JPH01105443A - X線イメージインテンシファイア - Google Patents

X線イメージインテンシファイア

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JPH01105443A
JPH01105443A JP62261707A JP26170787A JPH01105443A JP H01105443 A JPH01105443 A JP H01105443A JP 62261707 A JP62261707 A JP 62261707A JP 26170787 A JP26170787 A JP 26170787A JP H01105443 A JPH01105443 A JP H01105443A
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JP
Japan
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fluorescent layer
image intensifier
ray image
layer
photocathode
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JP62261707A
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English (en)
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Hideo Abu
秀郎 阿武
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はX線イメージインテンシファイアに係り、特
にその入力面の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、X線イメージインテンシファイアは第19図に
示すように構成され、主としてガラスよりなる真空外囲
器1の入力側内部には、入力面2が配設され、出力側内
部には、陽極3が配設されると共に、出力面4が配設さ
れている。更に、真空外囲器1内の側壁に沿って集束電
極5が配設されている。そして、動作時には、X線源か
ら放射されたX線は被写体を透過後、X線蛍光増倍管の
入力面2に入射する。この入力面2により、被写体によ
る透過X線像は光電子像に変換され、更にこの光電子像
は陽極3と集束電極5により加速・集束され、出力面4
に入射して出力蛍光像に変換される。
ところで、上記入力面2は入力基板に蛍光層と光電面が
順次形成されてなっているが、以下に従来の入力面につ
き4つの例を挙げて説明することにする。
(その1) 先ず、最初の従来例は第20図に示すように構成され、
表面が平滑な入力基板111と、 この入力基板111
上に蒸着法で形成されナトリウムで活性化された沃化セ
シウムを母体とする蛍光層114と、この蛍光層114
上に形成された光電面116とからなっている。そして
、蒸着法で形成された蛍光層−3= 114は、5ミクロン乃至100ミクロンの平均直径を
有し、且つ入力基板111に対してほぼ垂直に成長は した柱状結晶の集合体であり、代表的な膜厚な約200
ミクロンである。
上記のように隣接し合った沃化セシウムの柱状結晶は、
その内部でX線により励起されて発光した光の一部を光
電面へと導くライトガイドの役割を、不完全ながら果た
している。即ち、隣の柱状結晶との界面に空隙部が存在
する場合には、発光した光のうち、 この界面に臨界角
θ。よりも大きい入射角で入射した光は、界面で全反射
を繰返し、光電面へと導かれる。臨界角θ。は、沃化セ
シウムの屈折率1.78を使って θ。=sin−”(1/1.78)句34.2”と計算
される。しかしながら、実際には柱状結晶は、互いに完
全には空隙部によって区画されておらず、一部互いに融
合し合う部分を有するため、臨界角θ。よりも大きい角
度で界面に入射した発光も、大部分は隣接し合う柱状結
晶へと拡散してしまう。この拡散の度合いは、蛍光層の
膜厚が増す程、大きくなる。
上記の作用により、入力面の解像度の低下が引起こされ
ているため、第20図に示される入力面を使用したX線
蛍光増倍管の解像度も、不十分な値しか得られなかった
。この欠点は、沃化セシウム蛍光層の膜厚が増す程、深
刻になるため、従来は実用上400ミクロン程度の膜厚
までしか採用出来なかった。
(その2) 上記従来の問題点を解決するため、特公昭52−493
07号公報に記載されたものは、入力基板の蛍光層が形
成される側に、互いに独立した多数の突起部が周期的に
配設し、この入力基板の表面に蛍光体を柱状結晶として
形成することを提案している。この突起部を形成した入
力基板の表面を上から見た図を、第21図に示す。
適切な沃化セシウム蛍光体の蒸着条件を選ぶことにより
、 このモザイク構造の微小島部132の間の溝131
が、第22図に示すように、入力基板121上に被着さ
れる沃化セシウム蛍光層124内部の隙間に連なるよう
に、沃化セシウム蛍光層124の成長を進行させること
が出来る。従って、沃化セシウイL ム蛍光層124の層面に平行となる方向の訳意断面は、
予め形成された入力基板121上のモザイク構造とほぼ
同一の形状を持っている。
この従来例では、蛍光層124を構成する柱状結晶体は
、(その1)で述べた入力面の蛍光層114を構成する
柱状結晶体に比べて、内部で発光した光に対するライト
ガイドとしてより完全な役割を果たす。
しかしながら、沃化セシウム蛍光層124が完全に分離
したモザイク状に区画されているため、蛍光層124上
に形成される光電面126も同様に完全に分離した微小
島状に区画されてしまい、光電面126の面に平行な方
向の電気的な導通が得られない。その結果、光電面12
6から放出される光電子の数の増加に伴い、光電面12
6電位を一定に保つことが出来なくなり、X線イメージ
インテンシファイアの電子光学的な均一性が著しく損な
われ、出力像の歪みや解像特性の劣化が引起される。従
って、このような入力面をX線イメージインテンシファ
イアに採用することは、不可能であった。
そこで、特公昭52−49307号公報には、蛍光層と
光電面との間に透明導電膜を形成すれば、上記問題点が
解決されることが示唆されている。しかし、本発明者の
追試によれば、第22図に示されるように、深い空隙部
によって完全に区画された蛍光層124の表面に連続と
なるように、透明導電膜を被着させることは不可能であ
り、その結果、蛍光層124と光電面126との間に透
明導電膜を形成することによって、上記問題点を解決す
ることは出来なかった。
(その3) 特開昭51−131264号公報には、上記の光電面の
面抵抗不良の問題点を解決するために、沃化セシウム蛍
光体の蒸着条件をコントロールすることにより、蛍光層
中の空隙部を膜厚方向の途中で消失させ、蛍光層の表面
で隣接する蛍光層のモザイク同士が一体化した構造とす
ることを提案している。
この技術をモザイクパターンを有する久方基板151に
蒸着したCsI蛍光層154に応用した例を第23図に
示す。
この第23図に示す蛍光層154上に形成される光電面
156は、連続性が優れる結果、上記の(その2)に述
べたような光電面の面抵抗不良の問題は起り難くなる。
しかしながら、本発明者の追試によれば、第23図に示
すような入力面を使用したX線イメージインテンシファ
イアは、(その1)の場合に比べて解像特性は実質上向
上しなかった。
(その4) 文献Advances in Electronics
 and ElectronPhysics VoQ5
2 PP201〜207(1979)によれば基板の蛍
光層を形成される側に、堤状に突起部によって区画され
た微細領域の集合からなる凹凸パターンを形成し、この
基板の表面に蛍光体を柱状結晶として形成させることに
より、上記従来例の問題点が解決されることが示されて
いる。上記突起部を形成した基板の表面を上から見た図
を第24図に示す。
適切な沃化セシウム蛍光体の蒸着条件を選ぶことにより
、このモザイク構造の微小領域132の間の堤131が
、基板上に被着される沃化セシウム蒸着層内部の隙間に
連なる様に沃化セシウム蒸着膜の成長を進行させること
ができる(第25図)。従って、沃化セシウム蛍光層の
層面に平行となる方向の任意断面は、あらかじめ形成さ
れた基板上のモザイク構造とほぼ同一の形状を持つ。
この蛍光層を構成する柱状の結晶体は、(その1)で述
べた入力面の蛍光層を構成する柱状結晶体に比べて、内
部で発光した光に対する”ライトガイドとして完全な役
割を果たす。
しかしながら、沃化セシウム蛍光層が完全に分離したモ
ザイク状に区画されているため、蛍光層の上に形成され
る光電面も同様に完全に分離した微小島状に区画されて
しまい、光電面の面に平行な方向の電気的な導通が得ら
れない。その結果、光電面から放出される光電子の数の
倍加に伴ない光電面の電位を一定に保つことができなく
なり、X線イメージインテンシファイアの電子光学的な
均一性が著しく損なわれ、出力像の歪みや解像特性の劣
化が引き起こされる。従って、この様な入力面をX線イ
メージインテンシファイアに採用することは不可能であ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来の技術では、X線イメージインテンシ
ファイアの解像特性をより向上させるために、入力基板
の上に互いに分離した突起部からなるモザイクパターン
を形成させ、その上に蛍光層を蒸着法により形成させて
いたが、解像特性の向上が認められる場合には、光電面
の面抵抗が高くなり、実用化出来なかった。
この発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、従来に
比べ解像特性と画像ノイズ特性が共に著しく優れたX線
イメージインテンシファイアを提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明では、入力基板上の凹凸パターンの凸部が凹部
によって完全には区画されない凹凸パターンが形成され
ている。そして、この凹凸パターン上に、蛍光層が溝状
の凹部又は堤状の凸部に対応して隙間が出来るように形
成されている。
その結果、蛍光層は互いに僅かな部分だけ連結し合った
柱状結晶体の集合した構造となっている。
(作  用) この発明によれば、蛍光層を構成する柱状結晶体は、そ
の内部でX線により励起された発光の大半を光電面へと
導くライトガイドの役割を持つ。
その結果、入力面の解像特性が向上する。
又、蛍光層の表面は、上記凹凸パターンの凸部又は凹部
に対応して、どの場所においても、入力面の周辺部と連
続しているため、蛍光層の上に形     □成される
光電面の面抵抗は、実用上問題ない小さな値となる。
更に、蛍光層の膜厚が従来に比べて増加しても、上記2
つの作用が働くため、蛍光層によるX線の吸収効率が増
大する。例えば沃化セシウムを母体とする蛍光層の場合
には、従来の膜厚である200ミクロンから2000ミ
クロンまでの膜厚まで、実用可能である。
(実 施 例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明は、上記従来の問題点を解決するために、人力
面を改良したもので、入力面についてのみ述べることに
する。
即ち、この発明のX線イメージインテンシファイアにお
ける入力面は、第1図及び第2図に示すように構成され
、第1図は断面図であり、第2図は平面図である。
図示のように、アルミニウムからなる入力基板21上に
は、ニッケルからなる凹凸パターン22が形成されてい
る。この場合、溝状の凹部の深さは約10ミクロンにし
て、この凹凸パターン22を上から見ると、第3図に示
すようになっている。この第2図から明らかなように、
約10ミクロンの幅を有する溝31によって約90ミク
ロン角の凸部が不完全に区画されている。即ち、約90
ミクロン角の凸部が互いにその一部を連結し合った集合
体32から構成されている。
このような凹凸パターン22つまりニッケルコーティン
グは、フォトファブリケーション法によって実現するこ
とが出来る。例えば、フォトエレクトロンオーミンク法
により上記構造のニッケルメッキを形成したり、又は−
様にニッケルメッキを行なった後に、フォトエツチング
法により上記構造の凹部を形成する方法が最適である。
更に、上記凹凸パターン22の凸部上には、アルミニウ
ムの蒸着により約0.2ミクロンの厚さの光反射層23
が形成されている。この光反射層23上には、沃化セシ
ウムを母体としナトリウムにより活性化された蛍光層2
4が、蒸着法によって300ミクロン乃至2000ミク
ロンの厚さで形成されている。
この蛍光層24上には、光電面26が形成されて、入力
面が構成されている。
この入力面を上から見た平面図を第2図に示すが、この
第2図から明らかなように、約95ミクロン角のブロッ
クが一部連結し合った集合体42となっており、はぼ第
3図に示される凹凸パターンの溝部31に対応した隙間
41が形成されている6さて、動作時には、第1図に示
すように、互いに僅かな部分だけ連結し合った約90ミ
クロン角の断面を有する蛍光体ブロックは、各ブロック
内で発光した光の大半を、丁度オプティカルファイバー
と同じ原理に従って、ブロックの端面へと導く。
そして、入力基板21側の端面に導かれた光は、光反射
層23で反射され、再びブロックによって光電面26側
の端面へと導かれる。ブロック同士を連結する部分に入
射した一部の光は、隣のブロックへと拡散した光の大半
は隣のブロックにより、光電面26側の端面へと導かれ
るため、解像度は殆ど劣化することはない。
又、代表的な従来の蛍光層の膜厚が200ミクロンであ
るのに対して、この発明の蛍光層の膜厚は300 ミク
ロン乃至2000ミクロンであるため、医学診断に用い
られるX線に対する吸収率は、従来の約40%という値
に対して、60%乃至95%まで向上する。
又、第2図に示されるように、入力面の表面は連続して
いるため、この上に形成されている光電面26も連続膜
となっており、光電面26の面に平行となる方向の導通
が得られる。
尚、上記実施例では、入力基板21の凹凸パターン22
の材質がニッケルの場合について述べたが、Mo、 A
u、 Cu等の金属や、Aら02. Cub、 MgF
2. CsI等の非金属からなる単一層又はこれらの複
合層を用いても、上記実施例と全く同様の効果かえられ
る。
又、上記実施例では、入力基板21の凹凸パターン22
の表面にアルミニウムを蒸着して光反射層23を形成し
たが、この光反射層23は他の材質や製造方法を用いて
形成することも可能である。
又、入力基板21の凹凸パターン22と蛍光層24との
間に光反射層23がない場合でも、上記実施例と同様に
この発明の目的を達成することが出来る。
又、第4図に、アルミニウムの入力基板51の表面をフ
ォトエツチング法により上記実施例とほぼ同一の形状を
有する凹凸パターンを形成し、その後、上記実施例と同
一の方法により蛍光層54と光電面56を形成した入力
、面の断面を示す。この入力面を用いても、上記実施例
と同一の効果が得られる。
又、入力基板21上の凹凸パターン22を上から見た形
状は、上記実施例の第3図に示すものに限定されるもの
ではなく、例えば第5図から第8図に示されるような様
々な形状を採用することが出来、上記実施例と同一の効
果が得られる5尚、各回の61.71.81.91は溝
を示し、62.72.82.92は集合体を示している
又、以上述べた実施例では、蛍光層の表面に直接光電面
が形成されているが、第9図に示すように蛍光層104
と光電面106の間に透明導電膜105が形成されても
良い。透明導電膜105を使用することにより、光電面
106自身の抵抗が高い場合でも、この発明の目的を達
成することが可能となる。尚、第9図中の101は入力
基板、102は凹凸パターン、103は光反射層である
又、上記実施例では、蛍光層の材質として沃化セシウム
を母体とし、ナトリウムにより活性化された蛍光体を使
用し、蛍光層の膜形成手段とじて=16− 蒸着法を使用した場合について述べた。しかし、この発
明は、蛍光層の材質、蛍光層の膜形成手段として上記し
たものに限定されないのは、言うまでもない。
(他の実施例) 第10図は本発明のX線イメージインテンシファイアの
他の実施例に適用される入力面の構造を示す断面図であ
る。第1O図において1.アルミニウムからなる基板2
01の上にニッケルからなる堤状の凸状パターン202
が形成されている。堤状の凸部の深さは約10声である
。凹凸パターンを上から見た図を第11図に示す。約1
0μsの幅を有する堤301によって約90声角の凹部
が不完全に区画されている。即ち、約90μs角の凹部
が互いにその一部分を連結し合った集合体302から構
成されている。この様な構造の凹凸パターンはフォトフ
ァプリケージ五ンによって実現することができる。例え
ばフォトエレクトロフォーミング法により上記構造のニ
ッケルメッキを形成したり、又は−様にニッケルメッキ
を行なった後に、フォトエツチング法により上記堤状の
凸部を形成する方法が最適である。
第10図において上記凹凸パターンの上に、約0.2ミ
クロンの厚みでアルミニウムの蒸着層203が形成され
ている。上記基板の上に沃化セシウムを母体とし、ナト
リウムにより活性化された蛍光層204が蒸着法によっ
て300ミクロン乃至2000ミクロンの厚さに形成さ
れている。 この蛍光層204上の光電面206が形成
される。上記入力面を上から見た図を第12図に示す。
約95ミクロン角のブロックが一部連結し合った集合体
となっており、はぼ第11図に示される凹凸パターンの
凸部301に対応した隙間401が形成されている。
第1O図に示す様に、互いにわずかな部分だけ連結し合
った約90ミクロン角の断面を有する蛍光体ブロック2
04は、各ブロック内で発光した光の大半を、ちょうど
オプティカルファイバーと同じ原理に従ってブロックの
端面へと導く。基板201側の端面に導かれた光は、ア
ルミニウムの蒸着層203で反射され、再びブロックに
よって光電面側の端面へと導かれる。ブロック同志を連
結する部分に入射した一部の光は隣りのブロックへと拡
散するが、拡散した光の大半は隣りのブロックにより光
電面側の端面へと導かれるため、解像度はほとんど劣化
することはない。
又、代表的な従来の蛍光層の膜厚が200ミクロンであ
るのに対して、この入力蛍光層の膜厚は300ミクロン
乃至2000ミクロンであるため、 医学診断に用いら
れるX線に対する吸収率は、従来の約40%という値に
対して60%乃至95%まで向上する。
又、第11図に示される様に入力面の表面は連続してい
るため、この上に形成されている光電面も連続膜となっ
ており、光電面の面に平行となる方向の導通が得られる
第10図に示される入力面を採用したX線イメージテン
シファイアは、光電面の面抵抗不良に寄因する出力画像
の歪みやぼけは全く生じなかった。
又、入力蛍光層の膜厚が300ミクロンである場合、こ
のX線イメージインテンシファイアのMTFは従来に比
べて20ffp/cmでは40%向上し、40gp/c
mでは80%も向上した。
入力蛍光層の膜厚が増加するに伴なってMTFの向上率
は低くなったが、膜厚が2000ミクロンの場合でも従
来と同程度のMTF特性が得られた。
又、X線に対する入力膜の吸収効率が向上した結果、X
線イメージインテンシファイアの画像のノイズは著しく
減少した。
尚、上記の他の実施例では基板の凹凸パターンの材質が
ニッケルである場合について述べたが、Mo、 Au、
 Cu等の金属や、All、O,、Cub、 MgF2
. CsI等の非金属からなる単一層又はこれらの複合
層を用いても上記実施例と全く同様の作用、効果が得ら
れる。
又、上記の他の実施例では、基板の凹凸パターンの表面
の光反射層としてアルミニウムの蒸着膜を使用したが、
他の材質や製造法を用いて光反射層を形成することも可
能である。
更に、基板の凹凸パターンと蛍光層との間に光反射層が
ない場合でも、上記他の実施例と同様に本発明の目的を
達成することができる。
更に、第13図にアルミニウムの基板501の表面を、
フォトエツチング法により上記他の実施例とほぼ同一の
形状を有する凹凸パターンを形成し、その後上記他の実
施例と同一の方法により蛍光層504と光電面506を
形成した入力面の断面を示す。
第13図の入力面を用いても上記実施例と同一の作用、
効果が得られる。
更に基板上の凹凸パターンを上から見た形状は、上記他
の実施例の第11図に示すものに限定されるものではな
く、例えば第14図から第17図に示される様な様々な
形状を採用することができ、上記実施例と同様の作用、
効果を得ることが可能である。
尚、301.401,601,701,801,901
は堤を示し、302.402.602.702.802
.902は集合体を示している。
以上述べた他の実施例では、蛍光層の表面に直接光電面
が形成されているが、第18図に示す様に、蛍光層10
4と光電面106の間に透明導電膜105が形成されて
いても良い。透明導電膜を使用することにより、光電面
自身の抵抗が高い場合でも、本発明の目的を達成するこ
とが可能となる。
又、上記他の実施例では、蛍光層の材質として、沃化セ
シウムを母体としナトリウムにより活性化された蛍光体
を使用し、蛍光層の膜形成手段として蒸着法を使用した
場合について述べた。しかし、本発明は、蛍光層の材質
、蛍光層の膜形成手段として上記したものに限定されな
い。
[発明の効果〕 この発明によれば、入力基板の蛍光層側の表面が、不連
続な微細な凹凸パターンに形成されてなり、且つこの凹
凸パターンの凸部が溝状の四部又は堤状の凸部によって
完全には区画されていないので、この発明の入力面を採
用したX線イメージインテンシファイアでは、光電面の
面抵抗不良に起因する出力画像の歪みやぼけは、全く生
じなかった。又、蛍光層の膜厚が300ミクロンである
場合、このX線イメージインテンシファイアのMTFは
従来に比べて201p/Cmでは40%向上し、401
p/cmでは80%も向上した。蛍光層の膜厚が増加す
るに伴って、MTFの向上率は低くなったが、膜厚が2
000ミクロンの場合でも、従来と同程度のMTF特性
が得られた。
又、X線に対する入力面の吸収効率が向上した結果、X
線イメージインテンシファイアの画像のノイズは著しく
減少した。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の一実施例に係るX線イメ
ージインテンシファイアにおける入力面を示す断面図と
平面図、第3図は第1図の入力面における凹凸パターン
を示す平面図、第4図乃至第9図はこの発明の変形例を
示す平面図と断面図、第10図及び第11図はこの発明
の他の実施例に係るX線イメージインテンシファイアに
おける入力面を示す断面図と平面図、第12図は第1O
図の入力面における凹凸パターンを示す平面図、第13
図乃至第18図は他の実施例の変形例を示す平面図と概
略断面図、第19図は一般的なX線イメージインテンシ
ファイアを示す概略断面図、第20図乃至第25図は従
来のX線イメージインテンシファイアにおける入力面を
示す断面図と平面図である。 21、101・・・入力基板、 22、102・・・凹凸パターン、 23、103・・・光反射層、  24.104・・・
蛍光層、26、106・・・光電面、 31、41.61.71.81.91・・・溝32、4
2.402.602.702.802.902・・・隙
間、401、601.701.801.901・・・堤
。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 一詞一 第14図 第15図 第 16図 第17図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空外囲器内の入力側に、入力基板に蛍光層と光
    電面を順次形成した入力面が設けられてなるX線イメー
    ジインテンシフアイアにおいて、上記入力基板の上記蛍
    光層側の表面が、不連続な微細な凹凸パターンに形成さ
    れてなり、且つこの凹凸パターンの凸部が凹部によって
    完全には区画されていないことを特徴とするX線イメー
    ジインテンシフアイア。
  2. (2)上記凹凸パターンの凸部が溝状の凹部によって形
    成してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のX線イメージインテンシフアイア。
  3. (3)上記蛍光層は、上記凹凸パターンの凹部に対応し
    て形成された隙間を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のX線イメージインテンシフアイア。
  4. (4)上記蛍光層は、上記凹凸パターンの凹部に対応し
    、且つ上記蛍光層の全膜厚に亙って隙間が形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のX線イ
    メージインテンシフアイア。
  5. (5)上記凹凸パターンの凹部が堤状の凸部によって形
    成してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のX線イメージインテンシフアイア。
  6. (6)上記蛍光層は前記凹凸パターンの堤状の凸部に対
    応して形成された隙間を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載のX線イメージインテンシフアイア
  7. (7)上記蛍光層は前記凹凸パターンの堤状の凸部に対
    応し且つ、前記蛍光層の全膜厚に亙って、隙間が形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    X線イメージインテンシフアイア。
  8. (8)上記蛍光層と上記光電面との間に透明導電膜が形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のX線イメージインテンシフアイア。
  9. (9)上記凹凸パターンと上記蛍光層の間に光反射コー
    ティング層を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のX線イメージインテンシフアイア。
  10. (10)上記蛍光層は沃化セシウムを母体とする蛍光層
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のX
    線イメージインテンシフアイア。
  11. (11)上記蛍光層の膜厚は200ミクロン乃至200
    0ミクロンの範囲にあることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のX線イメージインテンシフアイア。
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