JPH01116403A - 被検面の形状誤差の光学的検出方法と装置 - Google Patents

被検面の形状誤差の光学的検出方法と装置

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JPH01116403A
JPH01116403A JP62273492A JP27349287A JPH01116403A JP H01116403 A JPH01116403 A JP H01116403A JP 62273492 A JP62273492 A JP 62273492A JP 27349287 A JP27349287 A JP 27349287A JP H01116403 A JPH01116403 A JP H01116403A
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Zenji Wakimoto
脇本 善司
Mitsuo Suzuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可干渉光、特にレーザー光を用いて種々の産
業製品の3次元表面形状に就き、所望の基準面形状に対
する誤差を光学的手法で検出する方法と装置とに関し、
特に歯車の歯面のように空隙を介して多数の被検面が連
続する場合にも能率良く形状誤差を測定、検出すること
が可能な被検面の形状誤差の光学的検出方法と装置とに
関する。
〔従来技術〕
レーザー光を用いて被検物体表面の形状誤差を3次元的
に検出する方法が、例えば、米国特許筒4.657.3
9号公報に開示されている。この周知の方法は、レーザ
ー光により大きい入射角で被検物体表面を照射し、その
正反射光のみで予め基準表面に就いて作成したホログラ
ムを照射し、プラス1次解析波を収束させ、その収束状
況を光電検出素子により検出し、その光電検出素子の出
力信号を解析処理することにより被検物体表面の形状誤
差を測定、検出するものである。上述において、レーザ
ー光を大きな入射角で被検物体表面を照射するのは、被
検物体が機械加工面を有している場合には光学的見地か
らはかなり粗い表面であり、精密な加工面でも光が散乱
してホログラムの形成が困難になることから、入射角を
大きくして正反射光を多くする周知のシーン現象を利用
するものである。
〔発明が解決すべき問題点〕
然しなから、上述した従来の形状誤差の光学的検出方法
は、極めて原理的であり、産業製品の加工現場や検査現
場で実際に被検物体の面の形状誤差を測定、検出する装
置を実現するための方法としては具体性に欠ける場合が
有る0例えば、歯車の加工現場や検査現場で、多数の歯
の歯表面の形状を理想的な例えばインボリュート歯面形
状に近い基準歯面形状に対比して形状誤差を能率良く検
出するに当たり、信号光を大きな入射角により歯表面に
入射せしめ、また、そこから正反射光を出射させる実用
的構成が未だ開示されていないと言う問題点が有る。ま
た、発明を歯車の歯表面の形状誤差の検出に限定するも
のではないが、特に歯車においては、多数の歯が歯溝空
間を隔てて等間隔に設けられた構造を有し、これらの多
数の歯面形状の誤差を能率良く検出し、しかも、斜歯歯
車や捩れ歯車の歯面の形状誤差の検出をも可能にする光
学的検出方法と装置の開発が特に要望されている。
依って、本発明は、上述した従来の形状誤差の光学的検
出方法に伴う問題点を解決することができる被検面の形
状誤差の光学的検出方法と装置とを提供することを主た
る目的としたものである。
また、本発明は、歯車等の多数の被検面を有する被検物
体における被検面の形状誤差を能率良く検出可能にする
被検面の形状誤差の光学的検出方法と装置とを提供せん
としたものである。
更に、本発明は、狭い空隙を隔てて対向した被検面にも
信号光を導入してシーン現象の利用により充分な正反射
光を被検面から出射させ、その被検面に関するホログラ
ムを作成可能にし、従って基準面形状に対する形状誤差
の検出を容易に行い得るようにする被検面の形状誤差の
光学的検出方法と装置とを提供せ゛んとしたものである
更に本発明は、複数の被検面の形状誤差を連続して検出
することも可能な被検面の形状誤差の光学的検出方法と
装置とを提供せんとしたものである。
〔解決手段と作用〕
本発明に依れば、予め選定した基準面に対する少なくと
も1つの被検面の形状誤差を光学的に検出する方法にお
いて、光源から発した検査光を信号光と参照光とに分離
し、該信号光を前記被検面と空隙を介して対向した仮想
平面に沿って第1の光学系により該被検面近傍に導入し
、前記信号光を前記空隙内で前記平面と垂直な方向に反
射又は屈折させて前記被検面に第2の光学系により、大
きな入射角で入射せしめ、前記被検面からの反射光を第
3の光学系により再び反射又は屈折させて前記仮想平面
と同一の仮想平面に沿って取り出し、該取り出した光を
第4の光学系により、一定位置に設けた受光部材に投射
させると共に該受光部材上で前記参照光との光干渉によ
り被検面に関するホログラムを形成するようにした被検
面の形状誤差の光学的検出方法が提供され、信号光を被
検面に大きな入射角で入射し、充分に正反射光を該被検
面から得ることにより、被検面の形状を示すホログラム
の形成を可能にするものである。
また、本発明によれば、基準面に対する少なくとも1つ
の被検面の形状誤差を検出する光学的形状誤差検出装置
において、可干渉性の検査光を発する光源と、前記光源
から発した検査光を参照光と信号光とに分離する光学的
分離手段と、前記参照光を受光し得る一定位置に装脱自
在に設けられる受光部材と、前記被検面を有した被検物
を保持する被検物保持手段と、前記信号光を前記被検面
と空隙を介して対向した仮想平面に沿って該被検面の近
傍に導入する第1の光学系と、前記信号光を前記空隙内
で前記仮想平面に垂直な方向に反射または屈折させて前
記被検面に大きな入射角で入射させる第2の光学系と、
前記被検面において前記信号光が反射した正反射光を再
び反射または屈折させて、前記仮想平面と同じ仮想平面
に沿って取り出す第3の光学系と、該取り出した正反射
光を前記一定位置に装着された受光部材に投射する第4
の光学系とを具備して構成され、前記正反射光と前記参
照光との干渉により被検面に関するホログラムを前記受
光部材上に形成するようにした被検面の形状誤差の光学
的検出装置が提供されるのである。以下、本発明を実施
例に従って更に詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は、可干渉光を用いて物体表面に関するホログラ
ムを作成すると共に基準の物体表面に関して作成したホ
ログラムに基づいて同位置に他の類似被検面を置き、そ
の基準表面のホログラムを用いて面形状の相違を検出す
る原理を説明した原理図である。同第1図において、光
源から発した可干渉光の光線束りはレンズL+ 、Lx
で拡大され、半透明鏡M0で参照光Rと信号光Sとの2
つの光線束に分離される。参照光Rは全反射鏡M。
を経て一定位置に保持されたホログラム形成用の受光又
は感光部材Hに投射される。また、信号光Sは、全反射
鏡M!で反射されて物体表面Qに入射され、正反射光が
前記一定位置に保持された感光部材Hに投射される。こ
のように、感光部材H上に参照光Rと物体表面Qで反射
した信号光Sとを重ね合わせると、感光部材H上に物体
表面Qの形状情報を含んだホログラムを作成することが
できるのである。そして、物体表面Qを予め選定した基
準表面として基準のホログラムを感光部材Hに形成して
から、そのホログラムを上記一定位置に定置し、次ぎに
物体表面Qを基準表面からそれと対比すべき被検面Qに
置き換え、その被検面Qから反射させた信号光Sを上記
基準のホログラムを経て結像レンズL3を通過させ、像
面Q°に被検面Qの像を結像させるようにすると、像面
Q゛には基準ホログラムにより回折作用を受けた光とホ
ログラムを透過した反射光との干渉により、干渉縞が得
られる。従って、この干渉縞を光学的に解析すると、被
検面Qと基準表面との面形状の誤差を検出することがで
きるのである。
また、上述した干渉縞の形成に替えて、被検面Qからの
信号光の正反射光を基準のホログラムに投射すると、1
次回折光が該ホログラムから出射されるので、この1次
回折光を集光レンズL、で集光すると共にピンホールP
の通過光量を測定すると、既述した米国特許第4,65
7.39号公報に開示された形状誤差の検出方法の原理
が得られる。
特に、この米国特許第4,657.39号公報に開示の
方法では、物体表面が光学的には粗い表面と見做される
歯面等の機械加工表面の形状誤差の検出をも可能にする
ためにシーン現象を用いるべく大きな入射角で信号光を
導入することを特徴としたものであるが、光源から発し
た可干渉光、例えば周知のレーザー光を参照光と信号光
とに分離した後に信号光を大きな既知の入射角で被検面
に入射せしめ、正反射光を得るようにする実用性のある
光学機構の構成に就いては、開示がない。
本発明は、従って、実用性の有る被検面の形状誤差の検
出を実現すべく開発したものである。
第2図は、本発明による被検面の形状誤差の検出方法に
おいて、被検面へ信号光を大きな入射角で人、反射させ
る方法を説明した斜視図であり、また、第3図と第4図
とは第2図に2点破線で示した2つの仮想平面!、■に
よる断面であり、被検面は1例として歯車の歯面とした
場合である。
さて、第2図から第4図に示すように、本発明による被
検面の形状誤差の検出方法においては、図示されていな
い光源を発した可干渉光、例えば、レーザー光の光束が
参照光R(図示なし)と信号光Sとに分離され、その信
号光Sは被検歯面10と対向する仮想平面■に沿って導
入され、被検歯面10の直上方位置に達する。ここで、
同仮想平面I内で例えば全反射鏡12aに依って一旦、
反射により光の進み方向が偏光されて被検歯面10に導
入し易い接近位置まで進められ、ここで、偏角プリズム
14aから成る光学素子により、上記の仮想平面■に垂
直な他の仮想平面■に沿う方向に屈折されて被検歯面1
0の所望の位置に大きな入射角θで入射される。ここで
、上記の偏角プリズム14aは、それによる偏角された
信号光Sが予め既知の量の入射角θとなり、かつシーン
現象を利用し得るような角度θは大きな既知量となるよ
うに正確な頂角γを有するように製造される必要がある
。被検歯面10に入射した信号光Sは、そこで反射され
、反射光は上記偏角プリズム14aと一対を成す偏角プ
リズム14bにより再び仮想平面■内に向けられ、同仮
想平面I内で例えば全反射鏡12bによる反射により、
進路変更作用を受ける。こうして、出射信号光S°とし
て仮想平面■内で取り出すようにするものである。この
ようにして取り出された出射信号光S′は図示されてい
ない参照光Rと共に第1図に示したホログラム形成原理
の機構と同じように一定位置に保持された感光部材(図
示なし)上に投射させれば、被検歯面10に関するホロ
グラムを形成することができるのである。
このような第2図から第4図に図示した構成によれば、
被検歯面10に対して確実に大きな入射角θで信号光S
を入射させることができ、しかも歯車のような多数の歯
面が比較的狭い歯溝16の空間を介して対向している場
合にもその歯溝16の空間内に在る仮想平面Iに沿って
信号光Sを導入することが容易に可能となり、次いで、
仮想平面Iに垂直な仮想平面■に沿って反射または屈折
させることで、大きな入射角θによる信号光Sの入射が
確実に実現可能となるのである。このことは叉、歯車の
場合、その回転軸18の回りに回転させて次々の歯面を
被検歯面lOの位置に設定すれば、それら歯面に就いて
連続的に形状誤差の検出を行うことを可能にするのであ
る。しかも、歯車のサイズの大小に応じて入射信号光S
と出射信号光S”とを含んだ仮想平面Iの面に沿った方
向に光学系または歯車自体を移動させれば、例えば、歯
車の本体部や軸18と・全反射鏡12a、12bや偏角
プリズム14a、14b等の光学系とが機械的干渉を起
こすこと無(、回転軸18に近い歯面を被検歯面10と
しても回転軸18から比較的遠い歯面を被検歯面10と
した場合の何れの場合にも常に容易に被検歯面10に信
号光Sを入射し得る利点も有する。
他方、第2図から第4図に示した構成に依れば、被検物
体が図示の歯車のような場合には、偏角プリズムL4a
、14bによる屈折、偏角方向を同一の仮想平面■内で
反対にすれば、被検歯面10と歯溝16を介して対向し
た被検歯面10゛ (第4図参照)に就いても信号光S
を大きな入射角θで入射せしめ、かつ、反射した信号光
Sを元の仮想平面Iに沿って取り出すようにすることが
可能であることは容易に理解できる。このような偏角プ
リズム14a、14bによる屈折、偏角方向を反対向き
にする具体的構成としては、次の諸例を採用することが
できる。
(イ)入射側の偏角プリズム14aに入る前の信号光S
を2つの互いに平行な第1、第2の信号光Sに分離し、
互いに平行な2つの仮想平面1. 1に沿って夫々導入
し、しかも偏角プリズム14a114bの対を2組設け
て互いに対向した被検歯面10.10”に夫々第1、第
2の信号光Sを人、出射させる構成とすれば、2つの被
検歯面10.10゛に就いて、逐次にホログラムの作成
又は形状誤差の検出を行うことができる。
(ロ)第5図に示すように、平行平面体22a又は22
bの左右両側に頂角Tの2つの偏角プリズム部26a、
26a’又は26b、26b’ を夫々逆向きに結合し
た2つの結合型偏角プリズム24a、24bを被検歯面
10、lOoの上方、下方に前述した偏角プリズム14
a、14bに換えて配置し、しかも該2つの結合型偏角
プリズム24a、24bを一体にして仮想平面■に垂直
な方向にスライド可能に配置すれば、同一の信号光Sと
偏角プリズム部26a、26bとを使用して被検歯面1
0のホログラム作成又は形状誤差の検出を行い、反対側
の偏角プリズム26 a’ 、26 b’を使用して被
検歯面10′・のホログラム作成又は形状誤差の検出を
行うことが可能な構成を得ることができる。
(ハ)第6図に示すように、被検歯面10の上方には1
組の偏角プリズム36 a、 36 a’から成るプリ
ズム組体34aを配置し、下方には他の1組の偏角プリ
ズム36b、36b’ から成るプリズム組体34bを
配置し、これら両プリズム組体34a、34bを同期し
て縦方向の一定軸心37の回りに旋回可能に設けておけ
ば、(a)の位置では被検歯面10に対して信号光Sを
偏角して、大きな入射角で入射せしめ、正反射させるこ
とができ、他方両プリズム組体を軸心37の回りに90
゛旋回させた(b)の位置を経過して180@旋回させ
た(C)の位置に設定すれば、信号光Sを(a)の場合
とは逆の方向に偏角させることにより、該信号光Sを被
検歯面10°に入、反射させることができる構成とした
ことができる。尚、上記各組の偏角プリズム36a、3
6a゛又は36a、36b°において、即ち、偏角プリ
ズム36aと36a° との間及び偏角プリズム36b
と36b°との間で軸心37回りに相対回転させること
によって、入射角を十〇から一〇までの任意の角度に連
続的に設定でき、例えば、被検歯面10又は10′の面
粗度に応じて入射角を適正化してシーン現象を最適に利
用し得るようにすることができる。
上述の(イ)〜(ハ)の構成を用いれば、歯車の歯面等
、多数の被検面を有する面形状の誤差検出対象に就いて
もホログラムの形成又は基準面形状との誤差の検出を逐
次的に進捗せしめることが可能であり、検出能率を著し
く向上させることができる。従って、このような本発明
による検出方法を歯車の歯形の検査、つまり、基準の歯
形(例えば、インボリュート歯形)形状に対する誤差の
検出に適用すれば、歯車の加工現場や検査現場における
検査能率を著しく向上させることができるのである。
第7図は、第2図から第4図に示した構成を用いて被検
歯面10又は10’等の3次元被検面における全面に渡
って緻密な形状誤差の検出を実行し、かつ、コンビ−タ
ー装置を利用して形状誤差の光学的検出と同時にその解
析をデータ処理技術により遂行する検出及び解析機構を
形成する場合の具体的構成を示した機構図である。
第7図に示す光学的検出及び解析機構において、レーザ
ー光源40から発せられるHe−Neレーザー光等の可
干渉光りは半透明鏡42で参照光Rと信号光Sとに分離
され、信号光は更に全反射鏡12g、偏角プリズム14
aを経て、第2図〜第4図において既述のように被検面
10に入射され、正反射により、信号光S゛として偏角
プリズム14b、全反射鏡12bを経て出射される。信
号光S”は次いで全反射鏡46で反射されてから、所定
の位置に保持された感光部材48に投射される。他方、
参照光Rは全反射鏡44により進路を変更され、感光部
材48に投射される。従って、感光部材48に被検面l
Oに関するホログラムを記録、作成することができる。
ここで、被検面10を基準面に置換してホログラムを先
ず、記録、作成し、感光部材48上に現像処理を施した
後にそのホログラムを再び同一位置に設定し、次いで検
出対象である被検面10を基準面と同じ検出位置に設定
する。このようにすれば、被検面10からの正反射光S
゛は、基準ホログラム48に投射される。このとき、被
検面10をTVカメラ50等の揚傷装置の撮像レンズで
撮像面に投射して撮像すれば、干渉縞が撮影できる。従
って、この干渉縞を一旦、イメージフレームメモリーか
ら成るメモリー手段52に記憶させる0次いで、このメ
モリー手段52に記憶された干渉縞の撮像データをイン
ターフェース54を介してプロセッサー56に入力して
解析処理を行えば、被検面全体に就いて基準の形状に対
する評価を行うことができるのである。この解析結果は
必要に応じて、例えばCRT装置58或いは図示されて
いない周知のプロッター装置に表示することも可能とな
る。
このように、コンピューター装置を利用したデータ解析
により、被検面10又は10°の全面に関して評価が可
能になれば、例えば、被検対象が歯車の歯面のように面
自体が作動要素になっている産業製品においては、製品
の機能、性能の判断が、より正確に成し得ることとなり
、極めて好ましい効果を得ることが可能となるのである
ここで、干渉縞が観測されたとき、その1つの干渉縞の
1本に対応する、その表面の法線方向への形状差の感度
(縞感度Pと言う、)は、可干渉光(レーザー光)の波
長をλ、被検面10における信号光Sの入射角をθとす
れば、次式で示されることは周知である。
P−λ/C05(θ)・・・・ (1)故に、本発明の
形状誤差の検出原理によれば、偏角プリズム’14 a
、14bの頂角Tを、予め精密に形成することで、入射
角θの値が、正確に既知の値となり、故に、用いられる
レーザー光に応じてその波長λも既知の値となり、干渉
縞の縞感度Pが計算可能となるのである。そして、゛こ
の計算結果の干渉縞の縞感度Pから、面形状の誤差デー
タを得ることができ、故にその誤差データに基づいて、
被検物体の面加工を修正することがてきるように成るの
である。
さて、被検物体、特に歯車の場合には、第2図に示した
ような回転軸18の軸心に対して歯面10が平行になっ
ているとは限らない、即ち、はすば歯車では軸心に対し
て歯面が傾いている。故に第2図〜第4図に示したよう
な軸心に平行な仮想平面Iに沿って信号光Sを導入する
ことでは、斜向の歯面に信号光Sを入射することができ
ない場合が発生する。その場合に、仮想平面Iが斜向に
対向した面となるように歯車軸18を傾けることも考え
られるが、そのようにすると、歯面の形状は歯車軸18
の軸心に対して3次元座標における形状を決定するもの
であるから、その基準となる歯車軸18を傾ける方法は
好ましくない。従って、光学系を操作して信号光Sを導
入する仮想平面Iを被検面となる斜向に対向するように
旋回させ得るように構成することが必要となる0本発明
によれば、これを容易に実現することも可能となるので
ある。即ち、第8図、第9図は、その具体的な実施例を
説明する機構図である。
さて、第8図に示す機構では被検物体をはすば歯車に特
定して説明すると、先ず、可干渉光りははすば歯車の軸
心18’を含む平面上で、しかも歯幅の略中間位置に在
る線上から投射されるように構成され、その可干渉光り
を半透明鏡42により参照光Rと信号光Sとに分離し、
参照光Rは全反射鏡44.45を経て、一定位置に着脱
自在に保持された感光部材48に投射されるように構成
する。他方、信号光Sは、全反射鏡62.64を経ては
すば歯車の軸心18°を含む仮想平面に沿って導入され
、全反射1112 a、偏角プリズム14aにより、大
きな入射角で歯面に入射され、反射後に偏角プリ゛ズム
14b、全反射鏡12bを経て再び上記と同一の仮想平
面に戻されてから、更に全反射鏡66を経て出射信号光
S°として感光部材48に投射されるように構成してお
く。しかも、上記の鏡42.44.45.62.64.
66.12a、12bや偏角プリズム14a、14b、
感光部材48等の光学要素を有した光学系全体を可干渉
光りの投射軸線回りに矢印βで示すように回転可能に構
成しておけば、上記仮想平面をはすば歯車の歯の傾斜に
応じて旋回させることができ、故に仮想平面をはす歯々
面に対向した位置に到来させ得ることとなり、従って、
第2図から第4図に示した構成で説明した平歯車の場合
と同じ原理に従って、はすば歯面の形状誤差を検出する
ことが可能となる。このとき、可干渉光りを発するレー
ザー光源は、固定位置に置けば良いから、上記の光学系
の旋回機構は比較的簡単に構成することができる。
第9図は、第8図に示した構成において、出射信号光S
°を全反射鏡66を経た後に更に全反射鏡68を経由し
て、可干渉光りと同じ光軸上に取り出し、固定鏡70を
経て参照光Rと共に感光部材48 (ホログラム)上に
取り出すように構成したものである。このように構成す
ると、光学系を可干渉光りの光軸の回りに旋回させて、
はすば歯車の歯面と対向した仮想平面に沿って信号光S
を入射させたとき、歯面で反射された出射信号光S゛も
再び可干渉光りと同一の光軸上に取り出されるから、旋
回量の如何に関わり無く、出射信号光S′は常に同一軸
上に出射することになる0次いでその出射信号光S°を
固定鏡70を経て感光部材48上に到達させることによ
り、参照光Rの光学系や感光部材48 (ホログラム)
は固定位置に配置しておけば良い。勿論、ホログラム4
8の後方に配置される干渉縞の盪影手段であるカメラや
データ処理機構等を不動に配置し得ることは言うまでも
ない、故に第8図に示した実施例より、光学系を旋回さ
せる機構が簡単になる利点が有る。
第10図は、本発明による被検面の形状誤差の光学的検
出装置の実施例を示した斜視図である。
この実施例は、既述した(イ)の構成を備えることによ
り、2つの被検面を逐次、光学的に観測して形状誤差の
検出が可能になるように構成されている。第10図にお
いて、可干渉光から分離された参照光Rは装置固定枠8
0に固定、保持された反射鏡82で反射され、上記固定
枠80の定位置に装脱自在に保持されたホログラム乾板
(又は感光部材)84に投射されるように成っている。
ホログラム乾板84には既述の場合と同様に被検面に対
する基準面のホログラムが予め記録・作成されており、
勿論、感光部材8.4を配置して被検面のホログラムを
記録・作成をすることも可能になっている。
他方、信号光Sは固定枠80に対して適宜のブラケット
手段を介して固定された反射鏡88に入射されてから回
転性の中空円筒支持体86内に該円筒支持体86の中心
の回転軸心90に沿って進行するように成っている0円
筒支持体86は適宜の軸受手段92.92等を介して回
転可能に配設された後述する光学系の支持部材である0
円筒支持体86に入った信号光Sは小鏡94.96で反
射された後に光束拡大レンズ98.100で拡大され、
次いで反射鏡102.104を経由して徐々に被検物体
120に接近した位置に進行する。
反射鏡104を出た信号光Sは半透明鏡106により2
つの信号光S+、Stに分離される。信号光S1は次い
で反射鏡10Bで反射され、偏角プリズム110に入る
。また信号光Stは反射鏡112.114で反射されて
から偏角プリズム116に入る。ここで、反射鏡88か
ら反射鏡108及び114に到る信号光S、S、、S!
の光路を決定する光学素子は被検物体120の2つの被
検面118a、118bと対抗した2つの平行な仮想平
面(図示なし)に最終的に信号光S、、S3を分離、導
入する光学系であり、偏角プリズム110と116は、
これら信号光S+ 、Stを該仮想平面と垂直な方向に
偏角させてシーン現象を利用できる大きな入射角で被検
面118a、118bに入射させる光学系である。被検
面118a、118bで正反射した夫々の信号光S+ 
、Stは次いで、再度、1組の偏角プリズム122.1
24によって入射時と同じ各仮想平面に沿うように信号
光Sl ’ 、Sg ’ として出射される。出射され
た夫々の信号光S+ ’ 、Stは反射鏡群126〜1
42により夫々所望の光路を経て最終的には支持筒86
から離れた固定位置に設けられた反射鏡144を介して
感光部材84上に投射されるように成っている。故に、
該感光部材として基準面のホログラムが設定されていれ
ば、被検面118a、118bの一方の被検面118a
を先ず、信号光S、で照射し、次に被検面118bを信
号光S2で照射するようにして両面に関して順次に形状
誤差の検出をすべく、夫々の干渉縞を図示されていない
像面に形成して盪像し、既述のように、コンピータ装置
により解析が可能となる。また、感光部材84には、被
検面118a、118bの両面のホログラムを一緒に記
録、作成することもできる。従って、被検物体が歯車で
あり、その多数の歯面の何れか1対の歯面を基準歯面と
して他の多数の歯面の形状誤差を検出、評定を連続的に
高能率で遂行することができ、故に、歯車加工現場や検
査現場における検査能率の向上に寄与することができる
。しかも、本実施例の構成に依れば、回転支持筒86を
軸90の回りに回転させることにより、被検物体120
が既述したはすば歯車の場合にも傾斜した被検歯面と入
射光の仮想平面と全歯車の輪軸を傾けること無く、相互
に対抗位置した状態に傾斜角度に応じて設定することが
できるのである。
回転支持体86の回転駆動手段としては、周知の回転形
パルスモータを利用したり、或いは周知のリニアパルス
モークを利用し、回転支持筒86に巻設した牽引ロープ
の一端を固定枠80に係止し、他端を該リニアパルスモ
ータの可動子に結合した構成としても良い。
更に、ここで、第11図を参照すると、本発明にれば、
信号光Sから半透明鏡106で分離された信号光S1、
Stに関して、同第11図に示すように、前者の信号光
S、に係る光学系を形成する反射鏡106.108、偏
角プリズム110゜122及び反射鏡126.134は
同図に2点鎖線で示した平面XI上に配設し、後者の信
号光S2に係る光学系を形成する反射tI!1l12.
114、偏角プリズム116.124及び反射鏡128
.132は同じく2点鎖線で示した平面Xz上に配設し
、これら両光学系は上記両手面X、、X、を互いに接近
又は離反する方向に相対変位可能な構成にすれば、被検
物体120における対向した2つの被検面の間隙の大小
に応じて両信号光S1、Stを適正に両被検面118a
、118bへ大きな入射角で入射せしめ、かつ、正反射
後に元の入射仮想面上に出射させることができる。
また、このとき、第12図に示すように、信号光S、に
係る光学系の内で反射鏡118、偏角プリズム110.
122及び反射鏡126は、同第12図に2点鎖線で示
した平面Y、上に配設し、他の信号光S2に係る光学系
の内で反射鏡114、偏角プリズム116.124及び
反射鏡128は同じく2点鎖線で示した平面Yt上に配
設して、これら両光学系は両手面Y、 、Ytに沿って
相互に平行に移動変位し得る構成にすれば、被検物体1
20の2つの被検面118a、118bの面上における
3次元的に対応した同一位置に夫々の信号光Sl 、s
zを入射させ、かつ出射させることができるのである。
これら第11図、第12図に示した構成について、その
作用原理を第13図に基づいて説明すると、被検面11
8a、118bに対して、上記平面X、 、X、を接近
又は離反させる変位を与えれば、第13図に示した距離
Mの大小の変化に対応して信号光st 、Stの入・出
射を調節することができ、また、上記平面YI%Y2を
相互に変位させれば、距離Nを加減調節して、信号光S
、 、Stを夫々被検面上における3次元的に同一位相
点へ入射せしめ得ることとなるのである。斯くして、被
検面118a、118bの最も適切な検出位置へ信号光
S+ 、Stを入射せしめ、その最適な検査位置に就い
て面の形状誤差に関するデータを得ることも可能となり
、叉、被検物体かはすば歯車の場合には、歯車噛み合い
作用に最も関与する歯幅Bにおける中間位置を選定し、
しかも換れ°角βに対応して、はす歯面の形状誤差を検
出することができるのである。
第14図は、第11図、第12図に示した平面Xr、X
z及びY+ 、Yzの移動変位を可能にするための移動
手段の一実施例を示したものである。
第14図において、2つの支持体150.152は固定
横桁154に対して周知のリニアパルス駆動方式により
横方向に相互に接近・離反可能な摺動性の支持体として
形成し、しかも、これら2つの支持体150.152に
対して上下に相対移動可能な支持体156.158を設
け、これらの後者の縦方向の移動も周知のリニアパルス
駆動方式により遂行するように構成しておけば、上記の
第11図の平面x、、Xiを支持体150.152に置
き換え、平面y、 、Y、を支持体156.15Bで置
き換えることにより、リニアパルス駆動方式によって、
精密な平面Xt、Xt及びY3、Y2の移動変位を制御
することができる。
第15図は、上述した第1θ図から第14図に示した構
成を備えた被検面の形状誤差の光学的検出装置を歯車の
歯形誤差検出装置に適応した場合の構成を示した立体図
である。
同第15図において、歯車の歯形誤差検出装置は基台2
00を有し、この基台200の上部には被検物体である
歯車204をその軸心回りに回転可能に支持する取付軸
202がコラム201とブラケット203とで支持され
た状態で設けられ、この取付軸202は基台200内に
具備されたサーボモータSmを駆動源にして、割出し駆
動機構205を介して回動される構成にあり、該取付軸
202の回動量は周知のエンコーダ装置206を上記割
出し駆動機構205に装着し、そのエンコーダ装置20
6を経て検出可能に成っている、このエンコーダ装置2
06による取付軸202、従って被検物体である歯車2
04の回転量はインターフェース208を経てコンピー
タ装置210に印加されており、故に、コンピータ装置
210により、歯車204の回転量を制御することが可
能になっている。つまり、歯車204の被検歯面を次々
に検出位置へ自動的に割り出すことが可能に成っている
他方、基台200上において、取付軸202と向き合っ
た位置に本発明に係る形状誤差の検出部220を有した
測定台222が搭載されている。
この形状誤差の検出部220は、測定台222が上記被
検歯車204の取付軸202に接近又は離反する方向に
基台200の上面に沿って、例えば周知のリニアパルス
モータ機構により、矢印Xで示す方向に摺動変位可能に
構成され、この測定台222にヘッド支持部226が、
同じくリニアパルスモータ機構により上下方向(矢印Y
方向)に摺動可能に取付られ、また、このヘッド支持部
226に回転ヘッド228が装着され、この回転ヘッド
228の内部に第14図に示したリニアパルスモークに
よる光学系の支持体150,152.156.158を
備えた光学的検出機構部が装着されている。上記の回転
ヘッド230は第10図に示した回転性の支持筒86の
機能を達成する部分であり、その一部の偏光プリズムが
被検歯車204の近くに突出した構造で設けられている
そして、基台200内に内蔵されたHe−Neレーザ光
発生装置234からレーザー光線を可干渉検査光として
発射し、複数の反射鏡236により光路変更を受け、更
に、反還明鏡238を経由することにより、参照光Rと
信号光Sと゛辷分光されてから、信号光Sは、上記回転
ヘッド230内の光学機構部へ誘導される。そして、既
述した検出原理に基づき、被検物体である歯車204の
歯面の形状、即ち、3次元歯形誤差の検出を光学的に回
転ヘッド230内の光学的機構部により遂行する。
また、参照光Rは、光路を適宜に変更されてから第10
図の反射鏡82に対応した反射鏡240により反射され
、感光部材242(第10図の感光部材84に対応する
)に達する。勿論、この感光部材242には、上記光学
的機構部から出射した信号光Sが到達するように成って
いる。そして、干渉縞が、この感光部材242上に得ら
れるのである。
その干渉縞は、撮像用のカメラ244で撮像可能に構成
され、また、干渉縞は、フレームメモリー212に一旦
記憶され、このフレームメモリー212からインターフ
ェース208を経てコンピータ装置210に送入され、
データ解析処理を受は得るように構成されている。なお
、被検歯面のホログラムを記録、作成する場合の露光装
置216及び上記のデータ解析処理の結果をCRT表示
装置214やハードコピー装置(図示なし)等に表示さ
せることも可能に構成されている。また、感光部材24
2上に記録されたホログラムを通過した1次回折光の光
量を検出する光センサ−246も撮像用カメラ244に
併設して具備されている。
本実施例に係る歯形誤差検出装置によれば、歯車の種類
、例えば、平歯車、はすば歯車等の種類に関わりなく、
叉歯の大きさ、歯車自体の大きさ等に関わり無く歯面の
3次元的形状を基準とした歯形のホログラムを介して検
出することができるのである。第15図における248
は、歯形誤差検出装置に対して外部からの振動等の外乱
の影響を防止するエアーダンパであり、また、装置全体
を、扉付きの大きなケーシング250内に格納して、光
学的外乱の影響を防止するよ4に成っている。
〔発明の効果〕
以上の各種実施例の説明から明らがなように、本発明に
よれば、被検面の3次元的形状を基準の面形状に対する
誤差量として光学的に非接触で検出することができると
共に検出操作を極めて高能率化することができ、しかも
、コンピータ装置の導入と、基準ホログラムによる回折
光と被検面からの正反射信号光との干渉による干渉縞を
映像化することとにより、精密な被検面の形状誤差の解
析を行うことが可能となり、その解析結果を加工機に反
映させることにより、産業製品の面形状を高品質化する
ことも可能となるのである。しかも産業製品における特
に歯車の歯形の3次元形状を歯溝の狭広、歯面の傾斜の
有無に関わり無く、正確な面形状誤差を検出可能とし、
従って、歯車加工の品質向上にも大きく寄与することが
可能となる効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、可干渉光による被検面の形状誤差の検出を行
う周知の原理を説明する機構図、第2図は本発明による
被検面の形状誤差の検出方法と装置の構成に最も重要な
信号光の大きな入射角による被検面への入射と偏角原理
を説明する機構図、第3図は第2図の一断面に沿う断面
図、第4図は他の断面図、第5図は、信号光の屈折を逆
向きにする偏角プリズムを1実施例の構造を示す略示図
、第6図は同じ(偏角プリズムの他の実施例の説明図、
第7図は被検面の形状誤差の検出をコンピータ装置の導
入でデータ解析するための構成を示した機構図、第8図
は、はすば歯車の歯面の形状誤差等の検出を可能にする
光学系の構成原理を説明する機構図、第9図は第8図を
更に改善した実施例の機構図、第10図は、本発明によ
る被検面の形状誤差の検出装置の具体的な構成実施例を
示した斜視図、第11図と第12図とは第1O図に示し
た検出装置内に備えられる特定機構を説明するための斜
視図、第13図は2つの被検面の形状誤差を検出する場
合の被検面間の距離の変化に対処し、また、最適の面位
置に信号光を入射させるための要件に就いて説明する解
説図、第14図は光学系の支持体を横方向、縦方向にス
ライドさせるためにリニアパルスモータを用いた移動変
位機構の1実施例の斜視図、第15図は、本発明に係る
被検面の形状誤差の検出方法を歯車の歯形検査装置に応
用する場合の構成を示した立体的な機構図。 10・・・被検面、 12a、12b−・全反射鏡、 14aS 14b・・・偏角プリズム、■及び■・・・
仮想平面、R・・・参照光、S、Sr及びS、  ・・
・信号光、 L・・・可干渉光、42・・・半透明鏡、48・・・感
光部材またはホログラム、86・・・回転止支持筒、 84・・・感光部材、 110.116.122.124・・・偏角プリズム。 第2図 第5図 (a)      (b)      (c)鶏6因 第8図 第9図 第11図 第12図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.予め選定した基準面に対する少なくとも1つの被検
    面の形状誤差を光学的に検出する方法において、光源か
    ら発した検査光を信号光と参照光とに分離し、該信号光
    を前記被検面と空隙を介して対向した仮想平面に沿って
    第1の光学系により該被検面近傍に導入し、前記信号光
    を前記空隙内で前記平面と垂直な方向に反射又は屈折さ
    せて前記被検面に第2の光学系により、大きな入射角で
    入射せしめ、前記被検面からの反射光を第3の光学系に
    より再び反射又は屈折させて前記仮想平面と同一の仮想
    平面に沿って取り出し、該取り出した光を第4の光学系
    により、一定位置に設けた受光部材に投射させると共に
    該受光部材上で前記参照光との光干渉により被検面に関
    するホログラムを形成するようにしたことを特徴とした
    被検面の形状誤差の光学的検出方法。
  2. 2.前記被検面の位置に前記基準面を配置してその基準
    面のホログラムを形成し、次ぎに該基準面を複数の被検
    面の各々の被検面と置き換え、前記信号光を該各被検面
    で反射させた正反射光を前記一定位置に置かれた前記基
    準面のホログラムに投射して前記受光部材に光干渉縞を
    形成し、該光干渉縞を解析することにより、被検面の形
    状誤差を検出することを特徴とした特許請求の範囲1.
    に記載の被検面の形状誤差の光学的検出方法。
  3. 3.前記受光部材上に形成された光干渉縞をカメラで撮
    像し、撮像された像を記憶装置に記憶させ、前記記憶さ
    れた光干渉縞像をコンピータで解析し得るようにしたこ
    とを特徴とした特許請求の範囲2.に記載の被検面の形
    状誤差の光学的検出方法。
  4. 4.前記被検面は、回転軸に装着された歯車の複数の歯
    面であり、前記歯車を軸回りに回転せしめることにより
    、複数の歯面の形状誤差を連続的に検出するようにした
    特許請求の範囲1.に記載の被検面の形状誤差の光学的
    検出方法。
  5. 5.前記第1、第2、第3及び第4の光学系を1つの回
    転軸を有した円筒内に保持し、前記歯車が斜歯々車や捩
    れ歯車で有る場合に、各歯面の傾き角度に応じて該円筒
    の回転により、前記信号光を前記仮想平面に対して傾い
    た仮想平面に沿って導入し、次いで該後者の平面と垂直
    な方向に反射または屈折させ、各傾いた歯面へ大きな入
    射角で当接させえるようにした特許請求の範囲4.に記
    載の被検面の形状誤差の光学的検出方法。
  6. 6.基準面に対する少なくとも1つの被検面の形状誤差
    を検出する光学的形状誤差検出装置において、 可干渉性の検査光を発する光源と、 前記光源から発した検査光を参照光と信号光とに分離す
    る光学的分離手段と、 前記参照光を受光し得る一定位置に装脱自在に設けられ
    た受光部材と、 前記被検面を有した被検物を保持する被検物保持手段と
    、 前記信号光を前記被検面と空隙を介して対向した仮想平
    面に沿って該被検面の近傍に導入する第1の光学系と、 前記信号光を前記空隙内で前記仮想平面に垂直な方向に
    反射または屈折させて前記被検面に大きな入射角で入射
    させる第2の光学系と、 前記被検面において前記信号光が反射した正反射光を再
    び反射または屈折させて前記仮想平面と同じ仮想平面に
    沿って取り出す第3の光学系と、該取り出した正反射光
    を前記一定位置に装着された受光部材に投射する第4の
    光学系とを具備して構成され、 前記正反射光と前記参照光との干渉により被検面に関す
    るホログラムを前記受光部材上に形成することを特徴と
    した被検面の形状誤差の光学的検出装置。
  7. 7.特許請求の範囲6.に記載の被検面の形状誤差の光
    学的検出装置において、前記受光部材に予め基準面のホ
    ログラムを形成し、該基準面のホログラムを前記被検面
    から取り出した前記光で照射したとき、該受光部材に形
    成された干渉縞を撮像する手段と、 該撮像した干渉縞を記憶する記憶手段と 前記記憶手段が記憶した干渉縞を解析して基準面と被検
    面との形状誤差を解析する電子的解析手段とを更に具備
    した被検面の形状誤差の光学的検出装置。
  8. 8.特許請求の範囲6.に記載の被検面の形状誤差の光
    学的検出装置において、 前記第2、第3光学系は、各々光の屈折角が予め既知で
    ある偏角プリズムを具備していることを特徴とした被検
    面の形状誤差の光学的検出装置。
  9. 9.特許請求の範囲6.に記載の被検面の形状誤差の光
    学的検出装置において、前記第1〜第4の光学系は1つ
    の円筒支持部材に保持され、かつ、該円筒支持部材はそ
    の中心軸線回りに回転可能に形成されることにより、種
    々相互に異なる仮想平面に沿って前記信号光を入射せし
    めると共に該仮想平面に垂直な方向に反射または屈折さ
    せて任意の被検面に大きな入射角で入射可能にしたこと
    を特徴とした被検面の形状誤差の光学的検出装置。
  10. 10.特許請求の範囲6.に記載の被検面の形状誤差の
    光学的検出装置において、前記第1の光学系は、前記信
    号光を第1及び第2の2つの信号光に分離する分光素子
    と、該第1、第2の信号光を2つの被検面に対してそれ
    ら被検面に対向した互いに平行な2つの仮想平面に沿っ
    て導入する入射光学素子群とを具備してなり、また、前
    記第2、第3の光学系は、前記2つの被検面の夫々に大
    きな入射角で前記第1、第2の信号光を入射させ、その
    正反射光を取り出すように2組の偏光光学系として設け
    られ、更に、前記第4の光学系も取り出された2つの正
    反射光を前記一定位置に設けられた前記光学部材に向け
    て出射させる2組の出射光学系として構成されているこ
    とを特徴とした被検面の形状誤差の光学的検出装置。
  11. 11.特許請求の範囲10.に記載の被検面の形状誤差
    の光学的検出装置において、前記第1の光学系の入射光
    学素子群と前記第2、第3の光学系の2組の偏光光学系
    と前記第4の光学系の2組の出射光学系とは互いに平行
    な2つの左右平面上に分離・配置された左右2組の光学
    的測定系として形成され、該左右2組の光学的測定系を
    前記左右平面の接近、離間方向及びそれら平面に沿う方
    向に相対移動可能にする移動機構が具備されて、前記第
    1、第2の信号光を各被検面の最適な位置に入射せしめ
    得るようにしたことを特徴とした被検面の形状誤差の光
    学的検出装置。
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