仮定できるので、車両が停止したときのμ値およ
びyo値をそれぞれ初期値として用いている。
の推定演算を行うサンプリング時間についてステップS
5における演算結果のμに対してまず上記03)式に対
応した式 Y、−[u+ (α−1)−YO) (15)
(ただし、Y Or Y Iはそれぞれ前回、今回のサ
ンプリングによる演算値を示し、それぞれ記憶部31の
別個のRAM (図示せず)内に記憶されるものである
)に基づき、Ylの演算を行い、次に、上記04)式に
対応した式 p’ −Y□ +Y+ 06
)に基づき積分化路面摩擦係数μ′を算出する。そして
、今回のサンプリングで算出したYl値を次回のサンプ
リングのYOに設定して、積分化処理を終了する。なお
、車両が運転を開始した場合、路面摩擦係数μの演算を
行うについて、車両停止時と路面の状態はそれ程変わら
ないと仮定できるので、車両が停止したときのμ値およ
びyo値をそれぞれ初期値として用いている。
よって、本実施例では、上記ステップS5により、上記
横力センサ(運動状態検出手段)51゜舵角センサ(操
舵状態検出手段)52および車速センサ(車速検出手段
)53の検出値と記憶部(記憶手段)31の記憶内容と
に応じて路面摩擦係数μを演算する摩擦係数演算手段3
9が構成さ−れ、また、ステップSoにより、該摩擦係
数演算手段39で演算された路面摩擦係数μの値を積分
化処理する積分化処理手段40が構成されている。
横力センサ(運動状態検出手段)51゜舵角センサ(操
舵状態検出手段)52および車速センサ(車速検出手段
)53の検出値と記憶部(記憶手段)31の記憶内容と
に応じて路面摩擦係数μを演算する摩擦係数演算手段3
9が構成さ−れ、また、ステップSoにより、該摩擦係
数演算手段39で演算された路面摩擦係数μの値を積分
化処理する積分化処理手段40が構成されている。
そして、車両の旋回走行時等に、各センサ51〜53の
出力を受けて、上記摩擦係数濤算部33により、上記の
ようにして算出された路面摩擦係数μ(以下、積分化さ
れた路面摩擦係数μ′をいう)が演算されると、上記転
舵比特性選択部34により、路面摩擦係数μの値の大小
に応じて、予め上記記憶部31に設定された第6図の転
舵比特性曲線r1〜r3のうちいずれかが選択される。
出力を受けて、上記摩擦係数濤算部33により、上記の
ようにして算出された路面摩擦係数μ(以下、積分化さ
れた路面摩擦係数μ′をいう)が演算されると、上記転
舵比特性選択部34により、路面摩擦係数μの値の大小
に応じて、予め上記記憶部31に設定された第6図の転
舵比特性曲線r1〜r3のうちいずれかが選択される。
次に、上記後輪舵角演算部35により、上記転舵比選択
部34で選択された転舵比R1上記舵角センサ52で検
出されたハンドル舵角θおよび上記車速センサ53で検
出された車速Vの値に応じて、適切な後輪舵角δRが演
算される。さらに、パルス信号形成部36でその演算値
に応じたパルス信号が出力され、駆動部MCにより、該
パルス信号に応じて上記パルスモータ20およびポンプ
駆動用モータ30が駆動されて、後輪3,3が所定の舵
角δRになるよう駆動される。
部34で選択された転舵比R1上記舵角センサ52で検
出されたハンドル舵角θおよび上記車速センサ53で検
出された車速Vの値に応じて、適切な後輪舵角δRが演
算される。さらに、パルス信号形成部36でその演算値
に応じたパルス信号が出力され、駆動部MCにより、該
パルス信号に応じて上記パルスモータ20およびポンプ
駆動用モータ30が駆動されて、後輪3,3が所定の舵
角δRになるよう駆動される。
したがって、上記実施例では、車両の旋回走行時、タイ
ヤと路面との間の路面摩擦係数μを各検出手段51〜5
3で検出された車両重心点の横加速度ay、ハンドル舵
角θおよび車速Vに応じて、基本的な運動方程式から導
出された(9)式に基づき演算したのち、積分化処理手
段40により、その演算値を積分化処理するようにした
ので、各検出手段からの大きな変動が平準化される。例
えば、路面のタイヤに対するグリップ力の変動が通常激
しいために、横力センサ51で検出される車両の横加速
度は、断続的な変化を生じている。そのために、各検出
手段の出力に応じて路面摩擦係数μを演算した場合、そ
の演算値は激しく振動的に変化するものとなる。かかる
場合、本発明では、その演算値を積分化処理手段40に
より、その演算値を積分化処理するので、その間の変動
が滑らかにされ、よって、例えば圧雪路の旋回走行等に
おいても安定した走行を行うことができるのである。
ヤと路面との間の路面摩擦係数μを各検出手段51〜5
3で検出された車両重心点の横加速度ay、ハンドル舵
角θおよび車速Vに応じて、基本的な運動方程式から導
出された(9)式に基づき演算したのち、積分化処理手
段40により、その演算値を積分化処理するようにした
ので、各検出手段からの大きな変動が平準化される。例
えば、路面のタイヤに対するグリップ力の変動が通常激
しいために、横力センサ51で検出される車両の横加速
度は、断続的な変化を生じている。そのために、各検出
手段の出力に応じて路面摩擦係数μを演算した場合、そ
の演算値は激しく振動的に変化するものとなる。かかる
場合、本発明では、その演算値を積分化処理手段40に
より、その演算値を積分化処理するので、その間の変動
が滑らかにされ、よって、例えば圧雪路の旋回走行等に
おいても安定した走行を行うことができるのである。
なお、上記実施例では、ステップ591SIOに−おい
て、演算された路面摩擦係数μの値が所定値以上のとき
には、標準値μmを使用するようにした異常値カットを
行っているので、例えば気温が異常に低くて、路面が凍
結している可能性が非常に高いときなどに生ずるセンサ
ーの異常信号による誤制御を回避できるものである。
て、演算された路面摩擦係数μの値が所定値以上のとき
には、標準値μmを使用するようにした異常値カットを
行っているので、例えば気温が異常に低くて、路面が凍
結している可能性が非常に高いときなどに生ずるセンサ
ーの異常信号による誤制御を回避できるものである。
次に、上記実施例の制御装置により、JWS車でβが零
となる旋回走行制御を行った実験例について、第7図〜
第9図に基づき説明する。第7図(イ)〜(ハ)は、圧
雪路(平均路面摩擦係数μ−〇、2〜0.3と推定され
るいわゆる低μ路)での旋回走行制御を行ったデータで
あって、第7図(イ)はハンドル舵角θの時間に対する
変化、同(ロ)は上記ハンドル舵角θの変化に対応して
演算後に積分化処理を行わなかったときの路面摩擦係数
μの値の変化特性、同(ハ)は同じハンドル舵角θの変
化に対応して演算後に積分化処理を行ったときの路面摩
擦係数μの変化特性を示す。
となる旋回走行制御を行った実験例について、第7図〜
第9図に基づき説明する。第7図(イ)〜(ハ)は、圧
雪路(平均路面摩擦係数μ−〇、2〜0.3と推定され
るいわゆる低μ路)での旋回走行制御を行ったデータで
あって、第7図(イ)はハンドル舵角θの時間に対する
変化、同(ロ)は上記ハンドル舵角θの変化に対応して
演算後に積分化処理を行わなかったときの路面摩擦係数
μの値の変化特性、同(ハ)は同じハンドル舵角θの変
化に対応して演算後に積分化処理を行ったときの路面摩
擦係数μの変化特性を示す。
積分化処理を行わないときには、路面摩擦係数μの演算
値が振動的な変動を生じる上にμの値が負になることも
多いのに対し、積分化処理を行った場合には、その変動
が平滑化されて全体的な大きな変化のみを得ることが示
されている。なお、このデータは、上記実施例における
演算を中止すべきハンドル舵角θをごく微小な値に設定
している。
値が振動的な変動を生じる上にμの値が負になることも
多いのに対し、積分化処理を行った場合には、その変動
が平滑化されて全体的な大きな変化のみを得ることが示
されている。なお、このデータは、上記実施例における
演算を中止すべきハンドル舵角θをごく微小な値に設定
している。
また、上記路面摩擦係数μを演算するフローチャート中
で、ステップSg、S1@におけるμの異常値カットは
行っていない。
で、ステップSg、S1@におけるμの異常値カットは
行っていない。
また、第8図(イ)〜(ハ)は、上記第7図と同様の走
行条件で、路面摩擦係数μの演算を中止するθの値を第
7図よりも大きく設定した場合のデータを示し、順にハ
ンドル舵角θ、非積分化処理時のμ値、積分化処理時の
μ値の変化特性をそれぞれ示す。このデータから、積分
化処理した場合、ハンドル舵角θの変化に対して良く対
応した路面摩擦係数μの検出値が得られるとともに、そ
の変動が平滑化されていることがわかる。
行条件で、路面摩擦係数μの演算を中止するθの値を第
7図よりも大きく設定した場合のデータを示し、順にハ
ンドル舵角θ、非積分化処理時のμ値、積分化処理時の
μ値の変化特性をそれぞれ示す。このデータから、積分
化処理した場合、ハンドル舵角θの変化に対して良く対
応した路面摩擦係数μの検出値が得られるとともに、そ
の変動が平滑化されていることがわかる。
さらに、第9図は、ウェットコンクリート路(平均路面
摩擦係数μが0.6程度と推定されるいわゆる中μ路)
での旋回走行制御を行ったデー2夕を示し、上記第7図
の場合と同じ演算中止のθ値を設定した走行条件におけ
るものである。同図(イ)〜(ハ)は、順にハンドル舵
角θ、非積分化処理時のμ値、積分化処理時のμ値の変
化特性をそれぞれ示し、上記低μ路の場合と同様の積分
化処理の効果が示されている。
摩擦係数μが0.6程度と推定されるいわゆる中μ路)
での旋回走行制御を行ったデー2夕を示し、上記第7図
の場合と同じ演算中止のθ値を設定した走行条件におけ
るものである。同図(イ)〜(ハ)は、順にハンドル舵
角θ、非積分化処理時のμ値、積分化処理時のμ値の変
化特性をそれぞれ示し、上記低μ路の場合と同様の積分
化処理の効果が示されている。
なお、上記実施例において車両の横加速度aYの許容範
囲を設定しておき、横力センサ51で検出されるaVの
値が許容範囲外のときにはその検出値を摩擦係数演算手
段39に入力せずに、予め定められた標準値をayとし
て入力するようにしてもよい。その場合には、検出値の
変動をさらに抑制することができる利点がある。
囲を設定しておき、横力センサ51で検出されるaVの
値が許容範囲外のときにはその検出値を摩擦係数演算手
段39に入力せずに、予め定められた標準値をayとし
て入力するようにしてもよい。その場合には、検出値の
変動をさらに抑制することができる利点がある。
また、上記実施例では、車両の重量や車両の重心点位置
をスタビリテイファクタとして予め記憶部31に記憶さ
せたが、例えば、シートベルトの着用状態、燃料の残存
量、乗員の数やその位置に応じた車両の左右重量の配分
、等によりそれらの値を補正するようにしてもよいこと
はいうまでもない。
をスタビリテイファクタとして予め記憶部31に記憶さ
せたが、例えば、シートベルトの着用状態、燃料の残存
量、乗員の数やその位置に応じた車両の左右重量の配分
、等によりそれらの値を補正するようにしてもよいこと
はいうまでもない。
さらに、検出されたay値の変動が異常に激しかったり
、逆にほとんど変わらなかったりする場合には、横力セ
ンサ51やの故障であると判断するようにしてもよい、
また、演算された路面摩擦係数μの値の単位時間内にお
けるバラツキが異常に小さい場合にも装置が故障してい
ると判断するようにしてもよい。そのときには、車両が
スピン状態にある可能性が高いからである。それらの場
合には、いずれもayやμの値を標準的な値に設定する
ようにして、故障時の危険性を回避することができる。
、逆にほとんど変わらなかったりする場合には、横力セ
ンサ51やの故障であると判断するようにしてもよい、
また、演算された路面摩擦係数μの値の単位時間内にお
けるバラツキが異常に小さい場合にも装置が故障してい
ると判断するようにしてもよい。そのときには、車両が
スピン状態にある可能性が高いからである。それらの場
合には、いずれもayやμの値を標準的な値に設定する
ようにして、故障時の危険性を回避することができる。
なお、本発明の適用は上記実施例のような4輪操舵の制
御のみに限定されるものではなく、例え−ば2輪操舵の
制御にも適用可能である。その場合、本発明の路面摩擦
係数検出装置で検出された路面摩擦係数μを利用して、
低摩擦係数を有する路面で走行する場合等に利用される
いわゆるアンチロック・ブレーキ・システムに適用すれ
ば、旋回走行時等に実際の路面摩擦係数μの変化に対応
したブレーキ力の制御を行うことができ、制御効果を一
向上させることができるものである。
御のみに限定されるものではなく、例え−ば2輪操舵の
制御にも適用可能である。その場合、本発明の路面摩擦
係数検出装置で検出された路面摩擦係数μを利用して、
低摩擦係数を有する路面で走行する場合等に利用される
いわゆるアンチロック・ブレーキ・システムに適用すれ
ば、旋回走行時等に実際の路面摩擦係数μの変化に対応
したブレーキ力の制御を行うことができ、制御効果を一
向上させることができるものである。
さらに、上記実施例に示すように、車両の基本的な運動
方程式(1)〜(5)から路面摩擦係数μを計算式を導
き出す場合、上述の(7)または(8)式、つまり下記
の一般的な式 %式%) に変形するだけでなく、 μ−G′ (S)・γ/H(S)・θ a8)のよ
うに、ヨーレイトγとハンドル舵角θとの関数とするこ
ともできる。あるいは、 p−G’ (s) ・β/H(S)−009)のよ
うに、横滑り角βとハンドル舵角θとの関数に変形する
こともでき、それらの変数γ、θまたはβ、θの値に応
じて路面摩擦係数μを検出するような構成とすることも
可能である。
方程式(1)〜(5)から路面摩擦係数μを計算式を導
き出す場合、上述の(7)または(8)式、つまり下記
の一般的な式 %式%) に変形するだけでなく、 μ−G′ (S)・γ/H(S)・θ a8)のよ
うに、ヨーレイトγとハンドル舵角θとの関数とするこ
ともできる。あるいは、 p−G’ (s) ・β/H(S)−009)のよ
うに、横滑り角βとハンドル舵角θとの関数に変形する
こともでき、それらの変数γ、θまたはβ、θの値に応
じて路面摩擦係数μを検出するような構成とすることも
可能である。
なお、本発明は、上記実施例のような車両の基本的な運
動方程式から導出される上記一般式M〜09で表される
演算式に基づいて路面摩擦係数μを演算するものに限定
されるものではない。すなわち、上記従来の装置や、路
面摩擦係数μを路面の光の反射状態から演算推定するよ
うにしたものなどについても適用することができ、それ
らの場合にも、センサ類の変動による推定μ値の変動を
滑らかに積分化処理することにより、円滑な走行制御に
供することができる。
動方程式から導出される上記一般式M〜09で表される
演算式に基づいて路面摩擦係数μを演算するものに限定
されるものではない。すなわち、上記従来の装置や、路
面摩擦係数μを路面の光の反射状態から演算推定するよ
うにしたものなどについても適用することができ、それ
らの場合にも、センサ類の変動による推定μ値の変動を
滑らかに積分化処理することにより、円滑な走行制御に
供することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の路面摩擦係数検出装置に
よれば、車両の旋回走行時等における横加速度、車輪の
舵角、車速等の運転状態に応じて、タイヤと路面との間
の路面摩擦係数を演算するとともに、その演算値を積分
化処理するようにしたので、センサ類の検出値の変化等
による路面摩擦係数の演算値の変動を滑らかにすること
ができ、安定した車両の旋回走行制御等に供することが
できる。
よれば、車両の旋回走行時等における横加速度、車輪の
舵角、車速等の運転状態に応じて、タイヤと路面との間
の路面摩擦係数を演算するとともに、その演算値を積分
化処理するようにしたので、センサ類の検出値の変化等
による路面摩擦係数の演算値の変動を滑らかにすること
ができ、安定した車両の旋回走行制御等に供することが
できる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。
第2図以下は本発明の実施例を示し、第2図は車両の全
体構成図、第3図は車両の制御装置の構成図、第4図は
車両が旋回走行時に作用する力の関−係を示す図、第5
図は路面摩擦係数演算部における制御を示すフローチャ
ート図、第6図は記憶部に設定された選択されるべき転
舵比特性を示す図、第7図および第8図はそれぞれ圧雪
路において微小θ値およびそれよりも大きな所定θ値で
のみ演算するようにしたときの実験データを示す実験結
果図、第9図は中μ路における実験データを示す実験結
果図である。 31・・・記憶部(記憶手段)、37・・・操舵状態検
出手段、39・・・摩擦係数演算手段、40・・・積分
化処理手段、51・・・横力センサ(運動状態検出手段
)、52・・・舵角センサ、53・・・車速センサ(車
速検出手段)。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社 −°。 代 理 人 、Pヨよ お 。 2 1
1、−じ第2図 第1図 第5図 i丁fxm 第9図 一埼閏 第7図 一時間 第8図
体構成図、第3図は車両の制御装置の構成図、第4図は
車両が旋回走行時に作用する力の関−係を示す図、第5
図は路面摩擦係数演算部における制御を示すフローチャ
ート図、第6図は記憶部に設定された選択されるべき転
舵比特性を示す図、第7図および第8図はそれぞれ圧雪
路において微小θ値およびそれよりも大きな所定θ値で
のみ演算するようにしたときの実験データを示す実験結
果図、第9図は中μ路における実験データを示す実験結
果図である。 31・・・記憶部(記憶手段)、37・・・操舵状態検
出手段、39・・・摩擦係数演算手段、40・・・積分
化処理手段、51・・・横力センサ(運動状態検出手段
)、52・・・舵角センサ、53・・・車速センサ(車
速検出手段)。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社 −°。 代 理 人 、Pヨよ お 。 2 1
1、−じ第2図 第1図 第5図 i丁fxm 第9図 一埼閏 第7図 一時間 第8図
Claims (1)
- (1)車両のタイヤと路面との間の摩擦係数μを検出す
る路面摩擦係数検出装置であって、車両重心点の横加速
度等の車両の運動状態を検出する運動状態検出手段と、
前後輪舵角などの操舵状態を検出する操舵状態検出手段
と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、車両の
スタビリティファクタを記憶する記憶手段と、上記運動
状態検出手段、操舵状態検出手段および車速検出手段の
検出値と記憶手段の記憶内容とに応じて路面摩擦係数μ
を演算する摩擦係数演算手段と、該摩擦係数演算手段で
演算された路面摩擦係数μの値を積分化処理する積分化
処理手段とを備えたことを特徴とする路面摩擦係数検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62260455A JPH01101438A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 路面摩擦係数検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62260455A JPH01101438A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 路面摩擦係数検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101438A true JPH01101438A (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=17348184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62260455A Pending JPH01101438A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 路面摩擦係数検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01101438A (ja) |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP62260455A patent/JPH01101438A/ja active Pending
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