JPH01114442A - インキ供給装置 - Google Patents
インキ供給装置Info
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- JPH01114442A JPH01114442A JP62272816A JP27281687A JPH01114442A JP H01114442 A JPH01114442 A JP H01114442A JP 62272816 A JP62272816 A JP 62272816A JP 27281687 A JP27281687 A JP 27281687A JP H01114442 A JPH01114442 A JP H01114442A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/002—Heating or cooling of ink or ink rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/08—Ducts, containers, supply or metering devices with ink ejecting means, e.g. pumps, nozzles
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(イ)産業上の利用分野
この発明は、新聞等の輪転印刷機のインキ供給装置に係
る。 更に詳細には、インキシリンダーにインキを支給するイ
ンキ支給部とインキ貯留部を備え、それら双方間にイン
キを循環させるとともに、インキの温度を適宜調整可能
としたオフセット輪転印刷機等の印刷機のインキ供給装
置に係る。 (ロ) 従来の技術 インキ支給部、例えばインキファウンテンおよびファウ
ンテンローラ−と、インキ貯留部、例えばインキタンク
との間にインキを循環させるインキ供給装置に関しては
、例えば特公昭35−12862号や米国特許第438
4523号が知られている。前者は、インキタンク(イ
ンキファウンテン)に溢流壁を設け、これに隣接して樋
を設け、メインインキタンク(インキタンク)に連通し
、メインインキタンクからポンプによってインキタンク
にインキを供給し、溢流壁から溢れ出たインキをメイン
インキタンクに帰還させるようにしたものであって、イ
ンキファウンテンとインキタンクとの間にインキを循環
さU゛るインキ供給装置の基本的な例を示すものである
。 後者は、前者と同様な構成に、更にサーキュレーティン
グタンク(インキタンク)部のインキを冷却するクーリ
ングシステムを備えたものである。 (・→ この発明が解決しようとする問題点前者公知例
は、インキファウンテン内のインキレベルを一定に維持
するとともに、インキを循環させることでインキファウ
ンテン内にインキが滞留するのを防止ずろ効果を有する
。 しかしながら、インキのインキタンク(インキファウン
テン)、メインインキタンク(インキタンク)間の循環
および印刷機の稼動によりインキの温度は上昇し、粘性
が低下して印刷面の品質が低下する問題点を有した。 他方後者は公知例では、インキタンク内にインキ冷却用
の手段を設けているため、前記印刷面の不具合発生をあ
る程度防止し得るが、インキの粘度が高く流動性が低い
場合には、インキ内部での速やかな熱の移動が得られな
い。また、インキは低温になる程流動性を失うため、大
容量装置による急速な冷却を行っても、やはり速やかな
熱の移動が無く、良好な効果が得られない問題点があっ
た。 更に、両者公知例のようにインキファウンテンとインキ
タンク間にインキを循環させるインキ供給装置では、イ
ンキ循環をしばらく停止した後の始動時にはチキソトロ
ピーによって、インキはいわゆる「しまった」状態にな
っており、インキの流動性が悪くなっている。 そのため、インキ循環の立ち上がりが悪く、インキの流
動性が十分に良好となるまで、インキはいわゆる「のび
」を欠き、印刷面に十分なインキ蟲度が得られず、鮮明
さが欠ける共通の問題点を有した。 に)問題点を解決するための手段 この発明は、インキシリンダーと、インキシリンダーに
インキを補給するインキ補給手段と、インキシリンダー
に補給されるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御
するインキ温度調整手段とを備えたことを特徴とするイ
ンキ供給装置を提案することにより上述の問題点を解決
する。 (ホ) 作用 インキシリンダーにインキを補給するインキ補給手段は
、その中でインキを循環させ、補給するインキレベルを
一定に保つ。特許請求の範囲第3項のようにインキ補給
手段が、インキ支給部、インキ貯留部、インキ配管部か
ら成る構成では、インキ支給部とインキ貯留部間をイン
キ配管部で連通し循環させるが、印刷機が一時停止中は
必要に応じて循環させ、印刷終了により印刷機が長時間
停止する際は、インキ支給部内のインキをインキ貯留部
に戻す。 印刷機稼動中等、インキ補給手段のインキの温度が上昇
し一定の温度範囲を超えて高くなるような場合は、イン
キ温度調整手段によリ、インキを冷却してインキの温度
上昇を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整する。 印刷機停止中等、インキ補給手段のインキの温度が低下
し一定の温度範囲を超えて低くなるような場合は、イン
キ温度調整手段により、インキを加温してインキの温度
低下を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整する。 (へ)実施例 この発明を、一実施例であるインキ供給装置の概略説明
図である第1図、他の実施例、実施態様の一印刷機毎の
概略説明図を示す第2図乃至第5図、作動フローチャー
トを示す第6図、プレート式熱交換器の説明断面を示す
第7図、熱媒体やインキの熱交換器の通過状態を示す第
8図に基づいて説明する。 (1)はブランケット胴、(2)は版胴、(3)はフオ
ームローラー、(4)はインキシリンダー、(5)は湿
し水供給手段、(6)はインキ補給手段、(8)はドク
ターブレードであり、これらによってオフセット印刷機
を構成する。 料紙(A)は、版胴(2)に圧接するブランケット胴(
1)と、ブランケット胴(1)に圧接する印刷胴との間
を通過し、そのときに印刷される。 通常印刷胴は、圧胴もしくはブランケット胴から成り、
この各実施例においては、印刷胴はブランケット胴(り
から成る。 インキ補給手段(6)は、インキ支給部(61)、イン
キ貯留部(62)、およびこれらインキ支給部(61)
とインキ貯留部(62)の間を循環連通ずるインキ配管
部(63)とから成る。 インキ支給部(61)は、第1図の実施態様ではファン
テンローラー(611)およびインキファウンテン(6
12)で構成するが、他の実施態様である第2図、第3
図のようにインキ吐出ノズル(614)、第4図のよう
にインキ支給樋(615)で構成してもよい。第1図の
(613)は仕切板であり、インキファウンテン(61
2)内に設け、インキファウンテン(612)内のイン
キ量を調整する。 インキ貯留部(62)は、第1図および第5図のように
インキタンク(621)で構成してもよく、第2図、第
4図のようにインキ回収貯留パン(622)で構成して
もよく、第3図のように、インキタンク(821)とイ
ンキ回収貯留パン(ts22)とから構成してもよい。 インキ配管部(63)は、インキ貯留部(62)とイン
キ支給部(61)間を循環連通する配管部であり、第1
図、第3図、第5図のようにインキ貯留部(62)から
インキ支給部(61)へ向かうインキ供給用配管(63
1)と、逆にインキ支給部(61)からインキ貯留部(
62)へ向かうインキ戻り用配管(632)とから成る
構成と、第2図、第4図のようにインキ供給用配管(6
31)のみから成る構成とがある。 インキ供給用配管(631)にはポンプ(633)、駆
動モーター(634)および熱交換器(72)を設けて
いる。 (7)はインキ温度調整手段であり、媒体循環機構(7
1)、熱交換器(72)、媒体循環用配管(73)、イ
ンキ温度検知部(74)、制御部(75)、電気配線(
76)等から成る。 媒体循環機構(71)は、媒体槽、媒体温度検知部、ヒ
ーター、クーラー、媒体循環用ポンプ(図示せず)等を
含む構成であり、媒体循環用配管(73)を介して、熱
交換器(72)と循環連通し、他方制御部(75)と電
気配線(76)によって接続する。この実施例では、媒
体は水を用いる。 媒体循環用配管(73)は、媒体循環機構(71)と熱
交換器(72)との間を循環する配管であり、途中にバ
ルブ(731)、安全バルブ(732)、定流量バルブ
(733)を設ける。 インキ温度検知部(74)は、温度センサーをインキ供
給用配管(631)に設けである熱交換器(72)より
、インキ供給用配管部(631)の下流側の位置に設け
、電気配線(76)によって制御部(75)に接続して
いる。 制御部(75)は、電気配線(76)によりバルブ(7
31)、媒体循環機構(71)のヒーター、クーラー、
インキ温度検知部(74)の温度センサー等と接続し、
それらの相互の作動を制御する。 熱交換器(72)は、この実施例では第7図のようなプ
レート式熱交換器から成り、熱伝導率の高い薄いプレー
ト(721)間に媒体である水の通過する層(722)
とインキの通過する層(723)を交互に設け、各層(
722)、(723)内ζ二両プレー) (721)に
接触するような断面波状の金網(724)を設けて構成
する。(725)!まネオプレーンゴムであり、プレー
ト(721)間の両側に挟設し、各層(722)、(7
23)を構成する。この実施例では、プレート()21
)の厚さζよ0.6mm。 各層(722)、(723)の厚さ4.0m+eiこ構
成し、水の通過する層(722)を8層、インキの通過
する層(723)を8層、交互に計16層を設(するが
、インキ量等の相違により構成は適宜である。 この実施例における熱交換器(72)の層(722)、
(723)間を通過する媒体の水とインキの通過パター
ンの一つを模式図として第8図に示す。 第1図に示すオフセット印刷機のインキファウンテン(
612)内のインキはファンテンローラー(611)に
より引き出されて、インキンリング−(4)に転移する
。インキシリンダー(4)は、この実施例では一定量の
インキ供給が可能なメツシュローラーから成る。インキ
シリンダー(4)周面にはドクターブレード(8)を圧
接することで、余剰インキを掻き落とし、一定量のイン
キをフオームローラー(3)を介して版胴(2)上の版
面に供給する。また、版胴(2)上の版面には、湿し水
供給手段(5)により湿し水も供給する。湿し水の一部
は、フオームローラー(3)、インキシリンダー(4)
、ファンテンローラー(611)を介して、インキファ
ウンテン(612)内のインキに侵入する。 インキファウンテン(612)内のインキは、インキタ
ンク(621)間に配設するインキ供給用配管(631
)とインキ戻り用配管(632)を通りて循環する。イ
ンキ供給用配管(631)内のインキは、駆動モーター
(634)によって作動するポンプ(833)によって
インキタンク(621)からインキファウンテン(61
2)へ移動する。インキ戻り用配管(632)には、必
要に応じてポンプ(図示せず)を設ける。このインキの
循環により、インキに侵入した湿し水をインキ内に均等
に分散できる。 次に、第1図の実施例および第6図のフローチャート図
に基づき作用を説明する。 印刷機は、メインスイッチ(図示せず)の入力により稼
動準備状態となり、インキ温度調整手段(7)は、イン
キ温度検知部(74)と媒体循環機構(71)内のヒー
ター、媒体循環用ポンプ、媒体温度検知部(各図示せず
)が、稼動状態となる。この時点における媒体温度検知
部の検知基準設定温度は、予め設定しである急速加温設
定温度が制御部(75)にセットされる。 インキ温度調整手段(力の一部の稼動により、媒体(熱
交換用媒体、この実施例では水)は、それ自身の温度が
上昇するとともに媒体循環用配管(73)を通って、媒
体循環機構(71)と熱交換器(72)間を循環する。 媒体循環機構(71)内のヒーターは、媒体温度検知部
の検知する媒体温度が、急速加温設定温度に達すると停
止し、急速加温設定温度を下回ると稼動し、この作動を
繰り返す。 この間、好ましくは媒体温度が急速加温設定温度に達し
た後に、ポンプ(633)を稼動してインキタンク(6
21)からインキファウンテン(612)にインキを供
給する。インキ温度は、インキ供給用配管(631)に
設けられた熱交換器(72)により上昇し、インキ温度
検知部(74)によって検知される。インキ温度が、予
め制御部(75)に設定しであるインキ上限設定温度(
30”C)まで上昇すると、制御部(75)の指示によ
り、自動的にバルブ(731)を閉鎖して媒体の熱交換
器(72)への循環を停止し、熱交換器(72)におけ
るインキへの加温を停止する。 また、インキ温度が、予め制御部(75)に設定しであ
るインキ下限設定温度(28°C)に低下すると、制御
部(75)の指示によりバルブ(731)が開口し、媒
体の熱交換器(72)への循環を行い、熱交換器(72
)におけるインキへの加温を行う。インキ温度は、この
作動の繰り返しにより、予め設定された上限、下限内の
適温を保つ。 インキは、通常印刷機の稼動準備状態時には、インキ下
限設定温度より冷えているが、万一インキ温度が、イン
キ下限設定温度以上である場合、メインスイッチの入力
により媒体循環用ポンプが稼動する時は、自動的にバル
ブ(731)は閉鎖され、インキ温度がインキ下限設定
温度を下回った時にバールブ(731)は開口する。 −のインキ温度調整手段(力に係属する全てのバルブ(
731)が閉鎖した場合は、安全バルブ(732)が開
口して媒体用配管(73)を短絡する。 次に、−のインキ温度、υA+整手投手段)に係属する
全てのインキ温度検知部(74)が検知するインキ温度
が全てインキ下限設定温度にまで上昇すると、媒体温度
検知部の検知基準設定温度は、急速加温設定温度(35
°C)に変えて、予め急速加温設定温度より低く設定し
である通常制御設定温度(29°C)が制御部(75)
にセットされるとともに、ヒーターが停止し、クーラー
が作動する。 この後、媒体温度検知部か検知する媒体温度が、通常制
御設定温度未満に下降するとヒーターが稼動し、クーラ
ーは停止する。また、媒体温度が、通常制御設定温度以
上になると、ヒーターが停止し、クーラーが稼動し、こ
の作動を繰り返す。 以上記載のようにインキ温度が、インキ下限設定温度ま
で上昇し、かつインキタンク(621)とインキファウ
ンテン(612)間でインキが循環し始めると、印刷機
は印刷可能状態となる。 そして、印刷機が稼動し始めると、ポンプ(633)に
よる循環に加え、ファウンテンローラ−(611)とイ
ンキシリンダー(4)間の間隙通過等によるインキ自体
の発熱や、稼動する印刷機からの伝熱によりインキ温度
は上昇する。 そのため、印刷機稼動中、インキ温度調整手段(7)は
、以下のように作動する。 制御部(75)に設定された通常制御設定温度を、イン
キ上限設定温度とインキ下限設定温度との中間に設定し
、ヒーターとクーラーの交互の稼動によって媒体温度を
ほぼ一定の温度に制御する。そのうえで、インキ温度検
知部(74)が検知するインキ温度が、インキ上限設定
温度以上であるとき、およびインキ下限設定温度以下で
あるときには、バルブ(731)を開口して、媒体を熱
交換器(72)へ循環させる。これによりインキシリン
ダー(4)へ補給されるインキ温度を、インキ温度がイ
ンキ上限設定温度以上である場合はインキを冷却し、イ
ンキ下限設定温度以下である場合はインキを加温して、
印刷機稼動中は、インキの温度を予め定めた印刷適性温
度範囲内に制御する。 参考までに、この発明の有効性を確認したテストにおけ
る温度関係を記載すれば、インキの印刷適性温度範囲は
約26〜34°Cであり、各設定温度は以下の通りであ
る。 媒体の急速加温設定温度・・・・・・35°C媒体の通
常制御設定温度・・・・・・29°Cインキ上限設定温
度 ・・・・・・30°Cインキ下限設定温度 ・
・・・・・28°にの設定温度により、印刷稼動中のイ
ンキ温度は、はぼ28〜30°Cの印刷適性温度範囲の
最適温度範囲に制御された。尚、インキが性状変化を起
こす可能性のある温度は50°C以上であった。 印刷機の稼動中に、インキ温度調整手段(7)に係属す
る全てのバルブ(731)が閉鎖した場合は、安全バル
ブ(732)が開口して媒体用配管(73)を短絡する
作動は、稼動準備状態時と同様である。 各印刷機のインキ補給手段(6)@に設けられるバルブ
(731)は、各印刷機のインキ温度の上昇、下降が一
定で無いため、この各バルブ(731)より各媒体の循
環を制御する。 印刷稼動終了後は、印刷機を停止しインキファウンテン
(612)内のインキを全てインキタンク(621)内
に戻し、メインスイッチを切る。メインスイッチが切ら
れると、印刷機は稼動可能状態を外れ、インキ温度調整
手段(7)も停止する。インキ温度調整手段(力の停止
により、制御部(75)にセットされた媒体温度検知部
の検知基準設定温度はリセットされる。 次の印刷は、再度のメインスイッチを入力することによ
り開始される。 (ト)発明の効果 したがって、この発明によれば印刷機の印刷準備状態を
セットする(例えばメインスイッチの入力)ことにより
、インキの温度を印刷適性温度まで短時間のうちに制御
(主に上昇)でき、印刷稼動状態を素早く設定できると
ともに、印刷機稼動開始から稼動終了までの印刷機稼動
中はインキ温度を印刷適性温度中の最適の範囲に保つこ
とができるので、常に良好な一定品質の印刷面を得るこ
とができる効果がある。 また、インキ温度を最適な範囲に制御できるので、イン
キシリンダーを介して版胴面に供給されるインキが、従
来と比べ性状、定量をほぼ一定に保つことができ、これ
とバランスをとって版胴面に供給される湿し水の量も大
きく変化しないので、湿し水の供給調整作業を減らすこ
とができる効果がある。 更に、特許請求の範囲第2項のようにプレート式熱交換
器を使用すると、熱交換器中に多量の媒体を供給循環し
得るとともに、インキと媒体との熱交換作用面積(伝熱
面積)を大きく確保できるため、熱交換率が非常に良好
である。さらにまた、熱交換器内を通過するインキが乱
流となり、インキ撹拌作用が大きく、インキに侵入した
湿し水をインキ内に均等に分散する効果がある。
る。 更に詳細には、インキシリンダーにインキを支給するイ
ンキ支給部とインキ貯留部を備え、それら双方間にイン
キを循環させるとともに、インキの温度を適宜調整可能
としたオフセット輪転印刷機等の印刷機のインキ供給装
置に係る。 (ロ) 従来の技術 インキ支給部、例えばインキファウンテンおよびファウ
ンテンローラ−と、インキ貯留部、例えばインキタンク
との間にインキを循環させるインキ供給装置に関しては
、例えば特公昭35−12862号や米国特許第438
4523号が知られている。前者は、インキタンク(イ
ンキファウンテン)に溢流壁を設け、これに隣接して樋
を設け、メインインキタンク(インキタンク)に連通し
、メインインキタンクからポンプによってインキタンク
にインキを供給し、溢流壁から溢れ出たインキをメイン
インキタンクに帰還させるようにしたものであって、イ
ンキファウンテンとインキタンクとの間にインキを循環
さU゛るインキ供給装置の基本的な例を示すものである
。 後者は、前者と同様な構成に、更にサーキュレーティン
グタンク(インキタンク)部のインキを冷却するクーリ
ングシステムを備えたものである。 (・→ この発明が解決しようとする問題点前者公知例
は、インキファウンテン内のインキレベルを一定に維持
するとともに、インキを循環させることでインキファウ
ンテン内にインキが滞留するのを防止ずろ効果を有する
。 しかしながら、インキのインキタンク(インキファウン
テン)、メインインキタンク(インキタンク)間の循環
および印刷機の稼動によりインキの温度は上昇し、粘性
が低下して印刷面の品質が低下する問題点を有した。 他方後者は公知例では、インキタンク内にインキ冷却用
の手段を設けているため、前記印刷面の不具合発生をあ
る程度防止し得るが、インキの粘度が高く流動性が低い
場合には、インキ内部での速やかな熱の移動が得られな
い。また、インキは低温になる程流動性を失うため、大
容量装置による急速な冷却を行っても、やはり速やかな
熱の移動が無く、良好な効果が得られない問題点があっ
た。 更に、両者公知例のようにインキファウンテンとインキ
タンク間にインキを循環させるインキ供給装置では、イ
ンキ循環をしばらく停止した後の始動時にはチキソトロ
ピーによって、インキはいわゆる「しまった」状態にな
っており、インキの流動性が悪くなっている。 そのため、インキ循環の立ち上がりが悪く、インキの流
動性が十分に良好となるまで、インキはいわゆる「のび
」を欠き、印刷面に十分なインキ蟲度が得られず、鮮明
さが欠ける共通の問題点を有した。 に)問題点を解決するための手段 この発明は、インキシリンダーと、インキシリンダーに
インキを補給するインキ補給手段と、インキシリンダー
に補給されるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御
するインキ温度調整手段とを備えたことを特徴とするイ
ンキ供給装置を提案することにより上述の問題点を解決
する。 (ホ) 作用 インキシリンダーにインキを補給するインキ補給手段は
、その中でインキを循環させ、補給するインキレベルを
一定に保つ。特許請求の範囲第3項のようにインキ補給
手段が、インキ支給部、インキ貯留部、インキ配管部か
ら成る構成では、インキ支給部とインキ貯留部間をイン
キ配管部で連通し循環させるが、印刷機が一時停止中は
必要に応じて循環させ、印刷終了により印刷機が長時間
停止する際は、インキ支給部内のインキをインキ貯留部
に戻す。 印刷機稼動中等、インキ補給手段のインキの温度が上昇
し一定の温度範囲を超えて高くなるような場合は、イン
キ温度調整手段によリ、インキを冷却してインキの温度
上昇を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整する。 印刷機停止中等、インキ補給手段のインキの温度が低下
し一定の温度範囲を超えて低くなるような場合は、イン
キ温度調整手段により、インキを加温してインキの温度
低下を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整する。 (へ)実施例 この発明を、一実施例であるインキ供給装置の概略説明
図である第1図、他の実施例、実施態様の一印刷機毎の
概略説明図を示す第2図乃至第5図、作動フローチャー
トを示す第6図、プレート式熱交換器の説明断面を示す
第7図、熱媒体やインキの熱交換器の通過状態を示す第
8図に基づいて説明する。 (1)はブランケット胴、(2)は版胴、(3)はフオ
ームローラー、(4)はインキシリンダー、(5)は湿
し水供給手段、(6)はインキ補給手段、(8)はドク
ターブレードであり、これらによってオフセット印刷機
を構成する。 料紙(A)は、版胴(2)に圧接するブランケット胴(
1)と、ブランケット胴(1)に圧接する印刷胴との間
を通過し、そのときに印刷される。 通常印刷胴は、圧胴もしくはブランケット胴から成り、
この各実施例においては、印刷胴はブランケット胴(り
から成る。 インキ補給手段(6)は、インキ支給部(61)、イン
キ貯留部(62)、およびこれらインキ支給部(61)
とインキ貯留部(62)の間を循環連通ずるインキ配管
部(63)とから成る。 インキ支給部(61)は、第1図の実施態様ではファン
テンローラー(611)およびインキファウンテン(6
12)で構成するが、他の実施態様である第2図、第3
図のようにインキ吐出ノズル(614)、第4図のよう
にインキ支給樋(615)で構成してもよい。第1図の
(613)は仕切板であり、インキファウンテン(61
2)内に設け、インキファウンテン(612)内のイン
キ量を調整する。 インキ貯留部(62)は、第1図および第5図のように
インキタンク(621)で構成してもよく、第2図、第
4図のようにインキ回収貯留パン(622)で構成して
もよく、第3図のように、インキタンク(821)とイ
ンキ回収貯留パン(ts22)とから構成してもよい。 インキ配管部(63)は、インキ貯留部(62)とイン
キ支給部(61)間を循環連通する配管部であり、第1
図、第3図、第5図のようにインキ貯留部(62)から
インキ支給部(61)へ向かうインキ供給用配管(63
1)と、逆にインキ支給部(61)からインキ貯留部(
62)へ向かうインキ戻り用配管(632)とから成る
構成と、第2図、第4図のようにインキ供給用配管(6
31)のみから成る構成とがある。 インキ供給用配管(631)にはポンプ(633)、駆
動モーター(634)および熱交換器(72)を設けて
いる。 (7)はインキ温度調整手段であり、媒体循環機構(7
1)、熱交換器(72)、媒体循環用配管(73)、イ
ンキ温度検知部(74)、制御部(75)、電気配線(
76)等から成る。 媒体循環機構(71)は、媒体槽、媒体温度検知部、ヒ
ーター、クーラー、媒体循環用ポンプ(図示せず)等を
含む構成であり、媒体循環用配管(73)を介して、熱
交換器(72)と循環連通し、他方制御部(75)と電
気配線(76)によって接続する。この実施例では、媒
体は水を用いる。 媒体循環用配管(73)は、媒体循環機構(71)と熱
交換器(72)との間を循環する配管であり、途中にバ
ルブ(731)、安全バルブ(732)、定流量バルブ
(733)を設ける。 インキ温度検知部(74)は、温度センサーをインキ供
給用配管(631)に設けである熱交換器(72)より
、インキ供給用配管部(631)の下流側の位置に設け
、電気配線(76)によって制御部(75)に接続して
いる。 制御部(75)は、電気配線(76)によりバルブ(7
31)、媒体循環機構(71)のヒーター、クーラー、
インキ温度検知部(74)の温度センサー等と接続し、
それらの相互の作動を制御する。 熱交換器(72)は、この実施例では第7図のようなプ
レート式熱交換器から成り、熱伝導率の高い薄いプレー
ト(721)間に媒体である水の通過する層(722)
とインキの通過する層(723)を交互に設け、各層(
722)、(723)内ζ二両プレー) (721)に
接触するような断面波状の金網(724)を設けて構成
する。(725)!まネオプレーンゴムであり、プレー
ト(721)間の両側に挟設し、各層(722)、(7
23)を構成する。この実施例では、プレート()21
)の厚さζよ0.6mm。 各層(722)、(723)の厚さ4.0m+eiこ構
成し、水の通過する層(722)を8層、インキの通過
する層(723)を8層、交互に計16層を設(するが
、インキ量等の相違により構成は適宜である。 この実施例における熱交換器(72)の層(722)、
(723)間を通過する媒体の水とインキの通過パター
ンの一つを模式図として第8図に示す。 第1図に示すオフセット印刷機のインキファウンテン(
612)内のインキはファンテンローラー(611)に
より引き出されて、インキンリング−(4)に転移する
。インキシリンダー(4)は、この実施例では一定量の
インキ供給が可能なメツシュローラーから成る。インキ
シリンダー(4)周面にはドクターブレード(8)を圧
接することで、余剰インキを掻き落とし、一定量のイン
キをフオームローラー(3)を介して版胴(2)上の版
面に供給する。また、版胴(2)上の版面には、湿し水
供給手段(5)により湿し水も供給する。湿し水の一部
は、フオームローラー(3)、インキシリンダー(4)
、ファンテンローラー(611)を介して、インキファ
ウンテン(612)内のインキに侵入する。 インキファウンテン(612)内のインキは、インキタ
ンク(621)間に配設するインキ供給用配管(631
)とインキ戻り用配管(632)を通りて循環する。イ
ンキ供給用配管(631)内のインキは、駆動モーター
(634)によって作動するポンプ(833)によって
インキタンク(621)からインキファウンテン(61
2)へ移動する。インキ戻り用配管(632)には、必
要に応じてポンプ(図示せず)を設ける。このインキの
循環により、インキに侵入した湿し水をインキ内に均等
に分散できる。 次に、第1図の実施例および第6図のフローチャート図
に基づき作用を説明する。 印刷機は、メインスイッチ(図示せず)の入力により稼
動準備状態となり、インキ温度調整手段(7)は、イン
キ温度検知部(74)と媒体循環機構(71)内のヒー
ター、媒体循環用ポンプ、媒体温度検知部(各図示せず
)が、稼動状態となる。この時点における媒体温度検知
部の検知基準設定温度は、予め設定しである急速加温設
定温度が制御部(75)にセットされる。 インキ温度調整手段(力の一部の稼動により、媒体(熱
交換用媒体、この実施例では水)は、それ自身の温度が
上昇するとともに媒体循環用配管(73)を通って、媒
体循環機構(71)と熱交換器(72)間を循環する。 媒体循環機構(71)内のヒーターは、媒体温度検知部
の検知する媒体温度が、急速加温設定温度に達すると停
止し、急速加温設定温度を下回ると稼動し、この作動を
繰り返す。 この間、好ましくは媒体温度が急速加温設定温度に達し
た後に、ポンプ(633)を稼動してインキタンク(6
21)からインキファウンテン(612)にインキを供
給する。インキ温度は、インキ供給用配管(631)に
設けられた熱交換器(72)により上昇し、インキ温度
検知部(74)によって検知される。インキ温度が、予
め制御部(75)に設定しであるインキ上限設定温度(
30”C)まで上昇すると、制御部(75)の指示によ
り、自動的にバルブ(731)を閉鎖して媒体の熱交換
器(72)への循環を停止し、熱交換器(72)におけ
るインキへの加温を停止する。 また、インキ温度が、予め制御部(75)に設定しであ
るインキ下限設定温度(28°C)に低下すると、制御
部(75)の指示によりバルブ(731)が開口し、媒
体の熱交換器(72)への循環を行い、熱交換器(72
)におけるインキへの加温を行う。インキ温度は、この
作動の繰り返しにより、予め設定された上限、下限内の
適温を保つ。 インキは、通常印刷機の稼動準備状態時には、インキ下
限設定温度より冷えているが、万一インキ温度が、イン
キ下限設定温度以上である場合、メインスイッチの入力
により媒体循環用ポンプが稼動する時は、自動的にバル
ブ(731)は閉鎖され、インキ温度がインキ下限設定
温度を下回った時にバールブ(731)は開口する。 −のインキ温度調整手段(力に係属する全てのバルブ(
731)が閉鎖した場合は、安全バルブ(732)が開
口して媒体用配管(73)を短絡する。 次に、−のインキ温度、υA+整手投手段)に係属する
全てのインキ温度検知部(74)が検知するインキ温度
が全てインキ下限設定温度にまで上昇すると、媒体温度
検知部の検知基準設定温度は、急速加温設定温度(35
°C)に変えて、予め急速加温設定温度より低く設定し
である通常制御設定温度(29°C)が制御部(75)
にセットされるとともに、ヒーターが停止し、クーラー
が作動する。 この後、媒体温度検知部か検知する媒体温度が、通常制
御設定温度未満に下降するとヒーターが稼動し、クーラ
ーは停止する。また、媒体温度が、通常制御設定温度以
上になると、ヒーターが停止し、クーラーが稼動し、こ
の作動を繰り返す。 以上記載のようにインキ温度が、インキ下限設定温度ま
で上昇し、かつインキタンク(621)とインキファウ
ンテン(612)間でインキが循環し始めると、印刷機
は印刷可能状態となる。 そして、印刷機が稼動し始めると、ポンプ(633)に
よる循環に加え、ファウンテンローラ−(611)とイ
ンキシリンダー(4)間の間隙通過等によるインキ自体
の発熱や、稼動する印刷機からの伝熱によりインキ温度
は上昇する。 そのため、印刷機稼動中、インキ温度調整手段(7)は
、以下のように作動する。 制御部(75)に設定された通常制御設定温度を、イン
キ上限設定温度とインキ下限設定温度との中間に設定し
、ヒーターとクーラーの交互の稼動によって媒体温度を
ほぼ一定の温度に制御する。そのうえで、インキ温度検
知部(74)が検知するインキ温度が、インキ上限設定
温度以上であるとき、およびインキ下限設定温度以下で
あるときには、バルブ(731)を開口して、媒体を熱
交換器(72)へ循環させる。これによりインキシリン
ダー(4)へ補給されるインキ温度を、インキ温度がイ
ンキ上限設定温度以上である場合はインキを冷却し、イ
ンキ下限設定温度以下である場合はインキを加温して、
印刷機稼動中は、インキの温度を予め定めた印刷適性温
度範囲内に制御する。 参考までに、この発明の有効性を確認したテストにおけ
る温度関係を記載すれば、インキの印刷適性温度範囲は
約26〜34°Cであり、各設定温度は以下の通りであ
る。 媒体の急速加温設定温度・・・・・・35°C媒体の通
常制御設定温度・・・・・・29°Cインキ上限設定温
度 ・・・・・・30°Cインキ下限設定温度 ・
・・・・・28°にの設定温度により、印刷稼動中のイ
ンキ温度は、はぼ28〜30°Cの印刷適性温度範囲の
最適温度範囲に制御された。尚、インキが性状変化を起
こす可能性のある温度は50°C以上であった。 印刷機の稼動中に、インキ温度調整手段(7)に係属す
る全てのバルブ(731)が閉鎖した場合は、安全バル
ブ(732)が開口して媒体用配管(73)を短絡する
作動は、稼動準備状態時と同様である。 各印刷機のインキ補給手段(6)@に設けられるバルブ
(731)は、各印刷機のインキ温度の上昇、下降が一
定で無いため、この各バルブ(731)より各媒体の循
環を制御する。 印刷稼動終了後は、印刷機を停止しインキファウンテン
(612)内のインキを全てインキタンク(621)内
に戻し、メインスイッチを切る。メインスイッチが切ら
れると、印刷機は稼動可能状態を外れ、インキ温度調整
手段(7)も停止する。インキ温度調整手段(力の停止
により、制御部(75)にセットされた媒体温度検知部
の検知基準設定温度はリセットされる。 次の印刷は、再度のメインスイッチを入力することによ
り開始される。 (ト)発明の効果 したがって、この発明によれば印刷機の印刷準備状態を
セットする(例えばメインスイッチの入力)ことにより
、インキの温度を印刷適性温度まで短時間のうちに制御
(主に上昇)でき、印刷稼動状態を素早く設定できると
ともに、印刷機稼動開始から稼動終了までの印刷機稼動
中はインキ温度を印刷適性温度中の最適の範囲に保つこ
とができるので、常に良好な一定品質の印刷面を得るこ
とができる効果がある。 また、インキ温度を最適な範囲に制御できるので、イン
キシリンダーを介して版胴面に供給されるインキが、従
来と比べ性状、定量をほぼ一定に保つことができ、これ
とバランスをとって版胴面に供給される湿し水の量も大
きく変化しないので、湿し水の供給調整作業を減らすこ
とができる効果がある。 更に、特許請求の範囲第2項のようにプレート式熱交換
器を使用すると、熱交換器中に多量の媒体を供給循環し
得るとともに、インキと媒体との熱交換作用面積(伝熱
面積)を大きく確保できるため、熱交換率が非常に良好
である。さらにまた、熱交換器内を通過するインキが乱
流となり、インキ撹拌作用が大きく、インキに侵入した
湿し水をインキ内に均等に分散する効果がある。
第1図はこの発明の−の実施例の概略説明図、第2図乃
至第5図はこの発明の他の実施例の各印刷機の−を示す
一部拡大概略説明図である。 第1図はインキ支給部がファンテンローラーとインキフ
ァウンテンからなり、第2図、第3図はインキ支給部が
インキ吐出ノズルから成り、第4図、第5図はインキ支
給部がインキ支給樋から成る。第6図は作動フローチャ
ート図、第7図は熱交換器の一部切欠断面図、第8図は
熱交換器を通過する媒体とインキの通過方向の一パター
ンを示す模式図である。 (1)・・・・・・ブランケット胴、(2)・・・・・
・版胴、(3)・・・・・・フオームローラー、(4)
・・・・・・インキシリンダー、(5)・・・・・・湿
し水供給手段、 (6)・・・・・・インキ補給手段、 (61)・・・・・・インキ支給部、 (all)・・・・・・ファンテンローラー、(612
)・・・・・・インキファウンテン、(613)・・・
・・・仕切板、 (614)・・・・・・インキ吐出ノズル、(615)
・・・・・・インキ支給樋、(62)・・・・・・イン
キ貯留部、 (621)・・・・・・インキタンク、(622)・・
・・・・インキ回収貯留パン、(63)・・・・・・イ
ンキ配管部、 (831)・・・・・・インキ供給用配管、(632)
・・・・・・インキ戻り用配管、(633)・・・・・
・ポンプ、(634)・・・・・・駆動モーター、(7
)・・・・・・インキ温度調整手段、(71)・・・・
・・媒体循環機構、 (72)・・・・・・熱交換器、 (721)・・・・・・プレート、 (722)・・・・・・媒体通過層、 (723)・・・・・・インキ通過層、(724)・・
・・・・波状金網、 (725)・・・・・・ネオプレーンゴム、(73)・
・・・・・媒体循環用配管、(731)・・・・・・バ
ルブ、(732)・・・・・・安全バルブ、(733)
・・・・・・定流量バルブ、(74)・・・・・・イン
キ温度検知部、(75)・・・・・・制御部、 (76)・・・・・・電気配線、 (8)・・・・・・ドクターブレード、(A)・・・・
・・料紙。 特許出顆大 株式会社東京機械製作所代理人弁
理士 安 原 正 2同
安 原 正 義第2図 第3図 第4図 第5図 第 7図 第8図 手 続 補 正 書 昭和62年12月7 日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 2 発明の名称 インキ供給装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社東京機械製作所 ・1 代 理 人 住所 東京都新宿区市谷船河原町11番地5 補正命令
の日付 自 発 6 補正の対象 明細書全文 全文訂正明細書 ■ 発明の名称 インキ供給装置 2、特許請求の範囲 ■ インキシリンダーと、インキシリンダーにインキを
補給するインキ補給手段と、インキシリンダーに補給さ
れるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御するイン
キ温度調整手段とを備えたことを特徴とするインキ供給
装置。 ■ インキ温度調整手段が、プレート式熱交換器を有す
る媒体循環機構のインキ温度調整手段である特許請求の
範囲第1項記載のインキ供給装置。 ■ インキ補給手段が、インキ貯留部と、インキ支給部
と、インキ貯留部とインキ支給部間を連通ずるインキ配
管部とから成るインキ補給手段である特許請求の範囲第
1項または第2項記載のインキ供給装置。 ■ インキ配管部が、その一部にプレート式熱交換器を
設けたインキ配管部である特許請求の範囲第3項記載の
インキ供給装置。 ■ インキ支給部が、一部がインキに浸漬して回動する
ファンテンローラーである特許請求の範囲第3項または
第4項記載のインキ供給装置。 ■ インキ支給部が、インキ吐出ノズルである特許請求
の範囲第3項または第4項記載のインキ供給装置。 ■ インキ支給部が、インキ支給機である特許請求の範
囲第3項または第4項記載のインキ供給装置。 ■ インキシリンダーが、周面にほぼ均等で定形な凹部
を有するローラー状のインキシリンダーである特許請求
の範囲第1項乃至第7項のいずれか一項記載のインキ供
給装置。 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 この発明は、新聞等の輪転印刷機のインキ供給装置に係
る。 更に詳細には、インキシリンダーにインキを支給するイ
ンキ支給部とインキ貯留部を備え、それら双方間にイン
キを循環させるとともに、インキの温度を適宜調整可能
としたオフセット輪転印刷機等の印刷機のインキ供給装
置に係る。 (C7)従来の技術 インキ支給部、例えばインキファウンテンおよびファウ
ンテンローラ−と、インキ貯留部、例えばインキタンク
との間にインキを循環させるインキ供給装置に関しては
、例えば特公昭35−12862号や米国特許第438
4523号が知られている。前者は、インキタンク(イ
ンキファウンテン)に溢流壁を設け、これに隣接して樋
を設け、メインインキタンク(インキタンク)に連通し
、メインインキタンクからポンプによってインキタンク
にインキを供給し、溢流壁から溢れ出たインキをメイン
インキタンクに帰還させるようにしたものであって、イ
ンキファウンテンとインキタンクとの間にインキを循環
させるインキ供給装置の基本的な例を示すものである。 後者は、前者と同様な構成に、更にサーキュレーティン
グタンク(インキタンク)部のインキを冷却するクーリ
ングシステムを備えたものである。 (ハ) この発明が解決しようとする問題点曲者公知例
は、インキファウンテン内のインキレベルを一定に維持
するとともに、インキを循環させることでインキファウ
ンテン内にインキが滞留するのを防止する効果を有する
。 しかしながら、インキのインキタンク(インキファウン
テン)、メインインキタンク(インキタンク)間の循環
および印刷機の稼動によりインキの温度は上昇し、粘性
が低下して印刷面の品質が低下する問題点を有した。 他方後者は公知例では、インキタンク内にインキ冷却用
の手段を設けているため、前記印刷面の不具合発生をあ
る程度防止し得るが、インキの粘度が高く流動性が低い
場合には、インキ内部での速やかな熱の移動が得られな
い。また、インキは低温になる程流動性を失うため、大
容量装置による急速な冷却を行っても、やはり速やかな
熱の移動が無く、良好な効果が得られない問題点があっ
た。 更に、両者公知例のようにインキファウンテンとインキ
タンク間にインキを循環させるインキ供給装置では、イ
ンキ循′環をしばらく停止した後の始動時にはチキソト
ロピーによって、インキはいわゆる「しまった」状態に
なっており、インキの流動性が悪くなってしする。その
ため、インキ循環の立ち上がり7+1(悪く、インキの
流動性が十分に良好となるまで、インキはいわゆる「の
び」を欠き、印刷面(ε十分なインキ濃度が得られず、
鮮明さが欠ける共通の問題点を有した。 (ロ)問題点を解決するための手段 この発明は、インキシリンダーと、インキシリンダーに
インキを補給するインキ補給手段と、インキシリンダー
に補給されるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御
するインキ温度調整手段とを備えたことを特徴とするイ
ンキ供給装置を提案することにより上述の問題点を解決
する。 (ホ) 作用 インキンリンダ−にインキを補給するインキ補給手段は
、その中でインキを循環させ、補給するインキレベルを
一定に保つ。特許請求の範囲第3項のようにインキ補給
手段が、インキ支給部、インキ貯留部、インキ配管部か
ら成る構成では、インキ支給部とインキ貯留部間をイン
キ配管部で連通し循環させるが、印刷機が一時停止中は
必要に応じて循環させ、印刷終了により印刷機が長時間
停止する際は、インキ支給部内のインキをインキ貯留部
に戻す。 印刷機稼動中等、インキ補給手段のインキの温度が上昇
し一定の温度範囲を超えて高くなるような場合は、イン
キ温度調整手段により、インキを冷却してインキの温度
上昇を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整する。 印刷機停止中等、インキ補給手段のインキの温度が低下
し一定の温度範囲を超えて低くなるような場合は、イン
キ温度調整手段により、インキを加温してインキの温度
低下を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整ずろ。 (へ)実施例 この発明を、一実施例であるインキ供給装置の概略説明
図である第1図、他の実施例、実施態様の一印刷機毎の
概略説明図を示す第2図乃至第5図、作動フローチャー
トを示す第6図、プレート式熱交換器の説明断面を示す
第7図、熱媒体やインキの熱交換器の通過状態を示す第
8図に基づいて説明する。 (1)はブランケット胴、(2)は版胴、(3)はフオ
ームローラー、(4)はインキシリンダー、(5)は湿
し水供給手段、(6)はインキ補給手段、(8)はドク
ターブレードであり、これらによってオフセット印刷機
を構成する。 料紙(A)は、版胴(2)に圧接するブランケット胴(
1)と、ブランケット胴(1)に圧接する印刷胴との間
を通過し、そのときに印刷される。 通常印刷胴は、圧胴もしくはブランケット胴から成り、
この各実施例においては、印刷胴はブランケット胴(1
)から成る。 インキ補給手段(6)は、インキ支給部(61)、イン
キ貯留部(62)、およびこれらインキ支給部(61)
とインキ貯留部(62)の間を循環連通ずるインキ配管
部(63)とから成る。 インキ支給部(61)は、第1図の実施態様ではファン
テンローラー(611)およびインキファウンテン(6
12)で構成するが、他の実施態様である第2図、第3
図のようにインキ吐出ノズル(614)、第4図のよう
にインキ支給機(615)で構成してもよい。第1図の
(613)は仕切板であり、インキファウンテン(61
2)内に設け、インキファウンテン(612)内のイン
キ量を調整する。 インキ貯留部(62)は、第1図および第5図のように
インキタンク(621)で構成してもよく、第2図、第
4図のようにインキ回収貯留パン(622)で構成して
もよく、第3図のように、インキタンク(621)とイ
ンキ回収貯留パン(622)とから構成してもよい。 インキ配管部(63)は、インキ貯留部(62)とイン
キ支給部(61)間を循環連通ずる配管部であり、第1
図、第3図、第5図のようにインキ貯留部(62)から
インキ支給部(61)へ向かうインキ供給用配管(63
1)と、逆にインキ支給部(61)からインキ貯留部(
62)へ向かうインキ戻り用配管(632)とから成る
構成と、第2図、第4図のようにインキ供給用配管(6
31)のみから成る構成とがある。 インキ供給用配管(631)にはポンプ(633)、駆
動モーター(634)および熱交換器(72)を設けて
いる。 (7)はインキ温度調整手段であり、媒体循環機+1が
(71)、熱交換器(72)、媒体循環用配管(73)
、インキ温度検知部(74)、制御部(75)、電気配
線(76)等から成る。 媒体循環機構(7I)は、媒体槽、媒体温度検知部、ヒ
ーター、クーラー、媒体循環用ポンプ(図示せず)等を
含む構成であり、媒体循環用配管(73)を介して、熱
交換器(72)と循環連通し、他方制御部(75)と電
気配線(76)によって接続する。この実施例では、媒
体は水を用いる。 媒体循環用配管(73)は、媒体循環機構(71)と熱
交換器(72)との間を循環する配管であり、途中にバ
ルブ(731)、安全バルブ(732)、定流量バルブ
(733)を設ける。 インキ温度検知部(74)は、温度センサーをインキ供
給用配管(631)に設けである熱交換器(72)より
、インキ供給用配管部(631)の下流側の位置に設け
、電気配線(76)によって制御部(75)に接続して
いる。 制御部(75)は、電気配線(78)Jこよりバルブ(
731)、媒体循環機+R(71)のヒーター、クーラ
ー、インキ温度検知部(74)の温度センサー等と接続
し、それらの相互の作動を制御する。 熱交換器(72)は、この実施例では第7図のようなプ
レート式熱交換器から成り、熱伝導率の高い薄いプレー
ト(721)間に媒体である水の通過する層(722)
とインキの通過する層(723)を交互に設け、各層(
722)、(723)内に両プレート(721)に接触
するような断面波状の金網(724)を設けて構成する
。(725)はネオプレーンゴムであり、プレート(7
2+)間の両側に挟設し、各層(722)、(723)
を構成する。 この実施例では、プレート(721)の厚さは0.61
1各層()22)、(723)の厚さ4.Omn+に構
成し、水の通過する層(722)を8層、インキの通過
する層(723)を8層、交互に計16層を設けるが、
インキ量等の相違により構成は適宜である。 この実施例における熱交換器(72)の層(722)、
(723)間を通過する媒体の水とインキの通過パター
ンの一つを模式図として第8図に示す。 第1図に示すオフセット印刷機のインキファウンテン(
612)内のインキはファンテンローラー(611)に
より引き出されて、インキシリンダー(4)に転移する
。インキシリンダー(4)は、この実施例では一定量の
インキ供給が可能なメツシュローラーから成る。インキ
シリンダー(4)周面にはドクターブレード(8)を圧
接することで、余剰インキを掻き落とし、一定量のイン
キをフオームローラー(3)を介して版胴(2)上の版
面に供給する。また、版胴(2)上の版面には、湿し水
供給手段(5)により湿し水も供給する。湿し水の一部
は、フオームローラー (31、インキシリンダー(4
L ファンテンローラー(611)を介して、インキフ
ァウンテン(612)内のインキに侵入する。 インキファウンテン(612)内のインキは、インキタ
ンク(621)間に配設するインキ供給用配管(631
)とインキ戻り用配管(632)を通って循環する。イ
ンキ供給用配管(631)内のインキは、駆動モーター
(634)によって作動するポンプ(633)によって
インキタンク(621)からインキファウンテン(61
2)へ移動する。インキ戻り用配管(632)には、必
要に応じてポンプ(図示せず)を設ける。このインキの
循環により、インキに侵入した湿し水をインキ内に均等
に分散できる。 次に、第1図の実施例および第6図のフローチャート図
に基づき作用を説明する。 印刷機は、メインスイッチ(図示せず)の入力により稼
動準備状態となり、インキ温度調整手段(7)は、イン
キ温度検知部(74)と媒体循環機構(71)内のヒー
ター、媒体循環用ポンプ、媒体温度検知部(各図示せず
)が、稼動状態となる。この時点における媒体温度検知
部の検知基準設定温度は、予め設定しである急速加温設
定温度が制御部(75)にセットされる。 インキ温度調整手段(7)の一部の稼動により、媒体(
熱交換用媒体、この実施例では水)は、それ自身の温度
が上昇するとともに媒体循環用配管(73)を通って、
媒体循環機構(71)と熱交換器(72)間を循環する
。媒体循環機構(71)内のヒーターは、媒体温度検知
部の検知する媒体温度が、急速加温設定温度以上に上昇
すると停止し、急速加温設定温度未満に低下すると稼動
し、この作動を繰り返す。 この間、好ましくは媒体温度が急速加温設定温度以上に
上昇した後に、ポンプ(633)を稼動してインキタン
ク(621)からインキファウンテン(612)にイン
キを供給する。インキ温度は、インキ供給用配管(63
1)に設けられた熱交換器(72)により上昇し、イン
キ温度検知部(74)によって検知される。インキ温度
が、予め制御部(75)に設定しであるインキ下限設定
温度(28°C)以上に上昇すると、制御部(75)の
指示により、自動的にバルブ(731)を閉鎖して媒体
の熱交換器(72)への循環を停止し、熱交換器(72
)におけるインキへの加温を停止する。また、インキ温
度が、予め制御部(75)に設定しであるインキ下限設
定温度(28°C)未満に低下すると、制御部(75)
の指示によりバルブ(731)が開口し、媒体の熱交換
器(72)への循環を行い、熱交換器(72)における
インキへの加温を行う。インキ温度は、この作動の繰り
返しにより、予め設定された上限設定温度未満、下限設
定温度以上内の適温を保つ。 インキは、通常印刷機の稼動準備状態時には、インキ下
限設定温度未満に冷えているが、万一インキ温度が、イ
ンキ下限設定温度以上である場合、メインスイッチの入
力により媒体循環用ポンプが稼動する時は、自動的にバ
ルブ(7:(1)は閉鎖され、インキ温度がインキ下限
設定温度未満になった時にバルブ(731)は開口する
。 −のインキ温度調整手段(7)に係属ケる全てのバルブ
(731)が閉鎖した場合は、安全バルブ(732)が
開口して媒体用配管(73)を短絡する。 次に、−のインキ温度調整手段(7)に係属する全ての
インキ温度検知部(74)が検知するインキ温度が全て
インキ下限設定温度以上に上昇すると、媒体温度検知部
の検知基準設定温度は、急速加温設定温度(35°C)
に変えて、予め急速加温設定温度より低く設定しである
通常制御設定温度(29°C)が制御部(75)にセッ
トされるとともに、ヒーターが停止し、クーラーが作動
する。 この後、媒体温度検知部が検知゛する媒体温度が、通常
制御設定温度未満に下降するとヒーターが稼動し、クー
ラーは停止する。また、媒体温度が、通常制御設定温度
以上になると、ヒーターが停止し、クーラーが稼動し、
この作動を繰り返す。 以上記載のようにインキ温度が、インキ下限設定温度以
上に上昇し、かつインキタンク(621)とインキファ
ウンテン(6,12)間でインキが循環し始めると、印
刷機は印刷可能状態となる。 そして、印刷機が稼動し始めると、ポンプ(633)に
よる循環に加え、ファウンテンローラ−(611)とイ
ンキシリンダー(4)間の間隙通過等によるインキ自体
の発熱や、稼動する印刷機からの伝熱によりインキ温度
は上昇する。 そのため、印刷機稼動中、インキ温度調整手段(力は、
以下のように作動する。 制御部(75)に設定された通常制御設定温度を、イン
キ上限設定温度未満かつインキ下限設定温度以上に設定
し、ヒーターとクーラーの交互の稼動によって媒体温度
をほぼ一定の温度に制御する。そのうえで、インキ温度
検知部(74)が検知するインキ温度が、インキ上限設
定温度以上であるとき、およびインキ下限設定温度未満
であるときには、バルブ(731)を開口して、媒体を
熱交換器(72)へ循環させる。これによりインキシリ
ンダー(4)へ補給されるインキ温度を、インキ温度が
インキ上限設定温度以上である場合はインキを冷却し、
インキ下限設定温度未満である場合はインキを加温して
、印刷機稼動中は、インキの温度を予め定めた印刷適性
温度範囲内に制御する。 参考までに、この発明の有効性を確認したテストにおけ
る温度関係を記載すれば、インキの印刷適性温度範囲は
約26〜34°Cであり、各設定温度は以下の通りであ
る。 媒体の急速加温設定温度・・・・・・35°C媒体の通
常制御設定温度・・・・・・29°Cインキ上限設定温
度 ・・・・・・30°Cインキ下限設定温度 ・
・・・・・28°にの設定温度により、印刷稼動中のイ
ンキ温度は、はぼ28〜31’Cの印刷適性温度範囲の
最適温度範囲に制御された。尚、インキが性状変化を起
こす可能性のある温度は50°C以上であった。 印刷機の稼動中に、インキ温度調整手段(力に係属する
全てのバルブ(731)が閉鎖した場合は、安全バルブ
(732)が開口して媒体用配管(73)を短絡する作
動は、稼動準備状態時と同様である。 各印刷機のインキ補給手段(6)毎に設けられるバルブ
(731)は、各印刷機のインキ温度の上界、下降が一
定で無いため、この各バルブ(731)より各媒体の循
環を制御する。 印刷稼動終了後は、印刷機を停止しインキファウンテン
(612)内のインキを全てインキタンク(621)内
に戻し、メインスイッチを切る。メインスイッチが切ら
れろと、印刷機は稼動可能状態を外れ、インキ温度調整
手段(力も停止する。インキ温度調整手段(7)の停止
により、制御部(75)にセットされた媒体温度検知部
の検知基準設定温度はリセットされる。 次の印刷は、再度のメインスイッチを人力することによ
り開始される。 (ト)発明の効果 したがって、この発明によれば印刷機の印刷準備状態を
セットする(例えばメインスイッチの入力)ことにより
、インキの温度を印刷適性温度まで短時間のうちに制御
(°主に上昇)でき、印刷稼動状態を素早く設定できる
とともに、印刷機稼動開始から稼動終了までの印刷機稼
動中はインキ温度を印刷適性温度中の最適の範囲に保つ
ことができるので、常に良好な一定品質の印刷面を得る
ことができる効果がある。 また、インキ温度を最適な範囲に制御できるので、イン
キシリンダーを介して版胴面に供給されるインキが、従
来と比べ性状、定量をほぼ一定に保つことができ、これ
とバランスをとって版胴面に供給される湿し水の量も大
きく変化しないので、湿し水の供給調整作業を減らすこ
とかできる効果がある。 更に、特許請求の範囲第2項のようにプレート式熱交換
器を使用すると、熱交換器中に条虫の媒体を供給循環し
得るとともに、インキと媒体との熱交換作用面積(伝熱
面積)を大きく確保できるため、熱交換率が非常に良好
である。さらにまた、熱交換器内を通過するインキが乱
流となり、インキ撹拌作用が大きく、インキに侵入した
湿し水をインキ内に均等に分散する効果がある。
至第5図はこの発明の他の実施例の各印刷機の−を示す
一部拡大概略説明図である。 第1図はインキ支給部がファンテンローラーとインキフ
ァウンテンからなり、第2図、第3図はインキ支給部が
インキ吐出ノズルから成り、第4図、第5図はインキ支
給部がインキ支給樋から成る。第6図は作動フローチャ
ート図、第7図は熱交換器の一部切欠断面図、第8図は
熱交換器を通過する媒体とインキの通過方向の一パター
ンを示す模式図である。 (1)・・・・・・ブランケット胴、(2)・・・・・
・版胴、(3)・・・・・・フオームローラー、(4)
・・・・・・インキシリンダー、(5)・・・・・・湿
し水供給手段、 (6)・・・・・・インキ補給手段、 (61)・・・・・・インキ支給部、 (all)・・・・・・ファンテンローラー、(612
)・・・・・・インキファウンテン、(613)・・・
・・・仕切板、 (614)・・・・・・インキ吐出ノズル、(615)
・・・・・・インキ支給樋、(62)・・・・・・イン
キ貯留部、 (621)・・・・・・インキタンク、(622)・・
・・・・インキ回収貯留パン、(63)・・・・・・イ
ンキ配管部、 (831)・・・・・・インキ供給用配管、(632)
・・・・・・インキ戻り用配管、(633)・・・・・
・ポンプ、(634)・・・・・・駆動モーター、(7
)・・・・・・インキ温度調整手段、(71)・・・・
・・媒体循環機構、 (72)・・・・・・熱交換器、 (721)・・・・・・プレート、 (722)・・・・・・媒体通過層、 (723)・・・・・・インキ通過層、(724)・・
・・・・波状金網、 (725)・・・・・・ネオプレーンゴム、(73)・
・・・・・媒体循環用配管、(731)・・・・・・バ
ルブ、(732)・・・・・・安全バルブ、(733)
・・・・・・定流量バルブ、(74)・・・・・・イン
キ温度検知部、(75)・・・・・・制御部、 (76)・・・・・・電気配線、 (8)・・・・・・ドクターブレード、(A)・・・・
・・料紙。 特許出顆大 株式会社東京機械製作所代理人弁
理士 安 原 正 2同
安 原 正 義第2図 第3図 第4図 第5図 第 7図 第8図 手 続 補 正 書 昭和62年12月7 日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 2 発明の名称 インキ供給装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社東京機械製作所 ・1 代 理 人 住所 東京都新宿区市谷船河原町11番地5 補正命令
の日付 自 発 6 補正の対象 明細書全文 全文訂正明細書 ■ 発明の名称 インキ供給装置 2、特許請求の範囲 ■ インキシリンダーと、インキシリンダーにインキを
補給するインキ補給手段と、インキシリンダーに補給さ
れるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御するイン
キ温度調整手段とを備えたことを特徴とするインキ供給
装置。 ■ インキ温度調整手段が、プレート式熱交換器を有す
る媒体循環機構のインキ温度調整手段である特許請求の
範囲第1項記載のインキ供給装置。 ■ インキ補給手段が、インキ貯留部と、インキ支給部
と、インキ貯留部とインキ支給部間を連通ずるインキ配
管部とから成るインキ補給手段である特許請求の範囲第
1項または第2項記載のインキ供給装置。 ■ インキ配管部が、その一部にプレート式熱交換器を
設けたインキ配管部である特許請求の範囲第3項記載の
インキ供給装置。 ■ インキ支給部が、一部がインキに浸漬して回動する
ファンテンローラーである特許請求の範囲第3項または
第4項記載のインキ供給装置。 ■ インキ支給部が、インキ吐出ノズルである特許請求
の範囲第3項または第4項記載のインキ供給装置。 ■ インキ支給部が、インキ支給機である特許請求の範
囲第3項または第4項記載のインキ供給装置。 ■ インキシリンダーが、周面にほぼ均等で定形な凹部
を有するローラー状のインキシリンダーである特許請求
の範囲第1項乃至第7項のいずれか一項記載のインキ供
給装置。 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 この発明は、新聞等の輪転印刷機のインキ供給装置に係
る。 更に詳細には、インキシリンダーにインキを支給するイ
ンキ支給部とインキ貯留部を備え、それら双方間にイン
キを循環させるとともに、インキの温度を適宜調整可能
としたオフセット輪転印刷機等の印刷機のインキ供給装
置に係る。 (C7)従来の技術 インキ支給部、例えばインキファウンテンおよびファウ
ンテンローラ−と、インキ貯留部、例えばインキタンク
との間にインキを循環させるインキ供給装置に関しては
、例えば特公昭35−12862号や米国特許第438
4523号が知られている。前者は、インキタンク(イ
ンキファウンテン)に溢流壁を設け、これに隣接して樋
を設け、メインインキタンク(インキタンク)に連通し
、メインインキタンクからポンプによってインキタンク
にインキを供給し、溢流壁から溢れ出たインキをメイン
インキタンクに帰還させるようにしたものであって、イ
ンキファウンテンとインキタンクとの間にインキを循環
させるインキ供給装置の基本的な例を示すものである。 後者は、前者と同様な構成に、更にサーキュレーティン
グタンク(インキタンク)部のインキを冷却するクーリ
ングシステムを備えたものである。 (ハ) この発明が解決しようとする問題点曲者公知例
は、インキファウンテン内のインキレベルを一定に維持
するとともに、インキを循環させることでインキファウ
ンテン内にインキが滞留するのを防止する効果を有する
。 しかしながら、インキのインキタンク(インキファウン
テン)、メインインキタンク(インキタンク)間の循環
および印刷機の稼動によりインキの温度は上昇し、粘性
が低下して印刷面の品質が低下する問題点を有した。 他方後者は公知例では、インキタンク内にインキ冷却用
の手段を設けているため、前記印刷面の不具合発生をあ
る程度防止し得るが、インキの粘度が高く流動性が低い
場合には、インキ内部での速やかな熱の移動が得られな
い。また、インキは低温になる程流動性を失うため、大
容量装置による急速な冷却を行っても、やはり速やかな
熱の移動が無く、良好な効果が得られない問題点があっ
た。 更に、両者公知例のようにインキファウンテンとインキ
タンク間にインキを循環させるインキ供給装置では、イ
ンキ循′環をしばらく停止した後の始動時にはチキソト
ロピーによって、インキはいわゆる「しまった」状態に
なっており、インキの流動性が悪くなってしする。その
ため、インキ循環の立ち上がり7+1(悪く、インキの
流動性が十分に良好となるまで、インキはいわゆる「の
び」を欠き、印刷面(ε十分なインキ濃度が得られず、
鮮明さが欠ける共通の問題点を有した。 (ロ)問題点を解決するための手段 この発明は、インキシリンダーと、インキシリンダーに
インキを補給するインキ補給手段と、インキシリンダー
に補給されるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御
するインキ温度調整手段とを備えたことを特徴とするイ
ンキ供給装置を提案することにより上述の問題点を解決
する。 (ホ) 作用 インキンリンダ−にインキを補給するインキ補給手段は
、その中でインキを循環させ、補給するインキレベルを
一定に保つ。特許請求の範囲第3項のようにインキ補給
手段が、インキ支給部、インキ貯留部、インキ配管部か
ら成る構成では、インキ支給部とインキ貯留部間をイン
キ配管部で連通し循環させるが、印刷機が一時停止中は
必要に応じて循環させ、印刷終了により印刷機が長時間
停止する際は、インキ支給部内のインキをインキ貯留部
に戻す。 印刷機稼動中等、インキ補給手段のインキの温度が上昇
し一定の温度範囲を超えて高くなるような場合は、イン
キ温度調整手段により、インキを冷却してインキの温度
上昇を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整する。 印刷機停止中等、インキ補給手段のインキの温度が低下
し一定の温度範囲を超えて低くなるような場合は、イン
キ温度調整手段により、インキを加温してインキの温度
低下を抑え、自動的に適宜一定の範囲にインキの温度を
調整ずろ。 (へ)実施例 この発明を、一実施例であるインキ供給装置の概略説明
図である第1図、他の実施例、実施態様の一印刷機毎の
概略説明図を示す第2図乃至第5図、作動フローチャー
トを示す第6図、プレート式熱交換器の説明断面を示す
第7図、熱媒体やインキの熱交換器の通過状態を示す第
8図に基づいて説明する。 (1)はブランケット胴、(2)は版胴、(3)はフオ
ームローラー、(4)はインキシリンダー、(5)は湿
し水供給手段、(6)はインキ補給手段、(8)はドク
ターブレードであり、これらによってオフセット印刷機
を構成する。 料紙(A)は、版胴(2)に圧接するブランケット胴(
1)と、ブランケット胴(1)に圧接する印刷胴との間
を通過し、そのときに印刷される。 通常印刷胴は、圧胴もしくはブランケット胴から成り、
この各実施例においては、印刷胴はブランケット胴(1
)から成る。 インキ補給手段(6)は、インキ支給部(61)、イン
キ貯留部(62)、およびこれらインキ支給部(61)
とインキ貯留部(62)の間を循環連通ずるインキ配管
部(63)とから成る。 インキ支給部(61)は、第1図の実施態様ではファン
テンローラー(611)およびインキファウンテン(6
12)で構成するが、他の実施態様である第2図、第3
図のようにインキ吐出ノズル(614)、第4図のよう
にインキ支給機(615)で構成してもよい。第1図の
(613)は仕切板であり、インキファウンテン(61
2)内に設け、インキファウンテン(612)内のイン
キ量を調整する。 インキ貯留部(62)は、第1図および第5図のように
インキタンク(621)で構成してもよく、第2図、第
4図のようにインキ回収貯留パン(622)で構成して
もよく、第3図のように、インキタンク(621)とイ
ンキ回収貯留パン(622)とから構成してもよい。 インキ配管部(63)は、インキ貯留部(62)とイン
キ支給部(61)間を循環連通ずる配管部であり、第1
図、第3図、第5図のようにインキ貯留部(62)から
インキ支給部(61)へ向かうインキ供給用配管(63
1)と、逆にインキ支給部(61)からインキ貯留部(
62)へ向かうインキ戻り用配管(632)とから成る
構成と、第2図、第4図のようにインキ供給用配管(6
31)のみから成る構成とがある。 インキ供給用配管(631)にはポンプ(633)、駆
動モーター(634)および熱交換器(72)を設けて
いる。 (7)はインキ温度調整手段であり、媒体循環機+1が
(71)、熱交換器(72)、媒体循環用配管(73)
、インキ温度検知部(74)、制御部(75)、電気配
線(76)等から成る。 媒体循環機構(7I)は、媒体槽、媒体温度検知部、ヒ
ーター、クーラー、媒体循環用ポンプ(図示せず)等を
含む構成であり、媒体循環用配管(73)を介して、熱
交換器(72)と循環連通し、他方制御部(75)と電
気配線(76)によって接続する。この実施例では、媒
体は水を用いる。 媒体循環用配管(73)は、媒体循環機構(71)と熱
交換器(72)との間を循環する配管であり、途中にバ
ルブ(731)、安全バルブ(732)、定流量バルブ
(733)を設ける。 インキ温度検知部(74)は、温度センサーをインキ供
給用配管(631)に設けである熱交換器(72)より
、インキ供給用配管部(631)の下流側の位置に設け
、電気配線(76)によって制御部(75)に接続して
いる。 制御部(75)は、電気配線(78)Jこよりバルブ(
731)、媒体循環機+R(71)のヒーター、クーラ
ー、インキ温度検知部(74)の温度センサー等と接続
し、それらの相互の作動を制御する。 熱交換器(72)は、この実施例では第7図のようなプ
レート式熱交換器から成り、熱伝導率の高い薄いプレー
ト(721)間に媒体である水の通過する層(722)
とインキの通過する層(723)を交互に設け、各層(
722)、(723)内に両プレート(721)に接触
するような断面波状の金網(724)を設けて構成する
。(725)はネオプレーンゴムであり、プレート(7
2+)間の両側に挟設し、各層(722)、(723)
を構成する。 この実施例では、プレート(721)の厚さは0.61
1各層()22)、(723)の厚さ4.Omn+に構
成し、水の通過する層(722)を8層、インキの通過
する層(723)を8層、交互に計16層を設けるが、
インキ量等の相違により構成は適宜である。 この実施例における熱交換器(72)の層(722)、
(723)間を通過する媒体の水とインキの通過パター
ンの一つを模式図として第8図に示す。 第1図に示すオフセット印刷機のインキファウンテン(
612)内のインキはファンテンローラー(611)に
より引き出されて、インキシリンダー(4)に転移する
。インキシリンダー(4)は、この実施例では一定量の
インキ供給が可能なメツシュローラーから成る。インキ
シリンダー(4)周面にはドクターブレード(8)を圧
接することで、余剰インキを掻き落とし、一定量のイン
キをフオームローラー(3)を介して版胴(2)上の版
面に供給する。また、版胴(2)上の版面には、湿し水
供給手段(5)により湿し水も供給する。湿し水の一部
は、フオームローラー (31、インキシリンダー(4
L ファンテンローラー(611)を介して、インキフ
ァウンテン(612)内のインキに侵入する。 インキファウンテン(612)内のインキは、インキタ
ンク(621)間に配設するインキ供給用配管(631
)とインキ戻り用配管(632)を通って循環する。イ
ンキ供給用配管(631)内のインキは、駆動モーター
(634)によって作動するポンプ(633)によって
インキタンク(621)からインキファウンテン(61
2)へ移動する。インキ戻り用配管(632)には、必
要に応じてポンプ(図示せず)を設ける。このインキの
循環により、インキに侵入した湿し水をインキ内に均等
に分散できる。 次に、第1図の実施例および第6図のフローチャート図
に基づき作用を説明する。 印刷機は、メインスイッチ(図示せず)の入力により稼
動準備状態となり、インキ温度調整手段(7)は、イン
キ温度検知部(74)と媒体循環機構(71)内のヒー
ター、媒体循環用ポンプ、媒体温度検知部(各図示せず
)が、稼動状態となる。この時点における媒体温度検知
部の検知基準設定温度は、予め設定しである急速加温設
定温度が制御部(75)にセットされる。 インキ温度調整手段(7)の一部の稼動により、媒体(
熱交換用媒体、この実施例では水)は、それ自身の温度
が上昇するとともに媒体循環用配管(73)を通って、
媒体循環機構(71)と熱交換器(72)間を循環する
。媒体循環機構(71)内のヒーターは、媒体温度検知
部の検知する媒体温度が、急速加温設定温度以上に上昇
すると停止し、急速加温設定温度未満に低下すると稼動
し、この作動を繰り返す。 この間、好ましくは媒体温度が急速加温設定温度以上に
上昇した後に、ポンプ(633)を稼動してインキタン
ク(621)からインキファウンテン(612)にイン
キを供給する。インキ温度は、インキ供給用配管(63
1)に設けられた熱交換器(72)により上昇し、イン
キ温度検知部(74)によって検知される。インキ温度
が、予め制御部(75)に設定しであるインキ下限設定
温度(28°C)以上に上昇すると、制御部(75)の
指示により、自動的にバルブ(731)を閉鎖して媒体
の熱交換器(72)への循環を停止し、熱交換器(72
)におけるインキへの加温を停止する。また、インキ温
度が、予め制御部(75)に設定しであるインキ下限設
定温度(28°C)未満に低下すると、制御部(75)
の指示によりバルブ(731)が開口し、媒体の熱交換
器(72)への循環を行い、熱交換器(72)における
インキへの加温を行う。インキ温度は、この作動の繰り
返しにより、予め設定された上限設定温度未満、下限設
定温度以上内の適温を保つ。 インキは、通常印刷機の稼動準備状態時には、インキ下
限設定温度未満に冷えているが、万一インキ温度が、イ
ンキ下限設定温度以上である場合、メインスイッチの入
力により媒体循環用ポンプが稼動する時は、自動的にバ
ルブ(7:(1)は閉鎖され、インキ温度がインキ下限
設定温度未満になった時にバルブ(731)は開口する
。 −のインキ温度調整手段(7)に係属ケる全てのバルブ
(731)が閉鎖した場合は、安全バルブ(732)が
開口して媒体用配管(73)を短絡する。 次に、−のインキ温度調整手段(7)に係属する全ての
インキ温度検知部(74)が検知するインキ温度が全て
インキ下限設定温度以上に上昇すると、媒体温度検知部
の検知基準設定温度は、急速加温設定温度(35°C)
に変えて、予め急速加温設定温度より低く設定しである
通常制御設定温度(29°C)が制御部(75)にセッ
トされるとともに、ヒーターが停止し、クーラーが作動
する。 この後、媒体温度検知部が検知゛する媒体温度が、通常
制御設定温度未満に下降するとヒーターが稼動し、クー
ラーは停止する。また、媒体温度が、通常制御設定温度
以上になると、ヒーターが停止し、クーラーが稼動し、
この作動を繰り返す。 以上記載のようにインキ温度が、インキ下限設定温度以
上に上昇し、かつインキタンク(621)とインキファ
ウンテン(6,12)間でインキが循環し始めると、印
刷機は印刷可能状態となる。 そして、印刷機が稼動し始めると、ポンプ(633)に
よる循環に加え、ファウンテンローラ−(611)とイ
ンキシリンダー(4)間の間隙通過等によるインキ自体
の発熱や、稼動する印刷機からの伝熱によりインキ温度
は上昇する。 そのため、印刷機稼動中、インキ温度調整手段(力は、
以下のように作動する。 制御部(75)に設定された通常制御設定温度を、イン
キ上限設定温度未満かつインキ下限設定温度以上に設定
し、ヒーターとクーラーの交互の稼動によって媒体温度
をほぼ一定の温度に制御する。そのうえで、インキ温度
検知部(74)が検知するインキ温度が、インキ上限設
定温度以上であるとき、およびインキ下限設定温度未満
であるときには、バルブ(731)を開口して、媒体を
熱交換器(72)へ循環させる。これによりインキシリ
ンダー(4)へ補給されるインキ温度を、インキ温度が
インキ上限設定温度以上である場合はインキを冷却し、
インキ下限設定温度未満である場合はインキを加温して
、印刷機稼動中は、インキの温度を予め定めた印刷適性
温度範囲内に制御する。 参考までに、この発明の有効性を確認したテストにおけ
る温度関係を記載すれば、インキの印刷適性温度範囲は
約26〜34°Cであり、各設定温度は以下の通りであ
る。 媒体の急速加温設定温度・・・・・・35°C媒体の通
常制御設定温度・・・・・・29°Cインキ上限設定温
度 ・・・・・・30°Cインキ下限設定温度 ・
・・・・・28°にの設定温度により、印刷稼動中のイ
ンキ温度は、はぼ28〜31’Cの印刷適性温度範囲の
最適温度範囲に制御された。尚、インキが性状変化を起
こす可能性のある温度は50°C以上であった。 印刷機の稼動中に、インキ温度調整手段(力に係属する
全てのバルブ(731)が閉鎖した場合は、安全バルブ
(732)が開口して媒体用配管(73)を短絡する作
動は、稼動準備状態時と同様である。 各印刷機のインキ補給手段(6)毎に設けられるバルブ
(731)は、各印刷機のインキ温度の上界、下降が一
定で無いため、この各バルブ(731)より各媒体の循
環を制御する。 印刷稼動終了後は、印刷機を停止しインキファウンテン
(612)内のインキを全てインキタンク(621)内
に戻し、メインスイッチを切る。メインスイッチが切ら
れろと、印刷機は稼動可能状態を外れ、インキ温度調整
手段(力も停止する。インキ温度調整手段(7)の停止
により、制御部(75)にセットされた媒体温度検知部
の検知基準設定温度はリセットされる。 次の印刷は、再度のメインスイッチを人力することによ
り開始される。 (ト)発明の効果 したがって、この発明によれば印刷機の印刷準備状態を
セットする(例えばメインスイッチの入力)ことにより
、インキの温度を印刷適性温度まで短時間のうちに制御
(°主に上昇)でき、印刷稼動状態を素早く設定できる
とともに、印刷機稼動開始から稼動終了までの印刷機稼
動中はインキ温度を印刷適性温度中の最適の範囲に保つ
ことができるので、常に良好な一定品質の印刷面を得る
ことができる効果がある。 また、インキ温度を最適な範囲に制御できるので、イン
キシリンダーを介して版胴面に供給されるインキが、従
来と比べ性状、定量をほぼ一定に保つことができ、これ
とバランスをとって版胴面に供給される湿し水の量も大
きく変化しないので、湿し水の供給調整作業を減らすこ
とかできる効果がある。 更に、特許請求の範囲第2項のようにプレート式熱交換
器を使用すると、熱交換器中に条虫の媒体を供給循環し
得るとともに、インキと媒体との熱交換作用面積(伝熱
面積)を大きく確保できるため、熱交換率が非常に良好
である。さらにまた、熱交換器内を通過するインキが乱
流となり、インキ撹拌作用が大きく、インキに侵入した
湿し水をインキ内に均等に分散する効果がある。
第1図はこの発明の−の実施例の概略説明図、第2図乃
至第5図はこの発明の他の実施例の各印刷機の−を示す
一部拡大概略説明図である。 第1図はインキ支給部がファンテンローラーとインキフ
ァウンテンからなり、第2図、第3図はインキ支給部が
インキ吐出ノズルから成り、第4図、第5図はインキ支
給部がインキ支給樋から成る。第6図は作動フローチャ
ート図、第7図は熱交換器の一部切欠断面図、第8図は
熱交換器を通過する媒体とインキの通過方向の一パター
ンを示す模式図である。 (1)・・・・・・ブランケット胴、(2)・・・・・
・版胴、(3)・・・・・・フオームローラー、(4)
・・・・・・インキシリンダー、(5)・・・・・・湿
し水供給手段、 (6)・・・・・・インキ補給手段、 (61)・・・・・・インキ支給部、 (611)・・・・・・ファンテンローラー、(612
)・・・・・インキファウンテン、(613)・・・・
・・仕切板、 (614)・・・・・インキ吐出ノズル、(615)・
・・・・インキ支給樋、 (62)・・・・・・インキ貯留部、 (621)・・・・・・インキタンク、(622)・・
・・・・インキ回収貯留パン、(63)・・・・・・イ
ンキ配管部、 (631)・・・・・・インキ供給用配管、(632)
・・・・・インギ戻り用配管、(633)・・・・・・
ポンプ、(634)・・・・・・駆動モーター、(力・
・・・・インキ温度調整手段、 (71)・・・・・・媒体循環機構、 (72)・・・・・・熱交換器、 (721)・・・・・・プレート、 (722)・・・・・・媒体通過層、 (723)・・・・・インキ通過層、 (724)・・・・・・波状金網、 (725)・・・・・・ネオブレーンゴム、(73)・
・・・・・媒体循環用配管、(731)・・・・・・バ
ルブ、(732)・・・・・・安全ノくルブ、(733
)・・・・・・定流量バルブ、(74)・・・・・・イ
ンキ温度検知部、(75)・・・・・・制御部、 (76)・・・・・・電気配線、 (8)・・・・・・ドクターブレード、(A)・・・・
・・料紙。
至第5図はこの発明の他の実施例の各印刷機の−を示す
一部拡大概略説明図である。 第1図はインキ支給部がファンテンローラーとインキフ
ァウンテンからなり、第2図、第3図はインキ支給部が
インキ吐出ノズルから成り、第4図、第5図はインキ支
給部がインキ支給樋から成る。第6図は作動フローチャ
ート図、第7図は熱交換器の一部切欠断面図、第8図は
熱交換器を通過する媒体とインキの通過方向の一パター
ンを示す模式図である。 (1)・・・・・・ブランケット胴、(2)・・・・・
・版胴、(3)・・・・・・フオームローラー、(4)
・・・・・・インキシリンダー、(5)・・・・・・湿
し水供給手段、 (6)・・・・・・インキ補給手段、 (61)・・・・・・インキ支給部、 (611)・・・・・・ファンテンローラー、(612
)・・・・・インキファウンテン、(613)・・・・
・・仕切板、 (614)・・・・・インキ吐出ノズル、(615)・
・・・・インキ支給樋、 (62)・・・・・・インキ貯留部、 (621)・・・・・・インキタンク、(622)・・
・・・・インキ回収貯留パン、(63)・・・・・・イ
ンキ配管部、 (631)・・・・・・インキ供給用配管、(632)
・・・・・インギ戻り用配管、(633)・・・・・・
ポンプ、(634)・・・・・・駆動モーター、(力・
・・・・インキ温度調整手段、 (71)・・・・・・媒体循環機構、 (72)・・・・・・熱交換器、 (721)・・・・・・プレート、 (722)・・・・・・媒体通過層、 (723)・・・・・インキ通過層、 (724)・・・・・・波状金網、 (725)・・・・・・ネオブレーンゴム、(73)・
・・・・・媒体循環用配管、(731)・・・・・・バ
ルブ、(732)・・・・・・安全ノくルブ、(733
)・・・・・・定流量バルブ、(74)・・・・・・イ
ンキ温度検知部、(75)・・・・・・制御部、 (76)・・・・・・電気配線、 (8)・・・・・・ドクターブレード、(A)・・・・
・・料紙。
Claims (8)
- (1)インキシリンダーと、インキシリンダーにインキ
を補給するインキ補給手段と、インキシリンダーに補給
されるインキの温度を適宜所定の範囲に調整制御するイ
ンキ温度調整手段とを備えたことを特徴とするインキ供
給装置。 - (2)インキ温度調整手段が、プレート式熱交換器を有
する媒体循環機構のインキ温度調整手段である特許請求
の範囲第1項記載のインキ供給装置。 - (3)インキ補給手段が、インキ貯留部と、インキ支給
部と、インキ貯留部とインキ支給部間を連通するインキ
配管部とから成るインキ補給手段である特許請求の範囲
第1項または第2項記載のインキ供給装置。 - (4)インキ配管部が、その一部にプレート式熱交換器
を設けたインキ配管部である特許請求の範囲第3項記載
のインキ供給装置。 - (5)インキ支給部が、一部がインキに浸漬して回動す
るファンテンローラーである特許請求の範囲第3項また
は第4項記載のインキ供給装置。 - (6)インキ支給部が、インキ吐出ノズルである特許請
求の範囲第3項または第4項記載のインキ供給装置。 - (7)インキ支給部が、インキ支給樋である特許請求の
範囲第3項または第4項記載のインキ供給装置。 - (8)インキシリンダーが、周面にほぼ均等で定形な凹
部を有するローラー状のインキシリンダーである特許請
求の範囲第1項乃至第7項のいずれか一項記載のインキ
供給装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62272816A JPH01114442A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | インキ供給装置 |
| US07/259,771 US4879951A (en) | 1987-10-28 | 1988-10-19 | Ink supplying device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62272816A JPH01114442A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | インキ供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114442A true JPH01114442A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17519153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62272816A Pending JPH01114442A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | インキ供給装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4879951A (ja) |
| JP (1) | JPH01114442A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234713A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Fuji Tokushu Shigyo Kk | 水性インキを用いるグラビア印刷機における水性インキの温調装置 |
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| DE4000912C1 (ja) * | 1990-01-15 | 1991-05-29 | Jagusch & Co, 8649 Wallenfels, De | |
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| US5603261A (en) * | 1996-03-08 | 1997-02-18 | Tri Service, Inc. | Water distribution system in an ink flow temperature control system of a printing press arrangement |
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| CN108839435A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-20 | 江苏海惠沃特包装有限公司 | 一种印刷机用高质量油墨供给装置及其工作方法 |
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-
1987
- 1987-10-28 JP JP62272816A patent/JPH01114442A/ja active Pending
-
1988
- 1988-10-19 US US07/259,771 patent/US4879951A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5143202B1 (ja) * | 1971-01-21 | 1976-11-20 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4879951A (en) | 1989-11-14 |
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