JPH0111248Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0111248Y2 JPH0111248Y2 JP1985186194U JP18619485U JPH0111248Y2 JP H0111248 Y2 JPH0111248 Y2 JP H0111248Y2 JP 1985186194 U JP1985186194 U JP 1985186194U JP 18619485 U JP18619485 U JP 18619485U JP H0111248 Y2 JPH0111248 Y2 JP H0111248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cursor
- blood
- convex
- reservoir
- artificial lung
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の背景
(1) 技術分野
この考案は超音波センサを用いた液面検出手段
を有する人工肺用血液リザーバに関する。
を有する人工肺用血液リザーバに関する。
(2) 先行技術および問題点
たとえば心臓外科手術をおこなう場合は、人工
心肺体外循環血液回路の一部としてリザーバと呼
ばれる血液の貯溜槽が用いられる。このリザーバ
には常に必要に応じた一定レベルの血液が貯溜さ
れていなければならない。万一血液が一定レベル
以下となると血液回路中にエアーが混入するなど
の危険があるからである。
心肺体外循環血液回路の一部としてリザーバと呼
ばれる血液の貯溜槽が用いられる。このリザーバ
には常に必要に応じた一定レベルの血液が貯溜さ
れていなければならない。万一血液が一定レベル
以下となると血液回路中にエアーが混入するなど
の危険があるからである。
また、このリザーバ中の血液レベルは人工肺の
使用中において、しばしばその最低限界を再設定
することが望ましい場合が生ずる。
使用中において、しばしばその最低限界を再設定
することが望ましい場合が生ずる。
従来、このリザーバ中の血液レベルを検出する
装置として超音波センサを用いたものが知られて
いるが、リザーバの一方の側面に発振用の超音波
振動子を設定し、これに対向する他方の側面に受
信器を設定する方式のものであつてレベルセンサ
自体が大型化し、一度その検出すべき血液レベル
を設定したのちはその設定レベルを任意に簡単に
移動することが困難である。
装置として超音波センサを用いたものが知られて
いるが、リザーバの一方の側面に発振用の超音波
振動子を設定し、これに対向する他方の側面に受
信器を設定する方式のものであつてレベルセンサ
自体が大型化し、一度その検出すべき血液レベル
を設定したのちはその設定レベルを任意に簡単に
移動することが困難である。
考案の目的
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、構造上簡単で、かつリザーバ中の血液レベ
ルの再設定をワンタツチで容易におこなうことが
できる人工肺用血液リザーバを提供することを目
的とする。
つて、構造上簡単で、かつリザーバ中の血液レベ
ルの再設定をワンタツチで容易におこなうことが
できる人工肺用血液リザーバを提供することを目
的とする。
すなわち、この考案は上下方向に延び、かつ血
液レベルを表示する目盛りを付した凸条カーソル
軌道部を有する血液リザーバ本体に、該血液レベ
ルを検出するための送受信兼用超音波センサーを
固着した弾性的係止可能なーソルを前記凸条カー
ソル軌道部に沿つて上下動自在に跨着したことを
特徴とする人工肺用血液リザーバを提供するもの
である。
液レベルを表示する目盛りを付した凸条カーソル
軌道部を有する血液リザーバ本体に、該血液レベ
ルを検出するための送受信兼用超音波センサーを
固着した弾性的係止可能なーソルを前記凸条カー
ソル軌道部に沿つて上下動自在に跨着したことを
特徴とする人工肺用血液リザーバを提供するもの
である。
さらに、この考案は上記人工肺用血液リザーバ
において、前記カーソルが前記超音波センサと凸
条カーソル軌道部、例えば断面コ字型の凸条のカ
ーソル軌道部との間に介在する音響整合ゴム層を
有するものであることを特徴とするものを提供す
る。
において、前記カーソルが前記超音波センサと凸
条カーソル軌道部、例えば断面コ字型の凸条のカ
ーソル軌道部との間に介在する音響整合ゴム層を
有するものであることを特徴とするものを提供す
る。
考案の具体的説明
以下、この考案を図示の一実施例を参照して説
明する。
明する。
第1図はこの考案に係わる人工肺用血液リザー
バの斜視図を示すものであつて、本図中、1は人
工心肺体外循環の一部に設けられるリザーバ本体
であり、その蓋体を取り除いた状態を示してい
る。このリザーバ本体1は四角形箱型容器の一側
の底部が垂直方向に掘り下げられた延出部1aを
有する形状をなしている。
バの斜視図を示すものであつて、本図中、1は人
工心肺体外循環の一部に設けられるリザーバ本体
であり、その蓋体を取り除いた状態を示してい
る。このリザーバ本体1は四角形箱型容器の一側
の底部が垂直方向に掘り下げられた延出部1aを
有する形状をなしている。
この延出部1aを形成した側のリザーバ本体側
面中央部は上下方向ほぼ全体に亘つて断面コ字型
に突出した凸条部2が形成されている。この凸条
部2の突出面(凸条部2の両側面に挟された面)
には血液レベルを表示するための目盛り3が設け
られている。
面中央部は上下方向ほぼ全体に亘つて断面コ字型
に突出した凸条部2が形成されている。この凸条
部2の突出面(凸条部2の両側面に挟された面)
には血液レベルを表示するための目盛り3が設け
られている。
この凸条部2には第2図に示す如く、透視可能
素材で構成された目盛板の中央部に読み取りライ
ン4aを印したカーソル4が跨設されている。す
なわち、このカーソル4は透明弾性材(たとえば
ポリカーボネート)から成形され、第3図に示す
如くH字型クリツプ状をなし、基端部4bを矢線
A方向に押圧することにより先端部4cが外側に
拡がり、この押圧を緩るめると、その弾性により
当初のH字型形状に戻るようになつている。した
がつてカーソル4は上記凸条部2の任意の個所に
跨着自在であり、簡単に取着、移動させることが
できる。
素材で構成された目盛板の中央部に読み取りライ
ン4aを印したカーソル4が跨設されている。す
なわち、このカーソル4は透明弾性材(たとえば
ポリカーボネート)から成形され、第3図に示す
如くH字型クリツプ状をなし、基端部4bを矢線
A方向に押圧することにより先端部4cが外側に
拡がり、この押圧を緩るめると、その弾性により
当初のH字型形状に戻るようになつている。した
がつてカーソル4は上記凸条部2の任意の個所に
跨着自在であり、簡単に取着、移動させることが
できる。
なお、カーソル4の凸条部2に対する弾性的係
止を上記実施例の如く上記カーソル4自体の材質
によらずに別部材からなるばね体を、上記カーソ
ル4に取着し、その開閉動作をさせるようにして
もよい。
止を上記実施例の如く上記カーソル4自体の材質
によらずに別部材からなるばね体を、上記カーソ
ル4に取着し、その開閉動作をさせるようにして
もよい。
また、このカーソル4の一側には第2図に明示
する如く、送受信兼用の超音波センサ5が内蔵さ
れている。なお、図中5aはセンサ5に接続され
たリード線である。
する如く、送受信兼用の超音波センサ5が内蔵さ
れている。なお、図中5aはセンサ5に接続され
たリード線である。
第4図はこの超音波センサ5のカーソル4への
設定例を示すものであつて、カーソル4の一側面
に形成された凹部に超音波センサ5が埋め込ま
れ、さらにその上に音響整合用ゴム層としてシリ
コーンゴム成形体6が密着され、このシリコーン
ゴム成形体6の周縁を介して接着剤(たとえばエ
ポキシ樹脂系接着剤)7によりカーソル4に固定
されている。このシリコーンゴム成形体6の上面
は上記凸条部2の側面に摺接している。
設定例を示すものであつて、カーソル4の一側面
に形成された凹部に超音波センサ5が埋め込ま
れ、さらにその上に音響整合用ゴム層としてシリ
コーンゴム成形体6が密着され、このシリコーン
ゴム成形体6の周縁を介して接着剤(たとえばエ
ポキシ樹脂系接着剤)7によりカーソル4に固定
されている。このシリコーンゴム成形体6の上面
は上記凸条部2の側面に摺接している。
上記送受信兼用超音波センサ5は第5図に示す
如く、該センサ5の設定レベルにおいて上記凸条
部2内に血液が存在する場合は凸条部2を形成す
るポリカーボネート等のプラスチツクおよび該プ
ラスチツクと音響インピーダンスが近似する血液
を透過するが、音響インピーダンスが大きく異な
る凸条部2の外側の空気層との境界でほとんど反
射され、再び凸条部および血液等を通過して超音
波センサ5に戻り検出させる。
如く、該センサ5の設定レベルにおいて上記凸条
部2内に血液が存在する場合は凸条部2を形成す
るポリカーボネート等のプラスチツクおよび該プ
ラスチツクと音響インピーダンスが近似する血液
を透過するが、音響インピーダンスが大きく異な
る凸条部2の外側の空気層との境界でほとんど反
射され、再び凸条部および血液等を通過して超音
波センサ5に戻り検出させる。
しかし、超音波センサ5の設定レベルにおいて
凸条部2内に血液が存在せずに空気層で満されて
いるときは第6図に示す如く凸条部2内の空気層
との境界で直ちに反射されて超音波センサ5に戻
り検出される。
凸条部2内に血液が存在せずに空気層で満されて
いるときは第6図に示す如く凸条部2内の空気層
との境界で直ちに反射されて超音波センサ5に戻
り検出される。
したがつて、これら第5図および第6図の場合
の超音波センサ5による得られる超音波の受信強
度と時間との関係はそれぞれ第7図および第8図
に示す如くとなる。すなわち、第4図の場合は第
7図に示す如く時間“t”後に大きい受信強度を
示すが、第6図の場合は第8図に示す如く時間
“t”後の受信強度は全くなく、むしろ発信とほ
ぼ同時に反射による大きい受信強度が得られる。
したがつて、この受信強度の波形の時間遅れの違
いを利用することによりリザーバ1内の血液レベ
ルが設定レベルより下つた場合にこれをアラーム
信号として検知することができる。たとえば第7
図に示す如くa区間の平均がb区間の平均より充
分に大きいときは血液上面が設定レベルより上に
あると判断する。これを1秒間当り所定回数、例
えば数百回繰り返してa区間の平均がb区間の平
均より絶えず充分に大きいときにのみアラームが
発生しないようにする。
の超音波センサ5による得られる超音波の受信強
度と時間との関係はそれぞれ第7図および第8図
に示す如くとなる。すなわち、第4図の場合は第
7図に示す如く時間“t”後に大きい受信強度を
示すが、第6図の場合は第8図に示す如く時間
“t”後の受信強度は全くなく、むしろ発信とほ
ぼ同時に反射による大きい受信強度が得られる。
したがつて、この受信強度の波形の時間遅れの違
いを利用することによりリザーバ1内の血液レベ
ルが設定レベルより下つた場合にこれをアラーム
信号として検知することができる。たとえば第7
図に示す如くa区間の平均がb区間の平均より充
分に大きいときは血液上面が設定レベルより上に
あると判断する。これを1秒間当り所定回数、例
えば数百回繰り返してa区間の平均がb区間の平
均より絶えず充分に大きいときにのみアラームが
発生しないようにする。
この考案に係わる人工肺用リザーバにおいて、
血液レベルの設定ないし再設定はカーソル4の基
端部4bを単に指でつまみ先端部4cを開き上記
凸条部2に沿つて上下動させ、カーソル4の読み
取りライン4aを凸条部2の所望の目盛り位置に
合せ、そこで指を離すことによつておこなうこと
ができる。
血液レベルの設定ないし再設定はカーソル4の基
端部4bを単に指でつまみ先端部4cを開き上記
凸条部2に沿つて上下動させ、カーソル4の読み
取りライン4aを凸条部2の所望の目盛り位置に
合せ、そこで指を離すことによつておこなうこと
ができる。
考案の具体的効果
以上詳述したように、この考案に係わる人工肺
用リザーバによれば弾性的係止可能なクリツプ状
のカーソルを用い、その一側のみに送受信兼用の
超音波センサを設けるようにしたから装置全体が
構造的に簡単となり小型化することが可能とな
り、しかもこの超音波センサを固定した側のカー
ソルの一側のみをリザーバの凸条部の一側に密着
させておけばカーソルの他側に設定不良があつて
も誤動作のおそれもないので従来の送受信別別の
超音波振動子を設けるものに比較して操作上も著
るしく簡便となる。しかして、血液レベルの再設
定をワンタツチ方式で簡単、かつ直視的におこな
うことができる。
用リザーバによれば弾性的係止可能なクリツプ状
のカーソルを用い、その一側のみに送受信兼用の
超音波センサを設けるようにしたから装置全体が
構造的に簡単となり小型化することが可能とな
り、しかもこの超音波センサを固定した側のカー
ソルの一側のみをリザーバの凸条部の一側に密着
させておけばカーソルの他側に設定不良があつて
も誤動作のおそれもないので従来の送受信別別の
超音波振動子を設けるものに比較して操作上も著
るしく簡便となる。しかして、血液レベルの再設
定をワンタツチ方式で簡単、かつ直視的におこな
うことができる。
第1図は本考案に係わる人工肺用血液リザーバ
を示す斜視図、第2図はその要部を拡大して示す
斜視図、第3図は本考案に係わるカーソルの動作
を説明する平面図、第4図は超音波センサ内蔵構
造を示す断面図、第5図および第6図は超音波の
反射機構を説明する図、第7図および第8図は第
5図および第6図に対応する超音波受信強度を示
す線図である。 図中、1……リザーバ本体、2……凸条部、3
……目盛り、4……カーソル、4a……読み取り
ライン、5……超音波センサ、6……シリコーン
ゴム成形体、7……接着剤。
を示す斜視図、第2図はその要部を拡大して示す
斜視図、第3図は本考案に係わるカーソルの動作
を説明する平面図、第4図は超音波センサ内蔵構
造を示す断面図、第5図および第6図は超音波の
反射機構を説明する図、第7図および第8図は第
5図および第6図に対応する超音波受信強度を示
す線図である。 図中、1……リザーバ本体、2……凸条部、3
……目盛り、4……カーソル、4a……読み取り
ライン、5……超音波センサ、6……シリコーン
ゴム成形体、7……接着剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下方向に延び、かつ血液レベルを表示する
目盛りを付した凸条カーソル軌道部を有する血
液リザーバ本体に、該血液レベルを検出するた
めの送受信兼用超音波センサーを固着した弾性
的係止可能なカーソルを前記凸条カーソル軌道
部に沿つて上下動自在に跨着したことを特徴と
する人工肺用血液リザーバ。 (2) カーソルが前記凸条カーソル軌道部の外形に
ほぼ対応して跨着するH型クリツプ状の弾性体
からなることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の人工肺用血液リザーバ。 (3) カーソルが前記超音波センサーと凸条カーソ
ル軌道部との間に介在する音響整合用ゴム層を
有するものであることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記
載の人工肺用血液リザーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186194U JPH0111248Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186194U JPH0111248Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292834U JPS6292834U (ja) | 1987-06-13 |
| JPH0111248Y2 true JPH0111248Y2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=31135526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985186194U Expired JPH0111248Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0111248Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60186195A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | Onkyo Corp | 電気音響変換器用振動板の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP1985186194U patent/JPH0111248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292834U (ja) | 1987-06-13 |
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