JPH0110449Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0110449Y2 JPH0110449Y2 JP1982153170U JP15317082U JPH0110449Y2 JP H0110449 Y2 JPH0110449 Y2 JP H0110449Y2 JP 1982153170 U JP1982153170 U JP 1982153170U JP 15317082 U JP15317082 U JP 15317082U JP H0110449 Y2 JPH0110449 Y2 JP H0110449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spar
- metal
- blade
- frp
- cylindrical space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E10/722—
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、風車翼で、詳しくは引抜き成形され
たFRP(繊維強化プラスチツク)製の風車翼と、
金属製のスパー(翼幹)との結合構成に関するも
のである。
たFRP(繊維強化プラスチツク)製の風車翼と、
金属製のスパー(翼幹)との結合構成に関するも
のである。
引抜き成形されたFRP製風車翼を風車装置に
用いる場合、このFRP翼は金属製スパーを介し
て風車軸ハブに取付けられるが従来のFRP製の
翼と金属製スパーとは機械的接合手段により接合
されている。
用いる場合、このFRP翼は金属製スパーを介し
て風車軸ハブに取付けられるが従来のFRP製の
翼と金属製スパーとは機械的接合手段により接合
されている。
引抜き成形によるFRP翼は翼先端部と翼根元
部とが同一断面形状を有するため、テーパ型翼に
比べて翼根元部の断面係数が小さくなり、接合部
に加わる力は大きくなる。
部とが同一断面形状を有するため、テーパ型翼に
比べて翼根元部の断面係数が小さくなり、接合部
に加わる力は大きくなる。
このような形状上での特徴を持つ引抜き成形
FRP翼を従来手段で接合を行なつた場合の例を
第1図に示す。
FRP翼を従来手段で接合を行なつた場合の例を
第1図に示す。
この図で示す手段は、FRP製の翼のFRP製の
スパーaを金属製スパーbの先端部と金属製ウエ
ツジcとではさみ、ボルトdにて固定する構造と
なつている。
スパーaを金属製スパーbの先端部と金属製ウエ
ツジcとではさみ、ボルトdにて固定する構造と
なつている。
このような構造では、テーパ型翼の場合FRP
スパー部が大きな形状と剛性を持つため金属ウエ
ツジとFRPスパーの接合部には応力集中がさけ
られ、実用可能な接合手段である。
スパー部が大きな形状と剛性を持つため金属ウエ
ツジとFRPスパーの接合部には応力集中がさけ
られ、実用可能な接合手段である。
ところが、引抜き成形によるFRP翼に上記構
造を適用すると、引抜き成形によるFRP翼は第
2図に示すようにスパーeは異形となるため、こ
のスパーeに嵌合する金属製ウエツジの加工が困
難であると共に接合面の密着性が得にくく、また
金属製ウエツジとFPRスパーの取付け断面がテ
ーパ型翼に比べて小さくなるため、上記金属製ウ
エツジを用いての構造では接合部の応力集中が大
きくなり十分な強度を得ることが不可能である。
造を適用すると、引抜き成形によるFRP翼は第
2図に示すようにスパーeは異形となるため、こ
のスパーeに嵌合する金属製ウエツジの加工が困
難であると共に接合面の密着性が得にくく、また
金属製ウエツジとFPRスパーの取付け断面がテ
ーパ型翼に比べて小さくなるため、上記金属製ウ
エツジを用いての構造では接合部の応力集中が大
きくなり十分な強度を得ることが不可能である。
また他の従来例として第3図に示す手段があ
る。この図に示す従来例にあつては、FRP製ス
パーfに、金属製スパーhの断面と同一形状の金
属筒gをインサートし、この金属筒gと金属製ス
パーhをボルトi等にて機械的に結合するように
なつている。
る。この図に示す従来例にあつては、FRP製ス
パーfに、金属製スパーhの断面と同一形状の金
属筒gをインサートし、この金属筒gと金属製ス
パーhをボルトi等にて機械的に結合するように
なつている。
このような構造ではインサートされた金属筒g
の中に金属製スパーhをさらに挿入する構造であ
るため、金属製スパーhの断面形状が小さくな
り、また金属筒gをFRP製スパーfの内壁形状
にそわせることが難かくし、さらにインサートさ
れた金属筒gとFRP製スパーfとの接合強度が
小さく、特に遠心力方向に対して弱くなる等の不
具合があり、この構造は引抜き成形によるFRP
製の翼に適用することができない。
の中に金属製スパーhをさらに挿入する構造であ
るため、金属製スパーhの断面形状が小さくな
り、また金属筒gをFRP製スパーfの内壁形状
にそわせることが難かくし、さらにインサートさ
れた金属筒gとFRP製スパーfとの接合強度が
小さく、特に遠心力方向に対して弱くなる等の不
具合があり、この構造は引抜き成形によるFRP
製の翼に適用することができない。
上記のように、従来行なわれてきた機械的接合
手段により長手方向に同一断面形状を有する引抜
き成形のFRP製風車翼を風車回転翼に取付けた
場合、接合強度不足、接合部構造の複雑化等が問
題となる。
手段により長手方向に同一断面形状を有する引抜
き成形のFRP製風車翼を風車回転翼に取付けた
場合、接合強度不足、接合部構造の複雑化等が問
題となる。
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、FRP製の風車翼と金属製スパーとを精度よ
く、しかも容易に接合でき、風車運転上十分な負
荷応力に耐えられる接合強度を有する風車翼を提
供しようとするものである。
で、FRP製の風車翼と金属製スパーとを精度よ
く、しかも容易に接合でき、風車運転上十分な負
荷応力に耐えられる接合強度を有する風車翼を提
供しようとするものである。
以下本考案の実施例を第4図以下に基づいて説
明する。
明する。
図中1は引抜き成形により成形されたFRP製
の翼であり、この翼1には長手方向に異形のスパ
ー2が設けてあり、このスパー2と翼1の構成壁
とにより略四角状の筒状空間3が構成されてい
る。4は上記翼1の筒状空間3内に嵌合する金属
製スパーである。この金属製スパー4の筒状空間
3内への嵌合部は、筒状空間3の断面形状と略相
似形、あるいは任意の形状で、かつ小さくなつて
おり、この部分に長手方向にlだけ離間する位置
に上記筒状空間3と断面形状を同一にした筒状空
間3内に圧入嵌合する2個のリブ5,6が設けて
ある。翼1の表側と裏側に筒状空間3に連通する
小孔7,8が設けてある。
の翼であり、この翼1には長手方向に異形のスパ
ー2が設けてあり、このスパー2と翼1の構成壁
とにより略四角状の筒状空間3が構成されてい
る。4は上記翼1の筒状空間3内に嵌合する金属
製スパーである。この金属製スパー4の筒状空間
3内への嵌合部は、筒状空間3の断面形状と略相
似形、あるいは任意の形状で、かつ小さくなつて
おり、この部分に長手方向にlだけ離間する位置
に上記筒状空間3と断面形状を同一にした筒状空
間3内に圧入嵌合する2個のリブ5,6が設けて
ある。翼1の表側と裏側に筒状空間3に連通する
小孔7,8が設けてある。
しかして翼1と金属製スパー4を連結するに
は、金属製スパー4の先端部を、この部分に2個
あるリブ5,6の基部側のリブ6が翼1の端部に
位置するまでスパー4を圧入する。ついで翼1の
両面に設けた一方の小孔7より両リブ5,6で閉
じられた空間内に接着剤9を接着剤注入器10で
所定の圧力、例えば10〜30Kg/cm2で圧入する。こ
のとき空間内の空気は他の小孔8より抜け出る。
接着剤としては常温硬化型(二液混合型)のエポ
キシ系、変性アクリレート系、ウレタン系等を用
いる。
は、金属製スパー4の先端部を、この部分に2個
あるリブ5,6の基部側のリブ6が翼1の端部に
位置するまでスパー4を圧入する。ついで翼1の
両面に設けた一方の小孔7より両リブ5,6で閉
じられた空間内に接着剤9を接着剤注入器10で
所定の圧力、例えば10〜30Kg/cm2で圧入する。こ
のとき空間内の空気は他の小孔8より抜け出る。
接着剤としては常温硬化型(二液混合型)のエポ
キシ系、変性アクリレート系、ウレタン系等を用
いる。
本考案は上記のようになるから、金属製スパー
4はFRP製の翼1の筒状空間3に、2個のリブ
5,6の圧入と、2個のリブ間での接着剤9とに
より強固に固着され、上記のような本考案に係る
風車翼にあつては下記のような本考案特有の作用
効果を奏することができる。すなわち、(1)翼1と
金属製スパー4とは精度よく、容易に取付けるこ
とができ、(2)広い接着面積をとることができるた
め接合部の応力集中がさけられ、(3)接合部に金属
製接合部材を用いないため接合部重量が軽くな
り、(4)剛性の異なるFRPと金属との接合層間に
弾性に富んだ接着剤層が形成されることにより、
応力伝達がなめらかになると共に、耐衝撃性、熱
膨張ひずみの吸収効果が期待でき、(5)金属製スパ
ー4の断面形状を有効な大きさに取ることができ
る。
4はFRP製の翼1の筒状空間3に、2個のリブ
5,6の圧入と、2個のリブ間での接着剤9とに
より強固に固着され、上記のような本考案に係る
風車翼にあつては下記のような本考案特有の作用
効果を奏することができる。すなわち、(1)翼1と
金属製スパー4とは精度よく、容易に取付けるこ
とができ、(2)広い接着面積をとることができるた
め接合部の応力集中がさけられ、(3)接合部に金属
製接合部材を用いないため接合部重量が軽くな
り、(4)剛性の異なるFRPと金属との接合層間に
弾性に富んだ接着剤層が形成されることにより、
応力伝達がなめらかになると共に、耐衝撃性、熱
膨張ひずみの吸収効果が期待でき、(5)金属製スパ
ー4の断面形状を有効な大きさに取ることができ
る。
第1図から第3図は従来例を示すもので、第1
図はFRP翼と金属製スパーとをウエツジにて結
合する例を示す断面斜視図、第2図は引抜き成形
されたFRP製風車翼を示す斜視図、第3図は金
属筒をインサートした例を示す断面図である。第
4図以下は本考案の実施例の要部を示すもので、
第4図は斜視図、第5図は第4図の−線に沿
う断面図、第6図は接着剤注入状態を示す断面図
である。 1は翼、2はスパー、3は筒状空間、4は金属
製スパー、5,6はリブ、9は接着剤。
図はFRP翼と金属製スパーとをウエツジにて結
合する例を示す断面斜視図、第2図は引抜き成形
されたFRP製風車翼を示す斜視図、第3図は金
属筒をインサートした例を示す断面図である。第
4図以下は本考案の実施例の要部を示すもので、
第4図は斜視図、第5図は第4図の−線に沿
う断面図、第6図は接着剤注入状態を示す断面図
である。 1は翼、2はスパー、3は筒状空間、4は金属
製スパー、5,6はリブ、9は接着剤。
Claims (1)
- 異形のスパー2による筒状空間3を有する引抜
き成形されたFRP製の翼1の上記筒状空間3内
に、少なくとも嵌合部の長手方向2個所に筒状空
間3に圧入されるリブ5,6を有し、かつこの両
リブ5,6間の断面積を筒状空間3の断面積より
小さくした金属製スパー4を圧入嵌合し、この金
属製スパー4の両リブ5,6間の表面と上記異形
のスパー2の筒状空間3の内面とを接着剤にて接
着したことを特徴とする風車翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982153170U JPS5958778U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 風車翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982153170U JPS5958778U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 風車翼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958778U JPS5958778U (ja) | 1984-04-17 |
| JPH0110449Y2 true JPH0110449Y2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=30338948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982153170U Granted JPS5958778U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 風車翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958778U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4574442B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2010-11-04 | 富士重工業株式会社 | 水平軸風車のブレード |
| US11542917B2 (en) * | 2018-12-11 | 2023-01-03 | General Electric Company | Beam structure for a segmented rotor blade having a transitioning shape |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4295790A (en) * | 1979-06-21 | 1981-10-20 | The Budd Company | Blade structure for use in a windmill |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP1982153170U patent/JPS5958778U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5958778U (ja) | 1984-04-17 |
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