JPH01113627A - 透明一不透明可変作用利用感温表示用具 - Google Patents

透明一不透明可変作用利用感温表示用具

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JPH01113627A
JPH01113627A JP27044687A JP27044687A JPH01113627A JP H01113627 A JPH01113627 A JP H01113627A JP 27044687 A JP27044687 A JP 27044687A JP 27044687 A JP27044687 A JP 27044687A JP H01113627 A JPH01113627 A JP H01113627A
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Hiroyoshi Hamanaka
博義 浜中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、種々の形状を有する一部もしくは全部が透明
な密閉性のある枠材の中に曇点現象を呈するノニーオン
界面活性剤の水系溶液を充填させてつ(る透明−不透明
可変作用利用感温表示用具に関するものであり、さらに
詳しくは、浴室用玩具の目玉や、お湯もしくは燗をした
酒を入れるのに工夫したマジックボトルや、こたつの廻
りでの文字及び図形遊び用具をはじめ、授乳ビンや植物
栽培器の使用時の管理において、内填された界面活性剤
の水溶液が予め定められた温度で透明−不透明の可逆変
化を示すことの感温特性を実生活の上での便利さをもた
らす有益性として役立てたり、また、潤いを与える興味
の対象とさせるものである。
[従来技術] 透明−不透明可変作用を利用した生活用実用機具、また
は、玩具等は従来はとんど知られていず、増して、材料
により任意に選択できる固有の温度を境にして、低温側
で透明であり、高温側で不透明になるというノニオン界
面活性剤水系溶液の曇点現象を表示用具の作用機構とし
て取り入れたものは全く知られていない。
なお、ノニオン界面活性剤の曇点現象を利用した工業的
応用例としては西独ヘンケル社で開発した半光沢ニッケ
ルめっき成型法があるが、(油化学、第33巻、第8号
、482〜483頁、1984年参照)これは、表示用
具を示唆するものではなく、したがって、本発明とは全
く無関係のものである。また、この応用例では、密閉槽
を使用することはせず、そのために、空気中から入る炭
酸ガス及び酸素などによって、水溶液中でノニオン界面
活性剤の分解がなされるので、繰り返し長時間、使用す
るということは行なっていない。
[発明の開示] 本発明者は、種々研究の結果、一部も−しくは全部が透
明な密閉性枠材(以下、所定の枠材と称する。)を目的
に合せた形状とし、その中に常圧下で曇点現象を呈する
水溶性ノニオン界面活性剤の水系溶液(以下、所定の界
面活性剤の水系溶液と称する。)を充填させたものが非
常に鋭敏に透明−不透明可変作用を行い、しかも、長時
間、固有の温度での変化を再現性良く示し、数々の用途
で感温表示用具として役立ち得るという発明に到達した
。
ここで、本発明において使用される材料について説明す
ると、先ず、所定の枠材は透明性を有する材料であれば
、有機物、無機物の種類を選ばず、ソーダガラス、石英
ガラス等のガラス質のものから、アクリル樹脂、ポリオ
レフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニール、ポリカー
ボネート、ポリエステル、AS樹脂等の各種成型物まで
自由に使用することができる。この場合、必要に応じて
、付属される不透明の材料も、上述の材料と接合するも
のであれば、有機物、無機物の種類を選ばず、使用され
得る。
次に、所定の界面活性剤の水系溶液としては、例えば、
2−エチルヘキシルアルコール、ドデシルアルコール、
イントリデシルアルコール、ヘキサデシルアルコール、
オクタデシルアルコール、オレイルアルコール等の高級
アルコールのエチレンオキシド付加体もしくはエチレン
オキシドとプロピレンオキシドの共付加体、ノニルフェ
ノール、オクチルフェノール等のエチレンオキシド付加
体もしくはエチレンオキシドとプロピレンオキシドの共
付加体、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタ
デシルアミン、オレイルアミン等の脂肪族アミンのエチ
レンオキシド付加体もしくはエチレンオキシドとプロピ
レンオキシドの共付加体、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
パルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステ
アレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート
等の、いわゆるTWEEN型界面活性剤、ポリオキシエ
チレングリコールとラウリン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸等の脂肪酸との間のエステル類、シ
ョ糖の各種脂肪酸エステル類及びプルロニック型、テト
ロニック型界面活性剤として知られる、平均重合度の各
種異るポリオキシエチレングリコール・ポリオキシプロ
ピレングリコール共重合体等で代表される親水性ノニオ
ン界面活性剤の0.3〜30%水系溶液のうち、常圧下
、100℃未満で曇点を示すものが使用できる。
また、本発明では、所定の枠材の材料は各一種類である
必要はなく、例えば、内側を熱伝導性の良いガラスとし
、外側を耐衝撃性のあるプラスチックとするということ
もできる。同様に、所定の界面活性剤の水系溶液も、上
述した界面活性剤をそれぞれ一種類だけ原料とするとい
うことはなく、目的に応じて、感温変化を来すように曇
点を調整する必要から、二種類以上を原料として使用し
たり、ア・ルコール、ジオキサン等の親水溶性溶媒を共
存させることも行い得る。
また、それぞれ曇点の異なる界面活性剤の水系溶液を所
定の枠材中に封入したものを一つに組み合わせた表示装
置をつくり、加熱もしくは冷却の過程で個々が差をもっ
て応答するように、仕組むこともできる。
以上は、透明−不透明の可逆変化が一方の側に完全に行
われた後の定常状態を主として利用するものであるが、
本発明ではさらに、例えば、中空球にした所定の枠材中
に所定の界面活性剤の水系溶液を密封したマジックボー
ルをつくり、加熱処理をすることにより生じる不透明部
分の広がりの様子を見て楽しむというような玩具も導き
得る。
なお、本発明の透明−不透明可変作用利用感温表示用具
は、ロイコ染料等を応用した示温塗料や、紫外線応答染
料等と組み合わせた複合型の感温表示用具をさらに導く
こともできる。
[実施例〕 以下、実施例によって本発明をさらに説明する。
実施例1 第1図及び第2図で示した浴室用玩具において、外側の
半円部をソーダガラス(但し、S i O! 73%、
Na、015%含有のもの)製とし、内側の円板部を黒
色SBRゴム製とした枠材(1)の中にココナツ゛ンア
ルキルアミン(但し、C1゜;15%、CI!;60%
、C1,;10%、Cog ; to%、Cog ; 
5%のもの)の5モルエチレンオキシド付加体の2%水
溶液(2)を充填させた目玉用具を取付けた。つづいて
、この魚型玩具(3)を常温の水(4)の中に投入し、
目玉が生きてる状態(透明)を確認した後(第1図)今
度は、40℃の温水(5)のなかに投入し、目玉が死ん
でいる状態(不透明)になるのを確認した(第2図)。
この透明−不透明の変化は35℃において行われ、常温
及び40℃の水中への交互投下を1日30往復づつ、3
ケ月間行ったが、35℃での透明−不透明可逆変化の再
現性は保持され、目玉の部分の感温表示用具としての特
性が十分に発揮された。
実施例2 実施例1と同様の浴室用魚型玩具において、ポリスチレ
ン樹脂でつくっただ円球状の枠材(但し、魚型玩具本体
に接着させる側の一部を小円状に黒く着色させ、不透明
としているもの)の中にラウリルアミンの5モルエチレ
ンオキシド付加体の1%水溶液を充填させた目玉用具を
取付けた。しかる後、実施例1と同様に、作成した魚型
玩具を常温及び40℃の水中へ、18各30回づつ、交
互に投下させることを3ケ月間行ったが、37℃での透
明−不透明可逆変化の再現性が保持され、目玉部分の感
温表示用具としての機能が十分に満たされた。
実施例3 実施例1と同様の浴室用魚型玩具において、ポリ塩化ビ
ニル樹脂でつくった半球状の枠材(但し、魚型玩具本体
に接着させる側の円板部の中心部を小円状に黒く着色さ
せ、不透明としているもの)の中に、ポリオキシエチレ
ングリコール(但し、平均分子量400のもの)のモノ
ラウリン酸エステル3部、エチルアルコール5部および
水92部からなる溶液を充填させた目玉用具を取付けた
。しかる後、実施例1と同様に、作成した魚型玩具を常
温及び40℃の水中へ、18各50回づつ交互に投下さ
せることを3ケ月行ったが、35℃での透明−不透明可
逆変化の再現性は保持され、目玉部分の感温表示用具と
しての機能が十分に満たされた。
実施例4 実施例1と同様の浴室用魚型玩具において、メタクリル
樹脂でつくった球状の枠材(但し、魚型玩具本体に接着
させる側の内部に、同様にアクリル樹脂でつくった黒色
球状物を接着させているもの)の中に、オキシエチレン
セグメントを30(重量)%含有するポリオキシエチレ
ングリコール・ポリオキシブロビレングリコールブロッ
クボリマーの5%水溶液を充填させた目玉用具を取付け
た。しかる後、実施例1と同様に、作成した魚型玩具を
常温及び40℃の水中へ、18各10回づつ、交互に投
下させることを6ケ月間行ったが、38℃での透明−不
透明可逆変化の再現性は保持され、目玉部分の感温表示
用具としての機能が十分に満たされた。
実施例5 第3図及び第4図で示したマジックボトルにおいて、内
側を石英ガラス(Sin299.7%以上含有するもの
)製とし、外側をメタクリル樹脂製とした枠材(6)の
中に、ラウリン酸の10モルエチレンオキシド付加体の
0.3%水溶液(7)を入れて、密封した。しかる後、
このマジックボトルの中に、55℃の温水(8)を注ぎ
、マジックボトルが不透明になるのを確認した(第3図
)。その後、常温にて20分間放置させ、温水の温度が
50℃以下に下がったもの(9)になった時に、マジッ
クボトルが透明になるのを確認した(第4図)。この不
透明−透明の変化は50℃において行われ、上記の温水
の注入を1日10回づつ、6ケ月間行ったが、50℃で
の透明−不透明可逆変化の再現性は保持され、感温表示
用具としての機能が十分に満たされた。
実施例6 実施例5と同様のマジックボトルにおいて、ポリプロピ
レン樹脂でつくった枠材の中にオクチルフェノールの9
モルエチレンオキシド付加体の3%水溶液を密封させた
ものを作成した。しかる後、実施例5と同様に、作成し
たマジックボトルに55℃の温水を注ぎ、それが、50
℃以下になるまで放置させることを1日lO回づつ、6
ケ月間行ったが、50℃での透明−不透明可逆変化の再
現性は保持され、感温表意用具としての機能が十分に満
たされた。
実施例7 実施例5と同様のマジックボトルにおいて、ポリカーボ
ネート樹脂でつくった枠材の中にポリ(20モル)オキ
シエチレンソルビタンモノステアラートの1%水溶液を
密封させたものを作成した。しかる後、実施例5と同様
に、作成したマジクボトルに80℃の熱水を注ぎ、それ
が76℃以下になるまで放置させることを1日20回づ
つ、3ケ月間行つたが、76℃での透明−不透明可逆変
化の再現性が保持され、感温表示用具としての機能が十
分に満たされた。
実施例8 第5図及び第6図で示した中空平板において、ソーブガ
ラス(但し、Sin、72%、Nazo 13%含有の
もの)を貼り合わせて、つ(った枠材(10)の中に、
オキシエチレンセグメントを28(重it)%含有する
ポリオキシエチレングリコール・ポリオキシプロピレン
グリコールブロックポリマーの30%水溶液(11)を
注入させた。しかる後、これを、常温環境下(第5図)
から45℃の恒温器の中に移して、静置させたところ(
第6図)、透明から不透明へと変化したが、再び常温環
境下にもどして、静置させたところ、透明性が復活した
。この透明−不透明の変化は40℃において行われ、常
温環境下と45℃の温度条件のところに各30分、交互
に静置させることを1日10回づつ、6ケ月間行つたが
、40℃での透明−不透明可逆変化の再現性が保持され
、感温表示用具としての機能が十分に満たされた。
実施例9 実施例8と同様の中空平板において、ポリブチレンテレ
フタラートでつくった枠材の中に、ポリオキシエチレン
グリコール(但し、平均分子量450のもの)のモノパ
ルミチン酸エステル2部、ジオキサン8部および水90
部からなる溶液を密封させたものを作成した。しかる後
、これを、実施例8と同様に常温環境下と45℃の温度
条件のところに各30分、交互に静置させることを1日
lO回づつ、6ケ月間行ったが、37℃での透明−不透
明可逆変化の再現性が保持され、感温表示用具としての
機能が十分に満たされた。
実施例10 実施例8と同様の中空平板において、メタクリル樹脂で
つくった枠材の中に、ラウリルアミンの5モルエチレン
オキシド付加体2部、ポリオキシエチレングリコール(
但し、平均分子量400のもの)のモノミリスチン酸エ
ステル1部および水97部からなる水溶液を密封させた
ものを作成した。
しかる後、これを、実施例8と同様に常温環境下と45
℃の温度条件のところに各30分、交互に静置させるこ
とを1日lO回づつ、6ケ月間行ったが、39℃での透
明−不透明可逆変化の再現性が保持され、感温表示用具
としての機能が十分に満たされた。
実施例11 第7図及び第8因で示した玩具において、AS樹脂を貼
り合わせて、つくった枠材(12)の星の図形の中空部
(13)と、はしという文字の中空部(14)の中に、
ノニルフェノールの8モルエチレンオキシド付加体の1
%水溶液を入れて、密封した。しかる後、この玩具を1
0℃の温度環境下(第7図)から30℃の温度環境下の
ところへ移して、静置させたところ(第8図)、透明か
ら不透明へと変化したが、再び10℃の温度環境下にも
どして、静置させたところ、透明性が復活した。この透
明−不透明の変化は20℃において行われ、10℃と3
0℃の各温度環境の往復を1日30回づつ、2ケ月間行
ったが、20℃での透明−不透明可逆変化の再現性が保
持され、感温表示用具としての機能が十分に満たされた
。
実施例12 実施例11と同様の玩具において、ソーダガラス(但し
、Si0.71%、Na、015%含有のもの)とメタ
クリル樹脂とを貼り合わせて、つくった枠材の中空部に
、゛オクチルフェノールに7モルのエチレンオキシドを
付加させた後、さらに、1モルのプロピレンオキシドを
付加させて得た生成物の0.3%水−溶液を密封させた
ものを作成した。しかる後、これを、実施例11と同様
に、10℃と30℃の各温度環境間を1日30回づつ往
復させることを、2ケ月間行ったが、20℃での透明−
不透明可逆変化の再現性が保持され、感温表示用具とし
ての機能が十分に満たされた。
以上のように、一部もしくは全部が透明な密封性のある
枠材の中に曇点現象を呈するノニオン界面活性剤の水系
溶液を充填させてつくった本発明の透明−不透明可変作
用利用感温表示用具は、各種の用途において、長時間安
定した感温表示機能を示すことが確認されたが、これは
、所定の界面活性剤の水系溶液を密封性を伴った所定の
枠材中に封入してはじめて得られるものであり、それに
より、濃度変化が起こらず、また、外気との接触による
ノニオン界面活性剤原料の酸化劣化や、細菌の混入によ
る水系溶液自体の腐敗が防止される結果、実際に役立つ
用具となり得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は浴室用玩具を示したもので1は目玉
様の枠材、2はココナツツアルキルアミンの5モルエチ
レンオキシド付加体の2%水溶液、3は魚型玩具そのも
のであり、4は常温の水、5は40℃の温水である。 第3図及び第4図はマジックボトルを示したもので、6
は内側を石英ガラス製とし、外側をメタクリル樹脂性と
した枠材、7はラウリン酸の10モルエチレンオキシド
付加体の0.3%水溶液、8は55℃の温水、9は50
℃以下になった温水である。 第5図及び第6図は中空平板を示したもので、lOはド
ーダガラスを貼り合わせてつくった枠材であり、11は
ポリオキシエチレングリコール・ポリオキシブロビレン
グリコールブロックポリマーの30%水溶液である。 第7図及び第8図は平板玩具を示したもので、12はA
S樹脂を貼り合わせてつくった枠材であり、13はノニ
ルフェノールの8モルエチレンオキシド付加体の1%水
溶液を充填させている星の図形の中空部であり、14は
同じくノニルフェノールの8モルエチレンオキシド付加
体の1%水溶液を充填させているはしという文字の中空
部である。 第1図         第2図 第3図          第4図 第5図          第6図 第7図          第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一部もしくは全部が透明な密閉性枠材(以下、所
    定の枠材と称する。)の中に常圧下で曇点を示す水溶性
    ノニオン界面活性剤の水 系溶液を充填させることよりなる透明−不 透明可変作用利用感温表示用具。
  2. (2)所定の枠材が半球、だ円球もしくは完全球状のも
    のである、特許請求の範囲第1項記載の透明−不透明可
    変作用利用感温表示用 具。
  3. (3)所定の枠材が中空のボトル状のものである、特許
    請求の範囲第1項記載の透明−不透明可変作用利用感温
    表示用具。
  4. (4)所定の枠材が空間をもつかたちで平板を重ねたも
    のである、特許請求の範囲第1項記 載の透明−不透明可変作用利用感温表示用 具。
  5. (5)所定の枠材が中空部に文字および/もしくは図形
    を型どったものである、特許請求の 範囲第1項記載の透明−不透明可変作用利用感温表示用
    具。
JP27044687A 1987-10-28 1987-10-28 透明一不透明可変作用利用感温表示用具 Pending JPH01113627A (ja)

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