JPH0111003Y2 - - Google Patents

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JPH0111003Y2
JPH0111003Y2 JP1981185755U JP18575581U JPH0111003Y2 JP H0111003 Y2 JPH0111003 Y2 JP H0111003Y2 JP 1981185755 U JP1981185755 U JP 1981185755U JP 18575581 U JP18575581 U JP 18575581U JP H0111003 Y2 JPH0111003 Y2 JP H0111003Y2
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JP
Japan
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culm
exhaust
chain
top plate
dust removal
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JP1981185755U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンバインにおける排稈搬送チエンの
注油装置に関するものである。
近時コンバインにおいても、自動化・高性能化
等の要請により、機体に自動注油装置を装備した
ものが提供されている。この装置は磨耗防止のた
め定期的に給油を要する刈刃や搬送チエン等機体
各部の外部伝動部に配管を施し、適宜ポンプを作
動させて各外部伝動部に自動的に注油するように
したものであるが、コンバインはその特殊性から
前処理部、搬送部、脱穀部及び後処理部等夫々異
つた作用を司る機体各部が機体バランスを考慮し
ながら限られたスペース内に有機的且つコンパク
トに組込まれており、そのため注油装置の配管構
造も、残された僅かの空隙をぬつて極力搬送の邪
魔にならないよう迂回しながら配管せざるを得
ず、注油ノズルも必ずしも理想的な位置に取付け
ることができない不都合がある。
特に排稈搬送チエンに対する配管は搬送チエン
自体が脱穀機の排稈排出口側から排稈放出側にか
けて長く延設されているため、配管の長さ等の関
係もあつて、従来はチエンの搬送始端部付近に注
油するようにしたものもあるが、この注油位置で
は機体構造上脱穀機の選別風路終端部側に設けた
排塵室の天板位置からずれてしまい選別室上に臨
んだ状態となるので注油の際、潤滑油が飛散した
り、過剰に供給されたりすると、注油された潤滑
油がその下方に位置する揺動選別板や2番螺旋上
に落下し貴重な穀粒に油を付着せしめる欠点があ
つた。また、排稈搬送チエンの搬送作用側に直接
注油するようにしたものもあるが、このものは配
管や注油ノズルをどうしても搬送中の排稈の近く
に配設せざるを得ないため、排稈が注油ノズル等
に引掛つて円滑な搬送作用が阻害される等の欠点
があつた。
そこで本考案は、排塵室の天板を排稈放出側に
向けて下向き傾斜状に形成すると共に、排稈搬送
チエンに対する注油ノズルを排稈搬送チエンを覆
う上部カバーの下方で排塵室天板の排稈搬送方向
前端部よりも前方へ位置せしめて排稈搬送チエン
の非搬送作用側直上に臨ませたことにより、排稈
搬送チエンに対する注油ノズルを理想的な配置構
成とし得て、脱穀済穀粒に対する油の付着を確実
に防止することができるばかりでなく、注油性能
を大幅に高め、しかも配管や注油ノズルが排稈搬
送の邪魔となつたり破損をきたす惧を完全に解消
し常に円滑な搬送作用を確保することができるコ
ンバインにおける排稈搬送チエンの注油装置を提
供しようとするものである。
本考案の構成を図面に示された一実施例につい
て説明すれば、第1図はコンバインに搭載された
脱穀部A及び後処理部Bの縦断側面図、第2図は
一部を破断して示すその平面図であつて、図中1
は扱胴、2は処理胴である。3は揺動選別板、4
は唐箕、5は1番螺旋、6は2番螺旋、7は吸引
フアンであつて、扱卸物は揺動選別板3上で比重
選別及び唐箕4による風選別等を受けた後、精粒
は1番螺旋5で機外へ搬出され、未処理粒は2番
螺旋6から2番スロワ6′を経由して再度揺動選
別板3上に環元され、また、藁屑等は選別風路イ
の終端側に設けた排塵室8を経由して吸引フアン
7で機外へ排出されるようになつている。9は後
処理部Bを構成するデスク型のカツターで、排塵
室8に隣接して回転自在に架設されている。
10は脱穀部Aの扱口(図示せず)に沿つて設
けられたフイードチエン、11は排稈搬送チエン
であつて、この排稈搬送チエン11はフイードチ
エン10から脱穀済の排稈を引継ぎ後処理部Bの
カツター9に搬送供給するものであり、第1図及
び第2図に示す如く、排塵室8の上方に配置され
ており、その搬送始端部は排塵室8の天板8aの
後端部(排稈搬送方向に対して)8′aより後方
へ延出しフイードチエン10の近接位置に臨ませ
てあり、また、搬送終端部は排塵室天板8aの前
端部8″aよりも更に前方のカツター9上方まで
斜め横断状に延出せしめられている。
なお、排塵室8の天板8aは第1図に示す如
く、後端部8′aよりも前端部8″a側が低い傾斜
状に、即ち、排稈放出側に向け下向き傾斜状に形
成されている。12は天板8aの前端部8″aに
固定されたガイド板で、天板8aの傾斜面延長上
に延出されその延出端はカツター9の直上に臨ま
せてある。
一方、13は機体に装備された自動注油装置の
配管であつて、基端側は前処理部に設けたポンプ
(図示せず)に連通連結されていて、ポンプの作
動により刈刃(図示せず)及びチエン駆動による
各外部伝動部等に自動的に給油されるようになつ
ている。14はフイードチエン10給油用の注油
ノズルで、脱穀フレーム15に固定したブラケツ
ト15aに装着されている。また、16は排稈搬
送チエン11に対する注油ノズルで、同じく脱穀
フレーム15′に固定したブラケツト15′aに装
着されており、この注油ノズル16は図示の如
く、排稈搬送チエン11を覆う脱穀部上部カバー
17の下方で排塵室天板8aの排稈搬出方向前端
部8″aよりも前方(即ちカツター9寄り側)へ
位置せしめて排稈搬送チエン11の非搬送作用側
11′直上に臨ませて配設されている。
図中18は排稈搬送チエン11の搬送作用側1
1″に沿つて弾持されたガイドレール、19は搬
送フレームであつて、第3図に示す如く、上記チ
エン11はローラ11a、リンクプレート11b
が搬送フレーム19に摺接案内されながら回動す
るようになつている。
叙上の如き構成において、必要に応じ図示外の
ポンプを作動させれば配管13を通して機体各部
のチエン、刈刃等の外部伝動部へ潤滑油が圧送さ
れ自動的に給油されるものであるが、注油ノズル
16から噴射された潤滑油は第1図及び第3図に
示す如く排稈搬送チエン11の非搬送作用側1
1′に浴びせられる。そしてチエン11が潤滑油
の噴射位置から搬送始端部までの長い距離を移動
する過程でチエン11にかかつた油はローラ11
a、リンクプレート11bの各連結部に充分行き
渡ると共に、搬送フレーム19とチエン11の摺
動部にも確実に潤滑される。
ところでこの注油作業はポンプによる圧送方式
で自動的に行なわれる関係上どうしても広範囲に
飛散したり供給過剰となつたりしてチエン11の
下方へしたたり落ち易いものであるが、本考案で
は排稈搬送チエン11に対する注油ノズル16を
排塵室天板8aの排稈搬送方向前端部8″aより
も前方へ位置させたから、注油時たとえ油がチエ
ン11の下方へ落下しても揺動選別板3上等脱穀
済の穀粒を汚す惧のある箇所へ落込むことはな
く、落下油の殆んどは注油ノズル16の下方に位
置して排塵室天板8aに連設されたガイド板12
で受止められた後、ガイド板12上を流下してカ
ツター9側へ誘導案内される。これによりカツタ
ー9に潤滑油がかかれば切れ味も増大し極めて好
都合である。ところで飛散油の一部は排塵室天板
8a上にふりかかることもあるが、排塵室天板8
aは後端部8′aが前端部8″a側よりも高い傾斜
状になつているので、揺動選別板3上へ落ちるこ
とがなくことごとくカツター側に誘導されること
になる。
また、注油ノズル16及び該ノズル16に連結
される配管部分は脱穀部上部カバー17とチエン
11の非搬送作用側間に配置され、搬送排稈通路
から充分離れた位置にあるので、注油ノズル16
等が排稈搬送の邪魔となることは全くなく、従つ
て、搬送作用は常に円滑に行なわれると共に、注
油ノズル16等が排稈で押圧されて破損するのを
確実に防止することができる。
上記したように本考案は、脱穀部の排稈排出口
側から排稈放出側にかけて排塵室の天板を跨ぐ状
態で排稈搬送チエンを延設し、該排稈搬送チエン
に対し、機体に装備した注油装置で自動的に注油
し得るようにしたものにおいて、前記排塵室の天
板を排稈放出側に向け下向き傾斜状に形成すると
共に、上記排稈搬送チエンに対する注油ノズルを
排稈搬送チエンを覆う上部カバーの下方で排塵室
天板の排稈搬送方向前端部よりも前方へ位置せし
めて排稈搬送チエンの非搬送作用側直上に臨ませ
たから、構造上限られた狭いスペース内でありな
がら、排稈搬送チエンに対する注油ノズル及びそ
の配管を理想的な配置構成とし得て、注油時潤滑
油が飛散したり供給過剰でチエンからしたたり落
ちたりしても揺動選別板等脱穀済穀粒を汚す惧の
ある個所へ潤滑油を落下させることを防止するこ
とができ、しかも飛散油の一部がたとえ排塵室の
天板上にふりかかつたような場合でも、その油を
天板の傾斜面に沿つてカツター等の配設個所であ
る排稈排出側にことごとく誘導排出させることが
できるうえ、注油性能を大幅に高めることがで
き、また注油ノズルや配管等が排稈搬送の邪魔と
なつたり、搬送中の排稈に押圧されて破損したり
することを確実に防止し得て常に円滑且つ確実な
排稈搬送作用を確保することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンバインにおける排稈搬
送チエンの注油装置の一実施例を示すものであつ
て、第1図は本考案を装備したコンバインの脱穀
部及び後処理部の縦断側面図、第2図は同じその
一部を破断して示す平面図、第3図は要部の作用
説明図である。 図中、8は排塵室、8aは排塵室天板、8′a
は天板後端部、8″aは天板前端部、11は排稈
搬送チエン、11′は非搬送作用側、16は注油
ノズル、17は脱穀部上部カバー、Aは脱穀部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱穀部の排稈排出口側から排稈放出側にかけて
    排塵室の天板を跨ぐ状態で排稈搬送チエンを延設
    し、該排稈搬送チエンに対し、機体に装備した注
    油装置で自動的に注油し得るようにしたものにお
    いて、前記排塵室の天板を排稈放出側に向け下向
    き傾斜状に形成すると共に、上記排稈搬送チエン
    に対する注油ノズルを排稈搬送チエンを覆う上部
    カバーの下方で排塵室天板の排稈搬送方向前端部
    よりも前方へ位置せしめて排稈搬送チエンの非搬
    送作用側直上に臨ませたことを特徴とするコンバ
    インにおける排稈搬送チエンの注油装置。
JP18575581U 1981-12-15 1981-12-15 コンバインにおける排稈搬送チエンの注油装置 Granted JPS5891262U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18575581U JPS5891262U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 コンバインにおける排稈搬送チエンの注油装置

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JP18575581U JPS5891262U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 コンバインにおける排稈搬送チエンの注油装置

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Publication Number Publication Date
JPS5891262U JPS5891262U (ja) 1983-06-21
JPH0111003Y2 true JPH0111003Y2 (ja) 1989-03-30

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JP18575581U Granted JPS5891262U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 コンバインにおける排稈搬送チエンの注油装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305958A (ja) * 2001-04-11 2002-10-22 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 無端チェンの給油装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738985Y2 (ja) * 1977-04-08 1982-08-27
JPS5830432Y2 (ja) * 1977-08-31 1983-07-05 株式会社クボタ 脱穀装置における給油装置
JPS5751646Y2 (ja) * 1977-11-25 1982-11-10
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JPS5891262U (ja) 1983-06-21

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