JPH01113505A - 蒸気タービン排気部用前置湿分分離器 - Google Patents

蒸気タービン排気部用前置湿分分離器

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JPH01113505A
JPH01113505A JP63236669A JP23666988A JPH01113505A JP H01113505 A JPH01113505 A JP H01113505A JP 63236669 A JP63236669 A JP 63236669A JP 23666988 A JP23666988 A JP 23666988A JP H01113505 A JPH01113505 A JP H01113505A
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cylindrical
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ホーマー・ゲイ・ハーグローブ
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ジョージ・ジョゼフ・シルベストリ,ジュニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 免肌血1遣 本発明は、原子力発電プラントで使用されている高圧蒸
気タービンのような蒸気タービンに関し、特に、蒸気タ
ービン排気室と湿分分離再熱器とを接続するクロスアン
ダ管もしくはクロスオーバ管におけるような排気管の侵
食を減少するための装置に関するものである。
原子力発電プラントの蒸気タービンサイクルに関連した
湿り蒸気の状態は、高圧タービン排気部と湿分分離再熱
器との間の蒸気配管及び諸構成要素に、顕著な侵食/腐
食を生ぜしめることが観察されている。
クロスオーバ管の侵食のパターン、位置及び大きさは、
管の大きさ、材質及び配置形凧、タービン排気状態及び
プラント負荷サイクルの関数である。しかし、一般に、
12%の湿分及び200psiaの圧力という原子力発
電プラントの高圧タービンの典型的な排気条件にある炭
素鋼クロスオーバ管を有するベース負荷のプラントは、
最初の起動後3〜5年以内に、最小の壁厚を復旧するた
め溶接修理を必要とするような損傷レベルの侵食を受け
る。
このような溶接修理は、その実施に大きな費用及び時間
消費を伴い、しばしば、当初計画された運転休止期間を
延長する羽目になっている。時として、クロスオーバ管
の侵食が予想外の運転停止の原因となる。
何れにせよ、クロスオーバ管における侵食/腐食の溶接
修理は非常に大きな費用を伴うことを前提としなければ
ならず、また、溶接修理の代わりに侵食を受けた配管全
部を交換すると言う試みは、  。
その実施に要する時間及びその間の支援対策を考慮した
場合、更に不経済である。
配管の侵食は、管壁に湿分の小滴が衝突することにより
慧起される。小滴が大きければ大きい程、また、その衝
突速度が高ければ高い程、配管壁から金属が機械的に除
去される潜在的可能性が大きくなる。
侵食に対する抵抗性は、配管材料の冶金学的性質の関数
である。大型中央発電所の蒸気系統に対し一般に有利で
あるとされていた炭素鋼材料は、慣用の火力発電の蒸気
サイクルの条件下では卓越した供用記録を有しているが
、原子炉の蒸気サイクルにおいては、侵食を受けやすい
ことが判明している。クロム又はらツケルを含有するイ
ンコネル(商標名)、炭素鋼又はオーステナイト鋼のよ
うに大きな耐食性を有する材料の使用は、高価な代案で
ある。
従って、クロスオーバ管における侵食を除去、低減もし
くは制御することができるような装置をクロスオーバ管
に組み込むことは、長期化するプラントの運転休止(特
に予想外の運転休止)による経費、溶接修理費用・及び
高価な代替材料を考えれば、確かに経済的に正当化し得
る対策である。
高圧タービン羽根から流出する蒸気に同伴する水滴の殆
どは、1101J1以下の平均直径を有しているものと
考えられる。残りの20%程度の湿分は、典型的に、1
001111〜2001m又はそれ以上の直径範囲の小
滴である。
米国特許第4,527,396号明細書に記載しである
ように、原子カプラントの蒸気タービン排気ケーシング
は、その幾何学的形態に起因し、流出する湿り蒸気に渦
流を発生する。このような渦流は、上述の米国特許の第
1図〜第5図に示され且つ関連の記載で説明されている
ように、曲がった配管内で観察されるものであり、二次
流れパターンとして知られている。このように、原子カ
プラントのタービン排気部のケーシングは、2相の流れ
に渦流を生成することにより、遠心力場を発生し、該遠
心力場は、重い(大きい)水滴をして気相(蒸気)中を
移動もしくはドリフトせしめる遠心分離器としての働き
をなし、水滴は排気部ケーシング壁に付着せしめられる
。この分離の程度は、蒸気流量(速度)、排気部ケーシ
ングの幾何学的形態(主に曲率半径)及び蒸気状態(圧
力、温度、量)に依存する。典型的な排蒸気状態下で発
生する遠心力及びそれに抵抗する抗力を考慮して算出し
たところ、直径50す又はそれ以上の水滴の、蒸気に対
する相対速度で、最終羽根列の出口に存在する全水分の
内の20〜30%のものを、排気部ケーシング壁に付着
せしめるような軌跡が生ずると考えられる。従って、既
に述べたような水滴の集団分布を考慮すると、大きさが
50pmを超える水滴の殆どは分離されてしまい、排気
部のケーシング壁上に水膜となって現れる。従って、こ
の水膜を捕捉することにより、侵食を生ぜしめる大きな
水滴を実質的に除去することができ、それにより、高圧
タービンから出る蒸気による潜在的侵食可能性を有利に
変えることができよう。捕捉しないままでいると、ケー
シング壁上の水膜は、再び出口ノズルと排気部ケーシン
グとの接続部もしくは交差部において破砕され、大きな
水滴となって蒸気流内に同伴されることになる。定常状
態条件下では、このような水膜の再同伴は、終結的な水
滴の大きさ分布及びパターンを生ぜしめ、そのため、排
気部の下流側に明瞭に観察される侵食パターンを生ぜし
めることが当然予想されるところである。
要するに、タービン排気部のケーシングは、湿分の内の
侵食を生せしめる水滴部分の分離を行い、これ等の水滴
を排気部ケーシング壁上に水膜として付着せしめる。従
って、この水膜が再び高圧タービン排蒸気に同伴されて
出口ノズル内へと流入する前に除去するような対策を講
することにより、クロスオーバ管の侵食は、完全に阻止
し得ないまでも、相当に軽減することができる。この考
え方に立って構成されている前置湿分分離器は、水膜捕
捉型前置分離器と称される。
このような水膜捕捉型前置分離器の理論及び原理は成功
裡に例証されている。例えば、米国特許節4,673,
426号明細書に記載されている蒸気タービン排気部の
前置分離器を、化学的トレーサ技術を用いる供用中性能
試験の目的で1984年5月から6月にかけて試験的に
設置した。続いて、1984年9月〜10月の期間にお
ける試験で、目標レベルである20%の水分が除去され
ていることが明らかになった。しかし、ドレン管及びド
レン集水配管が現存のプラントベント管及びドレン管に
接続されていて、分離された水分を蒸発せしめる可能性
を高め、そのため前置分離器の効果が低減していた。
この理由から、前置分離器は恐らく20%を超える水分
を分離することが可能であることは充分に明白である。
更に、上記試験における注入及びサンプリング箇所の位
置関係では、トレーサの完全且つ均等な混合は確保され
ず、また、ドレン管路における分離された水のフラッシ
ングに対する補正もなされていなかった。従って、トレ
ーサの混合及び集められた水のフラッシングと言う問題
で、システムの計算効率は低減する傾向となるが、それ
にも拘わらず前置分離器は目標である全同伴水分の20
%を除去し得たのである。同様に興味深く且つ重要なこ
とに、この試験結果は、タービン排気部のケーシング内
における蒸気/水混合物の全体的に曲がった軌跡の流れ
に重畳された局部的渦流の存在を考慮した場合、個々の
ドレン管の流量にm著な相異があると言う全く予想され
なかった現象を示している。
この完全にタービン内に設けられる前置分離器は、熱消
費率試験で求められる排蒸気圧力の損失増加と言う現象
の証しは示しておらず、従って設計目標の内の1つを満
たしている。
別の設置例において、特願昭63−203322号明細
書に開示されているタービン内前置分離器を使用した。
ただしこの例では、前置分離器は、楕円形断面のタービ
ン排気部を円形のクロスオーバ管に移行するタービンの
基部における渡り管部分に組み込んだ。これにより、分
離された水分の集水ポケットは、上述の装置例のポケッ
トよりも大きくなり、その結果、集められた水分を現存
のドレン集水タンクに移送するドレン管路の使用数を少
なくすることができた。この大きな集水ポケットは、該
ポケットに溢れが生ずる懸念を伴うことなく、水をドレ
ン管内に押し流すのに必要な圧力ヘッドを発生するのに
充分な保持滞留容積を付与する。
従って、この設備における前置分離器の集水ボケツ1−
における滞在時間は、クロスオーバ管の狭隘化に起因す
るサイクル蒸気の圧力降下を増大することなく、上述の
設備で実現された滞在時間を越えるものであった。試験
結果は、終結的なものではなく、また、試験手順も正確
ではないが、事業所の報告によれば90%の水分が除去
されたとのことである。この数値は多分に楽観的である
。しかし、これ等の2つの設置事例を基に、水膜捕捉型
前置分離器の理論及び実施は、確実な原理に基づいてい
るものであることは充分に明らかである。
九肌曵鷹I 本発明によれば、排気ノズルを備えた排気フードを有す
る蒸気タービンの排気部のための前置分離農もしくは前
置湿分分離器が提供される。この前置分離器は、3つの
円筒状導管を備えており、その内の第1の円筒状導管は
、排気ノズルの環状壁に固定されて、該環状壁に隣接し
半径方向外向きに延びる壁部分と、上記環状壁の内径よ
りも大きい内径を有する円筒状壁部分とを有する。第1
の円筒状導管内には第2の円筒状導管が同軸関係で配置
されて、位置合わせピンのような手段により位置整合さ
れる。この第2の円筒状導管は、排気ノズルの上記環状
壁から軸方向に離間した入口端部及び出口端部を有して
おり、第1の円筒状導管と第2の円筒状導管との間に第
1の集水室が形成され、ドレン管路は、第1の円筒状導
管を介して、集水された水を第1の集水室から排出する
。
第3の円筒状導管が、第2の円筒状導管内に配置、され
ており、蒸気タービンの排気ノズル内に延びて、第3の
円筒状導管の外壁と排気ノズルとの間に第2の集水室を
形成する。この第2の集水室は第1の集水室と直接連通
し、それにより、蒸気タービンの排気フードの壁上を流
れる水の相当量の部分は、第2の集水室に流入し次いで
直接第1の集水室に流入して、この第1の集水室から排
水される。
好適な実施例においては、第3の円筒状導管は、上端が
排気フードの壁に対して近接して位置することができる
ように第2の円筒状導管内に活動可能に位置付けられる
。第3の円筒状導管の上端と排気フードの内壁との間に
、所望の間隔を更に正確に実現するために、壁に向かっ
て半径方向外向きに延びるように流れ指向板を上記第3
の円筒状導管の端部に設けることもできるし、また、第
3の円筒状導管に末広状に拡開した上端部分を設けるこ
ともできる。
゛を−の;H 第1図には、高圧蒸気タービン3の典型的な排気部1が
示しである。該排気部1は、排気室7を囲繞する排気フ
ード5を有している。排気フード5は、壁9を備えてお
り、この壁には、排気ノズル11が貫通していて、排気
管13が該排気ノズル11に固定されている。蒸気ター
ビンは、その中心線15に関してほぼ対称である。第1
図に示しである壁9は、排気室7の部分を示すべく部分
的に切除してあり、そして排気ノズル11は、高圧蒸気
が該排気ノズル11に接近する際の該高圧蒸気の典型的
な経路をより明瞭に示すべく断面で示しである。
蒸気タービン3内の蒸気流の一部分が矢印Sで示しであ
る。流入する流れの殆どのものは、矢印Sで示すように
、壁9の外側の輪郭に追従する。しかし、排気ノズル1
1が配置されており、矢印Sで示す接近流が原因で、排
気管13内への流れの分布が歪み、排気ノズル11内の
幾つかの箇所においては、他の箇所におけるよりも一層
高い割合で方向の転換又は変化が生ずる。ガスの流れが
曲がったり、旋回したり或はその方向を変更せざるを得
ない時には、曲がり部の内側半径における流れの方が曲
がり部の外側半径における流れよりも高い旋回もしくは
転回速度を有することになる。前述の米国特許第4,5
27,396号明細書に論述しであるように、寒流から
なる二次流の大きさは、流体の転回速度で直接変化する
。第1図に見られるように、排気ノズル11の近伊には
、他の領域よりも蒸気流が急な転回を強制される管のベ
ント部に類似する2つの領域17a、17bが存在する
。領域17gの周囲の蒸気流の転回は特に顕著である。
と言うのは、この特定の領域における蒸気の流れは、領
域1フbにおける流れよりも若干急な転回を余儀なくさ
れるからである。この理由から第1図に示した特定の構
造例においては、蒸気タービン3の中心線15から排気
ノズル11に向かって流れる蒸気の相当な部分は、該中
心線15を横切って比較的真直ぐな経路で流れることが
できるが、領域17aを通って下向きに流れる蒸気は、
排気ノズル11に流入する際により大きな半径方向の転
回もしくは方向変化を行うように強制される。従って、
領域1フaの周囲を流れる蒸気は、二次流の一層顕著な
寒流を発生することが予測される。二次渦流の正確な場
所及び方向は、排気ノズル11の特定の物理的形層、高
圧蒸気の速度、重力及び抗力の相対的効果、蒸気の隣接
流の影響並びに他の種々な物理的変数に依存する。蒸気
が排気ノズル11から流出する際には、該蒸気は排気管
を経て湿分分前再熱器(IIJ示せず〉に向かう矢印E
で示した概略的方向に移行する際に、二次渦流に連なる
。尚、上述の二次流に加えて、壁9の内面には水の付着
が多くなることが判明している。
次に、第2図、第3図及び第4図を参照するどこ、これ
等の図には、排気室27を囲繞する排気フード25を備
えている蒸気タービン23の排気部21のための前置湿
分分離器19が示されており、この湿分分前器は、壁2
9を備えていて、この壁には、排気ノズル31が貫通し
ており、該排気ノズルは環状壁33として終端している
。前置湿分分離器19は、排気ノズル3Iの環状壁33
に封止関係で固定されている第1の円筒状導管35を有
する。該第1の円筒状導管35は、環状壁33に隣接し
て、半径方向外向きに延びる壁部分37と、該半径方向
外向きに延びる壁部分37から延びる円筒状壁部分39
とを有している。
第1の円筒状導管35の円筒状壁部分39の直径dは、
環状ri33の直径d゛よりも大きい。第1の円筒状導
管35内には第2の円筒状導管41が同軸的に配置され
ている。第2の円筒状導管41は、排気ノズル31の環
状壁33から軸方向に離間している入口端部43及び出
口端部45を有しており、第1の円筒状導管35とその
中に収容されている第2の円筒状導管41との間に第1
の集水室47を形成している。ビン51のような位置合
わせ手段49が第1及び第2の円筒状導管35.41を
同軸関係で離間するために設けられており、他方、水シ
ールを形成するように上向きに配置されたS字形のドレ
ン管路53が、第1及び第2の円筒状導管35.41の
間で第1の集水室4)の下側部分を閏じる底壁5フに隣
接して第1の円筒状導管35に形成された開口55に取
り付けられていて、第1の集水室47からの復水を排出
する働きをする。
第2の円筒状導管41内には、その人口端部43に隣接
して第3の円筒状導管61を摺動可能に配置し、該第3
の円筒状導管61の上端63が蒸気タービン23の排気
部21の排気ノズル31内に延び、そしてその下端65
が第2の円筒状導管41の領域内で終端するように設け
るのが有利である。この場合、第3の円筒状導管61の
外面69と排気ノズル31の内面71との間に第2の集
水室67が形成され、第2の集水室67は直接第1の集
水室47と連通ずる。
第3図に示しであるように、第3の円筒状導管の上端を
適正に位置付けて、該第3の円筒状導管を正しく位置決
めしたならば、下端65を、参照数字73で示すように
溶接して該第3の円筒状導管を上記位置に固定する。即
ち、第3の円筒状導管は、第3図に矢印75で示すよう
に、摺動可能にし、正確に所望の位置決めが達成された
後において始めて固定することができる。
図示のように、上述の第1の円筒状導管の半径方向外向
きに延びる壁部分は、その延長部79を介して上記ノズ
ルの環状壁33に溶接81によるなどして固定された末
広状に拡開された部分77(第2図)の形態又は、参照
数字87で示すように上記環状壁に溶接されたフランジ
85による等して、排気ノズル31の環状壁33に固定
されたリング部材83(第3図)の形態にすることがで
きる。
第3の円筒状導管61と第1の円筒状導管35との間に
は隙間89が設けられ、この隙間89により、第2の集
水室67と第1の集水室47との間に直接的な連通が達
成される。
第1の集水室47の下側部分を閉じる底壁57にはクロ
スオーバ管91(第4図)が固定される。
第2の円筒状導管41は、排気管31又は取外しである
クロスオーバ管に掻く近似する内径及び外径を有してお
り、従って、サイクル蒸気の流路断面は極く僅かに減少
するに過ぎない。また、第2の円筒状導管41の入口端
部43は、排気ノズル31の環状壁33まで延びてはい
ない。即ち、第2の円筒状導管は元のクロスオーバ管も
しくは排気管よりも短い。これにより、第1、第2及び
第3の円筒状導管35.41.61間で組立体の頂部に
は開口もしくは隙間89が形成されて、それにより、排
気フード25の内壁から収集された復水を第2の集水室
67から第1の集水室47に流すための直接的な通路が
形成される。また、短い第2の円筒状導管41は、この
組立体をタービン排気ノズルの環状壁33に結合する溶
接部の背側に対する接近手段を提供している。
第3の円筒状導管61は、第2の円筒状導管41の内壁
と摺動接触関係で咬合する外径を有しており、適当な距
離だけタービンの排気ノズル31内に延び、それにより
、排気室の壁29の内面上に、水腹を遮るための堰を形
成している。第3の円筒状導管61の直径寸法は、第2
の円筒状導管41の内径部との咬合により、第2の集水
室67が形成されるように還択されている。第2の集水
室67は、タービン排気フードの壁29上の遮られた水
膜を第1の集水室47内へと下方向に導くための流路と
しての働きをする。第3の円筒状導管61と第2の円筒
状導管41との間には充分な慴動接触面f11が得られ
、それにより、水膜を適切に遮るように第3の円筒状導
管61を位置決めするための該第3の円筒状導管61の
軸方向の調節が可能となると共に同時に、適切な溶接を
可能にするように充分な第2の円筒状導管41との接触
が維持される。このように調節が可能であると言う特徴
によって、個々の排気ノズル及びタービンにおける寸法
上の変動が許容される。
第2の集水室67のす艦型的な幅は約、51n(1,3
cm>であると予想される。壁厚が、 51n(1,3
cm)である典型的な第3の円筒状導管61で、該第3
の円筒状導管61を経るサイクル蒸気に対する流れ断面
積の減少は、タービン排気ノズル31の内径が38in
(もしくは91.5cmであるとした場合)約11パー
セントである。短い長さの第3の円筒状導管61におけ
るこのような流れ断面積の減少は、サイクル蒸気流の加
速/減速に起因するサイクル蒸気の圧力降下の増加に対
して実質的に影響3与えることはない。
第3の円筒状導管61を経るサイクル蒸気流に対する流
れ断面積の減少は、約5パーセントであり、サイクル蒸
気圧降下に対しては殆ど影響を与えない。
予測される最大運転条件下で第2の集水室67を経る放
出された復水の典型的な速度は、1 ft/秒(30,
5cm/秒)を若干越える値、従って、2ft/秒(B
oas/秒)内に充分に収まる値であると計算され、飽
和排水の指標となる。更に、水膜を遮ることにより実現
される圧力の回収は、剥落された復水が、タービンの排
気フード壁29から第2の集水室67を経て第1の集水
室47に通過する際、該復水の気化を阻止するのに必要
な圧力を越える値であると計算される。
第5図〜第7図に示した前置湿分分離器の実施例におい
ては、第3の円筒状導管61の上端部63には、外向き
の流れ指向板95のような流れ指向手段93が設けられ
ており、該流れ指向板95は上記第3の円筒状導管61
の上端部63に溶接97による等して固定されている。
この流れ指向手段93は、排気ノズル31の領域におけ
る排気フード壁29の表面形態からして、上部ノズル開
口の円周を完全に取り巻くようにして第3の円筒状導管
61と壁29との間に適正なギャップもしくは隙間(約
3/4in又は1.9cm)を達成するために、第3の
円筒状導管61の端部63を正確にただし不規則なパタ
ーンでトリミングすることが要求される場合に用いられ
る。この流れ指向手段93を使用することにより、排気
ノズルの近傍で、(該排気ノズル31に対し)非垂直方
向に水膜が流れるあらゆる箇所において排気フード壁2
9に従い輪郭付けされた入口が形成される。この流れ指
向手段93の機能は、壁29上に存在する水膜を捕捉し
て第2の集水室67に指し向け、水膜が、排気ノズル3
1に接近する際にri29から分前するのを阻止するこ
とにある。このようにしなければ、水膜は壁29から列
前して再び、蒸気流の土流内に同伴される可能性がある
。
第2図〜第3図に示しである前置湿分分離器は、排気ノ
ズル31が、蒸気タービンの中心線から成る角度で延び
ている蒸気タービンにおいて用いられる0図示(第6図
)のように、第1の円筒状導管の上側部分99及び第2
の円筒状導管の上側部分101は、排気フード25内で
排気ノズル3Nに対する当接部を与えるように上記円筒
状導管の残余の部分から角度的に変位することができ、
その場合、上記残余の部分は実質的に垂直方向に配置さ
れる。本発明の前置湿分分離器は、第8図に示すように
、垂直方向に配置された排気ノズル31と共に使用する
ことも可能である。第8図に示しであるように、第3の
円筒状導倍61には、端部105に指向されて、該端部
105と排気フード25°の内壁109との間に排気ノ
ズル31′に隣接して隙間107を形成する位置で、末
広状に拡開する上端部分103が設けられている。
本発明の前置湿分分離器においては、第1の集水室47
が、タービンの排気部21の外部に存在するため、集水
室の大きさにおける制限は非常に軽減される。典型的に
は、集水室の容積は、少なくとも4秒の保持時間(滞在
期間)を与えるような大きさに設計され、そして集水室
内の環状流れ断面積は、典型的に、4〜61n(10,
16cm〜15.24cm)の2本又は3本のドレン管
を設けるだけで適切な排水が行われるような大きさにあ
る。あらゆる既知の可能な用途は、第2の円筒状導管4
1の外径と第1の円筒状導管35の内径との間に約2i
n(5,1cm)幅で約4〜5 ft(12,2m〜1
5.2m)長の第1の集水室47を用いることにより、
上記の基準を満たすことができる。更に、ドレン管路5
3の関係(配向)は重要ではない。と言うのは、第1の
集水室47の容積が大きいために、第1の集水室内に対
し、大きく変動する水位を生ザしぬる圧力の流れの不平
衡に起因する前置湿分分離器からの溢れを阻止するのに
充分な付加的な裕度が与えられるからである。従って、
前置湿分分離器の円周を収り巻いてドレン管路を均等に
離間するのが実施上好ましいが、不均等な離間間隔も許
容される。
本発明の前置湿分分離器は、主として、現存の原子力タ
ービン設備に事後的に装備するように企図されている。
従って、要求されるドレン管路の数、大きさ及び配向が
、設置費用及び時間に対する主たる要因となる。と言う
のは、普遍的に、これ等のドレン管は現存のプラント配
管及び構造的枠組と一体化しなければならないからであ
る。米国特許第4,673,426号明細書に開示され
ている公知のタービン内前置湿分分離器は、その小さい
復水集水容積に加えて、ドレン開口がスキマー人口に極
く近接して設けられているため、蒸気バイパスに対し殆
ど余裕を有していない。本発明の前置湿分分離器は、第
1の集水室47の底部にドレン開口55を設け、上向き
に配置されたS字形のドレン管路53に外部配管系に対
する水シールを設けて、ドレン開口が運転中基がらない
ようにし、蒸気を捕らえないようにすることによって上
述の問題を解決するものである。
本発明の前置湿分分離器は、その設置を行うのに、高圧
タービン又は排気ノズルの取り外し或は広範な機械加工
を要求することはなく、蒸気から分離された復水に対す
る改良された流路及び集水室を提供するものである。ま
た、通常行われる改修のための適用当たって、本発明の
構造によれば、前置湿分分離器から集水管ヘッダに延び
るドレン管路の使用数は少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、高圧蒸気タービンの排気部を一部断面で示す
立面図、第2図は、本発明の前置湿分分離器を排気ノズ
ル内の定位置で示す、高圧蒸気タービンの排気ノズル領
域の縦断面図、第3図は、第1の円筒状導管の半径方向
外向きに延びる壁部分としてリング部材を有している前
置湿分分離器の実施例の第2図の円■で囲んだ部分の図
であって、第1の集水室への水の流路を示す図、第4図
は、高圧蒸気タービンの排気ノズル内に組み込む以前に
おける本発明の前置湿分分離器の展開断面図、第5図は
、上端部に偏向手段を有する本発明の前置湿分分離器で
用いられる第3の円筒状導管の別の実施例を示す斜視図
、第6図は、本発明の前置湿分分離器に組み立てられた
第5図の第3の円筒状部材の部分断面図、第7図は、高
圧蒸気タービンの一対の排気ノズル内に組み込まれた第
6図の一対の前置湿分分13の部分断面図、第8図は、
垂直に配置された排気ノズルを有する高圧蒸気タービン
に組み込まれた本発明の前置湿分分離器を示す断面図で
ある。 19・・・前置湿分分離器  21・・・排気部23・
・・蒸気タービン   25.25′・・・排気フード
29・・・排気フードの壁  31.31゛・・・排気
ノズル33・・・排気ノズルの環状壁 35・・・第1の円筒状導管 37・・・半径方向外向きに延びる壁部分39・・・円
筒状壁部分   41・・・第2の円筒状導管43・・
・入口端部     45・・・出口端部47・・・第
1の集水室   53・・・ドレン管(管路)57・・
・底壁       61・・・第3の円筒状導管67
・・・第2の集水室 出願人  ウェスチングハウス・エレクトリック・コー
ポレーション FIG−、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  壁を有する排気フードと、該壁を貫通し環状壁として
    終端する排気ノズルとを含む蒸気タービンの排気部用の
    前置湿分分離器であって、 前記環状壁に隣接して半径方向外向きに延びる壁部分と
    、該半径方向外向きに延びる壁部分から延び前記環状壁
    よりも直径が大きい円筒状壁部分とを有し、前記環状壁
    に対し封止関係で固定された第1の円筒状導管と、 該第1の円筒状導管の前記円筒状壁部分に設けられ、該
    円筒状壁部分から水を排水するドレン管路と、 前記第1の円筒状導管内に同軸的に配置される第2の円
    筒状導管であって、入口端部と出口端部とを有し、前記
    入口端部は前記排気ノズルの前記環状壁から離間し、前
    記第1及び第2の円筒状導管の間に第1の集水室を形成
    する、前記第2の円筒状導管と、 該第2の円筒状導管内に配置されて前記排気ノズル内に
    延びる第3の円筒状導管であって、該第3の円筒状導管
    と前記排気ノズルとの間に第2の集水室を形成し、該第
    2の集水室を前記第1の集水室と直接連通させる、前記
    第3の円筒状導管と、前記排気フードの前記壁上を流れ
    る水の相当の部分が前記第2の集水室に流入し、次いで
    前記第1の集水室に直接流入して、前記ドレン管路を介
    し排水されるように、前記第1及び第2の円筒状導管の
    間に位置して前記第1の集水室の下側部分を閉じる、底
    壁と、 を備える蒸気タービン排気部用前置湿分分離器。
JP63236669A 1987-09-30 1988-09-22 蒸気タービン排気部用前置湿分分離器 Granted JPH01113505A (ja)

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US102,973 1987-09-30

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