JPH01101680A - 歪検出器における磁性層の製造方法 - Google Patents
歪検出器における磁性層の製造方法Info
- Publication number
- JPH01101680A JPH01101680A JP62259937A JP25993787A JPH01101680A JP H01101680 A JPH01101680 A JP H01101680A JP 62259937 A JP62259937 A JP 62259937A JP 25993787 A JP25993787 A JP 25993787A JP H01101680 A JPH01101680 A JP H01101680A
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- magnetic field
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は歪検出器における磁性層の製造方法に関する
ものである。
ものである。
〔従来の技術]
第2図は従来の歪検出器の検出原理を示し、受動軸1に
トルクTを印加すると、中心軸2に対して±45°方向
に応カグが生じる。即ち、+45゜の角度に引張応力σ
が発生し、−45°の角度に圧縮応力−σが生じる。従
って、受動軸1の外周に高磁歪材から成る磁性層を固着
し、トルクが加わったとき引張応力によって磁性層の透
磁率が増加し、圧縮応力によって透磁率が減少するので
、この磁気歪効果によりトルク及び歪を検出することが
できる。
トルクTを印加すると、中心軸2に対して±45°方向
に応カグが生じる。即ち、+45゜の角度に引張応力σ
が発生し、−45°の角度に圧縮応力−σが生じる。従
って、受動軸1の外周に高磁歪材から成る磁性層を固着
し、トルクが加わったとき引張応力によって磁性層の透
磁率が増加し、圧縮応力によって透磁率が減少するので
、この磁気歪効果によりトルク及び歪を検出することが
できる。
そして、上記磁性層の製造に際しては、例えばアモルフ
ァス磁性合金の薄帯に、その製造時に発生する転位、格
子欠陥や格子歪などの残留熱応力を除去するとともに、
異方性を付与して磁気特性を改善する(透磁率μを大き
く、保磁力Hcを小さくする。)ために、直流磁界中で
焼鈍を施すことが行われていた(特開昭59−6173
2号公報)。
ァス磁性合金の薄帯に、その製造時に発生する転位、格
子欠陥や格子歪などの残留熱応力を除去するとともに、
異方性を付与して磁気特性を改善する(透磁率μを大き
く、保磁力Hcを小さくする。)ために、直流磁界中で
焼鈍を施すことが行われていた(特開昭59−6173
2号公報)。
しかしながら、上記したように直流磁界中で焼鈍を行っ
た場合には、第3図に示すようにB−H曲線が磁界Hの
小さい範囲で磁束密度Bが大きくなり、立った状態にな
る。第4図はB−Hカーブの焼鈍温度依存性を示し、焼
鈍温度は(a)が150℃、(b)が200 ’C1(
C)が250°C1(d)が300 ”C1(e)が3
50 ’Cである。焼鈍温度が高くなるとB−H曲線が
次第に立った状態となり、応力変化に応じてあまり変化
しなくなる。従って、B−H曲線が立った状態になると
歪検出器としての感度が低下する。
た場合には、第3図に示すようにB−H曲線が磁界Hの
小さい範囲で磁束密度Bが大きくなり、立った状態にな
る。第4図はB−Hカーブの焼鈍温度依存性を示し、焼
鈍温度は(a)が150℃、(b)が200 ’C1(
C)が250°C1(d)が300 ”C1(e)が3
50 ’Cである。焼鈍温度が高くなるとB−H曲線が
次第に立った状態となり、応力変化に応じてあまり変化
しなくなる。従って、B−H曲線が立った状態になると
歪検出器としての感度が低下する。
又、第5図は受動軸1の周囲に長方形の磁性層3を45
°の方向で固着したもので、矢印イは磁化容易軸即ち異
方性の方向、口は応力作用軸を示し、異方性の方向イと
応力作用軸口は方向が一致するとB−H曲線が立った状
態となって好ましくないので、はぼ直交する位置関係と
するが、このような位置関係を得るために製造上手間が
かかるという問題点があった。
°の方向で固着したもので、矢印イは磁化容易軸即ち異
方性の方向、口は応力作用軸を示し、異方性の方向イと
応力作用軸口は方向が一致するとB−H曲線が立った状
態となって好ましくないので、はぼ直交する位置関係と
するが、このような位置関係を得るために製造上手間が
かかるという問題点があった。
なお、磁界を印加しない状態で焼鈍を行っても地磁気に
より直流磁界を印加した場合と同様になる。
より直流磁界を印加した場合と同様になる。
この発明は上記のような問題点を解決するために成され
たものであり、感度が良く製造も容易な歪検出器におけ
る磁性層の製造方法を得ることを目的とする。
たものであり、感度が良く製造も容易な歪検出器におけ
る磁性層の製造方法を得ることを目的とする。
この発明に係る歪検出器における磁性層の製造方法は、
高磁歪材の薄帯を交番磁界中で焼鈍する工程を備えたも
のである。
高磁歪材の薄帯を交番磁界中で焼鈍する工程を備えたも
のである。
この発明における磁性層は交番磁界中で焼鈍されており
、異方性を持たず、磁歪定数が大きくなる。
、異方性を持たず、磁歪定数が大きくなる。
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図はこの発明に係る歪検出器の構成を示し、4.5は受
動軸1を回転自在に支持する軸受、6.7は受動軸1の
外周面上に固着された第1及び第2の磁性層で、各磁性
層6.7はアモルファス合金などの高磁歪材の薄帯で形
成されており、第1の磁性層6は中心軸2に対して+4
5度方向に、第2の磁性層7は中心軸2に対して一45
度方向にそれぞれ細長く複数条形成されている。8は各
磁性層6.7の外周に受動軸1と同軸状に設けられた円
筒状のコイルボビンで、その外周には第1及び第2の磁
性層6,7と対応して第1及び第2の検出コイル9.1
0が巻装され、各検出コイル9.10は図示しない検出
回路に接続される。
図はこの発明に係る歪検出器の構成を示し、4.5は受
動軸1を回転自在に支持する軸受、6.7は受動軸1の
外周面上に固着された第1及び第2の磁性層で、各磁性
層6.7はアモルファス合金などの高磁歪材の薄帯で形
成されており、第1の磁性層6は中心軸2に対して+4
5度方向に、第2の磁性層7は中心軸2に対して一45
度方向にそれぞれ細長く複数条形成されている。8は各
磁性層6.7の外周に受動軸1と同軸状に設けられた円
筒状のコイルボビンで、その外周には第1及び第2の磁
性層6,7と対応して第1及び第2の検出コイル9.1
0が巻装され、各検出コイル9.10は図示しない検出
回路に接続される。
上記構成において、受動軸lに外部から応力が印加され
ると、各磁性層6,7の一方に引張力が発生すると他方
に圧縮力が発生し、歪が生じる。
ると、各磁性層6,7の一方に引張力が発生すると他方
に圧縮力が発生し、歪が生じる。
この歪が生じると透磁率が変化し、引張力による場合と
圧縮力による場合では透磁率が逆方向に変化する。検出
コイル9,10は透磁率の変化を磁気的インピーダンス
の変化として検出し、図示しない検出回路は各検出コイ
ル9.10出力を入力され、受動軸1の歪量に応じた検
出電圧Vを出力する。
圧縮力による場合では透磁率が逆方向に変化する。検出
コイル9,10は透磁率の変化を磁気的インピーダンス
の変化として検出し、図示しない検出回路は各検出コイ
ル9.10出力を入力され、受動軸1の歪量に応じた検
出電圧Vを出力する。
磁性層6.7の製造に際しては、アモルファス磁性材な
どの高磁歪材の薄帯を10〜100KHzの高周波の交
番磁界中で焼鈍し、この焼鈍された薄帯を受動軸1の周
囲に接着剤などを介して図示のようなシェブロン形状に
固着する。
どの高磁歪材の薄帯を10〜100KHzの高周波の交
番磁界中で焼鈍し、この焼鈍された薄帯を受動軸1の周
囲に接着剤などを介して図示のようなシェブロン形状に
固着する。
上記した磁性層5.6は交番磁界中での焼鈍により微結
晶化し、保磁力Heが低下し、磁区及びその磁化ベクト
ルの向きが無秩序となり、異方性を持たず、低磁場下で
の磁歪定数が大きくなる。
晶化し、保磁力Heが低下し、磁区及びその磁化ベクト
ルの向きが無秩序となり、異方性を持たず、低磁場下で
の磁歪定数が大きくなる。
従って、B−H曲線は第3図に示すように寝た状態とな
り、感度が上昇する。このことは高周波磁界の印加によ
り顕著となる。又、感度の上昇により交番磁界の印加効
率も上昇し、検出コイル9゜10の印加電流も小さくな
り、検出コイル9.10及び検出回路に設けられたトラ
ンジスタ、コンデンサ、砥抗などの発熱が減り、パワー
オンドリフト、経時変化、経年変化が小さくなり、信頼
性も向上する。
り、感度が上昇する。このことは高周波磁界の印加によ
り顕著となる。又、感度の上昇により交番磁界の印加効
率も上昇し、検出コイル9゜10の印加電流も小さくな
り、検出コイル9.10及び検出回路に設けられたトラ
ンジスタ、コンデンサ、砥抗などの発熱が減り、パワー
オンドリフト、経時変化、経年変化が小さくなり、信頼
性も向上する。
又、各磁性層6.7は異方性を持たないために応力作用
軸との関係で固着方向を定める必要がなく、製作が容易
となる。
軸との関係で固着方向を定める必要がなく、製作が容易
となる。
以上のようにこの発明によれば、歪検出器の磁性層を、
高磁歪材の薄帯を交番磁界中で焼鈍した後受動軸の周囲
に固着するようにしており、磁性層は異方性を持たず、
磁歪常数が大きくなり、感度が上昇する。又、異方性を
持たないために応力作用軸との方向関係を考慮する必要
がなく、製作が容易となる。
高磁歪材の薄帯を交番磁界中で焼鈍した後受動軸の周囲
に固着するようにしており、磁性層は異方性を持たず、
磁歪常数が大きくなり、感度が上昇する。又、異方性を
持たないために応力作用軸との方向関係を考慮する必要
がなく、製作が容易となる。
第1図はこの発明による歪検出器の断面図、第2図は歪
検出器の検出原理図、第3図は従来及びこの発明による
磁性層のB−H曲線、第4図はアモルファス磁性材の各
焼鈍温度におけるB−H曲線図、第5図は従来の磁性層
の配向図、第6図はこの発明による磁性層の配向図であ
る。 ■・・・受動軸、6.7・・・磁性層、9.10・・・
検出コイル。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第4図 (e) 350’C 第1図 9、IQ:検出コイル 第3図 第5図 第6図
検出器の検出原理図、第3図は従来及びこの発明による
磁性層のB−H曲線、第4図はアモルファス磁性材の各
焼鈍温度におけるB−H曲線図、第5図は従来の磁性層
の配向図、第6図はこの発明による磁性層の配向図であ
る。 ■・・・受動軸、6.7・・・磁性層、9.10・・・
検出コイル。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第4図 (e) 350’C 第1図 9、IQ:検出コイル 第3図 第5図 第6図
Claims (1)
- (1)応力を受ける受動軸と、この受動軸の外周上に固
着された高磁歪材の薄帯から成る磁性層と、磁性層の周
囲にギャップを隔てて配設され、磁性層の上記応力に応
じた歪による透磁率変化を検出する検出コイルを備えた
歪検出器において、高磁歪材の薄帯を交番磁界中で焼鈍
する工程と、焼鈍された高磁歪材の薄帯を受動軸の周囲
に固着する工程を備えたことを特徴とする歪検出器にお
ける磁性層の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62259937A JPH01101680A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 歪検出器における磁性層の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62259937A JPH01101680A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 歪検出器における磁性層の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101680A true JPH01101680A (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=17340995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62259937A Pending JPH01101680A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 歪検出器における磁性層の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01101680A (ja) |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62259937A patent/JPH01101680A/ja active Pending
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